八頭町議会 2019-09-05
令和元年第 9回定例会(第1日目 9月 5日)
令和元年第 9回定例会(第1日目 9月 5日)
令和元年第9回
八頭町議会定例会 会議録 (第1号)
招集年月日 令和元年9月5日
招集の場所
八頭町議会議場
開 会
令和元年9月5日 午前9時30分宣告
応招議員
1番 奥田のぶよ 2番 川西 聡 3番 小倉 一博
4番 小林 久幸 5番 森 亜紀子 6番 中村 美鈴
7番 岡嶋 正広 8番 坂根 實豊 9番 小原 徹也
10番 尾島 勲 11番 髙橋信一郎 12番 下田 敏夫
13番 栄田 秀之 14番 谷本 正敏
不
応招議員
な し
出席議員
応招議員に同じ
欠席議員 不
応招議員に同じ
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
号)
〃 第23 議案第 92号 令和元
年度八頭町
介護保険特別会計補正予算(第2号)
〃 第24 議案第 93号 平成30
年度八頭町
一般会計歳入歳出決算の認定につい
て
〃 第25 議案第 94号 平成30
年度八頭町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算
の認定について
〃 第26 議案第 95号 平成30
年度八頭町
簡易水道特別会計歳入歳出決算の認
定について
〃 第27 議案第 96号 平成30
年度八頭町
住宅資金特別会計歳入歳出決算の認
定について
〃 第28 議案第 97号 平成30
年度八頭町
公共下水道特別会計歳入歳出決算の
認定について
〃 第29 議案第 98号 平成30
年度八頭町
農業集落排水特別会計歳入歳出決算
の認定について
〃 第30 議案第 99号 平成30
年度八頭町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認
定について
〃 第31 議案第100号 平成30
年度八頭町
宅地造成特別会計歳入歳出決算の認
定について
〃 第32 議案第101号 平成30
年度八頭町
墓地事業特別会計歳入歳出決算の認
定について
〃 第33 議案第102号 平成30
年度八頭町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決
算の認定について
〃 第34 議案第103号 平成30
年度八頭町上私都財産区
特別会計歳入歳出決算
の認定について
〃 第35 議案第104号 平成30
年度八頭町市場、
覚王寺財産区
特別会計歳入歳
出決算の認定について
〃 第36 議案第105号 平成30
年度八頭町上津黒、
下津黒財産区
特別会計歳入
歳出決算の認定について
〃 第37 議案第106号 平成30
年度八頭町篠波財産区
特別会計歳入歳出決算の
認定について
〃 第38 議案第107号 平成30
年度八頭町大江財産区
特別会計歳入歳出決算の
認定について
議事の経過
◎開会宣告 (午前9時30分)
○議 長(
谷本正敏君) 皆さん、おはようございます。
ただいまの出席議員は14名で、定足数に達しております。
よって
令和元年第9回
八頭町議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。
ただいまから本日の会議を開きます。
◎議事日程の報告
○議 長(
谷本正敏君) 本定例会の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
◎
会議録署名議員の指名
○議 長(
谷本正敏君) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
本定例会の
会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により
1番 奥田のぶよ議員
2番 川西 聡議員を指名いたします。
◎会期の決定
○議 長(
谷本正敏君) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日から
令和元年9月24日までの20日間といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(
谷本正敏君) 御異議なしと認めます。
よって、会期は本日から
令和元年9月24日までの20日間とすることに決定いたしました。
◎諸般の報告
○議 長(
谷本正敏君) 日程第3 諸般の報告を行います。
事務局長より報告させます。
事務局長。
○
事務局長(
竹内美智子さん) 御報告いたします。
6月定例会以降の主な事項につきましては、お手元に配付のとおりであります。
次に、6月定例会で可決された意見書は、関係機関に送付いたしましたので御報告いたします。
なお、監査報告につきましては、報告書の写しの配付をもって報告にかえさせていただきます。
以上です。
○議 長(
谷本正敏君) 以上で諸般の報告を終わります。
◎
町長あいさつ
○議 長(
谷本正敏君) 日程第4 ここで町長から挨拶があります。
吉田町長。
○町 長(吉田英人君) 皆さん、おはようございます。
令和元年第9回
八頭町議会定例会を招集させていただきましたところ、議員各位におかれましては、全員おそろいで御参会をいただき、御審議賜りますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。
9月に入り、ようやく朝夕は涼しくなってまいりました。ことしの夏は、例年よりも梅雨明けが遅かったわけでありますが、昨年同様、連日、記録的な猛暑日が続きました。そして、お盆の15日には台風10号の接近がありましたが、幸い農作物等への大きな影響もなく、安堵をいたしているところであります。
災害対応におきましては、日ごろからの備え、訓練が大切となってまいりますが、9月1日には大雨を想定した訓練と、地震を想定した訓練を集落の状況にあわせ、防災訓練として実施をしていただいたところであります。
本年度は、
モデル集落を稲荷、坂田、才代一の3集落にお願いし、
情報伝達訓練、避難行動要
支援対応訓練、
避難所設営訓練、
炊き出し訓練など、災害時を想定した対応に取り組んでいただきました。
町として、災害対応には常に初動対応を万全にし、絶えず気持ちを引き締めまして、臨みたいと考えております。
さて、町内の各小中学校では2学期も始まりました。今週末には
八頭中学校、
郡家西小学校の運動会、そのほか各地区でも予定され、いよいよスポーツの秋、味覚の秋の幕開けで、「フルーツの里・八頭町」として、にぎわいを見せるものと期待をしているところであります。
8月2日には、ハウス梨「二十世紀」と青梨の早生種の「夏さやか」が梨のトップを切って、八頭町にあります
広域選果場で出荷が始まりました。また、8月23日には、「新甘泉」が、26日には、「20世紀」の出荷が始まりました。ことしも
例年どおりのみずみずしくて、おいしい梨に生育したと伺っておりますし、今後、「王秋」など赤梨も含めまして県内外へ12月ごろまで出荷する予定であります。
また、水稲につきましては、現在、船岡地域で早期米の稲刈りがピークを迎えているようですが、梅雨明け以降天候に恵まれたことなどから、作柄は昨年同期と同じ、平年並みと見込まれており、柿につきましても順調に生育していると伺っております。
次に、6月定例会以降の主なイベントや町の話題、取り組みを申し上げたいと思います。
最初に横城郡との交流事業の関係であります。
7月26日から7月31日までの間、予定をされていました
日韓子ども交流事業での、横城郡の
子どもたちの来町は延期となりましたが、8月4日から8日までの5日間、八頭町の
子どもたち9名が横城郡を訪問し、横城郡の
子どもたちと交流を深めてまいりました。
子どもたちは多様な文化を肌で感じ、すばらしい体験ができたのではないかと思っております。
