境港市議会 2020-03-19
令和 2年 3月定例会(第5号 3月19日)
令和 2年 3
月定例会(第5号 3月19日) 3
月定例会
令和2年3月
境港市議会(定例会)会議録(第5号)
令和2年3月19日(木曜日)午後1時30分開議
第1
会議録署名議員の指名
第2 議案第11号 議案第12号 議案第13号 議案第14号
議案第15号 議案第16号 議案第17号 議案第18号
議案第19号
(
予算委員会委員長報告)
議案第20号 議案第21号 議案第22号 議案第23号
議案第24号 議案第25号 議案第26号 議案第27号
陳情第1号 陳情第3号 陳情第4号 陳情第5号
(
総務民教委員会委員長報告)
議案第28号 議案第29号 議案第30号 議案第31号
議案第32号 陳情第2号
(
経済厚生委員会委員長報告)
第3 報告第6号 議会の委任による
専決処分の報告について
【
交通事故による
損害賠償額の決定】
これは
後期高齢者医療広域連合への納付金などを計上し、
予算総額を4億4,009万6,000円とするものでありました。
委員からは、
賦課限度額が引き上げられることにより対象となる人の
所得金額や人数、
保険料収入の見込みなどについて質疑がありました。
採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
あわせて、審査の過程において令和2年度
予算執行に際し、次の事項について留意を求める意見があったことを報告いたします。
1、観光入り込み客数の減少に伴い
市たばこ税などの減収が見込まれる中、
自主財源の確保に努められたい。また、引き続き市税等の
収納率向上に努められたい。
2、
再生可能エネルギー活用調査研究事業については、建設に向け的確な判断が可能になるよう土地の
利活用方法や送電先の選定、工事費の積算など十分な調査と検討をされたい。
3、
可燃ごみの一層の減量に向け、家庭での水切りの徹底や混在する紙類の分別の啓発に取り組まれたい。また、
福祉施設等とは紙おむつの資源化などについて協議を行い、さらなる
ごみ減量化に努められたい。
4、
各種審議会、
計画策定や広聴に係る会議などの人選に当たっては、従来からの選出区分にとらわれることなく将来を見据えた
まちづくりという視点を加味し、それぞれの会議の目的が達成されるよう図られたい。
5、
生活困窮者自立支援事業や
生活困窮者家庭等学習支援事業などは、
関係相互の連携をとり必要とされる支援を見きわめた上、しっかりとした
伴走型支援を図られたい。
6、重要課題である
少子高齢化・
人口減少対策などに係る
セミナー等は、参加者の増加に向けSNSを初めさまざまなツールを用い実効性を高められたい。
7、
児童クラブ運営事業は現場の声を吸い上げ、実態の掌握が可能となるよう環境の整備に努められたい。
8、
都市計画マスタープラン改定事業については、将来の
まちづくりを決定する重要なものであることを鑑み、広く市民の声を吸い上げる
仕組みづくりに努められたい。
以上、8項目でございます。
以上で
予算委員会委員長報告を終わります。
○
総務民教委員会委員長(
平松謙治君) 続いて、
総務民教委員会委員長報告を行います。
本定例会において
総務民教委員会に付託されました議案8件、陳情4件につきまして審査の結果を御報告いたします。
審査に当たりましては、3月11日に清水副市長を初め
担当部課長、
関係職員出席のもと慎重に審査を行い、16日に討論、採決を行ったところであります。
まず、議案第20号、境港市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する
条例制定について申し上げます。
これは
地方自治法等の一部改正に伴い、市長等の市に対する
損害賠償責任について
最低責任負担額などを定めるものでありました。
委員からは対象となる具体的な事例についての質疑があり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第21号、境港市職員の服務の宣誓に関する条例及び
境港市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する
条例制定について申し上げます。
これは
会計年度任用職員の服務の宣誓及び
公務災害に係る
補償基礎額に関する規定を定めるものであり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第22号、境港市
被災者住宅再建等支援事業助成条例の一部を改正する
条例制定について申し上げます。
これは
被災者住宅再建等支援金の対象を改めるなどの改正を行うものでありました。
委員からは
損害割合の判定基準についての質疑があり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第23号、境港市
印鑑条例の一部を改正する
条例制定について申し上げます。
これは
印鑑登録を行わない者に係る規定を定めるものであり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第24号、
境港市立小中学校設置条例の一部を改正する
条例制定について申し上げます。
