八頭町議会 > 2014-09-08 >
平成26年第 8回定例会(第2日目 9月 8日)

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  1. 八頭町議会 2014-09-08
    平成26年第 8回定例会(第2日目 9月 8日)


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    平成26年第 8回定例会(第2日目 9月 8日)        平成26年第8回八頭町議会定例会 会議録 (第2号)   招集年月日  平成26年9月8日 招集の場所  八頭町議会議場 開   会  平成26年9月8日 午前9時30分宣告        (第2日) 応招議員    1番 山本 弘敏   2番 小林 久幸   3番 坂根 實豊    4番 下田 敏夫   5番 奥田のぶよ   6番 川西 末男    7番 西尾 節子   8番 小倉 一博   9番 栄田 秀之   10番 川西  聡  11番 桑村 和夫  12番 尾島  勲   13番 髙橋信一郎  14番 池本  強  15番 谷本 正敏   16番 河村 久雄 不応招議員    な  し 出席議員  応招議員に同じ 欠席議員  不応招議員に同じ
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町   長  吉田英人  副 町 長(税務課長事務取扱)                        岩見一郎  教 育 長  薮田邦彦  総務課長     野崎正実  船岡支所長住民課長         山根祐一  八東支所長住民課長         保木本妻枝  企画課長   川西美恵子 福祉環境課長   前田康博  保健課長   橋本 隆  産業観光課長 矢部雅彦  建設課長     西尾哲夫  上下水道課長 森脇孝和  地籍調査課長 木原伸広  会計管理者    加藤典美  人権推進課長 細田初博  教育委員会事務局次長         田村政司  農業委員会事務局長         小林俊一  男女共同参画センター所長         林 仁美  福祉事務所長 田中裕之  選挙管理委員会委員長         石谷正紀 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長 坂本美幸   副主幹 安住恵美子 議事日程   別紙のとおり 会議録署名議員    4番 下田敏夫議員    5番 奥田のぶよ議員           議 事 日 程 (第 3 号)            平成26年9月8日(月)午前9時30分開議 日程 第 1 報告第  8号 継続費の精算報告について  〃 第 2 報告第  9号 八頭町健全化判断比率及び資金不足比率について  〃 第 3 議案第 81号 備品購入契約の締結について(スクールバス)  〃 第 4 議案第 82号 早期退職希望者の募集及び認定に関する条例の制定につ                いて  〃 第 5 議案第 83号 八頭町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運                営に関する基準を定める条例の制定について  〃 第 6 議案第 84号 八頭町家庭的保育事業等設備運営に関する基準を定め                る条例の制定について  〃 第 7 議案第 85号 八頭町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定につい                て  〃 第 8 議案第 86号 八頭町特別医療費助成条例の一部改正について  〃 第 9 議案第 87号 八頭町福祉事務所設置条例の一部改正について  〃 第10 議案第 88号 八頭町営住宅条例の一部改正について  〃 第11 議案第 89号 町道の路線認定について  〃 第12 議案第 90号 平成26年度八頭町一般会計補正予算(第5号)  〃 第13 議案第 91号 平成26年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第                3号)  〃 第14 議案第 92号 平成26年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第2号                )  〃 第15 議案第 93号 平成26年度八頭町住宅資金特別会計補正予算(第1号                )  〃 第16 議案第 94号 平成26年度八頭町町公共下水道特別会計補正予算(第                2号)  〃 第17 議案第 95号 平成26年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第                2号)  〃 第18 議案第 96号 平成26年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第2号                )  〃 第19 議案第 97号 平成26年度八頭町後期高齢者医療特別会計補正予算(                第1号)  〃 第20 議案第 98号 平成25年度八頭町一般会計歳入歳出決算の認定につい                て  〃 第21 議案第 99号 平成25年度八頭町国民健康保険特別会計歳入歳出決算                の認定について  〃 第22 議案第100号 平成25年度八頭町簡易水道特別会計歳入歳出決算の認                定について  〃 第23 議案第101号 平成25年度八頭町住宅資金特別会計歳入歳出決算の認                定について  〃 第24 議案第102号 平成25年度八頭町公共下水道特別会計歳入歳出決算の                認定について  〃 第25 議案第103号 平成25年度八頭町農業集落排水特別会計歳入歳出決算                の認定について  〃 第26 議案第104号 平成25年度八頭町介護保険特別会計歳入歳出決算の認                定について  〃 第27 議案第105号 平成25年度八頭町宅地造成特別会計歳入歳出決算の認                定について  〃 第28 議案第106号 平成25年度八頭町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認                定について  〃 第29 議案第107号 平成25年度八頭町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決                算の認定について  〃 第30 議案第108号 平成25年度八頭町上私都財産区特別会計歳入歳出決算                の認定について  〃 第31 議案第109号 平成25年度八頭町市場、覚王寺財産特別会計歳入歳                出決算の認定について  〃 第32 議案第110号 平成25年度八頭町上津黒、下津黒財産特別会計歳入                歳出決算の認定について  〃 第33 議案第111号 平成25年度八頭町篠波財産特別会計歳入歳出決算の                認定について  〃 第34 議案第112号 平成25年度八頭町大江財産特別会計歳入歳出決算の                認定について           追 加 議 事 日 程 (第 4 号)            平成26年9月8日(月)午前9時30分開議 追加日程 第 1 決議第3号 事務検査に関する決議について
