八頭町議会 2009-06-19
平成21年第 8回定例会(第5日目 6月19日)
平成21年第 8回定例会(第5日目 6月19日) 平成21年第8回
八頭町議会定例会 会議録 (第5号)
招集年月日 平成21年6月19日
招集の場所
八頭町議会議場
開 会 平成21年6月19日午前9時30分宣告
(第5日)
応招議員
1番 小倉 一博 2番 谷本 正敏 3番 桑村 和夫
4番 小林 久幸 5番 下田 敏夫 6番 川西 末男
7番 矢部 博祥 8番 栄田 秀之 9番 池本 強
10番 髙橋信一郎 11番 岡嶋 正広 12番 川西 聡
13番 河村 久雄 14番 前土居一泰 15番
谷口美佐子
16番 西尾 節子 17番 山本 弘敏 18番 森山大四郎
不
応招議員
(な し)
出席議員 応招議員に同じ
欠席議員 不
応招議員に同じ
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
町 長 平木 誠 副 町 長 井山愛治 教 育 長 西山淳夫
総務課長 吉田英人
船岡支所長 山根貴和
八東支所長 西川孝行
税務課長 岸本博伸
企画人権課長 薮田邦彦
福祉環境課長 勝原宣則
保健課長 細田初博 産業課長 小林孝規
建設課長 野崎正実
上下水道課長 保木本妻枝 地籍調査課長 小林 孝
会計管理者 土橋芳子
収納対策室長 植木俊明
教育委員会事務局次長
平木章治
農業委員会事務局長
前田康博
本会議に職務のため出席した者の職氏名
議会事務局長 山本政明 局長補佐 中村文子
議事日程
別紙のとおり
会議録署名議員
9番 池本 強議員 10番 髙橋信一郎議員
議 事 日 程 (第 5 号)
平成21年6月19日(金)午前9時30分開議
日程 第 1 議案第 82号
専決処分の承認を求めることについて
(平成21年度八頭町
住宅資金特別会計補正予算(第1
号))
〃 第 2 議案第 83号 八頭町
環境審議会設置条例の一部改正について
〃 第 3 議案第 84号 八頭町
保育所適正配置審議会設置条例の一部改正につい
て
〃 第 4 議案第 85号 八頭町火入れに関する条例の一部改正について
〃 第 5 議案第 86号 八頭町
社会体育施設条例の一部改正について
〃 第 6 議案第 87号 平成21年度八頭町
一般会計補正予算(第2号)
〃 第 7 議案第 88号 平成21年度八頭町
老人保健特別会計補正予算(第1号
)
〃 第 8 議案第 89号 平成21年度八頭町
農業集落排水特別会計補正予算(第
1号)
〃 第 9 議案第 90号 平成21年度八頭町
墓地事業特別会計補正予算(第1号
)
〃 第10 議案第 91号 鳥取県
町村職員退職手当組合規約の変更について
〃 第11 議案第 92号 町村等の
非常勤職員の
公務災害補償等に関する
認定委員
会及び審査会の
共同設置に関する規約の変更について
〃 第12 議案第 93号
町有財産(土地)の処分について
〃 第13 議案第 94号 町道の
路線認定について
〃 第14 議案第 95号 町道の路線変更について
〃 第15 議案第 96号 町道の路線廃止について
〃 第16
常任委員会付託の陳情書の審査結果について
(
産業建設常任委員会付託陳情書)
平成21年陳情第 5号 最低賃金の引き上げと
中小企業対策の拡充を求
める陳情
平成21年陳情第 6号 「
農地法改正案」の廃案を求める陳情
平成21年陳情第 7号
ミニマムアクセス米の
輸入見直しに関する陳情
(
教育福祉常任委員会付託陳情書)
平成21年陳情第 3号 物価上昇に見合う
年金引き上げについての陳情
平成21年陳情第 4号
気候保護法制定についての国への
意見書採択の
お願い
議 事 日 程 (第 6 号)
平成21年6月19日(金)
追加日程 第 1 発議第 5号 北朝鮮の核実験に抗議する意見書の提出について
〃 第 2 発議第 6号 新たな
過疎対策法の制定及び過疎対策の強化を求
める意見書の提出について
〃 第 3 発議第 7号
議会改革調査特別委員会の設置について
〃 第 4 発議第 8号 学校・
保育所統廃合等調査特別委員会の設置につ
いて
〃 第 5 発議第 9号
公共交通等調査特別委員会の設置について
〃 第 6 八頭町
選挙管理委員及び同補充員の選挙について
〃 第 7 委員会の閉会中の継続調査
(
総務常任委員会、
産業建設常任委員会、
教育福祉常任委員会、
議会広報常任委員会、
議会運営委員会、
議会改革調査特別委員会、
学校・
保育所統廃合等調査特別委員会、
公共交通等調査特別委員
会)
議事の経過
◎開議宣告 (午前9時30分)
○議 長(森山大四郎君)
皆さん、おはようございます。
ただいまの
出席議員は18名でございます。
定足数に達しておりますので、これから6月12日に引き続き本日の会議を開きます。
◎
議事日程の報告
○議 長(森山大四郎君)
本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
ここで、
西山教育長から発言があります。
西山教育長。
○教育長(西山淳夫君)
おはようございます。
ただいま、議長から発言の許可をいただきましたので。
去る6月10日の議案の審議の中で、議案第86号、八頭町
社会体育施設条例の一部改正についてに係る岡嶋議員からの質疑に対しまして、私の思い違いから、2点、間違った答弁をしておりましたので、訂正をさせていただきたいというふうに思います。
1点目は、
中央中学校のプールが学校のプールとして管理が変わるということについて、一般町民の利用についてはどう変わるのかというご質問に対しまして、管理は変わりますけれどもこれまでどおり使っていただけますというふうに答弁をしておりましたが、実際には中学校のプールは開放しないということでありまして、一般の方の利用に際しましては、同じ校区内にあります西小学校なり東小学校のプールを使っていただくことになるというのが本当のところでございます。
それから、もう一点につきましては、管理人の体制はどうなのかということでありましたけれども、そのときの答弁では、
中央中学校のPTAが管理をするようになるというふうにお答えをしましたが、本当は管理人は置かない、開放しないというのが本当でしたので、改めまして訂正をさせていただき、おわびをしたいというふうに思います。
以上です。
○議 長(森山大四郎君)
次に、町長から発言があります。
○町 長(平木 誠君)
10日の議案審議の中で、7番、矢部議員の方から質疑をいただきました。
東一
公民館用地の経過につきまして報告をさせていただきたいと思います。
西川八東支所長の方で、経過を報告させていただきます。
○議 長(森山大四郎君)
西川八東支所長、答弁。
○
八東支所長(西川孝行君)
先ほど、町長が述べられましたように、議案第93号の
町有財産の処分についての土地の経緯ということで、矢部議員からご質問がございました。これについてお手元にお配りしておりますが、これによりまして、ご報告させていただきたいと思います。
東一公民館と言いますけども、これは平成元年に
東多目的集会施設ということで、第3期
振興対策事業で建ったものでございます。それ以前に旧公民館が建てられていた土地でありまして、それは
個人私有地に建てられていたということで、それに係る
固定資産税等諸費用については、地主が払っておられたいう経緯がございます。
そうした中、
部落内協議がなされまして、昭和55年12月15日に部落有の山林556番地1というものでありますが、それの一部を分筆、556の6という形で分筆をされたようです。それで、その後、556と現在の土地、いわゆる
もと個人所有地との交換がなされ、12月18日に
所有権移転が行われたものということでありまして、もともと土地というものは地元の物ということでございますので、
地縁団体結成にあわせて、このたび所有権を確定させたいというものでございます。
以上であります。
◎
常任委員会委員長議案審査報告
○議 長(森山大四郎君)
去る6月10日の本会議において、
関係常任委員会へ付託いたしました議案第82号から議案第96号まで、15議案の審査結果について、
担当常任委員長の報告を求めます。
はじめに、
総務常任委員会、
谷本正敏委員長。
○2 番(
谷本正敏君)
皆さん、おはようございます。
初めての報告になりますけどもよろしくお願い申し上げます。
そうしますと、報告させていただきます。
総務常任委員会に付託されました議案につきまして、本委員会の審査の結果をご報告いたします。
議案第82号
専決処分の承認を求めることについて(平成21年度八頭町
住宅資金特別会計補正予算(第1号))、議案第87号 平成21年度八頭町
一般会計補正予算(第2号)、議案第91号 鳥取県
町村職員退職手当組合規約の変更について、議案第92号 町村等の
非常勤職員の
公務災害補償等に関する
認定委員会及び審査会の
共同設置に関する規約の変更について、議案第93号
町有財産(土地)の処分について。
以上、議案82号は承認、議案第87号、議案第91号、議案第92号、議案第93号の4議案は、いずれも提案の趣旨を認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、報告終わります。
○議 長(森山大四郎君)
次に、
産業建設常任委員会、
桑村和夫委員長。
○3 番(桑村和夫君)
皆さま、おはようございます。
先ほどの委員長に続きまして、またまた、私も初体験であります。どうぞお手やわらかによろしくお願いいたします。
それでは、
産業建設常任委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果をご報告いたします。
議案第85号 八頭町火入れに関する条例の一部改正について、議案第89号 平成21年度八頭町
農業集落排水特別会計補正予算(第1号)、議案第94号 町道の
路線認定について、議案第95号 町道の路線変更について、議案第96号 町道の路線廃止についての5議案は、いずれも提案の趣旨を認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、報告終わります。
○議 長(森山大四郎君)
次に、
教育福祉常任委員会、
小倉一博委員長。
○1 番(小倉一博君)
おはようございます。
報告します。
教育福祉常任委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果をご報告いたします。
議案第83号 八頭町
環境審議会設置条例の一部改正について、議案第84号 八頭町
保育所適正配置審議会設置条例の一部改正について、議案第86号 八頭町
社会体育施設条例の一部改正について、議案第88号 平成21年度八頭町
老人保健特別会計補正予算(第1号)、議案第90号 平成21年度八頭町
墓地事業特別会計補正予算(第1号)。
以上の5議案は、いずれも提案の趣旨を認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、報告を終わります。
◎質 疑
○議 長(森山大四郎君)
ただいま、各
常任委員会委員長から、議案第82号から議案第96号までの15議案について、審査結果についての報告がありました。
一括して、委員長に対する質疑に入ります。
はじめに、
総務常任委員会委員長に対する質疑に入ります。
質疑ございませんか。
○議 長(森山大四郎君)
14番、前
土居議員。
○14番(前土居一泰君)
議案第87号に関しまして、総括の委員会は総務でございますので、総務の委員会として経済対策の
補正予算を使うのだから、町内に貢献できるような予算の使用方法はないかとか、あるいは、そのような使用方法を町側に求めるというような意見が出たかどうかについて、お尋ねをいたします。
○議 長(森山大四郎君)
2番、
谷本委員長。
○2 番(
谷本正敏君)
今、前
土居議員からの発言の内容については、具体性はなかったですけど、多少の内容の意味らしいことはありました。
以上です。
○議 長(森山大四郎君)
質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(森山大四郎君)
質疑なしと認めます。
これにて、
総務常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
◎質 疑
○議 長(森山大四郎君)
次に、
産業建設常任委員会委員長に対する質疑に入ります。
質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(森山大四郎君)
質疑なしと認めます。
これにて、
産業建設常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
◎質 疑
○議 長(森山大四郎君)
次に、
教育福祉常任委員会委員長に対する質疑に入ります。
質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(森山大四郎君)
質疑なしと認めます。
これにて、
教育福祉常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
以上で、各
常任委員会委員長に対する審査結果についての質疑を終わります。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
これより議案第82号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第82号に対する委員長の報告は、承認であります。
議案第82号は、委員長の報告のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第82号
専決処分の承認を求めることについて、平成21年度八頭町
住宅資金特別会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり承認されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第83号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第83号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第83号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第83号 八頭町
環境審議会設置条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第84号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第84号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第84号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第84号 八頭町
保育所適正配置審議会設置条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第85号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第85号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第85号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第85号 八頭町火入れに関する条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第86号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第86号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第86号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第86号 八頭町
