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平成30年第 4回定例会(第2日目 6月 8日)

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  1. 八頭町議会 2018-06-08
    平成30年第 4回定例会(第2日目 6月 8日)


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    平成30年第 4回定例会(第2日目 6月 8日)      平成30年第4回八頭町議会定例会 会議録 (第2号)   招集年月日  平成30年6月8日 招集の場所  八頭町議会議場 開   会  平成30年6月8日 午前9時30分宣告        (第2日) 応招議員    1番 奥田のぶよ   2番 川西  聡   3番 小倉 一博    4番 小林 久幸   5番 森 亜紀子   6番 中村 美鈴    7番 岡嶋 正広   8番 坂根 實豊   9番 小原 徹也   10番 栄田 秀之  11番 髙橋信一郎  12番 下田 敏夫   13番 尾島  勲  14番 谷本 正敏応招議員    なし 出席議員  応招議員に同じ 欠席議員  不応招議員に同じ
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町   長  吉田英人  副 町 長  岩見一郎  教 育 長  薮田邦彦  地方創生監  角園太一  総務課長   髙橋和彦  税務課長   岩城憲治  企画課長地方創生室長若桜鉄道運行対策室長         川西美恵子  町民課長   山下真一  保健課長   森脇孝和  産業観光課長 谷口雅美智 建設課長   年岡英夫  上下水道課長 山田勇  地籍調査課長船岡住民課長         谷本清通  会計管理者  木嶋成志  人権推進課長八東住民課長         岡満  教育委員会事務局次長         新田弥生  社会教育課長 奥平徹  農業委員会事務局長         小林春美  男女共同参画センター所長         山本聡美  福祉課長福祉事務所長         田中裕之会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長 坂本美幸   副主幹 石田智子 議事日程   別紙のとおり 会議録署名議員  12番 下田敏夫議員  13番 尾島 勲議員           議 事 日 程 (第 2 号)            平成30年6月8日(金)午前9時30分開議 日程 第 1 報告第  1号 八頭土地開発公社経営状況について  〃 第 2 報告第  2号 一般財団法人八頭農業公社経営状況について  〃 第 3 報告第  3号 八東地域振興株式会社経営状況について  〃 第 4 報告第  4号 平成29年度八頭繰越明許費繰越計算書について  〃 第 5 議案第 58号 平成30年度八頭一般会計補正予算(第1号)  〃 第 6 議案第 59号 平成30年度八頭農業集落排水特別会計補正予算(第                1号)  〃 第 7 議案第 60号 平成30年度八頭墓地事業特別会計補正予算(第1号                ) 議事の経過開議宣告                    (午前9時30分) ○議 長(谷本正敏君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、これから6月7日に引き続き、本日の会議を開きます。 ◎議事日程報告 ○議 長(谷本正敏君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ◎請願・陳情書委員会付託 ○議 長(谷本正敏君) 6月6日に受理いたしました陳情1件は、お手元に配付しました文書表のとおりでありまして、所管の常任委員会に付託いたしましたので御報告いたします。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 6月7日に議題といたしました報告に対し、質疑を行います。  報告を区分して行います。  初めに、報告第1号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。                (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、報告第2号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。                (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、報告第3号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。                (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、報告第4号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。                (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  以上で、日程第1 報告第1号から日程第4 報告第4号まで、報告4件の質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、6月7日の会議において一括議題といたしました議案第58号から議案第60号までの3議案について、質疑を行います。  なお、審議の都合上、議案を区分して質疑を行います。  まず初めに、議案第58号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。  7番、岡嶋議員。 ○7 番(岡嶋正広君) 議案第58号ですよね、一般会計補正予算ですね。
