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令和 3年第7回定例会(第5号 9月 6日)

  • 購入限度額につきましても増額(/)
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  1. 倉吉市議会 2021-09-06
    令和 3年第7回定例会(第5号 9月 6日)


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    最終取得日: 2022-12-10
    令和 3年第7回定例会(第5号 9月 6日)                  倉吉市議会会議録(第5号) 令和3年9月6日(月曜日)   第1 追加議案の上程並びに請願紹介議員の説明 第2 付議議案に対する質疑 〇会議付した事件  ◎日程第1から日程第2まで  ◎日程第3 付議議案の委員会付託                   午前10時00分 開議 ○議長(伊藤正三君) これより本日の会議を開きます  本日届出のあった事故者は、議員及び当局ともございません。  以上報告いたします ○議長(伊藤正三君) 本日の議事日程は、お手元お配りしおります日程書のとおり行います  日程第1 追加議案の上程並びに請願紹介議員の説明
    ○議長(伊藤正三君) 日程第1、追加議案の上程並びに請願紹介議員の説明を行います  請願第2号を議題といたします  請願第2号は紹介議員がありますので、ここで紹介議員の説明を求めます  3番佐藤博英議員。 ○3番(佐藤博英君)(登壇) それでは、請願について御説明を申し上げます  題名は、新型コロナ禍による米危機の改善を求める請願書ということで、鳥取県農民運動連合会から出されいるものです。  請願の趣旨であります。コロナ禍における米の需要は、2019年産米の過大な在庫を生み、2020年産米の市場価格は大暴落し、感染者拡大と自粛要請、さらに累次の緊急事態宣言の発令により需要減少歯止めがかからず、2020年産米の販売不振と米価下落は底なしの状態なっます今年の10月末は、古米在庫が60万トンにも及ぶと試算され、36万トンの減産、減反ですね、実行されたとして効果自体が消散しかねない水準です。このままでは2021年産米の大暴落はもとより、来年の6月末在庫が250万トン規模となり、2年連続の米価下落とどまらず、2022年産米価格上昇することはかなわず、3年連続の米価暴落となれば、大規模農家であっても米づくりから撤退することつながりかねません。コロナにより消滅した需要減少分は、国が責任を持っ過剰在庫を市場隔離すべきであっその責任を生産者、流通業者押しつけることは許されません。政府による特別な隔離対策が絶対必要です。  ということで、請願事項、3点上げおります。1つ、コロナ禍で生まれた市場滞留する在庫を政府が買い取るなどし市場から隔離し、需給関係を改善するとともに、米価下落歯止めをかけること。2つ目、コロナ禍などによる生活困難者、学生などへ食料支援制度を欧米並み創設し、政府が支援すること。3つ、国内消費必要のない外国産米、いわゆるミニマムアクセス米は、国産米の需給状況応じ輸入数量抑制を直ちに実行すること。  以上であります。議員各位の賛同を心からお願いをし、提案理由の説明とさせいただきますよろしくお願いします ○議長(伊藤正三君) 請願に対する質疑は、慣例によりまして紹介議員へ行うこととなっおりますが、執行部提出議案の質疑の後議題といたします  日程第2 付議議案に対する質疑 ○議長(伊藤正三君) 日程第2、付議議案に対する質疑を行います  まず、報告第9号、令和2年度市道和田東町井手畑線道路改良工事工事請負契約の締結についての議決の一部変更関わる議会の委任による専決処分について、質疑を求めます  質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、報告第10号 令和2年度倉吉市健全化判断比率及び令和2年度倉吉市資金不足比率について、質疑を求めます  質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  これより認定第1号 令和2年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定について、質疑を行いますが、歳出については、各款ごと質疑を求めることといたします  まず、総括について、質疑を求めます  質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、歳入について、質疑を求めます  質疑の通告がありますので、発言を許します  10番大津昌克君。 ○10番(大津昌克君) それでは、令和2年度一般会計歳入歳出決算のうち、歳入の1款市税について、何点かお伺いしたいと思います  まず、1款1項市民税のうち、2目法人市民税の現年課税分の収入未済それから、同じく2項1目固定資産税の現年課税分の収入未済が、前年度、令和元年度の収入未済と比較すると大きく増えいる状態でございますこのことについて、まず原因は何なのか、それから、その未済の回収について、どのような考えを持っおられるのか、見解を持っおられるのかをお伺いしたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 大津議員へ市税についてのお答えをいたします  まず、法人市民税固定資産税の現年度収入未済の状況でございますまず、令和2年度の法人市民税でございますが、現年度未収入は398万2,218円で、前年度、令和元年度の現年度未収入141万1,700円に対し257万518円の増となっおりますこの要因は、新型コロナウイルス感染症の影響による徴収猶予によって発生した令和2年度現年度未収入が290万3,900円であることから、この影響が大きなものと捉まえおります続い、令和2年度の固定資産税の現年度未収入は4,440万7,895円、前年度、令和元年度の現年度未収入2,388万780円に対し2,052万7,115円の増となっおりますこれ新型コロナウイルス感染症の影響による徴収猶予によって発生した令和2年度現年度未収入が2,828万500円あることから、この影響が大きな要因なってるものと捉まえおります  続いこれら収入の回収についてでございます。新型コロナウイルス感染症の影響による徴収猶予は、最大で1年間の猶予期間を設けおり、猶予期間内一括あるいは分割で完納となるよう実施をしおります。一括納付の場合、猶予期間の終了が近づいた段階で納付に関する通知文、納付書を郵送し、納付いただくこととしおりますただし、猶予期間終了時点引き続き納付が困難な状況ある場合は、再度の手続を実施し、最大1年間の徴収猶予の再延長の対応を行っまいります。徴収猶予ではない未収入については、本市税務課あるいは徴収委託をしおります鳥取中部ふるさと広域連合において、従来どおりの徴収体制で回収努めまいります以上でございます ○10番(大津昌克君) 分かりました。新型コロナウイルスの状況でございますから、適正その状況応じた対応をされたいと思っおります  次に、3項の軽自動車税について伺いたいと思います  3項の軽自動車税は、1目軽自動車税、2目環境性能割、3目種別割の3つの税目分かれおりますそれぞれの、まず内容、違いというものを御説明いただきたいと思いますまた、収入未済のうち、車検を要するものや車検を要しないものとあると思うんですが、その台数や未済が分かれば、その内訳をお聞きしたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 続い、軽自動車税に関する御質問でございます  まず、税目の違いについて御説明を申し上げますまず1番として、軽自動車税でございますが、令和元年10月1日制度改正伴いまして、軽自動車税の名称が軽自動車税種別割変更となりましたが、改正以前課税されいたもの、滞納分については、従来の呼称でございます軽自動車税という呼び方を適用しおります続い、軽自動車税環境性能割でございますこれは三輪以上の特殊自動車を除く軽自動車を購入等で取得したとき課税される市税でございます従来の軽自動車取得税が、令和元年10月1日の制度改正伴い、名称が変更となったものでございます。軽自動車税の環境性能割は市町村税でございますが、当分の間は都道府県が徴収事務を行い、市町村へ払込みとすることとされおります。鳥取運輸支局または軽自動車検査協会鳥取事務所登録または新規検査の申請をするとき申告書を提出し、納めることとなっおります。軽自動車購入時の諸費用含まれおり、実際は所有者ではなく販売店等が代理人として申告納付を行ってる場合がほとんどでございます続い、軽自動車税種別割でございます。令和元年10月1日制度改正伴い、軽自動車税の名称が軽自動車税種別割変更となったものでございます従来の軽自動車税と納税の方法や税額変更はございません。毎年4月1日軽自動車を所有または使用されいる方が納税義務者となります  続い、収入未済の内訳で、車検を要するもの、要しないものの内訳でございます。令和2年度軽自動車税滞納繰越分の未収入112万5,795円の内訳で申しますと、まず車検を要するものが、軽四輪貨物が54台、軽四輪乗用が65台、二輪が4台の計123台で102万1,051円となっおります一方、車検を要しないものは、原付バイク等が26台、小型特殊農耕車が16台、計42台で10万4,744円の内訳となっおります以上でございます ○10番(大津昌克君) 分かりました。軽自動車といいましても、先ほど御説明いただいたとおり、車検のあるもの、ないものございまして、車検のあるものは、納税がないと納税証明書が得られませんから、車検が受けれないと。ただ、車検のない車両については、納税しなくても乗っいる可能性があるということありますので、その辺をしっかりと、納税のないものに対する措置というんでしょうか、されることと、しっかりと収入未済の回収努められることを求めおきます  次に、4項1目たばこ税について伺います  これ、現年課税分において徴収率が100%じゃなく今まで大体100%なんですよ、これね。4万4,078円の収入未済が発生しますこの市町村たばこ税の課税、納付の仕組みがどのようなっいるのか、まず確認をさせいただきたい。また、このたびこの収入未済の回収については、どのようお考えを持っおられるのか、この点についてお伺いします生活産業部長(美舩 誠君) まず、市町村たばこ税の課税の方式についてでございます。市町村たばこ税は、たばこの製造者などが各市町村内の小売販売業者売り渡したたばこに対して課税をされるため、たばこ小売店舗等のある市町村申告納付される仕組みとなっおります。納税義務者は、製造たばこの製造者、外国産たばこの輸入を扱う特定販売業者、そして卸売販売業者でございます納税義務者が月ごと各市町村の小売業者売り渡した本数を計算し、翌月末日まで各市町村に対し申告及び納付を併せ行うこととされおります  今回未収が発生をしおりますこの回収についてでございますこれまでたばこ税の未収は発生しこなかったわけですが、令和2年度から納税者となった法人の未納があり、令和2年度の未収入4万4,078円を計上いたしおりますこの法人とは、随時納付交渉を行っおりますが、現時点においては納付の確認ができおりません。引き続き納付交渉、調査を行いながら、完納しいただくよう努めまいりたいと考えおります以上でございます ○10番(大津昌克君) 分かりました。今までない、このたばこ税の収入未済というものがあったもんですから伺ったんですけど、引き続き納付交渉、調査のほうを続けられ完納いただくようお願いしおきたいと思います  最後6項1目都市計画税滞納繰越分が、これ、固定資産税と連動しいるものだと思うんですけども、毎年減少、毎年少額の収入済と、それから不納欠損が計上されいるという状況ありまして今後この都市計画税収入回収見込みについてのお考えはどうかということをお聞きします  これちょっと付け加えおきますけど、今回監査の意見書において、山陰地区の都市において税の収納率についての意見が出ましたけど、この都市計画税を除けば、倉吉市は実はかなり収納率が高いんですよ。これが少し今足を引っ張る状況なっ全体の収納率が下がっいるというのは現状だと思うんで、この都市計画税の今後の回収の仕方というんですか、その計画や予定について、見込みについてお伺いしたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 都市計画税の今後についてでございます  都市計画税は、平成24年度まで課税しおり、令和2年度滞納繰越分として275万1,672円調定し、本市税務課及び徴収委託をしおります鳥取中部ふるさと広域連合において固定資産税都市計画税として徴収した税額から都市計画税の按分率、平成22年度以前は7.74%、平成23、24年度は4.05%により、5万7,812円を徴収し、同様の按分率により2万746円を不納欠損、未収入267万3,114円を令和3年度の調定額といたしおります今後の都市計画税の回収については、本市税務課及び鳥取中部ふるさと広域連合において引き続き財産調査等を実施し、徴収可能なものは徴収を継続しまいりますが、破産や実態のない法人見受けられ、これらの法人の徴収継続し実施しますが、財産整理が終了した後は滞納処分の執行停止、不納欠損処理をしいこうと考えてるところでございます以上でございます ○議長(伊藤正三君) 5回目です。 ○10番(大津昌克君) 分かりました。いずれても今後ですね、この徴収事務、より適切な徴収事務を行われるよう、税の回収努められたいと思っおります終わります ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  続い、歳出移ります  初め第1款議会費について、質疑を求めます  質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、第2款総務費について、質疑を求めます  5人から質疑の通告がありますので、順次発言を許します  まず、11番藤井隆弘議員質疑を許します ○11番(藤井隆弘君) 認定第1号 令和2年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定についてということで、2款1項6目ふるさと納税、決算が2億9,355万6,000円、決算状況報告書の114ページの分ですけれども、2点について確認といいますか、質問させいただきます  1点目は、先ほど決算を言いましたが、最終予算が3億7,488万5,000円ということで、決算と比べ8,132万9,000円と、かなりの相差というか、不用が出おりますけれども、この内容についてちょっと説明を、一つはお願いしたい。  それと、2点目ですが、事業の実績のほうの、項目でいいますと役務費ですね、こちらの広告料、ふるさと納税サイトのウェブ広告というのがありますが、こちらが令和2年度では3,521万2,000円ということで、前年が、その前の年を見ましたら、5,608万1,000円ということで、この部分はかなり力を入れおられると思うんですが、どうして令和2年度については下がっいるのか、ちょっとその点を説明を加えいただければと思います生活産業部長(美舩 誠君) ふるさと納税に対する御質問でございます  まず、事業全体で不用が多くなっいる理由でございます。不用が出た状況については、今、議員から御案内あったとおりでございますこの不用の主なものといたしましては、返礼品の確保必要な消耗品費が6,300万円弱、それから広告料が1,100万円余、それから手数料が400万円余となっおります。ふるさと納税の歳出予算は、主寄附金の受付、管理を行うためのシステムの利用手数料、広告料などの費用と寄附をいただいた全国の皆様への返礼品の確保、発送要する消耗品費等から成っおり、寄附金の実績応じ執行状況が変わる予算の仕組みとなっおります。寄附金の実績でございます。平成30年度が6億1,267万円余、令和元年度が6億7,419万円余、令和2年度が5億2,165万円余ということで少なくなっおりますこの不用が多くなっいる理由でございますが、令和2年度は当初6億円の寄附を見込み、事務を進める中で、過去の年間の寄附の最高でございました令和元年度の実績と比較したところ、令和2年10月現在で、対前年比10%程度の伸びを示しおり、今後この状況が続くという見込みの下、寄附総額を7億円ということで、上昇の見込みを一旦したということがございますそれ伴いまして、歳出予算として、12月補正予算において3,570万円余の増額を行ったところでございますところが、年間の約半分の寄附が寄せられる10月から12月の寄附が思うよう伸びず、結果、令和2年度の寄附総額が5億2,165万円余とどまったということで、歳出予算の執行がなく不用が多くなっしまったというのが原因でございます  さらに、この年末の寄附が伸びなかった要因ということでございますが、我々が捉まえてるのが、まず手軽で低い寄附金額にもかかわらず、高品質な返礼品であるとして好調でございました無洗米のコシヒカリ等のお米が、取り扱っいただいた事業者の事業の倒産ということがございまして提供ができなくなったという時期がございました。