8月4日には、第11回隼駅まつりが
船岡竹林公園で開催されました。昨年から
実行委員会方式に移行され、大変な猛暑の中、過去最高の2,300台のバイクと約2,700人の皆様が全国各地から結集し、地域の皆さんとライダーが一体となりました全国でも類を見ない盛大なお祭りとなりました。
8月11日には、記念すべき第50回を迎えました「
隼プール祭り」が開催されました。第1部では、五輪の
銀メダリストの松田丈志氏を迎え、中学生23人への水泳教室と、
トークショーに約100名の参加があり、第2部は、
地区公民館主催で、
いかだレースを初め、八頭町音頭、桂三風さんの寄席など、多くの皆様方に夏の夕べの楽しいひとときを過ごしていただきました。
次に、
行政懇談会の関係です。
7月23日から8月20日まで約1カ月かけまして、町内14会場で
行政懇談会を開催し、議員各位を初め、延べ357名の皆様方に御出席をいただき、意見交換を行いました。この
行政懇談会は、参画と協働による
まちづくりを推進し、町民の皆様方と町の情報を共有する上で欠かせないものであり、毎年開催させていただいております。
ことしは、総合計画と
総合戦略、防災、
森林経営管理制度、
霊柩車貸出事業、
国民健康保険税の賦課方式の見直しの5項目について、現状や
取り組み状況、課題を説明させていただき、出席者の皆様から御意見や提言を賜ったところであります。また、地域の課題等につきましても御意見をいただきましたので、今後の
行政運営等で対応してまいりたいと考えております。
8月25日には、
郡家運動場で第15回八頭町きらめき祭りを開催し、約3,600人の方に八頭町の夏の祭典を満喫していただきました。フィナーレでは、約1,800発の花火が夜空を彩り、多くの歓声が上がっておりました。
さて、
令和元年度もはや5カ月余りが経過をいたしました。
総合戦略の
重点施策等の状況を申し上げます。
平成27年9月に策定をいたしました八頭町
総合戦略は、計画の最終年となります5年目を迎えております。6月11日に開催いたしました
検証委員会の報告では、戦略に掲げた基本目標、
重要業績評価指標(KPI)につきましては、平成30年度末で約68%の達成率であり、おおむね順調に推移していると考えているところであります。
主な事業といたしましては、旧隼小学校を活用した隼Lab.は、現在16社の企業等が入居しており、想定していたオフィスは満室の状態となっております。また、昨年度の利用者は4万2,000人と年々増加しており、企業、地域、行政による公民複合型の拠点施設として定着しつつあります。
2点目の若桜鉄道では、昨年3月の観光列車「昭和」に続き、「八頭号」さらには、2代目の
隼ラッピング列車の運行がことし3月から始まりました。
ツアー利用者も好調で、若桜鉄道の利用客は昨年度より2万5,000人増加し、35万人を超えております。また、若桜鉄道の各駅のレトロ化も推進しており、新しくて懐かしい地方鉄道の魅力を生かした観光振興、交流人口の増加につながっているところであります。
次に、農業関係です。
八頭町の特産である花御所柿は、「こお
げ花御所柿」として、昨年12月27日、全国で72番目に、県内では2番目にGI登録されました。生柿のGI登録は全国初であり、間もなく収穫の時期を迎えますが、さらなる
ブランド力の強化が図られるものと期待をしております。また、
農業ビジョンをもとに、魅力ある農業、もうかる農業となるよう取り組みを進めているところですが、
水田営農関係では、
牛ふん堆肥の散布体制の構築を行い、化学肥料、農薬を節減した土づくりによるおいしい
ブランド米づくりに取り組んでおります。栽培面積を前年の2倍の7ヘクタールに拡大し、会員もふやしていく中で、さらなる有利販売と販路開拓を目指しているところであります。
果樹関係では、生産者、
JA鳥取いなば、農業公社と連携しまして、
果樹優良園維持管理事業を継続し、果樹の
経営モデル団地の整備に向けて、生産部や
入植予定者と調整を行い、果樹産地の活性化と担い手の確保、育成に向けた基盤整備に取り組んでおります。
最後に、
子育て支援を初め、八頭町の未来を創る
子どもたちの最適な学びの環境整備であります。ハード面では、昨年、新生「
八東保育所」の完成、郡家地域の
東西小学校の
児童クラブの新築と増設も完了いたしました。本年は、小中学校の普通教室の
エアコン設置や
プログラミング教育の拡充など、ハード・
ソフト両面から教育環境の充実を図っております。
計画の最終年となります今年度は、
総合戦略の取り組みと総括を行うとともに、来年度以降の「第2期八頭町
総合戦略」の策定に取り組み、
地方創生事業の一層の推進を図ってまいりたいと考えているところであります。
次に国の動向でありますが、いよいよ来年度予算の概算要求が8月30日に締め切られ、令和2年度の
概算要求額は、高齢化に伴う
社会保障費の増加や防衛費等が膨らみ、過去最高の105兆円規模になるとの見通しであります。
地方交付税の要求額は、10月に予定される消費税率10%への引き上げなどに伴い、交付税の原資となる国税収入の伸びなどが見込まれるため、4%増の要求となっております。
また、令和2年度の
地方財政措置につきましては、各省庁に対し、7月31日付で
総務省通達がなされております。主なものを申し上げますと、
国庫補助負担金等に係る
地方公共団体の超過負担について、2019年末までに
補助単価等の実態の把握を行い、見直しを具体化すること。
公共施設の適正管理の推進として、
地方公共団体の
公共施設等総合管理計画に基づき策定する「
個別施設計画」策定の推進と、
老朽化対策等の適正管理に必要な財源を確保すること。
令和2年度から
会計年度任用職員制度が施行されることから、
会計年度任用職員の給与を対象経費に含む
国庫補助金等について、事業実施に支障がないよう、所要の財源確保すること。
地方創生に係る財政措置としては、
地方公共団体が次期「
地方版総合戦略」に基づく取り組みを着実に推進できるよう、所要の財源確保と必要な措置を講ずること。特に、
地方創生推進交付金については、対象事業の要件緩和を図るとともに、
地方公共団体が安定的、継続的に事業を実施できるよう、国費の確保を行うこと。
そのほか、
国民健康保険制度、
介護保険制度の安定的な運営の推進に伴う国の国費の確保、風疹に関する
追加的対策の推進、
国民年金等事務取扱交付金事業に係る超過負担の解消等の改善要求が出されたところであります。
今後も、国の動向はもとより、これらの財政措置が令和2年度予算に反映されるか注意深く見守っていく必要があると考えております。
最後に、平成30年度の決算状況について少し触れておきたいと思います。
決算認定は、決定した予算が適正に執行されたかどうか議会の皆様方に審査をいただき、行政効果を評価し、今後の
行政運営の改善にも役立てるものであります。
平成30年度の
普通会計の
実質収支は、5億4,962万円余りとなっており、
実質収支比率は8.0%で、前年度より0.5ポイント下降、
実質公債費比率は8.9%で、前年度より0.7ポイント上昇いたしました。また、
経常収支比率は86.1%で、前年度より0.4ポイント上昇し、
財政力指数は前年度より微減している現状にあります。また、交付税に大きく依存している八頭町は、合併11年目の平成27年度から一本算定がえへの移行期間に入っており、令和2年度には完成形になるわけですが、今後、人口減少と
地域活性化への対応を行いながら、将来を見据えた
行政運営に取り組む必要があると感じているところでもあります。
いろいろ申し上げましたが、本定例会に上程いたしますのは、報告1件と条例改正など11件、補正予算7件、平成30年度の八頭町の
決算認定15件の合計33議案であります。
充分なる御審議をいただきまして、議決、認定を賜りますようお願い申し上げまして挨拶といたします。
ありがとうございました。
○議 長(
