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平成29年第4回定例会(第1号 9月13日)

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  1. 境港市議会 2017-09-13
    平成29年第4回定例会(第1号 9月13日)


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    最終取得日: 2021-06-19
    平成29年第4回定例会(第1号 9月13日) 9月定例会     第4回 境港市議会定例会会議録(第1号)   平成29年9月13日(水曜日)午前10時開会 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 市政概要報告 第4 議案第42号 教育委員会委員の任命について    議案第43号 職員懲戒審査委員会委員の任命について    議案第44号 職員懲戒審査委員会委員の任命について    議案第45号 職員懲戒審査委員会委員の任命について    議案第46号 人権擁護委員候補者の推薦について    議案第47号 平成29年度境港市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)    議案第48号 平成29年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第1号) 第5 議案第49号 平成29年度境港市一般会計補正予算(第2号)    議案第50号 平成29年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第2号)    議案第51号 境港市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定につ          いて
       議案第52号 境港市税条例等の一部を改正する条例制定について    議案第53号 境港市民会館条例を廃止する条例制定について    議案第54号 境港市公民館条例の一部を改正する条例制定について    議案第55号 境港市日曜休日応急診療所条例の一部を改正する条例制定について    議案第56号 境港市浄化センター条例を廃止する条例制定について    議案第57号 建設工事の委託に関する基本協定の変更について  本日の会議に付した事件 日程と同じ  出席議員 (16名)     1番  岡 空 研 二 君      2番  荒 井 秀 行 君     3番  柊   康 弘 君      5番  濵 田 佳 尚 君     6番  平 松 謙 治 君      7番  景 山   憲 君     8番  米 村 一 三 君      9番  森 岡 俊 夫 君     10番  佐名木 知 信 君      11番  築 谷 敏 雄 君     12番  永 井   章 君      13番  田 口 俊 介 君     14番  定 岡 敏 行 君      15番  松 本   熙 君     16番  安 田 共 子 君      17番  足 田 法 行 君  欠席議員     な し  説明のため出席した者の職氏名 市     長  中 村 勝 治 君     副  市  長  安 倍 和 海 君 教  育  長  松 本 敏 浩 君     総 務 部 長  清 水 寿 夫 君 総務部防災監   木 下 泰 之 君     市民生活部長   佐々木 史 郎 君 福祉保健部長   伊 達 憲太郎 君     産 業 部 長  浜 田   壮 君 建 設 部 長  下 坂 鉄 雄 君     福祉保健部参事  佐々木 真美子 君                        教育委員会事務局参事 産業部参事    足 立 明 彦 君              川 端   豊 君 総務部次長    中 村 直 満 君     産業部次長    阿 部 英 治 君 教育委員会事務局長          藤 川 順 一 君     総 務 課 長  渡 辺   文 君 財 政 課 長  黒 見 政 之 君     学校教育課長   影 本   純 君 生涯学習課長   黒 崎   享 君  事務局出席職員職氏名                        局長補佐議事係長 局     長  築 谷 俊 三 君              片 岡 みゆき 君 調査庶務係長   吉 田 光 寿 君     議事係主任    平 松   弘 君 ◎開  会(10時00分) ○議長(岡空研二君) おはようございます。  これより平成29年第4回境港市議会定例会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(岡空研二君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。  署名議員に、松本熙議員田口俊介議員を指名いたします。 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(岡空研二君) 日程第2、会期の決定を行います。  本定例会の会期は、本日から10月2日までの20日間といたします。