地方自治法第96条第1項第12号の
規定により、本
議会の議決を求めるものであります。
よろしく御審議をお願いいたします。
失礼をいたしました。先ほど、毎年というふうに読み上げましたが、毎月ということでありますので、おわびして訂正をいたします。
◎質 疑
○議 長(
谷本正敏君) これより
質疑を行います。
議案第129号について
質疑ございませんか。
(
質疑なし)
○議 長(
谷本正敏君)
質疑なしと認めます。
これにて
質疑を終結いたします。
◎討 論
○議 長(
谷本正敏君) これより、
議案第129号について
討論を行います。
まず、
原案に
反対者の
発言を許します。
討論はございませんか。
(
討論なし)
○議 長(
谷本正敏君) 次に、
原案に
賛成者の
発言を許します。
(
討論なし)
○議 長(
谷本正敏君)
討論なしと認めます。
これにて
討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(
谷本正敏君) これより採決いたします。
この採決は、
起立によって行います。
議案第129号について、
原案のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。
(
起立多数)
○議 長(
谷本正敏君)
起立多数です。
よって、
議案第129号
訴訟上の
和解については、
原案のとおり
可決されました。
3番、小倉議員。
○3 番(
小倉一博君) 動議を出したいと思います。
去る12月9日、
小原議員の一般質問。町行政全般の執行状況についての質問の中で、町内で発生した熊の出没における猟銃使用についての質問がございました。後日、猟友会と複数の方から質問内容について町へ異議申し立てがあったと伺っております。新聞報道でも警察官立ち会いのもとの銃使用で、問題なしとされております。
私は、
小原議員の一般質問を否定するものではありませんが、質問内容のうち、異議申し立てのあった
部分について精査する必要があると考えます。一般質問による町民からの町への意見の精査について検討していただくよう、
委員会の開催を要求するものであります。
猟友会については、日ごろより鳥獣被害防止に当たり、多大な御協力をいただいております。関係協力団体への後方支援は、
議会の役割でもあります。皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議 長(
谷本正敏君) 7番、
岡嶋議員。
○7 番(
岡嶋正広君) 暫時休憩を求めたいと思います。
◎休 憩
○議 長(
谷本正敏君) 暫時休憩。 (午前10時16分)
◎再 開
○議 長(
谷本正敏君) 休憩前に引き続き、
会議を再開します。
(午前10時18分)
○議 長(
谷本正敏君) 小倉
委員長に対する動議に賛同の方は、挙手してください。
○2 番(
川西 聡君) ちょっと待ってください。
○議 長(
谷本正敏君) いいんですよ。とにかく、動議あるなら1人以上ですけ。
○2 番(
川西 聡君) 休憩。休憩してください。
○議 長(
谷本正敏君) 動議は成立して、これから暫時休憩とればいい。
○2 番(
川西 聡君) だから、それが動議として成り立つかどうかということを確認する必要があるんじゃないですかと言ってるんでしょう。動議として、それが成立するかどうか、なじむかどうかということです。議長には動議としてなじまないから、それは断ります、動議として取り上げませんという、そういう権限があるんです。それもいわゆる手続をしたほうがいいんじゃないですか。すぐに
賛成者を募って、多数の力によってそれを決めるというんでなくて、それよりも前にちょっと
議会運営委員会か何かで、これが動議として成り立つかどうか、
議会運営委員会に諮ったほうがいいですよ。
議会委員会、決めましょう。議長、
議会運営委員会開きましょう。議運開きましょう。議運開きましょう。一般質問の内容についてどうだのこうだのって動議なんて聞いたことない。
○議 長(
谷本正敏君) 静かにしてください。動議は成立しましたんで、これからちょっと暫時休憩したいと思います。
○2 番(
川西 聡君)
議会運営委員会しましょう。
○議 長(
谷本正敏君) ええ。
○11番(髙橋信一郎君) 成立したんだろう。
○議 長(
谷本正敏君) しました、しました。それで、これから議運。
○2 番(
川西 聡君) 出されたことは出された、それは認める。
◎休 憩
○議 長(
谷本正敏君) 暫時休憩いたします。 (午前10時20分)
◎再 開
○議 長(
谷本正敏君) 休憩前に引き続き、
会議を再開いたします。
