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03月08日-01号

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  1. 岩美町議会 2019-03-08
    03月08日-01号


    取得元: 岩美町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成31年 3月定例会       平成31年第2回岩美町議会定例会会議録(第1号) 平成31年3月8日(金曜日)            出  席  議  員(12名) 1番 橋本  恒君     2番 升井 祐子君     3番 森田 洋子君 4番 吉田 保雄君     5番 寺垣 智章君     6番 杉村  宏君 7番 宮本 純一君     8番 川口 耕司君     9番 澤  治樹君 10番 田中 克美君     11番 柳  正敏君     12番 足立 義明君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠   席  議  員( 0 名)            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 町長      西 垣  英 彦君    副町長     長 戸    清君 病院事業管理者 平 井  和 憲君    教育長     寺 西  健 一君 総務課長    坂 口  雅 人君    企画財政課長  田 中    衛君 税務課長    澤    幸 和君    商工観光課長  飯 野    学君 福祉課長    大 西  正 彦君    健康長寿課長  橋 本  大 樹君 住民生活課長  飯 野  健 治君    産業建設課長  村 島  一 美君 環境水道課長  沖 島  祐 一君    教育委員会次長 松 本  邦 裕君 岩美病院事務長 杉 本  征 訓君            ~~~~~~~~~~~~~~~            事 務 局 職 員 出 席 者 事務局長    鈴 木  浩 次君    書記      前 田  あずさ君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程 (第 1 号)                    平成31年3月8日(金)午前10時開会(開議) 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 町長の施政方針 第4 議案第 2号 損害賠償の額を定めることについての専決処分の承認について 第5 議案第 3号 平成30年度岩美町一般会計補正予算(第6号) 第6 議案第 4号 平成30年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号) 第7 議案第 5号 平成30年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号) 第8 議案第 6号 平成30年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第9 議案第 7号 平成30年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第10 議案第 8号 平成30年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号) 第11 議案第 9号 平成30年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第12 議案第10号 平成30年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号) 第13 議案第11号 平成30年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号) 第14 議案第12号 平成30年度岩美町病院事業会計補正予算(第2号) 第15 議案第13号 岩美町立小羽尾児童遊園の指定管理者の指定について 第16 議案第14号 岩美町立婦人の家の指定管理者の指定について            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第16まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開会(開議) ○議長(足立義明君) ただいまの出席議員は12名です。定足数に達しておりますので、これより平成31年第2回岩美町議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。 日程に入るに先立ち、諸般の報告をします。 本日、町長から地方自治法第180条第2項の規定により、損害賠償の額を定めたことについての報告があり、お手元に配付しております。 次に、岩美町監査委員から平成30年11月分から平成31年1月分までの例月出納検査の結果に関する報告があり、お手元に配付しております。 次に、平成30年12月から今定例会招集までの間の議会関係の行事について、お手元に配付しております。 次に、本日町長から議案31件が提出され、受理しました。 次に、本日までに請願等4件を受理しましたが、本件は会議規則第92条第1項の規定に基づき、お手元の請願・陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託しましたので、ご審査の上、結果の報告をお願いします。 以上をもって諸般の報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(足立義明君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において宮本純一議員川口耕司議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(足立義明君) 日程第2、会期の決定の件を議題とします。 本定例会の会期について議会運営委員会でご審査をいただいておりますので、委員長の報告を求めます。 議会運営委員長田中克美議員。 ◆議会運営委員長(田中克美君) ただいま議題となりました会期について、3月1日の議会運営委員会で審査しました。その結果、本定例会の会期は、本日から3月22日までの15日間とし、9日から11日まで及び15日から21日まではそれぞれ休会とすることに決定しました。 以上、報告を終わります。 ○議長(足立義明君) お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月22日までの15日間とし、9日から11日まで及び15日から21日まではそれぞれ休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は、本日から3月22日までの15日間とし、9日から11日まで及び15日から21日まではそれぞれ休会とすることに決定しました。 なお、会期及び審議の予定につきましては、お手元に配付したとおりでありますので、ご了承お願いします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 町長の施政方針 ○議長(足立義明君) 日程第3、町長の施政方針を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) おはようございます。 本日ここに第2回岩美町議会定例会を招集し、提案いたしました各議案についてご審議をお願いするに当たり、私の所信を申し述べ、本議会を通じまして議員各位をはじめ町民の皆様に、これからの岩美町政の推進に向けて深いご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。 今年は、私が岩美町長に就任して2年目となります。本町が抱えているさまざまな課題に向き合いながら、町民の皆様が幸せ、自信、誇りを実感できるまちづくりを目指し、一歩一歩着実に実現に向け前進してまいります。より一層のご指導、ご鞭撻をいただきますよう、お願いを申し上げます。 それでは、平成31年度の町政を進めるに当たり、施政方針並びに施策の大綱について申し上げます。 昨年を振り返りますと、一年の世相を表す漢字に「災」が選ばれるなど、例年にない大規模な自然災害が、日本各地で多く発生しました。島根県大田市を震源として発生した島根県西部地震をはじめ、ブロック塀の倒壊により小学生が犠牲となった大阪府北部地震や、西日本を中心に全国各地で甚大な被害をもたらした平成30年7月豪雨、さらには、最大震度7を観測し土砂災害により深刻な被害が発生した平成30年北海道胆振東部地震など、改めて自然の脅威を実感した1年でありました。自助共助の基本理念を意識した、日頃の備えや地域のつながり、地域の防災力を高めていくことの重要性を再認識したところであります。 国内の経済状況をみますと、GDPが過去最大規模に拡大し、企業収益は過去最高を記録するとともに、就業者数は増加し、長期的な景気回復の継続が期待されているものの、米中通商問題の動向が世界経済に与える影響など、日本経済を取り巻く情勢は激しく変動しています。「人づくり革命」、「生産性革命」や「働き方改革」など、国において様々な施策が展開される中、その動向を注視し、国や地方を取り巻く情勢の変化を的確に捉え、適切かつ迅速に対応することが求められています。 今年は、天皇陛下のご退位と、皇太子殿下のご即位により、平成の時代が幕を閉じ、新たな元号のもと、輝かしい未来に向けた幕を開けようとしています。新時代においてもまた、「第10次岩美町総合計画」の基本構想に掲げる将来像「みんながつながり力をあわせ みんなの思いを実現するまち 岩美町」の実現に向けて足取りを強め、さらに確固たるものとしていく必要があります。時代の変化に対応し、未来を担う若者や子どもたちに豊かなまちを引き継ぐため、職員とともに知恵を絞りだし、町民の皆様と協力しながら取り組んでまいります。 安心で安全なまちづくりについて。 大規模災害発生時の情報を速やかに伝達するため、全国瞬時警報システム・Jアラートの受信機と町ケーブルテレビを連携させる情報網の整備を行うとともに、町の指定避難所5箇所にテレビ視聴環境の整備を行うなど、災害情報の取得環境の充実を図ります。 また、近年の、想定を超える洪水浸水などへ対応するため、町内全域の浸水想定区域を記したハザードマップの更新を行い、避難所までの避難経路の確認など、日ごろの備えに活用していただけるよう全戸へ配布します。 震災に強いまちづくりに向けた取り組みとしては、引き続き、家屋の無料耐震診断をはじめ、改修設計や、耐震改修、ブロック塀の耐震対策に係る費用の支援を行います。 全国的に高齢者が当事者となる交通事故割合が増加傾向にあるなか、高齢者ドライバーによる事故防止を図るため、運転免許自主返納者へのバス回数券又はタクシー利用券の交付を行います。運転を続けていく方への支援としては、衝突被害軽減ブレーキや、ペダル踏み間違い時の加速制御装置などの安全機能が搭載された、先進安全自動車の購入費の支援を行います。 協働のまちづくりについて。 地域を持続・発展させていくためには、まちづくりの主役である町民一人ひとりが自らの地域課題に向き合い、みんなで話し合い、まちづくりに取り組む必要があります。 町ではこれまで、自治会や若者が一緒になった地域づくりを促進するため、研修会や先進地視察を行うとともに、町民の皆様がまちづくりについて考えていただくきっかけとなるよう「地域創生フォーラム」を開催してまいりました。 今後は、地域の集まりなどの機会に、職員が参加させていただき、地域の課題や将来について話し合う座談会の開催など、自治組織や地域団体が主体となった地域づくりの活動を支援します。 また、住み続けていただくための生活環境の改善を進めるため、過疎化・高齢化が進んでいる小規模集落が行う、集落道路の改良や、街路灯の修繕、消防ホースや格納箱の購入などに係る地元負担の軽減を行います。 人口減少対策について。 平成27年度に「岩美町地域創生総合戦略」を策定し、農水産業の担い手確保や、子育て施策の充実、新規創業支援など、様々な施策に取り組んでまいりました。転出超過による社会減少については一定の成果がみられたものの、依然として、人口減少には歯止めがかからず、特に少子高齢化による地域や企業における担い手不足は深刻な課題となっています。 本年度は、総合戦略の計画期間の最終年度であり、新たな総合戦略の策定に向けて、これまでの施策の成果を検証するとともに、町民アンケートの実施や関係団体との意見交換を行います。 また、事業実施においては、自治組織や商工会など、関係団体との連携を強化し、移住者の受入促進や、地域・企業の担い手づくりに取り組みます。 次に、学校教育についてでございます。 子どもたちの生きる力やふるさとを想う心を醸成し、豊かな人間性が育まれるよう、特色ある教育を実施するとともに、情報通信技術の発展により、世界規模で社会的・経済的な結びつきが強まる中、グローバル化社会高度情報化社会に対応した教育環境の充実に努めます。 児童・生徒が情報通信技術に関する正しい知識や技能を身に付け、学習活動において有効に活用することができるよう、タブレット端末などの更新・増設や、インターネット接続環境の改善を行い、小・中学校におけるICT環境の整備を更に進めます。 また、小学校の普通教室、特別支援教室へのエアコン整備については、6月末の完成を予定しており、夏場の厳しい暑さの中でも集中して学習に取り組める環境の整備に努めます。 昭和60年のわかとり国体を契機として始まった沖縄県国頭村との児童交流事業は、本年度で節目となる30回の記念の年を迎えます。今後も国頭村と連携、協力しお互いの交流を深めてまいります。 社会教育について。 個々の自発的な学びが活発に行われ、地域全体の活性化に結び付くような、社会教育活動の核となる施設として、一昨年の冬、整備に着手した中央公民館・図書館は、今秋10月3日にリニューアルオープンを予定しています。リニューアルオープン後1年をかけ、親子で楽しめる演劇や、音楽コンサート、伝統芸能の演舞会など、町民の皆様の自発的な活動のきっかけとなるよう、様々な事業を行うこととしています。