加えインターネットサイトにおいて倉吉市のページを見いただく方が減少しいるということ、12月においては前年の半分ぐらいまで減少しいるという現象起こっおりますそういったページを御覧いただく方の減少伴いまして例年ですと非常多くの寄附金をいただくすき焼き用の肉といった、これまで年末好調だった返礼品の寄附が大きく減少しおりますまた、昨年の特徴といたしましては、冬国や県の経済支援策として、新型コロナウイルス感染拡大の影響により疲弊した旅館、飲食店への救済措置として始まったGoToトラベル事業等の各種観光政策の影響により、冬場の人気の松葉ガニの単価が急騰いたしまして返礼品としての単価と合わず、カニの確保がなかなかできなかったというような、これらの要因によりまして寄附者の皆さんが他の自治体寄附先を変更されたというような見方をいたしおります  続きまして広告料の予算執行の減の理由でございます。令和2年度広告料として執行したが、合計で3,521万円余となっおります広告料では、「ふるさとチョイス」などのインターネットポータルサイトでの特別PR枠や都市部での新聞広告でのPR行っおりますが、予算のほとんどはインターネットポータルサイトを経由し寄附を受け付けた場合その寄附額に応じ発生する広告手数料となっおります議員が御指摘の予算の執行状況につきましては、先ほど申し上げましたとおり、令和2年度の寄附金が前年までより下回っいるため、寄附額に応じ発生する広告手数料の執行が減少したということとなっおります以上でございます ○11番(藤井隆弘君) ただいま説明いただきまして内容については分かりました。予定してた1億5,000万円ぐらい相差が、前年比べ下がったということですが、貴重な財源でし本年度当然しっかりと取組をしいただいてるとは思いますが、魅力あるものがなかったらサイトを見るものはすぐ変わるという状況がありますので、しっかりとまた本年度増えるよう貴重な財源がしっかり使わせいただけるよう頑張っいただければと思います分かりました。よろしくお願いいたします ○議長(伊藤正三君) 次に、13番山口博敬議員質疑を許します ○13番(山口博敬君) 私、まず企画課、これ県人会の件でございますが、そこ書いありますよう市長会等はこのコロナ禍によりまして一部開催されなかったと。これ残念でございますけど、大切なもの。県人会等では、東海、東京、鳥取県ファンの集いin関西、岡山、広島、東京鴨水同窓会、関西鴨水会、こういう内容が書いあるわけでございますが、こういう会合は非常大事でしと思うわけです。それは倉吉市の、将来にわたっての活性化の、いわゆる情報収集等いろんな面があると思うわけです。  それで聞きたいのは、これが上がっおりますけども、九州や東北、北海道あたり、これが書いてないわけでしこういうところがあるかないだか。それから、鴨水同窓会書いございますけども、倉吉西高さん女学校時代からですけね、結構歴史は古い。それから、倉吉農高非常歴史は古い。こういう西高さんだとか、この農高さんあたりのこういう同窓会なるものは、実際あればどんどん出ほしいわけですけども、ないわけですか。そのことをお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 山口議員の御質問お答えいたします  鳥取県人会でございますけれども、全国鳥取県人会、どれぐらいあるかということでございますけれど、県のホームページの紹介の欄では、全国17の県人会があるという具合報告されおります北海道地区が1つ、関東地区が1つ、東海地区が2つ、関西地区が7つ、中国地区が4つ、九州地区が2つということで、東北、四国地区はない模様でありますこの決算状況報告書記載しおります県人会等につきまして、先ほど議員が言われた県人会については、例年ですね、総会等の御案内があり、市長が別公務のため出席できない場合以外は市長本人が、そして市長出席ができない場合は副市長あるいは部長級が出席ということで毎年案内をいただいとるので、出席させいただいとるということで、これを基令和2年度は予算計上させいただいたですけれども、コロナ禍の影響で全部中止であったということでございます  あと、同窓会の件でございますけれども、市内の高校はいずれ同窓会があり、それぞれ活動されいる様子でございます県人会と同様ですね、鴨水同窓会につきましては、例年総会等の案内をいただいとるということで予算計上しおったというものでございますこちら新型コロナウイルスの影響で昨年度は開催中止というところでございます以上です。 ○13番(山口博敬君) 内容は分かりましたけども、今説明があったよう例えば県人会は、四国地区辺りはないところがあったけども、でも北海道地区やあるわけでしできれば、こういうところ、いわゆる出席依頼というのかな、ああいうのはあったのかないのか知らんけども、できるだけ幅広く出席をし情報収集なり、人脈形成をお願いをしたいと。  それから、高等学校のこの同窓会というのは、結局西高さん、尚操会ありますわな、それから、農高、そういう名前分かりませんけども、結構歴史はある学校だけども、これはないわけですか。そういうことを最後確認しおきたいと思います  それから、総合交通対策でバスの補助金、1億3,820万円余が出とるわけでございますけども、これ私だけじゃなし多くの市民がやっぱりバスの実態はよく見とられる。それで特に、日中の乗降客が非常少ないわけで、こういうのを見るにつけ心配されるわけですわな、どうにかならんもんかと。それで、ちょいちょい質問させもらいますけども、見直しなり検討の状況を再度お伺いしみたいと思うし、実際バスを走らせいただいとる事業者がそれなりやっぱり、乗っいただくPRなりを含め自助努力をせゃいけんと思うわけですが、その状況をお聞かせ願いたいと思います  それから、県の中部地域を対象としたスーパーはくと旅行商品造成支援事業及び要望活動を実施といっ書いありますけども、この内容を説明しください。よろしくお願いします ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) まず、県人会、同窓会でございますけれども、基本的御招待のあったものについては、執行部等対応させいただくという方針でおりますこちら記載してないものについては、いずれ総会の御案内がなかったということでございますただし、こういう県人会、同窓会等というのは、こういう人脈ですね、大変貴重であるという具合考えおりますし、情報交換あるいは市のPRの場ということと考えおりますので、今この状況、今新型コロナウイルスの状況は厳しいものがございますけども、御案内があれば出席させいただきたいという具合思っおるところでございます  続きまして総合交通対策でございますバスの運行の見直しにつきましては、鳥取県中部地域公共交通協議会において策定いたしました地域公共交通計画及び利便増進実施計画基づい行っきたというところでございまして実施内容といたしましては、赤碕線の西倉吉経由便の設定であるとか、倉吉駅から倉吉総合産業高校の区間を運行する通学便の新設であるとか、社線、北谷線の西倉吉工業団地経由便の設定、あるいは北条線の一部及び橋津線の一部を商業施設、病院等が集積しいる河北地域を昼間の時間帯経由するというような対応をしきたわけでございます議員御指摘のとおり、昼間の便においてあまり利用がない場合運行を行っおるという実態ございます見直しが一部できてない状況というのあろうかと思いますまずは乗車の実態把握をすることが重要ということで、乗降のデータを取得するのが必要ということを県と1市4町で協議してるところでございます協議会における協議により再編を行う手法を取っおりますけれども、バス路線の再編は、事業者さんの協力、了解があっ成り立つということでございましてバス事業者は路線バスの運行において最も効率的な運営を考え、事業所として最も利益が上がるよう運営をしおりますけれども、それが地域にとって利便性と効率性が両立した地域交通体系であるとは言い難い部分あるというところでございまして地域とっよい地域交通というのは、地域住民のニーズに対して過剰なサービスとならないよう適量、適当なサービスが提供されることということで、昼間の時間帯などは共助交通など、新たな交通について検討すること必要であるという具合考えおりますあるいは新たな地域交通体系をつくるため既存の路線バスの運行の見直しを促す補助金制度を再構築するということ考えなければならないという具合考えおりますいずれいたしましても乗降調査、あるいは補助金制度につきましても国庫補助路線や広域路線が多く占める中部地域の路線バスについては、県あるいは他の4町と共同し取り組む必要があるということでございます次期公共交通計画の中で取り組めるよう準備をしいきたいと考えおるところでございます  続きましてJR線・智頭線中部地区利用促進協議会におけるスーパーはくと旅行商品造成支援事業及び要望活動でございますこちらは、スーパーはくと号の中部地域までの利用促進を図ることを目的として、スーパーはくと号を利用し倉吉駅まで旅行を行う者に対し、旅行会社と連携し、中部地域内で利用が可能なクーポン券を発行したものでございますこれに対する構成団体の負担金ということで、倉吉市は、先ほどの金額、23万円を支出しおるというところでございますクーポン券の内容といたしましては、中部地域全体で使用できるクーポン、あるいは中部のうち、北栄町、琴浦町で使用できるクーポン、それから、宿泊施設で利用できるクーポン等がございます1,900円分、350枚を予定しおったところでございますけれども、申込みについては350件ございましたけども、その後の新型コロナウイルス感染症の拡大、あるいは再度の緊急事態宣言ということでキャンセルが相次いで、結果的は、264件の販売実績というところでございました。  要望活動についてでございます。令和2年度については、令和2年7月28日から8月3日にかけて書面にて総会を開催し要望事項を決定しおります主な内容としては、スーパーはくとの全便倉吉発着であるとか、IC専用改札機の導入等を要望しいるものでございまして、令和2年10月28日智頭急行株式会社、それから、10月30日JR西日本米子支社へ要望を行ったというものでございます以上です。 ○13番(山口博敬君) ありがとうございました。部長、特にこの県人会関係では、いわゆる要請といいますかね、案内があったところ出とるっちゅうことだったけども、特に北海道地区はどうか分からんけども、それでも東海地区だとか、もちろんこの中国管内、これはやっぱり倉吉市とは非常密接な面があるし、想定されるし、来んだけえ行かんわいじゃなしちいと働きかけこっちからしいただい何とか、幅広く情報収集をし倉吉市のメリットがあるか分からんわけですので、あちこちよく落ちとるもんですけえ、そういう点で配慮いただければと、こういうふう思います  それから、他の学校についてはそういうことがないようでございますが、非常残念でございます  バスの件については、今部長が言われた実態の把握だとか、再編向けのいろいろ協議だとか、各面にわたって検討進めできるだけ効率的な運営等ですね、考えいきたいということでございますできるだけ早く、それこそ検討を進めいただい市民が納得できるような公共交通を、できりゃ構築しいただきたいと、そのことをお願いをし終わります何かあればお願いしますなかったらいいです。 ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 県人会、同窓会限らず、いろいろな人脈、あるいは情報の収集等については、これから積極的行いたいという具合考えおります  それから、バス路線につきましては、さらに効率的な、あるいは住民の皆さんの利便性を向上させるような対策を取るよう推進しいきたいという具合考えおりますので、よろしくお願いいたします ○議長(伊藤正三君) 次に、9番竺原晶子議員質疑を許します ○9番(竺原晶子君) 私は、決算状況報告書の58ページです、2款1項7目定住対策事業について伺います  この事業は、利用された方の声をアンケートなどで聞かれましたでしょうか、どのような声がありましたか。補助金の対象とならなかった方あったでしょうか。どのくらいの問合せがあったのかということ併せあっの実績かということをちょっと伺いたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 定住対策事業に関しましての御質問でございます  相談件数であったりでございますけども、まず最近の相談件数ということで、平成29年度からの実績でございますが、平成29年度が232件、平成30年度が247件、令和元年度が216件、令和2年度が171件という実績でございます  それから、相談の主な内容ということで御答弁したいと思いますまず、住宅関係でございますが、空き家を探しいるので、よい物件があれば紹介しほしい、いきなり購入するのが難しいので賃貸がよいが、一軒家がなかなかないが、ないだろうか、それから、長期利用できるお試し住宅はないか、そのような御相談をいただいおりますそれから、暮らしについてということでございますけども、車の運転自信がないが、車は必須か、雪慣れいないので、冬の暮らしが不安、どのくらい雪が降るのか、地域との付き合い不安がある、自治会の年間行事はどのくらいの頻度であるのか、それから、仕事の関係でございますが、仕事はあるのか、どういう仕事があるのか、Uターンをしたいが、収入が下がるのが不安、それから、ネット環境はどうか、こういった御質問でした。それから、子育ての関係でございますが、保育園や学校はどのくらいあるのか、保育料は幾らかかるか、森のようちえんのような自然保育ができる施設はどのくらいあるかというようなもの、それから、各種支援について、どのような支援があるのかという御相談。それから、農業については、新規就農を考えいるが、難しいか、どのような農産物が栽培されいるのか。それから、起業、起業支援はあるのか、空き店舗を探すはどうしたらよいか。それから、移住の先輩についてということで、どんな方が倉吉市を選ばれいるのか、キーパーソンなる人を紹介しほしいというような御相談をいただいおりますそれから、お声を伺うという点で、毎月の転入者アンケートを実施しおりますけども、この中で転入者の御意見を伺うため今後どのような支援があれば利用したいですか、また、利用しよかった支援はという選択式の設問を設けおります回答のあった中で市の支援制度で利用したいとする支援は、まず保育料の軽減や小児医療費助成、出産祝い金等の子育て支援、それから、移住後の生活サポートや地域住民との交流、仕事や住居に関する支援、こういった希望が多うございました。  それから、補助金の対象ならなかったようなケースがあるかというお尋ねでございます補助金については、各補助金交付要綱基づい交付要件を定めおりましてこの交付要件合致すれば、予算の範囲で交付をしいるという状況でございますが、残念ながら交付の対象とならなかったケースといたしまして倉吉市移住定住者住宅取得支援補助金において、補助対象経費を住宅の購入に要する経費で、土地の購入要する経費は除くという制度がございますが、1件だけ、中古住宅を購入された方が売買契約書を確認したところ、購入経費は土地の購入費用だけで、住宅部分の購入費用がなかったと、長い間使っある住宅についてはよくあるケースかもしれないんですけども、建物についてはもう価値がないから、土地だけの費用でというケースだと思いますこういったケースが補助の対象ならなかったということで記録が残っおります以上でございます ○9番(竺原晶子君) ありがとうございますこの事業を使われた方に対して毎月アンケートされてるのは、大体何年後ぐらいまでされるのでしょうかというのちょっと追加で。 ○生活産業部長(美舩 誠君) アンケートにつきましては、この移住者を把握するというための転入者アンケートを毎月実施しおりますこれにつきましては、鳥取県全体で移住者を促進するという大きなプランの中で、各市町村に対して毎月の移住者の把握についての問合せがございますんで、調査がございますんで、これ回答する意味でまた本市におきまして総合戦略等で移住者の増について目標を掲げおりますので、そういった中での移住者の把握ということで、毎月のアンケートを実施しおります方法としては、県外からの転入者のうち、転勤者、学生、出産等伴う一時的な帰郷を除いた方に対して転入者アンケートを取っおりますこういった方で、倉吉市移住したいという意欲を持っ希望を持っ来られたであろう方々に対して、ニーズを把握したり、あるいはこんな制度があれば、これからの移住者に対して効果があるであろうというようなことをアンケートを取っ調査をしいるというのが実態でございますこれからずっと続けまいります以上でございます ○9番(竺原晶子君) ちょっと心配してたのは、転入しこられからの支援が途切れしまうのかなというのをちょっと心配してたんですけども、そうやっアンケートを取りながら、要望をずっと聞い引っ越しよかったなっ言っもらえるよう支援し続けいただければいいなと思います
