八頭町議会 > 2016-02-15 >
平成28年第 1回臨時会(第1日目 2月15日)

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  1. 八頭町議会 2016-02-15
    平成28年第 1回臨時会(第1日目 2月15日)


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    最終取得日: 2021-04-28
    平成28年第 1回臨時会(第1日目 2月15日)        平成28年第1回八頭町議会臨時会 会議録 (第1号)   招集年月日  平成28年2月15日 招集の場所  八頭町議会議場 開   会  平成28年2月15日 午前9時30分宣告 応招議員    1番 山本 弘敏   2番 小林 久幸   4番 下田 敏夫    5番 奥田のぶよ   7番 西尾 節子   8番 小倉 一博    9番 河村 久雄  10番 川西  聡  11番 桑村 和夫   12番 尾島  勲  13番 髙橋信一郎  14番 池本  強   15番 栄田 秀之  16番 谷本 正敏 不応招議員    3番 坂根 實豊 出席議員  応招議員に同じ 欠席議員  不応招議員に同じ 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
     町   長  吉田英人  副 町 長  岩見一郎  教 育 長  薮田邦彦  地方創生監  角園太一  総務課長   西尾哲夫  税務課長   歳岡誠司  企画課長兼地方創生室若桜鉄道運行対策室長         川西美恵子  福祉環境課長 前田康博  保健課長   橋本 隆  産業観光課長 矢部雅彦  建設課長   髙橋和彦  上下水道課長 森脇孝和  地籍調査課長船岡住民課長         木原伸広  会計管理者  加藤典美  人権推進課長八東住民課長         谷口雅美智  教育委員会事務局次長         田村政司  社会教育課長 細田利夫  農業委員会事務局長         小林俊一  男女共同参画センター所長         小林春美  福祉事務所長 田中裕之 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長 坂本美幸   副主幹 寺坂武文 町長提出議案の題目   八頭町福祉事務所設置条例の一部改正について   八頭町職員の給与に関する条例の一部改正について   八頭町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について   八頭町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について   平成27年度八頭町一般会計補正予算(第7号)   平成27年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)   平成27年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第3号)   平成27年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第3号)   平成27年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第4号)   平成27年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第3号) 議事日程   別紙のとおり 会議録署名議員    5番 奥田のぶよ議員  7番 西尾節子議員           議 事 日 程            平成28年2月15日(月)午前9時30分開議 日程 第 1 会議録署名議員の指名  〃 第 2 会期の決定  〃 第 3 町長あいさつ  〃 第 4 議案第  1号 八頭町福祉事務所設置条例の一部改正について  〃 第 5 議案第  2号 八頭町職員の給与に関する条例の一部改正について  〃 第 6 議案第  3号 八頭町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の                一部改正について  〃 第 7 議案第  4号 八頭町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関す                る条例の一部改正について  〃 第 8 議案第  5号 平成27年度八頭町一般会計補正予算(第7号)  〃 第 9 議案第  6号 平成27年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第                3号)  〃 第10 議案第  7号 平成27年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第3号                )  〃 第11 議案第  8号 平成27年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第3                号)  〃 第12 議案第  9号 平成27年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第                4号)  〃 第13 議案第 10号 平成27年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第3号                )           追 加 議 事 日 程            平成28年2月15日(月)午前9時30分開議 追加日程 第1 決議第1号 坂根實豊議員に対する議員辞職の勧告決議について    〃 第2 決議第2号 議会基本条例を遵守し議員の資質向上に努める決議につい               て ◎開議宣告                    (午前9時30分) ○議 長(谷本正敏君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は14名で、定足数に達しております。  よって平成28年第1回八頭町議会臨時会は成立いたしましたので、開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。 ◎議事日程の報告 ○議 長(谷本正敏君) 本臨時会の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ◎会議録署名議員の指名 ○議 長(谷本正敏君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により  5番 奥田のぶよ議員  7番 西尾節子議員を指名いたします。 ◎会期の決定 ○議 長(谷本正敏君) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は本日1日限りとすることに決定いたしました。 ◎町長あいさつ ○議 長(谷本正敏君) 日程第3 ここで町長からあいさつがあります。
     吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 皆さん、おはようございます。  平成28年第1回八頭町議会臨時会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。平成28年もはや一月が経過いたしましたが、議員各位を初め、町民の皆様方におかれましては、御健勝で平成28年の新春を迎えられたことと思います。昨年も降雪の少ない年でありましたが、ことしの正月は例年になく好天に恵まれ、穏やかな新春を迎えることができました。1月3日には、新成人を迎えましての成人式、9日には交通安全指導員の仕事始め式、10日には町消防団の出初式と、八頭町の年始めの諸行事も無事終了いたしております。  また、30日には議員各位にも御臨席を賜り、平成27年度の表彰式を挙行し、自治の振興、また教育文化の向上等、各般にわたり町勢の伸展に寄与されました皆様方に対しまして、表彰をさせていただきました。今後とも、ますますの御活曜をお祈りいたすものであります。なお、2月21日に開催を予定しておりました、かまくら祭は、暖冬により雪が少なく、本年はやむなく中止されると伺っているところであります。  さて、現在、平成28年度の予算編成作業に着手しているところでありますが、昨年から合併算定替による地方交付税の削減も始まった中で、今後さまざまな行政課題への対応を厳しい財政状況の中で取り組むことが求められております。昨年は、八頭町の第二ステージの始動の年として、合併10周年の節目に総合計画と人口減少ビジョンを策定し、新たに全国的な課題への取り組みとして、皆様方の御意見を伺いながら八頭町総合戦略人口減少対策ビジョンを策定することができました。  