八頭町議会 2007-12-11
平成19年第10回定例会(第1日目12月11日)
平成19年第10回
定例会(第1日目12月11日)
平成19年第10回
八頭町議会定例会 会議録 (第1号)
招集年月日 平成19年12月11日
招集の場所
八頭町議会議場
開 会
平成19年12月11日午前9時30分宣告
(第1日)
応招議員
1番 秋山 宏樹 2番 池本 強 3番 中田 明
4番 岡嶋 正広 5番 小倉 一博 7番 鎌谷 收
8番 川西 聡 9番 河村 久雄 10番 桑村 和夫
11番 小林 久幸 12番 下田 敏夫 13番 竹内 康紀
14番 谷本 正敏 15番 西尾 節子 16番 林 展正
17番 前
土居一泰 18番 森山大四郎 19番 矢部 博祥
20番 山本 弘敏 21番 松田 秋夫
不
応招議員
な し
出席議員 応招議員に同じ
よって、
平成19年第10回
八頭町議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。
ただいまから本日の
会議を開きます。
◎
議事日程の
報告
○議 長(
松田秋夫君)
本
定例会の
議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
◎
会議録署名議員の指名
○議 長(
松田秋夫君)
日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
本
定例会の
会議録署名議員は、
会議規則第118条の規定により
2番 池本 強
議員
3番 中田
明議員を指名いたします。
◎会期の決定
○議 長(
松田秋夫君)
日程第2 会期の決定についてを
議題といたします。
お諮りいたします。
本
定例会の会期は、本日から
平成19年12月21日までの11日間といたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(
松田秋夫君)
ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日から
平成19年12月21日までの11日間とすることに決定いたしました。
◎諸般の
報告
○議 長(
松田秋夫君)
日程第3 諸般の
報告を行います。
事務局長をしていたさせます。
事務局長。
○
事務局長(
山本政明君)
ご
報告いたします。
はじめに、請願・
陳情等につきましては、本日までに受理いたしましたものは、お手元に配付の
文書表のとおりでありまして、
会議規則第92条の規定により、
平成19年陳情第20号、第26号を
総務常任委員会へ、
平成19年陳情第18号、第19号、第28号、第29号を
産業建設常任委員会へ、
平成19年陳情第21号、第22号、第23号、第24号、第25号、第27号を
教育福祉常任委員会へそれぞれ付託されました。
次に、9月
定例会以降の主な事項につきましては、お手元に配付のとおりであります。
次に、9月
定例会で可決された
意見書は、
関係機関に送付いたしましたのでご
報告いたします。
なお、
監査報告につきましては、
報告書の写しの配付をもって
報告にかえさせていただきます。
以上でございます。
○議 長(
松田秋夫君)
以上で諸般の
報告を終わります。
◎
町長あいさつ
○議 長(
松田秋夫君)
日程第4 ここで
町長から
あいさつがあります。
町長、
平木 誠君。
○町 長(
平木 誠君)
皆さん、おはようございます。
平成19年第10回の
八頭町議会定例会にあたりまして、一言ご
あいさつ申し上げます。
議員各位におかれましては、冬の気配を感じるとともに、あわただしい年末を控えご多忙のところ、おそろいでご参集を賜り、当面いたしております案件につきましてご審議いただきますことに対しまして、心から厚く御礼申し上げたいと思います。
ことしも、あと残すところわずかとなってまいりました。
引き継ぎ事項、
合併協定事項も
議員各位、町民の皆様のご協力とご理解によりまして、まずは
計画どおりの進捗となっておりますことを感謝申し上げたいというふうに思います。
ことしは、いろんな
気象変動がございました。町内では、災害が頻発いたしましたし、中でも8月22日の
八東地域を中心とした
集中豪雨による災害では、一夜にして自然の猛威を見せつけられました。現在、
災害査定を終えまして、一日も早く復旧を願うべき、工事を発注いたしておるところであります。
来たるべき年が、町民の皆様にとりまして、改めて輝かしい年であってほしいと願わずにはおられません。
