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令和元年第3回定例会(第2号 6月18日)

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  1. 倉吉市議会 2019-06-18
    令和元年第3回定例会(第2号 6月18日)


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    最終取得日: 2019-08-24
    令和元年第3回定例会(第2号 6月18日)                  倉吉市議会会議録(第2号) 令和元年6月18日(火曜日)   第1 市政に対する一般質問 〇会議に付した事件  ◎日程第1                   午前10時00分 開議 ○議長(坂井 徹君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。  以上報告いたします。 ○議長(坂井 徹君) 本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程書のとおり行います。  日程第1 市政に対する一般質問 ○議長(坂井 徹君) 日程第1、市政に対する一般質問を行います。
     まず、会派くらよしの11番藤井隆弘議員に、市政に対する一般質問を許します。 ○11番(藤井隆弘君)(登壇)(拍手) 会派くらよしの藤井隆弘です。令和初めての定例会、一般質問のトップバッターということで頑張って質問してまいります。  平成最後の4月25日、上灘公民館会派くらよしによる議会報告会、市民と議員が語る会を開催し、50名近くの参加者がありました。議会の働きなどを説明した後、参加者からの質問などを受けました。行財政改革とか、無駄遣いをなくすこと、学校のエアコン整備など、さまざまな質問や御意見をいただきました。  今回関連した質問をされる同僚議員もおられますけれども、開かれた議会活動の一環として、継続していきたいと会派のメンバーで確認しております。  それでは、質問に入らせていただきます。  子どもの安心・安全についてです。  子どもの安心・安全を脅かす事件事故が多発しています。初めに、5月に起きました大津市での園児散歩中の事故、川崎市での登校中、児童たちへの殺傷事件について質問してまいります。事件事故の背景や心のケアといったことも大切ではありますが、今後の対策ということを中心に質問していきます。  初めに3点お伺いします。1、市長に、大津市での園児散歩中の事故に対する見解と、事故後、こども園や保育所への指示や支援についてお伺いします。  2つ目、教育長には、川崎市での児童等殺傷事件に対する見解と事故後、学校への指示や支援についてお伺いします。  3つ目としましては、こういった事件事故を受けて、市役所の庁内とか関係機関との協議、そういったものがありましたら教えてください。 ○市長(石田耕太郎君)(登壇) おはようございます。きょうから一般質問ということですので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、藤井議員から、最近の子どもが犠牲になる事故事件が相次いでいるけれども、それに対してどう感じているかということであります。  本当に連日、子どもさんが巻き込まれる事故事件というのが報道で取り上げられております。本当に残念なことだなと思っておりますし、何とかこうした事故を少しでも減らしていく努力を我々もしていかないといけないなと思っているところであります。  私に、大津市事故を受けてということで御質問をいただきました。  国の見解としては、現時点では、この事故に対する保育所の対応に問題がある点は特に確認されていないと聞いているところであります。これは、裏を返せば、今回と同様の事故、あるいは想定外のことが日常的にどこでも起き得るということだろうと思います。そういう意味では、保育所あるいは保育士の方々一人一人のより一層の危機管理意識の向上というのが求められてくるということになるんだろうと思っております。そういう観点で、これからも関係機関の皆さんと一緒にしっかりと取り組みを進めていきたいと思っているところでございます。  この事故を受けて、国からは、5月10日付で、保育所等での保育における安全管理の徹底についてという、内閣府厚生労働省の連名の通知が出されております。内容は、保育所保育指針等で示しております、保育中の事故防止及び安全対策の再確認とその取り扱いの徹底、その一方で、園外活動は、子どもの心身の発達には非常に重要な活動であるということから、安全に十分配慮して、引き続き積極的な活用をすることが示されております。また、県からは5月13日付で、危険箇所の緊急点検について、福祉保健部と教育委員会の連名の通知が出されております。市では、これらの通知を受けて、これらの通知の周知徹底を図るとともに、5月15日に公私立の園長会の場で再度事故防止、安全対策の要請と県の緊急点検調査への協力要請を行ったところでございます。  これらの調査の状況について、5月31日を期限に取りまとめを行い、保育所認定こども園26施設について取りまとめております。緊急度Aという、至急の改善が必要なところが32地点報告をいただいております。ただ、これは各施設の判断でありまして、基準が必ずしも統一されておりませんので、なかなかすぐに解決できるものばかりではないという状況であります。すぐ対応できるものについては、例えば伸びた植栽の整理とか、カーブミラーの視界不良の手入れとかといったような対応ができるものについては、すぐに対応させていただいておりますけれども、なかなか歩道の改良とか簡単にはいかないものが非常に多かったという状況でありまして、これらについては、県などとも情報共有しながら、今後の対応も含めて、引き続き検討していきたいと考えているところでございます。また、各保育施設では、園外保育マニュアルの再点検や職員会での情報共有などをこれからしっかりと対応を行っていくことにしているところであります。  とりあえず以上でございます。 ○教育長(小椋博幸君)(登壇) おはようございます。  藤井議員の御質問にお答えを申し上げます。  大津市での事故、あるいは川崎市での事件のことについてのお尋ねでございます。  まずは、先ほど市長からもありましたが、大変本当に痛ましい事件事故と思っておりますので、被害に遭われた方々には、本当に心からお悔やみを申し上げ、今まだ治療中の方もいらっしゃると聞いていますので、早くお元気になられることを祈っております。  それで、特に川崎市の事故にということでしたが、両方含めて少し思っていることをお話しさせていただきたいと思います。  教育委員会としましては、川崎市での事件の当日の5月28日ですが、ファクシミリで全ての学校に安全指導の徹底、あるいは安全ボランティアへの見守りの呼びかけを行いました。31日は、各学校を通して保護者へ登下校中の安全についての文書もお出ししました。中身は、やはり子どもさんと親子で少しこの安全とか危機管理ということについて話をしてもらえるとという気持ちでこういう文書を出させていただきました。  それから、地域の安全ボランティアの皆さん、それから保護者、警察、道路管理者等と連携した取り組みを今後も継続していきたいと思っておりますし、何とか抑止力を高めるということが必要なんだと思います。  川崎市の事件は、報道によりますと、声を立てることなく駆け足で、バスを待っている列にすすっと進んでいったということでした。なかなか通常ではこんなことがあるとは思えないんですけれども、こういうこともあり得ると考えながら、子どもたち自身への危機管理の意識を育てていくということもやっぱり必要だと思いますし、それから、もう一つ考えておりますのは、事故のほうですけど、警察が交通安全については毎年熱心に取り組んでいらっしゃいます。そこに、例えば保護者の立場から、子どもを見かけたらアクセルを緩めるとか、交差点に近づいたら、同じようにアクセルを離すとか、そういう具体的な運動が何か展開できれば、つまり私たち大人のほうの啓発も必要なんではないかなと感じております。 ○11番(藤井隆弘君) 今二人からお聞きしました。対応できることはして、またこれからのというような話だったと思います。市長のほう、今報告をということでしてるということでしたけども、そういったときに、報告はいいんだけども、例えば実際に市の職員がそこのところに行って見てるのか、あるいは講習ということでやりとりしてるのか、その辺のところがどうなんだろうな。報告は報告でということじゃないとは思うんですけど、ちょっとお聞きしたいのと、教育委員会にも、やっておられることはわかりました、今の大事なことで。  それで、確かに大津市の場合でも偶然が重なったりした事故でもありますし、川崎市の場合はスクールバスということで、倉吉市だと余りない例なんで、特別な例といえば例なんですけども、子どもが亡くなってるというのが大変なことなんです。そういった視点でちょっと追加でお聞きしたいんですけども、先週、全市の学校一斉公開がございました。それで通学路とか通園路、散歩道なんかも見ながら、小学校8校、中学校3校、参観させていただきました。いずれの学校でもしっかりと先生と子どもたちが学んでる姿を見て安心したわけですけれども、こども園なんかにも事故防止のマニュアルが多分あると思います。その見直しという中で、今回の事件事故を踏まえて、これまでの想定では、なかったようなことも起こってますので、どういった形で見直しをされるのか、また、そういったことを考えて指示されるのか。それとか、交通安全指導もこれまでのものとはちょっと違った観点でのことも必要だと思うんですけども、園なんかとも相談されるでしょうけども、その辺の思い、考えがありましたら教えていただきたいですし、今回の事故事件は、国や県としても重大事ということでいろんなコメントも確かに出してます。そして、これはソフト面、人間だけのことじゃなくて、ハード面の整備もかなり重要なことだと思っています。  ぜひとも市長も、こういったことをいろんな集約をされたら、施設整備面でもできることは強力に要請していただきたいと思いますし、教育委員会についても、安全ボランティアさん、この制度は随分前からあるんですけども、ボランティアさんも大分高齢化しておられる方が多いし、子どもたちの環境なんかも、保護者さんは、どちらかというともう当たり前になってるというような状況もありはしないかと。そういったことも含めて見直しも必要でしょうし、それと、国や県への要望という点であれば、例えば、今スクールサポーターってお一人ですか。元警察官の方。こういった方の増員であるとか、私の今、会派、きょうブルーのユニホームで来てますけども、一目で見てわかるような、そういった制服もあったらどうかと思いますし、スクールガードって、前、ガードマンの方が何かの大きな事件があったときに巡回しておられました。