幅広い世代の多くの方々で賑わう場所となるよう取り組みます。 人権教育について。 差別や偏見のない人権が尊重されるまちづくりに向けて、家庭、学校、職場、地域などと連携しながら、人権問題に対する正しい知識や認識を深める学習の機会や内容の充実を図ります。 また、第2次岩美町男女共同参画に関する基本計画及びアンケート調査結果をふまえ、男女共同参画社会の実現に向けて、子育て世代を対象にしたパパ・ママ向けセミナーの開催や、男女共同参画の視点からみた地域防災講演会などの事業に取り組みます。 岩美高校について。 岩美高校の振興を図るため、岩美高生を対象とした英語塾の開設や、新入生通学費補助生徒下宿費補助など、学力向上支援、就学支援に取り組みます。 また、高校と地域との連携を強化し、「地域連携コーディネーター」を活用した、生徒募集強化のための情報発信や、県外からの生徒の下宿先として、地域が生徒の日常生活・学校生活を応援する「ふるさとファミリー制度」の推進など、岩美高校の魅力向上への取り組みを行います。 子育て支援について。 本年度が最終年度となる「岩美町子ども・子育て支援事業計画」の子育て支援施策の確実な実施とともに、来年度からスタートする第2期計画の策定を進め、子育て支援の多様なニーズに対応し、子どもたちの健やかな成長と、家庭や地域で子どもたちを育てていくことのできる町の実現に取り組みます。 少子化対策の一環として、妊娠を希望する夫婦に対し、不妊検査及び不育症検査・治療に要する費用の一部支援を行い、経済的負担の軽減を図ります。 子育て支援については、引き続き、家庭で安心して育児できるよう、在宅育児世帯支援給付金の支給や、乳児用おむつ購入費助成など、子育て世帯の負担を軽減する事業を実施し、妊娠希望期から出産、育児まで切れ目なくきめ細かい支援を行います。 また、国の方針による本年10月1日からの保育料無償化により、無償化の対象とされない副食費(食材費)の保護者負担を、子育て支援の取り組みとして無償化し、子育て世帯の経済的負担の軽減を図ります。 医療の充実について。 高齢化が急速に進展する中、岩美病院は、地域の保健・医療・福祉・介護サービスを総合的に提供する「地域包括ケアシステム」の拠点として地域医療に取り組んでいます。高齢化や、人口構造の変化などによる、医療需要の大きな変化を的確に捉え対応し、良質かつ適切な医療の持続的な提供に心がけ、町民の皆様に信頼される病院を目指します。 町内唯一の病院として、質の高い医療の提供、入院機能の効率的な運営と併せて、病院間の連携強化を進めるとともに、訪問診察の日数増加や、訪問看護及び通所リハビリとの連携など、在宅支援体制の充実を図ります。 医療従事者の確保については、引き続き、医師をはじめ薬剤師看護師などの、人材確保と定着に向けた取り組みを進めます。 健康対策について。 近年、風しん・麻しん・結核などの集団感染が社会問題となっています。風しんの予防接種を受ける機会が無かった世代の無料接種の実施や、感染予防のための定期予防接種の徹底、早期発見・早期治療のための結核検診の受診勧奨を強化します。 がんやその他疾病の対策については、早期発見・早期治療により重症化予防に繋げるため、鳥取県健診受診勧奨センターによるコールサービスの活用や、対象者の状況に合わせた個別の受診勧奨や再勧奨を行い、特定健診・がん検診の受診率向上を図ります。 健康づくりの取り組みとして、事業開始から4年行ってまいりました「いわみ健康マイポイント事業」を廃止し、同様の趣旨で行われている「健康県民マイレージ事業」を活用することで、町民の皆様の参加拡大を図ります。 また、受動喫煙による健康への影響の啓発や、喫煙者への禁煙支援など、望まない受動喫煙を防ぐ対策に取り組みます。来年4月1日の改正健康増進法の全面施行に先駆けて、本年4月1日から町内の公共施設の敷地内禁煙化を実施します。 地域福祉について。 地域社会における共生の支援や、様々な困難を抱える方たちの社会参加の機会を確保するため、地域生活支援や就労支援などの支援施策を推進します。 新たに障がい者相談員による身近な相談会や、弁護士による支援者側の相談会などを毎月福祉課で開催し、相談支援の充実に取り組みます。 生活に困窮している方への支援については、町の関係課と岩美町社会福祉協議会などの関係機関が情報連携を強化し、生活状況の早期把握に努め、早期の支援を行うとともに、要支援者に寄り添いながら、仕事探しや住居の確保など、自立へ向けた包括的な支援を行います。 子どもの居場所づくりについては、子どもとの関わりを通して、子育て世帯の孤立を防止することを目的に、子ども達が安心して過ごせる「子どもの居場所づくり」に取り組む団体の活動を支援します。 介護保険について。 本年度は、「地域包括ケアシステムの構築」を重点的な取り組みと位置づけた、第7期介護保険事業計画の2年目となります。 団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据えながら、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるため、浦富地内に整備を予定している、定員25人の小規模多機能型居宅介護事業所の整備を支援するとともに、地域で支え合う体制づくりを進めます。 また、参加しやすい地域に根付いた介護予防活動を推進するなど、多様な参加の場づくりを進め、高齢者が生きがい・役割を持って生活できるよう介護予防施策の充実に取り組みます。 農業振興について。 高齢化や後継者不足による農業者の減少など農業を取り巻く環境は厳しく、中山間地域を中心に耕作されない農地が増えつつあります。このような中、農業関係者のみならず地域全体として行う、「人・農地プラン」の作成を支援し、本町の農業を持続可能な力強いものとする取り組みを進めます。 また、地域の農業を担う農業者の負担軽減のため、農地集積の促進や、農業用機械などの導入経費助成など、担い手の経営支援を行い、効率的かつ安定的な農業経営の確保を図ります。 有害鳥獣対策については、依然として増加傾向にあるイノシシ・シカなどによる被害を防ぐため、引き続き、捕獲促進や、捕獲従事者確保の支援を行います。 県道網代港岩美停車場線の拡幅工事に伴い、現在の「婦人の家」に代わる農産物加工施設を旧浦富保育所跡地に整備します。新たな施設の利用拡大に努めるとともに、町内農作物を活用した加工品の普及や、地産地消、食の安心・安全の推進などの取り組みを行います。 林業振興について。 本年4月1日に森林経営管理法が施行され、林業の成長産業化と森林の適正な管理の両立を図るための、新たな森林経営管理制度が始まります。本年度は、適切な経営管理が行われていない森林の情報収集や、所有者の意向確認などを行い、制度の効率的な運用に取り組みます。 また、山崩れの防止や、水源涵養など、森林の公益的機能の維持増進を図るため、引き続き、森林所有者が行う間伐や、間伐材搬出などの森林整備活動を支援します。 水産振興について。 本町のズワイガニ漁においては、海の状況にも恵まれ、近年では漁獲量・漁獲金額とも好調を維持していますが、漁業を取り巻く環境は、漁船の高船齢化や、漁業就業者の減少、水産資源の減少など、依然として厳しい状況にあります。 このような中、本町漁業の主力である沖合底びき網漁船の多くが更新の時期を迎えています。引き続き、県や関係機関と連携して国への要望活動を行い、一層の漁船更新の加速化が図られるよう、更なる支援の充実に取り組みます。 漁業就業者の確保においては、引き続き、新規就業者に係る研修費の補助など漁業者の負担軽減を行うとともに、漁協など関係者と連携しながら、就業希望者に対する情報提供や相談会などを行い、新規就業者の定着促進を図ります。 また、水産資源の安定供給を図るため、栽培漁業を推進し、稚魚・稚貝の放流事業や、藻場を再生する取り組みを支援するなど、水産環境の整備に取り組みます。 商工業の振興について。 地域経済を支える町内の事業者は、人口減少・高齢化といった社会構造の変化を背景に、売り上げの減少、経営者の高齢化と後継者問題や、人手不足など、多くの課題を抱え、依然として非常に厳しい状況に置かれています。 昨年行いました町内全ての事業所を対象とした調査の結果をもとに、町内調達の促進による売上確保対策や、事業承継の支援による後継者対策、商工会が行う町内事業所のPRに対する支援による人材確保対策など、課題解決に向けた取り組みを進めます。 また、10月に予定されています消費税率引上げによる、消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起・下支えすることを目的として、住民税非課税者、子育て世帯の世帯主を対象にプレミアム付商品券を発行します。 道路整備について。 町道については、橋梁の長寿命化を図るため、荒金地内の新宮谷橋ほか2橋の補修工事、岩常地内の山崎橋ほか1橋の調査設計を行います。 また、15m以下の橋梁、160橋については前回の点検から5年が経過するため再点検を実施するほか、山ノ神3号線の舗装修繕工事などを行います。 岩美道路は、未供用区間であります浦富インターチェンジから東浜インターチェンジ間について、早期開通を目指し、地盤改良や橋梁・トンネル工事が進められます。 県道は、網代港岩美停車場線において田後地内の道路改良工事や浦富・新井地内の拡幅改良工事が実施される見込みです。 道路整備にあたりましては、道路整備財源の確保を関係機関に強く働きかけ、事業の促進を図ります。 交通対策について。 人口減少や自家用車の利用などにより、公共交通の利用者は減少傾向にあります。町営バスにおいても、利用者が減り、運行収入が減少しています。さらに経費は、燃料費の高騰や運転手不足などの影響により大きく増加しています。 厳しい経営状況ですが、町営バスは学生や高齢者、体の不自由な方など免許を持たない方々の日常生活において、なくてはならない移動手段です。昨年行いましたアンケート結果をもとに、より効率的で利便性の高い手法を検討し、町民の皆様の移動手段の確保に努めます。 上・下水道事業について。 上水道事業については、人口減少や節水機器の普及などで料金収入の減少が見込まれる一方、安全で安心な水道水を供給するため、老朽施設の更新や管路の耐震化が必要となっています。「岩美町水道事業ビジョン」に基づき、県道岩美八東線、河崎岩常地内の配水管布設替工事など、管路の耐震化を計画的に進めます。 下水道事業については、長寿命化計画に基づき、マンホールポンプ通報装置取替や大谷地内マンホールポンプ本体の更新により、老朽化による機能低下の未然防止を図るとともに、施設の長寿命化、財政負担の平準化に取り組みます。また、平成32年度末に長寿命化計画期間が満了することから、新たに下水道施設全体を対象とした下水道ストックマネジメント計画の策定に着手します。 環境にやさしいまちづくりについて。 環境にやさしいまちづくりを推進するため、引き続き、小型家電リサイクル事業による使用済小型電子機器などの回収やリサイクル可能なミックスペーパーの分別の周知を行い、再資源化の促進を図ります。 また、不法投棄の防止について、町民一人ひとりが問題意識を持ち自発的に行動していただけるよう啓発するとともに、小学生がデザインする啓発用看板を通して、本町を訪れる人に対しても、ごみのポイ捨てや不法投棄の防止について呼びかけ、環境負荷の低減に資する循環型社会の実現を目指します。 観光振興について。 外国人向け情報サイトで「2019年に外国人が訪れるべき観光地ランキング」で、鳥取県が堂々の1位を獲得し、本町を訪れる外国人観光客も増加傾向にあります。今後も増加が見込まれる外国人観光客に対応していくため、観光協会が導入する翻訳機の購入支援を行います。 「トワイライトエクスプレス瑞風」が停まる町としての魅力発信や、浦富海岸や岩井温泉などの観光資源、松葉がに・もさえびなどの特産品を、メディアを通じて国内外へ積極的に情報発信し、町内への誘客を図ります。 また、観光協会が中心となって行う、今夏劇場公開されるアニメFree!とコラボしたPR企画や、星空観察会など宿泊に繋がる観光誘致事業の支援を行います。 山陰海岸ジオパークについて。 昨年夏に実施された「ユネスコ世界ジオパーク」の審査結果が先月末発表され、山陰海岸ジオパークが世界ジオパークとして再認定されました。ジオガイドの活動や、構成自治体・関係機関と行った連携事業などの取り組みが評価されたものと考えます。今後も、山陰海岸ジオパーク推進協議会を中心とした関係機関との連携を強化し、山陰海岸ジオパークトレイルや体験学習など観光や教育に関わる事業に取り組みます。 また、山陰海岸ジオパークの魅力を活用した活動を行う町内団体の支援を行うとともに、ジオパークを舞台とした宝探しイベントの開催など、幅広い層にジオスポットを体感してもらえる取り組みを行います。 以上、平成31年度の町政取り組みの大綱について申し上げました。 議員各位をはじめ、町民の皆様の深いご理解とご協力をお願いするものであります。 何卒よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(足立義明君) 以上で町長の施政方針を終了します。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第2号 損害賠償の額を定めることについての専決処分の承認について ○議長(足立義明君) 日程第4、議案第2号 損害賠償の額を定めることについての専決処分の承認についての件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) それでは、提出いたしました議案につきましてご説明申し上げますが、議案の詳細につきましては担当課長に説明させますので、よろしくお願いをいたします。 議案第2号 損害賠償の額を定めることについての専決処分の承認につきましてご説明申し上げます。 平成30年12月27日午後7時ごろ、岩美町大字浦富652番地、旧岩美町国民健康保険岩美病院で発生した網戸落下による物損事故に係る損害賠償の額を定めることについて、緊急を要するため専決処分いたしましたので、これの報告をして承認を求めるものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 病院事務長。 ◎岩美病院事務長(杉本征訓君) おはようございます。 それでは、議案第2号 損害賠償の額を定めることについての専決処分の承認につきまして補足してご説明申し上げます。 