社会体育施設条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第87号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第87号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第87号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第87号 平成21年度八頭町
一般会計補正予算(第2号)は、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第88号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第88号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第88号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第88号 平成21年度八頭町
老人保健特別会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第89号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第89号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第89号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第89号 平成21年度八頭町
農業集落排水特別会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第90号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第90号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第90号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第90号 平成21年度八頭町
墓地事業特別会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第91号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第91号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第91号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第91号 鳥取県
町村職員退職手当組合規約の変更については、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第92号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第92号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第92号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第92号 町村等の
非常勤職員の
公務災害補償等に関する
認定委員会及び審査会の
共同設置に関する規約の変更については、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第93号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第93号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第93号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第93号
町有財産(土地)の処分については、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第94号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第94号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第94号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第94号 町道の
路線認定については、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第95号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
議案第95号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第95号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第95号 町道の路線変更については、委員長の報告のとおり可決されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、議案第96号について、討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
お諮りいたします。
議案第96号に対する委員長の報告は、
原案可決であります。
議案第96号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、議案第96号 町道の路線廃止については、委員長の報告のとおり可決されました。
◎議題の宣告
○議 長(森山大四郎君)
日程第16
常任委員会付託の陳情書の審査結果について、去る6月9日の本会議において、
関係常任委員会へ付託いたしました平成21年陳情第3号から第7号の審査結果について、担当
常任委員会委員長の報告を求めます。
はじめに、
産業建設常任委員会、
桑村和夫委員長。
○3 番(桑村和夫君)
陳情審査結果の報告をいたします。
産業建設常任委員会付託の陳情についてであります。
平成21年陳情第5号 最低賃金の引き上げと
中小企業対策の拡充を求める陳情。
趣旨として、全国一律、あるいは早急に1,000円以上等、趣旨があるわけですが、鳥取県の実態にそぐわないという理由で、委員会で全会一致とはいきませんでしたが、採決の結果、4対1で不採択といたします。
続きまして、平成21年陳情第6号
農地法改正案の廃案を求める陳情。
この件は、農家の実態を直視した場合、耕作放棄地の広がり等防止、あるいは食糧供給力を強化するというようなことを考えていかなきゃならんというようなことは皆さんも感じられておられると思います。よって、一般企業等の参入もやむを得ない状況であるとの理由で審査結果を出したわけですが、先ほどと同じように全会一致とはまいりませんでした。4対1で不採択といたしました。
続きまして、平成21年陳情第7号
ミニマムアクセス米の
輸入見直しに関する陳情ということでありますが、政府は
ミニマムアクセス米の輸入に当たっては、国産米の価格・需給に影響を与えないよう、加工中心の輸入販売を行うなどの措置を講じており、
ミニマムアクセス米の輸入に伴い、米の生産調整が強化されたという事実はないということであります。
したがって、陳情、汚染米等の趣旨がありますが、陳情の趣旨は現状とは差異があると判断されるとの理由で、我々、
産業建設常任委員会、全会一致とはまいりません。先ほども申しましたように、採決の結果、4対1で不採択といたしましたので報告いたします。
以上であります。
○議 長(森山大四郎君)
次に、
教育福祉常任委員会、
小倉一博委員長。
○1 番(小倉一博君)
陳情の審査結果を報告いたします。
教育福祉常任委員会付託の陳情について、審査の結果を報告します。
平成21年陳情第3号 物価上昇に見合う
年金引き上げについての陳情は年金額の決定時期を逸しているとの理由により不採択。
平成21年陳情第4号
気候保護法制定についての国への
意見書採択のお願いについては、なお慎重審議を要するため、閉会中の継続審査と決定いたしましたので報告いたします。
以上です。
○議 長(森山大四郎君)
ただいま、各
常任委員会委員長から、平成21年陳情第3号から第7号、5件の審査結果についての報告がありました。
◎質 疑
○議 長(森山大四郎君)
一括して、委員長に対する質疑に入ります。
はじめに、
産業建設常任委員会委員長に対する質疑に入ります。
質疑ございませんか。
○議 長(森山大四郎君)
9番、池本議員。
○9 番(池本 強君)
先般の連合審査でちょっと報告を聞き漏らしておりますので、二、三ちょっと審査の経緯をお聞きしたいと思いますが、まず初めといいますか、平成21年陳情第7号
ミニマムアクセス米の件でございます。
この
ミニマムアクセス米の輸入問題については、1年前の本議会で同じような輸入、この場合は停止ということだったと思いますが、見直しでなしに陳情が提出されまして、全会一致で採択されて、総理大臣以下の停止を求める意見書を本議会で提出しているわけでございます。
八頭町議会として、だれかさんのように余りぶれてはいけんと思うんですが、それで、そういうことになると町民に対する説明がどうなるかということでございまして、その辺の1年前の状況とどう、これをめぐる情勢が変わったのか。
それで特に、今回の陳情で言っていますように、アクセス米の輸入のいわゆる汚染米の問題、それから不正転用の問題、これが1年間に新たに起こったということでございまして、私はさらにその辺の
輸入見直しを求める声は、生産者はもちろん消費者含めて大きくなってきているというふうに考えるわけでありまして、その辺がどう議論されたのか、そういった点をお聞きしたいと思います。
○議 長(森山大四郎君)
3番、桑村委員長、答弁。
○3 番(桑村和夫君)
お答えいたします。
前回、昨年の5月27日に
ミニマムアクセス米の輸入停止を求める陳情ということで、今より意見書じゃなしに、停止というようなことで出ております。同じ陳情者であります。
それを見てみますと、これは余り反対ができんような、完璧とは申しませんが、今のに比べればはるかに上等な、上等と言ったら失礼ですが、筋が通った陳情でありました。によって、全会一致で出されたと思います。私もその当時、
産業建設常任委員会におりました。私は逆に言ったら、前回こうして出されて、それよりちょっとレベルが落ちるような陳情というのは、後から知ったことですが、いかがなものかと逆に思っております。
以上であります。
○議 長(森山大四郎君)
9番、池本議員。
○9 番(池本 強君)
ですから、その辺を具体的に説明してもらわないと理解できんわけですが、前回の内容は反対できないような完璧な内容だった、それに比べて今回はレベルが落ちる。やっぱり、どこがどうなのかということが議論の経過を説明してもらわないと、ちょっと理解できんと思うんですが、どうでしょう。
○議 長(森山大四郎君)
3番、桑村委員長。
○3 番(桑村和夫君)
前回それぞれ全議員おられますが、1年前の陳情書を繰っていただきまして、あとで議論されたらいいと思います。我々委員会で審査した結果を今回報告いたしました。
以上でございます。
○議 長(森山大四郎君)
9番、池本議員。
○9 番(池本 強君)
結局、先回は停止を求めておる。今回は見直しを求めている。やっぱりトーンは下がっておるわけですね。だから陳情の趣旨の説明でどうこう、中には文言が適切でないと、そういった点もあったということでありますが、陳情の、要するに何を陳情するかというのは項目として上がっている点だと思うわけです。
ですから、そういう背景でどうだこうだということは、議会は何様だいやということになろうかと思うわけであって、何を陳情しておるかということで私は結論づけたいと思いますが、いかがでしょう。
○議 長(森山大四郎君)
3番、桑村委員長。
○3 番(桑村和夫君)
先日申しました、先ほどとダブると思いますが、どこが現状と差異があるかというのをもう一度申し上げます。
ミニマムアクセス米の、先ほど説明しましたように、加工中心のということがあるわけでして、今回の趣旨は安全性、もちろん安全、加工米であろうがなかろうが安全でなければならないわけでありますが、それを主にさらにトーンが下がった意見書というのは、ちょっといかがなものかなと私は思います。
前回の陳情の件を委員会で諮っておりませんので、これは個人的な意見になると思います。
以上でございます。
○議 長(森山大四郎君)
ほかに質疑ございませんか。
14番、前
土居議員。
○14番(前土居一泰君)
陳情6号に対してでありますけど、審議されたのは6月の何日か知りませんですが、審議された日、現在において、この農地法の一部改正が、いわゆる国会で賛否を含めてどうなっていたでしょうか。
○議 長(森山大四郎君)
3番、桑村委員長。
○3 番(桑村和夫君)
先ほどは言わなかったんですか。今回、国会に出されておったということではありますが、この法案に対しての、提出に対しての反対という陳情であります。
ご存じのように、17日の参議院本会議で、賛成多数により可決成立いたしましたということであります。審議中でということで、我々判断がなかったとは申せませんが、審議中が理由にはならないと思いますので、出すか出さないかという陳情をしたわけでございます。
ちょっと答弁になっているかどうかわかりませんが、もう一度再度。
○議 長(森山大四郎君)
14番、前
土居議員。
○14番(前土居一泰君)
審査をされた日自身にまだ結論が出てないというか、その辺によって討論の中身が当然違ってくる思いますけど、その辺について委員長はどのようなご見解をお持ちでしょうか。
○議 長(森山大四郎君)
3番、桑村委員長、答弁。
○3 番(桑村和夫君)
あくまでもこの陳情に対しての判断でありまして、その中身がどうのこうのという話より、これを出すなというような案に対しての審査でございます。
○議 長(森山大四郎君)
ほかに質疑ございませんか。
もう一回、14番、前
土居議員。
○14番(前土居一泰君)
繰り返すようですけど、この陳情の趣旨は、農地法の一部改正案が出されているからこれをどうこうしてほしいと言ってるわけですから、そのことを中心に論議されるのが委員会であったんではないか、このように私は思いますので、その点についてもう一度委員長の見解を求めます。
○議 長(森山大四郎君)
3番、桑村委員長、答弁。
○3 番(桑村和夫君)
先ほど、提案理由も申し上げましたとおり、現状の状況を考えて、このままではじり貧になると言ったら不適当な発言かもわかりませんが、やっぱり放棄地等解消を図っていくためには改正もやむを得ないという判断でございます。
○議 長(森山大四郎君)
ほかに質疑ございませんか。
12番、川西議員。
○12番(川西 聡君)
ちょっと、休憩しなくていいんですが、確認とりますけど、議長。5、6、7とそれぞれあるんです。これから質疑がね、桑村さんに聞いてみたいことが。それでこれは一括質問、一括答弁で3回ということになりますね。そうなりますね。それをちょっと確認したかったんです。
それでは質疑を行います。
まず、陳情第5号 最低賃金の引き上げです。
