倉吉市議会 2019-07-04
令和元年第3回定例会(第6号 7月 4日)
まず、議会発議第1号
地方財政の充実・強化を求める
意見書提出について、提案理由の説明を求めます。
12番
佐々木敬敏議員。
○12番(
佐々木敬敏君)(登壇)
地方財政の充実・強化を求める
意見書についてでございます。
内容につきましては、議会冒頭
紹介議員から詳しく説明がありましたし、皆様のお手元にもペーパーがあると思いますので、省略をさせていただきます。当
委員会におきましても、もう全く
意見はなしで、これはぜひということでございましたので、議場の皆様の、ぜひ皆さんの賛同を得たいと思います。
このことについて、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出するものであります。
令和元年7月4日、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)、内閣府特命担当大臣(
地方創生規制改革担当)宛てでございます。よろしくお願いをいたします。
○
議長(坂井 徹君) 次に、議会発議第2号 国連各
委員会の「
沖縄県民は
先住民族」との勧告の撤回を求める
意見書提出について、提案理由の説明を求めます。
16番
福谷直美議員。
○16番(
福谷直美君)(登壇) 国連各
委員会の「
沖縄県民は
先住民族」との勧告の撤回を求める
意見書についてであります。
そこに列記してございます。下にありますように、早急に沖縄の人々は
先住民族という国連各
委員会の誤った認識を正し、勧告を撤回させること。
2つ目に、国連が発信した沖縄の人々が
先住民族という誤った認識が、これ以上国際社会に広まらないよう速やかに正しい沖縄の情報を多言語で発信すること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出いたします。
令和元年7月4日、内閣総理大臣、外務大臣。
倉吉市議会。
各議員の御賛同をよろしくお願いをいたします。
○
議長(坂井 徹君) 次に、議会発議第3号 教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書提出について、提案理由の説明を求めます。
3番
佐藤博英議員。
○3番(
佐藤博英君)(登壇) 教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書でございます。
中身については、少し触れますけれども、特に小学校においては、新学習指導要領の移行期間中であり、外国語教育実施のための授業時数の調整など、対応に苦慮しております。学校現場においては、長時間労働是正に向けて、教職員の働き方改革が進められようとしていますが、中でも
教職員定数改善は欠かせません。三位一体改革の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている
自治体もありますが、
自治体間の教育格差が生じることは大きな問題であります。
ということで、1つ、計画的な
教職員定数改善を推進すること。2つ、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、
義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出するものであります。
提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣、衆議院
議長、参議院
議長であります。
皆さんの賛同をよろしくお願いを申し上げます。
○
議長(坂井 徹君) 続いて、議会発議第4号 天皇陛下御即位を祝す賀詞について、提案理由の説明を求めます。
8番伊藤正三議員。
○8番(伊藤正三君)(登壇) 先般3月に
倉吉市議会におきまして、御退位召された平成天皇に対しまして、30年無事お務めをされたということに対して、祝意を込めて賀詞を送っております。そしてこのたび、元皇太子殿下が無事継承、そして、御即位されました。そのことに対しまして、
倉吉市議会として天皇陛下御即位を祝す賀詞ということで表明を行いたいということでございます。
天皇陛下におかせられましては、風薫るよき日に御即位されましたことは、まことに慶賀にたえないところであります。ここに鳥取県
倉吉市議会は、
倉吉市民を代表して、天皇、皇后両陛下のますますの御健勝と皇室の御繁栄をお祈り申し上げ、謹んでお祝いを表します。
令和元年7月4日、鳥取県
倉吉市議会。
○
議長(坂井 徹君) 次に、議会発議第5号
ハンセン病元
患者家族に対する救済を求める
意見書提出について、提案理由の説明を求めます。
8番伊藤正三議員。
○8番(伊藤正三君)(登壇)
ハンセン病元
患者家族に対する救済を求める
意見書について、この
議案を別紙のとおり提出をいたしたいと思います。
記。政府は、
ハンセン病元
患者家族の訴えに対し、謝罪と賠償等の適切な措置を講ずること。国会は、家族の訴えを受けとめ、謝罪、賠償を政府に要求すること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出するものであります。
令和元年7月4日、提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院
議長でございます。
皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
○
議長(坂井 徹君) 続いて、質疑を求めます。
まず、議会発議第1号について質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第2号について質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第3号について質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第4号について質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第5号について質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。
ただいま質疑を終結した5件の議会発議は、
委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。
よって、そのように進行いたします。
それでは、一括して討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、討論を終結いたしました。
