本
定例会の
会議録署名議員は、
会議規則第125条の規定により
9番
小原徹也議員
10番
栄田秀之議員を指名いたします。
◎会期の決定
○議 長(
谷本正敏君) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
本
定例会の会期は、本日から平成30年12月21日までの12日間といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(
谷本正敏君) 御異議なしと認めます。
よって、会期は本日から平成30年12月21日までの12日間とすることに決定いたしました。
◎諸般の報告
○議 長(
谷本正敏君) 日程第3 諸般の報告を行います。
事務局長より報告させます。
事務局長。
○
事務局長(
坂本美幸さん) 御報告いたします。
初めに、請願、陳情等につきましては、本日までに受理いたしましたものは、お手元に配付の文書表のとおりでありまして、
会議規則第92条の規定により平成30年陳情第6号を
総務教育常任委員会に、陳情第7号を
産業福祉常任委員会に付託いたします。
次に、9月
定例会以降の主な事項につきましては、お手元に配付のとおりであります。
次に、9月
定例会で可決された意見書は
関係機関に送付いたしましたので、御報告いたします。
なお、
監査報告につきましては、報告書の写しの配付をもって報告にかえさせていただきます。
報告は以上です。
○議 長(
谷本正敏君) 以上で諸般の報告を終わります。
◎
町長あいさつ
○議 長(
谷本正敏君) 日程第4 ここで町長から挨拶があります。
吉田町長。
○町 長(
吉田英人君)
皆さん、おはようございます。
平成30年第9回
八頭町議会定例会の開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
ことしも早いもので、残すところ20日余りとなりましたが、県内では一昨日、この冬一番の寒さとなり、八頭町におきましても初雪を観測し、本格的な冬の到来を感じているところであります。
議員各位におかれましては、年の瀬のあわただしい時期を迎え、おそろいで御参集を賜り、当面いたしております案件につきまして御審議いただきますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。
ことしの夏は、昨年同様に
梅雨明け以降、全国的に猛暑でありました。また、7月豪雨を初め、大型で強力な台風が相次いで上陸し、
全国各地に甚大な被害がもたらされる中で、八頭町でも
自主避難所や勧告による地域の避難所の開設を行い、
避難者の受け入れを行ったところであります。今後も、有事の際におきましては、常に
初動対策を万全にし、絶えず気持ちを引き締め、
災害対応に臨みたいと考えておりますし、訓練等より実践に即した対応を念頭に、
防災体制の強化に努めてまいりたいと思います。
7月豪雨及び9月の台風24号の
災害復旧事業につきましては、本年、
公共土木災害10件、農地、
農業用施設災害13件、
林道施設災害8件の災害が発生し、現在19件の工事を発注し、復旧に努めております。そのほかにつきましても、
災害査定を含め
随時発注を進めてまいります。また、本町の梨や柿も収穫期前の
台風被害を心配したところですが、幸いにも影響が余りなく、果樹を初め農作物の被害の少ない年となりました。
水稲の
作柄状況は、6月中旬の低温と
日照不足、並びに9月の
日照不足により、やや不良ということでありました。平成30年産米から政府の
生産調整が廃止されましたが、町内での
作付状況につきましては、ほぼ前年並みを維持することができました。また、水稲では、一部ではありますが
農業ビジョンの
取り組みであります八頭町産米の
ブランド化としまして、
特別栽培米「神兎」の
有利販売による
所得向上を図っているところでもあります。
二十世紀梨の出荷では、ことし7月の豪雨以降、雨が少なかった影響で心配されましたが、
査定会では、小振りながら糖度は高く、甘くておいしい梨に仕上がったと伺っております。また、秋の味覚の代表であります西条柿につきましても、生育は順調で、10月にJAの「あんぽ
柿加工施設」も完成し、稼働したことから、高
付加価値による
ブランド化が推進されるものと考えております。そして、現在は、間もなく
地理的表示保護制度、
GI登録見込みのこお
げ花御所柿の出荷の真っ最中でもあります。
次に、9月
定例会以降の主な出来事を幾つか振り返ってみますと、まずは、10月6日には、
議員各位にも御参加をいただき、「第9回ふるさとやずの集い」が大阪で開催されました。八頭町出身の方を初め、関西圏の八頭町にゆかりのある
関係者にお集まりをいただき、総勢70名の参加の中で
近況報告や
情報交換、
特産品の提供などを行ってまいりました。今後も広く会員の
皆様方に
情報提供を初め、御意見や御提言をいただき、町の応援団として連携を図ってまいりたいと考えております。
