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令和元年第11回定例会(第4日目12月10日)

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  1. 八頭町議会 2019-12-10
    令和元年第11回定例会(第4日目12月10日)


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    令和元年第11回定例会(第4日目12月10日)      令和元年第11回八頭町議会定例会 会議録 (第4号)   招集年月日  令和元年12月10日 招集の場所  八頭町議会議場 開   会  令和元年12月10日 午前9時30分宣告        (第4日) 応招議員    1番 奥田のぶよ   2番 川西  聡   3番 小倉 一博    4番 小林 久幸   5番 森 亜紀子   6番 中村 美鈴    7番 岡嶋 正広   8番 坂根 實豊   9番 小原 徹也   10番 尾島  勲  11番 髙橋信一郎  12番 下田 敏夫   13番 栄田 秀之  14番 谷本 正敏 不応招議員    な  し 出席議員  応招議員に同じ 欠席議員  不応招議員に同じ
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町   長  吉田英人  副 町 長  岩見一郎  教 育 長  薮田邦彦  総務課長   髙橋和彦  税務課長   岩城憲治  企画課長兼若桜鉄道運行対策室長         川西美恵子  町民課長   山下真一  保健課長   森脇孝和  建設課長   年岡英夫  産業観光課長 谷口雅美智 上下水道課長 山田勇  地籍調査課長兼船岡住民課長         岸田司   会計管理者  木嶋成志  人権推進課長兼八東住民課長         岡満  教育委員会事務局次長         新田弥生  社会教育課長 奥平徹  農業委員会事務局長         小林春美  男女共同参画センター所長         山本聡美  福祉課長兼福祉事務所長         西尾克志 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長 竹内美智子   副主幹 石田智子 議事日程   別紙のとおり 会議録署名議員    5番 森 亜紀子議員   6番 中村美鈴議員           議 事 日 程 (第 4 号)            令和元年12月10日(火)午前9時30分開議 日程 第 1 一 般 質 問 議事の経過 ◎開議宣告                    (午前9時30分) ○議 長(谷本正敏君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は14名でございます。  定足数に達しておりますので、これから12月9日に引き続き本日の会議を開きます。 ◎議事日程の報告 ○議 長(谷本正敏君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ◎一般質問 ○議 長(谷本正敏君) 日程第1 一般質問を行います。  本日は、3番、4番、8番、11番、12番、13番の6名に行っていただきます。  それでは、3番、小倉一博議員の一般質問を許しますので、登壇願います。 ◎小倉一博議員質問 ○3 番(小倉一博君) 3番議員の小倉でございます。  今回の本会議におきまして2件質問を用意いたしました。  最初に地方創生について、2番目に人権問題について質問をしたいと思います。  最初に、地方創生と第2次総合戦略についてということで町長にお尋ねいたします。  国の目玉政策としてスタートした地方創生ですが、本年度末には第1次計画期間が終了します。引き続き、第2次の総合戦略が策定される予定ですが、地方創生は人口減少対策や地方・地域の活性化が最大の課題だと思っております。計画見直し時期の地方創生について何点かお尋ねをいたします。  1点目に、町長は第1次総合戦略の事業目的達成について、どのように総括されるのか。2問目に、第1次総合戦略の中で第2次計画に向けて継続的、あるいは発展的に取り組まれる事業についてお伺いをしたいと思います。3点目に、第2次総合戦略の主要施策についてお尋ねをいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 皆さん、おはようございます。一般質問2日目ということでありますが、それでは、3番、小倉一博議員の一般質問についてお答えいたします。  地方創生と第2次総合戦略についてということでいただいております。  最初に、町長は第1次総合戦略の事業目的達成について、どのように総括されるのかということであります。昨日も申し上げましたが、総合戦略に掲げました事業、56事業のうち、重要業績評価指標KPIを達成できた事業は約7割を超え、おおむね順調に事業が展開できたのではないかと考えているところであります。  主な事業といたしましては、旧の隼小学校を活用した隼Lab.であります。隼Lab.は現在16の事業所が入居しており、想定していたオフィスは満室の状態となっております。昨年度の利用者は約4万2,000人と年々増加しており、今年度も140回以上のイベントや、県内外からの視察も50件を超えるなど、全国からも注目を集める施設になっております。  次に、若桜鉄道の関係でありますが、ことしの3月には一昨年デビューした若桜鉄道観光列車「昭和」に続き「八頭号」がデビューをし、さらには来年3月に「若桜号」が運行開始をする予定となっております。若桜鉄道の利用客も年々増加していることから、地方鉄道の魅力を生かした観光振興につながっているところであります。  さらに、八頭町の特産である「花御所柿」は「こおげ花御所柿」として、昨年12月にGI登録をされました。登録後初めての花御所柿の最盛期を迎え、ブランド力の強化とともに販路の拡大に期待をしているところであります。  最後に、八頭町の未来をつくる子どもたちの環境を整備するため、普通教室のエアコン設置やプログラミング教育の拡充など、ハード・ソフト両面から教育環境の充実を図ってきたところでもあります。  次に、第1次総合戦略の中で第2次計画に向けて、継続的あるいは発展的に取り組まれる事業についてということであります。町といたしましては、今後、新しい視点も取り入れる中で5つの基本方針案を掲げ、地方創生に取り組んでいきたいと考えているところであります。  基本方針案といたしましては、生き生き働く、これは若者の活躍でありますとか産業、雇用の関係であります。次に、伸び伸び子育てということで、結婚支援でありますとか子育て支援の関係ということであります。3番目に元気で暮らすということで、これは健康であるとか福祉の関係となります。4点目がきらきら輝くということで、こちらにつきましては人づくり、全世代間の活躍というようなことを考えております。そして最後に、楽しく交流ということで、観光であったり交流であったり、きのうもありましたけど関係人口の関係というようなことを考えているというとこでありまして、この5つの基本方針案を掲げ、地方創生に取り組んでまいりたいというところであります。  最後に、第2次総合戦略の主要施策についてということであります。戦略の主要施策についてでありますが、現在、作成中ですので今では検討中というような表現にさせていただきたいと思いますが、具体的には今後素案をお示しするということになろうかといたします。  案でございますが、起業家支援などの若者が活躍できる環境づくりでありますとか、子育て環境の整備、それから、農業商工業の後継者の育成、健康寿命の向上に向けた取り組み、芸術文化の拠点整備事業、それから、インバウンドの対策というような取り組みを行ってまいりたいと現在考えているところであります。  最初の答弁といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 小倉議員。 ○3 番(小倉一博君) 地方創生については、きのうもいろいろと議論がございましたので、私も私なりにお伺いをしていきたいと思います。  第1次の総合戦略が今年度末で終わります。そういう中で町長の総括というぐあいに言いましたけども、振り返ってみて本当に危機感を持って総合戦略に取り組んできたなというぐあいに思っているんですね。実際にはそうでなかったかもわかりませんけども、私の感想としては、いろいろと報道関係にも出ましたし、報道してもらいましたし、雑誌・新聞にも載りましたし、そういう意味では町の宣伝ということで非常によかったんかなというぐあいには思っております。  ただ、そのKPIの設置について、その事業に対するKPIが余り飛びぬけてというか、地方創生に鑑みてこれが地方創生かなという思いが一つはありました。そういう意味で、何が地方創生だったんかなということですね。その実績としてですね。そういう思いがありました。それはさておいて、隼Lab.もいい形でスタートしましたし、子育て支援についても実績が出たんじゃないかなというぐあいに私も思ってますので、それはそれで総合戦略のスタートが切れたというぐあいには思っております。そういう中で次をどうするかということのほうが、現時点では大変だなというぐあいに思ってます。何点かちょっと主要事業について、どういうぐあいにつなげていかれるのかということをちょっと聞いてみたいなというぐあいに思います。  先ほども町長の答弁にもございましたですけども、隼Lab.ですね、言われたように現在満室になりました。雇用も生まれたわけですし、4万人ですか、多くの方が利用されています。地元もまちづくりが入って、結構寄ってみると人が出入りしております。特によかったなと思うのは、出入りしておられる若い人の中に、起業ていうんですかね、自分で挑戦してみる、そういう雰囲気が生まれたなというところが、非常によかったなというぐあいに思ってるわけですけど、これを次につなげるのにどういう対策をされるかということですね。一つには結局満杯になっとるわけですよね。それをどこにつなげていくかということですね。そのことについて対策があればお聞きしてみたいなというぐあいに思います。いかがでしょう。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 平成27年の9月に第1期の戦略をこしらえて、ことしで5年目ということです。全国、今1,700余りの自治体が、それぞれそういった戦略をこしらえて、人口減少対策であるとか地域の活性化ということに取り組んだというふうに思っております。そういった中で、全国の多くがかなりコンサルにかかったような戦略をこしらえたというふうに伺っておりますが、うちの町は手づくりということでございました。町民の皆様方等からもいろいろと御意見を伺ってまとめたというところであります。先ほど申し上げました、その4つが重点目標ということで掲げ取り組みを進めてきたところでありますが、先ほど言われました自分での挑戦ということでありまして、これから対策ということでありますが、今現在、先ほど申し上げましたように16社がLab.では入居しているということでありまして、いろいろ起業のセミナー等も行われているというところです。個室の部屋というのは線路側のほうにありますが、広いところがありますよね、あそこはコワーキングスペースというんですが、ああいったところでいろいろ今研究等もしていただいとるところですが、そういった部分を仕切るような形ということもまだこれから可能だろうというふうには思っておりますが、とりあえずセミナー等もございますので、そういったことに出ていただいて、そのコワーキングスペースを活用したような形で、取り組みにチャレンジといいますか、していただけたらという企業的には思いがございます。 ○議 長(谷本正敏君) 小倉議員。 ○3 番(小倉一博君) なかなか次の候補が、八頭町に来てみたいなという企業なり、サテライトでちょっと八頭町にお邪魔したいなという企業ですね、まだ出てくるんじゃないかなというぐあいに思うんです。そういう意味で、それの受け皿として何か用意しておく必要があると思いますし、今入っておられる方の発展的な事業展開、それの手だてというのもぜひ第2次で取り組んでいただきたいなというぐあいに思います。  我々議会側として、四国の愛媛県神山町、同じような取り組みをしておられます。そこへも伺ったときに、やっぱり用意した施設だけでは、なかなか満杯になったときの展開というのは難しい面がある。神山町では、空き施設の活用であるとか、それから、町になくなった事業、町にない事業をそれを誘致するとかといったような取り組みをしておられたように記憶しております。そういうことも含めて、ぜひせっかくですから次につながる取り組みをしていただきたいということと、それから、まちづくりが入ってますけど、まちづくりのスペースとして、週に1回、あそこの広場を使えるようになってるんですけど、それの発展性というんですか、それも検討してもらいたいというぐあいに思っております。すぐこうですよということにはならないと思いますけど、その辺考えていただきたいなと思います。  それから、若桜鉄道についてですけども、若桜鉄道にたくさん、たくさんと言ったら語弊がありますけど大金をつぎ込んでおります。そういう中で、八東駅の改修が済んだ後に若桜鉄道の運営についてどのような計画にされるのか、どのような案があるのかということをちょっとお聞きしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) まず、受け皿というお話をいただきました。神山町ですか、そういった事例も伺ったところでありますけど、八頭町にもそれこそ空き家はたくさんございますので、全てが全てそのラボの中で対処できるというふうには考えておりませんので、そういった空き家の活用というのも可能だろうと思いますし、また、町の公共施設であいているものもありますので、それこそいいマッチングといいますか、そういうことができればというふうには考えております。  それから、まちづくり委員会の関係でありますが、今、Lab.に入っていただいておる、その隼のまちづくりですけど、発展性というお話がございました。ちょっと関係者の皆さんと話し合いをこれからでもさせていただけたらというふうに思います。  それから、若桜鉄道の関係ですが、3月のダイヤからというふうに申し上げておりますが、今の10往復から15ということで、5便増便になります。総体的には朝晩の振り分けに増便はなろうかというふうに思っておりますが、そういったものの活用、さらには土日については全て観光列車化ができますので、そういった列車の活用というようなことも考えているところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 小倉議員。 ○3 番(小倉一博君) 隼Lab.については、空き施設をということは、確かに公共施設もまだあいてるところがありますし、空き家の活用ということもあると思うんですね。一つは、隼だけでなくて隼Lab.の取り組みを町内に広げていってもらえんかなという思いがあるわけです。その辺は今後の課題だと思いますけども、考えていただきたいなと思います。  それから、若鉄のダイヤの増便ということは、そのために複線化にしたわけですから、それで一つの方策だと思うんですけど、それ以外に何かないかなというのがありまして、これも議会で視察に行きましたけども、観光地がないんですよね、八頭町は余り。沿線も短いですね。そういう中で金が落ちる仕組みというのが言われているわけですけど、なかなかそういうわけにいかないというところがあるんですね。丹後鉄道というんですかね、あそこを見にいったときに、あそこはようけ観光地があるですね沿線に。だから、一つは観光列車、八頭町も観光列車ですけど、観光が一つと、それから食事をしたりというようなことをしておられました。何かせっかくすれ違いができるということになったら、いわゆる若桜から郡家の間に2列車なり3列車なり停車できるわけですね。そういうことも考えて何かイベントができないかなとか、そういうこともぜひ考えてもらいたいなというぐあいに思っております。  それから、第1次の戦略で交流人口の拡大ということを取り組みました。おかげさんで、どことも入場者はふえておりますし、八頭町に来ていただける方もふえております。そういう意味ではよかったなということに思うわけですけども、一つは、大江ノ郷ですね、地元に念願の宿泊施設ができました。これを利用した取り組みというのを何か考えておられませんかね。第2次に向けて。もしありましたら。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) Lab.をまず最初に、取り組みを町内に広げることはできないかというお話でございました。同じことはできないとは思っておりますが、一つ今考えておりますのは、旧の安部小学校の関係ですね、文化ゾーンということで、これもちょっと新たな取り組みにはなろうかと思うんですが、そういった多くの皆さんにおいでいただけるような形で考えたいというところで、今回も貸し付けの議案を上程させていただいているというところであります。  それから、イベントの列車の関係でありますが、それはやはり行き違いができたということで、可能になろうかと思います。いろいろ例えば花見とかそういったことも可能ではないかなと思いますので、そういったことも若桜鉄道とお話し合いをさせていただけたらと思います。  それから、交流人口の拡大ということで、大江ノ郷さんのオオエバレーステイのお話だろうと思いますがございました。それこそ、きのうもあったですかね、大学生の合宿とかそういったことをやはりこれからは可能になるんじゃないかなというふうに思っておりますので、隼のプール等も含めてのことで、合宿等のことも検討させていただけたらと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 小倉議員。 ○3 番(小倉一博君) もう一点言っておきたいと思います。  オオエバレーステイに目がけて、お客さんが来られると期待しております。そういう中で県道の交通安全、それから県道の修復、これについてぜひ県のほうと検討していただきたいというぐあいに思っております。歩道のない場所もありますし、カーブも激しいということもあります。そういう中で、ぜひ地元を含めて検討していただきたいなというぐあいに思っております。
     地方創生の2次の総合戦略、間もなく完成すると思うんですけども、地方創生の有識者会議がこのように提言しているわけです。第1次の地方創生を実施してみて、大目標であった東京一極集中、それがますます進んだということですね、結局、地方に人口を振り分けるということは第1次ではできなかったわけですね。そういうことも踏まえて、関係人口の拡大ということを言っております。これがどういう意味かというのは、それぞれ取り方があると思うんですけども、交流人口じゃないんですね。関係人口の拡大ということを提言しております。それから高校ですね、高校での人材育成ということを申しております。この高校での人材育成というのは、地元を振り返ってくれる子どもたちをつくろうということだというぐあいに理解しております。そういう中で提言にもありますように、地方創生はその人口減少のいかに食いとめるかということだろうというぐあいに思うんですね。その点について、ちょっとはしょっていきますけども、この間、10月の末だったですか、地方創生の町民検討委員会というのがあって、それの検討結果を発表していただきました。この中にも出てくるんですね。いろんな案を提案していただいております。こういう感じでまとめてあります。ワンボタン配車サービスであるとかですね、スクールランチ、歩きやすい歩道、いろんな提案がしてあってですね、5年後を目がけてこういうことをしてはどうかというような提案であります。そういう中で、ちょっと頑張ればできそうな提案も含まれております。その中で、こういうことを言っておられます。人口が減れば経済規模が縮小します。そういう中で、行政ができることが限られてくるのではないかということで、そういう中において行政に頼るということから町民の自立へということが提案されております。町民から町長へメッセージということで、協力して新しい公共の仕組みをつくりましょうというぐあいに提案しておられます。大方のことは行政に頼んどるわけですね今は。それを町民も参加してという意味だろうというぐあいに思うんすけど、私ら一つの視点として、すごいなというぐあいに思いました。このことについて町長の感想を聞いておきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 最初に道路のことをいただきました。あそこの県道の部分だろうと、あそこと言いますか、あの県道の部分だろうと思いますが、今月の24日に第2回の八頭県土との意見交換会がございます。定期的には話をさせていただいておるんですが、改めて、また道路の部分について話をさせていただけたらというふうに思います。  そして、高校生の人材育成ということも非常に大事だと思います。先般、この会場で高校生の議会ということを行ったわけでありますが、やはり早い時代といいますか、若い皆さん方の行政運営に対する興味でありますとか、それから、政治への関心というようなものをぜひ持っていただきたいというところで、効果ったら失礼かもわかりませんけど、そういったものあったんではないかなというふうに思っております。  今回の総合戦略ですが、派手なといいますか、そういった内容にはないやに私は思っております。地味でも本当に一つずつできればいいというふうに思っているところでありまして、やはりなかなか人口減少に歯どめはかからないというのは現状ですが、やはり地域に住んでおられる皆さんが元気であってほしいというのが一番です。今回、町民の検討委員会の皆さん方から提案をいただきました。先ほど、小倉議員のほうの紹介があったわけでありますが、総体的に感想ということで言いますと、みんなで一緒に取り組むといいますか、共助の関係ですね、そういった部分を町民検討委員会の皆さん方は求めておられたような感じがいたします。表現の仕方がちょっと違うかもわかりませんが、できるものはそういったことで戦略の中で取り入れるような形で今準備をさせていただいておるというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 小倉議員。 ○3 番(小倉一博君) 地方創生は、いわゆる地域の活性化、町政の活性化ということもあるですけど、最終的には地元の活性化だと思うんですよね。そういう中で、町長も言われました、町民の皆さんが参加して自分たちでやったという参加意識というか、そういうところを感じておられるんじゃないかなというぐあいに思うんですね。第1次の戦略でも、よそは頑張っとるけど、うちは何しょうるだらあなあといった意見もあるわけですんで、そういうところからしてですね、やっぱり参加意識を持ってもらえるような取り組みにしていただきたいなということであると思います。  もう一点、町長言われたように、ますます人口は減っていくだろういうぐあいに私も思っております。去年の6月議会だったですかね、教育長のほうに高校生や大学生の地元意識ですね、地元に残りたいという人がどのぐらいおるんか、調べられたことありますかというような質問をしたことがあります。直接答えはいただけなかったんですけども、やっぱり若い人に残ってもらえる政策をどういうぐあいに考えていくかということを第2期のテーマとして考えていく必要があるなというぐあいに思っております。  一点ですね、この間、新聞に載っておりました。いわゆる中小企業の後継者不足、後継者がいないということが話題になっております。「後継者不在企業が7割」というような見出しで載っておりました。鳥取の後継者不在率が76%だそうです。76%の企業が後継者がいない、中小企業が主だと思うんですけど。もう一つ、ことしは最低賃金が上がりました。790円になりました鳥取も。鳥取は790円で最低賃金です。これは全国でも最低であります。後継者不在のトップは沖縄です。沖縄も790円の最賃ですね。鳥取は、後継者不在が帝国データバンクの調査によると2番目で76%が不在ということだそうです。最低賃金と比べてというのは合ってないかもわかりませんけど、やっぱりその辺が企業努力といいますか、もう一つ言えば、いわゆるIT人材と言うんですか、日本は外国に特に中国・アメリカと比べてでしょうけども、インドとかね、負けてますね。そういう意味にもおいて、人口が減ればますますこれは厳しくなるわけで、企業が成り立たんようになるという可能性もあります。そういうことも含めて地方創生2期目を頑張っていく必要があるなというぐあいに思っております。  町長の感想を聞いて、この質問は終わりたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 小倉議員言われましたように、やはり地域の皆さん方に参加意識を持ってもらうということ、非常に大事だというふうに思っておりますので、今回の戦略もそうですし、それから、あわせて後期の基本計画総合計画もつくっております。そういった皆さん方のお気持ちと一緒になって、取り組みができればというふうに思います。  それから、中小企業のお話がございました。70%の皆さん方が後継者不足ということですし、県内では76ですか、というお話でしたけど、八頭町も商工会がございます。下田さん理事で出ておられますが、商工会も2年ぐらい後で一本化されたんですかね、八頭町の。当時、会員さんが400あったということでありますが、今現在は300に減少しているというようなことであります。そして、そのうち私が伺っておりますのは、6割の方が後継者等のことのまだ課題が残っているというようなことでありまして、これは全国的なお話だろうというふうに思っております。よく商工会の皆さん方とお話をする機会もあるんですが、やはり町の一つの元気というのは、商工会の皆さん方が元気であれば町の元気につながるというお話をさせていただいております。いろいろ課題はあるわけですが、そういった面からしましても商工会の皆さん方と一緒になって、後継者の話もさせていただけたらというふうに思います。  それから、IT、今はそういった時代なんですが、学校のほうも、実際教育長おりますけど、苦慮しておるというのが現状であります。御理解いただいて予算化をというようなこともさせていただいておるんですが、やはりこれからはそういった時代ですし、それから、子どもさんたちもそういったITを使ったことで、これからの次代を担っていくようなことになるんだろうというふうに思っておりますので、そういった面でもしっかりと進めさせていただけたらと思っておるところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 小倉議員。 ○3 番(小倉一博君) 八頭町の議会も最低賃金については地元企業に配慮をして、余り上がらないような対応をとってまいりました。しかし、最低賃金で雇用を考えている企業は、次がないということも事実ではないかというぐあいに思います。  時間がありませんけども、次の質問に行きたいと思います。  人権問題について、人権問題学習会が現在開催しております、このことの意義について町長と教育長にお尋ねをしたいと思います。  ことしも人権問題学習会が八頭町の各集落で開催されております。町内のほぼ全集落で人権について学習会が開催されるということは、特筆すべきことだと思っています。