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平成28年第6回定例会(第4号12月 9日)

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  1. 境港市議会 2016-12-09
    平成28年第6回定例会(第4号12月 9日)


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    平成28年第6回定例会(第4号12月 9日) 12月定例会     第6回 境港市議会(定例会)会議録(第4号)   平成28年12月9日(金曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 発言の取り消しについて 第3 一般質問 第4 議案第82号〜議案第96号 第5 議案第97号 境港市職員の勤務時間、休憩時間、休日及び休暇に関する条例の一部          を改正する条例制定について    議案第98号 境港市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定につ          いて 第6 陳情第12号 鳥取県西部地区に問題行動等に総合的・長期的に対応する仕組みの実          現を求める陳情  本日の会議に付した事件 日程と同じ
     出席議員   (16名)     1番  岡 空 研 二 君      2番  荒 井 秀 行 君     3番  柊   康 弘 君      5番  M 田 佳 尚 君     6番  平 松 謙 治 君      7番  景 山   憲 君     8番  米 村 一 三 君      9番  森 岡 俊 夫 君     10番  佐名木 知 信 君      11番  築 谷 敏 雄 君     12番  永 井   章 君      13番  田 口 俊 介 君     14番  定 岡 敏 行 君      15番  松 本   熙 君     16番  安 田 共 子 君      17番  足 田 法 行 君  欠席議員     な し  説明のため出席した者の職氏名 市     長  中 村 勝 治 君     副  市  長  安 倍 和 海 君 教  育  長  松 本 敏 浩 君     総 務 部 長  清 水 寿 夫 君 総務部防災監   木 下 泰 之 君     市民生活部長   佐々木 史 郎 君 福祉保健部長   浜 田   壮 君     産 業 部 長  伊 達 憲太郎 君                        教育委員会事務局参事 建 設 部 長  下 坂 鉄 雄 君              川 端   豊 君 総務部次長    中 村 直 満 君     総務部次長    阿 部 英 治 君 市民生活部次長  佐々木 真美子 君     福祉保健部次長  田 辺 伸 一 君                        教育委員会事務局長 産業部次長    足 立 明 彦 君              藤 川 順 一 君 財 政 課 長  渡 辺   文 君     学校教育課長   影 本   純 君 生涯学習課長   黒 崎   享 君  事務局出席職員職氏名 局     長  築 谷 俊 三 君     議 事 係 長  片 岡 みゆき 君 調査庶務係長   吉 田 光 寿 君     議事係主任    平 松   弘 君 ◎開  議 (10時00分) ○議長(岡空研二君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(岡空研二君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。  署名議員に、柊康弘議員佐名木知信議員を指名いたします。 ◎日程第2 発言の取り消しについて ○議長(岡空研二君) 日程第2、発言の取り消しについてを議題といたします。  昨日の松本熙議員スポーツ振興についての質問において、体育協会関係者でありながら、同協会に交付される市民総合体育大会開催補助金増額についての発言をしたことは不適切だったので、境港市議会会議規則第62条の規定によって、その全部を取り消したいとの申し出がありました。  お諮りいたします。この申し出を許可することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡空研二君) 異議なしと認めます。よって、松本熙議員からの発言の取り消しの申し出については、許可することに決しました。  また、これに伴い答弁は不要となりますので、この質問に対する教育長の答弁の全部を同様に取り消すことといたしますので、御了承願います。 ◎日程第3 一般質問 ○議長(岡空研二君) 日程第3、一般質問に入ります。  昨日に引き続き各個質問を行います。  初めに、足田法行議員。 ○17番(足田法行君) おはようございます。公明党の足田法行でございます。私見を交えながら、質問をさせていただきます。市当局におかれましては誠実な答弁をよろしくお願いいたします。  初めのテーマ1の質問は、9月議会に引き続き国民健康保険医療費適正化についてです。  国が医療費適正化の取り組みなど市町村の保険者機能を強化しようと平成30年度の国保制度改革とあわせてインセンティブを付与する保険者努力支援制度のことですが、先月具体的な評価基準と配点の考え方が示されました。保険者努力支援制度において政策的に重要度のある項目に配点が高くなっています。医療費適正化効果の高い糖尿病の重症化予防の取り組み、国保税の収納率向上が最大配点となる予定です。2番目が特定健診受診率、続いて特定保健指導実施率メタボリックシンドローム該当者及び予備軍の減少率、個人への予防・健康づくりインセンティブです。3番目に来るのが、後発医薬品の取り組みと使用割合です。4番目の配点が、がん検診受診率データヘルス計画の策定、特定健診以外の健診の実施、地域包括ケアの推進などになっています。一番配点が高い糖尿病の重症化予防の取り組み、国保税の収納率向上に関しては以前質問させていただきました。特に収納率は努力していただいていますが、さらなる収納率の向上が必要です。このような国保の制度改革ですが、本市はどのような意気込みで取り組まれますか。伺います。  2項目めの質問です。保険者努力支援項目メタボリックシンドローム該当者及び予備軍の減少に関連して質問します。これは食事での健康、また体力づくりにかかっています。地域で、グループで、職場で、例えば週1回から数回ラジオ体操ウオーキングをする取り組みなどに対して、スタンプカードラジオ体操CD夜間蛍光たすきなどグループやそのメンバーにプレゼントしたり、また、健康管理対応の歩数計の助成をしている自治体もあります。若いときから健康を意識し、高齢になっても元気に暮らし、健康寿命を延ばすことが、まちの活力になり、若い世代に負担をかけないだけでなく、家族の手助けにもなり、子育てしやすい環境にもつながります。全市挙げて取り組みをしていただきたいと思いますが、市長の見解をお聞きしたいと思います。  以上、テーマ1の質問を終わります。 ○議長(岡空研二君) 市長の答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 足田議員の御質問にお答えをいたします。  国民健康保険と医療費の適正化についてお尋ねをいただきました。  保険者努力支援制度にどのように取り組むかということでありますが、平成30年度から実施されます保険者努力支援制度は、保険者の医療費適正化の取り組みなどに対し国が市町村と都道府県に総額700億円から800億円程度を交付するもので、本年度からは特別調整交付金を利用して前倒しで実施されることとなっております。交付金は、特定健診や特定保健指導の実施率など保険者共通の6つの指標と収納率向上や医療費の分析など国保固有の5つの指標によって算定された点数によって配分されるものであります。  本市におきましては、この制度に対応するため本年度から新たに糖尿病などの重症化予防データヘルス計画の策定に取り組むとともに、特定健診、特定保健指導の受診勧奨、ジェネリック医薬品の使用促進などの各種取り組みを強化したところであります。これらの中には目に見える結果がすぐにはあらわれにくいものがありますが、国保の厳しい財政状況の中、医療費の適正化や保険税の抑制に少しでもつながるよう関係機関や被保険者の皆様の御理解をいただきながらより多くの事業に効果的に取り組む努力を続けていかなければならないと考えております。  次に、市民の健康づくり体力づくりに向けた取り組みについてであります。  本市は、メタボリックシンドローム該当者及び予備軍の方を対象とした特定保健指導を実施し、保健師や栄養士による個別相談や境スポーツクラブで運動体験をすることで食生活の改善や運動を促し、生活習慣病の予防や健康寿命の延伸を図っております。  また、公民館で開催されるウオーキング教室や健康に関する講習会など体力づくり健康づくり増進のためのさまざまな機会を紹介し、生活習慣改善の意欲の向上と実践が継続できるような働きかけも行っております。  健康づくりの基本は、自分の健康は自分で守るという意識を持って毎年健診を受診していただくこと、そして健診結果をもとに自分の生活習慣を振り返っていただくことが大切だと考えております。現在検診すすめ隊を初め鳥取大学医学部附属病院境港医師協会等の関係者の御協力によって健診の受診率が向上しているところであります。今後も食生活改善推進員健康づくり地区推進員などの地域の皆様や関係機関との連携を図りながら毎年健診を受診する必要性をお伝えし、生活習慣病予防の啓発を行うとともに、市民の健康づくりの意識高揚に努めてまいりたいと考えております。以上であります。 ○議長(岡空研二君) 追及質問がございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 1項目めの保険者努力支援制度についての取り組みについて答弁いただきました。  高齢化が進むほど被保険者は高齢者中心となり、医療費が増大してきます。国保の財源を見ても保険収入では賄えない状態です。これにより今働く世代の負担が増し、また将来には子や孫の負担にもつながっていく可能性があります。高齢者を支える側と高齢者の割合が昔は騎馬戦型でしたが、これからは肩車のような状況になると言われております。そういった中での医療費適正化、また健康づくりは待ったなしの状況でございます。  積極的な取り組みをすることでこの市民の健康意識も変わってくると思います。市民の健康意識の向上についてどのような考えを持たれておりますか、御所見を伺います。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  浜田福祉保健部長。 ○福祉保健部長(浜田 壮君) 市長にかわってお答えいたします。  市民の健康意識の向上についてということでございますが、この件につきましては今、本市では、まさに歴史的な市民意識の変革、これが起こっている最中であると、このように考えております。このたびは特定健診についての御質問ですが、がん検診もあわせて健診は進めておりますが、平成25年度の数値と比較しますと特に大腸がん、あるいは肺がんという数字は2年間で10%向上しております。これは医療関係者だけではなくて、先ほど市長が答弁いたしましたように多くの市民の皆様とともにここまで受診率を向上したものでございまして、この勢いを今後とめることなく、さらに行政として後押しいたしまして、一体的にこの意識の向上を力強く図っていきたいと、このように考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 確かに私も健康意識というのは最近高まっているとは思いますが、まだデータ上には出てない部分もあります。特に特定健診という部分を見ると、パーセント見るとまだまだ少ない状況。その受けない理由というのがやっぱり病院に通っているから受けない、また健診のことがよくわからないから受けないなどの理由があると思います。  これらの対策に関してちょっと幾つか質問させてもらいます。この特定健診を受けていない方のうちどれくらいの割合の方が通院治療しているかつかんでおられますか、お伺いします。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  浜田部長。 ○福祉保健部長(浜田 壮君) 市長にかわってお答えいたします。  通院者の割合につきましては、特定健診受診者、受診してない方、ともに具体的な数値のほうはつかんではおりません。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 本市でも通院してる方がかかりつけ医で特定健診にかわる検査を受けている方多いと思います。自治体の中に通院治療中の方で特定健康診査の受診を希望されていない方に対し、当該年度の診療記録をもとに情報提供書を転記していただいて市に提供していただくことで特定健康診査の受診者とする取り組みをしているところがあります。  また、医療機関に対して情報提供書に係る事務手数料を市が支払い、市民の自己負担はないとしています。このような取り組みをすることで健診受診率を上げるとともに、検査を受けてない方の対策と多くの特定健康指導が見込めると思いますが、このことに関して本市でも取り組めるのか見解を伺います。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  浜田部長。 ○福祉保健部長(浜田 壮君) 市長にかわってお答えいたします。  足田議員から大変参考になる具体的な提言をいただきました。特定健診につきましては、御案内のとおり各種がん検診に比例するような受診率の伸びはないという状況があることは事実でございまして、積極的な勧奨を今後、行っていく中で、今、議員が言われましたが、なぜ受けないのかという理由をしっかりと見きわめまして、それに対応するような施策をと考えてるところでございまして、今の御質問の趣旨はよくわかりますので、十分に検討させていただきたいと思います。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) さらに質問しますが、健診がわからないという部分で、健診カレンダーが他の自治体のホームページには結構載ってるんですけれども、本市にはないようです。各種健康保険による受け方、受診に当たっての留意点、日時、場所、健診内容などを載せたわかりやすい健診カレンダーが必要と思いますが、伺います。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。
     浜田部長。 ○福祉保健部長(浜田 壮君) 市長にかわってお答えいたします。  最初に申し上げましたが、がん検診については、もう2年間で非常に飛躍的な伸びをしているわけです。にもかかわらず特定健診についてはこれに連動するような伸びは実際ないということでございますので、この理由をしっかりと見きわめなくてはならない、このように考えておりまして、足田議員の健診カレンダーの御提案をいただきましたので、参考にさせていただきたいと思います。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 続けて質問しますけども、巡回健診といいますか、特定健診、がん検診を早く実施してるところがありますけども、やっぱり長い健診受診期間があれば医療機関との協力の中で健診推進や検査情報の共有を図ることができると思うんですけども、その辺の部分でしっかり健診受診率、健康指導率につなげるような取り組みをどうでしょうか、ちょっとお伺いします。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  浜田部長。 ○福祉保健部長(浜田 壮君) 市長にかわってお答えいたします。  特定健診の受診率、非常に苦慮してるところでございますが、例えば今、受診してるのかどうかという話も先ほどございましたが、済生会病院を初め医療スタッフの皆さんにも今、私がつけておりますこういった検診すすめ隊バッジ、あるいはのぼりを各医院のほうにも携えていただいて、受診する中でも健診を進めるというようなこともやっております。こういった小さな積み重ねをさらに続けていきたいと思っておりますし、がん検診のほうにつきましては毎年何らかの受診拡大策が講じられております。今後とも医療機関あるいは市民の皆様と協力しながら議員がおっしゃるような全市を挙げた運動になるように力強く取り組んでいきたいと、このように思います。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 本当取り組みいろいろされてるということは重々わかっております。感謝をしておりますが、実際まだまだ伸びていない、また国からのいろんなインセンティブが今かかってきてる状況の中で、またさらなる努力をしていただきたいと思います。  また、健康づくりのアピールといいますか、もっとホームページとかいろんなところでアピールして健診受診率向上につなげていただきたいと思います。  次の項目のほうに移ります。市民の健康づくり体力づくりの取り組みに対して答弁いただきました。  11月、視察に行った豊後高田市は、市役所正面に入ると健康づくり課というのが正面にありまして、健康づくりに熱心で、19歳からの国保加入者の無料健診、また健康マイレージを初めさまざまな先進的な事業に取り組んでいました。本市も保険者努力支援の項目にある個人へのインセンティブも組み合わせて健康づくり体力づくりの推進はどうでしょうか、伺います。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  佐々木市民生活部長。 ○市民生活部長(佐々木史郎君) 市長にかわってお答えします。  健康づくりの個人にわかりやすい情報提供の件でございますけれども、例えば国保部局としましては、人間ドックの結果を通知する際に、再検査、精密検査等が必要な項目があれば、そこが目立つ附箋を張りまして、メッセージを記載して、医療機関の受診が必要であるということを一目でわかるように、そういう工夫等もしております。例えば検査結果の通知というのは専門用語とか数値ばかりでございますんで、なかなか危険性が伝わりにくいという面もあるかと思いまして、そういう面からせっかく人間ドック受けたのですから、見方がわからず放置されないようにそういう工夫をしておりまして、今後もそういうことを努めていきたいというふうな思いでおります。以上です。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) いろいろ健診の部分については、工夫を重ねていることはわかります。  先ほど、今、質問した健康づくり体力づくりというのは、いろんな取り組みもまたしてると思うんですけど、もっと、全市挙げて健康づくりに頑張ってるんだ、体力づくりに頑張ってるんだというのがなかなか見えてこない状況にありますので、しっかりその辺のところをお願いしたいなと思っております。  さらに質問させてもらいます。先ほどがん検診については、さまざまな取り組みで10%以上伸びているということで、それは本当大変評価しております。頑張っておられます。でもさらに目標においては高い目標を掲げてますので、近づけるようにお願いしたいと思います。  そこで女性が一番かかりやすいがんは乳がんですが、最近さらにふえてきて、年間9万人が発症しています。