これは
余子小学校との統合に伴い
誠道小学校を除くものであり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第25号、境港市
児童クラブ条例の一部を改正する
条例制定について申し上げます。
これは
誠道小学校内に設置している誠道
児童クラブを廃止するものであり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第26号、境港市
公園条例の一部を改正する
条例制定について申し上げます。
これは竜ケ山球場の使用時間を改めるものでありました。
委員からは、近隣からの苦情件数とその内容等についての質疑や球場の
使用者側から出た意見等について質疑があり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第27号、
境港市民体育館条例の一部を改正する
条例制定について申し上げます。
これは小体育室など個人が使用する場合の使用料を改定するものでありました。
委員からは、
使用実態についてや改定後の
使用方法並びに
管理体制についての質疑や意見があり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、陳情についての審査結果を申し上げます。
まず、陳情第1号、桜を見る会の
実態解明を求める意見書の提出についての陳情について申し上げます。
これは桜を見る会の
実態解明と問題を是正してもらうため、国に対して意見書の提出を求めるというものでありました。
委員からは、国政上の大問題であり国民は
真相解明を求めているという意見や、
説明責任の部分で国民に多大な疑義があり整理されていないので陳情の趣旨に賛同するという意見がある一方、招待者や公文書の管理の問題等でルールをつくることを求めていくべきだが、国会でなく市議会で議論することに違和感があるという意見や市議会が意見書を提出することはそぐわないという意見があり、採決の結果、賛成多数で不採択すべきものと決しました。
ただし、3名の委員より採択して意見書を提出すべきとの
意思表示があったことを付言いたします。
次に、陳情第3号、放射能汚染された除去土壌(除染土)の再利用(処分・拡散)を全国で進める省令案の再考を求める意見書の提出についての陳情について申し上げます。
これは福島第一
原子力発電所の事故で除染された除染土の再利用を求める省令案を再考してもらうべく、国に意見書の提出を求めるというものでありました。
委員からは、科学的な根拠などが十分でなく、市議会として責任を持って議論するのであれば時間をかけて知見を深めるべきという意見や、人体に影響はないとされているので基準の見直しは必要でないという意見がある一方、陳情者の願意はよく理解できるという意見や国民の安全を守るという観点から考えれば採択すべきとの意見があり、採決の結果、賛成多数で採択して意見書を提出すべきものと決しました。
ただし、1名の委員より閉会中の継続審査すべき、2名の委員より不採択すべきとの
意思表示があったことを付言いたします。
続いて、陳情第4号、
原子力発電所事故時の
避難計画策定の「
事前対策めやす線量」はより低い値を設定するように国への
意見書提出を求める陳情について申し上げます。
これは
避難計画策定の
事前対策目安線量が現在の値では被曝の軽減が十分できないため、可能な限り低い値を設定するよう国への
意見書提出を求めるものでありました。
委員からは、
事前対策目安線量を判断する知見を持っていないのでもっと知見を高めるべきという意見や、今の時点で
事前対策目安線量の基準を見直す必要はないと考えるという意見がある一方で、陳情の願意はよく理解できるという意見があり、採決の結果、賛成多数で採択して
意見書提出すべきものと決しました。
ただし、1名の委員より閉会中の継続審査すべき、2名の委員より不採択すべきとの
意思表示があったことを付言します。
最後に、陳情第5号、
島根原子力発電所事故時の避難の際、
UPZ圏内に住む乳幼児及び
妊産婦等が
PAZ圏内の住民同様に被ばくしないで避難できる具体的な対策を求める陳情について申し上げます。
これは
島根原子力発電所事故時に
優先的避難とされている乳幼児や妊産婦が
PAZ圏内の住民と同様に避難できるよう、具体的な対策を検討するよう市に求めてほしいというものでありました。
委員からは、執行部に対し現在の
広域避難計画における乳幼児などの
優先避難の内容や
安定ヨウ素剤の配布の状況の確認がなされ、被曝の危険性が高い乳幼児や妊産婦は特別に避難できるように市としてしっかり対策をとるべきという意見、
安定ヨウ素剤の
事前配布については市民への理解をより広げていただきたいという意見、また陳情の願意はよくわかるが、
広域避難ということを考えたときバス以外のものを求めると全体の
バランスが乱れ避難をスムーズに行うのは難しいという意見があり、採決の結果、賛成多数で不採択するべきものと決しました。
ただし、2名の委員より採択して
意見書提出すべきとの
意思表示があったことを付言します。
以上で
総務民教委員会委員長報告を終わります。
○議長(
森岡俊夫君) 次に、
経済厚生委員会委員長、
永井章議員。
○
経済厚生委員会委員長(永井 章君)
