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平成30年第5回臨時会(第1号11月 5日)

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  1. 境港市議会 2018-11-05
    平成30年第5回臨時会(第1号11月 5日)


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    最終取得日: 2021-06-19
    平成30年第5回臨時会(第1号11月 5日) 11月臨時会     第5回 境港市議会臨時会会議録   平成30年11月5日(月曜日)午前10時開会 第1 会議録署名議員指名 第2 会期決定 第3 閉会中の議員辞職報告 第4 議席変更 第5 閉会中の議会運営委員会委員選任報告 第6 議案第63号~議案第71号 (平成29年度決算審査特別委員会委員長報告) 第7 報告第19号 議会委任による専決処分報告について          【市において負担する損害賠償額決定】  本日の会議に付した事件 日程と同じ  出席議員 (15名)     1番  柊   康 弘 君      2番  平 松 謙 治 君
        3番  米 村 一 三 君      5番  岡 空 研 二 君     6番  森 岡 俊 夫 君      7番  荒 井 秀 行 君     8番  永 井   章 君      9番  築 谷 敏 雄 君     10番  佐名木 知 信 君      11番  田 口 俊 介 君     12番  足 田 法 行 君      13番  長 尾 達 也 君     14番  安 田 共 子 君      15番  松 本   熙 君     16番  景 山   憲 君  欠席議員     な し  説明のため出席した者の職氏名 市     長  中 村 勝 治 君     副  市  長  清 水 寿 夫 君 教  育  長  松 本 敏 浩 君     代表監査委員   松 本 正 福 君 総 務 部 長  伊 達 憲太郎 君     総務部防災監   藤 川 順 一 君 総務部参事    中 村 直 満 君     市民生活部長   木 下 泰 之 君 福祉保健部長   佐々木 真美子 君     産 業 部 長  浜 田   壮 君 産業部参事    足 立 明 彦 君     建 設 部 長  下 場 和 重 君 市民生活部次長  柏 木 頼 文 君     産業部次長    阿 部 英 治 君 建設部次長    灘   英 樹 君     建設部次長    永 井 卓 真 君 教育委員会事務局長          影 本   純 君     総 務 課 長  渡 辺   文 君 財 政 課 長  黒 見 政 之 君     教育総務課長   木 村 晋 一 君                        監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長 生涯学習課長   黒 崎   享 君              出 木 茂 樹 君  事務局出席職員職氏名                        局長補佐議事係長 局     長  築 谷 俊 三 君              片 岡 みゆき 君 調査庶務係長   山 本 泰 淳 君 ◎開  会(10時00分) ○議長(柊 康弘君) おはようございます。  これより平成30年第5回境港市議会臨時会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。 ◎日程第1 会議録署名議員指名議長(柊 康弘君) 日程第1、会議録署名議員指名いたします。  署名議員に、永井章議員長尾達也議員指名いたします。 ◎日程第2 会期決定議長(柊 康弘君) 日程第2、会期決定を行います。  本臨時会会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、11月5日、1日と決しました。 ◎日程第3 閉会中の議員辞職報告議長(柊 康弘君) 日程第3、閉会中の議員辞職許可報告を行います。  去る10月15日、濵田佳尚議員から一身上の都合により議員を辞職したい旨の届けが提出されましたので、地方自治法第126条の規定により、同日これを許可いたしました。よって、境港市議会会議規則第103条第2項において準用する同規則第102条第3項の規定により、御報告いたします。 ◎日程第4 議席変更議長(柊 康弘君) 日程第4、議席変更議題といたします。  お諮りいたします。会派構成変更に伴い、お手元議席表のとおり議席変更いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、8番、永井章議員、10番、佐名木知信議員、11番、田口俊介議員、12番、足田法行議員、13番、長尾達也議員、14番、安田共子議員、15番、松本熙議員、16番、景山憲議員変更することに決しました。 ◎日程第5 閉会中の議会運営委員会委員選任報告議長(柊 康弘君) 日程第5、閉会中の議会運営委員会委員選任報告を行います。  去る10月29日、境港市議会委員会条例第5条第1項の規定により、荒井秀行議員議会運営委員会委員に選任いたしましたので、同条第4項の規定により御報告いたします。  また、同日に開催された議会運営委員会におきまして、委員会条例第6条第2項の規定により、副委員長互選を行いました。