その上、鳥取県は乳がん死亡率全国ワースト1位です。乳がんは30歳代後半以降の女性が多いですが、若い人は病理学的に悪性の腫瘍になりやすく、生存率も低く、若い人ほど発見しにくいのが若い乳がん患者の特徴です。近年、若い乳がん患者が取り上げられ、関心が高く、30代の20%以上の人が乳がん検診を受けていて、自治体などによる乳がん検診の助成が広がっています。市民からの声ですが、家計のうち子供の医療費は優先してかけれるが、乳がん検診は高くてかけれないとの声がありました。本市でもぜひ助成を考えていただきたいが、どうでしょうか、伺います。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  浜田部長。 ○福祉保健部長(浜田 壮君) 市長にかわってお答えいたします。  乳がん検診、原則2年に1回ということもございまして、過去の推移と比較しにくいところもあるんですが、まず受診しやすい体制ということで、近年市内から市外の医療機関でも受診できると、このような施策、あるいはセット検診、1日で全ての検診が終わるというような取り組み等も行ってきております。今、加えまして平成26年度からは全ての検診につきまして県内4市では合計しますと最も安い個人負担金という体系でとっております。先ほど来申し上げておりますが、今、過去ずっと努力したにもかかわらず受診率が低迷したということがここ数年で激変してるという状況がございますので、この状況をいましばらくしっかりと見きわめて、その後、議員がおっしゃるようなこと等も含めましてさらに高みへ持っていくためにはどうしたらいいのかということで検討をしていきたいと、このように思います。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) ちょっと市長にも伺いたいと思いますが、乳がん発症者という部分では30代という部分考えると費用対効果が少ないように見えますが、30代からの乳がん検診の助成は広く市民に関心を高め、若いうちから検診を受け、御自身の健康に関心を持ってもらうことで他の病気の早期発見にもつながります。助成することで一人でも多くの市民の健康を守ることが何よりも大切だと思います。安心して子育てや仕事に頑張ってもらいたいと思いますが、市長の考えをお聞かせください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 健康づくりの基本は、やっぱり自分の健康は自分が守るという、この意識が一番重要だというぐあいに思います。これは行政が健康を守ってくれるわけでも何でもないわけであります。自分がそういった意識を持って取り組むということ。  それで我々行政は、健診であったり、あるいは体力づくりであったり、そういった環境をしっかりと整えて、そして市民一人一人の皆さんの健康を確保していく、こういったことだろうと思うんですね。今、足田議員にもいろいろ御提言をいただきましたが、そういった健診が受けやすい環境、体力づくりに向けた環境、そういったことに御提言いただいたことについてはしっかりと参考にさせていただいて、市民の健康づくりの環境というものをしっかりとさらにつくり上げていきたい、このように思っております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 市民の健康を守るためには、確かに自分自身が健康意識を持たなきゃいけない、それは一番の大切なことです。  それをやっぱり行政の側は、育てていくということを考えるべきじゃないかなと。もうそういう時期に来ている。ただ待ってるだけでは、健康意識上げてくださいと言ってもなかなか無理。そういったことを念頭に置いて全市挙げての健康づくり医療費適正化に取り組んでいただきたいと思います。テーマ1の質問は終わります。  続いて、テーマ2の教育について3項目にわたって質問させていただきます。  学校教育の向上は、子供の成長にかかわるだけでなく、地域社会に貢献する人材の育成につながることで本市の発展にもなることだと思います。本市にとって最も大切な事業でもある教育ですが、改めて教育長としての抱負を述べていただきたいと思います。  2番目が郷土の歴史と教育について質問します。今、郷土の文化や歴史などかかわりの中で、郷土への愛着や誇りを育み、地域社会に貢献する人づくりにつなげていく教育が求められていると思います。提案になりますが、11月の総務民教委員会の視察に行かせていただいた日田市には先哲の教育指針があり、その先哲を学ぶ場所があり、教育熱心な土地柄でした。本市においても江戸時代から明治にかけて景山塾があり、代々医業と教育に尽くし、比類のない業績を残した英賢たちが正福寺に眠っているそうですが、そうした先哲の偉業を掘り起こし、本市の教育指針にしてはどうでしょうか、伺います。  続いて、3番目の質問は、学校再編について伺います。多くの自治体の学校再編方法は、現状の学校の区割りを残し、小学校区同士、また中学校区同士が統廃合することで再編が行われています。一方、少数の自治体が計画に基づいて区割り・学校再配置が行われているところは、例えば3校を2校に減らす場合など、校区を自治体単位での入れかえと学校の適正配置で再編する方法をとっているところがありますが、実現までは難しく、校区割り・学校再配置の実施計画ができないところもあるのが現状と思います。  これら多く分けて2つの学校再編方法に関しての見解をお聞かせください。 ○議長(岡空研二君) 教育長の答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 足田議員からの本市の教育についての御質問にお答えをいたします。  初めに、教育長としての抱負、教育方針についてのお尋ねをいただきました。  教育長に就任いたしまして、まだ一月半しかたっておりませんが、その職の重さに身の引き締まる思いでございます。佐々木前教育長が堅実に進めてこられました多くの教育施策、これを停滞、後退させることなく確実に前進、発展させていくことが私の役目であると考えております。  本市のまちづくりの基本理念である「魅力と活気あふれるまちづくり」、「心豊かに、安心して暮らせるまちづくり」の将来の担い手となる子供たちには、広い視野と人の尊厳を大事にする人権感覚、他者と協力しながら課題を解決する力を育てる必要があると考えております。  9月30日には校区審議会より中間答申をいただき、境港市の将来的な小・中学校の編成のあり方として小中一貫校の開設と、その開設に当たっての義務教育学校の検討、コミュニティースクールの導入についての方向性を示していただきました。この中間答申は、未来の担い手となる子供たちの資質と能力を育てる環境として大変重要な御提案をいただいたと思慮しております。  来年度も引き続き審議会を開催し、秋に示していただく最終答申を踏まえ、本市としての学校のあり方を検討する組織を立ち上げ、市としての方針を明確にした上で計画的に新たな学校づくりに取り組んでいく所存でございます。  そして今後の学校のあり方を見据えながら小学校と中学校の連携をより一層進め、小中一貫教育の基盤づくりと学校と地域の協働体制の土台づくりに取り組み、地域全体で未来を担う子供たちを育てていく体制づくりを推し進めていきたいと考えております。  また、境港市は、市民の学びの場の拠点となる公共図書館の整備を県内の各市町村の先陣を切って進めてきた歴史がございます。先輩諸氏の図書館づくりにかけた熱い思いと功績を重く受けとめ、図書館機能を有する(仮称)境港市民交流センターの建設に取り組んでまいりたいと考えております。新たな学校づくりと交流センターの建設を多くの市民の御理解と御協力を得ながら進めることが協働のまちづくりの推進となり、結果として子育てするなら境港の実現につながると確信をしております。本市の教育の発展に議会から力強い応援をいただきますことを切にお願いをいたします。  次に、郷土の歴史を取り入れた教育方針についてのお尋ねをいただきました。  大分県日田市にある咸宜園は、廣瀬淡窓が創設した近世日本最大規模の私塾であります。日田市は、そのような教育の歴史を大切にしているまちであります。  本市でも江戸時代において景山粛が医業の傍ら浜の松下村塾と言われた景山塾を開設し、数多くの子弟を育てたという立派な教育の歴史がございます。議員のおっしゃるように、このような境港市の偉業に光を当て、市の教育の歴史に学び、継承していくことは、とても大切なことであると認識をしております。本日資料もお示しいただいておりますが、教育委員会では「境港市の誇る先人たち」その1、その2を作成し、毎年中学校2年生に配付をして学習に役立てていただいております。景山粛を初めとした先哲の偉業について学び、子供たちに郷土に対する誇りを持たせていきたいと考えております。  次に、学校の再編方法に関してのお尋ねをいただきました。  学校の再編について現状の校区割りを残した形での学校の統廃合は、地域の理解を得やすいという観点では比較的進めやすい方法であると考えております。  一方、学校の再編、再配置については、例えば3校を2校に減らす場合などは現状とは異なった校区の再編を伴うため、地域の理解を得るのは簡単ではないと考えております。学校を中心とした地域社会は、校区というコミュニティーによって成り立っているという側面もあり、このコミュニティーを分断するような校区の再編は再編後の子供たちに心理的な影響を与える、そういったことも考えられますので、そのような再編を行う場合には慎重かつ丁寧に行う必要があります。学校の統廃合や再編、再配置については、児童・生徒数の推移や経費等の問題だけではなく、児童・生徒及び地域の保護者の思いも大切にしながら理解が得られるように丁寧に進めていくことが大切であると考えております。以上でございます。 ○議長(岡空研二君) 追及質問がございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 初めの項目の教育長の抱負を述べていただきました。大変教育にかける思いが、新鮮さが伝わってまいりました。ありがとうございます。  さらに続けて質問します。多岐にわたって、いろんな教育のテーマに関して答弁されました。最初の追及質問は、ちょっと学校教育の学力に関しての質問をさせていただきます。  小・中学校教育において、平成28年度全国学力・学習状況調査結果について伺います。今回から自治体ごとに学校別のテスト結果の公表を認め、本市もホームページ等で公表していますが、それに対する反響とかありましたでしょうか、伺います。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 今年度実施の全国学力調査等は、いろいろな形でお示しをしておるところですが、教育委員会のほうに直接その反響ということはないんですが、それは各学校のほうで保護者等にも説明をしておりますので、各学校のほうでそういった保護者との意見交換等が行われておるというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) まだ結果というか、そういった部分での声というのはなかなか届いてないという状況でしょうか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 各学校でどういった意見が交わされておるのかというのは、具体的には現在のところはまだ届いておりません。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 初日の一般質問でもありましたけども、本市全体の調査結果は前年度より高くなっている項目もあれば、低くなっている項目も結構多くありました。この結果は、学力の一部であり、変に競争をあおるべきではないと思いますが、全国の学力は総体的に伸びているということの中で、やっぱり伸ばしていかないと総体的に下がるということはあると思います。  でも公表の目的が学校において教育の成果を検証し、指導改善に役立てることなので、本市ではどのような改善が現在具体的に進められているか教えていただきたいなと思います。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) いろいろ各学校での傾向がございますので、各学校の中で具体策というのは講じられ、それに今着手をしておるということでございますが、市全体としましては、やはり国語、算数共通に読み取る力、そして自分の目的を持って書くという力、こういった力が非常に弱い。これは今年度だけではなくて、やはり境港で数年の傾向としてそういった傾向が出てきておりますので、そういった力をつけていくという学習を単に国語だけということではなくって、全ての教科を通してそういった力をつける、こういったことが必要ではないかなというふうに思います。  算数、数学においては、やはり基礎基本がまだしっかり定着してない。特に積み重ねが必要な教科でございますので、つまずいたまま次の学年に進むというようなことがございますので、小学校、中学校の学びのつなぎということをしっかりと意識した授業の実践、これが必要であるというふうに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 大変細かい点でそういった部分の状況がつかめていて、対策を練っていくということでありますけども、私としては各学校においてそういった学習指導、学習評価というか、PDCAサイクルといいますか、そういった評価方法というか、指導方法というのは学校の中で行われているんでしょうか、お伺いします。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 学習においては、このPDCAサイクルというのが非常に大切でございまして、評価、評価というふうに言っておるわけですけど、評価というのは今までの指導の成果というものを見る1つの指標ではございますが、それ以上に今後どういうふうに学習を展開、改善していけばいいのか、そういったことをはかる意味で非常に重要なものでございますので、1つの結果が出たときに、次に、改善の方向性、いわゆるプランというものをつくりながら授業を進めていくということを日々繰り返しております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 大変これは細かくやっていくと教職員の負担にもなりますけども、子供たちのためにしっかりお願いしたいなと思います。  今回のこの学力・学習調査結果の中での改善ポイントの中で、テレビやゲーム、インターネットなどのメディアについて家庭でルールをつくりましょうというふうに明記されてました。これは本当に本市の中で数字を見ると結構な時間を費やして、全国平均より結構高いという数字を示してます。これまさに家庭学習の阻害要因になっていくわけですけども、教職員の方々が家庭との連携の中でルールづくりや学習計画を個別に図っていくことが大変重要なことになってくると思いますが、その辺はどういうふうに行われていますか、お伺いします。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 御指摘のとおり、本市の傾向としまして、テレビ視聴でありますとか、そういったメディアのかかわり方ということに大きな課題がございます。このことは学校でも非常に意識をしてメディアのかかわり方について児童・生徒のほうに指導したり、PTAのほうにその情報を提供したりということをやっておりますが、PTAのほうでも子供たちにルールをつくろうということで、そういった取り組みもしていただいております。学校と家庭がやはり同じ歩調で子供たちの学習習慣づくりをしていくということが非常に大切であり、これから私が先ほどお話をさせていただいた家庭と学校との、あるいは地域との協働体制というのは子供たちの生活習慣づくり、これが一つの大きなテーマになるというふうに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) いろんな考え、そういった考え、本当大切だと思います。全体的な部分では今までずっとやってきたと思うんですけど、やっぱり個別に、個々に教職員の方が家庭の中でのルールづくり、学習計画をつくっていくことが一番の効果的な方法だと思います。また、それは教職員の負担になると思いますけれども、よろしくお願いしたいなと思います。
     ともかく単によその自治体では、この学力テストの対策をしてるところがあるようにも聞いております。そういうふうな対策にならないように、真の学力向上をお願いしたいと思います。  2番目の項目に移りたいと思います。郷土の歴史と教育について答弁いただきました。  資料、先ほど教育長が紹介したんで、もう紹介することが余りないんですけども、すばらしいものが過去こういうふうに教育委員会から印刷されて、これが中学校の教材にもなってるということで大変うれしく思いますけども、これは教職員によって温度差がかなりあると思うんですね。ぱっと見て資料出して終わりとか、しっかり学んでやられる方もおると思いますが、そういった意味では資料として眠らせるんじゃなくて、やっぱりこういうところを学ぶ学習施設をつくっていただきたいなと思いますが、その辺のところはどうでしょうか、伺います。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) これまでは学校のほうに資料を配付をいたしまして、いろいろな学習の機会を捉えてこういった先人のことを紹介をしていただいてるというふうに考えております。機会をつくってということについては、どういう方法ができるのかということをまたこちらのほうで研究をさせていただきたいというふうに思います。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 今度は市長にちょっと伺いたいなと思います。初めの「境港市の誇る先人たち」というとこの紹介文に、美保湾の海の色、松の緑が続く白浜、大山と島根半島に囲まれた弓ケ浜の景色は、遠く私たち先祖の感性を慈しみ育ててきました。この大山と調和した景勝地の弓ケ浜の開発は、砂との闘いでした。しかし、この闘いから浜の先人たちは知恵と汗によって苦難を乗り越える進取、先取の業と精神を学び取り、後世に導きました。やがてこの精神こそが浜人の気質になって、今に伝えられています。これだけの地域にある歴史的資源を眠らせないようにしていただきたいなと思います。  また、小学校、中学校でも歴史だけじゃなくて、浜絣とか、サツマイモ育てたりとか、いろんな地域の文化を学んでおります。境港は、本当海がなければ語れないわけですけども、海に囲まれた弓浜半島、砂浜だからこそ、その土地に根づいた文化と歴史があると思います。  こういった歴史、文化、産業など境港市全てがわかるような総合的な資料館があってもいいのかなと思いますが、市長の御所見を伺いたいと思います。 ○議長(岡空研二君) 市長の答弁を求めます。 ○市長(中村勝治君) 足田議員がおっしゃるように、本当にこれまでの境港市の古くからの歴史や文化、あるいは産業、そういったものはこれからも、これからの時代にもしっかりと引き継いでいかなければならないものであります。そういった取り組みを今、教育委員会とともにいろいろしてるわけでありますけれども、そういった箱物ですね、そこまで今つくるというような考えは持っておりませんが、これは先々のそういった宿題といいますか、そういったことにしとけばよろしいんじゃないのかなというぐあいに思います。提言として承っておきます。