今後は、これらの計画に基づき、本町の重要課題であります少子高齢化による人口減少や産業振興など、諸課題に皆様方とともに取り組んでまいりたいと考えております。  そのような中で、国におきましては1月20日、一億総活躍社会関連予算などを盛り込んだ総額約3.5兆円の平成27年度の補正予算が成立いたしました。補正予算には、低所得の高齢者向け年金生活者等支給臨時給付金3,600億円余り、農林水産業TPP対策として3,400億円余り、災害復旧・防災減災事業として一定の公共事業費、約5,000億円等も盛り込まれております。  また、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対策として、希望を生み出す強い経済の実現と、子育て支援や安心につながる社会保障も含めました取り組みを推進するため、地方創生加速化交付金1,000億円が創設されました。地方創生加速化交付金は、地方版総合戦略に基づく各自治体の取り組みについて、上乗せ交付金等での特徴的な事例も参考にしつつ、先駆性を高め、レベルアップの加速化を図り、KPIとPDCAサイクルを組み込んだ自治体の自主的・主体的な取り組みを支援しようとするものであります。  本町におきましても、本臨時会に予算上程をいたしておりますが、総合戦略の本格的な実施に向け、地方創生加速化交付金事業を活用したイノベーションバレーの創出による新たな産業や雇用、因幡但馬海幸・山幸回廊として観光素材に磨きをかけた広域観光ルートの創出、さらには、若桜鉄道を生かした観光事業に向けた支援と観光振興による乗客増を目指す取り組み等により、今後、活性化を図りたいと考えております。  また、先日は、地方創生事業の一環としまして、県境を越えた連携で移住・定住促進に取り組み、鳥取県東部と兵庫県但馬地域の1市6町で初の合同移住相談会を東京都内で開催し、各自治体の首長と移住者の皆さん方と一緒になって地域の魅力や住みやすさをアピールしてきたところであります。  今後も、移住定住につきましては、圏域内で連携を図りながら移住のメリットなどを強調し、取り組んでまいりたいと考えております。この総合戦略は5年間の計画であります。数値目標も設定してありますが、やはり地方創生では10年先、20年先を見据えて対応する必要があろうと思っております。  今後も財政状況は厳しさを増してまいります。行政課題は山積しておりますが、議会はもとより町民の皆様方の御協力をいただきながら、まちづくりを推進してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  さて、本日提案いたします案件は、条例改正4件、補正予算6件の10議案であります。提案の御趣旨を御賢察いただきまして、御可決賜りますようお願いいたしますとともに、本年が議員各位、また町民の皆様方にとりまして幸多い年でありますことを心から御祈念申し上げまして、平成28年の初議会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議 長(谷本正敏君) 以上で、町長のあいさつを終わります。 ◎一括議題の宣告 ○議 長(谷本正敏君) この際、日程第4 議案第1号 八頭町福祉事務所設置条例の一部改正についてから、日程第13 議案第10号 平成27年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第3号)まで、10議案について一括議題といたします。 ◎提案理由の説明 ○議 長(谷本正敏君) 町長から提案理由の説明を求めます。  吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) それでは、ただいま一括議題となりました議案第1号から議案第10号につきまして、提案理由を申し上げます。  議案第1号 八頭町福祉事務所設置条例の一部改正についてであります。  八頭町福祉事務所につきましては、平成24年4月、船岡庁舎内に事務所を設置し、生活保護法、母子及び父子寡婦福祉法に関する事務を行ってきたところであります。そのような中で、住民生活のセーフテイネットに関しましては、平成27年4月に施行されました生活困窮者自立支援法を初め、ひとり親家庭支援、子どもの貧困対策に関する施策など、国の社会保障制度改革に伴い、新たな施策が次々と打ち出されております。こうした情勢を踏まえ、町といたしましても、福祉に関する相談支援体制をワンストップ化し、包括的な支援が行える体制を整備する必要が出てまいりました。  このたび、利用者の利便性の向上と福祉サービスの充実を図るべく、郡家保健センターを増築し、ことしの1月から船岡庁舎に設置していた福祉事務所郡家保健センターに移転しましたので、条例の一部改正を行おうとするものであります。  議案第2号 八頭町職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。  人事院は、平成27年8月6日、官民給与の較差、平均1,469円、0.36%を解消するため、俸給表の水準の引き上げ、また、期末・勤勉手当を0.1月分引き上げ、年間4.20月とするなどの勧告を国会及び内閣に行い、平成28年1月26日、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が成立しましたので、人事院勧告を尊重し、このたび条例の改正を行おうとするものであります。  主なものを申し上げますと、給料表の改定率は平均0.4%で、民間との格差が大きい若年層に重点を置いて改定し、期末・勤勉手当支給月数につきましては、勧告どおり勤勉手当の月数を1.60月とし、期末手当の2.60月を合わせて、年間4.20月となります。  適用は、平成27年4月1日となっておりますので、4月に遡及して改定するものであります。なお、勤勉手当につきましては、平成26年6月期に0.75月、12月期に0.75月を支給済みですので、引き上げ分の0.1月分につきましては、平成27年度に限り、12月期を0.85月として調整するものであります。  議案第3号 八頭町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてであります。  人事院勧告の主な内容につきましては議案第2号で申し上げたとおりですが、議会の議員につきましても一般職に準じまして、期末手当の支給月数を0.05月分引き上げ、年間3.15月としようとするものであります。  今回、昨年8月の勧告を受け、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律が成立しましたので、八頭町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正を行い、国と同じ支給月数にしようとするものであります。  具体的には、6月期支給1.50月、12月期支給1.65月、合計3.15月となります。なお、適用は平成27年12月1日となっております。平成27年6月期に1.475月、12月期に1.625月を支給済みですので、引き上げ分の0.05月分につきましては、平成27年度に限り12月期を1.675月として調整するものであります。  議案第4号 八頭町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてであります。  特別職につきましても、先ほど提案いたしました議案第3号と同様の内容でございます。  以上、議案第1号から議案第4号までの4議案につきましては、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  議案第5号 平成27年度八頭町一般会計補正予算(第7号)についてであります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,274万1,000円を追加しようとするものです。内容的には、人事院勧告に伴う人件費と平成28年1月20日に成立しました国の補正予算をもとに、地方創生加速化事業臨時福祉給付金事業等の補正を行うものであります。  歳入の主なものを御説明いたします。  国庫支出金では、地方創生加速化交付金8,301万円余り、臨時福祉給付金事業交付金7,019万円余り、県支出金で野生鳥獣被害防止事業県補助金763万円、地方債では、県営ため池整備負担金事業債40万円を計上いたしました。  次に歳出です。  人件費の補正につきましては、人事院勧告に伴う給与等の変更によるものと、10月からの標準報酬制度の導入に伴う共済費の算定替等によるものでございます。  人件費以外では、総務費で地方創生加速化事業8,301万円余り、民生費では、年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業7,020万円、助産施設・母子生活支援施設入所措置費150万円余り、農林水産業費では、農業農村整備事業県営ため池事業負担金48万円、野生鳥獣被害防止事業費については、捕獲見込みの増に伴う奨励金1,044万円余りを計上しました。教育費は、電話機の改修工事など中学校管理運営費に311万円余り、また、予備費3,661万円余りを増額いたしております。  