また、コンビニ交付では
高齢者や車椅子などの障がい者が使えなかったり、手続に店員が付きっきりになり、しかもマイナンバーカードの忘れ物が多く、引継ぎ、警察への届け、本人確認などの事例が多く、撤退するコンビニも急増しております。さらに、公務員に対する半強制的なやり方、あってはならないと思います。ましてそうした自治体職員の家族や非常勤職員まで動員するやり方は、私は許されないと思います。何千億円もの税金を使って普及
事業、おれおれ詐欺、不正口座開設など、今後のセキュリティーも含めて莫大なお金を必要とします。これこそ浪費ではないでしょうか。盗難、紛失、情報漏えいも考えれば、誰にとってもいいことはありません。
以上、反対理由を述べました。今の時代の在り方、病院やベッド数の削減の問題、生活保護の後退の問題、教育の充実の問題、私はやるべきことがたくさん山ほどあると思います。
議員各位、皆さんの賛同を心からお願いを申し上げまして、
討論といたします。
○
議長(
伊藤正三君)
討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
討論を終結いたしました。
これより
採決に入ります。
まず、
認定第1号
令和元
年度倉吉市
一般会計歳入歳出決算の
認定について、起立により
採決いたします。
なお、起立しない者は反対とみなします。
本
決算は
認定することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(
伊藤正三君) 起立全員であります。よって、
認定第1号は、
認定されました。
次に、
認定第2号
令和元
年度倉吉市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてから
認定第15号
令和元
年度倉吉市上北条財産区
特別会計歳入歳出決算の
認定についてまで、計14件を一括して
採決いたします。
以上14件の特別会計
決算は、
認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
認定第2号から第15号までの計14件は、
認定されました。
次に、
議案第85号
令和元
年度倉吉市
水道事業会計利益の処分及び
決算の
認定について
採決いたします。
本案は、
原案のとおり可決及び
認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第85号は、
原案のとおり可決及び
認定されました。
次に、
議案第86号
令和2
年度倉吉市
一般会計補正予算(第5号)について、起立により
採決いたします。
なお、起立しない者は反対とみなします。
本案は、
原案のとおり決することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(
伊藤正三君) 起立多数であります。よって、
議案第86号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第87号
令和2
年度倉吉市
水道事業会計補正予算(第1号)及び
議案第88号
令和2
年度倉吉市
下水道事業会計補正予算(第1号)の計2件を一括して
採決いたします。
以上2件は、
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第87号及び第88号の計2件は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第89号 職員の
特殊勤務手当に関する
条例の一部
改正についてから
議案第93号
財産の取得についてまで、計5件を一括して
採決いたします。
以上5件は、
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第89号から第93号までの計5件は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第94号
功労表彰について
採決いたします。
本案は、同意することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第94号は、同意されました。
これより請願・
陳情の
取扱いについてお諮りいたします。
まず、請願第2号 国の責任による「20人学級」を展望した少
人数学級の前進を求める
意見書提出について、起立により
採決いたします。
なお、起立しない者は反対とみなします。
委員長報告は、
採択であります。
本請願は、
委員長報告のとおり取り扱うことに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(
伊藤正三君) 起立全員であります。よって、請願第2号は、
委員長報告のとおりの
取扱いとすることに決定いたしました。
次に、
陳情第15号
核兵器禁止条約の
日本政府の
署名と
批准を求める
意見書提出について、起立により
採決いたします。
なお、起立しない者は反対とみなします。
委員長報告は、
採択であります。
本
陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(
伊藤正三君)
可否同数であります。したがいまして、地方自治法第116条の規定により、
議長において本
陳情の
委員長報告に対する可否を裁決いたします。
本案については、
議長といたしまして、
委員会の決定を尊重したいと思います。
委員長報告のとおりとすることと裁決いたします。
次に、
陳情第16号
日本国憲法第53条における
臨時会召集について、
法令等で
召集期限を設定することを求める
意見書提出について、起立により
採決いたします。
なお、起立しない者は反対とみなします。
委員長報告は、
趣旨採択であります。本
陳情は
委員長報告のとおり取り扱うことに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(
伊藤正三君) 起立多数であります。よって、
陳情第16号は、
委員長報告のとおりの
取扱いとすることに決定いたしました。
日程第3
追加議案の審議
○
議長(
伊藤正三君)
日程第3、
追加議案の審議を行います。
まず、市長提出
議案として、
議案第95号から第97号までを一括して議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
石田市長。
○市長(石田耕太郎君)(登壇) それでは、ただいま上程されました
議案につきまして、その概要を御
説明申し上げます。
まず、
議案第95号
財産の取得についてであります。
古川沢地区排水ポンプ施設の整備に関し、水中ポンプ、ポンプ制御盤及び発電機を設置するため、これらの物品の売買仮契約を締結しましたので、これに係る
財産の取得について、地方自治法第96条第1項及び議会の議決に付すべき契約及び
財産の取得または処分に関する
条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。
次に、
議案第96号 人権擁護
委員候補者の推薦についてであります。
本市区域の人権擁護
委員のうち、高岡紀子さん、松田裕一さんの2名の任期が
令和2年12月31日をもって満了となります。その後任
委員について慎重に検討した結果、再度両名を推薦することが最適と考え、人権擁護
委員法第6条第3項の規定に基づき、本
市議会の
意見を求めるものであります。なお、お二人の略歴は、お手元に配付している資料のとおりで、人格、識見とも秀でられ、今日までの
委員としての実績も評価のあるところであります。
次に、
議案第97号
教育委員会委員の任命についてであります。
本市
教育委員会委員のうち、田民義和さんの任期が
令和2年10月4日をもって満了となります。その後任
委員の任命について慎重に検討した結果、再度同氏を任命することが最適と考え、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、本
市議会の同意を求めるものであります。なお、その略歴は、お手元に配付している資料のとおりで、人格、識見に優れ、幅広い経験に基づき、本市教育行政に関する様々な御提言をいただけるものと期待しております。
以上、今回提案しました
議案につきまして、その概要を御
説明いたしました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○
議長(
伊藤正三君) 続いて、
質疑を求めます。
議案第95号
財産の取得についてから第97号
教育委員会委員の任命についてまで、計3件を一括して
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君)
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。ただいま
質疑を終結した諸
議案は、
委員会付託を省略し、この際、
討論、
採決を行うことに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、そのように進行いたします。
それでは、一括して
討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君)
討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