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。 ○17番(足田法行君) やっぱりこの学習施設という部分では、資料館というのは学習施設であると思っております。やっぱりそういった意味では市民にとっての学習施設でもあるわけです。そういった部分でしっかり境港を学んでいくことは教育にも関係しますし、それが市民の誇りにもつながっていくと思っておりますので、箱物というんじゃなくて、そういった思いをできるようなことをやっていただきたいなと思っております。  じゃ、続けて、次の項目に移りたいと思います。学校再編について答弁いただきました。  統廃合だけでなく、校区を割ることによる学校や校区の変更は、児童・生徒にとって大きな負担となります。先ほど教育長が答弁いただいた、まさにそのとおりだと思います。  また、11月の視察先の日田市では、校区割りによる再編は基準点が見つからないので採用しなかったとのことでした。  そこで本市校区審議会において校区割りの基準点といったものはありますでしょうか、お伺いします。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) いわゆる再編についての基準というようなものは、そういったものは特に示していないというふうに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) ともかく基準点という部分も見据えながら、しっかり将来後悔がないように校区審議会において十分議論していただきたいと思います。  さらに続けて質問します。校区審議会の中間答申では、3つの小中一貫校が望ましいとのことで、今回の視察でも小中一貫校の有益性をある程度確認したところですが、教育は子供の成長とともに本市の将来の人材にかかわることでもありますので、できれば早くモデル校などを設立して試みてはどうでしょうか、お伺いします。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) できるだけ早くという、そういう御提言でございます。先ほど教育方針の中でもお話をさせていただいたんですが、一貫校という学校をつくっていく場合は、施設をどうするのか、あるいは学校の位置をどうするのかというような大きなテーマも考えながら進めていかなくてはいけないというふうに考えております。したがいまして、先ほどお答えしましたように、教育委員会だけが考えるということではなくて、大きな財源を伴いますので、そういった関係部署、あるいは建設にかかわる部署、あるいは地域おこしといいますか、地域の活性化にもかかわってきますので、そういった関係者が集まりながら今後の方針を定めていきたいというふうに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) そのとおりだと思います。  さらに質問させていただきます。短期・中期的なことは今、校区審議会で検討されていますが、人口減少が加速していく中で30年後においても財政的制約の中で充実した教育環境を確保するには今から考えていくべきだと思います。現在3つの中学校がありますが、過去には2つの中学校で今の2倍以上の生徒がいました。これからさらに減っていくわけですから、変な視点ですけども、1人当たり教育費という視点で考えれば費用がかかり過ぎていく状態がこれからさらに進むわけです。教育においては、学力や生きる力を伸ばすソフト面が重要ですので、英語教育、ICT学習など新しい学習方法や職員の配置など指導面に十分費用が行き渡るようにするために将来3つも中学校が必要かどうかの検討も考えるべきと思いますが、見解を伺います。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 今、御指摘をいただいたとおりでございまして、これからの20年、30年という本市の人口の推移、そういったものを見ながら、また子供の教育環境としてどういう環境が適しているのか、そういった多項目にわたっていろいろ検討しながら学校づくりをしていかなくてはいけないというふうに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) よくわかりました。  さらに提案させていただきたいなと思いますが、将来の児童・生徒数を見据え、教育環境確保のための再配置といいますか、時間をかけて検討していく。ことし、来年だけじゃなくて、30年を見越して、もう少し違った形の審議会みたいなものを設けるのはどうでしょうか、お伺いします。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 将来的な学校のあり方というのは、今回それで結論が出るということにはならない。ただ、今回の答申を受けて、市としての方針というのは、やはりきちっと定めていきたいというふうには思うわけですけど、これからの将来において人口の推移、あるいは子供たちの学習の環境といいますか、そういったものはまた大きく変わってくるんかなというふうに思います。したがって、そういった時期にタイムリーにやはりもう一度学校のあり方を考える、そういったような機会というのはつくっていかなくてはいけないというふうに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  足田議員。 ○17番(足田法行君) 本当教育長の将来にわたっての考え方をよく聞かせていただきました。本当に本市は、過去にも校区分離や校区編入を試みた過去もあります。また、他の自治体の取り組みや調査研究、また視察などをして30年後の長期的視点に立っての学校再編を考えていただきたいと思います。  以上、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(岡空研二君) 足田法行議員の質問はこれまでといたします。 ◎休  憩 ○議長(岡空研二君) ここで休憩いたします。再開は11時15分といたします。        (11時02分) ◎再  開 (11時15分) ○議長(岡空研二君) 再開いたします。  次に、佐名木知信議員。 ○10番(佐名木知信君) 自民クラブの佐名木知信でございます。通告に従いまして、大項目2点について質問いたします。  最初に、まちづくり・ひとづくりの中核をなす市民図書館のあり方について伺います。  本市は、災害に強いまちづくりをコンセプトとして、防災施設の充実・強化と自衛隊のさらなる交流促進を目的に、美保飛行場周辺まちづくり基本計画を策定し、整備方針を定めました。その中で、市民会館周辺エリアについては、新図書館を含めた(仮称)境港市民交流センターの基本設計業者が、プロポーザル方式により選定されました。  私は、災害に強いまちづくりのコンセプトはもちろんのこと、本市の基本コンセプトの1つ、魅力と活気にあふれ、心豊かに暮らせるまちづくりを前面に打ち出し、将来へ向け成長・発展していくまち境港市として、全ての市民が満足・納得ができて、誇りに思える自慢の施設となることを願っています。  そこで今回は、そのまちの文化度をはかるだけでなく、まちづくり・人づくりの中核を担うべき図書館について取り上げたいと思います。  赤ちゃんからお年寄りまで、全ての市民が利用できる無料公共施設が図書館であります。しかも、毎日のように気軽に使える。知的好奇心を満たし、生涯学習の場でもあります。行けばわくわくし、さまざまな出会いがあふれる魅力ある場所にしてほしいと思います。  先月27日に行われた境港市読書まつりにおいて、岡山県瀬戸内市にことし6月開館した瀬戸内市民図書館の嶋田学館長をお招きし、「瀬戸内市の図書館づくり〜もちより・みつけ・わけあう広場をめざして〜」との講演が行われました。岡山県内でワーストワンと言われた図書館が、開館と同時に岡山県一どころか、今や全国から注目され視察が絶えない図書館に変身したとのことです。  この成功事例には、まちづくり、人づくりを拠点とした図書館構想を掲げられた瀬戸内市武久市長の強い意思があったこととあわせ、計画段階からいち早く図書館のトップを定め市民を巻き込みながら進めたことも大きな要因であると考えます。  具体的なプロセスを申しますと、図書館を建設する5年前に新図書館長候補を全国公募し、嶋田学氏が選ばれました。まず嶋田氏は、市長部局の企画担当課に入り、各課と連携しながらまちづくりの中心となる図書館の位置づけとしての調整を学び、次年度からは教育委員会で図書館整備の準備に当たるとともに、市内の学校図書館の運営にも携わっています。  そこで、本市の新図書館計画に向けて、この瀬戸内市民図書館から学ぶ点、参考にしたい点はどのようなところでしょうか、お聞かせください。  また、図書館づくりには、建設前から市民の声を集め、方向性を一歩一歩確かめながら前に進める方法が理想だと考えられますが、本市における市民図書館の理念・指針・目標・施策といった基本計画を策定する際の考え方、進め方をお聞かせください。  次に、図書館づくりへのキーワードを上げてみますと、1、図書館はまちづくりの拠点、2、図書館は市民が主役、3、図書館は人を育てる、4、図書館のビジネス支援で経済も潤う、以上4点です。  それでは、この4つのキーワードについて説明いたします。  1、図書館はまちづくりの拠点。  市民図書館とは、人々の抱えるさまざまな問題の解決を手助けし、地域を支える情報拠点として、まちづくりの中核をなすものでなければなりません。  市民がつながり、地域を活気づけるための場づくり、まちの魅力を発見し郷土文化の継承と発信のための場づくりと、まちづくりにおける図書館の最大の役割は、コミュニティーの場の提供です。  2、図書館は市民が主役。  図書館は、あらゆる教育ニーズに対する中核的施設であり、全ての市民が学習の機会を得ることが可能な施設であります。  市民の自由と自立を支える図書館の役割は、市民が主体性を高められ、市民の知的好奇心を満たす場、全ての市民の学びを支える場の提供です。  全ての市民とは、乳幼児から高齢者、障がいのある人、外国人を言い、みんなが主役であり、自分の居場所として集えるのが図書館です。  3、図書館は人を育てる。  図書館は、子供の成長を支え、子育てを応援する場、市民が夢を語り、可能性を広げる場であります。  特に境港市は子育てするなら境港を標榜しています。まさにブックスタートは全国的にもいち早く取り組み、トップレベルであると言えますが、子育てはそれで終わりではありません。  例えば、中高生が居場所を求めて、コンビニ前や市民会館の階段などでたむろしているのをよく見かけます。図書館に、学習室やミーティングルーム、文化祭や体育祭で発表する音楽やダンスの練習できる部屋、軽読書・進路・趣味関係の本コーナーなどがあったらどうでしょう。こんな図書館を利用すれば、将来県外に出ても子育てはふるさとでと考える若者もふえるでしょう。  また、退職した人々が活躍できる場も図書館です。長い人生で培った仕事や知識・特技・趣味をさらに充実させ、広く地域のために生かすことのできるコミュニティー活動の場です。積極的に自分を磨き、自己を地域に生かそうとする生涯現役という自信は、健康維持にもつながり、医療費などの経費も節減できるのであります。こんな人を育てるのも図書館です。  4、図書館のビジネス支援で経済も潤う。  ことし議会の委員会視察にて日本一の県立図書館と評価される鳥取県立図書館を訪問しました。この図書館は、10年前とことし、2度のライブラリアンシップ賞を受賞した、県民が誇る県立図書館です。私たちは、そこで支援協力課の小林隆志課長にお話を伺いました。  小林氏は、地域の最大の課題である地域経済発展のために、図書館も何か貢献できないかという思いから、ビジネス支援事業に着手されました。鳥取県立図書館が考えるビジネス支援とは、単に起業や商品化だけが対象ではありません。ビジネス支援を初め、図書館が果たすべき役割は、自立支援と言えます。地域が経済的に自立していく上でも、一人の人間が自立して成長していく上でも情報は欠かせません。  したがって、自立を支えていくためには図書館が必要なのだと言われます。実際、各種のセミナーや講座は、起業を目指す人や企業人だけでなく、行政職員、学校教員、高校生、一般県民向けとさまざまな対象に向けて打ち出されています。小林氏いわく本当のビジネス支援は、市町村の図書館が自分の地域に合った産業を支えるのがベストですとのことです。  小林氏の言葉を当てはめると境港の図書館は水産業を支える努力をしなければならないということになります。  水産業を基幹産業とし、海に生きるまちとして産業振興を推し進める本市において、水産業を支えるビジネス支援として、専門性の高い書籍や資料を集めることはもとより、全国に存在する専門図書館につながりを持ち、技術情報や制度ルールのプロへつなぐなど、我がまちの地域産業活性化に資する図書館が必要不可欠であると考えます。  境港総合技術高校の海洋科を卒業した若者や、他県の人でも境港市の水産業に関心を寄せる人々のために、図書館で熱い支援ができるとしたら、就業率の向上も可能になり、定住移住促進にもつながります。これこそが新しい分野の図書館の役割と言えるのではないでしょうか。  そこで、本市にとって重要なポイントとなるビジネス支援図書館への取り組みや展望について市長の所見をお聞かせください。  以上、図書館をつくるからには、全ての市民が喜び幸せになれる場所、言うなれば境港のまちをつくる、そのために人を育てる、そのための図書館にしなければなりません。図書館のあるべき姿とは、長い年月を見通したビジョンのもとに成立するものです。  今後、新図書館建設に向かう際、本市の政策形成のプロセスや取り組む姿勢をお聞かせください。また、まちづくり・人づくりの中核をなす市民図書館づくりに対する市長の思いをお聞かせください。以上です。 ○議長(岡空研二君) 市長の答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 佐名木議員の御質問にお答えをいたします。  市民図書館のあり方についてお尋ねをいただきました。  新しい図書館整備についての政策形成のプロセスや取り組む姿勢について御質問いただきました。  政策形成のプロセスや取り組む姿勢につきましては、瀬戸内市と同じように市民の皆様と意見交換を重ねながら進めてまいりたいと考えております。  また、市民図書館づくりに対する思いはというお尋ねでありますが、(仮称)市民交流センターは、日常的に多くの市民が行き交い、集う広場のような複合施設を目指しております。その中核をなすのが図書館機能となります。乳幼児から高齢者まで幅広い年代に気軽に訪れていただき、交流していただく場の提供に努めるとともに、市民の仕事や暮らしに役立つ知識や情報などさまざまなニーズに対応できる資料の充実に努め、まちづくりの拠点となる施設を目指したいと考えております。
     このほかの質問につきましては、教育長から答弁をさせていただきます。 ○議長(岡空研二君) 教育長の答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 佐名木議員から図書館のあり方について御質問いただきました。  初めに、本市の新しい図書館計画に向けて瀬戸内市民図書館から学ぶ点、参考にしたい点はどのようなことかというお尋ねでございます。  瀬戸内市民図書館は、まちづくり、人づくりの拠点となる図書館にしたいとの強い思いから建設をされています。本市もまちづくりの拠点となる施設を目指しており、非常に参考となる御講演をいただきました。瀬戸内市民図書館は、持ち寄り・見つけ・分け合う広場というメーンコンセプトを定められました。そして今なぜ図書館が必要なのか、そういったことに立ち返り、図書館の果たすべき役割を考えておられます。乳幼児から高齢者まで利用する市民の姿を描きながら新図書館建設の基本方針を定め、市民と何度も話し合い、図書館をつくられました。私は、その中で特に現状の問題をしっかり分析している点、図書館の役割を明確に示している点、市民と一緒につくり上げていく市民参加型の図書館づくりを目指した点、こういったことを参考にさせていただきたいと考えております。  次に、本市における市民図書館の理念・指針・目標・施策といった基本計画を策定する際の考えについてお尋ねがありました。  佐名木議員御指摘のとおり、図書館づくりには市民の声を集め、方向性を確かめながら進めることが重要だと思っております。基本計画を策定する際には、図書館利用者、読み聞かせ団体、図書館協議会委員など多くの皆様と意見交換を重ねながら進めていきたいというふうに考えております。  次に、本市にとって重要なポイントとなるビジネス支援図書館への取り組みや展望についてのお尋ねがございました。市長にかわりましてお答えをいたします。  きょうどうの代表質問でもお答えしましたとおり、ビジネス支援につきましては、現在も限られたスペースではありますが、コーナーを設け、本や資料の展示を行っております。市民が求める本や資料で所蔵してないものは、県立図書館や県内外の図書館とのネットワークを生かし本や資料、情報を提供しております。  本市の図書館機能としては、水産業を支えるビジネス支援が必要不可欠との御指摘でございます。水産業に関する書籍につきましては現在約600冊を所蔵しておりますが、本市の特色である水産業に関する図書やビジネス支援に関する資料につきましては一層充実させていきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(岡空研二君) 追及質問がございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) 御答弁をいただきましたので、重ねて質問いたします。  非常に市長、教育長から前向きな御答弁いただいたというふうな認識をしております。  以前というか、前職が図書館長であったということで、思いも殊のほか強いというふうには感じておりますが、そこで少し視点を変えまして、現在図書館長以下司書全て正職員でないということでございますが、図書館員は地域の文化や独自性を理解し、市民の意識を把握した上でビジネス支援のような地域の課題解決に貢献できる力や日々進化する情報技術を身につけていることが求められます。そのためには司書や学芸員の資格を有する専門職としての正規職員の配置がやはり必要かというふうに考えておりますが、そこで決裁権を持つ図書館長の正職員化、または司書の正職員化への考えを伺いたいというふうに思います。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 御指摘のとおり、今、図書館の職員は嘱託職員でございます。これまで市民図書館は、どうしても開架スペースが非常に狭いということもありまして、図書館の業務としましては図書の貸し出し業務を中心に行ってまいりました。そういった中で現在の職員体制というのは、余裕があるということはございませんが、いっぱいいっぱいの中で運営ができてきたというふうに思います。  ただ、この議会で図書館の目指す方向性はいろいろ御意見をいただいたわけですが、今図書館が求められている機能としましては課題解決型。先ほど佐名木議員からも御指摘がありました、市民の方がいろいろな課題と直面をいたします。例えば子育てであるとか、あるいは就職であるとか、進学であるとか、就職しながら自分の仕事を充実させるというような問題、あるいは闘病、そういったような市民の課題というのはたくさん出てくるわけですが、そういった課題に対して適切な情報を発信する、これが今、図書館の役割であるというふうに考えております。  