議案第6号 平成27年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ25万円を追加しようとするものです。  歳入は、一般会計からの繰入金25万円を増額し、歳出では、人事院勧告に伴います職員給与等25万円の増額をするものであります。  議案第7号 平成27年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第3号)についてであります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額については、変更はありません。  補正の内容は、人事院勧告に伴い職員給与等3万円を増額するものであります。予備費3万円を減額し、調整をいたしております。  議案第8号 平成27年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額については、変更はございません。  補正の内容は、人事院勧告に伴い職員給与等1万円を増額するものであります。予備費1万円を減額し、調整いたしております。  議案第9号 平成27年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第4号)でございます。  今回の補正は、既定の歳入歳出の総額については、変更はございません。  補正の内容は、人事院勧告に伴い職員給与等6万円を減額するものであります。予備費6万円を増額し、調整いたしております。  議案第10号 平成27年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ27万円を追加しようとするものであります。  歳入は、一般会計からの繰入金27万円を増額しました。歳出では、人事院勧告等に伴い、職員給与等27万円、諸支出金の第一号被保険者還付加算金31万円余りを増額し、還付加算金分につきましては、予備費を減額し調整いたしております。  以上、議案第5号から議案第10号までの5議案につきまして、地方自治法第96条第1項第2号の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  事情を御賢察の上、御可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○議 長(谷本正敏君) 以上で、提案理由の説明を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) ただいま一括議題といたしました議案第1号から議案第10号までの10議案について質疑を行います。  なお、審議の都合上、議案を区分して質疑を行います。  初めに、議案第1号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第2号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第3号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第4号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第5号について質疑ございませんか。  8番、小倉議員
    ○8 番(小倉一博君) 一般会計補正予算について、1点お尋ねをしたいと思います。  御承知のように、地方創生に鑑みて、地方創生加速化事業ということで8,300万円ばかり補正が組まれております。地方創生の事業に関しましては、昨年度からスタートに当たりまして、町民の皆様にたくさんの御意見をいただいたりアイデアをいただいて取り組む計画を立ててまいりました。いよいよ実行段階に入ったわけですが、この内容を見ると、8,300万円のうちに委託料が6,500万円近くあります。大方の事業を業者に委託して進めてまいろうというところでございますが、私、考えるのに、地方創生の最大の課題というか目標というか、町民の皆さんにいかに事業に参加していただくかということが、今後、我が八頭町を活性化していくのに非常に大事な視点ではないかなというぐあいに思っているわけですね。  そういう中で、どういう事業で町民の方々に地方創生に参加していただくか、そういう取り組みを町長がどういうぐあいに考えておられるかという点を伺っておきたいなというぐあいに思います。  今回の補正に関しては、業者任せの部分が多いように見受けられるわけですけども、この内容を町民の皆さんにできるだけ御承知いただいて、町民皆さんがそれぞれの分野で地方創生にかかわっていただけるような仕組みをぜひ考えていただきたいというぐあいに思っておるわけです。  そういう中で、町長の取り組み姿勢について一言伺っておきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 加速化交付金について、小倉議員からいただきました。  確かに、委託料の部分が多いというふうには思いますが、これはそれこそ町のほうで直接できないことというのも多々あろうというふうに考えております。  そういった中で、町民参加ということは、小倉議員の言いますように大事なことだろうというふうに思っておりますし、そういった中でその取り組みについては、当然、町民の皆様方にもお知らせをするというところであります。  かかわりということでございますが、本当に言われますように大事なことだというふうに思っておりますし、情報発信をこれからするわけでありますが、総合戦略の中にもありますように、PDCAサイクルを回すということになっておりますので、その辺を十分考慮して、町民の皆様方にお知らせをしたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  4番、下田議員。 ○4 番(下田敏夫君) この補正予算地方創生加速化事業の中にありますミニSL博物館整備監理料、委託料340万円、これについてお尋ねしたいと思いますが、この340万円はどういったものに使われるのかということと、それから、これの事業規模はどの程度のものを考えておられるかということですね。  それからもう一点、この具体的なそういう事業計画をお尋ねしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) この委託料340万円につきましては、そういった施設の設計監理の委託料ということでございます。それから、この前段といたしまして、追加型の交付金が平成27年度にございました。その中で採択をしていただいて、それの継続ということでございます。  どういったものを予定しているかという事業計画でございますが、ミニSLの博物館を計画したいということでございまして、概算ではございますが、事業費的には約1億円というところで今計画をさせていただいているところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○4 番(下田敏夫君) 具体的な事業計画についてお尋ねしたんですが、何もありません。  それではお尋ねいたします。事業概要の説明で期待される入場者ということで、鉄道愛好家だとかいろんなことが出ておりますが、具体的に鉄道愛好家といっても乗り鉄、撮り鉄、食べ鉄、時刻表鉄、スジ鉄、今はいろんな鉄があるわけでございますが、その中でどの程度の人間がおられて、どの程度のものが来るであろうといったような試算をしとられるかどうかということなんです。そういうことを町長にお尋ねしたかったんですが、何もありませんでした。具体的に1億円かけてこの事業をやって、どれだけの入り込み客、これが出てくるのかどうか、それが事業計画としては当然必要になるわけでありまして、そのことを明確に教えていただきたいというふうに思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 今のお話は先日も伺ったところでございますが、当然、入り込み数とかそういった試算ということで時間をいただいてお示しするということでございます。  今のところ一つとして、観光の拠点の一つとしたいという思いがあります。御存じのように、大江の自然牧場というところにたくさん人が行っておられますが、そういったお客さんを新たな施設のほうに向かっていくような方策ができればというところであります。その試算については、いましばらく時間をいただけたらと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 下田議員。 ○4 番(下田敏夫君) いましばらく時間をということでございますので、楽しみにして待ちたいと思っております。  それからもう一点、同じ加速化事業の話でございますが、イノベーションバレーの創設事業委託料940万円余り出ております。これ、去年の9月に1,000万円ということで、ある業者と契約を結んだということがございます。これの活動というんですか、一つも見えてこないわけですね。話ばっかりが出てきとりますけど、新規の話じゃなしに何かどこかで聞いたことのある会社が来るとかという話は聞いとるんですが、一切事業の内容が我々見えてきておりません。