そういったことも要望してみてはどうかと思いますし、また、スクールゾーンとか、ゾーン30、ここは30キロまでですよとか、そういったようなこともいろいろ考えて、国でも全面的に安全を守るんだっていうことを言ってますので、この際、ぜひともそういった要望を市長からも、教育長からもお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○市長(石田耕太郎君) 市道上の問題箇所については、所管課の職員のほかに建設部の技術職員、それから、当然施設の関係者の皆さんと現地の調査をお互い立会しながら検討もさせていただいて、先ほど申し上げたように、すぐ対応できることは対応させていただいたところですが、なかなかすぐには対応できないことも多々ございます。それらについては、持ち帰りながら検討していくということにしているところです。こうしたやり方について、県道についても同様なやり方をしていきたいと思ってるところでございます。  それから、安全指導については、今回の事故を教訓に、従来からやっております保育指針、あるいは保育計画に基づいた指導に加えて、これから想定される危険への対応ということについて、やはり一層の安全意識の向上を図っていく必要があるだろうと思っておりますので、工夫をしながら安全指導を行っていきたいと思ってるところでございます。以上です。 ○教育長(小椋博幸君) 続いて、藤井議員の御質問にお答えいたします。  安全指導にかかわって、安全ボランティアさんのことについて主にお話ししたいと思いますが、議員おっしゃるとおり、高齢になっていらっしゃるということは、本当に実態そのとおりだと思っています。  それで、今とりあえず何とかできないかということで、登録していただいたボランティアさん以外に、ながら見守りという言い方をするんですけど、夕方、例えば下校の時間、朝、登校する時間に、ちょっと庭の水やりをしながら子どもの様子を見ていただくとか、そういうことで御協力いただける人が何とかふえていかないかということも考えております。現時点では、昨年度ですけども、安全ボランティアの数が237人、延べで2万5,275人ですので、本当に通学路のあちこちに立っていただいて、あるいは一緒に歩いていただいて、見守っていただいている状況であると思っています。  それから、今後の新たな視点とか新たな取り組みについては、本当におっしゃるとおり、スクールサポーター、警察関係であるとか、やはり何らかの手が打てないといけないと思いますので、例えば、地域学校委員会という、コミュニティースクールの仕組みが動いているんですけれども、そういうところでもぜひ話題にしていただいて、どんな方策がとれるのか、教育委員会ももちろん主体となって今後考えていきたいと思っております。 ○11番(藤井隆弘君) いずれにしても、子どもの命にかかわることですので、市長部局も市長も教育長も全力を挙げて取り組んでいただきたいと思っております。  次に、学校の暑さ対策ということで1つ質問します。このテーマは既に何回か質問はしとるんですけど。学校のエアコン整備について2点お伺いします。  1つは、エアコン整備の状況、今後の予定も含めて説明をお願いします。2つ目は、学校のエアコン整備がまだまだこれからということで進んでない部分がありますけれども、学校の暑さ対策について改めてお聞きします。 ○教育長(小椋博幸君) 続いて、藤井議員からの御質問です。暑さの対策、エアコンの整備も含めてのお尋ねでございました。  何とか小学校中学校の教室にエアコンをこの夏までに1台でも2台でもつけたいと思って準備をしてまいりました。しかし、残念ながらなかなかいろんな事情がありまして、現在のところ、遅くても10月ごろには工事に着手ができるという状況であります。したがいまして、この夏には新たなエアコンの設置が難しいんですけれども、既に幾つかの教室にはエアコンがあるところもあります。  じゃあどうするんですかという話なんですけど、昨年も小学校では、エアコンのある教室を順番に使って、1日に1回あるいは2回ぐらいはエアコンの教室で授業ができるような工夫をしていただいてるところもあります。それから、大型扇風機も昨年度配布しましたが、その使い方についても水道の水を上手に使って組み合わせるとか、何らかの工夫を学校にお願いしたいと思っています。  それと、あと、昨年度の文科省の通知の中に夏休みを延長するというような検討はどうかという内容がありました。これについても、学校にはもちろん連絡はしたんですけれども、例えば、夏休みを1日、2日長くしてもそんなに暑さ対策として効果があると思えません。少なくても1週間とか10日とか、それぐらいの期間が本当に延長できるんであれば効果があるんじゃないかなと思いますが、そういうことが非常にできにくい状況にあります。授業時数の確保ということから考えると、なかなかこれは難しいのかなと思っています。  そういうことですので、今あるところで何とか暑さの対策になる工夫をお願いしたいなと思っています。昨年度は予定していた計画を中止にしたということもありますし、部活動の時間のことでありますとか、あんまり暑くないうちにその活動を行うというような、さまざまな工夫をしていただいておりますので、この夏は何とかそういうことで乗り切っていただけるようにしたいと思っています。 ○11番(藤井隆弘君) 理解はしておりますが、あえて言わせてもらいます。  エアコンが整備されましても、エアコンがない場所での活動があったり、登下校というようなこともあるので、やっぱり根本的な解決にならないと思うんです。それで、教育委員会のリーダーシップとか、校長会との連携というようなこともありますけれども、やっぱり本当で夏季休業は長くならないのかということで考えたら、当然授業時数の確保、あるいは働き方改革、これがあるのは承知の上ですけれども、例えば短時間の時間を重ねてとっていくモジュールとか、それとか、学習がやりやすい春とか夏に時間数ふやすとか、それとか、行事の見直しでも、例えば中学校の校長先生ともお話しする中で、校内文化祭なんていうのもありますけども、これをたくさんいろんなことをやれというのは無理だから、例えば合唱コンクールに絞るとか、部活も根本的に外部指導者とかそんなんじゃなくて、あり方をもとから考えんといかんじゃないかと思います。小学校も運動とかいろんな大会がありますけども、これも春とか夏あるのを一つにまとめてやるとか、そういったことを工夫していったらば、私はできると思います。1週間、10日、そこをせんといかんと思います。全国的な課題ですけど、そこの辺のところをもう一度お願いします。 ○教育長(小椋博幸君) 御提言ありがとうございます。先ほどおっしゃいました行事の見直しについては、ちょっと暑さ対策とは離れるかもしれませんが、昨年度から教育委員会独自に始めました倉吉市安全衛生推進協議会で、ことしのスタンスは、なくせるものを探そうということで、もう既に会議を動かしております。議員の御提言にありました体育的な行事を本当にどうするのかというようなことも、そこの中に1項目入っておりますし、ただ、そのことで夏休みを10日間ぐらい長くすることが本当にできるのかなという。つまり学校から家庭にお返しする期間が10日長くなると、1カ月以上御家庭にお返しするということが賛同が得られるかという、ちょっと気になるところもあります。しかしながら、本当に暑い夏が続くのは、これからも変わらないだろうと思いますので、校長会あるいは学校ともよくよく協議をして、保護者の皆さんからも御意見を伺いながら、この夏休みの設定については考えてまいりたいと思います。 ○11番(藤井隆弘君) しっかりと研究、検討をお願いします。  続いて、学校再編について、質問に移ります。  平成28年4月、新しい関金小学校ができました。学校再編については、その後、目立った動きはないように感じています。人口減少とか公共施設の維持といったこともあって、学校の統廃合に踏み切った自治体もたくさんあります。ところが、倉吉市では、市民の間には、もうこの話はなくなったんじゃないかといった声さえも耳にすることもあります。  初めに、2点お聞きします。1つ目は、学校の再編、適正配置は、現状どうなっているんでしょうか。2番目としては、倉吉市立小学校適正配置協議会というのがありますが、こちらの目的とかメンバー、それと、今年度会議を行っておられると思いますが、このことについて概要を教えてください。 ○教育長(小椋博幸君) 藤井議員の御質問でございます。小学校の適正配置の現状についてということです。  まずは、昨年、今の職につかせていただきましてから、1年間、各地区の代表の方からお話をずっと伺ってまいりました。そして、3月末に、それぞれの地区から協議会委員を選出していただけるところにまでなりましたので、今年度、5月9日に第1回倉吉市立小学校適正配置協議会を開催いたしました。次の会は7月ごろに開催したいと思っております。この会で協議を進めていきながら、現在お示ししている適正配置案の修正案的なものがつくれると非常にいいなと思っております。  続いて、その適正配置協議会の目的ですとか、メンバーの方、会議の概要についてのことですけれども、先ほども少し申し上げましたけど、小学校の適正配置に関するさまざまな課題について協議をして、課題の明確化と対応、調整を図り、修正案的なものをつくるということを目的にしております。委員の皆様ですけれども、まず、協議会に出ていただいてる地域を申し上げます。明倫、成徳、灘手、小鴨、上小鴨、高城、北谷、社、それぞれの地域から数人の方に出ていただいておりまして、どの方に出ていただくかは、それぞれの地域にお任せしております。例えば地域の代表として、自治公民館の館長さんであるとか、地区振興協議会の会長さんであるとかという方を選んでいらっしゃる地域もありますし、地域学校委員会の委員に地域代表として出ていただいている地域もあります。それから、もう一つは、保護者代表、この保護者代表の方には、ぜひこの会にということをお願いしてまいりましたので、小学校及び保育園、認定こども園保護者代表にも出てきていただいております。あとは、地域の事情で、ぜひこの人にもということがあれば、委員になっていただいても、お願いしますということで話をしております。  それから、昨年度は小学校の校長先生を委員にということがあったんですが、地域の方からいろんなお話をいただいて、小学校の校長先生の立場はオブザーバー的な立場で、必要があればこの会にも出ていただくと変更をいたしました。  それで、第1回目の協議会の概要についてですけれども、まず最初に、これまでの経緯と現状について、事務局から説明をさせていただきました。それから、児童数です。倉吉市内の児童数は令和元年度5月現在、2,449人なんですけれども、これが6年たちますと、267人減少すると推察されております。