関係各位の御尽力に敬意を表するものであります。ことしは部落差別について学習をしましたが、社会の複雑多様化により、さまざまな人権課題が顕在化しています。人権擁護は社会の課題でもありますし、行政の使命でもあります。各地区人権教育推進委員会を中心に学習会を進めていますが、職員さんが孤軍奮闘されている会場もあります。人権擁護委員さん、民生委員さん、公民館役員さん等々、地域の人権意識向上に一致協力して取り組んでもらう体制を望めないものでしょうか。学校統合以来、教職員の参加がないとの御意見も伺います。関係集落に出向くことも教育上必要と考えます。いかがでございましょうか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 2点目に、人権問題学習会の開催についてということでいただきました。  各地区人権教育推進委員会を中心に学習会を進めているが、人権擁護委員、それから、民生委員公民館役員等々、地域の人権意識向上に一致協力して取り組んでもらう体制はできないかということであります。  八頭町では、町内のほぼ全集落で毎年学習会を開催していただいております。鳥取県人権教育推進協議会の調べ等によりますと、県内全19市町村において、人権教育または同和教育の推進協議会があり、小地域懇談会、八頭町では人権問題学習会というふうにしておりますが、を初め、研究集会や講演会など各種事業を実施しているのは、全国的に見ても鳥取県のみということであります。こういったことからも、これまで町人推協はもとより旧町の時代から各地区人推などの関係各位の皆さん方の御尽力によるもののあらわれだと考えております。職員が孤軍奮闘している会場もあるとのことでありますが、職員も経験年数の浅い職員と経験年数豊富な職員のペアなど、各地区人推でそういった推進体制も考慮していただいていると思っているところであります。実際に、学習会当日なども運営側の推進員さんの方には、事前に役割分担や学習会、進行上の打ち合わせなどを行っていただいておりますし、学習会の振り返りやまとめを担っていただく、啓発推進委員さんにも意見が出ない場合の助け舟などもお願いさせていただくなどして、学習会を運営していただいておると思っております。  人権擁護委員、それから民生委員公民館役員等々、地域の人権意識向上に一致協力して取り組んでもらう体制はできないかとの御提案であります。先ほども申し上げましたように、旧町の時代から各地区人推などの関係各位の御尽力により、今の各地区の人権教育推進委員会が組織・運営されており、その組織構成委員につきましても、各地区・各地域によってさまざまなスタイルになっているというのが現状であります。これまでも人権擁護委員・民生委員さんなどがおられる地区では、積極的にそういった委員さんにも入っていただき運営をしていただいていると思っております。社会の多様化するライフスタイルや価値観の変化など、昔とは違ってきたさまざまな課題も含め、各地域の実態や実情に応じた話し合い、運営に努めていただき、町人推の社会教育部会や役員会等で意見を吸い上げながら、各地区人推に合わせたよりよい体制づくりに努めていきたいと考えております。  最初の答弁といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 皆さん、おはようございます。  それでは、3番、小倉一博議員の御質問にお答えしたいと思います。  人権問題学習会開催の意義についてであります。中学校の統合から5年目を、また小学校の統合から3年目を迎えております。学校では開校当初から年間指導計画に基づきながら、また、日々の生活の中でもしっかりと人権教育を進めているというところであります。さて、各地域の人権問題学習会に教職員も出向いてはということであります。官民一体となって町民全体の人権意識の向上を図り、あらゆる差別解消に向けた取り組みを進めていくということは、大変重要であるというように考えております。現在、教職員の参加のある地域の学習会もありますが、多くの地域では教職員は参加をしておりません。御存じかと思いますが、学校現場では教職員の業務の長時間化が問題視され、先日、少し長いんですが、公立の義務教育諸学校の教職員の給与等に関する特別法、略して給特法と言いますが、この法律の一部を改正する法律が参議院で可決成立をいたしました。これによりまして、時間外の業務を月に45時間以内、年間360時間以内に抑えることが上限ガイドラインとして定められますことから、時間外におけます学校業務以外の活動にもかなり制限をかけていく必要が出てくると想定をいたしております。そういった状況を考えますと、地域に教職員が出かけていくことがかなり難しくなってくるのではないかというように考えております。  しかしながら、教職員が部落差別を初め、あらゆる人権問題について研修を深めるということは必須のことでありますし、町内で開催されております人権講座や町職員人権問題講演会への参加等を働きかけていくことも一つあろうかと思います。また、人権教育参観日の公開で学校での人権教育の取り組みを周知していくなど、教育活動内での協力体制の充実を図っていくことについては、積極的に働きかけてまいりたいと考えております。ただ、先ほど申し上げます上限ガイドラインが制定されましたことで、従来の教職員の働き方とは大きく異なることとなります。これは、来年4月1日以降ということになります。皆様の共通認識として、これまで学校がやってきたことと大きく変わらざるを得ないということも御理解いただきたいというように思います。  最初の答弁とさせていただきます。 ○議 長(谷本正敏君) 小倉議員。 ○3 番(小倉一博君) 教育長の答弁で、ちょっと私が想定したのと違ってまして、人権教育は学校で十分、十分と言い方はおかしいですね。学校でしょっちゅうと言うんですか、十分と言うんですか、やられているのは知っております。子どもたちに対する人権教育ではなくて、社会の人権教育の一端を教職員にも担っていただきたいという思いがあります。それと、人権学習を進めていく上で、人権というのはもう全て社会問題ですので、そういう意味で教職員の方々にも社会の人権活動がどうなってるんかということを肌で感じることは、非常に大切なことだろうというぐあいに思っております。そういう意味で強制ではなくて、地元の教職員の方が出かけていっていただけるということは必要かなというぐあいに思っております。これについては、以上でよろしいと思います。  3点ばかり用意しとったんですけど、ちょっと時間配分ができません。1点だけお願いをしたいと思います。  社会の多様化によって、いろんな人権問題が起きております。最近よく聞くのが、通信機器や監視カメラによるプライバシーの侵害ですね。それから、個人情報の流出、テレビや新聞で騒がれています。それから、リクナビ等による個人データの目的外使用。それから、いわゆる虐待ですね児童虐待。児童虐待については、ことしの6月ですかね、児童虐待の防止に関する法律が改正されました。これによって、親のしつけということが来年の4月からは規制されます。このことについて、法が改正されて新しくなる、改正された法の周知義務というのはどこが持ってるのか、行政が持っているのではないかという思いが一つあります。それと、周知徹底を保護者にいかに進めていかれるか、このことについて町長と教育長の答弁をお願いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 児童虐待の話です。町には、子ども・子育て支援会議という会議がございまして、計画書等もつくる、改正ですかね、そういったものを今準備しているところであります。法律の改正に合わせて、そういった計画書の中も改正するようにいたしておりますし、また、その周知をどこがするんかということでありますけど、やはりそういった面からいたしますと、行政の役割の一つだというふうに思っておりますので、機会を捉えてそういう周知をしてまいりたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 虐待の関係であります。法律の改正ということもあるわけですけれども、現段階で、いわゆる児相通告ということをやるわけですが、ここをちゅうちょなくやろうと、課題を感じた段階ですぐやるという方向というのが徹底をしております。したがって、その件数もふえているというのが実態であります。したがって、周知につきましては、また町長部局のほうと協調してやるということになるんだろうと思いますが、現場できちっと運用していくということが非常に大事でありますので、やはり我々としてはそちらを十分配慮してまいりたいというふうに思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 小倉議員。 ○3 番(小倉一博君) 施行が4月からですので、なかなか準備もあれだろうとは思うんですけど、児童虐待についてはテレビ・新聞で、特に親権者の暴力ですね、最近報道されております。ここにデータがあるんですけども、平成30年度、昨年度の児相が調べた虐待件数が15万9,850件、児相に相談があった件数ですね、このうち65人が死亡してるんです。私、びっくりしたんですけども。報道されてるのが本当の氷山の一角なんですね。これからの人生を生きるべき児童が大変な目に遭っているということなんですね。保護者に対する啓発というのが、まず第一番だと思うんですね。別に実態がなくても、保護者にこのことは周知していただきたい。その体制をどのようにされるのか、もう一回聞きたいと思います。体制ですね。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) このことを保護者に周知しないといけないということ、そのものが非常に残念なことだろうと私は思います。ごくごく当たり前にしないといけないということが、できないということでありますので、そこを我々サイドから何かやってねみたいな話というのもちょっと寂しいなという気はしますが、少なくとも法改正の趣旨といったようなことを踏まえて、一定的なものをお伝えするということは必要であろうと思いますので、そういった機会は捉えさせていただきたいと思いますし、先ほど申し上げましたように、引き続き、運用の側できちっと配慮してまいりたいということを思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 小倉議員。 ○3 番(小倉一博君) 終わります。 ○議 長(谷本正敏君) これにて、3番、小倉一博議員の一般質問を終わります。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩いたします。  再開は、10時30分から行います。                        (午前10時26分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                        (午前10時30分) ○議 長(谷本正敏君) 次に、4番、小林久幸議員の質問を許しますので、登壇願います。 ◎小林久幸議員質問 ○4 番(小林久幸君) 4番、小林久幸でございます。  ただいま議長のほうからお許しをいただきましたので、本定例会の一般質問をいたすところでございます。  本日の議題は農業振興策について1点ということでございます。  11回目となろうかと思いますんで、ダブるところがあろうかと思いますが、お許しをいただきたいというふうに思います。  さて、国連では2019年度から28年度までを家族農業10年と位置づけております。家族農業が持つ伝統や文化の継承、環境や生物多様性の保全力・継続力などを評価したものだと私は思うところでございます。今、中山間地では過疎化が進み、家族農業は高齢化に直面しております。この機会に改めて家族農業に目を向け、創出の手だてを考え、支援すべきではないか、各国に施策を推進するように求めておるところでございます。  各省庁は、取り組む中長期の地域施策の鍵は多様な人材だとも言っております。食料、農業、農村の基本計画の見直しに向けて、農水省も農村の活性化には多様な人材を活用する方針を打ち出しております。農水省は、10月末に基本計画を検討する審議会に、農村施策の方向性を示しております。農業の多面的機能は大規模な担い手だけでなく、小規模農家や農家以外の人を含めた多様な地域住民全体に支えられていると協調をいたしております。また、農村の活性化には多様な人材を巻き込んだ地域課題の解決などが必要だと言われております。  本町では、平成28年に農業ビジョンを策定し、持続可能な力強い農業を実現するために、農業従事者、認定農業者、担い手の農業所得の向上、農業経営の安定を図るために魅力ある農業、もうかる農業となるような水田営農及び果樹振興の取り組みを行ってまいりました。神兎、星空舞のブランド化に向けた取り組み、花御所柿のGI登録、梨のジョイント栽培などに取り組んでいます。しかし、農家からは所得が上がったという声は聞こえてまいりません。そこで、農業の成果とこれからの振興策について5点伺います。水田の栽培面積、販売金額と今後の所得向上対策についての振興策。梨の栽培面積、販売金額と今後の所得の向上対策についての振興策。3番目に、西条柿の栽培面積、販売金額と今後の所得向上についての振興策。4番目に、花御所柿の栽培面積と販売金額と今後の所得向上についての振興策。最後に、野菜でございます。白ネギ、アスパラガスの栽培面積、販売金額と今後の所得向上対策についての御質問を、以上5点、町長に伺います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) それでは、4番、小林久幸議員の一般質問にお答えをいたします。  農業の振興対策についてということでありまして、最初に水稲の栽培面積、販売面積と、今後の所得向上についての振興策はということであります。  今回報告をさせていただきます栽培面積、販売金額につきましては、いずれにつきましてもJAの出荷額によるというものでありますので、御理解をお願いいたします。  まず、令和元年度の水稲の作付面積は853.2ヘクタールで、そのうちJA出荷によるものが562.81ヘクタールとなっております。販売金額は約2億8,640万円というところであります。水稲の所得向上についての振興策といたしましては、八頭町産米のブランド化により、生産者の所得向上を図り、経営発展の励みになるようにと、町内の担い手農家を中心に八頭米ブランド化推進協会を設立して、特別栽培米神兎というブランド名により販売を行っているところであります。県外施設などの研修や調査により栽培状況を把握し、良質米の生産に必要な技術を分析し、これをもとに栽培暦と収量、品質の目標を設定するとともに、牛ふん堆肥によります土づくりにより、おいしい米づくりに取り組んでおります。栽培技術の高位平準化を徹底する中で、全国の各種コンテストでの入賞を目指し、イベントや百貨店での宣伝活動により、ブランド米としての知名度向上と有利販売に努めているところであります。現在、特別米栽培神兎の栽培面積は7ヘクタールであります。生産所も8経営体とふえてきているというところであります。担い手や一般農家への拡大という課題もございますが、鳥取県特別栽培認証に基づき、より厳しい栽培基準を設定する中で、生産者がこだわりのおいしい米づくりを目指していることから、一般農家への拡大は難しいというふうに思いますが、ある程度栽培技術を習得された担い手への拡大を計画しているところであります。また、鳥取県の特産米であります星空舞の拡大にも力を入れていく必要があると考えております。  次に、梨の関係であります。平成30年度の栽培面積は39.8ヘクタール、販売金額が約3億1,380万円というところであります。農業者の高齢化等により、昨年より1.2ヘクタールの栽培面積が減っている状況にございます。  振興策といたしましては、年々農業者の高齢化等により栽培面積が減少しておりますので、やはり担い手の確保、栽培面積維持の取り組みが重要だと考えております。  現在、梨の担い手の確保、育成や栽培面積の拡大に取り組むため、梨の経営モデル団地の整備に取り組んでおり、3名の入植予定者で3補助111アールを令和2年度中に整備するように計画しております。品種は、販売単価が高く推移している新品種の新甘泉を中心に、王秋や二十世紀梨などを栽培する予定としており、この経営モデル団地の取り組みを広げ、梨栽培の新規就農者の確保につなげていきたいと考えております。  次に、西条柿の関係であります。平成30年度の八頭町の西条柿の栽培面積は38.1ヘクタール、販売金額は約1億1,920万となっております。西条柿は栽培農家の高齢化や新品種の輝太郎への品種改良により、年々栽培面積は減少し、また年によります価格の変動が大きく、不安定な状況が続いている現状にあります。こうしたことから、西条柿の安定した農業所得を得るために、あんぽ柿加工の増産による、さらなる販売額の増加と個包装冷蔵の増加による価格の維持と向上を目的とし、鳥取いなば農業協同組合が事業主体となり産地パワーアップ事業を活用し、平成29年度事業により、あんぽ柿加工施設と個包装機械を整備いたしております。あんぽ柿の処理量、また生果よりも高単価が確保できる個包装の増産により、取引先への安定供給が可能となり、新たな取引先の開拓を行っているところでもあります。今後も下級品の有利販売を徹底し、生産者の所得向上につなげていきたいと考えております。  次に、花御所柿の関係であります。花御所柿の平成30年度の栽培面積は13.8ヘクタール、販売金額は約4,890万円でありました。花御所柿につきましては、今まさに出荷の最盛期でありますが、地理的表示保護制度GI登録により「こおげ花御所柿」ということでありまして、初めての出荷が行われているところであります。先般の11月24日には物産館みかどで花御所柿まつりも開催され、県内外から多くのお客さんに来場いただいたというところでありますし、また、11月30日、それから12月1日の2日間、読売旅行ということで中四国から825名の方においでいただいて、若鉄等の利用もしていただいたというところであります。今後もJA等と連携しブランド強化に力を入れ、さらなる販売促進を行っていく必要があると考えております。また、現在、柿栽培の担い手の確保や花御所柿、輝太郎柿の栽培面積の拡大を図るため、梨と同様に柿の経営モデル団地整備に向けての調整を行っており、来年には入植者募集のアンケートを行い、具体的な検討に入っていくよう計画いたしているところであります。  最後に、野菜、白ネギ、アスパラガスの関係であります。平成30年度の白ネギの栽培面積は14.6ヘクタール、販売金額は約7,750万円、アスパラガスの栽培面積は2.5ヘクタール、販売金額は約1,650万円であります。白ネギにつきましては、本年度白ネギの販売額10%以上の増加を目標とした八頭町独自の産地パワーアップ計画を作成し、町内9製作者うち法人が2ございますが、事業を活用し栽培面積の増加等により販売額の増加を目指す取り組みを行うこととなっております。所得向上の振興策といたしましては、アスパラガスにつきましても白ネギ同様に、JAいなば管内販売額10%以上の増加を目標とした平成28年度産地パワーアップ事業に取り組んでおり、町内の3農家が事業を活用し、販売額の増加につながっているというところであります。  長くなりましたが、最初の答弁といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 2回目の質問に入る前に、農家の農業所得の状況、平成24年から29年度まで、過去6年間いただいとるわけでございますが、農業所得の収支の状況はどうなのか伺いたいと思います。  地方創生事業で八頭町総合戦略があるわけでございますが、取り組みについてどのように改善し、どのような状況なのか伺いたいと思います。  まず最初に、水田の振興策について伺います。今、食糧自給率は37%と言われております。1993年の年、冷害でございました。米不足が起きましたが、当時は冷害という一時的な不足であったわけでございますが、今は状況が一変いたしております。1966年のデータでございますが、昭和53年でございます。米の消費は1人当たり118.2キログラムと言われておりました。今は53.8キログラムでございます。金額にしますと、その時々の金額があるわけでございますが、今の金額にいたしますと年間1人が消費する金額2万4,314円、消費も半分になっております。パンについては、金額にいたしまして3万554円と言われております。今は、パン食と米飯が逆転してる状況でございます。このような状況から、これからのお米の消費が拡大することは考えにくいとの見方をいたしておるものでございます。県のオリジナル新品種星空舞をオール鳥取県でブランド化に取り組むことが確認され、販売には関西圏を中心にPR活動をし、全国展開を視野に首都圏でも情報発信する。知事は早速10月17日でございます。東京のある有名百貨店に出かけ星空舞のトップセールスをしておられます。また、皆さん12月7日の日本海新聞、地元紙を見られたと思いますが、「鳥取県産米星空舞、宇宙へ」という見出しでございます。2020年、世界初となる人口流れ星を発生させるプロジェクトを計画しているベンチャー企業の人工衛星の2号機に、ニュージーランドのマヒア半島から打ち上げられました。この機には鳥取県産米星空舞も搭載され、流れ星とともに宇宙空間を舞うと紙面に掲載されておりました。星空舞の搭載を持ちかけた平井知事は、社長の夢が宇宙に放たれた。星空舞も星空に舞う初めての米となることが楽しみ。ふるさと鳥取から歴史的成功を祈りたい。この流れ、すごい販売戦略です。県内では、学校給食に使用するなど消費拡大につなげていくと言われております。平井知事は、米品種の戦国時代を迎えている夜空に輝く満天の星のように、星空舞を全国の消費者に届けてまいろうと高々に宣言されました。八頭町も県には負けるわけにはいかないと思います。本町では、コシヒカリ、きぬむすめのお米を神兎の名前でブランド化に取り組んでおりますが、どのような販売状況と、どのような成果が出たでしょうか、お伺いをいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) まず最初に、平成30年度の農家の皆さん方の所得の関係でありますが、現在、小林議員は総務常任委員会の方ですね。基本的には産業福祉の委員会に出させていただいた資料というのは同日レターケースで総務の皆さん方にもということでありますので、お出ししとるとは思いますが、改めてお出しをさせていただければというふうに思います。  次の話でありますが、神兎の話をいただきました。どのような販売の成果が出たのかということであります。成果ということであれば、最終的には販売額、手取りですね、が多かったというふうに感じております。今、米の価格というのは本当に小林議員言われましたように、長期にわたり低下傾向といいますか、推移しておるというのが現状だろうというふうに思います。神兎は、平成29年度から取り組みを始めたということでありまして、生産と販売でありますが、やはり栽培方法かなり厳しく行って管理をしているということでありますが、やはりおいしい米づくりということが一番だということで、高い評価を受けた中で価格もやはり高くということで、取引ができるようにセールス活動も行っているというところであります。主な販売先というのは関西圏の飲食店でありますとか、ホテル外食産業を中心にというふうに伺っておりますし、それから、30年産米では208俵、それから17トンということで、全量を完売することができたというふうには伺っておりますが、ただ、ちょっと金額的なデータといいますか、資料というのはちょっと手元にはないというのが現状であります。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 神兎のお米でございます。関係者の方からは思うように販売数が伸びないと言われております。販売単価が高いのか安いのか、きぬむすめ2,550円、コシヒカリが2,250円、ほかの八頭町米で、そこのところにわったになに出いとられる方がおられますが、5キログラムで2,550円でございます。それと、荷姿が適正なのか5キログラム、3キログラム、1キログラム、450グラム、どのようなお客さんを対象にして、この地元で販売されておられるでしょうか。観光客なのか地元の消費者なのか、私はこういうことを目にしたもんでちょっと例をさせていただきます。コウノトリ米ということで豊岡ですねコウノトリ、この八頭町にも何年か前に何羽か飛来をして話題になりました。コウノトリ米のコウノトリをブランドでございます。ブランド米、コウノトリ米を販売する上でのポイントを何に絞っているのか、ちょっとその中をのぞいてみました。コウノトリを育むお米ということでございます。ポイントはコウノトリになっとると思いますが、里山環境を耕作地に復元するということでございます。ポイントには命ということでございます。自然の中で共生、命を育む土壌、ポイント3は、地域への貢献でございます。ポイント4は、体、健康と美容ということでございます。最後に、うまみ、おいしさというものが挙がっております。ここで神兎の販売戦略をここに検証してみることも私は必要だと思うわけでございます。おいしいというお米は日本全国何百もございます。今の消費者の中でどれもおいしいんだという、そこら中あるわけですので、何百もあるわけでございます。魚沼のコシヒカリは例外中の例外でございましょう。多分、あのときその当時の町長が日本全国というか東京の辺を全部駆けずり回って、ブランドを確立したというものがございます。私はやっぱり今はおいしいと米というものはもうそれだけでは通用しない、健康に優しい、美容にいい、地域に貢献するとか、そういうものをひっつけてこんと、売れないんではないかなと私は思うわけでございますが、町長の御所見をお伺いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 荷姿と、それからどういったお客さんかということであります。やはり米の消費量というのは、小林議員が言われますように、本当に年々減少しているというのが今の状況であります。要因はやはり人口減少ということもあるんでしょうが、やはり日本の食文化の変化というのも大きく影響してるんだろうというふうに思います。今、多いのはやはりお一人の世帯というのが大変多いんじゃないかというふうに思っておりますが、そういった中でお米をそれこそ家庭で炊くというようなお家が少なくなったんではないかなというふうにも考えております。先ほど申し上げましたけど、神兎につきましては関西圏のホテルとか外食産業をターゲットに販売を行っているというとこでありまして、一般の方から申し上げますと、それはやはり米がおいしくないといけんというお話があったんですけど、やはりそういった一般の皆さん方に認知していただけるような形で、はかり売りそういったことも行っているというふうに伺っております。基本は5キログラムの袋で販売をしとられるというとこであります。  それから県証というお話をいただきましたけど、県証ということになればやはり県の特別栽培認証に基づいているわけでありますが、そういった中で今化学肥料を9割減とか、それから農薬6割減というような話の中で取り組みをしておられるということであります。その環境負荷をできるだけ低減したいという中での循環型農業という取り組みをしておられるわけでありますが、やはり一番は安心安全でおいしい米だというふうに思っておりますので、これからもそういった方向で取り組んでいいただけるものというふうに考えております。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) ブランド米の価格、所得を若干聞かせていただきましたが、やっぱりこれだけでは農家飯食えないんですね。農協さんへ出されてどれだというには、皆さん農家の方おられますのでどれくらいという金額はわかるわけでございますが、やっぱり農家のそういう部分に、営農に、行動に結びついていかない。私は支援や提案がどんなにすばらしいものであっても、絵に描いた餅で現状を打破することにはならないんじゃないかなと思うわけでございます。本町の農家は疲弊してると思っておるところでございます。新たな販売戦略と新たな支援が必要ではないかと思うわけでございます。鳥取県知事のように町長も先頭に立っていただき、やっていただければありがたいかなと思うわけでございますが、いかがでしょうか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 平井さんのようにはちょっとパフォーマンスはようしないかもわかりませんが、そういった面からすると本当に神兎ということで、八頭町のブランド米ということで認知されるようにしっかり宣伝活動に取り組む必要があるんだろうというふうには思います。先ほど来申し上げておりますけど、やはり技術の向上でありますとか、それから品質の向上というような部分については、やはり生産者の皆さんで切磋琢磨といいますか、研修等していただいて、それこそよりよい米をつくっていただけたらというふうに思っておりますので、そのPRということになれば一緒になって取り組みをさせていただけたらというふうに思います。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 本町の面積、改めて言わんでもわかるわけでございますが、206.71平方キロメートルでございます。耕地面積は18.7平方キロメートル、8.61%でございます。鳥取県全体の耕作面積では、全国では0.8%でございます。八頭町の中では8.6と言いましたが、鳥取県で全体で考えた場合、全国で考えた場合の鳥取県の面積は0.8%でございます。物流では勝負できません。今の社会の中で物流では勝負できません。どうあがいてもこれ以上のものはつくれません。鳥取県のお米の収穫量、八頭町が29年度産米です、1,966トンということでございますが、星空舞の取り組みの案件が6月議会で品質について3点御質問いたしましたが、再度伺います。稲の収穫も終わり、市場では星空舞のお米が販売されております。県下で360ヘクタールの作付を目標にして展開されました。本町の作付面積は幾らぐらいなのかお伺いをいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。