その中でまた940万円、きょう見た資料に書いてある事業の内容があるわけでございますが、これによりますと、ほぼ去年と内容的には何ら変わっとるところはないと。ここらあたりは、具体的に町長、どういった形で今現在進んでおって、これからまた940万円かけてどの業者に発注して、どういう形で進めていかれるのか、お考えを聞きたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) こちらにつきましても、昨年の上乗せ交付金ということで採択をいただいた事業というところであります。今現在、ある業者さんのほうにお世話になって、平成27年分のコンサルティングをお願いしているというところであります。  先般もお話しいたしましたが、これから5年間のイノベーションということで今お世話になっているというところでありますが、地域の皆さん方も委員会等にも入っていただいて、そういった業者との話も進めているというところであります。28年のお話もございました。内容につきましては、創生監のほうで答弁をさせていただきます。 ○議 長(谷本正敏君) 創生監。 ○地方創生監(角園太一君) 御回答いたします。  27年度、現行の事業につきましては、先ほど町長からも申し上げましたとおり、地元の参加者の方、また町も入りまして、三者で中身について今検討をさせていただいているというような状況でございます。まさに、27年度、企画に関するお手伝いをしていただいているというところで、今議論をしているという段階にありますので、なかなかちょっと対外的に御説明できていないというところは申しわけないところでございますけれども、3月末までにはしっかり計画をつくってもらって、来年度の実行に向けた企画をつくりたいというふうに思っておりますので、しっかりそちらは説明していきたいと思っております。  1,000万円近いお金で契約させていただいているというところでございますので、成果が上がらなければ当然問題だということでございます。今回の加速化交付金、また昨年の上乗せ分交付金、いずれも地方創生取り組みということでPDCAを回していくということになっていますので、今年度の事業が終わった段階でもしっかりその評価というのは下していかなきゃいけないというふうに思っております。  一方で、今回お願いしている企業につきましては地元の関係者でありましたり、関係企業でありましたりというところで非常にネットワークを張ってやっていただいているところがございます。ですので、引き続き来年度も今回の加速化交付金を使ってお願いしていきたいというふうに思っておりますけれども、成果のほうも踏まえて、しっかり今後見ていきたいと思っておりますし、その内容についてはしっかり報告していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いできればというふうに考えておるところでございます。 ○議 長(谷本正敏君) そのほか、質疑ございませんか。  9番、河村議員。 ○9 番(河村久雄君) 9番、河村でございます。  今まで質問のありました内容と同じ一般補正予算(第7号)についてでございますが、まず初めにこの予算の8,301万9,000円について何点かお伺いをいたしたいと思いますが、8,301万9,000円、全額国庫支出金というふうに予算ではなっておりますが、全協で説明いただいたときの資料では、国の予算、上限が4,000万円から8,000万円というふうにお聞きをいたしておりますが、今回の補正では少し301万9,000円ですか、8,000万円以上、オーバーするということのようでございますが、全てこれは国の予算で支出されるものなのか、改めてお伺いをいたしたい。  それから、2点目でございますが、旅費が214万4,000円組まれていまして、この中身は台湾、韓国というようなことが組まれております。その目的等について詳細をお伺いをいたしたい。  それから、次に3点目でございますが、総合戦略の昨年9月に示された中では、資料によりますと重点事業評価指標、先ほど町長からも話がありましたが、KPI、パフォーマンス指標といいますか、そういったもの、5社(1社/年)年に1社するという表示がされておりますが、今回の資料はそのものが消えておりまして、5社はいいですが5年間に5社というような表示になっております。この辺がなぜそういうふうに変わったのか、その辺についてのお伺いをいたしたい。  以上です。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 交付金事業の枠の関係のお話がございました。資料では4,000万円から8,000万円ということでございます。全て交付対象かということでございますが、事前に町とそれから総務省のほうで協議もさせていただいとる経過もございますが、基本的には国の補助対象ということで、今現在は考えさせていただいておりますが、交付決定により対応ということになろうと思います。  それから、旅費のお話がございました。韓国なりそれから台湾のお話がございますが、プロモーションということで考えているところでありますし、それからKPIのお話につきましては、年1社という表現をいたしておりますが、トータルで5年間で5社という考え方にスライドさせていただいたというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 9番、河村議員。 ○9 番(河村久雄君) 先ほどの8,301万9,000円の予算でございますが、これは国の予算の決定次第では、300万円余りのものというのは町の単独の予算に変わる可能性があるということでいいですか。  それと、それからもう一つ、旅費の関係が何か具体的な内容が見えてこないと思いますが、もう少し詳しくその内容を説明いただきたい。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 8,000万円を超えた部分の300万円については、創生監のほうでお話をさせていただけたらと思いますし、それから旅費の具体的な内容の話が見えないということでございましたが、一つとして、今現在、韓国の横城郡と交流をいたしております。そういったことも今回の加速化事業の中で対応してまいりたいということで、プロモーション事業ということで計上させていただいたというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 創生監。 ○地方創生監(角園太一君) 8,300万円の300万円の件について御説明申し上げたいと思います。  今回の資料には4から8,000万円とぴしっと書かせていただきましたけれども、国のほうからは4から8,000万円程度というふうな説明の紙になってございます。また、いいものについては、上に乗せるものには問題ないというふうに言われてございますので、この300万円だけを外して削られるというようなことはなかなかないんではないかなと思っております。  一方で、各事業ごとについて見られてどうかというのはございますので、そこは難しいというようなことがございますれば、来年度は推進交付金という新たな交付金もございます。そうした中で対応できるのかどうかということも含めて事業を考えていくということになろうかというふうに考えてございます。 ○議 長(谷本正敏君) 9番、河村議員。 ○9 番(河村久雄君) 旅費のところで韓国はわかります。台湾という、強調されておる内容、説明漏れ。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 台湾の件につきましては、昨年も実施いたしましたが、鳥取県東部でプロモーションということで台湾に出かけた経過がございます。加速化交付金でもそういった事業を1市4町で取り組もうというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 9番、河村議員。 ○9 番(河村久雄君) これで3回目です。  誘致企業の5社、先ほど言いました1社、年というのが、5年間で5社というその意味が、どうしてこういうふうに変えてこられた内容がよくわからん。今、先ほどの前段の質問でもありましたが、27年度の予算がまだまだ見えてない、そういう実態の中からどうも1年に1社というのは難しいなということで、5年間5社というふうにここを訂正されたのかなというふうにも推測するわけですが、当初計画されました年1社ということに対してのやっぱりその考え方と今の考え方というのをしっかり説明をいただきたい。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 創生監、答弁。 ○議 長(谷本正敏君) 創生監。 ○地方創生監(角園太一君) 御説明申し上げたいと思います。  当初、総合戦略策定したのは、9月の末に策定と、それまでの期間において、今後5年間の計画ということで、1年平均で考えれば年1社だろうということで策定させていただきました。  