陳情5号のところで、僕は全協のときにちょっと聞き方が悪かったんかな、桑村委員長、こういうことです。全協のときに聞いたのは、つまり最低賃金というものを公のいわゆる公的な、国の機関で1本定めて、最低賃金制というものを。その地方の実情をそれに合わせていくんだ、それに近づけていくんだと、そういう議論がありませんでしたかと私は聞いたつもりなんです。言い方が悪かったらごめんなさい。桑村委員長は、そういう議論はありませんでしたと答えたわけですよ。
ところが、私がこれを見ながら言えばよかったのかな。この陳情の趣旨の第3項目めに、何回も言いますが、公正競争確立のため、全国一律最低賃金制の法制化を検討すること、このことを検討すること、このことについて議論をしてくださいと、こういう陳情が出されていたわけですね。それについて、僕の言い方が悪かったのかも知れないけども、そんなことは議論しておりませんというぐあいに、僕は聞いちゃったもんだから、これはおかしいなと。何で陳情趣旨のことについて議論をしないのか、そういうぐあいに。全協で審議をした後に家に帰りまして、うつらうつら考えてみまして、これはちょっとおかしいじゃないかと。こういうことを思ったわけでございますが、これは私の誤解でございましょうか。私の言い方が悪かったからやっぱり委員長のそういう言い方になったんでしょうか。どういうぐあいにそのことをお思いでしょうかということ。これが陳情第5号に対する私の質疑であります。
続きまして、陳情第6号に対する質疑でございます。
余り専門通ではないので、私も余り偉そうには言えないのですけども。よく優良農地、優良農地と言って、この農地法の改正では、ちょっと委員長も報告されておりましたけれども、企業の参入を許すと。こういう改正の内容になってるわけですね。企業の参入を許すということになると、これはもう企業ですから、当然中小企業も含まれれば、大企業も含まれるんです。
それで、よく大企業に該当されるんですけども、そういったところに進出して、それで大企業がこれはあかんわと、利益がもう全然出ませんわと、これはもうかりませんわと、こういうことになったら、大体資本の論理でそこから撤退するんですよね。やめたと言って引き上げちゃう。そうなっちゃうとどういうことになるかと言ったら、これは教科書ですよ、耕作放棄地になっちゃうんです。これ広がっちゃうんです。そのことが心配だから、日本共産党は、おとといわが党の紙智子議員がこの農地法の改悪案に対して、参議院の農林水産委員会で反対したわけですね。それは余分なことです。
どうでしょうか。その問題について、どういう議論がされたか。大企業が進出して、優良農地に。それで、でも採算が合わないから逃げたと、逃げちゃう。そうなってくると、いわゆる耕作放棄地がいっぱい出てくる可能性がある。こういう議論がやっぱりされてしかるべきだというぐあいに私は思ったんですが、そういう議論はされたのかどうかということであります。
それから、もう一つ私がちょっと聞いてみたいのは、今の問題を解決するには一体どうやったらいいか。これは議論があったかどうかということを聞くんですよ。農地法の改正をするのではなくて、農産物の価格補償制度、これを抜本的に拡充させる、そして価格補償をすることによって日本農業を再生させるんだ、そういうことの議論はされなかったのかどうなのか、そういう意見はなかったのかどうなのか、これが陳情第6号に対する私の質疑であります。
続きまして、陳情第7号でございます。
ミニマムアクセス米、若干、池本議員がされましたんで、ちょっとダブるんですけど、私もここに去年の
ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書というものを持ってまいりました。細かいことは申しません。これ結論として、こういうことを、意見書を提出したという内容をちょっと正確に申し上げます。こうなっているんですね。
ミニマムアクセス米の輸入を一時中止し、制度の見直しをWTO交渉の場で強力に働きかけることと、こうなってるんですね。理由は言われました。なぜ、意見書を提出するにふさわしくないか、陳情を採択するのにふさわしくないか。しかし、それは委員会から見れば機械的だと言われるかもしれませんけども、委員会に出された、このいわゆる
ミニマムアクセス米の
輸入見直しに関する陳情の趣旨はというか結論は、
ミニマムアクセス米の輸入を全面的に見直すことと、こうなってるわけですね。
ですから、内容が、いわゆる理由づけが悪いから、だから1年前の全会一致の決定を、言葉は大変失礼だけれども、覆すんだと、こういうことになるわけですが、いささかそのあたりのところの議論はどうだったのか。1年前に全会一致で結論部分としては、もうほとんど同調できる、文言は違いますけど、そういう内容になっているものを、1年経ったら、理由がちょっとレベルが落ちるから、水準が落ちるから、だからこれを不採択だと。これはいかがなものであるかというような、そういう議論はあったのか、なかったのか。
以上の3点について質疑をいたします。よろしくお願いします。
○議 長(森山大四郎君)
3番、桑村委員長。答弁。
○3 番(桑村和夫君)
それでは、ちょっともたもたするかもわかりませんが、お答えいたします。
まず、最低賃金の分の陳情でございますが、全国一律を検討したかどうかということは、意見には出ております。全国一律というようなことは、到底一挙には無理だという意見であります。
それから2点目、6号でございますが、企業参入の件でございますが、意見を一部ちょっと読ませていただきます、委員会の。ここの部分についてでございますが、一般企業の参入については、これまで農家・農村が果たしてきた、集落機能の維持という観点に立てば、区域を限定するなど、個人や集落組織との合意形成が求められなければならないと考える。もちろんアフターとしての町村、市町村農業委員会の監視体制強化を、機能を強化することというような、今国会でも出たような話もやっておりますというようなことをお伝えいたします。
7号。前回の陳情とあわせて審査したかと言われましたが、これは先ほども言いましたように、私の方がちょっとぬかっておりまして、前回、こういうことがあったんかなと思うといいますか、その陳情を引き出しておりませんので、後で審査後に、前回あったけどというようなことを聞きましたもんで、私が前回のをとりあえず、どういうのが出とったんかなと引っ張り出して、先ほどの池本議員には答弁をいたしました。だから、これを比較して討論はしておりません。
以上でございます。
○議 長(森山大四郎君)
12番、川西聡議員。
○12番(川西 聡君)
5号と6号は結構でございます。審議経過ですからね。私はちょっと言葉を選んで言いたいんですが、7号に関しては1年前に出されたこの意見書を比較して議論をしていないと、ね、議長。
ということですけど、委員長どうでしょうか、私、言葉を選んでちょっとはっきり申し上げますけども、審議不十分ではないですか。審議不十分ではないですか。そのことだけでも、審議不十分ではないですか。これは皆さん方、思われますよ、そうやって。
それはいかがですか。
○議 長(森山大四郎君)
3番、桑村委員長。
○3 番(桑村和夫君)
ちょっと、何かすりかえですよ。これ、我々が審査するのは、出された意見に対してでございます。前回と比較してと言われますが、比較していないのは事実でございますし、比較してみれば前回とは明らかに違うんであります。だから、論外の話だと私は思いますがどんなもんでしょう。
○議 長(森山大四郎君)
12番、川西議員。
○12番(川西 聡君)
もう終わりますから、これで終わり。
私は不十分だと思うんですけども。
しかし委員長、1年前に全会一致で出されて、しかも内容は一々言いませんよ、同じような結論づけの内容ですよ。そのことを、私、揚げ足とるようで申しわけないけど、脳裏にもかすめなかったのかどうなのかわかんないけど、これを引っ張り出して、1年前にはこうなってるけど、理由はやっぱり1年前は相当だと。しかし、今回はそれに比べてどうかという、その部分の結論部分を出されたのは大いに結構ですが、私はやっぱりそこのところは、結論を理解すればそれでいいじゃないかという議論になるかもわからないけど、やっぱりこれはすりかえというようなことではなくて、ちょっと正当な意見でもあるだろうけれども、そこのところはちょっと見解が違うなというような、そういうものの言い方に改めていただけないでしょうかね。これ質疑になりませんか。
それで、そのことについて、全般的に私の質疑に対してもう一回ご答弁を願って終わります。
○議 長(森山大四郎君)
3番、桑村委員長。
○3 番(桑村和夫君)
先ほどのは、不穏当なあれだったかもわかりませんね、訂正させていただきますが。
何しろ今回、
産業建設常任委員会は総がわりをしておりまして、理由にはならないかもわかりませんが、たまたま私が1人残っておったということで、私の不勉強が今の事態を招いたと思っております。これからはこのようなことがないように、審議を重ねてまいりたいと思っております。
以上でございます。
○12番(川西 聡君)
どうも済みませんでした。
○議 長(森山大四郎君)
ほかに質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(森山大四郎君)
質疑なしと認めます。
これにて、
産業建設常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
次に、
教育福祉常任委員会委員長に対する質疑に入ります。
質疑ごさいませんか。
15番、谷口議員。
○15番(
谷口美佐子さん)
これは不採択になっているようですけども、物価上昇に見合うというのは、ずっと最近考えられることでもありますし、公的年金を見ますと、いろんな意味で負担増がたくさんあります。老年者の控除の縮小・廃止、定率減税の廃止などによって、本当にみんな困っているようですけども。ここにも書いてありますけど、大幅な負担増で所得は減るばかりの中でございます。所得が減るということは購買能力も下がるわけで、それが年金の、だんだんとスライドもされてますので、実際に受け取る年金の額も少なくなってきますけれど、この委員会でこそういうこと、スライドされた年金などが、なかなか据え置きになっているけれども、そういうことで委員会で、そういう事実がありますので、物価上昇に見合う
年金引き上げということについて質疑をされたでしょうか。ちょっとわかりませんでしょうか。
○議 長(森山大四郎君)
1番、小倉委員長。
○1 番(小倉一博君)
お答えします。
年金の物価上昇に伴う処置というのは、法的にも保障されていると考えております。受けとめております。その点について、本委員会で審議は、特別、物価上昇についてというぐあいにはやっておりません。
○議 長(森山大四郎君)
15番、谷口議員。
○15番(
谷口美佐子さん)
審議されてないということですけれども、実際は本当に大変、年金受け取りの方は少なくなるばかりですから大変です。
それでもう一つ、年金を引き上げるという陳情ですので、年金者の人はだんだんと少なくなる中で、少なくなっていくんです、負担の方が多くなるから。ましてや、国民年金を受け取っている人は多いわけですね。月額が8万円にもなってない状態ですけども、そういう方たちのためにも8万円に満たない人をなくしていくためにも、また、無年金者の方もどんどんとふえていくと思います。いろいろと派遣切りの労働者なんかがふえている中で、年金がなくなる人も、年金を受けることができなくなる人も多くなると思いますが、そういうことについては審議されなかったでしょうか。
教育福祉常任委員会で話は出なかったでしょうか、お聞きいたします。
○議 長(森山大四郎君)
1番、小倉委員長。
○1 番(小倉一博君)
お答えします。
そういう面についてのお話も多少ありました。しかし、本陳情については、陳情の趣旨が、本年度の年金についての引き上げ要求でございます。本年度の年金の確定がもうなされている現時点においての陳情が、時期的に既に時期を逸しておるのではないかというような結論に至った次第でございます。
以上です。
○議 長(森山大四郎君)
15番、谷口議員。
○15番(
谷口美佐子さん)
受給が4月からということで、過ぎてるからというのは、それはいたし方ないと思います。陳情の趣旨が3%引き上げることというのですから、認められて国の方がすれば、4月でなくても、その時点からでも上がると思いますので、余りこだわられることはないんではないかと思いますが、それは私の考え方です。
質問になるでしょうか。だからいいです、答えていただかなくても。
○議 長(森山大四郎君)
わかりました。
ほかに質疑ございませんか。
12番、川西 聡議員。
○12番(川西 聡君)
小倉委員長、こういう議論はありませんでしたか。
ちょっと、聞いてみたいだけです。本当に議論があったか、なかったか。国庫負担、この割合が3分の1から2分の1にということで、年金の財源。消費税の増税をそれに充てるというようなことが、これから言われる可能性があるんだし、実際に言っているわけだけど、そういうような議論については、何か議論されましたか。ただ聞いてみたい。
○議 長(森山大四郎君)
小倉委員長。
○1 番(小倉一博君)
お答えします。
私の記憶する範囲では、そのことについて、審議を行ったという記憶はございません。ただ、そういう話も審議の中にあったとは思いますが、年金の審議については、審議そのもの自体は国家の関係者が行うことでありまして、町議会で上がる下がるの審議をする前に、陳情の趣旨について審議をさせていただいたというぐあいに私は思っております。
以上です。
○議 長(森山大四郎君)
ほかに質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(森山大四郎君)
質疑なしと認めます。
これにて、
教育福祉常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
◎休 憩
○議 長(森山大四郎君)
暫時休憩いたします。 (午前10時35分)
◎再 開
○議 長(森山大四郎君)
それでは、再開いたします。 (午前10時37分)
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
これより、受理番号順に討論を行います。
平成21年陳情第3号について討論を行います。
まず、陳情に賛成者の発言を許します。
討論はございませんか。
15番、谷口議員。
○15番(
谷口美佐子さん)
私は、先ほどもいろいろと言いましたけれども、年金の引き上げ時期とかというのは関係なくて、もっと今の現状では少なくなる一方になりますし、どうしても3%は引き上げていくということを政府に言うもんですから、もちろん、国民年金の方なんかの額も少ないわけですから、その方たちの少ない年金をなくすようにしていくということも含めて、出した方の意を酌んで、賛成の方にしたいと思います、この陳情に対して。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に反対者の発言を許します。
討論ございませんか。
14番、前
土居議員。
○14番(前土居一泰君)
この陳情は、物価上昇に伴う年金を4月現在で引き上げてもらいたいというのが陳情の一番の目的であるというふうに、私は解釈しております。確かに、法律では物価の上下、いわゆる物価のスライドによって支払い額を上下させると、こういうことになっております。統計のとり方もいろいろありますが、現在まで年金について統計をしております物価の指数では、昨年より若干物価は下がっているというのが発表になっております。