     次に、125ページのほうの、7款1項2目商店街等活性化について伺いたいと思います ○議長(伊藤正三君) 款が違います ○9番(竺原晶子君) 款が違いましたか。(発言する者あり)失礼しました。 ○議長(伊藤正三君) よろしいですね。  次に、1番鳥羽昌明議員質疑を許します ○1番(鳥羽昌明君) 私からは、2款1項7目、事業名ひとり親家庭支援給付事業についてお伺いをいたします  コロナ禍によって独り親家庭にも大きな影響が表れてると思いますが、まずこの事業の説明と実績についてお伺いをしたいと思います ○健康福祉部長(東本和也君) 鳥羽議員の御質問お答えいたします  ひとり親家庭支援給付事業の事業内容、支給実績ということでございますこの事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和2年3月から5月、この間小・中学校、高等学校の休校ですとか、保育所、それから放課後児童クラブの利用自粛などがありました。そういった中で独り親世帯の子育て負担の増加に対する支援策として、給付金事業を令和2年5月創設しまして6月から支給したというものでございます対象者につきましては、2つ整理しおります。1つは、令和2年4月分の児童扶養手当受給者、それから2つ目が、公的年金等の受給者で、児童扶養手当の支給を受けいない方が対象者であります支給内容につきましては、そういった対象者に対しまして、1世帯当たり3万円を支給しおります支給実績でございます支給につきましては、まず児童扶養手当受給者の方は、6月末支給しおりますそれから、公的年金等の受給者で、児童扶養手当の支給を受けてない方につきましては、申請基づきまして随時支給したものでございます実績でございますが、児童扶養手当受給者につきましては、525世帯で1,575万円、公的年金等の受給者で、児童扶養手当の支給を受けいない方につきましては、申請基づきまして17世帯で51万円、合計で542世帯に対しまして1,626万円を支給したものでございます ○1番(鳥羽昌明君) ありがとうございます  関連する質問をしたいと思いますけども、ちょっとほかの課またがっおりますので、一旦ここで終わりたいと思います ○議長(伊藤正三君) 次に、7番鳥飼幹男議員質疑を許します ○7番(鳥飼幹男君) それでは、認定第1号、2款につきましては、何点か質問させいただきたいと思います  まず、決算状況報告書20ページでありますが、先ほどありました総合交通対策事業のうち、共助交通等導入検討支援補助金49万2,000円についてお伺いをいたしたいと思います  この事業、当初におきましては、いわゆる新規事業として、共助交通の導入の検討、その支援に対して150万円の予算を計上しこれは取り組んできた事業でありますところが、今回決算では49万2,000円ということでありますが、当初上限50万円で3地区を想定し進めこられた事業だと思っおりますが、この現状と、この支援補助金の決算の49万2,000円、これ至ってる状況と、またそれぞれの進捗状況、それらをお答えいただければと思います ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 鳥飼議員の御質問お答えいたします  令和2年度における共助交通等導入検討支援補助金でございます導入のほうでございますこちらにつきましては、小鴨地区のおがもカーシェアリング倶楽部の1団体のみが共助交通等導入検討支援補助金を活用されたと、導入のほうの補助金を活用されたというところでございますこちらにつきましては、既存団体の小鴨まるごと会議において新たな交通を考える会や勉強会を開催され、先進地視察を実施するなど、交通を地域課題として捉え、熱心検討、協議を行われこられた経過がございますこの小鴨地区につきましては、補助金を活用され、小鴨地区全世帯に対しニーズ調査のアンケートを実施された。それから、集計結果を基事業の具体化を進めるとともに、地域の特性とニーズを踏まえた運行計画の策定を行われた。それから、ニーズ調査と並行しボランティアドライバーを募り、発起人会を開催するなど、実施団体の枠組みを整えられた。それから、広報・利用促進活動として、利用者募集チラシ配布、利用者の説明会、カーシェア車両の引渡し式などを行っ試験運行向けた体制整備を行われたということで、こちらの活動に対して、先ほどの支出をさせいただいたということでございます。令和3年2月からの試験運行期間を経、令和3年、今年の5月から本格運行を行っおられるということで、現段階では共助交通の運行の補助金を受けられおるというところでございます  こちらの50万円、3団体ということでございましてこれは令和3年度、また当初予算にも関わることでございますけれども、予定といたしましては、上小鴨地区と関金地区につきましてそういうお話が立ち上がっおるということで、令和2年度3団体を計上させいただいたというところでございますけれども、上小鴨地区、関金地区については、まだそちらの補助金の対象なるようなという状況ではなかったということで、令和3年度について、活動をされおるというところでございます ○7番(鳥飼幹男君) 御答弁いただきました。小鴨地区では順調いっ最終的本格運行至ってるということで、この事業、住民がまず、ここは導入に当たっての検討することに対する補助金ということなので、今部長がおっしゃったようまず住民のニーズをアンケート調査するとか、またニーズを踏まえた事業計画をつくるための経費だとか、いわゆるそうしたもの活用しいくということですから、ぜひそういう導入向けやられるところは、こういう本当に有利な補助金があるわけですから、これを使っいただいぜひ中山間地域含め多くの自治公で検討いただければということをお願いしおきたいと思います  実は先日でした、ついこの前、昨日おとといかな、高城地区ちょっとお話を伺い上がったとき今有償運送やってる、鳥飼さん、一遍この有償運送を、住民ニーズをきちっともう一度捉えられたらどうでしょうかというお話がありました。ここは今日は質疑ですから多くは言いませんけども、使い便利が悪いと、共助交通の在り方をもう一度様々検討いただくとありがたいですねとおっしゃっました。それはやはり予約を取るのが面倒であるとか、それから、思うよう使い切れない。高齢者の皆さんが。それだったら今の路線バスのいわゆる時間帯運行をちっちゃい車もらっ運行するとか、そういうこと検討いただきたいですねという、ぜひいい機会ですから一度見直しを行っいただくとありがたいですねみたいな御意見をいただきました。なるほどなと思っ聞かせいただきました。ぜひあわせこうしたものを使っいただい御検討いただきたいと思います  次に、57ページ、2款1項7目、協働のまちづくり活動助成事業交付金の25万円につきましてお聞きをしみたいと思いますが、今回は、新規事業10万円が2団体。そして継続事業5万円が1団体ということで、助成事業交付金については3団体が今回は採用なっいるわけでありますところが、当初予算では新規が1件と、それから継続しまちづくり取り組んでいただく3団体を計上しおりましたが、今回、結局継続は1件しか採用なっおりません。こうしたことでありますが、まず、聞きたいのは、この助成事業交付金の申請件数、申請に当たっての件数は何件あったのか、初め新規と継続分け御報告いただければと思います生活産業部長(美舩 誠君) 協働のまちづくりの活動助成事業交付金についての御質問でございます  令和2年度の申請の実績ということでございますが、令和2年度におきましては、新規事業といたしまして5件、継続事業としてはゼロ件の計5件の申請があり、新規事業3団体を採択し計25万円の助成を行ったというところでございます  事業説明シートの25万円の括弧書き、10万円の2団体と5万円の1団体というのは25万円の内訳の基本的な考え方を示したものだと理解しおりまして実際の実績は、令和2年度は新規事業が5件ございまして継続はなしの5件の申請をいただき、新規事業3団体に対して、新規事業、上限は10万円でございますけども、それぞれの事業団体の経費を見なるべく多くの団体使っいただこうということで、8万円で済みそうなところは8万円で事業できませんかという問合せをしながら、例えば8万円と8万円と7万円という組合せをしながら、25万円で3団体の事業の採択となったと記憶しおります以上でございます ○7番(鳥飼幹男君) 理解をいたしました。  それで、協働のまちづくりをインターネットで出しますと、この資料、「新規事業は最大10万円出します」ですから、今の答弁でいいと思いますところが継続は5万円出しますということなっいるんです。ところが、今の部長の話では、だからこの決算の状況を見たとき5万円が1団体ですから、これは継続が1団体あったんだなと、そう理解したわけでありますが、今回申請が5件あってます。令和3年度はまた当初予算なりますからあれですが、令和3年度この申請が7件あります25万円いろいろあるわけです。25万円という限度額を例えば、最大10万円使うと、25万円しか予算がないですから、新規2団体が取ったら、あと5万円しか残らん。今回みたいところが、まちづくりというのはたった1年でできるものではない。やはり2年3年かけまちづくりをやっいこうという団体がほとんどだと思いますこういう予算の組み方をすると、最初2団体が採択されると、5万円しか残ってないんです。ということは、団体が採択されない。いわゆる予算の範囲内でこうしたまちづくり団体を決定せざるを得ないと。私、こういうことでいいのかなと思うんです。今回の一般質問で米田議員おっしゃってました。ある団体が今回採択されなかった。継続しまちづくり取り組んでいこうという、そういう団体があるわけです。やはり市民と行政がこうした協働のまちづくりを進める、これは大事な事業だと私は思ってますそれで、やはりこうした団体ができるということは、地域で本当に地域に関する関心を深めいく、そして自主的自発的まちづくり取り組む、こうした団体が出くるということは私はすばらしいことだと思うんです。そこ僅か25万円の予算で、5団体、7団体が申請しきてるのに、採用ならない、これは。これはぜひいま一度検討をしいただいまちづくり行政と一緒なっやろうという民間団体が出くるということはすばらしいことだと思いますこの辺りの見解を聞いおきたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 重ねの御質問お答えをいたします  今後の考え方でございますけども、まず、近年といいますか、平成29年度以降でございますけども、申請件数が着実増えいるというのは現実でございますそのような実態を捉まえながら、来年度の予算編成の中で、この在り方について、事業規模であったり、例えば新規と継続の割合、あるいは全体事業費についてよく検討し予算編成の中で考えいきたいと考えますよろしくお願いいたします ○7番(鳥飼幹男君) この件はこれで結構です。ぜひ検討いただきたいと思います  それから、次に、65ページ、2款1項10目、消費者行政推進事業253万2,000円、これは、悪質電話被害防止装置を5台購入されおりますこの件につきましては、毎年5台購入がされいるよう思うんですが、まず、今後ずっと続けいく事業なのか、その辺りのことをお聞きしおきたいと思いますし、特に、最近また高齢者を中心とした詐欺被害、これは後を絶ちません。そうした意味では、自動通話録音装置でありますが、この設置は本当に高齢者にとって詐欺防止対策として有効であろうと思いますこうした装置の今の設置状況、また、こうしたものの手続というのは、独居の高齢者が直接市お願いをするんでしょうか。その辺りのこと含めお聞きをしおきたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 悪質電話被害防止装置について御答弁申し上げます  まず、この事業の内容でございますが、市内住む単身の高齢者、高齢者のみの世帯、日中高齢者のみの世帯の中から、倉吉警察署や地域包括支援センター等と連携しながら、今まで悪質電話勧誘の電話があった方、あるいは悪質電話に関する相談のあった方等を中心必要と思われる世帯へ無償で貸出しを行っおります今、議員から御案内あったとおり、毎年5台ずつ購入いるということで、現在25台を市で保有をいたしおりましてこのうち9台の貸出しの状況となっおります  このような状況なっおりますので、実は余裕がございますそれで、どうしてかなということで振り返ったとき最近の普通の電話について、最初からそういった録音機能であったり、あるいは警告機能、こういったものが最初からついている電話をお求めなっいる方があるのかどうかということが一つと、あるいはもう一つが、一番心配なのが、本当に支援が必要な方のところ情報が届いてないのか、この辺りが大事なところでございまして引き続き関係者でございます地域包括支援センターや倉吉警察署の皆さんと連携を取りながら、本当に支援の必要な方、実際電話機の確認をしながら、機能がなければ、ぜひこの機能の装置のついたものを使っいただくよう御案内をしまいりたいと考えおります以上でございます ○7番(鳥飼幹男君) 部長、それでいいと思いますよろしくお願いします台数残ってますし、それから、しっかり一度検証いただい本当に大事な取組、事業だと思いますので、よろしくお願いしおきます  それでは、最後2款1項6目、先ほどふるさと納税寄附金の実績について御答弁がありました。内容は伺いましたので結構ですが、やっぱり心配しいるのは、この事業につきましては、当初は7億円まで行くだろうと、令和2年度、そういう予定で12月補正予算を組んで増額をしてますところが実際蓋を開けみたら5億2,000万円であったということでありますが、これは自主財源の確保として非常大事なわけでありますけども、大事なことは、やっぱり返礼品で、先ほど非常好評であった米が出荷できなくなったとか、やっぱりカニの需要が極端落ちたとか、そういう返礼品の理由あるでしょう。ただ、本来のふるさと納税の基本的なことは、やはりふるさとの施策に対して支援をしいただくということだろうと思いますもう一度、今回このよう大きな減額なっましたけども、ふるさと納税、非常大事な事業でありますので、この辺り、もう一度検討いただく中で、やはり倉吉市のこれからの施策に対して本当に応援しいただける、そういった施策を組み上げいかないと、返礼品だけの闘いを他の自治体と一緒なっやったっこれは難しいと思います先ほど部長からあった、ホームページを見いただく件数が半分減ったと、これが実態ですよ。だから根本的この事業の在り方そのものを検討する必要があるなということを感じおりますので、これは一言言っ何かあれば伺っおきます  それから、2款1項7目、中心市街地活性化推進事業であります115ページですがこれは第2期の計画として令和2年度から令和6年度の5年間の1年目として活動を開始してますところが、この事業は、地域おこし協力隊を1名配置をし取組を進めいくんだということでありました。それでこの事業実績を見ますと、2期目の中心市街地基本計画の1年目として活動を開始し地域おこし協力隊1名配置したと、このようなっおりますが、この報酬は、3月25日から日割計算と書いありますが、当初予算で200万円近い報酬の予定を組んでますところがこれは3万7,000円です。この地域おこし協力隊の実態はどのようなことなっいるのか、お伺いしおきたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) まず、ふるさと納税についての御質問がございました。御意見がございました。  確か基本的はその地域を応援しようという皆さん応援をしいただくということが一義的な制度であろうと考えおりますそういった中で、何で倉吉市関心を持っいただくかということで、我々はよくポップカルチャーの取組ということが特徴的な取組であったり、古い町並みを生かした観光政策であったり、これから移住者を増やしいこうというならば、子育て支援であったり、子育てしやすい環境のPRであったり、やはり本市の持っいる他の地域はない特徴をPRをするという手段の一つとして、このふるさと納税という取組を実施をしいくということ非常大切なことだろうと思いますので、ホームページの充実などを加えまして頑張っいきたいと考えおります  それから、中心市街地活性化推進事業でございますが、今、議員から御指摘のとおり、地域おこし協力隊の報酬が日割計算で3万円余という支出とどまっいるということでございますこの理由について御説明を申し上げます  令和2年度当初予算におきまして、地域おこし協力隊の制度を活用し空き家、空き店舗の活用による商店街の活性化、あるいはポップカルチャーを生かした中心市街地の活性化取り組んでいくため、令和2年4月からの採用を計画し1年分の予算を計上いたしました。ところが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が始まる中、地域おこし協力隊制度の要件である東京都、大阪府などの三大都市圏等での人材の発掘、招聘がなかなか実施できなかったということで、要は、実施要項、募集要項を掲げ全国、三大都市圏募集をかけ、実際来たいとおっしゃる方はあったんですけども、なかなか採用試験をすることができなかった。来いただくためは、感染症対策という課題がございましてリモートということもしかするとあったのかなということは今振り返れば思うんですけども、その時点では実際倉吉市いただい面接するということを考えいたので、来いただくことができなかったということで、遅れ遅れなりまして最終的は令和2年12月試験を実施し5名の応募がある中で、現在の地域おこし協力隊を採用したということで、この地域おこし協力隊の採用が3月25日からなったということで、条例の規定基づきまして日割計算の報酬を支出したということでございます以上でございます ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  ここで、消毒及び換気のため、5分間休憩いたします                   午前11時16分 休憩                   午前11時21分 再開 ○議長(伊藤正三君) 再開いたします  次に、第3款民生費について質疑を求めます  質疑の通告がありますので、発言を許します  1番鳥羽昌明君。 ○1番(鳥羽昌明君) 私からは、3款2項9目、事業名、ひとり親世帯への臨時特別給付金給付事業についてお伺いをいたします  先ほど2款1項7目、ひとり親家庭支援給付事業について説明をいただきました。その中で、支給件数のそれぞれ数字が異なっおります先ほど御説明いただいた基本給付が542世帯、今回質問させいただくのが577世帯ですね。