それからもう1点、市民図書館、境港の中で1つ課題かなというふうに思っておりますのは、図書館に行きたくても行けない方が市民の中にはおられます。例えば病院に長期に入院をしておられる方、それから施設に入所しておられる方、あるいは高齢者でなかなか交通手段がなくて図書館までは行けないというような方がおられます。こういった方への図書館サービスをどう提供できるのかということが1つ、これからの図書館としての課題というふうに考えております。  そうした図書館のグレードアップを考えていったときに現在の職員体制というのは、やはり検討していかなくてはいけないというふうには考えております。具体的に司書なのか、館長なのかというところはまた我々として研究をしていかなくてはいけないというふうに考えますが、充実とあわせてそういった問題も検討したいというふうに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) しっかりと認識をしておられるということで、また、これ先ほど課題解決型ということをおっしゃいましたけども、やはり図書館だけ、教育委員会だけではなくて、これから各課にまたがってのそういう取り組みになろうかというふうに思います。そういったことも含めて司書の正職員化というのは、今のそれで急にはできないかもしれませんけども、まず第一歩として行政サイドから市職員を1名配属して図書館の支援協力を目的とした職務に充てるといった工夫もできるのではないかなというふうに思いますけども、この件につきまして所見をお聞かせください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) その問題につきましては、またこちらのほうでしっかりと検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) お願いいたします。  先日、境港市図書館協議会で図書館の設計案についての意見交換があり、14日には高校生や市民対象のワークショップを計画しているとの新聞報道がありました。このような取り組みは、とっても大切なことだというふうに思います。  しかしながら、まだ新しい図書館ができることを知らないという市民もおられるようです。そこで図書館に思いがある人がワークショップに参加できるように新しい図書館ができることをもっと市民に知らせてほしいと思いますけども、ここら辺の取り組みとしてはいかがでしょうか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 今、全ての市民が情報をキャッチしていないではないかという御指摘でございます。確かに市民交流センターというような名称でいろいろ御案内をしている関係で、それが図書館なのかという部分を御理解いただいてない、図書館の機能が入っておるということまで御理解していただけない、そういった方はひょっとしたらおるのかなというふうには思います。ホームページ、それから市報のほうで御案内をして、さらに特に協議会のメンバーの方にはその御案内をさせていただいておりまして、そういった方からこういった会があるよと、14日にそういった会があるよというようなことを広めていただきたい、そういうようなこともあって通知のほうも出しております。以上でございます。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) そういうところで市民交流センターの中に併設するということから図書館のことは二の次とならないように、市民図書館は誰のために、何のために存在するのかをしっかり見据えて取り組んでいただきたいというふうに思います。  また、境港のまちをつくる、そのために人を育てる、自分たちの暮らすまちで自分たちの税金を使い、子供や孫の世代まで確実に使うであろう市民図書館は、市民の声を丁寧に聞いて、市民とともに市民の幸せのためつくり上げていかなければならないというふうに思っております。まちづくり・人づくりの中核としての図書館づくりを一歩一歩丁寧に進めていただきますよう強くお願いいたしまして、この質問は以上にします。  次に移ります。市職員の働き方とワーク・ライフ・バランスについて質問いたします。  まず、職員体制・配置について伺います。  人口減少・超高齢社会に向かう中、地方自治体における業務量は確実に増加し、業務内容も複雑・多様化してきています。そのような中で、本市の職員数の推移を見ると大きく減少しています。この理由は財政難から職員数を極限まで減少させ、財源に充ててきたとの説明も聞いております。職員数は確かに人件費に直結し財政面でも大きなウエートを占めますが、一方で行政サービスの質にも影響がないとは言い切れません。私たちは、今その差を生まないように懸命に働く職員の姿をたびたび目にします。  しかしながら、現在本市においては全体的に業務量の割に職員数が少なく、仕事が受け身となっている印象があります。1つの課の仕事も多岐にわたる上、何事にも計画を作成し、評価・反省・実行することになってきているようです。  したがって、本来は一つ一つの仕事に深い知識が必要となるが、現在の職員体制ではそこまで対応ができないのが原因ではないかと分析しています。特に計画の作成では、全国の自治体の状況や最新情報などを職員が、ネットや電話・視察などで得るのには限界があり、各部・各課にまでとは言いませんが、要所にはその道にたけた専門職を配置し、ニーズに応じ、先を見据えた仕事をする必要があると考えます。  そこで、スペシャリストの育成や外部登用、専門機関や民間企業への出向、長いスパンでの人材育成策、計画作成等専門的な分野の民間委託などの活用が必要ではないかと考えますが、市長の所見をお聞かせください。  次に、人事管理とは、既存の職員、既存の体制・予算、既存の制度で、できることをやるのではなく、その時々にやるべきことをやり、成果を上げるための体制の確保であります。さらには、常時・適宜、あらゆる手法を駆使・選択して、やるべきことを、やるべき時期に、低い住民負担でやり遂げる体制の確保こそ、本来の人事管理だと考えます。  そこで、本市において、個々の職員の強みを発揮させ、人件費コストに見合った人事配置、人事管理、業務分担となっているのか、現状と課題・対策についてお答えください。  次に、本市保育事業の課題について伺います。  平成28年4月現在の本市の1歳児の入園児童数は158人で、1歳児の約6割が保育所に入所しています。出産後も働き続ける人が多く、待機児童ゼロの堅持等、保護者のニーズに応える多様な保育サービスは大変重要なことです。しかし、この多様な保育サービスを提供するときに問題になるのが、それを担うのは誰かということです。  公立保育園3園の83人の職員は、多種雇用形態をとっています。正職員25人、非正規職員は延べ58人で、正規職員は全職員の3割です。  本市の保育園の臨時職員は、産休代替など22条職員、8時間臨時職員、6時間以下の方、早朝、延長の2時間や3時間等の短時間勤務の方など、多種雇用形態の職員が複雑にシフトを組み、それでも人手不足が常態化しているのが現状です。加えて、6時間未満の場合は保育士資格はなくても採用しているため、臨時職員には有資格者と無資格者が混在している状況であります。  そこで、公立保育園における多種雇用形態、勤務シフトの実態と職員に及ぼす影響について伺います。  1、正規職員、臨時職員の仕事内容と役割の違い。  2、保育士資格の有無の割合と仕事内容、役割の違い。  3、早朝・延長保育は臨時職員で対応しているが、全園での有資格者の配置状況はどうか。  4、多種雇用形態の職員が混雑する中で意思伝達、情報共有など、園全体でサービス提供体制はどのように確保されているのか。  5、正規職員、臨時職員の賃金、待遇の違いによる不満、差別感、負担感、意欲低下をどう解消するのか。  以上、それぞれお答えください。  次に、水産部門の強化について伺います。  御承知のとおり、本市の基幹産業は水産業であり、雇用、企業誘致、環境、漁港整備、港湾、観光などさまざまな分野と密接につながっています。本市の水産課も、カニPR実行委員会、境港市産地協議会、美保湾地域栽培漁業推進協議会などなど各種協議会の事務局を担当し、PR活動・イベントなどへも、行政以外の事業所がなかなか参加できないため、行政職員が主体で活動せざるを得ない状況が多々見受けられます。  そのことからも、日々現場へ足を運び、港の状況把握や関係者や利用者と話をする機会を持ち、問題意識を共有する。あるいは、水産関係のさまざまな知識を深く学習し、業界の方々とともに課題解決に向けた政策の企画立案・実施など、本来すべき仕事の機会が非常に少ない状況だと感じます。  また、漁港を有する他市を見ましても、水産・漁業については、やはりその自治体の水産課が顔となっており、本市においても、境漁港、水産、漁業のことは、まず本市水産課に問い合わせがあると伺っています。  そこで、本市水産部門の強化策として、境港に存在する県水産事務所、境港水産振興協会、市水産課が1つの組織となって円滑に境港の水産振興施策に取り組める体制づくりをしてはいかがでしょうか。あわせて、本市における水産部門の強化策について、現在、具体的なお考えがあればお聞かせください。  次に、ワーク・ライフ・バランスについて伺います。  ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と私生活の相乗効果を高める考え方と取り組みであり、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章によれば、ワーク・ライフ・バランスが実現した社会の姿として、国民一人一人がやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任においても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択できる社会とうたわれています。  また、男女にかかわらず、ワーク・ライフ・バランスに関して希望と現実のギャップは大きく、価値観やライススタイルが多様化してきている現代社会において、その多様性に応じたワーク・ライフ・バランスの実現が望まれております。女性活用や少子化対策等の施策が育児や介護が必要な一部の人のための特別な施策としてではなく、男性や育児や介護を今は必要としていない多くの人を含めて、働き方を変えていく、働く人の共通の問題として位置づけることが重要であります。今まさに、国の戦略としてニッポン一億総活躍プランの中、長時間労働の是正と働き方改革が進められているのです。  そこで、本市では、ワーク・ライフ・バランスの基本理念をどのように捉え、どのように取り組もうとされているのか、お聞かせください。  また、時間についての強い意識を持ちながら、業務の効率化を進め、無駄な仕事を見直すという取り組みが前提にないと、例えばノー残業デーを導入しても、ほかの日の残業時間がふえて、トータルの労働時間が変わらなければ意味はありません。ワーク・ライフ・バランスを推進するためには管理職員のマネジメント力が問われると思いますが、どのような取り組みをされているのかお聞かせください。  加えて、働き方を見直すということについて、市役所の組織としての取り組み、個々の職員に対しての取り組みについてお聞かせください。  次に、職場環境の整備について伺います。  私が市役所にいるとき、気になっていることがあります。それは、正午になった途端に庁舎内の照明が一部を除いて消灯し、その中で職員が昼食をとっている光景です。もちろん厳しい財政状況の中での経費削減策であるとは思います。しかし、私たちは通常、家で食事をするときに照明を消しますか。特に日々の業務に追われる職員において、昼休憩・昼食の場は、一息つける空間であり、時間帯ではないでしょうか。  私は、庁舎内の薄暗いデスクの上で黙々と食事をする職員の姿を見かけるたびに、照明スイッチのオンオフのように職員の気持ちの切りかえができるのか心配になります。  そこで、提案です。職場環境改善策の一環として、職員専用のランチルーム兼休憩室を設置してはいかがでしょうか。実現すれば、職員のオンオフのスイッチの切りかえだけでなく、多くの職員が利用することで、部署を超えた職員間の情報交換や会話が弾むなど自然な形でのコミュニケーションが図れ、チーム境港市役所として、より一体感が増すものと考えます。この提案について市長の所見をお聞かせください。以上です。 ○議長(岡空研二君) 市長の答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 市の職員の働き方とワーク・ライフ・バランスについてお答えをいたします。  スペシャリストの育成や外部登用、専門機関や民間企業への出向、長いスパンでの人材育成策、計画作成等専門的な分野の民間委託などの活用が必要ではないかというお尋ねであります。  社会情勢の変化や市民ニーズの多様化などにより市の業務も複雑化・多様化し、職員により深い理解や高度な知識が求められる、そういった場面がふえてきております。このような中にあって行政の担い手である職員一人一人がスペシャリストとして業務に柔軟かつ的確に対応するためには、専門的な知識や技術のほか法令等に関する知識、情報収集力、論理的思考力など幅広く職員の能力開発を進めていくことが重要であると考えております。  現在職員の能力開発の研修には鳥取県職員人材開発センターが実施するものや市町村アカデミーが実施する専門研修がありますので、継続的に受講させ、職員全体の能力向上に努めてるところであります。  また、6月には専門的な知識や経験を有する者を任期つき職員として採用し、防災対策や危機管理の業務に当たらせているところであります。  次に、個々の職員の強みを発揮させ、人件費コストに見合った人事配置、人事管理、業務分担となっているのか、現状と課題・対策についてお尋ねをいただきました。  職員配置につきましては、各部署の業務量を勘案しながら人事担当者に行わせている所属長への聞き取りや勤務状況報告書などを参考に人事異動を行い、業務の分担は所属長が職員の経験年数等を考慮し決定しているところであります。近年土木技師や建築技師、保育士などの専門職の募集に対する応募が少なく、職員の確保が課題となっておりますが、募集年齢の拡大や住所要件の廃止などの要件緩和を行い、職員の確保に努めているところであります。財源や人員など限られた経営資源の中ではありますが、円滑で効果的な行政運営を行っていけるように引き続き適正な人事管理に努めてまいりたいと考えてます。  次に、本市の公立保育園における正規職員、臨時職員の仕事の内容と役割についてのお尋ねであります。  各クラスの担任は、育休代替等の例外を除き原則正規職員が担っており、園児の健やかな成長と発達、保護者の支援、各種保育計画の作成などに責任を持って取り組んでいるところであります。  臨時職員は、障がいなどで特別な支援が必要な園児に対応する加配やクラス担任をサポートする役目を担っております。  次に、保育士資格の有無の割合と仕事内容、役割についてであります。  保育士資格を有していない職員は、幼稚園教諭の資格のみを有する3人を含めますと全園で6人となりますが、保育士資格を有する職員とともに勤務するのが原則であり、食事やトイレの世話、お昼寝の際の付き添いなど補助的な役割を担っております。  次に、早朝・延長保育は臨時職員で対応しているが、全園での有資格者の配置状況はどうかということであります。  保育園には子供の年齢に応じた保育士配置基準が定められておりまして、基準に基づき適正に配置しております。公立3園では、7時30分から19時までの開園時間中職員が交代で勤務に当たっており、全時間帯において有資格者が必ず配置されております。  次に、多種雇用形態の職員が混在する中で意思の伝達、情報の共有など、園全体でサービス提供体制はどのように確保しているのかということであります。  食物アレルギーなど園児の身体、生命にかかわる重要な情報につきましては、情報の管理方法を定め、伝達漏れなどによる事故が生じないような対策をとっております。  また、日常的に園児を保育する上での情報伝達は、担当する職員が直接顔を合わせて行っているほか、事務連絡などは誰が閲覧したか確認できる形で回覧し、伝達漏れが起きないよう努めているところであります。  次に、賃金や待遇の違いによる不満、差別感、負担感、意欲低下をどう解消していくのかということであります。  正職員と臨時・嘱託職員とでは、その責任の違いから処遇にも違いが出ることはやむを得ないと考えておりますが、職員がそれぞれの職責を理解しながら働きやすい職場としていくことが肝要ではないかと考えております。  なお、嘱託職員の報酬や臨時職員の賃金につきましては、本年度改定したところでありまして、県内他市の処遇と比べ全く遜色のないものとなっております。  次に、境港に存在する県の水産事務所、境港水産振興協会、市の水産課が1つの組織になって円滑に境港の水産振興策を取り組める体制づくりをしてはどうかと。あわせて、本市における水産部門の強化策について、現在、具体的な考えはあるかということであります。  境港の水産振興につきましては、施設整備や市場運営は管理者である鳥取県が、各種民間団体の調整や水産関連行事の実施は水産振興協会が、海洋環境や資源量の調査研究などは鳥取県水産試験場が、そして各種関係団体の事務局や境漁港以外の水産業務、観光との連携などは市の水産課が中心となっております。この四者は、関連業務が多く、これまでも組織は異なるものの連絡を密にし、連携しながら水産振興に取り組んでおります。  また、現在水産振興協会に市の職員を派遣するなど水産部門のさらなる強化を図っているところであります。  市の水産課は、境漁港からは離れておりますが、渡漁港の管理や観光、雇用、企業誘致、環境分野などとの連携も多いことから現在の場所でこれまでと同様に四者で連携を図りながら円滑に水産振興施策を進めてまいります。