    ○議 長(谷本正敏君) はい。 ○7 番(岡嶋正広君) 若干質疑してみたいと思います。  款3民生費、項1社会福祉費、目6社会福祉施設費、節13委託料33万5,000円、同じく、節15工事請負費309万4,000円、合計342万9,000円ですね。隼地区まちづくり委員会事務所移転に伴う改修費、この費用でございますけども、なぜ隼Lab改修時にできなかったのか、なぜ不都合だということが気がつかなかったのか、これがまず1点。  もう一つお伺いしたいことがございます。款9教育費、項5保健体育費、目2体育施設費、節13委託料でございます。町営ホッケー場建設に向けて測量設計委託料が4,500万円計上されております。昨年の9月、船岡地域計画するも断念、そのとき郡家地域排水整備が整っていないので無理だということが大きな理由一つであったと思っております。今回、郡家地域計画したとするならば、排水整備が昨年の9月とどのように改善されたのか、問題はどのように解決したのか、その辺のところの説明をしていただきたいと思います。  以上2点、よろしくお願いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 最初に、まちづくり委員会改修関係であります。  まず、なぜ改修時にできなかったかということであります。御案内のように、隼地区まちづくり委員会Lab.に入っていただいておりまして、そういった中で当初の計画よりも今現在、利用者の方もふえているということでありまして、総体的には利用される皆さん方利用の内容といいますか、そういった中で要望も町のほうとして今回受けさせていただいております。一番は、事務所的な部分でありますが、人数について本当に多くの皆さん方においでをいただいてて、相談とかそういったこともありますし、そういうことを加味した中で今ある施設を何とかできないかということで今回提案をさせていただきました。  それから、ホッケー場関係であります。最初に、船岡地域ということで提案をさせていただきました。そういった中で排水お話をさせていただいた経過はございます。以前から郡家地域排水整備ということは、本当に一つの大きな課題ということでありまして、ここ何年もいろいろ検討してきた経過がございます。そういった中で一定方向性ということを出させていただきました。議会のほうにも協議をさせていただいておりますが、抜本的な排水路整備ということでございまして、大字郡家地区といいますか、それは奥谷でありますとか宮谷でありますとか、そういったところも含めて排水計画を今回整備させていただいたというところであります。  そういったある程度といいますか、方向性も出させていただいて、集落の皆さん方とも排水工事内容等にもついて協議をさせていただいておるところでありまして、ことし基本計画ということで今予定をさせていただいております。翌年度に実施計画、さらには本体の工事整備というような目鼻が立ちましたので、今回、ホッケーまち八頭町ということで、改めて考えさせていただいて、提案をさせていただいたというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 7番、岡嶋議員。 ○7 番(岡嶋正広君) 隼地区まちづくり委員会の件でございますけども、これは当然、建築物件でございますので設計監理委託料というのを隼Lab建設時には組んでおられたと思います。そういう専門の方がおられながら、なぜこういうふうな事態になったのか、ここに私はちょっと合点がいかんのですけども、隼Lab改修時にそのように設計しておったならば、国の何らかの支出金といいますか補助金があったのではなかろうかと。改めて改修するとなれば、当然、一般財源の投入となるわけでございます。気がつかなかったために新たに財源を投入するということになる、このことについての見解、そしてまた、別工事となれば当然経費もかさんでくるわけです。1億円の事業をするときの経費と100万円するときの経費は、直接工事費の何%ということで決まっておるわけでございますから、経費というものもかさんでくるわけでございます。  こういったところ、町民の税金ですね、税金の使い道として本当に正しかったのかどうなのか、その辺のところをお伺いしたいと思いますし、教育費のほう、ホッケー場測量設計委託料、この件でございますけども、一定方向性ができたということでございます。常任委員会で示された資料、私は説明を受けてないんですけども、6月に計画案の策定とか協議、打ち合わせが始まったように思われます、この資料によるとね。6月に始まった計画案の策定、そのような段階で本当にめどが立ったと言えるんでしょうか。私は、まだまだめどが立ったというふうな段階ではない、一定方向性というものではない、ほんのスタートラインに立ったという程度のものであって、方向性ができたというふうな捉え方はちょっと何か行き過ぎなんじゃないかなというふうに思いますけども、改めてその辺のところの認識もお伺いしたいと思います。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩しましょうか。     (午前9時40分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 再開します。          (午前9時42分) ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) Lab.につきましては、岡嶋議員現場御存じだと思います。そういった中で1階、2階、3階とあるんですが、既存の部屋を使うということは原則にいたしております。今現在、まちづくり委員会事務所というのは1階の一番奥といいますか、そこになっているところでありますが、先ほど来申し上げておりますように、一つとして人数が多いということです。広場的なところは、これは皆さん共有で使っていただいておりますので、そこに来られる皆さん方が多いということでありまして、そういった中で利用者皆さんから町として場所も何とか変更できないかということで要望をいただいておるというところであります。  岡嶋議員の言われることはよくわかります。全体の工事の中ですれば経費等もそうですし、それから直接工事費の中で、やっぱり経費ですね、総体的には差があるということは承知いたしておりますが、そういった中で皆さん方要望を酌み取らせていただいたというのが今回の提案ということであります。おっしゃることはよくわかります、経費的なことは。  それから、ホッケー場のことでありますが、6月からのお話じゃないかということでございますが、それこそ昨年の9月からずっと考えておりました。そういった中で排水計画の進捗といいますか、そういったことも視野に入れさせていただいて、今回改めて考えたところでありますが、地域といいますか地区皆さん方には実情をお話をさせていただいて、今回提案をさせていただいたというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 7番、3回目、岡嶋議員。 ○7 番(岡嶋正広君) 私は、隼Lab.の当初設計のときにはかかわってなかったんですよね。町長は、かかわっておられたと言われるですけど、平成29年度の当初予算にはかかわってないんです。ですから、どのようなことになっとったんかわかりませんけど、建築物件でありますので設計監理委託料はきちんと支払われておるわけですから、そのほうの専門家の方が設計すられたわけですから、きちんとその辺のところも本当は使い勝手のいいようにしていただきたかったなという思いでございます。  決して、この議案に反対するとかそういうものではございませんけども、そういうふうなことを考えていただきながらやっていただきたいなというふうな思い質疑をさせていただきました。  以上でございます。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 今、岡嶋議員言われましたように、使い勝手ということが最終的な今回の予算の上程ということになろうかと思いますので、御理解をお願いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  10番、栄田議員。 ○10番(栄田秀之君) 補正事業番号455番、町営ホッケー場整備事業費についてです。  まず、事業費4,500万円の委託料とありますが、その内訳についてですが、4,500万円全て測量設計料に使うものかどうか伺います。  2点目、事業面についてですが、町営ホッケー場整備とありますが、既存のものがあってそれをいつでも使えるようにしておくことが整備だと辞書にはありますが、自動車整備、飛行機の整備等です。既存町営ホッケー場がないのにそれを整備するととれますが、町営ホッケー場整備とあるのは適切ではないと私は思いますが、この455番の事業名について適切かどうか伺います。  2点、とりあえず伺います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長、答弁。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長薮田邦彦君) おはようございます。では、栄田議員質疑にお答えをしたいと思います。  まず、測量設計費関係ですけれども、これはホッケー場本体部分と、それからクラブハウスの建築部分ということで考えているものでございます。全てが測量に係るものということではなくて、測量設計も含めてという考え方でございます。  それから、整備というのがどうかという話でありますが、私どもとしましては新たにホッケー場をつくるということでありますので、そのものを整備していくんだという考え方のもとにこういった事業名にさせていただいたという結果でございます。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、栄田議員。 ○10番(栄田秀之君) 私は、事業名についてはホッケー場建設とか、そういうものにすればいいと思っております。今日の新聞にも町営ホッケー場というふうに出ておりますので、この整備というのはおかしいなというふうに思っております。  2点目として、先回、昨年の9月に否決された同じ事業をなぜこの時期に100万円減額して再提案したのか、町長に伺います。  それから続けて、また今、新聞でも発表されておりますが、人口減少推計八頭町では2060年には1万7,500人の人口が8,800人になります、推計されております、半分になります。半分ですよ。そして、これも言われておりますが、八頭町の財政状況、広報に出ております予算の概況、本年度の当初予算107億7,100万円のうち自主財源は18.8%です。町税は12億5,800万円です。それに対して地方交付税は50億500万円、依存財源は81.2%の八頭町の厳しい財政の中です。なぜ、このような6億円ともいわれるホッケー場八頭町自前で建設していくのか。  