この数字の差について、事業の説明と併せお伺いをしみたいと思います ○健康福祉部長(東本和也君) 鳥羽議員の御質問でございますひとり親世帯への臨時特別給付金給付事業でございます  まず、この事業の事業内容でございますこちらの事業は、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、子育てと仕事を一人で担う低所得の独り親世帯の子育て負担の増加や収入の減少に対する支援として臨時特別給付金を支給するものでありました。この事業の対象者につきましては、3つで整理しおります。1つが、令和2年6月分の児童扶養手当受給者、2つ目が、公的年金等の受給者で児童扶養手当の支給を受けいない方、それから3つ目が、新型コロナウイルスの影響で家計が急変するなど、収入が児童扶養手当の受給者と同水準なっいる方が対象なります  支給内容につきましては、基本給付と追加給付という項目がございます基本給付につきましては、1世帯当たり5万円、それから、子どもさんが第2子以降につきまして1人当たり3万円が加算されおりますそれから、追加給付というのが今回この事業ではございました。この追加給付につきましては、令和2年6月分の児童扶養手当受給者と、それから公的年金等の受給者で児童扶養手当の支給を受けいない方がこちらは対象です。これらの方のうち、家計が急変し収入が減少した世帯に対しまして、1世帯5万円を支給しおります  支給実績でございますが、基本給付につきましては、児童扶養手当受給者の方は8月末と12月末の2回支給しおります公的年金等の受給者で児童扶養手当の支給を受けいない方及び新型コロナウイルスの影響で家計が急変するなど収入が児童扶養手当の受給者と同水準となっいる方につきましては、こちらは随時申請を受け付けた上で支給をしおりますさらに、追加給付ということにつきましては、収入の減少を8月の児童扶養手当現況届の際聞き取りにより確認しおりますその際併せ申請しいただい追加給付の支給をさせいただいおります  実績につきましては、基本給付の2回分が児童扶養手当受給者で534世帯で7,134万円、それから、公的年金等の受給者で児童扶養手当の支給を受けいない方、こちらが申請基づきまして18世帯で270万円、それから、新型コロナウイルスの影響で家計が急変するなど収入が児童扶養手当の受給者と同水準となっいる方、こちら申請ですが、25世帯で304万円、合計で577世帯が対象で、7,708万円を支給したというものでございますそれから、追加給付につきましては、109世帯で545万円を支給したというものでございます  先ほどの542世帯と577世帯で数字が違っおります一つは、支給対象者の中で家計が急変し収入が減少したというところが追加なっおりますし、あとは、児童扶養手当の支給の時点が4月と6月で変わっおりますので、そういった背景があっ世帯数が変わっおります ○1番(鳥羽昌明君) 御説明いただきました。児童扶養手当、年度ごと途中の対象追加というのが難しかったんじゃないかなと思うんですけど、そういった方にも対応し、急変した家庭にも対応したということで、新型コロナウイルス長期化しおりますし、また局面応じた対応お願いしたいと思います今後の支援策について我々としても引き続き求めいきたいと思いますので、御対応をよろしくお願いいたします以上です。 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、第4款衛生費について質疑を求めます  3人から質疑の通告がありますので、順次発言を許します  11番藤井隆弘君。 ○11番(藤井隆弘君) こちらの4款につきましては、2項2目の廃棄物減量等推進ということで、決算状況報告書の80ページの下段ですけれども、決算が4,381万2,000円です。事業の目的は、生活環境の向上を図るため、ごみの減量及び再資源化、リサイクルを推進するものとありますこの中から2点お伺いしたいなと思っおります  一つは、事業の実績を見ましたら、報償費の中これはいわゆる支援事業だと思うんですけども、資源回収報償費ということで103万7,000円が実績として上がっおりますが、この事業の報償費の中身、仕組みと、それと実績についてお伺いしたいと思います  もう一つは、事業の成果として一番下「倉吉市ごみ処理ガイドブックごみ分別Q&A」、こちらの分だと思いますけれども、これが3月どういった形でか分かりませんけれども、配布されごみの分別について周知を図ったと書いありますが、どのような形で周知を図られたのかお伺いいたします生活産業部長(美舩 誠君) 藤井議員の御質問お答えいたします  まず、資源ごみ回収報奨金についてでございますこの交付制度について、まず事業の内容の御説明をさせいただきます  資源の再利用を推進し、ごみの減量化を図ることを目的として、資源ごみ回収協力する団体に対して回収量応じた報奨金を交付するものでございます対象の団体といたしましては、自治公民館、子ども会、PTA、女性団体、老人クラブ等でございまして資源回収を年2回以上実施した営業を目的としてない団体が対象となります報奨金の交付を受けようとする団体は、市への団体登録を行っいただいおります報奨金は年2回以上行う団体を対象とするため、報奨金の請求は資源ごみ回収を2回実施した後行うことといたしおります対象品目は、古紙類、金属類、瓶類及び廃食用油としおります  報奨金の交付を受け取る仕組みでございますまず、実施をする前資源ごみ回収団体届出書を環境課提出いただき、団体登録をしいただきます登録後資源ごみ回収を実施しいただき、買上げ業者買い取っいただきます買上げ業者が持ち帰り計量された後買上げ業者が交付する回収量が記載された資源ごみ回収買上げ明細書をこの報奨金の支払い請求書添付しいただきまして市へ請求しいただくと、報奨金を交付するという流れなっおります  続きまして回収実績でございますまず、回収を実施した団体でございますが、平成30年度が103団体、令和元年度が93団体、令和2年度が73団体でございます  続い具体的な回収量でございますが、まず、古紙類でございます。平成30年度が約510トン、令和元年度が約479トン、令和2年度が約331トンでございます金属類が、平成30年度が約20トン、令和元年度が約19トン、令和2年度が約17トンでございます瓶類が、平成30年度が5,971本、令和元年度が3,655本、令和2年度が1,097本ということで、実施団体、回収実績とも減少傾向が続いいるという状況でございます  それから、「倉吉市ごみ処理ガイドブックごみ分別Q&A」ということで、これらを使った周知方法でございますが、「倉吉市ごみ処理ガイドブックごみ分別Q&A」については、令和3年3月各自治公民館1冊ずつ配布したところでございますこのガイドブックは、ごみの収集区分や処理の流れ、ごみの出し方などを記載しおります現在は各自治公民館1冊ずつということでございますけども、今後さらにこの分別の取組を、資源ごみを回収しいこうということでございますので、今年度、鳥取中部ふるさと広域連合と1市4町で電池類や水銀使用製品の蛍光灯等の有害廃棄物の出し方について検討を進めおり、その検討内容を踏まえ50音順でごみの出し方が分かる冊子を作成することとしおりますその冊子ごみ処理ガイドブックの主要な内容を含め作成をしいきたいと考えおりまして鳥取中部ふるさと広域連合の予算で実施をいたしますが、完成後、これにつきまして各世帯、全戸配布について検討しまいりたいと考えおります以上でございます ○11番(藤井隆弘君) 分かりました。  最初の回収交付金につきましては、残念ながら、新型コロナウイルスの影響多分あるんじゃないかなと思うんですけれども、減っおると。ただ、個人ではそれこそいろんな方法で出したり、あるいは商業施設持っいったらそれを回収しポイントなるとか、そういった制度ありますけども、団体であるならば、この制度は本当にいい制度だと思いますので、私の所属しいる団体でこういった制度を活用しながら、いわゆる回収業者さんプラス市の報奨金ということで、活動資金にもなりますので、子ども会、自治公等、新型コロナウイルスの影響ありますが、積極的進めいただきたい。  それと、ごみ処理ガイドブックについて言われましたけども、各自治公1冊だと、公民館長宛て来たということは私承知しおりますこんないいものがなぜ1冊しか来ないのかなと思い、言ったら、じゃあ班ごと配布しますと言っ班の分は頂きましたけども、それでもどうやっこれ皆さん周知するのという気持ちがありましたので、今聞きましたら、広域連合との絡みありますが、新たなこと入れ全戸配布ということですので、ぜひこれはやっいただきたい。いいものですので、ぜひともよろしくお願いいたします終わります ○議長(伊藤正三君) 次に、15番福井康夫議員質疑を許します ○15番(福井康夫君) 私は、1点のみお聞かせいただきたいと思います  認定第1号 令和2年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定のうち、事業シートの75ページでございます第4款衛生費、第1項保健衛生費、決算は70万円でございますこれは公衆浴場の確保対策でございますが、本市ずっと取り組んでおられます根拠法令の説明と、それからコロナ禍における近年の状況について、説明できるところがあればお願いしたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 公衆浴場確保対策について御質問をいただきました。御答弁申し上げます  まず、公衆浴場の法的な位置づけということでございます公衆浴場につきましては、公衆浴場法第2条の規定基づきまして知事の営業許可を受け、かつ入浴料金につきまして物価統制令第4条の統制の指定を受ける公衆浴場でございますそれが法的な根拠であろうと考えおります  それから、コロナ禍における近年の状況ということでございます。新型コロナウイルス感染症の影響で、県外からの、観光で利用される方あるわけですけども、利用者が減っおります特に今年8月入っから県内で感染者が増え始め、利用者はさらに減少しいるとお伺いをしおります取りあえず以上でございます ○15番(福井康夫君) 根拠法令の説明というのは分かりました。ただ、近年の状況というのは、聞き取りの中でやはり個人情報係ることということで、若干出しほしくないということでありました。言えれないというのは、裏を返せば表出すほど営業が十分ではないということ、推しはかるべしでございますだんだん高齢化おられまして今は本当に元気で取り組んでいただいおりますけれども、いろいろ思うところ、そうした営業の問題であるとか、後継者の問題であるとか、いろいろ課題はあろうと思います  私先日、市内の大社湯ですかね。変わらぬ風情のある銭湯行っまいりました。少しだけ時間をいただい説明しますと、市内は最近まで住吉町2軒ありましたね。最近は1軒なっおりましたけども。それから、ほかは上井地区にもありましたね、公衆浴場。したがって、昭和の終わりまでは銭湯というのが4軒ありました。私それ以外のものをお聞きしましたら、かつて河原町、それから越中町、それから福吉町にも銭湯はあったんでしょうかね。しかし、こうした時代の流れで今残っおるのは1軒だけとなっしまいました。この大社湯明治の頃から続けおられ県内では一番古い大衆浴場、銭湯でございます6年前はボイラーが壊れ石田市長が理解をされたでないかと受け止めおります2分の1の公的支援ということで、廃業されずようやく再開をされました。ところが翌年は中部地震でこの建物が再度大きな被害を受けられました。当時テレビで放映されまして非常関心が寄せられたものだと思っおります建物国の有形登録文化財となっおります  そうした施設なんですけども、営業は、先ほどおっしゃった。公衆浴場は入浴料金、この統制の指定があります現在の統制は大人が450円、それから中人が150円となっおります大社湯は据置きで来おられますよね。原油の高騰伴いまして暫定措置で平成30年限り補助金を85万円増額された経緯があります  言いたいのは、何とかやりくりしおられますけども、県の補助要綱が市町村への間接補助金ということで、上限50万円でございましてその2分の1、いわゆる25万円を間接補助金として、上限として決められおりますこれは県の仕組みですね。そろそろやはりこの統制令の中で、県の間接補助金というの見直すことについて求めいくこと大事かなと思います鳥取県内で鳥取市もう2店舗ぐらいなりましたか。米子市です。県内3市、こうしたいわゆる公衆浴場という、銭湯というものが姿を消しつつありますなくなっしまう前ぜひ営業されおる方あたりの御意見尊重しながら応えいく、そういうことがやっぱり倉吉市のこれからの、先ほどありました伝統の、中心市街地のまちづくり、本当にこれは文化じゃないかなと思うんですよ。  昭和の終わりの頃は私は倉吉市職員で、4つの銭湯があったとき担当しおり、非常寂しい思いがしおりますぜひこれがなくならないようお願いしたいので、感想をひとつお願いしおきたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 福井議員の重ねの御質問お答えをいたします  事業者の方と担当課のほうで、よく意見交換をさせいただいいるようでございますやっぱりそれぞれ事業者の方思いを持っいらっしゃいまして公共性がある事業でございますけれども、やはり事業者の方おかれは、事業者の方なりのお考えお持ちのようでございますそういった中で、例えば補助金の話について今のところ具体的に増額等の御意見をいただいいるような状況ではございませんけども、引き続き意見交換する機会を持たせいただい必要であれば鳥取県にも間接補助金の見直しについて協議を持っいきたいと考えおります以上でございます ○15番(福井康夫君) ありがとうございました。こうして関心を寄せいくということ自体が、事業者の方、本当にうれしいとおっしゃっおられました。そういう意味ではやはりいろんな形での支援、協力をしいくというのは取り上げながら、利用者の中関心を寄せいただく方が一人でも増えれば非常うれしいようなことおっしゃっおられますあまり公言はできないかもしれませんけども、後継者期待が寄せれるようなことをぜひとも行っいただけるよう期待を持っおりますよろしくお願いします以上で終わります ○議長(伊藤正三君) 次に、13番山口博敬議員質疑を許します ○13番(山口博敬君) そうしますと、健康推進課、がん検診について伺っみたいと思います  何とこの日本海新聞、今月、9月はがん征圧月間だそうでございまして一般質問で倉吉市の市報のことを言いましたけども、できればこういうことを2面、3面の辺で市民よく啓蒙できるような形で掲載しいただければありがたかったのになと、こう思います  鳥取県このがん検診は進んでないようでございまして、先回、一般質問の中で市長伺ったところ、倉吉市の場合、受診率は徐々にではあるけどもだんだん伸びいると、こういう説明を聞いおるわけでございますけども、ここ近年の受診状況をまずお伺いしみたいと思いますので、よろしくお願いします ○健康福祉部長(東本和也君) 山口議員の御質問でございますがん検診についてであります  ここ数年のがん検診の受診率でございますが、まず、令和2年度につきましては、鳥取県全体でも約1割ぐらい落ちおります本市いわゆるコロナ禍による外出自粛の中での受診控えというところから受診率が下がっいるということがございますまず平成30年度から見ますと、胃がん検診が20.4%、それから肺がん検診が20%、大腸がん検診が20.1%、子宮がん検診が19.2%、乳がん検診が11.1%でございます。令和元年につきましては、胃がんが21.8%、それから肺がんが21%、大腸がんが21.7%、子宮がん検診が18.4%、乳がん検診が11.9%というところでございます。令和2年度は下がりましたと申し上げましたが、胃がんが18.1%、肺がんが17.9%、大腸がんが同じく17.9%、子宮がんが15.8%、乳がんが8.6%ということで、前年比3%前後の減なっいるという状況でございます ○13番(山口博敬君) 部長が言われましたようここ書いある。県下でやっぱり胃がんから乳がんまで大体10ポイントぐらい率が下がっいるということなっおりますがんはもちろん、全国でそうですけど、鳥取県で死因の一等賞なっおりますそれで年間1,879名と、大体2,000人前後の大変多くの方ががんで亡くなっいると。また、がんなる率として、2人1人はがんなるんだということ言われおります我々が健康生活するためは、まずがんを征圧せないけんという面があると思うわけです。元気な倉吉をつくるにもやっぱり市民の一人一人が健康でなけないけんいうことで、がんの検診については特に留意をしやっいただきたいと、そう思います  それで、今聞きますよう、令和元年までは増えきたけども、いわゆる令和2年、去年は3ポイント前後下がっいるんだという実態伺いました。それは新型コロナウイルスの影響が大でないかと、こういう理由を伺いました。何とかこれを引き上げいかないけんわけでございましてやっぱり推進方法いろいろ考えいただきたいと、こう思います
