岩美町議会 > 2005-03-10 >
03月10日-01号

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  1. 岩美町議会 2005-03-10
    03月10日-01号


    取得元: 岩美町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成17年 3月定例会       平成17年第1回岩美町議会定例会会議録(第1号) 平成17年3月10日(木曜日)            出  席  議  員(18名) 1番 柳  正敏君     2番 船木 祥一君     3番 太田 賴雄君 4番 澤  紀嘉君     5番 藪内 秀男君     6番 廣谷 直樹君 7番 船田 爲久君     8番 岡野 正春君     9番 岸  龍司君 10番 足立 義明君     11番 森本  嵩君     12番 田中 孝一君 13番 山口 政信君     14番 本田 英樹君     15番 田中 克美君 16番 博本  暁君     17番 竹内  肇君     18番 津村 忠彦君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠   席  議  員( 0 名)            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 町長      榎 本  武 利君    助役      吉 田  好 一君 岩美病院事業管理者            教育長     大 黒  啓 之君         野 澤  健 二君 総務課長    岡 田  康 男君    財務課長    西 垣  英 彦君 自立推進課長  川 上  寿 朗君    福祉保健課長  上 田  繁 人君 住民生活課長  河 上    進君    産業建設課長  村 松    豊君 上下水道課長  廣 谷  幸 人君    教育委員会次長兼生涯学習課長                              飯 野  幸 義君 学校教育課長  山 口  浩 司君    岩美病院事務長 平 井  和 憲君            ~~~~~~~~~~~~~~~            事 務 局 職 員 出 席 者 事務局長    宮 本  晶 夫君    書記      池 内  ちえ子君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程 (第 1 号)                    平成17年3月10日(木)午前10時開会(開議) 第1 会議録署名議員の指名について 第2 会期の決定について 第3 町長の施政方針 第4 議案第 1号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更について 第5 議案第 2号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更について 第6 議案第 3号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更について 第7 議案第 4号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更について 第8 議案第 5号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更について 第9 議案第 6号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更について 第10 議案第 7号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更について 第11 議案第 8号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更について 第12 議案第 9号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更について 第13 議案第10号 岩美町交通安全対策基金条例の設定について 第14 議案第11号 平成16年度岩美町一般会計補正予算(第8号) 第15 議案第12号 平成16年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号) 第16 議案第13号 平成16年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号) 第17 議案第14号 平成16年度岩美町老人保健特別会計補正予算(第2号) 第18 議案第15号 平成16年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第19 議案第16号 平成16年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号) 第20 議案第17号 平成16年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第21 議案第18号 平成16年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第2号) 第22 議案第19号 平成16年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第3号) 第23 議案第20号 平成16年度岩美町水道事業会計補正予算(第2号) 第24 議案第21号 平成16年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第24まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開会(開議) ○議長(津村忠彦君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより平成17年第1回岩美町議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。 日程に入るに先立ち、諸般の報告をします。 岩美町監査委員から平成16年11月分から平成17年1月分までの例月出納検査の結果に関する報告があり、お手元に配付しております。 次に、平成16年12月から今定例会招集までの間の議会関係の行事についてお手元に配付しております。 次に、本日町長から議案42件が提出され、受理しました。 次に、本日までに陳情等9件を受理しましたが、本件は会議規則第92条第1項の規定に基づき、お手元の請願・陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託しますので、御審査の上、結果の報告をお願いします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1  会議録署名議員の指名について ○議長(津村忠彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において柳正敏議員、船木祥一議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2  会期の決定について ○議長(津村忠彦君) 日程第2、会期の決定の件を議題とします。 本定例会の会期について議会運営委員会で御審査いただいておりますので、議会運営委員長足立義明議員から報告を求めます。 足立義明議員。 ◆議会運営委員長(足立義明君) ただいま議題となりました会期について、3月3日の議会運営委員会で審査しました。その結果、本定例会の会期は、本日から3月23日までの14日間とし、11日から13日まで及び17日から22日までは、それぞれ休会とすることに決定しました。 以上、報告を終わります。 ○議長(津村忠彦君) お諮りします。 今定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月23日までの14日間とし、11日から13日まで及び17日から22日までは、それぞれ休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は、本日から3月23日までの14日間とし、11日から13日まで及び17日から22日までは、それぞれ休会とすることに決しました。 なお、会期及び審議の予定につきましては、お手元に配付したとおりでありますので、御了承お願いします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3  町長の施政方針 ○議長(津村忠彦君) 日程第3、町長の施政方針を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) おはようございます。 本日、ここに岩美町3月定例議会を招集し、提案をいたしました各議案について御審議をお願いするに当たり、私の所信を申し述べ、本議会を通じまして議員各位を初め、町民の皆さんにこれからの岩美町政の推進に向けて深い御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。 岩美町は単独自立を決定し、岩美町みずからの権限と責任のもとに地方分権の担い手としてふさわしい行政体制の確立を目指して、町民の皆さんと対話行政を進めております。行政に対するニーズが多様化する中において、さらなる事務事業の見直し、簡素効率化を積極的に進める一方で、個性豊かで活力あふれるまちづくりと、町民一人一人が自信と誇りを持って生き生きと輝いて暮らしていけるまちづくりの実現のために、全職員が一丸となって英知を結集して取り組んでいるところでございます。今後の町政運営に当たりましても、町民主体の行政を進めながら、初心を忘れず、引き続き町民の皆さんの立場に立った町政を、町民の皆さんとの協働作業で進めてまいる所存でございます。より一層の御指導、御鞭撻をいただきますようお願いを申し上げます。 それでは、施政方針並びに施策の大綱を申し上げたいと思います。 政府は、昨年6月に経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004を閣議決定し、引き続き税財政改革のため三位一体改革を着実に進め、国の一般歳出、地方財政計画の歳出の徹底した見直しを行うなど、財政規模の抑制に向けての改革を推進しております。加えて昨年末には、平成17年、18年度における国の全体像を決定し、補助金の削減リストを作成、税源移譲額の公表も行っております。 地方財政は依然として厳しい状況ではありますが、福祉、教育施策を中心に、すべての人に優しいまちづくり、これからの岩美町をつくり上げていく子供たちの健やかな育成を主眼に、町政を推し進めていかなければならないと考えております。 地域づくり、まちづくりは町民の皆さんが主役です。皆さんの御意見を伺いながら、先人によって築かれてきた我が町を、より特色のある魅力のある町に発展させていくためにも、行政と住民のパートナーシップを強固なものとし、両輪となって進んでいかなくてはなりません。 さらに、行政が行財政改革を推進する一方で、町民の皆さんが自分の町の将来は自分たちの知恵と努力で切り開かなければならないという意識を育てていくことが、今後のまちづくりには欠かせないテーマであります。この課題を解決するためにも、自主性を促す環境づくりに精力的に取り組んでまいります。 また、第7次総合計画の基本理念に掲げる「時代の息吹を感じ勇気をもって挑戦するまち岩美」の実現のため、より多くの御意見を拝聴する中で、町民の皆さんが主体となって積極的に地域づくりにかかわることができる環境を構築し、住民参画によるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。 平成17年度の町政を進めるに当たり、課題ごとの施策の大綱について申し上げたいと思います。 行財政改革について申し上げます。 国、地方を通じた財政危機の中で、本格的な地方分権の時代が到来するとともに、町民の皆さんの価値観やニーズも大きく変化しています。こうした変化や地方分権の諸課題に対応しつつ、限られた財源で今後のまちづくりを推進していくためには、さらなる財政の健全化、簡素で効率的な行政システムの確立が必要であると考えております。これまでの慣例主義を撤廃し、新たな発想と柔軟な姿勢で職員一人一人が町民ニーズを的確に把握し、絶えず問題意識を持って日常の業務に積極的に取り組むよう意識改革を進めてまいります。 そのためには、事務事業の適切な取捨選択と改善を繰り返し行う行政運営の仕組みを確立するとともに、町民への説明責任を念頭に、事務事業の成果、効率性を評価し、町民の皆さんに公表する事務事業評価システムの導入を進めてまいります。 また、職員の意識改革、人材育成を進めるべく、研修、評価、人事管理を一体化した人材育成基本方針を策定し、まず勤務評定の一部試行に取り組んだ上で、問題点の洗い出し、評価者研修、目標管理研修を行い、人事評価システムの本格導入を図りたいと考えております。 財政運営に当たりましては、年々厳しさを増す状況にありますが、中・長期的な財政見通しを踏まえながら、総合計画に掲げた理念の実現に向けて、財源の許す限り各種施策に優先順位をつけ実施しますとともに、自立する自治体として効率的な運営に努めてまいります。 まちづくりについて申し上げます。 町民の皆さんが自信と誇りを持って岩美町を語ることができるまちづくりを進めるためには、まちづくりの主役は町民であるという原点を踏まえた町民の皆さんとの協働が不可欠であります。町の持つ情報の積極的な公開を行い、情報の共有化を図るとともに、町民の皆さんの豊富な知識や経験、多様化するニーズを拝聴することで新たなアイデアの発掘が可能となり、より行政と地域が密着した環境をつくり上げることができると考えております。 昨年創設したわがまちづくり交付金を活用し、地域の特性を生かしたまちづくりを応援していく中で、今後は行政が主導しすべてを行うのではなく、町民の皆さんの創意工夫、自発的な取り組みを助長するための地域づくりを進めてまいります。 また、定住化対策は、人口の減少が続く本町にとって重要施策であり、とりわけ若者の定住化は最重要課題であります。 一昨年より町内の民間賃貸住宅に入居する新婚世帯や、新たに建設された民間賃貸住宅の入居者に対して助成を行う制度を創設し、その波及効果として多くの民間賃貸住宅が建設され成果が上がりつつありますが、引き続き若者が住みたくなる、また住み続けられる環境づくりに努めてまいります。 学校教育について申し上げます。 地域づくり、まちづくりの基本は人づくりであります。岩美町の将来を担う子供たちを健やかに育てていくためには、学校、家庭、地域社会の緊密な連携が不可欠であり、地域全体として取り組むべき課題であります。 昨年、公募による「教育の町いわみ」構想策定委員会を立ち上げ、今の子供たちの生活や家庭、地域社会の現状を通じたこれからの教育のあり方について提言をいただきましたので、この具体化等について今後十分検討をし、町民の皆さんが教育に関心を持っていただくとともに、子供たちが基礎、基本をしっかりと身につけることができる教育環境を整備してまいりたいと考えております。 本年度は、児童・生徒一人一人に応じたきめ細かな指導を充実させるため、実施をしている小学校3年生までの30人学級に加え、成果があらわれております少人数制による学力向上、不登校対策などをより確実なものとするために、中学校におきましてはこれを3年生まで拡大し、全学年で30人学級を実施することとしております。 また、不登校対策につきましては、引き続き町独自の指導員1名を教育支援センターに配置し、家庭や学校との連携を図りながら、解消に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。 懸案となっております岩美中学校及び給食センターの整備につきましても、地元説明会でいただいた御意見を踏まえて、現在基本計画の作成に着手しているところでもあります。国の制度の動向を見きわめることはもとより本町の財政状況を見通す中で、改築方法の検討を進めてまいります。 次に、生涯学習、人権教育について申し上げます。 だれもが心豊かで輝きのある生活が送れるよう、地区公民館、中央公民館を拠点とした学習や交流活動の推進に努めておりますが、本年度は特に、地域の大人を安全管理員、活動アドバイザーとして、子供たちの放課後や週末におけるさまざまな活動を支援する地域子供教室や、体験活動、ボランティア活動等の充実に取り組んでまいります。 読書活動の推進につきましては、中央公民館の図書室を核として、地域に出向いての図書の貸し出しを引き続き行い、より一層のサービスの充実に努めてまいります。 スポーツ、芸術文化の分野におきましては、歴史の道山陰道蒲生峠越が国史跡に指定されることから、記念行事として中国ブロック大会の開催を計画しております。 また、平成18年度には全国スポーツレクリエーション祭が本県で開催され、岩美町では男女混合綱引きが行われます。本年度は、実行委員会を組織しプレ大会を開催するとともに、競技の普及を図ってまいります。 さらに、平成13年度から進めてまいりました町誌編さん事業も、多くの方々の御協力により最終年度を迎え、新編岩美町誌として発刊することとしております。町内外にかかわらず、より多くの方に岩美町の歴史文献として活用していただきたいと考えております。 人権教育につきましては、同和問題を初めとするあらゆる差別の解消を、生涯学習における重要な学習課題に位置づけております。 あらゆる人権問題に対し、正しい認識と理解を深めるため、今後も学習機会の充実を図るとともに、町同和教育推進協議会、各地区同和教育推進会等と連携を密にし、だれもが互いに人権を認め合い、尊重し合う差別のない明るいまちづくりに努めてまいります。 また、文化センターを拠点として、引き続き周辺地域を含めた交流事業等の充実、地域住民の生活改善や人権意識の向上を図ってまいります。 地域福祉の推進について申し上げます。 近年、社会福祉を取り巻く環境は大きく変化しており、かつての家庭や地域での相互扶助機能は弱体化し、町民の間における社会的なつながりも希薄化の傾向にあります。このため、高齢者、障害者など生活上の支援を要する方々は厳しい状況におかれ、青少年や中年層においては生活不安とストレスが増大し、家庭内暴力、虐待、引きこもりなど新たな問題が生じております。 このような状況を踏まえ、従来のような限られた方を保護し救済するという方法ではなく、だれもが住みなれた地域でお互いを尊重し合い、支え合い、安心して暮らせるまちづくりに努めてまいります。 高齢者福祉について申し上げます。 介護保険は制度開始から6年目を迎え、第2期計画の最終年度となります。この間、介護サービスの利用は年々拡大し、利用者数はこの5年間で2倍に増大する一方で、給付のあり方やサービスの質、ケアプランのチェック体制などさまざまな問題が指摘されているところでもあります。 このような現状を踏まえ、国は平成18年度からの制度見直しに向けて検討を進めているところでありますが、本町においても、制度改正に備えて今年度中に次期介護保険事業計画を、町民の皆さんの御意見を伺いながら策定したいと考えております。 介護が必要な状態にならないよう、また介護が必要になってもさらに悪化しないよう、高齢者の健康づくりや介護予防を効果的に進めることが重要であります。このため、従来から老人保健事業で取り組んでいる運動講座やデイサービス事業などを介護予防重視型に見直して、総合的な健康づくりを推進したいと考えております。 また、介護が必要な高齢者が住みなれた地域で安心して生活できるよう、福祉サービスの充実とあわせて、地域住民による支え合いの仕組みづくりにも取り組んでまいります。 障害者福祉対策について申し上げます。 障害者基本法の改正により、平成19年4月から各市町村において障害者計画の策定が義務づけされます。現在、国においては、障害の特性にかかわりなく福祉サービスを一元化することや、障害者の就労支援、費用の公平な負担などを柱とする制度の抜本的な見直しを行っております。 本町における障害者の実態やニーズについて、しっかりと調査、把握しますとともに、障害者が必要な福祉サービスを円滑に利用することができるよう、相談体制の充実に努めてまいりたいと考えております。 本年度は小規模作業所利用者の受け入れ体制の充実、障害者の自立支援、就労支援に取り組むとともに、新たな支援策として夏休みなどの長期休暇に障害児を一時的に預かる事業を行い、障害児の居場所づくりと保護者の負担軽減を図ってまいります。 児童福祉対策について申し上げます。 少子化の進行に歯どめをかけるべく、昨年度、次世代育成支援行動計画を策定いたしましたので、本年度からはこの計画をもとに子育て支援や保育サービスの充実などを重点に取り組み、子育てをしやすいまちづくりを進めてまいります。 