倉吉市議会 2021-09-06
令和 3年第7回定例会(第5号 9月 6日)
令和 3年第7回定例会(第5号 9月 6日)
倉吉市議会会議録(第5号)
令和3年9月6日(月曜日)
第1 追加議案の上程並びに
請願紹介議員の説明
第2 付議議案に対する質疑
〇会議
に付した事件
◎日程第1から日程第2まで
◎日程第3 付議議案の委員会付託
午前10時00分 開議
○議長(伊藤正三君) これより本日の会議を開き
ます。
本日届出のあった事故者は、議員及び当局ともござい
ません。
以上報告いたし
ます。
○議長(伊藤正三君) 本日の議事日程は、お手元
にお配りし
ており
ます日程書のとおり行い
ます。
日程第1 追加議案の上程並びに
請願紹介議員の説明
○議長(伊藤正三君) 日程第1、追加議案の上程並びに
請願紹介議員の説明を行い
ます。
請願第2号を議題といたし
ます。
請願第2号
には紹介議員があり
ますので、ここで紹介議員の説明を求め
ます。
3番
佐藤博英議員。
○3番(佐藤博英君)(登壇) それでは、請願について御説明を申し上げ
ます。
題名は、
新型コロナ禍による米危機の改善を求める請願書ということで、鳥取県
農民運動連合会から出され
ているものです。
請願の趣旨であり
ます。コロナ禍における米の需要は、2019年産米の過大な在庫を生み、2020年産米の市場価格は大暴落し、
感染者拡大と自粛要請、さらに累次の
緊急事態宣言の発令により需要減少
に歯止めがかからず、2020年産米の販売不振と米価下落は底なしの状態
になっ
てい
ます。今年の10月末
には、古米在庫が60万トン
にも及ぶと試算され、36万トンの減産、減反ですね、実行されたとして
も効果自体が消散しかねない水準です。このままでは2021年産米の大暴落はもとより、来年の6月末在庫が250万トン規模となり、2年連続の米価下落
にとどまらず、2022
年産米価格も上昇することはかなわず、3年連続の米価暴落となれば、大規模農家であっ
ても米づくりから撤退すること
につながりかね
ません。コロナにより消滅した需要減少分は、国が責任を持っ
て過剰在庫を市場隔離すべきであっ
て、その責任を生産者、流通業者
に押しつけることは許され
ません。政府による特別な隔離対策が絶対
に必要です。
ということで、請願事項、3点上げ
ており
ます。1つ、コロナ禍で生まれた市場
に滞留する在庫を政府が買い取るなどし
て市場から隔離し、需給関係を改善するとともに、米価下落
に歯止めをかけること。2つ目、コロナ禍などによる
生活困難者、学生などへ
食料支援制度を欧米並み
に創設し、政府が支援すること。3つ、国内消費
に必要のない外国産米、いわゆる
ミニマムアクセス米は、国産米の需給状況
に応じ
て輸入数量抑制を直ちに実行すること。
以上であり
ます。議員各位の賛同を心からお願いをし
て、提案理由の説明とさせ
ていただき
ます。よろしくお願いし
ます。
○議長(伊藤正三君) 請願に対する質疑は、慣例によりまして紹介議員へ行うこととなっ
ており
ますが、
執行部提出議案の質疑の後
に議題といたし
ます。
日程第2 付議議案に対する質疑
○議長(伊藤正三君) 日程第2、付議議案に対する質疑を行い
ます。
まず、報告第9号、令和2年度市道和田東町
井手畑線道路改良工事の
工事請負契約の締結についての議決の一部変更
に関わる議会の委任による専決処分について、質疑を求め
ます。
質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、報告第10号 令和2年度倉吉市
健全化判断比率及び令和2年度倉吉市
資金不足比率について、質疑を求め
ます。
質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
これより認定第1号 令和2年度倉吉市
一般会計歳入歳出決算の認定について、質疑を行い
ますが、歳出については、各款ごと
に質疑を求めることといたし
ます。
まず、総括について、質疑を求め
ます。
質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、歳入について、質疑を求め
ます。
質疑の通告があり
ますので、発言を許し
ます。
10番大津昌克君。
○10番(大津昌克君) それでは、令和2年度
一般会計歳入歳出決算のうち、歳入の1款市税について、何点かお伺いしたいと思い
ます。
まず、1款1項市民税のうち、2目
法人市民税の現年課税分の収入未済
額、それから、同じく2項1目
固定資産税の現年課税分の収入未済
額が、前年度、令和元年度の収入未済
額と比較すると大きく増え
ている状態でござい
ます。このことについて、まず原因は何なのか、それから、その未済
額の回収について、どのような考えを持っ
ておられるのか、見解を持っ
ておられるのかをお伺いしたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 大津議員へ市税についてのお答えをいたし
ます。
まず、
法人市民税と
固定資産税の現
年度収入未済額の状況でござい
ます。まず、令和2年度の
法人市民税でござい
ますが、現年度未収入
額は398万2,218円で、前年度、令和元年度の現年度未収入
額141万1,700円に対し257万518円の増となっ
ており
ます。この要因は、
新型コロナウイルス感染症の影響による徴収猶予によって発生した令和2年度現年度未収入
額が290万3,900円であることから、この影響が大きなものと捉まえ
ており
ます。続い
て、令和2年度の
固定資産税の現年度未収入
額は4,440万7,895円、前年度、令和元年度の現年度未収入
額2,388万780円に対し2,052万7,115円の増となっ
ており
ます。これ
も新型コロナウイルス感染症の影響による徴収猶予によって発生した令和2年度現年度未収入
額が2,828万500円あることから、この影響が大きな要因
になってるものと捉まえ
ており
ます。
続い
て、これら収入の回収についてでござい
ます。新型コロナウイルス感染症の影響による徴収猶予は、最大で1年間の猶予期間を設け
ており、猶予期間内
に一括あるいは分割で完納となるよう実施をし
ており
ます。一括納付の場合、猶予期間の終了が近づいた段階で納付に関する通知文、納付書を郵送し、納付いただくこととし
ており
ます。ただし、
猶予期間終了時点で
も引き続き納付が困難な状況
にある場合は、再度の手続を実施し、最大1年間の徴収猶予の再延長の対応を行っ
てまいり
ます。徴収猶予ではない未収入
額については、
本市税務課あるいは徴収委託をし
ており
ます鳥取中部ふるさと広域連合において、従来どおりの徴収体制で回収
に努め
てまいり
ます。以上でござい
ます。
○10番(大津昌克君) 分かり
ました。
新型コロナウイルスの状況でござい
ますから、適正
に、その状況
に応じた対応をされたいと思っ
ており
ます。
次に、3項の
軽自動車税について伺いたいと思い
ます。
3項の
軽自動車税には、1目
軽自動車税、2目環境性能割、3目種別割の3つの税目
に分かれ
ており
ます。それぞれの、まず内容、違いというものを御説明いただきたいと思い
ます。また、収入未済
額のうち、車検を要するものや車検を要しないものとあると思うんですが、その台数や未済
額が分かれば、その内訳をお聞きしたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 続い
て、軽自動車税に関する御質問でござい
ます。
まず、税目の違いについて御説明を申し上げ
ます。まず1番として、
軽自動車税でござい
ますが、令和元年10月1日
に制度改正
に伴い
まして、軽自動車税の名称が
軽自動車税種別割に変更となり
ましたが、改正以前
に課税され
ていたもの、滞納分については、従来の呼称でござい
ます軽自動車税という呼び方を適用し
ており
ます。続い
て、軽自動車税環境性能割でござい
ます。これは三輪以上の特殊自動車を除く軽自動車を
購入等で取得したとき
に課税される市税でござい
ます。従来の
軽自動車取得税が、令和元年10月1日の制度改正
に伴い、名称が変更となったものでござい
ます。軽自動車税の環境性能割は市町村税でござい
ますが、当分の間は都道府県が徴収事務を行い、市町村へ払込みとすることとされ
ており
ます。鳥取運輸支局または
軽自動車検査協会鳥取事務所に登録または新規検査の申請をするとき
に申告書を提出し、納めることとなっ
ており
ます。軽自動車
購入時の諸費用
に含まれ
ており、実際
には所有者ではなく販売店等が代理人として申告納付を行ってる場合がほとんどでござい
ます。続い
て、軽自動車税種別割でござい
ます。令和元年10月1日
に制度改正
に伴い、
軽自動車税の名称が
軽自動車税種別割に変更となったものでござい
ます。従来の
軽自動車税と納税の方法や税額
に変更はござい
ません。毎年4月1日
に軽自動車を所有または使用され
ている方が
納税義務者となり
ます。
続い
て、収入未済
額の内訳で、車検を要するもの、要しないものの内訳でござい
ます。令和2年度
軽自動車税の
滞納繰越分の未収入
額112万5,795円の内訳で申し
ますと、まず車検を要するものが、軽四輪貨物が54台、軽四輪乗用が65台、二輪が4台の計123台で102万1,051円となっ
ており
ます。一方、車検を要しないものは、
原付バイク等が26台、
小型特殊農耕車が16台、計42台で10万4,744円の内訳となっ
ており
ます。以上でござい
ます。
○10番(大津昌克君) 分かり
ました。軽自動車といい
ましても、先ほど御説明いただいたとおり、車検のあるもの、ないものござい
まして、車検のあるものは、納税がないと
納税証明書が得られ
ませんから、車検が受けれないと。ただ、車検のない車両については、納税しなく
ても乗っ
ている可能性があるということ
もあり
ますので、その辺をしっかりと、納税のないものに対する措置というんでしょうか、されることと、しっかりと収入未済
額の回収
に努められることを求め
ておき
ます。
次に、4項1目たばこ税について伺い
ます。
これ、現年課税分において徴収率が100%じゃなく
て、今まで大体100%なんですよ、これね。4万4,078円の収入未済
額が発生し
てい
ます。この
市町村たばこ税の課税、納付の仕組みがどのよう
になっ
ているのか、まず確認をさせ
ていただきたい。また、このたびこの収入未済
額の回収については、どのよう
にお考えを持っ
ておられるのか、この点についてお伺いし
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) まず、
市町村たばこ税の課税の方式
についてでござい
ます。市町村たばこ税は、たばこの製造者などが各市町村内の
小売販売業者に売り渡したたばこに対して課税をされるため、
たばこ小売店舗等のある市町村
に申告納付される仕組みとなっ
ており
ます。納税義務者は、
製造たばこの製造者、外国産たばこの輸入を扱う
特定販売業者、そして
卸売販売業者でござい
ます。各
納税義務者が月ごと
に各市町村の小売業者
に売り渡した本数を計算し、翌月末日まで
に各市町村に対し申告及び納付を併せ
て行うこととされ
ており
ます。
今回未収が発生をし
ており
ます、この回収についてでござい
ます。これまでたばこ税の未収は発生し
てこなかったわけですが、令和2年度から納税者となった法人の未納があり、令和2年度の未収入
額4万4,078円を計上いたし
ており
ます。この法人とは、
随時納付交渉を行っ
ており
ますが、現時点においては納付の確認ができ
ており
ません。引き続き納付交渉、調査を行いながら、完納し
ていただくよう
に努め
てまいりたいと考え
ており
ます。以上でござい
ます。
○10番(大津昌克君) 分かり
ました。今まで
にない、このたばこ税の収入未済というものがあったもんですから伺ったんですけど、引き続き納付交渉、調査のほうを続けられ
て、完納いただくよう
にお願いし
ておきたいと思い
ます。
最後
に、6項1目
都市計画税の
滞納繰越分が、これ、
固定資産税と連動し
ているものだと思うんですけども、毎年減少、毎年少額の収入済
額と、それから不納欠損が計上され
ているという状況
にあり
まして、今後この
都市計画税の
収入回収見込みについてのお考えはどうかということをお聞きし
ます。
これちょっと付け加え
ておき
ますけど、今回監査の意見書において、山陰地区の都市において税の収納率についての意見が出
ましたけど、この
都市計画税を除けば、倉吉市は実はかなり収納率が高いんですよ。これが少し今足を引っ張る状況
になっ
て、全体の収納率が下がっ
ているというのは現状だと思うんで、この
都市計画税の今後の回収の仕方というんですか、その計画や予定について、見込みについてお伺いしたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君)
都市計画税の今後についてでござい
ます。
都市計画税は、平成24年度まで課税し
ており、令和2年度
には
滞納繰越分として275万1,672円調定し、
本市税務課及び徴収委託をし
ており
ます鳥取中部ふるさと広域連合において
固定資産税、
都市計画税として徴収した税額から
都市計画税の按分率、平成22年度以前は7.74%、平成23、24年度は4.05%により、5万7,812円を徴収し、同様の按分率により2万746円を不納欠損、未収入
額267万3,114円を令和3年度の調定額といたし
ており
ます。今後の
都市計画税の回収については、
本市税務課及び
鳥取中部ふるさと広域連合において引き続き財産調査等を実施し、徴収可能なものは徴収を継続し
てまいり
ますが、破産や実態のない法人
も見受けられ、これらの法人の徴収
も継続し
て実施し
ますが、財産整理が終了した後
には滞納処分の執行停止、
不納欠損処理をし
ていこうと考えてるところでござい
ます。以上でござい
ます。
○議長(伊藤正三君) 5回目です。
○10番(大津昌克君) 分かり
ました。いずれ
にし
ても、今後ですね、この徴収事務、より適切な徴収事務を行われるよう
にし
て、税の回収
に努められたいと思っ
ており
ます。終わり
ます。
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
続い
て、歳出
に移り
ます。
初め
に、第1款議会費について、質疑を求め
ます。
質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、第2款総務費について、質疑を求め
ます。
5人から質疑の通告があり
ますので、順次発言を許し
ます。
まず、11番
藤井隆弘議員に質疑を許し
ます。
○11番(藤井隆弘君) 認定第1号 令和2年度倉吉市
一般会計歳入歳出決算の認定についてということで、2款1項6目
ふるさと納税、決算
額が2億9,355万6,000円、
決算状況報告書の114ページの分ですけれども、2点について確認といい
ますか、質問させ
ていただき
ます。
1点目は、先ほど決算
額を言い
ましたが、最終予算
額が3億7,488万5,000円ということで、決算
額と比べ
て8,132万9,000円と、かなりの相差というか、不用
額が出
ており
ますけれども、この内容についてちょっと説明を、一つはお願いしたい。
それと、2点目ですが、事業の実績のほうの、項目でいい
ますと役務費ですね、こちらの広告料、
ふるさと納税サイトのウェブ広告というのがあり
ますが、こちらが令和2年度では3,521万2,000円ということで、前年が、その前の年を見
ましたら、5,608万1,000円ということで、この部分はかなり力を入れ
ておられると思うんですが、どうして令和2年度については下がっ
ているのか、ちょっとその点を説明を加え
ていただければと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君)
ふるさと納税に対する御質問でござい
ます。
まず、事業全体で不用
額が多くなっ
ている理由でござい
ます。不用
額が出た状況については、今、議員から御案内あったとおりでござい
ます。この不用
額の主なものといたし
ましては、返礼品の確保
に必要な消耗品費が6,300万円弱、それから広告料が1,100万円余、それから手数料が400万円余となっ
ており
ます。ふるさと納税の歳出予算は、主
に寄附金の受付、管理を行うためのシステムの利用手数料、広告料などの費用と寄附をいただいた全国の皆様への返礼品の確保、発送
に要する消耗品費等から成っ
ており、寄附金の実績
に応じ
て執行状況が変わる予算の仕組みとなっ
ており
ます。寄附金の実績でござい
ます。平成30年度が6億1,267万円余、令和元年度が6億7,419万円余、令和2年度が5億2,165万円余ということで少なくなっ
てき
ており
ます。この不用
額が多くなっ
ている理由でござい
ますが、令和2年度は当初6億円の寄附を見込み、事務を進める中で、過去の年間の寄附
額の最高でござい
ました令和元年度の実績と比較したところ、令和2年10月現在で、対前年比10%程度の伸びを示し
ており、今後
もこの状況が続くという見込みの下、寄附総額を7億円ということで、上昇の見込みを一旦したということがござい
ます。それ
に伴い
まして、歳出予算として、12月補正予算において3,570万円余の
増額を行ったところでござい
ます。ところが、年間の約半分の寄附が寄せられる10月から12月の寄附が思うよう
に伸びず、結果、令和2年度の寄附総額が5億2,165万円余
にとどまったということで、歳出予算の執行がなく不用
額が多くなっ
てしまったというのが原因でござい
ます。
さらに、この年末の寄附が伸びなかった要因ということでござい
ますが、我々が捉まえてるのが、まず手軽で低い寄附金額
にもかかわらず、高品質な返礼品であるとして好調でござい
ました無洗米のコシヒカリ等のお米が、取り扱っ
ていただいた事業者の事業の倒産ということがござい
まして、提供ができなくなったという時期がござい
ました。加え
て、インターネットサイトにおいて倉吉市のページを見
ていただく方が減少し
ているということ、12月においては前年の半分ぐらいまで減少し
ているという現象
も起こっ
ており
ます。そういったページを御覧いただく方の減少
に伴い
まして、例年ですと非常
に多くの寄附金をいただくすき焼き用の肉といった、これまで年末
に好調だった返礼品の寄附が大きく減少し
ており
ます。また、昨年の特徴といたし
ましては、冬
に国や県の経済支援策として、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により疲弊した旅館、飲食店への救済措置として始まったGoToトラベル事業等の各種観光政策の影響により、冬場の人気の松葉ガニの単価が急騰いたし
まして、返礼品としての単価と合わず、カニの確保がなかなかできなかったというような、これらの要因によりまして寄附者の皆さんが他の自治体
に寄附先を変更されたというような見方をいたし
ており
ます。
続き
まして、広告料の予算執行の減の理由でござい
ます。令和2年度広告料として執行した