267人というのは、多分現在の本市の小学校の1校分よりも多いぐらいの数ではないかと思っています。それから、複式学級のこともあわせて説明をいたしました。2つの学年の児童数を合わせて15人以下になる場合は複式学級になるということ。それから、もう一つは、10人前後の学年であっても男女の人数のバランスが著しく偏るというようなことがありまして、この男女のバランスが偏ることは、学校の努力ではどうにもならない一つだと捉えております。そういうような状況の中で、子どもたちにやっぱりきちんと力をつけたい、それはそれぞれの地域を守り、維持していく大人にしたいということを説明させていただきました。  1回目ですので、協議会の委員さんからたくさんの意見をいただきました。例えば、校区を見直せばある程度の人数を保てるんじゃないかという意見もありましたし、コミュニティーの核として小学校は残さないといけないというストレートな御意見もいただいております。逆に、将来的な人数を見ると余りにも少ないと。これでは多様な意見を子どもたちが吸収するということが難しいんじゃないかというような意見もいただいております。  それから、協議会の今後の進め方についても御意見があればお願いしますということで求めましたところ、グループワークを行って、さまざまな意見を出したり聞いたりしたいという御意見があり、さらには、保護者だけの会というか、保護者だけのグループの会も設定してもらえないかというような意見もいただきました。地区によっては、意見を各地区に持って帰ってフィードバックし、地域での意見をさらに吸い上げて協議会に臨みたいというような前向きな御意見もいただきました。  さまざまな意見をいただいておりますが、本当にこの小学校の適正配置というのは、倉吉市の教育をどういうふうにどういう方向に持っていくかという、非常に大事な事柄だと思っておりますので、ベースになる考え方を本当に共通理解させてもらった上で協議を進めてまいりたいということは確認をしていただいたと思っております。 ○11番(藤井隆弘君) 今、丁寧に説明していただきました。次の質問にもかかわることもあったわけですけども、ただ、現状をちょっとおさらいしときますと、隣の三朝町では3つの小学校が1つになってできました、新しい三朝小学校、湯梨浜町では、2つの中学校が1つになって418人の湯梨浜中学校ができました。そういった状況の中で、倉吉市は少しずつ進んでるということだけは確認できますが、現状確認ということで3点おさらいしときたいと思います。  まずは、平成元年、それと令和元年、それと先ほどもちょっとありましたが、6年後、令和7年の児童生徒数ということ。それと一クラス20人というのが一応提言として出てましたので、それより少ない学校は現在何校あって、これからどうなるのかを教えてください。それから、2つ目は、子どもたちの学力、体力、あるいは生徒指導面での学校規模による違いがあるのかないのか。3つ目は、各学校の管理運営費、トータルコストといいますか、それはどうなっているのか、違いについてお願いいたします。 ○教育長(小椋博幸君) 続いての御質問にお答えを申し上げます。学校の現状について、児童数のお尋ねでございます。  平成元年度の人数ですが、平成元年度は旧関金町が入っておりませんので、それをちょっと御承知の上で。小学校で申し上げますと、4,274人、4,000人を超えております。それが、現在、令和元年度では2,449人です。これが令和7年度になりますと、2,182人ということですので、平成元年度から比べますと、ほぼ半数に推移しております。  それから、20人より少ない学級のお尋ねもございました。小学校には、特別支援学級を除いて、現在103の学級があります。103学級のうち、20人より少ない学級は33学級、学校数にしますと、8つの小学校が20人に届いていないという状況であります。中学校は、20人を下回る学級はございません。学校もございません。  それから、次に、子どもたちの学力、体力等のことで学校規模によって違いがあるかというお尋ねでございますが、結論から申し上げますと、違いはないと思っております。それはどんな状況であろうと、やっぱり子どもたちに力をつけるということで教職員は努力しておりますし、それから、一つ御理解いただきたいのは、大規模と言葉では申し上げますけれども、本市の場合の大規模校は決して大規模ではありません。1学年にせいぜい2学級ですので、1学年の学級数が5学級も6学級もあれば、これは大規模な小学校と呼ぶんだと思いますけども、本市の場合は、1学年に2学級ということですので、決して言葉で言う大規模ということではないと思っております。  それで、学力についてのことですけれども、先ほどほとんど差はないと、相関が見られないという意味ですけれども、ただ、小規模校の場合は子どもの数が少ない分、学年によってちょっとばらつきがあります。年度によって非常にいいときもあればそうでない場合もあるというようなことでございます。  それから、3つ目の御質問です。トータルコスト、管理運営費はどれくらいかというお尋ねでございます。ちょっと資料が古いんですけれども、平成28年度につくられている資料によりますと、学校運営費が一番少ない学校で年間約1,600万円、一番多い学校では約2,600万円です。これを子どもたち1人当たりに換算すると、一番少ない学校で子ども1人当たり約6万円、一番多い学校では、子ども1人当たり約48万円となっております。 ○11番(藤井隆弘君) 今いろんな数字が出てきましたので、ちょっと整理しづらいんですけども、とにかく子どもの数が本当に減ってきてるんだという中で、本当の少人数という学校もかなりあると。大規模といいますか、私の初任の学校は1学年5学級で1,200人いましたから、そういったイメージと倉吉市とは全然違うということはよくわかります、実感として。そういったことをちょっと押さえさせてもらって、次の教育課題と行財政、行財政にかかわることについて入っていきます。  学習指導要領が改訂されて、小学校の今、移行期にあります。それと、小学校の高学年で教科担任制ということも国なんかも言ってます。そういったことの中で、それとか、公共施設の管理ということも問われてますので、4点質問させていただきます。  学校規模によって何となくわかるんですけども、メリット、デメリットがあると思いますが、本当に少人数だとこんなことが困るということが例としてあったら教えてください。それと、小学校の高学年の教科担任制について話題になっておりますので、この際、説明をお願いします。3点目としては、旧山守小学校、こちらの活用がどうなっているのかお聞きしたいのと、あわせて湯梨浜町や琴浦町で学校が残っているところがありますので、この後活用というか、利活用についてわかれば教えてください。それと、学校施設の個別施設計画というものが今考えられていると思いますけども、これについても教えていただければと思います。 ○市長(石田耕太郎君) 初めに、山守小学校の状況についてお答えしたいと思います。  山守小学校の活用については、平成29年、30年と事業者の公募を行ったところでありますけれども、応募がなかったという状況が続いております。地域のニーズも踏まえながら、民間の自由な発想で、できるだけ観光とか、防災とか、子育てとか、福祉とか、そういう複合的な視点で検討を進めていただくことが望ましいだろうということから、サウンディング調査という言い方をしてますが、丁寧に今、いろんな意見をいただきながら進めていきたいということで検討しているところでありますけれども、なかなか具体的な応募に至っていないというのが現状でございます。  今年度も意見交換会の予算をお認めいただいているところでございます。ことしについても4月22日から常時募集の事業所公募を開始しておりまして、いつでも手を挙げていただく環境はできているところでございます。また、昨年度から、実際に廃校を活用して事業を実施されている企業等にヒアリングをさせていただいたり、地域の事業者の御意見も伺っているところであります。できるだけ応募いただけるように、いろいろな事業者にも今後も働きかけをしていきたいなと思っているところでございます。  他の町の状況ということでの御質問もいただきました。幾つか申し上げてみますと、琴浦町では、以西小学校が地域住民の活動拠点になったり、農業用の宿泊施設として新聞等でよく取り上げられてる、熱中小学校の開催場所になっているという状況があります。一方では、古布庄小学校、安田小学校については、今、活用はされていないと伺っております。それから、湯梨浜町では、桜小学校は工芸品の工房とか、カフェの営業場所になっているというようなこと、あるいは、花見小学校パンの製造工場になっている、ぱにーにというパンの製造工場になってるということがございます。それから、羽合西小学校は、センコースクールファームの水耕栽培等の場所になっているということ、あるいは、羽合東小学校は幼保一体のはわいこども園に模様がえになっておりますし、東郷小学校は湯梨浜学園の校舎になっているというようなことであります。それから、北溟中、東郷中については、今後サウンディング調査を実施されるというような状況で伺っているところでございます。以上でございます。 ○教育長(小椋博幸君) 続いて、藤井議員の御質問にお答えを申し上げます。  教育課題と行財政ということで、少人数の学級にどのような不都合があるかという、まずお尋ねでございます。  日本全体の捉え方として、クラスがえができないことがそもそもデメリットであるという考え方もございます。そうはいっても、本市の場合は、それがそもそもデメリットだとは非常に言いにくい状況でありまして、少人数だときめ細やかで個に応じた学習ができるという、よさということも本当にあることも当然感じております。ただ、体育の球技でありますとか、音楽での合唱でありますとか、複数の集団での学習については、制約があるとは捉えております。  それから、集団的な活動ということもそうなんですけれども、今本当に子どもたちにつけたい力ということから考えますと、例えば多様な考えから集団でよりよい考えを創造する、新たな価値を創造するというような言い方もされますけども、やはり人数が多くなれば、衝突やすれ違いが起こることも当然あるんですけれども、そういう中で折り合いをつけたり、よりよい解決法を見出す、そういう経験を積み重ねて学んでいくということが子どもたちの成長にとっては非常に大事だと捉えております。  多くの多様な他者とかかわり合う中で対人関係を結んだり、コミュニケーション能力を身につけさせる機会、これがやっぱり十分ではないと思います。本当に感じるんですけど、ごくごく少人数の友達同士の関係ではもちろんとても仲がいいんですけど、あんまり多くのことを説明しなくてもわかってもらえる、お互いがです。そういうようなよし悪しもあるかもしれませんが、そういう関係がつくられていますので、自分の思いをきちっと説明して相手に理解してもらう、これはお互いにですが、そういうような日々の成長につながる活動がやっぱり制限されているんだろうと感じています。