その一環として、病気中や病気の回復期にある児童を医療機関で預かるという乳幼児健康支援一時預かり事業を岩美病院と連携して新たに実施します。また、小児の通院に係る特別医療費の助成についても、県の制度改正に合わせて対象年齢を1歳引き上げ、5歳未満の児童までを対象としますほか、引き続き子育て支援センターにおきまして、子育てに関する相談、情報の提供や子育てサークル育成支援などを行い、子育て家庭を応援したいと考えております。 今年度の保育所入所児童は、入所児童の低年齢化により昨年よりやや増加の傾向が見られます。保育所運営に当たりましては、多様化する保育ニーズにこたえるべく、時代に合った保育が実施できるよう、保育環境の整備に努めてまいります。 病院、健康対策について申し上げます。 昨年5月に保健、医療、福祉の拠点として開院した岩美病院は、2年目を迎えます。新病院では、町立病院としての役割と責務を果たすため、新しい設備や医療機器を整え、少子・高齢社会の進展や、疾病構造の変化に対応した病棟機能の充実と在宅ケアの支援強化を図り、複雑、多様化する医療ニーズに対応してまいります。 開院当初は、療養病棟の機能について町民の皆さんへのPR不足もあって、入院における病床の利用率が低迷しておりましたが、ことしに入ってからは80%近くの利用率となっております。引き続き各病棟の持つ機能を町民の皆さんに情報提供してまいりたいと考えております。 また、外来診療におきましては、現行の診療体制の充実を図りながら、検診などの予防事業の拡充や、在宅支援としてリハビリテーション部門の強化に取り組んでまいります。 2年目を迎え、新病院の施設、設備を十分に活用し運営面のさらなる充実を図るためにも、これまで以上に病院と町民の皆さんとの信頼関係を強固にしていくことが重要であります。そのためには、積極的に情報公開を行うとともに、待ちの姿勢ではなく積極的に地域に出向き、町民の皆さんとの対話を通して御意見、御提言を伺い、患者さんの目線に立った運営に取り組み、サービスの向上に努めます。 経営におきましては、診療報酬のマイナス改定、病院の機能分化など医療制度の改革により病院を取り巻く環境は大変難しい時期を迎えております。引き続き、企業として施設、設備をより効率的、合理的に活用し、質の高いサービスを提供しながら収益の確保を図り、さらに支出の面におきましては、サービス低下を招くことなくコスト削減に努めてまいります。 保健事業につきましては、近年増加している生活習慣病の予防や介護予防を重点に、岩美病院と連携して町民の健康保持、増進に努めてまいります。また、新しく脳卒中の発症予防のため、若年者の脳ドックに取り組むとともに、医療機関で個別に行うマンモグラフィーによる乳がん検診、寝たきりの原因となる骨粗しょう症の検診等を行い、病気の早期発見、早期治療に努めますほか、検診結果をもとに保健師、栄養士が個別指導を行い、個人に合った健康づくりを進めてまいりたいと考えております。 母子保健の推進に当たりましては、子供の健やかな成長と発達支援のため、昨年より5歳児検診に取り組んでおりますが、これに合わせて臨床心理士や専門の療育指導者のアドバイスが受けられるよう健康診断の充実を行い、保護者の育児不安等に対処してまいります。 さらに、生活習慣病の低年齢化に対応するため、保育所、学校等と連携して保健師や栄養士による健康教育に取り組むこととしております。 環境対策について申し上げます。 ごみ処理につきましては、各小学校のPTAを中心とした資源回収、古紙類の行政回収が定着し、町民の皆さんのごみ分別意識の向上を実感しております。 可燃ごみは減少傾向にありますが、その処理を鳥取市の焼却施設に委託していることからも、ごみを出さないという意識の向上に努め、なお一層の減量化に取り組んでまいります。 また、町内で排出される生ごみや畜産廃棄物をバイオガスプラントで発酵処理し、回収される電気や熱エネルギーを有効利用する仕組みについて、より多角的な視点から事業化に向けた検討を行うなど、新エネルギーの導入に積極的に取り組み、資源循環型のまちづくりを進めてまいりたいと考えております。 農林業対策について申し上げます。 農業振興につきましては、農作業従事者の高齢化、若年層の農村離れなどの要因から、後継者不足による耕作放棄地の増加や集落機能の低下が危惧されております。その対策として、平成12年度から5カ年間実施された中山間地域等直接支払事業がさらに5年間延長され、集落活動の機能強化や担い手の育成など、農業生産活動の体制整備を重視した内容に拡充されております。この事業や農業機械等の整備に対する助成制度を活用し、農地の受け手となる認定農業者への農地集積や流動化の促進、また集落営農組織の法人化や営農体制の強化を支援し、他地域へ波及効果をもたらすよう期待するところであります。 また、農業生産につきましては、今後米の価格低迷が予想される中において、水稲依存の営農形態からの転換を図るための方策として、安心、安全な食材の供給による地産地消の推進と、住民ニーズに合った農産物の生産、新規作物の特産品化へ向けた取り組み、さらには大豆等の国内自給率の低い農産物の生産向上など、農協を初めとする関係団体との連携を密にして、生産振興に努めなければならないと考えております。 集落活性化対策につきましては、町内外との交流事業や地場産業の育成など、自主的、積極的に村づくりに取り組んでいる集落に対して引き続き支援を行い、暮らしやすい村づくりと定住化に努めてまいります。 林業振興につきましては、近年、水源の涵養や土砂災害防止など、防災面、環境面に対する森林資源の多面的機能の重要性が注目されております。間伐推進事業や森林整備地域活動支援制度を活用しながら、森林の適正管理が円滑に行えるよう支援を行います。 また、海岸部を中心に松くい虫被害の拡大防止や景観の維持及び危険防止のため、引き続き駆除、被害防止対策を行ってまいります。 水産振興について申し上げます。 水産業につきましては、漁獲の減少、従事者の減少や高齢化、輸入水産物の増加による価格の低迷など、依然として厳しい状況が続いております。漁業者の経営安定を図るための利子補給や漁獲の減少に伴う共済掛金の助成などとともに、沖合底曳き漁業におきまして、意欲ある漁業者を支援するための漁船リースに係る一部助成並びに後継者対策としての未経験者に対する漁業体験事業を実施して、漁船員の確保に引き続き取り組んでまいります。 また、乱獲等によりいそ物が消滅状態に陥っていることから、つくり育てる漁業の推進のため、カサゴの放流や岩ガキ栽培の事業を実施し、沿岸漁業の振興を図ります。 商業、環境について申し上げます。 商業につきましては、全国的に不況が長期化する情勢の中、町内においても低迷の状況が続いております。商工会と連携を取りながら、商工業者の育成と経営安定のための助成や制度融資を行うなど、商業振興に取り組んでまいります。 観光につきましては、町内各地の自然、歴史、文化など、多彩な地域資源を保護、保全しながら観光に活用していくためのエコツーリズムを本年度より推進してまいります。 また、全国に誇れる浦富海岸、源泉かけ流しの岩井温泉、さらには漁獲量日本一のマツバガニなど集客力のある観光資源の四季折々の情報を、町のホームページや関西、首都圏のマスコミ等を通じて積極的に全国にPRをして、観光客の誘致促進を図りたいと考えております。 今後、町観光協会と連携してこれらの資源を活用する体験観光等を組み込んだツアー商品の開発を旅行業者にも促すとともに、観光客の受け入れ体制の充実、リピーターの増加に努めてまいります。 国内交流について申し上げます。 国内交流につきましては、田舎暮らし体験など本町独自の自然を生かした武蔵野市との交流事業を本年度も実施します。都市部との交流を行うことで、豊かな自然や文化資源、安らぎのある生活環境など、自分たちの住んでいる地域の魅力を町民の皆さんが再認識し、この経験を通じて得た手法を本町のさまざまな産業振興と結びつけることによって、地域活性化につなげたいと考えております。 なお、事業の実施に当たりましては、地域住民の方々に主体となっていただき、地元の意見反映や人材確保といった面で、町民の皆さんの自主性を促しながら進めてまいります。 道路整備について申し上げます。 道路は日々生活を営む上で最も身近な社会資本であり、地域づくりを進めるために欠かすことのできない社会基盤であります。 地域高規格道路駟馳山バイパスにつきましては、地盤改良工事、盛土工事等が進められておりますし、東浜・居組道路は既に橋梁、トンネル工事に取りかかっております。また、県営事業につきましては、国道178号浦富地内の道路改良事業、駟馳山バイパスと国道178号を結ぶ県道岩美インター線等に取りかかることになっております。 いずれの事業におきましても、引き続き国、県など関係機関に強く働きかけ、早期の供用開始に向けた取り組みを進めたいと考えております。 交通対策について申し上げます。 今日のマイカーの普及により、公共交通機関の利用者は年々減少しており、いずれの事業者も厳しい経営状況にあります。 町営バスにおきましても、同様に厳しい経営状況にありますが、一層効率的な運行に努める中で、公共交通機関を唯一の移動手段としている高齢者や学生などに対する重要な施策と位置づけ、通勤、通学者がより便利に利用できるように、JRとの接続を考慮した運行体系の見直しを行ってまいります。 上下水道について申し上げます。 上水道事業につきましては、町民の皆さんの大切なライフラインであり、安全で安心して飲める水の安定供給を確保するため、施設管理や水質検査の充実、計画的な施設整備を進めてまいります。 また、施設の適切な維持管理と漏水防止に努め、有収率の向上に努めてまいります。 下水道は、美しい自然を守り、快適な生活環境づくりを行うための大切な社会基盤であり、町民の皆さんの要望、期待の大きい施設であります。引き続き、各地域の処理形態に合った事業を計画的に推進してまいります。 現在整備を進めております浦富処理区につきましては、本年度は浦富、牧谷地区の一部に加えて、恩志地区の管渠整備を計画しております。既に供用を開始している区域につきましては、より多くの世帯に接続していただきますよう積極的に働きかけ、加入促進に努めてまいります。 また、農業集落排水事業として、本年度から平成19年度までの3カ年で整備を計画しております本庄・太田地区につきましては、本庄工区の一部で管渠整備を進めます。 上下水道事業は、ともに多額の経費を必要としますので、町全体の財政状況を勘案しながら事業を進めますとともに、経営に当たりましては常にコスト意識を持って、的確な維持管理、効率的な運営を行ってまいりたいと考えております。 以上、平成17年度の町政取り組みの大綱について申し上げました。 議員各位を初め町民の皆さんの深い御理解と御協力をお願いするものであります。何とぞよろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(津村忠彦君) 以上で、町長の施政方針を終了します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4  議案第1号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更について ○議長(津村忠彦君) 日程第4、議案第1号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) それでは、提出いたしました議案につきまして御説明申し上げますが、議案の詳細につきましては、担当課長に説明させますのでよろしくお願いいたします。 議案第1号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更につきまして御説明申し上げます。 市町村合併等により構成市町村数の減少、枠組みが変更になることに伴い、本組合規約を変更するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) では、議案第1号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更につきまして、補足して御説明申し上げます。 説明の方は議案説明書の方で御説明いたしたいと思いますので、説明書の1ページをごらんいただきたいというぐあいに思います。 鳥取県町村消防災害補償組合規約の新旧対照表をつけさせていただいております。右側に改正前を、左側に改正後ということでございます。 これは、東伯郡関金町が本年3月22日に倉吉市と合併することに伴い、平成17年3月21日をもってこの組合を脱退するため、この組合の組織する地方公共団体の数を減少するとともに、議員定数を削減しようとするものでございます。 5条関係で、議員の組織を明記いたしております。改正前は議員の定数は22人であったものを、改正後21人とするものでございます。 なお、この1ページの後段の構成団体につきましては、ごらんいただくということで、説明の方は省略させていただきたいと思います。 議案書の方に返っていただきたいと思います。議案書の3ページをお願いいたします。 附則でございます。この規約は平成17年3月22日から施行するというものでございます。 簡単ではございますが、どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 15番。 ◆15番(田中克美君) 規約変更の場合は、この根拠法令、議案の中に出てる自治法の規定によって、最終的にはこれ知事の許可ということです。さきの提案の説明にありましたけど、構成町村数の減少とともに規約変更という説明だったですけど、この構成町村数を減少するための手続というのはどういうふうになりますか。 ちょっと言い方変えましょうか。 この規約変更には入らないのですか。どういう形で減少の手続をするんかちょっと。
    ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) この規約の第2条に、組合を組織する市町村ということで挙がっておりまして、この規約の中では県内の全町村という規定がございます。したがいまして、県内の全町村が入るということで、当然町村の数が減っていけば構成町村の数は減っていくんだという考え方で明記されております。したがいまして、今回の規約の中身といたしましては、議員の定数を変更するという中身になっております。 ○議長(津村忠彦君) 15番。 ◆15番(田中克美君) そうすると、構成団体の数がふえたり減ったりすれば、協議をして最終的には知事の許可を受けるという手続だというふうに法律上は規定されてますが、そうなると構成団体の協議の前に、それぞれの構成団体の議会の議決を経るということになるわけです。ところが、全町村で構成するというふうになっているために、規約変更のような手続は必要ないというふうに解釈されてるということですか。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) そのとおりでございます。 ○議長(津村忠彦君) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第1号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第1号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5  議案第2号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更について ○議長(津村忠彦君) 日程第5、議案第2号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第2号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更につきまして御説明申し上げます。 市町村合併等により構成町村数の減少、枠組みが変更になることに伴い、本組合規約を変更するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第2号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更につきまして、補足して御説明申し上げます。 説明の方は議案説明資料の2ページで御説明いたしたいと思いますので、お開きいただきたいと思います。 鳥取県町村消防災害補償組合規約新旧対照表をつけさせていただいております。右側に改正前を、左側に改正後ということで記載させていただいております。 これは、平成17年3月28日に西伯郡大山町、名和町、中山町が合併いたしまして大山町となることに伴いまして、組合を組織する地方公共団体の数を減少するとともに、議員定数を削減するというものでございます。改正前に議員定数は21人でありましたものを、改正後19人とするものでございます。 議案書の方に返っていただきまして、議案書の7ページをお願いいたしたいと思います。 附則でございます。この規約は平成17年3月28日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが、どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 15番。 ◆15番(田中克美君) この議案の議決を求めるという文章の中の根拠法令ですけど、市町村の合併の特例に関する法律第9条の2第1項というのが根拠になってます。それで同じ内容なんですけど、先ほど議決した議案第1号は、地方自治法286条第1項の規定ですよね。これなぜ議案第2号が議案第1号と違うのか、根拠法令が。合併特例法第9条の2の第1項の規定を読み上げた上で説明願います。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 合併に関する特例に関する法律の9条の2、見出しといたしましては、一部事務組合等に関する特例という中身でございます。ちょっと長くなりますけれども、お許しいただきたいというぐあいに思います。 第9条の2、市町村の合併によりその区域の全部が新たに設置される合併市町村の区域の一部となり、又はその区域の全部が他の合併関係市町村(以下この項において「編入をする市町村」という。)に編入される合併関係市町村のうちに地方自治法第284条第2項又は第3項の規定により合併関係市町村以外の1つの地方公共団体(以下この項において「他の地方公共団体」という。)と一部事務組合又は広域連合(これらのうち当該編入をする市町村の加入してないものに限る。)を組織しているものがある場合においては、当該一部事務組合又は当該広域連合は、すべての合併関係市町村及び当該他の地方公共団体の協議により、当該一部事務組合若もしくは当該広域連合を組織する地方公共団体の数を減少し若しくは共同処理し若しくは処理する事務を変更し、又は当該一部事務組合若しくは当該広域連合の規約を変更して、市町村の合併の日において当該一部事務組合又は当該広域連合を当該合併市町村及び当該他の地方公共団体が組織する一部事務組合または広域連合とすることができる。この場合においては、同法第286条第1項本文又は第291条の3第1項本文の規定の例により、総務大臣又は都道府県知事の許可を受けなければならないとするものでございます。 今、第9条の2を朗読させていただきましたけれども、議案第1号の方ではいわゆる編入が主で、これは関金町が倉吉市と合併するわけでございまして、現在の倉吉市はこの組合に入っておりません。いわゆる編入という形で出ておりますので286条を使わせていただいておりますし、それから議案第2号につきましては、3つの町が合併して、またそのまま大山町という町村でこの組合に残るということで、合併の特例法9条の2を使わせていただいてるというところでございます。 ○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第2号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第2号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6  議案第3号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更について ○議長(津村忠彦君) 日程第6、議案第3号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第3号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更につきまして御説明申し上げます。 市町村合併等によりまして構成町村数の減少、枠組みが変更になることに伴い、本組合規約を変更するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第3号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更につきまして、補足して御説明申し上げます。 