一方で、その後、事業を進めていくに当たりまして、今回契約結ばさせていただきました企業のほうからは、特に学校の跡地というところをピンポイントでということでございましたので、実際に学校が空くというのは再来年度以降ということになります。そうした中で、今年度中に1社というのを契約まで結びつけるというのはなかなか現実的ではないだろうということがございます。  一方で、5年間で5社という目標というのはしっかり堅持していきたいということで、今回の資料の中では具体的に1年1社という書き方ではなく、5年間で5社という形で記載させていただいたというところでございます。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) けさ、本会議に出るに当たりまして、事務局の私たち議員のポストをのぞいたところ、前回の全員協議会での課題事項の回答ということで、前回2月の何日でしたか、今回の補正予算に係る審議ということで全協を行ったわけですが、そのときの疑問についての回答書がポストに入っておりました。  それで、これを見て、私らは何をこの短時間の間に、どういうふうに判断すりゃあええんでしょうかね。はっきり言って、私はこの補正予算について適正な判断というのは本当に難しいと思っとります。この回答、いつ入れられたんですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 12日の4時ごろにレターケースに入れさせていただいたというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) 金曜日の夕方4時ごろですね。それで、けさ私ここに来たのが本会議30分前ですよね。これ見て、それからいろいろ判断して採決に臨むなんてことは、まず到底無理です、私。その点について町長はどう思われていますか。議員を、優秀な人だから大丈夫だろうなんて思っとられるわけですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 8日に全協ということで開催をさせていただきまして、その後3連休があったりいたしております。日程的なこともちょっと悪かったかなというふうに思っておりますが、基本的には先般、全協の中で概略は説明させていただきました。そういった中での補足ということでございますので、できるだけ本当は早くお示しをすべきだったろうというふうには思っております。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 今回の補正予算で大きなウエートを占めております、先ほど来質問が出ておりますが、地方創生加速化事業につきまして御質問したいと思います。  この事業は、せんだって来説明がありますように、加速化の交付金を受けて、27年度事業で採択された先行型事業の加速化を図るとのことでの予算化というふうに理解しておりまして、実施は具体的には28年度ということのようでございます。  それで何点かお伺いしたいと思いますが、1点として、過去というか今までもあったと思いますが、いわゆる国の交付金というのは決定してないわけですね。先ほど来話がありますように、これからということですが、要するに財源の確定してないものを議会が予算として議決する、このことについてどういう御見解か初めにお伺いしておきたいと思います。  それから、2点目でございますが、先ほど来話が出ておりますように、総額8,300万円ですね。先行型の事業を引き続いてその加速化を図るというわけでございますが、それにしましても二、三枚のペーパーで短時間の説明で、今も話がありますが、議会として本当に審議できるかということでございまして、例えば積算の根拠でありますとか事業の実施によってどういった成果・効果が出てくるのか。あるいは、言えば先行型で取り組んでおる事業が、今も質問がありましたように、どういった進捗になってて、それとどう今回の加速化の事業が関連していくのか。わからないのは私だけでありましょうが、もう少しきちんと説明されてもいいではないかなと思いますが、町長、この辺についてどういう御認識をお持ちかお伺いしたいと思います。  それから、3点目といたしまして、先ほどもあった質問とも関連するわけですが、要するに27年度から先行型でスタートし、28年度、加速化と。できなかった分はまた推進事業ですか、そういった形で予算化されていくわけでありましょうが、いつまでも10分の10ということではないでしょう、当然ですね。そういった全体的な流れの5カ年の中で、どういった事業展開になるのか。そして、国の交付金・補助金、あるいは単町費、そういったものがどういった形になっていくのか。単発で出てくるわけであって、全く理解できんわけですね、私は残念ながら。やっぱりその辺を全体像を示しながら、もう少しきちっと説明されてもいいんではないかと考えますが、町長のお考えをお伺いしたいと思います。  特に、イノベーターの創出事業でございますね。今も話がありましたように、29年度、学校がなくなってからと具体的にはなるわけでありますが、実際問題、いろいろ現在、検討委員会等で検討されておるということでございますが、町長自身、この小学校の跡の施設を中心として、隼地区といいますか、これをどういったまちにしていこうと、この5年間のイノベーター創出事業でですね。その辺が、熱い思いを含めてきちっとやっぱり住民に説明される、もちろん議会にも説明される。既に走りかけとるわけですから、これをどうこうということではなしにしても、やっぱりそういった点での全体像、さっぱりわからん。やっぱりその辺について、どういう御認識をお持ちなのか。とりあえず、以上についてお聞きしたいいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) まず最初に、予算のことであります。言われましたように、今回、先行型から加速化ということで予算化をさせていただいております。補助申請するに当たっては、予算化をするというのが要件でございます。そういった中で、以前にもお話をさせていただいておりますが、交付金で予算化をさせていただいて、推進交付金のお話もございましたが、最終的にそのあたりは精査をして、取り組みを進めるということでございます。  それから、2点目に二、三枚の資料でというお話がございました。金額も金額ですので、確かに丁寧な説明をすべきだったろうというふうに思っております。機会を捉えて、そういった説明をさせていただけたらというふうに思いますし、それから事業展開のお話がございました。これにつきましては、今、先行型、また加速化ということでお話をさせていただいておりますが、いずれにいたしましてもそういった交付金事業で取り組む事業、さらには一般財源といいますか、そういったもので取り組む事業も総合戦略の中に入っております。そういったお話については、3月定例会、当初予算時にそういった取り組みの状況等のお話ができたらというふうに思っておりますし、それから、学校跡地のお話がございました。隼地域が先行という形になっているというふうに思っておりますが、隼はそれこそ隼駅を中心にしまして、隼ライダーの聖地ということになっております。地域の皆さん方も本当に一生懸命取り組んでいただいとるというところでありまして、隼をどういった地域にというお話ですが、民間活力もすばらしい地域だというふうに思っておりますので、そういった地域の皆さん方と一緒になってにぎやかな地域にしていければというふうに考えております。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 1点目ですけど、予算化するのが要件になっとるというのは、何年も前からのいろいろな補助事業の経済対策等、三、四年前ですか、というような中でそれなりに流れてきているのは理解するわけですが、結局それはどういう意味合いでしょうかね。  要するに、国としては途中から事業が動かんといいますか、見合わされたり実効性がやっぱり担保されるという点で予算化せえというのが条件になっとるのか、その辺の意味合いをいま一度説明していただきたいと思います。  それから、本予算に向けて説明するということですが、今言いましたような点について、やっぱりきちんと、先ほど来の何点かの議員も質問されておるわけで、さっぱり答弁になってないと私は理解しておりますが、説明するということなので、必ずそれはきちっと資料をもって各常任委員会での審査もあるわけですから、対応するということを確認といいますか確約してもらいたいと思います。  それと、隼の問題については、私が言いましたのは、これも本予算でいいわけですが、町長自身がどういった隼地域、地区のまちにイノベーションのまちとしてやっていこうとされているのかという思いが、完成形が示されなければ、私は住民としては極めて不満だと。もちろん、住民と話し合っていく、話し合っていくはええわけですが、トップとしての自身のやはりその辺の、一部は夢もあるかもわかりませんが、5年後の、あるいはきょうも冒頭話がありましたように、10年、20年先になるかは別としても、近未来的にどうだというものを示すということも強く求めておきたいと思います。  それと、具体的にせっかくの機会でありますので、ちょっと2点ほどお聞きしたいと思いますが、海幸・山幸回廊づくりのイメージアップ情報発信強化事業委託料、これはどういった形で1,500万円が委託されて、事業が展開されるのか、概要で結構であります。  それからもう一点は、若鉄の沿線活性化イベント事業委託料1,100万円、これについてちょっと説明を求めたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 予算的な意味合いについては、交付金のこともございますので、創生監のほうで答弁をさせます。  それから、隼に対します町長の思いはというお話でございます。完成形というお話もございましたが、隼というのは若桜鉄道の沿線の中でも活発的な活動をしていただいております地域でございます。そういった中で、イノベーターということで、新たな形の姿のものができるではないかというふうに思っておりまして、隼を一つのゾーンとして考えているところでありまして、そういったITの事業というのは今の事業でございますので、そういった皆さん方と一緒になってすばらしい地域ができればというふうに思っておるところであります。  それから、海幸・山幸回廊、それから若鉄沿線の委託料につきましては、企画課長のほうで答弁をさせます。 ○議 長(谷本正敏君) 地方創生監