谷本正敏君) 以上で、町長の挨拶を終わります。
◎議題の宣告
○議 長(
谷本正敏君) 日程第5 報告第6号 八頭町
健全化判断比率及び
資金不足比率についてを議題といたします
町長から報告内容の説明を求めます。
吉田町長。
○町 長(吉田英人君) それでは、報告第6号 八頭町
健全化判断比率及び
資金不足比率について申し上げます。
地方公共団体の財政の健全化度をあらわします指標でありますが、八頭町
健全化判断比率及び
資金不足比率を
地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定によりまして、報告をいたします。
八頭町の平成30年度決算におきます
健全化判断比率は、
普通会計の
実質収支の赤字額が
標準財政規模に占める割合を示します
実質赤字比率、また、
普通会計と他の
特別会計を合わせました
連結実質赤字比率とも赤字を生じておりませんので、記載はありません。
標準財政規模に占めます公債費の割合を示しました
実質公債費比率は8.9%で、昨年と比較しまして0.7%増加をいたしております。また、負債をあらわします指標の将来負担比率は17.1%で、昨年より8.2%増加しています。
特別会計の
公営企業会計におきます資金不足はゼロでありますので、記載はございません。
現在のところ
早期健全化基準に到達する懸念はありませんが、今後も引き続き健全な
行財政運営に心がけていきたいと考えております。
以上、八頭町
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告とさせていただきます。
○議 長(
谷本正敏君) 以上で、報告内容の説明を終わります。
ただいまの報告第6号に対しての質疑は、審議の都合により9月6日の会議において行います。
◎議題の宣告
○議 長(
谷本正敏君) 日程第6 議案第75号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
町長から提案理由の説明を求めます。
吉田町長。
○町 長(吉田英人君) それでは、議案第75号の提案理由を申し上げます。
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。
人権擁護委員は、法務大臣が委嘱し、任期は3年間となっており、現在、本町では10名の
人権擁護委員の皆様方に御活躍をいただいております。このたび、
令和元年12月31日をもちまして任期満了の委員の方がありますので、改めまして候補者の推薦をしようとするものであります。
本議案は、八頭町見槻中147番地1、淀瀬秀子さんの推薦につき議会の意見を求めるものです。淀瀬さんは、平成22年10月より、
人権擁護委員として御尽力をいただいており、現在3期目であります。また、これまで八頭郡連合婦人会副会長、女性団体連合会代表等を歴任され、現在、青少年健全育成協力員、
まちづくり委員会集落支援員として活躍しておられます。
今後も豊富な知識や経験を生かし、地域の人権活動に引き続き取り組んでいただける方であり、人望も厚く適任者と考えますので、引き続き
人権擁護委員に推薦いたそうとするものであります。
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。
よろしく御審議をお願いいたします。
○議 長(
谷本正敏君) 以上で提案理由の説明を終わります。
◎一括議題の宣告
○議 長(
谷本正敏君) 次に、日程第7 議案第76号 八頭町
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてから、日程第38 議案第107号 平成30
年度八頭町大江財産区
特別会計歳入歳出決算の認定についてまで、32議案について一括議題といたします。
◎提案理由の説明
○議 長(
谷本正敏君) 町長から提案理由の説明を求めます。
吉田町長。
○町 長(吉田英人君) それでは、ただいま一括議題となりました議案第76号から議案第107号までの32議案につきまして、提案理由を申し上げます。
最初に、議案第76号から議案第82号までの7議案につきましては、地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律が平成29年5月17日に公布され、令和2年4月1日から施行されていることに伴い、町の関係条例の所要の改正を行うものであります。
それでは、議案第76号であります。
八頭町
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてであります。
この法律の改正によりまして、特別職非常勤職員及び臨時的任用職員の任用要件が厳格化されるとともに、一般職の
会計年度任用職員制度が創設され、任用、服務規律等の整備が図られます。また、この法改正により、
会計年度任用職員への期末手当の支給が可能となることから、
会計年度任用職員の給与等に関して必要な事項を定めるため、このたび本条例を制定しようとするものであります。
次に、議案第77号 八頭町職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正についてであります。
この法律の改正によりまして、
会計年度任用職員が分限の対象となることから、本条例に
会計年度任用職員への分限処分を行う場合の分限休職の期間を、「任期の範囲内」とする規定を新たに加えようとするものであります。
議案第78号 八頭町職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正についてであります。
この法律の改正によりまして、懲戒処分としての減給対象に
会計年度任用職員の報酬が規定されたことにより、本条例の減給の対象として、
会計年度任用職員の報酬を追加するとともに、減給の期間等、所要の改正を行おうとするものであります。
議案第79号 八頭町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてであります。
この法律の改正によりまして、本条例で引用している地方公務員法の条件付採用職員の規定に条ずれが生じるため、所要の改正を行おうとするものです。
議案第80号 八頭町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正についてであります。
この法律の改正によりまして、人事行政の運営等の状況の公表に関する報告の対象外となる非常勤職員の範囲に、フルタイム
会計年度任用職員を含めない旨の規定を新たに明記しようとするものであります。
議案第81号 八頭町
職員定数条例の一部改正についてであります。
この法律の改正によりまして、
職員定数条例の対象となる職員から、
会計年度任用職員と臨時的任用職員を除く規定を新たに明記しようとするものであります。
議案第82号 八頭町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてであります。
この法律の改正によりまして、本条例で引用している地方公務員法の臨時的任用職員の規定に条ずれが生じるため、所要の改正を行おうとするものであります。
議案第83号 八頭町
保育所条例の一部改正についてであります。
子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律が
令和元年10月1日から施行され、幼児教育・保育の無償化が実施されます。このたび、同法の改正にあわせまして、条例中の児童の通称であります「支給認定こども」を「教育・保育給付認定こども」に名称を改めるものであります。
議案第84号 八頭町特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。