10月7日には、「第13回
森下広一杯八頭町
マラソン大会」を開催しました。今回も
トヨタ自動車九州から
陸上競技部監督の
森下広一さんを初め、昨年に続き、
メキシコ五輪で銀メダルを獲得した君原健二さんの参加により、盛大に開催することができました。当日は天候にも恵まれ、遠くは東北や
九州地方から1,620名のランナーの参加をいただき、16部門に分かれて、健脚を競っていただいたところであります。スポーツのすばらしさを体験いただき、親睦や交流が図られた楽しい大会であったように思っております。また、10月20日には、「
子育て支援フェスタinやず」を
子育て支援センターと大
御門体育センターで開催し、約300名の親子の
皆様方に御参加をいただきました。当日は、歌やマジックショーなどの
パフォーマンスステージや
絵本体験、働く車の
展示試乗、
移動販売車など、
子育て親子に楽しく過ごしていただいております。
10月21日には、好天に恵まれ、第7回目を迎えた「八頭町マルシェ」を
八東総合運動公園で開催し、八頭町の旬の野菜や果物、こだわりの
特産品・加工品を一堂に集め、町内外から約2,500人の方でにぎわいました。会場には21団体の出店があり、当日は、
スタンプラリーや大江ノ
郷バーガーづくり、うまい
米コンテスト、
芸能ステージショーなど多彩なイベントも展開され、多くの
来場者の方から好評をいただきました。今後も、フルーツを初め八頭町のおいしさをお届けできたらと考えているところであります。
11月11日には、
若桜鉄道運行対策の一環として、「ばんば
ひろふみミニコンサート」を開催いたしました。第1部は、若桜駅を会場に、このたび
若桜鉄道の
広報大使に就任いただきました、ばんばさんの
広報大使の任命式を行うとともに、
観光列車「昭和」の
イメージソング、「春から春へ」のお披露目を行いました。また、第2部では会場を隼ラボに移し、ばんばさんの
ミニコンサートを行い、約400人の
皆さんに懐かしい昭和の歌を楽しんでいただきました。
広報大使に就任いただきました、ばんばさんには、今後、ラジオやテレビ、
コンサート会場で
若桜鉄道を広くPRしていただけるものと期待しているところであります。
さて、
地方創生総合戦略の
重要施策であります、「
八頭イノベーション・バレーの創設」についてでございますが、地域の
皆様方や外部の企業・起業家が集まり、新たな
取り組みを行うための
拠点施設として、
隼Lab.が昨年12月に
オープンをいたしました。
隼Lab.は、
株式会社シーセブンハヤブサに運営を委託しておりますが、
オープン以来、順調に
取り組みを展開しておりますし、現在、
シーセブンハヤブサも含め14社に入居していただき、
総合戦略の目標である5社を大きく上回りました。最近では、国内外に9カ所の
事業所を持つ、
画像処理技術の開発を手がける
株式会社ブライセンと、11月22日に
鳥取県庁で八頭町の
隼Lab.進出の調印式を行ったところであります。
隼Lab.では、起業塾の開催や、
研修会、
交流会など、毎月20回程度のさまざまな事業を実施していただいております。また、1階の
コミュニティスペースでは、
隼まちづくり委員会を中心に活動を行っていただき、地域と企業の融合が図られる施設ともなっております。
なお、新たな
企業誘致といたしまして、旧の
船岡中学校校舎に
進出予定の
株式会社北岡本店につきましては、
鳥取県庁で12月20日に調印の運びとなり、来年12月からの創業に向け準備されていると伺っているところであります。
さて、12月に入り、本格的な平成31年度の
予算編成の時期を迎えました。国におきましては、平成31年度予算の
各省概算要求で、ことしも
一般会計の
歳出総額102兆円台に達し、4年連続で100兆円を超える要求がされております。
我が国の経済は、5年半に及ぶアベノミクスの推進により、
名目GDP、
実質GDP、
企業収益が過去
最高水準を記録し、
国民生活と密接にかかわる雇用、
所得環境も大きく改善し、家計においても明るい兆しが見られ、全国で経済の好循環が着実に回り始めていると言われております。今後の先行きにつきましては、
海外経済の不確実性や
金融資本市場の変動の影響等に留意する必要はあるものの、
各種政策の効果も相まって、雇用、
所得環境がさらに改善し、民需を中心とした景気の回復が続くことが期待されます。また、地方全体の状況を見ますと、
経済状況の緩やかな回復により、
地方税収等は
リーマンショック以前の水準にまで回復したものの、
地方交付税財源の不足に伴います近年の
臨時財政対策債の発行により、平成29年度末には
特別会計を含めた全会計の
地方債残高総額が195兆円に上ると見込まれ、国・地方を合わせた
長期債務残高は1,093兆円にまで達する
見込みとなっております。
さて、八頭町の平成31年度の
予算編成でありますが、八頭町の
一般会計歳入のおおよそ5割を占める