初めに、今回このような事故による専決処分の承認議案を上程することになりましたことにつきまして、施設を維持管理します管理責任者としまして大変申しわけなく思っております。施設の維持管理を徹底し、事故防止に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。 では、事故の状況につきまして、説明資料でご説明いたしますので、説明資料の1ページをお開き願います。 このたびの事故は、町長の提案説明にもございましたが、昨年12月27日午後7時ごろ、岩美町大字浦富652番地、旧岩美町国民健康保険岩美病院におきまして、強風にあおられて網戸が落下し、社会福祉協議会職員、西川奈穂子さん、岩崎弘道さん所有の自家用車2台に被害を与えたものでございます。車両内部やその付近には人がおりませんでしたので、けが人はございませんでした。 なお、この事故に伴います自動車の修理費等といたしましては、2台合わせて38万1,557円でございます。 2月20日に示談が成立しております。費用の全額は、町が加入しております全国町村会総合賠償補償保険から支払われております。 それでは、議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。 1、損害賠償の額、38万1,557円。2、損害賠償の相手方、所有者、──────────────、西川奈穂子様ほか1名でございます。 はぐっていただきまして、3ページをお願いいたします。 2月20日に示談が成立し、早期の支払いが必要なため、2月20日付をもって専決処分の措置をとらせていただいたものでございます。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件は承認することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は承認することに決しました。 しばらく休憩します。            午前10時44分 休憩            午前10時51分 再開 ○議長(足立義明君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 議案第3号 平成30年度岩美町一般会計補正予算(第6号) ○議長(足立義明君) 日程第5、議案第3号 平成30年度岩美町一般会計補正予算(第6号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第3号 平成30年度岩美町一般会計補正予算(第6号)につきましてご説明を申し上げます。 今回の補正予算は、主には各事業の決算見込みによる精算をさせていただくものでございまして、既にご承認をいただいております予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,816万1,000円を追加するものでございます。 補正の概要を申し上げますと、歳出では、投資的経費におきまして、国庫補助金の確定に伴う町営住宅環境改善事業費の減額などを計上しております。そのほかの経費としましては、国の補正予算を活用した農業用機械整備支援事業、プレミアム付商品券事業に係る経費のほか、広域的、基幹的なバス路線の運行維持経費、新規高卒者の地元就職促進のためのふるさと就職支援事業に係る経費の増額などでございます。また、決算見込みを立てる中で、各種基金への積立金、事業費の変更に伴う特別会計への繰出金などにつきまして、所要の措置をお願いしております。 次に、歳入でございますが、各事業の特定財源であります国県支出金、繰入金、町債などにつきましては、それぞれ歳出予算の決算見込みとの関連によりまして増減の措置を行っております。 次に、繰越明許費についてでございます。 30年度中に完了が困難な事業7件につきまして、それぞれ31年度への繰り越しをお願いしております。 以上が一般会計補正予算の概要でございますが、今回の補正予算編成時までに決定を見ておりません歳出の鳥取県知事選挙執行経費などの一部事業費、また歳入につきましては、特別交付税及び地方譲与税、各種交付金、補助金等、この3月の確定をもちまして専決処分の措置を講じさせていただきたいと思います。ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(足立義明君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(田中衛君) それでは、議案第3号 平成30年度岩美町一般会計補正予算(第6号)につきまして補足してご説明申し上げます。 議案書の5ページでございます。 議案の第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,816万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を73億7,638万9,000円にお願いするものでございます。 なお、参考といたしまして、別途説明資料の3ページから8ページにかけまして歳入歳出予算構成表、投資的事業の明細を提出させていただいておりますので、これにつきましては後ほどごらんをいただきたいと存じます。 それでは、補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、予算の説明書16ページをお開き願います。 歳出からご説明申し上げます。 1款議会費、1項1目議会費56万6,000円の減でございます。いずれも実績見込みに伴います減額でございます。 17ページ、2款総務費、1項1目一般管理費81万円の増でございます。説明欄1つ目の一般行政運営費109万円の増は、病気休業等に伴います代替の臨時職員の賃金、共済費の増額をお願いをいたしております。3つ目の職員懲戒審査委員会運営費7万4,000円の増につきましては、この委員会に外部委員を入れた委員構成とし、年度末までの開催をお願いするものでございます。そのほかにつきましては、実績見込みに伴う減額でございます。 2目文書広報費11万1,000円の減でございます。1つ目の法規等の管理費35万円の増は、法規の追録加除費用の増額をお願いをいたしております。2つ目の防災行政無線及び情報連絡施設管理運営費46万1,000円の減は、施設の保守業務の委託料の請負差額でございます。 5目財産管理費63万8,000円の増につきましては、公用車の修繕費等の増額、また公用自転車、庁舎内テレビの更新等の費用をお願いをいたしております。 はぐっていただきまして、18ページ、6目企画費39万4,000円の増でございます。上から4つ目、情報通信施設管理運営事業費215万6,000円の増につきましては、ケーブルテレビの新規加入者の取りつけ工事費の増等による増額をお願いしております。 19ページ、上から2つ目、福祉・環境整備基金積立金1,423万1,000円につきましては、当初予算で1億円の繰り入れを行っておりますが、3月補正の財源状況を見る中で1,476万4,000円の積み戻しとあわせまして利子積み立て53万3,000円の減をお願いをいたしております。当初予算編成時、利率を0.1%と見込んでおりましたが、実質的には0.01から0.05%であったことによるものでございます。なお、今回の補正予算でお願いしております基金積立金の減額につきましては、同様の理由によるものでございますので、以降の説明のほうは省略をさせていただきます。 19ページ、7目交通安全対策費13万7,000円の増でございます。一般交通安全対策費41万2,000円の増は、カーブミラー、ガードレールの修繕費の増額によるものでございます。 8目財政調整基金費9,960万7,000円の増は、今後の一般財源の不足に備えるため積み立てをお願いをいたしております。 一番下、12目諸費792万4,000円の増でございます。 はぐっていただきまして、20ページ、1つ目の地方バス路線維持費補助金992万2,000円は、岩井線2系統を運行しているバス事業者へ、国庫補助対象外部分への補助のうち、町負担額をお願いするものでございます。3つ目の代替バス運送事業特別会計繰出金192万5,000円の減につきましては、特別会計の決算を見込む中で、バス購入費の請負差額などにより、一般会計からの繰出金の減額をお願いするものでございます。 13目ふるさと創生費2,089万円の増でございます。3つ目の人材育成基金積立金2,125万3,000円の増は、利子積立金の減額と2,130万円の一般財源積み立てをお願いをいたしております。 21ページ、2項1目税務総務費7万9,000円の減でございます。税務一般事務費7万9,000円の減につきましては、電算処理委託料の請負差額等によるものでございます。 2目賦課徴収費23万5,000円の減は、納税貯蓄組合助成金の確定及び業務手数料の入札に伴う減額補正でございます。 はぐっていただきまして、22ページ、3項1目戸籍住民基本台帳費130万6,000円の減は、住民基本台帳事務費でございまして、個人番号カード関連事務に係る地方公共団体情報システム機構への負担金の実績見込みによります減額をお願いしております。 23ページ、5項2目委託統計調査費32万6,000円の減につきましては、統計調査委託金の確定に伴います減額をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、24ページ、6項1目監査委員費9万2,000円の減は、監査事務費でございまして、決算見込みに伴います減額をお願いしております。 25ページ、3款民生費、1項1目社会福祉総務費992万8,000円の増でございます。上から3つ目、プレミアム付商品券事業費135万8,000円は、ことし10月に予定されている消費税率引き上げに伴います、低所得者、子育て世帯への国の対策でございまして、30年度事業ではプレミアム付商品券の印刷経費をお願いいたしております。なお、この事業につきましては、あわせて31年度への繰り越しをお願いをいたしております。真ん中あたり、障害者総合支援事業費439万7,000円の増につきましては、就労継続支援等訓練給付費の利用件数及び利用料の増等によりまして増額するものでございます。一番下、国民健康保険特別会計繰出金985万9,000円の増につきましては、保険基盤安定制度に係る繰出金及び国保財政安定化支援金の増等による増額をお願いしております。 はぐっていただきまして、26ページ、一番上の介護保険特別会計繰出金287万3,000円の減につきましては、介護給付費の実績見込みに伴います繰出金の減額でございます。次の住宅新築資金等貸付特別会計繰出金34万4,000円の増は、貸付金元利収入の滞納見込みに伴います補填繰り出しとしてお願いするものでございます。 2目老人福祉費129万3,000円の減でございます。いずれも実績見込みによります減額をお願いをいたしております。 3目国民年金費45万3,000円の増でございます。これは、国民年金事務費でございまして、制度改正によるシステム改修の費用をお願いしております。妊産婦の産前産後の国民年金保険料が免除となることに伴うものでございます。 5目同和対策費79万1,000円の増でございます。1つ目の文化センター運営費92万6,000円は、事務室のエアコン取りかえ修繕の費用等をお願いをいたしております。 はぐっていただきまして、28ページをお願いをいたします。 2項1目児童福祉総務費623万5,000円の減でございます。1つ目の子ども・子育て支援事業計画推進費以下、減額している事業につきましては、いずれも実績見込みに伴います減額補正をお願いをいたしております。4つ目の子育て世代包括支援センター事業費2万円の増は、公用自転車1台の購入をお願いをいたしております。その3つ下、子育て世帯応援事業費50万4,000円の増につきましては、在宅育児世帯支援給付金の見込み増等によるものでございます。当初300月で見ておりましたが、実績見込みといたしまして319月をお願いするものでございます。次の児童扶養手当163万8,000円の増は、受給対象者が増加したことによる扶助費の増額をお願いをいたしております。 2目児童措置費507万7,000円の減でございます。1つ目の保育所運営事業費125万3,000円の増は、中途入所児童の増加に伴いまして、臨時保育士を増加したことによります0.5人分の賃金の増額と電気代の増額をお願いをいたしております。2つ目の児童手当594万5,000円の減につきましては、当初29年並みの出生79人と転入24人を見込んでおりましたが、実績見込みといたしましては出生が49人、転入が13人と減少したことによる減額でございます。 29ページ、3目児童福祉施設費43万2,000円の増につきましては、大岩こども館の手洗い水栓の漏水修理等をお願いをいたしております。 はぐっていただきまして、30ページ、3項1目生活保護総務費1,143万1,000円の増でございます。3つ目の生活保護費等1,173万1,000円の増は、医療扶助で診療件数の増加や、がん治療など、高額医療の増加による生活保護費の増額をお願いをいたしております。 31ページ、4款衛生費、1項1目保健衛生総務費39万7,000円の減でございます。3つ目の健康増進事業費49万4,000円の増は、胃がん、肺がん、大腸がん検診の受診者が増加したことなどによる増額をお願いをいたしております。 2目予防費5万8,000円の増は、予防接種事業費でございまして、ロタウイルスによる感染性胃腸炎の予防接種が増加したことによる補助金の増額をお願いをいたしております。 3目環境衛生費406万3,000円の減でございます。4つ目の水道事業会計繰出金340万8,000円の減は、水道管耐震化事業に係る一般会計出資債相当額の見込み減に伴います減額でございます。一番下、合併処理浄化槽設置整備事業費につきましては、財源更正でございまして、設置見込み件数に変わりはございませんが、県補助の対象となるくみ取り等からの移行件数が減り、新築に伴う設置が増えたため、県費から一般財源への振替をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、32ページ、2項2目塵芥処理費504万4,000円の減でございます。1つ目の廃棄物減量等推進審議会運営費は、実績見込みによる減額でございます。 