これより、順次採決を行います。
まず、議会発議第1号
地方財政の充実・強化を求める
意見書提出について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、議会発議第1号は、原案のとおり可決されました。
次に、議会発議第2号 国連各
委員会の「
沖縄県民は
先住民族」との勧告の撤回を求める
意見書提出について、起立により採決いたします。
なお、起立しない者は反対とみなします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(坂井 徹君) 起立多数であります。よって、議会発議第2号は、原案のとおり可決されました。
次に、議会発議第3号 教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書提出について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、議会発議第3号は、原案のとおり可決されました。
次に、議会発議第4号 天皇陛下御即位を祝す賀詞について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、議会発議第4号は、原案のとおり可決されました。
次に、議会発議第5号
ハンセン病元
患者家族に対する救済を求める
意見書提出について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、議会発議第5号は、原案のとおり可決されました。
以上で、本
定例会に付議されました事件は全て終了いたしました。(鳥飼議員「
議長、議事進行」と呼ぶ)
鳥飼議員。
○7番(鳥飼幹男君) 1点、本日、議会運営
委員会が開催された折に、
議長のほうからある事項について
報告があったということで、会派に持ち帰っていただいて、議会運営
委員会のメンバーからお話を伺いました。その件について、非常に重要な案件でありますので、ちょっとお伺いをしたいと思います。
議長も配慮をいただきたいと思いますが。
実は、7月6日、間もなくでありますが、鳥取看護大学、鳥取短期大学との、その学生との
意見交換会が開催されることになっております。ところが、きょうの議運で、
倉吉市議会の中で副
議長を含めて5名の議員がそれに参加をしないという
報告をいただきました。これはよほどの理由があるんでしょう。この学生との
意見交換会、今、若者が県外に流出する、そういった深刻な状況がある。また、投票率の低下であるとか、政治離れが始まってる、こうした時期にあって、地域活性化のために市議会が若者と交流する、そして
意見をする、本当に重要な私はことだと思うんです。この重要な
意見交換会を拒否してまで、出席拒否してまでやる理由がどこにあったのか。5人も欠席するんですよ。これは市議会にとって大変な問題だと思いますし、もしも一連の、ここに今日まであった議運の中でさまざまな政治的な、議会の中での問題があります。もしも、議会内の問題を、それをこの若者たちとの交流会を盾にとって、もしも欠席をするということであるならば、これは重大なことであるし、言語道断です。これは議員としての職責、職務の放棄です。これは大変な問題ですよ、この5名が欠席しとるのは。
それから、政治倫理
条例の中に、市民の議会に対する信頼を失墜させるような、議員としての品位を著しく損なう行為は絶対に行ってはならない、政治倫理
条例の中にもあります。もしも、事実はわかりませんが、5名も欠席する、これで市議会の信頼を失墜するようなことがあったら、これは議員としての資格はない、私はそう思います。これは重大な問題です。あえて、この議事進行という形で取り上げさせていただきました。一応、
議長の配慮をいただいて。
私は納得できません、これは。これは本当に情けない。このせっかく若者たちが市議会の議員さんと一緒にこの
倉吉市のために立ち上がろうとしてる。それを壊すようなことがあったら、これは許されん、断じて。このことだけは申し上げておきたい。
この真実が知りたいために発言をさせていただきました。
議長の配慮をいただきたいと思います。
○
議長(坂井 徹君) ただいま鳥飼議員のほうから、議事進行で、お聞きのような発言がございましたが、その
取り扱いについては、当事者である鳥飼議員と議会運営
委員長であります伊藤議員、それから私とで即刻、ちょっと
議長室において協議をさせていただきますので、
暫時休憩いたします。
午前11時27分 休憩
午前11時41分 再開
○
議長(坂井 徹君) 再開いたします。
先ほど、私と鳥飼議員と伊藤議員、3名で
議長室において、その
取り扱いを検討いたしましたが、議会運営
委員会で
報告されたものが全てでございますので、それ以上それ以下のものは該当しませんので、この案件についてはこれで終わりたいと思います。(
福井議員「
議長、15番、議事進行」と呼ぶ)
福井議員。
○15番(
福井康夫君) 中身がようわからんですけど、今、鳥飼議員の発言は、
倉吉市議会における、一般市民からすれば常識を疑われる、見識を疑われる、そうした内容にともとれるような、そういう発言されました。具体的にはどういうことなのか、わかるように議運で
報告された内容というのをもう一度、ここで
報告をしてくださいな。
○
議長(坂井 徹君) そしたら、議会運営
委員長、その
報告について、
委員長としての立場から
お答えお願いします。
○8番(伊藤正三君) 先般、このことにつきまして、先回の議会運営
委員会でこの出欠については、相手とのこともあるので、事務局、何日だったかいな。(「1月4日」と呼ぶ者あり)1月4日の……(「ああ、7月4日だ」と呼ぶ者あり)7月。7月4日の議会運営
委員会後に直ちに出欠の旨を……(「7月1日の4時までっていうことで」と呼ぶ者あり)の議会運営
委員会で、相手様のあることであるし、出欠の意向を早急にお知らせ、
報告してほしいという
議長からの発言がございまして、そして、きょうの議運でその
報告の答えとして、会派くらよしさん5名が欠席であるという旨の
報告が
議長からございました。そのことに対して、議会運営
委員会では何の
意見もございません。
報告を単に受けたということでございます。
○
議長(坂井 徹君)
福井議員、よろしいですか。(発言する者あり)
では、以上で、本
定例会に付議されました事件は全て終了いたしました。
これをもって
令和元年第3回
倉吉市議会
定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。
午前11時45分 閉会
署 名
この会議録の正当なることを認め署名する。
倉吉市議会
議長
〃 副
議長
〃 議 員
〃 議 員...