    ○町 長(吉田英人君) 実は、星空舞、今私いただいて食べております。確かにおいしいお米なのでありますが、それこそ県とされて最終的には3,000ヘクタールの5年後になりますけど、生産面積をということであります。それは鳥取県の主食用米の25%というのが、最終的に目標にされているというところであります。今、お尋ねのことしの作付というのは鳥取県は360ヘクタール、出荷量で1,800トンということであります。来年度が1,000ヘクタールで500トンということを県とされて目指しているということでありますが、そのうち、本年度、鳥取県で360ヘクタールということですが、八頭町では4.4ヘクタールということであります。ことしは6経営体が星空舞の作付に取り組んだというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) ことしの夏は猛暑でございました。八頭町産の星空舞の作付を見て、食味、収量、品質、どのような結果が出たでしょうかお伺いをいたしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 作付結果ということですけど、食味値がコシヒカリと同程度というふうに伺っているというところでありますし、それから、収量の関係であります。反当8俵というようなことですし、それから、一等米の比率が高いというのが特徴だというふうに伺っておりまして、きぬむすめ以上の成績だったということも伺っているところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 私は今からしっかり考えていかないといけないなというふうに思うわけでございます。先ほど、反当8俵ということでございますが、きぬむすめ自体12俵とられる方もあるわけでございましてね、この地域の中でいいところではということでございます。  次の質問にいきたいと思います。  県・町ではきぬむすめ、コシヒカリのブランド化と、鳥取県は星空舞のブランド化、八頭町と鳥取県で、2つの3品種でありながら、2つのブランドが今とり行われておるわけでございます。今後、どのように推進されていかれるのか、そして農家の所得にこれをどうつなげていけるのか、町長のブランド米神兎に対する熱い思いを聞かせていただきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 思いということでありますが、やはりちょっと併用というような形になるんではないかなというふうに思います。一つは神兎のことであります。先ほど来これは申し上げておりますけど、県の特別栽培認証に基づいてつくっているということでありまして、どなたからもそれこそおいしい米と認められる八頭町のブランド米になるように、生産者の皆さん方と一緒になって販路開拓にも取り組んでいきたいということでありますし、それから星空舞の件であります。やはりこちらも県の主要米ということになることでありますので、そちらの取り組みも必要だろうというふうに思いますが、ただ、これ今JAさんのほうで面積等も調整しておられるということでありますので、最終的に3,000というお話があったわけでありますが、こちらについては状況を見ながらということになりますが、県内外になるんですかね、販売とか販路というのがやはりもう、あとはJAさんのほうにお願いをするしかないんじゃないかなというふうに思っておりますので、神兎は神兎ですし、それから星空舞は星空舞ということで、最初に申し上げましたけど、併用するような形で水稲の作付に取り組んだらというふうには思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 持続可能な農業を推進する上で、担い手の確保や技術の改革なしには成り立たないと思うところでございます。国立社会保障人口問題研究所の公表の資料では、本町の人口は2035年には1万1,606人、そして、その10年後には9,607人になると推計されておりますが、農業をする人の確保は可能なんでしょうか。町長の御所見を伺いたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 最初に農業ビジョンというお話もいただきました。今現在、水稲部会、それから果樹部会というようなことで、それこそさまざまな取り組みをしていただいているというところであります。具体的には、先ほど出とりました米のブランド化ということで神兎のことがございますし、また、果樹で申し上げますと、果樹の経営モデル団地の整備というようなこと、さらには新規就農者の経営基盤の安定というようなことにも取り組んできたというところであります。それこそ一足飛びにはできないというふうに思っておりますけど、そういった取り組みをしている農家の皆さん方にもうけてもらうことで、次の担い手の確保につなげていきたいということであります。すぐすぐにはできないというふうに思っておりますので、こちらに関しましても、やはりしばらく時間をいただけたらというふうに考えております。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 米のおいしさ度ということで御質問をさせていただきたいと思います。船岡地域の中でお米づくりをしておられる方から、船岡で一番おいしい米のとれるところはどこですかとお聞きしますと、大江の中谷だそうでございます。小倉議員がおられますので、どこということがわかるかと思いますが、その大江の中谷との説明をいただき、説明つきでお話を聞きました。一反当たりの収量はたくさんとれるわけでございません。私は一応6俵として、と言いますけど、6俵は多分取れんと思うんです。5俵ぐらいでないかなというふうに思うわけでございます。もう一つのおいしい米とは、先ほど言いましたきぬむすめ、鳥取の奥手の辺では、この辺でも12俵取られる方がございますが、奥手の辺では12俵、13俵取られます。その辺の方はおいしい米は13俵取ることがおいしい米だと言われております。前者は味の話でございます。6俵で7万9,200円でございます。それから、後者はお金の話でございます。12俵で15万8,000円でございます。その販売差額、大きな差額です。私は、中山間地から農業をやめる人がどんどんと出てくるのではないかと思います。おいしい米の話、八東地域、郡家地域については、町長も郡家でございますし、私も八東でございますので、その辺の質問は控えたいと思います。特色のあるお米をつくるのであれば、若桜町のように標高が高い、水がきれいだ、昔みたいに川に口をついて水が飲めますね。若桜の奥のほうのところでは。落ち葉などの有機物が川から流れ込んでおります。気温の寒暖差が大きい地の利を最大限に生かしたブランド化の手法も参考にしてみるのもおもしろいかなと思うわけでございます。町長、若桜町の取り組み、参考になるかもしれませんが、町長どう見ておられますか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 地の利を生かすということは大切なことだと思います。大江の中谷の話も伺いましたし、それから、若桜の棚田米だと思いますが、某食品会社が田んぼを見ずに山だけ見て帰ったというような話も伺ってるところでありますが、それはうちのほうも水路の水は飲めます。もうあれ以上奥にそれこそ村もございませんので、作業のときに喉が渇けばそういった用水に口をつけて飲んでいるというところでありますけど、おっしゃるように地の利を生かしたその手法というのは効果的だというふうに思います。ただ、やはり八頭町こうして見わたしますと若桜ほどそんな標高も、うちのあたりはちょっと別なんですけど、高くないということがございます。そういったことからすると、余り恵まれていない面もあるのかなという気がしないでもないです。ただ、やはり米というのは昔から土づくりということでありまして、その大事なことは水とそれから肥料と酸素ということだろうと思います。繰り返しになりますけど、そういった面からいたしますと、今のブランド協会のつくっております神兎というのは、本当に牛ふんの堆肥というようなことですし、それから、土壌の本来の力を出すように最大限の力を出しているということでありますので、一つのブランド手法ということにはなるというふうには思います。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 水稲について、町長の政策そして思いを聞かせていただきました。  次にいたしますと、果樹について、西条柿、花御所、二十世紀もあるわけでございますが、2回目の質問をさせていただきます。  単刀直入にお伺いをいたします。梨の栽培面積をお聞きいたしました。毎年どれくらいの梨の木が伐採されているのか、国道を通りましても何件かの梨の木が伐採されてきておるところでございます。次に、同じような質問でございますが、西条柿、花御所柿の木がどれくらい昨年度から伐採されたのか、2点をお伺いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 栽培面積が幾らかということは承知してるんですが、それこそ伐採面積は幾らということはちょっと承知しかねておりますので、データ的に持っておりますのは5年間の栽培面積の状況というようなことでお話をさせていただけたらと思います。  梨でありますが、昨年ですね、平成30年度が約40ヘクタールであります。これが5年前に比較いたしまして、9ヘクタールの減ということです。したがいまして、5年前は49ヘクタールぐらいあったということになろうかと思います。  それから、西条の関係ですけど、西条は約38.2ヘクタールというのが平成30年度の栽培面積であります。こちらも5年前より12.9ヘクタールの減ということであります。1ヘクタールは100アールですよね。こまい数字を申し上げますと1,285アールということですので、減がですね、約12.9ヘクタールの減ということです。  それから、花御所柿です。30年度は13.8ヘクタールの作付面積ということでありますが、5年前よりこちらは96アールということですから約1ヘクタールの減というのが、現在持っている資料でございます。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 質問した部分でございますので、放置果樹園は含んでないというふうな理解でよろしいでしょうか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) はい、そうです。あくまでも栽培していただいた面積ということで御理解願いたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 果樹の伐採についてお聞きいたしましたが、柿についてこのような問題が挙がっております。西条柿、花御所の出荷は前日に収穫して所定の場所に持ち込む規定でありますが、前日の1日だけでは割り当てられた数量が収穫できないということでございます。何日かかかって収穫が行われるということが推測されておるものでございます。今の果樹農家には、このような農家もふえてきております。町長、お聞きになったことはございませんか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) ちょっと余り詳しいことは存じ上げないんですけど、そういうお話というのは今回初めて伺ったというところであります。西条柿なんかは早いですよね、結局、前日に取るということと、それから、濡れた場合は乾かしてと言いますか、拭いたような形で出すというようなことは承知をしております。それから、御所ですけど11月の終わりなんか特に熟れておりませんので、これを早く仮に収穫されても大丈夫というふうには伺っております。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) この西条柿生果といいますのは、市場に出す部分でございますし、あんぽ柿よりも使えません。規格外ということでございます。果樹栽培の現場においても、このようなことが現実に起きております。果樹農家の方には頑張ってもらっていますが、いつまでも続くものではないかなというふうに思うわけでございます。個人的には、高齢化で作業ができなくなる、今の年齢になって新たな投資はできない、家族に後を継ぐ者がいない、病気で思うように動けない、新規の就農者がどんどんどんどん入って参入してこないということでございますし、子どもに廃園を残したくないので自分が元気なうちに伐採しておきたいとの思いがあるのではないかなと見ております。これが親心なのかなというふうに思います。私は今のうちに何かの手を打たないと、伐採にストップをかけることが私は今の喫緊の課題だと見るわけでございますが、町長、どう見られますかお伺いをしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 自分が元気なうちに伐採ということであります。先ほど来ありますけど、果樹農家の高齢化が進んでいるということも承知はいたしておりますし、また、後継者がいないのでそれこそ伐採というような状況にあることも承知いたしております。ただ、とりわけ梨のほうは厳しいです。これは病害虫等のことがあって、もうすぐ伐採というような話は伺っているところです。やはり愛情込めて育てて大きくしてきた果樹でありますので、本当に生産者の皆さんからすれば、切るということは本当に忍びないというふうに思います。そういった中でこれも単独の事業で始めまして、今現在、県からも助成をいただいているわけでありますが、グループ的に一時、中間管理していただくような形での取り組みもしているというとこでありますので、仮にそういったお話があれば本当に小林議員もですし、ぜひ町のほうにつなげていただいて、何とか今の果樹園を守るような形を町としても進めていきたいというふうに思っておりますので、相談をいただけたらと思います。よろしくお願いします。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 果樹の現場の中には、匠の技を持っておられる生産者がおられます。今なら多く健在しておられます。今なら間に合うと思うわけでございます。八頭町の20年先を見据えた新たな発想と仕組みで組織をつくり、例えば、果樹部門の法人化を検討することも必要ではないかと思うわけでございます。水稲部門につきましては、八頭町が出資をいたしておりますこおげ開発センターがありますが、町長、そういうお考えはございませんか。検討してみる意味はございませんか、お伺いをいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 本当に今担い手や後継者がない中で、20年先というお話をいただきましたけど、果樹部門の法人化ということです。今まで鳥取県もそうですし、それからJA等々とも連携を図りながら新規就農とか、それから、先ほど申し上げました中間管理というようなことも行ってきた経過があり、少しずつですが成果が出てきたんではないかなというふうには感じております。今現在、若手で専業で果樹に携わっておられる方というのは、10名余りいらっしゃいます。無論、独自の販路を持っているということをお聞きしてるわけでありますが、仮に、例えばの話ですが、この10人でそういった経営体をつくるような形もあろうかと思いますが、今の状況ではメリットといいますか、そういったものは少ないんではないかというふうな意見もあるということは伺っております。やはり担い手や、それから環境整備に優位な体制ということで、つなげていく必要があるというふうに思っておりますので、このことは県も含めまして本当に大きな課題だというふうに思っておりますので、今後、県なども交えまして検討させていただけたらというふうには考えております。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 町長のほうから答弁をいただきました。今の時点では検討しますがメリットが少ないんではないかというお話をいただきました。私は西条柿、柿でもそうでございますが、課題と販売戦略について提案をしながら質問をしていきたいというふうに思います。  何年か前にグランフロント大阪でイベントが開催されました。直販をいたしたところ飛ぶように売れました。そして、本町も毎年大阪住吉区の区民祭りに参加して、相互交流を行っているところでございます。また、それよりも西条柿を販売しているとお聞きいたしておりますが、販売状況、その雰囲気はどうなんでしょうか、御所見をお伺いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 区民祭りは毎年出させていただいておりますし、それから、2キロメートルぐらいある天神橋通りというのがあるんですけど、あそこにも毎年行かせていただいているというようなことで、それこそ、住吉の区民祭りは、ちょうどケーブルテレビにも出ておりましたけど、西条柿もあっという間に完売というようなこともございまして、八頭町の果樹もそうですし野菜というのは、私どもが知ってる範囲では人気を博してるというふうには思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 西条柿の販売先でございますが、西条柿は広島と愛媛県の一部の地域しか売れないと言われます。その話を聞いたある人が、一番うまい西条柿を東京の富裕層に食べさせてやりたい。そして、うまいと言わせたいということで男気を出されまして、赤秀の3Lでございます。4Lがあるわけでございますが、最高の柿でございます。進物でございますので、それなりの皆さん御存じかというふうに思います、特別高い柿でございます。2箱を購入いたしまして、送料を負担し、東京・岡山のアンテナショップで販売をしたところ売れました。東京で売れないという認識でしたが、ただ、広島みたいにトラック1車分が販売できる体制ではないと思います。売れることがわかったら、時間がかかるかわかりませんが、東京の人に食べてもらうことを考えてみてはいかがなものでしょうか。数量、5箱なら5箱限定ということになろうかと思います。発送できる仕組みを考えれば、何年か先には市場になる可能性があるのではないかと思うわけでございます。そこで、運賃の一部を町が負担することはできないでしょうか。町長にお伺いをいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 広島・愛媛のお話を伺って、今度は関東というお話です。ちょっと日もちがしないという難があるんですが、合わせた分ですね、小林議員も御存じだと思いますけど、今、岡山と鳥取県でアンテナショップ、あそこは新橋に開設しておりますので、県も続いてということになろうかと思いますが、ちょっと話をさせてみていただいて本当に取り扱っていただけるのであれば、そういった方向に進めさせていただきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 町長、日もちということを私もある程度理解してるんですが、苺でございますね、苺何日ももたないんです。当事者の意識だと思うし、それから売る者の認識だというふうに思うわけでございます。それを打破しないと、この西条柿は販売戦略として成り立たないということでございますので、その辺6月議会の中で西条柿の新しい合わし方、日にちが1カ月かかる、そして冷蔵庫に入れておけば60日、2カ月間もつというような形でございます。だから、技術革新なくしてやっぱりこの八頭町の農業、生き残れんのかなというふうに思うわけでございます。町長、若手農家と意見交換されてみませんか。我々はもう残りはすくないわけでございますが、今の40代、50代ならやっぱり思いはあろうかと思いますが、ぜひともやっていただきたいと思うわけでございます。町長いかがでしょうか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 農業青年会議に町のほうとして草刈り等も委託している事業はございます。そういったことでいろいろお世話になっておりますし、やはり懇親といいますか、懇談の場ということは必要だというふうに思いますので、機会を見つけて意見交換させていただけたらと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 小林議員。 ○4 番(小林久幸君) 答弁は求めようと思いませんが、意見ということで一言だけまとめをさせていただきたいと思います。  本町の基幹産業は農業であると言われてます。皆さん何も異存はないと思います。基幹産業である農業が衰退して農家が農家でなくなると、農産物を生産する肥料、農薬、いろいろな資材などが不要になる。地域の中でお金と物が巡回しないと働く場所もなくなり、地域全体が衰退して地域に活気がなくなると思います。若い人が町からいなくなってしまうのではないかと私はみているものでございます。1次産業である農業に対して投資をすることを考えていかないと、これからの八頭町の農業の発展は望めないのではないかと思うわけでございます。私の思いでございますので。 ○議 長(谷本正敏君) これにて、4番、小林久幸議員の一般質問を終わります。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩いたします。  再開を11時40分から再開します。お願いします。                        (午前11時34分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                         (午前11時40分) ○議 長(谷本正敏君) 次に、8番、坂根實豊議員の質問を許しますので、登壇願います。 ◎坂根實豊議員質問 ○8 番(坂根實豊君) 8番、坂根實豊であります。  通告に基づいて質問を行います。  初めに、八東にある矢部家の重要文化財、これをちょっと質問します。  これが重要文化財の指定年月日にあわせ、建築年月日を問います。なおに八東町当時から投じてきました公費について、総額どのぐらいになるものか確認をしたいと思います。しかるに、一般公開が今されてないんですね。この一般公開に至らない経緯を求めたいと思います。  続いて、そんたくなくちょっと厳しく壮言を言います。こうして一般公開されない重要文化財とあるとするなれば、文化財の解除を私はすべきだと思うんですが、これの見解を伺います。  とりあえずここまで。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) それでは、8番、坂根實豊議員の一般質問にお答えをいたします。  最初に、矢部家の文化財ということでいただきました。指定年月日に合わせ建築年月日、それから八東町時代からの公費投入総額、さらには一般公開に至らない経緯、そして、重要文化財指定解除の見解を問うということであります。矢部家は国にとりましても、町にとりましても貴重な文化的遺産との見地から、昭和49年2月5日に重要文化財に指定されております。また、平成6年12月27日には宅地、畑、水田及び山林が追加指定となったところであります。建築年月日ということでありますが、現在の建物について建築年代を明確にする資料はございませんが、当初部材に残る痕跡建物の修理経過等によって、17世紀、1,600年台、江戸時代の初期の建物になるものと推察されております。  それから、これまでの国・県・町の補助金の合計額であります。約1億1,700万円というところであります。  一般公開に至らない経緯ということでありますが、所有者であります矢部氏の意向により、現在、非公開となっております。町におきましても、文化財防火デーや災害発生時を除いては立ち入ることはできませんが、公開につきましては、今後も所有者への働きかけを行ってまいりたいと考えております。  重要文化財の指定解除につきましては、所有者自身により申請が行われるものであり、国が解除の決定を行うということであります。矢部家住宅は鳥取県の上層農家の家構えを知り得る貴重な建造物であり、維持管理していく上でも費用はかかりますが、今後も国・県の補助金等を活用し、所有者の方と協力しながら保存を図りたいと考えております。  最初の答弁といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 坂根議員。 ○8 番(坂根實豊君) 説明はわかりましたが、その国や県がいかに重要だと言いつつもですよ、公費を投入した限りにおいて公開されないことが正当理由じゃあね、そんなことじゃだめですよ。私は例えば八頭郡智頭町にあるでしょ石谷家、あれはちゃんと寄付もされて一般公開されてますよ。じゃ、八頭町にある丹比にある矢部家への住宅が、これほど江戸時代の初期に建てられて、立派なものであるとするなれば、なおのこと一般公開すべきですよ。あえてそれをされんのだったら、やはり重要文化財の解除をして、我関せずの姿勢を示すんが私はあるべき姿だと思います。これを話して再度ちょっと一言聞いときましょうか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長答弁。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) お答えしたいと思います。  まず、公開なんですけれども、こちらは重要文化財の公開は所有者が行うということになっております。御案内のとおり、先代の御当主がお亡くなりになりましてから、こちらのほうに娘さんがいらっしゃったわけですけども、不幸にして早くにお亡くなりになったというような非常にこちらのほうに住んでいらっしゃらないという現状から、なかなか公開というところが難しいというところはあろうかと思います。ただ、将来にわたって今の状態かと申しますと、先ほど町長のほうから1億1,700円余りという公費ということも申し上げたんですが、この大半は国費でありまして、おおよそ9,800万円、町費が延べ700万円余り投入をされております。ただ、矢部家、そのものも700万円余りを負担をしていらっしゃるという状況も御承知いただきたいと思います。したがって、今の状態がずっと続くかというと、また別の問題があるだろうと思います。そのあたりも含めて協議・検討してまいる必要があるというように思います。私も公開は望ましいというふうに思いますけれども、なかなか矢部家の事情ということもありますので、そのあたりもぜひ御理解を賜りたいというように思います。 ○議 長(谷本正敏君) 坂根議員。 ○8 番(坂根實豊君) この問題については坂根がそういうことを言っておるということを聞いといてもらったらよろしい。  次に行きます。