    地方創生監(角園太一君) 予算化の話でございます。今般も国の補正予算ということで、国も年度内執行が必要ということでございますので、それに対応する予算化をということが求められているということだと思いますし、あと予算を来年度予算ではなくて、今回しっかり予算化をということにつきましては、結局、国が交付決定いたしましても各地方の議会との関係で実行できないということになりますれば、国の交付決定する意味がないということですので、しっかり各地方公共団体の意思として、この予算を実行していくということを確認したものについて、国としても支援をしていくという流れになっているというふうに理解しておるところでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 川西課長。 ○企画課長兼地方創生室若桜鉄道運行対策室長川西美恵子さん) それでは、情報発信事業について説明をさせていただきます。  八頭町は、従来から情報発信力が弱いということを御指摘をいただいているところでありまして、八頭町といえばこうだというようなことをアピールするための事業を展開してまいりたいというふうに考えておるところでございます。方式につきましては、プロポーザルで募集をしたいというふうに考えているところであります。  したがいまして、内容としましては、八頭町のイメージづくりでありますとか、それから移住・定住の促進、それから全国から八頭町においでいただくための観光客の誘致戦略、それからマスコミ等、テレビ、それから雑誌、新聞等に八頭町を積極的にPRしていただくための戦略を練っていくと。プロポーザル方式で実施したいというふうに考えているところであります。  それからもう一点、地域の宝、若桜鉄道の生き残りをかけた挑戦事業の中の鉄道沿線周辺観光機能の商品化の1,500万円についてでございます。  現在、若桜鉄道の各駅は八頭町内がほとんどということでございまして、若桜町がありますのは若桜駅ということでございます。この中で、八頭町内の各駅と周辺ゾーンを観光の素材の磨き上げをしまして、各シーズンにあわせた観光施設の商品開発をしていくと。今、私どもで頭に描いておりますのは、例えばでありますけれども、八東駅で秋のシーズンでありましたら土日、祝祭日にバスをチャーターして、清徳寺への観光を誘客したり、観光りんご園に誘客したりというような、各駅をゾーニングしまして、観光の商品開発をし、観光ツアーを実施してまいりたい。そのための予算ということでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) なかなか質問に答えていただけんわけですが、隼地区の問題は、私は町長のやっぱり考え方をきちっと示すべきだと。住民と話し合ってやっていくとかどうとか、そういったことは手法の問題ですから当然であって、やっぱりきちっとしたトップの方向性を示さなきゃいけんということを言ってるわけでございまして、今、簡単に言ってもらうというようなことでなしに、やっぱりその辺を整理して示してもらいたい、地域にも説明してもらいたいということを再度申し上げておきたいと思います。  それから、具体的な事業について、今、話があったわけでございますが、先回のSBキャピタルの場合もですが、公募型のいわゆるプロポーザルをやって、本当にそれだけの効果があったか。いわゆる、1社しかないわけでしょう。それもつばをつけた1社が来るというわけでして、やっぱり大して意味がないじゃないか、随契と同じようなことじゃないかということです。急にインターネットでホームページに書いたって、全国の業者がわっと寄ってくると、近くの業者もそういった対応ができる業者があるかどうかわかりませんが、寄ってくるというか公募すると。数社が来て、やっぱり選定に困るというような状況じゃないわけですね。  だから、やっぱりその辺は本当に公募型が機能するプロポーザルという方式をやるならやるで、やっぱり私は取り組まれなきゃ、ただアリバイづくり的な内容に私は先回はなっとるじゃないかと。言い方は語弊があるかもわかりませんが、その辺をやっぱりどう機能化させるかということも検討して、対応してもらいたいということでございまして、御意見といいますか答弁があればしていただきたいと思います。  それでもう一点、大事な問題を申し上げておきたいと思いますが、12月議会で制定した八頭町議会基本条例、もちろん御承知だと思いますが、第14条で、町長等による政策の形成過程の説明という項を設けております。条文をちょっと読んでみますと、「町長等は、議会に計画、政策、施策、事業を提案するときは、政策の水準を高めるため、次に掲げる政策の決定過程を説明するよう努めなければならない」努めなければならないですから、努めなくても通るかもわかりませんが、そういう言いわけにはならないというふうに私は思います。  それで、今回の加速化事業は、当然、前段の先行型を引き継いだような形ではありますが、やっぱりこの条文に対する認識と、今後この条文に対してどう対応されていくのかということをお聞きして終わりたいと思います。関連してであります。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 御意見いただきました。対応してまいりたいというふうに思いますが、1点、プロポーザルについては、しっかりとした期間をとってまいりたいというふうに考えておりますし、それから、第14条のお話がございました。これについては、今回の補正予算の内容とは少し異なると思いますので、答弁は控えさせていただきます。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩。          (午前10時34分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 会議を再開します。      (午前10時35分) ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) 一つに絞って聞きます。  イノベーター創造地域創出事業の943万円、ソフトバンクの進出ということではあるんですが、言葉選んで言います。これは、住民のためにとって利益になると、その保証はどこにありますか。さっきからずっと聞いてると、具体的な振興はこれからの問題だ。いろいろと住民の意見も聞いてやっていくんだ。町長御自身が、池本議員の質疑に対して、隼地域のイメージが全然伝わってこない、どういったものをつくりたいのか。  私、ちょっと口幅ったい言い方をするようですけど、この地方創生というのは、やっぱり住民にとって利益がなければ何の意味もない。そういった点で、全く聞いてて予算措置ありきの、とりあえずは予算さえ決めてしまえばいいんだと、そういうふうにしか聞き取れない、あえて語弊があったら私、取り消しますけども。今の言葉は、私は不穏当ではないと思ってる。  それで聞きたいのは、この事業をやってソフトバンクが入って、本当に八頭の町民にとって、これだから大丈夫なんだと、これが八頭の町民にとって利益になるだと、こういうことをぜひおっしゃっていただかないと、あるいはその保証らしきものをおっしゃっていただかないと、私はちょっと納得できないなと、そういう思いがあるんですが、いかがですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 利益の今お話がございましたが、この地方創生をもとにして総合戦略というものを立てさせていただきました。地方創生の目的というのは、地方の人口の減少化、さらには活性化ということが目的でございます。  利益のお話は別として、例えばですが、5年間に5社なら5社ということで入っていただければ雇用も生まれますし、それから地域の活性化にもつながるというふうに思っておりますので、意味がないというようなお話もございましたが、私はそうは思っておりません。