経済厚生委員長報告を行います。
経済厚生委員会に付託された議案5件、陳情1件について審査の結果を申し上げます。
審査に当たりましては、3月12日に清水副市長を初め
担当部課長、
関係職員出席のもと
議案説明、質疑を行い、慎重に審査をし、16日に採決をしたところであります。
それでは、
条例関係の議案について審査結果を申し上げます。
議案第28号は、境港市
介護保険条例の一部を改正する
条例制定についてであります。
これは
消費税率等が改められたことに伴い、低所得者に対する
介護保険料の軽減を拡充するものであります。
採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第29号は、境港市
森林環境基金条例制定についてであります。
これは
森林環境譲与税が本年度創設されたことに伴い、
森林環境基金を設置するものであります。
委員から譲与と支出時期についての質問があり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第30号は、境港市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定についてであります。
これは
農業委員会の委員等の報酬に
能率報酬額を加えたものであり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第31号は、企業立地の促進等による地域における
産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する
条例制定についてであります。
これは同法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
委員からは地区による緩和措置の差異について質疑があり、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第32号は、字の区域の変更についてであります。
これは
地籍調査の実施に伴い字の区域を変更するもので、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、陳情の審査の結果を申し上げます。
陳情第2号は、
公定価格の改善、
待機児童解消、保育士の
処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情であります。
委員からは、市の現状とややずれがあるのではという意見やまだ改善の余地があるという意見などがあり、採決の結果、可否同数になり、
境港市議会委員会条例第14条の規定により、委員長の裁決により採択し、意見書を提出すべきものと決しました。
ただし、3名の委員より不採択の
意思表示があったことを付言いたします。
以上で
経済厚生委員会委員長報告を終わります。
○議長(
森岡俊夫君) 以上で
委員長報告を終わります。
討論に入ります。
通告により、
安田共子議員。
○14番(
安田共子君)
日本共産党境港市議団の
安田共子です。
委員長報告で不採択とされた陳情について
委員長報告に反対し、採択求める立場で討論いたします。
まず、陳情第1号、桜を見る会の
実態解明を求める意見書の提出についてです。
首相主催の桜を見る会については、幾つかの問題があります。
まず、招待者についての問題です。
安倍首相の後援会員を多数招いていただけでなく、悪徳商法で行政指導を受けていた会社の元会長や反
社会的勢力が招待されていた疑惑も持たれています。
陳情趣旨にあるように、
招待者範囲の適正化、不適切な招待はなかったかの検証を求める必要があります。
2つ目の問題は、
公文書管理の問題です。桜を見る会の名簿や資料について、省庁によって
管理期間もばらばらで、恣意的に運用されている実態が明らかとなっています。
陳情趣旨の公文書の
管理期間の見直しを含め、
公文書管理のあり方の見直しを求めるのも当然です。
3つ目に、
説明責任の問題です。
世論調査では、桜を見る会について政府の説明は十分でない、政府の説明に納得できないという声が7割、8割に達しています。
バックアップデータの復元もできない、不可能と言い張るだけで、国民の疑念に答えようとしていません。
国民への
説明責任の全うを求めるこの陳情は、境港市民の声でもあると思います。議員の皆さん、ぜひこの陳情を採択し、市民の声を市議会が代弁しようではありませんか。
次に、陳情第5号です。これは島根原発事故対応のための境港市広域住民避難計画で位置づけられている妊産婦及び乳幼児とその家族の
優先的避難について、具体的で実効性を持つ方策を示すよう求める陳情です。
計画では、避難住民の9割が自家用車で避難すると見積もられています。自家用車でも避難のタイミングなど指示に従うよう定めています。バスを利用する人は少ないのに、乳幼児及び妊産婦に対してバスへの優先的な乗車以外に有効な方策を示していないのは、やはり不十分です。
御存じのように、境港市民に避難指示が出るのは基本的に原発敷地外に放射性物質の放出が確認されてからとなっています。つまり、境港市民は原発事故があれば避難開始時時点で既に被曝のリスクがあるということをまず認識しなければなりません。その中で、原発事故から子供を守りたい、子供には極力被曝をさせたくないと考えるのは当然です。