額が、合計で3,521万円余となっ
ており
ます。広告料では、「ふるさとチョイス」などのインターネットポータルサイトでの特別PR枠や都市部での新聞広告でのPR
も行っ
ており
ますが、予算のほとんどはインターネットポータルサイトを経由し
て寄附を受け付けた場合
に、その寄附
額に応じ
て発生する広告手数料となっ
ており
ます。議員が御指摘の予算の執行状況
につきましては、先ほど申し上げ
ましたとおり、令和2年度の寄附金が前年までより下回っ
ているため、寄附
額に応じ
て発生する広告手数料の執行が減少したということとなっ
ており
ます。以上でござい
ます。
○11番(藤井隆弘君) ただいま説明いただき
まして、内容については分かり
ました。予定してた1億5,000万円ぐらい相差が、前年
に比べ
て下がったということですが、貴重な財源でし
て、本年度
も当然しっかりと取組をし
ていただいてるとは思い
ますが、魅力あるものがなかったらサイトを見るものはすぐ変わるという状況があり
ますので、しっかりとまた本年度
も増えるよう
に、貴重な財源がしっかり使わせ
ていただけるよう
に頑張っ
ていただければと思い
ます。分かり
ました。よろしくお願いいたし
ます。
○議長(伊藤正三君) 次に、13番山口博敬議員
に質疑を許し
ます。
○13番(山口博敬君) 私、まず企画課、これ県人会の件でござい
ますが、そこ
に書い
てあり
ますよう
に、市長会等はこのコロナ禍によりまして一部開催されなかったと。これ
も残念でござい
ますけど、大切なもの。県人会等では、東海、東京、鳥取県ファンの集いin関西、岡山、広島、東京鴨水同窓会、関西鴨水会、こういう内容が書い
てあるわけでござい
ますが、こういう会合は非常
に大事でし
て、と思うわけです。それは倉吉市の、将来にわたっての活性化の、いわゆる情報収集等いろんな面があると思うわけです。
それで聞きたいのは、これが上がっ
ており
ますけども、九州や東北、北海道あたり、これが書いてないわけでし
て、こういうところがあるかないだか。それから、鴨水同窓会書い
てござい
ますけども、倉吉西高さん
も女学校時代からですけね、結構歴史は古い。それから、倉吉農高
も非常
に歴史は古い。こういう西高さんだとか、この農高さんあたりのこういう同窓会なるものは、実際
にあればどんどん出
てほしいわけですけども、ないわけですか。そのことをお伺いしたいと思い
ますので、よろしくお願いいたし
ます。
○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 山口議員の御質問
にお答えいたし
ます。
鳥取県人会でござい
ますけれども、全国
に鳥取県人会、どれぐらいあるかということでござい
ますけれど、県のホームページの紹介の欄では、全国
に17の県人会があるという具合
に報告され
ており
ます。北海道地区が1つ、関東地区が1つ、東海地区が2つ、関西地区が7つ、中国地区が4つ、九州地区が2つということで、東北、四国地区はない模様であり
ます。この
決算状況報告書に記載し
ており
ます県人会等
につきまして、先ほど議員が言われた県人会については、例年ですね、総会等の御案内があり、市長が別公務のため出席できない場合以外は市長本人が、そして市長出席ができない場合は副市長あるいは部長級が出席ということで毎年案内をいただいとるので、出席させ
ていただいとるということで、これを基
に令和2年度は予算計上させ
ていただいたですけれども、コロナ禍の影響で全部中止であったということでござい
ます。
あと、同窓会の件でござい
ますけれども、市内の高校はいずれ
も同窓会があり、それぞれ活動され
ている様子でござい
ます。県人会と同様ですね、鴨水同窓会
につきましては、例年総会等の案内をいただいとるということで予算計上し
ておったというものでござい
ます。こちら
も新型コロナウイルスの影響で昨年度は開催中止というところでござい
ます。以上です。
○13番(山口博敬君) 内容は分かり
ましたけども、今説明があったよう
に、例えば県人会は、四国地区辺りはないところがあったけども、でも北海道地区やあるわけでし
て、できれば、こういうところ、いわゆる出席依頼というのかな、ああいうのはあったのかないのか知らんけども、できるだけ幅広く出席をし
て情報収集なり、人脈形成をお願いをしたいと。
それから、高等学校のこの同窓会というのは、結局西高さん、尚操会あり
ますわな、それから、農高、そういう名前分かり
ませんけども、結構歴史はある学校だけども、これはないわけですか。そういうことを最後
に確認し
ておきたいと思い
ます。
それから、総合交通対策でバスの補助金、1億3,820万円余が出とるわけでござい
ますけども、これ私だけじゃなし
に、多くの市民がやっぱりバスの実態はよく見とられる。それで特に、日中の乗降客が非常
に少ないわけで、こういうのを見るにつけ心配されるわけですわな、どうにかならんもんかと。それで、ちょいちょい質問させ
てもらい
ますけども、見直しなり検討の状況を再度お伺いし
てみたいと思うし、実際
にバスを走らせ
ていただいとる事業者がそれなり
にやっぱり、乗っ
ていただくPRなりを含め
て自助努力をせ
にゃいけんと思うわけですが、その状況をお聞かせ願いたいと思い
ます。
それから、県の中部地域を対象としたスーパーはくと旅行商品造成支援事業及び要望活動を実施といっ
て書い
てあり
ますけども、この内容を説明し
てください。よろしくお願いし
ます。
○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) まず、県人会、同窓会でござい
ますけれども、基本的
に御招待のあったものについては、執行部等対応させ
ていただくという方針でおり
ます。こちら
に記載してないものについては、いずれ
も総会の御案内がなかったということでござい
ます。ただし、こういう県人会、同窓会等というのは、こういう人脈ですね、大変貴重であるという具合
に考え
ており
ますし、情報交換あるいは市のPRの場ということと考え
ており
ますので、今この状況、今
新型コロナウイルスの状況は厳しいものがござい
ますけども、御案内があれば出席させ
ていただきたいという具合
に思っ
ておるところでござい
ます。
続き
まして、総合交通対策でござい
ます。バスの運行の見直し
につきましては、鳥取県中部地域公共交通協議会において策定いたし
ました地域公共交通計画及び利便増進実施計画
に基づい
て行っ
てきたというところでござい
まして、実施内容といたし
ましては、赤碕線の西倉吉経由便の設定であるとか、倉吉駅から倉吉総合産業高校の区間を運行する通学便の新設であるとか、社線、北谷線の西倉吉工業団地経由便の設定、あるいは北条線の一部及び橋津線の一部を商業施設、病院等が集積し
ている河北地域を昼間の時間帯
に経由するというような対応をし
てきたわけでござい
ます。議員御指摘のとおり、昼間の便においてあまり利用がない場合
も運行を行っ
ておるという実態
もござい
ます、見直しが一部できてない状況というの
もあろうかと思い
ます。まずは乗車の実態把握をすることが重要ということで、乗降のデータを取得するのが必要ということを県と1市4町で協議してるところでござい
ます。協議会における協議により再編を行う手法を取っ
ており
ますけれども、バス路線の再編は、事業者さんの協力、了解があっ
て成り立つということでござい
まして、バス事業者は路線バスの運行において最も効率的な運営を考え、事業所として最も利益が上がるよう
に運営をし
ており
ますけれども、それが地域にとって利便性と効率性が両立した地域交通体系であるとは言い難い部分
もあるというところでござい
まして、地域
にとっ
てよい地域交通というのは、地域住民のニーズに対して過剰なサービスとならないよう適量、適当なサービスが提供されることということで、昼間の時間帯などは共助交通など、新たな交通について検討すること
も必要であるという具合
に考え
ており
ます。あるいは新たな地域交通体系をつくるため
に、既存の路線バスの運行の見直しを促す補助金制度を再構築するということ
も考えなければならないという具合
に考え
ており
ます。いずれ
にいたし
ましても、乗降調査、あるいは補助金制度
につきましても、国庫補助路線や広域路線が多く占める中部地域の路線バスについては、県あるいは他の4町と共同し
て取り組む必要があるということでござい
ます。次期公共交通計画の中で取り組めるよう
に準備をし
ていきたいと考え
ておるところでござい
ます。
続き
まして、JR線・智頭線中部地区利用促進協議会におけるスーパーはくと旅行商品造成支援事業及び要望活動でござい
ます。こちらは、スーパーはくと号の中部地域までの利用促進を図ることを目的として、スーパーはくと号を利用し
て倉吉駅まで旅行を行う者に対し、旅行会社と連携し、中部地域内で利用が可能なクーポン券を発行したものでござい
ます。これに対する構成団体の負担金ということで、倉吉市は、先ほどの金額、23万円を支出し
ておるというところでござい
ます。クーポン券の内容といたし
ましては、中部地域全体で使用できるクーポン、あるいは中部のうち、北栄町、琴浦町で使用できるクーポン、それから、宿泊施設で利用できるクーポン等がござい
ます。1,900円分、350枚を予定し
ておったところでござい
ますけれども、申込みについては350件ござい
ましたけども、その後の
新型コロナウイルス感染症の拡大、あるいは再度の
緊急事態宣言ということでキャンセルが相次いで、結果的
には、264件の販売実績というところでござい
ました。
要望活動についてでござい
ます。令和2年度については、令和2年7月28日から8月3日にかけて書面にて総会を開催し
て、要望事項を決定し
ており
ます。主な内容としては、スーパーはくとの全便倉吉発着であるとか、IC専用改札機の導入等を要望し
ているものでござい
まして、令和2年10月28日
に智頭急行株式会社、それから、10月30日
にJR西日本米子支社へ要望を行ったというものでござい
ます。以上です。
○13番(山口博敬君) ありがとうござい
ました。部長、特にこの県人会関係では、いわゆる要請といい
ますかね、案内があったところ
に出とるっちゅうことだったけども、特に北海道地区はどうか分からんけども、それでも東海地区だとか、もちろんこの中国管内、これはやっぱり倉吉市とは非常
に密接な面があるし、想定されるし、来んだけえ行かんわいじゃなし
に、ちいと働きかけ
も、こっちからし
ていただい
て、何とか、幅広く情報収集をし
て、倉吉市のメリットがあるか
も分からんわけですので、あちこち
によく落ちとるもんですけえ、そういう点で配慮いただければと、こういうふう
に思い
ます。
それから、他の学校についてはそういうことがないようでござい
ますが、非常
に残念でござい
ます。
バスの件については、今部長が言われた実態の把握だとか、再編
に向け
てのいろいろ協議だとか、各面にわたって検討
も進め
て、できるだけ効率的な運営等ですね、考え
ていきたいということでござい
ます。できるだけ早く、それこそ検討を進め
ていただい
て、市民が納得できるような公共交通を、できりゃ構築し
ていただきたいと、そのことをお願いをし
て、終わり
ます。何かあればお願いし
ます。なかったらいいです。
○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 県人会、同窓会
に限らず、いろいろな人脈、あるいは情報の収集等については、これから
も積極的
に行いたいという具合
に考え
ており
ます。
それから、バス路線
につきましては、さらに効率的な、あるいは住民の皆さんの利便性を向上させるような対策を取るよう
に推進し
ていきたいという具合
に考え
ており
ますので、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(伊藤正三君) 次に、9番竺原晶子議員
に質疑を許し
ます。
○9番(竺原晶子君) 私は、
決算状況報告書の58ページです、2款1項7目定住対策事業について伺い
ます。
この事業は、利用された方の声をアンケートなどで聞かれ
ましたでしょうか、どのような声があり
ましたか。補助金の対象とならなかった方
もあったでしょうか。どのくらいの問合せがあったのかということ
も併せ
て、あっ
ての実績かということをちょっと伺いたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 定住対策事業に関しましての御質問でござい
ます。
相談件数であったりでござい
ますけども、まず最近の相談件数ということで、平成29年度からの実績でござい
ますが、平成29年度が232件、平成30年度が247件、令和元年度が216件、令和2年度が171件という実績でござい
ます。
それから、相談の主な内容ということで御答弁したいと思い
ます。まず、住宅関係でござい
ますが、空き家を探し
ているので、よい物件があれば紹介し
てほしい、いきなり
購入するのが難しいので賃貸がよいが、一軒家がなかなかないが、ないだろうか、それから、長期利用できるお試し住宅はないか、そのような御相談をいただい
ており
ます。それから、暮らしについてということでござい
ますけども、車の運転
に自信がないが、車は必須か、雪
に慣れ
ていないので、冬の暮らしが不安、どのくらい雪が降るのか、地域との付き合い
に不安がある、自治会の年間行事はどのくらいの頻度であるのか、それから、仕事の関係でござい
ますが、仕事はあるのか、どういう仕事があるのか、Uターンをしたいが、収入が下がるのが不安、それから、ネット環境はどうか、こういった御質問でした。それから、子育ての関係でござい
ますが、保育園や学校はどのくらいあるのか、保育料は幾らかかるか、森のようちえんのような自然保育ができる施設はどのくらいあるかというようなもの、それから、各種支援について、どのような支援があるのかという御相談。それから、農業については、新規就農を考え
ているが、難しいか、どのような農産物が栽培され
ているのか。それから、起業、起業支援はあるのか、空き店舗を探す
にはどうしたらよいか。それから、移住の先輩についてということで、どんな方が倉吉市を選ばれ
ているのか、キーパーソン
になる人を紹介し
てほしいというような御相談をいただい
ており
ます。それから、お声を伺うという点で、毎月の転入者アンケートを実施し
ており
ますけども、この中で転入者の御意見を伺うため
に、今後どのような支援があれば利用したいですか、また、利用し
てよかった支援はという選択式の設問を設け
ており
ます。回答のあった中で市の支援制度で利用したいとする支援は、まず保育料の軽減や小児医療費助成、出産祝い金等の子育て支援、それから、移住後の生活サポートや地域住民との交流、仕事や住居に関する支援、こういった希望が多うござい
ました。
それから、補助金の対象
にならなかったようなケースがあるかというお尋ねでござい
ます。補助金については、各補助金交付要綱
に基づい
て交付要件を定め
ており
まして、この交付要件
に合致すれば、予算の範囲で交付をし
ているという状況でござい
ますが、残念ながら交付の対象とならなかったケースといたし
まして、倉吉市移住定住者住宅取得支援補助金において、補助対象経費を住宅の
購入に要する経費で、土地の
購入等
に要する経費は除くという制度がござい
ますが、1件だけ、中古住宅を
購入された方が売買契約書を確認したところ、
購入経費は土地の
購入費用だけで、住宅部分の
購入費用がなかったと、長い間使っ
てある住宅についてはよくあるケースかもしれないんですけども、建物についてはもう価値がないから、土地だけの費用でというケースだと思い
ます、こういったケースが補助の対象
にならなかったということで記録が残っ
ており
ます。以上でござい
ます。
○9番(竺原晶子君) ありがとうござい
ます。この事業を使われた方に対して毎月アンケートされてるのは、大体何年後ぐらいまでされるのでしょうかというのちょっと追加で。
○
生活産業部長(美舩 誠君) アンケート
につきましては、この移住者を把握するというための転入者アンケートを毎月実施し
ており
ます。これ
につきましては、鳥取県全体で移住者を促進するという大きなプランの中で、各市町村に対して毎月の移住者の把握についての問合せがござい
ますんで、調査がござい
ますんで、これ
に回答する意味で
も、また本市におきまして
も、総合戦略等で移住者の増について目標を掲げ
ており
ますので、そういった中での移住者の把握ということで、毎月のアンケートを実施し
ており
ます。方法としては、県外からの転入者のうち、転勤者、学生、出産等
に伴う一時的な帰郷を除いた方に対して転入者アンケートを取っ
ており
ます。こういった方で、倉吉市
に移住したいという意欲を持っ
て、希望を持っ
て来られたであろう方々に対して、ニーズを把握したり、あるいはこんな制度があれば、これからの移住者に対して効果があるであろうというようなことをアンケートを取っ
て調査をし
ているというのが実態でござい
ます。これから
もずっと続け
てまいり
ます。以上でござい
ます。
○9番(竺原晶子君) ちょっと心配してたのは、転入し
てこられ
てからの支援が途切れ
てしまうのかなというのをちょっと心配してたんですけども、そうやっ
てアンケートを取りながら、要望をずっと聞い
て、引っ越し
てき
てよかったなっ
て言っ
てもらえるよう
に支援し
て、続け
ていただければいいなと思い
ます。
次に、125ページのほうの、7款1項2目商店街等活性化について伺いたいと思い
ます。
○議長(伊藤正三君) 款が違い
ます。
○9番(竺原晶子君) 款が違い
ましたか。(発言する者あり)失礼し
ました。
○議長(伊藤正三君) よろしいですね。
次に、1番鳥羽昌明議員
に質疑を許し
ます。
○1番(鳥羽昌明君) 私からは、2款1項7目、事業名ひとり親家庭支援給付事業についてお伺いをいたし
ます。
コロナ禍によって独り親家庭
にも大きな影響が表れてると思い
ますが、まずこの事業の説明と実績についてお伺いをしたいと思い
ます。
○健康福祉部長(東本和也君) 鳥羽議員の御質問
にお答えいたし
ます。
ひとり親家庭支援給付事業の事業内容、支給実績ということでござい
ます。この事業
につきましては、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和2年3月から5月、この間
に小・中学校、高等学校の休校ですとか、保育所、それから放課後児童クラブの利用自粛などがあり
ました。そういった中で独り親世帯の子育て負担の増加に対する支援策として、給付金事業を令和2年5月
に創設し
まして、6月から支給したというものでござい
ます。対象者
につきましては、2つ
に整理し
ており
ます。1つは、令和2年4月分の児童扶養手当受給者、それから2つ目が、公的年金等の受給者で、児童扶養手当の支給を受け
ていない方が対象者であり
ます。支給内容
につきましては、そういった対象者に対しまして、1世帯当たり3万円を支給し
ており
ます。支給実績でござい
ます。支給
につきましては、まず児童扶養手当受給者の方