説明の方は議案説明書で説明いたしたいと思いますので、3ページをごらんいただきたいというぐあいに思います。 鳥取県町村消防災害補償組合規約の新旧対照表を記載させていただいております。右側に改正前を、左側に改正後ということでございます。 これは、八頭郡郡家町、船岡町、八東町が平成17年3月31日に合併いたしまして八頭町となりますし、また淀江町が本年3月31日米子市と合併することに伴いまして、本年の3月30日をもってこの組合から脱退するため、組合を組織する地方公共団体の数を減少するとともに、議員定数を削減するものでございます。議員定数の削減でございますけれども、改正前定数を19人といたしておりましたものを、改正後16人とするものでございます。 議案書の11ページに返っていただきたいというぐあいに思います。 附則でございます。この規約は平成17年3月31日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが、どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第3号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第3号 鳥取県町村消防災害補償組合規約の変更についての件は原案のとおり可決されました。 しばらく休憩いたします。            午前11時5分 休憩            午前11時20分 再開 ○議長(津村忠彦君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7  議案第4号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更について ○議長(津村忠彦君) 日程第7、議案第4号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第4号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更につきまして御説明申し上げます。 市町村合併等により町村の名称、枠組み等が変更になることに伴い、本組合規約を変更するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第4号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更につきまして、補足して御説明申し上げます。 説明の方は議案説明書で説明いたしたいと思いますので、4ページをお開きいただきたいというぐあいに思います。 これは、鳥取県町村職員退職手当組合規約の新旧対照表をつけさせていただいております。別表ということで、構成団体の名称を明記したものでございます。 これは、東伯郡関金町が平成17年3月22日をもちまして倉吉市と合併することになっております。そのため、平成17年3月21日をもって関金町がこの組合から脱退するものでございますし、また倉吉市関金町国民宿舎企業団と関金町・倉吉市中学校組合が解散するものでございます。それに伴いましてこの組合規約を変更しようとするものでございます。 なお、改正後の構成団体数といたしましては、21町村、5一部組合合わせて26団体というところでございます。 議案書の方に返っていただきまして、15ページをお願いしたいと思います。 附則でございます。この規約は平成17年3月22日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが、どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第4号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第4号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8  議案第5号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更について ○議長(津村忠彦君) 日程第8、議案第5号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第5号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更につきまして御説明申し上げます。 市町村合併により町村の名称、枠組み等が変更になることに伴い、本組合規約を変更するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第5号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更につきまして、補足して御説明申し上げます。 説明の方は議案説明資料で説明いたしたいと思いますので、5ページをお開きいただきたいというぐあいに思います。 鳥取県町村職員退職手当組合規約の新旧対照表をつけさせていただいております。右側に改正前を、左側に改正後ということで記載させていただいております。 これは、西伯郡大山町、名和町、中山町が平成17年3月28日合併して大山町となることに伴いまして、この組合規約の変更をお願いするものでございます。 なお、改正後の団体数といたしましては、19町村、5組合で合計24団体というところでございます。 議案書の方に返っていただきたいと思います。議案書の19ページをお願い申し上げます。 附則でございます。この規約は平成17年3月28日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが、どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第5号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第5号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9  議案第6号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更について ○議長(津村忠彦君) 日程第9、議案第6号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第6号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更につきまして御説明申し上げます。 市町村合併により町村の名称、枠組み等が変更になることに伴い、本組合規約を変更するものでございます。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第6号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更につきまして、補足して御説明申し上げます。 説明の方は議案説明書の6ページで御説明申し上げたいと思いますので、お開きいただきたいと思います。 鳥取県町村職員退職手当組合規約の新旧対照表をつけさせていただいておりまして、別表ということで構成団体名を記載したものでございます。 これは、八頭郡郡家町、船岡町、八東町が平成17年3月31日合併いたしまして八頭町となり、また淀江町が平成17年3月31日米子市と合併するため、本年の3月30日をもってこの組合から脱退することに伴いまして、組合規約の変更をするものでございます。 なお、改正後の構成団体数といたしましては、16町村、5一部組合で合計21団体ということになります。 議案書の方に返っていただきまして、23ページをお願いしたいと思います。 附則でございます。この規約は平成17年3月31日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが、どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第6号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第6号 鳥取県町村職員退職手当組合規約の変更についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 議案第7号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更について ○議長(津村忠彦君) 日程第10、議案第7号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第7号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更につきまして御説明申し上げます。 市町村合併により市町村の名称、枠組み等が変更になることに伴い、本規約を変更しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第7号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更につきまして、補足して御説明申し上げます。 説明は議案説明資料の方で説明いたしたいと思いますので、7ページをお開きいただきたいというぐあいに思います。 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の新旧対照表をつけさせていただいております。右側に改正前を、左側に改正後ということで記載されたもので、構成団体名を記載したものでございます。 これは、平成17年3月22日、東伯郡関金町が倉吉市と合併することとなっております。そのため平成17年3月21日をもって関金町がこの組合から脱退するものでございますし、倉吉市関金町国民宿舎企業団が解散することに伴いまして、この規約の変更をするものでございます。 なお、変更後の構成団体数といたしましては、21町村、5一部事務組合の合計26団体というところでございます。 議案書の方に返っていただきまして、27ページをお願いしたいと思います。 附則でございます。この規約は平成17年3月22日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが、どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第7号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第7号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 議案第8号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更について ○議長(津村忠彦君) 日程第11、議案第8号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第8号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更につきまして御説明申し上げます。 市町村合併により市町村の名称、枠組み等が変更になることに伴い、本規約を変更しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第8号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更につきまして、補足して御説明申し上げます。 説明は議案説明資料の8ページで行いたいと思いますので、お開きいただきたいというぐあいに思います。 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の新旧対照表をつけさせていただいております。右側に改正前を、左側に改正後ということで、これは構成団体の名称を記載したものでございます。 これは、西伯郡大山町、名和町、中山町が平成17年3月28日合併して大山町となることに伴いまして、この組合規約の変更をお願いするものでございます。 改正後の構成団体数といたしましては、19町村、5一部組合、合計24団体ということになるものでございます。 議案書の方に返っていただきまして、31ページをお願いしたいと思います。 附則でございます。この規約は平成17年3月28日から施行するとするものでございます。 以上、簡単ではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第8号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第8号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 議案第9号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更について ○議長(津村忠彦君) 日程第12、議案第9号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第9号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更につきまして御説明申し上げます。 市町村合併により市町村の名称、枠組み等が変更になることに伴い、本規約を変更するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第9号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更につきまして、補足して御説明申し上げます。 説明は議案説明資料で御説明いたしたいと思いますので、9ページをお開きいただきたいと思います。 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の新旧対照表をつけさせていただいております。右側に改正前を、左側に改正後ということで、この表は構成団体の明記されたものでございます。 これは、西伯郡淀江町が平成17年3月31日米子市と合併することとなっております。そのため、平成17年3月30日をもってこの組合から脱退いたしますし、また八頭郡郡家町、船岡町、八東町が平成17年3月31日合併いたしまして八頭町となることに伴いまして、この規約の変更をお願いするものでございます。 改正後の構成団体数といたしましては、16町村、5一部組合、合わせて21団体ということになるものでございます。 議案書の方に返っていただきたいと思います。35ページをお願い申し上げます。 附則でございます。この規約は平成17年3月31日から施行するとするものでございます。 以上、簡単ではございますが、どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第9号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第9号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約の変更についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 議案第10号 岩美町交通安全対策基金条例の設定について ○議長(津村忠彦君) 日程第13、議案第10号 岩美町交通安全対策基金条例の設定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第10号 岩美町交通安全対策基金条例の設定につきまして御説明申し上げます。 平成16年10月31日をもって解散した鳥取県東部町村交通災害共済組合の給付金積立基金の清算配分金を、岩美町における交通安全対策の普及促進を図るための交通安全対策基金として積み立てるため、この条例を設定しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第10号 岩美町交通安全対策基金条例の設定につきまして、補足して御説明申し上げます。 これは、先ほど町長が申し上げましたが、平成16年10月31日をもって解散いたしました鳥取県東部町村交通災害共済組合の積立金の配分金を受け入れております。この配分金につきましては、設立時から平成14年度までの掛金総額ということでの割合に応じて配分金を受けたものでございまして、岩美町の場合1,737万1,000円を受け入れております。これを、今後の岩美町の交通安全対策の普及促進ということで基金を設置させていただいて、適正に管理し有効に活用しようとするものでございます。 条例の方は議案書の39ページで御説明申し上げたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 岩美町交通安全対策基金条例、第1条、目的でございます。この条例は地方自治法(昭和22年法律第67号)第241条の規定に基づき、岩美町交通安全対策基金(以下「基金」という)の設置並びにその管理及び処分に関する事項を定めることを目的とするものでございます。 それから第2条、設置でございます。岩美町における交通安全対策の普及促進を図るため、基金を設置するとするものでございます。 第3条、積立でございます。基金に積み立てる額は、一般会計歳入歳出予算に定める額とするものでございます。 第4条、管理でございます。基金に属する現金は、金融機関への預金、その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないとするものでございます。 第5条、運用益金の処理でございます。基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して基金に積み立てるものとするとするものでございます。 第6条、処分でございます。基金は、第2条の設置の目的を達成するための事業に要する経費の財源に充てる場合に限り、これを処分することができるとするものでございます。なお、この第6条に定めております目的を達成するための事業といたしましては、交通安全広報用品の購入事業でありますとか、交通安全運動の普及、啓発活動の費用でありますとか、交通安全施設、カーブミラー、ガードパイプ等の整備費に充当したいという考えでございます。 第7条、委任でございます。この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は町長が定めるとするものでございます。 附則でございます。この条例は公布の日から施行するとするものでございます。 以上、簡単ではございますが、どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第10号 岩美町交通安全対策基金条例の設定についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第10号 岩美町交通安全対策基金条例の設定についての件は原案のとおり可決されました。 しばらく休憩いたします。            午前11時50分 休憩            午後1時0分 再開 ○議長(津村忠彦君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 議案第11号 平成16年度岩美町一般会計補正予算(第8号) ○議長(津村忠彦君) 日程第14、議案第11号 平成16年度岩美町一般会計補正予算(第8号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第11号 平成16年度岩美町一般会計補正予算(第8号)につきまして御説明申し上げます。 今回お願いいたします補正予算は、各事業の決算見込みによる精算的なもの並びに県営事業の確定見込みによる負担金等を措置させていただくものでありまして、既に御承認をいただいております予算の総額に歳入歳出それぞれ3,040万7,000円を追加するものでございます。 補正措置をいたしました概要を申し上げますと、歳出では投資的経費におきまして、国の補正予算で措置されました岩美北小学校下水道接続事業費並びに婦人の家の加工機械設備改修事業費、観光会館改修事業費などを計上しております。そのほかの経費といたしましては、町道除雪事業費、決算見込みを立てる中での各種基金への積立金、または事業費の変更に伴う特別会計への繰出金などにつきまして補正の措置をお願いしております。 次に、歳入でございますが、各事業の特定財源であります国県支出金、繰入金、町債などにつきましては、それぞれ歳出予算の執行見込みとの関連によりまして、増減の措置を行っております。 次に、繰越明許費についてでございます。事業の繰り越しにつきましては、県営事業に対する負担金事業を8件、16年度中に完了が困難な事業5件、合わせて13件の事業につきまして17年度への繰り越しをお願いしております。 以上が一般会計補正予算の概要でございますが、今回の補正予算編成時までに決定を見ることができていない歳出の老人保健特別会計への繰出金、各災害復旧事業費、県営事業負担金などの一部事業費、また歳入につきましては、特別交付税及び地方譲与税、各交付金補助金並びに町債等、この3月の確定をもちまして公共施設建設基金等への積立金などとの関わりの中で整理し、専決処分の措置を講じさせていただきたいと思いますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