議案第83号と同様に、子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律が
令和元年10月1日から施行され、幼児教育・保育の無償化が実施されることに伴いまして、児童の通称であります支給認定子どもを、教育・保育給付認定子どもに改める名称の変更や、利用者負担額の受領、食事の提供に要する費用など、新たな基準を定める改正を行うものであります。
議案第85号 八頭町
家庭的保育事業等の設備運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行され、連携施設の確保に関する特例の経過措置期間がさらに5年間延長されたことなど、厚生労働省令基準に従って改正を行うものであります。
以上、議案第76号から議案第85号の10議案につきましては、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、本議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第86号から議案第92号までの7議案は、補正予算の関係であります。各会計の繰越金につきましては、補正額が100万円以上ありましたものを今回予算化をいたしております。
議案第86号 令和元
年度八頭町
一般会計補正予算(第5号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億736万9,000円を追加しようとするものであります。
歳入の主なものを説明いたします。
地方交付税は、普通交付税の決定通知によりまして、1億4,040万円余りを追加いたしました。
国庫支出金では、低所得者介護保険料軽減国庫負担金、430万円余り、子どものための教育・保育給付費国庫負担金、110万円余り、過年分自立支援事業国庫負担金、180万円余りを追加いたしました。
県支出金では、新たに鳥取県
子育て支援拠点環境改善事業費補助金、600万円と地籍調査事業費県補助金、350万円余り、低所得者介護保険料軽減県補助金、210万円余りの計上であります。
繰入金では 介護保険
特別会計からの繰入金、770万円余りを追加し、財政調整基金、3億3,000万円を減額いたしました。
繰越金は、繰越額の確定により、4億7,960万円余りを追加しております。
町債につきましては、臨時財政対策債の発行可能額の確定に伴いまして、3,510万円を減額し、
子育て支援施設整備事業債、1,370万円、消防施設整備事業債、370万円の追加であります。
今回、職員人件費につきまして、4月の人事異動等に伴います職員人件費の補正を行っております。
一般会計全体では、予算書26ページになりますが、給料、730万円余り、職員手当、320万円余り、共済費は、60万円余りの減額であります。
職員人件費の補正を除きました歳出の主なものを申し上げます。
民生費の介護保険
特別会計繰出金は、人件費、介護保険料軽減分に係る繰出金、720万円余りを計上いたしました。
児童福祉費では、
子育て支援センター改修費として、2,840万円余りの追加であります。
次に、農林水産業費です。
農業費の地籍調査事業費は、委託料、290万円余り、林業費は、野生鳥獣被害防止事業費として、110万円余りの追加であります。
商工費では、ミニSL博物館の工事請負費、120万円余りを計上いたしました。
土木費では、民間の宅地造成補助金に240万円余り、道路橋梁費は、町道の補修、管理等に2,000万円の増額であります。
消防費では、消防施設等整備事業費として消防ポンプ購入費、200万円余り、県の河川改修に伴う消防水利施設移設負担金として、520万円余りを計上しております。
教育費は、小学校費、中学校費で学校図書ネットワークの導入経費として、それぞれ580万円余り、140万円余りを計上いたしました。
災害復旧費では、農地農業用施設災害復旧費委託料、2,180万円、林道施設災害復旧費委託料、720万円、公共土木災害復旧費委託料、1,560万円を追加しております。
予備費は、2億3,090万円余りの追加であります。
それぞれ詳しい予算内容につきましては、事業説明書等をごらんいただきたいと思います。
次に、議案第87号 令和元
年度八頭町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ426万9,000円を減額しようとするものです。
歳入では、
国民健康保険税、1,550万円の減額、一般会計からの繰入金、151万円余りを減額し、繰越金、1,274万円余りを追加いたしました。
歳出では、総務費で人事異動等に伴います職員人件費、157万円余りを減額、諸支出金では、過年度分事業費の確定により国県への返納金として、12万円であります。
次に、議案第88号 令和元
年度八頭町
簡易水道特別会計補正予算(第1号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ3,032万円を追加しようとするものであります。
歳入では、前年度繰越金の額の確定により2,811万円と水道移設補償金、221万円を追加しております。
歳出では、総務費で人事異動等に伴います職員人件費、185万円余りの減額と賃金、261万円余りの増額、事業費は、県施工の下峰寺橋改良事業に伴います水道施設移設工事委託料の負担金として、243万円余りを計上いたしました。
議案第89号 令和元
年度八頭町
住宅資金特別会計補正予算(第1号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ128万円4,000円を追加しようとするものです。
歳入では、前年度繰越金の確定により、128万円余りを追加し、歳出では、予備費に128万円余りを追加しております。
議案第90号 令和元
年度八頭町
公共下水道特別会計補正予算(第1号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ3,752万6,000円を追加しようとするものであります。
歳入では、前年度繰越金の確定により、2,882万円余り、町債、870万円余りを追加しております。
歳出では、総務費で浄化センター施設の設備更新等に、1,704万円余り、予備費、2,044万円余りを追加しております。
議案第91号 令和元
年度八頭町
農業集落排水特別会計補正予算(第1号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ4,206万2,000円を追加しようとするものです。
歳入では、前年度繰越金の確定により、3,082万円余り、諸収入、下水道移転補償金及び水道移転事業負担金、464万円余り、下水道施設整備事業では町債、660万円を追加しております。
歳出では、総務費で人事異動等に伴います職員人件費、946万円余り、各処理場や中継ポンプの設備更新や修繕等に1,838万円余り、県工事に伴います上下水道管移設委託に486万円余りを計上いたしました。
議案第92号 令和元
年度八頭町
介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億246万8,000円を追加しようとするものであります。
歳入では、現年度の保険料、1,151万円余りを減額し、介護給付費等の平成30年度実績に伴い、過年度分支払基金交付金、421万円余りを計上いたしました。一般会計から低所得者保険料軽減繰入金等、723万円余り、繰越金は、1億254万円余りを追加しております。
歳出では、総務費の人件費を150万円減額し、平成30年度の精算に伴います国県等への返納金、2,103万円余り、一般会計への繰出金、770万円余りの計上であります。
以上、議案第86号から議案第92号までの7議案につきましては、