そういうことでございまして、本来でしたら、4月なり5月の年金は、6月の15日に支給になるわけですから、この陳情者の方が、5月20日現在で4月1日から引き上げてもらいたいという陳情ですので、私も正直言って、5月20日時点ではまだ未確定な要素があったんじゃないだろうかと、こういうふうに思っておったわけですけど、いろいろ調べていましたら、法律によって政令で最終的に年金額を決めるのが3月の31日の政令で決定になっております。
そういうことですので、確かに谷口議員がおっしゃったように、その後引き上げるこということについての絡みはあると思いますけど、趣旨からした場合に、非常にそういう勇気ある決断は、いわゆる4月1日以降の引き上げについて、4月1日にさかのぼってというのは難しいんじゃないだろうかという自分の勝手な判断も含めてですけど、不採択の方へ回ったと、こういうことでございます。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に賛成者の発言を許します。
12番、川西 聡議員。
○12番(川西 聡君)
前
土居議員から、反対討論があったんですが、難しいんじゃないかということを裏返しにすれば、やり方さえうまくいけば、陳情の趣旨には賛成だよということを言っていると同じだというふうに私は解釈しますよ。
それで、谷口議員も言われましたけど、時期的な問題とか何とかというんじゃないんですよ。僕、総称的に言いますけどね、例えば、うちのお袋の例を出しますと、ふだん何を言っているかというと、こういうことを言っています。
とにかく、年金については、年々、年々とにかく負担は多くする。じゃあ、その分だけ給付を多くしてくれるかといったら、全然年金は下がるばっかりだと。腹が立って、腹が立って仕方がない。一体どこにその怒りをぶつけていっていいのか。おまえ頑張れ,そんなことをよく食事の席で言いますわ。本当に気持ちわかるんですよ、見て。細かいことは言いませんけども、年金の通知書を何年か前の。そういう庶民的な、素朴な、いわゆる気持ちに立ったら、細かいことは僕は言いません、これはそういう気持ちを酌んであげて、できるだけ今のやり方に対してアンチと言いますか、今のやり方に対して物申すと。こういう、やっぱり趣旨の陳情は、やっぱり認めるべきでないかと、私は思えて仕方がありません。
ですから、前
土居議員の賛成討論に対する反論にはちょっとなり得ませんけども、前
土居議員の反対討論に対して、私はこの陳情は賛成していただきたいということを申し上げて、討論といたします。
○議 長(森山大四郎君)
次に陳情に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、平成21年陳情第3号を採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
この陳情に対する委員長の報告は、不採択です。
平成21年陳情第3号を採択することに賛成の方は起立願います。
(起立少数)
○議 長(森山大四郎君)
起立少数です。
よって、平成21年陳情第3号は、不採択とすることに決定しました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、平成21年陳情第4号について、まず閉会中の継続審査とすることに反対の討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、閉会中の継続審査とすることに賛成の討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、平成21年陳情第4号を採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
本件に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査であります。
お諮りいたします。
本件を委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査にすることに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、平成21年陳情第4号は、閉会中の継続審査とすることに決しました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、平成21年陳情第5号について討論を行います。
まず陳情に賛成者の発言を許します。
15番、谷口議員。
○15番(
谷口美佐子さん)
いろいろと質疑なんかもありました。そういうのも含めてでございますが、本当に私は、地方の差はあっても、最低賃金は構いません、当然だと思います。それを踏まえて申し上げますと、景気刺激策としても、また働く人たちの、労働者のためにも最低賃金は上げるべきだと思いますし、それから、中小企業の方の対策となっておりますけども、これも大きな経済の不況の中でいろいろと変わってきておりますので、とりあえず中小企業の方は大変だと思うこともあるんですけども、そこで働く人たちのためにも、最低の賃金は引き上げていくようにしたいと思いますので、賛成の立場で発言します。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に反対者の発言を許します。
討論ございませんか。
3番、桑村議員。
○3 番(桑村和夫君)
趣旨は、先ほど申しましたように、地域差があってしかるべきだと思います。将来的に一律というようなことになれば、労働者としてはありがたいわけですが、先ほど言われましたように、中小企業の方からとってみれば、また逆の考えもあるわけでして、裏、表あるというのは世間の常識でございまして、一方だけを押しつけるわけにはいかない。
したがって反対といたします。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に賛成者の発言を許します。
12番、川西 聡議員。
○12番(川西 聡君)
中小企業云々かんぬん言われました。そのことです。私、賛成討論でちょっと申し上げたいのは。
政府の中小企業に対するいわゆる援助ですね、これも年々、年々もう減らし続けられてまして、
中小企業対策というのは、本当に先進国の中でも最低クラスですよ、日本の政府は。
私が言いたいのは、最低賃金の問題でも全国一律制を定める。中小企業との矛盾が出てくる。桑村委員長が言われたとおりです、そのとおりですよ。しかし、それを解決するには、国が中小企業に対する手厚い保護を復活する、このことを日本共産党は主張してるわけですね。
私は、そういったことをやれば、これは絵にかいたもちではない。実際にやる気になれば幾らでもできる、財源は幾らでもある。この問題は言いませんよ。だから、私はこの陳情趣旨には賛成です。
ですから、繰り返しますが、一律最低賃金制を確立して、それを地方の実情をあわせるように努力をする。
中小企業対策に対しては、政府がやっぱり補助を与える。やっぱりこういうやり方をやるべきだということを最後に申し上げて、この陳情に対する賛成討論といたします。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に反対者の発言を許します。
16番、西尾議員。
○16番(西尾節子さん)
私は1,000円というのは、本当はしてほしい金額ではございます、個人的に。しかし、今も論議がありますように、この書面もそうですが、農業経営者という人も従業員といいますか、人を雇うときに金を払うわけでございまして、そのときに、時給1,000円も出したら農業経営が成り立たなくなるというふうなことも思いまして、こういう労働組合だから農業経営者のことは入りませんが、論議するときには、やっぱり農業の経営者も込めてかなりの数になると思いますから、1,000円の時給というのを考えるときには、単に小企業、中企業という思い方でなくて、全日本で考えていかなければならないというふうに考えますときに、鳥取県の農業労働の雇用の1時間幾らが出てきますと、それと随分かけ離れておって、賛成できないという部分があります。
ですから、こういう議論をするときには、農業で経営していることも込めた議論をする必要があるというふうに思いまして、反対といたします。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に賛成者の発言を許します。
14番、前
土居議員。
○14番(前土居一泰君)
最低賃金は、国民の一定の生活を保障するためには非常に必要な制度である、このように考えております。
この陳情書によりますと、別紙の意見書を提出ということで書いてありますので、要旨は別紙の意見書の中身というふうに判断したらいいと思いますが、その中では全国一律とか1,000円以上とか、こういうことが確かに書いてありまして、皆さんが論議されていますように、きょう即実施ということになれば、現実的に非常に難しい問題点があるというふうに私は思っておりますが、これらについて確定した要望ではなしに、検討することということになっておりますので、当然検討するという意味において、この陳情は可決すべきである、このように考えて賛成討論といたします。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、平成21年陳情第5号を採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
この陳情に対する委員長の報告は、不採択です。
平成21年陳情第5号を採択することに賛成の方は、起立願います。
(起立少数)
○議 長(森山大四郎君)
起立少数です。
よって、平成21年陳情第5号は、不採択とすることに決定しました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、平成21年陳情第6号について、討論を行います。
まず、陳情に賛成者の発言を許します。
討論はございませんか。
15番、谷口議員。
○15番(
谷口美佐子さん)
ずっと議論されてます、全協からも本会議からも議論されてやっておりますけども、やっぱりこの農地法の改正ということがどういうことであるかということは、本当につくる人が少なくなるというので、ますます耕作放棄地がふえるばかりの農地法の改正でございます。
そういうことになると、農業は幾らでも廃れていくということが含まれますので、この陳情は、農地法の改正はやってはならないというので、私は賛成の討論で申し上げます。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に賛成者の発言を許します。
12番、川西 聡議員。
○12番(川西 聡君)
先ほど質疑で言ったとおりなんで、それは省きます。大企業の参入というのは先ほど言ったとおりですんで、とにかく資本の論理で、だめになった農地から引き上げると。その後始末はどうなっていくかといったら、耕作放棄地になる可能性が非常に強いと、この農地法の改正では、それを申し上げる。
ですから、この問題について、農地法の改正にはちょっといかがなものかと。だから、陳情は私は認めるべきだということ、これ一つですね。
それから、もう一つは、農業生産法人への連携企業の出資割合、これを50%まで認めている。これは、農外企業の支配を一層可能にする。つまり、農地に純粋に関連する農民以外の、いわゆるそれ以外の企業、同じようなものですね。農外企業、そういったところの参入を許す。だから、その参入を許すということになってくると、先ほど来、私が言ったようなことになっていくと。だから、そのことだけはやめてほしいんだと。これが農地法の改正に反対する理由なんですね。
ですから、この陳情はやっぱり認めるべきだということであります。
それから、この農地法の改正というのは、標準小作料を廃止すると。農地の長期賃借権、大体50年にも及ぶと言われておりますけれども、賃借関係を不安定化させる。やっぱりこれも問題があるということで、国会では反対をいたしました。農林水産委員会で反対して、農林水産委員会では農地法が改正になったんですね。多分、参議院の本会議でも、多分これは成立するでしょう。しかし、我々はそういうやり方に対して抗議をする。物理的には不可能ですよ。幾らこういう陳情を趣旨採択して、意見書を出したって。しかし、政治家の矜持、あるいはきんじとも書きますね。政治家の矜持として、きんじとして、我々はこの問題については抗議をする。そういったような意味合いを含めて、私はこの農地法の、農地の関係の陳情第6号には賛成をいたすものでございます。
じゃあ、後はよろしく。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
10番、髙橋議員。
○10番(髙橋信一郎君)
現状の耕作放棄地、それから、遊休農地の拡大を直視すれば、大きな話になりますが、国家安全保障の観点、それから、そういうことからすれば食糧の安全確保、そういうことからすれば、私は発展的にものを考えた形で、この農地改正はあってしかるべきものと考えております。
ただ、農地法の改正を求める陳情書をよく読んでみますと、これは単に戦後日本が歩んできた経済路線を否定しているだけにすぎないように私は感じました。また、現状認識が非常に甘くて、耕作放棄地、それから遊休農地の拡大を過去の農政の失敗と結びつけておると。単に結びつけておって、論点をすりかえておるといったようにとれますので、農地法改正の本質から外れた陳情書になっているというふうに思いました。ゆえに、反対します。
○議 長(森山大四郎君)
次に陳情に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に陳情に反対者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、平成21年陳情第6号を採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
この陳情に対する委員長の報告は、不採択です。
平成21年陳情第6号を採択することに賛成の方は、起立願います。
(起立少数)
○議 長(森山大四郎君)
起立少数です。
よって、平成21陳情第6号は、不採択とすることに決定しました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、平成21年陳情第7号について、討論を行います。
まず、陳情に賛成者の発言を許します。
討論はございませんか。
15番、谷口議員。
○15番(
谷口美佐子さん)
ミニマムアクセス米というのは、今から20何年か前ですけども、関税法のことなんかもありますし、初めから汚染して来ているという米でございます。外国から日本まで来るまでには大変汚れております。消毒などで汚れておりますけども、そういうなのは、初めのころはできなかったんですけども、最近になっていろんな汚染米がのりとか、工場用の米になったりなんかしているというんですけれども、こんなの遅いわけです。
ミニマムアクセス米ということ自身が、大変日本の農業も、日本の大地からつくるという一番の基本のところを崩す、大きな米でございます。輸入は全面的に見直していって、日本からの米をつくるというふうに持っていかないといけんという陳情の趣旨だと思いますので、これは本当に農業をしようとする、続けていこうとする人の気持ちが私はわかると思います。
したがって、採択にしたい陳情でございます。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に反対者の発言を許します。
討論はございませんか。
10番、髙橋議員。
○10番(髙橋信一郎君)
ミニマムにつきましては、私が二、三十年前、農業を担当しておりましたとき、ちょうどこのミニマムが導入されたときでございました。その当時から、私は中央の省庁の方々と、国内の農業に影響が出ないように、鳥取県の農業を代表する形でかなり折衝した覚えがございます。