    ○議長(津村忠彦君) 財務課長。 ◎財務課長(西垣英彦君) 議案第11号 平成16年度岩美町一般会計補正予算(第8号)につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案の第1条歳入歳出予算の補正でございます。 既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ3,040万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を56億6,291万1,000円にお願いをするものでございます。 内容につきましては、補正予算に関する説明書で御説明いたしますので、説明書の17ページをお開きいただきたいと思います。なお、別途説明資料の10ページから49ページにかけまして、歳入歳出予算構成表、寄附金明細書、投資的事業の一覧表、2月28日現在の主要事業の進捗状況等についてお届けをさせていただいております。あわせてごらんをいただきたいと思います。 それでは、説明書の17ページ、歳出から御説明申し上げます。 1款議会費、1項1目議会費79万5,000円の減でございますが、決算見込みによる定例会、臨時会等旅費並びに議事録反訳製本費等の減額でございます。 はぐっていただきまして、2款総務費、1項1目一般管理費258万2,000円の減でございます。人事異動に伴う給与費の減額並びに事務事業の精算見込みによる東部広域行政管理組合運営費負担金114万3,000円の減額のほか、決算見込みによる減額をお願いしております。職員人件費の21万円の減につきましては、臨時職員等に係る社会保険料の減額、また一般行政運営費71万8,000円の減につきましては、臨時職員に係る賃金並びに電話代を事業費支弁としたこと等による減額でございます。 2目文書広報費16万4,000円の減でございます。郵便料金の事業費支弁に伴う文書管理事務費11万7,000円の減額のほか、それぞれ決算見込みによる減額をさせていただいております。上から3つ目の防災行政無線及び情報連絡施設管理運営費14万7,000円の増につきましては、牧谷、砂浜地区に対応するための屋外拡声用スピーカー1個の増設費としてお願いをしております。 次に、19ページでございます。 3目財政管理費3万8,000円の減、次の4目会計管理費6,000円の減につきましては、それぞれ決算見込みによる減額でございます。 5目財産管理費260万4,000円の減でございます。公有財産維持管理事業費251万7,000円の減は決算見込みによるものでございまして、事務機器のリース料、チャージ料を事業費支弁としたことによる役務費、使用料及び賃借料の減額並びに入札執行に伴います施設管理委託料等の減額でございます。 6目企画費576万円の減につきましては、それぞれの事業の実績及び決算見込みによる減額でございます。上から2つ目の事務改善事業費54万4,000円の減は、事務機器保守手数料及び財務情報システム運用管理委託料の入札による減額。はぐっていただきまして20ページの上から2つ目の鳥取情報ハイウェイ管理運営費243万2,000円の減につきましては、ネットワーク網の保守管理委託料の減額でございまして、県町村会がこの保守管理を市町村振興基金事業として直接実施をしたということによる減額でございます。また、下から3つ目の充実した商品づくり支援事業費66万7,000円の減につきましては、新規商品の開発に係る経費に対する助成措置ということでございまして、当初予定をしておりました2団体のうち、郷土料理研究会が事業を取りやめとしたということによる減額でございます。 7目交通安全対策費1,735万1,000円の増でございます。一般交通安全対策費2万円の減につきましては、決算見込みによる減額。次の交通安全対策基金積立金1,737万1,000円につきましては、交通安全対策に係る施設整備及び啓発経費のための新たな基金の造成費としてお願いをするものでございまして、財源といたしましては、東部町村交通災害共済組合の解散に伴う配分金、これを充てさせていただいております。 8目財政調整基金費6万8,000円の減、9目土地開発基金費3万6,000円の減、10目減債基金費7万2,000円の減につきましては、いずれも決算見込みによります利子積み立ての減額でございます。 次の11目公共施設建設基金費4,736万円の増につきましては、今年度の財源状況等を見る中で、今後の公共施設の建設に備えるための積立金ということでお願いをするものでございます。 12目諸費249万3,000円の増でございます。いずれも決算見込みによる補正措置でございまして、上から2つ目の地方バス路線維持費補助金262万7,000円の増は、岩井線3系統の路線のうち2系統が国庫補助の対象外となったことによるバス事業者への市町村負担金の増額、これをお願いするものでございます。次の介護保険利用者負担軽減事業費補助金返還金7万9,000円につきましては、過年度分の県補助金の確定に伴う返還金を、また農地流動化加速的推進事業費補助金返還金9万円につきましては、農地に係る利用権設定の中途解約に伴う過年度分の県への返還金として新たに措置をお願いしております。 13目ふるさと創世費1,623万9,000円の増でございます。委託料等の決算見込みによりますふるさと創生施設管理運営費71万1,000円、渚交流館管理運営費4万4,000円の減額のほか、人材育成基金積立金といたしまして1,699万4,000円の増額をお願いしております。 はぐっていただきまして、22ページでございます。 2項1目税務総務費266万1,000円の増は、町税の徴収体制を強化するため行いました人事異動に伴う職員人件費の増額でございます。 次の2目賦課徴収費21万3,000円の減につきましては、いずれも決算見込みによる減額でございます。 3項1目戸籍住民基本台帳費114万4,000円の減につきましても、同様に決算見込みによるものでございまして、育児休業に伴う職員人件費の減額並びに住民基本台帳ネットワークシステムに係る委託料の入札等による住民基本台帳事務費の減額でございます。 次の4項1目選挙管理委員会費7万9,000円の減につきましても、それぞれ決算見込みによる減額でございます。 また、3目参議院議員選挙費134万7,000円の減につきましては、昨年7月11日に執行されました選挙費の委託金の精算、確定に伴う減額でございます。 はぐっていただきまして、24ページでございます。 5項2目委託統計調査費72万7,000円の減は、委託金の確定に伴うそれぞれの委託統計調査費の精算、また次の6項1目監査委員費2万6,000円の減につきましては、決算見込みによる減額でございます。 3款民生費、1項1目社会福祉総務費799万4,000円の増額でございます。いずれも決算見込みを立てる中での補正措置でございまして、上から5つ目の障害者在宅福祉事業費62万7,000円の減は、居宅生活支援に係るホームヘルプサービスの利用が当初見込みを下回ったということによる減額でございます。次の高齢者ふれあい食事サービス助成事業費43万8,000円の減につきましては、配食サービス対象者の減少によるものでございまして、当初210名の予定が180名の実績となったことによるものでございます。1つ飛んで、身体障害者医療給付等事業費22万5,000円の増につきましては、補装具等の給付に係る扶助費の増額でございまして、見込み増に伴い3件分をお願いしております。介護保険特別会計繰出金38万9,000円の減につきましては、要介護認定審査に係る東部広域行政管理組合負担金の減額等による繰出金の減額、また住宅新築資金等貸付特別会計繰出金85万3,000円の増につきましては、貸付金元利収入の滞納見込みに伴います補てん繰り出しをお願いするものでございます。次の国民健康保険特別会計繰出金877万9,000円の増につきましては、保険基盤安定制度及び被保険者支援制度等に係る繰出金の増額でございます。 2目老人福祉費310万6,000円の減につきましては、いずれも決算見込みによる補正措置でございます。上から2つ目の老人保護措置費266万円の減は、措置実績に基づくものでございまして、施設入所者2名の退所に伴う減額でございます。はぐっていただきまして、26ページでございます。ひとり暮らし高齢者等生活援助事業費24万8,000円の減につきましては、実績見込みによるホームヘルパー派遣委託料の減額、次の高齢者はり・きゅう、マッサージ施術費助成事業費3万円につきましては、助成件数30件分の見込み増によるものでございます。 3目国民年金費2万2,000円の減につきましては、決算見込みによるものでございます。 4目医療費助成費1,317万円の増でございます。特別医療費の見込み減に伴う扶助費等の減額のほか、老人医療費の見込み増及び負担区分に基づきます国、県負担金が一部不足しますので、この不足分に対応するための老人保健特別会計繰出金の増額をお願いしております。 次の5目同和対策費23万6,000円の減につきましては、いずれも決算見込みによる減額でございます。 27ページの2項1目児童福祉総務費76万6,000円の減は、それぞれ決算見込みによるものでございます。一番上の放課後児童健全育成事業費20万円の減につきましては、障害児の利用が少なかったことによる指導員賃金の減額。また、下から3つ目の心身障害児者福祉費35万円の減は、補装具等の給付が少なかったことによる扶助費の減額でございます。 2目児童措置費147万8,000円の減でございますが、いずれも決算見込みによる補正措置でございまして、保育所運営事業費50万7,000円の増につきましては、浦富保育所の食器洗浄機が故障いたしましたので、これの取りかえ、購入に係る経費等をお願いしております。また、児童手当188万円の減につきましては、実績見込みに伴う扶助費の減額でございます。 はぐっていただきまして、28ページでございます。 4款衛生費、1項1目保健衛生総務費5万7,000円の減につきましては、それぞれ決算見込みを立てる中での補正措置でございます。上から3つ目の母子保健事業費40万1,000円の増につきましては、受診実績に基づきます妊婦健診、乳児健診に係る委託料等の増額。また、老人保健事業費40万5,000円の増につきましては、乳がん検診に係る委託料の増額でございます。次の難病患者等居宅生活支援事業費49万4,000円の減は、利用申請者がなかったということによる減額でございます。 2目予防費163万8,000円の増は、予防接種事業費でございまして、インフルエンザ予防接種の受診者の見込み増による増額でございます。 3目環境衛生費745万円の減は、いずれも決算見込みによる補正措置でございます。下から3つ目の飲料水供給施設改修事業費44万5,000円につきましては、施設改修に対する集落への助成措置でございまして、真名部落の揚水ポンプが故障いたしましたので、この改修に係る経費の一部助成をお願いするものでございます。合併処理浄化槽設置整備事業費599万2,000円の減につきましては、浄化槽の設置申し込みが、当初見込みの22基に対しまして13基と少なかったことによるものでございます。この事業につきましては、事業費の大幅な減額ということで大変申しわけなく存じますけれども、今後集落説明等を通じまして一層の設置推進に努めてまいりたいと考えております。次の水洗便所等改造資金貸付金177万5,000円の減も、実績見込みによるものでございまして、当初13件の見込みが8件の貸付実績となったことによる減額でございます。 29ページの水道事業会計繰出金67万9,000円の増及び集落排水処理事業特別会計繰出金59万9,000円の減につきましては、各会計の決算見込みを立てる中でそれぞれ措置をいたしております。 はぐっていただきまして、30ページでございます。 2項2目塵芥処理費383万7,000円の減でございます。いずれも決算見込みによるものでございまして、実績に基づきましてごみ収集委託料、ごみ焼却委託料等を減額しております。 3目し尿処理費204万9,000円の減は、東部広域行政管理組合し尿処理費負担金の決定に伴う減額でございます。これは、膜装置の交換に係る施設改修費の減並びに事務事業の決算見込みによる負担金の減額でございます。 次の3項1目病院事業費につきましては、県補助金の確定に伴います病院事業会計繰出金の財源更正でございます。 次に31ページでございます。 5款農林水産業費、1項1目農業委員会費18万3,000円の減につきましては、それぞれ決算見込みによる補正措置でございます。 2目農業総務費733万1,000円の増でございます。職員人件費413万6,000円の増につきましては、災害復旧事業の対応に係る時間外手当等の増額をお願いするものでございます。また、一番下の婦人の家加工機械設備改修事業費328万5,000円につきましては、昭和60年に整備いたしました蒸気ボイラー、蒸気ガマ等加工機械の老朽化に伴う備品の更新費ということでございまして、本来当初予算に計上すべき案件でありますけれども、当初予算の財源状況等を勘案する中でこれを前倒してお願いするものでございます。 3目農業振興費39万4,000円の減でございますが、それぞれの事業の決算見込み、補助金の交付決定等に伴う補正措置をお願いしております。上から3つ目の水田営農条件整備事業費30万5,000円の増につきましては、鳥取いなば農業協同組合が導入いたしますビニールハウスに係る助成措置ということでございまして、県補助金の追加決定に伴いまして、1棟分の増額をお願いしております。次の農地流動化加速的推進事業費69万5,000円の増につきましては、農地流動化に係る利用権設定面積の実績見込みによる増額でございます。 はぐっていただきまして、32ページでございます。 上から4つ目の生産振興総合対策事業費56万円の減につきましては、営農の効率化、省力化を推進するための防除用無人ヘリコプターの導入費に対する助成措置ということでございまして、入札等に伴う事業費の確定による減額でございます。 4目畜産業費65万2,000円の減は、堆肥等処理施設緊急整備事業費の減額でございます。これは宇治堆肥センター温風送風機の改善に係る事業費の確定による減額となっております。 5目農地費91万円の減につきましては、補助金の決定並びに決算見込みによるものでございます。単県農業農村整備事業費190万2,000円の減につきましては、鳥越地区、洗井地区の農道舗装、水路改良等に係ります県補助を受けての事業でございますけれども、県の予算枠の関係で補助採択が留保されたということによりまして、その全額を減額させていただこうとするものでございます。次の広域営農団地農道整備事業負担金101万8,000円は、負担金の決定に伴う増額でございまして、あわせて繰り越しの手続をさせていただいております。 2項2目林業振興費984万6,000円の減は、補助金の決定、県営事業負担金の決定等による補正措置でございます。上から2つ目の私有造林補助事業費119万4,000円の減につきましては、森林所有者が行います保育作業に係る助成制度でございまして、事業主体に対する国、県の補助金枠が縮小されたことに伴う減額でございます。中ほどの森林病害虫等防除事業費1,095万8,000円の減につきましては、防除面積の減少並びに秋駆除に係ります薫蒸業務が県の直接施行となったことによる委託料等の減額でございます。次の広域基幹林道整備事業負担金251万7,000円の増は、負担金の決定による増額でございまして、あわせて繰り越しの手続をお願いしております。 はぐっていただきまして、34ページでございます。 3項1目水産業総務費11万円の減は、県漁港協会負担金の決定によるものでございます。 2目水産業振興費40万4,000円の減につきましては、それぞれ決算見込みによるものでございます。中ほどの漁船リース推進事業費46万4,000円の減につきましては、リース料の確定による減額でございます。次の漁獲共済掛金軽減事業費18万4,000円の増につきましては、共済掛金の見込み増によるものでございまして、沖合底曳きに係る助成金の増額をお願いするものでございます。 次の3目漁港建設費433万2,000円の増は、県営事業の負担金の決定に伴う漁港整備事業負担金の増額でございます。なお、この事業につきましても、あわせて繰り越しの手続をお願いしております。 次に、35ページでございます。 6款商工費、1項1目商工総務費4万円の減は、それぞれ決算見込みによる減額。 次の2目商工業振興費56万円の減につきましては、中小企業小口融資貸付金の貸付実績に基づく減額でございます。 3目観光費208万3,000円の増につきましては、それぞれ決算見込みを立てる中での補正措置でございます。上から3つ目の観光施設管理運営費41万5,000円の減は、海岸部の公衆便所に係る浄化槽等の施設管理委託料の減額でございます。一番下でございますが、観光会館改修事業費273万円につきましては、平成5年度に建設いたしました観光会館の外壁改修費としてお願いをするものでございまして、外壁の一部にひび割れが発生し、1階の事務室、倉庫等に雨漏りが生じておりますので、当初予算の事業を前倒して早期にこれを改修しようとするものでございます。 はぐっていただきまして、36ページでございます。 7款土木費、1項1目土木総務費177万6,000円の増でございます。職員人件費178万6,000円の増につきましては、災害復旧事業の対応に係る時間外手当の増額。また岩本橋、河崎橋、相山橋竣工式開催事業費10万円につきましては、平成15年度及び平成16年度に竣工いたしました3件の橋梁の竣工式開催に係る自治会への委託料としてお願いをしております。 次に、2項2目道路維持費363万1,000円の増でございます。町道維持管理事業費63万9,000円の増につきましては、消雪装置に係ります電気代の増額を、また町道除雪事業費308万1,000円の増につきましては、1月、2月の降雪に伴う業者からの除雪機械の借上料の増額等をお願いするものでございます。 次に、3目道路新設改良費1,290万3,000円の減でございます。県道新設改良事業負担金1,237万5,000円の減は、県営事業負担金の決定による減額。次の町道平野・本庄線改良地方特定事業費52万8,000円の減につきましては、事業費の決定見込みによる減額でございます。なお、この2つの事業につきまして、それぞれ繰り越しの手続をあわせてお願いしております。 37ページの4項1目下水道費149万円の増につきましては、決算見込みに伴う公共下水道事業特別会計への繰出金の増額でございます。 5項1目住宅管理費29万4,000円の増は、町営住宅管理事業費及び特定公共賃貸住宅管理事業費の増額でございまして、ガス設備、給水設備等の修繕が多いことから、それぞれ施設修繕料の追加をお願いするものでございます。 2目定住促進費6万円の増につきましては、定住促進対策事業費でございます。この事業は、定住促進のための町単独の助成制度でございまして、民間賃貸住宅の新規入居開始に伴いまして、入居世帯補助金の増額をお願いしております。 はぐっていただきまして、38ページでございます。 6項2目河川改良費4万8,000円の減につきましては、入札執行による河川改良事業費の減額でございます。 3目砂防費22万円の増につきましては、県営事業の急傾斜地崩壊防止事業負担金の決定によるものでございまして、あわせて繰り越しの手続をお願いしております。 また、次の7項1目港湾建設費247万5,000円の増は、田後港湾整備事業負担金の増額でございまして、同様に繰り越し手続をお願いしております。 39ページでございます。 8款消防費、1項1目常備消防費39万6,000円の減は、決算見込みによります東部広域行政管理組合消防費負担金の減額でございます。 2目非常備消防費54万9,000円の減でございます。それぞれ決算見込みによるものでございまして、消防災害補償組合負担金46万3,000円の減は、人口割、団員数割に係る1人当たり負担額の減額によるものでございます。 次の3目消防施設費は35万2,000円の減でございます。水道事業会計消火栓分負担金30万1,000円の減につきましては、配水管改良に伴う消火栓の取りかえ、移設等事業費の確定による減額でございます。 はぐっていただきまして、40ページでございます。 9款教育費、1項1目教育委員会費3万7,000円の減、次の2目事務局費63万4,000円の減は、決算見込みによるものでございます。進学奨励金給付金63万円の減につきましては、給付実績に基づく精算でございまして、当初12人の予定が6人となったことによる減額でございます。 次に、2項1目学校管理費952万6,000円の増でございます。