ひっくりまとめますと、集団で学び合う環境ということについて、やっぱり限定的になってしまうということがデメリットであると思っています。  そのままではいけません。それで、例えば、バスの借り上げ料を予算化していただいて、集合学習を始めています。違う学校の同じ学年、あるいは他の学年の子どもたちとの人間関係の中で励まし合い、時には争う、いい意味の競争ですけれども、そういうことの中で、先ほど申し上げました子どもたちにつけたい力をつけていくという努力をしております。そのために、それぞれの該当する学校の先生方は本当に苦労しながら他校と調整を図り、そうした教育の機会を意図してつくろうと努力しているところであります。ぜひこうやって多様な見方、考え方の教育環境の中で自分の考えを深めたり、自分の意見がきちっと伝えられるであるとか、相手の言っておられることをきちっと理解する力であるとか、そういう力を深めてほしいと思っております。  小学校の教科担任制のことについてですが、小学校では、御存じのとおり、学級担任がほとんどの教科を教えます。これは学級担任制と呼んでおります。これが一般的です。教科担任制というのは、中学校のように特定の教科や科目について、教員が複数の学級を受け持つ授業形態です。今、文部科学省がおっしゃっておられるのは、小学校の5年生、6年生、高学年を対象にした教科担任制を広げることはできないかということでございます。  現在、本市の学校では、試行的ですけれども、西郷小学校の5年生、6年生で教科担任制を導入しています。あるいは、交換授業というような呼び方を学校ではされておりますが、社小学校でも試みていただいております。導入の狙いは、まず第一は、やはり子どもたちの学力を向上させたいということがあります。2つ目に、教員の指導力の向上、専門性を高めると捉えていただくとありがたいかなと思います。これも狙います。それから、3つ目は、当然1人の子どもに対して複数の大人がかかわるようになりますので、そのことで子どもたち一人一人のよさを伸ばすということができると思いますし、逆に複数の大人がかかわれば、子どもの様子の変化により気づきやすくなるという利点もあると考えております。それから、4つ目として、中学校では教科担任制が始まりますので、中学校へのスムーズな接続ということも狙いとして考えております。  それから、小学校の5、6年生、高学年と先ほど申し上げました。児童の発達段階を考えると、1年生、2年生の低学年の子どもたちには、やはり教科担任ではなく学級担任、一人の担任がほぼ一日中、子どもたちの前に立つというほうが望ましいと考えております。  続いて、3つ目ですが、学校施設の計画についてのお尋ねでございます。  昨年度の3月の定例会でもお答えしたと思いますが、延べ床面積100平方メートル以下の小規模施設を除く全部の小学校、これが対象になります。校舎の数でいうと、24棟、体育館が13棟です。トータルの延べ床面積は約4万3,000平方メートルです。それから、中学校ですが、校舎でいいますと12棟、体育館9棟、延べ床面積が約2万3,000平方メートルを対象に各学校の老朽化、安全化、ユニバーサルデザイン化等を含めた学校ごとの長寿命化計画を来年度、2020年までに策定する準備を、今、進めているところでございます。  先ほど申し上げたように、対象になる建物がたくさんありまして、調査にやはりそれなりの時間が必要と思っておりますので、今年度から少しずつは動いておりますが、何とか2020年までには策定したいと思っております。 ○11番(藤井隆弘君) 最初に、市長の答弁からありました。それで、このことが学校再編の一つの見通しにもかかわってくるので、あえて質問させていただきました。学校の利活用というのは、学校に限らずですけども、公共施設というのは使って何ぼのもんだと思うんです。ほっぽらかしてても何もなりませんので、本当に公募条件を見直ししてでも、ぜひとも利活用できるような取り組みをお願いしたいと思ってます。これは、学校についての全てにかかわってです。  それと、学校の規模のことについて教育長から話がありました。先週、学校一斉公開に行ったときに、小規模校の中では3学年が一緒に体育館で集会しているような場も見ました、20ちょっと。一生懸命やってて、ほほ笑ましいなと思いながら、寂しいなと思いながら、正直見ました。いろんな工夫をすればというような、後段で説明がありましたけど、いかがなものかなと思っていましたので、やっぱりこれは検討せんといかんのかなと思います。言うまでもなく、学校は集団生活を通してさまざまな学びをするところですから、そこに立ち返って、中学校も確かに20人以下の学校はないかもしれませんが、学年1学級というところも既にありますし、これからもまだできそうです。そうすると、子どもが生まれてから15歳まで同じような人間関係で過ごすということになりますので、これは大きな問題だと思っています。そういった観点からも考えていただきたいです。いろんな目で見るという面では、教科担任制の説明がありました。私もずっと以前、そういったことを取り組みを郡のほうでしたけど、やったことがあって、おっしゃるとおりだと思いますので、ぜひともこういったことも続けていただきたいなと思っています。  前回も質問してますので、個別施設の計画はわかりますが、やっぱり琴浦町でも町民の意見を2回聞いてそれを進めた、いろんな、どうするかということも話し合われた経過もあります。全国どこでも今いろんな形で真剣に考えてますので、これは市長にもですけど、やっぱりこれから一番金のかかるときに何が大事かといったら、ハードの整備だと思っていますので、そういったことは学校再編に限らずですけども、よろしくお願いしたいなと思います。  次に、教育長に、就任されてから1年2カ月たちました。いろんな機関でこの問題を話し合われてるでしょうが、教育委員会であるとか、学校教育審議会でこのことについてどんな話し合い、あるいは説明がされているのかお聞きします。 ○市長(石田耕太郎君) 旧山守小学校については、今の公募条件が全てだとは決して思っておりません。応募で気に入っていただける状況があれば、その辺については十分検討する余地はあるだろうと思っておりますし、その中で、市の役割、市の支援等が必要な範囲があれば、それについても真剣に検討していきたいと思ってるところでございます。 ○教育長(小椋博幸君) 続いての御質問でございます。今、御意見がありましたように、適正配置については、今年度どのように進めていくかということを粘り強く取り組んでまいりたいと思っています。  それで、教育委員会では、どのような協議がされているかというお尋ねでございますが、やはり子どもたちにきちんと力をつけるために、どのような学習環境をつくっていけばよいかということが大切であるというようなこと。その際、地域や保護者の意見もしっかりと聞きながら、どんな方法であれば一歩でも進めていくことができるか、知恵を絞っていくことというようなことが確認をされています。  それから、もう一つ、適正配置を行おうとすれば、当然校区の見直しが出てくると思っていますので、教育委員会の中でも校区の見直しが話題になっております。  それから、学校教育審議会の審議の概要ですけれども、昨年度は議員からもありましたように、中学校はどうするんですかということがありましたので、中学校の教育のことを中心にしながら協議を行いました。その中で、社小学校から3つの中学校へ進学することについての不都合があること。ある委員さんがこのことを大分力強くおっしゃいまして、私も、本当にそうだなと感じたところですけども、あるいは、自分の行かなければいけない中学校では部活動の種類がないと。入りたい部活動ができないという意見もいただいております。あわせて中学校のことだけでなく、小学校の適正配置についても御意見をいただいております。ちょっと一つお時間をいただきますが御紹介をしたいと思います。  いいことも悪いこともみんなにわかるようにして、もう一回考え直してもらう機会が欲しい。うわさのほうが膨らんでしまって、市の未来のために始まった話なのに違う話にすりかわってしまうと、大事な話なのにもったいない。反対意見も掘り起こして全部の情報をみんなにわかるようにする。そういう市の姿勢が見えたら、今の事情はこうだと、もう少し意見が出やすくなるのではないか。こういう率直な御意見もいただいております。このような意見も踏まえながら、今後の協議会の運営に努力してまいりたいと思っております。 ○11番(藤井隆弘君) 今お聞きしたとおりで、私もこういった質問をするので、教育委員会の議事録とか、学校教育審議会の議事録を見させていただきました。ホームページで見ればいいんですけど、普通はまず見ないですよね。たどってたどってですから。やっぱりこういった真剣ないい議論があるんなら、何らかの場でやっぱり情報提供をしてください。この話については本当にいいエッセンスになるような議論がなされてます。そういったことも含めて、ちょっと提言というか、お願いしたいんですけれども。  個人的には、学校再編は進めていかなければならないと思っています。ただ、いろんな状況や地域の事情もありますので、簡単な問題ではないと思ってます。  そういった中で、まず一つには、小学校適正配置協議会、1回目が開催され、2回目ということでこれからどんどん進んでいきますけども、その中で子どもを中心に据えて、地域と学校であるとか、現代の教育課題、あるいはいろんな問題があるかと思いますけども、みんなが共通に理解できるような話題を提供していただいて説明をしていただきたい。それとか、教育論だけじゃなくて、先ほどから言っていますように、やっぱり公共施設のあり方、行財政、学校施設の活用については、ぜひ教育委員会だけじゃなくて、市長部局もこういった場に参加していただいて、説明もお願いしたいなと思っています。  それと、2つ目は、こういった話題を話をしていますと、やっぱりもう一旦振り返って、これは市全体の問題であるという立場から、もう一度説明会もされたらどうですか。人口減少時代の中での学校のあり方であるとか、行財政改革と学校ということについて、やっぱりもう一度、全市民が関心を持つような会を持っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○教育長(小椋博幸君) 続いての御質問でございます。小学校適正配置協議会等の丁寧な説明をということでございました。御指摘のとおり、ホームページ等で掲載するとか、いろんな方法を考えて、あるいは市報を活用させていただくとか、協議会の概要を丁寧にお伝えしてまいりたいと思います。