それで、そのときに、導入の経過と、やっぱりこのたびの不正規流通、それから汚染米、こういったこととは全く次元が違う性格のものでございます。そもそも、
ミニマムアクセス米とは、本来加工用ですね。工業用のり、それからえさですね、そういったものにしむけられるもので、食用として販売してはならないものになっております。ましてや、生産調整や、それから先ほど言いましたように、食用に適用されるものではございませんから、これがあるから、生産調整が強化されているなどといったような文面にもなっておりますが、絶対そういうことはないのでございます。
それで、昨年の不正転売事件は、そういったルールが一部の業者によって守られていなかった。しかも、それが悪いことに汚染米であったという事件でございました。したって、
ミニマムアクセス米の
輸入見直しに関する陳情は、汚染米事件の本質と、それから1993年のウルグアイラウンドの農業合意の中身とは全く整合しないものであり、また、かつ米価下落の要因になるものでもないと思っておりますので、これは先ほど質問の中にありましたが、議会で議決されたのかもしれませんけど、事実誤認に基づくこうした陳情を受け取ることは、まことにもって、八頭町議会にとっても品位を落とすといいますか、恥ずかしい話でございますので、私は採択、不採択以前の、この文章を見る限り思っております。
以上です。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に賛成者の発言を許します。
討論はございませんか。
14番、前
土居議員。
○14番(前土居一泰君)
陳情の趣旨のまくら言葉は、若干、背中がかゆいのに腹をかいているというような部分もないとは言えんですけど、米が余る余ると言われている中で輸入をやっているということは、農業者に対しての大きな失望感や無力感を与えているというふうに、私は思っております。国民の食糧をつくっている農業者から、夢や希望を奪い去るということは、食糧の安全保障の問題なり、将来的には日本国の滅亡につながってくる、このように私は考えておりますので、今回この米の、いわゆる
ミニマムアクセス米を輸入しているということについての見直しということについては、賛成をいたしたいと思います。
以上です。
○議 長(森山大四郎君)
次に陳情に反対者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に陳情に賛成者の発言を許します。
12番、川西議員。
○12番(川西 聡君)
髙橋議員、いろいろ言われましたけどね、髙橋議員の主張は全く政府自民党の言ってる主張ですよ。それで、私はそれを争いません、ここで争いません。共産党は全然見解が違います。全く違います。それで、それは争いません。僕が言いたいのはやっぱり結論ですよ。それは確かに。
それで言いたいのは、一つは審議不十分だということ、この結論を出すのに。それから、やっぱり審議不十分に関連して、昨年のこの
ミニマムアクセス米の結論づけた意見書の提出の問題ですよ。髙橋議員はいろいろ趣旨を言われたけれども、私はここの昨年出された意見書の内容、今回出された意見書の内容と本当に共通してるんですよね。理由が整合性がないからというので反対をされた。お気持ちはわからないでもない。しかし、やっぱり大局的な見地に立って、よくこれを比較してみると、こうですね。
では、昨年のやつはこういうことを言ってるんですね。国際的に米や穀物の供給が逼迫し、価格が高騰するという食糧事情の急変のもとで、従来の枠組みにとらわれることのない対応が求められる、こういって言っているわけです。今回の陳情のこの内容、同じようなことを言っておるんですね。国際的な価格の高騰に加担し、ちょっと違うんですけどね。途上国の人々の食糧を奪うことにならざるを得ないと。若干違いますけど同じようなことですよ。
それで私が言いたいのは、そういう大局的な見地に立って、やっぱりこれは結論を出すべきではなかったのかということが私の言いたいことと、それから、昨年の意見書そのもの自体を採択して意見書提出をしておきながら、それを今回の委員会では審議をしなかった。後で委員長がそれに気がついていろいろ思われたということでした。
ですから、これはやっぱり審議不十分。審議不十分で、こういうような不採択というような結果を出すということは、私は承服できかねる。陳情趣旨には当然賛成ですから、賛成をいたしたいと、こういうことでございます。
賛成討論を終わります。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に反対者の発言を許します。
3番、桑村議員。
○3 番(桑村和夫君)
提案のときに説明したとおりでありまして、再び申しませんが、前回出された等は、今回の陳情に対して何ら関係がない、比較もしてないわけですから。それをだしにされて反対されても、ちょっといかがかなと思っておりますし、さらに言いますと、今回この陳情趣旨の、あえて今回言うまいと思っておったんですが、提案者が
地方自治法第99条の規定に基づいて陳情しますというような陳情書であります。調べてみますと、前回同じ方が出されておりますが、こういうことは書いてありませんでした。さらにレベルが下がったんじゃないかなと思っておりますんで、反対といたします。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に賛成者の発言を許します。
討論はございませんか。
9番、池本議員。
○9 番(池本 強君)
先ほどの質疑のときに申し上げましたが、やっぱり私はぶれてはいけんと思うんです、ぶれてはですね。それで、だれかさんみたいに、ぶれてはいけんということを言うわけですが。
昨年の、いわゆる陳情に対する審査が不十分であった。あるいはいろいろ言われましたが、そういったことではない、それは全会一致で採択して、意見書を出しておるということでございまして、そのことを否定するということは私はいかがなものかと考えます、第1点。
それで、今も発言がありましたが、何ら関係ない。きのうは賛成、きょうは反対、そんなことで八頭町議会が何十年もたったことならともかく、1年といえばきのうのことと、さして私は変わりはない。そして、先ほども言いましたが、どれだけ取り巻く情勢が大きく変わったのか。変わったのは逆に、汚染米の問題が起き、不正流通の問題が起きたということであって、さらに言えば、せをかけて、アクセス米に対しての見直しというものの声が上がってきたという事実であります。それで何ら関係ないから、前回の採択の経緯というものを議論しなかったということは、先ほどおっしゃったように、私はそれで審査が十分なのかな、疑義を持つわけでございますし、それと、いろいろ言われますが、この不採択の理由が、理由は先回の、先回と比較しておられないからなんですが、要するに前回との内容との問題で言われておるわけでございまして、どういう点かと言いますと、生産調整に影響ないとかいろいろ出るわけでありますが、そういういった点は、農業者の共通認識としては、私は八頭町の農民といえどもそういう認識を持った人は極めて少ないと思います。やっぱり、このアクセス米がいいことだとは思っておられない。
しかしながら、今の流れの中でやむを得んなという認識は持っておられるということであるわけであって、それに賛成しておられる。それの見直しを求めたいというのは、皆農家の心情だろうと思うわけでございます。
それで、先ほど30年前の話が出ましたが、政府はそういう言い方をしてきておるわけであります。それで、農業団体もいろいろな絡みの中で、やむを得んなという中で来ているのは事実であって、それが全く、150万トン近く在庫が積もり積もっている。先回、去年のいわゆる国際的な食糧危機の需給価格の逼迫の中で、えさ米にも回すんだ、70万トン回すんだ。実際70万トン回して半分になったかどうか、私も不勉強でありますが。
いずれにしたって、毎年77万トンの米が入ってきている。いわゆる国内市場ののりであろうが加工であろうが、米が使える分、米需要そのものの足を引っ張っているのはだれが見ても明らかな事実であって、そういったことの中の需給関係で生産調整というのが生まれているということは、これは私は常識だと思います。
そういった点からありまして、今も最初に申し上げましたが、あえてまた言われましたんで言いますが、文言が違う、あるいは中身が違う、答えが問題であって、陳情される事項が問題であって、そのことを完璧なまでの陳情文を議会たるもの求めるんか。住民が主人公であります、主体であります。その人に議会が何様だというような、私は対応は恥ずかしくてやれたもんじゃないんではないかと思います。
それで、内容が違うという点についても、例えば、トーンが下がったという点についても、例えば住民が新しい道をつけてくれと陳情書が出た。しかし、なかなかつかんので、次の年はせめて修繕してもらえんでしょうかと陳情が出た。トーンが下がったけ、では不採択するのか。私はそういうことにはならんと思います。情勢に応じて、住民はできるだけ要求が通るような形での陳情書。そういう観点からしまして、私は絶対これは不採択だというのは、議会としても極めて残念だと、やっぱり採択すべきだということを申し上げまして、賛成討論にいたします。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に反対者の発言を許します。
5番、下田議員。
○5 番(下田敏夫君)
反対の立場で討論させていただきます。
この陳情書の内容はともかくとして、一番最後に、
地方自治法第99条の規定に基づいて陳情いたしますというふうに書いてございます。これは個人方が、東田久さんなる方が代表者で出していらっしゃることでございます。
地方自治法第99条と申しますのは、議会の意見書の提出権のことでございます。これに基づくということは、そもそもの根底が間違っている陳情書であるというふうに判断いたします。
よって、反対とするものでございます。
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、陳情に反対者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、平成21年陳情第7号を採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
この陳情に対する委員長の報告は、不採択です。
平成21年陳情第7号を採択することに賛成の方は、起立願います。
(起立少数)
○議 長(森山大四郎君)
起立少数です。
よって、平成21陳情第7号は、不採択とすることに決定しました。
◎休 憩
○議 長(森山大四郎君)
暫時休憩いたします。 (午前11時15分)
◎再 開
○議 長(森山大四郎君)
再開いたします。 (午前11時25分)
◎
議事日程の追加
○議 長(森山大四郎君)
お諮りいたします。
6月10日に発議1件と、ただいま発議4件、計5件が所定の賛成者を得て、お手元に配付のとおり提出されています。
この際、これを日程に追加して議題にいたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(森山大四郎君)
ご異議なしと認めます。
よって、この際発議5件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
◎議題の宣告
○議 長(森山大四郎君)
追加日程第1 発議第5号を議題といたします。
職員をして議案の朗読をいたさせます。
事務局長。
(事務局長朗読)
◎提案理由の説明
○議 長(森山大四郎君)
発議の提出者に、提案理由の説明を求めます。
発議第5号、提出者、川西 聡議員。
○12番(川西 聡君)
発議、北朝鮮の核実験に抗議する意見書の提案理由の説明を申し上げたいと思います。
私は提案理由の説明をする者でございますから、私は後でこれに関して、反対討論とか、賛成討論とかということは、これは差し控えるべきだと、実際にそのように思いますので、私はこれはできませんので、若干、自分の思いも含めながら提案理由の説明。それから、
議会運営委員会の皆さん方には本当にお力添えをいただいていますけれど、経過の中でどうしても触れざるを得ない面がありますので、その経過も含めまして、私は提案理由の説明をしてみたいと思います。
まず最初に、経過をちょっと申し上げたいと思います。
私は、北朝鮮が核実験をして、これは5月25日だったんですけども、やっぱり何らかの対応をするべきかな。しかし、地方議会でどうもそういう動きもないみたいだしということで、ちょっとのんべんだらりとしておりました。しかしながら、さる方が境港市議会の要望書、これをお示しになりまして、やっぱり八頭町議会でもこういう北朝鮮の暴挙に対して何らかの形でアピールするべきではないかと、こういうことを助言いただきました。それで、森山議長の方に、これを何とか議会全体で決議という形で上がらないものだろうかとご相談申し上げました。
6月1日に、本定例議会の
議会運営委員会が行われるということで、森山議長にお骨折りいただきまして、
議会運営委員会の方で諮っていただきました。結果は大変残念だったんですが、
議会運営委員会はそのときにこれを諮っていただいて、決議ですが、いわゆる国防上、外交上の問題として不適当ではないかと、こういうような意見がまさったみたいで。私は傍聴しておりませんでしたんで、まさったみたいで、これはもう全体のものにはならないと、こういうことでした。
私は、森山議長にちょっと約束をしておりました、そのときに。全体のものに議運でやっぱりならないということだったら、あきらめるしかないな、あきらめようと、私は森山議長にそのように言いっておりました。ところが、何人かの方と相談しまして、賛成者の方等も含めてであります。やっぱり、黙っているわけにいかないんじゃないかと、この問題で。それは確かに、そういう審議上の問題はあるけれども、ここのところはひとつ、うそをついたということになるかもしれないけれども、うそをつかれた方々にはご辛抱願って、議案提案権でもって何とかしようじゃないかと、こういう話になりました。
結果的には、私が森山議長に申し上げたこと、あるいは
議会運営委員会の決定があれば、これを持ち出さないといったこと対しては虚偽を申し述べ、それから二枚舌を使ったと。どのような非難を受けようとも、私は甘受いたします。それは、私は申し分けないことだというぐあいに思います。しかし、これから申し上げます気持ちをぜひとも酌んでいただいて、ぜひともご賛同願いたい提案理由でございます。
それで、理由は、ああいうことをやると。これから先何をするかわからないと。これは、地方議会といえどもやはり看過はできないのではないか。特に、八頭町は非核・平和宣言のまちであると。こういうことを内外にやっぱり明らかにしていこう。そういう町として、ただ黙ってこの問題を通過すると、こういうわけにはいかないというのが提案理由の理由であります。
それで、このようにお考えください。文章をちょっとごらんになっていただきたいというぐあいに思うんですが、文章は稚拙であります。大変、境港の方々に対しては失礼なことを言うようですけれども、私自身も後で思い返してみますと、余り十分ではないと思っております。しかし、このようにお考えいただければというぐあいに思います。