には、6月末
に支給し
ており
ます。それから、公的年金等の受給者で、児童扶養手当の支給を受けてない方につきましては、申請
に基づき
まして随時支給したものでござい
ます。実績でござい
ますが、児童扶養手当受給者
につきましては、525世帯で1,575万円、公的年金等の受給者で、児童扶養手当の支給を受け
ていない方につきましては、申請
に基づき
まして、17世帯で51万円、合計で542世帯に対しまして1,626万円を支給したものでござい
ます。
○1番(鳥羽昌明君) ありがとうござい
ます。
関連する質問をしたいと思い
ますけども、ちょっとほかの課
にまたがっ
ており
ますので、一旦ここで終わりたいと思い
ます。
○議長(伊藤正三君) 次に、7番鳥飼幹男議員
に質疑を許し
ます。
○7番(鳥飼幹男君) それでは、認定第1号、2款
につきましては、何点か質問させ
ていただきたいと思い
ます。
まず、
決算状況報告書20ページであり
ますが、先ほどあり
ました総合交通対策事業のうち、共助交通等導入検討支援補助金49万2,000円についてお伺いをいたしたいと思い
ます。
この事業、当初におきましては、いわゆる新規事業として、共助交通の導入の検討、その支援に対して150万円の予算を計上し
て、これは取り組んできた事業であり
ます。ところが、今回決算では49万2,000円ということであり
ますが、当初上限50万円で3地区を想定し
て進め
てこられた事業だと思っ
ており
ますが、この現状と、この支援補助金の決算の49万2,000円、これ
に至ってる状況と、またそれぞれの進捗状況、それらをお答えいただければと思い
ます。
○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 鳥飼議員の御質問
にお答えいたし
ます。
令和2年度における共助交通等導入検討支援補助金でござい
ます、導入のほうでござい
ます。こちら
につきましては、小鴨地区のおがもカーシェアリング倶楽部の1団体のみが共助交通等導入検討支援補助金を活用されたと、導入のほうの補助金を活用されたというところでござい
ます。こちら
につきましては、既存団体の小鴨まるごと会議において新たな交通を考える会や勉強会を開催され、先進地視察を実施するなど、交通を地域課題として捉え、熱心
に検討、協議を行われ
てこられた経過がござい
ます。この小鴨地区
につきましては、補助金を活用され、小鴨地区全世帯に対しニーズ調査のアンケートを実施された。それから、集計結果を基
に事業の具体化を進めるとともに、地域の特性とニーズを踏まえた運行計画の策定を行われた。それから、ニーズ調査と並行し
てボランティアドライバーを募り、発起人会を開催するなど、実施団体の枠組みを整えられた。それから、広報・利用促進活動として、利用者募集チラシ配布、利用者の説明会、カーシェア車両の引渡し式などを行っ
て試験運行
に向けた体制整備を行われたということで、こちらの活動に対して、先ほどの支出をさせ
ていただいたということでござい
ます。令和3年2月からの試験運行期間を経
て、令和3年、今年の5月から本格運行を行っ
ておられるということで、現段階では共助交通の運行の補助金を受けられ
ておるというところでござい
ます。
こちらの50万円、3団体ということでござい
まして、これは令和3年度、また当初予算
にも関わることでござい
ますけれども、予定といたし
ましては、上小鴨地区と関金地区
につきまして、そういうお話が立ち上がっ
ておるということで、令和2年度
に3団体を計上させ
ていただいたというところでござい
ますけれども、上小鴨地区、関金地区については、まだそちらの補助金の対象
になるようなという状況ではなかったということで、令和3年度について、活動をされ
ておるというところでござい
ます。
○7番(鳥飼幹男君) 御答弁いただき
ました。小鴨地区では順調
にいっ
て、最終的
に本格運行
に至ってるということで、この事業、住民がまず、ここは導入に当たっての検討することに対する補助金ということなので、今部長がおっしゃったよう
に、まず住民のニーズをアンケート調査するとか、またニーズを踏まえた事業計画をつくるための経費だとか、いわゆるそうしたもの
に活用し
ていくということですから、ぜひそういう導入
に向け
てやられるところ
には、こういう本当に有利な補助金があるわけですから、これを使っ
ていただい
て、ぜひ中山間地域含め
て多くの自治公で検討いただければということをお願いし
ておきたいと思い
ます。
実は先日でした、ついこの前、昨日おとといかな、高城地区
にちょっとお話を伺い
に上がったとき
に、今有償運送やってる、鳥飼さん、一遍この有償運送を、住民ニーズをきちっともう一度捉えられたらどうでしょうかというお話があり
ました。ここは今日は質疑ですから多くは言い
ませんけども、使い便利が悪いと、共助交通の在り方をもう一度様々検討いただくとありがたいですねとおっしゃっ
てい
ました。それはやはり予約を取るのが面倒であるとか、それから、思うよう
に使い切れない。高齢者の皆さんが。それだったら今の路線バスのいわゆる時間帯運行をちっちゃい車
にし
てもらっ
て運行するとか、そういうこと
も検討いただきたいですねという、ぜひいい機会ですから一度見直しを行っ
ていただくとありがたいですねみたいな御意見をいただき
ました。なるほどなと思っ
て聞かせ
ていただき
ました。ぜひあわせ
てこうしたものを使っ
ていただい
て御検討いただきたいと思い
ます。
次に、57ページ、2款1項7目、協働のまちづくり活動助成事業交付金の25万円
につきましてお聞きをし
てみたいと思い
ますが、今回は、新規事業10万円が2団体。そして継続事業5万円が1団体ということで、助成事業交付金については3団体が今回は採用
になっ
ているわけであり
ます。ところが、当初予算では新規が1件と、それから継続し
てまちづくり
に取り組んでいただく3団体を計上し
ており
ましたが、今回、結局継続は1件しか採用
になっ
ており
ません。こうしたことであり
ますが、まず、聞きたいのは、この助成事業交付金の申請件数、申請に当たっての件数は何件あったのか、初め
に新規と継続
に分け
て御報告いただければと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 協働のまちづくりの活動助成事業交付金についての御質問でござい
ます。
令和2年度の申請の実績ということでござい
ますが、令和2年度におきましては、新規事業といたし
まして5件、継続事業としてはゼロ件の計5件の申請があり、新規事業3団体を採択し
て、計25万円の助成を行ったというところでござい
ます。
事業説明シートの25万円の括弧書き、10万円の2団体と5万円の1団体というのは25万円の内訳の基本的な考え方を示したものだと理解し
ており
まして、実際の実績は、令和2年度は新規事業が5件ござい
まして、継続はなしの5件の申請をいただき、新規事業3団体に対して、新規事業、上限は10万円でござい
ますけども、それぞれの事業団体の経費を見
て、なるべく多くの団体
に使っ
ていただこうということで、8万円で済みそうなところ
には8万円で事業でき
ませんかという問合せをしながら、例えば8万円と8万円と7万円という組合せをしながら、25万円で3団体の事業の採択となったと記憶し
ており
ます。以上でござい
ます。
○7番(鳥飼幹男君) 理解をいたし
ました。
それで、協働のまちづくりをインターネットで出し
ますと、この資料、「新規事業
には最大10万円出し
ます」ですから、今の答弁でいいと思い
ます。ところが継続は5万円出し
ますということ
になっ
ているんです。ところが、今の部長の話では、だからこの決算の状況を見たとき
に、5万円が1団体ですから、これは継続が1団体あったんだなと、そう理解したわけであり
ますが、今回申請が5件あっ
てます。令和3年度はまた当初予算
になり
ますからあれですが、令和3年度
もこの申請が7件あり
ます。25万円
もいろいろあるわけです。25万円という
限度額を例えば、最大10万円使うと、25万円しか予算がないですから、新規2団体が取ったら、あと5万円しか残らん。今回みたい
に。ところが、まちづくりというのはたった1年でできるものではない。やはり2年3年かけ
てまちづくりをやっ
ていこうという団体がほとんどだと思い
ます。こういう予算の組み方をすると、最初
に2団体が採択されると、5万円しか残ってないんです。ということは、団体が採択されない。いわゆる予算の範囲内でこうしたまちづくり団体を決定せざるを得ないと。私、こういうことでいいのかなと思うんです。今回の一般質問で米田議員
もおっしゃっ
てました。ある団体が今回採択されなかった。継続し
てまちづくり
に取り組んでいこうという、そういう団体があるわけです。やはり市民と行政がこうした協働のまちづくりを進める、これは大事な事業だと私は思っ
てます。それで、やはりこうした団体ができるということは、地域で本当に地域に関する関心を深め
ていく、そして自主的
に、自発的
にまちづくり
に取り組む、こうした団体が出
てくるということは私はすばらしいことだと思うんです。そこ
に僅か25万円の予算で、5団体、7団体が申請し
てきてるのに、採用
にならない、これは。これはぜひいま一度検討をし
ていただい
て、まちづくり
に行政と一緒
になっ
てやろうという民間団体が出
てくるということはすばらしいことだと思い
ます。この辺りの見解を聞い
ておきたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 重ね
ての御質問
にお答えをいたし
ます。
今後の考え方でござい
ますけども、まず、近年といい
ますか、平成29年度以降でござい
ますけども、申請件数が着実
に増え
てき
ているというのは現実でござい
ます。そのような実態を捉まえながら、来年度の予算編成の中で、この在り方について、事業規模であったり、例えば新規と継続の割合、あるいは全体事業費についてよく検討し
て、予算編成の中で考え
ていきたいと考え
ます。よろしくお願いいたし
ます。
○7番(鳥飼幹男君) この件はこれで結構です。ぜひ検討いただきたいと思い
ます。
それから、次に、65ページ、2款1項10目、消費者行政推進事業253万2,000円、これは、悪質電話被害防止装置を5台
購入され
ており
ます。この件
につきましては、毎年5台
購入がされ
ているよう
に思うんですが、まず、今後
もずっと続け
ていく事業なのか、その辺りのことをお聞きし
ておきたいと思い
ますし、特に、最近また高齢者を中心とした詐欺被害、これは後を絶ち
ません。そうした意味では、自動通話録音装置であり
ますが、この設置は本当に高齢者にとって詐欺防止対策として有効であろうと思い
ます。こうした装置の今の設置状況、また、こうしたものの手続というのは、独居の高齢者が直接市
にお願いをするんでしょうか。その辺りのこと
も含め
てお聞きをし
ておきたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 悪質電話被害防止装置について御答弁申し上げ
ます。
まず、この事業の内容でござい
ますが、市内
に住む単身の高齢者、高齢者のみの世帯、日中高齢者のみの世帯の中から、倉吉警察署や地域包括支援センター等と連携しながら、今まで
に悪質電話勧誘の電話があった方、あるいは悪質電話に関する相談のあった方等を中心
に、必要と思われる世帯へ無償で貸出しを行っ
ており
ます。今、議員から御案内あったとおり、毎年5台ずつ
購入し
ているということで、現在25台を市で保有をいたし
ており
まして、このうち9台の貸出しの状況となっ
ており
ます。
このような状況
になっ
ており
ますので、実は余裕がござい
ます。それで、どうしてかなということで振り返ったとき
に、最近の普通の電話について、最初からそういった録音機能であったり、あるいは警告機能、こういったものが最初から
ついている電話をお求め
になっ
ている方があるのかどうかということが一つと、あるいはもう一つが、一番心配なのが、本当に支援が必要な方のところ
に情報が届いてないのか、この辺りが大事なところでござい
まして、引き続き関係者でござい
ます地域包括支援センターや倉吉警察署の皆さんと連携を取りながら、本当に支援の必要な方、実際
に電話機の確認をしながら、機能がなければ、ぜひこの機能の装置の
ついたものを使っ
ていただくよう
に御案内をし
てまいりたいと考え
ており
ます。以上でござい
ます。
○7番(鳥飼幹男君) 部長、それでいいと思い
ます。よろしくお願いし
ます。台数
も残っ
てますし、それから、しっかり一度検証いただい
て、本当に大事な取組、事業だと思い
ますので、よろしくお願いし
ておき
ます。
それでは、最後
に、2款1項6目、先ほど
ふるさと納税寄附金の実績について御答弁があり
ました。内容は伺い
ましたので結構ですが、やっぱり心配し
ているのは、この事業
につきましては、当初は7億円まで行くだろうと、令和2年度、そういう予定で12月
に補正予算を組んで
増額をし
てます。ところが実際蓋を開け
てみたら5億2,000万円であったということであり
ますが、これは自主財源の確保として非常
に大事なわけであり
ますけども、大事なことは、やっぱり返礼品で、先ほど非常
に好評であった米が出荷できなくなったとか、やっぱりカニの需要が極端
に落ちたとか、そういう返礼品の理由
もあるでしょう。ただ、本来の
ふるさと納税の基本的なことは、やはりふるさとの施策に対して支援をし
ていただくということだろうと思い
ます。もう一度、今回このよう
に大きな減額
になっ
てき
ましたけども、
ふるさと納税、非常
に大事な事業であり
ますので、この辺り、もう一度検討いただく中で、やはり倉吉市のこれからの施策に対して本当に応援し
ていただける、そういった施策を組み上げ
ていかないと、返礼品だけの闘いを他の自治体と一緒
になっ
てやっ
てたっ
てこれは難しいと思い
ます。先ほど部長からあった、ホームページを見
ていただく件数が半分
に減ったと、これが実態ですよ。だから根本的
にこの事業の在り方そのものを検討する必要があるなということを感じ
ており
ますので、これは一言言っ
て、何かあれば伺っ
ておき
ます。
それから、2款1項7目、中心市街地活性化推進事業であり
ます。115ページですがこれは第2期の計画として令和2年度から令和6年度の5年間の1年目として活動を開始し
てます。ところが、この事業は、地域おこし協力隊を1名配置をし
て取組を進め
ていくんだということであり
ました。それでこの事業実績を見
ますと、2期目の中心市街地基本計画の1年目として活動を開始し
て、地域おこし協力隊
も1名配置したと、このよう
になっ
ており
ますが、この報酬は、3月25日から日割計算と書い
てあり
ますが、当初予算で200万円近い報酬の予定を組んで
ます。ところがこれは3万7,000円です。この地域おこし協力隊の実態はどのようなこと
になっ
ているのか、お伺いし
ておきたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) まず、
ふるさと納税についての御質問がござい
ました。御意見がござい
ました。
確か
に基本的
にはその地域を応援しようという皆さん
に応援をし
ていただくということが一義的な制度であろうと考え
ており
ます。そういった中で、何で倉吉市
に関心を持っ
ていただくかということで、我々はよくポップカルチャーの取組ということが特徴的な取組であったり、古い町並みを生かした観光政策であったり、これから移住者を増やし
ていこうというならば、子育て支援であったり、子育てしやすい環境のPRであったり、やはり本市の持っ
ている他の地域
にはない特徴をPRをするという手段の一つとして、この
ふるさと納税という取組を実施をし
ていくということ
も非常
に大切なことだろうと思い
ますので、ホームページの充実などを加え
まして、頑張っ
ていきたいと考え
ており
ます。
それから、中心市街地活性化推進事業でござい
ますが、今、議員から御指摘のとおり、地域おこし協力隊の報酬が日割計算で3万円余という支出
にとどまっ
ているということでござい
ます。この理由について御説明を申し上げ
ます。
令和2年度当初予算におきまして、地域おこし協力隊の制度を活用し
て、空き家、空き店舗の活用による商店街の活性化、あるいはポップカルチャーを生かした中心市街地の活性化
に取り組んでいくため
に、令和2年4月からの採用を計画し
て、1年分の予算を計上いたし
ました。ところが、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が始まる中、地域おこし協力隊制度の要件である東京都、大阪府などの三大都市圏等での人材の発掘、招聘がなかなか実施できなかったということで、要は、実施要項、募集要項を掲げ
て全国、三大都市圏
に募集をかけ、実際
に来たいとおっしゃる方はあったんですけども、なかなか採用試験をすることができなかった。来
ていただくため
には、感染症対策という課題がござい
まして、リモートということ
ももしかするとあったのかなということは今振り返れば思うんですけども、その時点では実際
に倉吉市
に来
ていただい
て面接するということを考え
ていたので、来
ていただくことができなかったということで、遅れ遅れ
になり
まして、最終的
には令和2年12月
に試験を実施し
て、5名の応募がある中で、現在の地域おこし協力隊を採用したということで、この地域おこし協力隊の採用が3月25日から
になったということで、条例の規定
に基づき
まして、日割計算の報酬を支出したということでござい
ます。以上でござい
ます。
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
ここで、消毒及び換気のため、5分間休憩いたし
ます。
午前11時16分 休憩
午前11時21分 再開
○議長(伊藤正三君) 再開いたし
ます。
次に、第3款民生費について質疑を求め
ます。
質疑の通告があり
ますので、発言を許し
ます。
1番鳥羽昌明君。
○1番(鳥羽昌明君) 私からは、3款2項9目、事業名、ひとり親世帯への臨時特別給付金給付事業についてお伺いをいたし
ます。
先ほど2款1項7目、ひとり親家庭支援給付事業について説明をいただき
ました。その中で、支給件数のそれぞれ数字が異なっ
ており
ます。先ほど御説明いただいた基本給付が542世帯、今回質問させ
ていただくのが577世帯ですね。この数字の差について、事業の説明と併せ
てお伺いをし
てみたいと思い
ます。
○健康福祉部長(東本和也君) 鳥羽議員の御質問でござい
ます。ひとり親世帯への臨時特別給付金給付事業でござい
ます。
まず、この事業の事業内容でござい
ます。こちらの事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、子育てと仕事を一人で担う低所得の独り親世帯の子育て負担の増加や収入の減少に対する支援として臨時特別給付金を支給するものであり
ました。この事業の対象者
につきましては、3つで整理し
ており