次のごみ処理清掃事業費は、ごみ収集委託の入札に伴う減額、また鳥取市へのごみ焼却委託の実績に伴う減額、東部広域行政管理組合負担金の精算に伴う減額などをお願いしております。 3目し尿処理費107万6,000円の減は、し尿中継槽管理費の精算見込みと東部広域行政管理組合負担金の事務事業の確定による負担金の減によるものでございます。 33ページ、3項1目病院事業費475万円の増につきましては、病院事業会計繰出金でございまして、交付税措置額の増等による繰り出しの増額をお願いをいたしております。 はぐっていただきまして、34ページ、5款農林水産業費、1項1目農業委員会費54万9,000円の減でございます。事業の実績見込み及び補助金の交付決定等に伴います補正措置をお願いをいたしております。 2目農業総務費5万円の減につきましては、それぞれの事業の実績見込みに伴います補正でございます。 3目農業振興費1,194万5,000円の減でございます。1つ目の果樹共済掛金軽減事業費以下、35ページにかけまして減額しております事業につきましては、それぞれ実績見込みに伴う減額補正でございます。 35ページ、上から4つ目の担い手確保・経営強化支援事業費286万2,000円につきましては、地域の農業を担う認定農業者が規模拡大や省力化のために行う農業機械導入に対して支援するものでございまして、今回2事業者の補助の追加をお願いをいたしております。なお、この事業につきましては、あわせて31年度への繰り越しをお願いをいたしております。下から2つ目、水田振興作物支援事業費21万5,000円の増は、町の重点作物として位置づけております白ネギに対する補助金でございまして、作付面積の確定に伴い、補正措置をさせていただくものでございます。 35ページの4目畜産業費1万6,000円の減につきましては、畜産公害対策事業費でございまして、水質検査手数料の実績見込みによる減額をお願いをいたしております。 はぐっていただきまして、36ページ、5目農地費9万2,000円の減は、ため池防災減災対策推進事業費でございまして、ため池ハザードマップ作成業務の事業完了に伴います委託料の減額でございます。 37ページ、2項1目林業総務費2万円の減は、県治山林道協会等負担金の確定による減額でございます。 2目林業振興費370万5,000円の減でございます。1つ目の私有造林補助事業費354万5,000円の増は、私有造林の搬出間伐の増加等に伴います補助金の増額をお願いをいたしております。以下につきましては、それぞれの事業の実績見込み、請負差額等による減額をお願いしております。 はぐっていただきまして、38ページ、3項1目水産業総務費2万6,000円の減につきましては、鳥取県港湾・漁港協会負担金の決定に伴う減額をお願いをいたしております。 2目水産業振興費620万1,000円の減でございます。3つ目の漁業就業者確保総合対策事業費378万6,000円の減につきましては、研修生3名が病気または自己都合により途中退職したことによる減額でございます。その他につきましては、それぞれの事業の実績見込みによる減額をお願いをいたしております。 39ページ、6款商工費、1項1目商工総務費120万円の増につきましては、ふるさと就職支援事業費でございまして、岩美町に在住の新規高卒者を正規雇用した町内の中小企業者に対し人材育成に要する経費の補助を行うものでございまして、今回1件の補助申請があったものでございます。 2目商工業振興費82万6,000円の減でございます。1つ目の小規模事業者経営改善資金利子補給事業費7,000円の増につきましては、新規借り入れ1件増による利子の増額をお願いするものでございます。あわせて31年度以降の債務負担行為の設定をお願いをいたしております。2つ目の中小企業小口融資貸付金83万3,000円の減は、新規利用者がなかったことによる預託金の減額でございます。 3目観光費435万1,000円の減でございます。1つ目の山陰海岸ジオパーク推進事業費117万5,000円の減は、事業実施予定団体の辞退や台風などの荒天による実施不能などによる補助金の減額によるものでございます。5つ目の浦富海岸元気フェスティバル開催費等補助金203万4,000円の減につきましては、台風により花火大会が中止になったことによる精算でございます。その他につきましては、実績見込みに伴う減額等をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、40ページ、7款土木費、1項1目土木総務費6,214万6,000円の増でございます。3つ目の街路灯維持管理費36万1,000円の増は、電気代の実績見込みによる増額と、小羽尾、田後、院内地内のLED防犯灯3基の新設工事をお願いをいたしております。一番下の地籍調査事業費6,198万5,000円の増につきましては、国の補正予算を受けまして、平成31年度に予定しておりました地区の調査を前倒しでお願いするものでございます。この事業につきましても、あわせて31年度への繰り越しをお願いをいたしております。 41ページ、2項2目道路維持費3万8,000円の増は、町道維持管理事業費でございまして、町道維持管理費用のチェーンソーの購入をお願いをいたしております。 3目道路新設改良費は、町道新設改良事業費でございまして、予算の総額に変更はございませんが、補償費の確定に伴い工事費への費目更正をお願いをいたしております。あわせて事業の一部について平成31年度への繰り越しをお願いをいたしております。 はぐっていただきまして、42ページ、5項1目住宅管理費886万8,000円の減につきましては、町営住宅環境改善事業費でございまして、当初8戸の改修を予定しておりましたが、国庫補助の配分減によりまして4戸分を来年度に先送りさせていただいたことにより、本年度分の減額をお願いするものでございます。 2目定住促進費228万6,000円の増でございます。1つ目の定住促進対策事業費18万円の減につきましては、若年勤労者世帯家賃補助について、当初継続3世帯、新規2世帯を予定しておりましたが、新規世帯がなく、継続の3世帯のみとなったことによる減額をお願いをいたしております。次の子育て世帯等住宅新築・リフォーム資金助成事業費246万6,000円の増は、新築かさ上げ対象5件分の増額をお願いをいたしております。 43ページ、6項1目河川総務費60万円の増は、蒲生川河川緑地維持管理事業費でございまして、本庄及び岩本地内にあります河川緑地公園のトイレの浄化槽の漏水修繕をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、44ページ、8款消防費、1項1目常備消防費173万9,000円の増でございます。東部広域行政管理組合消防費負担金の増減は、事務事業の精算見込みによるものでございます。 2目非常備消防費58万1,000円の減でございます。消防団員報酬、運営費、協議会負担金、いずれも実績見込みによる減でございます。 3目消防施設費124万1,000円の減でございます。1つ目の消防ポンプ購入事業費26万4,000円の減は、東1部、小田6部に更新した消防ポンプの精算でございます。2つ目の地域衛星通信ネットワーク整備事業負担金10万8,000円の減につきましては、県の防災行政無線に係る保守経費の負担金でございまして、執行見込みに伴う減額でございます。次の消火栓取替工事負担金86万9,000円の減につきましては、浦富地内の水道管耐震化工事に伴います消火栓のつけかえ等の負担金でございますが、工事のルート変更等に伴いまして、負担金の一部が不要となったものでございます。 4目水防費3万6,000円の減につきましては、水防訓練の実績による精算でございます。 6目災害対策費26万7,000円の増は、防災対策事務費でございまして、防災服未支給職員への支給を行うため、16人分の購入費をお願いをいたしております。 45ページ、9款教育費、1項1目教育委員会費6万3,000円の減につきましては、教育委員会事務費でございまして、旅費等の精算をお願いするものでございます。 2目事務局費231万5,000円の減につきましては、説明欄に記載したそれぞれの事業が実績見込みによる増減でございます。 はぐっていただきまして、46ページ、2項1目学校管理費202万円の増でございます。1つ目の一般学校経営費428万2,000円の増につきましては、北小学校トイレ止水バルブ修繕工事のほか各小学校の施設修繕費の増額をお願いしております。また、各小学校の新年度に向けたパソコン用消耗品の購入、書架などの備品購入費をお願いをいたしております。 次のスクールバス維持管理費226万2,000円の減は、委託料の請負差額によるものでございます。一番下、小学校空調整備事業費につきましては、国庫補助金の補助額決定に伴いまして、国県支出金から地方債への財源更正をお願いいたしております。 2目教育振興費132万6,000円の減でございます。2つ目の小学校英語活動事業費55万3,000円の減は、平成32年より小学校5、6年生で完全実施される外国語活動を踏まえまして、30年度から3年生以上の児童に対し英語活動を実施しているものでございますが、個々の事業が県事業として採択となったことにより、一部町費が不要となったことに伴う減額でございます。3つ目の教職員研修費2万円につきましては、平成31年に向けて教師用教科書及び指導書の整備をお願いするものでございます。 47ページ、3項1目学校管理費85万7,000円の増でございます。一般学校経営費は新年度に向けてブラインドなどの修繕費や、白板、テントなどの備品の購入をお願いをいたしております。 2目教育振興費83万円の減でございます。1つ目の外国青年招致事業費2,000円の増は、社会保険料の算定率が変わったことによる増額をお願いしております。2つ目の中学校いきいきプラン事業費57万2,000円の減は、中学校に修学している外国人生徒の日本語学習支援員の実績に伴う減額をお願いしております。 はぐっていただきまして、48ページ、4項1目社会教育総務費75万5,000円の減でございます。社会教育一般事務費以下実績見込みに伴います精算をお願いをいたしております。上から5つ目、文化振興事業費21万6,000円の増につきましては、大谷にございます小畑古墳郡の公園の木柵の修繕費用をお願いをいたしております。 2目公民館費54万1,000円の増でございます。3つ目の地区公民館管理運営費105万9,000円の増は、地区公民館の冷蔵庫等の備品の更新と部落公民館の修繕、備品購入などに対する補助金の増額をお願いをいたしております。 49ページ、3目図書館費26万2,000円の減につきましては、図書館管理用のICシステムのリースに伴う請負差額の減額でございます。 はぐっていただきまして、50ページ、5項1目保健体育総務費44万9,000円の減につきましては、社会体育事務費でございまして、実績に伴う減額でございます。 2目体育施設費57万円の減でございます。町民体育施設管理運営費57万円の減につきましては、事業実績に伴う減でございます。地区社会体育施設管理運営費につきましては、粉末消火器の消火剤の詰めかえを予定しておりましたが、詰めかえを行う業者がなくなり、備品購入費への費目更正をお願いをいたしております。 3目学校給食施設費197万円の増は、学校給食共同調理場運営費でございまして、事業の精算と合わせ、白衣、配食用エプロンの購入費及び冷蔵庫、冷凍庫の修理、側溝排水用ポンプの取りかえなどによる増額をお願いをいたしております。 51ページ、10款災害復旧費、1項1目公共土木施設災害復旧費は、財源更正でございまして、岩常堰の土砂撤去ほか4件の復旧費用について、県のしっかり守る農林基盤交付金が一部財源として当たることとなり、この更正をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、52ページ、11款公債費、1項2目利子203万円の減は、起債借入利率の決定による起債償還利子の減額と一時借入金の不用額の減額をお願いをいたしております。 次に、3ページに返っていただきたいと思います。 歳入でございます。 1款町税、1項1目個人260万円の増及び2目法人490万円の増につきましては、退職所得の申告納付の増及び一部企業で業績好調な法人があったこと、大手建設法人の事業所開設があったことなどによる増でございます。 4項1目市町村たばこ税620万円の減につきましては、喫煙者のたばこ離れ及び昨年10月の値上げが響いたことによると思われます減少でございます。 4款配当割交付金から、はぐっていただきまして4ページ、9款地方特例交付金までの各種交付金につきましては、交付決定に伴います減額をお願いをいたしております。 10款地方交付税、1項1目地方交付税1億5,971万1,000円の増につきましては、今回の補正に係ります一般財源でございまして、財源留保しておりました普通交付税全額を入れております。 以下につきましては、国県補助金など歳出でご説明いたしましたそれぞれの事業の特定財源でございますので、説明のほうは省略をさせていただきます。 議案のほうに返っていただきたいと思います。 議案の5ページでございます。 第2条、繰越明許費の補正でございます。 繰越明許費の追加は、第2表繰越明許費によるということで、3枚はぐっていただきまして、11ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費でございます。 プレミアム付商品券事業ほか6件、2億5,268万4,000円を平成31年度へ繰り越しをさせていただくものでございます。 5ページに返っていただきまして、議案の第3条でございます。 第3条、債務負担行為の補正でございます。 債務負担行為の追加は、第3表債務負担行為補正によるということで、これも4枚はぐっていただきまして、12ページをお願いをいたします。 第3表債務負担行為補正、小規模事業者経営改善資金利子補給金ほか1件について、平成31年度以降の限度額を設定させていただくものでございます。 再度5ページに返っていただきたいと思います。 第4条でございます。地方債の補正でございます。 地方債の変更は、第4表地方債補正によるということで、これも4枚はぐっていただき、13ページをお願いをいたします。 1、変更といたしまして、過疎地域自立促進特別事業ほか5件の事業につきまして、表のとおり起債限度額の変更をお願いいたしております。 