     それから、市民全体を対象とした説明会についてのことですが、これはタイミングを見て、いつごろ開催するかをちょっと考えさせていただきたいと思っています。先ほども申し上げましたように、校区のことが出てきますと、先ほど申し上げた、地域だけの話ではない可能性が出てくると思っておりますので、もう少し意見をいただいて、修正案的なものに近づいた段階で市民全体への説明をタイミングを見て検討させていただきたいと思っています。 ○11番(藤井隆弘君) じゃあ、よろしくお願いします。  続いて、防災のまちづくりについて移ります。  今回は、自主防災組織のあり方とか、主に水害を想定した避難等の具体的な活動と課題についてお伺いして、最後に防災のまちづくりについて、市長のお考えをお聞きしたいなと思っています。  昨年の10月から、市内各地区で大雨時の避難体制にかかわる地区別検討会がありましたが、簡単で結構ですので、この目的と概要について説明をお願いします。 ○市長(石田耕太郎君) 昨年の西日本豪雨、あるいは台風24号の被害等を受けて、それらの課題を踏まえて、市民の皆さんが水害から迅速かつ安全に避難するための避難体制のあり方を検討するために地区別検討会を13地区でさせていただいております。避難情報の伝達方法ですとか、避難所の開設場所などについてさまざま御意見をいただき、避難所の見直しを行ったところでございます。今後、地域防災計画修正等に適宜反映させていきたいと思っております。以上です。 ○11番(藤井隆弘君) わかりました。それで、今度は自主防災組織について、3点お聞きします。  1つ目は、市内にある自主防災組織の数とその主な母体であるとか、目的や活動について教えてください。2つ目は、自主防災組織の役割と責任の及ぶ範囲について、市長の見解をお伺いします。3つ目は、自主防災組織への市の支援はどんなものがあるか教えてください。 ○市長(石田耕太郎君) 自主防災組織についてのお尋ねでございます。  まず、数ですけれども、現在187の自主防災組織が設立されております。組織率が85.8%、これは分母が自治公民館の数ということでございます。要するに組織の母体というのは、自治公民館ということで考えているものでございます。その目的、活動ということでありますけれども、目的は災害によります被害の防止、あるいは軽減ということでありまして、住民の皆さんの力によって自主的に結成をして、防災活動を行う組織ということでございます。自治公民館単位を基本と考えておりますけれども、地理的な条件等によっては、2つ以上の自治公民館で結成する場合もあるだろうと考えております。その役割と責任の及ぶ範囲ということでありますけれども、あくまでも今申し上げたように、住民の皆さんの主体的な活動ということでありますので、その活動について、責任が問われるようなことは本来あるべきではないのではないかと考えているところでございます。  それから、自主防災組織に対する市の支援ということでありますが、防災支え愛マップづくりというものを進めておりますけれども、そういったことについての支援ですとか、防災資機材を整備していただく場合の補助、あるいは小型動力ポンプや水害用ポンプの無償貸与、防災研修や訓練の支援、防災センターを活用した人材育成などの支援をさせていただいているところでございます。以上です。 ○11番(藤井隆弘君) 187ということで、ホームページよりも2つほどふえてるんで、どんどん上がってるんかなと思いますけれども、100%に近づくような数字が出ればいいなとは思っています。  自主防災組織主体的な活動ということで助け合いの組織だということは理解できました。私の地元でも、防災福祉マップづくりをことしから始めて、それに当たっては、今、市の担当課であるとか、社会福祉協議会にもお手伝いしていただいております。そして、本当にそれ以外でもいろんな取り組みをしようと思いながら、そういったサポートがあるというのは本当にありがたいことだなと思っておりますので、今後ともよろしくお願いしたいなと思っております。  次に、情報の伝達とか共有についてお伺いします。3点お聞きします。  1つ目は、国にあわせて、この6月30日からですか、市でも警戒レベルを使って避難情報を発令するようになりました。このことについて説明をお願いします。また、国と県の基準がこれまで違ってたように思いますけれども、今後は統一した基準で出されるのかどうか教えてください。2つ目は、情報を知る手段としてどんなものがあるのか。その中に自主防災組織と行政との間でメールのやりとりをするようなことがちょっと有効なんじゃないかなと思うんですけれども、このことについて何かあったら教えてください。3つ目は、防災無線を活用したコミュニティー放送というのがありますが、これが仮に災害が発生したときには、タイムラグが発生したりとか使えなくなるような状況もあるんじゃないかと思いますけれども、このことについて改善策等がありましたら、お聞きします。 ○市長(石田耕太郎君) 情報の伝達、共有について、まず、国で新たに警戒レベルというものが示されるようになったけれどもということでございます。これは、昨年の平成30年7月豪雨の災害を教訓に、住民の皆さんが防災情報の意味を理解して主体的に避難できるようにということで、ことしの3月に避難勧告等に関するガイドラインを改定して、警戒レベルの導入が決められたものであります。警戒レベルというのは、災害の危険度に応じて5段階のレベルに分けております。警戒レベル1から2は、これは気象庁が発表するものでありまして、レベル3から5は、これは市町村が発令をいたします。警戒レベル3が従来の避難準備、高齢者等避難開始。レベル4が避難勧告、避難指示。レベル5が災害発生情報ということになっております。  それから、国と県の間での基準が違っているけれどもということでありますけれども、これは鳥取県では、国や県が管理する河川については、この避難情報の発令の目安となる河川の水位を国のガイドラインよりも低く取り扱う運用を行っております。少しでも早く避難行動をとるようにということで、低い水位で避難行動をとるような運用を県ではされているということであります。今のところ、これはできるだけ合わせていただくようにという御要望もさせていただいているんですけれども、県では、今のところ、その運用は継続される予定になってるようであります。やはり1つの県の中で市町村によって取り扱いが違うというのも混乱を招くことになりますので、市としては、県が継続される間は、県の運用に基づいて実施していきたいと今のところは考えているところでございます。  それから、自主防災組織の情報提供についてということであります。メールを使った情報伝達については、これは自主防災組織の関係者の方、あるいは地区別検討会の中でもそういう御意見もいただいております。自主防災組織の役員さんや消防団員にメールを送信するシステム、今、市の職員について、倉吉市職員等安否確認・参集システムを運用しておりますけれども、これに若干のあきがありますので、これを活用した情報伝達ができないか検討していきたいと考えているところでございます。  それから、コミュニティー放送のタイムラグがあるのではないかということでありますけれども、現状では、この防災行政無線システムでは周波数が1つしかないということで、同時に複数の放送を処理することができません。このことによって、どうしてもタイムラグが発生いたします。これは周波数を1つしか配分いただけないという現状では、どうしても起こってしまうことですので、これを前提に対応していかざるを得ないと思っております。そのほかの伝達方法も検討してみたいと思っておりますけれども、今のところは、これを前提に対応をしっかり考えていきたいと思ってるところでございます。以上でございます。 ○11番(藤井隆弘君) メールの参集システム、これについては、ぜひ自主防災組織も情報がいただければありがたいので、検討して活用できるようにしてください。  それと、コミュニティー放送については、わかりました、現状では。当面は自主防災組織としてもハンドマイクを持ったりとか、個別に大声を出しながら、何かあったら駆けつけるんだなという覚悟はしておりますので。ただ、いずれは改修になるでしょうから、その際にはまたデジタル波とか何かに変えるようなことも、金がかかりますけれども、お願いできたらなと思っております。  ただ、最初の分は、これはちょっと気に入りません。自主防災組織は、何かあったらすぐ避難所を開設しないとだめなので、オオカミ少年じゃない、言葉は悪いですけど、すぐ開設する、何かあるかわからないような状況では困りますから、県はいいですよ、ぜひ、国に合わせてください。そこはきちっと、やっぱりおかしいと思います。皆さんそう思っていますから。ちょっとどうですか。 ○市長(石田耕太郎君) そこのところについては、早ければ、早く避難ができるというメリットはあるんですけれども、空振りが多くなるということにもなってくるわけで、この辺の兼ね合いもいろいろあるだろうと思います。県ともこの件については、よくお話をしていきたいと思っております。 ○11番(藤井隆弘君) ぜひお願いします、これは。大概の人がそう思っていますんで。  続いて、避難・避難所について3点お聞きします。  1つ目は、地区別検討会を経て避難所が変更になってますけれども、その概要と理由について教えてください。2つ目は、指定避難所が開設された場合の市職員と自主防災組織の役割分担について教えてください。3つ目は、自主防災組織で住民を避難誘導するケースが出てきます。特に高齢者の方や障がいをお持ちの方などへの配慮が必要となりますが、この場合の一定のルールとか何かあったら教えてください。 ○市長(石田耕太郎君) 避難所についての御質問をいただきました。避難所についての考え方を変えたけれどもということでありますが、これについては、昨年の平成30年7月豪雨、あるいは台風24号を踏まえて開催しました各地区での検討会の中でそれぞれの御意見を踏まえて、見直しを行ったものでございます。自主避難所については、各中学校区ごとに5カ所開設することとし、警戒レベル3以上になった際には、これに加えて14カ所を開設、合計19カ所を開設するとしております。さらに状況が悪化した場合には、それにさらに増設する場合もあるだろうと思っております。  それから、これらの避難所の対応でありますけれども、基本的には、避難所には職員を2名配置するということで対応してきておりますけれども、今後は開設した初日は2名を配置いたしまして、2日目以降は住民の方にも御協力をいただいて、職員1名と地域の皆さんとで対応していく形にしていきたいと思っているところでございます。  それから、高齢者あるいは障がいのある方への避難誘導についての考え方ということでありますが、東日本大震災の教訓を生かすということで、平成25年6月に災害対策基本法が改正をされ、市町村に避難行動要支援者名簿の作成が義務づけられております。市では、そうした自力であるいは家族の支援で避難することが困難な高齢者や障がい者の方などを事前に把握して、こうした方の要支援者名簿を作成するとともに、こういう名簿について同意を得られた方については、関係者へ名簿情報を提供して避難支援に役立てるとともに、平常時からの声かけや見守り活動につなげていくこととしております。