地方自治法第96条第1項第2号の規定により、本議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第93号から議案第107号までの15議案は、平成30年度の各会計の決算であり、
地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定を得ようとするものであります。
では、議案第93号 平成30
年度八頭町
一般会計歳入歳出決算の認定についてであります。
歳入歳出差し引き額は、8億7,430万9,950円となりました。翌年度へ繰り越すべき財源、3億2,468万5,000円を差し引いた
実質収支額は、5億4,962万4,950円であります。
主な歳入は、町税が13億1,490万円余りで、昨年より1,530万円余りの減額となっております。前年対比1.2パーセントの減で、主因は、評価がえに伴います固定資産税の減によるものであります。なお、町税におきましては、地方税法第15条の7及び第18条により、577万円余りを不納欠損処理させていただきました。
地方消費税交付金は、消費税の大きな落ち込みもなく、2億7,510万円余りであります。
地方交付税は、合併算定がえ特例措置の縮減によりまして、52億3,140万円余りとなりました。
国庫支出金は、8億7,260万円余り、県支出金は、地籍調査事業補助金、産地パワーアップ事業、農地農業用施設災害復旧費等の増により、10億9,110万円余りであります。
寄附金は、ふるさと納税等、1,940万円余りの増により、3,480万円となりました。
繰入金は、普通交付税の減少、学校空調設備整備事業等の実施により、一般財源総額が大きく不足したことにより、財政調整基金を3億5,000万円繰り入れし、全体で3億7,660万円余りとなりました。
繰越金は、6億3,870万円余りで、前年度並みであります。
町債につきましては、
八東保育所新築事業、災害復旧事業等の影響で、6億3,560万円増の14億3,680万円となりました。
次に歳出でありますが、主なものを申し上げます。
まず、総務費です。
男女共同参画事業では、第三次男女共同参画プランに沿って各種講座等を開催し、男女共同参画の啓発事業の展開に努めました。
ふるさと納税では、昨年より、1,890万円余り増の3,380万円余りの積み立てを行い、協働の
まちづくりを進める財源を確保いたしております。主な活用といたしましては、教育現場での
ICT化等の充実を図っているところであります。
施設整備では、船岡庁舎非常用発電設備の更新、中・下私都プールの除却、横田集会所新築事業等を行っております。
戸籍関係では、社会保障・税番号制度事業で、番号制度のシステム整備により、マイナンバー交付事務の支援を行うとともに、新規に戸籍システムの改修を実施いたしました。
公共交通では、若桜鉄道の観光列車化などにより、旅客人員が前年度と比較して、2万5,000人余り増加の35万人余りとなり、若桜鉄道の収支決算は3年連続の黒字決算となりました。また、観光列車「八頭号」の運行を開始し、PRグッズの作成、因幡船岡駅の改修工事を行い、レトロ化を図ったところでもあります。
町営バスの運行につきましては、7路線を運行し、100円均一の運賃を継続して、住民の皆様方の利便性の向上に努めております。
地方創生推進事業では、交付金を活用し、移住希望者等の相談に迅速できめ細やかに対応するため、隼Lab.内に専任相談員を配置して、移住者獲得へ向けた取り組みを推進するとともに、空き家改修支援補助金や住宅リフォーム等補助金などの支援を行い、移住定住の取り組みを推進しております。
次に、民生費の関係であります。
本年10月からの消費税率の引き上げに伴います低所得者への適切な配慮を行うため、臨時福祉給付金支給事業を行いました。
人権対策の関係では、平成29年3月に策定をした八頭町人権を尊重する
まちづくり実施計画に沿って、差別解消に向けた取り組みを推進しております。
包括支援センター事業では、高齢者や家族の方の相談窓口(昨年の相談件数は3,149件ということでありましたが)として活動し、高齢者が住みなれた地域で暮らせるよう介護予防支援を行い、高齢者の権利擁護、地域のネットワークづくり、認知症施策を推進いたしました。また、地域福祉の推進では、町の地域福祉施策の指針となります、八頭町地域福祉計画の改訂を行い、町の重要課題としております
まちづくり委員会未設置地区の立ち上げに向け、検討会や集落説明会を引き続き開催しております。
障害者支援事業では、自立支援事業等により、障がいの内容にかかわらず、利用量等に応じた必要なサービスの提供を行い、児童手当給付事業は、中学校終了前の生徒を対象に、家庭生活の安定と児童の健全育成に寄与いたしました。
児童クラブ関係では、入会児童数の増加に伴い、ひまわり
児童クラブ施設の増改築と、わんぱく
児童クラブ施設の新築を行っております。
保育所関係では、平成31年4月の開所を目指し、八東地域の三つの保育所を統合した、新生「
八東保育所」の新築工事を行いました。また、第2子以降の保育料無償化を実施し、保護者の負担軽減を図るとともに、特別に支援が必要と認められる児童に対しまして、保育士の加配を行い、
子育て支援の充実に努めております。
低所得世帯への支援では、生活保護費の支給を行ったほか、生活困窮者自立支援制度による関係機関の連携、チーム支援により、生活課題を抱えておられる方の早期発見、早期支援を行ってまいりました。
次に、衛生費であります。
各種の予防接種事業では、接種対象児と未接種児に対し、積極的な受診勧奨と、接種率の向上による感染症発症予防の充実を図り、母子保健事業では、乳幼児の定期健診を早め、再受診勧奨を行うことで発達・発育の保持、増進に努めております。
高齢者の健康増進につきましては、保健センターや各集落、老人クラブ等の会合に出かけ、健康相談、健康教室、講演等を行い、生活習慣病予防と健康増進を図っております。長寿健康増進事業では、40歳以上の住民の方を対象に集団検診、がん検診を含みますが巡回検診、休日検診を実施し、疾病の早期発見、早期治療につなげました。
次に、農林水産業費であります。
中山間直接支払交付金事業では、集落及び個別協定を合わせ31協定、面積で370.3ヘクタールを行い、耕作意欲の向上と耕作放棄地の防止につなげました。また、多面的機能支払交付金事業では、耕作放棄地の未然防止と農業用施設の管理の向上を図るなど、農地維持62組織、共同活動58組織、長寿命化活動52組織に対しまして支援を行っております。
鳥取梨生産振興事業では、「新甘泉」「秋甘泉」及び鳥取オリジナル梨新品種の生産拡大を図るべく、新植、改植、SS購入等への助成支援を行うとともに、畜産振興では、和牛、乳牛の優良精液導入補助及び優良雌牛の導入補助により、品種改良による優良牛の繁殖促進を行ったところであります。また、「こお
げ花御所柿」が、昨年12月に県内2番目となるGI登録、知的財産権取得となり、今後、産地発展に寄与するものと期待をするところであります。
地籍調査事業につきましては、昨年、3地域合わせまして、新規は6.63平方キロメートル、継続は7.03平方キロメートル、認証済みは、4.46平方キロメートルの実施面積でありました。
林業関係では、野生鳥獣被害防止事業で電気柵、ワイヤーメッシュ、6,493メートルやイノシシ467頭、シカ1,826頭の捕獲など、捕獲奨励の助成を行い、有害鳥獣の捕獲に積極的に取り組み、農家への被害と負担の軽減を図りました。
森林整備地域活動支援推進事業は、八頭中央森林組合等と活動実施協定、90.81ヘクタールを締結し、森林経営計画の作成と促進を図り、間伐材搬出促進事業では、間伐材1万5,975立米余りの搬出を行い、森林の健全化等収益の向上を図りました。
商工費では、町内で創業、起業を目指します事業者への支援や企業セミナーの開催等を行い、昨年は、町内起業家8件が増加となったところであります。
次に、土木費であります。