最後になりますが、町長からもお願いを申し上げましたように、年度末の専決処分につきまして、歳入の地方譲与税及び特別交付税、各交付金、地方債、また最終決定しておりません30年度分の鳥取県知事及び鳥取県議会議員選挙費ほか一部の事業費につきまして、基金積立金とのかかわりの中で整理をさせていただき、調整を図らせていただきたいと考えておりますのでよろしくお願いをいたします。 以上で補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 6番杉村議員。 ◆6番(杉村宏君) 補正に関する説明書の3ページですけれども、真ん中の入湯税ですが、当初予算の中で前年よりも224人減ということで、さらにこの3月補正で1,300人を超える減ということで、どうも1万人を下回ることも考えられるような入湯客ということになるんでしょうか。補正後では1万640人ぐらいだと思いますけれども、この理由をどのように捉えておられるかをお聞きしたいということが1つ。 それから、10ページの下から7つ目ぐらいですけれど、熊遭遇回避総合対策事業費補助金、これはどの事業の財源になってるかを教えていただければと思います。 それから、13ページ、16款財産収入ですけど、不動産や物品を売り払っておられるようですけど、もうちょっと何を売却されたかを教えていただけますでしょうか。 それから、37ページですけれども、林業振興費の中の町行造林事業費ということで54万4,000円の減ですけど、町行造林というのは町の財産にもなっていると思いますけど、町の財産の価値に、この説明資料のほうでは3.2ヘクタールの間伐という表現もされてますが、財産の価値に変動または影響を与えるものなのかどうかを教えてください。 最後ですけれど、説明資料の5ページの下のほうに、下から3つ目ですけど、説明資料っちゅうのは議案の説明資料のほうですけれど、観光施設管理運営事業で54万3,000円の減ということで、歴史人物顕彰碑設置1基というのがありますけど、これは何なんでしょうかということを教えていただければと思います。 以上。 ○議長(足立義明君) 数が多いので、順番に1つずつ手を挙げて言ってください。 澤課長。 ◎税務課長(澤幸和君) 杉村議員さんのほうから入湯税の減額ということでご質問がございました。 昨年7月の西日本豪雨の影響、風評被害、また近年の豪雪とか、また災害によります西日本の風評被害が近年では響いており、減少が続いておるものと見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(足立義明君) ほかは。 総務課長。 ◎総務課長(坂口雅人君) 失礼いたします。すいません、13ページを最初に説明させていただきたいと思います。13ページの分です。16款の財産収入の2項1目不動産売却収入でございますが、これは浦富地内の水路の一部を売却したものでございます。 それから、2、物品売却収入でございます。まず、公用車の古いハイエースでございます。これの売却。それから、庁舎内にありました分煙機2台分、この売却をこのたびさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(足立義明君) ほかは。 産業建設課長。 ◎産業建設課長(村島一美君) まず、熊の総合対策事業の財源でございますが、こちらは……            (「何ページということを言って」と呼ぶ者あり) 予算説明資料の10ページですけど、こちらは有害鳥獣の駆除事業費補助金の中に含まれているということでございます。 また、もう一点ご質問いただきました町行造林の間伐財産の増、説明資料の4ページ、間伐3.2ヘクタールということで、町行造林の間伐のほうを実施いたしております。間伐の財産は、価値の増減はというお尋ねだったと思います。 まず、造林の材積の算定方法といたしましては、そこの森林の疎密の状況でありますとか、樹種ごとの樹齢によって一定面積の材積表を用いて、それに面積を乗じて材積を算出するようになっております。ですから、間伐した面積分が減になるというものでは、直接減になるというものではございませんし、また間伐をすることによって優良な木の成長が促されるという中で、木の価値としては増すものかなというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(足立義明君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯野学君) 説明資料の5ページ、下から3つ目の観光施設管理運営事業で、備考欄に歴史人物顕彰碑設置というものでございますけれども、これは平成30年に浦富海水浴場の第一海水浴場、荒砂神社の近くに松林っていいますか小さな公園がございますけれども、そこに浦富にかかわる古くからの歴史人物、垣屋さんとか、鵜殿さんとか、澤田廉三さんといった方々の碑を、昨年度その公園の中に建てたというものでございます。 以上です。 ○議長(足立義明君) よろしいかな。 そのほかありませんか。 10番田中克美議員。 ◆10番(田中克美君) 18ページの総務費の1項6目企画費の中の住宅用太陽光発電等導入促進事業費251万円の減額。 1つは、事前に配られた資料、補正予算についての資料で見ると、予算現額が407万円で執行見込み額が156万円ということになっていますけれど、これは何件、というより現在、これは見込みですから、実際の実績は何件かということが1つと、それから当初の見込みは24件で実績見込みが6件ということのようですが、改めて見込みの根拠、24件の見込みという根拠と、それから4分の1に減るという、その要因は何だろうかということです。 もう一つは、増えるための要件、条件としては何が必要だというふうに今後考えているのか、3点お願いします。 それからもう一つは、4款衛生費、31ページ、金額は小さいですけど、結構鳴り物入りで上げられた、飼い主のいない猫対策事業。これ、申請の実績もないようですけれど、10件見込みを3件に減らすという予算ですけど、県内ほかの自治体の実績というのがもしわかっておれば知らせてください。 以上です。 ○議長(足立義明君) しばらく休憩します。            午前11時38分 休憩            午前11時45分 再開 ○議長(足立義明君) 所定の出席がありますので再開します。 休憩前に引き続き議事を続行します。 環境水道課長。 ◎環境水道課長(沖島祐一君) 貴重な時間を空費させてしまい申しわけございません。 まず、太陽光発電設備の件でございます。 まず、24件の見込み方でございますけども、過去の実績から平均して出しております。 それから、これが減る理由でございますけども、まず1つには売電価格の減少、これが原因ではないかなとは思っておりますし、逆に言いますと、これが増えるための条件ではないかなというふうに思っております。 太陽光発電の今年度の実績でございますけども、実績といたしましては4件、これからまた1件の見込みをしとるところでございます。 それから、飼い主のいない猫対策事業費の他の自治体の実績でございますけども、鳥取市の30年度の、ちょっと古いですけど、12月21日現在で139件の実績があったというふうに聞いております。ほかの自治体については把握していません。 以上でございます。 ○議長(足立義明君) よろしいでしょうか。 そのほかありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 議案第4号 平成30年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号) ○議長(足立義明君) 日程第6、議案第4号 平成30年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第4号 平成30年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、住宅新築資金等貸付金元利収入の決算見込みによりまして、歳入歳出それぞれ58万9,000円の減額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 教育委員会次長。 ◎教育委員会次長(松本邦裕君) それでは、議案第4号 平成30年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書のほうは、15ページでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。ご承認いただいております歳入歳出予算の総額から58万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を72万7,000円にお願いするものでございます。住宅新築資金等貸付金元利収入に未収が見込まれますので、一般会計から繰り入れをお願いするものでございます。 補正予算の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明させていただきますので、住宅新築資金等貸付特別会計の3ページをお開きいただきたいと思います。 歳入でございます。 2款財産収入、1項1目利子及び配当金でございますが、積立基金預金利息の減額をお願いするものでございます。 次に、3款諸収入、1項1目住宅新築資金等貸付金元利収入に2件2名分、金額にいたしまして93万2,000円の未収金が見込まれることによる減額でございます。 次の4款繰入金、1項1目一般会計繰入金でございますが、前の3款諸収入、1項1目住宅新築資金等貸付金元利収入に未収が見込まれますので、34万4,000円の繰り入れをお願いするものでございます。 めくっていただきまして、4ページでございます。 歳出でございます。 1款資金貸付事業費、1項1目住宅新築資金等貸付事業費でございますが、未収金の発生により、当初予定しておりました積立金58万9,000円の減額をお願いするものでございます。新築資金の貸付金の平成30年度末残額としましては、2件、654万3,203円でございます。引き続き、借り受け者へ一刻も早く償還していただくよう、督促や相談を行ってまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上、簡単ではございますが、議案第4号に係ります補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議案第5号 平成30年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(足立義明君) 日程第7、議案第5号 平成30年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第5号 平成30年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、代替バス購入事業費等の決算見込みによりまして、歳入歳出それぞれ325万7,000円の減額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(田中衛君) それでは、議案第5号 平成30年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の19ページでございます。 議案の第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ325万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4,929万4,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、代替バス運送事業特別会計補正予算の4ページをごらんをいただきたいと思います。 歳出のほうからご説明を申し上げます。 1款総務費、1項1目代替バス運送費325万7,000円の減でございます。運送事業事務費17万4,000円の減は、臨時職員通勤手当と共済費の決算見込みによるものでございます。次の代替バス購入事業費308万3,000円の減につきましては、バス車両2台購入に係る請負差額等の減額でございます。 次に、3ページに返っていただきまして歳入でございます。 歳入、2款県支出金、1項1目代替バス運行費補助金46万2,000円の増でございます。生活交通体系構築支援補助金、これは県の補助金でございますが、といたしまして、平成29年10月から平成30年9月までの運行実績に基づきます補助金が確定いたしましたので、こちらに掲示をさせていただきました。 2目代替バス購入費補助金179万4,000円の減でございます。バス車両2台購入に係ります県の補助金の精算でございます。 3款繰入金、1項1目一般会計繰入金192万5,000円の減でございます。主にはバス車両購入に係る請負差額が出たことによる減額によるものでございます。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 しばらく休憩します。            午前11時59分 休憩            午後1時0分 再開 ○議長(足立義明君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 議案第6号 平成30年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(足立義明君) 日程第8、議案第6号 平成30年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 日程第8、議案第6号 平成30年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、後期高齢者医療保険の決算見込みに伴う広域連合納付金の減によりまして、歳入歳出それぞれ128万6,000円の減額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 住民生活課長。 ◎住民生活課長(飯野健治君) それでは、議案第6号 平成30年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の23ページをお開き願います。