項目を見ていただきたいというぐあいに思うんですが、項目1、2、3とあります。1、2、3の、私たちは、私たちは、私たちはと、こういうぐあいにうたっていますね、主語。しかし、主語を強調するのではなくて、1番だったら、北朝鮮の暴挙に対して云々と。2番だったら、北朝鮮に対してこれ以上の核実験を云々かんぬんと。それから3番だったら、国際連合安全保障理事会を初めとする文言云々かんぬんと。こういう内容のことを4番として、上記の内容について日本政府が毅然とした行動をとるとともに、積極的なイニシアチブを果たすように強く求める。こういうぐあいに4番でくくっていますから、1、2、3のこの主語を除く部分、主語も入れるんですが、こういう後半の条項、それを4番でくくって、その内容について、日本政府が国際社会に働きかけてください。北朝鮮に対して私たちは抗議しているんですよ、みんなが怒っているんですよ、そのことを言ってください。核兵器開発計画を放棄するように言ってください。それから、もっと効果的な措置をとるように頑張ってくださいと、そういうような趣旨を4番でくくって、政府がイニシアチブを果たすように強く求めると、こういう内容になっておりますので、文言の稚拙さはあるでしょうけれども、そこのところは百歩ご容赦を願いまして、ぜひともこの意見書の趣旨をご理解いただいて、ご賛同願いたい。
大事なことを言うのを忘れておりました。大変申しわけないです。これは大事なことであります。
この意見書ではありません、私は、6月9日に、北朝鮮の核実験に抗議する決議というものを、私は議案提案権として出しました。早速、
議会運営委員会で諮っていただきました。6月9日の全部審議が終了した後ですね。そのときに、
議会運営委員会の皆さん方の善意な忠告がございました。「川西さん、決議ということだったら相手先がわからないし、一体どこにその決議を持って行くんだい、これではね。」ということで、意見書にしたら相手先がわかるのではないかと。こういうような議論が取り交わされました。
だからといって、そのとおりにしなさいよということを
議会運営委員会が私に指示したものでも何でもありません。私は
議会運営委員会の方々のご意見をやっぱり拝聴しながら、決議のまま突っ走るというのはちょっと、では検討しましょう。賛成者の方々に持ち帰って検討しましょうと、そういうことを言いまして、9日は、決議に対する議案の取り扱いは保留になりました、議運では。明くる日の10日に私は、
議会運営委員会であった審議の内容もしんしゃくしながら、検討しながら、これを決議ではなくてお手元のとおりの意見書という形で、私は6月10日にこれを議長あてに提出いたしました。そして、もう後は申しません。いつの
議事日程に上げるかということで、私は早期にお願いしたいという思いは、休憩を挟んだときにちょっと申し上げたんですけれども、いろいろ日程の都合上もありまして本日になってしまったということでございます。
いささか、賞味期限切れの印象があるかもわかりませんが、私は、この問題は、今北朝鮮が本当に国際社会の非難にこたえて反省するどころか、第3回目の核実験の計画をやっていると、こういうことにかんがみて、私は、これはある一定の期間は普遍性のあるものだと、このように思っておりますから、私は賞味期限切れではないというぐあいに、私は思っております。
以上のようなことをぜひともご理解いただいて、この意見書に賛同していただいて、でき得るならば全会一致でもって、この意見書が内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣に届きますことを私は祈念いたしまして、提案理由の説明とかえさせていただく次第であります。
どうかよろしくご審議のほどお願いいたします。
○議 長(森山大四郎君)
以上で、提案理由の説明を終わります。
◎質 疑
○議 長(森山大四郎君)
これより、質疑に入ります。
質疑ございませんか。
5番、下田議員。
○5 番(下田敏夫君)
質疑させていただきます。
この意見書提出の内容を読ませていただきますと、ごくごく当たり前のことが書いてございまして、当然かなというふうに思うんですが。他市町村も提出されているのかどうか。それからまた、他市町村で提出されているのであれば、その状況をお知らせいただければと思うんですが。
○議 長(森山大四郎君)
12番、川西 聡議員。
○12番(川西 聡君)
答えます。
私の知っている限りでは、他市町村、身近なところでいくと鳥取県議会ですね。先ほど申し上げたように、境港市議会は決議を上げようということだったんですが、臨時議会が予定されていたのが急遽取りやめになったということで、先ほど言ったように要望書という形で出しました。内容はほぼこれと同じであります。当然、境港市議会の要望書の中には、非核・平和宣言のまちである八頭町云々かんぬんは当然は入っておりませんということであります。
それから、東部の町村議会ということになりますと、実は、きのう若桜町議会で、意見書といいますか、これは決議ですね。このことがどうも検討されたみたいであります。これは駆け引き取引で申し上げるわけではありません。どうやら、これは可決される見通しだと、こういう情報が入っております、若桜町議会。
それから、鳥取県下で言いますと、鳥取県に市議会議長会という組織があります。この鳥取市、境港市、倉吉市、それから米子市、この4市の市長が集いまして、市議会議長会としてはやっぱり看過できないということで、これは決議という形で、どうやら上がっているみたいであります。それで、後でちょっと聞きましたら、鳥取市の方が4市の決議書を慣例によって、関係機関に送付してきたという事実に基づいて、慣例に基づいて、この意見書を、あて先は総理大臣、それから外務大臣あてに送ったということでございましたようであります。
それから、全国的な趨勢なんですけれども、私がこれから申し上げるのは氷山の一角だろうと言われるものです。全国の地方議会は、この北朝鮮の暴挙に対して物すごい数の意見書とか、それから決議を上げているようであります。私は長々と申しませんが、内容をですね。
例えば意見書ですと、長崎市議会、山梨市議会、千葉県議会、三重県議会、入間市議会、沖縄県議会、佐世保市議会、これが意見書。
決議という点になりますと、東郷町というところがあります。町村ですね。これどこかと言ったら、鳥取県ではないんです。愛知県の東郷町。それから、決議ということだったら、横須賀市議会、板橋区議会、それから京都の京都市議会、山梨県議会、札幌市議会、葛飾区議会、埼玉県議会、長崎市議会、新宿区議会、静岡県議会、足立区議会、箕面市議会、箕面市ですね。それから、美濃加茂市市議会、大阪市議会、香川県議会、大阪府議会、三重県議会、根室市議会、岐阜県議会、宇治市議会、小金井市議会、浦安市議会、目黒区議会、中央区議会、中央区は東京ですね。高石市市議会、中野区、東京の中野区議会、愛媛県議会、那覇市議会、荒川区議会、福島市議会、雲南市議会、逗子市議会、それから郡山市市議会、練馬区議会、これは東京ですね。横浜市議会、佐賀市市議会、東村山市市議会、東京北区区議会、武蔵野市市議会と。私がインターネットで取り上げただけでもこれだけあります。数え上げただけでも50近くあるんですね。インターネットはずっとグーグルで引きまして、これ途中やめしました。次から次へと上がっているみたいです。氷山の一角。私が申し上げたのは。
ですから、正確な数は、私は下田議員の質問に対して、正確には答えることはできませんが、これぐらいみんなが怒っているということですよ。ですから、やっぱり八頭町議会も怒りましょう。そして、この意見書は出すべきだと、これを私は申し上げてお答えといたします。
○議 長(森山大四郎君)
5番、下田議員。
○5 番(下田敏夫君)
懇切丁寧に説明いただきましたが、この意見書提出、決議というもの、これはどこからかの指示によって全国一斉に出されているものなのか、また、これは提案者である川西議員個人で出しておられるのかお尋ねしたいと思います。
○議 長(森山大四郎君)
12番、川西議員。
○12番(川西 聡君)
では、正確に申し上げれば、境港市議会がこの内容の要望書を提出したと。それでもって、境港市議会のある方が、川西君どうだろうか、八頭町議会でもちょっと頑張ってみないかと、こういうことがきっかけとなりました。どこからの指示に基づいて云々かんぬんということで申し上げれば、私が確かに純粋に、私自身が自然の発露で、最初からこういうことの内容を申し上げたということにはなりません。
ですから、厳しい物の言い方をすれば、何だいや、おまえは人に言われてやりよるのかと、こういうことを言われても仕方ないでしょう。しかし、私はその内容について理解をして、それなりの判断をして、このように皆さん方に呼びかけているということだけはご理解を願いたいと思うわけであります。
以上であります。
○議 長(森山大四郎君)
5番、下田議員。
○5 番(下田敏夫君)
提案者である方のお気持ちはよくわかりましたが、今案件にかかわる、本町における直接かつ具体的な公共的な利益について、どのようなものがあるのか、具体的に提出者にお尋ねしたいと思います。
○議 長(森山大四郎君)
12番、川西議員。
○12番(川西 聡君)
非常に高度な質問であります。私は大変、非常にそれは答えにくい問題です。具体的にどういう利益があるのかと言いますと、そのような、こういう意見書を上げること自体、八頭町議会のいわゆる権威を高める。非常に抽象的な物の言い方だけれども、そういう言い方が一番正確にならざるを得ない。みんな怒っているんだよという仲間の中に八頭町議会も入っているんですよということ。これを天下に明らかにせしめる。このことについて、この議会のいわゆる権威といいますか、そういったものがうたわれる、私はそれを思います。生活上の問題について云々かんぬんということになってくると、ですから、教科書どおりの文面でいきますと、防衛上、外交上の問題については、意見書なんか、決議なんか上げるべきでないと、そういうことはありますが、しかし、それは実際に生活上の云々かんぬんの問題の観点から言えてる教科書であって、この問題は先ほど私が言ったとおり。
それから、もう一つつけ加えたいのは、何といってもゴシックの非核・平和宣言のまち。この北朝鮮の問題に関しましては、非核平和宣言の市であるとか町であるとか、そういったところは、もうわんさとこのような意見書を上げてる、あるいは決議を上げてる。非核・平和宣言のまちである八頭町として、看過はできないのではないだろうか、そのことはやっぱり強い思いであります。そして、このことを出すということは、私は町民の方にとっては、八頭町議会よくやった、私はそのような思いを持っていただけるのは間違いないと。こういうことでありますので、お答えになっているかどうかは私は100%自信はありませんが、そういうことです。申しわけない。
○議 長(森山大四郎君)
ほかに質疑ございませんか。
3番、桑村議員。
○3 番(桑村和夫君)
この北朝鮮の核実験に抗議する意見書ということで、先ほど、るる提案者は申されました。この記の部分ですね。1、2、3、4とあるわけですが、先ほど途中から言われましたが、決議文を最初は持って来られました。ただ、それをそのまま意見書としてこのように出しておられますが、非常に弱い内容、決議文であればこれでいいと思いますが、意見書としていかがなものかなと。ちょっと文法等、私は詳しくはありませんが、何か非常に弱い意見書になるんじゃないかなと、個人的に思います。
以上でございます。
○議 長(森山大四郎君)
12番、川西議員。
○12番(川西 聡君)
今のは意見でしょ。質問ですか。
○3 番(桑村和夫君)
じゃあ、答えていただければ。
○12番(川西 聡君)
弱いのではないかという質問に対してですね。
ですから、提案理由のところでも申し上げましたように、100%完璧な文章ではないと、私自身も確かに思います。しかし、重たい軽いはありますが、意は通ずる。それなりに十分通ずる、私はそのように思っておりますので。これ意見書として弱いわと、話にも何もならんわと、そういう思いを変えていただけないのならばやむを得ませんが、真意が伝わるというところで、要求で一致するということでご理解を願えましたならば、ぜひともご賛同を願えんものだろうか、こういうことですね。これが答えです。
○議 長(森山大四郎君)
ほかに、質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(森山大四郎君)
質疑なしと認めます。
これにて質疑を終結いたします。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
これより、発議第5号について討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
6番、川西末男議員。
○6 番(川西末男君)
私は反対理由を述べさせていただきます。
確かに、提案者の思いは十分よくわかります。提案者だけでなし、私たち八頭町議会も、執行部の方も、北朝鮮の暴挙には大変怒りを持っておることと思います。また、これを今4番目に書いておりますけど、日本政府は毅然とした態度をと言っておりますが、日本政府も、与党も野党も問わず、この北朝鮮の暴挙に当たりまして、厳しい措置をとっておるのは事実だと思います。
また、6カ国協議においても、厳しい処置をとると採択されております。そういう思いがありまして、また、これは私たち八頭町議会が云々というのではなしに、やはり外交問題もかかわります。だから、私たちがここで意見書を、私が賛成しても何の意味もないと思います。私は、本当に提出者の気持ちはよくわかりますけど、私はこういう理由をもちまして反対の理由を述べさせていただきます。
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
7番、矢部議員。
○7 番(矢部博祥君)
先ほど反対の方、3名ほどというか、質問も含めての立場、反対ということではございませんでしたが、あわせてそれを推定いたしますのに、反対の立場であろうかと思われる方も含めて3名ほどいろいろとご意見がございました。
私は、まず1点目。下田議員の発言がございました。ちょっとそのままの表現ではございませんが、何のメリットがあるのかというお話でございました。提案者からご回答がありまして、私はさらにこの点についてこのように解釈いたしておりますので、賛成の立場から私なりの解釈をさせていただきます。
まず、この問題は身近な隣の国のことであって、確かに、非核・平和宣言のまちというのもございますけれども、私は身近な問題で、しかもテポドンのときは、八頭町の有線放送でもその状況を放送されたぐらいの危機感を持って迎えられたと思うんですね。それと私は同等以上の問題だと思うわけでございまして、身近な日常生活にもかかわる、極めて危機管理上も重要な事柄である。したがって、これにしっかりと抗議していくという姿勢は必要なんじゃないかと思っております。
それから、先ほどもう一つございました、反対討論の立場だったと思いますが。与党も野党もみんな厳しい態度を持ってやっているから、何の意味もないじゃないかというご意見でございました。だからこそ、もっと拍車をかけるんですよ。賛成しておられるんなら、こんなことはしなくていいかもしれません。じゃなくて、反対する立場であれば、きっちりとこれに拍車をかけて。
それから、時期がちょっとという話も、これまでの過程の中でございました。核実験はもう終わっているじゃないか。一時的なものですか。北朝鮮が、核実験は今後しないと約束しとるんなら、私は信じたいと思います。そうじゃないわけですよ。だから、しっかりとここは抗議していくべきであって、そのことを強く政府に求めるべきだ、このように考えておりますので、この提案に賛成するものであります。
以上。
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に反対者の発言を許します。
10番、髙橋議員。
○10番(髙橋信一郎君)
私は、まず平和を愛する者でございますが、北朝鮮にも大変怒りを感じておりますが、この意見書の提出には反対します。
といいますのも、北朝鮮の問題については、世界共通の認識でございます。日本政府の動きが鈍いというのであれば、それはそのように後押ししなければならんと思うわけでございますが、日本政府は、これまで私もニュースを聞く限りですが、毅然とした態度を示しながら、国連安保理でも制裁決議に向けて尽力されたということでございますし、日本独自の制裁強化もされたということでございます。私はそうした現状がある中で、あえて、しかも重ねて地方の八頭町議会がこれを決議したところで、現実的にどれほどの効力や影響があるのか、平和をたっとぶ姿勢は評価しますけど、甚だ疑問に思うわけでございます。
