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令和元年12月定例会(第5号12月20日)

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    令和元年12月定例会(第5号12月20日)


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    令和元年12月定例会(第5号12月20日) 12月定例会     令和元年12月 境港市議会定例会会議録(第5号)   令和元年12月20日(金曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員指名 第2 議案第64号 議案第65号 議案第66号                             (予算委員会委員長報告)    議案第67号 議案第68号 議案第71号                           (総務民教委員会委員長報告)    議案第69号 議案第70号 議案第72号                           (経済厚生委員会委員長報告)  本日の会議に付した事件 日程と同じ  出席議員 (15名)     1番  柊   康 弘 君      2番  平 松 謙 治 君     3番  米 村 一 三 君      5番  岡 空 研 二 君
        6番  森 岡 俊 夫 君      7番  荒 井 秀 行 君     8番  永 井   章 君      9番  築 谷 敏 雄 君     10番  佐名木 知 信 君      11番  田 口 俊 介 君     12番  足 田 法 行 君      13番  長 尾 達 也 君     14番  安 田 共 子 君      15番  松 本   熙 君     16番  景 山   憲 君  欠席議員     な し  説明のため出席した者の職氏名 市     長  中 村 勝 治 君     副  市  長  清 水 寿 夫 君 教  育  長  松 本 敏 浩 君     総 務 部 長  築 谷 俊 三 君 総務部防災監   藤 川 順 一 君     市民生活部長   中 村 直 満 君 福祉保健部長   佐々木 真美子 君     産 業 部 長  阿 部 英 治 君 産業部参事    足 立 明 彦 君     建 設 部 長  下 場 和 重 君 総務部次長    渡 辺   文 君     市民生活部次長  柏 木 頼 文 君 福祉保健部次長  永 井 卓 真 君     建設部次長    灘   英 樹 君 教育委員会事務局長              教育委員会事務局次長          松 原   隆 君              木 村 晋 一 君 秘 書 課 長  浜 田   潤 君     財 政 課 長  黒 見 政 之 君 生涯学習課長   黒 崎   享 君  事務局出席職員職氏名                        局長補佐議事係長 局     長  浜 田   壮 君              片 岡 みゆき 君 調査庶務係長   山 本 泰 淳 君     議事係主事    大 田 祐 輔 君 ◎開  議(10時00分) ○議長(柊 康弘君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。 ◎日程第1 会議録署名議員指名議長(柊 康弘君) 日程第1、会議録署名議員指名いたします。  署名議員安田共子議員永井章議員指名いたします。 ◎日程第2 議案第64号〜議案第72号       (各委員会委員長報告) ○議長(柊 康弘君) 日程第2、議案第64号から議案第72号までを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案について、各委員会委員長報告を求めます。  まず、予算委員会委員長及び経済厚生委員会委員長佐名木知信議員。 ○予算委員会委員長佐名木知信君) おはようございます。予算委員会委員長報告を行います。  予算委員会に付託されました3議案について慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告いたします。  審査に当たりましては、清水市長を初め各担当部課長関係職員出席もと12月12日に議案説明質疑を行い、17日に討論採決を行ったところであります。  初めに、議案第64号、令和年度境港一般会計補正予算(第3号)について申し上げます。  まず歳出において、夕日ヶ丘地区定期借地契約の締結に伴う保留地購入費4,130万円余や入所世帯増加に伴う母子生活支援施設措置費582万円余、国の防災安全交付金増額による工事の前倒しに伴う市道漁港関連道線舗装修繕工事費1,529万円余など17事業と、人件費において人事院勧告に準ずる給与改定による勤勉手当等増額及び職員育児休業の取得などによる給与等減額に伴い、合わせて1,258万円余の減額とするものでありました。  また、歳入においては歳出に伴う国、県支出金などを計上するほか、財源として繰越金及び基金繰入金市債などを増額しており、歳入歳出それぞれ6,805万2,000円を増額し、予算総額を176億7,447万5,000円とするものでありました。  そのほか、中海護岸整備関連事業について繰越明許費追加と、市道維持修繕工事及び文化施設管理委託料について債務負担行為追加補正を行っておりました。  委員からは、市民総合保険事業に関して市民への補償給付額が増となった要因についての質疑人件費増減内訳に係る質疑、また成人歯科検診事業に関して受診者が当初の見込みよりふえた要因等についての質疑などがあり、慎重に審査をしたところであります。  また、議員期末手当引き上げについて、人事院勧告に伴い3年連続引き上げになっているが、今の市内経済状況の中で市民理解を得られるのかという検討をせずにして引き上げることは賛成できないという意見がある一方、従来から規定どおりの運用を行っていること、またその都度ルール変更することなく一定のルールで運用すべきであるとの意見があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、2名の委員より反対意思表示があったことを付言いたします。  次に、議案第65号、令和年度境港下水道事業費特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  これは人事院勧告に準ずる給与改定人事異動などに伴う人件費65万2,000円を増額し、予算総額を24億7,908万5,000円とするものでありました。また、浸水対策事業等事業について繰越明許費を設定し、汚水ます新設工事等事業について債務負担行為追加を行っておりました。  委員からは、浸水対策事業について今年度入札に至らなかった原因や次年度見込み等についての質疑が、また公共下水道事業地方公営企業会計移行事業について遅延となった要因についての質疑文書管理等についての質疑意見があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第66号、令和年度境港介護保険費特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。  これは地域包括支援センター相談業務に当たる臨時職員を1人雇用するための経費55万4,000円を増額し、予算総額を38億6,183万7,000円とするものでありました。  委員からは、要支援や要介護1の認定を受けた方への支援等についての質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で予算委員会委員長報告を終わります。 ○経済厚生委員会委員長佐名木知信君) 続きまして、経済厚生委員会委員長報告を行います。  経済厚生委員会に付託された議案3件について、審査の結果を申し上げます。  審査に当たりましては、12月12日に清水市長を初め担当部課長関係職員出席もと議案説明質疑を行い慎重に審査をし、17日に採決したところであります。  それでは、条例関係等議案について審査結果を申し上げます。  議案第69号は境港市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてであります。  これは民法の一部改正に伴い、入居決定者連帯保証人が保証する極度額を定めるものであります。  委員からは、他市町村の極度額についても同等の基準であるのかという質疑や、過去連帯保証人に家賃を請求した際、最大何カ月分の請求額になったのかなどの質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第70号は、境港災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。  これは災害弔慰金支給等に関する法律の一部改正などに伴い、災害援護資金に係る償還金支払い猶予または償還免除を判断するため、貸し付けを受けた方等に収入または資産の状況について報告を求めることができる規定などを整備するものであります。  採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第72号は、建設工事委託に関する基本協定変更についてであります。  これは境港下水道センター改築更新建設工事委託に関する基本協定契約金額減額変更することについて、法の定めるところにより議会議決を求めるものであります。  採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で経済厚生委員会委員長報告を終わります。 ○議長(柊 康弘君) 次に、総務民教委員会委員長森岡俊夫議員。 ○総務民教委員会委員長森岡俊夫君) 総務民教委員会委員長報告を行います。  総務民教委員会に付託されました3議案につきまして慎重に審査をいたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  審査に当たりましては、清水市長を初め各担当部課長関係職員出席もと12月12日に議案説明質疑を行い、17日に討論採決を行ったところであります。  まず、議案第67号、境港一般職職員給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について申し上げます。  これは職員勤勉手当等給料月額並びに特別職等期末手当などについて、人事院勧告に準じた改正を行うものでありました。  委員からは、特別職等期末手当引き上げられることについて条例解釈等質疑があり、慎重に審査をしたところであります。  採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、1名の委員より今の市内経済状況もと議員期末手当引き上げ市民の合意が得られる状況ではないということから、賛成できないとの意思表示がありましたことを付言いたします。  次に、議案第68号、境港税条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。  これは個人市民税における寄附金税額控除対象としている特定非営利活動法人1団体について、指定期間満了に伴い対象から除くものでありました。  採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第71号、指定管理者指定について申し上げます。  これは境港文化ホール及び海とくらしの史料館指定管理者となっている一般財団法人境港文化振興財団指定期間満了となることから、引き続き同財団指定について議会議決を求めるものでありました。  採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で総務民教委員会委員長報告を終わります。 ○議長(柊 康弘君) 以上で委員長報告を終わります。  討論に入ります。  通告により、安田共子議員。 ○14番(安田共子君) 日本共産党境港市議団安田共子です。  ただいまの委員長報告のうち、議案第64号、67号について反対の立場で討論いたします。  まず、議案第64号、一般会計補正予算(第3号)、議案第67号、一般職員給与に関する条例改正に含まれる一般職員に関するものについては、ストライキ権などの労働基本権が制約されている公務員への代償措置として設置されている人事院勧告に準じた改正であり、尊重すべきだと考えます。  しかし、これらの議案に含まれる私たち市議会議員期末手当引き上げについては、人事院勧告に機械的に準ずる理由はありません。市民から選出された代表者ですので、市民の現状を反映し市民理解が得られるものであることが何よりも大切だと考えます。  この3年、人事院勧告に準じた改正により議員期末手当は連続して引き上げとなっており、今回は現在15人の議員分で現行に比べて年間41万円引き上げ、1人当たり平均2万7,800円の増加です。昨年も同様でしたので、一昨年に比べればその倍の増加となります。  今、市民の暮らしはどうでしょうか。労働者実質賃金の減少、年金の実質的な減額、さらにことし10月の消費税増税や物価の上昇も続き一層厳しさを増しています。このような状況の中で、議員の報酬を引き上げることに市民理解は得られないものと考えます。
     議案第64号、一般会計補正予算にはさまざまな市民生活産業にかかわる事業補助金などの増額があり、ほとんどが必要かつ適正な補正だと考えますが、述べましたように議員期末手当引き上げに関する部分には賛成できないことから、議案第64号、67号には反対をいたします。議員の皆様に賛同をお願いし、討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(柊 康弘君) 以上で討論を終わり、採決いたします。  まず、議案第64号、令和年度境港一般会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(柊 康弘君) 起立多数と認めます。よって、議案第64号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第67号、境港一般職職員給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(柊 康弘君) 起立多数と認めます。よって、議案第67号は、原案のとおり可決いたしました。  続いて、ただいま可決いたしました議案を除く各議案は、それぞれ原案のとおり決することに御異事務局次長議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号、令和年度境港下水道事業費特別会計補正予算(第1号)、議案第66号、令和年度境港介護保険費特別会計補正予算(第2号)、議案第68号、境港税条例の一部を改正する条例制定について、議案第69号、境港市営住宅条例の一部を改正する条例制定について、議案第70号、境港災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第71号、指定管理者指定について、議案第72号、建設工事委託に関する基本協定変更については、それぞれ原案のとおり可決いたしました。 ◎閉  会(10時19分) ○議長(柊 康弘君) 以上で今期定例市議会に付議された議案の審議を終了いたしました。  これをもって令和元年12月境港市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。          境港市議会議長          境港市議会議員          境港市議会議員...