     あんぽ柿の加工場について、タイトルは鳥取県産地パワーアップ事業だと、このあんぽ柿の工場ですね、八東安井につくられたんですよ。これについてちょっと言います。辺幅を飾るを憂いて壮言を重ねます。  昨年10月に建設総額1億2,000万円余りだったですね、1億2,000万弱だったですか、ところが、国の補助金が5,525万3,100円。八頭町が1,015万7,076円出してますよ。しかし、県は補助金出てないんです。鳥取市が89万3,000円というわけですね。さっき言いましたようにあんぽ柿、生産農家のためながら、JAのいうところの例えば選果機の購入が9,000万円だと、そういう説明でこの八頭町議会は予算を追加したんですよ。しかるに、3,000万もの不用額だと。そんな一旦提案されたことが3,000万もの不用額、何の見積もりをして出してきたんですかということは確認したい。  続きまして、この搬入する量ですよ、あんぽ柿の363トンだということだったんですが、実際には130トンにもいかないと。まして、栽培面積がもともと60ヘクタールだということだったんですが、先ほど、小林議員の答えの中でも八頭町の西条柿の面積は38ヘクタールほどだということですから、私が言いたいのは、町担当課はJAがそうやって上乗せの提案をしてきたことに対して、やっぱり確認をして議会に提案する必要があるんじゃないかということを、ちょっとそのことについての見解を問うてみたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 2点目に、あんぽ柿の工場の件でいただきました。鳥取県産地パワーアップ事業で昨年建設された選果機でありますが、3,000万円の不用額、そして開通搬入量が実質131トン余りということで、町はJA要望を確認精査して議会に提出するべきということであります。見解はということでありますが、産地パワーアップ事業につきましてはTPPの環境の変化にも対応できる収益力の強い産地づくりを進めるため、産地が地域の営農戦略として産地パワーアップ計画を定めることにより、その計画に参加する意欲ある農業者、JA等が行う高収益な作物、資材の導入等、総合的に支援することを目的として、国が平成27年度補正予算で創設された事業であります。今回の事業は、鳥取JAいなばが事業主体となりまして、農産物処理加工施設の整備、具体的には西条柿のあんぽ加工施設と個包装機能を増設ということでありますが、西条柿の販売額の増加を目的とした事業計画を作成し、その計画を地域農業再生協議会が地域の産地パワーアップ計画として県経由で国へ申請し、計画が認められたものであります。坂根議員の質問にありますように、3,000万円の不用額につきましては、取り組み主体におきます事業実施に伴う入札の受け差額によるものであり、当初の事業費、約1億7,460万円が入札の結果によりまして、約1億2,370万円となったものであります。財源といたしましては、あんぽ柿加工施設本体工事によるものが約4,850万円、その他機器・器具によるものが約240万円の減で、主にあんぽ柿加工施設本体工事の減によるものが主であります。なお、本事業は繰越予算で対応したものであり、不用額の予算処理ができなかったことを申し添えます。質問の中にあります選果機につきましては、当初計画から整備予定はなく本事業で導入しておりません。なお、一部機械、自動個包装機でありますが、これは郡家地域にありますJA鳥取いなばの広域選果場へ1台整備をしているというとこであります。  次に、果実の搬入量の関係であります。平成30年度の西条柿の出荷数量が504トンでありました。その内訳といたしましては、生果が363トン、個包装が23トン、あんぽ柿については118トンということであります。また、本年度の西条柿全体の出荷見込み数量は、昨年より下回る400トンということであります。これは、出荷初期の着色不良等により生産量が減になったためであります。出荷数量は減っておりますが、加工品のあんぽ柿の出荷見込み数量は139トンとなっており、昨年より21トンふえる見込みであります。いずれにいたしましても、少しでも生産者の所得向上につながることが一番だと考えますので、これからもJAと連携を図りながら生産量を増加させる取り組みを進めてまいりたいと考えております。  なお、先ほど38ヘクタールというお話がございましたが、それはあくまでも八頭町の西条柿の面積でありまして、60ヘクタールというのはこれは広域の鳥取市の部分も入った計画ですので、面積に差があるというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 坂根議員。 ○8 番(坂根實豊君) 余り深く追求しようと思わんのですが、やっぱりちょっと言っときたい。あとごろ、11月29日ですか、産業福祉常任委員会でJAのほうから資料をもらっとるんです。栽培面積、出荷量とか、しかるときに、じゃ生産者の産地について、こっちのほうには例えばいいですか、郡家、八東、青谷、神戸、高草、湖東、湖南、鳥取、気高とあるんですがね、じゃこれに河原、若桜が入ってないんです、こっちの名簿には。船岡も入ってないですよ。じゃ、こっちのほうにはそれが入ってるんですよ。だからそれぞれ違った種類を担当課に預けて、担当課長は私が言いたいのはJAから出てきた数字をうのみにせずに、ちゃんと確認して出しなさいよ。常任委員会、何ですかこれ変わった資料を出して2つも。じゃ、どっちが本当ですだいな。私が言っとるのは深く追求しないんです私もJAの総代におりましたから。でもね、やっぱりだめですよ。ぐすいんです内容が。じゃ、生産者312人と言ってますが、じゃ実際生産者何人ですだいな。こないだ監査の関係で視察に行ったときには、担当課が言いましたよ。あんぽ柿の責任者の人が。280人ほどですと。じゃ、何が本当ですだいな一体。私が言っとるのは、役場の担当課とされてJAが出す資料に対して、やっぱり確認をして議会に出すというのが正しいんですよ。うのみにして出荷数量も違い、組合員の数も違い、産地も違い、何の話ですだいな。これによると河原の産地これに入ってませんよこっちのほうには。ところがこっちでは河原が36トンと出てますよ。だから、そんなうその資料を出して議会にかけること自体が間違いだということを言ってるんです。一言聞いて終わります。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 言われますように、確認をして議会に出すということは大事なことだと思います。ただ、今ちょっと私きょう持ち合わせております資料は先ほどちょっと全体で60というふうに申し上げましたが、坂根議員もお持ちだと思いますが、栽培面積は大体53ヘクタールの資料だと思います。あんぽについてはありましたように、その117トン、約118トンですね、という資料をお持ちだというふうに思います。ほかの資料というのをちょっとお持ちだかよくわかりませんが、先ほど申し上げましたように一旦出すからには、きちっとやはり確認をとって出す必要があるというふうには考えます。 ○議 長(谷本正敏君) 坂根議員。 ○8 番(坂根實豊君) そうですよ。やっぱり行政課として担当課とされてね、やっぱりJAを疑うわけじゃないというよりかも、やっぱり確認をして議会に提案することが正しいということを発言して、以上で終わります。 ○議 長(谷本正敏君) これにて、8番、坂根實豊議員の一般質問を終わります。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩いたします。  再開は1時30分から再開します。修正します。じゃ1時に再開します。                        (午前11時57分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                        (午後 1時00分) ○議 長(谷本正敏君) 次に、11番、髙橋信一郎議員の質問を許しますので、登壇願います。 ◎髙橋信一郎議員質問 ○11番(髙橋信一郎君) きょうは私は若桜線について質問しますが、最初にちょっと現状を見た感想を言っておきますと、最初から辛口で大変申しわけないんですけれど、今の若桜線はどなたが描くユートピアなのかわかりませんけど、まさに絵本の中の理想郷を求めて一生懸命走っておるというふうに感じております。近年は乗客が減ったということで、じゃ観光でと、かじを切られたんですけれど、それはいいにしても肝心の駅前に観光案内看板ですか、それ一つさえつけるのをだめだと言われますし、一体どういうことなんでしょうかなちゅう気もしております。ただ、この若桜線の問題ですね。このことを質問すると、なぜかみんなから敬遠というか、嫌われる傾向にあるんです。そういう空気にね。正直、私もきょうの質問で支援者が減らへんだろうかと思って、実は心配するわけです。結構、勇気要るんです。そうは言っても議員の役目として、やっぱり現実は直視していかなあならんということで、きょうの質問ということに、その気持ちでおります。  では、通告書いきますが、まず1つ目。ふだん、沿線の私らが見ても、あるいは乗車しても、昨年の年間35万人とする乗客数は理解しがたいものがあります。これについて、どのようにはじき出した数字なのか、まずは尋ねます。  2番目、若桜線の八頭町民に果たす将来像と役割について、どのような構想を描いておられるのか問うてみたいと思います。  3点目、こういう事態は避けたいわけですけれど、もし廃線となる分岐点があるとしたら、一体どのような状況に至ったときと考えるのか町長の見解を聞いてみたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) それでは、11番、髙橋信一郎議員の一般質問にお答えをいたします。  今回は若桜鉄道についてということでいただきました。  最初に、ふだん沿線から見ても、あるいは乗車しても、年間35万人とする乗車数は理解しがたい、どのようにはじき出した数字かということであります。若桜鉄道からの平成29年度の輸送人員は32万5,597人で、平成30年度は35万881人ということで報告を受けております。輸送人員の計算方法につきましては、JRなどと同様の計算方法でカウントされているということでありまして、通勤・通学定期の場合、例えば1カ月定期を購入いただきますと、その月が30日の場合、1日往復で2回利用できますので、30掛ける2人ということで60人の利用としてカウントされるということであります。3カ月定期また6カ月定期も同様であります。  次に、定期以外では普通切符・回数券は購入いただいた枚数分をカウントし、フリー切符・親子切符は1枚につき往復分の二人をカウントしているというとこであります。また、団体切符につきましても、実質利用人数分をカウントし、貸し切り列車につきましては、車両の座席に座れる定員が59人ですので、59人が往復利用したとして118人として換算されるということであります。  ちなみに一番利用が多いのが通学定期の20万528人で、次に多いのが観光ツアー客を含みます普通旅客で9万7,895人ということでありました。残りが通勤定期の利用客の皆さん方ということであります。  次に、若桜鉄道の町民に果たす将来像、夢と役割についてどのような構想かということであります。若桜鉄道は、若桜谷の公共交通の根幹をなすものとして位置づけており、車を運転できない学生や高齢者の皆さんにとっては、なくてはならない公共交通機関であると考えているところであります。まずは、町民の利便性の向上を図ることを目的に、八東駅に行き違い施設を整備し、来年3月中旬からは5往復増便し、15往復するように計画いたしております。このことに伴いましてダイヤの改正も行い、朝・晩の通勤・通学の利便性を高めることとしております。  さらには、誰もが快適に移動できる交通手段の確保がうたわれているところでもあり、町としましても若桜鉄道の維持・運行を通して、運転免許証がなくても日常生活ができる八頭町の実現を目指していきたいと考えているところであります。また、駅舎や橋梁などの鉄道施設、23施設が文化庁の有形登録文化財に認定されており、観光列車化を図るなど観光客や関係人口の増加にも努めているところであります。地域経済の活性化につながるものと期待をしているところであります。  3点目に廃線となる分岐点があるとしたら、どのような状況に立ったときかということであります。若桜鉄道は車両や施設の大規模改修はほぼ終了し、今後は安全、安心、快適な交通機関として、また観光資源として観光客の誘致につなげていきたいと考えております。昭和62年10月に、第三セクターとして運行を始め、30年余り若桜鉄道は先ほども申し上げましたように若桜谷の主要な公共交通でありますので、髙橋議員お尋ねの廃線につきましては、現在のところ考えていないというところであります。  最初の答弁といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) ちょっと余談になりますけど、この前、高校生議会があったときに高校生のほうから、若桜線にシルバーシートですか、優先席、あれを設けたらという提案がありました。私、課長はどう答えられるんかなと思って、ちょっと興味あったんですけれど、あの場では今後の検討課題にするということでおさめられましたけど、私なら恐らく多分即座に答えとった思います。いつでもあいてるから大丈夫ですよと。そんな気兼ねは要りませんよちゅうことでね。これ本当にあれですか、検討されておられるんですか。検討されるんですかね。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 私もその話は記憶があります。高校生の皆さんが疑問といいますか、そういったことでお尋ねされたんではないかなというふうに思っております。髙橋議員のような御意見もあろうかと思います。あいてるんでいつでもどこでも座れるんじゃないかということでありますが、やはりあくまでも指定は指定でありますし、それから、郡家から若桜間というのは、なかなかぎゅうぎゅうといいますか、それは余りないかもわかりませんが、郡家・鳥取間出る場合もありますので、そういった場合にはかなりたくさん乗られるということもございます。結果といたしまして、課長が申し上げましたように、今検討をしているところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) 検討はいいんですけどね、これは教育長に対するお思いになるかもわかりませんけど、結局、優先席云々より、やっぱり譲り合いの精神を持つことが大切だよっちゅって、そこを言い聞かせることも重要だったんじゃないかなと私は思っているわけです。今の日本人に一番不足しとるのは、そういう基本的な道徳が希薄化しておるというような感じがしておるのです。きょうは教育長に意見求めてませんけど、恐らく同じ気持ちだろうなというふうには思っておるところでございます。  それで、本題に入りますけど。余り首かしげられんように教育長お願いしたいんですが。よくイベントや集会があったときに、参加者の主催者発表と警察発表や第三者の発表、第三者が見た目と、何か人数が大幅に食い違うなというときがまあまあございます。例えば、何かの演芸や講演会があったときに、確かに前売り券は完売したけど、実際の会場は行ってみたらまばらだった。そういうことも時々あると聞いております。けど、そのきの人数発表は主催者はどうされるんでしょうか。やっぱり主催者は切符が完売したから、満席だったと胸を張られるんでしょうかね。恐らくそんなことはないと思いますし、もしそういうことを言うんであれば、世間から逆に主催者の体質を疑われるんじゃないかなという気がしております。今、定期券の説明がございましたけど、私、若桜線の乗客数、特にこの定期券と回数券、これについてはそういう状態じゃないかと思って質問をさせていただいたんですが、ちなみにこの入場者に関して、後学のために聞いておきたいんですが、平成30年度の町内の各施設の入場者数、例えば大江の施設とか八東の道の駅とか産業観光課から平成30年度の数字が発表されておるんですが、公表されておるんですが、このカウント方法がわかれば教えていただきたい。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 具体的な施設の名称を言っていただけませんか。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) 実は事前にこういうことを聞きますよということで執行部さんのほうにお渡ししとったんですが、私がまず聞きたいのは大江のあそこのケーキ屋さん、それから八東のフルーツセンター、いわゆる道の駅、ここらあたりを聞かせてもらえたらいいのかという気はします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 大江の郷の自然牧場、それから八東の道の駅ということでありますが、これは両方ともレジがありますのでレジカウントの人数ということであります。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) それは違うと思います。確かに八頭の道の駅のほうはレジを通した人だけの人数。だけど大江のあちらのほうは入り口にセンサーがついていて、例えば大人2人と子ども1人、3人カウントされるわけです。どうっと入ったら。ところが八東の道の駅の場合は同じそういう形態であってもお金を払った人、レジを通した人だけのカウントになっとるんです。そうなるとこの間聞いたんですけど、道の駅の従業員から聞いたんですけれど、本当は1万何千人かの発表になっていないけど、3倍ぐらい最低でもあるんだろうと。喫茶店も実際はカウント数の中に入っていない、喫茶店来られた方の。だから本当はもっとすごい3倍、4倍近い入場者があるということで。これはやっぱり八頭町の観光戦略としてはイメージダウンになるんじゃないかというふうに思っております。せっかく従業員あそこで頑張られているのにそういうカウントの仕方次第、公表の仕方次第でイメージがつくられていく。だから大江も例えばみかどの物産館でもみんなそういうことを加味して発表してもらいたいというのが私の気持ちですけど、どうですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 道の駅でもそれから大江の郷もそうですけど、こちらが人数のカウントの仕方をこうしなさいというふうに提示したものでもございません。したがいまして、それぞれで考えていただけたらというふうに思いますが。先ほど申し上げましたのはレジを介した人数ということであります。ただ、大江の郷さんのほうは食事結局2人とか3人来られますので、そういった部分のカウントもできているということですし、それからケーキ等買われて帰られる方は確かにお一人ならお一人というカウントだろうと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) それで、ここからはきょうの質問の本題に入っていくわけですが、先ほど定期券の話があったわけですけど、ここに決算書きょう持ってきているんですが、平成30年度の若桜鉄道の決算書です。これを見ますと先ほどの町長のほうから紹介ありましたけど、乗客全部で35万881人、ところがこれ1車両当たりに換算すると約48人になるわけです。年がら年中朝から晩まで満席という私らは感じで取ってしまうわけです。何でそうなるのかと思ってずっとここのところ考えとったわけですけど、おかげで体調ちょっと悪いですけどきょう。やっぱりふだん私らが目にする空席のギャップとの差、計算上は48席朝から晩まで満員。だけど見れば実際は空白だらけ。これは一体どうなっとるんかということで、本当に目覚めが悪いんです。私らのこれ勘違いですか、どうですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 1両当たり1回に48人という割り戻しでの数字です。それに対してどうかというお話だろうと思いますが、35万人を1年で割って保有車両で割ると運行回数も含めてそういった数字になるということだけで、これはそれこそ数字のトリックかもわかりません。そういった面で申し上げます。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) 先ほどの町長の説明がそうなんだろうと思いました。  ここに通勤通学定期区間別乗車数というのをいただいておるんですが、これを見ますと若桜から丹比62人さっきの説明ありました。実はこれ1人だった。それから次の若桜から因幡船岡これ122人になっておりますが実は2人。結局この定期の場合は1カ月30人、62回乗車でその人が1カ月じゃなしに半年定期を最大買われる。それをまた半年後にまた半年買われる。そうなると1人で744人という数字が積み上がるんです。だから結局若桜鉄道が発表される人数というのは乗車人数には確かに間違いないんだけど、私らが受け取る感覚の個々のお客さんの数じゃない。1人が乗られる予定の回数だということでいいんですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 最初に申し上げましたように、鉄道事業のカウントではこういうことで皆さん方にお示しするということですので、そのあたりは理解いただきたいと思いますし、それから48人もバスもそうですが起点と終点があります。常に48人が乗っているということではありませんので、例えば若桜駅から丹比駅まで乗っても1人のカウントということであります。そして繰り返しになりますけどお一人で定期を買われたら一月間毎日2回乗って往復で60人のカウントということですので、そういったことから35万人ということでありますので、数字的には別段問題はないと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) ただ数字的には問題なくても町民の多くは勘違いされとるんですが。それでこれを見ますと定期の方が約全体の3割で9万7,000人、じゃないその都度切符を買われる人が3割で9万7,000人。あとの7割が定期を買われる人で25万3,000人ということになります。私つらつら考えたんですが、私らがふだん昼間目にしているお客さんの数、それはやっぱり定期券というのは恐らく朝夕の通勤の方ですから、それを除いたいわゆるその都度切符を買われる一般の人、それを見てそういうふうに感じたんかと思ったわけです。それを計算すると1両当たり約13人になります。けどこの13人も実はまだ多いというふうに思っているわけです、実は。企画課が時々計画されるツアー、あのお客さんというのは普通旅客のうちですか。何人でした。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 普通旅客に含むということで、切符を買って乗っていただく方、さらには観光列車で貸し切りということで乗っていただく方もこの普通旅客にカウントして、先ほど申し上げたのは9万7,895人ということで申し上げたところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) だからその9万7,000人のうちにツアー客も入っているんでしょ。それは何人ぐらい、わかりませんか。そこまで事前に聞いておけばよかったんですけど。昨年の場合。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 正確な数字は持ち合わせておりませんが、概略ということで聞いていただきたいと思いますが、約8,000人ぐらいではないかと推計しているところです。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) それ800人の間違いじゃないですか。それ単年度で8,000人ですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 前年度と比較して29年度、それから30年度観光列車ということで入ったものですから、そこの部分の差が大体8,000人ぐらいだということですので、8,000人と先ほど申し上げたのはそういったところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) 大体の数字でいいんですけど、結局そうしたお客はいわゆる単発的なことですわね。ふだんの若桜線に乗車しとる姿、あれとはふだん若桜線が走っている姿とは全然違うんで、それらを差し引くとますます私らがふだん見る現実の姿に近づいてくるというのがわかるわけです。  まだあるんです。実際は乗らなくても回数券の購入で協力されている人というのは何人ぐらいありますか。ひょっとしてこのひな壇の中にもおられるんじゃないでしょうか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 人数を把握しておりませんが、この中にもいらっしゃるというふうには思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) だから結局ツアー客、そういった協力者いろいろ職員さんはもちろん協力されとるでしょうけど、そういう方を引かれるとさっきの13人という数字からまた引き算になっちゃうわけ。そうするといよいよ私らがふだん目にする姿に近づいてきたというふうに私は捉えたわけです。  これで納得したというわけじゃないんですが、結局何にも知らない町民さん若桜線の乗客はふえたって聞いたらやっぱり利用者個々の人数がふえたんだと思うわけです。実はそうじゃない。一人の乗車予定回数がふえたということであって、利用者がふえたわけじゃないということが、そういうことを勘違いされておりますんで。やっぱりきっちりその辺説明、要するにこの表を人数じゃなしに乗車予定回数の回にしたらわかりやすいんです。ということです。  これがさっき町長もおっしゃった表現のマジックといいますかトリックといいますか、皆さんの印象につながるという話でございます。  ことしは2万人ふやして37万人を目指すということになっているようですが。最初私そんな2万人なんてどこから引っ張ってくるのと、不可能でしょと思っていたわけです。ところが、こうやってつらつら考えてみると話は簡単なんです。結局実際は2万人ではなく、乗車回数2万回を1区間でもいいから乗ればいいわけですから。2万人を年間に換算すると365で割ると1日55人。だけどこの55人も往復ですから結局は定期買われる人27.5人を確保すれば2万人になるんです、年間。そういう計算なんです。こういう言い方は悪いですけどこの間皆さん給料上がったわけですから、もうちょっと職員締め上げて買ってというようなことを言ったらあっという間に確保できちゃう数字なんです。本当はそういうことをしちゃいけません、賃金カットみたいなことを職員に向かって。けどそういうことなんだと思います。  ところが、それはそれでいいんです。27.5人ふやせば。ところが来年八頭高1クラス減るんでしょ。同じくらい減っちゃいますよね。これの対策はどうされるんですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 7クラスが6クラスというお話ありますが、以前のように全てが八頭高の生徒さんが八頭郡のお子さんでないというのが今の現状でありまして、7割以上は市内からというようなことですので影響がゼロということではないわけでありますが、1クラス減ってそれこそ以前のような大きな影響というのはないと思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) 大きな影響はないじゃなしに、とんとんじゃだめなんです。こっちで27.5人ふやし高校生がそれくらい減ったとしたらとんとんですが2万人ふえないんじゃないですか。その対策はどうなんですかということを聞いているんです。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) こういうふうに考えてみてください。八頭町に八頭高があります。鳥取市には例えば鳥工があったり東高があったり西高があったりするわけでありますが、その生徒さんの数というのは限られております。決まっております。そういった生徒さんが八頭高に限らず鳥取市内の高校に通学されてもやはり定期という面では移動はないというふうには考えております。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。
