八頭町議会 > 2016-12-08 >
平成28年第 8回定例会(第1日目12月 8日)

  • 森下豊(/)
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  1. 八頭町議会 2016-12-08
    平成28年第 8回定例会(第1日目12月 8日)


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    平成28年第 8回定例会(第1日目12月 8日)        平成28年第8回八頭町議会定例会 会議録 (第1号)   招集年月日  平成28年12月8日 招集の場所  八頭町議会議場 開   会  平成28年12月8日 午前9時30分宣告        (第1日) 応招議員    2番 小林 久幸   3番 坂根 實   4番 下田 敏夫    5番 奥田のぶよ   7番 西尾 節子   8番 小倉 一博    9番 河村 久雄  10番 川西  聡  11番 桑村 和夫   12番 尾島  勲  13番 髙橋信一郎  14番 池本  強   15番 栄田 秀之  16番 谷本 正敏 不応招議員    1番 山本 弘敏 出席議員  応招議員に同じ 欠席議員  不応招議員に同じ
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町   長  吉田英人  副 町 長  岩見一郎  教 育 長  薮田邦彦  地方創生監  角園太一  総務課長   西尾哲夫  税務課長   歳岡誠司  企画課長地方創生室長若桜鉄道運行対策室長        川西美恵子  福祉環境課長 前田康博  保健課長   小林俊一  産業観光課長 矢部雅彦  建設課長   髙橋和彦  上下水道課長 森脇孝和  地籍調査課長船岡住民課長         木原伸広  会計管理者  加藤典美  人権推進課長八東住民課長         谷口雅美智  教育委員会事務局次長         田村政司  社会教育課長 細田利夫  農業委員会事務局長         山下真一  男女共同参画センター所長         小林春美  福祉事務所長 田中裕之 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長 坂本美幸   副主幹 寺坂武文 町長提出議案の題目   新八東小学校校舎改修工事請負変更契約の締結について   (仮称)船岡保育所建築工事請負変更契約の締結について   (仮称)船岡保育所電気設備工事請負変更契約の締結について   (仮称)船岡保育所機械設備工事請負変更契約の締結について   財産の貸付について(振動ふるい機)   鳥取県町村職員退職手当組合の共同処理する事務の変更及び鳥取県町村職員退職手当   組合規約の変更について   鳥取県町村消防災害補償組合の解散について   鳥取県町村消防災害補償組合の解散に伴う財産処分について   町村等の非常勤職員公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置の廃   止について   八頭町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の廃止について   八頭町税条例の一部改正について   八頭町国民健康保険税条例の一部改正について   八頭町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について   八頭町介護保険条例の一部改正について   八頭町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について   八頭町技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について   八頭町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について   八頭町農業委員会の委員及び八頭町農地利用最適化推進委員定数条例の制定について   八頭町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につ   いて   八頭町立学校施設使用条例の一部改正について   八頭町公民館条例の一部改正について   八頭町社会体育施設条例の一部改正について   八頭町立隼小学校林設置条例の廃止について   八頭町立隼小学校財産管理条例の廃止について   平成28年度八頭町一般会計補正予算(第5号)   平成28年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)   平成28年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第3号)   平成28年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第3号) 議事日程   別紙のとおり 会議録署名議員    5番 奥田のぶよ議員 7番 西尾節子議員           議 事 日 程 (第 1 号)            平成28年12月8日(木)午前9時30分開議 日程 第 1 会議録署名議員の指名  〃 第 2 会期の決定  〃 第 3 諸般の報告  〃 第 4 町長あいさつ  〃 第 5 議案第113号 新八東小学校校舎改修工事請負変更契約の締結について  〃 第 6 議案第114号 (仮称)船岡保育所建築工事請負変更契約の締結につい                て  〃 第 7 議案第115号 (仮称)船岡保育所電気設備工事請負変更契約の締結に                ついて  〃 第 8 議案第116号 (仮称)船岡保育所機械設備工事請負変更契約の締結に                ついて  〃 第 9 議案第117号 財産の貸付について(振動ふるい機)  〃 第10 議案第118号 鳥取県町村職員退職手当組合の共同処理する事務の変更                及び鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更について  〃 第11 議案第119号 鳥取県町村消防災害補償組合の解散について  〃 第12 議案第120号 鳥取県町村消防災害補償組合の解散に伴う財産処分につ                いて  〃 第13 議案第121号 町村等の非常勤職員公務災害補償等に関する認定委員                会及び審査会の共同設置の廃止について  〃 第14 議案第122号 八頭町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等                に関する条例の廃止について  〃 第15 議案第123号 八頭町税条例の一部改正について  〃 第16 議案第124号 八頭町国民健康保険税条例の一部改正について  〃 第17 議案第125号 八頭町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について  〃 第18 議案第126号 八頭町介護保険条例の一部改正について  〃 第19 議案第127号 八頭町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正                について  〃 第20 議案第128号 八頭町技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例                の一部改正について  〃 第21 議案第129号 八頭町職員の育児休業等に関する条例の一部改正につい                て  〃 第22 議案第130号 八頭町農業委員会の委員及び八頭町農地利用最適化推進                委員定数条例の制定について  〃 第23 議案第131号 八頭町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償                に関する条例の一部改正について  〃 第24 議案第132号 八頭町立学校施設使用条例の一部改正について
     〃 第25 議案第133号 八頭町公民館条例の一部改正について  〃 第26 議案第134号 八頭町社会体育施設条例の一部改正について  〃 第27 議案第135号 八頭町立隼小学校林設置条例の廃止について  〃 第28 議案第136号 八頭町立隼小学校財産管理条例の廃止について  〃 第29 議案第137号 平成28年度八頭町一般会計補正予算(第5号)  〃 第30 議案第138号 平成28年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第                4号)  〃 第31 議案第139号 平成28年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第3                号)  〃 第32 議案第140号 平成28年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第                3号) 議事の経過 ◎開会宣告                    (午前9時30分) ○議 長(谷本正敏君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は14名で、定足数に達しております。  よって、平成28年第8回八頭町議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。 ◎議事日程の報告 ○議 長(谷本正敏君) 本定例会の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ◎会議録署名議員の指名 ○議 長(谷本正敏君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により   5番 奥田のぶよ議員   7番 西尾節子議員を指名いたします。 ◎会期の決定 ○議 長(谷本正敏君) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から平成28年12月22日までの15日間といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 異議なしと認めます。  よって、会期は本日から平成28年12月22日までの15日間とすることに決定いたしました。 ◎諸般の報告 ○議 長(谷本正敏君) 日程第3 諸般の報告を行います。  事務局長より報告させます。  事務局長。 ○事務局長坂本美幸さん) 御報告いたします。  9月定例会以降の主な事項につきましては、お手元に配付のとおりであります。  次に、9月定例会で可決された決議は、関係機関に送付いたしましたので御報告いたします。  なお、監査報告につきましては、報告書の写しの配付をもって報告にかえさせていただきます。 ○議 長(谷本正敏君) 以上で諸般の報告を終わります。 ◎町長あいさつ ○議 長(谷本正敏君) 日程第4、ここで町長からあいさつがあります。  吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 皆さん、おはようございます。  平成28年第8回八頭町議会定例会の開会に当たり、一言、ごあいさつを申し上げます。  ことしも早いもので、残すところ20日余りとなりました。雪の便りも聞かれるようになり、朝夕の空気に本格的な冬の到来を感じているところであります。  議員各位におかれましては、年の瀬の慌ただしい時期を迎え、御多忙の折にもかかわりませず、お揃いで御参集を賜り、当面いたしております案件につきまして、御審議いただきますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。  さて、10月21日に発生しました鳥取県中部を震源とする地震では、倉吉市をはじめとする1市4町で震度6弱、マグニチュード6.6を記録し、周辺自治体でも建物被害や停電が発生し、2,800名の方が避難をされました。八頭町でも震度4を観測し、幸い被害はなかったわけですが、県中部ではその後、余震とみられる地震が数百回続いたところでもあります。  八頭町では、発災当日から救援物資、乾パン、ブルーシートと給水車の派遣、業務等の支援ではきょうまでに延べ39名の職員を派遣しているところです。被災されました住民の皆様には、心からお見舞いを申し上げますとともに、早期の復旧に対し、今後も県や他市町村と連携を取りながら支援を行ってまいりたいと考えております。  また、今回の震災を機に、改めまして防災体制を再点検し、有事の際におきまして、常に初動対策を万全にし、絶えず気持ちを引き締めまして、災害対応に臨みたいと考えておりますし、今後は訓練等におきましても、より実践に即した対応を念頭に防災体制の強化に努めてまいりたいと思います。  さて、ことしの夏は梅雨明け以降、全国的な猛暑でした。また、大型で強力な台風が相次いで上陸し、全国各地に甚大な被害がもたらされる中で、本町の梨や柿も収穫期前の被害を心配したところですが、幸いにも影響が余りなく、果樹をはじめ、農作物の被害の少ない年となりました。  水稲は、4月中旬以降、高温・多照で経過し、その後もおおむね天候に恵まれ、7月上旬が低温で経過したものの、作柄は平年並みとなりました。また、今後の米価の低下や需給調整などから、町内でも所得の拡大を目指したブランド米、「きぬむすめ」の作付拡大が取り組まれているところであります。  梨の出荷では、今年は夏場好天に恵まれ順調に生育し、玉太りもよく、糖度も十分で、甘くておいしい梨に仕上がったと伺っております。また、昨年竣工しました広域選果場の最新鋭光センサーによる選果により、高品質の梨を出荷できるようになりました。  柿につきましては、5月に風害があったものの、近年発生の霜害もなく、作柄も順調で、昨年の豊作に比べれば収量は下がったものの、価格面ではよかったようですし、また新たなブランド「輝太郎」の出荷量も増加しつつあると伺っております。  次に、9月定例会以降の主な出来事を幾つか振り返ってみますと、まずは10月1日には、第7回ふるさとやずの集いが大阪で開催されました。八頭町出身の方を初め、関西八頭町会にゆかりのある関係者が集まり、総勢77名の参加をいただき、近況報告情報交換、特産品の提供などを行ってまいりました。また、このたび町の観光大使に3名の方の委嘱を行い、商業や演芸、音楽などを通じて幅広く八頭町をアピールしていただくことになりました。  10月10日には、第11回森下広一杯八頭町マラソン大会を開催いたしました。今回もトヨタ自動車九州から陸上競技部監督森下広一さんをはじめ、部員の皆さん3名の参加により盛大に開催することができました。当日は天候にも恵まれ、遠くは東北や九州地方から過去最高の1,830名のランナーの参加をいただき、16部門に分かれて健脚を競っていただきました。スポーツのすばらしさを体験いただき、親睦や交流が図られた楽しい大会であったように思っております。  10月18日には、地方創生の一環として、都市部の若者をターゲットとした情報発信事業で八頭町CMビデオを作成いたしました。郡家駅コミュニティ施設ぷらっとぴあ・やずで八頭町CMビデオ完成発表会を行い、関係者の皆様方にお披露目を行いました。今後はCMビデオ応援メッセージの活用として、八頭町ホームページや特設サイト、八頭町ケーブルテレビでの放送、ユーチューブをはじめとする動画サイト情報提供するとともに、応援メッセージをいただきました皆様のブログ・SNSでの情報提供を展開してまいります。  また、11月28日には、中央公民館で八頭町地方創生講演会「ひとを動かし、まちを動かす」と題して、テレビドラマ「ナポレオンの村」の原案「ローマ法王に米を食べさせた男」の原作者高野誠鮮氏をお招きし、御講演いただきました。数多くの失敗を重ねながら、いかにして地域を活性化へと繋げていったのか、経験談を交えての御講演で、まち・ひとを生かし、そして動かしていくことの大切さを実感したところであります。  次に、本町におきます八頭町総合戦略重点取り組み事項進捗状況を見ますと、まず「八頭イノベーション・バレーの創設」関係では、引き続き、参入予定企業等と連携しつつ、事業の運営体制事業計画の具体化を進めています。拠点となる施設については、隼小学校跡を活用することとし、国の補正予算等も活用し、整備を進めていくことと予定しております。11月14日には、取り組み状況についての説明会を開催したところですが、引き続き、議員各位、地域の皆様の御理解を得ながら進めてまいります。  「因幡但馬海幸・山幸回廊の創設」関係では、昨年度デザインを作成した若桜鉄道観光車両「昭和」について、来年度の改修に向け、設計を進めています。