優先避難の理由も子供には被曝の影響が大きいからだということであれば、避難指示が出る前、放射性物質が放出する前に避難させる計画にする必要があるのではないでしょうか。
わかりやすいのは、やはり5キロ圏内、PAZの人が避難を開始するタイミングで避難をすることを計画に明記することです。
優先避難者ということがわかるような車に張れるステッカーの利用などとあわせ、計画に明記することで混乱も避けられるのではないでしょうか。
そして皆さん、乳幼児、妊産婦への
安定ヨウ素剤の配布率を高める必要があるということは共通の認識だと思いますが、そもそも配布率が低いのはなぜでしょうか。関心を高める広報、啓発が弱いのでしょうか。では、
PAZ圏内では広報、啓発をしているから、あるいは原発が近いから配布率が高いのでしょうか。私はそうは思いません。島根県のPAZの地域では、各世帯に説明会の案内と住民一人一人に1枚ずつ氏名が記載された受領書が送付され、返信用封筒も同封されています。このようにしても、受け取りに来られるのは6割程度です。
一方、本市ではチラシは配布されていますが、申請書も受領書も届けられていません。やはり自分宛てに申請書や受領書などが送られてきて初めて、
安定ヨウ素剤を持っておく必要があるという認識が高まるのではないでしょうか。皆さん、改めて乳幼児、妊婦にはPAZ並みの対応をするよう市に求めようではありませんか。
避難計画は市単独でつくっているものではありません。しかし、県だけでつくっているものでもありません。必要があると市が判断すれば、本市が県や米子市、必要であれば国や島根県にそうした対応を提案すればよいと思います。
以上、議員の皆さんの御賛同をお願いして討論を終わります。御清聴ありがとうございました。
○議長(
森岡俊夫君) 以上で討論を終わり、採決いたします。
まず、議案について採決いたします。
議案第11号、令和2
年度境港市
一般会計予算から議案第32号、字の区域の変更についてまでは、それぞれ原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森岡俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号、令和2
年度境港市
一般会計予算、議案第12号、令和2
年度境港市
国民健康保険費特別会計予算、議案第13号、令和2
年度境港市
駐車場費特別会計予算、議案第14号、令和2
年度境港市
下水道事業費特別会計予算、議案第15号、令和2
年度境港市
高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計予算、議案第16号、令和2
年度境港市
介護保険費特別会計予算、議案第17号、令和2
年度境港市土地区画整理費
特別会計予算、議案第18号、令和2
年度境港市
市場事業費特別会計予算、議案第19号、令和2
年度境港市
後期高齢者医療費特別会計予算、議案第20号、境港市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する
条例制定について、議案第21号、境港市職員の服務の宣誓に関する条例及び
境港市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する
条例制定について、議案第22号、境港市
被災者住宅再建等支援事業助成条例の一部を改正する
条例制定について、議案第23号、境港市
印鑑条例の一部を改正する
条例制定について、議案第24号、
境港市立小中学校設置条例の一部を改正する
条例制定について、議案第25号、境港市
児童クラブ条例の一部を改正する
条例制定について、議案第26号、境港市
公園条例の一部を改正する
条例制定について、議案第27号、
境港市民体育館条例の一部を改正する
条例制定について、議案第28号、境港市
介護保険条例の一部を改正する
条例制定について、議案第29号、境港市
森林環境基金条例制定について、議案第30号、境港市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定について、議案第31号、企業立地の促進等による地域における
産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する
条例制定について、議案第32号、字の区域の変更については、それぞれ原案のとおり可決いたしました。
次に、陳情について順次採決いたします。
まず、陳情第1号、桜を見る会の
実態解明を求める意見書の提出についての陳情は、委員会においては不採択であります。
これに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、陳情第1号は、不採択と決しました。
次に、陳情第2号、
公定価格の改善、
待機児童解消、保育士の
処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情は、委員会においては採択、
意見書提出であります。
これに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、陳情第2号は、採択、