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡空研二君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、9月13日から10月2日までの20日間といたします。 ◎日程第3 市政概要報告 ○議長(岡空研二君) 日程第3、市政概要報告を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 平成29年9月定例市議会に当たり、市政の概要について申し上げます。  まず、連携強化による一体的発展について申し上げます。  中海・宍道湖大山圏域市長会を初め中海・宍道湖大山ブロック経済協議会、中海・宍道湖観光協議会で構成する中海・宍道湖大山圏域インバウンド機構が7月に発足しました。公衆無線LANや多言語案内の整備、宿泊施設情報の一元化など国内外からの観光客の方々へのきめ細かな対応を促進し受け入れ体制を充実させることで、圏域の総合的かつ一体的な観光振興を図ってまいります。  また、圏域市長会では、2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿地共同誘致や、伯耆国「大山開山1300年祭」、不昧公200年祭などを一体となって盛り上げていくこととしております。  米子市との関係では7月27日に境港市・米子市連携懇談会を開催し、米子-境港間の高規格幹線道路のあり方や原子力防災の推進など、両市が抱える共通の課題について米子市長と率直な意見交換を行い、今後両市が歩調を合わせ、スピード感を持って課題解決に向かっていくことを確認したところであります。  協働のまちづくりの推進について申し上げます。  新たな広聴事業として、今月4日にまちづくり若者委員会を開催しました。公募のほか地区自治連合会青年会議所、市内の事業所から推薦をいただいた20代、30代、9人の委員の皆さんと私が今回は観光振興をテーマに意見交換を行い、海を生かした体験型観光の提供など、貴重な意見、提言をいただいたところであります。今後こうした若者ならではの視点や柔軟な発想を生かしながら、魅力あるまちづくりを進めてまいります。  環日本海交流について申し上げます。  環日本海国際フェリーは、1月から7月末までに境港-東海間を28往復運航し、旅客数は1万9,000人余で前年比108%となっており、過去最高を記録した昨年を上回るペースで好調に推移しております。  また、本年4月には平成21年の就航以来の境港利用者が20万人を突破したところであります。  一方、境港発着の貨物量は7月末現在で約3,000トン、前年比108%となっております。  今月9日にロシア沿海地方ハサン地区で開催された第23回環日本海拠点都市会議では、北東アジアの都市間における物流ルートの発展や国際観光の活性化について意見交換を行い、さらなる経済交流の拡大について合意しました。  また、このたびのロシア訪問にあわせて、来年友好都市提携25周年を迎える中国・琿春市を訪問し、今後さらに交流を深めていくことを確認したところであります。  観光振興について申し上げます。  水木しげるロードの観光入り込み客数につきましては、8月末現在で141万6,000人とリニューアルの本格的な工事に入ってからも、ほぼ昨年並みを維持しております。水木しげる記念館では8月9日に開館以来の入館者数が350万人を突破し、記念セレモニーを開催したところであります。また、JR西日本では、来年7月から始まるデスティネーションキャンペーンに向けて年明けから鬼太郎列車全6両をリニューアルするほか、水木しげるロードにつきましても大きく取り上げていただくこととなっております。  本年、境港に寄港したクルーズ客船は、8月末現在で既に昨年の実績を上回る46回を数え、最終的には60回の寄港が見込まれております。本年度から中海・宍道湖大山圏域の5市が中心となって岸壁でのおもてなしを担う体制となり、より広く圏域の文化や芸能を紹介し、旅の思い出づくりを演出しているところであります。  米子鬼太郎空港におきましては、7月から東京便において山陰初の就航となる大型機ボーイング787が導入され、搭乗率も堅調に推移しております。  また、ソウル便香港便も好調で、特に香港便は6月の搭乗率が81%を記録したところであります。引き続き関係機関と連携し、さらなる利用促進を図ってまいります。  水産業について申し上げます。  平成29年上半期の境漁港における水揚げ量はマイワシやサバなどの豊漁により7万7,000トン余で、前年比138%と大幅に増加しております。また、水揚げ金額につきましても109億6,000万円余で、前年比107%となっております。  本年のマグロ漁は、初水揚げが6月12日と平成18年以降最も遅い水揚げとなりましたが、例年よりも大型のマグロが順調に水揚げされたことで1カ月後の7月12日には自主的に定めた漁獲量に達し、漁期を終えたところであります。  6月18日に開催された第7回まぐろ感謝祭では、本年も多くの来場者でにぎわう中、境港天然本マグロの知名度向上消費拡大資源管理取り組みをPRしました。さらに本年は、関西圏に加え首都圏にも足を運び試食販売等PR活動を行ったところであります。  また、水産加工品情報発信として、今月2日、第7回みんなで選ぶ境港の水産加工大賞を10社の出展により夢みなとタワーで開催したところであります。  農業について申し上げます。  