地方交付税のうち、
普通交付税につきましては、合併算定替
特例措置の
段階的縮減、平成31年度縮減率9割により、平成31年度も大幅な減額、
臨時財政対策債と合わせまして1億9,000万円となることが予想されます。また、
景気回復により
増加傾向になっております
地方税についても、今後の大幅な増収は期待できない状況にあり、
一般財源総額は大きく減額する
見込みとなっております。合併算定替
特例措置の終了、平成32年度を間近に控え、これまでのような人件費を中心とする
歳出抑制等の
取り組みにより
決算剰余金が生まれていた状況とは異なり、決して楽観視することのできない状況でもあります。
また、歳出では、
国民健康保険、
介護保険、
後期高齢者医療事業への繰出金を含みます
社会保障関係費の増加や
公共施設等の
老朽化対策に加え、
小・中学校空調設備設置事業、
地域福祉拠点施設整備事業、道路・
橋りょう長寿命化事業、
下水道長寿命化、
統廃合事業等の
大型建設事業が計画されているほか、
東部広域行政管理組合が実施します
可燃物処理施設建設事業や消防署建替事業に伴います
経費負担も予定されており、今後、厳しい
財政運営となることが十分に予想されるところでもあります。
一方で、本町におきます
人口減少の進行の緩和・抑制、
地域経済の
活性化、安心・安全なまちの実現等を図るため、「第2次八頭町
総合計画」、また、「八頭町
総合戦略の
主要施策」につきましては、予算の
重点配分を行いながら着実に事業を実施し、真の「
地方創生」を目指した、地域が元気になる
まちづくりに取り組む必要があります。
いずれにいたしましても、歳入につきましては、適正な
見込み額を計上し、歳出では、事業の緊急性、必要性、有効性の観点から細部にわたり見直しを行い、
歳出削減を図る必要があると考えております。
終わりになりましたが、本
定例会に上程いたします議案は、条例の一部改正、
補正予算、その他合計13議案であります。
十分なる御審議をいただきますようお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
○議 長(
谷本正敏君) 以上で、町長の挨拶を終わります。
◎議題の宣告
○議 長(
谷本正敏君) 日程第5 議案第107号 八頭町財産区
管理委員の選任についてを議題といたします。
吉田町長から
提案理由の説明を求めます。
○町 長(
吉田英人君) それでは、議題第107号 八頭町財産区
管理会の選任についての
提案理由を申し上げます。
このたび、財産区
管理会を設置しております、
安部財産区の財産区
管理委員の任期が、平成30年12月19日をもって満了となります。八頭町財産区
管理条例では、財産区
管理会の設置、組織及び運営等に関する必要な事項を定められており、財産区
管理委員の任期は、
地方自治法296条の2第3項で4年と定められております。このたび、
安部財産区から
管理委員の推薦をいただきましたので、八頭町財産区
管理条例第3条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
よろしく御審議をお願いいたします。
○議 長(
谷本正敏君) 以上で
提案理由の説明を終わります。
◎
一括議題の宣告
○議 長(
谷本正敏君) 次に、日程第6 議案第108号 鳥取県
町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び同
組合規約の変更についてから、日程第17 議案第119号 平成30年度八頭町
介護保険特別会計補正予算(第3号)まで、12議案について
一括議題といたします。
町長から
提案理由の説明を求めます。
吉田町長。
○町 長(
吉田英人君) それでは、ただいま
一括議題となりました議案第108号から議案第119号までの12議案につきまして、
提案理由を申し上げます。
まず、議案第108号であります。鳥取県
町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び同
組合規約の変更についてであります。
今回の変更は、鳥取県
町村総合事務組合に
南部箕蚊屋広域連合及び
日野病院組合を新たに加入させるとともに、加入に伴う
組合規則を変更するものであります。
地方自治法第290条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第109号 八頭町
税条例の一部改正についてであります。
この条例の改正は、鳥取県
税条例の
改正並びに八頭町への
控除対象特定非
営利活動法人の
指定届け書の提出に伴い、
町民税の
寄附金控除の対象となる法人として、新たに特定非
営利活動法人十人十色を指定するものであります。
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、本議会の議決を求めるものであります。