     私は以前にも言ったと思うんだけども、各自治公で、集落で、それぞれ任務分担をしますその役員なった方が、皆さん、がん検診行きましょうと、西郷地区はどこですよということをちゃんと放送しますやっぱりそういう広報体制なり推進方法がいろんな面で非常重要なっくると思うわけです。そんな現在の取組とかで、これまでの取組方法を変え少しでも受診率を上げいくことについて説明願えればと思いますので、よろしくお願いします ○健康福祉部長(東本和也君) 続いの御質問でございます  確か令和2年度、下がったというところは、受診控えということが大きな要因であると我々としても認識はしおりますただ、コロナ禍で定期的な検診を受診しいただくということは重要でございますそういった受診つながるような取組はこれから引き続き続けまいりたいとは考えおります  本市の取組ということでございますが、これから続けまいりたいとは考えおりますが、まずはかかりつけ医での受診を推進しいるということと併せましてそのかかりつけ医からの受診勧奨行っいただいおりますこれは引き続き続けまいりたいと思います  それから、集団検診につきましては、中部健康管理センターというのができおりますし、そちらが設備や環境整っおりますそちらで受診しいただくような勧奨と、それから実施回数増やしおりますさらには、受診券、手引随分とデザインを工夫しおりますこういったところで見やすさというところを追求しデザインの改善進めまいりました。そういったところあっ受診率の改善傾向見られたというところはございますが、新型コロナウイルスの影響で2年度については下がっしまったというところがございます引き続きこれらの取組と併せまして市が実施します集団検診そうですけども、医療機関での検診において感染対策を十分講じますよということPRしながら、受診勧奨を進めまいりたいと考えおりますそして、地域の方、地域の関係者の方とあわせまして啓発にも取り組んでまいりたいと思っおります以上でございます ○13番(山口博敬君) 分かりました。推進方法については、なお徹底をし取り組んでいただいこれ発表しあるよう県下の受診率の平均は27%であるようでございますので、倉吉市の場合、今、部長からお聞きしました。がんで多い胃、肺、大腸、これらの受診率が十七、八%なっおりますので、約10ポイント下回っおると、こういう実態でございます何とか県の平均ぐらいはなるよう取組を徹底しいただきたいと、このことをよろしくお願いし終わりたいと思います ○健康福祉部長(東本和也君) がんでございますが、早期発見で治ると言われおります受診が進みますよう引き続き取り組んでまいりたいと思います ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、第5款労働費について質疑を求めます  質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  ここで暫時休憩いたします                   午前11時55分 休憩                   午後 1時00分 再開 ○議長(伊藤正三君) 再開いたします  議長より一言申し上げます  本日は議案に対する質疑でありますので、自己の意見、要望を加えた発言など、一般質問的ならないよう議員の皆様、よろしく御理解をいただき、そしてお願いを申し上げたいと思いますよろしくお願いいたします  次に、第6款農林水産業費について質疑を求めます  質疑の通告がありますので、発言を許します  15番福井康夫君。 ○15番(福井康夫君) それでは、私、シート91ページでございます第6款農林水産業費、第1項農業費のうち第3目農業振興費でございます1,399万8,000円でございます端的簡潔質問したいと思います小規模零細地域営農確立促進対策ということなっおります具体的は倉吉市の水耕栽培施設でございますこの施設は平成10年から供用開始をされたものでございますけれども、現在の従業員の雇用、そして経営状況はどうなっいるのか、お尋ねをしたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 倉吉水耕栽培施設について御答弁申し上げます  まず、雇用でございます9月3日時点での雇用状況でございますが、正規雇用が9名、パート従業員が2名、アルバイト15名、障がい者の雇用1名という状況となっおります  続い経営状況でございますが、平成23年度以降は平成26年を除いずっと黒字経営となっいるという現状でございます以上でございます ○15番(福井康夫君) 雇用、それから経営実態というの順調な推移をしいるということですね、部長。分かりました。  昨年ですがこの施設。余熱利用を図りたいという相談がございましたが、もみ殻等焼却による余熱利用の施設計画というのがありました。今年7月頃は断念されたということお聞きするわけでございますけれども、市のほうで協議されたり、あるいは市から指導という形がもしあったならば、報告いただけたらと思いますけども、この計画案は現在は中止だと聞きましたけども、どうなっいるのかお聞きしみたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 御答弁申し上げます  昨年でございます水耕栽培施設の隣接地もみ殻を焼却処分をすることによりまして、シリカの製造施設を整備したいということで、そこで副産物として発生する廃熱エネルギーをできたら水耕栽培施設の加温など有効活用できたらということで、事業者からお話を伺ったことがございますその後、この計画につきましては、シリカの製造施設を整備するという目的で民間で進められおりまして昨年9月と11月それぞれ地元自治公民館と土地改良区説明されたようでございます本市におきましては、12月計画の概要について伺ったところでございますその後、農振除外の手続等について相談を受けおりましたが、諸事情によりまして計画を断念することなり、今後については現時点では白紙であるという報告をいただいおりますなお、地元あるいは土地改良区は説明されたということで伺っいるところでございます以上でございます ○15番(福井康夫君) 分かりました。今日時点では中止の判断を事業者はされおるということで理解いたしました。  最後でございますけども、この施設、いわゆる地方自治法第244条の公の施設は該当しない。倉吉水耕栽培施設の使用に関する規則基づい貸与を受け運営されいるわけです。そこで、この施設の譲渡ということをこの議場で議員から検討されはということ度々出されたわけでございますけれども、相手方と協議をされたことはあるのかどうか。これは平成30年、議場で質問されおります当時の美舩企画産業部長の答弁で、検討しいきたいということでした。具体的協議されいるような実態があるのか、お聞きしたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 水耕栽培施設の譲渡についてのお尋ねでございます  議員御指摘のとおり、本議場あるいは担当常任委員会でこの施設の譲渡について御意見をいただいたところでございまして譲渡について協議をするに当たって、今後、譲渡を受けた方に対して固定資産税が幾らぐらいなるか、その辺りの基礎資料をまずそろえからということで御答弁申し上げきたところでございますけども、昨年の12月そういった資料をもちまして協議を開始したところでございます以上でございます ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、第7款消防費について質疑を求めます  質疑の通告がありますので、発言を許します  9番竺原晶子君。 ○9番(竺原晶子君) 決算報告書の125ページです。7款1項2目、商店街等活性化事業ということで、この事業が終了し継続事業ですので、毎年頑張っもらっはいるんですけども、アンケートとか利用されの声で、どのような改善点とか、そういうものが出きたのかなと思いますので、もしもアンケートとか取られてたらその声を聞きたいということと、コロナ禍開業されたこの事業対象の方々、今、半年ぐらいたっいるんですけど、どのような様子でされいるのかなというのが分かったらちょっとお知らせいただきたいです。 ○生活産業部長(美舩 誠君) 竺原議員お答え申し上げます  商店街等活性化事業ということで、2つの大きな事業がございます一つがチャンレジショップの事業、もう一つがにぎわいのある商店街づくり支援事業ということでございますこれらについて、実施されいる事業者について、個別アンケートという形ではございませんけども、日頃から意見交換をさせいただいいるところでございます  チャレンジショップ事業におきましては、直近ですと、エッグワッフルのお店を開かれた方が8月末まで入店されおりましたけども、現在は市内で新規事業を目指し活用できる空き店舗を探しいらっしゃるという状況ございますまた、9月からは新たタコスの料理をメインとした飲食店がチャレンジショップ入っくるような計画がございますそういった状況でございます  チャレンジショップは、3店舗が使えるようなっおります1店舗が飲食で2店舗が物販で使えるようなっおりますけども、物販のほうの2店舗が空いいる状況が続いおりますので、これらのニーズを正確把握しまいりたいと考えおります  それから、にぎわいのある商店街づくり支援事業です。これは空き店舗対策といたしまして新規の出店者に対して店舗改装であったり家賃に対する補助を行おうというものでございます今年度なりまして倉吉市上井でございますけども、2店舗、新た出店されおりますこれに対して補助を行っおりますが、コロナ禍ではございますけども、意欲を持っ今だからやっみたいということで思いつかれたと聞いおりますそういった皆さんを今後とも支援しいきたいと考えおります以上でございます ○9番(竺原晶子君) ありがとうございました。このコロナ禍の大変なときだけども、今だからやっみたいとか、今後とも連携し支援のほうをよろしくお願いいたします ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、第8款土木費について質疑を求めます  質疑の通告がありますので、発言を許します  11番藤井隆弘君。 ○11番(藤井隆弘君) 8款ですけれども、大きく2つの事業ということで質問させいただきます  一つは、8款4項1目の県道改良事業費地元負担について、これは街路事業ということで、こちらのほうが2,088万2,000円、それと併せ繰越明許という形で通常分、これが1,400万円、それと国補正ということで200万円余がついておっ、令和2年度分で工事が進んでいるかとは思いますてもかつて駅北通りと言っおりましたけども、駅北の延長ということで工事が進んでいるわけですが、まず、ここの部分の概要でいいですから進捗状況と、あわせ本年度さらに繰越しもついておりますし、本年度の事業費2,000万円余がついておりますが、進み具合簡単説明をお願いできたらと思います ○建設部長(徳丸宏則君) 藤井議員の御質問お答えします  この3本の事業ですが、いずれ街路上井羽合線の県への負担金でございます  まず、工事の進捗状況でございますが、整備事業については、倉吉駅周辺の交通の分散化を図るため倉吉駅から鳥取短期大学入り口までの区間、延長1,200メートルを鳥取県が道路拡幅やバイパス整備をされいるもので、当初、令和4年度の完成を目指しおられましたが、地盤改良工事が必要なったことや、用地取得や物件移転係る協議時間を要しおられまして完成を令和6年度とされます倉吉駅から福祉施設までの区間約660メートルうち、現在実施されいるバイパスの新設工事約430メートルについては、9月末で完成する予定です。ただし、供用開始については、バイパス区間東側、鳥取短期大学行くまでですけども、そこは、道幅が急狭くなるということで、自動車の衝突事故等が懸念されるため交通量の急増を抑える必要がありまして安全面を考慮し、令和3年度中は通行止めするとのことでございますまた、倉吉駅から新設されたバイパス部分までの区間については、10月から歩道設置や道路拡幅の改良工事を行い、令和3年度中完成する予定で、この工事期間中は片側交互通行されると聞いおります ○11番(藤井隆弘君) 精いっぱい努力はしいただいおるとは思うですけれども、さらなる工事の進行をお願いしたいと思ってますといいますのが、今ありましたよう通行止めするということは、今度は神鋼前の踏切でかなり事故が起こったりし危険な状況がまだ続きますので、とにかく、要望という形しかできないとは思うんですけれども、しっかりと進めいただくようお願いしたいなと思っおりますそのことでまたあったらお願いいたします  続きまして8款2項1目の除雪対策、通し番号の195ですけれども、これが最終予算が9,803万8,000円で、決算のほうが5,204万8,000円ということなので、かなり未執行の状況なっおりますので、まずここの部分の説明をお願いできたらと思います ○建設部長(徳丸宏則君) 続いの藤井議員の御質問ですが、まず、街路上井羽合線につきまして地区から早期工事完成及び供用開始の要望いただいおりますあわせ、先ほどありました上井踏切の安全対策の要望いただいおります県に対して地域要望を伝えるとともに、その安全、工事期間中の対策含め要望したいと思います  続きまして除雪対策事業の不用ということですが、まず、除雪対策事業の令和2年度の予算は9,803万8,000円、支出済5,204万8,000円で、不用4,598万9,000円余りとなっおりますこのうち最も大きな不用は使用料及び賃借料の除雪車借り上げ料等で、不用が3,442万3,000円余りとなっおりますこれは、昨年の12月15日と12月30日からの大雪で、その折除雪車借り上げ料等の支出済みが3,251万2,000円余りとなり、当初の予算の3,291万7,000円をほぼ使い切る状況となったため1月、2月の降雪備え1月補正において4,100万円の予算化をいただきました。しかし、1月、2月が思ったより雪が少なく2月18日少し降りまして698万円余りを支出しましたが、それぐらいで、不用が大きくなったということでございます  その他、主な不用は、負担金、補助金及び交付金の除雪機械運転手育成支援で不用は477万6,000円、これは、当初600万円で15名分を計上しましたが、実績が10名の122万4,000円となり、不用となりました。  そのほか報償費の地域除雪作業支援報償金で不用が353万8,000円、当初予算の450万円、150件を計上しおりましたけども、実績が52件、96万1,000円余りとなったものでございます以上です。 ○11番(藤井隆弘君) 大雪ということで、急遽補正をしいただいたというのは確かそうだったと覚えてます。不用の内容は分かりました。理解いたしました。  それで、先ほど報償費の部分を、地域除雪作業支援報償金の件言われたと思うんですけれども、これが96万2,000円ということです。それで、昨年の大みそかでしたかね、大雪が降っそれから1月入っから大雪がありました。それで、私のまちでこの報償制度を活用させいただきまして使わせいただいたんですが、不用という中ありましたが、結構思ったより少ないということのようですけれども、これができから3年か4年なるかと思うんですけれども、この実績であったり、内容についてちょっと説明を加えいただけんでしょうかね。 ○建設部長(徳丸宏則君) 続いの藤井議員の御質問お答えします地域除雪作業支援報償金についてでございます  まず、ここ数年の実績ということで、その前これがどういうものかということでございますが、平成29年が42件の81万700円、平成30年が5件の5万7,000円、令和元年が8件の10万7,500円、令和2年が52件の、先ほど言いました96万1,920円ということでございます。平成30年、令和元年というのは少し雪が少なかったということで、雪が降る前自治公民館長さんとかチラシで配らせいただいたり、ホームページにも掲載し広報を行っはおりますけども、それと同時に、年度末申告漏れありませんかという形で確認の通知をいたしおりますが、このような実績なっいるということでございます ○11番(藤井隆弘君) 分かりました。中は漏れがあるかもしれませんし、意見はありませんけども、条件がどうなのかなという思いはありますが、それは別の機会したいと思います  いずれてもその年によって雪が降るか降らないかというのはどうしようないことなので、降ったときしっかりと対応しいただくということで、オペレーター、人の面だったり車のほうの確保ということで、予算化であったり、いろんな体制をしっかりと取っいただいということで、これはお願いで、答弁は結構ですので、よろしくお願いいたします ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、第9款消防費について質疑を求めます  質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、第10款教育費について質疑を求めます  質疑の通告がありますので、発言を許します  10番大津昌克君。 ○10番(大津昌克君) 歳出、10款1項2目、高校生通学費助成事業についてお尋ねをします  予算が1,610万円に対して決算が536万4,000円、これは地方財政法や倉吉市の予算編成方針照らしこの予算組みが適正であったと言えるのかどうか、それと執行率33.3%ということの評価をどう捉えおられるか、まずお伺いします ○教育委員会事務局長(種子真一君) 高校生通学費助成についての御質問です。  予算1,610万円に対して決算が536万4,000円、執行率33.3%ということについてでございますけれども、まず、この事業は令和2年度からの新規事業ということで、予算編成時は、高校生なる生徒の進学先であったり、それから通学方法等が想定できないということございますので、不足がないようということで、最大限の事業費を計上したものでございます算定根拠となる生徒の数としましては、高校1年生から3年生までということで、生徒数1,259人のうちの中部圏域の高校へ進学し、かつ公共交通機関を利用する生徒ということで、平成30年度の卒業生徒をベース各地区ごと算定をし、対象生徒数、関金地区であれば約100人、それから関金地区外で約800人として、これそれぞれ関金地区は8割、関金地区外が1割というバスの利用率を乗じ得た160人ということを対象としての想定をしたところでございますそして、この160人各地区の最高となるバス停から学校までのバス定期券年間から月額7,000円を減じ各地区及び学校ごと生徒数を乗じ算定したところでございます。