私は、今言われております鳥取市を中心とした連携中枢都市連携ということも今盛んに言われております。そういう連携のことを考えていきますと、鳥取市においても南中、桜ヶ丘中学子どもたちが盛んにホッケーをやっております。そして、この6億円ものホッケー場建設ということですが、10分の1ほどの人口八頭町で完結するということではなくて、鳥取市と連携してホッケー場をつくってやっていけばどうかという、連携することも必要だと思っておりますが、なぜ今の時期にこういうふうに八頭町だけで完結して6億円ものホッケー場建設していくのかということです。  また、それにつきまして私、八頭中学校練習場整備することは本当にやぶさかではありません。これを年次的に整備していくことが先決だと思っておりますが、この2点について伺います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 9月に否決されたものをなぜ今なのかということであります。先ほど、岡嶋議員質疑にもお答えしたとおりでございます。  ただ、私は以前から申し上げておりましたように、子どもたちの練習の環境整備を早くしてやりたいということをずっと言っておりました。その延長にはオリンピックキャンプ誘致につながればというような話もさせていただいておるというふうに思います。  100万円減額ということでありますが、これは今回はあくまでも委託料だけを計上させていただいております。正しい費用というものは6億円とか5億円とか言っておられるわけでありますが、きちっとできておりません。したがいまして、今回その委託料部分だけを計上させていただいて、実際幾らかかるかということをまた改めて工事請負費のほうになりますが、提案ということになろうかと思います。  2060年、これから40年先になりますが、それこそ人口が半分になるんではないかというお話でありますが、そういったことを考えておりましたら、それこそ大半の事業ということは着手できないんではないかというふうに思います。  財政状況お話ございました。自主財源お話もあったわけでありますが、そういったことは加味をさせていただいておるというふうに思っております。新聞報道お話ございましたが、実質はあくまでも超概算でありますが、町の負担分は9,000万円というような記載があったと思います。それを起債の償還等で割り戻せば、1年の金額ということは少なくなるというようなことも加味した中での今回の提案ということであります。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、栄田議員。 ○10番(栄田秀之君) 今、町長に答弁いただきましたが、私は42年先のことは考えるなということですが、先のことを考えるのが町政でないでしょうかと思います。それはいいんです。  このホッケー場維持管理費が1,000万円から1,100万円、年間に要ると言われております。10年たったら1億円です。そういう経費のやっぱりリスク分散も考えていくべきだなというふうに思っていますし、それから排水路の対策という計画がありますが、その計画に沿った慎重なホッケー場建設をやっていただきたいというふうに思っております。  2点についてお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 排水路計画につきましては、当然、地域皆さん方十分話をしながらホッケー場のことも含めて進めてまいりたいというふうに思います。  それから、維持管理費につきましては、教育長のほうで答弁を行います。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長薮田邦彦君) 維持管理費についてであります。ちょっと一桁、桁が違うと思っておりまして、これまでも御説明申し上げているかと思いますけれども、福井県の越前町の例を参考に我が町の水道料金にあわせてはじきまして、大体そういった利用であれば年間100万円程度、あとプラス夜間照明はどの程度使うかということで、その電気代がどうなるかという、そういったところかというように思っております。 ○議 長(谷本正敏君) そのほか、質疑ございませんか。  8番、坂根議員。 ○8 番(坂根實豊君) 次にも関連するホッケー場建設について、御案内のとおり昨年の9月には議員諸氏の英明な判断と賢明な判断で否決になったんですよ、いいですか。町長の狙いとして、どうしても将来の子どもたちのためにしたいという思いが本当にあるとすれば、じゃあ何で6月の補正に上げてくるのかと。願わくば、そういう気持ちがあるならば、当初予算に計上してしかるべきじゃないんですか。思いついたように補正で4,500万円上げてきて、なおかつ6億円、7億円かかってくるという予算でしょう。そんないいかげんなことで議会に対して、じゃあ9月に否決されたから6月の補正で出します、そんないいかげんな話はだめだと私は思いますよ。その辺のことをちょっと質疑で聞いておきたいです。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 大きな予算というのは、当然3月の当初予算に計上するのが筋だと思います。ただ、ことしの場合は町長選挙がございました。それこそ、引き続き町政を担わせていただくという立場に立ちましたが、3月の時点ではそういったことはわかりません。  したがいまして、新しい任期になってからという思いで今回向かったところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 8番、坂根議員。 ○8 番(坂根實豊君) 気持ち的には理解いたします。しかし、もう一つ思いますのは、じゃあ9月のときには修正動議が出て、この議案について、一般会計の中では。