    議事の経過 ◎開議宣告                    (午前9時30分) ○議 長(河村久雄君) おはようございます。  ただいまの出席議員は16名でございます。定足数に達しておりますので、これから9月5日に引き続き、本日の会議を開きます。 ◎議事日程の報告 ○議 長(河村久雄君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ◎陳情書の委員会付託 ○議 長(河村久雄君) 8月28日に受理いたしました陳情1件は、お手元に配付いたしました文書表のとおりでありまして、所管の常任委員会に付託いたしましたので御報告いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 9月5日に議題といたしました報告に対して質疑を行います。  初めに、報告第8号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、報告第9号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 数値が前年度より若干改善されておりますが、その要因というか理由、それについてお聞きしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 数値につきましては、今、池本議員言われましたように、若干でございますが改善されております。交付税の問題もございますが、大きな要因といたしましては、削減、人件費の3%カットというところであろうと思っております。 ○議 長(河村久雄君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  以上で、日程第1 報告第8号から日程第2 報告第9号まで、報告2件の質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、9月5日の会議において議題といたしました、議案第81号について質疑を行います。  質疑ございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) ただいま議案第81号の質疑ということでありますが、これの審議に関連しまして、関係資料の提出を求めたいと思います。1点は、予定価格仕様内容を含む積算の内容について。2点目は、入札者の入札額の根拠となる仕様内容を含む積算内訳について、資料提出をお願いしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) そういたしますと、資料を作成し、速やかに配付させていただきたいと思います。 ◎休  憩 ○議 長(河村久雄君) 暫時休憩いたします。     (午前 9時34分) ◎再  開 ○議 長(河村久雄君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                        (午前11時30分) ○議 長(河村久雄君) ただいま、池本議員より資料提出の要望がありましたが、若干時間を必要といたしますので、本議案は日程を変更して、日程第34、議案第112号終了後に審議をいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(河村久雄君) 異議なしと認めます。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、9月5日の会議において、一括議題といたしました、議案第82号から議案第112号までの31議案について質疑を行います。  なお、審議の都合上、議案を区分して、質疑を行います。  初めに、議案第82号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。  9番、栄田秀之議員。 ○9 番(栄田秀之君) この82号ですけども、この条例の制定は、国家公務員退職手当法の改正に伴うもので、国に準じて早期退職希望者の募集及び認定に関するものとありますが、対象者は45歳から60歳までとなっています。職員の年齢別構成の適正化を図ることを目的としていますが、本町においては、この対象の45歳から60歳の職員の割合は、全体の何割ぐらいを占めているのか、町長にお伺いいたします。 ○議 長(河村久雄君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 今、約、正職員240名ぐらいおりますが、正しい数値につきましては、後で御報告をさせていただきます。 ○議 長(河村久雄君) 9番、栄田議員。 ○9 番(栄田秀之君) この提案の条例の第3条にありますが、募集する人数、募集の期間、また、申し込みのあった職員の退職時期について、その3点について町長にお伺いします。 ○議 長(河村久雄君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 今のところ、本年10月1日からの施行ということで予定をさせていただいておりますが、基本的には年度初めがよかろうかというふうに思っておりますし、それから期間につきましては30日、一月ぐらいを予定したらと思っております。 ○議 長(河村久雄君) 9番、栄田議員。 ○9 番(栄田秀之君) 募集する人数というのがちょっとなかったんですけども、その期間に応募がなければ延長するということになりますか、それとも、目標達成までやりますかということ。  それからもう一点は、この制度は本年度だけの実施になりますかどうか。また、つけ加えまして、退職者が多くなった場合には、補充しますか。補充に対して補充する場合は、補充の何割ぐらいの補充を予定しているか。補充する場合は、補充の何割ぐらいを予定しているかお伺いします。 ○議 長(河村久雄君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 人数につきましては、必要に応じてというふうに今のところ考えておりますし、本年度だけではないということでございます。補充につきましては、何割ぐらいかという御質問でございますが、定員適正化計画というのがございます。そちらとの整合性を図りながら、そういったことには対応してまいりたいというふうに考えております。 ○議 長(河村久雄君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第83号について質疑ございませんか。  8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 議案第83号の八頭町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例ということですが、これについて何点かお尋ねをしたいと思います。  まず、この条例の内容が、条件が全国一律の条例になっているのかということを一つお尋ねしたいのと、現に八頭町に保育所が運営されて、八頭町に対しては保育の事業は満たされているというぐあいに私は考えておるわけですが、この条例を設置した目的は何なのかということですね。  それから、この条例を施行して、現保育所に対する影響はどんなものがあるか。ないと思ってるんですが、どんなものがあるかということを御回答願いたい。とりあえずその3点。 ○議 長(河村久雄君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 小倉議員言われましたように、全国一律かということでありますが、その点につきましては準則ございまして、基本的には全国同じというふうに判断いたしておりますし、設置目的につきましては、子ども・子育て関連3法の成立ということの中で大きく変わる点だけを少し申し上げたいと思います。  3歳以上のお子さんいらっしゃいますが、そういったお子様の保育の必要のある子どもさんの権利を保障ということでありまして、認定こども園でありますとか幼稚園、それから保育所、小規模の保育等を通じた給付制度というのが新たに導入されるということでありまして、いずれの施設を利用しても公共の仕組みの公費の対象になるというのが一番大きなことであろうと思います。  それから、法定代理受領ということがございまして、個人にかわりましてその施設でありますとか事業者というのが、かわって給付を受けるという新たな仕組みが今回設けられるようになっているというところであります。  3点目の条例の制定での影響はないかということでございますが、現在のところ保育所につきましては、八頭町の現在のままというふうに考えております。 ○議 長(河村久雄君) ほかに質疑ございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 本議案は、提案理由にありますように、24年8月の子ども・子育て関連3法の成立を受けて、いよいよ27年度からの実施に向けて事業の基準を定める条例制定だというふうにあったわけでありますが、この子育て支援の新制度は、保育事業を根底から変える戦後初めての大きな改革、鍵括弧の改革でありますが、言われております。
     それで、何点か御質問したいと思いますが、まず初めに、この大改革に基づく条例制定であるにもかかわらず、説明資料というか、参考資料がペーパー1枚も出ていないわけですね。いかに八頭町議会議員がよく勉強するといっても、余りにも不親切というか無責任というか、昨年の12月に2枚ほどどこかの資料を焼き増ししたものがあって、簡単な説明があったやに思いますが、それ以外にも議会等に説明があったのかどうか、まずお聞きしたいと思います。  それと、今言いましたように新制度で大きな改革でございます。これについての、いわゆる新制度についての町長の見解を求めたいと思います。  それで、今も御質問があったわけでありますが、具体的にこの条例制定によって保育事業体制、内容というのは、我が町の保育事業体制、内容がどう変わるのか。保護者への影響、保育料等々はどうなるのか、その点を明確にされたいと思います。  4点目でございますが、新制度の発足に向けて、保護者、関係者へ今までどう説明されてきたのか。その中で保護者の意見はどうであったのか、理解は得られたのか。また、今後、周知を徹底するための説明会、今後の問題でありますが。あるいはニーズの把握、これらについてどう対応されるお考えかお聞きしたいと思います。  5点目でございますが、先般、保育所の名称問題で議論があったわけでありますが、八頭町子ども・子育て会議についてですが、いつ定められた設置の要領等により発足したのか、メンバーはどう定められたのか、そしてその任務ですね。