荒井秀行議員が副委員長に選出されましたので、あわせて御報告いたします。 ◎日程第6 議案第63号~議案第71号        (平成29年度決算審査特別委員会委員長報告) ○議長(柊 康弘君) 日程第6、平成29年度決算に係る議案第63号から議案第71号までを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました9議案について、平成29年度決算審査特別委員会委員長報告を求めます。  平成29年度決算審査特別委員会委員長足田法行議員。 ○決算委員会委員長足田法行君) おはようございます。  平成29年度決算審査特別委員会委員長報告を行います。  さきの9月定例市議会において、議長指名により監査委員を除く議員全員で構成する平成29年度決算審査特別委員会が設置され、9月25日に開催された委員会におきまして互選により委員長、私、足田法行、副委員長に米村一三委員が選出されました。  本委員会に付託されました平成29年度歳入歳出決算認定案件は、一般会計及び特別会計合わせて9会計についてであります。  10月17日から22日までの4日間、清水副市長を初め担当部課長及び関係職員出席のもと慎重に審査をいたしました。  審査方法といたしましては、指定した事業について詳細な資料提供を求めて質疑を行う方法審査いたしました。また、補助金交付団体である山陰アシックス工業株式会社への視察を行ったほか資料提供項目の設定、要望事項の取りまとめ及び採決などのために委員会を別途に開催いたしました。  付託された議案第63号から議案第71号の結果を申し上げます。  議案第63号、平成29年度境港一般会計歳入歳出決算認定について、委員からは市職員採用計画見直しも含め現場実態要望に応じた人員配置待遇改善が求められる。長期にわたって税金投入をしているDBSクルーズの問題は引き続き納得しがたいとの意見や、全体的には容認できるが若干、継続事業に見直すべき点が見られるとの意見がありました。  採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。ただし、2名の委員より反対意思表示がありましたことを付言いたします。  議案第71号、平成29年度境港後期高齢者医療費特別会計歳入歳出決算認定について、委員からは後期高齢者医療制度保険料軽減措置が段階的に廃止され、保険料軽減割合が引き下げられている。短期保険証発行には医療を受ける権利を侵害していないか実態を丁寧に把握する努力が必要であるとの意見があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。ただし、2名の委員より反対意思表示がありましたことを付言いたします。  議案第64号、平成29年度境港国民健康保険費特別会計議案第65号、平成29年度境港駐車場費特別会計議案第66号、平成29年度境港下水道事業費特別会計議案第67号、平成29年度境港高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計議案第68号、平成29年度境港介護保険費特別会計議案第69号、平成29年度境港土地区画整理費特別会計議案第70号、平成29年度境港市場事業費特別会計、以上7会計歳入歳出決算については、いずれも全員異議なく認定すべきものと決しました。  また、認定に当たっては、次の9項目要望事項を付したことをあわせて報告します。  1、近隣市と比較し市税等収入率改善傾向であるが、今後も納税者と十分な対話を重ね引き続き現年分未納対策を徹底されるとともに、ふるさと納税を含め自主財源確保に努められたい。  2、公用車等運行管理には他市の交通安全等の取り組みを参考にし、職員への研修などを通じて注意喚起を促し、交通事故の防止を徹底されたい。  3、世界情勢の変化に柔軟に対応できるよう職員の専門的なスキル向上の機会を提供するとともに、時代ニーズに即した人材の育成を徹底されたい。  4、児童クラブ運営において人材確保を図るとともに、指導員間の連携を強化し事業の充実を図られたい。  5、小学校英語教育推進事業について、講師の確保実施時期、参加者数などの運営上の課題を再検討し事業効果をより高められたい。  6、市民交流センター(仮称)の建設やその管理運営計画について、進捗状況などを適宜議会並びに市民に適切な手段により報告情報提供に努められたい。  7、未執行事業には、予算編成段階で精査がなされていない事業も見受けられた。予算化に当たってはその熟度を上げ、事業効果が十分に高まるよう努められたい。  8、地域おこし協力隊推進事業実施に当たっては、応募される方、関係者事業の目的や趣旨などを明確に伝え事前の準備を十分に行い、事業効果がより高まるよう努められたい。  9、観光振興策として、SNSなどを活用した事業展開では本市の魅力などが適切に提供できるよう情報収集などに努め、より効果的な情報発信を図られたい。  以上で平成29年度決算審査特別委員会委員長報告を終わります。 ○議長(柊 康弘君) 質疑通告はありませんので、討論に入ります。  通告により、安田共子議員。 ○14番(安田共子君) ただいまの決算審査特別委員会委員長報告のうち、議案第63号、平成29年度一般会計及び議案第71号、平成29年度後期高齢者医療費特別会計について、歳入歳出決算認定反対し一括して討論します。  議案第63号、平成29年度境港一般会計については、まず市職員に占める非正規職員割合が多いことに関して官製ワーキングプアを生み、そして正規職員の時間外勤務負担の増加、結果として市民サービスの質の低下につながるということに対して問題意識、解決に向けた動きが見えません。