レベル3以上の発令がされた際には、こうした避難所への避難誘導に加えて、一般の避難所で受け入れが困難な方については、福祉避難所あるいは介護施設や障がい者施設への受け入れ等、一人一人の状況に応じたきめ細かな対応ができるよう、自主防災組織、民生児童委員等の関係機関の連携を図って対応することとしております。そのためにも、地域の状況を踏まえた支え愛マップの作成を進めていくということにしているところでありまして、その中で支援の必要な方々の個別の対応もしっかりしていく必要があるだろうと考えております。この支え愛マップの作成をしっかりと進めていきたいと思ってるところでございます。以上です。 ○11番(藤井隆弘君) 最初の2つはわかりました。それで、3つ目の、先ほどから支え愛マップをということで何度か出てるんですけども、実際私のところでも今つくっていきながらこういったことがあるわけです。  マップをつくっていって、班とか単位で集まって、ここにしましょう、ここに集まって、支援が必要な方は次の避難所へこうやっていきましょうという話をしながら、ところが、今あった国から、そういった要支援者リストですか、そういったものをということで、長寿社会課は高齢者の方、福祉課は障がいのある方のそういったデータを、申請書ですね、こういったものを民生委員さんを通じて書いておられると思うんです。ところが、自主防災組織、あるいは公民館と言いかえればいいかもしれませんが、で話し合ったことと合わないケースが出てくるんです。可能性があるんです。それ以外にも、福祉協力員さんと地区の役員との話し合いなんかもするわけですけど、やっぱり何となくそごがあるので、そういった部分はきっちりと整合性があるように、個人情報の保護とかいろいろ難しい問題があるのはわかりますけど、何となくその辺をもうちょっと工夫できんのかなと思っていますが、その辺のところはどうですか。 ○市長(石田耕太郎君) この要支援者名簿の提供については、基本的には同意があれば情報提供ができるという取り扱いにしております。個人情報でありますので、やはりその同意が条件になるということではありますけれども、逆に言うと、命にもかかわることにもなるわけですので、できるだけ同意を得て、情報を積極的に提供していくということが必要ではないかと思っておりますので、そういう方向でしっかりと対応していきたいと思ってるところでございます。 ○11番(藤井隆弘君) よろしくお願いします。  では、最後になりますけれども、防災のまちづくりということでまとめに入りたいなと思っています。  今回は水害を中心とした質問としましたけれども、地震や災害とも言える酷暑というようないろんな災害がこれから頻発するんじゃないかなと思っております。防災のまちづくりというのは石田市政の柱でもありますので、この際、今回の質問も含めて、防災のまちづくりということについて、市長の思いを語っていただければと思います。 ○市長(石田耕太郎君) かねてから、やはり防災、特に災害への対応というのは、行政にとって一丁目一番地だということで申し上げてきたところでございます。災害というのは、やはり必ず起こるということを前提に対応していかないといけないだろうと思っております。自助、共助、公助、これがしっかりとそれぞれがそれぞれの役割を果たす、そういう体制をきちっとつくっていくということが大切だと思います。そういう体制づくりに向けてしっかりと取り組んでいきたいと思ってるところでございます。 ○11番(藤井隆弘君) 終わります。 ○議長(坂井 徹君) 次に、同じく会派くらよしの10番大津昌克議員に、市政に対する一般質問を許します。 ○10番(大津昌克君)(登壇)(拍手) 会派くらよしの大津昌克でございます。これより通告に従って、市政に対する一般質問を行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。  さて、近ごろ、毎日のように報道される凄惨な事件や事故に大変心が痛むばかりでございます。中でも人命や人権を侵害する犯罪や理不尽な扱いによる差別事例など、人権侵害に関する事象はなくならない現状があります。そんな中、倉吉市では、昭和63年に人権尊重都市を宣言、平成6年には、倉吉市部落差別撤廃とあらゆる差別をなくする条例を制定、そして、平成8年に倉吉市あらゆる差別をなくする総合計画を策定し、現在はその総合計画も第5次となり、お互いを認め、尊重し合える人権文化のまちの実現に向け、人権施策を推進しています。私自身、倉吉市人権教育研究会を初め、各種の学習会や研修会に参加し、人権課題の解決に向け研さんに努めているところでございます。  それでは、まず、人権尊重社会の実現についてお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  では、最初に、男女の人権についてお伺いをしますが、その前に、ことしの東京大学の入学式で話題になった上野千鶴子名誉教授の祝辞についてですが、この祝辞では、東京医科大学入学試験で女子学生と浪人生を差別していたことや、東大入学者の女性比率が2割の壁を超えないことなどを上げ、社会に出ればもっとあからさまな性差別が横行している。頑張っても報われない社会が待っているといった内容でした。まずは、この祝辞について、市長と教育長の感想なり考えを伺いたいと思います。 ○市長(石田耕太郎君)(登壇) 大津昌克議員の御質問にお答えをいたします。人権尊重社会の実現についてということで、東京大学の入学式での上野千鶴子名誉教授の祝辞についてということでございます。  いささかおこがましいことになりますけれども、私も直接伺ったわけではありませんけれども、文書にしたものを拝見させていただきました。長く女性の地位向上に取り組んでこられた上野先生でありますので、大変女性差別の観点から鋭く切り込まれた祝辞というか、御挨拶だったかなと思っております。ただ、単に、女性問題という、女性の差別に係る部分が非常に多いわけではありますけども、後半の部分は女性問題だけではなくて、幅広く人間論というか、若者に対する叱咤激励、世の中には非常に理不尽な状況があるけれども、頑張ってほしいという、そういうエールを送られる、そういう御挨拶になっておったのではないかなと思っております。大変洞察力に富んだ非常に格調高い御挨拶だったように思います。  社会には頑張っても報われないことが多いということもおっしゃっておられますけれども、一方では、報われていると思っていることも社会の環境の中でいろんな人たちの支えがあってそういうことになってるんだということもおっしゃっておられます。ある意味、既成の概念にとらわれずに頑張れと、傲慢になるなと、謙虚に生きよというような趣旨でお話しされているんではないかなと思って読ませていただきました、というようなことでよろしゅうございますでしょうか。 ○教育長(小椋博幸君)(登壇) 大津議員の御質問にお答えを申し上げます。東京大学の入学式での上野名誉教授の祝辞についてということでございました。  上野氏は、その祝辞の中で、例えばこのようにおっしゃっておられました。大学に入る時点で既に隠れた性差別が始まっている。あるいは、東京大学もまた残念ながらその例の一つですなどと女性差別を訴えられる祝辞を述べられていました。女性差別についての論考については、さまざまな受け取り方があるんだとは思いますけれども、読ませていただいて、私が印象に残っていることは2つあります。1つは、東京大学の入学生たちに投げかけられた、勝ち抜くことだけを目指すのではなく、恵まれない人々を助けることに目を向けなさいというメッセージ。今、社会の急激な変化、あるいは人間関係の希薄化などが言われる中で、自己の利益だけを追うのではなく、ほかの誰かの幸せを考え、支え合って生きていくべきだという、その人としての生き方のメッセージということが本当に共感をさせていただきました。先ほど市長もおっしゃったとおりだと思います。  それから、もう一つは、後半のほうで新たな知を生み出すための知を身につける。この言葉にも、なるほどとうなずけましたし、先ほどの生き方と同様、このことについては、男女の差はないと考えております。 ○10番(大津昌克君) ありがとうございました。私がここで少し指摘を申し上げたかったのは、東京医科大の入学試験で女性や浪人生が点数が高いにもかかわらず、女性や浪人生であることを理由に不合格となった。こういうことも上げられておったわけであります。今これは被害者の会が数十名組織されて、裁判を行っておる最中です。女性であること、そして、3浪した女性もあったんです。女性と浪人生になると、なお入学できない。こんな現状があるんだということもおっしゃっておられた。  よもや倉吉市ではそのようなことはないと私は考えております。  改めてこの東大名誉教授の上野教授、ジェンダー学の権威であります。けさの朝刊に、フィンランドから男女の活躍を随分されたということで感謝状が贈られておったという報道もなされておったところであります。全てが全てこの上野先生のおっしゃることを受け入れるということではなく、世の中では、批判もあるんだろうと思いますけれども、世の中のそういう批判の中から新たな正しいことが生まれていくということだと思いますので、一つの御意見として受けとめておるところであります。  そこで、本市においては、この男女の状況についてはどうなっているのかをお尋ねしてみたいと思います。  現在の職員について、この男女比です。正職員や臨時職員、あるいは保育士、教員など、職種別や年齢別、役職別における割合は一体どうなっているんだろうか。また、新規採用における応募者数と採用者の男女比、さらには途中退職者の男女比など、いろいろと分野でちょっと分かれて難しい点もあろうかと思いますが、お答えいただける範囲でお答えいただけたらと思います。 ○市長(石田耕太郎君) よもや倉吉市でそういうような状況はあるまいということでございます。私もないと認識しておりますし、確信しているところであります。  上野先生の御挨拶と祝辞の中でも、女性比率の高い大学の中に鳥取大学は入っておりましたけれども、よかったなと思いながら読ませていただきましたけれども、市の職員の状況はどうかということで御質問をいただきました。かなり細かくなりますので、総務部長からお答えをさせていただきます。 ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 大津議員の御質問にお答えいたします。私からは、職員等の男女の比率ということで数字を述べさせていただきます。  まず、正職員の男女割合でございますけれども、今年度、平成31年度といいますか、令和元年度でございますけれども、男性が55.8%、女性が44.2%でございます。臨時職員、これは事務職でございますけども、男女割合については、今年度が男性が14.6%、女性が85.4%となっております。