この基準案等について会議で議論されたのか。されたとすれば、その経緯をお聞きしたいと思います。  また、もしもされてないということであるならば、この基準設定について、誰の意見を聞いて定めたのか。先ほど、国の基準だというような話がありましたが、あくまで町が定める基準であります。その辺の、誰に聞いたのかお聞きしたいと思います。  6点目でございますが、今後この条例制定を受けて、年度内を目標に子ども・子育て支援事業計画が策定されると考えますが、その策定に向けての基本的な方策と、そのプロセスを明らかにするように求めたいと思います。  もう一点、関係保護者から保育所水準を後退させないこと、保護者にとって保育施設利用内容が後退しないこと。保育士による保育なり、あるいは自園調理等々の要望の声があるわけでありますが、これに対する見解を求めたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 1点目の説明資料につきましては、昨年の12月というお話でございました。その後、出したかということでございまして、福祉環境課のほうでは出していないというふうに考えておりますので、詳しい説明資料、後日になりますが提出をさせていただきたいというふうに思います。  この制度についての見解という御質問でございました。確かに、今までの制度とは大きく変わるということでありまして、基本的には八頭町には待機児童というものはないやに思っておりますが、そういった待機児童等の対応の中での法案の整備というふうに判断いたしております。  それから、町の事業制度についての変更はということでございますが、体制についてのことでございますが、基本的には従来の保育事業と変わらないというふうに認識いたしております。  次に、保護者への説明ということでありますが、保護者の皆さんにつきましては、今後、保育所単位で説明会を開催したいというところであります。  それから、今後のプロセスにつきましても、それから子育て会議メンバー、それから基準案の協議はということがございましたが、それにつきましては福祉環境課長のほうで答弁をいたします。  また、当然、保護者の方のニーズにつきましては、町として対応してまいりたいというふうに考えております。 ○議 長(河村久雄君) 福祉環境課長。 ○福祉環境課長前田康博君) 失礼いたします。  池本議員の質問にお答えしたいと思います。  子ども・子育て会議の関係でございますが、平成25年11月に子ども・子育て会議設置要綱というのをつくりました。メンバーにつきましては、子どもの保護者、子ども・子育て事業の従事者、ファミリーサポートセンターの代表者でありますとか、児童クラブの指導員、八頭町子育て支援センターの代表、それから学識経験者といたしまして主任民生児童委員、元保育所長、それから関係行政機関職員といたしまして、学校教育課の職員、保育所の所長代表、それから八頭町の保健師、あと、鳥大の先生というようなメンバーでございます。  これからの計画の日程でございますが、平成27年4月1日から新しい支援制度が始まるということでございますので、それまでに計画を策定せんといけんということがございます。大体、来年、平成27年の2月を目途に案の作成をしたいというふうに思っております。  会議につきましては、現在4回行っておりまして、このたび補正予算を出させていただいておりますが、あと7回以上行いまして計画を立てたいというふうに思っております。  以上です。 ○議 長(河村久雄君) 池本議員。 ○14番(池本 強君) 実に簡明な答弁でわかったわけですが、ちょっと事の重大性からしてもの足らんわけでありますが、これから付託委員会で審議されるでありましょうが、再度確認といいますか、要するに現在待機児童がないと、町内には。そういうのは言われておるわけで、それはそれでいいわけでありますが、問題は保育料とか施設の内容等が、いわゆる次の84号に関連する点もあるわけですが、それはそれとして、そのときにお伺いしますが。  要するに内容は変わらんのだという理解でいいというふうに保護者に説明してもいいのか、関係者にですね。その点を再度確認しておきたいと思いますし、7番について答弁がなかったわけです。もう一度言いますと、関係保護者から保育施設水準を後退させないこと。保護者にとって保育施設利用内容が後退しないこと。具体的には、保育士による保育、これは84条に関連してくるだろうと思いますが、それから自園調理の問題等々、これらについての要望の意見があるわけでございまして、これに対しての御意見を再度というか、答弁がなかったので求めたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 保育料につきましては、今現在の保育料と基本的には変わらないというふうには思っておりますし、それから内容につきましても変更ということはございません。  また、保育内容につきましては、言われましたように保護者からのニーズがございますので、当然後退しないように対応してまいりたいというところであります。 ○14番(池本 強君) 終わります。 ○議 長(河村久雄君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第84号について質疑ございませんか。  8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 83号に続きまして、84号について、これは家庭的保育事業等設備運営に関する基準ということでございます。  先ほどにもお答えをいただいたように、条例の内容については全国一律だということでございました。84号についてもそのとおりなのかということが1点と、子育て支援については、非常に社会情勢が変わってきている中で、今まで以上に大変な部分があるというぐあいには理解しておるわけでございますが、八頭町の現状を見たときに、この子育て支援の条例について、私はいわゆる待機児童が多い都会地を模した条例ではないかという思いがあるわけですね。八頭町に合わないという思いがあるわけです。これは、私の感想でございますが。この中で特定教育、いわゆる保育施設、この部分については従来どおりと言ったらおかしいですけども、県のほうが認可をするんだろうと思いますし、この後段の部分の地域型保育事業、いわゆる家庭的保育事業の内容としては、小規模保育事業家庭的保育事業、居宅訪問型の保育事業事業所内保育事業といったようなものがあるんだというぐあいに指摘されております。  こういう内容を八頭町に当てはまるのかというところですね。そのことについての町長の御所見と、この条例を施行して、八頭町で申請があった場合に受ける気があるのかというところですね。その辺をちょっとお聞きしておきたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 2点ほどいただきましたが、84号につきましても全国的な条例の内容ということで、一律でございます。都会に模した条例ではないかというような御意見も先ほどいただきましたが、事業内容につきましては、町に合うような定めの中での条例だというふうに思っておりますが、基本的にそういった家庭的保育でありますとか小規模保育の取り組みをされる、これから個人なり事業者の方があらわれてくるかというのが今後の課題だろうというふうに思います。 ○8 番(小倉一博君) 答弁漏れ。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 申請があれば、当然対応なり検討はしてみたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 中山間地を控えて、八頭町は子どもが少ないということもあって保育所統合を計画しておるわけですね。そういう中で、この小規模型と言ったらおかしいですけど、いわゆる条例で言うところの地域型保育事業等、これを受けていけれるんかというところですね。当然、統廃合の計画があるわけですから、その上での判断で認めるということになれば、問題があるんではないかというぐあいに思ってるわけですけど、その辺は町長どうですか。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 確かに、八頭町内、現在12の保育所を最終的に5つの保育所にということで方針を出し、それに向かって整備を進めているというところでありまして、今言われました地域型保育事業の扱いにつきましては、そういった本当に事業者の方が検討されるということであれば、今現在120の定員の保育所をこれから整備するという中で、そういった小規模のものがあれば、そういったものについても考えていく必要があろうかと思います。 ○議 長(河村久雄君) ほかに質疑ございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 今、御質問がありました点と関連するわけですが、率直に言って、現状を踏まえて、何でこの84号の条例制定が必要なのか、その点をお聞きします。そういった状態になってから、必要ならば条例制定すればいいわけであって、現状としては待機児童もないわけですし、なるべく施設に収容能力、能力と言ったら言葉は悪いですが、児童が受け入れられる状態になれば受け入れて運営するということだろうと思います。