本市特産白ネギ栽培につきましては、連作障害に効果のある緑肥作物種子代助成病害虫防除薬剤費助成に加えて、黒腐菌核病の防除支援を継続して実施し、被害の防止に努め、白ネギ産地の維持・拡大を進めているところであります。  また、少子高齢化の進行に伴い生産年齢人口が減少する中で、農業分野における労働力不足は農業経営の規模の拡大や安定化の阻害要因となっております。このため、農業の知識や技術、言葉や生活習慣などを学んだ外国人技能実習生を労働力として受け入れることを可能とする国家戦略特別区域の指定を目指して、鳥取県の協力を得ながら8月21日に米子市と大山町と共同で国に提案したところです。  誠道町の飛砂対策につきましては、住宅地に隣接する畑地に高さ3メートル、長さ512メートルの防砂ネットを設置するための用地買収に向け、現在用地測量を実施しているところであります。  商工業について申し上げます。  企業立地につきましては、山陰アシックス工業株式会社の新工場が5月に竣工し、市内で新たに7人が雇用されたところです。また、8月9日には、化粧品製造卸販売等を行っているエンチーム株式会社竹内工業団地建設予定化粧品製造工場に係る土地売買契約を締結されました。今後市内で新たに10人を雇用し、来年7月から操業を開始する計画となっております。引き続き関係機関と連携しながら、企業誘致の促進を図ってまいります。  雇用の拡大につきましては、これまでのふるさとハローワーク境港に加え7月3日から鳥取県が運営する県立境港ハローワーク市役所別館1階に開設されたところであります。県立境港ハローワークでは、土曜日も開庁するほか求人開拓企業向け人材確保支援のための専門員が配置されており、求職者や企業に対し利便性の向上が図られているところであります。  水木しげるロードリニューアル事業について申し上げます。  水木しげるロードリニューアル事業につきましては、6月から本町と松ケ枝町の一部を除く区間で本格的な道路改良工事が始まり、8月からは照明設備の工事にも着手するなど、平成30年7月のリニューアルオープンに向け順調に進捗しております。また、7月18日からJR境港駅前公園におきまして、工事に伴い一時的に取り外したブロンズ像を集合展示する世界妖怪会議を開催しており、夏休み以降、大変多くの方々に楽しんでいただいているところであります。工事の実施に当たりましては多くの皆様に御不便をおかけしているところでありますが、引き続き安全対策とあわせてさまざまな情報発信に努めながら、工事期間中も水木しげるロードを楽しんでいただけるよう、最大限の配慮を行ってまいりたいと考えております。  港湾整備について申し上げます。  8月末、中野地区国際物流ターミナルに新たに係留設備が2基設置され、6万トン級のクルーズ客船の着岸が可能となりました。本年度末にはさらに1基が設置される予定であり、来年の春以降は11万トン級の船舶まで対応が可能となります。  また、昭和南地区岸壁には大型テント屋根つき通路が本年度中に設置されることとなっており、安全な動線の確保や円滑な入国手続など受け入れ環境の整備が図られます。  一方、竹内南地区貨客船ターミナルの整備につきましては、本年に入って着々と工事が進められております。平成31年度の完成に向けて、引き続き事業の円滑な進捗を図るために7月25日に中海・宍道湖大山圏域の行政、議会、経済団体が一体となって国や鳥取・島根両県選出の国会議員への要望活動を行ったところであります。
     また、境港流通プラットホーム協議会が中心となって進められている国内RORO船定期航路の開設を目指した取り組みとして、昨年に続き境港と苫小牧港の間で試験輸送が7月に行われるなど、貨客船ターミナルの完成を見据え、実現可能性の検証が進められているところであります。  夕日ヶ丘団地市街化促進について申し上げます。  本年度の夕日ヶ丘団地の分譲につきましては、8月末現在で定期借地契約件数子育て世代を中心に12件となっております。昨年度、大規模区画一般住宅向けに再整備した県営住宅北側の区画におきましても住宅の着工が始まり、今後の分譲に弾みがつくものと考えております。  また、夕日ヶ丘メモリアルパーク中海沿いでは、かわまちづくり計画に基づき、国土交通省による親水護岸整備が行われます。本年中には工事に着手し、平成30年度に竣工の予定となっており、完成後は水辺に親しむ憩いの場として、またジョギングやウオーキングコースとして健康シティ夕日ヶ丘にふさわしい新たな魅力あるエリアとなるものと期待しているところであります。  浄化センターの閉鎖について申し上げます。  浄化センターでは、平成2年から現施設でくみ取りし尿と浄化槽汚泥受け入れ処理を行ってきましたが、公共下水道の普及による受け入れ量の激減と施設の老朽化から下水道センターでの一元処理化を進めてまいりました。昨年度末に下水道センター汚泥等受け入れ施設が完成したことを受けて、浄化センターでの受け入れを終了し、その後、施設内の清掃作業を行い、6月30日をもって閉鎖したところであります。  防災対策について申し上げます。  島根原子力発電所1号機の廃止措置計画に対する中国電力への回答につきましては、安全協定に基づき、全体計画と第1段階である解体工事準備期間について、住民の安全確保や環境の保全を図ることを最優先に実施することなどの意見を付した上で、6月27日に鳥取県知事米子市長と連名で了承する旨を通知したところであります。また、島根県知事に対しても、覚書に基づき同様の意見書を提出したところであります。  