また、これをもし出したいと言われるのであれば、問題の当事者である北朝鮮当局、もしくは在日の北朝鮮の関係機関に出して、抗議してしかるべきものだと私は思うわけでございます。
それから、この意見書を深読みして裏を返せば、あたかも日本政府の動きが鈍いかのような、特に4番のところ、誤解を与えかねない表記となっております。現実的にそれほど深読みする人はまずおらんだろうとは思いますけれど、私は誤解を与えかねないような文章を発信することについては、ちょっといかがなものかなという思いでございます。
以上です。
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
16番、西尾議員。
○16番(西尾節子さん)
失礼しました。私も名前を連ねておる1人でございますが、今反対の方の意見もありました。いつの意見書を出しても本当に読んでもらえるのか、もらえないのわからない、多分、積んで何枚来たということだろうというふうには思いますが、現実、見ておりません。
ただ、私は非核とか平和とかいうときは、ぶれずに賛成することにしております。私たちの町が非核・平和宣言のまちという町を名乗りながら何にもしないということは、おかしなことだというふうに思いますので、多少、文言がどうかということはあるかと思いますが、意見書を出すことに大変意義があるというふうに思っております。その一枚一枚の紙が中央でどんなふうに扱われるかということはちょっとわかりませんが、出さないよりは出した方が、何枚来たということでも、インターネットに八頭町も入ったということでも、態度で示そうよということだというふうに思います。
以上です。
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に反対者の発言を許します。
5番、下田議員。
○5 番(下田敏夫君)
反対の立場で討論をさせていただきます。
国の外交政策に関連する意見書の提出について、ちょっと古いんですが、昭和41年に外務省事務次官から、自治省の事務次官に対して通達が行っております。それを受けまして、自治省の事務次官から都道府県知事へ管下の市町村へもということで、外国との交渉に影響を及ぼすおそれのあるものは慎重に取り扱うことが望ましいという、自粛を求める通達が出ております。
それから、これは行政実例としてあれなんですが、横浜市議会で、公共団体として何ら権限のない事項、または越権と思われる事項で、例えば外交関係、国防、警察官の定員増強などに関しての請願書が出た場合、その取り扱いとして、受理を拒むことはできないが、当該、地方公共団体の権限外の事項については、不採択のほかないと解されるという行政実例が出ております。
それから、先ほど質疑のところで申し上げたんですが、幾ら外交的な政策で、権限外の事項とはいえ、本町において公益に反することがあれば出さなければならないと思うんですが、例えばどういう例かといいますと、外交に関してもどういう例があるかと言いますと、例えば、神奈川県の横須賀市、それから長崎県の佐世保市、ああいったところに原子力空母が入港するという場合は、直接的かつ具体的な公益であろうというふうに判断するわけでございます。
本件に関しまして、そのようなことがあれば当然抗議するべきだと思うんですが、本町において、先ほども公共的利益、矢部議員はメリットとおっしゃいましたが、あくまでこれは公共的な利益でございます。メリットとかデメリットとかそういうことではないというふうに判断しておりますが、それが明確でない以上、この件に関しては不採択とするのが適当だというふうに考え、反対とするものであります。
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
14番、前
土居議員。
○14番(前土居一泰君)
議案に賛成をいたしました賛成議員の1人として、賛成討論をしたいと思います。
最初に、現在の政府の取り組みが鈍いとか鈍くないとかいろんな論議が出ておりましたが、私はこの種の意見書等が出るということは、政府に対しての、いわゆるお互い頑張ろうじゃないかというエールになる、こういう視点でこういう意見書を私はとらえております。以下、何点か賛成の理由を述べたいと思います。
まず第1点は、わが町は非核・平和宣言のまちでございます。これを宣言しております。当然、これは外交上や防衛上の問題になろうと思います。もし、そういうことでしたら、この宣言をしたこと自体、問題点であろうと思いますし、さらに蛇足で言いますと、昭和41年というような40年も昔の時代に我々は生きてない、そのことを明確に私は言いたいと思います。40年間の間に社会情勢や世界情勢、日本の国内情勢はずっと変わっております。それを金科玉条にするということについては、私は納得はできません。
第2点目。北朝鮮は、第3回目の核実験を準備しているというふうにマスコミ等は報じております。これはきのうの新聞ですが、北朝鮮はミサイルを搬入すると、こういう状況でございます。さらにけさ、ラジオ等を聞かれた方はわかっていると思いますが、北朝鮮の船舶が武器等を積んでどこかに行こうとしているんで、アメリカ軍の海軍が追跡しているというようなことも起こっております。いつ、どうなるかわからないという情勢の中で、我々は傍観していいか。状況は変わってないということを2点目に言いたいと思います。
3点目に、町民なり国民の意向はどうか。6月の上旬にNHKが世論調査をしておられます。回答者の65%の方々が、現在の政府の取り組みをさらに厳しくするように求めております。さらに、わが町は防衛大臣の出身の町であります。そういう町の議会なり町民が、この問題に傍観していてよいか、私はこのことを強く訴えたいと思います。
あわせて4点目ですけど、人民が、国民が、国家の問題なり防衛の問題に関心を持たないような国家は滅ぶということが中国の古典に書いてあります。つまり、八頭町の町民や議会が、きょうの昼の飯のことや、あすのおかずのことばかし考えているような、いわゆる町民や議会になったならば、そんな国家は中国の歴史の中で滅んでいるということが、中国の古典、四書五経や論語等の中を読んでいただいたら書いてあります。
残念なことに、今までに日本の指導者というのは、そういう本を読んで育っていき、指導者になってきておられた。ところが残念ながら、近ごろはそういうのは軽んじられて、漢字が読めないような総理大臣も出てる。こういうことが問題だというふうに言う識者もおるわけです。その中で、例えば17日の党首討論において、北朝鮮の問題が論じられなかったということは非常に問題である。つまり、日本の将来の問題について論じないような日本のいわゆるトップであっていいかということは、識者の中では論じられております。
そういう意味で不肖我々が、たかがと言ってはいけんかもしれませんが、たかが八頭町民であっても、こうした国家の問題について考えてみる必要がある。そういう視点で、結論としては今言いましたように、この意見書を出すべきでないかと。
さらに、他町村の状況についてお尋ねになった方もありますが、これはあくまでも参考であって、八頭町は全国に先駆けた立派な町になろうというふうに多くの方、ほとんどの方が考えておられると思うんです。そうすれば他町がするとかせんとかじゃなしに、八頭町としていかにあるべきかということを視点に考えないというと町民のためにならない、こういうふうに考えているところでございます。
最後に、蛇足になりますが、議案の提案者は川西議員でございます。賛成は前土居と西尾議員でございます。こういう方は多分ないと思いますけども。提案者は川西 聡議員でございます。末男議員ではございません。特にこういう方はないと思いますけど、あいつらという言い方はいけんですけど、あれが出した議案だから反対しようとか賛成しようというような方は間違ってもないと思いますけど、そういうような視点でこの議案の結論を出すとすれば、町民の皆さんに申しわけないことになる、こういうふうに考えておりますので、以上をもちまして私の賛成討論といたします。
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に反対者の発言を許します。
11番、岡嶋議員。
○11番(岡嶋正広君)
私も平和を愛する者の1人でございます。私は本発議5号について反対の立場で討論をしたいと思います。
提案理由、及び質疑にもありましたように、確かに北東アジア地域の平和と安全をおどかす重大な挑戦でもあり、問題であります。近隣の国として、核、ミサイルの脅威はなくはない、あります。地方議会としての役割は、町民の思いを町行政なり、県あるいは国へ伝えるのが任務であろうと考えるものでございます。しかしながら、北朝鮮に対しての八頭町民の思いは、今のところ少なくとも私には伝わってきておりません。北朝鮮の脅迫による、見返り外交とか、あるいは開き直り、瀬戸際外交などと報道されておりますけども、そのような外交に振り回されず、今は町政の抱える諸問題の解決に粛々と取り組み、八頭町議会としての役割を果たすべきと考えます。
意見書を国へ出すことも地方議会の役割かも知れませんが、拉致、核、ミサイル等、北朝鮮問題に関しては、県・国が精いっぱい対応していただいているというふうに認識しておるものでございます。そういう状況の中で、同僚議員の討論にもありましたけども、日本国一国で対応するのではなく、国際社会で他国とともにその問題に対処すべきと考えます。国防、外交についての八頭町議会が物申すのはいかがなものかというふうに、現時点では考えております。よって私は本発議に反対するものでございます。
以上であります。
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
15番、谷口議員。
○15番(
谷口美佐子さん)
私は、本当に素朴なところで、賛成討論に参加します。
といいますのが、女性はみんなだれもだと思いますけど、平和を一番愛します。男性の方もだと思いますけども。結局、何を言わんかということは、戦争はしないという憲法9条のもとに、私たちは平和の問題を地方からでも、どこからでも大きく政府にも申し上げたいと思って、この北朝鮮の今回の状況に対しては、直ちにでも本当は抗議文でも何でも決議でもしないといけないというところでございます。
それで、その後もいろいろ衆参両議院とも、こういうことに対しては北朝鮮に抗議したり、それは16日、17日のことでございましたが、その後もいろいろと核兵器の廃絶や平和宣言している町として、国に1番目にでも早く申し立てをして、意見書も提出していくべきだというところで、本当に素朴かもわかりません。北朝鮮のミサイル発射なんてという抗議って、本当にみんなびっくりしたと思います。
そういうことからも、私はどっちかといったら、早く取り上げてしていきたかったなと思っておるところでして、きょうこの議案を採決すると思いますけども、意見書を取り上げるかどうか一番初めに賛成したいという立場で、賛成討論とさせていただきます。
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に反対者の発言を許します。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
9番、池本議員。
○9 番(池本 強君)
大事な問題ですので一言発言したいと思いますが、まず1点は、今議論されていますように、公益であるかどうかということでございますが、いろいろ行政実例や何や物の本には書いてあるでしょうが、どちらにしても、八頭町民が今、先ほど話がありましたが、八頭町のみんなから伝わってこないということもありまして、私はそういうことではない、ひしひしと伝わっているというふうに感じておりますし、今議論がありましたように、非常にかかわりが、あす、あさってになるかもわからんような緊急性も含めてかかわりはある。公益性は極めてある事項だということでありまして、意見書としてふさわしくないというようなことは全く理由にならないというふうに1点思います。
それと、問題は核実験をやった、そのことに対する抗議文でありますが、今ありますように、またいつやるかわからない。さらに弾道ミサイルの打ち上げというのは、話がありましたように、これもいつやるかわからないということです。それで、問題は核実験をなぜやるか、これは核兵器を開発するためですね。そうすると、やっぱりそういった核兵器が、将来的には核実験の積み上げが核兵器を持つということになるわけであって、では万が一、そういうことがあってはいけんわけですが、どこでそういったことを北朝鮮が使うのか。けさの新聞を皆さん読まれたと思いますが、アメリカの専門家が朝鮮に行きまして、それの証言を外交委員会でやっておるわけです。こう言っているわけですね。
北朝鮮が戦争状態に陥った場合、韓国ではなく日本を攻撃するとの見方を明らかにした。その行った人が、そう向き、外交委員会が提起しておるわけですね。私はそういったことは絶対あってはならないわけですが、全くそれで町民のかかわりがない、公益性がない、そんなことは全く言えない、逆だと、大いに関わりがある。それがために、今の時点でやっぱり政府も頑張っておるわけですが、それを国民の意思として、地方議会の意思として明確にして後押しする極めて重要な問題だというふうに考えるところでございまして、先ほど来の話にあったように、非核のまち宣言をしている我々議会が4年前にやっているわけですから、その行動の一つとして、今速やかに若干文案の問題とか、時期の問題がありましたが全く関係ない。今やはり決議することの意義が、どれだけ町民に与える影響、そして全体的に与える影響、その1歩だということに自信を持って、私は意見書を提出すべきだということを申し上げて、特に提案賛成者の皆さんに敬意を表して、賛成討論としたいと思います。
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に反対者の発言を許します。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて、討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
発議第5号は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
(起立少数)
○議 長(森山大四郎君)
起立少数です。
よって、発議第5号 北朝鮮の核実験に抗議する意見書の提出については、否決されました。
◎休 憩
○議 長(森山大四郎君)
暫時休憩いたします。 (午後 0時13分)
◎再 開
○議 長(森山大四郎君)
再開いたします。 (午後 0時19分)
◎議題の宣告
○議 長(森山大四郎君)
追加日程第2 発議第6号を議題といたします。
職員をして、議題の朗読をいたさせます。事務局長。
(事務局長朗読)
◎提案理由の説明
○議 長(森山大四郎君)
発議の提出者に提案理由の説明を求めます。
発議第6号提出者、
谷本正敏議員。
○2 番(
谷本正敏君)
発議第6号 新たな
過疎対策法の制定及び過疎対策の強化を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
現行の過疎地域自立促進特別措置法が平成22年3月末に失行するものでございます。過疎地域では集落人口の減少、そして高齢化の進行による集落機能維持の低下、公共交通機関の縮小など、過疎対策はこれまでにまして積極的に取り組む必要があると思慮するところでございます。ついては、現行法に代わる新たな法律の制定と、地域の実態に応じた対策の実施、実態に即した対象地域の設定、地方交付税の財源保障機能強化等の財政支援制度措置、そして産業振興政策等の支援を、政府に対し要請しようとするものでございます。