意見書提出と決しました。
次に、陳情第3号、放射能汚染された除去土壌(除染土)の再利用(処分・拡散)を全国で進める省令案の再考を求める意見書の提出についての陳情は、委員会においては採択、
意見書提出であります。
これに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、陳情第3号は、採択、
意見書提出と決しました。
次に、陳情第4号、
原子力発電所事故時の
避難計画策定の「
事前対策めやす線量」はより低い値を設定するように国への
意見書提出を求める陳情は、委員会においては採択、
意見書提出であります。
これに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、陳情第4号は、採択、
意見書提出と決しました。
最後に、陳情第5号、
島根原子力発電所事故時の避難の際、
UPZ圏内に住む乳幼児及び
妊産婦等が
PAZ圏内の住民同様に被ばくしないで避難できる具体的な対策を求める陳情は、委員会においては不採択であります。
これに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、陳情第5号は、不採択と決しました。
◎日程第3 報告第6号
○議長(
森岡俊夫君) 日程第3、報告第6号、議会の委任による
専決処分の報告についてを議題といたします。
ただいま上程いたしました報告について、市長の提案理由の説明を求めます。
中村市長。
○市長(中村勝治君) 報告第6号の報告につきまして申し上げます。
報告第6号は、
交通事故による
損害賠償額を定めたものであります。法の定めるところにより
専決処分いたしましたので、御報告いたすものであります。
○議長(
森岡俊夫君) 以上で報告を終わります。
〔田口俊介議員退場〕
◎日程第4 議案第33号
○議長(
森岡俊夫君) 日程第4、議案第33号、
監査委員の選任についてを議題といたします。
ただいま上程いたしました議案について、市長の提案理由の説明を求めます。
中村市長。
○市長(中村勝治君) 議案第33号の提案理由につきまして申し上げます。
議案第33号は、
監査委員について、市議会議員のうちから選任しております松本熙氏から、3月31日をもって退職したい旨の申し出があり、これを承認いたしましたので、新たに田口俊介氏を選任いたしたく、法の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
森岡俊夫君) 質疑、討論を省略し、採決いたします。
議案第33号、
監査委員の選任について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森岡俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第33号は、原案のとおり同意することに決しました。
〔田口俊介議員入場〕
◎日程第5 議案第34号
○議長(
森岡俊夫君) 日程第5、議案第34号、令和元
年度境港市
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
ただいま上程いたしました議案について、市長の提案理由の説明を求めます。
中村市長。
○市長(中村勝治君) 提案理由を申し上げる前に、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い多方面にわたり影響が生じております。本市といたしましても1月31日に対策本部を立ち上げ、庁内一丸となって対策に当たっているところでありますが、感染防止を図るため明日から市で備蓄しているマスクを市民の皆様にお配りすることといたしました。今後も鳥取県などと連携をし、対策を的確に講じてまいります。
それでは、議案第34号の提案理由につきまして申し上げます。
議案第34号は、令和元年度
一般会計の補正予算(第5号)であります。このたびの補正予算は、新型コロナウイルスの感染防止対策として国の緊急対応策に盛り込まれた補助金を活用する事業を計上しております。
歳出の内容について申し上げます。
小学校の臨時休校や分散型登校に伴い、午前から開設している
児童クラブの指導員の賃金170万円余、保育園や
児童クラブなどで使用する子供用マスクや消毒剤等の購入費1,205万円余をそれぞれ増額いたしております。
歳入につきましては、緊急対応策として交付される
国庫支出金を計上いたしております。
以上によりまして、歳入歳出それぞれ1,375万4,000円を増額し、
予算総額を179億6,751万4,000円といたすものであります。
また、あわせてこのたび計上する事業につきまして、繰越明許費と債務負担行為の追加の補正を行っております。繰越明許費につきましては、納期の関係により年度内に事業の完了が困難である新型コロナウイルス対策事業について追加いたしております。債務負担行為につきましては、新型コロナウイルス感染症対策資金利子補助金について、資金を借り入れる者のうち、一定条件を満たした者に対して融資を実行した日から3年の間に生じる利子の額を補助するため追加いたしております。
以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