ます。1つが、令和2年6月分の児童扶養手当受給者、2つ目が、公的年金等の受給者で児童扶養手当の支給を受け
ていない方、それから3つ目が、
新型コロナウイルスの影響で家計が急変するなど、収入が児童扶養手当の受給者と同水準
になっ
ている方が対象
になり
ます。
支給内容
につきましては、基本給付と追加給付という項目がござい
ます。基本給付
につきましては、1世帯当たり5万円、それから、子どもさんが第2子以降
につきまして、1人当たり3万円が加算され
ており
ます。それから、追加給付というのが今回この事業ではござい
ました。この追加給付
につきましては、令和2年6月分の児童扶養手当受給者と、それから公的年金等の受給者で児童扶養手当の支給を受け
ていない方がこちらは対象です。これらの方のうち、家計が急変し収入が減少した世帯に対しまして、1世帯5万円を支給し
ており
ます。
支給実績でござい
ますが、基本給付
につきましては、児童扶養手当受給者の方
には8月末と12月末の2回支給し
ており
ます。公的年金等の受給者で児童扶養手当の支給を受け
ていない方及び
新型コロナウイルスの影響で家計が急変するなど収入が児童扶養手当の受給者と同水準となっ
ている方につきましては、こちらは随時申請を受け付けた上で支給をし
てき
ており
ます。さらに、追加給付ということにつきましては、収入の減少を8月の児童扶養手当現況届の際
に聞き取りにより確認し
ており
ます。その際
に併せ
て申請し
ていただい
て、追加給付の支給をさせ
ていただい
ており
ます。
実績
につきましては、基本給付の2回分が児童扶養手当受給者で534世帯で7,134万円、それから、公的年金等の受給者で児童扶養手当の支給を受け
ていない方、こちらが申請
に基づき
まして18世帯で270万円、それから、
新型コロナウイルスの影響で家計が急変するなど収入が児童扶養手当の受給者と同水準となっ
ている方、こちら
も申請ですが、25世帯で304万円、合計で577世帯が対象で、7,708万円を支給したというものでござい
ます。それから、追加給付
につきましては、109世帯で545万円を支給したというものでござい
ます。
先ほどの542世帯と577世帯で数字が違っ
ており
ます。一つは、支給対象者の中で家計が急変し
て収入が減少したというところが追加
になっ
ており
ますし、あとは、児童扶養手当の支給の時点が4月と6月で変わっ
ており
ますので、そういった背景があっ
て世帯数が変わっ
ており
ます。
○1番(鳥羽昌明君) 御説明いただき
ました。児童扶養手当、年度ごと
に途中の対象追加というのが難しかったんじゃないかなと思うんですけど、そういった方
にも対応し、急変した家庭
にも対応したということで、
新型コロナウイルスも長期化し
ており
ますし、また局面
に応じた対応
もお願いしたいと思い
ます。今後の支援策について
も我々とし
ても引き続き求め
ていきたいと思い
ますので、御対応をよろしくお願いいたし
ます。以上です。
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、第4款衛生費について質疑を求め
ます。
3人から質疑の通告があり
ますので、順次発言を許し
ます。
11番藤井隆弘君。
○11番(藤井隆弘君) こちらの4款
につきましては、2項2目の廃棄物減量等推進ということで、
決算状況報告書の80ページの下段ですけれども、決算
額が4,381万2,000円です。事業の目的は、生活環境の向上を図るため、ごみの減量及び再資源化、リサイクルを推進するものとあり
ます。この中から2点お伺いしたいなと思っ
ており
ます。
一つは、事業の実績を見
ましたら、報償費の中
に、これはいわゆる支援事業だと思うんですけども、資源回収報償費ということで103万7,000円が実績として上がっ
ており
ますが、この事業の報償費の中身、仕組みと、それと実績についてお伺いしたいと思い
ます。
もう一つは、事業の成果として一番下
に、「倉吉市ごみ処理ガイドブックごみ分別Q&A」、こちらの分だと思い
ますけれども、これが3月
に、どういった形でか分かり
ませんけれども、配布され
て、ごみの分別について周知を図ったと書い
てあり
ますが、どのような形で周知を図られたのかお伺いいたし
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 藤井議員の御質問
にお答えいたし
ます。
まず、資源ごみ回収報奨金についてでござい
ます。この交付制度について、まず事業の内容の御説明をさせ
ていただき
ます。
資源の再利用を推進し、ごみの減量化を図ることを目的として、資源ごみ回収
に協力する団体に対して回収量
に応じた報奨金を交付するものでござい
ます。対象の団体といたし
ましては、自治公民館、子ども会、PTA、女性団体、老人クラブ等でござい
まして、資源回収を年2回以上実施した営業を目的としてない団体が対象となり
ます。報奨金の交付を受けようとする団体は、市への団体登録を行っ
ていただい
ており
ます。報奨金は年
に2回以上行う団体を対象とするため、報奨金の請求は資源ごみ回収を2回実施した後
に行うことといたし
ており
ます。対象品目は、古紙類、金属類、瓶類及び廃食用油とし
ており
ます。
報奨金の交付を受け取る仕組みでござい
ます。まず、実施をする前
に資源ごみ回収団体届出書を環境課
に提出いただき、団体登録をし
ていただき
ます。登録後
に資源ごみ回収を実施し
ていただき、買上げ業者
に買い取っ
ていただき
ます。買上げ業者が持ち帰り計量された後
に、買上げ業者が交付する回収量が記載された資源ごみ回収買上げ明細書をこの報奨金の支払い請求書
に添付し
ていただき
まして、市へ請求し
ていただくと、報奨金を交付するという流れ
になっ
ており
ます。
続き
まして、回収実績でござい
ます。まず、回収を実施した団体でござい
ますが、平成30年度が103団体、令和元年度が93団体、令和2年度が73団体でござい
ます。
続い
て、具体的な回収量でござい
ますが、まず、古紙類でござい
ます。平成30年度が約510トン、令和元年度が約479トン、令和2年度が約331トンでござい
ます。金属類が、平成30年度が約20トン、令和元年度が約19トン、令和2年度が約17トンでござい
ます。瓶類が、平成30年度が5,971本、令和元年度が3,655本、令和2年度が1,097本ということで、実施団体、回収実績とも
に減少傾向が続い
ているという状況でござい
ます。
それから、「倉吉市ごみ処理ガイドブックごみ分別Q&A」ということで、これらを使った周知方法でござい
ますが、「倉吉市ごみ処理ガイドブックごみ分別Q&A」については、令和3年3月
に各自治公民館
に1冊ずつ配布したところでござい
ます。このガイドブック
には、ごみの収集区分や処理の流れ、ごみの出し方などを記載し
ており
ます。現在は各自治公民館
に1冊ずつということでござい
ますけども、今後さらにこの分別の取組を、資源ごみを回収し
ていこうということでござい
ますので、今年度、
鳥取中部ふるさと広域連合と1市4町で電池類や水銀使用製品の蛍光灯等の有害廃棄物の出し方について検討を進め
ており、その検討内容を踏まえ
て、50音順でごみの出し方が分かる冊子を作成することとし
ており
ます。その冊子
にごみ処理ガイドブックの主要な内容を含め
て作成をし
ていきたいと考え
ており
まして、
鳥取中部ふるさと広域連合の予算で実施をいたし
ますが、完成後、これ
につきまして、各世帯、全戸配布について検討し
てまいりたいと考え
ており
ます。以上でござい
ます。
○11番(藤井隆弘君) 分かり
ました。
最初の回収交付金
につきましては、残念ながら、
新型コロナウイルスの影響
も多分あるんじゃないかなと思うんですけれども、減っ
ておると。ただ、個人ではそれこそいろんな方法で出したり、あるいは商業施設
に持っ
ていったらそれを回収し
てポイント
になるとか、そういった制度
もあり
ますけども、団体であるならば、この制度は本当にいい制度だと思い
ますので、私の所属し
ている団体で
もこういった制度を活用しながら、いわゆる回収業者さんプラス市の報奨金ということで、活動資金
にもなり
ますので、子ども会、自治公等、
新型コロナウイルスの影響
もあり
ますが、積極的
に進め
ていただきたい。
それと、ごみ処理ガイドブックについて言われ
ましたけども、各自治公
に1冊だと、公民館長宛て
に来たということは私
も承知し
ており
ます。こんないいものがなぜ1冊しか来ないのかなと思い、言ったら、じゃあ班ごと
に配布し
ますと言っ
て班の分は頂き
ましたけども、それでもどうやっ
てこれ皆さん
に周知するのという気持ちがあり
ましたので、今聞き
ましたら、広域連合との絡み
もあり
ますが、新たなこと
も入れ
て全戸
に配布ということですので、ぜひこれはやっ
ていただきたい。いいものですので、ぜひともよろしくお願いいたし
ます。終わり
ます。
○議長(伊藤正三君) 次に、15番福井康夫議員
に質疑を許し
ます。
○15番(福井康夫君) 私は、1点のみお聞かせいただきたいと思い
ます。
認定第1号 令和2年度倉吉市
一般会計歳入歳出決算の認定のうち、事業シートの75ページでござい
ます。第4款衛生費、第1項保健衛生費、決算
額は70万円でござい
ます。これは公衆浴場の確保対策でござい
ますが、本市
もずっと取り組んでおられ
ます。根拠法令の説明と、それからコロナ禍における近年の状況について、説明できるところがあればお願いしたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 公衆浴場確保対策について御質問をいただき
ました。御答弁申し上げ
ます。
まず、公衆浴場の法的な位置づけということでござい
ます。公衆浴場
につきましては、公衆浴場法第2条の規定
に基づき
まして、知事の営業許可を受け、かつ入浴料金
につきまして、物価統制令第4条の統制
額の指定を受ける公衆浴場でござい
ます。それが法的な根拠であろうと考え
ており
ます。
それから、コロナ禍における近年の状況ということでござい
ます。新型コロナウイルス感染症の影響で、県外からの、観光で利用される方
もあるわけですけども、利用者が減っ
ており
ます。特に今年8月
に入っ
てから県内で感染者が増え始め、利用者はさらに減少し
ているとお伺いをし
ており
ます。取りあえず以上でござい
ます。
○15番(福井康夫君) 根拠法令の説明というのは分かり
ました。ただ、近年の状況というのは、聞き取りの中で
もやはり個人情報
に係ることということで、若干出し
てほしくないということであり
ました。言えれないというのは、裏を返せば表
に出すほど営業が十分ではないということ、推し
てはかるべしでござい
ます。だんだん
に高齢化
もし
ておられ
まして、今は本当に元気で取り組んでいただい
ており
ますけれども、いろいろ思うところ、そうした営業の問題であるとか、後継者の問題であるとか、いろいろ課題はあろうと思い
ます。
私
も先日、市内の大社湯ですかね。変わらぬ風情のある銭湯
に行っ
てまいり
ました。少しだけ時間をいただい
て説明し
ますと、市内
には最近まで住吉町
に2軒あり
ましたね。最近は1軒
になっ
ており
ましたけども。それから、ほか
には上井地区
にもあり
ましたね、公衆浴場。したがって、昭和の終わりまでは銭湯というのが4軒あり
ました。私
もそれ以外のものをお聞きし
ましたら、かつて河原町、それから越中町、それから福吉町
にも銭湯はあったんでしょうかね。しかし、こうした時代の流れで今残っ
ておるのは1軒だけとなっ
てしまい
ました。この大社湯
も明治の頃から続け
ておられ
て、県内では一番古い大衆浴場、銭湯でござい
ます。6年前
にはボイラーが壊れ
て、石田市長が理解をされたでないかと受け止め
ており
ます。2分の1の公的支援ということで、廃業されず
にようやく再開をされ
ました。ところが翌年
には中部地震でこの建物が再度大きな被害を受けられ
ました。当時テレビで
も放映され
まして、非常
に関心が寄せられたものだと思っ
ており
ます。建物
も国の有形登録文化財となっ
ており
ます。
そうした施設なんですけども、営業は、先ほどおっしゃった。公衆浴場
には入浴料金、この統制
額の指定があり
ます。現在の統制
額は大人が450円、それから中人が150円となっ
ており
ます。大社湯は据置きで来
ておられ
ますよね。原油の高騰
に伴い
まして、暫定措置で平成30年
に限り補助金を85万円
増額された経緯があり
ます。
言いたいのは、何とかやりくりし
ておられ
ますけども、県の補助要綱が市町村への間接補助金ということで、上限
額50万円でござい
まして、その2分の1、いわゆる25万円を間接補助金として、上限として決められ
ており
ます。これは県の仕組みですね。そろそろやはりこの統制令の中で、県の間接補助金というの
も見直すことについて求め
ていくこと
も大事かなと思い
ます。鳥取県内で
も、鳥取市
ももう2店舗ぐらい
になり
ましたか。米子市
もです。県内3市、こうしたいわゆる公衆浴場という、銭湯というものが姿を消しつつあり
ます。なくなっ
てしまう前
にぜひ営業され
ておる方あたりの御意見
も尊重しながら応え
ていく、そういうことがやっぱり倉吉市のこれからの、先ほどあり
ました伝統の、中心市街地のまちづくり、本当にこれは文化じゃないかなと思うんですよ。
昭和の終わりの頃は私は倉吉市職員で、4つの銭湯があったとき
に担当し
ており、非常
に寂しい思いがし
ており
ます。ぜひこれがなくならないよう
にお願いしたいので、感想をひとつお願いし
ておきたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 福井議員の重ね
ての御質問
にお答えをいたし
ます。
事業者の方と
も担当課のほうで、よく意見交換をさせ
ていただい
ているようでござい
ます。やっぱりそれぞれ事業者の方
も思いを持っ
ていらっしゃい
まして、公共性がある事業でござい
ますけれども、やはり事業者の方
におかれ
ては、事業者の方なりのお考え
もお持ちのようでござい
ます。そういった中で、例えば補助金の話について
も今のところ具体的
に増額等の御意見をいただい
ているような状況ではござい
ませんけども、引き続き意見交換する機会を持たせ
ていただい
て、必要であれば鳥取県
にも間接補助金の見直しについて協議を持っ
ていきたいと考え
ており
ます。以上でござい
ます。
○15番(福井康夫君) ありがとうござい
ました。こうして関心を寄せ
ていくということ自体が、事業者の方、本当にうれしいとおっしゃっ
ておられ
ました。そういう意味ではやはりいろんな形での支援、協力をし
ていくというのは取り上げながら、利用者の中
に関心を寄せ
ていただく方が一人でも増えれば非常
にうれしいようなこと
もおっしゃっ
ておられ
ます。あまり公言はできないかもしれ
ませんけども、後継者
も期待が寄せれるようなことをぜひとも行っ
ていただけるよう期待を持っ
ており
ます。よろしくお願いし
ます。以上で終わり
ます。
○議長(伊藤正三君) 次に、13番山口博敬議員
に質疑を許し
ます。
○13番(山口博敬君) そうし
ますと、健康推進課、がん検診について伺っ
てみたいと思い
ます。
何とこの日本海新聞、今月、9月はがん征圧月間だそうでござい
まして、一般質問で
も倉吉市の市報のことを言い
ましたけども、できればこういうことを2面、3面の辺で市民
によく啓蒙できるような形で掲載し
ていただければありがたかったのになと、こう思い
ます。
鳥取県
もこのがん検診は進んでないようでござい
まして、先回、一般質問の中で市長
に伺ったところ、倉吉市の場合、受診率は徐々にではあるけどもだんだん伸び
てき
ていると、こういう説明を聞い
ておるわけでござい
ますけども、ここ近年の受診状況をまずお伺いし
てみたいと思い
ますので、よろしくお願いし
ます。
○健康福祉部長(東本和也君) 山口議員の御質問でござい
ます。がん検診についてであり
ます。
ここ数年のがん検診の受診率でござい
ますが、まず、令和2年度
につきましては、鳥取県全体でも約1割ぐらい落ち
ており
ます。本市
もいわゆるコロナ禍による外出自粛の中での受診控えというところから受診率が下がっ
ているということがござい
ます。まず平成30年度から見
ますと、胃がん検診が20.4%、それから肺がん検診が20%、大腸がん検診が20.1%、子宮がん検診が19.2%、乳がん検診が11.1%でござい
ます。令和元年度
につきましては、胃がんが21.8%、それから肺がんが21%、大腸がんが21.7%、子宮がん検診が18.4%、乳がん検診が11.9%というところでござい
ます。令和2年度は下がり
ましたと申し上げ
ましたが、胃がんが18.1%、肺がんが17.9%、大腸がんが同じく17.9%、子宮がんが15.8%、乳がんが8.6%ということで、前年比3%前後の減
になっ
ているという状況でござい
ます。
○13番(山口博敬君) 部長が言われ
ましたよう
に、ここ
に書い
てある。県下で
もやっぱり胃がんから乳がんまで大体10ポイントぐらい率が下がっ
ているということ
になっ
ており
ます。がんはもちろん、全国で
もそうですけど、鳥取県で
も死因の一等賞
になっ
ており
ます。それで年間1,879名と、大体2,000人前後の大変多くの方ががんで亡くなっ
ていると。また、がん
になる率として、2人
に1人はがん
になるんだということ
も言われ
ており
ます。我々が健康
に生活するため
には、まずがんを征圧せないけんという面があると思うわけです。元気な倉吉をつくる
にもやっぱり市民の一人一人が健康でなけないけんいうことで、がんの検診については特に留意をし
てやっ
ていただきたいと、そう思い
ます。
それで、今
も聞き
ますよう
に、令和元年までは増え
てきたけども、いわゆる令和2年、去年は3ポイント前後下がっ
てき
ているんだという実態
も伺い
ました。それは
新型コロナウイルスの影響が大でないかと、こういう理由を伺い
ました。何とかこれを引き上げ
ていかないけんわけでござい
まして、やっぱり推進方法
もいろいろ考え
ていただきたいと、こう思い
ます。
私は以前
にも言ったと思うんだけども、各自治公で、集落で、それぞれ任務分担をし
ます。その役員
になった方が、皆さん、がん検診
に行き
ましょうと、西郷地区はどこですよということをちゃんと放送し
ます。やっぱりそういう広報体制なり推進方法がいろんな面で非常
に重要
になっ
てくると思うわけです。そんな現在の取組とかで、これまでの取組方法を変え
て、少しでも受診率を上げ
ていくことについて説明願えればと思い
ますので、よろしくお願いし
ます。
○健康福祉部長(東本和也君) 続い
ての御質問でござい
ます。
確か
に令和2年度、下がったというところは、受診控えということが大きな要因であると我々とし
ても認識はし
ており
ます。ただ、コロナ禍で
も定期的な検診を受診し
ていただくということは重要でござい
ます。そういった受診
につながるような取組はこれから
も引き続き続け
てまいりたいとは考え
ており
ます。
本市の取組ということでござい
ますが、これから