また、今年度中の広域観光グランドデザインの作成に向けた検討を進めるほか、インターネット媒体を通じたプロモーションや、外国人観光客向けアプリへの情報掲載、先ほど申し上げました八頭町CMビデオの作成を行っております。  ミニSL博物館につきましても、来年のオープンに向け工事を進めているところであります。  「八頭フルーツ街道の継承・八頭ブランドの確立」関係では、具体的な取り組み内容を定める八頭町農業ビジョンを3月に策定し、現在、同ビジョンに基づき、関係者と営農支援センター、仮称でございますが、立ち上げに向けた取り組みを進めております。  また、花御所柿のGI、地理的表示保護制度や、商標の登録に向けた手続を鳥取いなば農協と一緒に進めております。  「安心子育て・いきいき学習のまち八頭の創設」関係では、今年度から第2子以降の保育料の無償化や、放課後児童クラブの延長を行うとともに、学校教育ICT化を段階的に進めております。  また、平成32年度から小学校における必修化が検討されているプログラミング教育について、全国的に先駆けて今年度から隼小学校で実施をいたしました。平成30年度までの3年間で町内全小学校で実施し、思考力や読解力、問題解決力問題設定力といったプログラミング的思考の育成を推進してまいります。  また、総合戦略の進捗につきましては、12月1日に有識者による検証委員会を開催し、今年度上半期の状況について御意見をいただいたところであり、数値目標を達成している事業につきましては、目標を上方修正するなどの改訂を予定をしております。  さて、12月に入り、本格的な平成29年度の予算編成の時期を迎えました。国におきましては、平成29年度予算の各省概算要求で、今年も一般会計歳出総額101兆円台に達し、3年連続で100兆円を超える要求がされております。国の財政状況は、急速な高齢化の進展に伴って社会保障関係費がふえ続ける状況にあり、公債に大きく依存している状況が依然として続いております。国の公債残高は平成28年度末で866兆円に上ると見込まれ、これは税収の約15年分に相当し、国際的にも歴史的にも類をみない水準となっております。  また、地方全体の状況を見ますと、経済情勢の緩やかな回復により地方税収等リーマンショック以前の水準にまで回復したものの、交付税財源の不足に伴う近年の臨時財政対策債の発行により、平成28年度末には特別会計を含めた全会計の地方債残高総額が196兆円に上ると見込まれ、国・地方を合わせた長期債務残高は1,062兆円にまで達する見込みとなっております。  このような中、国におきまして経済再生と国・地方を通じた財政健全化に向けて「経済財政運営と改革の基本方針2016」を閣議決定し、世界経済の見通しに対する下方リスクの高まりに伴う個人消費や設備投資等の民需の伸び悩み、人口減少・高齢化・現役世代の先行き不安等構造的課題を踏まえ、生産性・イノベーションカの引き上げや働き方改革等を通じた経済再生取り組みを行うとともに、地方交付税の算定の見直し、自治体の業務改革等歳出効率化取り組みを同時に展開することとしております。  次に、本町の平成29年度当初予算につきましては、11月から編成作業に着手いたしておりますが、歳入面では県内の雇用・経済惜勢で景気の基調としては一部に弱さが見られるものの、持ち直しの動きが続いている、先行きには不透明感が残るとされており、住民税等をはじめ、税収全体の増加はまだまだ見込めない状況にあります。  平成29年度の地方財政計画の骨格となる平成29年度地方財政収支の仮試算では、人口減少少子高齢化等構造的課題に対処するため、1億総活躍社会の実現に向けた取り組み地方創生取り組みを推進することができるよう、安定的な税財政基盤一般財源総額を確保するとし、総務省概算要求時の地方歳入の仮試算としては、対前年度比で地方税等0.8%、0.3兆円、地方交付税マイナス4.4%、マイナスの0.7兆円、臨時財政対策債24.5%、0.9兆円となっております。  本町におきましては、一般会計歳入の5割を占める地方交付税のうち普通交付税について、平成29年度総務省概算要求段階で対前年マイナス4.4%の出口ベースであることと、合併算定替特例措置の段階的縮減により大幅な減額、臨時財政対策債とあわせてマイナスの1.5億円となることが予想され、また土地価格の下落に伴う固定資産税減収見込み等により地方税の増収は見込めない状況にあり、一般財源総額が大きく減額する見込みであります。  そのような中で、人口減少の進行の緩和、地域経済の活性化、安心安全なまちの実現等を図るため、第2次八頭町総合計画、また八頭町総合戦略における主要施策については、予算の重点配分を行いながら着実に事業を実施し、真の地方創生を目指したまちづくりに取り組む必要があります。  今後も歳出では、社会保障関係費の増加や施設の老朽化対策に加え、保育所統合に伴う施設整備事業地域福祉拠点施設整備事業、道路・橋梁長寿命化事業公共下水道長寿命化事業等大型建設事業が計画されているほか、東部広域行政管理組合が実施する可燃物処理施設建設事業に伴う経費負担も予定されており、今後、厳しい財政運営となることが予想されます。  いずれにいたしましても、歳入については適正な見込み額を計上し、歳出では事業の緊急性、必要性、有効性の観点から細部にわたり見直しを行い、歳出削減を図る必要があると考えております。  終わりになりましたが、本定例会に上程します議案は、契約議決、条例の制定、廃止及び一部改正、補正予算、その他合計28議案であります。十分なる御審議をいただきまして、御可決賜りますようお願い申し上げ、あいさつといたします。ありがとうございました。 ○議 長(谷本正敏君) 以上で、町長のあいさつを終わります。 ◎議題の宣告 ○議 長(谷本正敏君) 日程第5 議案第113号 新八東小学校校舎改修工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。  町長から提案理由の説明を求めます。  吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) それでは、議案第113号 新八東小学校校舎改修工事請負変更契約の締結について、提案理由を申し上げます。  新八東小学校校舎改修工事につきましては、去る平成28年6月21日の契約議決を得て、現在、新八東小学校校舎改修工事こおげ・山陰・一企工特定建設工事共同企業体代表者、こおげ建設株式会社代表取締役山根敏樹氏が工事を施工しております。このたび工事内容の一部変更を行いましたので、平成28年12月5日、変更仮契約を締結いたしました。