今、なぜこの条例を制定しなきゃいけないのか、その点をお聞きしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 池本議員のような御意見もあろうかと思いますが、先ほど言いましたように、全国的な話だということでございまして、町としてはそういった事業者の方への受け皿というのは当然準備しておく必要があるんじゃないかということで今回提案をさせていただいております。 ○議 長(河村久雄君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 基本的に、今回の大改革が何を狙っているかというと、要するに保育事業については町村が責任持てということだったわけですが、これに民間を参入させようと。既に、せんだっての新聞にありましたように、保険会社が保育事業に進出するというようなことがあるわけです。  ですから、それはそれぞれの町村の判断でいいわけですから、私はこの84号の条例制定を現状としてする必要はない、余分な仕事だと思います。それは意見ですので、また議論はするといたしまして、関連して、この法律3法によって学童保育の基準を定めるとかというような点があったやに思うわけですが、この点についてはどういう対応をされるかお聞きしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 84号につきましては、これから議論してまいりたいというところでありますし、それから学童のお話がございました。これにつきましては、子ども・子育て会議等でもまだ内容的に協議が整っておりませんので、改めて条例を提出させていただきたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 今の答弁でちょっと感じたわけですが、それでは子ども・子育て会議でこの84号の条例制定というのは、どういう御意見、どういう結論だったかお聞きしておきたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 福祉環境課長。 ○議 長(河村久雄君) 福祉環境課長。 ○福祉環境課長前田康博君) お答えします。  子ども・子育て会議では、学童保育の条例につきまして、若干話はさせていただいたわけですけども、現在、条例内容につきましてまだ話が煮詰まっておりませんので、次期議会に提出させていただきたいというふうに思っております。  失礼しました。83号、84号の中身の協議は何かと、どういったことを協議したかということだと思います。  それにつきましては、国のほうの、先ほど町長が申しましたが、基準がございまして、国のとおりにするのか、あるいは参酌をやって行うのかというようなことがございまして、それらに基づきまして会議委員の中で1条ずつ協議をしていったということでございます。 ○議 長(河村久雄君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第85号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第86号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第87号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第88号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。
     これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第89号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第90号について質疑ございませんか。  1番、山本議員。 ○1 番(山本弘敏君) 1点聞きたいと思います。  事業説明書の5ページの金婚祝賀式でございます。この金婚式は、前町長のときにやめるということで提案があって、議員のほうから反対の声が上がったというのが実態だっただろうと思います。そのときに検討しますということでしたが、それから町長選挙があったり何やかんやでここまで来たでしょうが、何のこともなしにすぐ今度は、またこれは多分予算から見れば例年どおりのやり方だと思うんですが、私なんかは二、三の人に、敬老会なんかのときに、ことしは金婚式はないかもしらんでというふうなことを言っとったわけですが、これが急遽予算として議会に検討の説明もなしに予算化されたということで、ちょっとその経過をお尋ねしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 確かに、3月定例会に上程をさせていただいて、議会のほうから御意見をいただきました。今まで準備のほうは、その御意見を伺ってさせていただいておりました。今回、補正予算ということで計上させていただいておるんですが、皆さん方に逐次状況を報告していなかったということは、おわびしたいと思います。例年どおり開催させていただきたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 1番、山本議員。 ○1 番(山本弘敏君) 私は、これはやらなきゃいけんと言ったほうですから、これは別に反対するつもりはありませんが、行政のほうのスタンスとして、やめますと言っておいて、またその舌の根も乾かないうちに、またやっぱりやりますというふうな姿勢というものは、これは行政不信に陥りかねないことだと思いますので、この辺はやっぱりちゃんと議会に相談できることは相談して、きちっと納得してから予算化等もされるというふうなことをやっていただかなきゃ、町民に対して不信を抱かれるというふうに思うわけであります。  それで、我々議員としても、何だいあれはという、すぐにひっくり返るという。議会から文句言われたらすぐひっくり返されるような提案だっただかということの不信を抱くわけでございますので、その辺は今後とも十分注意をして、その前の審議なりはきちっとやられてから提案されるということも必要でないかなと思います。その辺のことは、町長いかがお考えでしょうか。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) その3月定例会のときに御意見いただいて、町としてはその時点で復活すべきだというふうに判断をいたしておりました。 ○議 長(河村久雄君) ほかに質疑ございませんか。  4番、下田議員。 ○4 番(下田敏夫君) まず最初に、事業説明書の4ページでございます。事業番号67番、八頭町公共交通検討委員会の分が政策費として上がっておるわけでございますが、この目的ですね。それは何を目的にこれをされたのかということと、それから、環境大学に業務委託されるわけですが、どのような内容の業務を委託されるのかお尋ねしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 企画課長、答弁。 ○議 長(河村久雄君) 企画課長。 ○企画課長川西美恵子さん) お答えいたします。  地域におきましては、公共交通というのは、交通弱者のために大変必要な政策であると考えます。しかしながら、鳥取、若桜間の国道29号を走ります日交にお願いしておりますバス、それから町営バス、若桜鉄道、いずれも赤字を計上しております。その中で、一般財源も年々ふえつつありますので、これらを含めてどういうふうにバス、それから鉄道、それからタクシー助成のあり方も含めて、どういうふうにすれば八頭町にとって地域の公共交通が望ましいのか。料金設定含め、路線含め、全てにおいて検討・調査をしたいというふうに考えております。  現在、限界集落と言われる集落が八頭町では129集落のうち10集落あるわけですけれども、限界集落を守るためにもやっぱり地域の公共交通は必要だと考えますので、それらも含めまして八頭町の公共交通のあり方全般を検討するために、本委員会を設置したものでございます。  環境大学に委託させていただきます内容につきましては、現在の利用者に対しますアンケート調査でありますとか、それから管理運営の方法、どういう方法がいいのか、料金設定はどういう方法がいいのか、それら全般を含めまして、八頭町全体の公共交通のあり方を調査・研究していただくということでお願いさせていただくものでございます。 ○議 長(河村久雄君) 4番、下田議員。 ○4 番(下田敏夫君) 課長おっしゃいましたように、確かに町にとって大変大事な大事な公共交通政策でございます。これが、そこまで大事な政策が、なぜ今なんですか。なぜ、補正予算なんですか。それをまずお尋ねしたいと思います。  それからもう一点です。3回しか質問がありませんので。今度は、事業番号322番、産業観光課でございます。やずぴょんの知名度向上事業でございますが、それにつきましてイメージソングのCDの作成委託料とマルシェの出演依頼料ですか、報償費ですか、これが上がっております。これ、具体的にどこに頼まれて、どなたが来られてされるのか、教えていただけますか。