本年も10月2日から、済美から31日の大
御門校区まで9校区ですが、町内14会場におきまして、
行政懇談会を開催させていただきました。
若桜鉄道の問題、
保育所、小・中学校、また
情報政策、
道路政策についての現状と課題を町側から提案し、また、地域の課題につきましても、
町民各位からご
意見等を拝聴させていただきました。
今後とも、
町民各位との対話の行政を推し進めてまいりたいというふうに考えております。
10月8日は、第2回となりましたけれども、
森下広一杯の
八頭町
マラソン大会を開催させていただきました。あいにくの空模様でございましたけれども、多くの方にご参加いただきまして、2回目ではございますけれども、
八頭町を代表する一つのイベントとして定着したかなというふうに考えております。
また、10月18日より21日まで、韓国の横城郡を訪問させていただきました。
議員におかれましても、
韓牛祭りは参加しておられますと思いますけれども、私も初めて
韓牛祭りに参加させていただきました。本当に温かいもてなしがございましたし、また、壮大なスケールでの祭りであり、改めて交流の意義を再認識いたしたところでございます。
また、建築中でございます
中央中学校の校舎の
改築工事につきましては、一部完成いたしまして、11月1日には
生徒たちが新校舎へ移りました。施設の充実によりまして、高い次元での
教育目的を、
先生方を含めまして、果たしていただきたいというふうに考えておるところであります。残りの
技術棟の完成は、
予定どおり3月下旬といたしておりますが、順調に工事は進捗しているというふうに思っております。
また、
若桜鉄道問題につきましては、11月16日に若桜町、鳥取市と合同で、今後の
鉄道運営について
国交省などに
要望書を提出し、お願いをさせていただいたところでございます。
地方路線を支援する「
公有民営」を導入する
法律改正がどうなるのか、
国交省が方針を固められまして、動き出したということであります。
今後とも、県と
共同歩調をとりながら、引き続き強力に取り組んでいかなければならないと考えております。
また、
新聞等で
郡家職業安定所の
廃止報道がございましたけれども、11月30日には
鳥取労働局へ、
ハローワーク郡家の
存続要望を提出いたしました。現在の
雇用状況より、看過できない問題でございまして、存続へ向けて取り組んでまいりたいと思います。
議員各位にもよろしくお願い申し上げます。
いよいよ来年度の
予算編成について、思いをめぐらす時期となりましたけれども、夕張市を教訓としまして、本年6月に成立いたしました「
地方公共団体財政健全化法」では、19年度決算に基づく指標の数字により、一部
事務組合を含めたところの
健全度を知らしめることとなっております。
以下、毎年の
健全度をより厳しくチェックする仕組みができました。短期的、集中的な
事業執行を戒め、
長期的経営戦略に立った
行政運営が最も望まれるところでございます。
行政需要は日々生まれ、
行政課題は途切れることはございませんが、計画的な
行政運営が要請されております。
いろいろと申し上げましたけれども、今
定例会に
報告1件と、20
議案を提案させていただいております。十分なるご審議をいただきまして、ご可決くださいますようお願いし、開会にあたりましての
あいさつとさせていただきます。
○議 長(
松田秋夫君)
以上で
町長の
あいさつを終わります。
◎
議題の宣告
○議 長(
松田秋夫君)
日程第5
報告第6号を
議題といたします。
報告の朗読をいたさせます。
事務局長。
(
事務局長朗読)
◎
提案理由の説明
○議 長(
松田秋夫君)
次に、
町長から
報告内容の説明を求めます。
町長。
○町 長(
平木 誠君)
ただいま
議題となりました、
報告第6号についてご説明いたします。
先般10月26日、本町郡
家図書館司書、
谷口恵子君が、
県道河原郡
家線フローラル集落地内を軽
貨物自動車にて走行中、
フローラル内集落から、直進しようとしていた
八頭町宮谷200番地10、
有限会社ヤマイチ所有の
山本ひろ子氏運転の軽自動車と衝突いたしました。
図書館の
町公用車は、バンパー、
ボンネット部分を損傷、相手の車もドア、
フェンダー部分を損傷いたしました。当時、
大雨警報発令中で降雨があったため見通しが悪く、
集落内から飛び出してきた相手の車に気がつくのがおくれたのが原因であります。
当該職員には、
所属長から注意、また全
職員にも改めて