も続け
てまいりたいとは考え
ており
ますが、まずはかかりつけ医での受診を推進し
ているということと併せ
まして、そのかかりつけ医からの受診勧奨
も行っ
ていただい
ており
ます。これは引き続き続け
てまいりたいと思い
ます。
それから、集団検診
につきましては、中部健康管理センターというのができ
ており
ますし、そちらが設備や環境
も整っ
ており
ます。そちらで受診し
ていただくような勧奨と、それから実施回数
も増やし
ており
ます。さらには、受診券、手引
も随分とデザインを工夫し
ており
ます。こういったところで見やすさというところを追求し
て、デザインの改善
も進め
てまいり
ました。そういったところ
もあっ
て、受診率の改善傾向
も見られたというところはござい
ますが、
新型コロナウイルスの影響で2年度については下がっ
てしまったというところがござい
ます。引き続きこれらの取組と併せ
まして、市が実施し
ます集団検診
もそうですけども、医療機関での検診において
も、感染対策を十分
に講じ
ますよということ
もPRしながら、受診勧奨を進め
てまいりたいと考え
ており
ます。そして、地域の方、地域の関係者の方とあわせ
まして啓発
にも取り組んでまいりたいと思っ
ており
ます。以上でござい
ます。
○13番(山口博敬君) 分かり
ました。推進方法については、なお徹底をし
て取り組んでいただい
て、これ
に発表し
てあるよう
に、県下の受診率の平均は27%であるようでござい
ますので、倉吉市の場合、今、部長からお聞きし
ました。がんで多い胃、肺、大腸、これらの受診率が十七、八%
になっ
ており
ますので、約10ポイント下回っ
ておると、こういう実態でござい
ます。何とか県の平均ぐらい
にはなるよう
に取組を徹底し
ていただきたいと、このことをよろしくお願いし
て、終わりたいと思い
ます。
○健康福祉部長(東本和也君) がんでござい
ますが、早期発見で治ると言われ
ており
ます。受診が進み
ますよう
に、引き続き取り組んでまいりたいと思い
ます。
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、第5款労働費について質疑を求め
ます。
質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
ここで暫時休憩いたし
ます。
午前11時55分 休憩
午後 1時00分 再開
○議長(伊藤正三君) 再開いたし
ます。
議長より一言申し上げ
ます。
本日は議案に対する質疑であり
ますので、自己の意見、要望を加えた発言など、一般質問的
にならないよう
に、議員の皆様、よろしく御理解をいただき、そしてお願いを申し上げたいと思い
ます。よろしくお願いいたし
ます。
次に、第6款農林水産業費について質疑を求め
ます。
質疑の通告があり
ますので、発言を許し
ます。
15番福井康夫君。
○15番(福井康夫君) それでは、私、シート91ページでござい
ます。第6款農林水産業費、第1項農業費のうち第3目農業振興費でござい
ます。1,399万8,000円でござい
ます。端的
に、簡潔
に質問したいと思い
ます。小規模零細地域営農確立促進対策ということ
になっ
ており
ます。具体的
には倉吉市の水耕栽培施設でござい
ます。この施設は平成10年から供用開始をされたものでござい
ますけれども、現在の従業員の雇用、そして経営状況はどうなっ
ているのか、お尋ねをしたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 倉吉水耕栽培施設について御答弁申し上げ
ます。
まず、雇用でござい
ます。9月3日時点での雇用状況でござい
ますが、正規雇用が9名、パート従業員が2名、アルバイト15名、障がい者の雇用1名という状況となっ
ており
ます。
続い
て、経営状況でござい
ますが、平成23年度以降は平成26年を除い
てずっと黒字経営となっ
ているという現状でござい
ます。以上でござい
ます。
○15番(福井康夫君) 雇用、それから経営実態というの
も順調な推移をし
ているということですね、部長。分かり
ました。
昨年ですがこの施設。余熱利用を図りたいという相談がござい
ましたが、もみ殻等焼却による余熱利用の施設計画というのがあり
ました。今年7月頃
には断念されたということ
もお聞きするわけでござい
ますけれども、市のほうで協議されたり、あるいは市から指導という形がもしあったならば、報告いただけたらと思い
ますけども、この計画案は現在は中止だと聞き
ましたけども、どうなっ
ているのかお聞きし
てみたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 御答弁申し上げ
ます。
昨年でござい
ます。水耕栽培施設の隣接地
に、もみ殻を焼却処分をすることによりまして、シリカの製造施設を整備したいということで、そこで副産物として発生する廃熱エネルギーをできたら水耕栽培施設の加温など
に有効活用できたらということで、事業者からお話を伺ったことがござい
ます。その後、この計画
につきましては、シリカの製造施設を整備するという目的で民間で進められ
ており
まして、昨年9月と11月
にそれぞれ地元自治公民館と土地改良区
に説明されたようでござい
ます。本市におきましては、12月
に計画の概要について伺ったところでござい
ます。その後、農振除外の手続等について相談を受け
ており
ましたが、諸事情によりまして計画を断念すること
になり、今後については現時点では白紙であるという報告をいただい
ており
ます。なお、地元あるいは土地改良区
には説明されたということで伺っ
ているところでござい
ます。以上でござい
ます。
○15番(福井康夫君) 分かり
ました。今日時点では中止の判断を事業者はされ
ておるということで理解いたし
ました。
最後でござい
ますけども、この施設、いわゆる地方自治法第244条の公の施設
には該当しない。倉吉水耕栽培施設の使用に関する規則
に基づい
て貸与を受け
て運営され
ているわけです。そこで、この施設の譲渡ということをこの議場で
も議員から
も検討され
てはということ
も度々出されたわけでござい
ますけれども、相手方と協議をされたことはあるのかどうか。これは平成30年、議場で
も質問され
ており
ます。当時の美舩企画産業部長の答弁で、検討し
ていきたいということでした。具体的
に協議され
ているような実態があるのか、お聞きしたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 水耕栽培施設の譲渡についてのお尋ねでござい
ます。
議員御指摘のとおり、本議場あるいは担当常任委員会で
もこの施設の譲渡について御意見をいただいたところでござい
まして、譲渡について協議をするに当たって、今後、譲渡を受けた方に対して
固定資産税が幾らぐらい
になるか、その辺りの基礎資料をまずそろえ
てからということで御答弁申し上げ
てきたところでござい
ますけども、昨年の12月
にそういった資料をもちまして協議を開始したところでござい
ます。以上でござい
ます。
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、第7款消防費について質疑を求め
ます。
質疑の通告があり
ますので、発言を許し
ます。
9番竺原晶子君。
○9番(竺原晶子君) 決算報告書の125ページです。7款1項2目、商店街等活性化事業ということで、この事業が終了し
て、継続事業ですので、毎年頑張っ
てもらっ
てはいるんですけども、アンケートとか利用され
ての声で、どのような改善点とか、そういうものが出
てきたのかなと思い
ますので、もしもアンケートとか取られてたらその声を聞きたいということと、コロナ禍
に開業されたこの事業対象の方々、今、半年ぐらいたっ
ているんですけど、どのような様子でされ
ているのかなというのが分かったらちょっとお知らせいただきたいです。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 竺原議員
にお答え申し上げ
ます。
商店街等活性化事業ということで、2つの大きな事業がござい
ます。一つがチャンレジショップの事業、もう一つがにぎわいのある商店街づくり支援事業ということでござい
ます。これらについて、実施され
ている事業者について、個別
にアンケートという形ではござい
ませんけども、日頃から意見交換をさせ
ていただい
ているところでござい
ます。
チャレンジショップ事業におきましては、直近ですと、エッグワッフルのお店を開かれた方が8月末まで入店され
ており
ましたけども、現在は市内で新規事業を目指し
て活用できる空き店舗を探し
ていらっしゃるという状況
もござい
ます。また、9月からは新た
にタコスの料理をメインとした飲食店がチャレンジショップ
に入っ
てくるような計画がござい
ます。そういった状況でござい
ます。
チャレンジショップは、3店舗が使えるよう
になっ
ており
ます。1店舗が飲食で2店舗が物販で使えるよう
になっ
ており
ますけども、物販のほうの2店舗が空い
ている状況が続い
ており
ますので、これらのニーズを正確
に把握し
てまいりたいと考え
ており
ます。
それから、にぎわいのある商店街づくり支援事業です。これは空き店舗対策といたし
まして、新規の出店者に対して店舗改装であったり家賃に対する補助を行おうというものでござい
ます。今年度
になり
まして、倉吉市上井でござい
ますけども、2店舗、新た
に出店され
ており
ます。これに対して補助を行っ
ており
ますが、コロナ禍ではござい
ますけども、意欲を持っ
て今だからやっ
てみたいということで思いつかれたと聞い
ており
ます。そういった皆さんを今後とも支援し
ていきたいと考え
ており
ます。以上でござい
ます。
○9番(竺原晶子君) ありがとうござい
ました。このコロナ禍の大変なときだけども、今だからやっ
てみたいとか、今後とも連携し
て支援のほうをよろしくお願いいたし
ます。
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、第8款土木費について質疑を求め
ます。
質疑の通告があり
ますので、発言を許し
ます。
11番藤井隆弘君。
○11番(藤井隆弘君) 8款ですけれども、大きく2つの事業ということで質問させ
ていただき
ます。
一つは、8款4項1目の県道改良事業費地元負担について、これは街路事業ということで、こちらのほうが2,088万2,000円、それと併せ
て繰越明許という形で通常分、これが1,400万円、それと国補正ということで200万円余が
ついておっ
て、令和2年度分で工事が進んでいるかとは思い
ます。何
にし
ても、かつて駅北通りと言っ
ており
ましたけども、駅北の延長ということで工事が進んでいるわけですが、まず、ここの部分の概要でいいですから進捗状況と、あわせ
て、本年度
もさらに繰越しも
ついており
ますし、本年度の事業費
も2,000万円余が
ついており
ますが、進み具合
も簡単
に説明をお願いできたらと思い
ます。
○建設部長(徳丸宏則君) 藤井議員の御質問
にお答えし
ます。
この3本の事業ですが、いずれ
も街路上井羽合線の県への負担金でござい
ます。
まず、工事の進捗状況でござい
ますが、整備事業については、倉吉駅周辺の交通の分散化を図るため
に、倉吉駅から鳥取短期大学入り口までの区間、延長1,200メートルを鳥取県が道路拡幅やバイパス整備をされ
ているもので、当初、令和4年度の完成を目指し
ておられ
ましたが、地盤改良工事が必要
になったことや、用地取得や物件移転
に係る協議
に時間を要し
ておられ
まして、完成を令和6年度とされ
てい
ます。倉吉駅から福祉施設までの区間約660メートルうち、現在実施され
ているバイパスの新設工事約430メートルについては、9月末で完成する予定です。ただし、供用開始については、バイパス区間東側、鳥取短期大学
に行くまでですけども、そこは、道幅が急
に狭くなるということで、自動車の衝突事故等が懸念されるため
に、交通量の急増を抑える必要があり
まして、安全面を考慮し
て、令和3年度中は通行止め
にするとのことでござい
ます。また、倉吉駅から新設されたバイパス部分までの区間については、10月から歩道設置や道路拡幅の改良工事を行い、令和3年度中
に完成する予定で、この工事期間中は片側交互通行
にされると聞い
ており
ます。
○11番(藤井隆弘君) 精いっぱい努力はし
ていただい
ておるとは思うですけれども、さらなる工事の進行をお願いしたいと思っ
てます。といい
ますのが、今
もあり
ましたよう
に、通行止め
にするということは、今度は神鋼前の踏切で
もかなり事故が起こったりし
て危険な状況がまだ続き
ますので、とにかく、要望という形しかできないとは思うんですけれども、しっかりと進め
ていただくよう
にお願いしたいなと思っ
ており
ます。そのことでまたあったらお願いいたし
ます。
続き
まして、8款2項1目の除雪対策、通し番号の195ですけれども、これが最終予算
額が9,803万8,000円で、決算
額のほうが5,204万8,000円ということなので、かなり未執行の状況
になっ
ており
ますので、まずここの部分の説明をお願いできたらと思い
ます。
○建設部長(徳丸宏則君) 続い
ての藤井議員の御質問ですが、まず、街路上井羽合線
につきまして、地区から
も早期工事完成及び供用開始の要望
もいただい
ており
ます。あわせ
て、先ほどあり
ました上井踏切の安全対策の要望
もいただい
ており
ます。県に対して
も地域要望を伝えるとともに、その安全、工事期間中の対策
も含め
て県
に要望したいと思い
ます。
続き
まして、除雪対策事業の不用
額ということですが、まず、除雪対策事業の令和2年度の予算
額は9,803万8,000円、支出済
額5,204万8,000円で、不用
額4,598万9,000円余りとなっ
ており
ます。このうち最も大きな不用
額は使用料及び賃借料の除雪車借り上げ料等で、不用
額が3,442万3,000円余りとなっ
ており
ます。これは、昨年の12月15日と12月30日からの大雪で、その折
に除雪車借り上げ料等の支出済みが3,251万2,000円余りとなり、当初の予算の3,291万7,000円をほぼ使い切る状況となったため
に、1月、2月の降雪
に備え
て、1月補正において4,100万円の予算化をいただき
ました。しかし、1月、2月が思ったより雪が少なく
て、2月18日
に少し降り
まして、698万円余りを支出し
ましたが、それぐらいで、不用
額が大きくなったということでござい
ます。
その他、主な不用
額は、負担金、補助金及び交付金の除雪機械運転手育成支援で不用
額は477万6,000円、これは、当初600万円で15名分を計上し
てい
ましたが、実績が10名の122万4,000円となり、不用
額となり
ました。
そのほか
に、報償費の地域除雪作業支援報償金で不用
額が353万8,000円、当初予算の450万円、150件を計上し
ており
ましたけども、実績が52件、96万1,000円余りとなったものでござい
ます。以上です。
○11番(藤井隆弘君) 大雪ということで、急遽補正をし
ていただいたというのは確か
にそうだったと覚え
てます。不用
額の内容は分かり
ました。理解いたし
ました。
それで、先ほど報償費の部分を、地域除雪作業支援報償金の件
も言われたと思うんですけれども、これが96万2,000円ということです。それで、昨年の大みそかでしたかね、大雪が降っ
て、それから1月
に入っ
てから
も大雪があり
ました。それで、私のまちで
もこの報償制度を活用させ
ていただき
まして、使わせ
ていただいたんですが、不用
額という中
にあり
ましたが、結構思ったより
も少ないということのようですけれども、これができ
てから3年か4年
になるかと思うんですけれども、この実績であったり、内容についてちょっと説明を加え
ていただけんでしょうかね。
○建設部長(徳丸宏則君) 続い
ての藤井議員の御質問
にお答えし
ます。地域除雪作業支援報償金についてでござい
ます。
まず、ここ数年の実績ということで、その前
に、これがどういうものかということでござい
ますが、平成29年が42件の81万700円、平成30年が5件の5万7,000円、令和元年が8件の10万7,500円、令和2年が52件の、先ほど言い
ました96万1,920円ということでござい
ます。平成30年、令和元年というのは少し雪が少なかったということで、雪が降る前
に自治公民館長さんとか
にチラシで配らせ
ていただいたり、ホームページ
にも掲載し
て広報を行っ
てはおり
ますけども、それと同時に、年度末
に申告漏れあり
ませんかという形で確認の通知をいたし
ており
ますが、このような実績
になっ
ているということでござい
ます。
○11番(藤井隆弘君) 分かり
ました。中
には漏れがあるかもしれ
ませんし、意見はあり
ませんけども、条件がどうなのかなという思いはあり
ますが、それは別の機会
にしたいと思い
ます。
いずれ
にし
ても、その年によって雪が降るか降らないかというのはどうしよう
もないことなので、降ったとき
にしっかりと対応し
ていただくということで、オペレーター、人の面だったり車のほうの確保ということで、予算化であったり、いろんな体制をしっかりと取っ
ていただい
てということで、これはお願いで、答弁は結構ですので、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、第9款消防費について質疑を求め
ます。
質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、第10款教育費について質疑を求め
ます。
質疑の通告があり
ますので、発言を許し
ます。
10番大津昌克君。
○10番(大津昌克君) 歳出、10款1項2目、高校生通学費助成事業についてお尋ねをし
ます。
予算が1,610万円に対して決算が536万4,000円、これは地方財政法や倉吉市の予算編成方針
に照らし
て、この予算組みが適正であったと言えるのかどうか、それと執行率33.3%ということの評価をどう捉え
ておられるか、まずお伺いし
ます。
○教育委員会事務局長(種子真一君) 高校生通学費助成についての御質問です。
予算
額1,610万円に対して決算
額が536万4,000円、執行率33.3%ということについてでござい
ますけれども、まず、この事業は令和2年度からの新規事業ということで、予算編成時
には、高校生
になる生徒の進学先であったり、それから通学方法等が想定できないということ
もござい
ますので、不足がないよう
にということで、最大限の事業費を計上したものでござい
ます。算定根拠となる生徒の数としましては、高校1年生から3年生までということで、生徒数1,259人のうちの中部圏域の高校へ進学し、かつ公共交通機関を利用する生徒ということで、平成30年度の卒業生徒をベース
に各地区ごと
に算定をし、対象生徒数、関金地区であれば約100人、それから関金地区外で約800人として、これ
にそれぞれ関金地区は8割、関金地区外が1割というバスの利用率を乗じ