それから、保育士の男女割合でございますけれども、今年度が男性が5.9%、女性が94.1%でございます。それから、小・中学校の教員の男女割合でございます。今年度、男性が53.2%、女性が46.8%でございます。  続きまして、年齢別でございます。市職員、正職員でございますけれども、20歳以下は今職員はおりません。21歳から30歳まで、10歳刻みで申し上げますと、21歳から30歳までが男性が52.9%、女性が47.1%、31歳から40歳が男性が51.8%、女性が48.2%、41歳から50歳が男性が51%、女性が49%、51歳から60歳、こちらが男性が68.9%、女性が31.1%。  続きまして、教職員の年齢別でございます。同じように21歳から30歳までが、男性が47.5%、女性が52.5%、31歳から40歳が男性が50.8%、女性が49.2%、41歳から50歳が男性が49.3%、女性が50.7%、51歳から60歳が男性が58.8%、女性が41.2%でございます。  続きまして、役職における男女割合でございます。市職員でございます。部長、次長、課長、それから保育園長及びその相当職でございますけれども、管理職と言われるものでございますけれども、今年度、男性が75%、女性が25%でございます。  続きまして、職員の監督職、これは課長補佐、係長及びその相当職でございます。監督職につきましては、今年度が男性が68.1%、女性が31.9%、残り、主事、主任級につきましては、男性が48.4%、女性が51.6%となっております。  教職員でございます。今年度でございます。校長につきましては、男性が83.3%、女性が16.7%、教頭につきましては、男性が72.2%、女性が27.8%、教諭でございますけれども、男性が49.8%、女性が50.2%でございます。  続きまして、応募から採用でございますけれども、平成31年4月採用でございます。こちらは、まず、一般事務応募につきましては、男性が64.4%、女性が35.6%でございます。実際採用になったパーセンテージにつきましては、男性が62.5%、女性が37.5%でございます。  続きまして、中途退職者の男女割合でございますけれども、こちらにつきましては、平成30年度中に早期退職をした者の割合でございますけれども、男性が80%、女性が20%という結果でございました。以上でございます。 ○10番(大津昌克君) 大変詳しく答弁いただきましてありがとうございます。  これについて、ざっと聞いたところでありますので、これを分析というわけにいきませんけれども、やはり一般職あたりは大体拮抗して採用されておりますし、年齢別によって若干の偏りはあるようですけれども、全体的には大体男女の割合が同数のようである。ただ、やはり管理職になってくると、どうしても男性に偏っている例がある。また、臨時職員という職種を特定してみると、やはり男性のほうが極めて少ない、女性のほうが多い。いろんなことがあります。これについては、また後日に、ちょっと研究しまして、別の場所でまた議論をさせていただけたらと思います。  時代背景もいろいろありましょうから、男女比の割合というのもいろいろと出てくるんでありましょうけども、先日、学校公開で学校へ行きましたら、中学生は非常に男女が仲よくて、隔たりなどあんまり感じられない、お互いが本当に協力しながら学習をしていると見受けられたところであります。今の中学生から学ぶところが多々ありまして、私たちも過去のいろんな教育の中からありましたけども、偏見とか思い込みというのがあるのかなと思いながら、非常に子どもたちから学ばせていただいたところであります。  そこで、次に、審議会等の別の委員会・団体の男女の割合についてお伺いをしたいと思います。 ○市長(石田耕太郎君) 審議会等の男女割合についてということでございますので、私からお答えさせていただきます。  幾つかにちょっと区分してお答えさせていただきますけれども、まず、地方自治法180条の5に基づく委員会、例えば教育委員会等の委員会でありますけれども、5つの委員会がございますけれども、一方の性が4割を満たしていない審議会委員会ということで整理させていただきますと、この3カ年で5つの委員会のうち、4つの委員会が4割を満たしていないという現状でございます。特に3カ年連続で10%以下の委員会というのは、監査委員がゼロ%ということでございます。それから、地方自治法202条の3に基づく各種の審議会、これは平成30年度でいいますと、25の審議会のうち16の審議会が4割を満たしていないという現状でございます。3カ年連続で10%以下の審議会は倉吉市国民保護協議会が5%という状況でございます。これは法律で定められた機関の役職員ということでありますので、なかなかこうした機関の長の方が被推薦者になってきております。どうしても男性に偏ってしまうということでございます。それから、倉吉市財産評価審議会、これはゼロ%、これは充て職になっておりますが、これもなかなか専門性のある方が男性しかいない。例えば不動産鑑定士さんとか、そういう方が男性しかおられないということでそうなっているという状況がございます。それから、倉吉市伝統的建造物群保存地区保存審議会、これは6.7%、これは学識経験者とか地区の関係の方など御推薦いただいてるわけですけれども、こういう役職の方も男性がほとんどだということでそうなってしまっていると、そういう状況がございます。  それから、要綱、規則などで設置されている審議会、19の委員会審議会のうち16が4割未満ということであります。例えば倉吉市中小企業小口融資審査委員会、これはゼロ%、これも充て職でありますけれども、役職の方が全て男性だと。やはりどうしても委員を出していただく組織というのがほぼ特定されてしまう審議会委員会ということになると、そこから委員を出していただくと、どうしても限られてしまうというのが主な理由になってるのではないかなと思っております。  それでもやはり女性の参画というのは非常に大事なことでありますので、何とか是正をする手だてを考えないといけないんだろうと思ってるところでございます。今後もそういう視点で、これらの審議会の委員の選考については、しっかりと努力をしていきたいと思ってるところでございます。以上でございます。 ○10番(大津昌克君) 確かに審議会委員会附属機関の構成は圧倒的に男性の多い委員会とか団体が多いです。市長おっしゃった、充て職であったり、各団体の長になっておられる方は男性が多いと。年齢的に見ても、やっぱり50歳以上の人がそういう役職につかれるケースが多いじゃないですかね。先ほど聞いた職員の比率でも、50歳以上の比率は7割近いのが男性だったです。管理職については、本当に7割以上が男性というようなこと。だから、やっぱり委員の選考方法のあり方とかいうことも考えられて、やはり女性の意見が集約されるような選び方を努力していただきたい。女性、半分以上いるんです、倉吉市内に。人数だけは半分以上います。人材がいます。もしかしたら、私を選んでほしいと努力していらっしゃる方いるかもしれません。そこで選んでいただけないということには、何らかのきっかけがあるんでしょうけども、人材はたくさんいらっしゃると思いますので、発掘をぜひ努力していただきたいと思います。  次に、差別やいじめ、ハラスメントなどの人権侵害をなくすることができるかどうか、私はきのう、上灘地区の人権教育研究会、役員の研修会、人権政策課長さんに来ていただいてやりましたけれども、大変勉強になりました。いろいろなところで勉強していますが、差別事象であるとか、人権侵害事象というのは、もう本当に毎年のようにふえていってる。インターネットが導入されてからはいろんなのがふえているんです。なかなか防ぐことができない、そんな状況にあります。特にいじめやハラスメントは表に出てこなかったり、被害者が泣き寝入りするケースも少なくなく、被害者が自殺して初めて問題になることもあります。さっき言ったように、インターネットの世界では、非常に厳しい状況になっています。本当にこのような状況の中で、いじめや差別、ハラスメントなどをなくすることはできるでしょうか、お尋ねしたいと思います。 ○市長(石田耕太郎君) 附属機関の委員の女性比率、これについては御指摘のとおりだと思いますので、十分努力していきたいと思います。  それから、差別やいじめやハラスメントなど、人権侵害をなくすことができるかということであります。これは非常に難しいテーマだと思います。なくすことができるかと言われれば、難しいとお答えせざるを得ないだろうと思いますが、ただ、減らすことはできるだろうと思います。シェイクスピアは、人間は感情の動物であると言ったわけでありますけれども、やはりそういう意味では、根絶は難しいにしても、なくす努力はしっかりしていかないといけないと思ってますし、それは十分可能だと思いますので、努力していきたいと思います。 ○10番(大津昌克君) 私は本当に自分との戦いだと思うんです。自分が差別事象を見た現場にいたときとか、そういうときに自分は本当にどう対応することができるんだろうか。そのためにいろいろと教育や研修現場に出向いては勉強をするんだけれども、本当に自分はそのときに適切な行動ができるんだろうか。だからもうずっと勉強を続けていかなければならない、そう思っているんです。  行政の長であられる市長、それから教育委員会の長であられる教育長、本当に皆さんも人権意識はすごく高いと思っています。ただ、そういう差別事象、人権侵害の現場に居合わせたとき、本当にどういう態度ができるでしょうか、お尋ねをしたいと思います。 ○市長(石田耕太郎君) 実際にそういう場に居合わせたときにどういう態度がとれるかということであります。どういう態度をとらないといけないかということであれば、まず、やはりきちっとその事実を指摘するということが大切なんだろうと思います。やっぱり本人がそのことに気がついていない可能性もあるわけですので、きちっとそのことを指摘するということがまずは大切なこと。そのことをしっかり理解をしていただくという努力をしないといけないと思います。ただ、危害を加えている場合もあるわけでありますので、そういう場合には、その危害を防止するということがまず優先するのかなと思いますし、逆に、危害が向いてくる危険性もあるわけで、そのときはそれを防止するということも必要になってくるわけでありますので、そういうさまざまなことを考えながら対応しないといけないんでしょうけれども、まずは、やはり指摘をするということが最優先の課題になってくるんではないかという、行動になってくるんではないかと思ってるところでございます。以上です。 ○教育長(小椋博幸君) 大津議員の御質問にお答え申し上げます。人権侵害の現場に居合わせた場合ということでございます。  まずは、とめる努力をすると思います。状況にもよりますけれども、何とかこの状況をとめる方法はないかということをまず探すと思います。  