議案第110号から議案第113号につきましてでございますが、この 提案しております4施設につきましては、現在、協定に基づきまして、平成28年4月1日から、平成31年3月31日までの3年間、管理をしていただいているところでありますが、本年度末の
指定期間の満了に伴い、今回、
指定管理者と
指定期間を定めようとするものであります。
今回、4施設のうち
姫路公園と
八東ふる里の森を公募とし、
船岡保健センターと
八東地域福祉センターにつきましては、引き続き指名といたしました。公募につきましては、9月11日から
募集要項を公開し、9月19日に
説明会を開催しております。また、
応募書類の受け付けを10月11日までとし、結果としまして、
姫路公園の
指定管理者につきましては2団体から、
八東ふる里の森の
指定管理者につきましては1団体から応募がありました。また、指名といたしました2施設につきましては、9月6日付で、次期3年間の
指定管理者として指名する旨の報告とあわせまして、
指定管理者指定申請書の提出をお願いし、それぞれ10月11日までに提出をいただいたところです。
4施設の
指定管理者を選定するに当たりましては、まず、指定いたしました2施設と公募いたしました2施設について、10月25日に
指定管理に係るプレゼンテーションを行っていただき、同日の
指定管理者選定委員会で
選定基準表に基づき、公募、指名した4施設につきまして選定を行ったところであります。
選定委員会の委員5名のうち、3名は民間の方を委員として委嘱し、民間の視点を審査に取り入れるとともに、
審査基準表の配点を細分化し、
項目ごとの評価が明確となる
審査基準表を用いて審査をいただきました。
選定基準の主な項目といたしましては、第一に住民の
平等利用が確保されること、第二に
事業計画の内容が施設の効用を最大限に発揮させるものであること、第三に
収支計画、
見積内容など、
管理経費の
効率化が図られるものであること、第四に管理を安定して行う
物的能力、
人的能力を有していることであります。
審査の結果、3施設とも公募、指名による
申請団体が
選定基準をクリアされましたので適格であると判断し、公募のうち
姫路公園につきましては、2団体から申請があり、1団体につきましては
選定基準をクリアされましたので、選定いたしたところであります。
それでは、議案第110号
姫路公園の
指定管理者の指定についてであります。
施設の名称は、
姫路公園であります。
指定管理者となる団体の所在地及び名称は、八頭郡八頭町久能寺896番地33、
スローライフクラブ八頭。会長、三浅保則氏で、指定の期間は、平成31年4月1日から3年間であります。
指定管理料は、平成31年度から年間400万円、3年間で1,200万円であります。
議案第111号
八東ふる里の森の
指定管理者の指定についてであります。
施設の名称は、
八東ふる里の森であります。
指定管理者となる団体の所在地及び名称は、鳥取市古海305番地8、有限会社高田技研。代表取締役、高田豊実氏で、指定の期間は、平成31年4月1日から3年間であります。
指定管理料は、平成31年度から年間400万円、3年間で1,200万円であります。
議案第112号
船岡保健センターの
指定管理者の指定についてであります。
施設の名称は、
船岡保健センターです。
指定管理者となる団体の所在地及び名称は、八頭郡八頭町宮谷254番地1、社会福祉法人八頭町社会福祉協議会、会長、桑村和義氏で、指定の期間は、平成31年4月1日から3年間です。
指定管理料は、年間709万3,000円、3年間の合計で2,127万9,000円であります。
議案第113号
八東地域福祉センターの
指定管理者の指定についてであります。
施設の名称は、
八東地域福祉センターです。
指定管理者となる団体の所在地及び名称は、八頭郡八頭町宮谷254番地1、社会福祉法人八頭町社会福祉協議会、会長、桑村和義氏で、指定の期間は、平成31年4月1日から3年間です。
指定管理料は、年間、776万5,000円、3年間の合計で2,329万5,000円であります。
以上、議案第110号から議案第113号までの4議案につきまして、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、本議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第114号 平成30年度八頭町
一般会計補正予算(第6号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億3,366万8,000円を追加しようとするものであります。
歳入の主なものでは、国庫支出金で、ブロック塀、冷房設備対応臨時特例交付金3,150万円余りを計上しております。県支出金は、
林道施設災害復旧費県補助金1,360万円余り、農地