森岡俊夫君) お諮りします。ただいま上程いたしました議案については、即決といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森岡俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号は、即決といたします。
質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森岡俊夫君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。
討論に入ります。討論がありましたらどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森岡俊夫君) 討論なしと認め、討論を終わります。
採決いたします。
議案第34号、令和元
年度境港市
一般会計補正予算(第5号)について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森岡俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号は、原案のとおり可決いたしました。
◎日程第6
議員提出議案第1号〜
議員提出議案第6号
○議長(
森岡俊夫君) 日程第6、
議員提出議案第1号、
公定価格の改善、
待機児童解消、保育士の
処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出についてから
議員提出議案第6号、「桜を見る会」の明確な
情報公開と
説明責任を果たすよう求める意見書の提出についてまでを
一括議題といたします。
提出者の提案理由の説明を求めます。
まず、
議員提出議案第1号について、築谷敏雄議員。
○10番(築谷敏雄君)
議員提出議案第1号の提出理由の説明については、案文の朗読をもって提案といたします。
議員提出議案第1号
公定価格の改善、
待機児童解消、保育士の
処遇改善のための
必要な措置を求める意見書
2019年10月から幼児教育・保育の無償化が実施されているところであるが、特に国は、無償化で財源が取られることにより、土曜午後保育に係る
公定価格(保育費用)の減算を行うことから、施設の安定的な運営や地方自治体や保護者への負担増、子供へのしわよせが危惧されている。
公定価格は現在でも不十分であり、引き上げこそ求められている。また、幼児教育・保育の無償化は保育の質を確保し、地方自治体や施設に新たな負担を強いることなく、喫緊の課題である
待機児童解消や保育士の増員と
処遇改善を、後退させることがないように進められるべきである。
よって、国におかれては、必要な財源を確保し、保育施策の拡充のために必要な措置を講じられるよう、以下について要望する。
記
1.保護者や施設に負担を強いる
公定価格の減算はせず、全ての施設が安定的に運営できるよう、実態を踏まえて引き上げ、改善すること。
2.保育の質的・量的拡充が停滞することがないよう、国として十分な予算を確保すること。特に
待機児童の解消については、無償化によって需要が喚起されるため、国として認可保育所の整備計画を立て、保育所等整備交付金の増額など支援の拡充、必要な財源措置を行うこと。
3.保育士等職員の配置基準の改善、賃金の引き上げなど
処遇改善のために、
公定価格の改善など必要な措置を講じること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
○議長(
森岡俊夫君) 次に、
議員提出議案第2号について、長尾達也議員。
○15番(長尾達也君)
議員提出議案第2号の提案理由を案文の朗読をもってかえさせていただきます。
議員提出議案第2号
放射能汚染された除去土壌(除染土)の再利用(処分・拡散)を
全国で進める省令案の再考を求める意見書
2011年3月の福島第一
原子力発電所事故により、放射性物質が環境中に放出したことを受け、住民の被ばくの低減を目的に除染が行われた。ことし1月8日、環境省は汚染された「除染土(除去土壌)」を全国の公共事業や農地造成等で再利用(処分)するための省令案を公示し、その施行予定日を4月1日としている。放射性廃棄物を含む土壌を全国に拡散させることは世界でも例がなく、非常に問題である。従来、100ベクレル/kgを超える放射性廃棄物は、ドラム缶に詰めて原発敷地内で厳重に管理・処分をされてきた。一方で、2011年の福島原発事故を受け、従来の基準を大幅に緩め8,000ベクレル/kg以下の放射能に汚染された廃棄物をごみとして処理できるよう定めた。
環境省の審議会では、8,000ベクレル/kg以下の除染土を、道路・防波堤などの盛土材や農地のかさ上げ材など、全国の公共事業や農地造成等で利用できる方針を策定している。さらに、前述の「省令案」には、具体的な用途の制限や放射能濃度の基準、どのような対策・方法で住民の健康や生活環境が守られるかが記載されていない。また、再利用(処分)実施者や管理者の責任、情報の公開、自治体の権限等も示されておらず、膨大な除染土が知らない間に全国各地で再利用されかねない。問題が生じても責任を問うことができないことも懸念される。