令和2年度事業実績は、申請者数が99名、補助金総額で536万4,000円ということで、補助金の執行率は33.3%となりました。  この評価ということなりますが、当初の見込みを大幅下回ったということで、執行率が低かったということに関しては、予算編成時の見込みが甘かったと捉えいるところでございます  このことを踏まえまして、令和3年度の予算につきましては、令和2年度の実績を考慮しながら算定率等を見直しまして、令和3年度当初で810万円という予算を計上させいただいたところでございます ○10番(大津昌克君) 予算組みがちょっと甘かったということはおっしゃったんだけど、執行率の低かったことの成果をはっきりおっしゃっおられなかった。事業シートを見れば、成果として、通学費係る保護者の経済的負担の軽減を図ることができたとなっますが、実際は、補助の対象外とされた経済的負担が軽減されなかった保護者が多数おられます私の知る限りでも2桁台までおられます倉吉だけがそうなんだけど、こういう方がおられる。予算が1,610万円あるのに、そちら補助しないで、成果として、保護者の負担軽減が得られたということが言い切れるのかどうか。ほかにも必要としいるの補助を受けれない人ができしまった。このことについてどう思っおられるかということをお聞きしたいんです。  それとあわせもうずっと議論しいるんだけど、この補助によって中部の高校が守れたのかどうか、どう捉えおられるかお伺いします ○教育委員会事務局長(種子真一君) 続けの御質問でございます  この補助事業の成果ということでございますけれども、この事業につきましては、補助対象者は県中部地域の高等学校等在籍する生徒の保護者が対象となりますその対象者について、申請がありましたら、それをきちんと滞りなく執行しいくということに関しましては、事業成果にも上げおりますとおり、目的合う成果が得られたのではないかなと考えおります  それから、中部の学校は守れたかということでございますけれども、この事業は令和2年度からのスタートということなります開始年度ということの中で、今後の推移等を検証しながらその辺の判断はしいくことなるのではないかなと考えおります ○10番(大津昌克君) 実際倉吉市の規則の対象外なっ補助を得られない、要するに子育て費用の負担の軽減がかなわなかった人ができしまったということは実際事実です。私が何が言いたいかというのは、ほかの補助施策で、例えば今やっいる新型コロナウイルスの継続化寄附金は、執行率が低いからということでわざわざ補正をしパーセンテージの上限を拡大し補助を必要な人あてがおうとしいるんです。こういうことの補助というのは必要な人届くというのが大事なことだと思うんです。対象は市民、住民でありますので、住民の立場立っということが大事だと思うんです。  そこで、予算執行段階において、これは半期ごと一応請求をかけるということなっましたので、ある程度めどがついたとき減額補正するとか、対象範囲を拡大するとか、そういう考えはなかったんですか。(坂井議員「議長、議事進行」と呼ぶ) ○14番(坂井 徹君) これは令和2年度の通学費の助成、支援制度ということで、それでさっき種子さんがおっしゃったよう、令和2年度の予算の実績、それから少々甘かったという評価含めきちっと答弁しいるわけです。ですから、今、大津議員の発言というのは、やはりそれ関連し自分の意見を言っその予算と実績と評価ということとは外れた、むしろ自分の意見を言うということのほう重きを置かれいると思うので、これは質疑というより一般質問的だと思っ議長が注意されるべきだと思いますよ。 ○議長(伊藤正三君) 今の坂井議員の御指摘でありますが、一般質問、先ほど申し上げましたよう質疑の場でございますので、そこの辺の配慮、どこまでかということをはっきり区分するのは非常難しい。ですので、各個人がその辺を配慮しながら発言いただきたいと思いますよろしいですか。  じゃあ続け ○教育委員会事務局長(種子真一君) 続けの御質問でございますなぜ減額補正をするとか補助対象を拡大することができなかったかということの御質問でございますけれども、この補助事業の受付期間につきましては、8月、2月、3月と3回分け設けおりますこのため決算見込を確定できなかったと、年度末まで受付をしおりますので、そこが見込めなかったということありましたので、まず、この減額補正はすることができませんでした。  それから、補助対象の拡大ということがございましたけれども、これにつきましては、予算残があるということの中で、規則を改正する必要があるんですけれども、規則を改正しまで補助対象を拡大するという考えは至りませんでした。 ○10番(大津昌克君) 分かりました。ですが、監査委員の意見書にも全体の執行率が89%と不用が多かったということで、予算編成については適正予算組みされるようという意見がついておりますので、今後こういう過大予算の見積りがないようということを申し上げることと、この件については、今回、陳情が出おるようでありますので、委員会でのしっかりとした議論をお願いし質問を終わりたいと思います
    ○議長(伊藤正三君) 答弁はよろしいですね。 ○10番(大津昌克君) はい。 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費まで一括し質疑を求めます                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  以上で認定第1号 令和2年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定についての質疑は終了いたしました。  次に、認定第2号 令和2年度倉吉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから議案第62号 令和2年度倉吉市下水道事業会計資本金のの減少及び決算の認定についてまで、計13件を一括し質疑を求めます                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、議案第63号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第7号)について質疑を求めます  9人から質疑の通告がありますので、順次発言を許します  まず、11番藤井隆弘議員質疑を許します ○11番(藤井隆弘君) 令和3年度の倉吉市一般会計補正予算(第7号)のうち、まず、2款1項10目、自治公民館活動推進、通し番号が9ですけれども、こちら、補正が171万8,000円となっおります事業の目的を見ますと、自治公民館の協力により、自治公民館未加入世帯にも市報くらよしを配布することで、行政サービスの周知、利用促進を図るものとありますまた、あわせ自治公民館未加入世帯に対し地域の情報等を発信しいくことで、地域活動への理解を深めいただき、自治公民館への加入促進を図るという狙いでありますこれまで市報くらよし等の配布物については、自治公民館市民協働活動支援金という形で、これは1件当たり年間700円という形で、自治公のほうで自治公の加入者に対しては配布をしいたということでありますが、これを今回このような形で未加入者自治公民館という組織を使っ配布しようと、これまで未加入者に対しては、例えばホームページであるとか、公共施設、コミュニティセンターであったり、場合によってはコンビニでも置いあったかと思うんですけども、あえてこういった形で予算をつけやろうと思われた経過なり考え方をまずお聞きしたいと思いますし、それと、この中で、自治公民館の加入促進手数料というのがこれまで見たことがなかったと思うんですが、これはどういうことなのかなと思っ併せお聞きします生活産業部長(美舩 誠君) 自治公民館の活動の推進ということで、市報の全戸配布についてのお尋ねでございます  現在、自治公民館の御協力をいただきまして市報の配布ついて行っいるところでございますけども、自治公民館の未加入の世帯の方から、税金を払っいるのに市報を配布しもらえないのは不公平ではないかといった御意見や、公共施設市報を取り行くため、交通手段を持たない方など、十分情報提供ができいないということがございまして今般、自治公民館の御協力を得ながら、全世帯に対して市報を配布しいきたいというものでございますこれまでの未加入世帯への対応については、今、議員御指摘のとおりでございます  そういった中で、なぜ自治公民館お願いするのかということでございますけども、未加入世帯への配布方法として、例えば日本郵便株式会社が行いますポスティングのようなものについて検討いたしましたが、配布物の重量制限があり、1件当たり100グラムまでとなっおります市報くらよしだけであれば60グラム前後で重量がその内数なるので対応できますけども、各課からのお知らせなど、同梱物や倉吉市議会だよりであったり県政だよりであったり、複数の配布物がある場合はこの制限を超えしまうということで、ポスティングがかなわないということなります  その上で、配布物ごとポスティングをするということなりますと、ポスティングが1件当たり42円なりますので、莫大な経費がかかっくるということがございましてそういったことを考慮いたしましてこれまで七十数%の加入率を誇る自治公民館の皆さんお世話なっあと少し未加入者世帯への配布について御協力をいただきたいということで、自治公民館連合会の常任委員会お諮りをいたしまして協力しよう、ただし、各自治公民館の意向が大事なので、各自治公民館の御意向をアンケートにより確認せよという指示をいただきまして現在、自治公民館の意向確認を取っいるところでございます  それから、自治公民館の加入促進手数料ということでございますが、積算の基礎となる700円については、現在お支払いしいる市民協働活動支援金と同じ世帯割の700円でございます自治公民館加入促進手数料としたのは、未加入世帯への市報などの行政文書の配布と併せ自治公民館への加入促進について取り組んでいただきたいということで、自治公民館加入促進手数料といたしたところでございます  もし答弁漏れがあったらまた御指摘ください。 ○11番(藤井隆弘君) 経過は理解いたしました。自治連のほうの部分や、地区の館長会等で既にそういった説明があったかとは思っおりますが、確か私など毎月配布をしおりますと、100グラムというのは結構な量なりますから、どういう形がいいのか。ただ、コミュニティセンター化伴っ対象が全市民をということあるのでね、何らかの形でのことはこれから考えいかなければならないのかなと思いますし、公民館の加入促進ということであれば、市報でもと思いますし、その配布物についてそういったことが意図できるような内容等また考えいただければなと思いますもう一つお聞きしたいのは、先ほど理解をいただきながら順次実施しいくということですけども、仮に、なかなかそれは難しいというようなところが出くるかもしれませんので、そういった場合はどのような形での配布を考えおられるのかなと思いますが、どうでしょうか。 ○生活産業部長(美舩 誠君) 重ねの御質問お答えいたします  まず、自治公民館への加入促進という狙いということで7月26日の自治公民館連合会で、自治公民館への加入促進について、未加入世帯初めて市報を配布する際なぜ配布するのか分かるようなものを作成しほしいということ、それから自治連と倉吉市が連名で作成する加入促進チラシ手を加え自治公加入するメリット、そういったものを併せお配りいただけるような準備をしくれというような御指示いただいおりますので、これについては対応しまいりたいと考えおります  それから、自治公民館の協力が得られないような地域が出た場合の対応ということでございます未加入者へは、これまでどおり最寄りの公共施設等へ取り行っいただくか、ホームページでの閲覧を案内するかということが基本的は続いいきますけども、ただ、8月10日開催された上井地区の自治公民館館長会で、アパートが数十軒あり、自治公民館だけでは対応ができないので、大家さんなど協力しいただくこと検討しはどうかという御意見をいただきましたので、貴重な御提案だと思いますので、これから自治公民館の加入世帯の低い町部におきましては、こういった大家さんであったり、あるいは管理人さん、そういった方への協力求めいくなど、新たな手法について検討しいきたいと考えおります以上でございます ○11番(藤井隆弘君) 分かりました。何ても大変な作業なるかとは思いますけども、ひとつよろしくお願いしたいなと思っおります  続きまして通し番号20の空き家対策についてお聞きします  こちらのほうですけれども、補正が1,128万1,000円、補正前は3,603万8,000円、前年度の予算が944万円ということで、かなり当初予算で増えおったわけですけれども、さらにこちらのほうが1,100万円余り増えるということなので、まず、この補正した内容について簡単で結構ですから内容説明をお願いできますか。 ○建設部長(徳丸宏則君) 藤井議員の御質問お答えします  令和3年度は、これまで行っきた特定空家等の除却支援加え補助対象非住家を加えるなど、特定空家等や活用しない空き家等への除却要する費用を支援するよう制度拡充したところでございますが、補正予算の事業内容については、これまで行政指導や交渉により当初予定をしいた10件加え新た今年度除却を実施する予定となった10件の所有者に対して支援を行うもので、その除却係る補助金として1,128万1,000円の増額をお願いするものでございます ○11番(藤井隆弘君) どんどん空き家が増えいく中で、これは多分これで終わりというよりまだまだこれからかかるものだと思いますけれども、本年度当初予算でも新しい形の空き家対策を伴う予算もついておりますので、これは、あるものは活用しながらですけども、除却等しっかりと取り組んでいただきたいということを要望し質問を終わらせいただきます ○議長(伊藤正三君) 次に、17番丸田克孝議員質疑を許します ○17番(丸田克孝君) 議案第63号の令和3年度倉吉市一般会計補正予算について、2つの事業について通告をしおります  まず最初、3款1項4目、シルバー人材センターの補助という事業名について質問をいたします  シルバー人材センターは会員、あとはコロナ禍のための受注、仕事の件数、金額ということが減少しいるということで補助金100万円ということなっおりますが、この補助、収支不足250万円のうちの100万円を増額補正という形の説明根拠が出おりますその辺について説明をお願いいたしますこのシルバー人材センターは継続しいく必要があると思うんですけども、今後、会員さんが減っいく一方で、コロナ禍だけの原因限らず維持継続のためは必要じゃないかということと私は思うんですけど、補助というのはこれからあり得るんじゃないかなと思うんですが、その辺の考えについてお尋ねいたします ○健康福祉部長(東本和也君) 丸田議員の御質問お答えいたします  シルバー人材センターの補助ということでございますこちらの補助につきましては、運営費の補助という内容でございますが、シルバー人材センターの今の運営状況でございます議員がおっしゃいましたよう定年の引上げですとか継続雇用制度の導入、こういった背景がありますそれからシルバー人材センターの会員さんの高齢化というのございましてそういった高齢化、それから就職だとか病気と、そういった理由の中で会員が減少しおりますそれと併せまして平均年齢のほう高くなっいるという状況がございますそれから受注件数、契約金額とともに、これ1つは新型コロナウイルスの影響を受けおりまして減少しおります  そういったことから事業収益減少しいるというところで今回の補助ということがありますが、この今回の補助の考え方につきましては、新型コロナ感染症の影響を受けそういった不安定な事業運営をしいくという中で、議員がおっしゃいましたよう事業を継続しもらう、いわゆるシルバー人材センターを継続しもらうということのための支援というのが基本的な考え方でございます事業シートのほうは250万円の不足ということは書いおりますが、こちらのほうは令和元年度と令和2年度の決算を比較した中で、これぐらいのが出くる可能性があるということを250万円と設定した上での100万円の根拠としての250万円ということで、ここの数字は御理解いただければと思います基本的は、令和3年度はシルバー人材センターのほう事業計画を立ておられます会員拡大の取組ですとかシルバー人材センターの事業紹介の取組、そういったこと計画されおります当然そこの進捗によってはここの不足額も変わっまいりますし、そういった中での100万円という設定でございます ○17番(丸田克孝君) 分かりました。実際高齢化進む、会員さんの減少ということで、本当にコロナ禍限らず維持というのが大変な時代ならへんだろうかなと懸念はするわけですけど、この事業、シルバー人材センターを継続しいくためにもぜひとも補助金を活用しでも維持努力しいただきたいなと思いますんで、また後で何かあったらよろしくお願いします  もう一つの事業ですが、8款土木費の4項都市計画費の2目公園費ということで、まちづくり管理という事業名がついております伯耆回廊みちしるべ案内所、バスプラザですが、今回ここのトイレの改修ということで52万8,000円を補正されおりますその概要の中館内は現在閉鎖しトイレだけ常時開放すると。