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) なぜ今なのかという、この公共交通の件なんですが、私の記憶では、6月定例会の一般質問の中で、そういった公共交通の会を立ち上げたいというふうに答弁したやに思っております。当初予算ではなくて早急な課題ということで今回9月補正に計上させていただいたというところですし、やずぴょんのイメソン等につきましては、産業観光課長のほうで答弁させます。 ○議 長(河村久雄君) 産業観光課長。 ○産業観光課長矢部雅彦君) お答えいたします。  最初に、イメージソングCD作成に関することでございますけども、昨年度やずぴょんの詞を全国公募させていただきました。今回、昨年に引き続きまして、ゆるキャラカップに参加をさせていただいておりまして、その詞に音楽をつけるということで、歌い手も含めまして鳥取県出身の種まきピアニストりほさんにお願いをしているところでございます。CDにつきましても、歌手の著作権等もございますので、あわせてそちらの事務所にお願いをしようと考えているところでございます。  それからもう一点、マルシェの関係でございますが、今回、会場が八東の総合運動公園を中心にやるということになりまして、国道を挟みまして保健センターがございますが、今、男女共同参画センターがあるところでございますが、そちらのところに車も駐車をしたいということを考えていまして、国道を挟みますので交通整理員をプロの方をお願いしたいなということで、今回予算計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 ○議 長(河村久雄君) 4番、下田議員。 ○4 番(下田敏夫君) 交通政策につきましては、6月に言われたということで、補正予算組んだということは理解したとして、これはいつまでにビジョンをつくられる考えなんですか、それをお尋ねしたいと思います。  それからもう一点、やずぴょんの話でございますが、現在、やずぴょん、ゆるキャラに応募してあるんかな、出展してあって、現在500何票ぐらいですか、300位前後で推移しておると思いますが、これをもう少し真剣に取り組むことは考えておられますか。  例えば、現在、第1位が群馬県かどこかのあれで、8万何ぼぐらいの票が入っておるんですね。そういったことを本気で考えてやずぴょんというものをするならするということも必要だろうと思うんです。例えば、現在240名の職員がいらっしゃれば、皆様が毎日1票入れれば、毎日200何票入るわけですわ。そこらあたりの考え方をきちんと統一していくべきだというふうに思うんですが、町長にお尋ねしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 公共交通の委員会のスケジュールということでございまして、また、今回もちょっと資料につけさせていただいておりますが、今の予定では平成27年12月末を目途にということで予定をさせていただいているところであります。  やずぴょんのことにつきましては、産業観光課長のほうで答弁をさせていただきます。 ○議 長(河村久雄君) 産業観光課長。 ○産業観光課長矢部雅彦君) お答えいたします。  ゆるきゃらグランプリが本年9月2日から10月20日まで開催されております。それで、ことしは昨年が371位でございましたので、何とか300位以内に入って知名度を上げたいなという思いで、先般、選挙対策本部を産業観光課内に設置いたしまして、山陰中央テレビに出演するよう試みたところでございます。あとは、先ほど下田議員おっしゃったように、職員、それから町内の方々、そういった方々にPRをさせていただいておりますし、今回は郡家地域のサンマート、それからハピーマート、そこでPR活動をさせていただきました。  あと、早朝、八頭高校の玄関でさせていただこうというふうに考えておりますし、町内外の方々に1票でも投票していただかなければなりませんので、県外の関西八頭町会のメンバーも含めまして、PRをさせていただいておるところでございます。  ただ、今、投票の仕方がパソコンと、それから携帯電話でできますが、なかなか操作の登録が難しいという方もございますので、そういった依頼がありましたときには、こちらから出向いて指導をさせていただいているところでございます。  今回よかったのは、平成25年度の投票が終わりましてから町内の各保育所に参りまして、やずぴょんのPRをさせていただきましたし、それから、県外にも参加をしてやっていましたんで、徐々に町内に浸透してまいったなというふうに感じております。今から、もう始まっておりますけども、追い上げをしてまいりたいというふうにも考えておりますので、何とぞ御協力をお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議 長(河村久雄君) ほかに質疑ございませんか。  3番、坂根議員。 ○3 番(坂根實豊君) マルシェについて、私はやずぴょんという称号にすごく不快感を抱いております。それは、決まったことに従っていくというのは民主主義のルールかもしれません。でも、私が議会に出る前の称号だと思いますが、ぴょんという表現について、例えば鳥取県は童話と唱歌のふるさととして取り組まれておりますが、そのときの表現について、例えば、もしもし亀の歌を見てくださいよ、あんまり遅いウサギさんと、このくだりを知っておられますか。  つまり、文学の中ではぴょんというのは、飛び上がるもの。そういうちょっと違和感のある表現なんです。つまり、壊死表現なんです。じゃあ、やずぴょんとして壊死表現を表に出していくことについて、私は違和感があるんですが、それの見解をちょっと伺いたい。 ◎休  憩 ○議 長(河村久雄君) 暫時休憩いたします。     (午後 0時15分) ◎再  開 ○議 長(河村久雄君) 会議を再開いたします。    (午後 0時15分) ○議 長(河村久雄君) 坂根議員。 ○3 番(坂根實豊君) 今のは、マルシェの予算で上がっておるもんですから、あえて転用したんですが、予算外ということになるんならば、終わります。 ○議 長(河村久雄君) わかりました。  ほかに質疑ございませんか。  5番、奥田議員。 ○5 番(奥田のぶよさん) 補正予算書の4ページです。964号、合併記念事業に要する費用の補正なんですが、三つお聞きしたいです。  計画が変更になった点と、それと招待状の印刷とありますが、どの範囲の方を招待する予定なのか。あと、3番目に印刷製本費は当初の予算でも組まれてますが、各世帯に記念誌等配布する予定があるかどうか、以上の3点よろしくお願いします。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 今回、補正させていただいておりますのは、消耗品等とそれから印刷製本費ということでありまして、招待者につきましては、当初平成17年3月に合併したときのものを基本にして現在考えさせていただいているというところであります。  記念誌等のお話がございましたが、そういったところまで今回の補正では考えていないというところであります。 ○議 長(河村久雄君) 5番、奥田議員。 ○5 番(奥田のぶよさん) それでは、印刷製本費は、最初の予算よりもたまたま招待状や式次第というものが追加されてなかったから追加したということでしょうか、その補正のとり方は。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) はい、そのとおりでございます。 ○議 長(河村久雄君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第91号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第92号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。
     これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第93号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第94号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第95号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第96号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第97号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第98号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第99号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第100号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第101号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第102号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第103号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第104号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第105号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第106号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。
    ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第107号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第108号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第109号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第110号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第111号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 次に、議案第112号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  議案第82号から議案第112号議案までの31議案についての質疑を終わります。 ◎議案の付託 ○議 長(河村久雄君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第82号から議案第97号までの16議案は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(河村久雄君) 異議なしと認めます。  よって、議案第82号から議案第97号までの16議案は、お手元の付託表のとおり付託することに決しました。 ◎議案の特別委員会付託 ○議 長(河村久雄君) お諮りいたします。  議案第98号から議案第112号まで15議案は、会議規則第39条の規定により、現在設置されています決算特別委員会に付託して審査することにいたしたいと思います。 ◎採  決 ○議 長(河村久雄君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第98号から議案第112号まで15議案を、決算特別委員会に付託して審査することに賛成の方は、起立をお願いします。             (起立多数) ○議 長(河村久雄君) 起立多数です。  よって、議案第98号から議案第112号まで15議案は、決算特別委員会に付託して審査することに決しました。 ◎休  憩 ○議 長(河村久雄君) 暫時休憩いたします。     (午後 0時23分) ◎再  開 ○議 長(河村久雄君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                        (午後 0時25分) ◎選挙管理委員会委員長の報告 ○議 長(河村久雄君) ここで選挙管理委員会委員長から報告があります。  選挙管理委員会委員長。 ○選挙管理委員会委員長石谷正紀君) 報告いたします。  お問い合わせをいただきました事務処理についての改善策でございます。  まず、問い合わせ等によります事務処理についてお答えをいたします。まず法令で規定された措置または命令等によるものについて申し上げたいと思います。  これにつきましては、選挙管理委員会において協議し、文書による決裁後行います。  次に、選挙運動や法解釈など、措置または命令等によらないものについてでございます。行政実例や公職選挙法実例判例集などによりまして、書記による検討、それから内部協議後、これは、委員会の内部協議後、情報提供に努めます。  次に、今後改善する事務についてでございます。いろいろ問い合わせ等がありますが、この対応につきまして今後記録に残し、整理してまいりたいと思います。  それから、広く住民の方へ周知する必要がある場合には、広報等を十分行いたいと思います。  以上でございます。  失礼しました。  もう一点、進退についてということでございます。進退につきましては、任期を全うしたいと考えております。4年の任期のちょうど半分ぐらいでしょうか、できるならば4年間は務めさせていただきたいということでございます。  以上でございます。 ○議 長(河村久雄君) 以上で選挙管理委員会委員長からの報告を終わります。  以上で終わりたいと思いますが、皆さんのほうから何かありましたら。 ◎休  憩 ○議 長(河村久雄君) 暫時休憩いたします。                        (午後 0時29分) ◎再  開
    ○議 長(河村久雄君) 会議を再開いたします。                        (午後 0時50分) ○議 長(河村久雄君) ただいま、選挙管理委員会委員長からの報告がございました。その中で、改善策についてのペーパーをいただきましたが、これについては一部つけ加えて改めて本会議に提出をしていただくということで終わりたいと思います。 ◎休  憩 ○議 長(河村久雄君) 暫時休憩いたします。     (午後 0時51分) ◎再  開 ○議 長(河村久雄君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                        (午後 4時10分) ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) 先ほど、日程変更いたしました議案第81号を議題といたします。  議案第81号について、引き続き質疑を行います。  質疑ございませんか。  4番、下田議員。 ○4 番(下田敏夫君) この81号について、スクールバスの導入に関しまして、町民の多くの皆様は十分に理解をしておられるとは言えない状況だというふうに思っております。  そこでお尋ねしたいと思います。まず、この導入に至った経緯、どのような経緯で導入を決定されたのか、それについてお尋ねをしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長、答弁。 ○議 長(河村久雄君) 教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 下田議員の御質問で、スクールバス導入についての経緯ということでございます。  中学校の統合に当たりまして、統合準備委員会を設けまして、その中に通学等の専門部会ということで部会を設けて、13回だったと思いますけども、わたっていろいろな問題について議論をしていただきました。その議論の経過において、通学方法としてスクールバスが望ましいということが報告されまして、準備委員会、あるいはそれから教育委員会で審議をいたしましたものを町長に報告をいたしまして、最終的に町長の決断もあって、スクールバス導入という経緯になったということでございます。 ○議 長(河村久雄君) 4番、下田議員。 ○4 番(下田敏夫君) 準備委員会並びに通学部会の中で議論をされて、その意見書をもとに進めてこられたということでございますが、この購入プランは、誰が最終的に決定されたのかということですね。  それから、町民の方、保護者とか通学部会とか準備委員会以外の方と話し合い、議論をされてきたのかどうか、それについてお尋ねしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 統合に際しましては、各校区ごとに座談会に出かけておりまして、そちらあたりでの意見聴取も行っているということでございます。 ○議 長(河村久雄君) 下田議員。 ○4 番(下田敏夫君) いえ、聞いてることとちょっと違うんですけどね。統合については、当然されたことも私も承知しております。ただ、スクールバス購入についての話をされたのかどうかということですね。  それから、もう3回目になりますもんであれなんですが、そのことをもう一遍お尋ねするということと、それからもう一点、若桜鉄道に直接影響を及ぼすスクールバスの購入、路線バスにも少なからず影響が出てくる話だろうというふうに思うわけでございまして、これについて今後どのような若鉄、それから路線バス、どのような支援体制でいかれるお考えなのか、2点についてお尋ねしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 前段の御質問につきましては、教育長のほうで答弁をさせます。  後段のほうで若桜鉄道の影響、さらには公共バスの影響ということでございました。若鉄につきましては、先般ありましたように、新たな新社長を迎え、今後改善を図っていくということでありますので、いましばらく御理解をいただきたいと思います。この八中の生徒が乗らないということは、現在新しく就任されました社長さんも御存じであります。  それから、公共交通の関係であります。バスの関係でありますが、きょう午前中にございました公共交通の委員会等で論議を重ねてまいりたいというところであります。 ○議 長(河村久雄君) 教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 購入計画ということでございます。通学の専門部会におきまして、どういった形であれば通学可能なのかというところをメーンに検討してまいったということであります。  したがって、その検討の中には当然、若桜鉄道がどう利用できるのかといったようなことも当然検討課題であったわけでございます。その中で、どういう路線をどう走らせれば、何台のバスで走らせれば通学が可能なのかといったことを検討してまいりまして、その詳細を十分事務局としても詰めまして、そちらのほうを教育委員会のほうにお諮りをして決定をいただいたと、こういう経過でございます。 ○4 番(下田敏夫君) 私、聞いたことじゃないんですわ。それ以外の通学部会とか準備委員会とか、そういった方以外と、スクールバスの導入について話をされましたかと。どういうところで話をされましたかという。答弁いただきたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 答弁漏れがございましたので、お答えをさせていただきます。  昨年、住民説明会に出かけておりまして、その席上ではお話をしているということであります。 ○議 長(河村久雄君) そのほか質疑ございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 議事進行で関係資料を提出されまして時間をとりましたが、二、三御質問したいと思います。  まず初めに、指名業者の問題でございますが、町内の一定の大型車両が修理できる業者と、それを指名したということでありますが、物品の購入と修理がイコールだというものでは、商取引上全くないというふうに考えますが、なぜそういう判断をされたのか。  それで、具体的にそのことがですね。そのことというのは、町内業者から、ディーラーでもない業者から購入することが、町内のいわゆる経済効果といいますか、そういった点で具体的にどれだけの効果があるという数値をもって判断されているのか。その辺を具体的にお聞きしたいと思いますのが1点。  それから2点目は、今までも大型バスなり、あるいは大型車両をいろいろ導入して町で購入してきていると考えますが、それらはどういう考えで、どこから購入しているのか、今までの過去の事例を踏まえて、今回の対応がイコールなのか。違うとすれば、なぜ今回そういう方式に変えられたのか、その辺の経緯を明確にしていただきたいと思います。  それともう一点は、いわゆる落札業者があって仮契約されているわけですが、この業者が年間何台の大型車両を取り扱っておられるのかということ。それと、いわゆるディーラーであるのかないのか。そして、ディーラーとの取引と、でない落札業者との取引によって、どういった経済的な違いが出てくるのか、その辺をどう調査されたのか、その辺を答弁いただきたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 池本議員の御質問にお答えをいたします。4点ばかりかと思います。  指名業者の決定ということであります。経済効果の試算をしたのかということでございますが、そこまでの試算はいたしておりません。あくまでも、町内の業者の育成という観点で指名業者を決定したということでございます。  それから、これまでの導入事例ですけれども、JAさんからの導入といったようなこともあったかと思いますし、それからディーラーから直接といったような事例もあったかと思います。今回の指名業者の決定に当たりましては、先ほど申し上げましたように、町内事業者の育成という観点を第一義に考えたということでございます。  それから、3点目の今回契約をいたしました業者が、大型車両を年間何台扱っているのかということでございますが、このあたりは調査をいたしておりませんので、必要がございましたらまた別途お知らせをしたいというように思います。  それから、ディーラーから直接買った場合と町内業者を通した場合の金額的な違いといいましょうか、そういった部分につきましても特段の調査をいたしておりません。  以上でございます。 ○議 長(河村久雄君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 私が申すまでもないわけですが、地方自治法で、行政は最少の経費で最大の効果を上げなきゃならないということが義務づけられているというふうに理解するわけですが、町内業者から今回1億円近い買い物をするわけでありますが、そのことによってどれだけやっぱり経済的に町内業者の、いわゆる落札された業者の育成に寄与できるのかということ。その辺は、ただ感じといいますか、総論的な、あるいは主観的な判断でなしに、具体的に説明する必要があるではなかろうかというふうに考えますので、その辺を答弁いただきたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 具体的な数値をということでございますが、この点については私どものほうで調査をしたわけではございません。どの程度教えていただけるのかということもあろうかと思いますけれども、少なくとも現段階で具体的な数字をつかんでいるということではございません。当然に、地方自治法第2条第14項でしたか、最少の経費で最大の効果ということは承知をいたしておりますが、少なくとも町内のそういった業者の育成ということも非常に重要な観点であろうという視点に立ったということを御理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議 長(河村久雄君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 過去の例はともかくとして、今回そういう判断をしたということでありますが、今後、こういった特殊的な物品の購入契約ということになろうかと思いますが、いずれにしても町内業者から買えるということになれば、町内業者育成ということで、いわゆる価格等は詳しいというか、詳細はわからなくても、そういう町内業者育成という名目で町内業者を指名していくという基本的な考えになるということなんでしょうか。過去の例が今回変わったと。今後はどうなるのか、その辺の一貫した対応の姿勢について、町長の見解をお伺いしたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 今までの車の購入というのは、確かに経過がございます。今回、教育長が申しましたように、町内業者の育成ということを第一義に掲げて、今回指名をさせていただきました。いろいろ確かに御意見はあろうかと思います。今回の意見を含めて、次回こういった物品の購入については、検討させていただきたいと思います。 ○議 長(河村久雄君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。 ◎討  論 ○議 長(河村久雄君) これより、議案第81号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論ございませんか。  13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) このたびの自動車購入の契約に当たって、車のメーカーA、B、Cの3社から相見積もりをとられ、そのうち2社を対象に入札をされたということでございますが、しかしながら入札対象となったA社とB社に対する契約の相手は、同一の取次店になっておるわけでございます。したがいまして、入札が目指すところの競争原理は全く働いていない。  先ほどの池本議員の質疑でもありましたように、その点の経済効果のことは教育長は考えていなかったというふうに答えられましたし、これではとても町民の利益に資するものになっていないんではないかなというふうに考えますので、私は反対します。  以上です。 ○議 長(河村久雄君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(河村久雄君) 次に、原案に反対者の発言を許します。  4番、下田議員。 ○4 番(下田敏夫君) このスクールバスの購入契約でございますが、先ほど教育長のほうからありましたこの件は、準備委員会と、それから通学部会ですか、その話が主体になってるやに思っております。  私も、これは保護者の立場であれば、ぜひスクールバスを導入していただきたいと思うのは当然であります。当然に、子どものことを考えれば、安全で便利な方法、これを選ぶのは当然でございます。  だが、しかし反対議員の立場で討論いたしますと、この話につきまして議会が、将来の公共交通政策について何ら議論をいたしておりません。また、議会報告会なり意見交換会なり、この件につきまして議会が住民の皆さんと話をしたこともございません。  それから、スクールバスを導入するという話になったときに、これに住民が乗るのか、子どもたち専用にするのかという結論も出ていないやに思っております。  こういった中で9月定例議会において教育委員会から、バス購入の契約の議案が出てまいりました。同じときの補正予算に企画課から、公共交通政策ビジョンを策定するための委員会の設置要綱、補正予算に出ております。