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ128万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億3,779万5,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、後期高齢者医療特別会計の4ページをお開き願います。 まず、歳出でございます。 1款総務費、1項1目一般管理費につきましては、補正額の増減はございませんが、財源更正をお願いしております。重複頻回訪問指導事業の実績に伴う広域連合委託金16万8,000円の減額相当額を一般会計繰入金へ振りかえるものでございます。 その下、5ページ、2款広域連合納付金、1項1目広域連合納付金128万6,000円の減につきましては、保険料納付金及び保険基盤安定拠出金の額の確定見込みによります減額をお願いするものでございます。 3ページに戻っていただきまして、歳入でございます。 1款後期高齢者医療保険料、1項1目後期高齢者医療保険料115万4,000円の減は、保険料収入の見込みによります減額をお願いしております。 4款広域連合支出金、1項1目広域連合委託金、健康診査委託金の16万8,000円の減につきましては、重複頻回訪問指導事業実績に伴う特定財源の減額でございます。 5款繰入金、1項1目一般会計繰入金12万8,000円の減でございます。先ほどの健康診査委託金の減に伴う一般会計繰入金の増額と保険基盤安定繰入金の確定に伴う減額をお願いしております。 6款繰越金、1項1目繰越金16万4,000円の増につきましては、前年度の出納整理期間中に収納した前年度保険料でございます。 以上で補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 議案第7号 平成30年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(足立義明君) 日程第9、議案第7号 平成30年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第7号 平成30年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、療養給付費、高額療養費など、保険給付費の決算見込み等によりまして、歳入歳出それぞれ5,497万8,000円の増額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 住民生活課長。 ◎住民生活課長(飯野健治君) それでは、議案第7号 平成30年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足してご説明を申し上げます。 議案書の27ページをお開き願います。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ5,497万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ14億7,996万6,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、国民健康保険特別会計の5ページをお開き願います。 まず、歳出でございます。 1款総務費、2項1目納税奨励費、納税貯蓄組合育成費10万1,000円の減は、納税貯蓄組合助成金の実績に伴う減でございます。 はぐっていただきまして、6ページ、2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費8,587万6,000円の増、1つ飛んで、3目一般被保険者療養費51万円の増は、それぞれ医療費等の実績見込みに伴う増でございますが、1目一般被保険者療養給付費につきましては、一月平均の支出見込み額を当初の7,000万円から約7,715万円と実績を見込む中での増額をお願いしております。 1つ戻っていただきまして、2目退職被保険者等療養給付費1,444万円の減、一番下の4目退職被保険者等療養費11万2,000円の減は、それぞれ医療費等の実績見込みに伴う減でございます。なお、2目退職被保険者等療養給付費につきましては、一月平均の支出見込み額を当初の220万円から100万円と見込んでおります。 続きまして、その下、7ページ、2項2目退職被保険者等高額療養費557万6,000円の減につきましては、高額療養費等の実績見込みによる減でございます。 はぐっていただきまして、8ページ、4項1目出産育児一時金84万円の増でございます。当初10件を見込んでおりましたが、今後の出生見込みにより2件分の増額をお願いするものでございます。 その下、9ページでございます。 3款国民健康保険事業費納付金、1項1目一般被保険者医療給付費分につきましては、補正額の増減はございませんが、保険基盤安定繰入金及び財政安定化支援繰入金の額の確定に伴う特定財源の増額により、財源振り替えをお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、10ページ、6款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費129万3,000円の減は、特定健康診査等事業の実績見込み減及び鳥取県健診受診勧奨センターへの受診勧奨業務委託費について県の負担割合が増えたことに伴う町負担額の減によるものでございます。 その下、11ページ、2項1目保健衛生普及費69万6,000円の減は、主に人間ドック事業の実績見込みに伴います減でございます。 はぐっていただきまして、12ページでございます。 3項1目健康管理費につきましては、補正額の増減はございませんが、保健事業に係る職員人件費と事務費の精算による費目更正をお願いしております。 その下、13ページ、7款積立金、1項1目積立金1,013万7,000円の減は、当初予算におきまして国保制度改革に伴う特殊事情により保険税が急激に増加した場合の調整財源といたしまして、基金積み立てをする考えであった1,000万円を本算定時において決算剰余金等を勘案する中で積み立てしないこととしたことによる減及び預金利息の見込みに伴います減額でございます。 はぐっていただきまして、14ページでございます。 9款諸支出金、1項1目一般被保険者保険税還付金10万7,000円の増につきましては、さかのぼって国民健康保険の資格を喪失された方への保険税還付に不足が生じますことから、増額補正をお願いするものでございます。 その下、3目償還金につきましては、補正額の増減はございませんが、財源更正をお願いしております。保険基盤安定繰入など、一般会計繰入金が増となったことにより、一般財源の充当先を変更するものでございます。 続きまして、3ページに戻っていただきまして、歳入でございます。 1款国民健康保険税、1項1目一般被保険者国民健康保険税1,000万円の減につきましては、先ほど歳出でご説明いたしましたが、今後の保険税軽減財源の確保として、保険税で賄うこととしておりました1,000万円の基金積み立てをやめたことによる減額でございます。 4款県支出金、1項1目保険給付費等交付金6,577万4,000円の増は、それぞれ実績または実績見込みに伴います交付金等の額の確定、または確定見込みによる特定財源の増減でございます。 6款財産収入、1項1目利子及び配当金13万7,000円の減につきましては、基金積み立て利子の減額でございます。 8款繰入金、1項1目一般会計繰入金985万9,000円の増でございます。1節一般会計繰入金51万4,000円の増は、主には出産育児金繰入金の増額で、給付見込み件数が2件増えたことによるものでございます。その下、2節保険基盤安定繰入金、はぐっていただきまして、4ページでございます、3節財政安定化支援繰入金につきましては、それぞれ額の確定によります増額をお願いしております。 その下、2項1目国民健康保険積立基金繰入金1,051万8,000円の減は、保険基盤安定繰入など、特定財源の増に伴う基金繰入の減額でございます。なお、年度末の基金残高は2億1,400万円程度と見込んでおります。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 議案第8号 平成30年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(足立義明君) 日程第10、議案第8号 平成30年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第8号 平成30年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、施設改良更新工事に係る事業費の精算等によりまして、歳入歳出それぞれ102万円の減額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 環境水道課長。 ◎環境水道課長(沖島祐一君) 議案第8号 平成30年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書31ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ102万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億1,656万5,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明しますので、集落排水処理事業特別会計の5ページをお願いいたします。 歳出からご説明いたします。 1款集落排水処理事業費、1項1目総務管理費119万2,000円の減でございます。説明欄上から3番目、東部広域行政管理組合負担金29万4,000円の減は、東部広域汚泥運搬事業費の確定によるものでございます。水洗便所等改造資金制度融資事業費58万2,000円の減は、新規貸し付けがなかったことによるものでございます。基金積立金20万9,000円の減は、預金利息の減によるものでございます。消費税確定申告納付金7万3,000円の減は、消費税額の確定に伴うものでございます。 2目施設管理費48万9,000円の増でございます。説明欄、農業集落排水(長谷・白地)処理事業費29万1,000円の増及び漁業集落排水(東)処理事業費13万1,000円の増は、それぞれ各処理場の維持管理経費でございますが、電気料金の増額をお願いするものでございます。本庄・太田、網代、田後につきましては、大谷、浦富の維持管理費の増減に係る負担金の補正でございます。 はぐっていただきまして、6ページ、3目施設整備費10万1,000円の減でございます。白地地内のマンホールポンプにふぐあいが生じ、急遽取りかえを行い、緊急対応費として計上していた東の整備事業費を減額しようとするものでございます。 次に、7ページ、2項個別排水処理事業費、1目施設管理費18万円の減は、維持管理費の精算によるものでございます。 はぐっていただきまして、8ページをごらんください。 2款公債費、1項1目元金は、起債償還元金の起債から繰入金への財源更正でございます。 2目利子3万6,000円の減は、借入利率の決定に伴います減額でございます。 次に、3ページに返っていただきまして、歳入でございます。 1款1項1目集落排水事業費分担金18万3,000円の減でございます。受益者分担金の分割納付の増加によるものでございます。 2款1項1目集落排水処理施設使用料72万3,000円の減でございます。農業集落排水、漁業集落排水では、実績見込みでの減額をさせていただいております。 3款財産収入以降は、事業実施に伴います特定財源の精算等でございますので、ごらんいただくということで説明は省略させていただきます。 議案書31ページにお戻りください。 第2条、地方債の補正でございます。地方債の変更は、第2表地方債補正によるということで、2枚はぐっていただきまして、34ページをお願いいたします。 第2表地方債補正の変更でございます。農業集落排水処理施設整備事業について、補正前の限度額900万円を補正後980万円に、漁業集落排水処理施設整備事業について、補正前の限度額1,560万円を補正後1,440万円にお願いするものでございます。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 議案第9号 平成30年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(足立義明君) 日程第11、議案第9号 平成30年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第9号 平成30年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、消費税確定申告に伴う公課費の減額、浦富処理区施設整備工事の延期に伴う減額等によりまして、歳入歳出それぞれ639万4,000円の減額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 環境水道課長。 ◎環境水道課長(沖島祐一君) 議案第9号 平成30年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書35ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算総額から歳入歳出それぞれ639万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億3,092万5,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、公共下水道事業特別会計の6ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款下水道費、1項1目総務費371万1,000円の減でございます。説明欄2つ目の受益者負担金前納報奨金12万5,000円の減は、当初20件分の前納件数を見込んでいましたが、9件となったことによるものでございます。 次の水洗便所等改造資金制度融資事業費58万2,000円の減は、新規貸し付けがなかったことによるものでございます。 次の公共下水道基金積立金28万6,000円の増は、受益者負担金使用料の充当残を積み立てさせていただいており、この見込み増によるものでございます。 