     次に、本市では、ワーク・ライフ・バランスの基本理念をどのように捉え、どのように取り組もうとしているのかということであります。  ワーク・ライフ・バランスの取り組みは、性別や年齢に関係なく全ての職員が仕事と家庭生活のバランスをとりながら職務を続けられる職場環境づくりを進めていくことが基本だと考えております。本年4月に策定した境港市特定事業主行動計画に基づき、出産や育児などに関する休暇制度の周知や休暇の取得しやすい環境の整備、超過勤務の縮減などに取り組んでおりますが、引き続き職員のワーク・ライフ・バランス実現に向けた職場環境づくりを推進してまいりたいと考えております。  次に、ワーク・ライフ・バランスを推進するための管理職員のマネジメント力の向上の取り組みと働き方を見直すということについて、組織の取り組みと個々の職員に対しての取り組みについてのお尋ねでございます。  職員には管理職員になる前からマネジメント能力向上のための研修を受講させておりますほか、管理職員になった後におきましても新任課長研修などの職務に応じた研修において受講させ、職場でのマネジメント力向上に努めております。  また、働き方の見直しにつきましても組織といたしましては4月に休暇制度を改めて職員に周知したほか、男性職員には子供の出産時に育児休業等の取得について個別に声かけを行っております。  また、管理職員にはワーク・ライフ・バランスの推進に加え職員の健康管理という観点からノー残業デーの徹底や所属長が率先して休暇を取得し、部下に対しても休暇取得を促すなど休暇をとりやすい職場環境づくりに努めるように指導をいたしております。  最後に、職場環境改善の一環として、職員専用のランチルーム兼休憩室を設置してはどうかということでありますが、昼の休憩時の消灯につきましては、経費節減という面もございますが、環境にやさしい市役所率先実行計画に基づく資源、エネルギー利用の節約に向けた取り組みの一環として行っているものであります。  職員専用のランチルーム兼休憩室設置の御提案でありますが、職員の休憩室として男性用と女性用それぞれ1室ずつ整備しており、昼休憩時には職員が食事や休憩に利用しております。そのほかにも宿直室も昼休憩時には休憩室として利用していることもありまして、新たにランチルームを設置する考えはありません。以上であります。 ○議長(岡空研二君) 追及質問がございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) 御答弁いただきましたので、重ねて質問いたします。  まず最初に、本市の保育事業の課題についてのところに目を向けます。子育てするなら境港をテーマに保育サービスを充実させるのはいいのですが、やはり保育士、調理員の増員も考えないと職員に現在負担が大きくかかっているのが現状です。その結果、保育士を募集してもなかなか応募がない、勤めている嘱託や臨時保育士が正規職員になりたがらないというような状況があります。最近では市内の民間保育園をライバル視し、民間に負けないように職員のスキルアップ研修や保育サービスの充実にばかり力を入れているとうわさを聞きますが、保育士するなら境港と言われるように保育士が安心して働くことができる体制づくりのほうが第一ではないでしょうか。この点についてお考えをお聞かせください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 先ほどもお答えをしましたとおり、保育士の働く、勤務する環境については種々これまでも配慮をしてきたところでありますが、正職員になりたくないから応募しないというような状況は私は承知はしておりません。これは境港市だけでなく、この圏域の中でも保育士の人材が不足している、そういった状況でありまして、正規の職員が仕事がきついからなりたくないということで応募しないということでは決してありません。全体的な人材不足あるということでありますから、ですから余計にそういった保育士さんの働く環境をしっかりと整えていくということが人材を求める上で大変重要になってくると、このように思っております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) 私もそう思います。民間施設も経営努力によって職員の働き方を見直すなど処遇向上し、職員確保を行っていますが、それでも高待遇の、先ほど圏域と言われましたけども、都市部へ若い人材が流れ、常に職員確保に頭を悩ませているというのが現状でございます。  そこで提案なんですが、境港市全体で職員確保のため、例えば実習で受け入れる場合の経費を補助、全国の保育士希望者の情報収集、境港市内の募集状況の情報提供、それから通信教育で学ぶ人への実習受け入れなど専門学校や短大、大学と連携した取り組みを考えるべきではないかというふうに思います。このことは保育士不足の解消だけでなく、定住移住促進にもつながると思いますが、所見をお聞かせください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) いろいろ御指摘をいただきましたが、御提言としてしっかりと承って参考にさせてもらいたいと思います。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) 本市の優先施策として、この保育事業を取り組んでいただきたいという思いもあります。保育サービスの重要なところや手厚くするところは、正規職員をしっかりと配置していただいて丁寧な対応を行っていただく。また、一方で、保育園の受け入れだけでなく、子育て支援センターや相談業務など家庭保育の支援、これの充実も民間と協力を得ながら図っていっていただきたいというふうに要望しまして、次に移ります。  水産部門の強化について答弁いただきました。  先ほどの答弁の中で、今後も水産部門強化を図るということでございました。今後、高度衛生管理型市場、漁場整備が進むにつれ、国、県並びに関係各機関、団体との連携を密にしながら本市がこれをどのように活用し、地域の活性化へ結びつけるのかが重要になってきます。  水産が基幹産業である本市がなすべき水産政策の推進のためには、水産のスペシャリストの育成とともに組織強化は必要不可欠であると考えての質問を何回もさせていただいておりますが、では、2年前に水産課の職員を1人正規職員から嘱託職員にしたのはなぜなんでしょうか。専門知識のある職員の採用であればまだ強化になりますが、一般の若い条件のいい仕事が決まればすぐにやめてしまうような職員を配置していては後退につながるのではないかというふうに考えますが、水産部門の強化を図るなら嘱託職員ではなく正規職員を再び配置すべきだと考えております。今の体制で仕事は回るのでしょうが、それなりでは強化振興にはならないと考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  清水総務部長。 ○総務部長(清水寿夫君) 嘱託職員に1人ということでしたけれども、当時水産振興協会のほうにも1人派遣ということで、水産という境港市の事業のくくりとしては嘱託職員を1人ふやしたというような考えをしております。以上です。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) 今の体制のこともあわせて正規職員を1人配置してはいかがですかということで、水産振興協会、それは存じております。それでは、この件は申し上げると、ここで答弁は要りません。  次に、仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランスについて伺います。  まず、メンタル休職から復帰する職員へ一部の管理職の対応がよくなくて、これでトラブルや復帰がおくれるなどのうわさを聞きますが、一人一人を大切な戦力として少数精鋭で業務を遂行する市役所においてどのようにお考えなのかお聞かせください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 私のところにはそういった話は直接入っては来ません。  ただ、公平委員会の案件が1つありまして、そこでは公平委員会で結論が出ておりまして、そういったことは認定をされておりません。  ただし、そういった状況が起きないように私のほうでしっかりとそういった環境は整えていくべきだと、こういうお話をいただいて、そのことの捉まえての話じゃないかと思いますが、そういったことであります。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) 次に、残業時間、有給休暇取得状況で比較するだけではなく、管理職も含めた代休の消化状況も検証していく必要があることから特に管理職員は管理職手当以上に働いて土日も勤務しているという姿をよく見かけますが、管理職員が率先する姿勢はいいのですが、残業手当として数字にあらわれないところで管理職員が頑張り過ぎて体調を崩すということはないのか心配しているところでございます。実際に今から約1年前、本市の管理職員が深夜職場で倒れられ、帰らぬ人となりました。そのことも踏まえて本市ではどのような検証が行われ、どのような改善策をとられたのかお聞かせください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  清水総務部長。 ○総務部長(清水寿夫君) 市長にかわってお答えいたします。  管理職員、特に課長級ですよね、そこが市のマネジメントをするようになっております。部下に時間外勤務を命ずることもありますけれども、自分の健康も考えた上で事業展開をしていくというのが肝要かと思います。そういう点について、常々そういうヒアリングなどを通して管理職員にはそういう意識を持つように指導しているとこであります。以上です。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) 1年前の検証とか、対策とかということのお答えはいかがでしょうか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) そういった大変残念なことが起きたわけでありますが、その後、年間を通してずっと繁忙であるというような状況はどの職場でもそんなないわけで、ただ、いろんなイベントが重なって、一定の期間に集中してそういった業務が重なった、こういったケースが見られますんで、そういった際には他課とも協力し合いながら業務量をならしていくといいますか、そういうような取り扱いもするように、職場全体でそういったことに意を用いながら業務を遂行するようにということは私のほうから職員に指示をしたところであります。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) それからランチルーム、休憩室というのは今、休憩室等で賄える。賄えてないとは思うんですけども、御存じでしょうかね。商工会議所の1階の市民サロンで若い職員さんは昼休憩をして食事をされてる、そういう姿を見ると、やはり休まるところが非常に少ないじゃないかと。このことに関して御存じでしょうか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  清水部長。 ○総務部長(清水寿夫君) 申しわけありません。承知しておりません。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) そういった実態をきちんと見ていただきたいというふうに思います。  それとこの時期になると防寒着やマフラー、それからマスクをしながら仕事をしている職員が各部署に行っても目にするんですよね。冷房や暖房の1つで環境に優しいとか、そういった経費削減、これ業務効率や健康状態変わってくるんですよね。コスト面だけでない管理お願いしたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) そういったいろんな計画を立てて、電気を小まめに消したり、暖房、冷房も一定の温度、設定をしてするようにしておりますけれども、佐名木議員がおっしゃるように、そういった部分、もし職員がそういったことで寒かったり、暑かったり、そういったような現実があるならばもう少し弾力的にそういったことは行ってもいいのではないのかなというぐあいに思います。これは改めて私のほうから総務のほうには申し伝えたいと思います。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  佐名木議員。 ○10番(佐名木知信君) それでは、最後に、働き方の見直しやワークバランスを進める中、国からの指導方針では、ことしの2月に次世代育成支援対策、女性職員活躍促進に向けた特定事業主行動計画策定職員アンケートを行いました。その調査報告書を議長の許可を得て皆様にも配付しております。  これをまず見られたこと、執行部の皆様、市長初めありますでしょうか、それお答えください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 決裁しております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。 ○10番(佐名木知信君) そういうことでこの回収結果、回答率185%で低い回答率でありましたが、30代から50代中心の子育ての方が多く回答しております。管理職以外の回答が78%と多いのも特徴的でした。  以下取り上げたいところですが、時間の都合上、私が特に注目すべき点について取り上げます。めくっていただいて、問い17見てください。現在管理職でない方にお聞きします。将来昇任して管理職として活躍したいですかとの質問に対する回答結果です。回答の中で一番多かったのは、特に希望しない、次いで昇任したくない、次いで昇任はしているが、自信がないとなっています。また、一方、昇任して活躍したいと回答した方はゼロだということです。この結果には驚きというよりショックを受けております。結果に対する所感にある管理職に昇任して昇給することよりも責任や業務の量の増加や難易度が上がることに対して消極的な意識を持っている職員が多いことがうかがえるとのことです。  以上、申し上げましたが、企業、組織は人なりと言われるように、ここで働く人が上昇志向を持ちながら夢や希望を語り合える体質、体制にならなければこれからの超高齢社会、人口減少社会に立ち向かっていくことはできません。  それでは、このアンケートの結果を踏まえた市長の所見をお聞かせください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 特に問い17のこの数字ですが、全体の回答数が36人です。これは対象が248人でありますから、これをまともに私は受け取っておりません。私は、職員はそういった意識も持って日々の業務に当たってくれてると、このように思っております。  しかしながら、こういった傾向があるということについては、私としてももっと意欲を持って、意識を持って仕事に当たっていただけるように指導や研修、そういったものを行っていきたい、このように思っております。 ○議長(岡空研二君) 佐名木知信議員の質問はこれまでといたします。 ◎休  憩 ○議長(岡空研二君) ここで休憩いたします。再開は1時20分とします。        (12時19分) ◎再  開 (13時20分) ○議長(岡空研二君) 再開いたします。  午前中に引き続き各個質問を行います。  荒井秀行議員。 ○2番(荒井秀行君) 会派自民クラブの荒井秀行でございます。12月定例市議会に当たり、境港市政における課題について、2点質問をいたします。執行部におかれましては、誠意ある御答弁をお願いいたします。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  初めに、境港市の都市計画について、私見を交えながら提案と質問をいたします。  さきに、竹内町自治会より余子駅踏切の高架化について、境港市に要望を提出しておりましたところ、鳥取県のほうで予算がつき調査に入るとお聞きしましたので、先般、市を通じて経過説明をお願いしておりましたところ、11月下旬に現在の状況と高架化に伴う諸問題について意見交換をする機会を持てました。地区の自治会の役員と各種団体の役員さん出席のもと、お話を伺いました。現在米子市で工事中の葭津和田浜線(国道431号から境線を越えて和田浜工業団地を抜けて内浜産業道路に至る道)の状況なども伺いました。  米子境港都市計画区域・都市計画区域マスタープラン(整備、開発及び保全の方針)、これは平成27年3月17日に改訂されております。港湾整備においては、外港中野地区国際ターミナルの整備、外港竹内南地区貨客船ターミナルの整備を目指すとありますが、道路整備の項目では一切記載がございません。道路の整備目標については、区分が3つございまして、1つ目に10年以内に優先的に整備することを目指す路線と、2点目に20年以内に整備することを目指す路線と、3番目には構想路線。構想路線とは、計画の見直しを立てるため、その方向性の検討をしており、現時点では構想とする路線であります。この3つの路線がございます。それでは、境港の幹線道路はどの路線であるかと考えますと、当然一番最初に考えられますのが米子に向かっていく国道431号線と県道米子境港線、これは空港から渡、外江を経て境港市役所の前を通って431号とつながる道でございます、と米子空港境港停車場線、これは南北を走る通称農免道路と、最後に、渡余子停車場線、これは東西に431号線から余子踏切を通って、渡交差点を経て、江島架橋へ抜けていく道の、この4線で、全て国道と県道であります。
     この4つの幹線道路の中で、今、一段と重要性が増していますのが、渡余子停車場線であるとの認識は、境港市民の間では、共通認識に立ってると思っております。  ところが、これを鳥取県全体で見たときに、この路線はさきの区分の構想路線にも入っておりません。このギャップは何なんでしょうか。  ここで2点質問いたします。  1点目、今後境港市で重要と思っている路線を都市計画道路として整備していくための手順をどのように考え鳥取県に働きかけるのか、市長の見解をお伺いいたします。  2点目に、竹内団地から渡余子停車場線で江島架橋へ抜けていく道で交通量の調査をされてると聞いておりますが、その結果と分析についてお聞かせください。  次に、境港市まちづくり総合プラン(第9次総合計画)より、企業誘致と創業支援による雇用の創出について取り組むべき課題として、「現在、市内の工業団地は、1haを超える大規模区画への立地が概ね完了した状況にあります。今後も引き続き、製造業をはじめとする大型の企業立地を促進するためには、新たな工業団地の造成が避けて通ることのできない課題で、その実現に向けて、あらゆる可能性を排除しない柔軟かつ挑戦的な取組が必要」と記載があります。また、荒廃農地の解消の中で、施策の展開方針として、「新たな工業団地造成の実現に向け、耕作条件の悪い森林化した農地の活用や、造成地周辺の農業振興策としてほ場整備を検討します」と記載があり、つまり産業振興策として工業団地の造成を荒廃農地のうち耕作条件の悪いところに造成し、その周辺に耕作できるよう畑(圃場整備)をつくり出すという意味だと思います。このような大胆な方針を打ち出されています。  3点目、このことは都市計画上、土地利用計画を超えて検討するということだと思いますが、もう少し詳しく計画をお聞かせください。  次に、竹内西緑地について伺います。このことは都市計画マスタープランに記載してある事項に照らし合わせて質問しております。  自然環境形成の観点より、弓ケ浜半島の松林は、日吉津から境港公共マリーナのキャンプ場まで、鳥取県が管理しており多くのボランティア団体が松林を整備しております。その続きの高松町から中野公園までは境港管理組合が自然豊かな緑地として管理しております。この地区は竹内西緑地で大雪により松や雑木が倒され見るも無残な状態になり、倒木はある程度行政で整備されました。しかしながら、松林と呼べるものではなく、残ってる木は半分以上が雑木で歯抜けで、日が差して雑草が生い茂って人が入れない状態になったのが、竹内町地区の緑地でした。高松町の部分は、半分くらい広場であり、竹内町部分ほどは荒れてはいませんでした。竹内町部分には一部ボランティアの団体が入って整備しておりますが、面積が広く立ち往生しております。  4点目、さきに説明しました、マリーナを境に鳥取県の管理と境港管理組合の管理についての違いについて、お聞かせください。  次に、この地区では今でも多数のクルーズ船が寄港し、松江方面や皆生・大山方面に多くの観光バスが往来しています。平成31年には外港竹内南地区貨客船ターミナルが整備され、加えてヨット・レーザー級世界選手権も平成31年にマリーナで開催されます。このときの観光客が竹内団地からバスで往来するルートは、渡余子停車場線とマリーナと高松町に接した緑地の間の道路となると思います。お客さんを迎えるには、夢みなと公園と竹内西緑地の整備が欠かせません。夢みなと公園は、公園として整備されるでしょう。  5点目、この竹内西緑地は、平成31年をどのようなレベルでお客さんを迎えられるのか、お聞かせください。  以上で最初の質問終わります。 ○議長(岡空研二君) 市長の答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 荒井議員の御質問にお答えをいたします。  