一般学校経営費106万5,000円の増につきましては、新学期に向けてのコンピューター学習用消耗品の購入費の増額、また学校施設整備事業費120万4,000円の増につきましては、岩美西小学校体育館窓ガラス及びトイレ給排水管の修繕並びに岩美北小学校の防火シャッターの修繕費としてお願いをしております。岩美北小学校下水道接続事業費712万5,000円につきましては、国の補正予算成立に伴いまして、平成17年度の予定事業を前倒してお願いをしようとするものでございます。これにつきましては、事業費の全額繰り越しをさせていただくものでございます。また、学校備品購入費90万5,000円につきましては、新学期に向けた対応として、児童用の机、いすの購入費をお願いしております。 2目教育振興費366万3,000円の減につきましては、それぞれ決算見込みによる補正措置でございます。上から3つ目の教職員研修費231万4,000円の増でございますが、これは4年に1度の教科書の改訂、採択に伴います教師用教科書、指導書の購入費としてお願いをするものでございます。また、一番下の小学校30人学級編制費539万円の減は、教職員の人件費に係る国庫補助制度の変更によるものでございまして、従来県の方で独自で措置をしておりました職員の給与費が、本年度に限りまして国庫補助対象となったことに伴い、県への協力金の2分の1相当額、これが減額をされたものでございます。 はぐっていただきまして、42ページでございます。 3項1目学校管理費135万8,000円の増でございます。上から3つ目の岩美中学校用地取得事業費173万2,000円につきましては、中学校等の改築に備え学校用地の確認をする中で、その一部に未買収の民有地があることが判明いたしましたので、これを購入し権利関係の整理をさせていただこうとするものでございます。なお、そのほかの事業につきましては、決算見込みに伴う減額でございます。 2目教育振興費595万1,000円の減でございます。それぞれの事業につきまして、決算見込みによる減額をいたしております。 43ページでございますが、要保護・準要保護生徒援助費79万2,000円の減につきましては、援助実績に基づく医療費、学校給食費など扶助費の減額でございます。次の中学校30人学級編制費439万円の減は、小学校費と同様でございまして、国庫補助制度の一時的な変更に伴います県への協力金の減額でございます。 はぐっていただきまして、44ページでございます。 4項1目社会教育総務費113万3,000円の減は、いずれも決算見込みを立てる中での補正措置でございます。職員人件費104万3,000円の減につきましては、人事異動に伴う減額。次の文化振興事業費53万6,000円の増は、歴史の道山陰道の国指定に伴う案内板の設置費及び高野坂古墳等に係る説明板の修繕料としてお願いをしております。また、岩美町誌編さん事業費45万円の減につきましては、各編別の編集会議等の開催回数、これが予定より少なく済んだことによる報償費の減額でございます。 2目公民館費26万6,000円の増でございます。それぞれ決算見込みに伴う補正措置でございますが、中央公民館管理運営費50万5,000円につきましては、講堂ステージの照明装置設置に係る修繕料として、また次の地区公民館管理運営費15万円の増につきましては、田後コミュニティーセンターのエアコン修繕料としてお願いをしております。 45ページの5項1目保健体育総務費は72万7,000円の減でございます。職員の病気休職に伴う人件費43万6,000円の減額のほか、それぞれ決算見込みによる減額をいたしております。 2目体育施設費148万1,000円の増でございます。町民体育施設のその他管理運営費26万6,000円の増につきましては、町民体育館屋外消火栓設備及び避難誘導灯に係る修繕料としてお願いをしております。また、一番下の町民総合運動場ゲートボール場修繕事業費152万3,000円につきましては、長年の使用によりまして傷みが激しいゲートボールコート表面の整備費としてお願いをするものでございまして、これにつきましても当初予算の財源状況等を勘案する中で前倒してお願いをしようとするものでございます。 はぐっていただきまして、46ページでございます。 3目学校給食施設費2万9,000円の減は、決算見込みによります学校給食共同調理場運営費の減額でございます。 10款災害復旧費、1項1目農地農業用施設災害復旧費652万2,000円の減、次の2目林道施設災害復旧費963万4,000円の減、また次の2項1目公共土木施設災害復旧費833万1,000円の減につきましては、それぞれ災害査定の査定結果に基づく減額でございます。なお、これらの災害復旧事業費につきましては、今後の入札執行に伴います専決処分の措置とともに、あわせて一部事業費の翌年度への繰り越し手続をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、48ページでございます。 11款公債費、1項1目元金1,029万7,000円の減は、減税補てん債借換債に係る発行時期の延伸に伴う減額、また次の2目利子585万5,000円の減につきましては、15年度からの繰り越し事業の完成時期が見込みよりおくれたこと、また15年度債に係る借入利率が見込みより低かったということによる減額でございます。 次に、3ページの方に返っていただきたいと思います。 歳入でございます。1款町税、1項2目法人96万8,000円の減でございますが、法人区分の変更による均等割額の減額並びに法人税割額の増額をいたしております。 4項1目市町村たばこ税491万円の増につきましては、たばこ販売本数の見込み増に伴う増額。次の5項1目入湯税73万8,000円の減につきましては、入湯客数の見込み減に伴う減額でございます。 10款地方交付税、1項1目地方交付税につきましては、今回の補正に係る一般財源相当額ということでございまして、財源留保をいたしております普通交付税から1億5,928万5,000円を措置させていただいております。地方交付税全体の措置額といたしましては、計欄の22億8,127万円でございますけれども、この内訳といたしましては、普通交付税が20億127万円、特別交付税が2億8,000万円でございます。 次の12款分担金及び負担金以下につきましては、歳出で御説明いたしました各事業に伴います特定財源でございますので、主な項目のみの説明とさせていただきたいと思います。 12ページの方をお開き願います。 12ページの16款財産収入、1項2目利子及び配当金の中の一番下でございますが、東部町村土地開発公社分配金229万3,000円及びその下の3目東部町村土地開発公社出資金返戻金100万円につきましては、土地開発公社の解散に伴う残余財産に係りますところの配分金、出資金の返戻金でございまして、出資割合に応じまして6分の1相当額を受け入れるものでございます。 次の2項1目不動産売払収入430万1,000円の増は、岩美消防署用地の一部69.5平方メートルでございますが、これが高規格道路の取り合い道となることに伴います国土交通省への土地の売払収入でございます。 次に、13ページ中ほどの18款繰入金、2項3目財政調整基金繰入金3,500万円の減、7目減債基金繰入金4,700万円の減につきましては、当初予算におきまして財源不足に対応するための一般財源繰り入れということでそれぞれお願いをしておりましたけれども、本年度の財源状況等を勘案する中で、今回これにつきましては減額の措置をさせていただいております。 次に、議案に返っていただきまして、41ページでございます。 議案書の41ページ、議案の第2条繰越明許費でございます。地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費によるということでございまして、46ページをお開き願います。 第2表繰越明許費でございます。1件ごとの説明につきましては省略をさせていただきますけれども、町が事業主体での事業が5件1億9,390万6,000円、県営事業に係る負担金が8件2,516万円、合計13件、総額といたしましては2億1,906万6,000円を17年度へ繰り越しをさせていただくものでございます。多額の繰越明許費をお願いしておりますけれども、できる限り事業の早期完成に努めたいと考えております。御理解を賜りますようお願いを申し上げます。 次に、議案に返っていただきまして、41ページでございます。 第3条地方債の補正でございます。地方債の追加及び変更は第3表地方債補正によるということで、47ページをお開き願います。 1、追加でございますが、岩美北小学校下水道接続事業といたしまして450万円を新たに追加してお願いするものでございます。はぐっていただきまして、2の変更につきましては、上水道事業出資債以下10件の事業につきまして、補正前の限度額を補正後の限度額にそれぞれ変更をお願いするものでございます。平成16年度の起債の発行総額といたしましては6億8,870万円、また16年度末の起債残高につきましては72億2,409万8,000円と見込んでおります。 以上で補足説明を終わらせていただきますけれども、町長からもお願いを申し上げましたように、年度末の専決処分につきまして、歳入の地方譲与税及び特別交付税、各交付金、補助金並びに地方債、また歳出の老人保健特別会計への繰出金、各災害復旧事業費、県営事業負担金ほか一部の事業費につきまして、公共施設建設基金等の積立金とのかかわりの中で整理をし、調整を図らせていただきたいと思います。 以上、簡単でございますけれども、説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 9番。 ◆9番(岸龍司君) 36ページ、7款土木費、2項3目のところに町道平野・本庄線の改良ということで減額補正なんですけど、数字でなしに、今回歩道や舗装の工事に入っていただいとるわけですけれども、その歩道についてこの平野から見た場合に、前回178号線からの入り口部分は歩道が右側についとるわけです。今やっていただいとる部分は、左側についとるです。ここら将来的な駟馳山バイパスの出入り等を考えてのことかなあと思って想像はしますけども、このあたりの説明をお願いしたいと思います。 ○議長(津村忠彦君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長(村松豊君) 岸議員さんから御質問いただいたんですけども、岸議員さんの言われたとおりでして、駟馳山バイパスの取り合い道路の計画等の環境を見る中で、当初平野側に向かって右側に計画しておりましたけれども、左側の方にそういうことを踏まえる中で変更させていただいております。 ○議長(津村忠彦君) 9番。 ◆9番(岸龍司君) 計画を変えられたことはわかるですけれども、将来的にバイパスに出入りできるという非常に便利なありがたいことになるわけですけれども、かなりあそこの道を通行量がふえるということで、左で来て平野からの児童なんかが当然通学路になりますんで、やっぱりこの右側にずうっと行くですちゅうわけじゃないでしょ。途中、今言ったように、前年のできとる部分は右側です、途中で渡るっちゅうことになると、あるいは信号とか何とかということも出てくるわけですけれども、そういうことになるわけですな。途中で渡らないけんというようなことで、ずどんと来るですか、178号まで。来るですか。なるほど。部分によっちゃ両方側にできるちゅうことですか。今ついとる、平野側からの現在のが、左側にさっき言ったように来ようるですけど。途中までになるわけですか。178号まで来るわけですか。ちょっと、そこ。途中がまた、渡らにゃいけんのかどうか。 ○議長(津村忠彦君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長(村松豊君) 岸議員さんの言われるとおりに途中から横断しますけども、隧道越えるまでは左っ側についてそういう格好と、はい。 ○議長(津村忠彦君) 9番、いいですかいな。            (9番岸 龍司君「はい、わかりました」と呼ぶ) ほかに質疑ありますか。 14番。 ◆14番(本田英樹君) 2款総務費、2項徴税費に対して御質問いたします。 町長の所信表明の中にも現在の事務事業を、あるいは職員の意識やそういったものを持って改正していきたいという冒頭の表明がございました。そこでお尋ねいたしますが、この職員人件費266万1,000円、この説明は徴収体制をとっておるという説明でありました。現在その状況を踏まえて、その町長が申し上げられました効率性とか、あるいはその益というものがどういう状況に出ているのか、説明を願いたいというふうに思います。            (「ええ質問だ」と呼ぶ者あり) ○議長(津村忠彦君) 町長。 ◎町長(榎本武利君) 御質問を本田議員さんからいただきました。徴税費の人件費に関連をする御質問でございました。本年の1月1日付で3名の配置がえを行ったことに伴う3カ月分の人件費をここに組み替えをしたということの予算措置でございます。そして、徴税につきましては、今年度、ただいま御説明を申し上げたように1月から3カ月経過はしておりますけれども、この3月31日の年度末、さらには出納閉鎖の期間までを見ないと数字等でお示しをするような段階にない点を御理解いただきたいと思います。 とにかく税金について納税者が不公平感を増幅させないようなことが一番肝要であるということから、徴収体制を他町に先駆けてこの組織がえをしたところでございますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(津村忠彦君) 14番。 ◆14番(本田英樹君) 町長の御答弁はごもっともだと思います。ただし、やはり5月の出納閉鎖までに成果なるものを上げていくのが必要ではないかなと。何のためにその体制をとったのかなと。やはり今の時代、即効性が求められております。特に岩美町の財政状況は他の町村に比べていい方ではありますけれども、やはり厳しさというものはどこの町村も一緒なんであります。そこで、自主財源の比率を高めていく、しかも先会の決算委員会で申し述べられましたが、かなりの未収金額が上がっております。こういったものに対して即効性のある体制、そしてそれが効果として上がっていく、こういうことを考えていかなければならない。それが、5月31日まで出納閉鎖を待たなければ数字はわからないということであってはならないというふうに思っております。私は民間レベルなんかの考え方、取り組み方を見たときに、今のような体制をとられるのは当然でありますが、効果を上げなきゃならん。私はそういった意味で再度申し上げておきたいと思います。これは3人体制であろうが4人体制であろうが、やはり目的意識というものは税収を高めていくということでありますから、そのことが結果としてあらわれなければ、何をやってるんかなあと、意識改革は絵にかいたぼたもちかなというようなことになります。ぜひとも強く、このことについては決意を述べていただきたいというふうに思います。 ○議長(津村忠彦君) 町長。 ◎町長(榎本武利君) この3月10日現在で2カ月を対比するということも現実的には可能かとは思いますけれども、なかなか背景にある部分やら比較をしていくということについては、先ほど申し上げたとおり非常に困難だと思います。しかし、この徴税の取り組みについては、改めて心して納税者の理解を得ながら、限りなくこの100%に近づける最大限の努力をさせていただきたいと、このように思っております。 ○議長(津村忠彦君) 皆さんにちょっとお願いをしたいんですが、これは質疑の時間でありますので、一般質問ではありませんので、なるべく決意とかそういうようなことじゃないような、質疑の範囲を超えないように気をつけていただきたいと思います。 次に、12番。 ◆12番(田中孝一君) なかなか、実は私も同じところを尋ねようと思っておったんですけども、先輩議員の方が同じような質問をしたので、改めて私が言うまでもないですけども、町長の思いはよくわかるんです。町長の思いはその思いでそうやっとられると思うんですけども、果たしてその職員が、そこにおられる職員がそれだけの意識を持ってやるかなあ。 それから、例えば1月から3月の今日は10日、2カ月であっても、逐次成果というのは出てくるんですよ。1月は幾ら、2月は幾ら、3月は幾らというのが。出てこなおかしいじゃないですか。例えば、全体の中で徴収できるもんは黙っとっても徴収できますよ。5年間を切れて欠損で上げないけんその4年、3年というのが大変難しいのです。そういうのは必ず行かれた担当課、それの責任を持っとる担当課というのは、たとえ1カ月であろうと成果という数字はきちっと出してもらわないけん。5月の出納閉鎖になりますからいけませんじゃ、同僚議員はええとしても、私はおかしいと思うんで。そこの担当に配置されてからどれだけ仕事してどれだけ集めたか、それぐらいなことはわかってしかるべきじゃないですか。いかがでしょうかな。 ○議長(津村忠彦君) しばらく休憩いたします。            午後2時0分 休憩            午後2時22分 再開 ○議長(津村忠彦君) 所定の出席がありますので、再開します。 答弁を許します。 財務課長。 ◎財務課長(西垣英彦君) 済いません。大変貴重な時間を空費させまして大変申しわけなく思っております。おわび申し上げます。 先ほどの田中孝一議員さんの御質問でございます。この御質問につきましては、前段といたしまして、本田議員さんの徴税の収納率、収納額等に関連しての御質問というふうに理解をさせていただく中で御答弁をさせていただきたいと思いますけれども、1月1日付で2名の実は増員になっております、財務課といたしまして。それにつきまして、2名増となったことによりますその徴収率、幾ら上がったとか、それから金額が2名ふえたことによって幾らになったかというあたりは、大変申しわけございませんけれども、額とか率につきましては出しようがないというところで、申しわけなく思いますけれども御理解いただきたいと思いますが。 実績といたしまして、1月実績ということで、滞納繰り越し分ということで過去の滞納分に係りますところの税金、これ国保税、一般の税務課を集めまして約310万円の収納ということになっておりますし、2月分といたしましては約325万円の収入ということで、徐々にではありますけれどもやはり上がりつつあるということがございます。 それと、あと数字的なものにつきましては御理解をいただきたいと思いますが、ただお二方共御質問の中でおっしゃっておられましたけれども、町税というのは大変貴重な財源であるというような中で、我々といたしましても一生懸命取り組んでいく中で、より町民の皆さんの税金に対する公平性、こういったものを確保しながら徴収率の向上、あわせて自主財源の確保に努力してまいりたいと思いますので、その点もあわせて御理解をいただきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(津村忠彦君) 12番。 ◆12番(田中孝一君) 成果は上がっておるという報告をいただきましたので、安堵いたしております。ぜひともただいま言ったように公平さということを考えまして、なお一層の努力をしていただきたいということだけ申し上げときます。 以上。 ○議長(津村忠彦君) 14番。 ◆14番(本田英樹君) 私は、先ほどこの2款の総務費、徴税費について御質問をいたしました。中でもさき方同僚議員の質問に対して財務課長が御答弁なされたわけでございますけれども、私もあえて申し上げますならば、3月から現在までの徴収率、あるいは金額についても事詳しく御答弁をいただきたかったと。ただ今までのことを思いますと、5月の出納閉鎖を待たずしてそういったきちっとした数字をお示しになられるということはなかなかできないであろうと、なおかつそういったことを求めるべきでないというふうな意識もございました。あえて町長がそういった数字を申し上げることができないという御答弁がございましたので、私もこういった予算質疑の中で考え方のみをお尋ねをいたしました。 これは本来ですと、予算質疑の中でこういった一般質問形式、あるいは決意表明的なことを求めるべきではないという私自身思っておりますけれども、やはりこういった年度途中でプロジェクトチームをつくって、徴収率を高めていこうというその意欲、また体制をとった、その体制をとったからには熱い思いがやはり数字となってあらわれてこなきゃだめだということを強く感じ、またこれからの岩美町の単独自立をしていくときに当たって、財源の確保というのは本当に最大の懸案、最大の努力をしなきゃならん、そういった意識があったなればこそ私が申し上げたわけでございます。決して議長から申し上げられましたような他意があって一般質問とか、あるいはそういった決意を求めるというような議員あるまじきことを申し述べて求めたわけではございません。 本質的に私は、今、担当課長が申し上げられましたような、やはり収納率、あるいは額についても前年を大幅に上回るような徴収率を持っていかなければならない、こういうことが頭にあるわけでございまして、1億円、そういった未収金がある中でこれを何とか解決しなきゃならんと、他の県でも今から50年前になるでしょうか、官報で助役を筆頭にしてプロジェクトチームをつくって徴収率を高めたと。