て得た160人ということを対象としての想定をしたところでござい
ます。そして、この160人
に各地区の最高
額となるバス停から学校までのバス定期券年間
額から月額7,000円を減じ
て、各地区及び学校ごと
に生徒数を乗じ
て算定したところでござい
ます。令和2年度事業実績は、申請者数が99名、補助金総額で536万4,000円ということで、補助金の執行率は33.3%となり
ました。
この評価ということ
になり
ますが、当初の見込みを大幅
に下回ったということで、執行率が低かったということに関しては、予算編成時の見込みが甘かったと捉え
ているところでござい
ます。
このことを踏まえ
まして、令和3年度の予算
につきましては、令和2年度の実績を考慮しながら算定率等を見直し
まして、令和3年度当初で810万円という予算を計上させ
ていただいたところでござい
ます。
○10番(大津昌克君) 予算組みがちょっと甘かったということはおっしゃったんだけど、執行率の低かったことの成果をはっきりおっしゃっ
ておられなかった。事業シートを見れば、成果として、通学費
に係る保護者の経済的負担の軽減を図ることができたとなっ
てい
ますが、実際は、補助の対象外とされた経済的負担が軽減されなかった保護者が多数おられ
ます。私の知る限りでも2桁台までおられ
ます。倉吉だけがそうなんだけど、こういう方がおられる。予算が1,610万円あるのに、そちら
に補助しないで、成果として、保護者の負担軽減が得られたということが言い切れるのかどうか。ほか
にも必要とし
ているの
に補助を受けれない人ができ
てしまった。このことについてどう思っ
ておられるかということをお聞きしたいんです。
それとあわせ
て、もうずっと議論し
ているんだけど、この補助によって中部の高校が守れたのかどうか、どう捉え
ておられるかお伺いし
ます。
○教育委員会事務局長(種子真一君) 続け
ての御質問でござい
ます。
この補助事業の成果ということでござい
ますけれども、この事業
につきましては、補助対象者は県中部地域の高等学校等
に在籍する生徒の保護者が対象となり
ます。その対象者について、申請があり
ましたら、それをきちんと滞りなく執行し
ていくということに関しましては、事業成果
にも上げ
ており
ますとおり、目的
に合う成果が得られたのではないかなと考え
ており
ます。
それから、中部の学校は守れたかということでござい
ますけれども、この事業は令和2年度からのスタートということ
になり
ます。開始年度ということの中で、今後の推移等を検証しながらその辺の判断はし
ていくこと
になるのではないかなと考え
ており
ます。
○10番(大津昌克君) 実際
に倉吉市の規則の対象外
になっ
て、補助を得られない、要するに子育て費用の負担の軽減がかなわなかった人ができ
てしまったということは実際
に事実です。私が何が言いたいかというのは、ほかの補助施策で、例えば今やっ
ている
新型コロナウイルスの継続化寄附金は、執行率が低いからということでわざわざ補正をし
て、パーセンテージの上限を拡大し
て補助を必要な人
にあてがおうとし
ているんです。こういうことの補助というのは必要な人
に届くというのが大事なことだと思うんです。対象は市民、住民であり
ますので、住民の立場
に立っ
てということが大事だと思うんです。
そこで、予算執行段階において、これは半期ごと
に一応請求をかけるということ
になっ
てい
ましたので、ある程度めどが
ついたとき
に減額補正するとか、対象範囲を拡大するとか、そういう考えはなかったんですか。(坂井議員「議長、議事進行」と呼ぶ)
○14番(坂井 徹君) これは令和2年度の通学費の助成、支援制度ということで、それでさっき種子さんがおっしゃったよう
に、令和2年度の予算の実績、それから少々甘かったという評価
も含め
てきちっと答弁し
ているわけです。ですから、今、大津議員の発言というのは、やはりそれ
に関連し
て自分の意見を言っ
て、その予算と実績と評価ということとは外れた、むしろ自分の意見を言うということのほう
に重きを置かれ
ていると思うので、これは質疑というより
も一般質問的だと思っ
て、議長が注意されるべきだと思い
ますよ。
○議長(伊藤正三君) 今の坂井議員の御指摘であり
ますが、一般質問、先ほど申し上げ
ましたよう
に質疑の場でござい
ますので、そこの辺の配慮、どこまでかということをはっきり区分するのは非常
に難しい。ですので、各個人がその辺を配慮しながら発言いただきたいと思い
ます。よろしいですか。
じゃあ続け
て。
○教育委員会事務局長(種子真一君) 続け
ての御質問でござい
ます。なぜ減額補正をするとか補助対象を拡大することができなかったかということの御質問でござい
ますけれども、この補助事業の受付期間
につきましては、8月、2月、3月と3回
に分け
て設け
ており
ます。このため
に決算見込
額を確定できなかったと、年度末まで受付をし
ており
ますので、そこが見込めなかったということ
もあり
ましたので、まず、この減額補正はすることができ
ませんでした。
それから、補助対象の拡大ということがござい
ましたけれども、これ
につきましては、予算残があるということの中で、規則を改正する必要があるんですけれども、規則を改正し
てまで補助対象を拡大するという考え
には至り
ませんでした。
○10番(大津昌克君) 分かり
ました。ですが、監査委員の意見書
にも、全体の執行率が89%と不用
額が多かったということで、予算編成については適正
に予算組みされるよう
にという意見が
ついており
ますので、今後こういう過大予算の見積りがないよう
にということを申し上げることと、この件については、今回、陳情が出
ておるようであり
ますので、委員会でのしっかりとした議論をお願いし
て、質問を終わりたいと思い
ます。
○議長(伊藤正三君) 答弁はよろしいですね。
○10番(大津昌克君) はい。
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、第11款災害復旧費から第14款予備費まで一括し
て質疑を求め
ます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
以上で認定第1号 令和2年度倉吉市
一般会計歳入歳出決算の認定についての質疑は終了いたし
ました。
次に、認定第2号 令和2年度倉吉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから議案第62号 令和2年度倉吉市下水道事業会計資本金の
額の減少及び決算の認定についてまで、計13件を一括し
て質疑を求め
ます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、議案第63号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第7号)について質疑を求め
ます。
9人から質疑の通告があり
ますので、順次発言を許し
ます。
まず、11番
藤井隆弘議員に質疑を許し
ます。
○11番(藤井隆弘君) 令和3年度の倉吉市一般会計補正予算(第7号)のうち、まず、2款1項10目、自治公民館活動推進、通し番号が9ですけれども、こちら、補正
額が171万8,000円となっ
ており
ます。事業の目的を見
ますと、自治公民館の協力により、自治公民館未加入世帯
にも市報くらよしを配布することで、行政サービスの周知、利用促進を図るものとあり
ます。また、あわせ
て、自治公民館未加入世帯に対し地域の情報等を発信し
ていくことで、地域活動への理解を深め
ていただき、自治公民館への加入促進を図るという狙いであり
ます。これまで市報くらよし等の配布物については、自治公民館市民協働活動支援金という形で、これは1件当たり年間700円という形で、自治公のほうで自治公の加入者に対しては配布をし
ていたということであり
ますが、これを今回このような形で未加入者
に自治公民館という組織を使っ
て配布しようと、これまで
も未加入者に対しては、例えばホームページであるとか、公共施設、コミュニティセンターであったり、場合によってはコンビニでも置い
てあったかと思うんですけども、あえてこういった形で予算をつけ
てやろうと思われた経過なり考え方をまずお聞きしたいと思い
ますし、それと、この中で、自治公民館の加入促進手数料というのがこれまで見たことがなかったと思うんですが、これはどういうことなのかなと思っ
て、併せ
てお聞きし
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 自治公民館の活動の推進ということで、市報の全戸配布についてのお尋ねでござい
ます。
現在、自治公民館の御協力をいただき
まして、市報の配布
について行っ
ているところでござい
ますけども、自治公民館の未加入の世帯の方から、税金を払っ
ているのに市報を配布し
てもらえないのは不公平ではないかといった御意見や、公共施設
に市報を取り
に行くため、交通手段を持たない方など、十分
に情報提供ができ
ていないということがござい
まして、今般、自治公民館の御協力を得ながら、全世帯に対して市報を配布し
ていきたいというものでござい
ます。これまでの未加入世帯への対応については、今、議員御指摘のとおりでござい
ます。
そういった中で、なぜ自治公民館
にお願いするのかということでござい
ますけども、未加入世帯への配布方法として、例えば日本郵便株式会社が行い
ますポスティングのようなものについて
も検討いたし
ましたが、配布物の重量制限があり、1件当たり100グラムまでとなっ
ており
ます。市報くらよしだけであれば60グラム前後で重量がその内数
になるので対応でき
ますけども、各課からのお知らせなど、同梱物や倉吉市議会だよりであったり県政だよりであったり、複数の配布物がある場合
にはこの制限を超え
てしまうということで、ポスティングがかなわないということ
になり
ます。
その上で、配布物ごと
にポスティングをするということ
になり
ますと、ポスティングが1件当たり42円
になり
ますので、莫大な経費がかかっ
てくるということがござい
まして、そういったことを考慮いたし
まして、これまで七十数%の加入率を誇る自治公民館の皆さん
にお世話
になっ
て、あと少し未加入者世帯への配布について御協力をいただきたいということで、自治公民館連合会の常任委員会
にお諮りをいたし
まして、協力しよう、ただし、各自治公民館の意向が大事なので、各自治公民館の御意向をアンケートにより確認せよという指示をいただき
まして、現在、自治公民館の意向確認を取っ
ているところでござい
ます。
それから、自治公民館の加入促進手数料ということでござい
ますが、積算の基礎となる700円については、現在お支払いし
ている市民協働活動支援金と同じ世帯割の700円でござい
ます。自治公民館加入促進手数料としたのは、未加入世帯への市報などの行政文書の配布と併せ
て自治公民館への加入促進について
も取り組んでいただきたいということで、自治公民館加入促進手数料といたしたところでござい
ます。
もし答弁漏れがあったらまた御指摘ください。
○11番(藤井隆弘君) 経過は理解いたし
ました。自治連のほうの部分や、地区の館長会等で
も既にそういった説明があったかとは思っ
ており
ますが、確か
に私など
も毎月配布をし
ており
ますと、100グラムというのは結構な量
になり
ますから、どういう形がいいのか。ただ、コミュニティセンター化
に伴っ
て、対象が全市民をということ
もあるのでね、何らかの形でのことはこれから考え
ていかなければならないのかなと思い
ますし、公民館の加入促進ということであれば、市報でもと思い
ますし、その配布物について
も、そういったことが意図できるような内容等
もまた考え
ていただければなと思い
ます。もう一つお聞きしたいのは、先ほど理解をいただきながら順次実施し
ていくということですけども、仮に、なかなかそれは難しいというようなところが出
てくるかもしれ
ませんので、そういった場合はどのような形での配布を考え
ておられるのかなと思い
ますが、どうでしょうか。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 重ね
ての御質問
にお答えいたし
ます。
まず、自治公民館への加入促進という狙いということで7月26日の自治公民館連合会で、自治公民館への加入促進について、未加入世帯
に初めて市報を配布する際
に、なぜ配布するのか分かるようなものを作成し
てほしいということ、それから自治連と倉吉市が連名で作成する加入促進チラシ
に手を加え
て、自治公
に加入するメリット、そういったものを併せ
てお配りいただけるような準備をし
てくれというような御指示
もいただい
ており
ますので、これについては対応し
てまいりたいと考え
ており
ます。
それから、自治公民館の協力が得られないような地域が出た場合の対応ということでござい
ます。未加入者へは、これまでどおり最寄りの公共施設等へ取り
に行っ
ていただくか、ホームページでの閲覧を案内するかということが基本的
には続い
ていき
ますけども、ただ、8月10日
に開催された上井地区の自治公民館館長会で、アパートが数十軒あり、自治公民館だけでは対応ができないので、大家さんなど
に協力し
ていただくこと
も検討し
てはどうかという御意見をいただき
ましたので、貴重な御提案だと思い
ますので、これから自治公民館の加入世帯の低い町部におきましては、こういった大家さんであったり、あるいは管理人さん、そういった方への協力
も求め
ていくなど、新たな手法について
も検討し
ていきたいと考え
ており
ます。以上でござい
ます。
○11番(藤井隆弘君) 分かり
ました。何
にし
ても大変な作業
になるかとは思い
ますけども、ひとつよろしくお願いしたいなと思っ
ており
ます。
続き
まして、通し番号20の空き家対策についてお聞きし
ます。
こちらのほうですけれども、補正
額が1,128万1,000円、補正前は3,603万8,000円、前年度の予算が944万円ということで、かなり当初予算で
も増え
ておったわけですけれども、さらにこちらのほうが1,100万円余り増えるということなので、まず、この補正した内容について簡単で結構ですから内容説明をお願いでき
ますか。
○建設部長(徳丸宏則君) 藤井議員の御質問
にお答えし
ます。
令和3年度は、これまで行っ
てきた特定空家等の除却支援
に加え
て、補助対象
に非住家を加えるなど、特定空家等や活用しない空き家等への除却
に要する費用を支援するよう制度拡充したところでござい
ますが、補正予算の事業内容については、これまで行政指導や交渉により当初予定をし
ていた10件
に加え
て、新た
に今年度除却を実施する予定となった10件の所有者に対して支援を行うもので、その除却
に係る補助金として1,128万1,000円の
増額をお願いするものでござい
ます。
○11番(藤井隆弘君) どんどん空き家が増え
ていく中で、これは多分これで終わりというより
も、まだまだこれからかかるものだと思い
ますけれども、本年度当初予算でも新しい形の空き家対策を伴う予算
もついており
ますので、これは、あるものは活用しながらですけども、除却等しっかりと取り組んでいただきたいということを要望し
て、質問を終わらせ
ていただき
ます。
○議長(伊藤正三君) 次に、17番丸田克孝議員
に質疑を許し
ます。
○17番(丸田克孝君) 議案第63号の令和3年度倉吉市一般会計補正予算について、2つの事業について通告をし
ており
ます。
まず最初、3款1項4目、シルバー人材センターの補助という事業名について質問をいたし
ます。
シルバー人材センターは会員、あとはコロナ禍のための受注、仕事の件数、金額ということが減少し
ているということで補助金100万円ということ
になっ
ており
ますが、この補助、収支不足
額250万円のうちの100万円を
増額補正という形の説明根拠が出
ており
ます。その辺について説明をお願いいたし
ます。このシルバー人材センターは継続し
ていく必要があると思うんですけども、今後、会員さんが減っ
ていく一方で、コロナ禍だけの原因
に限らず維持継続のため
には必要じゃないかということと私は思うんですけど、補助というのはこれから
もあり得るんじゃないかなと思うんですが、その辺の考えについてお尋ねいたし
ます。
○健康福祉部長(東本和也君) 丸田議員の御質問
にお答えいたし
ます。
シルバー人材センターの補助ということでござい
ます。こちらの補助
につきましては、運営費の補助という内容でござい
ますが、シルバー人材センターの今の運営状況でござい
ます。議員がおっしゃい
ましたよう
に、定年の引上げですとか継続雇用制度の導入、こういった背景があり
ます。それからシルバー人材センターの会員さんの高齢化というの
もござい
まして、そういった高齢化、それから就職だとか病気と、そういった理由の中で会員が減少し
ており
ます。それと併せ
まして平均年齢のほう
も高くなっ
てき
ているという状況がござい
ます。それから受注件数、契約金額とともに、これ
も1つは
新型コロナウイルスの影響を受け
ており
まして減少し
ており
ます。
そういったことから事業収益
も減少し
ているというところで今回の補助ということがあり
ますが、この今回の補助の考え方
につきましては、新型コロナ感染症の影響を受け
てそういった不安定な事業運営をし
ていくという中で、議員がおっしゃい
ましたよう
に、事業を継続し
てもらう、いわゆるシルバー人材センターを継続し
てもらうということのための支援というのが基本的な考え方でござい
ます。事業シートのほう
には250万円の不足ということは書い
ており
ますが、こちらのほうは令和元年度と令和2年度の決算
額を比較した中で、これぐらいの
額が出
てくる可能性があるということを250万円と設定した上での100万円の根拠としての250万円ということで、ここの数字は御理解いただければと思い
ます。基本的
には、令和3年度はシルバー人材センターのほう
も事業計画を立て
ておられ
ます。会員拡大の取組ですとかシルバー人材センターの事業紹介の取組、そういったこと
も計画され
ており
ます。当然
にそこの進捗によってはここの不足
額も変わっ
てまいり
ますし、そういった中での100万円という設定でござい
ます。
○17番(丸田克孝君) 分かり
ました。実際
に高齢化
も進む、会員さんの減少ということで、本当にコロナ禍
に限らず維持というのが大変な時代
にならへんだろうかなと懸念はするわけですけど、この事業、シルバー人材センターを継続し
ていくため
にも、ぜひとも補助金を活用し
てでも維持
に努力し
ていただきたいなと思い
ますんで、また後で何かあったらよろしくお願いし
ます。
もう一つの事業ですが、8款土木費の4項都市計画費の2目公園費ということで、まちづくり管理という事業名が
ついており
ます。伯耆回廊みちしるべ案内所、バスプラザですが、今回ここのトイレの改修ということで52万8,000円を補正され
ており
ます。その概要の中
に、館内は現在閉鎖し
てトイレだけ常時開放すると。トイレの改修だということなんですが、その内容について、どういった改修なのかと、あと、閉館中ですが、このままこの伯耆回廊みちしるべは閉館され