近年、大型台風の到来などによる水害や土砂崩れ等が増加しているが、除染土を使用した構造物や盛り土が壊れれば、除染土が河川等に大量に流出し、環境中に拡散する恐れがある。境港市は自然に恵まれ、一次産業や観光も重視してきた。放射性物質が環境中に拡散することは、土壌や水の汚染や地価の低下等を引き起こし、農林水産漁業へも影響が生じかねず、風評被害を含め、将来に禍根を残すことになる。
よって、政府におかれては、この省令案について現時点で拙速な施行をするべきではなく、慎重な検討をするよう求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
○議長(
森岡俊夫君) 次に、
議員提出議案第3号について、
松本熙議員。
○16番(松本 熙君)
議員提出議案第3号は、意見書の朗読をもって提案とします。
議員提出議案第3号
原子力発電所事故時の
避難計画策定の「
事前対策めやす線量」を
より低い値に設定することを求める意見書
原子力発電所から概ね30km圏内の自治体では、事故発生時の避難計画作成を国から義務づけられている。
国は、「原子力災害事前対策の策定において参照すべき線量のめやすについて(平成30年10月17日)」の中で、原子力災害発生初期(1週間以内)の緊急時を対象とした「
事前対策めやす線量」を示しており、「実効線量で100ミリシーベルトの水準」としている。しかし、この線量は、目安として一般公衆に当てはめるには高すぎる値と考えられる。
放射線業務従業者に係る線量限度と比べると、男性の場合は5年間で実効線量100ミリシーベルトであり、女性の場合は3か月で5ミリシーベルトとされている。
また、東京電力福島第一原発事故の報告によれば、作業員は事故後19か月間で平均実効線量は約10ミリシーベルトとされている。
このように、一般公衆の「
事前対策めやす線量」を1週間で実効線量100ミリシーベルトとするのは、あまりに高すぎる値であることがわかる。一般公衆の中には、放射線の影響を受けやすいとされる女性や未来を担う子供たちも含まれており、その点からも適切とは言えない。
よって政府におかれては、実効性のある避難計画にするために、「
事前対策めやす線量」を可能な限り低い値に設定するよう求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
以上です。御清聴ありがとうございました。
○議長(
森岡俊夫君) 次に、
議員提出議案第4号について、景山憲議員。
○2番(景山 憲君)
議員提出議案第4号、公立・
公的病院の存続を求める意見書について、意見書の読み上げをもって提案といたします。
議員提出議案第4号
公立・
公的病院の存続と充実を求める意見書
昨年9月26日、厚生労働省は、公立・公的医療機関などについて再編・統合の検討が必要として、全国の424に及ぶ病院名を公表した。
超高齢社会が一層進行していく現状にあって、住民の命と健康を守るため、財政的基盤の確立のもと、早期に持続可能な地域医療体制の構築が図られることは市民等しく切望しているところである。しかし、再編・統合が必要な公立・
公的病院名の公表がされた。
全国のこれらの病院は、それぞれの地域でそれぞれの役割があり、全国一律の基準により分析したデータをもって再編統合を進めることは適切ではなく、地域の住民に大きな不安と不信を招くものであり、このたびの公表は撤回すべきである。
本市において市民病院的位置づけで今日まで多くの市民の健康維持に貢献してきた済生会境港総合病院は、島根県東部地区とりわけ松江市の美保関町、八束町を含むこの圏域の住民にとっても大きなよりどころであり、再編の行方は地域医療を支える総合病院としての役割に大きく影響を与えるものである。
地域から病院がなくなる、あるいは、通院が不便になるなどは大きな問題であり、むしろ今以上の診療科の充実や通院しやすい環境改善が求められるところである。
よって国におかれては、今後の地域の医療圏構想等の議論に当たって、拙速な再編・統合を避け、市民が安心して住み続けられる地域医療の拠点として、周辺住民の健康管理にかけがえのない病院の存続と充実を強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
以上でございます。
○議長(
森岡俊夫君) 続いて、
議員提出議案第5号について、田口俊介議員。
○12番(田口俊介君)
議員提出議案第5号につきましては、意見書案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。
議員提出議案第5号
中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書
従来、ひきこもりは主として若年・青年層の課題としてイメージされてきた。しかし最近では、就職氷河期世代も含め中高年層に及ぶ大きな社会問題としてクローズアップされてきている。
政府が中高年層を対象に初めて実施した全国規模の調査が、昨年3月公表されたが、40から64歳のひきこもりが全国で約61万人に上るという推計は社会に大きな衝撃を与えた。ひきこもり期間の長期化や高齢化により、高齢者の親とともに社会的に孤立するケースも少なくない。