七十何%から一気に80、90%まで高めたという実績が、全国的に官報なんかで放送されたことがございました。私はあえてそういったことの意識があるので、今回の取り組みに強い期待感を持っておるところでございまして、そういった意味で町長の所信表明演説なんかを聞きますと、やはり取り組むんだなあということ、そのことを思いましたので、あえて数字を求めました。しかしながら、最前何回も言いますが、そういう結果でありますので了解をいたしますが、他意はございませんので、また議員本分を取り違えてそういったことを質問してはおりませんので、改めて申し上げておきます。 以上です。 ○議長(津村忠彦君) いいですか。 ほかに質疑ございませんか。 10番。 ◆10番(足立義明君) 2款1項一般管理費の中の東部広域行政管理組合の運営費114万3,000円の減についての、言われたかどうか聞き漏らしたんかもわかりませんけど、まずはなぜ114万3,000円の減になったかという辺を、中身について説明願えたらと思います。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 足立議員さんの御質問にお答えしたいと思います。 この減になった要因につきましては、まず歳入では、前年度の繰越金を充当したということでございますし、歳出につきましては、職員の人事異動による職員人件費の減に伴っての運営費負担金の減であるというぐあいに聞いております。 以上でございます。 ○議長(津村忠彦君) 10番。 ◆10番(足立義明君) ふだんこの東部広域行政管理組合の中身について、我々が余り情報等を知り得るに機会が少ないもんですから、あえてこういう機会に発言をさせていただいております。 役場の中でもそれぞれの自治体もいろいろな、岩美町でも町長を初めとする職員の皆さんの賃金カット等々の努力をされとるわけです。今聞けば、あらゆる努力の中で減というふうなことをされとるんかなあという思いを持ちながら質問をさせてもらったわけですけど、それぞれの自治体は血の出るような努力をしながら予算を編成し、支出したりやっとるわけですけど、その行政管理組合の努力というかそれぞれの自治体の努力に値する努力をなされとる状況というのが、我々には全くこの見受けれんというか、感じられんのです。町長さんが理事として出られとるわけです。その辺のところ、本当に我々の監視の行き届く以外の分野ですが、どうなってるかちゅうのを、本当はこういう増減の補正予算を組むときぐらい、日々の中身を資料を添付しながらこういうふうな説明、だから114万3,000円の減になりましたとか、増になりますとかという資料を、こういうときぐらいは本当は示してほしいと思います。 もっと新しい来年度の予算のときに聞こうと思いますけど、もっと突っ込んだ、例えば役場ではどういう努力してるのに、行政管理組合の中ではどうなのですかと、人件費の比較とか、本当は次年度の当初予算のときに聞こうと思いますけど、今度はこういう補正予算の増減のときぐらいでもいいですから、行政管理組合の中身をもう少し皆さんに知っていただけるような資料をつけて、説明をお願いしとくことをお願いします。 ○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第11号 平成16年度岩美町一般会計補正予算(第8号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第11号 平成16年度岩美町一般会計補正予算(第8号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 議案第12号 平成16年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号) ○議長(津村忠彦君) 日程第15、議案第12号 平成16年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第12号 平成16年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 この補正予算は、既に議決をいただいております予算総額には変更ございませんが、歳入におきまして住宅新築資金等貸付金元利収入の未収が見込まれますので、一般会計からの繰り入れの財源補正措置をお願いするものでございます。徴収に鋭意努力をいたしておりますけれども、年度末までに回収が見込めないという状況がございますので、お願いするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第12号 平成16年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書の方は49ページでございます。 補正後の歳入歳出予算の金額は、既に議決をいただいております予算総額400万6,000円に変更はございませんが、歳入におきまして住宅新築資金等貸付元利収入の未収が見込まれますので、これに対して一般会計からの繰り入れの財源更正の措置をお願いするものでございます。 説明の方は、補正予算に関する説明書の住宅新築資金等特別会計の3ページをごらんいただきたいというぐあいに思います。 まず、歳入でございます。 3款1項1目一般会計繰入金でございますが、一般会計繰入金85万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは、住宅新築資金等の貸付金元利収入に未収金が4件で4人見込まれます。金額にして85万3,000円となるということの中で繰り入れをお願いするものでございます。 続きまして、4ページの歳出でございます。 1款1項1目の住宅新築資金等貸付事業費でございますが、これも財源更正をお願いいたすものでございます。なお、平成16年度末の残高は、16年度中に1件の償還が終了いたしますので、10件で金額にして1,940万8,713円でございます。これの内訳でございますけれども、住宅の新築資金として貸し付けたものが9件1,709万1,874円でございますし、宅地の取得資金として貸し付けたものが1件で231万6,839円でございます。未収金につきましては、償還計画を立てる中で回収に努力してまいりたいと考えておりますので、何分の御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上で簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第12号 平成16年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第12号 平成16年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 議案第13号 平成16年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算            (第3号) ○議長(津村忠彦君) 日程第16、議案第13号 平成16年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第13号 平成16年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。 今回お願いいたします補正予算は、代替バス運送料金収入の減額等により、既存の予算総額から37万円を減額させていただくものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 自立推進課長。 ◎自立推進課長(川上寿朗君) 議案第13号 平成16年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書53ページをお開き願います。 第1条でございますが、補正予算総額は歳入歳出予算総額からそれぞれ37万円を減額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ4,124万円にお願いするものでございます。 内容につきましては、補正予算に関する説明書で御説明いたします。代替バス運送特別会計の3ページをお開きください。 歳入でございます。 1款1項1目使用料でございます。事業者として大変申しわけなく思っておりますが、昨年比約5,100人の乗客数の減少見込みによりまして108万8,000円の減額をお願いするものでございます。 2款1項1目代替バス運行費補助金でございます。これは県補助金でございまして、運行費に係ります経費をもとに算出しており、運送収入等が減額となったため、県補助金が79万円の増額となったものであります。 3款1項1目一般会計繰入金でございます。主な内容といたしましては、使用料が大幅に減少いたしましたが、県補助金が増額となったこと、運行委託料に受け差が生じたこと等によりまして18万6,000円の減額をお願いするものであります。 5款2項1目保険金でございます。これは、昨年5月12日に発生いたしました町営バスの事故に伴い、財団法人全国自治協会から支払いを受ける自動車損害共済保険金11万4,000円でございます。 次に、4ページをお開き願います。 歳出でございます。 1款1項1目代替バス運送費でございます。これは車両等の維持管理費、日本交通に委託しております運行委託料の受け差等によりまして37万円の減額をお願いするものであります。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 10番。 ◆10番(足立義明君) 毎年のことでちょっと一言言わせてもらいます。数千人の乗車減です。毎年そう言われとります。予算内のことですけえ、16年度予算を云々ということでこのような数字で、これに異論はしようと思いませんけど、役場の職員すら乗らない、ここの課長さんらでもそうでしょう。だれが乗っとられるかな。根本的に考える時期に来とらへんかということをお願いして終わります。 ○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第13号 平成16年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第13号 平成16年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第3号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第17 議案第14号 平成16年度岩美町老人保健特別会計補正予算(第2号) ○議長(津村忠彦君) 日程第17、議案第14号 平成16年度岩美町老人保健特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第14号 平成16年度岩美町老人保健特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 この補正予算は、医療給付費の増額に伴い、支払基金交付金、国県負担金、一般会計繰入金の増額をそれぞれお願いするものでございます。なお、決算の締め切りの月でございます2月分の医療費の判明が3月末となりますので、専決処分の予算をお願いさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 住民生活課長。 ◎住民生活課長(河上進君) 議案第14号 平成16年度岩美町老人保健特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足して御説明を申し上げます。 議案書の57ページをお願いします。 議案書の第1条をお願いします。この補正予算は、歳入歳出それぞれに7,828万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出予算それぞれ17億5,871万7,000円にお願いするものでございます。先ほど町長も言いましたけども、決算の締め切り日の月でございます2月分の医療費の判明が3月末となりますので、専決処分の予算をお願いさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書で説明いたしますので、老人保健特別会計(第2号)の3ページをお願いします。 歳入です。 1款支払基金交付金、1項1目医療費交付金は5,148万2,000円の増額でございます。これは、医療給付費の増額に伴うものでございます。 2款国庫支出金、1項1目医療費負担金は517万2,000円の増額でございます。医療給付費の増額に伴うものでございます。 3款県支出金、1項1目医療費負担金は129万2,000円の増額でございます。医療給付費の増額に伴うものでございます。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金は2,017万3,000円の増額でございます。これも医療給付費に伴う増額でございます。 6款諸収入、1項1目延滞金、2目加算金は科目存置の整理でございます。 はぐっていただきまして、4ページでございます。 2項1目第三者納付金は16万6,000円の増額でございます。 3目雑入は科目存置の整理でございます。 続きまして、5ページでございます。 次に、歳出でございます。 1款医療諸費、1項1目医療給付費は7,828万2,000円の増額でございます。これは医療給付費の増額分でございます。 以上、簡単ですが、説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 15番。 ◆15番(田中克美君) 医療費が随分ふえてるんですよね、結局。後の議案ですけど、国保の方を見ると、これは減っとるんですかね。今介護予防など、予防ということに従前よりはずっとこの近年力を入れてきてると思うんですけれど、こういうふうに老人の方々の対象者のところでかなり医療費がふえてるということについては、これまでの町の取り組みの中でどういうふうに見てますか。 ○議長(津村忠彦君) 住民生活課長。 ◎住民生活課長(河上進君) 田中克美議員さんから御質問がありましたけど、確かに老人医療はふえてはおります。ただ次の国保の方がぐんと減っておりますので、老人保健が係る件数といいますか、金額的に高くなっておると考えております。 ○議長(津村忠彦君) 質問の中身を隣に聞いてみんさいな。質問の中身がわかりませんか、課長。聞いておられるんが。 15番、もう一度よくわかるように質問してみてください。何かよくわからんて言よってじゃ。 ◆15番(田中克美君) 医療費がふえてるわけで、予防ということに力を入れてきてる中で、どういうふうにそこのところを考えてるかということ。            (「議長、ちょっと休憩して」「わからんことはわからんて言やあええがな」と呼ぶ者あり) ○議長(津村忠彦君) しばらく休憩いたします。            午後2時55分 休憩            午後3時12分 再開 ○議長(津村忠彦君) 所定の出席がありますので、再開します。 答弁を許します。 住民生活課長。 ◎住民生活課長(河上進君) 非常に貴重な時間を、答弁がまずくて非常に申しわけございません。 田中克美議員さんの人数は減っておるのに何で1件当たりの単価が上がっとるかということですけども、今高度医療でクモ膜とか、それから心筋梗塞、それから動脈硬化というようなものに金額を奪われておりますので、これからは今後福祉保健課、また病院とよく相談をして抑制に努めたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ございますでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第14号 平成16年度岩美町老人保健特別会計補正予算(第2号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第14号 平成16年度岩美町老人保健特別会計補正予算(第2号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第18 議案第15号 平成16年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(津村忠彦君) 日程第18、議案第15号 平成16年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第15号 平成16年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算            (第3号)につきまして御説明申し上げます。 この補正予算は、既に御承認をいただいております予算の総額から歳入歳出それぞれ4,029万2,000円を減額するものでございます。補正の主な内容といたしましては、決算見込みによります保険給付費及び老人保健拠出金の減額と直営診療施設繰出金の増額をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 住民生活課長。 ◎住民生活課長(河上進君) 議案第15号 平成16年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足して御説明を申し上げます。 議案書の61ページをお願いします。 議案書の第1条をお願いします。御承認をいただいております歳入歳出予算の総額から4,029万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億8,829万6,000円にお願いするものでございます。なお、現年度分は決算見込みによるもの、過年度分は精算により確定したものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書で説明いたしますので、国民健康保険特別会計の3ページをお願いします。 歳入です。 3款国庫支出金、1項2目療養給付費等負担金の現年度分は療養給付費等負担金ほかで医療費減によります3,591万9,000円の減額、過年度分は療養給付費等負担金で65万円の増額、合わせて3,526万9,000円の減額。 3目高額医療費共同事業負担金は91万6,000円の減額で、変更決定によるものでございます。 2項1目財政調整交付金は普通調整交付金ほかで2,969万7,000円の減額と、直営診療施設交付金2,745万5,000円の増額、合わせて224万2,000円の減額でございます。 4款県支出金、1項1目高額医療費共同事業負担金は91万6,000円の減額でございます。 はぐっていただきまして、4ページでございます。 5款療養給付費交付金、1項1目療養給付費交付金は現年度分3,745万7,000円の減額、過年度分は1,265万6,000円の増額、合わせて2,480万1,000円の減額をお願いするものでございます。 6款共同事業交付金、1項1目共同事業交付金は高額医療費共同事業交付金で400万円の増額、これは1件当たり70万円以上の高額な医療の被保険者が増加したためでございます。 7款財産収入、1項1目利子及び配当金は基金積立金利子で6,000円の減額でございます。 9款繰入金、1項1目一般会計繰入金はコンピューター委託料等相当額繰入金ほかで23万3,000円の減額、保険基盤安定繰入金は715万7,000円の増額、財政安定化支援繰入金は185万5,000円の増額で、合わせて877万9,000円の増額でございます。 続きまして、5ページです。 10款繰入金、1項2目その他の繰入金は前年度繰越金で1,107万9,000円の増額をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、6ページでございます。 次に、歳出でございます。 1款総務費、1項1目一般管理費は一般事務費ほかで3万6,000円の減額でございます。 3項1目運営協議会費は国保運営協議会費で6万円の減額でございます。 続きまして、7ページです。 2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費は3,127万円の減額。 2目退職被保険者等療養給付費は2,313万7,000円の減額。 3目一般被保険者療養費は38万4,000円の減額。 5目審査支払手数料は8万1,000円の増額で、医療費の見込み減によるものでございます。 はぐっていただきまして、8ページでございます。 2項1目一般被保険者高額療養費は財源更生をお願いするものでございます。 4項1目出産育児金は3件分90万円の減額をお願いするものでございます。 続きまして、9ページでございます。 3款老人保健拠出金、1項1目老人保健医療費拠出金は719万6,000円の減額。 2目老人保健事務費拠出金は10万4,000円の減額で確定によるものでございます。 はぐっていただきまして、10ページでございます。 4款介護納付金、1項1目介護納付金は介護給付費納付金で47万6,000円の減額で確定によるものでございます。 続きまして、11ページです。 