     変更金額は389万1,240円の増額となり、最終の請負金額は、3億4,409万1,240円となります。変更工事の主な増額要因としましては、校舎外壁のモルタルが浮いている部分とクラック、ひびの補修が、想定数量より多大となったことによるものでございます。  議案第113号につきましては、地方自治法第96条第1項第5号及び八頭町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  よろしく御審議をお願いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 以上で提案理由の説明を終わります。 ◎一括議題の宣告 ○議 長(谷本正敏君) 次に、日程第6 議案第114号 (仮称)船岡保育所建築工事請負変更契約の締結についてから、日程第32 議案第140号 平成28年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第3号)まで、27議案について一括議題といたします。  町長から提案理由の説明を求めます。  吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) それでは、ただいま一括議題となりました、議案第114号から140号の27議案につきまして、提案理由を申し上げます。  議案第114号 (仮称)船岡保育所建築工事請負変更契約の締結についてであります。  (仮称)船岡保育所建築工事につきましては、去る平成28年5月27日の契約議決を得て、現在、(仮称)船岡保育所建築工事こおげ・松田組・八田特定建設工事共同企業体代表者、こおげ建設株式会社代表取締役山根敏樹氏が工事を施工しております。このたび工期の変更を行いましたので、平成28年11月25日に変更仮契約を締結いたしました。  工期延長の主な要因につきましては、八頭町産材及び鳥取県産材の不足により調達に日数を要し、一般市場品以外のヒノキ材の調達にも日数を要したこと、またプレカット加工できない木材接合部の手加工作業に手間がかかったことにより、工期を平成29年3月10日といたしております。  議案第115号 (仮称)船岡保育所電気設備工事請負変更契約の締結についてであります。  (仮称)船岡保育所電気設備工事につきましては、去る平成28年6月8日の契約議決を得て、シグマ電気株式会社、代表取締役、池本昌聡氏が工事を施工しております。この工事につきましても、議案第114号の建築本体工事の遅延により、工期を平成29年3月10日といたし、平成28年11月25日に変更仮契約を締結しております。  議案第116号 (仮称)船岡保育所機械設備工事請負変更契約の締結についてであります。  (仮称)船岡保育所機械設備工事につきましては、去る平成28年6月8日の契約議決を得て、(仮称)船岡保育所機械設備工事日本上下・山陰建設・松田建設特定建設工事共同企業体代表者、日本上下水道工業株式会社、代表取締役、山田俊彦氏が工事を施工しております。この工事につきましても議案第114号の建築本体工事の遅延により、工期を平成29年3月10日といたし、平成28年11月25日に変更仮契約を締結いたしております。  以上、議案第114号から議案第116号までの3議案につきましては、地方自治法第96条第1項第5号及び八頭町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  議案第117号 財産の貸付について(振動ふるい機)でございます。  平成24年4月1日に米粉製粉機等を導入し、町内産米の消費拡大に取り組んでおりますが、さらなる消費拡大を図るべく、きめの細かい米粉の生産に必要な振動ふるい機をこのたび導入いたしました。引き続き八頭郡八頭町大坪73番地2、有限会社こおげ農業開発センター、代表取締役、滝田常生氏を指名し、振動ふるい機の貸付を行おうとするものであります。  貸付機械の種類及び数量は、振動ふるい機、米粉用1台で、設置場所につきましては、鳥取いなば農業協同組合郡家支店ライスセンター内であります。  貸付の方式は無償貸付で、貸付期間は平成29年1月1日から現在の米粉製粉機等の貸付期間の終期である平成30年3月31日までの1年3カ月であります。  地方自治法第96条第1項第6号の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  議案第118号 鳥取県町村職員退職手当組合の共同処理する事務の変更及び鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についてであります。  議案第118号から議案第122号の5議案につきましては、組合の強化と事務の効率化及び経費の節減合理化を図る観点から、平成29年4月1日に、鳥取県町村職員退職手当組合に鳥取県町村消防災害補償組合を統合し、鳥取県町村総合事務組合とすることとなりました。  