議員各位のご賛同をいただきたく、提案の理由といたします。
以上でございます。
○議 長(森山大四郎君)
以上で、提案理由の説明を終わります。
◎質 疑
○議 長(森山大四郎君)
これより質疑に入ります。
質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(森山大四郎君)
質疑なしと認めます。
これにて質疑を終結いたします。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
これより、発議第6号について討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて、討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
発議第6号は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、発議第6号 新たな
過疎対策法の制定及び過疎対策の強化を求める意見書の提出については、原案のとおり決しました。
◎一括議題の宣告
○議 長(森山大四郎君)
この際、追加日程第3 発議第7号から、追加日程第5発議第9号まで、3議案について一括議題といたします。
職員をして発議の朗読をいたさせます。
事務局長。
(事務局長朗読)
◎提案理由の説明
○議 長(森山大四郎君)
発議の提出者に提案理由の説明を求めます。
発議第7号から第9号、提出者、下田敏夫議員。
○5 番(下田敏夫君)
それでは発議第7号
議会改革調査特別委員会の設置について、提案理由を申し上げます。
現下の社会的要請と、地方議会の自主性、自立性の強化・活性化が求められる中、それらに対応できる議会改革の積み重ねが必要であると判断されることから、その方策について調査・検討をするため、特別委員会を設置しようとするものであります。
次に、発議第8号 学校・
保育所統廃合等調査特別委員会の設置について、提案理由を申し上げます。
少子化に伴う町内の小・中学校及び保育所の統廃合等について調査・研究を行うことが必要と判断されることから、その調査研究をするため、特別委員会を設置しようとするものであります。
次に、発議第9号
公共交通等調査特別委員会の設置について、提案理由を申し上げます。
地域の公共交通等は、日常生活に不可欠な交通手段でありますが、大きな転換期を迎えている中、早急に将来を見据えた公共交通等のあり方について調査・検討をすることが必要であることから、特別委員会を設置しようとするものであります。
以上、議員各位のご賛同をいただきたく、提案の理由といたすものであります。
○議 長(森山大四郎君)
以上で、提案理由の説明を終わります。
◎質 疑
○議 長(森山大四郎君)
ただいま、一括議題といたしました、発議第7号から発議第9号までの3議案について質疑を行います。
なお、審議の都合上、区分して質疑を行います。
はじめに、発議第7号、質疑に入ります。
質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(森山大四郎君)
質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
◎質 疑
○議 長(森山大四郎君)
次に、発議第8号について、質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(森山大四郎君)
質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
◎質 疑
○議 長(森山大四郎君)
次に、発議第9号について、質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(森山大四郎君)
質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
○議 長(森山大四郎君)
以上で、発議第7号から発議第9号までの3議案についての質疑を終わります。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
これより、発議第7号について討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論ございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて、討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
発議第7号について、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、発議第7号
議会改革調査特別委員会の設置について、原案のとおり決しました。
◎
議会改革調査特別委員会委員の選任
○議 長(森山大四郎君)
八頭町議会
議会改革調査特別委員会委員の選任を議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま設置されました八頭町議会
議会改革調査特別委員会委員の選任は、
地方自治法第110条第2項及び委員会条例第6条第1項の規定により、お手元に配付いたしました名簿のとおり指名したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(森山大四郎君)
ご異議なしと認めます。
よって、八頭町議会
議会改革調査特別委員会委員に、お手元に配付いたしました名簿のとおり17名を選任することに決しました。
◎委員長、副委員長の選任
○議 長(森山大四郎君)
特別委員会委員長並びに副委員長の選任につきましては、委員会条例第8条第2項の規定により、委員会で互選することになっておりますので、それぞれ互選してください。
◎休 憩
○議 長(森山大四郎君)
暫時休憩いたします。 (午後 0時23分)
◎再 開
○議 長(森山大四郎君)
再開いたします。 (午後 0時24分)
○議 長(森山大四郎君)
休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
特別委員会委員長、副委員長の互選結果を報告いたします。
事務局長に報告いたさせます。
事務局長。
○事務局長(山本政明君)
報告いたします。
八頭町議会
議会改革調査特別委員会の委員長、副委員長の報告をいたします。
八頭町議会
議会改革調査特別委員会委員長に山本弘敏議員、副委員長に下田敏夫議員。
以上でございます。
○議 長(森山大四郎君)
ただいま事務局長が報告いたしましたとおり、八頭町議会
議会改革調査特別委員会の委員長、副委員長が選任されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、発議第8号について討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて、討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
発議第8号について、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、発議第8号 学校・
保育所統廃合等調査特別委員会の設置については、原案のとおり決しました。
◎学校・
保育所統廃合等調査特別委員会委員の選任
○議 長(森山大四郎君)
八頭町議会学校・
保育所統廃合等調査特別委員会委員の選任を議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま設置されました、八頭町議会学校・
保育所統廃合等調査特別委員会委員の選任は、
地方自治法第110条第2項及び委員会条例第6条第1項の規定により、お手元に配付いたしました名簿のとおり指名いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(森山大四郎君)
ご異議なしと認めます。
よって、八頭町議会学校・
保育所統廃合等調査特別委員会委員に、お手元に配付いたしました名簿のとおり17名を選任することに決しました。
◎委員長、副委員長の選任
○議 長(森山大四郎君)
特別委員会委員長並びに副委員長の選任については、委員会条例第8条第2項の規定により、委員会で互選することになっておりますので、それぞれ互選してください。
◎休 憩
○議 長(森山大四郎君)
暫時休憩いたします。 (午後 0時31分)
◎再 開
○議 長(森山大四郎君)
再開いたします。 (午後 0時32分)
○議 長(森山大四郎君)
休憩前に引き続き会議を再開いたします。
特別委員会委員長、副委員長の互選結果を報告いたします。
事務局長に報告いたさせます。
事務局長。
○事務局長(山本政明君)
報告いたします。
八頭町議会学校・
保育所統廃合等調査特別委員会の委員長、副委員長の報告をいたします。
八頭町議会学校・
保育所統廃合等調査特別委員会委員長に岡嶋正広議員、副委員長に小林久幸議員。
以上でございます。
○議 長(森山大四郎君)
ただいま事務局長が報告いたしましたとおり、八頭町議会学校・
保育所統廃合等調査特別委員会の委員長、副委員長が選任されました。
◎討 論
○議 長(森山大四郎君)
次に、発議第9号について討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
討論はございませんか
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
討論はございませんか。
(討論なし)
○議 長(森山大四郎君)
討論なしと認めます。
これにて、討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(森山大四郎君)
これより、採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
発議第9号について、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
○議 長(森山大四郎君)
起立多数です。
よって、発議第9号
公共交通等調査特別委員会の設置については、原案のとおり決しました。
◎八頭町議会
公共交通等調査特別委員会委員の選任
○議 長(森山大四郎君)
八頭町議会
公共交通等調査特別委員会委員の選任を議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま設置されました八頭町議会
公共交通等調査特別委員会委員の選任は、
地方自治法第110条第2項及び委員会条例第6条第1項の規定により、お手元に配付いたしました名簿のとおり指名いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(森山大四郎君)
ご異議なしと認めます。
よって、八頭町議会
公共交通等調査特別委員会委員に、お手元に配付いたしました名簿のとおり17名を選任することに決しました。
◎委員長、副委員長の選任
○議 長(森山大四郎君)
特別委員会委員長並びに副委員長の選任については、委員会条例第8条第2項の規定により、委員会で互選することになっておりますので、それぞれ互選してください。
◎休 憩
○議 長(森山大四郎君)
暫時休憩いたします。 (午後 0時34分)
◎再 開
○議 長(森山大四郎君)
休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
(午後 0時35分)
○議 長(森山大四郎君)
特別委員会委員長、副委員長の互選結果を報告いたします。
事務局長に報告いたさせます。
事務局長。
○事務局長(山本政明君)
報告いたします。
八頭町議会
公共交通等調査特別委員会の委員長、副委員長の報告をいたします。
八頭町議会
公共交通等調査特別委員会委員長に河村久雄議員、副委員長に小倉一博議員。
以上でございます。
○議 長(森山大四郎君)
ただいま、事務局長が報告いたしましたとおり、八頭町議会
公共交通等調査特別委員会の委員長、副委員長が選任されました。
◎八頭町
選挙管理委員及び同補充員の選挙について
○議 長(森山大四郎君)
追加日程第6 八頭町
選挙管理委員及び同補充員の選挙を行います。
まず、八頭町
選挙管理委員会委員長からの通知を朗読いたさせます。
事務局長。
(事務局長朗読)
○議 長(森山大四郎君)
お諮りいたします。
選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推薦にいたしたいと思います。
ご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(森山大四郎君)
異議なしと認めます。
したがって、選挙の方法は指名推薦で行うことに決しました。
お諮りいたします。
指名の方法については、議長が指名することにいたしたいと思います。
ご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(森山大四郎君)
異議なしと認めます。
したがって、議長が指名することに決しました。
八頭町
選挙管理委員に配付の名簿のとおり、石谷正紀氏、柳原まゆみ氏、田中洋司氏、中村夏子氏の4氏を。同補充員に、第1順位、松本伸介氏、第2順位、木原清隆氏、第3順位、中原和香氏、第4順位、伊藤員子氏の4名を指名します。
お諮りいたします。
ただいま、議長が指名しました八頭町
選挙管理委員に石谷正紀氏、柳原まゆみ氏、田中洋司氏、中村夏子氏の4氏。同補充員に、第1順位、松本伸介氏、第2順位、木原清隆氏、第3順位、中原和香氏、第4順位、伊藤員子氏の4名を当選人と定めることにご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(森山大四郎君)
異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名しました配付の名簿のとおり、八頭町
選挙管理委員に4氏が、同補充員に4氏が当選されました。
◎議題の宣告
○議 長(森山大四郎君)
追加日程第7 委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。
総務常任委員会、
産業建設常任委員会、
教育福祉常任委員会、
議会広報常任委員会、
議会運営委員会、
議会改革調査特別委員会、学校・
保育所統廃合等調査特別委員会、
公共交通等調査特別委員会、各委員長から、委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。
各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(森山大四郎君)
ご異議なしと認めます。
よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。
◎閉会宣告
○議 長(森山大四郎君)
これをもちまして、本定例会の会議に付された事件はすべて議了いたしました。
よって、平成21年第8回
八頭町議会定例会を閉会いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(森山大四郎君)
ご異議なしと認めます。
よって、平成21年第8回
八頭町議会定例会を閉会いたします。
どうもご苦労さまでした。
(平成21年6月19日午後0時41分閉会)
会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。
議 長
署名議員
署名議員...