境港市の都市計画についてお尋ねをいただきました。  初めに、重要な路線を都市計画道路として整備していくためどのように鳥取県に働きかけていくのかということでありますが、本市の道路網において骨格となる重要な路線につきましては既に都市計画道路に位置づけられておるところであります。  その中で竹内団地から渡余子停車場線と米子境港線を経由して江島大橋に至るルートにおきましては、クランク状に通行する経路であること、またJR境線の踏切遮断時間が長いことにより渋滞を招くなどの問題を抱えております。このような現状に加えまして、外港竹内南地区貨客船ターミナルの完成に伴う交通量の増加が見込まれることから鳥取県において現況の交通量や渋滞状況の調査が行われているところであります。本市といたしましては、引き続き交通の円滑化を図るためのバイパス道路の整備やJR境線の立体交差について鳥取県に要望してまいります。  次に、竹内団地から県道渡余子停車場線を通って江島大橋へ抜けていく道の交通量調査の結果と分析についてでありますが、御質問の交通量調査につきましては竹内南地区貨客船ターミナルの整備に伴い竹内団地が観光や産業の新たな拠点となり、交通量や動線に変化が生じることが予想される中で市内の主な交差点の現況について鳥取県が調査をされたものであります。  8月と10月に行われた12時間の交通量調査では、県道渡余子停車場線の交通量は約6,000台あり、県道米子境港線との合流部となる渡公民館前交差点北側では約1万4,000台となっております。県からは、貨客船ターミナル完成後の交通需要を勘案した上でどのような整備が必要なのか検討を行い、本年度中には調査結果をまとめる予定であると、このように伺っております。  次に、総合プランの中で新たな工業団地の造成が検討されているが、その内容はどのようなものかということであります。  竹内工業団地につきましては、企業用地面積83ヘクタールのうち残り11ヘクタールとなっておりますが、1ヘクタール以上の区画につきましては全て商談中であり、問い合わせの多い3ヘクタール以上の要望に対応できない、そういった状況となっております。  面積が30平方キロメートルに満たない本市におきまして、工業団地造成のための大規模な土地を確保するには、例えば荒廃農地の解消とあわせて考える必要もあろうかと思います。荒廃農地のうち耕作に適した地区にある農地は再生し、担い手農家への集積化を推進した上で、耕作条件が悪く再生利用が見込めない農地につきましては新たな工業団地の造成に加え造成地周辺で営農継続の意向を持つ農業者への代替圃場の整備など農業振興策も含めた多面的な検討を行いたいと考えているところであります。工業団地の造成に向けましては、企業ニーズ、適地、規模などを勘案し、関係法令等の整合を図りながら機を逸することのないようスピード感を持って検討してまいります。  次に、弓ケ浜半島の松林について、公共マリーナを境に鳥取県の管理と管理組合の管理になっているが、その違いについてのお尋ねであります。  都市計画区域マスタープランにおきまして、鳥取県が管理する境港公共マリーナより南側の松林につきましては、海岸線と樹林地とが一体となる自然環境を保全する区域に位置づけられております。  一方、マリーナより北側につきましては、工業団地と住宅地をすみ分ける緩衝緑地に位置づけられ、港湾緑地として境港管理組合により管理されているところであります。  最後に、竹内西緑地は、平成31年度をどのような状態で迎えるのかということでありますが、竹内西緑地を管理する境港管理組合からは現時点では同緑地を整備する予定はないと伺っておりますが、今後、竹内南地区貨客船ターミナルの完成やヨット・レーザー級世界選手権の開催に向けて景観に配慮した緑地の適切な維持管理について働きかけていきたいと考えております。以上です。 ○議長(岡空研二君) 追及質問がございましたらどうぞ。  荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) お答えいただきました。  都市計画の話をしておるわけですけど、最初に、先ほどの交通量調査における6,000台ないし1万4,000台という数字がお聞かせいただいたんですけど、調査の結果、これは大体通常いつも聞いておりますのは1万台を基準に云々というところがあるんだろうと思うんですけど、そこらあたりのこの1万台を境にどういうような基準というか、考え方を都市計画上はされておるんでしょうか、少し聞かせてください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  下坂建設部長。 ○建設部長(下坂鉄雄君) 市長にかわってお答えをします。  都市計画上、交通量1万台から、それを区分してどうこうするということは特にございません。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) そうですか。私、何か1万台で交通量が多いとか少ないとかいうぐあいに認識しておりましたもんで、特にないということです。  それで今、余子停車場線のところ、この数字でいくと余子の踏切のとこが6,000台を現在通過してるということで、渡のほうが1万4,000台で、あそこはこの位置づけといいますか、大きく交通量がふえたときに、貨物とか観光客がふえたときに必ず通る道になるわけでして、そこで高架化であったり、渡町のクランクの部分の整備、真っすぐつけるという整備ですけども、これを今、先ほど市長の説明では県のほうに要望していくということのようですけども、ここらあたりはそういう県との協議会みたいなものというか、年の中で何回かされておられると思うんですけど、これはテーマとしては、議題としては上がっておるんでしょうか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  下坂部長。 ○建設部長(下坂鉄雄君) 市長にかわってお答えします。  この渡余子停車場線の立体交差並びに渡公民館から江島大橋のつけ根のところまでの区間、これがクランク状になっとるということを年度当初に米子県土整備局と私どもと協議会を1回持ちます。その場で協議もしておりますし、あと現在でももうその2つにつきましては県に対して要望書を出しております。要望をしております。県のほうもそういうことから問題意識を持っておられまして、このたびの28年度の調査につながったというぐあいに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) わかりました。  少し前に進んでるということですが、先ほどの3つの区分で27年度に改訂が、ごく最近都市計画上の改訂が行われたわけですけど、そのときにはラインにのってないというか、それ以前でそういう話はなかったということですか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  下坂部長。 ○建設部長(下坂鉄雄君) 市長にかわってお答えをします。  区域マスタープランの改訂が27年の3月に行われてるわけですが、26年度なわけで、竹内の貨客船ターミナル、これが採択がされたのが27年度からで、5年間で31年度完成ということになっております。あとクルーズ船が非常に多く寄港していただけるようになってるのも近年でございまして、多分その26年度のときといいますのは、これは整備の路線に上がってないという理由としましては、多分で推測ですが、立体交差はずっと以前から計画がなされておりまして、56年当時に一旦中断ということになっております。そのままずっとそういう凍結の状態というのが続いておりまして、結果、27年3月の改訂のときにはそういうことで上がってなかったんではないかと。それで改めまして私どものほうが27年度から要望に上げておりますので、28年度の調査の予算になったというぐあいに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。 ○2番(荒井秀行君) わかりました。  そうしますと今、立体交差とクランク真っすぐにしていくという工事は、大変大きな工事じゃないかなと思うんです。そうしますとやっぱり5年とか10年とかいう歳月、とても5年の歳月じゃできないような問題だろうと思いますんで、ぜひこのことについて鳥取県のほうにやっぱり鳥取の西の外れにある境港も頑張らないかんということを言っとるということをアピールする必要があるし、先ほどの何とか路線、3つの路線の中にノーマークになっておりますんで、ぜひ都市計画上もそういうような扱いになるようなことをアピールする必要があるんじゃないかなというぐあいに思います。  それともう1個、立体交差で、この間、住民さんとの話し合い、私も関係しておりましたんで少し伺っておったんですけど、やはり立体交差になってくると、陸橋をつけるということになってくると、その周辺でかなりデメリットの、近所の方はかなり迷惑が起きてくるんだろうと思いますし、そこらあたりやっぱりメリットもあればデメリットもあるんだよということの話し合いといいますか、そういうことも今後、必要になってくると思いますんで、行政におかれましては都度適切な説明ないしは話し合いの場を持っていただきたいなというぐあいに竹内の立体交差については思います。それ要望しておきます。  まだ都市計画の中で、もっと大胆なといいますか、私で言うとこの大胆な土地利用計画ということの中で、農業用地の中に耕作に不適当な場所に工業団地についても考えていく必要が現実的には起きてきてしまってるという説明受けたと思うんですけども、土地利用計画の中で境港の土地ということになってくると、例えば水産高校の土地というのは県が管理しているけれども、境港の中にある土地ですし、米子空港の土地にしましても、米子空港というより美保基地にしましても境港の中のことでありますんで、やはり地主というか、そこのまちに住んでる人が関与していくべきであって、今こういう結果論で申し上げておりますが、例えばあそこ、水産高校の跡地、15ヘクタールか2ヘクタールぐらいあるんじゃないかなと思うんですけども、土地利用計画で土地をどういうぐあいに利用してくるかというの考えてきたときに1個1個のサイドで考えると、それを管理してる側からすると全然使わない土地だから太陽光パネル発電を設けたいと。効率的だということと、境港全体から見たときに農業地までも工業団地をつくらなければならないような状態になってしまったということを考え合わせると、やはり10年とか20年のスパンでの都市計画、30年のスパンでの都市計画、土地利用計画があって、道路があるんじゃないかなと。そこらあたりを、言葉はあれですけども、ずっと見渡していって計画をしていくという姿勢というのが特に必要じゃないかななんて思いました。  それともう1個言うと、さっきのマリーナから南側の緑地と、こちら、境港側のほうの緑地、これいずれも緑地ですけども、考えてみれば竹内から高松に至る部分は砂浜でございまして、何のためにつくったかという、工業団地をつくるため緩衝地帯ではなしに、竹内町に至ってはとんど場がなくなるんで、とんどさんをするためあそこへとんど場残してねということの中でつくっていただいて、それともう1個は緑地ということがあったんだろうと思います。  そうして見たときにそれの管理の状態は別にせよ、そこに住んでる人が気持ちよく住めるような環境という、やっぱり地主さんというか、そこに所属してる人が不愉快になるようなものはつくってはいけないんじゃないかなと思いますんで、ぜひそういう環境整備、これは誰が管理しているからどうだとかじゃなしに、その地域をすてきにするためにどうしたらいいかということを中心に考えていって、やっぱり金は出さんけど、口は出すんじゃないですけども、きちっと言うべきは言っていく必要があるんじゃないかな。  それ特にやはり一番クルーズ船が入ってきたときの入り口になりますんで、あそこから出ていきますんで、あそこといいますか、竹内団地から西へ行ったり、東行ったりするわけですから、そこのイメージって非常に大きいし、もう少し言えば管理組合が管理されて、みなと公園に至っては物すごく重要な場所じゃないかなと思いますんで、そこらあたりを強く境港としても行政というか、県のほうにというか、国のほうにというか、要望していただきたいなと住民として思いますんで、市長さん、少し話をその辺のところ聞かせてやってください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 今、荒井議員が御指摘のあそこの緑地については、大変荒れ放題になってる。そのとおりであります。これはかねがね管理組合のほうに維持管理をしっかりするようにということはたびたび申し上げてきたところでありますけれども、いよいよ貨客船ターミナルの整備が進んでまいります。今、港、港湾を核としたにぎわいづくり、これをいかにするかということで、県、管理組合、市、それから経済界、そういったもの含めて年明けにはそういった会が、検討する会ができるというぐあいに伺っておりますので、その中でも今いろいろ都市計画道路のこともありましたけれども、こういった都市計画アクセス道路どうするのか、そして御指摘の緑地の環境整備どうするのか、こういったことは市としてしっかりと物を申してまいりたい、このように思っております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) ありがとうございます。  これ都市計画の話ですが、すれば切りがないわけでして、ぜひとも都市、土地利用計画といいますか、境港をどういうまちにするんだというようなことを念頭に置いてじっくりとした都市計画のマスタープランというの、土地利用計画、それに付随して道路というのは必ずついてくるわけですので、道路をつくって都市計画するわけじゃございませんので、こういうまちをつくりたいのでこういう区域をこういうぐあいに使うから、そこに道路が必然的にあるというのが道路だと思いますんで、そういう意味でしっかり、小さい土地ですので、30平方キロぐらいしかない土地で荒れ地があったって、本当荒れ地と言っても大変貴重な荒れ地でございまして、これをすぐ何とかぽんと変えるんじゃなしに、もうないんですから、その荒れ地と言っても1ヘクタールの荒れ地もなくなって、そこに全て、私は太陽光パネル反対しとるわけでも何でもないですけども、もっと使わないかん部分が出てきますので、太陽光パネルなら屋根の上とか、もう一段付加価値をつくるような場所で使っていただくというのが太陽光パネルの境港における位置づけじゃないか。屋根の上とか余り使わない場所、海の中に設けるとか、何かそういう形のものが私はいいんじゃないかなと思います。  そうしますとこの項目は終わらせていただきまして、次に入らせていただきます。水木しげるロードの今後の展開ということで、2番目の項目に入らせていただきます。非常に簡単に書いておりますが、全て読み上げますと質問になっておりますんで、水木しげるロードの今後の展開について質問いたします。  12月補正予算で水木しげるロードリニューアル計画として、4億2,800万円の予算が計上されました。今後道路部分の工事が進むものと思います。今後のロードや沿道部分全体の工事の進め方についてお聞きします。  1点目に、全体の進め方について、各部分についてお示し、工程についてお示しください。  道路部分、沿道部分、沿道部分は個店を含む部分です。それと鳥取県が管理しております駅前部分、以上3つの区分について分けて説明をお願いいたします。  2点目、次に、道路部分の工事に入ると当然、道路そのものが通りにくくなり、客数・売り上げの減少が考えられますが、その対策をどのように考えておられるのか、お聞きします。  3点目、沿道部分の整備への取り組みとして市としての支援策についてお聞かせ願います。  4点目、このリニューアル事業完成後の水木しげるロードの運営方針について民間では検討されているでしょうが、市とロードのかかわり、仕組みについて、どのようにお考えでしょうか、お伺いします。以上で質問終わります。 ○議長(岡空研二君) 市長の答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 水木しげるロードの今後の展望についてお答えをいたします。  水木しげるロードリニューアル工事の今後の全体の進め方についてのお尋ねであります。  道路部分につきましては、年明けの工事発注を予定しておりまして、まずは工事に支障となる樹木など占用物件の移設作業を先行して実施し、道路の本体工事は来年のゴールデンウイーク明けから本格化させていく予定であります。  具体的な工事の進め方につきましては、県道部分を含め全長約800メートルを県道部分、大正町、松ケ枝町、本町の4区分に分類し、2区間ずつ2段階に分けて整備を行うこととしております。さらに各区間内におきましては北側部分、南側部分の順に整備を行い、工事期間中も基本的に片側歩道と車道1車線は通行可能となるよう検討しております。  完成目標につきましては、当初平成31年3月としておりましたが、工事期間中の影響を最小限にとどめ、リニューアルの効果を最大限に引き出すために平成30年7月の夏休み前を目指してまいりたいと考えております。  沿道部分につきましては、本年度国の補助事業である街なみ環境整備事業の認定を受けたところでありまして、来年度にかけて修景整備のルールづくりなどを行いまして、平成30年度より店舗などの外観整備に対しての助成事業を開始したいと考えております。  駅前部分につきましては、先ほども申し上げましたとおり基本的に市道にあわせて施工していただきますように現在県と調整を図ってるところであります。  次に、道路部分の工事に入ると当然、道そのものが通りにくくなり、客数・売り上げ減少が考えられるが、その対策をどのように考えているかということであります。  工事期間中におきましては、来訪者の皆様や地元住民及び店舗の方々に大変御不便をおかけするものと思います。その際には沿道の店舗や住宅への出入り、観光客など来訪者の通行に対して十分に配慮するとともに、早目の情報提供と周知活動に注力したいと考えております。また、工期を可能な限り短縮し、御不便をおかけする期間をなるべく少なくするよう完成目標を平成30年7月に前倒ししたいと考えております。  工事期間中はどうしても来訪者数の減少は避けられませんが、これを少しでも軽減するためにJR境港駅前の公園におきまして工事で一旦取り外さざるを得ないブロンズ像を活用した工事期間中限定の企画展示の実施を検討しております。そのほか観光協会などの関係団体や地元の方々とも十分連携を図って、集客促進策の強化を図ってまいりたいと考えております。  次に、沿道の整備の取り組みと市としての支援策についてであります。  沿道の整備につきましては、3団体からリニューアルに合わせた町並みの整備を進めたいとの発意があったことから、市では国の補助事業であります街なみ環境整備事業を活用し、ルール作成などのまちづくりに関する活動や今後、作成されたルールに従って行われる店舗等の外観改修に対しまして必要な支援を行っていくこととしております。現在まちづくりに関する具体的な活動として、松ケ枝町商店街が米子高専と協力し店舗などの具体的な改修案の検討に着手されておりまして、他の2団体におかれましても先進地視察などを検討されているところであります。  次に、リニューアル事業完成後の市とロードのかかわり、仕組みについて、どのように考えているのかということでございます。  リニューアルの目標は、将来にわたり水木しげるロードのにぎわいを継続させることでありまして、完成後におきましても水木しげるロード振興会を初めとする関係団体が一体となる観光振興、地域の活性化に取り組んでまいります。リニューアル事業が完成すれば妖怪ブロンズ像の再配置及び増設、歩道部分の拡張、夜間の照明演出など水木しげるロードには新たに大変大きな魅力が加わることになります。  一方で、リニューアル後もにぎわいを継続するためには、こうした魅力を最大限に活用した民間による取り組みが不可欠であると感じております。沿道の商店街が主体となった店舗などの改装による統一した町並みの形成やロードを活用したイベントの開催など、民間によるにぎわいづくりを今後とも積極的に支援してまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(岡空研二君) 追及質問がございましたらどうぞ。  荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) 説明いただきました。それでは、ちょっと二、三追及質問をさせていただきます。  まず、今回予算で4億2,800万円ついておりますが、これはハードの部分で、総額は大体、以前何か7億幾らという数字聞いておったような気がするんですけども、今のところの見通しで大体総額どれだけの投資になるというぐあいに考えておられるでしょうか、お聞きします。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  下坂建設部長。 ○建設部長(下坂鉄雄君) 市長にかわってお答えします。  事業費ですが、概算でといいますか、大くくりな金額で言いますと以前から言ってるとおり7億5,000万、これが工事費でございます。それとあとは夜の照明のほうを約2億ということで、設計費等を入れましておおむね10億程度という事業費になっております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。
     荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) わかりました。かなり高額というか、境港市にしたらすごい大きい金額だなというぐあいに思います。  この事業ですけど、10億かけて大事業をやるわけでして、あとこのソフトの部分といいますか、大きくかかわってくるのは多分今、米子高専さんのほうに検討していただいてる部分とか、ほかの部分もあろうかと思いますけど、そこらあたりがまとまって出てきて、街なみ整備事業を活用しながら工事を進められていきますが、これは期限というか、大体目途みたいなものはどのように考えておられますでしょうか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  下坂部長。 ○建設部長(下坂鉄雄君) 市長にかわってお答えをします。  水木ロード、道路そのものの改修時期といいますのは、先ほど市長が答弁されたとおり30年7月というのを目標にやっていきたいと思っておりますけど、その周辺の町並み形成を図る事業ですが、これにつきましては今年度基本的なルールづくりを行う。来年度は、基本的なルールづくりというものが3地区今、手を挙げられておりますので、そこに共通するルールですけど、これは以前からずっと水木ロードのリニューアルを基本構想からつくってきたわけですけど、テーマとすれば昭和レトロというようなテーマになっておりますんで、それに合ったような基準をまず市のほうで設けまして、それを各3地区でそれぞれが検討していただいて、町並みづくりのルールを協定書を結んでいただくということになります。  外観の整備に実際に取りかかりますのは30年度からというのを予定しておりまして、これは個々の負担もございますので、10年なりの長い年月でそういう町並みが形成されていけばいいというぐあいに考えておりますので、当面10年、あるいは10年以上かかってもいい事業だというぐあいに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) 大変な事業、どことも長い年月かけてまちをつくっておられるんだろうと思いますが、それをやっていく上で何か軸になる組織といいますか、例えばここの場合でいくと名前を上げれば水木しげるロード振興会であったり、商工会議所であったり、側面的には境の市役所であったり、3つの地区の商店街であったりするわけですけど、これは今後、皆さっき言いましたようにこれが中心だということは聞いたこともありませんし、今後、進めていく上ではどういう形で軸をつくってくるのかなという、どういうイメージでこの10年間、15年間続ける仕組みを考えておられるでしょうか、少し聞かせてください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  下坂部長。 ○建設部長(下坂鉄雄君) 市長にかわってお答えをします。  この街なみ環境整備事業ですけども、今現在3つの団体の方が手を挙げられております。この事業のもともとの性格ですけども、住民方がまとまられて、こういうぐあいに自分たちの町並みをつくっていこうという発意をされて初めて採択される事業でございますので、荒井議員が言っておられる推進母体というのは住民団体だということになります。  今3団体といいますのが、本町アーケード商店街さんと、それと松ケ枝町の商店街さん、それとあとは大正町につきましては沿道の方々が大正町水木しげるロードまちづくりの会というのをつくっとられて、その3つの会が中心となって外観を整備されていく、自分たちが整備されていく、テーマに沿ってということになると考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) なかなか難しい調整だろうと思います。どっか1つ、例えば商工会議所にそういうような事務局を置くとか、何かその3つか4つの団体を束ねて、それを一旦受けとめるような組織というのが要るんじゃないかな。それも市役所に置けなんていうことは言いませんけども、何かそういうものがないと、いろんな角度で、協定書は、軽い、緩やかな協定は結べばできると思うんですけど、これを前へずっと推し進めていくにはそれを受けとめる場所というか、ものが要るように私は思うんですけども、市の担当されてる方も今、一生懸命されてて、ハードの部分はかなり積極的にというか、骨身削って作業されてる様子はよく見ておりますんで、わかりますけども、今後、10年、20年続けていくためには何かそういうものは要りませんでしょうか。市長さん、少しその辺のところお答え願えませんでしょうか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 今、建設部長がるるお答えをしましたが、町並みの景観づくりというのは、それぞれの自治会、商店の発意に基づくものでありますから、この4つの自治会がそういった方向で今いろいろ準備を進めておられるわけです。私は、そこに行政が入っていろいろ指導するとかそういったことでなくて、やっぱり住民の皆さんが住民の皆さんの総意でまちをしっかりつくり上げていく、これが一番だと思うんです。それにはせっかく水木しげるロード振興会、こういった会があるわけでありますから、この会にもっともっと力をつけていただいて、立派な水木しげるロード、そして景観、そういったものが一体的に最終的にはできるように私どもも一緒になって協力をして力を合わせてそういったものを目指していくべきであろうと、このように思います。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) ありがとうございます。  なかなかあれですけど、もう1点、街なみ整備事業について、国の補助金が何割か出るんだろうと思いますが、あと県とか市もあると思いますが、例えば境港市のこれに対してどういうかかわりになるんでしょうか。金銭的な割合とかについて少し聞かせてください。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  下坂部長。 ○建設部長(下坂鉄雄君) 市長にかわってお答えをします。  補助金の割合でございますけども、まず国が3分の1、境港市が3分の1、御本人が3分の1の負担というところになるんですが、鳥取県が補助制度を持っておりまして、御本人負担の3分の1を鳥取県が出すということですので、結局は国が3分の1、市が3分の1、鳥取県が9分の1、御本人が9分の2ということになります。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) わかりました。  そうしますと今後においても費用はちょっとどういう費用が出てくるのかというの計画によって変わってくるんだろうと思いますけど、境港市も3分の1の負担をしていくということでございますんで、当然職員さんもつけていかれて、そうして事業を見詰めていくということだろうと思うんですけど、これはどこのセクションというか、所管でやられるものなのでしょうか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  下坂部長。 ○建設部長(下坂鉄雄君) 市長にかわってお答えをします。  当面は今、水木しげるロードリニューアル推進課がございますので、その課でやっていきたいというぐあいに考えております。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  荒井議員。 ○2番(荒井秀行君) リニューアル推進課も大変でしょうが、将来的には何かもう少し、10年もかかるような事業ですので、じっくりやっていくセクションを考えていってあげないと大変だなというぐあいに思いますんで、それは要望しておきます。  ぜひ10億かける大事業で、成功に向けて皆さん一生懸命されてますし、私どもはじっくり見させていただいておりますけど、お手伝いできることがありましたら幾らでも手伝いますんで、ぜひ市民挙げて成功に目がけて頑張っていきたいと思いますんで、市長さん、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  以上で私の質問終わります。ありがとうございました。 ○議長(岡空研二君) 荒井秀行議員の質問はこれまでといたします。 ◎休  憩 ○議長(岡空研二君) ここで休憩いたします。再開は2時25分とします。        (14時14分) ◎再  開 (14時25分) ○議長(岡空研二君) 再開いたします。  次に、築谷敏雄議員。 ○11番(築谷敏雄君) 自民クラブの築谷敏雄でございます。12月定例議会も最終日になりまして、また通告書どおり私見を交えながら質問いたします。執行部におかれましては、誠意ある御答弁をよろしくお願いいたします。  1番目の質問でございます。小・中学校再編と学校の将来計画についてでございます。  近年の少子化の影響により境港市の児童・生徒数は、2060年には、現在の約40%まで減少して約1,100人になります。それに伴う学校の小規模化が進んでいきます。集団の規模が小さくなると集団教育のよさが生かされにくくなり、また、学校の教職員の配置数が減り、学校運営や児童・生徒の指導に難しさが起きます。こうした問題意識のもと、小・中学校の適正規模、適正配置などについてさまざまな検討を重ね、本市の小・中学校における将来計画を策定されていると思いますが、拡充から縮充への視点から、よりよい教育環境を提供することを目指すことを目標に、次代を担う子供たちにとって望ましい教育環境を整備し、学校教育の充実を図るため本市としての学校再編について議論をしなければなりません。  このたび、境港市校区審議会は、平成28年度の境港市教育委員会により、将来の児童・生徒数減少に対応した小・中学校の編成の方向について、それと今後の学校の編成の方向に照らした誠道小学校のあり方についての諮問を受けたことについて、中間答申を示されました。  このことについて、何点か質問いたします。  1つ、境港市校区審議会の中間答申についての、市長の御所見をお聞かせください。  2番目、境港市の小・中学校の編成の方法については、現在の中学校区を中心にした小中一貫校が望ましいという方向性を示され、誠道小学校の今後のあり方については、来年度に審議を再開し、残された課題について継続して審議を行うということですが、地域の方や保護者や子供たちへの説明はどのように行うのか教育長の所見をお聞かせください。  3、9月定例議会でも質問いたしましたが、仮に、第二中学校を最初に小中一貫校として開設できるのが、今から大体12年後あたりということは推測がなされています。少なくても10年以内は開設がかなり難しいということでありますが、小学校では誠道小学校以外の学校で20年以内に耐用年数を経過する施設があり、特に境小学校の大プールは6年後、上道小学校の大プールは10年後に耐用年数を経過するとなっております。中学校では、第一中学校の古い校舎は6年後に耐用年数を経過し、全中学校の武道館、第二中学校の大プールは20年後以内に耐用年数を経過するということとなっております。これらの施設は境港市公共施設等総合管理計画に基づき、何らかのまた工事を施さなければならないと思います。最初の開校を12年後あたりと推測されておられますが、これはスケジュール的にどうなのかという検討をする必要があると考えます。この経緯というのが市民会館の事業が8年後までかかるというのも踏まえてそういった推測がなされているようですけども、やっぱり12年もかかる。その間に既設の校舎等の改修もまた入ってくる。そういったときにやっぱりお金もかかるし、いろんなもろもろのリスクも背負ってくるだろうと考えます。また、統合した後の校舎の扱いをどうするのかこういったものもやっぱり議論されなければならないと思いますが、そして、本市の公共施設等総合管理計画において学校の将来計画を明確化しなければならないと考えます。しかしながら、中間答申についての是非をこれから市民も取り込んでさまざまな議論をし、結論を出さなければなりません。これからの方針やロードマップについてどのように、お考えなのか教育長の所見をお聞かせください。ここまで質問は以上です。 ○議長(岡空研二君) 市長の答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 築谷議員の御質問にお答えをいたします。  小・中学校再編と学校の将来計画について御質問をいただきました。  初めに、校区審議会の中間答申についての所見でございますが、平成27年度に策定いたしました境港市教育施策推進大綱には、一人一人を大切にした質の高い学校教育の推進を掲げ、児童・生徒に最適な教育環境の整備を第一に考え、学校の適正規模、適正配置の検討を行うこととしております。これを踏まえ、本年度校区審議会を開催し、将来の児童・生徒数減少に対応した小・中学校の編成の方向につきましては、小中一貫校を開設することが望ましい。また、今後の学校の編成の方向に照らした誠道小学校のあり方につきましては、継続して審議を行うとの中間報告が9月に示されました。  本市の将来の教育のあり方につきましては、大変重要な方向性を示していただいたと感じているところであります。小中一貫校の開設や学校編成の変更などは、大変大きな改革に向かうことになりますので、この中間答申の内容をもとに子供たちにとってどのような学校のあり方が望まれるのか、今後も広く市民の皆様に議論していただければと考えております。  来年度に最終答申が示されましたら関係する部署でプロジェクトチームを立ち上げ、施設整備や教育内容について具体的なロードマップを作成していきたいと考えております。以上であります。 ○議長(岡空研二君) 教育長の答弁を求めます。  松本教育長。 ○教育長(松本敏浩君) 築谷議員から小・中学校再編と学校の将来計画について御質問いただきました。  初めに、市内小・中学校の編成の方向性や誠道小学校の今後のあり方に関するこれからの審議について、地域の方や保護者や子供たちへの説明をどのように行うのかというお尋ねでございます。  校区審議会の中間答申の内容は、境港市のホームページにも掲載しており、市民の皆様にも見ていただけるようにしております。また、各学校には校長会を通して内容を周知し、各校のPTAにも紹介をしていただいておるところでございます。  先日、誠道小学校でPTAや地域の方を対象にしたこれからの誠道小学校について意見交換会が開かれ、教育委員会事務局もこの会に参加をし、校区審議会の審議内容や中間答申について説明、意見交換を行いました。今後もPTAなどの会において説明や意見交換を行うなど地域の方と話し合う場を設けるようにしていきたいと考えております。  来年度に最終答申が示され、市としての最終的な案が決まりましたら、各校区ごとに説明会を設け、御理解をいただくように取り組みたいと考えております。  次に、将来の学校施設整備計画について、これからの方針やロードマップについてどのように考えているのかということでございます。  学校の施設整備計画につきましては、会派きょうどうの代表質問でお答えしたところでございますが、具体的な整備計画については来年度の校区審議会最終答申を踏まえ方針やロードマップについて検討する組織を立ち上げ、策定していきたいと考えております。  なお、既存施設の老朽化対策につきましては、建築後の経過年数だけではなく、事前の調査等による現状把握を踏まえ適切なタイミングで改修を行うことで物理的な耐用年数を延ばすように取り組みたいと考えております。以上でございます。 ○議長(岡空研二君) 追及質問がございましたらどうぞ。  築谷議員。 ○11番(築谷敏雄君) 答弁をいただきました。重ねて質問させていただきます。  先ほどの質問の中で、小中一貫校ということでもし決まった場合、そうした場合にこれから開設までの時間12年という、前回9月の定例会でも大体10年から12年ということをお聞きしたんです。この根拠というのは、やっぱりこれから境港市が事業の大きい仮称の境港市民交流センターですか、こういった工事のために厳しい財政になるということで、約8年ぐらい先ということで答弁をされたと思うんです。そういった根拠ですけども、それにこだわって、えらいのはえらいんでしょうけども、来年本当にもしやる、ゴーが出た場合、やっぱりそれに対応して本当に8年ぐらい先、また12年ぐらい先というぐらいで考えていくのでしょうか、その辺ちょっと所見をお聞きしたいです。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 校区審議会で小中一貫校という方向性が示されたわけであります。今12年、12年ということでありますけれども、これ決定も何もしてるものでもないわけであります。  ただ、相当の財源が必要になってくるわけでありますから、もろもろの事業とも検討してその財源を確保していくということも大変重要であるわけであります。したがって、来年には誠道小学校のあり方について最終的な答申が出ますから、そのときにそういった財源の問題、あるいはそのほかの事業とのバランス、そしてこの小中一貫校の重要性といいますか、子供たちにとってどういった教育環境がいいのかということも考え合わせながら、許せるならば少しでも早く持っていく、そういった考え方をしてるところでありまして、いずれにしても来年の誠道小学校の最終答申が出たらそういった総合的なプロジェクトチームを立ち上げてしっかりと検討していく、そういった今考えをしてるところであります。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  築谷議員。 ○11番(築谷敏雄君) 答弁ありがとうございます。  そういったところでいきますと、やっぱり公共施設等将来負担が、コストが30年間先6667億ですか、年間で222億円という試算も出ておりますし、やっぱり財政面ではこういった老朽化してる施設に対しての、また施設ばっかりでなくて、インフラ施設もありますし、いろんな面で財政の負担がかかってくると思うんです。やっぱりそれにおいていかに財政、もしかかるとなった場合にそういった予算面ですね、こういった苦慮、大変だと思います。しかしながら、今言われた、仮に今12年と言ってますけど、これも定かではないんですが、その期間の間というのはおいおいわかってくるわけですよね。やっぱりそれはそれなりに、先ほども教育長も言われたんですけど、しっかりと予算の見込みも見て、負担がかからないように何とかお願いしたいなと思います。  それと誠道小学校ちょっとあったんですけど、やっぱり誠道小学校も本当に早急にこれを結論を出していただきたいなと思うんですが、やっぱり来年度にもかかっちゃうんでしょうけど、誠道小学校の方の心配も聞いておりますし、地域の方も本当に心配をしてると。この間も説明会もあって、説明をされたと思うんですけど、その辺をきちっとわかるようにもう1回説明もしていただきたいなと思います。  それとあと新しく32年度から施行される新学習指導要領ですね、こういったことに対して、またアクティブラーニング、それから小学校の外国語の教科化等などができます。こういった面についてもやっぱり小規模化すると支障が出てくる、そういった面もありますんで、やっぱりそれも含めてきちっと検討していただきたいなと思います。  それと先ほど検討会議というのは、やっぱり別な会議体をつくるわけですかね。やっぱり同じ教育委員会でされるですか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) これは教育委員会ばかりでなくて、市長部局も含めた関係のあるそういったセクションから人を出して、もろもろの問題しっかりと検討するということであります。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  築谷議員。 ○11番(築谷敏雄君) この件につきましては、まだ本当に結論も出てませんので、私もこれ以上の追及はいたしません。来年度にきちっと方向性をつけて、次は、やっぱり子供たちのために教育環境を整備していくためでございますんで、それひとつよろしくお願いしたいと思います。ここまで質問は以上です。