また、共同設置している鳥取県町村非常勤職員公務災害補償等認定委員会及び同審査会の公務災害認定審査事務と町村が行っていた補償金支払い事務に加え、今後、総合事務組合で一元的に共同処理をしようとするものであります。  議案第118号は、鳥取県町村職員退職手当組合で行っていた職員に対する退職手当の支給に関する事務を新たに組合化した総合事務組合に引き継ぎ、共同処理する事務として、規約の変更を行おうとするものです。  地方自治法第286条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  議案第119号 鳥取県町村消防災害補償組合の解散についてであります。  議案第118号と同様に、鳥取県町村総合事務組合の組合化に伴い、このたび鳥取県町村消防災害補償組合の解散を行おうとするものであります。これまで組合で行っていた非常勤消防団員、消防作業等の従事者の損害補償に関する事務を新たに組合化した総合事務組合に引き継ぐため、本組合を解散しようとするものです。  地方自治法第288条の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  議案第120号 鳥取県町村消防災害補償組合の解散に伴う財産処分についてであります。  議案第120号は、先ほど説明いたしました議案第119号に関連し、鳥取県町村消防災害補償組合の解散により、これまで組合が所有する一切の財産を新たに組合化した総合事務組合に帰属させようとするものであります。  地方自治法第289条の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  議案第121号 町村等の非常勤職員公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置の廃止についてであります。  議案第118号と同様に、鳥取県町村総合事務組合の組合化に伴い、このたび鳥取県非常勤公務災害補償等認定委員会等の解散を行おうとするものであります。  これまで委員会で行っていた議会の議員その他非常勤職員の公務上または通勤による災害の認定について、意見を聞く事務を新たに組合化した事務組合に引き継ぐため、本認定委員会等の共同設置を廃止しようとするものであります。  地方自治法第252条の7第3項において準用する同法第252条の2の2第3項の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  議案第122号 八頭町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の廃止についてであります。  議案第122号は、先ほど説明いたしました議案第121号に関連し、公務災害の認定に際しては、公務災害補償等認定委員会の意見を聞かなければならないとされております。これまで条例で定めていた議会の議員その他非常勤職員の公務上や通勤による災害に対する補償につき、事務を新たに組合化した総合事務組合に引き継ぎ、共同処理するため、本条例を廃止しようとするものであります。  議案第123号 八頭町税条例の一部改正についてであります。  平成28年3月31日をもちまして、地方税法の一部を改正する法律及び所得税法等の一部を改正する法律が公布されました。この改正は、外国居住者等所得相互免除法の改正に伴い、外国人が有する国債、地方債等、特定公社債の利子、特例適用利子または上場株式等の配当、特例適用配当等を有する者に対し、その利子の額または配当の額に係る所得を源泉分離課税から申告分離課税とし、総所得金額に算入する改正が行われております。軽自動車税では、公益のため直接占用する軽自動車税の環境性能割の減免に係る改正について、鳥取県との協議が終了しましたので所要の改正をするものであります。  具体的には、平成29年4月1日から実施となる軽自動車税の環境性能割の賦課徴収及び減免に係る業務を当分の間、県が行うこととなり、町の軽自動車税の環境性能割の非課税、課税免除及び減免の特例規定について条例の改正をするものであります。  また、固定資産税では、納税環境の整備のため納期の第1期を4月1日から4月30日を5月1日から5月30日に変更統一し、第3期の12月1日から12月25日を12月1日から12月26日に改正するものです。  議案第124号 八頭町国民健康保険税条例の一部改正についてであります。  国民健康保険税の納税環境の整備により、納税者の方の利便性を図るため、納期を6月、9月、11月、1月の年4回から、6月から1月の年8回に増設しようとするものであります。  また、議案第123号と同様に、外国居住者等所得相互免除法の改正に伴い、町民税で分離課税される特例適用利子等の額を、国民健康保険税の所得割額の算出及び軽減判定に用いる総所得金額に含める改正を行うものであります。  議案第125号 八頭町後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてであります。  議案第124号と同様に、後期高齢者医療保険料の納付環境の整備を図るため、納期を7月、9月、11月、1月の年4回から、7月から2月の年8回に増設しようとするものであります。  議案第126号 八頭町介護保険条例の一部改正についてであります。  議案第124号と同様に、介護保険料の納付環境の整備を図るため、納期を6月、9月、11月、1月の年4回から、6月から1月の年8回に増設しようとするものであります。  議案第127号 八頭町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてであります。  