5款共同事業拠出金、1項1目共同事業医療費拠出金は高額医療費共同事業拠出金で366万4,000円の減額をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、12ページでございます。 6款保健事業費、1項1目保健衛生普及費は健診事業ほかで42万9,000円の減額でございます。 続きまして、13ページです。 7款積立金、1項1目積立金は利子相当額積立金で5,000円の減額でございます。 はぐっていただきまして、14ページです。 8款公債費、1項1目利子は一時借入金利子で16万7,000円の減額でございます。 続きまして、15ページでございます。 9款諸支出金、3項1目直営診療施設勘定繰出金は直営診療施設繰出金で2,745万5,000円の増額でございます。 以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしく願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 住民生活課長。 ◎住民生活課長(河上進君) 田中克美議員さんの老人保健のことで、病気に心筋梗塞とか、心不全とかそういうのに「取られとる」と先ほど言いましたけども、「要しとる」ということに訂正をさせてください。お願いします。予算を「要している」と、「取られている」ということでなしに、「要している」ということで訂正をお願いしたいと思います。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第15号 平成16年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第15号 平成16年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第19 議案第16号 平成16年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算            (第2号) ○議長(津村忠彦君) 日程第19、議案第16号 平成16年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第16号 平成16年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,723万円の減額をお願いするものでございます。補正の主な内容につきましては、水洗便所等改造資金制度融資事業費及び集落排水処理事業受益者分担金の収入減に伴う基金積立金の減額、また田後地区漁業集落排水整備事業の整備完了に伴う事業費の減額等をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(廣谷幸人君) 議案第16号 平成16年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書65ページをお開きください。 第1条歳入歳出予算の補正です。既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ4,723万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億9,993万4,000円にお願いをするものです。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書で御説明申し上げますので、集落排水処理事業特別会計の5ページをお開きください。 歳出から主なものにつきまして御説明申し上げます。 1款集落排水処理事業費、1項1目総務管理費です。受益者分担金前納件数の実績減により8節報償費144万6,000円減。水洗便所等改造資金制度融資の貸付件数の実績減により21節貸付金1,076万9,000円減。積立金、財源の見込み減により25節積立金2,027万1,000円減。その他の補正と合わせまして、1目総務管理費3,279万3,000円減額する補正をお願いするものです。 次に、2目施設管理費109万4,000円の減額ですが、いずれも精算及び精算見込みによるものです。あわせまして、1款1項集落排水処理事業費を3,388万7,000円減額する補正をお願いするものです。 次に、6ページをお開きください。 1款2項1目施設管理費ですが、精算及び精算見込みにより13万3,000円減額する補正をお願いするものであります。 次に、1款3項1目施設整備費ですが、精算及び精算見込みにより25万6,000円減額する補正をお願いするものです。 7ページ。 1款4項1目施設整備費1,271万3,000円の減額ですが、平成14年度より整備を進めてまいりました田後地区漁業集落排水処理施設整備事業が平成16年度で事業完了となりますので、精算及び精算見込みにより13節委託料及び15節工事請負費をそれぞれ128万9,000円、1,142万4,000円減額する補正をお願いするものです。 8ページの2款公債費、1項2目利子でございますが、平成15年度事業の繰り越しに伴い23節償還金利子及び割引料を24万1,000円減額する補正をお願いするものです。 次に、歳入です。 3ページをお開きください。主なものにつきまして御説明申し上げます。 1款分担金及び負担金、1項1目集落排水事業費分担金につきまして、受益者分担金前納件数の実績減により2,253万9,000円減額する補正をお願いするものです。 3款県支出金、1項1目農林水産業費補助金につきまして、事業の精算及び精算見込みにより580万円減額する補正をお願いするものです。 次に、4ページの6款諸収入、2項1目水洗便所等改造資金貸付金元利収入につきまして、貸付件数の実績減により漁集分、農集分を合わせまして、1,076万9,000円減額する補正をお願いするものです。 7款町債、1項2目漁業集落排水事業債を事業完了による精算及び精算見込みにより660万円減。1目農業集落排水事業債の精算減30万円と合わせまして、690万円減額する補正をお願いするものです。 次に、議案に返っていただきたいと思います。 議案書の65ページをお開きください。 第2条債務負担行為の補正ですが、68ページの第2表債務負担行為補正をごらんいただきたいと思います。 岩美町水洗便所等改造資金制度融資利子補給金の補正前の限度額72万9,000円を、補正後の限度額15万9,000円に改めさせていただくものです。これは平成15年度の融資利用件数の実績により減となったものであります。 再度65ページの議案に返っていただきまして、第3条地方債の補正でございますが、69ページ第3表地方債補正をごらんいただきたいと思います。 農業集落排水処理施設整備事業の補正前の限度額1,790万円を補正後の限度額1,760万円に、漁業集落排水処理施設整備事業の補正前の限度額4,240万円を補正後の限度額3,580万円に改めさせていただくものです。 以上、簡単ですが、補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第16号 平成16年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第16号 平成16年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第20 議案第17号 平成16年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算            (第3号) ○議長(津村忠彦君) 日程第20、議案第17号 平成16年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第17号 平成16年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,373万3,000円の追加をお願いするものでございます。補正の主な内容につきましては、水洗便所等改造資金制度融資事業費及び下水道事業受益者負担金収入減に伴う基金積立金の減額、また平成13年度事業に係る都市地域整備局所管無利子貸付金の繰上償還に伴う公債費の増額等であります。また、この会計につきましては、補助金の県内調整分の受け入れにより浦富処理区の整備事業費を一部平成16年度から平成17年度へ繰り越しをお願いするものであります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(廣谷幸人君) 議案第17号 平成16年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書71ページをお開きください。 第1条歳入歳出予算の補正です。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ1,373万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億3,965万9,000円にお願いをするものです。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書で御説明申し上げますので、公共下水道事業特別会計の5ページをお開きください。 歳出から主なものにつきまして御説明申し上げます。 1款下水道費、1項1目総務費です。受益者負担金前納件数の実績減により8節報償費338万4,000円減、水洗便所等改造資金制度融資の貸付件数の実績減により21節貸付金3,409万2,000円減、積立金財源の見込み減により25節積立金を2,243万2,000円減、その他の補正と合わせまして、1目総務費6,111万円減額する補正をお願いするものであります。 次に、2目施設管理費ですが、大谷、浦富浄化センターの光熱水費などの実績減により11節需用費230万6,000円減、汚泥処理業務等負担金の実績による減額により19節負担金補助及び交付金246万2,000円減、その他の補正と合わせまして、583万1,000円減額する補正をお願いするものであります。 3目施設整備費ですが、6ページをお開きください。13節委託料及び15節工事請負費を精算及び精算見込みによりそれぞれ151万6,000円、200万円減額し、その他の補正と合わせまして、3目施設整備費を424万2,000円減額する補正をお願いするものです。合わせまして、1款1項下水道費を7,118万3,000円減額する補正をお願いするものです。 次に、7ページの2款公債費、1項1目元金につきまして、無利子貸付金の繰上償還に伴い23節償還金利子及び割引料を8,666万7,000円増、2目利子につきまして、事業の繰り越しにより23節償還金利子及び割引料を175万1,000円減額する補正をお願いするものであります。合わせまして2款1項公債費を8,491万6,000円増額する補正をお願いするものであります。 次に、歳入です。 3ページをお開きください。主なものにつきまして御説明申し上げます。 1款分担金及び負担金、1項1目下水道費負担金につきまして、受益者負担金前納件数の実績が減等により3,086万1,000円減額する補正をお願いするものであります。 2款使用量及び手数料、1項1目下水道使用量につきまして、下水道接続率を見込み減等により浦富処理区の使用量が1,184万7,000円減額の見込みであり、大谷処理区と合わせまして902万6,000円減額する補正をお願いするものであります。 3款国庫支出金、1項1目下水道費補助金につきまして、無利子貸付金の繰上償還時補助金を8,666万7,000円増額する補正をお願いするものであります。 次に、4ページの5款繰入金、1項につきまして、事業の精算及び精算見込みにより1目一般会計繰入金を149万円増、2目他会計繰入金につきましては、集落排水処理事業特別会計からの繰入金を33万2,000円減、合わせまして115万8,000円増額する補正をお願いするものであります。 6款諸収入、2項1目水洗便所等改造資金貸付金元利収入は、貸付件数の実績減により3,409万2,000円減額する補正をお願いするものであります。 6款3項1目雑入は消費税還付金337万6,000円増額する補正をお願いするものです。 7款町債、1項1目公共下水道事業債は、事業の精算及び精算見込みにより250万円減額する補正をお願いするものであります。 次に、議案に返っていただきたいと思います。議案書の71ページをお開きください。 第2条繰越明許費ですが、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費によるということで、74ページの第2表をごらんいただきたいと思います。公共下水道浦富処理区事業において金額2,388万円の平成17年度への繰り越しをお願いするものであります。 71ページに返っていただきまして、第3条債務負担行為の補正でございますが、75ページの第3表債務負担行為補正をごらんいただきたいと思います。 岩美町水洗便所等改造資金制度融資利子補給金の補正前の限度額268万7,000円を貸付件数の実績減等により補正後の限度額44万3,000円に改めさせていただくものであります。 再度71ページに返っていただきまして、第4条地方債の補正です。76ページの第4表地方債補正をごらんいただきたいと思います。 公共下水道事業の補正前の限度額3億3,870万円を補正後の限度額3億3,620万円に改めさせていただくものであります。 以上、簡単ですが、補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
    ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 12番。 ◆12番(田中孝一君) あえて個々のことは申しませんけども、課長さん当然この多額の歳入にしろ歳出にしろ何千万円というようなものが、例えばあなたの説明の中で受益者の負担金が見込みより違いましたけえとか、使用料が少なくなってというようなことで、さらっと説明をしょうられるんだけど、当然担当常任委員会にはここらのところを詳しく説明してあるでしょう。あるなら申し上げませんけども、これだけの予算の中で、当初予定というものを立って組むんです。その中でこれだけ大きな金額がさらっと見込み違いで三千百幾ら幾ら、千幾ら幾らというような金額を例えば言われても、我々担当常任委員会でない議会というのは、果たしてそれはこれでええのかなあと思うんです。私だけでしょうか。例えば、大きな金額の中の入札執行して執行残があるというのは、それはなるほどわかるんですけども、すべて計画的にやっとるものがこういうことだけでいいでしょうか。 例えば古い話ですけども、大岩の下水道なんかは新聞一面で町長減給というような記事まで出て、昔の町長はそういうことをなされようったんで。当然こういうのでも、例えば当初の見込みよりも違がっとったら委員会を通じて説明をし、全協でこういう理由でこうなんだということぐらいは説明あってもしかるべきだと思うんですけども。百歩譲りまして担当常任委員会ではこういうことはきちっと説明しとられるかどうか、それをお尋ねします。            (「休憩を求めて常任委員会の委員長と相談してから答弁するがよい」「委員長はどう思っとられるかわからんで」と呼ぶ者あり) ○議長(津村忠彦君) しばらく休憩いたします。            午後3時48分 休憩            午後4時5分 再開 ○議長(津村忠彦君) 所定の出席がありますので、再開します。 答弁を許します。 上下水道課長。 ◎上下水道課長(廣谷幸人君) 済いません。貴重な時間を費やしていただきまして、本当に申しわけありません。田中孝一議員の御質問にお答えしたいと思います。 負担金、使用料等大幅な補正減をお願いしておりますけども、負担金につきましては3年前納といいますか、負担金すべてを一括で払っていただける件数をかなりの大幅な減といいますか、見込みよりも実績が減になったということがこの大きな補正減の原因になっております。使用料につきましては、担当産業建設常任委員会等からも接続率の向上につきまして努めるように厳しく御指導を、御指摘をいただいております。今後、上下水道課課員一同接続率の向上に向けてあらゆる努力を行ってまいりたいと思います。あと担当の水洗便所等改造資金貸付金等も…… いいですか。はい。            (「聞いとらん」と呼ぶ者あり) はい。            (「わかっとらんのじゃないん」と呼ぶ者あり) 済いません。 ○議長(津村忠彦君) 12番。 ◆12番(田中孝一君) 私は多額のお金が減額になったりそういうもんについてはどうだと尋ねておりますから、当然貸付金制度の融資事業費、これも3,400万円というような金額になっとるが、こういうなにはそれぞれ担当常任委員会に十分に相談をしとるように聞きましたので、休憩中に。私はあえてこれ以上は申し上げませんけども、常任委員会に相談をかけて十分に審議していただいた後でも、全協等々でも利用して、こういう説明はどの議員にもわかるようにやはり報告なり、そういうものを今後していただきたいと思います。いいですか。            (上下水道課長廣谷幸人君「はい」と呼ぶ) ○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ございませんか。 6番。 ◆6番(廣谷直樹君) ひょっとしてさっき答弁しかけたんかもわからんのだけど、歳入でかなりの見込み違いというような説明の中で、やはり加入促進にこれから積極的に取り組んでもらわんとこれは大変なことになるというふうに思いますし、その加入促進の一つの手段ちゅうか手だての中で、水洗便所改造資金融資制度、一般会計の説明の中でも予定の件数が減って減額になったっていうような説明もあった中で、昨年ちょうど1年前になると思います。連帯保証人の条件を緩和することはできないかという質問をさせていただきました。そのときに、担当常任委員会なり議会に相談させてもらいますというような答弁をしております。ちょうど多分16年度の当初予算の質疑の中でしたというふうに思いますけれど、これだけ未加入ちゅうか、加入が少ない中で、例えば町内に住んでないといけないとか、町内に資産がないといけないというような条件を少しでも条件緩和してあげれば、制度融資を借りて接続するという、接続できる家庭も多分あるというふうに僕は思います。その後どのような検討をされたのかお尋ねします。 ○議長(津村忠彦君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(廣谷幸人君) 廣谷議員の方から貸付金の連帯保証人の条件等について検討の有無といいますか、検討したかどうかということでございます。 常任委員会等に御相談を申し上げておりません。貸し付け等が利用しやすいように今後担当常任委員会等に相談しながら、その連帯保証人の条件等について改めて検討してまいりたいと思います。 ○議長(津村忠彦君) 6番。 ◆6番(廣谷直樹君) 検討しとらんということですので、それ以上のことは言えませんけれど、上下水道課長さんあなたも本会議にはおられたんですよ。その当時は水道課長だったというふうに思います。だけん、当然聞いとるはずですので、前下水道課長もその辺の引き継ぎをちゃんとしてもらわんなこればっかりじゃなしに、多分ほかにもあると思います。だけん、ちゃんと引き継ぎしていただいて、条件を緩和する必要がないようならないでいいし、見直すなら見直すように検討していただきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑ないようであります。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第17号 平成16年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第17号 平成16年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第21 議案第18号 平成16年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(津村忠彦君) 日程第21、議案第18号 平成16年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第18号 平成16年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 この補正予算は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ265万3,000円の追加をお願いするものでございます。