次の消費税確定申告納付金327万円の減は、消費税の確定に伴うものでございます。 2目施設管理費49万2,000円の増でございます。説明欄、大谷浄化センター管理事業費11万2,000円の減は、工事請負費の請負差額等によるものでございます。浦富浄化センター管理事業費60万4,000円の増は、電気料金の増額等をお願いするものでございます。 3目施設整備費312万3,000円の減でございます。説明欄、公共下水道(浦富処理区)事業費227万円の減は、宅地造成地への下水道接続工事を予定しておりましたが、開発行為が大幅におくれ、次年度着手することとなったことによる減であります。 公共下水道施設改良更新事業費85万3,000円の減は、補助金の割り当てに伴います減額でございます。 7ページ、2款公債費、1項1目元金は、使用料から繰入金への財源更正でございます。 2目利子5万2,000円の減は、起債償還利子におけます新規借入額の確定と借入利率の決定に伴います減額でございます。 3ページに返っていただきまして、歳入でございます。 1款1項1目下水道費負担金118万5,000円の減でございます。説明欄、受益者負担金(大谷)32万4,000円の減、浦富86万1,000円の減は、分割納付の増加によるものでございます。 2款1項1目下水道使用料101万4,000円の減でございます。大谷処理区分の232万6,000円の減は、昨年まで堅調であった水産加工場の使用料の減少によるものでございます。浦富処理区131万2,000円の増は、接続件数の増加によるものでございます。 2項1目総務手数料2万4,000円の減は、指定工事店の新規登録見込みの減によるものでございます。 3款国庫支出金以下につきましては、事業実施に伴います特定財源でございますので、ごらんいただくということで説明は省略させていただきます。 議案書35ページにお戻りください。 第2条、繰越明許費でございます。 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は第2表繰越明許費によるということで、2枚はぐっていただきまして、38ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費でございます。 1款下水道費、1項下水道費、事業名、公共下水道施設改良・更新事業、金額、820万7,000円のお願いをしております。これは、マンホールポンプ場通報装置取りかえ工事を国の二次補正による国庫補助事業で施工しようとするものでございまして、年度内の完了が困難であるため、次年度へ繰り越しをお願いしております。 35ページにお戻りください。 第3条、地方債の補正でございます。 地方債の変更は、第3表地方債補正によるということで、また2枚はぐっていただきまして、39ページをお願いいたします。 第3表地方債補正の変更でございます。 公共下水道施設整備事業につきまして、補正前の限度額2,620万円を補正後2,410万円にお願いするものでございます。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 10番田中克美議員。 ◆10番(田中克美君) 2点。 6ページの、1つは水洗便所の改造資金に、今、新規の申し込みがなかったということでしたけど、もう頭打ち状態なのか、その要因をどんなふうに考えているかということ。 それから、その下の施設整備費の公共下水道(浦富処理区)事業費で、開発行為が進んでないという、さっき説明がありましたけど、この造成地の開発許可がおくれているというふうに事前の資料では説明が書いてありますけれど、そのおくれの原因は何なのか。 それから、幾らか執行の予算があるんですけど、どの程度、今その事業としては執行されてるのか説明してください。 ○議長(足立義明君) しばらく休憩します。            午後1時34分 休憩            午後1時37分 再開 ○議長(足立義明君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。 環境水道課長。 ◎環境水道課長(沖島祐一君) まず、水洗便所等改造資金制度融資事業費が、実績が最近ないということで、この理由につきましては一般の金利のほうが今安いということもあって、この制度を利用してまでされていないのではないかなというふうに思っております。 それから、開発行為ですけども、事業者のほうがいろんな法手続をしとるわけですけども、その許認可がおくれたということで聞いております。 以上でございます。 ○議長(足立義明君) よろしいでしょうか。 田中克美議員。 ◆10番(田中克美君) その開発の許可のおくれが原因だというふうに今、事前に入手しとる資料には書いてあるんで、それは何でだということを聞いておるんで、許認可の手続がおくれているのは、だから開発許可がおくれとるって書いてあるからわかっとるんですけど……            (「おくれた原因が」と呼ぶ者あり) そう。いや、わからにゃあ、わからんで、あれだけど。 ○議長(足立義明君) 環境水道課長。 ◎環境水道課長(沖島祐一君) 詳細については、こちらのほうでは把握しておりません。 ○議長(足立義明君) この場では、これ以上は答えられないみたいですので。 そのほかありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 議案第10号 平成30年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(足立義明君) 日程第12、議案第10号 平成30年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第10号 平成30年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、介護給付費の決算見込み等によりまして、歳入歳出それぞれ1,439万2,000円の減額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 健康長寿課長。 ◎健康長寿課長(橋本大樹君) 議案第10号 平成30年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の41ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ1,439万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ16億7,003万3,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、介護保険特別会計の7ページをお開き願います。 まず、歳出からご説明申し上げます。 1款総務費、1項1目一般管理費5万2,000円の減でございます。これは、今年度予定をしておりました介護システムのサーバーの更新を来年度に計画されております業務系サーバーの更新と同時期に作業を行うことに変更したため、委託料の減額をお願いするものでございます。 1枚めくっていただきまして、8ページをお願いをいたします。 3項1目介護認定審査委員会費14万1,000円の減は、東部広域行政管理組合負担金の減で、介護認定審査会に係る人件費の減等によるものでございます。2目認定等調査費15万6,000円の減は、介護認定等調査に係る委託料の減などによるもので、当初、居宅の調査を460人としていたものが400人になる見込みであることなどによるものでございます。 その下、9ページでございます。 2款保険給付費、1項1目介護サービス等諸費1,194万9,000円の減でございます。これは、要介護者に対する給付費で、説明欄の居宅介護サービス給付費から居宅介護住宅改修費までにつきまして、それぞれ実績見込みによる増減をお願いするものでございます。2つ目の地域密着型介護サービス給付費は、小規模多機能型居宅介護と地域密着型通所介護の利用者の増などにより、2,576万1,000円の増をお願いをしております。 1枚めくっていただきまして、10ページをお願いをいたします。 2項1目介護予防サービス等諸費493万1,000円の増でございます。こちらは、要支援者に対する給付費で、説明欄の介護予防サービス給付費から介護予防サービス計画給付費までにつきまして、それぞれ実績見込みによる増減をお願いするものでございます。1つ目の介護予防サービス給付費は、一月当たりの平均利用者数は当初より15人減の103人を見込んでおりますが、1人当たりの利用単価が増となる見込みであることから、570万4,000円の増をお願いをしております。その下、介護予防福祉用具購入費は、利用者数の見込み増により26万円の増額をお願いをしております。 その下、11ページでございます。 5項1目特定入所者介護サービス費221万4,000円の減でございます。この事業は、施設入所等に係る食費、居住費を軽減するもので、利用見込み者数は変更はございませんが、1人当たりに係る経費が減ったこと等による減額でございます。 1枚めくっていただきまして、12ページをお願いをいたします。 3款地域支援事業費、1項1目介護予防・生活支援サービス事業費350万円の減は、総合事業の訪問介護、通所介護相当サービスの給付費で、実績見込みによる減額でございます。 その下、13ページでございます。 2項1目一般介護予防事業費9万5,000円の減は、介護予防把握事業における通信運搬費の減と、地域介護予防活動支援事業に係る地域へのサロンへ講師を派遣する費用として1万9,000円の増をお願いをするものでございます。 1枚めくっていただきまして、14ページをお願いをいたします。 3項1目包括的支援事業費104万3,000円の減は、説明欄の包括的支援事業費から認知症総合支援事業費まで、それぞれ実績見込みによる減でございます。 その下、2目任意事業費51万6,000円の減は、家族介護支援事業のうち介護用品支給事業に係る実績見込みの減などによるものでございます。 ページを1つ飛びまして、1枚めくっていただきまして、16ページをお願いをいたします。 5款諸支出金、1項2目償還金173万5,000円の増でございます。過年度における地域支援事業の国、県への返還金に追加が生じたこと及び介護保険料不適切事務に伴う、急を要する介護保険料還付のための流用相当分を補填するため、増額をお願いするものでございます。 1ページ戻っていただきまして、15ページをお願いをいたします。 4款基金積立金、1項1目介護給付費準備基金積立金131万5,000円の減は、先ほどご説明いたしました過年度分の国、県への返還金及び介護保険料の還付に対応するため、積立金の額を減額しようとするものでございます。これにより、年度末の基金残高は2,605万円程度というふうに見込んでおります。 1枚めくっていただきまして、下のページ、17ページをお願いをいたします。 6款サービス事業勘定総務費、1項1目一般管理費は、補正はございませんが、財源の更正をお願いをしております。介護予防支援費収入の増により、一般会計からの繰り入れを減額をしております。 1枚めくっていただきまして、18ページをお願いをいたします。 7款サービス事業勘定事業費、1項1目介護予防支援事業費7万7,000円の減は、町外在住の要支援者に対する介護予防ケアプラン作成委託料で、実績見込みによる減額でございます。 3ページに返っていただきまして、歳入でございます。 3款国庫支出金から、1枚めくっていただきまして、4ページ、5款県支出金までは、歳出の各事業費に対して、国、診療報酬支払基金及び県から概算交付されるもので、交付決定または交付見込みによる増減でございます。 その下、6款財産収入から、1枚めくっていただきまして、6ページの11款サービス事業勘定繰入金までにつきましても、歳出でご説明いたしました補正に係る特定財源でございますので、説明は省略をさせていただきたいと思います。 以上で介護保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~
    △日程第13 議案第11号 平成30年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(足立義明君) 日程第13、議案第11号 平成30年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第11号 平成30年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、収益的収支予算におきましては、各経費の決算見込みに伴い、収入支出それぞれ13万9,000円の減額をお願いしております。 資本的収支予算につきましては、水道管路耐震化工事に係る事業費の精算等によりまして、収入は1,140万8,000円の減額を、支出は1,452万9,000円の減額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 環境水道課長。 ◎環境水道課長(沖島祐一君) 議案第11号 平成30年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書45ページをお願いいたします。 第2条から説明いたします。収益的収入及び支出の補正でございます。平成30年度岩美町水道事業会計予算第3条に定めております収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するようお願いするものでございます。 第1款の水道事業収益的収入及び支出は、既決予定額を13万9,000円減額し、補正後の予定額を2億5,400万6,000円にそれぞれお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、46ページをお願いします。 第3条、資本的収入及び支出の補正でございます。予算第4条本文中括弧書を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,936万7,000円は過年度分損益勘定留保資金1億1,936万7,000円で補填するものとする。」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するようお願いするものでございます。 