    ○11番(髙橋信一郎君) 何かそれでは計画、2万人目標実は27、8人のほどですけど、取り組みが弱いという、それは自然現象としてなるという感じの今の町長の答弁でしたけど、やっぱり能動的にふやすんだということで気概が欲しいというような感じはしたわけです。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 今、髙橋議員が言われたのは生徒数が減ってどうなるかという話だった。それに対して私はお答えをしたということです。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) だから私言ったでしょ。最初に。生徒数減る、だけど目標は2万人達成せないかん、これとんとんじゃだめですよ、その対策は何ですかって聞いたんじゃないですか。どうされるんですかって。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 確かに減っていくわけでありますが、そういった中でやはり若鉄とすればプラスの目標を持っているわけであります。一つは観光列車もそうでしょうしそれから利用促進協議会とか逆に言えば町の職員もそうですが、そういった中で知恵を出し合ってそれこそ新しい37万なら7万人に向かった取り組みということを若鉄も一緒になってですが取り組んでいく必要があるというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) 悪い例えでさっき職員を締め上げたらと言いましたけど、やっぱりそういう具体策が欲しいんです。聞きたかったんですけどいいです。  話変わりますけど、実は鉄道で町長以下課長さんもよう知っておられると思いますけど、鉄道は昭和55年に国鉄再建法が施行されて昭和62年に民営化されました。その流れを受けて全国では83路線が廃止対象となっとるわけです。若桜線は廃止にせずに第三セクターという道を選んだわけでございますが、鉄道経営におけるいわゆる採算がとれるライン、損益分岐点というのは私はよくわかりませんけど、当時廃止対象路線にしとった目安ですね、国鉄が。それは輸送密度が4,000人ということでした。これ1日1キロ当たりの輸送量ということで4,000人。この輸送密度4,000人を下回れば採算がとれなくなるということで廃止対象路線を上げていったということのようですが。  そこで私調べてみたんです。2017年度の輸送密度1位は東京の山手線で112万4,463人。ベスト10は予想どおり東京、大阪あたりで占められているわけです。山陰線の鳥取・米子間、2017年度でこれが全国196位で密度4,296人なんです。何とか4,000人をクリアしているという状況です。因美線の鳥取・智頭間、これが全国207位で3,759人です。どうも経営状態としてはうわさではちらっと聞いているんですがぎりぎりのラインのようであります。ちなみにこの前廃線となった島根県の三江線、あれの輸送密度はたったの163人です。もうこれは廃線やむなしといった感じだったんです。問題は若桜線なんです。なぜか若桜線の輸送密度というのは公表がないんですけれどこの人数が出ているけど。これはどうしてですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 若桜鉄道の輸送密度のことはよくわからないので調査はしてみたいというところでありますが。ありましたように昭和62年に民営化ということです。当時を振り返ってみますと鳥取県内では倉吉線が廃止路線の対象になっていたというところでありまして、大きく分かれたのが若桜鉄道と倉吉線だったというふうに思います。  先ほど知恵を出すという話があったわけでありますけど、いろいろそれぞれ守る会を立ち上げていただいて本当にさまざまな取り組みをしていただいているところでありまして、町のほうでも感謝をいたしたいというところですし、ここで申し上げますと岡嶋議員等船岡駅を守る会ということでさまざまなイベント等も開催していただいて、乗車運動にも協力していただいているというところでありますので、まず一つはそういった守る会の皆さん方に敬意を表しながらこれからもぜひそういったことの取り組みも続けていっていただきたいというふうには思っております。  プラスマイナスの話もあるわけでありますが、やはり公共交通の使命というのは私はあるんじゃないかというふうに思います。一番最初の問いの中で質問の中で、いつどういうときになったら廃止するかというような質問もあったわけでありますが、やはり先ほど申し上げました公共交通の使命ということを一番にして私も行政に携わる者がそういった鉄道経営にも携わっていく必要があるんだろうというふうには思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) 沿線の方が存続に向けて努力されたり、町長は公共の使命だと言われるその気持ちはわからんでもないです。でも限度というものがあるんです。限度。  実はこの輸送密度、計算簡単なんです。この決算書に1日平均人数が出ているわけですが、これを何のことはない、営業キロ数、若桜線でいくと19.2キロ。これで割り算すれば出るんです。そうすると私計算したんです。そうすると若桜線、普通旅客で輸送密度は14人。通勤通学生は36人。合わせて50人です。たった50人なんです若桜線の輸送密度というのは。損益分岐点4,000人ですよ。だのにたった50人。本当に驚きますよね。だからこれを1車両当たりで割ると平均2人になっちゃうわけです。当然私らがふだん見る姿のまんまです。だからどうなんだということを言いたいわけですが。  その上、来年の春からこの輸送密度の50人を15往復で運ぶわけです。5往復ふやすわけですから。ますます利便性が増すといわれりゃそうなんですけど、その根拠は希望的観測のところも多いですし。ますます空の列車を走らせるという格好になってくるわけです。そこらあたり町長はどういうふうに考えられます。この50人、余りにも限度を過ぎとるんじゃないですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 先ほど申し上げましたけど、輸送密度のことはちょっと調査はさせていただきたいと思います。50という数字が正しいのかどうかというのはよくわかりませんが、ただ、今それこそ先ほど守る会の話もさせていただきましたし、それからきのうのお話ですが乗って残そう若桜鉄道というようなことで三セクもスタートしたわけであります。そして今も続いておりますが、マイレール運動ということで多くの皆さんに協力をいただいているというのが今の現状であります。それはやはり公共交通の明かりを消してはならないという多くの皆さん方の思いがあってきょうに至っているというところでありまして、やはり若桜谷の根幹であります若桜鉄道の維持ということは本当に大きな意味があるというふうには考えております。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) 参っちゃいますね。町長は竹林公園のミニSLのときも赤字でもやると言われて結局赤字になっておりますし、この若桜線なんかも八頭町だけでも1億5,000万の投資する予定になっています、ことしも。若桜線本業以外で黒字だと言われておりますけど、それは若桜と八頭町の委託費2億何千万があって支えられての話なんです。だから私言いたいんです、町長に。結局八頭町は、町長はこの若桜線だけではなくして住民全体のあらゆるサービスをその財源を確保せないけん立場にあるわけなんです。ところが全く採算度外視の輸送密度4,000人が損益分岐点であるにもかかわらず、たかだか50人程度のところに何億もつぎ込まれる。これってやっぱりどうなんだろうと思うわけです、私は。もうちょっと経済観念を強く持って為政者としては取り組んでほしいと思いますがどうですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 若鉄に導入といいますか入っています補助の中には当然町のもあるわけでありますが、国も県もさらには起債もあるというようなことは御承知だと思います。そういった中で町全体の財源、あるいは財政のことを考えるべきではないかというお話でありますが、そうだと思います。そんな中でやはり先ほど来言っておりますけど、船岡八東地域、郡家は起点ですが中心にして若桜谷が若鉄ということで発達し、今になっているというところであります。経営観念というお話があるわけでありますが、それこそこれもさっきから繰り返しにの話になります。公共交通の使命ということがあるわけでありますので、それこそそういったものを大事にしていくというのも行政を預かる者の仕事だというふうに思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) あんまりしつこくは言いませんけど、輸送密度163人で三江線は廃止された為政者の方私は本当に勇気あって立派だと思います。住民に迷惑をかけないということ、損をさせないという意味では。  あと、皆さんが黙っとりますけど八東の行き違い施設が完成してあと5往復ふえたら当然人件費がふえるわけです。線路の軌道とか劣化速度が早まりますよね。あと築90年の鉄橋の橋脚、これだってどうなったもんじゃわからんです。だからきのうも臨時職員の手当ての話がございました。7、8,000万かかる、これどうしようかという話だったんですが。何か固定経費ばっかり、いわゆる経常経費です。ふえちゃってどうされるんかと思うわけですが。またもや基金に手をつけられるわけですか。どうですか、この緊急措置として。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 人件費の話出ましたけど、きのうもありましたけど。まず鉄道ということであれば安心安全ということでありますので、それを今チェックしていただいているということであります。極力言われます固定経費ということはアップしないような形で取り組んでいく必要があるわけでありますが、若鉄のことで基金を取り崩してという気持ちはございません。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) 若鉄だけを言っとるんじゃないんです。こうやって経常経費がふえる中にあって本当に困りますよという話。若桜線本当で輸送密度を上げる努力してもらわんと困るわけなんですわ、今のまんまでは。最初に言いましたけどユートピア追いかけとったってしゃあないんです。しゃあないっちゅう言い方はようないです、仕方ないんです。  だから結局ここから先よく考えてほしいんです。国からの交付金は減る。自主財源もなかなかふえない。さっきも言いましたけど若桜線だけのことに限らずいろんな費用がいる。だからこんなことだから岩淵橋一つ私が言ってもつくってもらえない。そういうふうに思うわけです。  実はこの前八東バイパスつくったら自主財源がふえるんじゃないかと私質問しましたけど、実はあれにはもう一つ裏に隠された利点があるんです。というのはここで話す話じゃないんかもわからんのですけど、八東地域のあそこにバイパスができると八東地域の同和問題があの地域だけでもせめて解決すると思います。それが裏の利点なんですけど。似たようなよその箇所がそういうところがあるんで、それを例題として私は今言ったわけなんですが。町長としては費用対効果、公共性言われるのはいいですけど、もうちょっと念頭に置かれたほうが私はいいかと思います。  本来、さっきも言いましたけど経営者としたら輸送密度を上げるのがあれなんです。今ごろきょうも小林議員が質問されましたけど、いつも言われるんですが農家だって生産費切り詰めに切り詰めて所得を確保しているわけなんです。若桜線それする姿が見られないんですから、だから私ちょっと残念だと思っているわけです。  ここから先はじゃあどうするかということで、私の提言なんですけど今の状況を見たら朝晩を主に置いた運行だけで十分じゃないかと思っているわけです。だって通勤が7割なんですわ。朝晩その主力にやっぱり着眼点を置くということで。朝晩への運行シフト、どう思われますか町長ここから先。昼間はがらがらなんですから。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 髙橋議員は確か私と同じ年代だと思っておりますので、振り返ってみていただきたいと思います。昭和62年に三セクということで始まりました。これは当時郡家、船岡、八東、若桜、基金を出し合って三セクでやろうと、やはり公共交通を守るんだという思いの中でそれぞれの当時の首長、そして議会の皆さん方の理解をいただいてスタートしたというふうに思っております。確か私の記憶では6億、7億か。6億ぐらいの基金がありました。要は当時はまだ利息もよかったわけでありまして、過日で何とかなるというような判断の中でスタートしたように私は記憶いたしております。分岐点になりましたのが平成21年だと思います。それは皆さん方も御承知のように、上下分離方式ということで新たな取り組みの中でスタートしたというところであります。やはりそのときも皆さん方に御理解いただいて軌道から下は今でいいますと若桜と八頭町で頑張るんだということで切りかえたわけであります。そして28年になりましてから車両も含めてということで、今の姿になったということです。やはりそれぞれ分岐点といいますか、そういったものがあって今になっているというところでありますので、本当に公共交通は守るというのが行政の大きな役割の一つだというふうに思っております。  岩淵橋のお話もいただきましたけど、岩淵橋についてもいろいろと経過等の話をさせていただいております。言われるように輸送密度を上げるということが非常に大事なわけでありますが、髙橋議員も沿線に住んでおられる方ですので高校等も汽車で通われたというふうに思いますし、愛着は私若桜鉄道の愛着というのは髙橋議員も持っておられると思います。ただ、こうして発言を伺っておりますと傍観者的な発言というふうに取れますので、ぜひ私どもと一緒になってどうすれば若鉄が守れるのかというような前向きな御意見をいただければと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) だから言ったじゃないですか、朝晩にシフトしたらどうですかって。別に傍観しているわけじゃないんです。それで何か今の町長の弁はやっぱり住民の意識とはちょっと乖離した感じがしていると思います。もうちょっと何ぼ公共交通云々かんぬん言われても、やっぱり経済意識というものを経済観念を持っていただかないと、これじゃつぎ込み放題、湯水のごとくですよ。ここ掘れわんわんしたって何も出りゃしません。本当に。ここ掘ったら冷泉ぐらいしか出んでしょうけど。湯水は出ないですけど。  今一番私が気になっているのは、いわゆる昭和レトロ大好きのデザイナーさんに気ばっかり使って本当に大丈夫かと思うんです。住民の生活を預かっている町長としては。ということであんまり言ってもあとはここでのやりとりを住民の方が見られてどう判断されるかということでいいんですけれど。  最後にもう一つ言っておきたいのが、八頭町は若桜線の大株主です。要するによその自治体のことだからあんまり口出しというのはよろしくないんかもわからんですけど、やっぱりそこは大株主ですわ。だからこのこと若桜線に関することについては若桜町にももうちょっと口を出してもらえたら、挟んでもらえたらと思うわけです。というのが、若桜線やっぱりこれ盲腸路線、これはやっぱり終点が栄えんことにはどうにもならんのです。沿線がどうこうしたところで。沿線も頑張っとりますけど肝心の若桜線の町並みをちゃんとしてもらわんと、そこら辺やっぱり言いにくいとは思いますけど物を言う株主として言ってほしいわけです。どうですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) まず、朝晩だけの運行にしてはということでありますが、そういったことにならんだろうと思います。通学が7割と言いましたので、残りの3割は違うわけであります。したがいましてそういった昼間に病院等に通っておられる方もありますし、それから買い物等に行っておられる方もあるというふうに思っておりますので、朝晩だけの運行ということにはならないというふうに思います。  それから、経常経費のことを先ほど総務課長に聞きましたら横ばいということですので、何とかこういう状況の中で対応してまいりたいというふうに思いますし、それから若桜町にも頑張ってもらってはどうかということでありますが、基本的には大体フィフティ・フィフティで負担はいただいているというところであります。そういった中で今若桜の考えておられますのは駅前の周辺の整備ということで対応をされつつありますし、また何とかバーとかそういったお話も伺っているところであります。  それから、運輸局に報告いたしました、先ほど出ておりました乗車密度の数字がありますので報告させていただきたいと思います。先ほど髙橋議員は1日50人ということでありましたが、30年度の若桜鉄道の報告では413人ということでありますので、報告をしておきます。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) 30年度が413人でも4,000からしたら大したことないんですけど。結局若桜線一番何が肝心なかというと、船岡右翼の乗車を実は高めないけんわけです。ところが運賃が高いんです若桜線、御存じのとおり。八東から鳥取まで切符買うと580円片道。1カ月定期で340円。ところがリッター140円で10キロ走る車があるとしたら燃費280円で済むわけです。若桜線の料金より大分安い。そういうことがあってなかなか伸びないということもやっぱり踏まえて対策を打たないとだめじゃないんですかと、私は思うわけです。私の思いを言おうと思ったら時間がきまして、やめざるを得んですけど。あんまり役所が経営のことまで口出さずに金は出すけどものは言わんという形でもうちょっと民間活力を活用する方法でやっていただけたらと思っているところです。  以上です。 ○議 長(谷本正敏君) これにて、11番、髙橋信一郎議員の一般質問を終わります。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩いたします。  2時から再開いたします。                        (午後 1時54分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                        (午後 2時00分) ○議 長(谷本正敏君) 次に、12番、下田敏夫議員の質問を許しますので、登壇願います。 ◎下田敏夫議員質問 ○12番(下田敏夫君) 12議員、下田敏夫でございます。  通告に従い、どうつくる21世紀の八頭町「スポーツによるまちづくりを」ということで町長にお尋ねをしたいと思います。  人口減少が顕著な本町において、人口の維持、交流人口、観光人口の増加策等は喫緊の課題であります。  先般、日本中を熱狂のるつぼに巻き込んだワールドカップラグビー大会、史上初のベスト8進出ということで女性を含め、にわかラグビーファンを急増させました。何と、驚くべきことにその経済効果は550億円と言われております。「スポーツに国境はない」「スポーツで人は元気になれる」を実感した大会でありました。  町が活性化しているかどうか、活力があるか、その指標は結局のところ人口の話ではないかと考えます。人口とはその町に住んでいる人だけでなく、外からやってきて時間を過ごす人も含みます。人が町で時間を過ごせばコミュニケーションが生まれ、経済が動きます。交流人口や観光人口がどんどんふえていくことが町の活性化の鍵であります。そして外から一人来てもらい交流人口や観光人口がふえるに当たっても、スポーツは極めて大きな力を発揮いたします。全国でもスポーツでまちおこしに取り組んでいる自治体、県、市町村は数え切れません。  本町の保有しております体育施設の数は、野球場、体育館等、県下でも有数でありますし、またことし本町に待望の宿泊施設、大江バレーステイが完成をいたし、営業を開始されております。これらをどう活用するのかが町の活性化につながると考えるところであります。町内の体育施設、宿泊施設を組み合わせてのスポーツイベントの開催、合宿等の誘致などが考えられるわけでございますが、町を元気にするためにそれを企画、実践、運営するためのスポーツコミッションを設立し、県との連携によるスポーツコンベンション等を推進することが将来の本町の元気のもとになると考えますが、町長の御所見をお伺いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) それでは、12番下田敏夫議員の一般質問にお答えいたします。  どうつくる21世紀の八頭町「スポーツによるまちづくりを」ということであります。町内の体育施設、宿泊施設を組み合わせてのスポーツイベントの開催、企画、実践するためのスポーツコミッションを設立し、県と連携によるスポーツコンベンション等を推進することが将来の本町の元気のもとになると考えるがということであります。  八頭町を初めとする地方自治体では、人口減少、高齢化により地域づくりの担い手不足という課題に直面をいたしておりますが、地域によっては若者を中心に変化を生み出す人材が地域に入り始めており、関係人口と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されているところであります。関係人口は移住した定住人口でもなく、観光に来た交流人口でもない地域や地域の人々との多様にかかわる人々であるとされております。関係人口の増加を図っていく取り組みは八頭町のファンをつくっていくことや、地域課題の解決にかかわるきかっけとなり、地域に活力を生み出すものと大きな期待を寄せているところであります。  下田議員の御意見にもありましたように、スポーツを通した関係人口の増加策は八頭町にとりましても一つの手法であると考えております。これまでスポーツイコール体育というふうに考えられていましたが、近年ではスポーツの概念や役割、機能などが変化し、オリンピックなどでの国際的スポーツイベントは経済的効果や社会的効果を町や地域にもたらすものとなっていると考えております。全国各地でスポーツイベントの開催、誘致のために県や広域連携、NPO、施設関係者でスポーツコミッションを設立し、地域活性化を図っている事例もあることは承知いたしております。  町として町内施設と連携した高校や大学のスポーツ文化サークル等の合宿誘致への助成制度を検討し、今後、八頭町で合宿していただく取り組みが展開できればというふうに考えているところであります。また、スポーツコンベンション等を推進する上で県との連携ということは非常に大事なことであると考えております。  最初の答弁といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○12番(下田敏夫君) 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが日本で開催されます。2021年にはワールドマスターズゲームズ2021関西が鳥取で行われます。2033年には第88回国民体育大会鳥取が開催される予定となっております。これらのビッグイベントが鳥取県で開催されるわけでございますが、本町に関係したところを言いますと東京オリンピックではホッケーが該当するのではなかろうかと。これは町長の総合計画の中に八頭町まるごとスポーツパーク事業ということで、東京オリンピックのキャンプ誘致をする事業ということで載っております。これについては町長当然に八頭町としては手を挙げて真っ先に取り組んでいただける事業だというふうに考えているわけでございます。  それから、ワールドマスターズゲームズ、これは鳥取県の分はアーチェリーとそれから自転車、柔道、グラウンドゴルフこれが鳥取県で開催される予定になっているようでございます。グラウンドゴルフはどこでするかといいますと、湯梨浜でグラウンドゴルフのふるさと公園、潮風の丘とまり、私行ったことないんですが、非常にいいところらしいいんですが。本町にも他に誇る水辺プラザがあるわけでございます。ここも活用できる話ではなかろうかというように思っているわけでございます。  それから2033年の第88回国民体育大会、48年ぶりでございまして47都道府県2巡目の最後を鳥取県が努めるということだそうでございます。同じく第33回の全国障害者スポーツ大会も並行して行われるわけでございます。  