道路橋梁費では、除雪作業の効率化を図るため、上私都地区のロータリー除雪車の更新を行いました。生活関連道路であります町道の改良につきましては、殿西谷線の改良を初め、新道線、横田1号線を継続事業として、通行の安全確保に努めております。橋梁等の点検につきましては、橋梁点検、34橋、トンネル点検、1カ所を行い、5年に1回の町道内の橋梁、トンネルの1巡目の点検を終了しております。また、長寿命化計画に沿って、天満橋、中村橋等の改修を行い、インフラの整備を図りました。
次に、消防費であります。
消防設備等整備事業では、4集落の小型動力ポンプの更新を行い、防災対策費では、防災専門員を配置し、防災体制の強化を図るとともに、防災マップを更新して全戸配布を行っております。
次に、教育費の関係であります。
少人数学級等におきましては、小学校では、全学年での30人学級、中学校でも、全学年で33人学級を実施し、学校教育の充実に努めております。
施設整備関係では、各小中学校普通教室の空調設備整備工事の実施設計を発注し、本年度、繰り越し事業で工事完成を目指しているところであります。また、
ICTを活用した教育環境として、小中学校全学級への電子黒板の配置、
プログラミング教育の実施、タブレット端末の整備等を進め、授業の充実を図りました。
人権教育費の関係につきましては、全町民に人権問題について正しい知識を広げ、あらゆる差別の完全解消を図ることを目的として、講演会、部落解放研究集会、各集落での人権問題学習会などを継続して実施していただき、差別解消に向けた住民の人権意識の向上に努めております。
次に、災害復旧費であります。
平成29年の台風18号、24号で被災した農地農業用施設災害復旧9件、林道施設災害復旧4件、公共土木施設災害復旧4件については、平成30年度に繰り越しを行い、災害復旧を完了いたしました。また、平成30年の7月豪雨、台風24号で被災しました農地農業用施設災害復旧13件、林道施設災害復旧9件、公共土木施設災害復旧10件のうち28件につきまして、
令和元年度に繰り越しを行い、早期復旧を目指しております。
最後に、公債費の関係であります。
昨年度中に償還が終了いたしました地方債は25件、一般会計におきます平成30年度末の地方債残高は、121億9,970万円余りとなっております。
次に、議案第94号 平成30
年度八頭町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
歳入歳出差引額は5,961万179円となりました。
歳入では、
国民健康保険税、3億1,584万円余りを徴収させていただきました。なお、
国民健康保険税におきまして、733万円余りを地方税法第15条の7及び第18条により不納欠損処理させていただいております。
療養給付費負担金、調整交付金等につきましては、国・県等からの所定の負担率によるものであります。
歳出では、各種保険給付事業を実施し、被保険者の健康、福祉の増進に努め、12億8,809万円余りとなりました。1人当たりの各種保険給付事業は、平成29年度と比較し、1,148万円余り、0.8%の増となっております。
保健事業では、昨年344人の方に人間ドックを受診していただきました。また、特定健康診査事業の平成29年度は45.8%でございましたが、昨年の受診率は46.8%ということであります。今後も健康増進と医療費の抑制を図るべく、受診率の向上に努めたいと考えております。
議案第95号 平成30
年度八頭町
簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
歳入歳出差し引き額は、3,158万7,714円となりました。翌年度へ繰り越すべき財源、9万9,000円を差し引いた
実質収支額は、3,148万8,714円であります。
主な歳入は、水道使用料、2億1,052万円余りであります。
歳出では、総務費の一般管理費で施設等の修繕費や水質検査ほか維持費、1億5,953万円余りをもちまして、施設の適正な維持管理に努めております。また、災害・老朽化・耐震化対策として、丹比系水源送水管整備、上野地内排水連絡管布設など、水道水の安定供給事業を実施いたしました。
公債費は、1億2,447万円余りであります。
次に、議案第96号 平成30
年度八頭町
住宅資金特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
歳入歳出差し引き額は、134万4,187円となりました。
主な歳入は、県補助金の426万円余り、諸収入の住宅新築資金貸付金元利収入等、740万円余りであります。また、平成30年度中に償還が完了した方は、現年者2名、滞納者3名の計5名でありました。
歳出では、住宅資金健全化基金分といたしまして、800万円の基金積み立てを行っております。
議案第97号 平成30
年度八頭町
公共下水道特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
歳入歳出差し引き額は、3,222万4,598円となりました。
主な歳入は、使用料、1億2,016万円余り、一般会計からの繰入金、2億3,700万円であります。
歳出では、総務費の施設管理費、1億855万円余りをもちまして処理施設の適正な維持管理を行い、長寿命化事業費で処理施設機器類の更新などを行っております。
公債費は2億4,337万円余りであります。
次に、議案第98号 平成30
年度八頭町
農業集落排水特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
歳入歳出差し引き額は、3,387万1,658円となりました。
歳入は、使用料、1億4,327万円余り、一般会計からの繰入金、4億8,700万円が主なものであります。
歳出では、総務費の施設管理費、2億7,552万円余りをもちまして、施設の適正な管理と公共用水域の水質保全を行っております。また、施設統合事業費で、施設統合に向けた下水道統合事業計画の策定を行いました。
公債費は、4億2,007万円余りであります。
議案第99号 平成30
年度八頭町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
歳入歳出差し引き額は、1億5,036万9,140円となりました。
平成30年度末の介護保険第1号被保険者数は5,896人で、平成29度末より60名増加し、要支援、要介護認定者数は1,225名と、平成29年度より26名増加いたしております。
歳入では、介護保険料、4億7,500万円余りを徴収させていただき、介護給付費国庫負担金、調整交付金等は、国・県等からの所定の負担率によるものであります。
歳出の保険給付費は、20億8,573万円余りで、昨年と比較いたしまして、8,345万円余り、率にして4.1%増加いたしました。今後も介護給付費抑制に向け、地域包括支援センターを中心に、介護予防事業や要介護状態の悪化防止の取り組みを充実、強化してまいります。
議案第100号 平成30
年度八頭町
宅地造成特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
歳入歳出差し引き額は、29万9,854円となりました。
歳入の主なものは、基金からの繰り入れとして、分譲地等の償還金分、920万円であります。
歳出では、総務費の積立金で基金利息、3万円の積み立てを行っております。
公債費は、919万円余りとなっております。
議案第101号 平成30
年度八頭町
墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
歳入歳出差し引き額は、30万7,011円となりました。
歳入は、新たに船岡墓苑1区画の永代使用料28万円であります。これで全53区画の墓地のうち50区画の永代使用を行い、残り3区画となりました。
歳出の主なものは、船岡墓苑ののり面復旧工事費、91万円であります。