トイレの改修だということなんですが、その内容について、どういった改修なのかと、あと、閉館中ですが、このままこの伯耆回廊みちしるべは閉館されいくのか、今後の状況について説明をお願いいたします ○健康福祉部長(東本和也君) シルバー人材センターにつきましては、高齢者の就業機会を提供するということの中で、高齢者の生きがいの充実とか社会参加を促進する、そういった取組をされる団体でございます引き続き事業が継続できますよう補助金そうですけども、我々としましても公共事業をお願いするというような形で補助金以外の協力の仕方あるんだろうと思いますそういったところ含めまして引き続き継続向け取り組んでまいりたいと思いますし、我々一緒運営の状況確認しながら、どういった形で事業を続けいくかということ含め協議し、進めまいりたいと思います ○建設部長(徳丸宏則君) 伯耆回廊みちしるべ案内所、バスプラザについて、丸田議員の御質問お答えします  まず最初今回の補正予算でございますが、トイレ改修ではございません。今後の維持管理必要な清掃ですとか光熱水費等を補正させいただくものでございます  このようなった経過ですが、そこ書いありますよう平成24年3月からここは日本交通さんバスプラザということで管理委託しおりましたけども、このコロナ禍でちょっと利用客やバスを運行中止したりされ閉館といいますか、そこをちょっと一旦やめられおりましたけども、ようよう今年の3月末で、もう維持いけないということで、協議をさせもらっ全て撤退されたと、4月末でということでございましてただ、その中は、まだ防犯用の監視カメラ装置などがありますので、それと、トイレについて常時開放するとしたため継続し維持する経費が必要ということで、この9月以降の維持管理費といいますか、先ほど言いました光熱水費だったり、トイレ清掃の委託料を計上させいただくものでございます ○17番(丸田克孝君) シルバー人材センターについては、引き続きよろしくお願いします  8款ですが、トイレ改修とイメージしいたんで、失礼しました。ただ、あそこのトイレというのは、数年間、男性トイレのほうは使用したけど、あの便器はあんまり正直とてもきれいなトイレじゃないなというイメージしかないんですが、あそこはウォシュレットというか、洋式なんですか。 ○建設部長(徳丸宏則君) 続いの御質問です。以前、実は議員さんから御質問等がありまして男子トイレ、女子トイレとも今ウォシュレットの洋式化をしおります ○17番(丸田克孝君) 分かりました。あそこのバスプラザの案内所というのは、駐車場を利用される一般客がどの程度いらっしゃるか、正直置いたことがないんですけども、日交のバス乗られたりとかJR乗られた方が時々置い貼り紙をされるとかというような話聞いたことがあるんですけども、あの駐車場を維持しながら、せっかくトイレ委託料を出されるんであれば、この案内所閉鎖じゃなくぜひ開設し継続しいただけたらと思いますが、その辺の答弁をいただい終わります ○建設部長(徳丸宏則君) 続いの丸田議員の御質問お答えします  開館の必要性はないかということでございますが、ここは実は所有権は県が持っおられまして道路の附帯設備ということで、目的はそういう公共性を持ったもの使うということで、もしその他目的以外の使用なりますと県から買い上げ使用しなきゃいけないということで、できれば、そういう観光部門でありますとか公安関係で施設を有効活用しいただけるようなところの受入先を探しいきたいと思っおります ○17番(丸田克孝君) 終わります ○議長(伊藤正三君) 次に、16番福谷直美議員質問を許します ○16番(福谷直美君) 私は、補正予算(第7号)につきましては3点予定しおりましたが、同僚議員が3点とも詳しく質問をされ、理解いたしましたので、質問はいたしません。 ○議長(伊藤正三君) 伯耆回廊のほうよろしいですね。 ○16番(福谷直美君) はい。 ○議長(伊藤正三君) では、次に、3番佐藤博英議員質疑を許します ○3番(佐藤博英君) 私今質問され理解したわけです。  ただ、不思議なのは、さっき丸田議員指摘しましたけども、250万円足らんだろうというの100万円しか出んということは、あと残りはどういう手だてを取るのかなと思ったことと、それからもう一つ、これから維持しいくということなると、新型コロナウイルスが収束したとして大変だと思います一般質問でやりましたけど、シルバーというのは消費税のインボイス制度が導入されたら、これ一人親方なんですよ。この人たち、消費税を払わんといけんようなる。結局、事務関係の仕事が膨大なっくる。少ない4万円か5万円ぐらいしかもらってない方々がこれ消費税を払っいかざるを得んというのは大変なことだと思うので、私は、市とは別組織であるけれども、全面的な支援をぜひしいただきたいということを申し上げ終わりますちょっとあれば。 ○議長(伊藤正三君) 質疑ですんで、当然答弁いただきます ○健康福祉部長(東本和也君) 佐藤議員の御質問でございますシルバー人材センターの運営状況につきましては、先ほど御説明させいただきました。1つは、新型コロナウイルスの影響でいわゆる受注件数ですとか契約金額が大きく落ちました。これの内訳を見ますと、契約の中は請負契約と労働者の派遣契約と2種類、今はございますウエート労働者の派遣が今少しずつ増えいる状況の中で、請負については、公共の事業とかございますので大きくは落ちてないんですけど、労働者の派遣のほうが、やはり事業所のほうが仕事がない、高齢者が使えない、シルバーを使えないということの中で仕事がなくなっいる中で、それ併せシルバーの仕事が減っいるというところで、そこが一番大きく減っおりますそういった中での事業継続支援という形での今回の補助金でございます  シルバー人材センターのこの運営費係る補助ということにつきましては、例えば市が100万円、200万円出しますと、それ合わせ国のほうの補助金、連合会からの補助金が同額支出されますしたがいまして今回100万円ですので、国と合わせますと200万円なります250万円から200万円で50万円足りないということあるかもしれませんが、まだ令和3年度の取組の中でそこら辺りは読めないところございましたので、このような内容させいただいおります ○議長(伊藤正三君) よろしいですか。 ○3番(佐藤博英君) はい。 ○議長(伊藤正三君) 次に、5番大月悦子議員質疑を許します ○5番(大月悦子君) 2点について質問いたします  まず、災害事業の3款民生費、4項災害救助費、1目災害救助費で、補正予算が76万3,000円について質問いたします  これは、7月7日からの大雨による避難所で使用した毛布210枚で、本当に衛生的な面でクリーニング及び再パックを行っ次の人使いやすいよう保存されいるとありますが、1枚かかる費用が3,300円となります今回はすごい少量なりますけど、災害によってすごい額になる場合あるのではないかなと懸念します毛布は本当に今すぐ使え必要なものなんですが、費用対効果ということを考えられたことはありますでしょうかということをちょっとお聞きしたいなと思っますので、よろしくお願いします ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 大月議員の御質問お答えいたします  今回の補正予算でございますけども、先ほど議員が言われたよう7月7日からの大雨により開設した避難所で使用した毛布のクリーニングと書いおります実際クリーニングは当然するんですけれども、その後、再パック、これは真空パックのことですけども、これ含めた費用ということで税別3,300円でさせいただいとるというところでございます  毛布につきましては、県との連携備蓄ということで2万4,000枚備蓄するということが定められおりまして倉吉市については2,031枚と、この数量を確保するようなっおります倉吉市の毛布の備品数が今、3,199枚ということでございまして求められとる数量は確保しいるということでございますけれども、3,300円は高いということで、それだったら安い毛布をという選択肢あろうかと思いますけれども、大災害備えより多くの毛布を備蓄しおくということ大切だろうということで、クリーニング及び再パックを行ったということです。  それと、再パックをすると、先ほど真空パックと申し上げましたけれども、厚さが1センチから2センチ程度ということ、それからきれいパックされるということで、収納スペースなり、数が数えやすいという利点ございますので、こういう形を取らせいただいおるというところでございます ○5番(大月悦子君) 分かりました。たくさんまだ備蓄があるということなので、これをすぐどうにかするということは、またそれ経費がかかる問題なので、まず有効使っいただきたいと思っますありがとうございました。  次の質問入ります  次の質問は、自治公民館の活動推進についての質問なんですが、これは先ほど藤井議員が質問され大体のことは理解はできたんですけど、これは2つの目的が一緒なっやっいるという事業ではないかなと思いますある意味では、縦割りを横で連携しながら推進した事業じゃないかなと思いますけど、そういう意味で少し分かりにくいというか、理解がしにくいところがあったのかなというのは、市民広報をちゃんとしたいということと、それから活動の支援というのが一緒なったため混乱を起こしいるので、何かもう少しその辺での事業の説明の仕方の工夫が必要だったんではないかなと理解しましたけど、具体的な内容のことについては理解しましたので、もしもその件でお答えがあればお願いしたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 大月議員御答弁申し上げます  今、議員御指摘のとおり、事業の内容、事業説明シートの中2つの目的が掲載されてるということで、今この事業は2つの求めるものが出くるということなろうかと思いますおっしゃるとおり、まずは市報について多くの皆様いただきたいという意図を持っ一つの方法として、自治公民館の方御協力いただい配布を広げいくという目的と、もう一つは、一方で、そういった機会を捉まえながら、自治公民館の皆さんは自治公民館の活動の普及啓発、加入促進をということで、確か2つのことが一緒なってるということでちょっと分かりにくかったということで、反省をいたします以降、気をつけながら事業を進めまいりますよろしくお願いします ○議長(伊藤正三君) ここで、換気のため5分間休憩いたします                   午後2時06分 休憩                   午後2時10分 再開 ○議長(伊藤正三君) 再開いたします  次に、15番福井康夫議員質疑を許します ○15番(福井康夫君) 議案第63号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第7号)のうち、シート23、社会教育課、第11款で災害復旧費、第3項その他の復旧費、第2目教育施設災害復旧1,658万4,000円でございます簡単端的質問をしたいと思います  本当に7月豪雨被害に対する補正予算がこの9月議会での主な補正予算の内容、22億円ですね。そのうち農林水産業施設の関係が13億3,000万円、公共土木の関係が4億4,000万円というかなりのでございます今回のこの社会教育費は、それとは別途1,658万4,000円ということなんですが、公共土木で聞きますと、これだけの数ある中で、何とか令和3年度中工事を終えるという方向で取り組んでいっいただけるというような担当課のお話聞きました。ぜひそういうふういただきたいものだとは思いますただ、公共土木の関係、農林水産業の関係でいっときに工事を発注し今年度中恐らく終えることが可能かどうか、繰越明許なることあるのかなと思いますが、ぜひ地域でのこうした災害復旧向けた工事というのは急いでもらいたいもんだと思います  その中で、今回の質問は、いわゆる陸上競技場の被害なんです。初めてああいうふうな大きな被害を見ました。そこで、まず1つは、この1,600万円からの予算のうちで設計業務、復旧工事のスケジュールというのを教えもらえんでしょうか。  それから、もう一つ、被害の原因と、周辺の関連施設についての対策ということやはり必要なっくるんじゃないかなと思いますそれは、特に水路、水が流れきた、そういうことでの被害がほんに大きかったんじゃないかなと思うんですけれども、その2点をまずお聞きしたいと思います ○教育委員会事務局長(種子真一君) 体育施設災害復旧事業についての御質問でございます  まず、設計業務、それから復旧工事のスケジュールということなりますけれども、これは令和3年7月発生した大雨によりまして、陸上競技場ほか4施設が大きな被害を受けおります概要ですけれども、陸上競技場につきましては、土砂の流入、堆積、それから全天候舗装の一部剥離がございました。それからその上段あります相撲広場については土砂の流入、堆積、それからもう一つの谷あります射撃場につきましては路肩のり面の一部崩落、もう一つの谷あります庭球場につきましては東側斜面上部の陥没、そしてその隣あります野球場につきましては裏山斜面の一部崩落という状況でございました。  陸上競技場の復旧ですけれども、まず応急復旧ということで、7月補正予算を認めいただきまして陸上競技場内堆積した土砂の撤去を7月16日から開始しまして8月20日は完了したところでございますトラック内の土砂撤去が完了した8月10日からは一部利用を可能したところでございます  今回の補正ですけれども、冠水、土砂の流入、堆積から全天候舗装の一部剥離が確認されたということで、その復旧費用として補正予算を計上したところでございます復旧につきましては、今議会終了後、実施設計を発注いたしまして12月末は設計を完了し、工事につきましては1月から開始しまして3月末は完了しいきたいと考えおります  それから、被害の原因、周辺の関連施設、特に水路についての対策はということでございますが、陸上競技場の冠水ですけれども、先ほど申しました3つの谷、上流あります相撲広場の谷、それから射撃場の谷、庭球場の谷からそれぞれ河川が流れおりますが、この日は観測史上、最大という1日当たり325.5ミリという降水量ということで、これによりまして氾濫した土砂等が陸上競技場へ流れ込んだということなります特に庭球場の谷から流入する河川につきましては、雨水とともに大量の土砂が流れ込んだということで、陸上競技場東側の河川が塞がりまして逃げ場を失った土砂が雨水とともにトラック内流入、堆積をしたという状況でございました。トラック内堆積した土砂は約80立米と、東側河川は約16立米の土砂が堆積ということで、幅1メートル、深さ1メートルの河川が土砂で埋め尽くされたということでございました。陸上競技場と、それから東側河川堆積した土砂は10トントラックで約20台分相当する量ということで、特に陸上競技場のトラック内の舗装の上は重機を使っの作業ができないということで、これらを全て手作業で撤去したというような状況でございました。  冠水した全天候舗装の一部、20か所程度なりますけれども、剥離が確認されたということで、使用に際して危険が伴うということで、現在一部使用禁止区域を設けいるところでございます今後一時的な大雨等によりまして被害が想定されるということで、この河川は玉川向かっ流れおりますけれども、下流ある成徳地区にも被害が生じるおそれがありますので、これの原因となった3か所の河川の上流部分につきましては、砂防工事等について関係課と協議しながら県へ要望しまいりたいと考えおります ○15番(福井康夫君) ある程度概要は分かりました。一応、災害復旧については今年度中で計画ができるんじゃないかということをお聞きしました。本当に復旧は機械でというわけならない部分がコースのほうはあるという特異性があっ人力でといいましょうか、人の手で復旧かかるという部分あろうと思いますぜひその計画どおり進めいただきたい。  最後今年度中そうした復旧工事が必要だということですが、新型コロナウイルスで大会の中止というものあったでしょうし、このたびの災害伴っの各種大会等、見直しが必要ということきた部分あるやしれずですが、そうした利用あるいは使用に対して変更を余儀なくされたもの等があれば、主なものをお知らせいただきたいと思います ○教育委員会事務局長(種子真一君) 続けの御質問でございます  コロナ禍でのまず大会の中止、それから災害復旧係る大会の見直しが必要なものについてということでございますが、まず、コロナ禍での感染拡大ということで中止を決定した大会ですけれども、今後のものとしましては、9月開催予定の中部小学校陸上大会、10月開催予定でありましたくらよし女子駅伝、日本海駅伝の競走大会、11月開催予定でありました米子-鳥取間駅伝競走大会等がございますそれからこの災害によって中止された大会としましては、例年9月開催されおります記録会、それから10月開催予定でありました市民体育大会のマラソン競技等が中止ということなってます