(午前11時15分)
○議 長(
谷本正敏君) ただいまいろいろお話がありましたけど、3番、
小倉一博議員のほうから一言挨拶がありますんで、よろしくお願いします。
○3 番(
小倉一博君) 先ほど動議を提出いたしましたが、
議会運営委員会で審議の結果、内容が動議になじまないということのようですので、動議は撤回いたします。
なお、私がお願いいたしました件につきましては、閉会中に審議をいただけるということですので、それもあわせて動議撤回の
理由といたしたいと思います。
○議 長(
谷本正敏君) 今、小倉
委員長のほうから、動議撤回のことがありました。そういうことで
皆さんも御理解願いたいと思います。
では、続いて
会議を再開します。
◎
常任委員会の
調査報告の件
○議 長(
谷本正敏君)
追加日程第2
常任委員会の閉会中の
継続調査とした事項について、
常任委員会の
調査報告の件を
議題といたします。
総務教育常任委員会から、閉会中の
継続調査とした事項について、状況
報告をしたいとの申し出があります。
お諮りいたします。
本件は申し出のとおり、
追加日程第2として
報告を受けることにしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(
谷本正敏君) 御異議なしと認めます。
したがって、
常任委員会の閉会中の
継続調査事項について、
追加日程第2として状況
報告を受けることに決定しました。
本件に対する
総務教育常任委員会委員長の
報告を求めます。
総務教育常任委員会、
小倉一博委員長。
○3 番(
小倉一博君)
令和元年度の
総務教育常任委員会行政視察の
報告を申し上げます。
視察
日程、
令和元年8月29日から30日。視察場所と視察の目的については、8月29日に福島県南相馬市、8月30日に福島県の新地町へ行ってまいりました。平成23年、2011年3月11日に発生いたしました東日本大震災は、未曾有の災害となりました。改めて皆様の復興と安らきを御冥福をお祈りしたいと思います。
特に、福島地方は地震と津波に加え、原子力発電所の水蒸気爆発により、放射能汚染の複合災害を経験しました。今回の行政視察は、災害多発の現状にあって、被災状況と復興の現状を視察したものであります。
調査内容については、福島県南相馬市、平成18年1市2町が合併してできた町で、人口は6万36人でございます。調査目的としては、東日本大震災後の復旧計画及び復興状況についてであります。内容につきましては、被災の状況や当時の対応について、まず聞き取りを行いました。当時、津波が高さ20メートル、海岸から2キロ地点まで到達したといった説明をいただき、被災の状況を現地に行って確認もいたした次第であります。
復興の状況については、原発事故により居住制限区域の指定や帰還困難区域の指定で復興が進まなかった状況があったようでございます。市の全域が除染対象地域となった当地では、平成29年11月まで全地域の除染を終了したということであります。
津波に対する対応として、津波で被災した農地の復旧、これについて土砂の入れかえだとか随分大変な状況があったようにお聞きいたしました。それから、将来の津波に備え、海岸線に7.2メートルの防潮堤の整備であるとか、海岸沿いに200メートル幅の防潮林の設置等、国の応援もあって、そういうことを実施されたそうであります。その他いろいろ、復興状況についてお伺いをいたしました。
復興関連事業について申し上げたいと思います。南相馬市の総合防災センターとか、それから防潮堤の見学、それから工業団地の視察等を行いました。中でも、福島ロボットテストフィールドということですね。無人航空機エリア、水中・水上ロボットエリア、インフラ点検・災害対応エリア等、エリアを区切って、そこで機械による例えばドローンであるとか、それから水中や水上のロボット、そういう研究をするということで、工業団地の造成がされておりました。非常に先進的な技術を誘導しようとしておられる取り組みを実際に見せていただくことができました。
こういうぐあいに現地を視察いたしました。その中で、視察のまとめといたしまして、災害対応の重要性、事前の対応、それから事後の対応、そういうところを学ばせていただきました。
それから、災害復旧で非常に大きな災害だったせいもあって、国なり県の支援が非常に行き届いているというか、支援がなされております。そういう中で、大量の資金が使われております。そういうところを災害と絡めて考えさせられました。
それから、非常時の指揮系統、命令系統、それから
議会の対応、そういうあたりを聞かせていただくことができました。
以上、視察の
報告といたします。