政府としては、これまで都道府県・政令市への「ひきこもり地域支援センター」の設置や「ひきこもりサポーター養成研修・派遣事業」を行ってきたが、今後は、より身近な場所での相談支援の実施や社会参加の場の充実など、就職氷河期世代も含めた中高年のひきこもりに対して、これまで以上に実効性ある支援と対策を講じるべきである。
そこで政府におかれては、中高年のひきこもりは、個々人やその家族だけの問題ではなく、社会全体で受け止めるべき大変重要な課題と捉え、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。
記
1.より身近な場所での相談支援を行うため、自立相談支援機関の窓口にアウトリーチ支援員を配置し、同行相談や信頼関係の構築といった対本人型のアウトリーチ支援を実施すること。また、自立相談支援の機能強化に向けたアウトリーチ等を行うための経費については、新たな財政支援の仕組みを創設すること。
2.中高年のひきこもりにある者に適した支援の充実を図るため、市区町村による「ひきこもりサポート事業」のさらなる強化を図ること。具体的には、中高年が参加しやすくなるような居場所づくりやボランティア活動など就労に限らない多様な社会参加の場の確保や、さらには家族に対する相談や講習会などの取り組みを促進すること。
3.「8050問題」など世帯の複合的なニーズやライフステージの変化に柔軟に対応できるよう、「断らない相談支援」や「
伴走型支援」など、市区町村がこれまでの制度の枠を超えて包括的に支援することができる新たな仕組みを構築すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
森岡俊夫君) 最後に、
議員提出議案第6号について、長尾達也議員。
○15番(長尾達也君)
議員提出議案第6号の提出理由について、案文の朗読をもってかえさせていただきます。
議員提出議案第6号
「桜を見る会」の明確な
情報公開と
説明責任を果たすよう求める意見書
政府主催の「桜を見る会」をめぐる疑惑が、多くの国民の政治不信を招いている。
「桜を見る会」は、各界の功労者などを招待者とし、内閣府がその取りまとめをすることとしていたが、その実態は拡大解釈され、予算も参加者もふえ続けている。
また、平成31年4月開催の「桜を見る会」招待者名簿は、開催後1か月以内に廃棄されているが、公文書として
管理期間の見直しが求められる。
よって国におかれては、「桜を見る会」について、明確な
情報公開と
説明責任を果たすよう求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
以上でございます。議員各位の皆さんの賛同をぜひよろしくお願いします。
○議長(
森岡俊夫君) 討論の通告がありませんので、順次採決いたします。
まず、
議員提出議案第1号、
公定価格の改善、
待機児童解消、保育士の
処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、
議員提出議案第1号は、原案のとおり可決いたしました。
次に、
議員提出議案第2号、放射能汚染された土壌(除染土)の再利用(処分・拡散)を全国で進める省令案の再考を求める意見書の提出について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、
議員提出議案第2号は、原案のとおり可決いたしました。
次に、
議員提出議案第3号、
原子力発電所事故時の
避難計画策定の「
事前対策めやす線量」をより低い値に設定することを求める意見書の提出について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、
議員提出議案第3号は、原案のとおり可決いたしました。
次に、
議員提出議案第4号、公立・
公的病院の存続と充実を求める意見書の提出について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、
議員提出議案第4号は、原案のとおり可決いたしました。
続いて、
議員提出議案第5号、中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書の提出について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、
議員提出議案第5号は、原案のとおり可決いたしました。
最後に、
議員提出議案第6号、「桜を見る会」の明確な
情報公開と
説明責任を果たすよう求める意見書の提出について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
森岡俊夫君) 御着席ください。起立少数であります。よって、
議員提出議案第6号は、否決されました。
ただいま可決いたしました意見書については、議長名で関係する諸機関に送付いたします。
◎閉 会(14時45分)
○議長(
森岡俊夫君) 以上で今期定例市議会に付議された議案及び陳情の審議を全て終了いたしました。
これをもって令和2年3月
境港市議会定例会を閉会いたします。
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
境港市議会議長
境港市議会議員
境港市議会議員...