ていくのか、今後の状況について説明をお願いいたし
ます。
○健康福祉部長(東本和也君) シルバー人材センター
につきましては、高齢者の就業機会を提供するということの中で、高齢者の生きがいの充実とか社会参加を促進する、そういった取組をされる団体でござい
ます。引き続き事業が継続でき
ますよう
に、補助金
もそうですけども、我々とし
ましても、公共事業をお願いするというような形で補助金以外の協力の仕方
もあるんだろうと思い
ます。そういったところ
も含め
まして引き続き継続
に向け
て取り組んでまいりたいと思い
ますし、我々
も一緒
に運営の状況
も確認しながら、どういった形で事業を続け
ていくかということ
も含め
て協議し、進め
てまいりたいと思い
ます。
○建設部長(徳丸宏則君) 伯耆回廊みちしるべ案内所、バスプラザについて、丸田議員の御質問
にお答えし
ます。
まず最初
に、今回の補正予算でござい
ますが、トイレ改修ではござい
ません。今後の維持管理
に必要な清掃ですとか光熱水費等を補正させ
ていただくものでござい
ます。
このよう
になった経過ですが、そこ
に書い
てあり
ますよう
に、平成24年3月からここは日本交通さん
にバスプラザということで管理委託し
ており
ましたけども、このコロナ禍でちょっと利用客やバスを運行中止したりされ
て、閉館といい
ますか、そこをちょっと一旦やめられ
ており
ましたけども、ようよう今年の3月末で、もう維持
もし
ていけないということで、協議をさせ
てもらっ
て全て撤退されたと、4月末でということでござい
まして、ただ、その中
には、まだ防犯用の監視カメラ装置などがあり
ますので、それと、トイレについて
も常時開放するとしたため
に継続し
て維持する経費が必要ということで、この9月以降の維持管理費といい
ますか、先ほど言い
ました光熱水費だったり、トイレ清掃の委託料を計上させ
ていただくものでござい
ます。
○17番(丸田克孝君) シルバー人材センターについては、引き続きよろしくお願いし
ます。
8款ですが、トイレ改修とイメージし
ていたんで、失礼し
ました。ただ、あそこのトイレというのは、数年間、男性トイレのほうは使用したけど、あの便器はあんまり正直とてもきれいなトイレじゃないなというイメージしかないんですが、あそこはウォシュレットというか、洋式なんですか。
○建設部長(徳丸宏則君) 続い
ての御質問です。以前、実は議員さんから御質問等があり
まして、男子トイレ、女子トイレとも今ウォシュレットの洋式化をし
ており
ます。
○17番(丸田克孝君) 分かり
ました。あそこのバスプラザの案内所というのは、駐車場を利用される一般客がどの程度いらっしゃるか、正直置いたことがないんですけども、日交のバス
に乗られたりとかJR
に乗られた方が時々置い
て、貼り紙をされるとかというような話
も聞いたことがあるんですけども、あの駐車場を維持しながら、せっかくトイレ
も委託料を出されるんであれば、この案内所
も閉鎖じゃなく
てぜひ開設し
て継続し
ていただけたらと思い
ますが、その辺の答弁をいただい
て終わり
ます。
○建設部長(徳丸宏則君) 続い
ての丸田議員の御質問
にお答えし
ます。
開館の必要性はないかということでござい
ますが、ここは実は所有権は県が持っ
ておられ
まして、道路の附帯設備ということで、目的はそういう公共性を持ったもの
に使うということで、もしその他目的以外の使用
になり
ますと県から買い上げ
て使用しなきゃいけないということで、できれば、そういう観光部門であり
ますとか公安関係で施設を有効活用し
ていただけるようなところの受入先を探し
ていきたいと思っ
ており
ます。
○17番(丸田克孝君) 終わり
ます。
○議長(伊藤正三君) 次に、16番福谷直美議員
に質問を許し
ます。
○16番(福谷直美君) 私は、補正予算(第7号)
につきましては3点予定し
ており
ましたが、同僚議員が3点とも詳しく質問をされ、理解いたし
ましたので、質問はいたし
ません。
○議長(伊藤正三君) 伯耆回廊のほう
もよろしいですね。
○16番(福谷直美君) はい。
○議長(伊藤正三君) では、次に、3番
佐藤博英議員に質疑を許し
ます。
○3番(佐藤博英君) 私
も今質問され
て、理解したわけです。
ただ、不思議なのは、さっき丸田議員
も指摘し
ましたけども、250万円足らんだろうというの
に100万円しか出んということは、あと残りはどういう手だてを取るのかなと思ったことと、それからもう一つ、これから維持し
ていくということ
になると、
新型コロナウイルスが収束したとして
も大変だと思い
ます。一般質問で
もやり
ましたけど、シルバーというのは消費税のインボイス制度が導入されたら、これ一人親方なんですよ。この人たち、消費税を払わんといけんよう
になる。結局、事務関係の仕事が膨大
になっ
てくる。少ない4万円か5万円ぐらいしかもらってない方々がこれ
に消費税を払っ
ていかざるを得んというのは大変なことだと思うので、私は、市とは別組織であるけれども、全面的な支援をぜひし
ていただきたいということを申し上げ
て終わり
ます。ちょっとあれば。
○議長(伊藤正三君) 質疑ですんで、当然答弁いただき
ます。
○健康福祉部長(東本和也君) 佐藤議員の御質問でござい
ます。シルバー人材センターの運営状況
につきましては、先ほど
も御説明させ
ていただき
ました。1つ
には、
新型コロナウイルスの影響でいわゆる受注件数ですとか契約金額が大きく落ち
ました。これの内訳を見
ますと、契約の中
には請負契約と労働者の派遣契約と2種類、今はござい
ます。ウエート
も労働者の派遣が今少しずつ増え
てき
ている状況の中で、請負については、公共の事業とかござい
ますので大きくは落ちてないんですけど、労働者の派遣のほうが、やはり事業所のほうが仕事がない、高齢者が使えない、シルバーを使えないということの中で仕事がなくなっ
ている中で、それ
に併せ
てシルバーの仕事が減っ
てき
ているというところで、そこが一番大きく減っ
ており
ます。そういった中での事業継続支援という形での今回の補助金でござい
ます。
シルバー人材センターのこの運営費
に係る補助ということにつきましては、例えば市が100万円、200万円出し
ますと、それ
に合わせ
て国のほうの補助金、連合会からの補助金が同額支出され
ます。したがい
まして、今回100万円ですので、国と合わせ
ますと200万円
になり
ます。250万円から200万円で50万円足りないということ
もあるかもしれ
ませんが、まだ令和3年度の取組の中でそこら辺りは読めないところ
もござい
ましたので、このような内容
にさせ
ていただい
ており
ます。
○議長(伊藤正三君) よろしいですか。
○3番(佐藤博英君) はい。
○議長(伊藤正三君) 次に、5番大月悦子議員
に質疑を許し
ます。
○5番(大月悦子君) 2点について質問いたし
ます。
まず、災害事業の3款民生費、4項災害救助費、1目災害救助費で、補正予算が76万3,000円について質問いたし
ます。
これは、7月7日からの大雨による避難所で使用した毛布210枚で、本当に衛生的な面でクリーニング及び再パックを行っ
て次の人
に使いやすいよう
に保存され
ているとあり
ますが、1枚
にかかる費用が3,300円となり
ます。今回はすごい少量
になり
ますけど、災害によってすごい
額になる場合
もあるのではないかなと懸念し
ます。毛布は本当に今すぐ使え
て必要なものなんですが、費用対効果ということを考えられたことはあり
ますでしょうかということをちょっとお聞きしたいなと思っ
てい
ますので、よろしくお願いし
ます。
○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 大月議員の御質問
にお答えいたし
ます。
今回の補正予算でござい
ますけども、先ほど議員が言われたよう
に、7月7日からの大雨により開設した避難所で使用した毛布のクリーニングと書い
ており
ます。実際クリーニングは当然するんですけれども、その後、再パック、これは真空パックのことですけども、これ
も含めた費用ということで税別3,300円でさせ
ていただいとるというところでござい
ます。
毛布
につきましては、県との連携備蓄ということで2万4,000枚備蓄するということが定められ
ており
まして、倉吉市については2,031枚と、この数量を確保するよう
になっ
ており
ます。倉吉市の毛布の備品数が今、3,199枚ということでござい
まして、求められとる数量は確保し
ているということでござい
ますけれども、3,300円は高いということで、それだったら安い毛布をという選択肢
もあろうかと思い
ますけれども、大災害
に備え
てより多くの毛布を備蓄し
ておくということ
も大切だろうということで、クリーニング及び再パックを行ったということです。
それと、再パックをすると、先ほど真空パックと申し上げ
ましたけれども、厚さが1センチから2センチ程度ということ、それからきれい
にパックされるということで、収納スペースなり、数が数えやすいという利点
もござい
ますので、こういう形を取らせ
ていただい
ておるというところでござい
ます。
○5番(大月悦子君) 分かり
ました。たくさんまだ備蓄があるということなので、これをすぐどうにかするということは、またそれ
に経費がかかる問題なので、まず有効
に使っ
ていただきたいと思っ
てい
ます。ありがとうござい
ました。
次の質問
に入り
ます。
次の質問は、自治公民館の活動推進についての質問なんですが、これは先ほど藤井議員が質問され
て大体のことは理解はできたんですけど、これは2つの目的が一緒
になっ
てやっ
ているという事業ではないかなと思い
ます。ある意味では、縦割りを横で連携しながら推進した事業じゃないかなと思い
ますけど、そういう意味で少し分かりにくいというか、理解がしにくいところがあったのかなというのは、市民
に広報をちゃんとしたいということと、それから活動の支援というのが一緒
になったため
に混乱を起こし
ているので、何かもう少しその辺での事業の説明の仕方の工夫が必要だったんではないかなと理解し
ましたけど、具体的な内容のことについては理解し
ましたので、もしもその件でお答えがあればお願いしたいと思い
ます。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 大月議員
に御答弁申し上げ
ます。
今、議員御指摘のとおり、事業の内容、事業説明シートの中
に2つの目的が掲載されてるということで、今この事業
には2つの求めるものが出
てくるということ
になろうかと思い
ます。おっしゃるとおり、まずは市報について多くの皆様
に見
ていただきたいという意図を持っ
て、一つの方法として、自治公民館の方
に御協力いただい
て配布を広げ
ていくという目的と、もう一つは、一方で、そういった機会を捉まえながら、自治公民館の皆さん
には自治公民館の活動の普及啓発、加入促進をということで、確か
に2つのことが一緒
になってるということでちょっと分かりにくかったということで、反省をいたし
ます。以降、気をつけながら事業を進め
てまいり
ます。よろしくお願いし
ます。
○議長(伊藤正三君) ここで、換気のため5分間休憩いたし
ます。
午後2時06分 休憩
午後2時10分 再開
○議長(伊藤正三君) 再開いたし
ます。
次に、15番福井康夫議員
に質疑を許し
ます。
○15番(福井康夫君) 議案第63号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第7号)のうち、シート23、社会教育課、第11款で災害復旧費、第3項その他の復旧費、第2目教育施設災害復旧1,658万4,000円でござい
ます。簡単
に端的
に質問をしたいと思い
ます。
本当に7月豪雨被害に対する補正予算がこの9月議会での主な補正予算の内容、22億円ですね。そのうち農林水産業施設の関係が13億3,000万円、公共土木の関係が4億4,000万円というかなりの
額でござい
ます。今回のこの社会教育費は、それとは別途1,658万4,000円ということなんですが、公共土木で聞き
ますと、これだけの数ある中で、何とか令和3年度中
に工事を終えるという方向で取り組んでいっ
ていただけるというような担当課のお話
も聞き
ました。ぜひそういうふう
にし
ていただきたいものだとは思い
ます。ただ、公共土木の関係、農林水産業の関係でいっときに工事を発注し
て、今年度中
に恐らく終えることが可能かどうか、繰越明許
になること
もあるのかなと思い
ますが、ぜひ地域でのこうした災害復旧
に向けた工事というのは急いでもらいたいもんだと思い
ます。
その中で、今回の質問は、いわゆる陸上競技場の被害なんです。初めてああいうふうな大きな被害を見
ました。そこで、まず1つは、この1,600万円からの予算のうちで設計業務、復旧工事のスケジュールというのを教え
てもらえんでしょうか。
それから、もう一つ、被害の原因と、周辺の関連施設についての対策ということ
もやはり必要
になっ
てくるんじゃないかなと思い
ます。それは、特に水路、水が流れ
てきた、そういうことでの被害がほんに大きかったんじゃないかなと思うんですけれども、その2点をまずお聞きしたいと思い
ます。
○教育委員会事務局長(種子真一君) 体育施設災害復旧事業についての御質問でござい
ます。
まず、設計業務、それから復旧工事のスケジュールということ
になり
ますけれども、これは令和3年7月
に発生した大雨によりまして、陸上競技場ほか4施設が大きな被害を受け
ており
ます。概要ですけれども、陸上競技場
につきましては、土砂の流入、堆積、それから全天候舗装の一部剥離がござい
ました。それからその上段
にあり
ます相撲広場については土砂の流入、堆積、それからもう一つの谷
にあり
ます射撃場
につきましては路肩のり面の一部崩落、もう一つの谷
にあり
ます庭球場
につきましては東側斜面上部の陥没、そしてその隣
にあり
ます野球場
につきましては裏山斜面の一部崩落という状況でござい
ました。
陸上競技場の復旧ですけれども、まず応急復旧ということで、7月
に補正予算を認め
ていただき
まして陸上競技場内
に堆積した土砂の撤去を7月16日から開始し
まして、8月20日
には完了したところでござい
ます。トラック内の土砂撤去が完了した8月10日からは一部利用を可能したところでござい
ます。
今回の補正ですけれども、冠水、土砂の流入、堆積から全天候舗装の一部
に剥離が確認されたということで、その復旧費用として補正予算を計上したところでござい
ます。復旧
につきましては、今議会終了後、実施設計を発注いたし
まして12月末
には設計を完了し、工事
につきましては1月から開始し
まして3月末
には完了し
ていきたいと考え
ており
ます。
それから、被害の原因、周辺の関連施設、特に水路についての対策はということでござい
ますが、陸上競技場の冠水ですけれども、先ほど申し
ました3つの谷、上流
にあり
ます相撲広場の谷、それから射撃場の谷、庭球場の谷からそれぞれ河川が流れ
ており
ますが、この日は観測史上、最大という1日当たり325.5ミリという降水量ということで、これによりまして氾濫した土砂等が陸上競技場へ流れ込んだということ
になり
ます。特に庭球場の谷から流入する河川
につきましては、雨水とともに大量の土砂が流れ込んだということで、陸上競技場東側の河川が塞がり
まして逃げ場を失った土砂が雨水とともにトラック内
に流入、堆積をしたという状況でござい
ました。トラック内
に堆積した土砂は約80立米と、東側河川
には約16立米の土砂が堆積ということで、幅1メートル、深さ1メートルの河川が土砂で埋め尽くされたということでござい
ました。陸上競技場と、それから東側河川
に堆積した土砂は10トントラックで約20台分
に相当する量ということで、特に陸上競技場のトラック内の舗装の上は重機を使っ
ての作業ができないということで、これらを全て手作業で撤去したというような状況でござい
ました。
冠水した全天候舗装の一部、20か所程度
になり
ますけれども、剥離が確認されたということで、使用に際して危険が伴うということで、現在
も一部使用禁止区域を設け
ているところでござい
ます。今後
も一時的な大雨等によりまして被害が想定されるということで、この河川は玉川
に向かっ
て流れ
ており
ますけれども、下流
にある成徳地区
にも被害が生じるおそれがあり
ますので、これの原因となった3か所の河川の上流部分
につきましては、砂防工事等について関係課と協議しながら県へ
も要望し
てまいりたいと考え
ており
ます。
○15番(福井康夫君) ある程度概要は分かり
ました。一応、災害復旧については今年度中で計画ができるんじゃないかということをお聞きし
ました。本当に復旧は機械でというわけ
にならない部分がコースのほうはあるという特異性があっ
て、人力でといい
ましょうか、人の手で復旧
にかかるという部分
もあろうと思い
ます。ぜひその計画どおり
に進め
ていただきたい。
最後
に、今年度中
にそうした復旧工事が必要だということですが、
新型コロナウイルスで大会の中止というもの
もあったでしょうし、このたびの災害
に伴っ
ての各種大会等、見直しが必要ということ
も出
てきた部分
もあるや
もしれずですが、そうした利用
に、あるいは使用に対して変更を余儀なくされたもの等があれば、主なものをお知らせいただきたいと思い
ます。
○教育委員会事務局長(種子真一君) 続け
ての御質問でござい
ます。
コロナ禍でのまず大会の中止、それから災害復旧
に係る大会の見直しが必要なものについてということでござい
ますが、まず、コロナ禍での感染拡大ということで中止を決定した大会ですけれども、今後のものとしましては、9月開催予定の中部小学校陸上大会、10月開催予定であり
ましたくらよし女子駅伝、日本海駅伝の競走大会、11月開催予定であり
ました米子-鳥取間駅伝競走大会等がござい
ます。それからこの災害によって中止された大会としましては、例年9月
に開催され
ており
ます記録会、それから10月開催予定であり
ました市民体育大会のマラソン競技等が中止ということ
になっ
てます。
さらに、
新型コロナウイルス感染の拡大によりまして大会運営の見直しということで、実は鳥取県ジュニア選手権大会というものにつきましては、市営陸上競技場ではどこからでも入場ができたりというようなことで、選手、役員、応援
に来られた方等を明確
に分け
ての管理ということができないという判断から、入場制限が確実
に実施できる布勢の運動競技場へ会場を変更され
ているというようなこと
も伺っ
ており
ます。
災害によりまして大会の見直し
につきましては、災害直後から陸上競技協会と協議を重ねながら、工事の進捗及びコロナウイルス感染拡大状況
に合わせ
て変更できるよう、引き続き協力しながら準備を進め
てまいりたいと考え
ており
ます。
○15番(福井康夫君) 分かり
ました。頑張っ
てください。
○議長(伊藤正三君) 次に、13番山口博敬議員
に質疑を許し
ます。
○13番(山口博敬君) シルバー人材センター、2人の議員から質問があったわけでござい