注意喚起を促したところであります。
幸い、
物損事故のみでありましたが、
保険会社の意見も伺い、
事故過失責任割合を
相手方9割、こちら側1割として、12月3日付にて示談に応じたものであります。
相手方損害37万9,942円の1割、3万7,994円を賠償するものです。また、
相手方は、こちらの損害24万5,679円の9割、22万1,111円を賠償いたします。
地方自治法第180条第1項による、
平成18年9月26日
議会議決第1号の「議会の委任による
専決処分事項の指定について」により、
専決処分とさせていただきましたので、同条第2項により、議会に
報告いたすものであります。
○議 長(
松田秋夫君)
以上で
報告内容の説明を終わります。
◎質 疑
○議 長(
松田秋夫君)
ただいまの
報告第6号に対して質疑を行います。
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(
松田秋夫君)
質疑なしと認めます。
以上で、
報告第6号の質疑を終結いたします。
これで、
日程第5
報告第6号
専決処分の
報告についての
報告を終わります。
◎
一括議題の宣告
○議 長(
松田秋夫君)
この際、
日程第6
議案第119号から、
日程第25
議案第138号まで、20
議案について
一括議題といたします。
議案の朗読をいたさせます。
事務局長。
(
事務局長朗読)
◎
提案理由の説明
○議 長(
松田秋夫君)
町長から
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町 長(
平木 誠君)
それでは、ただいま
議題となりました
議案第119号から、
議案第138号までの20
議案につきまして、
議案の概要を申し上げ、
提案理由とさせていただきます。
はじめに、
議案第119号
八頭町
行政区長設置条例の一部
改正についてであります。
本年の9月
定例議会で、
安井宿から
桜ヶ丘への
字変更を議決いただきましたが、これに関連しまして、「
新宿団地」となっている行政区名をあわせて「
桜ヶ丘」に変更しようとするものでございます。
議案第120号
八頭町
集落公民館条例の一部
改正であります。
議案第119号と同趣旨でございまして、現在「
新宿団地」となっている
集落公民館名を「
桜ヶ丘」に変更いたすものであります。また、本来なら合併時に変更すべきものでございましたけれども、「
郡家生活改善センター」の名称を「隼
郡家生活改善センター」に変更いたそうとするものでございます。
議案第121号
八頭町
簡易水道事業給水条例の一部
改正でございます。
これも119号と同趣旨でございまして、字の区域、名称の変更に伴いまして、本
条例の別表第1に示す
給水区域のうち、
八東簡易水道の
新宿団地を
桜ヶ丘に変更いたそうとするものであります。
議案第122号
八頭町
小規模集合排水処理施設条例の一部
改正についてであります。
本
条例につきましても、名称の変更に伴いまして、本
条例の別表第1に示す、
小規模集合排水処理施設の
新宿団地処理区について、名称のうち
新宿団地を
桜ヶ丘へ、また、位置・区域の中の
安井宿を
桜ヶ丘に変更いたそうとするものでございます。
議案第123号
八頭町の休日等に伴う
関係条例の整理に関する
条例の
制定についてでございます。
現在、
八頭町の休日を定める
条例において、年末年始については、12月29日から翌年の1月3日を休日と定めています。
社会情勢、
商業慣行、
生活実態を踏まえ、例年年末の
臨時的部分的開庁を行ってまいりましたけれども、この際、現行休日を12月30日から翌年の1月4日に休日として改めたいということでございます。
なお、関係する他の7
条例もあり、
関係条例をあわせて整理しようとするものであります。
実施は、
町民皆さんへの
周知期間を考慮し、
平成20年度からを予定しております。
議案第124号
八頭町
特別職の
職員で常勤のものの
給与及び旅費に関する
条例の一部
改正でございます。
現下の厳しい
財政状況、
社会情勢を勘案し、7月24日、
八頭町
特別職報酬等審議会に対し、報酬の見直しについて諮問を行いました。
慎重審議していただいた結果、10月1日
審議会より答申をいただきました。この答申を尊重し、
町長、
現行月額84万5,000円を80万2,000円に、副
町長66万8,000円を63万4,000円に改めようとするものであります。
議案第125号
八頭町の
教育委員会教育長の
給与及び勤務時間等に関する