議案第102号 平成30
年度八頭町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
歳入歳出差し引き額は、104万5,604円となりました。
主な歳入は、後期高齢者医療保険料で、1億2,361万円余りを徴収させていただきました。
歳出の主なものは、総務費で保険証の発行、保険料納付書の発送等を行っております。保険料、基盤安定負担金を合わせました広域連合への負担金は、1億8,377万円余りであります。
議案第103号 平成30
年度八頭町上私都財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第104号 平成30
年度八頭町市場、
覚王寺財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第105号 平成30
年度八頭町上津黒、
下津黒財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第106号 平成30
年度八頭町篠波財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第107号 平成30
年度八頭町大江財産区
特別会計歳入歳出決算の認定についての5議案の決算は、それぞれの管理会で執行されましたものを町で精査し、ここに提案をいたしております。
以上、一括いたしまして、議案の提案理由を申し上げました。
よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
ありがとうございました。
○議 長(
谷本正敏君) 以上で提案理由の説明を終わります。
◎休 憩
○議 長(
谷本正敏君) ここで暫時休憩いたします。
再開は、10時40分から再開いたします。 (午前10時31分)
◎再 開
○議 長(
谷本正敏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
(午前10時40分)
◎決算審査報告
○議 長(
谷本正敏君) この際、議案第93号から議案第107号まで、15議案に係る決算の審査について、一括して丸山長智
代表監査委員から審査報告を求めます。
丸山
代表監査委員。
○
代表監査委員(丸山長智君)
代表監査委員の丸山でございます。
それでは、皆様のお手元にございます決算審査意見書をもとに、平成30年度決算に係る審査結果を報告いたします。
この決算審査意見書は、町長より提出されました平成30年度の決算関係の書類に基づき審査を実施した結果を取りまとめたものでございます。
決算審査は、去る
令和元年7月5日から7月30日までのうち6日間、
会計管理者を初め各担当課長様方に御説明していただき、提出された決算関係書類及び各部門における主要な施策の成果、予算の執行実績などの資料に基づいて実施いたしました。
審査の方法としましては、
例年どおり、1、決算の係数は正確で誤りはないか。2、予算の執行は関係法令等に基づき、効果的かつ的確になされているか。3、収入支出事務は関係法令等に基づき適正かつ計画的、効率的に処理されているか。4、財産管理状況及び主要事業の執行状況について、それぞれの関係帳簿及び証憑書類との照合、その他必要と認める関係資料の提出を求めまして、関係職員の説明を聴取し、あわせて別途実施いたしました例月出納検査も勘案し、慎重に審査を実施いたしました。
審査の結果は、お手元の平成30
年度八頭町会計決算審査意見書のとおりでございます。
平成30年度一般会計及び14の
特別会計の歳入
歳出決算書や財産に係る資料の係数についても誤りは認められず、決算は適正に表示されているものと認められました。
次に、審査の内容と意見の要点を申し上げます。なお、詳細については意見書で御確認いただきたいと思います。
平成30年度は、第2次八頭町総合計画の4年度目を迎え、八頭町
総合戦略に基づき、本格的に事業実施が推進されています。
執行された主な事業としては、八頭イノベーション・バレーの創設として隼Lab.の整備、運営、因幡但馬海幸・山幸回廊の創設として、観光列車第2段「八頭号」の新設、八頭フルーツ街道の承継、八頭ブランドの確立として「こお
げ花御所柿」のGI登録、安心子育て・いきいき学習のまち八頭の創設として、第2子以降の保育料無償化、学校教育の
ICT化等であります。
次に御説明します決算関係の金額につきましては、1,000円未満以下は切り捨てて万円単位で御説明いたしますので、詳細な金額は意見書の中で御確認願います。
当町の最終予算額は、一般会計126億6,646万円、
特別会計65億5,110万円、合計192億1,756万円で、当初予算の168億3,531万円に対し14.15%の増加となりました。
決算規模をそれぞれ前年度と比べますと、表2のとおり、歳入総額は181億5,194万円で6.15%増、歳出総額は169億3,463万円で5.84%増となっており、翌年度に繰り越すべき財源は3億2,478万円であり、
実質収支は8億9,252万円の黒字を計上しています。
これを会計別に見ますと、一般会計では、歳入は117億3,166万円で10.20%増、歳出は108億5,735万円で8.50%の増となっており、翌年度への繰越額は3億2,468万円であります。
特別会計では、歳入は64億2,028万円で0.53%減、歳出は60億7,728万円で1.40%の増となっています。
次に、一般会計に住宅資金
特別会計と墓地事業
特別会計を加えた
普通会計について申し上げます。
表3のとおり、歳入総額は117億3,214万円で前年度に比べ10.18%増加しております。歳入の状況は、前年度比で町債が6億3,560万円、79.33%の増、県支出金が2億3,140万円、26.60%の増となっております。自主財源は26億9,884万円となり、自主財源比率は1.1ポイント上昇し、23.0%となっております。
歳出総額は108億5,618万円で、前年度に比べ8.49%増加しております。主な歳出の状況は、普通建設事業費が5億8,289万円、57.29%の増、災害復旧事業費3億3,464万円、476.53%の増となっております。
次に、全基金の残高は68億8,586万円で、前年度に比べ4,773万円増額となっております。増額となった大きなものとしては、学校教育施設整備基金の新規積み立て、それから国民健康保険財政調整基金の積み増しなどが要因です。
全会計の地方債残高は186億4,975万円で、前年度に比べ1億7,310万円減少しております。一般会計の地方債は121億9,975万円で、2億5,725万円増加しておりますが、
特別会計の地方債は64億4,999万円で、4億3,036万円減少しております。
決算の概要は、以上のとおりでございます。
次に、審査意見の要点を申し上げます。
事業の執行状況については、八東
保育施設整備事業や地籍調査事業の大型事業を中心に、おおむね順調に執行されています。町税につきましては、コンビニ収納の利便性や徴収専門員配置による徴収強化対策等の効果も加わって、徴収率は93.73%と前年度に比べ0.46ポイント改善しています。徴収率が改善したといっても手放しで喜べる状況ではなく、次に御説明いたします収入未済金の問題と関連しますので、今後も引き続き徴収率アップに努める必要があります。
続いて、収納未済金と不納欠損額について申し上げます。
一般会計及び
特別会計の収入未済総額は4億2,576万円で、前年度に比べ2,555万円減少しています。また、不納欠損として1,391万円処分されています。収入未済額の内容を見ますと、一般会計では徴収率が寄与して年々減少してきていますが、いまだ固定資産税を中心に1億1,539万円滞納しています。
特別会計では、3億1,036万円滞納しておりますが、住宅資金貸付金と
国民健康保険税で約71%を占めている状況です。町税等や