転入して来ていただければ人口も多少でありますがふえるというふうに思いますし、隼地域のそれこそ活性化にもつながるというふうに考えております。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) それは、抽象的な命題で、どなたが首長になられたってそそうやって言うに決まっていますよ。我々が知りたいのは、より具体的なイメージを知りたいわけです。ソフトバンクが入ってきて、いわゆる今言われたことのより具体的ないわゆる効用といいますか、住民にとっての利益といいますか。  町長、今言われたことをどのように実現していくのかという、その具体的なこと、それが見えてこないんですよ。もう少しイメージとして持っておられるんだったら。先ほど言われたことを実現するためにはこういったことをやるんだ、そういうことをちょっと言っていただかないと。いかがですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 具体的なイメージをということでございますが、今そういったことを取り組んでいるところでありまして、ほかの議員さんも言われましたが、そういった面では皆さん方に説明をしながら進めさせていただきたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) だから、何を説明するんですか。そういうことが全然伝わってこないんですよ。何を説明するんですか。抽象的なことを言うのは簡単です。だけど、住民が知りたいのは、自分たちにとって一体どういう利益があるのか、より具体的な問題はどうなのか。そういったことは、町長の頭の中で描かれていないような気がする。だから、それが歓迎されないんです、この問題では。  あえて言いますが、民間企業というのは、採算が合わなくなったらどうなりますか、採算が合わなくなったら、その場からいなくなりますよ。そういったことをさせないという、いわゆる保証は一体どこにあるのかということなんです、早い話が、住民の利益にとって。それをもう一回お伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 詳しい内容については、創生監のほうで話をさせていただきますが、メリットというお話、今もいただきました。そういった面では、企業誘致ということになれば当然メリットというふうに思いますし、採算のお話もいただきましたが、総体的にはそういったことは今現在考えておりません。内容については、創生監のほうで説明を行います。 ○議 長(谷本正敏君) 地方創生監。 ○地方創生監(角園太一君) 御説明申し上げたいと思います。  先ほど来の説明の中で、具体的な中身がわからないということで皆さんから御不満いただいているところだと思います。非常に申しわけない、歯がゆいところではございますけれども、実際問題、今ソフトバンクも含めまして、じゃあどういう絵を皆さんに提示していくべきなのかということを御相談させていただいているところです。それは、具体的には、じゃあ、空き施設を使ってどういうものを企業にサテライトで入っていただくといった場合に、じゃあそれはどういうイメージ、どういう戦略で売っていくのかであったり、じゃあそれはどういう企業に来てもらうというところのあたりはどうなのか。  先ほどおっしゃられました事業が回らなければ出ていってしまうというような問題があると思います。じゃあ、どういう企業へどういうふうに体制をとっていくのか。逆に言えば、施設自体の運営が回らなくなってしまったら、どうなってしまうのかというところがございます。そうしたところの具体的な中身というのを今詰めておるというところでございますので、そこはあやふやな状況の中で説明していくというのはちょっと逆に申しわけないところでございますので、今年度詰めさせていただきまして、しっかり御説明していきたいと思いますし、御意見、こういうふうにあるということも重々把握した上で業者とも対応して、恥ずかしくない御説明できるものというのを説明できるようにしていきたいというふうに考えておるところでございます。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございますか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩いたします。     (午前10時44分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                        (午前10時55分) ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第6号について、質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第7号について、質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第8号について、質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第9号について、質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第10号について、質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  以上、議案第1号から議案第10号までの10議案についての質疑を終結いたします。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) これより、議案第1号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。
     討論ございませんか。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第1号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、議案第1号 八頭町福祉事務所設置条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第2号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論ございませんか。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第2号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、議案第2号 八頭町職員の給与に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第3号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論ございませんか。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第3号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、議案第3号 八頭町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第4号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論ございませんか。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第4号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、議案第4号 八頭町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第5号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) 先ほどの質問で、私、資料の出し方に非常に不満があることを申し上げたわけですが、それから、何人かの議員が先ほど来質問されたわけですが、まともに答えられてないというか、答えられない。本当に、私はこのたびの補正予算につきましては、審議不十分だと思っております。  また、従来から議会は執行部に追随するだけかという批判がある中で、私は一議員として無責任な態度はとれないということで、この案件には反対とします。  以上です。 ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に反対者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第5号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、議案第5号 平成27年度八頭町一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり可決されました。
    ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第6号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第6号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、議案第6号 平成27年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第7号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論ございませんか。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第7号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、議案第7号 平成27年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第8号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論ございませんか。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第8号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、議案第8号 平成27年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第9号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論ございませんか。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第9号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、議案第9号 平成27年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第10号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論ございませんか。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第10号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、議案第10号 平成27年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。 ◎休  憩
    ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩いたします。     (午前11時05分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                        (午後 3時43分) ◎日程の追加 ○議 長(谷本正敏君) お諮りいたします。  ただいま、決議2件が、お手元に配付のとおり提出されました。  決議2件については緊急を要しますので、急施事件と認め、この際日程に追加し、直ちに議題とすることにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、決議2件を急施事件と認め、日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 ◎議題の宣告 ○議 長(谷本正敏君) 追加日程第1 決議第1号 坂根實豊議員に対する議員辞職の勧告決議についてを議題といたします。 ◎提案理由の説明 ○議 長(谷本正敏君) 決議の提出者に提案理由の説明を求めます。  決議第1号、提出者、山本弘敏議員。 ○1 番(山本弘敏君) それでは、決議第1号といたしまして、坂根實豊議員に対する議員辞職の勧告決議についてを朗読させていただきます。  趣旨説明ということでありました。この決議文で趣旨にかえさせていただきたいと思います。  それでは、朗読させていただきます。  坂根實豊議員に対する議員辞職の勧告決議。  私たち八頭町議会議員は、政治倫理に関する議会基本条例の定めを遵守し、議員としての倫理を自覚し、町民の代表として責任、識見の高揚に努めているところである。  しかし、坂根實豊議員の平成28年1月27日開催の総務教育常任委員会後の懇親会においての言動、職員へのセクシャルハラスメント、パワーハラスメントについては、人権を無視した言語道断な行為である。町民全体の代表者として、議会の品位を損ない、町民の信頼を失墜させたもので、まことに遺憾である。  よって、坂根實豊議員は、議員としてみずからその責任を重く受けとめ、みずからの意思により速やかに議員辞職するよう、強く勧告する。  平成28年2月15日。  八頭郡八頭町議会。  以上であります。 ○議 長(谷本正敏君) 以上で提案理由の説明を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) これより質疑を行います。  決議第1号について、質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) これより、決議第1号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論ございませんか。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  決議第1号について、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、決議第1号 坂根實豊議員に対する議員辞職の勧告決議については、原案のとおり可決されました。 ◎議題の宣告 ○議 長(谷本正敏君) 追加日程第2 決議第2号 議会基本条例を遵守し議員の資質向上に努める決議についてを議題といたします。 ◎提案理由の説明 ○議 長(谷本正敏君) 決議の提出者に提案理由の説明を求めます。  決議第2号、提出者、山本弘敏議員。 ○1 番(山本弘敏君) 決議第2号の決議を表明したいと思います。  議会基本条例を遵守し議員の資質向上に努める決議。  1月27日開催の総務教育常任委員会後の懇親会において、坂根實豊議員から職員に対し、極めて不穏当な言動があり、本日ここに議員辞職勧告決議を行った。  本年1月制定の議会基本条例の本旨からして、大きく逸脱したもので極めて遺憾である。町民に深くおわび申し上げる。  今後は、議会議員として二度とこのようなことのないように、この問題を契機とし、日々の議員活動はもとより、日常の行動においても慎重な行動をとらなければならない。さらに、議員研修等の研さんを積み、町民の負託に応えるため、議員の資質向上に努めなければならない。  以上、ここに決議する。  平成28年2月15日。  八頭町議会。  以上です。 ○議 長(谷本正敏君) 以上で提案理由の説明を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) これより質疑を行います。  決議第2号について、質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎討  論 ○議 長(谷本正敏君) これより、決議第2号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(谷本正敏君) 討論なしと認めます。
     これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(谷本正敏君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  決議第2号について、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。             (起立多数) ○議 長(谷本正敏君) 起立多数です。  よって、決議第2号 議会基本条例を遵守し議員の資質向上に努める決議については、原案のとおり可決されました。  議会を代表して、町民の皆さんに謝罪を申し上げます。  今回の議員の不祥事は、人権を無視した行為であり、町民の信頼を失墜させたことは、まことに遺憾であります。よって、議会を代表してここに町民の皆様に深く陳謝を申し上げます。  まことに申しわけございませんでした。 ◎閉会宣告 ○議 長(谷本正敏君) これをもちまして、本臨時会の会議に付された事件は全て議了いたしました。  よって、平成28年第1回八頭町議会臨時会を閉会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、平成28年第1回八頭町議会臨時会を閉会いたします。     (平成28年2月15日 午後3時52分閉会)   会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。  議 長  署名議員  署名議員...