原子力防災訓練につきましては、11月19日にイオンモール日吉津を避難退域時検査会場として、バスやJR等を利用した住民や避難行動支援者避難訓練等を行います。  国内各地で大規模災害が頻発する中で、防災ヘリとしての活用も期待される大型輸送ヘリコプターCH-47、2機が来年3月に美保基地へ新規配備される予定となっております。8月にそのうちの1機が大阪の八尾駐屯地に一時配置され、10月からは美保基地や米子駐屯地など関連施設に飛来して訓練が行われる予定であります。  学校教育の充実について申し上げます。  学校教育の充実につきましては、ICT環境の整備として小学5、6年生の全学級に大型液晶ディスプレーを配備し、外国語活動を初め各授業において積極的に活用しております。また、将来の境港市を担う人材の育成を目指した取り組みとして、昨年度から始めた小学生の土曜英語学習の拡充や外国語指導助手の増員など、英語教育の充実を図っているところであります。  中学生国際理解推進事業として、8月に市内の中学生9人が根室市を訪問し我が国とロシアとの歴史を学ぶとともに、根室市や他県の中学生との交流を通してこれからの国際交流についての見識を深めたところであります。  学校と地域が連携し社会総がかり子供たちを育むコミュニティスクールにつきましては、平成31年度から順次導入する予定としております。5月には準備委員会を設置し、本年度教育委員会事務局に配置した推進員を中心に、地域の皆様とともに協議・研修を行いながら導入に向けた取り組みを進めております。  また、コミュニティスクールについての理解を広めるため、8月17日には学校地域協働推進フォーラムin境港を開催したところであります。  社会教育について申し上げます。  日中国交正常化45周年を記念し、青少年の友好の輪を広げることを目的に8月4日から6日までの日程で北京市において開催された日中友好交流都市中学生卓球交歓大会に境港市と中国・琿春市各2名で合同チームを編成し参加しました。参加した生徒にとっては、同じ競技に打ち込む同世代の仲間たちから大きな刺激を受けるとともに、コミュニケーションの重要さなどを肌で感じる貴重な体験となりました。  平成31年度に美保湾で行われるセーリングレーザー級世界選手権につきましては、7月に鳥取県や鳥取県セーリング連盟などとともに実行委員会を立ち上げたところであり、今後、大会の成功に向けて鋭意準備を進めてまいります。  仮称・境港市民交流センターの整備につきましては、現在、10月の実施設計の契約に向けて準備を進めているところであります。また、平成30年度に予定しております市民会館などの解体につきましては、6月に設計の契約を行ったところであります。  子育て支援について申し上げます。  開設2年目となる子育て世代包括支援センターでは、専門職員個別面談、訪問、電子メールなどによるきめ細かな相談対応と支援を行っております。8月には妊娠・出産・子育てに関する情報をわかりやすくまとめたカラー版「境港市子育てサポートガイド」が完成し、母子手帳の交付時などに配付しております。  また、新生児聴覚検査費用助成保険適用一般不妊治療費助成などの新規事業も好評をいただいているところであります。  3歳未満児の受け入れにつきましては、本年度から公立保育園受け入れ枠を24人ふやしたことで、4月の保育所在籍人数は公立・私立全体で450人となり、昨年より30人増加しております。また、9月の待機児童数は7人で、前年同期の41人から改善しております。さらに、現在ゼロ歳から2歳までを対象とする小規模保育事業所開設準備が市内2カ所で進められており、夕日ヶ丘では12月、中野町では来年4月に開設予定で、これにより年度途中の待機児童の解消が図られるものと期待しているところであります。  地域福祉の充実について申し上げます。  今後、本市における福祉のあり方や総合的な取り組みについて定める第3期境港市地域福祉計画、また障がいのある方が安心して暮らせる共生社会の実現を目指す第5期境港市障害福祉計画につきましては、それぞれ第1回策定委員会を8月30日、9月6日に開催したところであり、いずれも来年3月を目途に取りまとめることとしております。  昨年10月から市直営で一本化しました境港市地域包括支援センターでは、場所のわかりやすさに加え庁内での迅速かつ横断的な対応や手続が可能となり、これまでと比べ相談・支援件数が大幅に伸びております。4月に発足した専門医を交えた認知症初期集中支援チームでは、早期診断早期対応に向けた支援・相談体制を整え、介護負担の軽減を図っているところであります。  また、4月からは生活支援コーディネーター社会福祉協議会に配置し、地域ごとのニーズとサービスのマッチングやネットワークの構築に向けた準備を進めております。  介護保険事業につきましては、平成30年度から3カ年を計画期間とする第7期高齢者福祉計画介護保険事業計画の第1回策定委員会を8月2日に開催したところであり、来年2月を目途に計画を取りまとめることとしております。  以上、市政の概要について御報告申し上げましたが、議員並びに市民各位の格段の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡空研二君) ただいまの市政概要報告に対する質問は、一般質問の際にお願いいたします。 ◎日程第4 議案第42号~議案第48号 ○議長(岡空研二君) 日程第4、議案第42号、教育委員会委員の任命についてから議案第48号、平成29年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第1号)までを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案について、市長の提案理由の説明を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 議案第42号から議案第48号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。  議案第42号は、教育委員会委員谷田真基氏が9月30日をもって任期満了となりますので、新たに十河淳氏を任命いたしたく、法の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。  議案第43号から議案第45号までは、いずれも職員懲戒審査委員会委員の任命にかかわるものであります。  議案第43号は、学識経験を有する者の中から任命いたしております門脇哲也氏が9月28日をもって任期満了となりますので、再び同氏を任命いたしたく、本市条例の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。  議案第44号は、学識経験を有する者の中から任命いたしております赤石有平氏が9月28日をもって任期満了となりますので、再び同氏を任命いたしたく、本市条例の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。  議案第45号は、市の職員の中から任命いたしております門脇健一君が9月28日をもって任期満了となりますので、再び同君を任命いたしたく、本市条例の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。  議案第46号は、人権擁護委員神﨑和重氏が12月31日をもって任期満了となりますので、再び同氏を推薦いたしたく、法の定めるところにより議会の意見を求めるものであります。  議案第47号は、平成29年度国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)でありまして、平成28年度に概算払いを受けておりました社会保険診療報酬支払基金からの交付金の精算に伴う返還金131万2,000円を増額し、予算総額を47億2,190万6,000円といたすものであります。  議案第48号は、平成29年度介護保険費特別会計補正予算(第1号)でありまして、平成28年度に概算払いを受けておりました社会保険診療報酬支払基金からの交付金の精算に伴う返還金544万5,000円を増額し、予算総額を37億5,948万8,000円といたすものであります。  よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(岡空研二君) お諮りいたします。ただいま一括上程いたしました議案については、即決といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡空研二君) 御異議なしと認めます。よって、日程第4については即決といたします。  質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。                  〔質疑なし〕 ○議長(岡空研二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。  討論に入ります。討論がありましたらどうぞ。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡空研二君) 討論なしと認め、討論を終わります。  採決いたします。  まず、議案第42号、教育委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡空研二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第42号は、原案のとおり同意することに決しました。  次に、議案第43号から議案第45号までの職員懲戒審査委員会委員の任命については、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡空研二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第43号、議案第44号、議案第45号は、いずれも原案のとおり同意することに決しました。  次に、議案第46号、人権擁護委員候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡空研二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第46号は、原案のとおり推薦に同意することに決しました。  次に、議案第47号、平成29年度境港市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡空研二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号は、原案のとおり決しました。  次に、議案第48号、平成29年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡空研二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号は、原案のとおり決しました。 ◎日程第5 議案第49号~議案第57号 ○議長(岡空研二君) 日程第5、議案第49号、平成29年度境港市一般会計補正予算(第2号)から議案第57号、建設工事の委託に関する基本協定の変更についてまでを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案について、市長の提案理由の説明を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 議案第49号から議案第57号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。  議案第49号は、平成29年度一般会計の補正予算(第2号)であります。  まず、歳出の主な内容について申し上げます。  総務費におきましては、庁舎受水槽及び冷却塔移設事業について、補助事業として新たに採択されたことに伴い財源振替を行うほか、夕日ヶ丘地区の定期借地契約の締結に伴う境港市土地開発公社等からの土地購入費6,737万円余、庁舎の照明器具や空調設備の省エネ改修工事費2,254万円余などをそれぞれ増額。  民生費におきましては、介護保険費特別会計への繰出金159万円余、保育園及び地域子育て支援センターの遊具を更新する経費233万円余などをそれぞれ増額。  農林水産業費におきましては、誠道地区の飛砂対策として設置する防砂ネットの工事費等5,190万円余、水産物の付加価値向上を図るための施設整備を行う仲買業者への補助金1,000万円などをそれぞれ増額。  商工費におきましては、アーケードを撤去する本町アーケード商店街への補助金313万円などをそれぞれ増額。  土木費におきましては、申請件数の増加に伴う木造住宅の耐震診断委託料等553万円余、狭隘道路の拡幅整備を行うための実施設計費等1,000万円などをそれぞれ増額。  教育費におきましては、小学校施設の修繕箇所増加に伴う修繕費400万円、市民体育館の給水管改修工事費306万円余などをそれぞれ増額いたしております。  歳入につきましては、歳出に伴う国・県支出金などを計上するほか、普通交付税等の確定に伴い普通交付税5,441万円余、臨時財政対策債4,660万円をそれぞれ減額する一方、主な財源として繰越金や基金繰入金、市債を増額いたしております。  以上によりまして、歳入歳出それぞれ1億9,872万3,000円を増額し、予算総額を164億1,022万5,000円といたすものであります。あわせて、債務負担行為の補正として仮称・境港市民交流センター実施設計業務委託料について、計画面積の増加等に伴い、限度額を増額する変更を行っております。  議案第50号は介護保険費特別会計補正予算(第2号)でありまして、制度改正に伴うシステム改修費318万6,000円を増額し、予算総額を37億6,267万4,000円といたすものであります。  議案第51号は境港市職員の育児休業等に関する条例の一部改正で、地方公務員の育児休業等に関する法律等の改正に伴い、非常勤職員の育児休業について、対象となる子が2歳に達する日まで取得できる場合を新たに規定するなどの改正を行うものであります。  議案第52号は境港市税条例等の一部改正で、地方税法等の改正に伴い、上場株式等の配当所得などに対する個人市民税の課税方式の選択について規定を整理するほか、配偶者控除及び配偶者特別控除の見直しに伴い、控除対象配偶者の定義を変更するなど所要の改正を行うものであります。  議案第53号は境港市民会館条例の廃止で、平成30年度に境港市民会館の解体を予定していることから条例を廃止し、あわせて関係条例の整備を行うものであります。  議案第54号は境港市公民館条例の一部改正で、平成30年度に境港市中央公民館の解体を予定していることから、当該条例中の中央公民館部分を削除するものであります。  議案第55号は境港市日曜休日応急診療所条例の一部改正で、日曜休日応急診療所における指定管理者の指定期間2年を来年度から3年に延長するものであります。  議案第56号は境港市浄化センター条例の廃止で、浄化センターの閉鎖に伴い条例を廃止するものであります。  議案第57号は平成27年12月18日に議決をいただきました境港市下水道センター建設工事の委託に関する基本協定の契約金額を6億9,000万円から2億4,040万円減額し、4億4,960万円に変更することについて、議会の議決を求めるものであります。  以上、今回提案いたしました議案につきましてその概要を御説明しました。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(岡空研二君) ただいま一括上程いたしました各議案に対する質疑は別に日程を設けておりますので、その際といたします。 ◎散  会(10時46分)
    ○議長(岡空研二君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  14日から18日までは休会とし、次の本会議は9月19日午前10時に開きます。  本日はこれをもって散会といたします。お疲れさまでした。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。          境港市議会議長          境港市議会議員          境港市議会議員...