条例の一部
改正でございます。
議案第124号と同趣旨でございますが、
教育長の
給与を月額62万6,000円を59万4,000円に改めようとするものであります。
議案第126号
八頭町の
町長及び副
町長並びに
教育長の
給与の特例に関する
条例の
制定でございます。
さきの2
議案につきまして同趣旨でございますが、現下の
財政状況、
社会情勢を勘案し、就任以来の姿勢として
町長10%、副
町長7%、
教育長5%の減額をいたそうとするものでございます。
議案第127号
八頭町
職員定数条例の一部
改正でございます。
合併時、
職員定数291人でありましたけれども、現在の人員の272名に改めるものであります。また、定数のほかにおける
職員を大学院での
履修者、
育児休業者にも拡大し、機動的な
人員配置ができるよういたそうとするものであります。
議案第128号
八頭町
特別医療費助成条例の一部
改正でございます。
特別医療費助成につきましては、県と市町村で福祉の増進を図るため、昭和48年から実施いたしております。
このたびの
改正は、
平成19年9月
定例県議会におきまして、鳥取県
特別医療費助成条例の一部が
改正されたことに伴うものであります。
主な内容は、
少子化対策、また、
子育て支援の一環として、小児に係る
助成対象を拡大するとともに、この
特別医療制度を今後も安定した持続可能な制度とするため、
特別医療の
対象者であります
障害者の方からも、
所得状況に応じまして、
医療費の一部
負担を求めるものでございます。
障害者の方の関係につきましては、
住民税非課税世帯の方は、従来
どおり全額の
助成を行います。
住民税課税世帯の方からは、原則1割の
負担を基本とし、一
医療機関ごとに月額の
負担上限額を定めまして、
医療費の一部を
負担していただくようになります。また、一定の所得のある方につきましては、
医療保険に基づく
自己負担をお願いしようというものであります。
小児の通院につきましては、
助成対象年齢を
小学校就学前までに拡大し、
住民税非課税世帯の小児、
特定疾病、
ひとり親家庭の方の
長期入院に対しまして、
負担軽減を図るようにいたすものであります。
なお、今回あわせまして、他制度との
負担の均衡を図るため、
住民税非課税世帯の入院時におきます
食事療養費の
助成を廃止するようにいたしております。
施行日は、来年4月1日でございます。
議案第129号
八頭町
企業立地促進条例の
制定についてご説明申し上げます。
この
条例は、
八頭町の産業の振興と発展を図るため、町内に工場または
事業所を新設・増設しようとする企業に対しまして、
奨励措置を講じていくため
制定するものであります。
対象とする業種は全業種とし、
対象地域は、
山上工業団地及び各法律で指定した区域を優先的に推進しつつ、
町内全域とするよう考えております。
対象要件は、
投下固定資産額が500万円を超え、かつ
新規常用雇用者数が町内に住所を有する方が5人以上となっております。
奨励金の額は2種類とし、一つとして、
新規常用雇用者数が5人以上9人以下が1年度に100万円を3年間交付、300万円といたします。
二つ目としまして、
新規常用雇用者が10人以上の場合で、1年度200万円を3年間、600万円を交付いたします。あわせて、
固定資産税に係る
奨励金額といたしまして、
投下固定資産に係る
固定資産税相当額の2分の1を3年間交付いたします。交付の時期は、いずれも
固定資産税が初めて賦課されることとなった
当該年度末といたしております。
鳥取県におきましては、鳥取県
企業立地等事業助成条例により、
助成措置を講じておりますけれども、
対象となる業種は限定されておりますし、
製造業で
投下固定資産額1億円以上、
新規常用雇用者数10人以上が要件となっており、幾分レベルの高いところとなっております。
この
八頭町
企業立地促進条例の制度により、
企業進出はしやすくなるというふうに思いますし、今後、この制度を活用することによりまして雇用が拡大され、
本町経済が活性化していくものと思います。
次に、
議案第130号
八頭町
農林業等活性化推進基金条例を廃止する
条例の
制定でございます。
この
条例は、
八頭町の農山村の活力ある
まちづくりを推進する
特定農山村
総合支援事業に要する経費に充てるため、旧八東町で
制定され、
平成18年度をもって
事業が完了いたしましたので、廃止の提案をさせていただくものであります。
この基金は、
平成19年度に国・県・町が3分の1ずつ