これ、考えてみてやってください。話の順番が違う話じゃないかと、本末転倒の話じゃないかと。先にビジョンがあって、その中でスクールバスはどうしても要りますという話であれば、町民の皆さんも納得されると思うんです。先にスクールバスしておいて、それから将来の公共交通のビジョンだという話がどこにあるのでありましょうか。導入すれば、これから10年、20年、当然に購入費用プラス維持管理費、及び運行経費がかかってくるわけでございます。これは、毎年かかるわけでございます。  そういった中、行財政改革も推進せないけん本町において、若桜鉄道も残し、路線バスも補助し、町営バスも運行し、スクールバスも運行する、このようなことが現実的に可能なんでしょうか。このことをどうやって町民の皆さんに納得してもらえますか。  私は、部分的に住民のニーズがあるから、これを満たそうという部分最適の話は十分理解できます。当然のことだと思います。ただ、部分最適を優先することによって、最後に整合性がとれなくなって借金ばかり膨らむというケースは、国を初め多くの自治体で起こっておる事例でございます。私は、部分最適を考える前に全体最適をまず考えていくこと、これが我々行政に携わっておる人間の責任ではないかということを申し上げて、反対討論とさせていただきます。 ○議 長(河村久雄君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(河村久雄君) 次に、原案に反対者の発言を許します。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 私が言うまでもないわけでありますが、地方自治法第2条第14項は、最少の経費で最大の効果を上げるよう行政に求めておるわけであります。  今回、町内業者を指名したのは町内業者育成だという話でありましたが、町内育成ということは、当然それはそれなりに必要でありましょうが、それ以上に経済効果がそのことによってあるのかどうなのか。最少の経費で最大の効果を上げるという目的に合致するのかしないのかということが、先ほど来の質疑から踏まえて、極めて十分なる検討がされてない。
     それと、今までの経過からして、そういった今までの購入先の方針が、今回がらりと変わっておるというか、町内業者ということがはっきり出されてきた、いわゆる従来の状況が、考え方が変わってきていると。変わった上での今回の指名業者の指名だということでございまして、私はそういったことは町民に十分なる理解が得られるとは考えませんし、本当に経費が最少で済んだのかどうかの検証も全くされてない。  こういった契約を私は議会として認めるわけにはいかない。やっぱり、そういった前段の調査を十分行った中で、あわせて町内の業者の育成ということも加味しながら決定されなければならないという、手続的に十分な手続を踏まえた上での入札、落札、今回の契約ということになってないという点を推察するわけでありまして、そういった点で私は本案に反対いたします。 ○議 長(河村久雄君) 次に、賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(河村久雄君) 次に、反対者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(河村久雄君) 次に、賛成者の発言を許します。             (討論なし) ○議 長(河村久雄君) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(河村久雄君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第81号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(河村久雄君) 起立多数です。  よって、議案第81号 備品購入契約の締結について(スクールバス)は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま、決議1件が所定の賛成者を得て、お手元に配付のとおり提出されました。  この際、これを日程に追加して議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(河村久雄君) 異議なしと認めます。  よって、この際、決議1件を日程に追加し、議題といたすことに決定いたしました。 ◎議題の宣告 ○議 長(河村久雄君) 追加日程第1 決議第3号 事務検査に関する決議についてを議題といたします。  決議の提出者に、提案理由の説明を求めます。  決議第3号、提出者、川西末男議員。 ○6 番(川西末男君) 決議第3号 事務検査に関する決議について、提案理由を申し上げます。  決算の審査を円滑に行うため、地方自治法第98条第1項の事務検査の権限を決算特別委員会に委任しようとするものです。  議員各位の御賛同をお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○議 長(河村久雄君) 以上で提案理由の説明を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(河村久雄君) これより質疑を行います。  決議第3号について、質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(河村久雄君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。 ◎討  論 ○議 長(河村久雄君) これより討論を行います。  決議第3号について、まず反対者の討論はございませんか。             (討論なし) ○議 長(河村久雄君) 次に、賛成者の討論はございませんか。             (討論なし) ○議 長(河村久雄君) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(河村久雄君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  決議第3号について、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。             (起立多数) ○議 長(河村久雄君) 起立多数です。  よって、決議第3号 事務検査に関する決議は、原案のとおり決しました。   ◎選挙管理委員会委員長の報告 ○議 長(河村久雄君) ここで、選挙管理委員会委員長からの報告があります。  選挙管理委員会委員長。 ○選挙管理委員会委員長石谷正紀君) 選挙管理委員会事務処理の改善について、御報告を申し上げます。  このたび、5月18日執行の町長選挙前、特定候補者の講演会資料の記載内容を確認した行為について、公職選挙法第259条の2の法令解釈の相違が論点となり、議論を重ねてまいりました。  選挙管理委員会としましては、業務の範囲内と理解しておりますが、議員の皆様にはこの件につきまして、私の理解不足のため長い時間を費やしてしまい、大変御迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。  なお、今回お示しさせていただきます事務改善策が今後適正に遂行され、十分な機能を発揮するよう、委員長の責任を持って取り組みさせていただきたいと考えており、任期を全うしたいと考えております。  なお、今回の事案を踏まえ、今後、下記のとおり事務処理を行います。  記、法令で規定された措置または命令等によるもの。選挙管理委員会において協議し、文書による決裁を行います。選挙運動や法解釈など、措置または命令等によらないもの。行政実例や公職選挙法、実例判例集などにより、書記による検討、内部協議後、情報提供に努めます。問い合わせ等による対応について、記録に残し整理していきます。広く住民の方へ周知する必要がある場合は、広報等を行います。  平成26年9月8日、八頭町選挙管理委員会委員長石谷正紀、以上でございます。 ○議 長(河村久雄君) 以上で、選挙管理委員会委員長からの報告を終わります。  次に、町長からの報告があります。  町長。 ○町 長(吉田英人君) 議案第82号の質疑がございました。栄田議員からでございます。  45歳から60歳までのきょう現在の人数、割合ということでございました。特別職を除きまして、今現在241名の職員がおります。そのうち45歳から60歳という職員は、きょう現在で111名ございます。率にいたしまして46%というところであります。  以上です。 ◎散  会 ○議 長(河村久雄君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか             (異議なし) ○議 長(河村久雄君) 異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  なお、次の本会議は、9月9日、午前9時30分から再開いたします。     (平成26年9月8日 午後4時38分散会)   会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。
     議  長  署名議員  署名議員...