今回もそのときはつまり賛否両論に分かれた意見交換がたくさんあったんですよ、反対討論賛成討論。しかるに、今回もやっぱりそういう懸念が予想されるとしたときに、いいですか、一般会計一括上程でなしに、私はやっぱり修正というか別の事案として提案されるのがいいんでないかというちょっと質問をしてみたいと思います。  つまり、どういう意味かというのは、補正予算一括上程でなしに、議案を区別して提案されたらどうだったかという意味です。といいますのは、今回の採決についても、やっぱり賛否両論の意見に分かれると思うんですが。それで、これが否決された場合ですよ、いいですか、じゃあ補正予算一括否決になるんですよ。その辺の認識のことをちょっと質疑しておきます。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 分けてというお話なんでしょうか。基本的には、それでしたら例えばですが、今回、ほかのものも補正をさせていただいております。これだけ特別にということであれば、一旦今ほかの補正、それを可決いただいてから、例えばですが、追加でこれだけを出すとか、そういうことをすれば独立した予算になるというふうには思っておりますが、私どもとすれば全体の中で皆さん方協議をいただいて、御理解をいただきたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ありますか。  11番、髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) ホッケー場の問題です。一度ノーとなった議案をまた再度出してくるというのは、ひょっとして全国的にも珍しいのかなというふうに思っておるわけですが、今度、場所を郡家にした理由ですね。要するに、前回ノーとなったのは、場所が問題だったのかということを聞いておきたいと思います。  それから、いつもオリンピックのことをだしに言われるわけですが、これにあわせて、じゃあ工期はオリンピックに間に合う形になっとるかどうかということを聞きたいと思います。  それから、重なると大変でしょうから、とりあえずここまで2点。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) まず、全国的にも珍しいではないかというお話ですが、否決されたものを改めて上程するということは可能でありますし、また全国的にも例はあるというふうに思います。  今回、上程した理由ということでありますが、先ほど来、岡嶋議員、さらには栄田議員等にもお話をしたとおりであります。そういった中で一つとして、場所の問題ということもあったというふうに思っております。  それから、工期等につきましては、教育長のほうで答弁をいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長薮田邦彦君) 工期の問題でございます。今回、この議会で御承認をいただきましたならば、工事費等々を積算をいたしまして、基本的には9月の議会工事費補正予算をお願いすると。それが御同意いただけますならば、それから工事を発注しまして、おおむね8カ月ないし9カ月程度で完成するのではないかというように踏んでおります、グラウンドについてはです。  したがって、オリンピックのキャンプ地誘致のことを言ってるわけでありますが、それの事前キャンプが夏場にあると想定をいたしましても、それには何とか間に合うのではないかというような工期設定で考えているということでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 11番、髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) グラウンドだけはそうかもわからんですけど、あとの附属の排水対策とかそういったことはまだ四、五年はかかるというふうにこの間常任委員会でも説明を受けましたけれど、その前に、まずオリンピックは本当に当てになっとるかどうか、ここが不明確なんです。それなのにどうでもオリンピックをだしにしてやるというのもおかしな理由だなと思うわけです。  それで、三つ目の質問ですが、前回、船岡で住民説明会やられたとき、あのときに住民の出席者の方から、何で船岡だけでするんだ、他の場所でもやらないのかというふうに迫られておりましたよね。今回、そのことをされましたか、あのときの話を受けて。  それともう一点、肝心のきらめき祭ですか、あれと会場一緒なんですが、どうされるつもりでしょうか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 住民説明会は考えておりますし、それから、きらめき祭につきましても一番集客力のある場所というのは中央公民館のグラウンドだろうというふうに考えております。そういった面では、ホッケー場整備いたしましても、そこでするような形で対応してまいりたいというふうに思っております。  記憶、髙橋議員にもあるかもわかりませんが、ホッケー専用場という記載になっておりますが、私、当初は申し上げておりましたのは多目的に使えるような形で整備をさせていただけたらという話をずっとさせていただいてきた経過もございます。 ○議 長(谷本正敏君) 11番、髙橋議員。 ○11番(髙橋信一郎君) ちょっと違うんじゃないですか。私、八頭校のホッケー場を見に行きましたね、練習場。あのときも門外不出じゃないわ、誰も侵入厳禁みたいな格好で、それこそ専用の人工芝ですから、どうでも守っていかないけんということで聞いとったわけです。だから、そういう説明もあったやに思うんですけどね。  それともう一点、決まってから住民に説明していかれる、これはやっぱり手法として話が逆じゃないんかなと私は思っとるわけですけど、やっぱりきょうの新聞に出ておったように、決めてから説明という手法をとられるということですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 芝のほうのことについては、教育長のほうで答弁をさせます。