負担し、合計930万円造成いたしました。
平成18年度までの5年間で
事業を進めてまいりました。
主な
事業の内容は、大阪住吉区民祭りにおける農産物販売促進
事業、あんぽ柿の起業化・販売促進
事業、りんごの木オーナー
事業、ふる里の森イベントなでどあります。
次に、
議案第131号
平成19年度
八頭町
一般会計補正予算(第7号)であります。
既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ3,900万6,000円を減額し、追加予算の総額を97億5,041万1,000円といたそうとするものであります。
第2表債務
負担行為で、農業経営基盤強化資金利子補助の債務
負担行為の追加をいたしております。また、郡家老人福祉センター建設資金借入金償還補助につきまして、借りかえに伴う減額変更をいたしております。
第3表地方債の補正で、
事業費変更に伴い、地方債の変更を行っております。
歳入では、国・県支出金、それぞれ
事業確定による増減でありますが、災害復旧費県補助金2,322万円の減が主なものであります。
県支出金の低コスト林業推進
事業補助金が新規でございます。諸収入で、町道徳丸東線陥没事故保険金243万円。
町債は、災害復旧
事業確定などによる減であります。
歳出です。
総務費では、コミュニティー
助成事業補助金411万円を新たに予定いたしました。
民生費では、介護保険特別会計への繰出金283万円、
保育所の賄い材料など、137万円の追加であります。
衛生費では、後期高齢者の
負担金819万円の減が主なものであります。
農林水産業費では、低コスト林業推進
事業320万円でございます。
土木費では、町道横田山手線改良
事業費に300万円、合併処理浄化槽設置補助金118万円の追加であります。
教育費では、小学校管理運営費に108万円の追加。
災害復旧費では、農地農業用施設災害を中心に、
災害査定の結果によるものであります。
予備費に2,967万円追加いたしました。
次に、
議案第132号
平成19年度
八頭町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございます。
今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ3,926万3,000円を増額し、予算総額を20億2,267万5,000円といたすものであります。
歳入の主なものは、国庫支出金348万1,000円を減額し、5款の療養給付費交付金4,214万3,000円、8款の繰入金116万7,000円を増額いたしております。
歳出につきましては、退職
医療費の増加に伴いまして、2款の保険給付費を4,473万3,000円を増額し、4款の介護納付金の額が確定いたしましたので、809万9,000円の減額を計上いたしております。
次に、
議案第133号
平成19年度
八頭町
簡易水道特別会計補正予算(第4号)でございます。
今回補正いたします金額は、歳入歳出それぞれ20万円を減額し、総額を3億3,882万2,000円といたしております。
まず歳出でありますが、一般管理費では、上下水道運営
審議会委員報酬の増額。郡家第二簡水水源ポンプ及び漏水箇所修繕料の増額で、299万5,000円増額補正であります。
2、目の簡易水道整備
事業費では、県の
事業実施に伴う送配水管移設に要する補償工事費の確定に伴う90万円の減額と、来年度
事業実施となります県道改良
事業に伴う調査設計業務の委託料の増額で、合わせて51万1,000円の減額補正でございます。
また、歳入でありますが、予備費と県からの移転補償費及び消費税の還付金を充てることといたしております。
議案第134号
平成19年度
八頭町
老人保健特別会計補正予算(第2号)でございます。
今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ2,313万1,000円を増額し、総額を21億9,510万円といたすものであります。
歳入では、公費の
負担割合に準じまして、支払基金交付金1,779万1,000円、国庫支出金356万円等を増額いたしております。
歳出につきましては、本年度残り5カ月分の療養費の増額を見込み、2款の医療諸費を2,313万1,000円を計上いたしております。
次に、
議案第135号
平成19年度
八頭町
公共下水道特別会計補正予算(第3号)でございます。