第1款資本的収入につきましては、既決予定額を1,140万8,000円減額し、補正後の予定額を1億6,531万1,000円に、第1款資本的支出につきましては、既決予定額を1,452万9,000円減額し、補正後の予定額を2億8,467万8,000円にお願いするものでございます。 内容につきましては、補正予算に関する説明書で説明させていただきますので、水道事業会計の1ページをお願いいたします。 平成30年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号)実施計画の収益的収入及び支出でございます。 まず、支出からご説明いたしますので、2ページをお開きください。 1款水道事業費用、1項3目受託工事費4万2,000円の減は、水道メーター購入に係ります請負差額に伴う減でございます。 4目総係費5万7,000円の増は、給与改定に伴います職員人件費の増額によるものでございます。 5目減価償却費7万2,000円の減は、平成29年度工事の確定によります精算をお願いするものでございます。 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費8万2,000円の減は、平成29年度分起債借入額の確定及び利息の変更によるものでございます。 1ページに返っていただきまして、収入でございます。 1款水道事業収益、1項3目その他の営業収益9万3,000円の減は、材料検査手数料等の見込み減によるものでございます。 2項1目受取利息及び配当金2万円の増は、預金利息の確定に伴う増でございます。 2目他会計負担金59万2,000円の増は、田河内、真名、高住の飲料水供給施設から移行された施設の維持管理費の増をお願いしております。 4目水道利用加入金65万8,000円の減は、水道加入件数の見込み減によるものでございます。 次に、3ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出のうち、下の表、支出から説明させていただきます。 1款資本的支出、1項1目配水管等施設設備改良費1,452万9,000円の減でございます。水道管路耐震化工事(浜浦富工区)の請負差額等による減でございます。 上の表に戻っていただきまして、資本的収入及び支出のうち、収入でございます。 1款資本的収入、2項2目建設改良事業に対する一般会計出資金400万円の減でございます。水道管路耐震化事業の減額に伴う一般会計からの出資金の減でございます。 3項1目国庫補助金800万円の減でございます。同じく水道管路耐震化事業の減額に伴う減でございます。 4項1目負担金59万2,000円の増でございます。県道改良工事に伴う水道管移設補償工事費の増によるものでございます。 はぐっていただきまして、4ページ、平成30年度予定キャッシュ・フロー計算書は、現金の動きの増減をあらわしたものでございまして、平成30年度末の予定現金残高は2億8,505万3,000円でございます。 5ページから8ページまでの給与費明細書につきましては、ごらんいただくということで、説明のほうは省略させていただきます。 議案に返っていただきまして、46ページをお願いいたします。 第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。職員給与費として5万7,000円の増額をお願いしております。 次に、47ページ、第5条、たな卸資産の購入限度額の補正でございます。予算第8条中、272万4,000円を268万2,000円に改めるものでございます。 以上、簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 議案第12号 平成30年度岩美町病院事業会計補正予算(第2号) ○議長(足立義明君) 日程第14、議案第12号 平成30年度岩美町病院事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第12号 平成30年度岩美町病院事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、収益的収支予算につきましては、外来患者及び診療単価の減少に伴う医業収益の減、退職等に伴う給与費の減等によりまして、収入支出それぞれ3,221万7,000円の減額をお願いしております。資本的収支予算におきましては、企業債及び補助金の確定等によりまして、収入は354万7,000円の減額を、支出では看護師奨学金の貸付決定等に伴い209万7,000円の減額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 岩美病院事務長。 ◎岩美病院事務長(杉本征訓君) 議案第12号 平成30年度岩美町病院事業会計補正予算(第2号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の49ページをお開き願います。 初めに、第2条、業務の予定量の補正でございます。予算第2条(2)年間患者数のうち、外来患者数6万3,196人を6万2,708人にお願いするものでございます。あわせて(3)1日平均患者数のうち、外来259人を257人にお願いするものでございます。 次に、第3条、収益的収入及び支出の補正でございます。 1款の病院事業収益的収入及び支出の既決予定額をそれぞれ3,221万7,000円減額し、補正後の予定額を21億560万3,000円にそれぞれお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、50ページをお開き願います。 第4条、資本的収入及び支出の補正でございます。予算第4条本文中括弧書きを「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億2,106万8,000円は過年度分損益勘定留保資金1億2,106万8,000円で補填するものとする。」に改めまして、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するようお願いするものでございます。 1款資本的収入につきましては、補正予定額354万7,000円を減額し、補正後の予定額を1億4,807万6,000円に、1款資本的支出につきましては、補正予定額209万7,000円を減額し、補正後の予定額を2億6,914万4,000円にお願いするものでございます。 内容につきましては、予算に関する説明書で説明させていただきますので、病院事業会計(第2号)の1ページをお開き願います。 収益的収入及び支出のうちの収入、1款病院事業収益、1項1目入院収益1,478万8,000円の減は、1人1日当たりの入院単価が当初計画を下回ったことにより減額をお願いしております。 2目外来収益2,218万4,000円の減は、内科の患者数及び各診療科において、1人1日当たりの診療単価の見込み減による減額をお願いしております。 4項4目負担金交付金475万5,000円の増は、病院事業に係る交付税措置額の確定によるもので、主には保健衛生行政事務に要する経費、訪問看護に要する経費が増額となりました。 はぐっていただきまして、2ページをお願いいたします。 支出でございます。 1款病院事業費用、1項1目給与費3,117万5,000円の減でございます。人事院勧告に伴う給与改定により、おのおのの給料は増となりましたが、看護師などの退職や育児休業などにより給料は減額となり、以下、手当、賞与引当金繰入額、法定福利費、経費のうち、退職手当組合負担金の減は同様の理由によるものです。賃金の減は、臨時職員の退職等によるものでございます。 4目減価償却費48万4,000円の増は、更新を予定していた電話設備のうち、電話線等の一部交換が必要なく、除却を取りやめたことによるものでございます。 5目資産減耗費47万1,000円の増は、更新した特殊浴槽のストレッチャーなど、附属品等の除却によるものでございます。 2項訪問看護ステーション費用は、118万5,000円の減となっておりますが、看護師の異動による減額をお願いしております。 4項特別損失につきましては、115万円の増となっておりますが、看護師奨学金貸し付け者の退職に伴う勤務期間分23カ月分の返還金免除相当額を費用化するものでございます。 その下、3ページは資本的収入及び支出のうち、まず収入でございます。 1款資本的収入、1項1目建設改良のための企業債から3項1目県補助金までは、対象事業費の確定に伴う交付決定等による増減でございます。 4項1目看護師奨学金貸付金返還金245万円は、2人分でございまして、退職に伴う13カ月分の返還65万円と、看護師資格未取得による3年分の奨学金の返還180万円でございます。 はぐっていただきまして、4ページをお願いいたします。 1款資本的支出、1項1目建設改良費104万7,000円の減は、請負差額でございます。 3項1目看護師奨学金貸付金105万円の減は、新規予定者2人分の減額でございます。 5ページの予定キャッシュ・フロー計算書、現金の動きの増減をあらわしたものでございまして、平成30年度末の予定現金残は11億465万4,000円でございます。 はぐっていただきまして、6ページから11ページまでの給与費明細書につきましては、ごらんいただくということで説明のほうは省略させていただきます。 それでは、議案のほうに返っていただき、51ページをお開き願います。 第5条、債務負担行為の補正でございます。看護師奨学金貸付金につきましては、本年度は新規の貸し付けを8名予定しておりましたが、申込者が6名でございました。貸付期間が4年であったため、期間の終わりを平成33年度に、限度額を600万円に改めております。 はぐっていただきまして、52ページでございます。 第6条、企業債の補正でございます。予算第6条に定めた企業債を次のように改めるということで、医療機械器具購入事業等の限度額を2,770万円にお願いするものでございます。 下の53ページ、第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。職員給与費として3,230万8,000円の減額をお願いしております。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 議案第13号 岩美町立小羽尾児童遊園の指定管理者の指定について ○議長(足立義明君) 日程第15、議案第13号 岩美町立小羽尾児童遊園の指定管理者の指定についてを議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第13号 岩美町立小羽尾児童遊園の指定管理者の指定につきましてご説明申し上げます。 岩美町立小羽尾児童遊園の管理業務を効果的かつ効率的に行うため、小羽尾部落を指定管理者として指定しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 住民生活課長。 ◎住民生活課長(飯野健治君) それでは、議案第13号 岩美町立小羽尾児童遊園の指定管理者の指定につきまして補足してご説明申し上げます。 議案書の55ページをお願いいたします。 この施設は、児童福祉法に規定される児童厚生施設として平成26年度から30年度まで小羽尾部落と指定管理協定を結んで参りましたが、引き続き指定管理の指定を行おうとするものでございます。 1、公の施設の名称は、岩美町立小羽尾児童遊園でございます。2、指定管理者となる団体の名称等は、──────────────────、小羽尾部落自治会長、浜本信幸様でございます。3、指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 仮基本協定書につきましては、説明資料の9ページから11ページにございますが、ごらんいただくということで説明は省略をさせていただきます。 なお、指定管理期間におきます指定管理料は無料でございます。 以上で補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 議案第14号 岩美町立婦人の家の指定管理者の指定について ○議長(足立義明君) 日程第16、議案第14号 岩美町立婦人の家の指定管理者の指定についての件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(西垣英彦君) 議案第14号 岩美町立婦人の家の指定管理者の指定につきましてご説明申し上げます。 岩美町立婦人の家の管理業務を効果的かつ効率的に行うため、一般財団法人岩美町振興公社を指定管理者として指定しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長(村島一美君) 議案第14号 岩美町立婦人の家の指定管理者の指定につきまして補足してご説明申し上げます。 議案書の57ページをお願いいたします。 公の施設の名称は、岩美町立婦人の家。指定管理者となる団体の名称等は、鳥取県岩美郡岩美町大字浦富2475番地90、一般財団法人岩美町振興公社、理事長、西垣英彦様。指定の期間は、平成31年4月1日から平成32年3月31日までの1年間です。 説明資料の13ページから15ページに仮基本協定書をお示ししております。 第4条に規定します指定期間ですが、新しい加工施設の計画があることから、1年間としています。 第5条に規定します指定管理料は35万3,000円です。年間で4万3,360円の減額でございます。減額いたしました主な理由は、修繕費の減額でございます。 その他基本協定の内容につきましては、変更はありませんので、ごらんいただくということで説明は省略させていただきます。 以上で補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(足立義明君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(足立義明君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会します。            午後2時18分 散会 前記会議の経過を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。  平成31年3月8日            岩美郡岩美町議会議長               〃   署名議員               〃   署名議員...