     今、手法のお話をされました。これは二つあろうかと思います。一つは、地域皆さん方に御理解をいただいて、議会皆さんに上げるという方法もあろうかと思いますし、また逆にそういった面で極端な話が、否決されるというような場合もあるかもわかりません。  今回、地域皆さんに話はさせていただいております。したがいまして、地域皆さんの御理解もないのに上程ということにはならないだろうというふうに思っておりまして、全体的な説明ということはさせていただくんですが、地元の皆さん方の御理解をいただけなければ前へ進めないという思いの中で今回上程をさせていただいたところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長薮田邦彦君) 人工芝の管理の問題であります。髙橋議員がおっしゃっているとおり、八頭高校のホッケー場、そういった状況というのも承知をしております。私どもが考えておりますのは、人工芝の上に養生をしまして、極端な圧力がかかるといいましょうか、そういったことを防いで使っていきたいという考え方でございます。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  小原議員。 ○9 番(小原徹也君) 今の質問と同じ質問になるかもしれませんけど、なぜ船岡にホッケー場をつくるというときは、ここしかないというような話だったんですけど、常任委員会での話なんですけど、なぜ変わったんですかね。郡家に変わる理由は、排水対策ができたという理由ですけど、何かちょっとよくわからないんですけど。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長薮田邦彦君) 昨年の9月の段階でもお話をしていたかと思いますけれども、郡家地域にやるためには排水対策の問題があるということで船岡地域の選択をしているということを申し上げていたと思います。  したがって、郡家地域のほうの排水対策に一定のめどがついたということによって今回の提案をさせていただいておるということでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 小原議員。 ○9 番(小原徹也君) すいません、ちょっと質疑の仕方が悪かったんですけど、なぜ、また郡家に変わったかということを僕は聞いているんですけれども、排水対策ができるからとかじゃなくて、船岡しかないというような話で決まってたんじゃないでしょうかと私は聞いているんですけど。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長薮田邦彦君) 船岡しかないということでありますが、場所を選択してきていわゆる消去法みたいな形でいくと、昨年の9月の段階ではそういった船岡地域ということで提案をさせていただいたということであります。いわゆる、時間の経過とともに、よって立つ条件が変わってきたと、こういうことでありますので、その点は御理解を賜りたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) そのほか質疑ございませんか。  この件について質疑はございませんか。  2番、川西議員。 ○2 番(川西 聡君) 質疑します。4,500万円の上程がされていますんで、4,500万円について聞きます。4,500万円という根拠は一体何か。  それから、いわゆる委託料が、こういう4,500万円が決まっていく、そういう話し合いの過程というか、委託先があって、それで4,500万円が決まっていくわけですね。その途上で、前にもいろんな議案で聞いたと思うんですけど、委託料とかいろんなもん、町側といろいろ話しますよね。調整しますよね。それで委託料が決まってきますよね。相手側のいわゆる相場、そういったものに100%合わせるんではなくて、何らかの形で協議がされて4,500万円というのは決まっていくわけでしょう。そのあたりのところはどうなのかということが一つです。  それからもう一つ、私はこれは質疑できると思うんで、末広がり、広がってますんであえて聞きますが、重複しますけど。排水対策のことを言われましたよね。排水対策の問題ということで繰り返しませんけど。そのほかに重複になるかもわかんない。そのほかに問題はないですか。この4,500万円を委託料で委託してやろうとしている事業に対して、そのもの自体に対して何か排水対策はクリアになったんだけど、そのほかの問題は何もないんですか。これ聞けますよね、みんな聞いてるから。そのことです。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長、答弁。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長薮田邦彦君) 委託料の算定についてでございます。一定的に歩掛というものがございまして、そのもので金額的な部分をチェックをしていくということであります。  それから、排水以外の問題はないのか、要するに郡家にした場合のということでよろしいでしょうか。 ○2 番(川西 聡君) それ。 ○教育長薮田邦彦君) ということですね。工事でありますので、これかかってみて何か出てくるということはあるのかもわかりませんけれども、現段階でいわゆる排水対策クリアすれば、やれるのではないかというように考えているということでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 2番、川西議員。 ○2 番(川西 聡君) 4,500万円を決定するのに、最初から4,500万円というのをそのまま受け入れて4,500万円なのか、あるいは内容を精査して4,500万円はちょっと余りにもどうなのかなという、そういう協議がされたのかどうなのかということですね。  それが一つと、それからさっきの問題点のことですね。工事段階のことを言われたんだけども、若干質疑があったじゃないですか、僕もちょっと突っ込んで聞きたいんだけど、きらめき祭との関連ですね。仮に、これを進めていってホッケー場整備ということになってくると、きらめき祭とのいわゆる軋轢といいますか、きらめき祭の障害といいますか、そういったものが出てくるやに私は先ほど質疑の中で聞きました。そのことについてどうなのかということですね。答えてください。  以上です。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長、答弁。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長薮田邦彦君) 先ほど申し上げましたように、委託料の算定につきましては、いわゆる歩掛というものがありまして、それでチェックをかけるということになります。したがって、言いなりにそのものを計上するということではなくて、チェックを入れてそれで計上していくという考え方であります。  それから、きらめき祭の問題ですけれども、いわゆる実行委員会組織でやっていただいているわけですけれども、その部分との調整というのは出てくるのかもわかりませんが、現段階でそこでそれがネックになってできないということではないだろうと思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 2番、川西議員。 ○2 番(川西 聡君) 委託料のことはわかりました。ただ、先ほども岡嶋さんも言われた、私も言いたいんですけど、一口に4,500万円と言いますけど、4,500万円というのは町民の目線から見りゃあすごいお金なんですよね。これがいわゆる右から左にもう決まっていく、一体どうなっとるんだと。そういったような思いもあったもんだから聞いたということ、これはいいですね。  それで、最後の質疑ですけども、できないとかできるとかということではないんですよ、聞こうとしたのは。いわゆる、問題点としてどういう支障が出てくるのかな、あるいは問題点としてどの程度までやっぱり判断をしなきゃならないのかな、そういうような素朴なちょっと疑問があるもんですから、それをちょっと聞いたんですよ。できるとかできないとかって結論じゃないんです。それをやっていく過程でどうなのか、大した問題ではないというぐあいに、言葉は悪いけど片づけられるのか。あるいは、それなりに要素として問題点ということで認識として受けとめていただいて、これを何らかの形で対応するというようなところまでの認識はおありなのかどうなのかということですね。最後に。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長、答弁。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長薮田邦彦君) できないではなくて、できるという前提において必要な対策を講じていくということだろうと思います。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。                (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第59号について質疑ございませんか。                (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第60号について質疑ございませんか。                (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  以上、議案第58号から議案第60号までの3議案についての質疑を終結いたします。 ◎議案の特別委員会付託・議決による ○議 長(谷本正敏君) お諮りいたします。  ただいま、議題となっております議案第58号から議案第60号までの3議案は、会議規則第39条の規定により、現在設置されています予算・決算に関する調査特別委員会に付託して審査することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。                (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第58号から議案第60号までの3議案は、予算・決算に関する調査特別委員会に付託して、審査することに決定いたしました。 ◎散  会 ○議 長(谷本正敏君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか                (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  なお、次の本会議は、6月11日、午前9時30分から再開いたします。  どうも御苦労さんでした。        (平成30年6月8日 午前10時14分散会)   会議経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。  議  長  署名議員  署名議員...