     さらに、新型コロナウイルス感染の拡大によりまして大会運営の見直しということで、実は鳥取県ジュニア選手権大会というものにつきましては、市営陸上競技場ではどこからでも入場ができたりというようなことで、選手、役員、応援来られた方等を明確分けの管理ということができないという判断から、入場制限が確実実施できる布勢の運動競技場へ会場を変更されいるというようなこと伺っおります  災害によりまして大会の見直しにつきましては、災害直後から陸上競技協会と協議を重ねながら、工事の進捗及びコロナウイルス感染拡大状況合わせ変更できるよう、引き続き協力しながら準備を進めまいりたいと考えおります ○15番(福井康夫君) 分かりました。頑張っください。 ○議長(伊藤正三君) 次に、13番山口博敬議員質疑を許します ○13番(山口博敬君) シルバー人材センター、2人の議員から質問があったわけでございますけども、流れは分かりました。流れは分かったけども、そこ書いあるよう会員の減少だとか、それから受注件数の減少だとか減少の実態がいろいろ書いあります減少は分かったけども、どういう計画をしおっての減少だか、または前年比べどれだけ減少したのか、それが分かっおりませんので、その点をまずお聞きしたい。私シルバーは世話なっおりましてこれは頑張っもらわないけんだ。そういうことあるし、まずはその辺の減少した中身を、数字を示しもらっ説明しくださいな。 ○健康福祉部長(東本和也君) 山口議員の御質問でありますシルバー人材センターのここ数年の運営状況でございます  まず、会員数で申し上げますと、平成30年度が312名です。令和元年度が291名で、21名の減なってますそれから令和2年度が276名ですんで、令和元年度と比べますと15名の減という状況です。  それから、受注件数でございます。平成30年度が年間4,472件ありました。それが令和元年度は4,297件ということで、175件の減です。それから令和2年度は3,978件なります。令和元年度と比較しますと319件の減です。  それから、契約金額です。平成30年度は1億3,419万3,000円なります。令和元年度は1億2,996万9,000円ですので、422万4,000円ほどの減です。それから令和2年度は1億1,831万3,000円なりますので、令和元年度と比較しますと1,165万6,000円の減ということで、大幅なっおります  会員のほうにつきましては、令和元年度と令和2年度の比較でマイナス15名ということですが、高齢化のほう進んでおりまして、令和2年度で申し上げますと、会員さんの平均年齢が73.6歳でございますそういった状況ありましてそこ持っ事業所の定年引上げですとか継続雇用制度の導入など、そういった雇用情勢の変化あります入会される方あるんですけど、それ以上高齢、それから就職が決まったとか病気というような理由で退会される方のほうが多い状況でございます  それから、受注件数、契約金額につきましてもそういった会員さんが少なくなるということで、仕事が請けられない状況見受けられるということあります。令和2年度に関しましては、新型コロナの影響を受け大きく減少したと。特に夏場の剪定、草刈りの仕事、この辺りが、やっぱり暑いということあっ仕事の声はあるんだけど、なかなか請け切れないという状況あると、そういったことをお聞きしおります以上です。 ○13番(山口博敬君) よく分かりました。特に受注金額の前年比べ1,160万円、これはもうけの部分が飛んじゃったっちゃな感じですわな、こんだけ減っくりゃ。受注のほう前年比べれば318件だか319件だか、減っきとるということで、新型コロナウイルスの影響受けとるでしょうし、それから今説明があった、いわゆる会員が減るから仕事を請けてもできんちゅう面あるでしょうし、いろいろ要因があったんでしょうけども、そういうことで、非常会員の数や受注件数や全てにわたって影響を受けてるということです。  それで、何とかし頑張っもらわないけんわけでしこの前、県の連合会の分は県だよりだか何だかちょっと裏側そういえば出とったんよ。それで、倉吉市のシルバーセンターは、仕事の量を確保したり、または会員を増やしたり、そういうことをどういう方法で取組しとんなるだか。それは市出すだけども、やっぱり自分たち努力せないけんわけだけえ。そういう面はどういうことをしおられるだか、取り組んでこられとるだか教えいただければと思いますので、よろしくお願いします ○健康福祉部長(東本和也君) 引き続きましてシルバー人材センター事業紹介を含めPR取り組まれおります先ほど申し上げましたような状況の中で、会員拡大をはじめ事業紹介などPRを積極的取り組んでおられまして例えばチラシ、リーフレットによるシルバー人材センターの事業紹介、倉吉のシルバー人材センター用のリーフレットやパンフレットを作っおられましてそちらのほうを公民館持っいかれたり、そういったことされおりますそれから毎月定例の入会説明会ということで実施されおられますそれから地区のほう出かけ仕事説明会というの開催されおりますが、こちらのほうは、ちょっと新型コロナウイルスの関係で令和2年は現在のところ止まっおります  あと、我々としましても市報のほう入会説明会の広報上げさせいただいおりますそれからあとは、これは会員さん向けの内容なりますけど、事務局がシルバーだよりというの発行されおりますそれからホームページのほう随時更新され情報発信されおりますそれとあと、シルバー人材センターの、こういった活動をしてるんだよという事業を広く地域の方理解しいただくため毎年10月の第3土曜日プロムナード公園で会員の方が剪定、草刈り、除草作業をやる社会奉仕活動ということを行っおられおりますただ、令和2年度は新型コロナウイルスの関係で中止となっおりますけど、これまではずっとそういったプロムナード公園での社会奉仕活動をされおります  それから、こちらのほうは県の連合会の取組はなるんですけども、テレビコマーシャルを作成されてまして今年の6月から山陰地方のテレビ局でシルバー人材センターのコマーシャル、こんなところですというようなコマーシャルが流れおりますあとは県の連合会のほうの仕事説明会含めた形で新聞折り込みチラシを入れ配布されてるという、そんな取組をされおります以上です。 ○13番(山口博敬君) 今、部長から聞いたら、何ぞかんぞしとんなることはしとんなるんだな。実のところはただ、我々の耳あんまり入っこんな。今、大分聞いたで、PR内容を。チラシだとか入会説明だとか各地区出向いやったり、市報出したり、10月、第3土曜日は社会奉仕活動をしみたり、折り込みしみたり相当鋭意努力されとるだけども、なかなか市民それがよう届いとるだかと思っ心配しますけど、こうやっ取り組んでおられると。  それは、市民が受け情報としてインプットせんっちゅうとなかなか難しいわけでしその実態よう調査しもらっできるだけ市民それが届くような形でようチェックしもらっ以後継続しPRについては続けいっいただきたいということをお願いし終わりますよろしく。 ○議長(伊藤正三君) 次に、9番竺原晶子議員質疑を許します ○9番(竺原晶子君) 予算説明資料の13ページです。7款1項2目企業誘致について。これは決算見込みによる補正のことについて書いあるんですけども、企業2、企業4のあたりのマイナスなっいるところについてちょっと教えいただきたいんですけども。 ○生活産業部長(美舩 誠君) 竺原議員の企業誘致に関する補助金についての御質問お答えいたします  事業説明シートでマイナスが立っいる企業について説明せよということでございますお手元事業説明シートがあれば御覧いただきたいんですけども、企業の2番ということで4,000万円余のマイナスと、企業の4番で300万円のマイナスが立っおりますこれにつきましては、当初予算の計上時におきましては、これら2つの企業が事業認定をしおります投資と雇用が今年度完成をする見込みがあるということで、その認定の要件合致する補助金を今年度交付をしようということで、4,000万円余と300万円の補助金を用意をしおりましたけども、2つの事業とも今年度の事業完成が見込めないということがございまして、先延ばしなったということで、補助金を減額をしたというものでございます以上でございます ○9番(竺原晶子君) ということは、3番書いあるよう増額の場合は、前年、増額前は931万円で増額の473万円なので、ここは978万円なるということですよね。というような形で、この減額のところ減額前は幾らとかというのが書いあっいただけると非常分かりやすいなと思ったりおりまして丸々が先延ばしなってるのか何なのかというのがちょっと分からなかったなと思っみたところです。私が言ってるのはおかしい、合ってますかね。どうですかね。 ○生活産業部長(美舩 誠君) 御指摘の点でございます確かそれぞれの企業におきましては、当初、倉吉市内で事業の拡大あるいは新規の企業の進出、いろんな形でこの補助金を使われるわけですけども、そのスタート時点から事業が完了するまでの間社会情勢の変化であったり、それぞれの企業の事情によりまして中身が変わっくる、事業の進捗違いが出まいりますそういったことがございますので、できる限りこの事業説明シートで落とし込めることについては工夫をさせいただきたいと考えおりますよろしくお願いいたします ○議長(伊藤正三君) 次に、7番鳥飼幹男議員質疑を許します ○7番(鳥飼幹男君) 補正につきましては、6款2項2目の単県斜面の崩壊復旧事業2,500万円、これについて質疑を出しおりましたけれども、担当課からいろいろとお話を聞きましたので質問はいたしませんが、また部長のほうの意見があれば一言伺っおきますが、実は、これは国や県の事業の対象とならない、事業に対して市が崩壊した部分の復旧を行うということで、今回大変な被害が、住宅裏の斜面が崩落しそうしたおうちがたくさんありました。そこを回らしいただい土砂の撤去については素早い対応をしいただきました。  ただ、これからこの斜面の復旧をしいくわけですが、斜面の復旧の地権者、いわゆる所有者と被害を受けた下の住宅の土地を持っらっしゃる人が違うという場合今回言いましたけど、被災されいる御家庭非常高齢化なってますそれで、そういうこと悩んでらっしゃる方がたくさんありました。何件かあっ今回質問を出させいただきましたけども、丁寧地域整備課のほうで対応しますからということでございました。ぜひ、本当にいろんな悩みを持たれながら、なかなかこの復旧大変だと思うんだけど、そうした被災者の方寄り添っいただい丁寧な対応をしあげできる限り早期の復旧つなげれればありがたいなということで質問を用意しおりましたけども、皆さんの地域整備課からいろいろと説明いただきましたので、理解いたしましたので、結構でございます終わります ○議長(伊藤正三君) 答弁はよろしいですか。 ○7番(鳥飼幹男君) はい。 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、議案第64号 令和3年度倉吉市高城財産区特別会計補正予算(第1号)から議案第70号 倉吉市伝統的建造物群保存地区保存条例及び倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部改正についてまで、計7件を一括し質疑を求めます                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、議案第71号 倉吉市過疎地域持続的発展計画の策定について質疑を求めます  質疑の通告がありますので、発言を許します  7番鳥飼幹男議員。 ○7番(鳥飼幹男君) それでは、議案第71号 倉吉市過疎地域持続的発展計画、この計画書につきましては、今回、新た新過疎法、関金地区が対象なったわけでありますが、これ基づい過疎対策事業債、こうした財政上の特例措置を受けるためこの持続的発展のための基本計画、これの作成を今回されたわけでありますすばらしい計画書ができてるということを理解はいたしおりますこの計画基づい特にこれから旧グリーンスコーレせきがねの再生、こうしたもの具体的取り組んでいくわけでありますが、この計画に当たってパブリックコメント出されたようですが、このパブコメ1件しかなかったというようなことお聞きをいたしました。  それで、実は先日、関金の湯中運動をされる健康サークル活動をされてる、ひとはな会という会があります50人近い会員を抱えやっらっしゃる会でありますが、その役員の皆さんとの懇談会を持っいただい意見交換をさせいただきました。今日は質疑ですからこの内容につきましてはまた別な機会お話をしたいと思いますが、そこであったのは、今回のこの計画の大きなポイントなっいるのは、国民保養温泉地としてふさわしい関金温泉の振興をやっいくと、その大きなコンセプトというか、それなってるのが健康がテーマなってますここは。ところが、この計画書や、それからグリーンスコーレの再生計画の中湯中運動、いわゆるそうしたものを通した介護予防であるとか温泉を使った云々というようなことが一つきてないと。全文を読まれたようでありますが、いろいろとこのことはやはり私なっおります  関金地区振興協議会との意見交換を4月、5月ぐらい持たれこの計画の策定当たられたということは聞いおりますが、やはりこの関金の中は多様なそうした団体、住民の皆さんがいらっしゃる。こうした声を反映させた、今後これを推進しいく上において重要なことだと思ってますので、ややすると、振興協議会との意見交換をしたからそれでいいということではなくこの地域の本当に活性化をしいくためのこうした団体とのやはり交流会、意見交換会、この辺りをしっかりやっ今後この計画を本当に有意義な実のあるものいただきたい、このことを申し上げおきたいと思っ今回質疑をさせもらっおります何か御意見があれば、いただいおきます ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 過疎計画及びグリーンスコーレせきがねの再生計画についての湯中運動の意義というところでございます  まず、この過疎計画につきましては、具体的は、湯中運動、書いてないわけでございますけれども、趣旨については、産業振興の観光分野において、運動や温泉の健康利用ということで事業を推進しいくという意味合いは含んでおると理解しおります具体的ということなりますと、これは、また具体的その事業実施ということがあれば変更等やぶさかでないと考えおります  それと、グリーンスコーレの再生計画につきましても当然この地区においては、言われたよう健康というのが1つの大きなテーマとなっおりますので、こちらにつきましても再生計画の御意見の中で、再生プラン案の関金温泉の現状、実績記載すべきと、湯中運動をという御意見いただいおりますので、こちらにつきましては、関金温泉の現状の中湯中運動のこれまでの実績等を盛り込み、それから今後につきましても現段階ではまだ整理できおりませんけども、グリーンスコーレあるいは湯命館のリニューアル等の中で湯中運動の環境整備検討しいきたいと考えおりますので、よろしくお願いいたします ○7番(鳥飼幹男君) よろしくお願いしおきますこれはまだ計画の段階ですので、またこれから具体的ないろんなことがあると思いますが、先回ワサビ田の話を一般質問させいただきました。こうした生産者の皆さんとの意見交換会を今後やっいくということでございました。小さい単位でいろんな団体、そうしたものがありますので、しっかりとそうした皆さんの御意見を聞いいただいよりよい地域振興ができるようお願いをいたしおきます終わります ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、議案第72号 小集落改良住宅、市単独住宅、都市再生住宅及び特定公共賃貸住宅の指定管理者の指定について及び議案第73号 功労表彰について、計2件を一括し質疑を求めます                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、本日、追加上程されました請願第2号 新型コロナ禍による米危機の改善を求める意見書提出について、紹介議員に対する質疑を求めます                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  では、ここでお諮りいたします当初2日間を予定しおりました付議議案に対する質疑が本日をもって全て終了いたしました。この際、付議議案の委員会付託を日程追加したいと思いますこれ御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、そのよう進行いたします  それでは、付託表を配付するため、暫時休憩いたします                   午後2時46分 休憩                   午後2時47分 再開 ○議長(伊藤正三君) 再開いたします  日程第3 付議議案の委員会付託 ○議長(伊藤正三君) 日程第3、付議議案の委員会付託を行います  先ほど質疑を終結した諸議案は、審査のため、お手元配付しおります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会付託いたします  また、議長において受理した請願・陳情については、既に配付しおりますこれそれぞれ所管の委員会付託いたしますこれ御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会付託すること決定いたしました。  ここで、常任委員会の開催について御連絡いたします  各常任委員会と9月9日及び10日の2日間の開催で、ともに午前10時開会であります開催場所は、総務建設常任委員会は議会会議室、生活産業常任委員会は第2会議室、教育福祉常任委員会は大会議室であります  続い特別委員会の開催について御連絡いたします  県立美術館整備推進調査特別委員会は9月13日午前10時から議会会議室、中心市街地活性化調査特別委員会は9月13日午後1時半から議会会議室であります  以上で本日の日程は終了いたしました。  予定しいた議案質疑は本日全て終了いたしましたので、明日は休会となります  それでは、明日9月7日から14日までは委員会審査等のため休会とし、次の本会議は9月15日午前10時から会議を開くこととして、本日はこれをもって散会いたします                   午後2時49分 散会...