平成28年11月24日に地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律が公布され、平成29年1月1日からの施行により、育児休業等の対象となる子の範囲の拡大と介護休暇の分割取得、介護時間が新設されることに伴い、所要の改正をしようとするものであります。  主な改正は、介護休暇を要介護状態ごとに3回以内、かつ合わせて六月以内で分割取得できるように措置されました。  また、日常的介護ニーズへの対応として、介護時間を連続する3年以内で、一日につき2時間以内で承認できる仕組みを新設しようとするものであります。  議案第128号 八頭町技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてであります。  議案第127号と同様に、介護休暇の分割取得と介護時間が新設されることに伴い、このたび八頭町技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正を行おうとするものであります。  議案第129号 八頭町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてであります。  議案第127号と同様に、育児休業等の対象となる子の範囲が拡大されることに伴い、これらに準ずる者を条例で規定するため、このたび八頭町職員の育児休業等に関する条例の一部改正を行おうとするものであります。  具体的には、養子縁組里親として要保護児童の手続を進めていたにもかかわらず、実親等の親権者等の反対により、養子縁組里親として委託できず、養育里親として委託されている要保護児童を規定するものであります。  議案第130号 八頭町農業委員会の委員及び八頭町農地利用最適化推進委員定数条例の制定についてであります。  平成27年8月25日に農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、農業委員会の委員の公選制が議会の同意を要する市町村長による専任制に改められました。委員の定数は、地域の実情に応じて、政令の定める基準に従い定めること、また農業委員会の委員とは別に現場活動を担うため農地利用最適化推進委員が新設され、その定数に関して条例で定めることとなっており、このたび各委員の定数を定める条例を新たに制定するもので、委員の定数はそれぞれ14人といたしております。  なお、本条例制定に関連し、八頭町農業委員会の選挙による委員の定数条例については、これを廃止するものであります。  議案第131号 八頭町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。  議案第131号は、先ほど説明いたしました議案第130号に関連し、平成29年4月1日以降に選出される、農地利用最適化推進委員の設置と委員定数の見直しにより、7月20日から新しい制度となる農業委員及び農地利用最適化推進委員の新たな報酬を適用するため、所要の改正を行おうとするものです。  報酬の額は、農業委員会の委員、農地利用最適化推進委員それぞれ月額2万3,000円としております。  議案第132号 八頭町立学校施設使用条例の一部改正についてであります。  平成29年4月1日に、隼、船岡、大江小学校を統合し新生船岡小学校を、丹比、八東、安部小学校を統合し新生八東小学校を開校することに伴い、所要の改正をしようとするものであります。  具体的には、八頭町立学校の施設等を学校教育以外の目的をもって利用する者から徴収する使用料について、現在の隼小学校、大江小学校、丹比小学校、安部小学校を削除しようとするものであります。  議案第133号 八頭町公民館条例の一部改正についてであります。  議案第132号と同様に、学校統合により、公民館設置及び管理の対象地域について、所要の改正をしようとするものであります。  具体的には、現在の公民館の対象区域を一部変更し、船岡地域の隼地区公民館の対象区域を旧隼小学校区域に、船岡地区公民館の対象区域を旧船岡小学校区域、塩上、水口、船岡殿を除くに、大江地区公民館の対象区域を旧大江小学校区域に改めるものです。  また、八東地域におきましても、安部地区公民館の対象区域を旧安部小学校区域に、八東地区公民館の対象区域を旧八東小学校区域に、丹比地区公民館の対象区域を旧丹比小学校区域に改めようとするものであります。  議案第134号 八頭町社会体育施設条例の一部改正についてであります。  議案第132号と同様に、学校統合により、現在の社会体育施設の用途の変更に伴い、所要の改正をしようとするものです。  具体的には、八東若者体育館、八東プール、旧八東中学校グラウンドにつきましては、新生八東小学校へ移行し、旧船岡中学校グラウンドにつきましては、新たな船岡地域の保育所の敷地となるため、社会体育施設からそれぞれ削除しようとするものであります。  議案第135号 八頭町立隼小学校林設置条例の廃止についてであります。  議案第132号にありましたように、学校統合により平成29年4月から隼小学校が新生船岡小学校に統合されます。現在、隼小学校が経営管理をしている学校林を新生船岡小学校へ引き継がない協議が隼小学校愛育会、地元関係者と整いました。このたび経営管理が終了することにより、条例を廃止するものであります。  議案第136号 八頭町立隼小学校財産管理条例の廃止についてであります。  議案第136号は、先ほど説明いたしました議案第135号に関連し、学校林を新生船岡小学校へ引き継がない協議が、隼小学校愛育会、地元関係者と整い、財産管理が終了することにより、条例を廃止するものであります。  