補正の主な内容につきましては、決算見込みに伴う居宅介護サービス給付費の増額及び施設介護サービス給付費の減額等をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(上田繁人君) 議案第18号 平成16年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案の第1条歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ265万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億4,804万8,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書で御説明いたしますので、介護保険特別会計(第2号)の3ページをお願いいたします。 歳入です。 1款保険料、1項1目第1号被保険者保険料213万3,000円の減でございます。これは65歳以上の第1号被保険者の保険料で、特別徴収保険料と普通徴収保険料がございます。減額の主な要因は、15年度の所得に基づきまして平均保険料が減額になったことによるものでございます。 3款国庫支出金、1項1目介護給付費負担金69万8,000円の増でございます。これは国の負担金で、介護給付費の20%に相当するもので、交付見込みによるものでございます。 同じく2項1目調整交付金5万1,000円の増でございます。これは介護給付費が伸びたことによる調整交付金の増でございます。 4款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金111万7,000円の増でございます。これは40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料相当額で、介護給付費の32%に当たるものです。介護給付費の伸びたことによる増でございます。 はぐっていただきまして、4ページ、5款県支出金、1項1目介護給付費負担金43万6,000円の増でございます。これは県からの負担金で、介護給付費の12.5%相当額でございます。給付費が伸びたことによるものでございます。 同じく2項貸付金、1目貸付金1,331万1,000円の減でございます。これは介護給付費を賄うため県の財政安定化基金から貸付金を受ける予定にしておりましたが、9款の町債へ振りかえるものでございます。 6款財産収入、1項1目利子及び配当金1万3,000円の減でございます。これは介護給付費準備基金の利息で決算見込みによるものでございます。 7款繰入金、1項1目介護給付費繰入金43万6,000円の増でございます。これは介護給付費の町の負担分で12.5%相当額でございます。これも給付費が伸びたことによるものでございます。 同じく2目その他一般会計繰入金82万5,000円の減でございます。これは要介護認定事務等一般管理費の実績見込みによるものでございます。 はぐっていただきまして、5ページ、同じく2項1目介護給付費準備基金繰入金579万2,000円の増でございます。これは介護保険特別会計の赤字補てんのための準備基金より繰り入れるものでございます。 9款町債、1項1目財政安定化基金貸付金1,040万5,000円の増でございます。これは平成16年度の給付実績見込みが予定給付費を上回ったことにより、保険料収納額に不足を生じるためにこれを財政安定化基金から借り受けるものでございます。なお、当初予算では先ほどの5款の県支出金に計上しておりましたが、起債を起こすことになりますので、9款の町債に振りかえるものでございます。 はぐっていただきまして、6ページ、歳出でございます。 1款総務費、1項1目一般管理費21万7,000円の減でございます。これは通信運搬費等の一般管理費の減でございます。 同じく2目連合会負担金18万3,000円の増でございます。これは主治医意見書料及び審査支払手数料の増によるものでございます。 同じく2項1目賦課徴収費26万5,000円の減でございます。これは通信運搬費の減によるものでございます。 同じく3項1目介護認定審査会費37万5,000円の減でございます。これは介護認定事務に係る東部広域への負担金の減でございます。 同じく2目認定等調査費15万1,000円の減でございます。これは介護認定調査会との通信運搬費の減によるものでございます。 はぐっていただきまして、7ページ、2款保険給付費、1項1目居宅介護サービス給付費3,926万9,000円の増でございます。これはホームヘルプサービスや居宅介護サービス等の利用者を当初1カ月当たり270人を見込んでおりましたが、実績見込みでは一月当たり288人を見込んでおり、一月当たり18人の増となっております。また、利用額も1人一月当たり6,000円増の11万2,000円になったことによるものでございます。 3目施設介護サービス給付費3,568万7,000円の減でございます。これは施設入所を当初一月当たり142人を見込んでおりましたが、実績見込みでは135人となり、7人の減となっております。また、一月当たりの利用額も6,600円の減となっております。 5目居宅介護福祉用具購入費36万円の減でございます。これは入浴あるいは排せつ等の福祉用具の実績見込みによるものでございます。 7目居宅介護サービス計画給付費81万6,000円の増でございます。これはケアプラン作成費の増でございます。 はぐっていただきまして、8ページ、同じく2項1目居宅支援サービス給付費155万6,000円の減でございます。これは要支援の利用者の利用額が見込みより少なかったことによるものでございます。 4目居宅支援住宅改修費19万3,000円の増でございます。要支援の利用者の利用額が増となったことによるものでございます。 5目居宅支援サービス計画給付費81万6,000円の増でございます。これは要支援者に対するケアプランの作成費で、利用者の増によるものでございます。 はぐっていただきまして、9ページ、同じく3項1目審査支払手数料、4項1目高額介護サービス費は財源更生でございます。 はぐっていただきまして、10ページ、3款財政安定化基金拠出金、1項1目財政安定化基金拠出金、これも財源更生でございます。 はぐっていただきまして、11ページ、4款基金積立金、1項1目介護給付費準備基金積立金1万3,000円の減でございます。これは基金利子の実績見込みによるものでございます。 それでは、議案に返っていただきまして、77ページ、第2条地方債、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は第2表地方債によるということで、80ページをお願いいたします。 第2表地方債、起債の目的、財政安定化基金貸付金、限度額、1,040万5,000円、起債の方法、証書借り入れ、利率、無利息、償還の方法につきましては、借入先の貸付条件によるということで、償還につきましては次期介護保険運営期間の平成18年度から3年間に分割して償還するということでございます。 以上、簡単ですが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第18号 平成16年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第2号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第18号 平成16年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第2号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第22 議案第19号 平成16年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第3号) ○議長(津村忠彦君) 日程第22、議案第19号 平成16年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第19号 平成16年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。 この補正予算は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ130万6,000円の追加をお願いするものでございます。補正の主な内容につきましては、訪問看護収入の増額などと、歳出では、訪問看護用軽自動車の更新などの措置をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(上田繁人君) 議案第19号 平成16年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案の第1条歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ130万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,639万1,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書で御説明いたしますので、訪問看護ステーション特別会計(第3号)の3ページをお願いいたします。 歳入、1款1項1目居宅介護サービス費収入107万5,000円の増でございます。これは訪問看護収入の増によるもので、当初一月当たり83人の利用を見込んでおりましたが、実績見込みで86人の利用があり、収入増となっております。 同じく3項1目自己負担金収入5万8,000円の増でございます。これは訪問看護利用料の1割の自己負担金の増でございます。 次に、4款2項1目雑入17万3,000円の増でございます。これは訪問看護用公用車の修繕に伴う保険料収入でございます。 はぐっていただきまして、4ページ、歳出です。 1款1項1目一般管理費29万7,000円の増でございます。主な内容といたしましては、訪問看護用公用車の修繕料17万4,000円の増と一般管理費の増減、訪問看護収入の増による積立金でございます。 次に、5ページです。 2款サービス事業費、2款1項1目居宅介護サービス事業費114万2,000円の増でございます。これは平成6年に購入いたしました訪問看護用公用車、軽自動車ですが12年目を迎えエンジン等に老朽化が生じており、車検を迎えておりますので更新をさせていただくものでございます。 はぐっていただきまして、6ページ、3款公債費、1項1目利子13万3,000円の減でございます。これは平成15年度分起債償還額の確定に伴い利子の減額をお願いするものでございます。 以上、簡単ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第19号 平成16年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第3号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第19号 平成16年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第3号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第23 議案第20号 平成16年度岩美町水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(津村忠彦君) 日程第23、議案第20号 平成16年度岩美町水道事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第20号 平成16年度岩美町水道事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 この補正予算は、収益的収支予算の中で収益については収支見込みにより767万9,000円を減額し、水道事業収益の総額を2億2,838万1,000円とさせていただくほか、費用においては原水及び浄水費等で実績及び実績見込みにより657万6,000円を減額し、水道事業費用の総額を2億2,398万5,000円とさせていただくものでございます。 次に、資本的収支予算につきましては、建設改良事業に伴う事業実績及び実績見込みにより収入支出とも減額して収入合計を3億2,505万7,000円に、支出合計を3億9,119万円とさせていただくものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(廣谷幸人君) 議案第20号 平成16年度岩美町水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書85ページをお開きください。 第2条収益的収入及び支出の補正です。平成16年度岩美町水道事業会計予算第3条に定めております収益的収入及び支出の予算額を次のとおり補正をお願いするものであります。 収入の第1款水道事業収益につきまして、767万9,000円減額し、補正後の予算額を2億2,838万1,000円に、支出の第1款水道事業費用につきまして、657万6,000円減額し、補正後の予算額を2億2,398万5,000円にお願いをするものであります。 次に、第3条資本的収入及び支出の補正です。予算第4条に定めております資本的収入及び支出の予算額を次のとおり補正をお願いするものであります。 86ページをお開きください。 収入の第1款資本的収入につきまして1,561万4,000円減額し、補正後の予算額を3億2,505万7,000円に、支出の第1款資本的支出につきまして1,075万3,000円減額し、補正後の予算額を3億9,119万円にお願いをするものであります。 85ページに返っていただきまして、第3条で予算第4条本文中括弧書きを資本的収入額が資本的支出額に対し不足し、過年度分損益勘定留保資金で補てんする額を6,613万3,000円に改めるということでお願いをさせていただくものであります。 86ページに返っていただきまして、第4条企業債の補正です。予算第5条に定めております企業債の補正前の限度額2億4,320万円を補正後の限度額2億2,750万円に改めさせていただくものであります。 次に、第5条でございます。予算第7条に定めております議会の議決を経なければ流用することができない経費の補正でございますが、(1)職員給与費を164万9,000円減額し、補正後の額を4,185万7,000円としてお願いをさせていただくものであります。 次に、補正の内容につきまして、補正予算に関する説明書で御説明申し上げますので、1ページをお開きください。 平成16年度岩美町水道事業会計補正予算(第2号)実施計画でございます。 収益的収入及び支出のうちの収入でございます。 1款水道事業収益、1項1目給水収益でございますけども、実績及び見込み等によって750万円減額する補正をお願いするものであります。その他の実績及び見込みによる補正と合わせまして、1款1項営業収益を754万3,000円減額、2項営業外収益のこちらも実績及び実績見込み等による13万6,000円の減額と合わせまして、1款水道事業収益を767万9,000円減額する補正をお願いするものであります。 次に、2ページに移っていただきまして、支出です。主なものにつきまして御説明を申し上げます。 1款水道事業費用、1項4目総係費204万5,000円の減額でございます。これは職員の人事異動等により補正をお願いするものであります。 5目減価償却費につきましては、有形固定資産減価償却費を精算等によって207万6,000円減額する補正をお願いするものであります。 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費につきまして、精算によって34万6,000円の減額をお願いするものであり、1項、2項を合わせまして、1款水道事業費用を657万6,000円減額する補正をお願いするものであります。 次に、3ページに移っていただきまして、資本的収入及び支出のうちの収入でございます。主なものにつきまして御説明申し上げます。 1款資本的収入、1項1目企業債でございますけども、事業実績及び実績見込み等によって1,570万円減。 2項2目建設改良事業に対する一般会計出資金につきまして、事業実績及び実績見込み等によって85万円増。 3項1目負担金につきまして、事業実績及び見込みによって76万4,000円減、合わせまして1款資本的収入を1,561万4,000円減額する補正をお願いするものであります。 次に、4ページをお開きください。 支出でございます。 1款資本的支出、1項1目配水管等施設設備改良費につきまして、事業実績及び見込みによって1,075万3,000円減額する補正をお願いするものであります。 5ページの平成16年度岩美町水道事業会計補正資金計画(第2号)につきましては、ごらんいただくということで説明は省略させていただきます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第20号 平成16年度岩美町水道事業会計補正予算(第2号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第20号 平成16年度岩美町水道事業会計補正予算(第2号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第24 議案第21号 平成16年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号) ○議長(津村忠彦君) 日程第24、議案第21号 平成16年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第21号 平成16年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。 この補正予算は、資本的収支において収入予算で2,745万5,000円の増額をお願いするものでございます。補正の内容につきましては、国民健康保険特別調整交付金の収入をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津村忠彦君) 岩美病院事務長。 ◎岩美病院事務長(平井和憲君) 議案第21号 平成16年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書で御説明いたしますので、89ページをお願いします。 まず、第2条資本的収入の補正でございます。情報化の推進を行い経営の合理化及び効率化を図るため、昨年度新病院の建設にあわせまして、レセプト電子請求システム及び受診時の再来受付機等院内情報ネットワークを整備しております。この導入に要しました費用が4,935万円でございます。この費用に対し、国民健康保険特別調整交付金が2,745万5,000円交付されますので、これを収入にする補正をお願いするものでございます。収入において補正予定額2,745万5,000円を増額して、補正後の合計額を6,504万9,000円にお願いするものでございます。なお、この結果資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は生じませんので、予算第4条本文中括弧書きの削除をあわせてお願いするものでございます。 次に、第3条他会計からの補助金でございます。第2条で国民健康保険特別調整交付金の収入をお願いしておりますので、これに伴い条文の追加をお願いするものでございます。なお、先ほど国保会計の補正予算で審議いただきましたが、国保会計を通してこの補助金を受け入れるものでございます。補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書で御説明いたしますので、病院事業会計の1ページをお願いします。 資本的収入でございます。1款4項1目他会計補助金2,745万5,000万円の増でございます。レセプト電子請求システム分として565万5,000円、患者再来受付機等院内情報ネットワーク整備分として2,180万円、計2,745万5,000円の他会計補助金の増額をお願いするものでございます。 次に、2ページ、資金計画でございますが、これにつきましてはごらんいただくとしまして、説明は省略させていただきます。 以上、簡単ではございますけど補足説明を終わらさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第21号 平成16年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第21号 平成16年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)の件は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会します。            午後4時48分 散会 前記会議の経過を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。  平成17年3月10日            岩美郡岩美町議会議長               〃   署名議員               〃   署名議員...