これら大きな大会を含めて本町としてどのように取り組んでいかれるお考えなのか、町長の御所見をお伺いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 三つの大会のお話をいただきました。そういった中で間近なのが来年のオリ・パラだと思います。総合計画にもありますようにキャンプ地の誘致ということで計画させていただいております。男子、女子ということでホッケーのチームあるわけでありますが、そういった中でこれは全国の都市といいますか市町村が相手でございますので、いろいろそういった縁とか今までのつながりとかそういったものをもとに、それこそキャンプ地が次々に決まっているというところであります。そういった中で八頭町には町の施設というのが今現在ございません。ありますのは町内には県立でありますが八頭高校のホッケー場があるということでありまして、非常に教育長も知っておりますけど今の状況では厳しいということは承知いたしておりますが、そういったキャンプ地の誘致ということも決して諦めているということではございません。結果的にはそういった今あるグラウンドといいますか競技場を活用したようなことになろうかと思います。  それからワールドマスターズのことです。やはりなじみがあるのは一番グラウンドゴルフだろうというふうに思っておりまして、公認コースにはなっているわけでありますが、湯梨浜のコース会場が主体になるというふうに思っております。そういった中でどういった形で21年まだ開催されるかということ、私どももはかり知れないところがありますので本当に八頭町の今言われました水辺プラザがそういったコースに値するということであればまた考え方は変わってくるというふうに思います。  それから2033年の国体の関係であります。あと14年先であります。以前のときも昭和55年ぐらいからですか、60年国体のときに準備したというような経過もございますので、こちらも注視しながら取り組みを進めてまいりたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○12番(下田敏夫君) 東京オリンピックのキャンプ誘致はこの議場で本当に熱を帯びたかんかんがくがくとした議論をしたわけでございますが、当時はキャンプ地誘致できる国名も決まっていないという状況があったんですが、最近県のほうで複数の女子チーム、ホッケーの、これがまだ決まっていないところがあるということで、そこにアプローチをしている段階だという話が聞こえてまいりました。八頭町の県立の八頭高校のホッケーグラウンドですがこれ立派なもんでございますので、ぜひにでも町も厳しいような話を町長はされましたが、町のほうからもぜひ呼んで来てくださいという形のもので進めていただけたらというふうに思うわけでございますが、町長の再度の答弁をお願いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 厳しい状態にあるということは先ほど申し上げたとおりでございます。チャンスがあればという気持ちは変わりませんので、今の状況等教育長のほうで話をさせていただきます。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) お答えします。  既に12チームが出るわけです、日本がおりますので11チーム。11カ国が決まっているということであります。その中でキャンプをやるやらないということも含めて決まっていないところ、それから既にもう決まっているところがあります。その中で恐らくキャンプをやるであろうというところのまだ決まっていないところ、そこに向けてアプローチ、情報収集をしているというのが現状でございます。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○12番(下田敏夫君) そのようにまだ決まっていないところがあるんであれば諦めないで、やはり世界のホッケーの名選手が八頭町に来ていただける、このことの効果というのは大変大きいと思いますので、町長、教育長、全職員が力を合わせてぜひ誘致をしていただくことを強く求めたいと思っております。これにつきましてはこの程度で終わります。  スポーツでまちづくり、これは全国の自治体が取り組んでいるわけでございまして、その中でも一番有名なのが皆さん御存じのように、「そだね」「もぐもぐタイム」北海道北見市のロコ・ソラーレ北見、カーリングのチームです。このチームがどういったいきさつでできたかといいますと、北見市常呂町という町のホッケーチームなんですが、合併する前には常呂町3,500人ほどの町だったそうでございます。北見市に40キロ、網走に30キロという北海道でも最北のところの町でございまして、ここにある酒屋のおっさんがおりまして1980年にニュースポーツの講習会に出かけられて、初めてカーリングというものを知ったそうでございます。これはおもしろそうだ、うちでもできそうだということで帰ってきまして広場の雪を踏み固めて水をまいて朝ほうきで掃いてコースをつくって、ストーンがないもんですからガスボンベ、それにコンクリートを入れてしたと。でもガスボンベじゃどうもおもしろくないということで酒屋なもんですからビール入れるタンクがあります。あれを使って始めたのが北見のカーリングの発祥だと言われております。  それから以来36年たって平昌オリンピックでロコ・ソラーレ北見が銅メダル取ったわけでございます。そのときに帰ってきて報告会のときに吉田という選手がおられまして、この方がこう言ったそうです。「この町には本当に何もないよね。昔は小さいころはこの町にいたら夢がかなえられないと思っていた。でも今はこの町だから夢がかなえられた」ということをスピーチしたわけです。これをテレビで取材した者がSNSで世界中に発信されたわけでございます。そうしますとこれはすばらしいと。これこそがスポーツの真髄だと。これが地方創生の鏡だという話が出てまいりまして、本当に何にもないところにあるスポーツ、36年間かかってカーリングを育ててきたわけです、常呂町が。それによってこういった結果が出たということでございまして、別に新しい施設をつくったわけでも何でもありません。こういったことが地方創生の鏡だということに大変話題になっているわけでございます。
     これを言えばたくさん話はあるんですが、スポーツでまちづくり、御存じのように広島県と愛媛県ではしまなみサイクリングロード、今はもう外国人インバウンドがすごい数が来ているわけです。  それから網走市は聞くも涙、語るも涙のラグビー場、合宿の聖地網走、それをするために本当に住民と行政が一体になってやったという大変な苦労物語もあるようでございます。  それから岐阜県の各務原市、鳥取インターハイのときにも来て確か優勝したんですか、大変強いチームなんですが、ここは2面のホッケー場を持っております。全国大会、それから国際大会、しょっちゅう開かれているところなんでございますが、2面のホッケー場をつくったがために名古屋のソニー、HC、グラクソ、女子のホッケーチームでございます。ここのホームタウンになってしまったと。大変町民の皆さんにも利用していただいていると。そのような事例があるわけでございます。  ここでホッケーのキャンプ地のときに議論したときに言われたんですが、そんなマイナーな競技をしてどがするだいやという話があったんですが、マイナー競技のメリットというのは小さな町ほど効果が大きいということなんです。それはJ1のチームに来てくれ、それからプロ野球チームに来てくれ、これは一番の交流人口がふえると思うんですが、そんなもん小さな町はできっこありませんので、むしろ人が手を出さない小さなマイナーな競技、これに重点を置いていく。これが小さな町の戦略だろうというふうに思うわけであります。  それから、新しいスポーツがどんどん出てきております。今野球観戦する人も減ってきておりますし、サッカーも減ってきているようでございます。この間も若い人に話を聞いたんですが、BMX、自転車のフリースタイル、空中飛んどって自転車3回回したりとか反回転したりとか大変な競技ですし、それからこの間も姫路の林道削ったところに上がってみたんですが、ヒルクライムという自転車でただ山道を駆けずり回るという。1台の自転車が高いやつは100万円ぐらいするというような競技が今出ておりますし、それから静岡伊東市では全日本枕投げ選手権、こういったものもありますし。それから枕投げ選手権、サッカーのペナルティーキックだけ、サッカーゲームじゃなしに5人でチームをつくりましてゴール一つあってそこにペナルティーキック合戦です、勝ち負けする、そんな競技とかスポーツ鬼ごっこ選手権とかそんなのがいっぱい出てきております。  こういったマイナー競技を取り組むことによって、子どもたちも自信を持ってくれる。これが一番のマイナー競技のメリットではなかろうかというふうに思っておるわけでございます。こういったスポーツのメリットといいますのはまず第一に郷土愛です。アイデンティティ。それからあとは一流選手との触れ合いです。それからあとは自分のところにそういうものがあるという誇りです。それから子どもたちへの競技の効果。これらを考えた場合に昭和60年わかとり国体以来の本町におけるホッケーの意義、役割の重要性について町長どのようにお考えか、お伺いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 昭和60年のわかとり国体ということでありますので、今から34年前になりますかね、かなり前になったなというふうに思っておりますが、マイナーなスポーツという表現があったわけでありますが、確かにそうだと思います。ただ、テレビ等で映像を見ておりますとすごく美しいんです。結構ハードですしそういった日本ではマイナーかもわかりませんが国によってはかなり本格的なスポーツだというふうに思っているところであります。34年それこそ始まってからですと大方40年ぐらいになりますか、でもそれが脈々と続いてきたということはすばらしいことだと思います。  八頭高の生徒の諸君はすごくホッケーの関係で新聞等にもよく出ておりますが、やはりその礎というのは小さいときからの積み重ねがあって今になっているというふうに思っておりますので、本当にそれこそ旧の郡家のホッケーというのは重要な役割を今にして思えば果たしてきたんだというふうには思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○12番(下田敏夫君) 本町の実情を言いますと、非常に交通面でスポーツコンベンションスポーツソリズムをする上で非常にアクセス的には恵まれていると。東京羽田から2時間足らずでこの町に来れます。関西からであれば車でも2時間。スーパーはくとでも2時間。山陰自動車道もございますので大変交通アクセスについては恵まれた土地であるというふうに思っております。町長も先ほど合宿とかそういったものについて、助成することを考えているという話をしていただいておりましたが、まずアクセスについて非常に恵まれた土地であるということは自信を持って言えることではなかろうかというふうに思いますし。それから施設、これは町有の交友施設、体育施設特に県で有数でございまして、県で有数といいよりましたら下田さんこれ鳥取県の数値ですと、鳥取県の人口当たりの集積率、これ全国1です。断トツの全国1でございまして、ということはひょっとしたら八頭町は全国1の体育施設持っている町だということになるんではなかろうかということでございます。  これは特に体育館、野球場ほか隼プールなんかもそうなんですが、特に使用する面では八頭中の体育館であるとか武道館、隼プール、水辺プラザ、こういったものが本当に先ほど言いましたがほかに誇れる施設であると。これを使わない手はないということでございます。  それからイベントにいたしましても本町は森下広一マラソンで1,600人から来るという大会も開催してきております。そのほかにも数多くの大会も開催しているわけでございます。本町は雇用の場としての企業誘致、そういったものが余り多く望めない中で、スポーツ大会の開催、キャンプ、合宿、教室、講演会等の誘致は本町における地方活性化、交流人口の拡大、地方創生の有力なコンテンツであるというふうに考えるわけでございます。町内公共施設プラス宿泊、大江ステイバレーができておりますので。それから飲食、店が減っておりますがこういったものを組み合わせた一体化したパッケージ商品を造成し、売り込むべき時期がきているのではなかろうかというふうに思いますが。町長の御所見をお伺いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 言われましたように、東京さらには関西圏からのアクセスというのは比較的よいというふうに私も思っております。都心でも2時間ほど2時間半ぐらいあれば入れるというようなところです。  スポーツにもいろいろあろうかと思います。スポーツに参加する人、そして観戦する人ということに分かれるんだろうというふうに思いますが、そういった中で町にもいろいろなスポーツイベントがございます。一つとして森下広一杯マラソンということでございます。ただ、パッケージして売り出したらどうだという提案があったわけでありますが、大江バレーステイさんができた関係で全然今までと考え方が変わってきたというふうに思っております。また、それこそ具体的な話はいたしておりませんけど、やはり合宿というような先ほど最初にお話をさせていただいたんですが、そういったことの宿泊の受け皿といいますか、そういった部分というのは大きく変わったというふうに思っております。  きのうもしたかわかりませんが、隼プールというようなそれこそ山陰で最初の50メートルの公認プールというようなものもあるわけでありますので、そういった施設を活用しながら合宿のお手伝いができるようなことを考えてみてはと今思っているところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○12番(下田敏夫君) 合宿等のお手伝いということなんですが、もっと積極的にやりましょうという言葉いただければこれでやめてよかったんですが。  現在町内でいろんな大会が各種団体の独自的なもので行われていると思うんですが、体育協会を中心としてこれを一体化して県に知事部局、文化、観光、スポーツ局ができておりまして、ここに観光戦略課とスポーツ課という2課があってスポーツとか文化とかインバウンドの観光とかそれも一体して取り扱っているということだそうでございます。文化、観光、スポーツ局あたりとの連携を深めてこれは私の提言なんですが、次の総合計画、この中に今ある施設を有効に活用して町民が一体となってのスポーツの町、日本一健康なまちづくり、これを目指すためにスポーツ推進計画というものを策定し、スポーツコミッションを設立しスポーツアンドヘルスのまちづくりを政策として実践してみたらどうかというように思うわけでございますが、町長の御所見をお伺いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 最初の答弁でもお答えいたしましたけど、コミッションで立ち上げているのは県でありますとか大きな部分が広域連合というようなところで立ち上げている例は承知いたしております。第1回目の答弁でもしまいに話をさせていただきましたけど、やはり県と連携するということは非常に大事だというふうには考えております。体育協会のお話ありましたけど、そのあたり教育長のほうで体育協会と鳥取県との関係というのをお話させていただきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 体育協会と鳥取県との関係なんですけども、特別深いつながりがあるというわけではありません。県との連携ということになりますとやはり私どもが窓口になってやっていくということになるんだろうと思います。  ただ、先ほどの施設の面で非常に恵まれているということでおっしゃっていただいたわけですが、実は最近の傾向ということで申し上げますと、体育館はエアコンがついているもの。プールは屋内。全国大会をやろうと思いますとこれが必須の条件ということなんだそうでございます。プールが屋内で温水プールだとこの時期に合宿呼んでこれますので本当にいいわけですけども、いかんせんそういう施設ではない。仮にそうだとしますと相当な維持管理費用もかかっていくということになります。したがってそのあたりをどう判断していくのかという大きな課題があるかと思いますけども、おっしゃっていますとおり施設に恵まれているという状況はこれは当然あると思いますが、そういった状況もあるということも少し御承知いただきたいというように思います。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○12番(下田敏夫君) このお話をさせていただくのはなぜかといいますと、スポーツツーリズムという観光にとっても先ほど同僚議員から話が出ておりましたが、財源がない町がどうやってお金を稼ぐかといったときに、先ほど町長も言われましたが一つの選択肢として十分値するもんだというふうに思っております。ぜひ、本町としても総合計画の中に入れていただいて、スポーツでまちづくりをしていきましょうということを前向きにぜひやっていただきたいということを申し上げてこの質問は終わりまして、次に入りたいと思います。  教育長にお尋ねいたします。  昭和32年に体育指導員制度が発足し、36年に制定されたスポーツ振興法第19条により、教育委員会任命の体育指導員として法的に告げられた非常勤の公務員制度であります。平成23年にスポーツ基本法が50年ぶりに改正され、第32条によりスポーツ推進委員となりました。スポーツにはするスポーツ、見るスポーツ、支えるスポーツがあると言われております。スポーツの魅力は何か、皆様よく御存じだと思いますが、地域活性化、地方創生に最も有効と言われております。その理由はスポーツは夢を大きくかけるからであります。誰でもが共有できることだからであります。  日本は今、人生100年時代と言われ、健康寿命が人々の関心事項になってきております。生涯スポーツの重要性が再認識されております。今後、ますますスポーツ推進委員の役割が重要となり、また期待もされていく時代になってきている中、本町のスポーツ推進委員会の現状の活動状況とこれからの時代に沿った方向性をどう推進されるのか。また、本町における地域総合型スポーツクラブのあり方について、教育長の御所見をお伺いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) それでは12番、下田敏夫議員の御質問にお答えします。  スポーツ推進委員会の活動の現状と今後の方針ということであります。  八頭町のスポーツ推進委員は現在36名で、活動状況につきましては誰でも気軽に親しめる、気軽に楽しめるさまざまなニュースポーツ教室を企画し、年間を通して各地域で開催しております。種目としましてはスポンジテニス、ユニカール、スポーツウェルネス吹き矢、ワンバウンドフラバールバレーボールなど、さまざまなニュースポーツを行っております。また、体力づくりを目的として陸上教室も行っております。さらに、森下広一杯八頭町マラソン大会や壮年ソフトボール大会などの各種町民スポーツ大会を初め、各地域で行われる運動会やスポーツ大会の運営にも携わっております。  今後も多くの皆さんにスポーツに参加していただけるよう、スポーツ推進委員の協力のもとスポーツの推進を図っていきたいというように考えております。  次に、本町における総合型地域スポーツクラブのあり方についてのお尋ねであります。総合型地域スポーツクラブは人々が身近な地域でスポーツに親しむことのできる新しいタイプのスポーツクラブで、子どもから高齢者までさまざまなスポーツを愛好する人々が、初心者からトップレベルまでそれぞれの趣向、レベルに合わせて参加できるという特徴を持ち、地域住民により自主的、主体的に運営されるスポーツクラブとされております。  平成7年度から育成が開始されまして、現在全国に約3,600のクラブがあるというように言われております。総合型と申しますのは種目の多様性、世代や年齢の多様性、そして技術レベルの多様性の三つの要素があるということでありまして、身近な地域というのは会員が自転車などで無理なく日常的に集まることができる範囲というように言われているようであります。  総合型地域スポーツクラブはこうした多様性を持ち、日常的に活動の拠点となる施設を中心に会員である地域住民、個々人のニーズに応じた活動が質の高い指導者のもとに行えるスポーツクラブでありますが、このような条件を我が八頭町で考えますとき、地理的条件でありますとか人的資源など、理想的な総合型地域スポーツクラブを運営していくことは大変難しいことではないかというのが率直な感想であります。  しかしながら、朝方申し上げましたが、働き方改革の一環として公立の義務教育小学校の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律が施行されることになります。在校等の時間について超過勤務月45時間以内、年間360時間以内という上限ガイドラインが制定されておりますことは御承知かと思いますが、学校教育の一環として取り組んでおります部活動において、まことに厳しい時間設定ということになりました。そこで顧問の先生の負担を軽くする方策として地域におけるスポーツ活動に携わっていただいている方々に、一定のお手伝いをいただくような仕組みづくりも検討していく必要があるというように考えております。全てのことを社会体育が引き受けてということには問題があるものと思いますが、例えば地域のスポーツクラブがあって制度化されております部活動指導員をお願いするといったことは可能性としてあるのではないかというように思います。  議員御指摘のスポーツ基本法では、第4条に地方公共団体の責務が定められておりまして、これは自主的かつ主体的にその地域の特性に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有するということであります。さらに第2条ではスポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことが人々の権利であるというように規定されております。体育協会やスポーツ指導員と連携し、スポーツ推進員とも連携を図りながら引き続き取り組みを進めてまいりたいというように考えております。  最初の答弁とさせていただきます。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○12番(下田敏夫君) この場をおかりいたしましたのも、日ごろ本町のスポーツ振興に御尽力をいただいております体育協会、スポーツ推進委員さん初め柔道、空手だとか少年野球、スポーツ少年団、各団体の指導員の皆さん、またサポーターの皆さんに心から敬意を表し感謝を述べるものであります。本当にボランティアで取り組んでいただいている方もたくさんいらっしゃいます。本当にありがたいことだというふうに思っております。  先ほど、教育長のほうで基本法の話が出てまいりましてあれなんですが、昨日同僚議員から同じような質問が出まして、その資料をいただいて1年度の大会の数を見させていただきました。多くの大会が開催されております。これに皆さん関係者の方かかわっていただいておるわけです。本当にありがたいことだというふうに思っているところでございます。  そこでこれ町民の方から言われとることなんですが、まず最初に森下マラソンでございます。「森下マラソンごっつい大会だでな、1,600人も来たでな。でももっとすごいのは君原さんと森下さんが来とるだで。日本の戦後、男子マラソンでメダル取ったのは3人だで。生存しておられるのは2人だで。何でこれをもうちょっと宣伝せんだ。こんな大会は日本中探してもありゃせんで。もっと宣伝してもっと町の宣伝になるように何で取り組まんだ」っていう話を聞いております。もっともだなと思っておりますのでこの場で教育長に聞かないけんなと思っているところでございます。  それと、ことしは不参加になったみたいなんですが、森下マラソンで走った子どもが大東文化大学に進学しておりまして、八頭町の子でございます。三ツ星翔君という子でございますが、この子が2年連続箱根駅伝を走っております。これに続く子が出るのではなかろうかというように思っておるわけでございまして、子どもたちにとっても大変魅力的なマラソン大会だと。こういった選手が出てくればもっともっと八頭中の駅伝部強いんですが、もっともっと子どもたちの誇りになるスポーツになるのではなかろうかというふうに思っているわけでございます。  それから、隼プールでも松田丈志さんを呼んで水泳教室をやったわけでございますが、多くの方が御存じありません。競泳バタフライで銅メダルを取られた方なんですが、町民の方に聞いてもそんなんがあっただかいな、生きてみたかった。ここら辺も町としてどうなのよと。もう少しすればもっと多くの人が集まるんじゃないかという話も聞いております。  それから、11月23日に八頭高校で八頭郡学童野球連盟が主催いたしまして、アンダー12の野球監督、仁志敏久。それから前ロッテドラフト1位で中日、巨人とおられましたサウスポーの前田幸長という2名の方に来ていただいて、学童野球の指導、野球教室をやったんですが80名の子どもに親も含めて200名近い人が来られたと。鳥取市からもどんどん人が来られたということでございまして、子どもたちが本当にきらきらしてるんです。「僕生まれて初めてプロの野球選手を見ました」と。もう一人の子は「僕の夢はプロ野球の選手になることです、どうしたらなれますか」きらきらと輝いているわけでございます。こういったことを見ますと本当に大事な教室だということでございます。  その話のついでで、たまたま八頭高校でやったもんですから、八頭高の生徒見てもらえんかという話になったそうでございます。指導は野球協約によりましてできませんので、見るだけだよということで見られたそうでございます。そうしたらすぐにポイントを見つけられるらしくて、来ていただけないかという話に八頭高のほうからなったそうでございまして、指導はできんしということで結局じゃあ講演会という形でもできませんかというような話になったようでございます。  このように一流の人が来られると反応が非常に大きいと。そういったことを実感しているところでございまして、本当にこういったことのように大変すばらしい事業が行われているわけであります。これらをスポーツツーリズム商品としてPRして町の活性化にできないかというふうに思うわけでございますが、教育長の御所見をお伺いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 君原健二さん非常に控え目な方でありまして誠実な方でありますが、実はおいでいただくのをオープンにしてもよいとおっしゃっていただきました。このことしからなんです。したがってようやくホームページにも出せたというようなことでございます。何でかと思い何回も来ていただきますのでいろいろ話を聞かせていただきましたら、次の週だったと思いますが、福島県の須賀川で先ほどお話がありましたお亡くなりになりました円谷幸吉さん、メモリアルのマラソン大会があるんだそうでして、毎年そこにゲストで行かれるんだそうです。ところが、残念ながらことし大水害でこの大会中止になったということで、本当にお見舞いを申し上げたいと思うんですけれども。そういった全国各地を呼ばれて行っておられるというような御多用なところでありますので。私どもに来ていただくというのは本当にありがたいことなんですが、名前使ってもええでということを言っていただきましたのでぜひPRをさせていただいて参加につなげていきたいということを思っております。  