以上、議案第122号から議案第136号までの15議案につきましては、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  議案第137号 平成28年度八頭町一般会計補正予算(第5号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億2,455万6,000円を追加しようとするものであります。内容的には、国の補正予算及び各事業の見込み等に係る補正を行うものであります。  歳入の主なものは、国庫支出金で、生活保護費国庫負担金985万円余り、地域公共交通確保維持改善事業費補助金4,248万円、社会資本整備総合交付金4,303万円を計上しております。  県支出金は、畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業補助金1,383万円、担い手確保・経営強化支援事業費補助金1,384万円、合板・製材生産性強化対策事業費補助金900万円を追加しております。  また、諸収入の若桜鉄道対策負担金1,628万円余り、町債では若桜鉄道施設整備事業債2,610万円、県営ため池整備負担金事業債910万円、町道東鍛冶屋線、乾橋改良事業債にはそれぞれ1,200万円、960万円を計上しました。  次に、歳出であります。総務費では、自治体情報セキュリティクラウドの導入で電算システム一般管理費340万円余り、若桜鉄道の観光列車化の支援を行う地方創生推進事業費464万円余り、国の補正予算を活用した若桜鉄道対策費8,496万円を計上しました。  民生費は、国保会計繰出金414万円余り、国の補正予算で新たに地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金事業263万円余り、生活保護扶助費、医療分でございますが、1,314万円余りの追加であります。  農林水産業費では、国の補正予算で担い手確保・経営強化支援事業補助金1,384万円、畜産振興費で畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業補助金1,583万円、農業農村整備事業の県営地域ため池総合整備事業負担金1,040万円、合板・製材生産性強化対策事業補助金900万円を計上しました。  土木費では、国の補正予算でトンネル長寿命化事業費550万円、急傾斜地崩壊対策負担金事業費525万円、町道改良事業の東鍛冶屋線3,450万円、乾橋改良事業費2,800万円を計上し、町道殿西谷線改良事業費600万円を減額組替としております。  予備費2,732万円を減額いたしました。  それぞれ詳しい予算内容につきましては、事業説明書等をごらんいただきたいと思います。  議案第138号 平成28年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,300万3,000円を減額しようとするものであります。  歳入の主なものは、国民健康保険税の一般被保険者分300万円、退職被保険者分700万円の減額であります。  国庫支出金は、療養給付費等国庫負担金現年分597万円を減額し、過年度分367万円余りを追加しました。  また、療養給付費交付金、過年度分でございますが、1,514万円余りを追加し、県支出金の普通調整交付金168万円余り、特別調整交付金1,910万円余りを減額しました。  一般会計からの繰入金として、保険者支援事業分203万円余り、一般繰入金754万円余りを増額し、財政安定化支援事業分523万円余りを減額しています。  歳出につきましては、保険給付費の一般被保険者高額医療費1,200万円を増額し、額の確定に伴いまして、介護納付金拠出金3,001万円を減額いたしております。
     また、共同事業拠出金では、高額医療費共同事業拠出金494万円余りを増額し、保険財政共同安定化事業拠出金1,110万円余りを減額いたしました。  予備費につきましては1,951万円余りの追加であります。  議案第139号 平成28年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正によります既定の歳入歳出予算総額の変更はありません。  歳出では、一般管理費で消費税の確定により、納付金1万円余り、施設管理費に各浄化センター等の修繕料等396万円余りを計上し、予備費397万円余りを減額調整いたしております。  議案第140号 平成28年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正によります既定の歳入歳出予算総額の変更はございません。  歳出では、一般管理費で消費税の確定により、納付金219万円余り、施設管理費に大御門処理場の修繕料226万円余りを計上し、予備費445万円余りを減額調整いたしております。  以上、議案第137号から議案第140号までの4議案につきまして、地方自治法第96条第1項第2号の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  事情、御賢察いただき、御可決賜わりますようお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 以上で提案理由の説明を終わります。 ◎散  会 ○議 長(谷本正敏君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。  なお、次の本会議は、12月9日、午前9時30分から再開いたします。    (平成28年12月8日 午前10時21分散会)   会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。  議  長  署名議員  署名議員...