非正規職員待遇改善についても、十分とは言えません。正職員採用計画見直しも含め、現場実態要望に応じた人員配置待遇改善が強く求められます。特に保育士確保においては、それができないために年度途中での入所申請に対応できず待機児童を生む事態が続いていることに対しても、さらなる待遇改善と特段の努力が必要な状態であることを改めて指摘しておきます。  DBSクルーズ社への支援についても、3年間の初期投資のはずが10年続けていることに対して赤字解消経営改善財政見通しなどの追及も不十分で、支援をやめたらどうなるかという議論もないというのでは、支援を続けるかどうかは1年1年判断するというのも信じることができません。年間800万円の支出の重みを感じざるを得ません。異常な事態であることを認識すべきだと思います。
     決算全体については、産業市民生活福祉環境整備など市民実態要望に基づく創意工夫の感じられる事業も数多くあります。29年度予算案審査の際には執行に当たっての要望にとどめ反対はいたしませんでしたが、先ほど述べた点から決算認定には反対をいたします。  次に、後期高齢者医療費特別会計についてです。  後期高齢者医療制度が始まるときに、世論に押されて導入した保険料特例軽減が段階的に廃止されるという国の制度改悪が29年度から始められています。その影響で保険料軽減割合が引き下げられ、負担が大幅にふえるケースも出ています。年金はふえず暮らしが上向かない中、特例軽減措置をなくすことは高齢者実態を無視したものです。また、短期保険証発行については、医療を受ける権利を制限することになりかねません。滞納者に対しては、滞納に至った背景や医療を受ける権利を侵害していないか実態を丁寧に把握する努力が必要と感じます。市としては、低所得者への保険料軽減を拡充するなど努力をされているところですが、だからこそ今回の国の制度改悪高齢者生活実態を無視した制度改悪であり看過できませんので、決算認定には反対をいたします。  以上、御賛同をお願いし、討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(柊 康弘君) 以上で討論を終わり、採決いたします。  まず、議案第63号、平成29年度境港一般会計歳入歳出決算認定について、原案のとおり認定することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(柊 康弘君) 起立多数と認めます。よって、議案第63号は、原案のとおり認定することに決しました。  次に、議案第71号、平成29年度境港後期高齢者医療費特別会計歳入歳出決算認定について、原案のとおり認定することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(柊 康弘君) 起立多数と認めます。よって、議案第71号は、原案のとおり認定することに決しました。  続いて、ただいま認定いたしました案件を除く各議案については、委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号、平成29年度境港国民健康保険費特別会計歳入歳出決算認定について、議案第65号、平成29年度境港駐車場費特別会計歳入歳出決算認定について、議案第66号、平成29年度境港下水道事業費特別会計歳入歳出決算認定について、議案第67号、平成29年度境港高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計歳入歳出決算認定について、議案第68号、平成29年度境港介護保険費特別会計歳入歳出決算認定について、議案第69号、平成29年度境港土地区画整理費特別会計歳入歳出決算認定について、議案第70号、平成29年度境港市場事業費特別会計歳入歳出決算認定については、それぞれ原案のとおり認定することに決しました。 ◎日程第7 報告第19号 ○議長(柊 康弘君) 日程第7、報告第19号、議会委任による専決処分報告についてを議題といたします。  市長提案理由説明を求めます。  中村市長。 ○市長中村勝治君) 報告第19号の報告につきまして申し上げます。  報告第19号は、住民基本台帳事務における支援措置申し出者転出先の住所が記載された住民票を他者に誤って交付したことにより生じた損害について、市が負担する損害賠償額を定めたものであります。法の定めるところにより専決処分をいたしましたので、御報告いたすものであります。  本件につきましては、あってはならない事務処理上の誤りによるものでありまして、深くおわびを申し上げます。今後このような誤りが生じないよう、改めて全庁的に法令等の遵守について徹底を図ったところでございます。御理解いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(柊 康弘君) 質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 質疑を終わります。  以上で報告を終わります。 ◎閉  会(10時19分) ○議長(柊 康弘君) 本臨時会日程は全て終了いたしました。  これをもって平成30年第5回境港市議会臨時会閉会いたします。お疲れさまでした。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。          境港市議会議長          境港市議会議員          境港市議会議員...