     次の質問に入ります。続きまして、在宅医療・介護の連携についてでございます。  厚生労働省によると、65歳以上の高齢者数は2025年には3,657万人、42年には3,878万人に達すると予測されています。  高齢者だけの世帯も増加し、25年には、65歳以上の単独世帯と夫婦のみの世帯を合わせると、全体の257%を占めるとされています。こうした世帯は、社会から孤立しがちなため、認知症などの病気の早期発見・ケアのおくれも懸念されています。  そこで、政府は、団塊の世代が75歳以上となる25年をめどに、医療・介護・予防・住まい・配食などの生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を急いでおります。このシステムは、おおむね30分以内に必要なサービスが提供される中学校区など日常生活圏域を単位として想定。具体的な仕組みは、保険者である市町村や都道府県が地域の特性に応じてつくり上げていく流れになっております。また、介護保険制度の全体像の中の包括的支援事業について、平成26年度までは地域包括支援センターの運営に関する事業が実施されていましたが、介護保険法の改正によって見直された平成27年度からは、これに加え、地域包括ケアシステム構築のかなめと言える、在宅医療・介護連携の推進に関する事業が位置づけられたこと、そして、本事業の事業項目として上げられた8つの取り組みについて、市区町村を実施主体として順次実施し、平成30年4月には全ての市区町村でこれらを行うことになっております。本市において、この在宅医療・介護連携の推進について何点か質問いたします。  1番目、済生会境港総合病院の地域ケア病棟において、60日という入院の上限があり、在宅への復帰率が70から80%ぐらい確保をしているようですが、せっかく退院されても、また数日して再入院というような現象が起きております。行政としても在宅医療についての現状を把握し、関係機関等の協議がなされていると思いますが、在宅医療についてはかかりつけ医の納得のもとで十分協議をしていただき、在宅医療について市民への周知と理解も大切であると思います。また、入院患者の50から60%の人が在宅医療を望んでいることから、本市の現状では介護をする家族の方がいたとしても在宅医療体制が十分ではなく多くの人が諦めているのではないでしょうか。このようなことから早急に在宅医療の充実に向け、在宅医療体制構築を進めなければなりません。そこで、済生会境港総合病院の中核的医療機関としての役割と、地域医療や、かかりつけ医との連携について市長の所見をお聞かせください。  2番目、西部医師会、歯科医師会への連携協力の調整についてどのように行っているのかお聞かせください。  3番目、地域の医療・介護サービス資源の把握については、地域医療機関の分析、医療機能を把握し、地図やリスト化し関係機関や市民に公表するなど、地域住民への普及啓発や、現在、あんしん手帳などの活用がされておりますが、配付状況はどのように行っているのか、また利用者数はどのぐらいでしょうか、お聞かせください。質問は以上です。 ○議長(岡空研二君) 市長の答弁を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 在宅医療・介護の連携についてお答えをいたします。  済生会境港総合病院の中核的医療機関としての役割と地域医療やかかりつけ医との連携についてであります。  在宅医療・介護連携推進事業につきましては、包括ケア推進協議会とは分離し、医療の分野に特化した在宅医療体制充実のための協議会、これを平成27年度に立ち上げ、協議を重ねているところであります。  済生会境港総合病院では、地域医療連携室が窓口となり、入退院の調整、高齢者やその家族への支援が途切れないよう地域の開業医を初めとした関係機関へのつなぎなどが行われております。  また、協議会では、在宅療養中の方につきまして、本人や家族、医療機関、介護サービス事業所等の情報共有を図るための連携ノートを作成いたしました。急変時は、このノートを活用してスムーズな救急搬送につながるよう境港消防署とも連携を図っております。  次に、西部医師会、歯科医師会への連携協力の調整についてどのように行っているのかということであります。  在宅医療・介護連携推進事業に掲げられている8つの事業項目のうち在宅医療・介護連携に関する関係市区町村の連携として、鳥取県西部福祉保健局が主催する医療・介護情報の連携体制構築事業調整会議が開催されております。そこでは医師会、歯科医師会を含む多職種で入退院時の情報提供方法などの確認や、退院時には病院から在宅生活へきちんとつながっていくようなルールづくりの協議等を行っております。  また、西部圏域市町村の担当職員による在宅医療・介護連携に係る市町村意見交換会を開催しており、西部圏域全体の課題を取り上げ、西部福祉保健局を通じて西部医師会など各関係機関との連携をつくり上げているところであります。  最後に、地域医療・介護サービス資源の把握と地域住民への普及啓発やあんしん手帳の配付状況についてのお尋ねであります。  西部圏域全体の地域医療・介護サービス資源が把握できるものとして、医療連携ガイド、コズミック・リンクが上げられます。しかし、これはインターネットを活用するものであり、高齢者の方々には使いづらい面もあります。  現在市内介護サービス事業所の一覧表はございますが、今後はこれに医療機関をあわせた誰もが使いやすい冊子を作成してまいりたいと考えております。  また、西部医師会在宅医療推進委員会が作成したあんしん手帳は、みずからの意思を伝えることができなくなる場合に備えて医療や介護についての希望や大切な人に伝えておきたいことなどを元気なときにあらかじめ書いておくためのものであります。  御要望のあった高齢者ふれあいの家や自治会等の集いの場に職員が出向き、趣旨を説明した上で配付をしておりまして、11月末現在の配付冊数は722冊であります。以上であります。 ○議長(岡空研二君) 追及質問がございましたらどうぞ。  築谷議員。 ○11番(築谷敏雄君) 答弁いただきました。重ねて質問させていただきます。  先ほど市長からも大体在宅介護、西部圏域の考えでやっているということで、境港市だけで考えたときに、やっぱり済生会病院を中核として、各市内の校区なり、そういったところとの開業医さん、これ西部医師会さんのほうとの連携にもなると思うんですけど、市内だけで考えた場合にそういった開業医さんとの連携とか、そういうのは考えておられないですか。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  浜田福祉保健部長。 ○福祉保健部長(浜田 壮君) 市長にかわってお答えいたします。  済生会病院と市内開業医との連携ということでございますが、市長が先ほど答弁申し上げましたとおり、済生会病院には地域医療連携室と、こういう組織がございまして、高齢者に限らず退院後何らかのケアが必要な患者様、こちらにつきましてはケース会議等を開いたり、あるいはケアマネージャーを介して開業医さんのほうにお伝えするとか、そのような連携を図っている、こういう状況でございます。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  築谷議員。 ○11番(築谷敏雄君) 今そういう答弁なんですけど、やっぱり地域の開業医さんというのは何件そういったのに携わっていますか。地域連携の。(発言する者あり)済みません。申しわけない。私が言ってるのは、やっぱりこの市内の開業医さんもあるわけですから、例を言いますと、渡校区であったら2件か3件は内科医さんもあるし、歯科医師さんもあります。そういった開業医さんと連携してやってるということですね、言われるのは、済生会が。だからそういった方々が在宅、渡とか外江の在宅医療に携わって、その人がみとりまで診るということでよろしいですか、考え方は。 ○議長(岡空研二君) 築谷議員、もう少しマイクのほうに向かってしゃべって。 ○11番(築谷敏雄君) 済みません。 ○議長(岡空研二君) 今の質問わかりましたでしょうか。  浜田部長。 ○福祉保健部長(浜田 壮君) 市長にかわってお答えいたします。  今、市内限定ということで御質問でございますが、市内でもですが、西部圏域でも同じようにこの退院時の調整というのが非常に重要なテーマとなっております。これは済生会病院さんのほうが直接開業医のほうにという場合もあれば、包括というのは医療と介護が切れ目なく提供されるシステム、これが地域包括ケアシステムでございまして、先ほど申し上げたとおり連携室のほうが中心となりまして退院時にさまざまな関係機関と調整を図ってるという、こういう状況でございます。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  築谷議員。 ○11番(築谷敏雄君) よくわかるんですけど、僕が言ってるのはやっぱりその地域の、今は圏域で言っとられますよね。違うんですか。圏域でしょ。両方。  結局何が言いたいかというと、やっぱりそばに本当に診ていただけるお医者さんがいて、僕は年をとって家にいると。そういったときにやっぱりそばにかかりつけの先生がおって、すぐ対応してくれるんだということを言っとるんです。そういった先生方が本当に境港市だけで何人、何件あるのかなという、そこも聞きたいし、今言われたの米子も、西部圏域で言われとったですね、対応していると。それは西部圏域でいくと、やっぱりもし急病で、もしどっか悪くなって救急搬送された場合に診てもらうと、そういったようなことで大きい病院だけじゃないですか。そういった個人病院さん、小さいレベルで話ししとるんですけど、そういった方々が何人ぐらい境港市で診ていただけるのかなということが聞きたかったんですけど、今そういった動きが、何か境港市内の開業医さんで5件ほどそういったグループをつくってやろうかという、そういう話もちょっと聞いとるんです。やっぱりいろんな、夜間とかそういった対応も出てくると思うんですよ。そういった中でやっぱりそういうときは西部圏域を考えて米子から応援でちょっと頼むわということで連れてこられたり、それともう一つは、看護師さんの問題も、やっぱり夜間でも今、訪問看護24時間やってると思うんですけども、やっぱりそういった済生会を中核にして、そこで夜勤出とられる看護師さんを何かあったときにこちらに一緒に来ていただけるとか、そういったような感じのシステムができないのかなと思ったりして、今言われるのはやっぱり両方ですから、市内と圏域で言っておられたんですけど、やっぱりほらというときにそばにおられたかかりつけ医さんに診てもらったほうが安心感もあるし、ちょっとした病気ですよね、ちょっとした病気で注射打てば治るような感じの、夜間に来てもらう、米子からまた来てもらってもなんですけど、やっぱりそばにおられる開業医さんに診てもらうほうが私はいいと思うんですけど、そういったシステムはできないかなと思って言っとるわけですけど、わかりますかね。 ○議長(岡空研二君) 答弁を求めます。  浜田部長。 ○福祉保健部長(浜田 壮君) 市長にかわってお答えいたします。  済生会を中心という話でしたので、先ほどそのようにお答えしたんですが、そうではなくってという話です。まず、私どもがしてる運動、これは市民の皆様、かかりつけ医、主治医を持ってくださいという運動を包括ケア推進協議会の中でもお話をしております。中には私は健康で医者にかかる必要がないとかいうような方もおられたんですけど、例えば今、市が力を入れてます健診とかそういったものも受けていただいて、そこを主治医として医療情報をしっかり持っていただくと、このようなことを進めているという状況でございます。  先ほど市長のほうから在宅医療体制充実のための協議会を平成27年度に立ち上げたとありましたが、このときにも訪問医療、在宅医療を提供する医療機関アンケート調査行っております。そんなに数は多くはないんですけど、今、議員御指摘のように訪問診療をやってるということもございますし、西部医師会さんのホームページの中でも、市内の各開業医さんが訪問医療に対応するのかどうかというようなこともホームページの中でも明記をされております。  あと看護師につきましては、これは以前にも新たな組織をという御質問をお受けしましたが、それこそが訪問看護ステーションでございまして、先ほど申し上げました在宅医療を充実するための協議会、こちらにも市内3つございます訪問看護ステーションの管理者さんにもメンバーとして入っていただいております。その中で出たのが、急変時とかいろいろあります。介護職員、ヘルパーが入った、その次に往診があった等それぞれが別々にするのじゃなくて、連携ノートとしてそれぞれがそのお年寄りの状況を書いていく。それによって急変時に速やかに対応できるということを実施したというところでございます。 ○議長(岡空研二君) 重ねてございましたらどうぞ。  築谷議員。 ○11番(築谷敏雄君) 今、訪問ヘルパーの、看護ヘルパーですか、訪問看護の体制もきちっとできてきているということを聞いておりました。私は言いたいのは、そういうところで身近なところできちっと医療・介護なり在宅を診ていただけるんだろうなという、そういったシステムがあればいいなと思って、そういった系統もできてるということなので、余りあれなんですが、これから特に本当に医療・介護、そういった点のサービス資源等も問われますもんですから、やはりそういったものを普及をきちっとしていただいて、皆さんにそういったものを提供するということをお願いしまして、それと最後に、在宅医療・介護については、高齢になっても、安心・安全に住みなれたまちで、その人らしく充実して暮らしていける在宅療養生活が、在宅医療・介護の目指すところであります。本市においては、子育てするなら境港と同様に、長生きするなら境港と言えるような在宅医療・介護のさらなる充実を求めまして、質問を終わります。質問は以上です。ありがとうございました。 ○議長(岡空研二君) 築谷敏雄議員の質問はこれまでといたします。  以上で一般質問を終わります。 ◎日程第4 議案第82号〜議案第96号 ○議長(岡空研二君) 日程第4、議案第82号、平成28年度境港市一般会計補正予算(第3号)から、議案第96号、財産の交換についてまでを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案について、議案質疑の通告がありませんので、お手元の付託表のとおり各委員会に付託いたします。 ◎日程第5 議案第97号・議案第98号 ○議長(岡空研二君) 日程第5、議案第97号、境港市職員の勤務時間、休憩時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定について及び議案第98号、境港市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案について、市長の提案理由の説明を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 議案第97号及び議案第98号の提案理由につきまして、一括して申し上げます。  議案第97号は、境港市職員の勤務時間、休憩時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正で、職員の介護休暇について分割取得を可能とするなどの改正を行うものであります。  議案第98号は、境港市職員の育児休業等に関する条例の一部改正で、育児休業等に係る子の範囲を拡大するほか、非常勤職員の育児休業の取得要件を緩和するなどの改正を行うものであります。  以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(岡空研二君) 質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。                  〔質疑なし〕 ○議長(岡空研二君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。  議案第97号及び議案第98号については、総務民教委員会に付託いたします。 ◎日程第6 陳情第12号 ○議長(岡空研二君) 日程第6、陳情第12号、鳥取県西部地区に問題行動等に総合的・長期的に対応する仕組みの実現を求める陳情を議題といたします。  ただいま上程いたしました陳情は、お手元の付託表のとおり経済厚生委員会に付託いたします。 ◎散  会 (15時07分) ○議長(岡空研二君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  あす10日から19日までは委員会審査等のため休会とし、次の本会議は、12月20日午前10時に開きます。  本日はこれをもって散会といたします。お疲れさまでございました。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。          境港市議会議長          境港市議会議員          境港市議会議員...