特別会計の収入未済金の滞納分を整理する目的の一つとして、徴収専門員の配置による早期催告など、滞納額の整理や年度内収納率のアップに努めてきた結果、過年度の繰越滞納額は減少してきているほか、コンビニ収納の導入も加わり、現年分の滞納額も減少傾向にあります。
しかしながら、
特別会計のうち簡易水道、農業集落排水、公共下水道の三つの会計については、このところ収入未済金の増加幅が高くなってきておりますので、さらに効果のある収納対策を講じる必要があります。
不納欠損処分については、地方税法にのっとって処理され、1,391万円計上されています。内訳としましては、固定資産税419万円、町民税134万円、軽自動車税23万円、国民健康保険会計733万円、介護保険会計80万円となっています。
次に、若桜鉄道についてですが、昨年の観光列車「昭和」に続き「八頭号」を整備した効果もあり、旅客数は増加しているようです。こうした効果が一過性の効果に終わらないように、さらなる努力が必要だと思われます。
最後に、指摘事項については平成30年度決算では認められませんでした。
次に、財政の指標については、財政構造の弾力性を示す
経常収支比率は86.1%と前年度より0.4ポイント高くなり、要注意値の80%を超えて推移しており、財政の弾力性の低下、硬直化が若干懸念されます。
また、財源が有効に活用されているかを示す
実質収支比率は8.0%と、適正な範囲の目安であります3から5%より高く推移しております。これは、歳出の不用額が多額に生じた状況を示しており、適正な財政運営が望まれます。
その他の指標は、健全な数値で推移しており、平成30年度における実績は評価できると思っています。
資金運用につきましては、一時借り入れは行われていませんし、基金を一括により変更するなどして管理され、計画的な運用がなされているものと認められました。
町財政を取り巻く状況は厳しいものと予想されるため、さらに効率的な資金運用を行うことが望まれます。
最後に、財産管理につきましては、今後とも適正な管理に十分留意していただきたいと思います。
以上で、要点の報告は終わりますが、詳細な内容につきましては意見書で御確認いただきたいと思います。
以上でございます。
○議 長(
谷本正敏君) 以上で、議案第93号から議案第107号まで、15議案に係る監査委員の審査報告を終わります。
この際、ただいま
代表監査委員から報告がありました議案第93号から議案第107号まで、15議案に係る決算審査報告について、一括して質疑に入ります。
質疑ございませんか。
13番、栄田議員。
○13番(栄田秀之君) まず、最初に2点お伺いします。
決算において
実質収支は5億4,962万円の黒字ですが、全会計のページ3です、意見書の。全会計の決算収支を見ると、単年度収支は1億4,186万円の赤字となっています。単年度収支がなぜ1億4,186万円の赤字となった、このことについて監査されたのかどうか、まず1点お伺いしたいと思います。また、
普通会計を見ても単年度収支は3,607万円の赤字となっています。
2点目ですが、昨年度の監査意見には、賃貸借契約についての公的財産取扱要領や貸付料算定基準が整備されていないというふうに指摘がありました。この決算には、これの結果の報告がありませんし、どのようになってるか、この条件がきちんと整備されているものかどうかお伺いしたいと思います。平成27年度の決算意見書では、賃借地は115件、借地料が年間652万円あったというふうに聞いておりますが、平成30年度末の決算では監査されたのかどうか、この結果はどのようになっているのか。また、前年度の監査意見では、賃貸借契約書などの重要書類の最終管理は特定の課で一括管理の必要があるというふうに指摘がありますが、平成30年度の決算ではこれは改善されたのかどうか。これは何の記載もありませんので、この2件について監査委員にお伺いします。
○議 長(
谷本正敏君) 丸山
代表監査委員。
○
代表監査委員(丸山長智君) ただいまの質問事項につきまして御回答いたします。
まず、単年度収支の赤字の件でございますが、
実質収支の8億9,252万円から前年度の
実質収支であります10億3,438万円を差し引いたものでありまして、それで赤字となっております。ちょっとそれ以上の中身については、具体的にチェック、審査はしておりません。
それから、2点目の賃貸借契約につきましてなんですが、本町には独自の貸付料の算定基準というものがなかったので、昨年はいろいろと担当課が違ったり担当者が違ったりすると、ちょっと取り扱いがまちまちでありました。ということで、審査意見として述べましたけども、その結果、ことしの4月1日に八頭町普通財産貸付料算定要綱というものを定められております。
それから、最終の管理につきましては、総務課長が管理するということになっておりますので、あえて今回は上げませんでした。個々の貸付料につきましては、チェックはしておりません。といいますのも、このたびの規定の整備によって、今後改定の時期に適切な減額なりするとか増額するとかの処理をされるべきだと思っておりますんで、その結果を見て、今度はその点が十分基準どおりなされているかというチェックをしたいと思っております。
以上でございます。
○議 長(
谷本正敏君) 13番、栄田議員。
○13番(栄田秀之君) それでは、続いてもう一件、監査委員にお伺いしたいと思います。
意見書の4ページに基金について、基金残高が68億8,586万円という報告がありました。その中には学校教育施設整備基金新規積み立てが、2億4,900万円の新規の積み立てがあったということで、基金全体は4,773万円の増加を見ているとありました。
しかし、貯金残高、基金残高と行政サービスの量や質は比例しないと言われております。基金が増加しておりますが、基金は幾ら積んだのが目標なのか、監査されたのかどうか、監査委員にお伺いしたいと思います。
○議 長(
谷本正敏君) 丸山
代表監査委員。
○
代表監査委員(丸山長智君) ただいまの御質問に御回答いたします。
まず、学校教育施設整備基金の新規積み立て、これはまだ文科省に対するといいますか、今、学校を処分すると文科省に補助金を返さなければならないということで、その補助金を返さない方法として、基金に積んで今後学校整備する資金に充てるんであれば、返還しなくてもいいということで積んでいらっしゃると思います。
それから、基金の積み立てを幾らしたらいいかというのは、ほとんどが目的を持った基金なんで、それはそれで目的のために使うものですけども、財政調整基金、これにつきましては私が知る限りでは基準はあると思います。町村の場合は、財政標準規模の20%ぐらいを積み立てておけば赤字が発生しても対応できるということですので、現在、当町の場合は財政標準規模の5割ぐらい財政調整基金が積まれておると思いますので、特に問題はないかと思います。
以上でございます。
○13番(栄田秀之君) 以上です。
○議 長(
谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(
谷本正敏君) 質疑なしと認めます。
これにて議案第93号から議案第107号までの15議案に係る決算審査報告についての質疑を終わります。
◎散 会
○議 長(
谷本正敏君) お諮りいたします。
本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(
谷本正敏君) 御異議なしと認めます。
よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
なお、次の本会議は、9月6日、午前9時30分から再開いたします。
(
令和元年9月5日 午前11時04分散会)
会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。
議 長
署名議員
署名議員...