討論を終結いたしました。
これより順次、
採決を行います。
まず、
議案第95号
財産の取得について
採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第95号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第96号 人権擁護
委員候補者の推薦について及び
議案第97号
教育委員会委員の任命についての計2件を一括して
採決いたします。
以上2件は、同意することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第96号及び第97号の計2件は、同意されました。
続いて、議会提出
議案として議会発議第8号から第10号までの計3件を一括して議題といたします。
まず、議会発議第8号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める
意見書提出について、提案理由の
説明を求めます。
11番藤井隆弘
議員。
○11番(藤井隆弘君)(登壇)
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める
意見書、読み上げます。
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は、戦後最大の経済危機に直面している。
地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来
年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避け難くなっている。地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい
状況に陥ることが予想される。
よって、国においては、
令和3
年度地方財政対策及び地方税制
改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。
1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。
2、地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。
3、
令和2
年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。
4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。
5、特に、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。さきの緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
令和2年9月16日。鳥取県
倉吉市議会。
宛先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣(経済再生担当)、内閣府特命担当大臣(まち・ひと・しごと創生担当)、内閣官房長官、衆議院
議長、参議院
議長。
以上でございます。
議員各位の賛同、よろしくお願いいたします。
○
議長(
伊藤正三君) 次に、議会発議第9号 国の責任による「20人学級」を展望した少
人数学級の前進を求める
意見書提出について、提案理由の
説明を求めます。
7番
鳥飼幹男議員。
○7番(
鳥飼幹男君)(登壇) 議会発議第9号 国の責任による「20人学級」を展望した少
人数学級の前進を求める
意見書提出について。様々な課題を抱えた子どもたちが増える中で、一人一人に行き届いた教育を保障するため、全国の多くの自治体が独自に少
人数学級を実施しておりますが、国の責任による施策ではないため、自治体間の格差が広がっていることも厳しい現実であります。教育の機会均等を保障するためには、地方に負担を押しつけることなく、国が責任を持って少
人数学級の前進と、そのための教職員定数改善を行うことが極めて重要であります。
よって、本
市議会は、次の事項の実現を強く求めます。
1、子どもたちの命と健康を守り、成長と発達を保障するため、緊急に20人程度で授業ができるように、教職員増と教室確保を国の責任によって行うこと。
2、20人学級を展望し、少
人数学級を実現するために、国は義務教育標準法を
改正し、教職員定数改善計画を立てること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出します。
令和2年9月16日。内閣総理大臣、文部科学大臣、衆議院
議長、参議院
議長。
以上であります。
○
議長(
伊藤正三君) 次に、議会発議第10号
日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・
批准を求める
意見書提出について、提案理由の
説明を求めます。
15番
福井康夫議員。
○15番(
福井康夫君)(登壇) それでは、議会発議第10号
日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・
批准を求める
意見書提出についての提案理由の
説明をいたしますが、冒頭、
議長の裁決により
採択されましたこの
陳情、
市議会の歴史に残るところが多いのではないか。
市議会本領が発揮されたと感じました。
戦後75年たちました。広島と長崎にアメリカの原子爆弾が投下されてからは72年を経た2017年7月7日、被爆者をはじめとした多くの人々の
核兵器廃絶への願いが実を結びまして、
核兵器禁止条約が国連で
採択されました。同年の9月20日、
核兵器禁止条約への調印、そして
批准、参加が開始されて以降、条約調印国は84か国、
批准国は44か国に広がり、発効に必要な50か国の
批准まで残り6か国となっております。唯一の戦争
被爆国として
核兵器全面禁止のために真剣に努力するあかしとして、本
市議会、この事項の実現を強く求めてまいりたい。
具体的には、1、
日本政府は、唯一の戦争
被爆国の責任として、
核兵器禁止条約に参加、調印、
批准すること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出いたします。
令和2年9月16日。内閣総理大臣、外務大臣宛てに提出をいたしたいと思います。
議員各位の賛同をよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
伊藤正三君) 続いて、
質疑を求めます。
まず、議会発議第8号について
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君)
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第9号について
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君)
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第10号について
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君)
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。ただいま
質疑を終結した3件の議会発議は、
委員会付託を省略し、この際、
討論、
採決を行うことに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、そのように進行をいたします。
それでは、一括して
討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君)
討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、
討論を終結いたしました。
これより順次
採決を行います。
まず、議会発議第8号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める
意見書提出について
採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、議会発議第8号は、
原案のとおり可決されました。
次に、議会発議第9号 国の責任による「20人学級」を展望した少
人数学級の前進を求める
意見書提出について
採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、議会発議第9号は、
原案のとおり可決されました。
次に、議会発議第10号
日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・
批准を求める
意見書提出について
採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
伊藤正三君) 御
異議なしと認めます。よって、議会発議第10号は、
原案のとおり可決されました。
以上で本
定例会に付議されました事件は全て終了いたしました。
これをもって
令和2年第7回
倉吉市議会定例会を閉会いたします。
午前11時00分 閉会
署 名
この
会議録の正当なることを認め
署名する。
倉吉市議会議長
〃 議 員
〃 議 員...