ますけども、流れは分かり
ました。流れは分かったけども、そこ
に書い
てあるよう
に、会員の減少だとか、それから受注件数の減少だとか減少の実態がいろいろ書い
てあり
ます。減少は分かったけども、どういう計画をし
ておっての減少だか、または前年
に比べ
てどれだけ減少したのか、それが分かっ
ており
ませんので、その点をまずお聞きしたい。私
もシルバー
には世話
になっ
ており
まして、これは頑張っ
てもらわないけんだ。そういうこと
もあるし、まずはその辺の減少した中身を、数字を示し
てもらっ
て説明し
てくださいな。
○健康福祉部長(東本和也君) 山口議員の御質問であり
ますシルバー人材センターのここ数年の運営状況でござい
ます。
まず、会員数で申し上げ
ますと、平成30年度が312名です。令和元年度が291名で、21名の減
になっ
てます。それから令和2年度が276名ですんで、令和元年度と比べ
ますと15名の減という状況です。
それから、受注件数でござい
ます。平成30年度が年間4,472件あり
ました。それが令和元年度は4,297件ということで、175件の減です。それから令和2年度は3,978件
になり
ます。令和元年度と比較し
ますと319件の減です。
それから、契約金額です。平成30年度は1億3,419万3,000円
になり
ます。令和元年度は1億2,996万9,000円ですので、422万4,000円ほどの減です。それから令和2年度は1億1,831万3,000円
になり
ますので、令和元年度と比較し
ますと1,165万6,000円の減ということで、大幅
に減
になっ
ており
ます。
会員のほうにつきましては、令和元年度と令和2年度の比較でマイナス15名ということですが、高齢化のほう
も進んでおり
まして、令和2年度で申し上げ
ますと、会員さんの平均年齢が73.6歳でござい
ます。そういった状況
もあり
まして、そこ
に持っ
てき
て事業所の定年引上げですとか継続雇用制度の導入など、そういった雇用情勢の変化
もあり
ます。入会される方
もあるんですけど、それ以上
に、高齢、それから就職が決まったとか病気というような理由で退会される方のほうが多い状況でござい
ます。
それから、受注件数、契約金額
につきましても、そういった会員さんが少なくなるということで、仕事が請けられない状況
も見受けられるということ
もあり
ます。令和2年度に関しましては、新型コロナの影響を受け
て大きく減少したと。特に夏場の剪定、草刈りの仕事、この辺りが、やっぱり暑いということ
もあっ
て、仕事の声はあるんだけど、なかなか請け切れないという状況
もあると、そういったことをお聞きし
ており
ます。以上です。
○13番(山口博敬君) よく分かり
ました。特に受注金額の前年
に比べ
て1,160万円、これはもうけの部分が飛んじゃったっちゃな感じですわな、こんだけ減っ
てくりゃ。受注のほう
も前年
に比べれば318件だか319件だか、減っ
てきとるということで、
新型コロナウイルスの影響
も受けとるでしょうし、それから今説明があった、いわゆる会員が減るから仕事を請け
てもできんちゅう面
もあるでしょうし、いろいろ要因があったんでしょうけども、そういうことで、非常
に会員の数や受注件数や全てにわたって影響を受けてるということです。
それで、何とかし
て頑張っ
てもらわないけんわけでし
て、この前、県の連合会の分は県だよりだか何だか
にちょっと裏側
にそういえば出とったんよ。それで、倉吉市のシルバーセンターは、仕事の量を確保したり、または会員を増やしたり、そういうことをどういう方法で取組しとんなるだか。それは市
も出すだけども、やっぱり自分たち
も努力せないけんわけだけえ。そういう面はどういうことをし
ておられるだか、取り組んでこられとるだか教え
ていただければと思い
ますので、よろしくお願いし
ます。
○健康福祉部長(東本和也君) 引き続き
まして、シルバー人材センター
も事業紹介を含め
てPR
に取り組まれ
ており
ます。先ほど申し上げ
ましたような状況の中で、会員拡大をはじめ事業紹介などPRを積極的
に取り組んでおられ
まして、例えばチラシ、リーフレットによるシルバー人材センターの事業紹介、倉吉のシルバー人材センター用のリーフレットやパンフレットを作っ
ておられ
まして、そちらのほうを公民館
に持っ
ていかれたり、そういったこと
もされ
ており
ます。それから毎月定例の入会説明会ということで
も実施され
ておられ
ます。それから地区のほう
に出かけ
て仕事説明会というの
も開催され
ており
ますが、こちらのほうは、ちょっと
新型コロナウイルスの関係で令和2年は現在のところ止まっ
ており
ます。
あと、我々とし
ましても、市報のほう
に入会説明会の広報
も上げさせ
ていただい
ており
ます。それからあとは、これは会員さん向けの内容
になり
ますけど、事務局がシルバーだよりというの
も発行され
ており
ます。それからホームページのほう
も随時更新され
て情報発信
もされ
ており
ます。それとあと、シルバー人材センターの、こういった活動をしてるんだよという事業を広く地域の方
に理解し
ていただくため
に、毎年10月の第3土曜日
にプロムナード公園で会員の方が剪定、草刈り、除草作業をやる社会奉仕活動ということを行っ
ておられ
ており
ます。ただ、令和2年度は
新型コロナウイルスの関係で中止となっ
ており
ますけど、これまではずっとそういったプロムナード公園での社会奉仕活動をされ
ており
ます。
それから、こちらのほうは県の連合会の取組
にはなるんですけども、テレビコマーシャルを作成され
てまして、今年の6月から山陰地方のテレビ局でシルバー人材センターのコマーシャル、こんなところですというようなコマーシャルが流れ
ており
ます。あとは県の連合会のほうの仕事説明会
も含めた形で新聞折り込み
にチラシを入れ
て配布されてるという、そんな取組をされ
ており
ます。以上です。
○13番(山口博敬君) 今、部長から聞いたら、何ぞかんぞしとんなることはしとんなるんだな。実のところはただ、我々の耳
にあんまり入っ
てこんな。今、大分聞いたで、PR内容を。チラシだとか入会説明だとか各地区
に出向い
てやったり、市報
に出したり、10月、第3土曜日は社会奉仕活動をし
てみたり、折り込みし
てみたり相当鋭意努力されとるだけども、なかなか市民
にそれがよう届いとるだかと思っ
て心配し
ますけど、こうやっ
て取り組んでおられると。
それは、市民が受け
て情報としてインプットせんっちゅうとなかなか難しいわけでし
て、その実態
もよう調査し
てもらっ
て、できるだけ市民
にそれが届くような形でようチェックし
てもらっ
て、以後
も継続し
てPRについては続け
ていっ
ていただきたいということをお願いし
て、終わり
ます。よろしく。
○議長(伊藤正三君) 次に、9番竺原晶子議員
に質疑を許し
ます。
○9番(竺原晶子君) 予算説明資料の13ページです。7款1項2目企業誘致について。これは決算見込みによる補正のことについて書い
てあるんですけども、企業2、企業4のあたりのマイナス
になっ
ているところについてちょっと教え
ていただきたいんですけども。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 竺原議員の企業誘致に関する補助金についての御質問
にお答えいたし
ます。
事業説明シートでマイナスが立っ
ている企業について説明せよということでござい
ます。お手元
に事業説明シートがあれば御覧いただきたいんですけども、企業の2番ということで4,000万円余のマイナスと、企業の4番で300万円のマイナスが立っ
ており
ます。これ
につきましては、当初予算の計上時におきましては、これら2つの企業が事業認定をし
ており
ます投資と雇用が今年度完成をする見込みがあるということで、その認定の要件
に合致する補助金を今年度交付をしようということで、4,000万円余と300万円の補助金を用意をし
ており
ましたけども、2つの事業とも今年度の事業完成が見込めないということがござい
まして、先延ばし
になったということで、補助金を減額をしたというものでござい
ます。以上でござい
ます。
○9番(竺原晶子君) ということは、3番
に書い
てあるよう
に、
増額の場合は、前年、
増額前は931万円で
増額の473万円なので、ここは978万円
になるということですよね。というような形で、この減額のところ
も減額前は幾らとかというのが書い
てあっ
ていただけると非常
に分かりやすいなと思ったり
もし
ており
まして、丸々が先延ばし
になってるのか何なのかというのがちょっと分からなかったなと思っ
てみたところです。私が言ってるのはおかしい、合っ
てますかね。どうですかね。
○
生活産業部長(美舩 誠君) 御指摘の点でござい
ます。確か
にそれぞれの企業におきましては、当初、倉吉市内で事業の拡大あるいは新規の企業の進出、いろんな形でこの補助金を使われるわけですけども、そのスタート時点から事業が完了するまでの間
に、社会情勢の変化であったり、それぞれの企業の事情によりまして中身が変わっ
てくる、事業の進捗
に違いが出
てまいり
ます。そういったことがござい
ますので、できる限りこの事業説明シートで落とし込めることについては工夫をさせ
ていただきたいと考え
ており
ます。よろしくお願いいたし
ます。
○議長(伊藤正三君) 次に、7番鳥飼幹男議員
に質疑を許し
ます。
○7番(鳥飼幹男君) 補正
につきましては、6款2項2目の単県斜面の崩壊復旧事業2,500万円、これについて質疑を出し
ており
ましたけれども、担当課からいろいろとお話を聞き
ましたので質問はいたし
ませんが、また部長のほうの意見があれば一言伺っ
ておき
ますが、実は、これは国や県の事業の対象とならない、事業に対して市が崩壊した部分の復旧を行うということで、今回大変な被害が、住宅裏の斜面が崩落し
て、そうしたおうちがたくさんあり
ました。そこを回らし
ていただい
て、土砂の撤去については素早い対応をし
ていただき
ました。
ただ、これからこの斜面の復旧をし
ていくわけですが、斜面の復旧の地権者、いわゆる所有者と被害を受けた下の住宅の土地を持っ
てらっしゃる人が違うという場合
に、今回
も言い
ましたけど、被災され
ている御家庭
も非常
に高齢化
になっ
てき
てます。それで、そういうこと
に悩んでらっしゃる方がたくさんあり
ました。何件かあっ
て今回質問を出させ
ていただき
ましたけども、丁寧
に地域整備課のほうで
も対応し
ますからということでござい
ました。ぜひ、本当にいろんな悩みを持たれながら、なかなかこの復旧
も大変だと思うんだけど、そうした被災者の方
に寄り添っ
ていただい
て丁寧な対応をし
てあげ
て、できる限り早期の復旧
につなげれればありがたいなということで質問を用意し
ており
ましたけども、皆さんの地域整備課から
もいろいろと説明いただき
ましたので、理解いたし
ましたので、結構でござい
ます。終わり
ます。
○議長(伊藤正三君) 答弁はよろしいですか。
○7番(鳥飼幹男君) はい。
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、議案第64号 令和3年度倉吉市高城財産区特別会計補正予算(第1号)から議案第70号 倉吉市伝統的建造物群保存地区保存条例及び倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部改正についてまで、計7件を一括し
て質疑を求め
ます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、議案第71号 倉吉市過疎地域持続的発展計画の策定について質疑を求め
ます。
質疑の通告があり
ますので、発言を許し
ます。
7番鳥飼幹男議員。
○7番(鳥飼幹男君) それでは、議案第71号 倉吉市過疎地域持続的発展計画、この計画書
につきましては、今回、新た
に新過疎法、関金地区が対象
になったわけであり
ますが、これ
に基づい
て過疎対策事業債、こうした財政上の特例措置を受けるため
に、この持続的発展のための基本計画、これの作成を今回されたわけであり
ます。すばらしい計画書ができてるということを理解はいたし
ており
ます。この計画
に基づい
て、特にこれから旧グリーンスコーレせきがねの再生、こうしたもの
に具体的
に取り組んでいくわけであり
ますが、この計画に当たってパブリックコメント
も出されたようですが、このパブコメ
も1件しかなかったというようなこと
もお聞きをいたし
ました。
それで、実は先日、関金の湯中運動をされる健康サークル活動をされてる、ひとはな会という会があり
ます。50人近い会員を抱え
てやっ
てらっしゃる会であり
ますが、その役員の皆さんとの懇談会を持っ
ていただい
て意見交換をさせ
ていただき
ました。今日は質疑ですからこの内容
につきましてはまた別な機会
にお話をしたいと思い
ますが、そこであったのは、今回のこの計画の大きなポイント
になっ
ているのは、国民保養温泉地としてふさわしい関金温泉の振興をやっ
ていくと、その大きなコンセプトというか、それ
になってるのが健康がテーマ
になっ
てます、ここ
には。ところが、この計画書や、それからグリーンスコーレの再生計画の中
に、湯中運動、いわゆるそうしたものを通した介護予防であるとか温泉を使った云々というようなことが一つ
も出
てきてないと。全文を読まれたようであり
ますが、いろいろとこのことはやはり私
も気
になっ
ており
ます。
関金地区振興協議会との意見交換を4月、5月ぐらい
に持たれ
てこの計画の策定
に当たられたということは聞い
ており
ますが、やはりこの関金の中
には多様なそうした団体、住民の皆さんがいらっしゃる。こうした声を反映させた、今後これを推進し
ていく上において重要なことだと思っ
てますので、やや
もすると、振興協議会との意見交換をしたからそれでいいということではなく
て、この地域の本当に活性化をし
ていくためのこうした団体とのやはり交流会、意見交換会、この辺りをしっかりやっ
て今後この計画を本当に有意義な実のあるもの
にし
ていただきたい、このことを申し上げ
ておきたいと思っ
て今回質疑をさせ
てもらっ
ており
ます。何か御意見があれば、いただい
ておき
ます。
○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 過疎計画及びグリーンスコーレせきがねの再生計画についての湯中運動の意義というところでござい
ます。
まず、この過疎計画
につきましては、具体的
には、湯中運動、書いてないわけでござい
ますけれども、趣旨については、産業振興の観光分野において、運動や温泉の健康利用ということで事業を推進し
ていくという意味合いは含んでおると理解し
ており
ます。具体的
にということ
になり
ますと、これは、また具体的
にその事業実施ということがあれば変更等
もやぶさかでないと考え
ており
ます。
それと、グリーンスコーレの再生計画
につきましても、当然この地区においては、言われたよう
に健康というのが1つの大きなテーマとなっ
ており
ますので、こちら
につきましても、再生計画の御意見の中で、再生プラン案の関金温泉の現状、実績
に記載すべきと、湯中運動をという御意見
もいただい
ており
ますので、こちら
につきましては、関金温泉の現状の中
に湯中運動のこれまでの実績等を盛り込み、それから今後
につきましても、現段階ではまだ整理でき
ており
ませんけども、グリーンスコーレあるいは湯命館のリニューアル等の中で湯中運動の環境整備
も検討し
ていきたいと考え
ており
ますので、よろしくお願いいたし
ます。
○7番(鳥飼幹男君) よろしくお願いし
ておき
ます。これはまだ計画の段階ですので、またこれから具体的ないろんなことがあると思い
ますが、先回
もワサビ田の話を一般質問させ
ていただき
ました。こうした生産者の皆さんとの意見交換会を今後
もやっ
ていくということでござい
ました。小さい単位でいろんな団体、そうしたものがあり
ますので、しっかりとそうした皆さんの御意見を聞い
ていただい
て、よりよい地域振興ができるよう
にお願いをいたし
ておき
ます。終わり
ます。
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、議案第72号 小集落改良住宅、市単独住宅、都市再生住宅及び特定公共賃貸住宅の指定管理者の指定について及び議案第73号 功労表彰について、計2件を一括し
て質疑を求め
ます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
次に、本日、追加上程され
ました請願第2号
新型コロナ禍による米危機の改善を求める意見書提出について、紹介議員に対する質疑を求め
ます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ました。
では、ここでお諮りいたし
ます。当初2日間を予定し
ており
ました付議議案に対する質疑が本日をもって全て終了いたし
ました。この際、付議議案の委員会付託を日程
に追加したいと思い
ます。これ
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、そのよう
に進行いたし
ます。
それでは、付託表を配付するため、暫時休憩いたし
ます。
午後2時46分 休憩
午後2時47分 再開
○議長(伊藤正三君) 再開いたし
ます。
日程第3 付議議案の委員会付託
○議長(伊藤正三君) 日程第3、付議議案の委員会付託を行い
ます。
先ほど質疑を終結した諸議案は、審査のため、お手元
に配付し
ており
ます議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会
に付託いたし
ます。
また、議長において受理した請願・陳情については、既に配付し
ており
ます。これ
もそれぞれ所管の委員会
に付託いたし
ます。これ
に御異議ござい
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認め
ます。よって、議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会
に付託すること
に決定いたし
ました。
ここで、常任委員会の開催について御連絡いたし
ます。
各常任委員会と
も9月9日及び10日の2日間の開催で、ともに午前10時開会であり
ます。開催場所は、総務建設常任委員会は議会会議室、生活産業常任委員会は第2会議室、教育福祉常任委員会は大会議室であり
ます。
続い
て、特別委員会の開催について御連絡いたし
ます。
県立美術館整備推進調査特別委員会は9月13日午前10時から議会会議室、中心市街地活性化調査特別委員会は9月13日午後1時半から議会会議室であり
ます。
以上で本日の日程は終了いたし
ました。
予定し
ていた議案質疑は本日全て終了いたし
ましたので、明日は休会となり
ます。
それでは、明日9月7日から14日までは委員会審査等のため休会とし、次の本会議は9月15日午前10時から会議を開くこととして、本日はこれをもって散会いたし
ます。
午後2時49分 散会...