それからオリンピックのシルバーメダリストが二人もそろうということでありまして、この中で刺激を受けた子どもたちもありまして、オリンピックを目指すというようなことを言っている選手も出てきました。やはりその身近にそういった方を見て思いを持つというのは非常に子どもたちにとっても大きなことかというように思います。野球教室もおいでいただくのがこれで4年目になるかと思いますが、本当に的確にいろいろ御指導いただくということであります。何て言いましょうか、世界を相手に戦っていらっしゃるというところもありますので、やっぱりそういった意味でもインパクトも大きいのかということを思います。引き続きそういった一流に触れるというようなチャンスをたくさんつくりたいという思いでありまして、そこが何て言いましょうか子どもたちの気持ちに火をつけると言いましょうか、そういったところにつながれば本当にいいなと。  あわせて、そのことがまた大きな広がりを持ってこの地域の発展につながっていく、あるいは所得の向上につながっていくというような仕掛けに膨らんでいければなおいいなということを思います。  先ほど、町長の答弁にもありましたが、大江バレーステイさんの開店によりまして従来とは全く違った展開というのが考えられるんだろうと思います。そういうことで、例えば隼プールもレーンを貸し切ってというような形態の料金設定をしたらどうかというようなことを今検討いたしております。要するに合宿でそこをずっと行ったり来たりというような格好で使ってもらえるというような仕掛け、そういったことも考えていきたいというようなことを思っております。引き続き御支援賜わればと思います。よろしくお願いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○12番(下田敏夫君) 教育長からも町長からもあったんですが、昔はスポーツっていったらお金出してするもんじゃないと。教育的な面だとかそういったことで行われておったんですが、町長言われたように今スポーツは変わってきております。見るスポーツもありますしパソコン使って1億円賞品が出るというようなそんなのもスポーツだという、大変そのスポーツの感覚というのは変わってきているわけでございます。  そこで本町において何ができるかと、自分のその強みは何だろうとかということをもう一遍掘り起こして、先ほど言われました大江バレーステイによってこれまでの感覚が変わってきたということだろうというふうに思っておりますので、県のほうも今から3年前ですか、ソニーの八頭高出身の阪口真紀さんがソニーの女子キャプテン、ホッケーチームのキャプテンされまして八頭町で合宿してえなと言ったことがすぐに来ていただいたと。そのときに県のほうとしては先ほど言いましたが補助金の制度があるからと言ったんですけどいや大丈夫ですと、うちはホッケー部でお金ありますのでと自前でやりますというような話をされたんですが、結局県のほうからもいただいたというようなこともあります。町長のほうも補助金だとかそういったことが合宿の補助ができればという話をしていただければ県と合わせてスポーツコミッション、これをできる形ができるんではなかろうかというように思っているわけでございます。  本町には八頭中の体育館、武道館、野球場、隼プール初め多くの体育施設があります。これを利用して多くのイベント等が行われているのが現状であります。利用者と費用対効果で見ると有効活用されているかクエスチョンの施設も現在あります。  現在、各種団体が別々にやっておられるイベントの開催プラス施設の有効活用を考える場合、プラットホームの必要があると考えるわけであります。体育協会、スポーツ推進委員会、及び民間企業等地域総合型スポーツクラブを設立し、スポーツコミッションの中核、実戦部隊としてスポーツによるまちづくりを、プラス長寿健康社会の構築のために体制づくりをするべきではなかろうかというふうに思うわけでございます。これをすることによって2033年、第88回国民大会鳥取への受け入れ態勢が準備できるのではなかろうかというように思うわけでございますが、教育長の御所見をお伺いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 先ほど下田議員のほうからスポーツ推進員を初めとしまして関係の皆さんに敬意を表するということをおっしゃっていただいたわけですけども、私も常々そのことを思っておりまして、随分昔になりますが私12年間ほど体育指導員をしておりました。当時、一緒にしていた方々がいまだにスポーツ推進員として活躍していただいておりまして、30年以上。全国表彰も受けていただくというようなことなんですけれども、本当に頭が下がる思いであります。ありがたく思っているところであります。  施設の有効利用でありましたり体制づくりといったようなこと本当に重要でありますし、一つ御披露申し上げますとせんだって11月29日臨時会があった日ですけれども、鳥取県下の中学校の保健体育の先生方が集まられて研究授業、研究会がございました。会場は八頭中であります。武道場があります。体育館が二つあります。使えます。グラウンドはあって野球部は専用球場で練習しています。まず、施設にびっくりされたというのが中学校の体育の先生からの情報でありました。非常にそういう意味では中学校恵まれているというところあるわけですけれども。  さらに何て言うんでしょう、老朽化している施設もありますのでそこらあたりをうまく活用しながら有効活用、さらには競技力の向上でありましたり、またレクリエーションの方向の皆さんが楽しんでいただけるような方向の競技もあります。そういったものもやっぱり普及をしていければというふうに思います。  実は、私どもが体育指導員をさせていただいているときに、グラウンドゴルフが泊村で始まりまして、これを普及して回った覚えがございます。きょうのように立派なスティックやボールになってこんなに隆盛になるとは全く思っていませんでした。ただ、湯梨浜町はこれを世界展開しようとしておられまして、せんだってニュージーランド、あるいは東南アジアといったようなところにも町長みずから出かけられて普及というようなこと、力を入れておられます。そういった意味でも広がりを持っていくということも大事なことだろうと思います。  何はともあれそこには人が全てでありますので、多くの方の御尽力をいただきながら進めていきたいというように思います。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○12番(下田敏夫君) スポーツ推進員さん36名だということなんでございますが、本当にそんな高くない報酬で1年間やっていただいておりまして、何て言うんですか、スポーツを事業として捉える時代がきているんではなかろうかと。町内の体育施設、これをスポーツ推進員さん、体育協会等あたり総合型の地域スポーツクラブをつくっていただいて、そこで管理をしていただいて財源をつくること。そして人を集めることができるという形ができないだろうかと。それによって町民に対するスポーツ振興とそれからスポーツツーリズムによる外貨稼ぎ、こういったことができないかと。  現実に他の市町でもそういったことを取り組んでいる市町が出てきております。これはやはり民間に任せとったら財政的に厳しいという、これは総合型スポーツクラブの現状でございますので、そこに指定管理だとかそういったものを導入してスポーツ推進員さんとか体育協会の皆さんだとか関係者のモチベーションを保っていくと。それによってスポーツの町としての活性化につなげていくというようなこともあるわけでございますので、そこら辺のところを再度八頭町としてパイオニアになるべき考え方で取り組んでいただけるのかどうか、最後にお尋ねして私の質問を終わりたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 議員おっしゃっていますように、地域総合型スポーツクラブで体育施設の指定管理を受けて、いわゆる財源にしておられるというようなクラブもあるということは承知しております。地域総合型スポーツクラブというのは基本的には会費をいただいて自主運営というのが原則ということであります。したがいまして、その仕掛けをどうつくるのかというのがあるわけですけれども。今の八頭町の中で理想形はちょっと置いておきまして、どのように手が出るのかといったようなことはもう少し検討していく必要があるのかということは思っております。ただ、何て言うんでしょう、ひとり立ちしてどんどんやっていけるというところまですぐすぐにはいけないと思いますので、そういったところを補完できるような仕掛けとか、あるいはお手伝いできるような仕掛けとかそういったことは考えていく必要があるのかというように思います。ただ、いきなり理想形はちょっと難しいのかという感想でございます。いろんな形で支えていただけるということがぜひお願いしたいと思いますし、やっぱり競技をやりますということになりますとひたすら消費という部分もあります。それで商売が成り立っているというところもあるわけでありますので、そういったことも踏まえながら今後も多くの方々の御協力をいただきながらやはり体力が一番大事でありますので、そういった意味で健康なまちづくりの礎になりますように努めてまいりたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) これにて、12番、下田敏夫議員の一般質問を終わります。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩いたします。  再開は3時から開会します。                        (午後 2時54分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。                        (午後 3時00分) ○議 長(谷本正敏君) 次に、13番、栄田秀之議員の一般質問を許します。登壇願います。 ◎栄田秀之議員質問 ○13番(栄田秀之君) 皆さんこんにちは。12月定例会最後の質問者となりました。13番の栄田です。私は本日3点の質問を行います。  1点目は、八頭町総合計画に掲げているまちづくりについて。人が輝き未来が輝く町八頭町を実現するために七つの基本目標を設定、その中に住民が主役のまちづくりとある。町民との交流の場をふやし町民の声をいかに反映させていくことができるのかが課題だとある。  1、第2次総合計画5年目を迎えてこの課題についてどのように取り組んできたのか伺う。  2、安らぎと生きがいのあるまちづくりについて、生涯を通じて誰もが健やかに暮らせるように健康づくりに取り組むことが必要とある。健康増進と医療費の抑制のため八東保健センタープールの利用促進を図るとあるが、第2次総合計画の27年度からの主な健康増進と医療費の抑制の取り組みについて伺います。  3、今、人が集う場、コミュニティの場の必要性が問われている。その中心となる中央公民館は築44年で老朽化している。公共施設の計画は20年後の大改修とある。今の八頭町は余り輝いていないのではないか。輝いているのは花御所柿だけのような気がしています。人が集う場、その中心の中央公民館の改修を早めてはどうか。  また、その計画には町民の夢を託して多くの町民の方々の夢や希望のある計画を今から取り組んではどうか。また、施設が古くなっていて高齢化社会を迎えて不便な点が多い。若者も子どもも高齢者の方も誰でもが楽しく集える場の創設、提供は必要だと思っています。この現状についてどのように捉えているのか、以上、町長にお伺いしたいと思います。  この総合計画にありますが、やっぱり人が輝き未来が輝く八頭町、一番輝いているのが花御所でないかというふうに思っております。町長にお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) それでは、13番栄田秀之議員の一般質問にお答えいたします。  八頭町総合計画に掲げているまちづくりについてということでいただきました。最初に、第2次総合計画5年目を迎えてこの課題についてどのように取り組んできたのかということであります。  きのうの一般質問にもお答えをさせていただきましたが、平成27年3月に策定いたしました第2次八頭町総合計画はことしで5年目を迎えているところであります。前期基本計画のこれまでの成果と課題についてでありますが、計画しておりました239事業のうちおおむね98%の事業に取り組むことができ、順調に推移しているのではないかと考えております。特に、町民アンケート調査結果では住民満足度が最も高かったのは学校教育の充実40%や、子育て環境の充実36.4%という結果でありました。また、逆に満足度の低かったのは道路交通環境の整備27.9%、雇用の促進26.7%、商工業の振興22.4%でありましたので、これらの課題解決に向けて後期基本計画の中で積極的に推進してまいりたいと考えているところであります。  次に、健康増進と医療費の抑制のため、八東保健センタープールの利用促進を図るとあるが、第2次総合計画の27年からの主な健康増進と医療費の抑制の取り組みについて伺うということであります。
     八東保健センタープールの利用者は年々増加傾向にあり、利用人数は平成28年度2,595人、29年度3,101人、30年度3,373人、令和元年度は10月末でありますが2,245人の利用となっております。  また、健康増進事業及び介護予防事業として取り組んでおります水中運動教室の人数推移は、平成28年度が1,433人、29年度は1,651人、30年度は1,886人、令和元年度は10月末時点になりますが1,303人の利用となっており、年々増加傾向にございます。  1回の教室の人数もふえておりまして、手狭さを考慮し今年度よりこれまで週1回2部制で開いておりました教室を週2回にすることで、より多くの方に参加していただけるような体制にしたところでもあります。  昨年度、水中運動教室の最終回利用者に対しましてアンケートを実施いたしましたところ、御意見といたしまして「腰痛やひざの痛み、足の痛みがなくなった。」「医者に通っても上がらなかった腕が教室に通って上がるようになった。」「健康診断の結果がよくなった。」「肩こりがなくなった。」「血圧の調子がいい。」「1週間の生活リズムがよい。」などといった意見をいただき、医療費軽減につながっていると感じているところでもあります。今後も多くの皆様方にプールの利用をいただきたいと考えております。  3点目に、人が集う場、中央公民館の改修を早めてはどうか。多くの町民の方々の夢や希望のある計画を今から取り組んではどうかということであります。  昨日も答弁をいたしましたが、現在の中央公民館は昭和50年に旧の郡家町の中央公民館として改築された建物で、ことしで44年経過しようというところであります。平成23年に耐震工事を実施いたしておりますが、施設も老朽化している現状にあります。また、施設の利用形態も建築当時とは大きく変わってきていると思っております。  また、子どもから高齢者まで誰もが楽しく集える場、多くの方が来館しやすく利用しやすい施設として考えていく必要があり、例えば図書館を併設した複合社会教育施設のようなことも一つの形態であろうかと思います。このようなことからもいずれ新しい中央公民館の施設のあり方や改築について検討していくことが必要であると考えております。  最初の答弁といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) 昨日も同僚議員から中央公民館についての質問がありましたが、私も中央公民館について質問をしていきたいと思っております。  先ほど、町長の答弁にありましたが、中央公民館は昭和50年12月建設、築44年経過しています。旧町からの建物で老朽化しています。  先月、議員研修が三朝町ホールで行われました。いつごろ建てられたのかはわかりませんが、三朝町のホールは400人収容できるホールです。前の座席には玄関ホール横の通路から段差なくそのまま入れるようになっていて、車椅子も自由に出入りできるようでした。場内は適度なスロープで段差は小さく設計されていました。ゆったりと座れる間隔を確保し、扇型に広がった設計でどの席からもステージを見やすくしてありました。音響もよく室内の空調も明かりも快適でした。これなら講演会も演奏会もゆっくり楽しんだり聞けたりするというふうに思って帰りました。  八頭町では、中央公民館の集会所ホールは先ほど言いましたように44年経過で古くて狭くて音響も照明も余りよくありません。椅子もパイプ椅子の設定です。そこで、八東体育文化センターを使っていますが、文化センターは入り口が2階となっていて不便であります。座席も移動式で音響、照明も段差スロープもよくありません。これは体育館を利用したもので本格的なホールではなくやむを得ないところもあると思います。生涯学習の中核施設であります。毎日町民が利用しています。老朽化した中央公民館を早く整備することは必要と思っております。  公共施設管理計画によると、29年策定ですから20年後、実質的には18年後の大改修となっていますが、施設の老朽化による集約化、複合施設計画が他町ではどんどん進められています。急激な少子高齢化に伴う人口減少に対応し、中央公民館の集会所ホールの改修を早めてもらいたい。ホールの改修について改めて町長にお伺いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) いろいろ御意見いただきました。三朝にもすばらしいホールがあるというところでありますし、それから最近では岩美町のほうで図書館を併設した公民館が確か役場の近くにできているというふうに思っております。以前の施設ですので、ありましたように音響とか照明というのも確かに悪いんだろうというふうに思っております。そういった中で皆様方も記憶にあろうかと思いますが、地区公のあり方ということでしばらくお話があった時期がありました。当面10年間ぐらいは今の形態でということの中で今後のあり方を決定するようなお話だったというふうに思っております。  今の中央公民館というのは地区公を総括するような形での施設というふうに私は認識しているわけでありますが、そういった面から申し上げますとやはり地区公のこともあわせて考える必要がありましょうし、それから先ほど最後に申し上げましたように新しい中央公民館の施設のあり方、あわせて改築ということにつながろうと思いますが、そういった部分も含めて課題ということで今後検討していく必要があるというふうには思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) 町長よく検討していくと言われますが、昨日の同僚議員の答弁にはそういう検討委員会を設けて検討していきたいという話もありました。私はそういう検討をしているということでなしに、例えば多くの町民がそういうことを望んでいるなれば何年ぐらいにどういう計画で夢を持った計画、そういうものを示すべきではないでしょうか。私はそれが必要だと思っています。今の八頭町にはそれがないと思っています。このことについてどうですか。答弁お願いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) こういう言い方したら失礼かもわかりませんが、やはり財政のこともこれからは出てくると思います。庁舎のお話もいただいております。そして公民館ということでありまして、そういった面からいたしますと無論我々執行部だけということはなりませんので、町民の皆様方のお力をかりて委員会という形になるんでしょう。まずそういったものを立ち上げということが必要ですし、それから今本庁舎のお話とか分庁舎の話とかあるわけですし、公民館の話もあります。ほかのこともあると思いますのでそういったことからいたしますと総合的な見地から、やはりそういった検討をしていく必要があるだろうというふうに思います。それぞれの施設の優先順位ということもあろうと思いますし、また取り壊し等の必要な施設もあろうかというふうに思いますので、そういった面からするとすぐすぐにということにはならないと思いますが、やはり特例債でありますとか有利な財源のある時期での対応ということも必要だろうというふうには思います。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) 確かに改修等には財源が必要だと思いますが、財源は待っていても出てくるものではないと思っています。やっぱり財源というのは苦労してつくり出すものだというふうに私は思っております。  12月7日の日本海新聞に1970年代に急増した公共施設が更新時期を迎える一方、各自治体の財政状況は厳しさを増している。町長は先ほど言われたようなことです。県内19市町村は14年から16年度に公共施設等総合計画を策定した。公共施設の縮減や廃止、複合化など目標としている八頭町も29年3月に策定しています。江府町では町民でつくる公共施設あり方検討委員会が町の諮問を受け、利用実績のない11施設の存廃を議論し、半数近くを廃止が望ましいと答申しています。琴浦町では3月に老朽化が進むイベントホールや二つの総合公園などを対象に、町民が評価員となって有効活用や見直しを考える会を実施して、このうちカウベルホールは存続したい町の意向に対し評価員から譲渡廃止を求める意見が出ております。米子市では県立の産業体育館と市民体育館を統合して新体育館を共同で建設するとしています。  八頭町では総合計画に人が輝き未来が輝く町、八頭町。豊かな自然とともにみんなでつくる触れ合いの町。これからのまちづくりの主役は住民です。住民一人一人が主体的な参画のもと、住民と行政の協働により人それぞれが夢を描き、それを実現できる町を実現していきますとあります。行政からよく町民から何も声がないと聞きます。声に出せない町民の声もあります。そういう声を聞くのも拾うのも行政の仕事ではないのですか。  財政がないから建設も改修もできない、そういうことでは私は理由にならないと思っています。少子高齢化は急激に進む環境を背景として今の中央公民館のあり方について、町民の声を聞くことはこの総合計画基本そのものではないかと思っております。このことについて町長の答弁をお願いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 最初の答弁で言った部分があるんですが、町民アンケートというのは総合計画の作成に当たりまして取らせていただきました。満足度の高いものでは学校教育の充実とか子育て環境の充実というようなものがあったわけですが、逆に道路でありますとか雇用というようなものが満足度からは低いというような結果も出ているというところであります。  決して私は皆さん方の声を聞かないというわけでもありませんし、それからそういった公民館を建設しないというふうに言っているわけではありません。財源は待っていてもこないという話でありますが、総体的に補助金はございます。補助金というのはよくて2分の1、悪くて3分の1だと思います。残りは起債というのが対象になるんでしょうが、やはり交付税の算入ということでやはり私どもとすれば多く考えたいというところであります。先ほど江府町の話ございましたが、多分でありますが過疎債を使っているというふうに思いますし、また岩美町におかれましても三朝町におかれましてもそういった部分では過疎債というのを活用して行っているというふうに私は思っております。  ありましたように、1970年代、今から約50年になります。そういった時代の施設が多くなったということでありまして、これはどこの自治体もこれから苦慮といいますか考えていくべき懸案でありますので、皆さん方の御意見を伺いながらどういった施設のあり方が適正なのかという部分も含めて考えさせていただけたらと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) 確かに町長言われますように財政の状況があり、資金の順序というのはあると思います。災害対策、インフラ整備は大切です。やはり優先すべきことであります。総合計画には先ほど言いましたように、安らぎと生きがいのあるまちづくりとあります。町民が安らぎ感を感じ生きがいを持って暮らすことができる。子どもからお年寄り、障害のある人、全ての人が安らぎ感を感じられる、いつまでも健康で生きがいを持てるまちづくりを推進しますとあります。安らぎと健康は町民にとって非常に大切なことだとあります。本当にそのとおりだと思っています。高齢者の方、障害の方にも優しい講演会、演奏会等のため、設備の整った施設を設けることは本当に安らぎと心の健康につながるそのものだと思っています。  総合計画にあります安らぎと健康についてですが、施策として一番最後に先ほどありました健康増進と医療費の抑制につなげるため、八東保健センタープールの利用促進を図りますとありました。町長の答弁ではプールの利用の数々の説明がありましたが、私は八頭町は健康増進と医療費の抑制が八東の保健プールだけでというふうに取れます。私はこの保健センターのプールの利用だけが医療費の抑制につながるものではないと。そのほかのいろんなもろもろのものもあると。これは代表だということになればいいんですが、これはこのプールだけというふうに取れます。  先ほど町長が言いました。財政の問題があります。財政の問題とこれからふえていきます社会保障費の増加、健康増進と医療費の抑制、これは本当に必要なことだと思っております。だからこの財源の中でこれから後からまた説明しますが、医療費の抑制は本当に大変なことだと思っております。後で言いますが2040年には2018年と比べて社会保障費は1.9倍になると厚労省は予想しています。本当に大変な費用になってくると思います。そういうことの抑制のためをもっときちんとした策定ができなかったのかと思います。  例えば、健康増進と医療費の抑制には厚労省が進めている健康寿命を延ばして支え手をふやす。そのための運動、そして生活習慣病の予防としての運動、こういう運動にシフトを置いた施策のほうが本当は必要だったのではないかと私は思っていますが、医療費の抑制は八東保健プールの利用だけでできるのかというふうに思いますが。このことについて町長にお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 最初の質問の中でプールの利用促進ということがございましたので、そういったお答えをさせていただきました。ほかにも資料をお持ちだと思いますが41ページ、健康八頭21でありますとかさまざまな取り組みを書いてあります。一番下に保健センターの記述があるわけでありますけど、ですからしたがいましてこの一番下の項目だけでありました医療費の抑制ということではございません。幸いプールの利用率は上がっているということで、健康増進にはつながっているというふうには考えております。  健診、集団検診とか個人健診あるわけですが、そういったものを本当に多くの皆さんに受診していただいて、自分の健康は自分で守るということを本当に推進したいわけでありますし、それから健康寿命というのが大事だと思います。平均寿命は男女とも80歳代になっておりますが、健康寿命との乖離がかなりあります。したがいまして、いかに健康寿命を延ばすかということが医療費の抑制にもつながるというふうに思っておりますし、また多くの皆さんにまちづくり委員会、まちづくり委員会も本当に100歳体操等で元気になったというような方も多分にいらっしゃいますので御参加いただきたいと思いますが、総体的に女性の方の参加というのが比較的多いように思っております。