農業用施設災害復旧費県補助金4,460万円余り、新規では中山間地域を支える水田農業支援事業費県補助金110万円余り、産地パワーアップ事業費県補助金20万円余りを追加しております。
繰入金につきましては、財政調整基金から2億5,000万円を小中学校のエアコン整備の財源として繰り入れを行いました。また、町債では、農業基盤促進事業債1,020万円、小学校施設整備事業債4,550万円、中学校整備事業債1,750万円、農地
農業用施設災害復旧事業債2,030万円の計上であります。
次に歳出であります。
総務費では、公共施設跡地管理費240万円余り、情報通信基盤整備事業400万円余りを計上しました。
民生費は、基盤安定負担金等の額の確定により国保会計への繰出金1,220万円余りを減額し、地域福祉センター運営費380万円余りの計上であります。
農林水産業費では、農業農村整備事業1,300万円、地籍調査業務の執行内容の変更により、地籍調査事業費970万円余りを減額し、土木費では、天満橋改良事業として750万円余りを計上いたしました。
教育費は、小・中学校教育振興費で新入生入学祝い金支給事業等にそれぞれ140万円余り、160万円余りを追加、また、小・中学校管理運営費でエアコン整備等にそれぞれ2億2,760万円余り、1億3,360万円余りを増額しております。
災害復旧費につきましては、農地
農業用施設災害復旧費として6,800万円余り、
林道施設災害復旧費として1,140万円余りを計上しました。
予備費は、4,150万円余りを減額しております。
それぞれ詳しい予算内容につきましては、事業説明書等をごらんいただきたいと思います。
議案第115号 平成30年度八頭町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ410万6,000円を減額しようとするものであります。
歳入の主なものは県支出金で、普通交付金810万円を増額いたしました。また、
一般会計からの繰入金として、保険税軽減事業分754万円余り、保険者支援事業分281万円余り、財政安定化支援事業分261万円余りをそれぞれ減額しております。
歳出につきましては、財政調整基金積立金1,730万円、保険給付費の一般被保険者療養給付費870万円、一般被保険者療養費210万円を追加し、退職被保険者等療養給付費270万円を減額いたしました。
予備費につきましては、3,027万円余りの減額であります。
議案第116号 平成30年度八頭町
簡易水道特別会計補正予算(第3号)であります。
今回の補正によります既定の歳入歳出予算総額の変更はありません。
歳出では、簡易水道施設の一般管理費107万円余りを追加し、予備費を減額しております。
議案第117号 平成30年度八頭町
公共下水道特別会計補正予算(第3号)であります。
今回の補正によります既定の歳入歳出予算総額の変更はございません。
歳出では、
下水道長寿命化事業費23万円余りを追加し、予備費を減額しております。
議案第118号 平成30年度八頭町
農業集落排水特別会計補正予算(第4号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ360万円を追加しようとするものです。
歳入では、町債で下水道施設整備事業債360万円を追加いたしました。
歳出では、施設管理費で中継ポンプ等の更新722万円余りを計上し、予備費367万円余りを減額いたしました。
議案第119号 平成30年度八頭町
介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ34万5,000円を追加しようとするものであります。
歳入の主なものは国庫支出金で、調整交付金等7万円、支払基金交付金で地域支援事業支援交付金7万円余り、県支出金は地域支援事業交付金3万円余り、
一般会計からの繰入金3万円余り、過年度分の返還金13万円を追加いたしました。
歳出では、地域支援事業費28万円、国及び県の返還金等10万円余りを追加し、予備費を減額いたしております。
以上、議案第114号から議案第119号までの6議案につきまして、
地方自治法第96条第1項第2号の規定により、本議会の議決を求めるものであります。
よろしく御審議を申し上げ、
提案理由といたします。
○議 長(
谷本正敏君) 以上で
提案理由の説明を終わります。
◎散 会
○議 長(
谷本正敏君) お諮りいたします。
本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(
谷本正敏君) 御異議なしと認めます。
よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
なお、次の本会議は、12月11日、午前9時30分から再開いたします。
(平成30年12月10日 午前10時08分散会)
会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。
議 長
副議長
署名議員
署名議員...