補正をいたします金額は、歳入歳出それぞれ387万2,000円を追加し、予算総額を4億6,273万4,000円といたすものであります。
まずはじめに歳出ですが、一般管理費では、確定申告により消費税納付金額が確定いたしました。328万円を減額補正するものであります。
施設管理費では、電気使用料に不足が見込まれることから、156万円の増額であります。
歳入につきましては、一般会計繰入金の減額と、消費税修正還付金による増額でございます。
次に、
議案第136号
平成19年度
八頭町
農業集落排水特別会計補正予算(第4号)でございます。
今回補正いたします金額は、歳入歳出それぞれ1,051万1,000円を減額し、総額を8億551万2,000円といたすものであります。
一般管理費では、上下水道運営
審議会委員報酬の増額と、確定申告により消費税納付金額が確定したことに伴い、413万9,000円を減額補正。
施設管理費では、電気使用料に不足が見込まれることと、隼処理場広場遊具の点検結果、修繕が必要であることが判明いたしましたので、これらの費用といたしまして28万円を増額。また、河原インター線に伴います補償工事で、仮設工事が終わり、本設工事のめども立ったことから、806万6,000円の減額補正を行うものであります。
歳入につきましては、一般会計繰入金及び河原インター線補償工事費の減額に伴う県補償費の減額と、消費税修正還付金による増額でございます。
次に、
議案第137号
平成19年度
八頭町
介護保険特別会計補正予算(第3号)でございます。
今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ900万円を追加させていただき、予算総額を15億2,069万3,000円といたすものであります。
まず、歳入ですが、介護給付費900万円の増額に伴います
負担金といたしまして、国庫支出金225万円の増、支払基金交付金279万円の増額、県支出金112万5,000円の増、一般会計繰入金283万5,000円の増額となり、歳入合計900万円でございます。
次に歳出ですが、実績に基づく保険給付費として、居宅介護サービス計画給付費等1,200万円の減額、介護予防サービス給付費等1,000万円の増額、高額介護サービス費といたしまして、300万円の増であります。また、特定入所介護サービス費等800万円の増額になりまして、合わせて900万円でございます。
議案第138号
平成19年度
八頭町
宅地造成特別会計補正予算(第2号)でございます。
今回の補正いたします額は、歳入歳出それぞれ10万9,000万円を追加し、予算総額を1億5,700万9,000円といたすものであります。
まず歳入ですが、一般会計からの繰入金を10万9,000円の補正。
次に歳出ですが、農地転用のため八東土地改良区の臨時総代会を開催していただくため、
負担金10万9,000円を補正いたしております。
以上、20
議案を提案させていただきました。
事情ご賢察いただきまして、ご可決賜りますようお願いし、提案説明とさせていただきます。
○議 長(
松田秋夫君)
以上で
提案理由の説明を終わります。
◎
議事日程の追加
○議 長(
松田秋夫君)
お諮りいたします。
ただいま、発議2件が所定の賛成者を得て、お手元に配付のとおり提出されました。
この際、これを
日程に追加して
議題にいたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(
松田秋夫君)
ご異議なしと認めます。
よって、この際発議2件を
日程に追加し、
議題とすることに決定しました。
◎一括議事の宣告
○議 長(
松田秋夫君)
この際、
追加日程第1 発議第13号、
追加日程第2 発議第14号の2
議案について、
一括議題といたします。
職員をして発議の朗読をいたさせます。
事務局長。
(
事務局長朗読)
◎
提案理由の説明
○議 長(
松田秋夫君)
発議の提出者に
提案理由の説明を求めます。
発議第13号、第14号提出者、池本 強
議員。
○2 番(池本 強君)
発議第13号
郡家ハローワークの統廃合に反対する
意見書の提出について、
提案理由を申し上げます。
本町を含む
八頭地域においては、全国的な景気堅調の流れとは裏腹に、厳しい雇用情勢が続く中、
鳥取労働局は、突如として、来年度の
郡家ハローワーク廃止の方針を打ち出しました。
郡家ハローワーク管内は、地域や山間部で交通の便が悪く、また、高齢者が多いためその