男性の皆さんは少ないというふうに思っておりますのでぜひ栄田議員もそういったお歳ではないかもわかりませんけど、郡家東の分ですか、あそこ男性もかなりおりましたけど、声をかけていただいて男性の皆さんにも参加していただけるようにしていただけたらと思います。  そういったことがありました社会保障費の増大というお話があったんですが、縮減にもつながっていくというふうには思います。ただ、なかなか一足飛びにこのお話もできないというのが現状でありまして、それこそ地道な取り組みになるかもわかりませんが、できるものから取り組んでまいりたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) 次に、中央公民館の改修についてでございますが、中央公民館は先ほど言いましたように築44年経過しております。私の知る限りホール横のトイレは改修されていないと思っています。男女の入り口が同じでカーテンで両方の入り口が見えないようにしている、クラシック調で立派なものです。このトイレはなぜ改修しないのか。公民館の費用は先ほど言いましたように費用がないからなのか。町民からの声がないからなのか。行政はよく町民からの声がないというふうに言われますが、こういう声を聞くのも行政の仕事だと思っております。県内の市町村で中央公民館の公共施設でこんな立派なトイレのあるところはほかにないと思っております。町民は諦めているのではないかと思っています。早く改修してもらいたいと私は思っております。中央公民館のトイレの改修について、町長にお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 私のほうでは総務課長に町内の公共施設のトイレ、その分について一度にはできないわけでありますけど、順次洋式化ということで指示をして少しずつですが予算化はさせていただいているというのが今の姿であります。  中央公民館のトイレの状況につきましては、教育委員会のほうの管理ですので教育長のほうで話をさせていただきます。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) おっしゃっていますように、入り口は一緒なわけですが一部洋式化はしております。そこにとどまっているということで、当然おっしゃっていますように別々の入り口できれいに改修できるというのが望ましいわけでありますが、建築年数かなりきておりますので本当にそこだけを改修するのがよいのか、やはりおっしゃっていますように全体をやるのがよいのか、そういった方向の検討が必要なんではないかというように考えているということであります。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) 多分そういう答弁が出ると思っています。私はそういう答弁が出るのならやはりそういう計画をきちんと町民の皆さんに何年後にはこういうふうにやりますのでもう少し辛抱してくださいよとか、そういう親切な説明なりそういう事前な検討なりそういうものが必要だというふうに思っています。今だったらじゃあいつ検討します、いつ、何年後、10年後、18年後、そういうことでは納得できないと思いますが、やっぱりこの計画ということには日にちの設定、時間の設定が必要だと思っておりますがいかがでしょうか、このことについてお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 検討ばっかりでは確かにだめだと思います。申し上げましたように優先順位ということがありますので、そういった優先順位をつけて計画も必要ですし皆さん方の協議も必要だというふうに思っておりますので、御理解お願いします。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) 確かに町長言われるように優先順位がありますが、私は別に優先順位、資金も要りませんが町民の声を聞く、例えば琴浦なり江府町なりそういう町民の声を聞く委員会なりそういう会を設けることはやるべきではないかと思っております。  続いて、同じく中央公民館の施設について伺いたいと思います。ことしもきらめき祭りが町民運動場で盛大に行われました。天候もよく花火もとてもきれいでした。このグラウンドへの出入り口ですが、正面の段々を上がっても裏の入り口から入ってもスタンド横の急な段々を上がりおりしなければなりません。若い人はいいのですが高齢者の方は大変です。手すりもありませんし、一時に大勢の人が上がりおりしてとても混雑します。  そこで、きらめき祭りなどの催しがグラウンドで開催されるときは正面入り口の横にテニスコートがあります、2面ありますがこの金網を取り外して臨時の通路にすることはできないのか。金網の一部をネットにして移動できるようにして出入りができるように利便を図ってはいかがですか。  また、このテニスコートの利用はほとんどないと思っています。少子高齢化、人口減少に伴う施設の用途変更、廃止を進めてはどうですか。テニスコートを廃止して広場にして催しのあるときは通路になる、グラウンドへの出入りが楽になって便利になりますが、こういう改善について町長にお伺いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) テニスコートのことをいただきました。申しわけないですが利用状況をまず私把握しておりませんので、施設管理は教育委員会のほうで行っておりますので教育長のほうで答弁をさせていただきます。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) おっしゃっていますように利用少のうございますが、全くないということではないというように思っております。現在テニスコート、これも長年たっておりますのでコートそのものもかなり劣化していて、排水もよくないというような状況になっております。おっしゃっていますネットもかなり老朽化しているということですので、例えば移動式にするというようなことも一つの選択肢なのかとは思いますが、結局そこまで来る階段も上がってこないといけないということがありますので、そのあたり本当にあそこだけを改修すればそれでいいのかというようなところもあるんだろうと思います。おっしゃっていますこともよくわかりますので、そのあたり現場の声も聞いてみたいと思いますし、そういった検討も必要ということであればまたそんな改修経費といったようなこともお願いするということになろうかと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) 今答弁がありましたが、私は町の執行部の答弁ばかりでなしに町民の声、町民の例えばほかの町のように委員会なりそういう町民の声をどんどん取り入れてほしいというふうに思っておりますので、今後そういうことを検討していただきたいと思います。  中央公民館は毎年郡家地区の慰霊祭が開催されております。高齢の方々ばかりですので町のバスの送迎があります。これは駐車場のほうで昇降をしております。だから一旦おりられたらお年寄りの方々も正面の階段を手すりを使って出入りしておるのが現状です。私はこういうときの本当に高齢者の方の配慮ということでありまして、できれば裏のほうから入ってグラウンドのほうでグラウンドの横、集会所の横の入り口があります。そこで昇降してそこの横の出入り口を使うなりそういう配慮が必要ではないかというふうにこのたびつくづく思いました。やはり本当でここにあります安らぎの町八頭町、そういう本当で総合計画にあります本当の八頭町をつくっていくためにはそういう私たちもそうですけども職員もそう、町の人もそうですけども高齢者の配慮ということは本当に必要だと思っております。  例えば、たったの入り口の改修、そういうことだけでも費用がないないと言うんだったら諦めますが、町民の方のこういう障害のある方、高齢者の方の対応、これから本当に必要だと思います。こういう配慮について町長にお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長が答弁します。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 慰霊祭は私どもの所管ではございませんので、どういった状況か私八東の分しか承知しておりませんのでお答えのしようがございません。  ただ、先ほどテニスコートを使えばいいとおっしゃっていただきましたんですが、テニスコートとしての機能を残す以上、通路として使うというのは。 ○13番(栄田秀之君) グラウンド横の裏から入る。 ○教育長(薮田邦彦君) ちょっと最後まで聞いていただけませんか。  先ほどテニスコート使えばいいという話があったんですけども、テニスコートの機能として残す上では少なくともどんな靴で入ってもいいということにはならないということを一つ御理解いただきたいと思います。これ答弁もれでした。  それで、先ほどおっしゃっていますようにバスがそこまで上がって乗りおりしていただけばいいということなんでしょうから、それはそのように検討すればできる対応をすれば終わるということだろうと思います。ただ、通路の問題がありますので大きいバスがそのまま行けるのかどうなのか、そのあたりはちょっと検証する必要があるかと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) やはりこういう問題は検討しますということじゃなしに即にそういう町民の方の利便性向上、障害のある方高齢者の方の対応、優しい町の八頭町ということに私はなっていないというように思っておりますので、早急に対応を願いたいと思います。  次の質問に入ります。  医療費の節減につながる健康ポイントによる健康づくりについて。健康ポイント制度は厚労省が普及を勧めている制度で、健康づくりに対する取り組みする人がさまざまな特典をもらえる制度です。健康づくりポイント制度を通じて後押しすることで医療費の削減などを目指している。今は実証実験が進められている途中ですが、厚労省の指針もでき今後は各市町村にもさまざまな健康ポイント制度がスタートしそうだとあります。健康になれて商品等がもらえるポイント制度を上手に活用してはどうか。厚労省は全国6市、実証実験をしている。3年間で1万2,616人が参加し、実証実験では年間に60歳代で4万3,000円。70歳代で9万7,000円の医療費の削減に成功した例もあったとあります。  医療費削減の取り組みとなる健康ポイント制度の活用について。  2、以前に健康ポイント制度について質問したが、検討するということであった。どのように検討したのか改めて伺う。  3、10月31日に地方創生町民検討委員会、提案者、提案発表があった。その中に健康ポイント制度実施による医療費削減健康増進の提案がされた。この提案についてその後どのように取り扱ったのか、3点町長にお伺いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 2点目に医療費の節減につながる健康ポイントによる健康づくりについてということでいただきました。医療費削減の取り組みとなる健康ポイント制度の活用についてであります。  現在、町では病気の早期発見、早期治療のみならず、積極的に生活習慣を改善していくよう予防の観点を取り入れた健康づくりの各種施策の取り組みとして、平成25年度からの10年間を期間といたしました第2次の健康八頭21計画の中間評価を平成29年に行っております。また、今後の健康づくりを進めるダイジェスト版を全戸配布させていただいているところでもあります。  その中で目標達成に向けた取り組みといたしまして、集団検診の無料化、医療機関健診の自己負担金の軽減、生活習慣病予防に重点を置いた各種健康教室等に取り組んでいるところであります。県全体で健康意識の醸成や健康づくりに向けての行動変容を図るため、県による健康マイレージ事業、通称健康ポイント事業でありますが、平成30年度から実施しているところであります。この事業の活用は一人一人の健康意識を高め、健康づくりに向けてみずから行動をとっていくことを目的としており、その結果健康寿命の延伸や生涯を通じた健康づくり、さらには医療費の削減へとつながっていくことと考えております。  次に、以前に健康ポイントについて検討するということであったが、どのように検討したのかということであります。鳥取県を初め県内では各自治体でマイレージ事業の取り組みが行われており、健診や研修会への参加、自身の決めた目標の達成でポイントがもらえるなど、さまざまな方法で実施されております。八頭町は県のマイレージ事業に共催としており、令和元年の9月にホームページに掲載し庁舎や保健センターの窓口、さらには検診会場でチラシ配布を行っているところであります。その結果、昨年度実施された県のマイレージ事業において八頭町から申し込みされた方は31名であり、達成者は7名ということであります。実施者からは健康意識の向上や行動変容が見られたというようなアンケート結果もございましたが、その反面継続性に欠けることや自分自身のことなので自分の中で意識していきたい等との意見も伺っているところであります。  また、県におきましても目標達成の有無にかかわらず、最後まで記録を行った方は約4割ということでありました。この結果を踏まえまして、今後継続して取り組んでいただけるような効果的な実施方法や内容等について検証を重ねてまいりたいと考えております。  3点目に健康ポイント制度による健康増進の提案がされたということでありまして、その後どのように取り扱ったかということであります。健康ポイント制度の創設の提言対応につきましては、総合戦略策定委員会でも検討する中で、他の自治体の制度を参考にしながら八頭町独自の健康ポイント制度の実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。  また、町民の地方創生検討委員さんからは健康ポイントを自分自身のためだけに使用するのではなく、教育や福祉事業に還元できるような仕組みづくりも研究し、みずからの健康にとどまらない地域振興にも波及するような制度にできればということでありましたので、研究する必要があると考えております。  最初の答弁といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) 先ほど町長の答弁にもありましたが、マイレージ事業7人達成とかありました。一番やっぱり問題点は継続性が重視されるというふうにありました。  健康ポイント制度は住民の健康づくりのきっかけとして多くの自治体が注目しています。健康ポイントはインセンティブな健康無関心層の行動変容を促し、健康づくりに誘導するための施策ですとあります。ウオーキングをしたりトレーニングジムに行って運動をしたり、あるいは定期的に検診や健康指導を受けるなど、健康の維持、増進のための活動に対してポイントを付与する、ポイントがたまると商品券などがもらえる特典と交換できるというメリットがあるため、やってみようとの動機づけになるというふうにあります。  先ほどありましたように、健康づくりに参加するきっかけづくりにポイント制度を活用する。健康づくりを継続するための支援としてポイント制度を活用する。健康づくりの取り組みが定着後のフォローとしてポイント制度を活用すると、いろいろな活用方法があると思います。  静岡県藤枝市では住民の健康づくりを応援する新しい仕組みとして健康診断の受診、健康講座、スポーツ教室、ウオーキングイベント、地域の行事に参加した場合にはポイントを付与して2週間以上チャレンジして一定のポイントを達成した人は協力店でポイントを利用できる制度を活用しています。  横浜市では18歳以上で市に在住、在勤、在学の方を対象に歩いた歩数に応じてポイントを付与してポイントに応じて抽せんで商品券が当たるようにしています。ポイントは1日2,000歩以上で1から5ポイントを付与し、1日最大5ポイント、200ポイントを達成したら3カ月ごとに抽せんを行い当選した人には商品券をプレゼントしているというふうなところもあります。ほかに、宇都宮市でもそのようにやっておられるということです。  厚労省は健康寿命を延ばすには主に食事、運動、地域活動への参加などを挙げています。健康ポイント制度は運動量、体重などの数値の改善、地域のイベント、健康診断への参加等など健康寿命を延ばす要素は全て含まれています。厚労省の推進している健康寿命を延ばして施策として健康ポイント制度の活用について改めてお伺いしたいと思います。  また、鳥取県の健康寿命は2016年度の全国に比べましてどのくらいだと思いますか。鳥取県は男は71.69歳で33位です。女性は74.14歳で40位です。平均よりもはるかに低くなっております。こういうことを含めてやはり健康寿命を延ばすことは本当に大切なことであり、医療費の抑制につながるというふうに思っておりますので、このことについて改めて町長にお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 終わりのほうに健康寿命の年齢と、それから順位のお話がございました。最初に申し上げましたように本当に健康寿命ということは大切だというふうに思っております。  健康ポイントの制度でありますが、言われましたように健康づくりのきっかけということがまずそうでしょうし、それからその継続のためにポイント制度があるということだと思いますが、それぞれの自治体でやっておりますし、それから県のほうでも先ほど申し上げましたようにマイレージ事業ということで取り組みがなされております。どういった内容がいいのかというのはこれからになろうかと思いますが、やはり多くの皆さんに受けていただけるような、さっききっかけというお話があったんですが、そういった取り組みにする必要があるんだろうということでありまして、例えばA町がこういうことをしているから八頭町もだということではなくて、八頭町独自の皆さん方に本当に多く受けていただいて継続できるようなことを考える必要があるんだろうというふうには思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。
    ○13番(栄田秀之君) 確かにそのとおりだと思います。来年度は厚労省の健康ポイント制度の指針が出るということです。各自治体で多様な対応がとられるということはもともと厚労省も予想しているようです。そういうことで八頭町は八頭町なりの対応をしていただきたいというところであります。  続きまして、3点目の質問に入ります。  公共施設の冬期間の利用について、健康のために運動したいと思っている人は多いと思っている。冬場は天候が不順で思うようにはいかない。そこで郡家ドーム、八東運動公園の室内運動場、船岡ゲートボール場など土日に自由に使用できるようにして子どもも大人も遊んだり運動したりできるようにしてはどうか。この3施設の冬期間の土日の利用について、例えば午前中は今までどおりとし午後は自由に利用できるようにしてはどうか。  2、この3施設の昨年度の12月から2月までの土日の利用状況についてお伺いします。  以上、町長にお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 3点目に公共施設の冬期間の利用についてということでいただいております。3施設の冬期間、土日の利用について例えば午前中は今までどおりとし、午後は自由に利用できるようにしてはどうかということであります。  八東の運動公園、屋内運動場、それから船岡ゲートボール場ともにテニス、グラウンドゴルフゲートボール競技専用、それから郡家ドームはテニス、ゲートボール競技専用として整備しており、特に地面の整備には注意を払っているところであります。また、定期的に利用していただいている団体もあり、利用の際には申請書を提出していただき、申請者は責任を持って後片づけ、特に丁寧な整地をしていただいております。後片づけや整地が不十分でありますと次の利用団体に迷惑となりますので、そのような場合は申請者に連絡し対応をしていただいているというところであります。  仮に御提案の自由利用ということになりますと、運動場に行っても先客が占領していたために施設を利用できないとか後始末が十分にできていないといった問題が発生することが想定されるというところであります。自由利用とした場合、責任者不在で適正な施設管理が難しいということを御理解をお願いいたします。  次に、3施設の昨年度の12月から2月までの土日の午前と午後の利用状況ということであります。八東の運動公園、屋内運動場につきましては土日の12月の利用は午前が4団体、午後が4団体。1月は午前4団体、午後は7団体ということでありましたが、昨年1月11日から2月28日までは運動場のコートのリフレッシュ工事としてコート面の補修工事のため利用を中止していたという経過がございます。  船岡のゲートボール場でありますが、昨年の12月から定期的に利用していただいていた団体が休部となったため利用がございませんでしたが、ことしの冬期間につきましてはグラウンドゴルフ団体から使用の相談を受けており、利用していただくことといたしております。  郡家ドームの昨年の12月から2月の土日の利用でありますが、12月が午前が14団体、午後が23団体。1月は午前10団体、午後が25団体。2月は午前が10団体、午後が23団体というふうになっておりまして、理由はいずれもテニスでの利用ということであります。  最初の答弁といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) そういう答弁になると思って私は午後の分を夜の分、5時以降の分と区別して聞きませんでした。ほとんど聞きますと午後の利用でなしに夕方5時以降の利用が多いようです。  冬場は本当に不順で外で運動をしたいと思ってもなかなかできません。本当に施設の開放というのは町長が先ほど答弁にありましたように、利用管理、そのルールや管理が非常に問題となると思いますが、私はやはり大人や子どもが冬の期間に楽しめる遊べるそういう施設も必要だと思っております。そしてここで細かいルールでなしに、大まかな掃除とか戸締まりとかごみとかそういう大まかなルールを決めてそこでとりあえず本年度やってみるとか、そういう何でも思っているよりも実行も実践も伴わないけんというふうに思っております。  例えばやっていろんな問題が出てきた、そこをみんなで解決するのもこれが本当の行政の仕事ではないかと思っています。やらんうちにいろんな問題があって全然できない。そういうことじゃなしにそれはそれで各団体の中で土日の午後、1時から5時までは子どもたちのために開放しますとか、そういうルールも必要ではないかと思っております。  施設はいろんな施設があるということでありますが、やっぱり有効活用とか集落に近い便利な施設、これは時間的にも有効に活用する、それがやっぱり本当の施設の活用につながるというふうに思っております。そしてまた町民の運動、健康の増進にもつながると思っていますが、いろんなルールがあるからできないということで頭打ちでなしに、ここで知恵を絞って行政の職員の方もたくさんおりますので、どんないろんな知恵を出してもらってそういう健康増進について検討していただきたいと思いますが、このことについて町長にお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 詳しいことは施設の管理をしております教育長のほうで話をさせていただきますが、栄田議員の言われることはごもっともだと思います。とりわけ冬場は寒くなりますし体を動かす機会もなくなるというような中で、遊べる場所がないということであります。利用の仕方、ルールというお話があったんですが、みんなで考えたらどうかということであります。目的は言われましたように健康増進ということにつながるんだろうというふうに思っているところでありますが、有効活用という表現をされたわけですけど、有効活用に何とか知恵を出さなければ今だったらバッティングでそれこそできませんので、そのあたりちょっと教育委員会の考えを教育長のほうで答弁させます。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) まず最初にこの施設、利用料いただいております。したがいまして無料開放ということになるんでしょうからそのあたりを皆様方の御納得がいただけるというのがまず第一にあるかと思います。  もう一つの問題ですが、スパイクの使用を禁止しております。誰が管理をするかという問題であります。良心に従いたいわけでありますが、これがどうなるのかという心配は必ず残るんだろうと思います。  昨年ようやく八東の総合運動公園のほうはコート面を整備させていただきました。整備後25年経過しておりましたのでそういったことなんですが、やはり一生懸命整備をしつつ使ってきてもそういう状況ということですので、不特定多数の方が使っていただく、多くの方に使っていただくというのが公共施設の使命ではあるんですが、いわゆる競技者の目から見たときに本当にそれがよろしいのかという御意見もあるんだろうと思います。栄田議員おっしゃっていることもっともだと思いますが、全て包含するということになりますともう少し違う仕掛けを考えたほうがよいのではないかというように私は思います。 ○議 長(谷本正敏君) 栄田議員。 ○13番(栄田秀之君) 今、教育長の答弁がありましたが、スパイクとかそれは通常、常識外だと私は思っておりますし、それから例えばテニスをされる方のみという仕様でなしに有料だということもありますが、やはり町民の健康増進一番優先すべきことだと思っております。そういう町民の健康についてこれから多くの町民の方の意見や皆さんの意見、そういう検討をしていただきたいというふうに思っております。  以上で一般質問を終わります。 ○13番(栄田秀之君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) おっしゃっていることもよくわかるわけですが、競技をされる方は毎週のようにそこで練習をされるということであります。施設の整備についても思いを持ってしていらっしゃるという状況はありますので、ぜひそのあたりも御理解賜りたいと思います。 ○13番(栄田秀之君) ぜひとも協議を願いたいというふうに思っております。よろしくお願いします。  以上で終わります。 ○議 長(谷本正敏君) これにて、13番、栄田秀之議員の一般質問を終わります。  以上で日程第1 一般質問を終わります。 ◎休  会 ○議 長(谷本正敏君) お諮りいたします。  議事の都合により、12月11日から12月17日までの7日間、休会したいと思います。  これに御異議ございませんか。                (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、12月11日から12月17日までの7日間休会することに決定しました。 ◎散  会 ○議 長(谷本正敏君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。                (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて散会することに決定しました。  本日はこれにて散会いたします。  なお、次の本会議は、12月18日、午前9時30分から再開いたします。        (令和元年12月10日 午後4時02分散会)   会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。  議  長  署名議員  署名議員...