負担も多く、今最も雇用施策の充実が求められており、ハローワークの廃止は、地域住民へ甚大な悪影響をもたらすものであります。
ついては、
郡家ハローワークの統廃合の撤回を、
関係機関に求めようとするものであります。
発議第14号
道路特定財源の確保に関する
意見書の提出について、
提案理由を申し上げます。
道路は、地域住民の生活や経済社会活動を支える最も基礎的な社会資本であり、地域間格差の是正には、道路整備は不可欠であります。特に、中国横断自動車道姫路鳥取線については、供用予定年度がおくれることのないよう、また、山陰道の早期全線の供用、さらに管内の幹線道路の整備等々が、地域住民から強く求められております。
ついては、生活道路を含め、これらの道路整備に対する住民のニーズにこたえるためにも、
道路特定財源の確保はぜひとも必要であり、その実現を
関係機関へ要望しようとするものでございます。
以上、
議員各位の賛同をいただきますよう、
提案理由といたします。
○議 長(
松田秋夫君)
以上で
提案理由の説明を終わります。
◎質 疑
○議 長(
松田秋夫君)
ただいま
一括議題といたしました発議第13号、発議第14号の2
議案について質疑を行います。
なお、審議の都合上、区分して質疑を行います。
はじめに、発議第13号、質疑に入ります。
質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(
松田秋夫君)
質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
◎質 疑
○議 長(
松田秋夫君)
次に、発議第14号について質疑ございませんか。
(質疑なし)
○議 長(
松田秋夫君)
質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
以上で、発議第13号、発議14号の2
議案についての質疑を終わります。
◎討 論
○議 長(
松田秋夫君)
これより発議第13号について討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
ございませんか。
(討論なし)
○議 長(
松田秋夫君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
ございませんか。
(討論なし)
○議 長(
松田秋夫君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(
松田秋夫君)
これより採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
発議第13号は、原案のとおり決することに賛成の方は起立を願います。
(起立多数)
○議 長(
松田秋夫君)
起立多数です。
よって、発議第13号
郡家ハローワークの統廃合に反対する
意見書の提出については、原案のとおり決しました。
◎討 論
○議 長(
松田秋夫君)
次に、発議第14号について討論を行います。
まず、原案に反対者の発言を許します。
ございませんか。
(討論なし)
○議 長(
松田秋夫君)
次に、原案に賛成者の発言を許します。
ございませんか。
(討論なし)
○議 長(
松田秋夫君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
◎採 決
○議 長(
松田秋夫君)
これより採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
発議第14号は、原案のとおり決することに賛成の方は起立を願います。
(起立多数)
○議 長(
松田秋夫君)
起立多数です。
よって、発議第14号
道路特定財源の確保に関する
意見書の提出については、原案のとおり決しました。
◎散 会
○議 長(
松田秋夫君)
お諮りいたします。
本日の
会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(異議なし)
○議 長(
松田秋夫君)
ご異議なしと認めます。
よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
なお、次の本
会議は12月12日午前9時30分から再開いたします。
どうもご苦労さまでございました。
(
平成19年12月11日午前10時17分散会)
会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。
議 長
署名
議員
署名
議員...