それから、あわせて受けているほうの方のことなんですけども、不快だというその気持ちをその場ではっきりと相手に伝えられるということが大事だと思うんですけど、なかなかそれができないということもあります。そういうときに、誰かこの人であれば相談ができるとか、この人であれば自分の気持ちを話ができるとか、そういう大事な人間関係をつくっておかれることが、それぞれ私ももちろん含めてですけど、必要だと思いますので、自分にどこまでできるかわかりませんが、この人なら相談してみようかなと思っていただけるような日々の生活をしていくということが大事なんじゃないかなと思います。  あとは、ちょっとかたくなるかもしれませんが、本市の中にも人権政策課でありますとか、行政相談機関がありますので、内容によっては、そういうところに御相談をされるというアドバイス的なこともできるんではないかと思います。 ○10番(大津昌克君) なかなか口では言えるけど、本当に現場にいたときに行動に移せるかどうかということが、僕は本当に課題だと思っているんです。いろんな状況がありますから、それを言ったがばっかりに今度は自分がいじめられる立場になる。その恐怖はなかなか行動を向かわせない、勇気が出ない場合があるんです。  ただ、僕は思ったんです。多くの人が学び、しっかりと正しい行動ができる仲間をつくり、そういう場面で一人でも同意をしていただけるような仲間がいれば、自分一人じゃない。多くの人たちとそれをなくする努力をしていけるんだと思っています。ですから、本当に学習機会であるとか、研修であるとか、そういうところを続けていかなければならないと思っているわけであります。  この質問の最後になりますけれども、冒頭に申しましたとおり、上野名誉教授の祝辞にあったように、男女の差別もそうなんですが、世の中にはまだまだ理不尽な扱いが存在しています。これは事実だと思います。だから、努力しても報われない、それから正直者がばかを見る、私はそんな社会であってはいけないと思っているんです。  そこで、市民一人一人が安心して暮らせるよう、お互いを認め、尊重し合える人権文化のまちの実現に向けて策定された第5次倉吉市あらゆる差別をなくする総合計画の推進状況と今後についてお尋ねしたいと思います。 ○市長(石田耕太郎君) ぜひ努力が報われる社会にしていきたいなと思っております。  あらゆる差別をなくする総合計画の進捗状況についてということでありますが、全部で179の事業を掲載しておりますけれども、事業計画どおり実施、期待できるとしているものが42項目、23.5%、事業計画どおり実施したけれども、まあまあ期待できるというのが116項目、64.8%、おおむね事業計画どおり実施したけれども効果を把握することが困難、または、効果があらわれなかった、余り期待できないというのが5項目、2.8%、評価できないというのが16項目、8.9%というような状況になっております。ただ、現在の総合計画は、成果指標が設定されておりません関係でなかなか効果の測定が難しい面がございます。第11次倉吉市総合計画では、成果指標を、これは市民意識調査のほうで設定をいたしておりますけれども、こちらのほうで少し申し上げてみると、自分の人権が守られていると思う市民の割合というのを目標75%としておりますが、これが平成30年で69.7%、平成23年が60.8%、平成28年が67.2%ですので、少しずつ上がってきているという状況ですが、まだ目標には達していないという状況です。  それから、男女の機会均等が図られていると考える市民の割合、目標値50%ですが、平成30年で40.1%、これは平成23年が40.5%、平成28年が37.3%ということですので、横ばいぐらいの感じかなという状況です。  それから、人権教育同和教育に参加している回数、目標値が0.45回ということですが、これは平成30年で0.45回、平成23年、平成27年が0.42回ですが、これは何とか目標に達したという状況でございます。こういう状況であります。少しずつ改善はしてきてるのかなとは思っているところでございます。  今後のことでありますが、今年度、人権同和問題に関する市民意識調査を実施することとしております。これを踏まえて、あるいは第5次倉吉市あらゆる差別をなくする総合計画の状況を踏まえて、来年度、第6次の総合計画を策定していきたいと考えているところでございます。今後も条例、あるいはこれらの総合計画などを踏まえて、取り組みを進めていきたいと思ってるところでございます。以上でございます。 ○10番(大津昌克君) なかなか目標値に達するのが難しい分野もあるようですけれども、それなりにやっぱり続けていくということが大事でありますし、もし改善点があれば、しっかりと改善し、新たな計画に反映させていただく、そういうような形で住みやすい倉吉市、人権に優しい倉吉市をつくり上げていっていただきたいと思います。  それと、教育長がおっしゃった相談窓口、こういうところにもしっかりともう少しわかりやすく公表されて、手続がどうだとか、どこに相談すれば人権擁護がなされるだとかいうこともしっかりと市民にお伝えをいただければと思います。  午前中、ちょっと時間が来ておるんですけど、議長、3の質問を先にやらせていただいて。 ○議長(坂井 徹君) 3の質問は大体どれくらい時間を使用すると予定して。 ○10番(大津昌克君) 答弁にもよりますけど、10分以内で終わると思います。 ○議長(坂井 徹君) どうぞ。 ○10番(大津昌克君) ちょっと執行部の皆さんには、2と3の質問を入れかえさせていただいて、質問をちょっと継続させていただきたいと思います。  3の質問は、スポーツ施設の利用料についてということを出させていただいております。このスポーツ施設ですけれども、市内には体育館とプールがあるようですけれども、あと、競技場とかあるようですけど、体育館とプールについてお聞きします。
     これは実際にスポーツ施設を利用されている高齢者の団体の方から寄せられた御意見です。  まず、体育館の減免基準についてですけれども、鳥取県の基準と比較してみました。県も市も70歳以上の利用者の減免措置が設けられています。県では、70歳以上の一般利用はもちろん、団体利用の2分の1の人が70歳以上の場合は10分の10の減免、団体利用の2分の1未満、70歳以上が2分の1未満のときは2分の1の減免という基準が設けられておりました。倉吉市はこの団体利用という基準が設けられておりません。できれば県の基準に合わせていただくということがいいのではないかと思っています。特に高齢者の方々は収入も限られてきておりまして、医療や介護のお世話にならずにいつまでも生き生きと健康に生活していくということが求められていると思います。ですから、適度な運動と人がより集まってコミュニケーションをする、そういう場が必要でありまして、この体育館利用、スポーツ利用されるということも非常に有効な手だてであろうと思います。したがいまして、この体育館利用の減免制度について、できれば県の基準に合わせ、倉吉市も70歳以上の減免について団体利用を検討されるのがいいんではないかと思いますが、まずお答えをお願いします。 ○教育長(小椋博幸君) 大津議員の御質問にお答えを申し上げます。  体育館の減免の基準、特に高齢者の団体のことでございました。議員がおっしゃいますとおりで、鳥取県と本市の体育館施設の減免基準は個人の対象年齢は70歳ということで同じですけど、団体の取り扱いに違いがございます。これは本市の体育施設の利用料金の設定が利用時間ごとで設定されているということがありまして、個人と団体の利用では1人当たりの負担に大きな差が出てしまいますので、団体のほうは有料の対象として、受益者負担という言葉使われますし、公平性を保っているということでございます。  参考までに倉吉スポーツセンター体育館の利用料ですけれども、高校生以下2時間につき110円、個人ではいただいております。団体利用の場合は、高校生以下2時間当たり650円という利用料をいただいております。以上でございます。 ○10番(大津昌克君) そうはおっしゃっても、利用料が違うんだということをおっしゃいましたけれども、結構、高齢者と一くくりといいましてもやっぱり60代の人と70代の人の線引きというんですか、結構60代後半から70代にかけてこういう活動をしておられる方多いんです。老人クラブ自体が60歳以上が老人クラブとおっしゃるわけですから。料金云々のこともありましょうけれども、利用される方は、団体で利用して70歳以上が半分以下で払われる、倉吉市には半分以下ってないから満額払わないけんようになりますが、そうすると結構な負担になってくるんです、何万円という負担になってくるんです。その辺をもう少し検討されて、県との利用料金の差はあるでしょうけども、総額をグロスで考えたときにその総額がどのぐらい市が負担せにゃいけんようになるか、それも検討されるとそんな大した額にならんと思います。むしろこれをやられることで高齢者の健康維持が増進されれば医療費なんかにかかるお金のほうが少なくなると思いますので、これはぜひ検討していただかないといけないと思っています。  あわせて、プールのほうも聞きたいと思います。プールについても県は減免基準が体育館と同様になっております。70歳以上の減免、10分の10減免、それから団体利用についても同様に2分の1以上いれば10分の10減免ということ。ところが倉吉市、この6月1日から70歳以上で10分の10減免だったのが有料になると、正価でお支払いいただくことになるということになったらしいですよね、もうなっている。実は指定管理者との協議においてと聞きました。4月、5月は周知期間だということで、2カ月期間を置いて6月1日からということですけども。私、これについてもやっぱり少し疑問に思っています。利用される方はどういうお気持ちなのか知りませんけど、アンケートをとられたということですけど、そのアンケートについて少し教えていただきたいと思います。何人にどのようにとられたのかというようなことについてちょっとお伺いします。 ○教育長(小椋博幸君) 続いての御質問でございます。  最初に体育施設、体育館のほうのことでございますが、先ほど申し上げましたとおり、県は2分の1未満の人が70歳以上であれば利用料も半額となっております。それで、本市の体育施設も、これは指定管理者企業努力なんですけれども、団体全員が70歳以上であれば免除ということを適用しています。適用している実績額をちょっとお伝えしたいんですが、平成30年度です、件数で1,025件、免除をした利用料の総額が142万1,220円ということですので、それなりの努力はしていると思っております。  それから、アンケートのことでよろしゅうございますか、プールのことについて。アンケートについては、おっしゃいましたようにプールの利用料を有料に変えたのは、アンケートに基づき協議を行った結果でございます。アンケートの内容は、回答数が740件、そのうち無料化に賛成というのが433件で、反対というのが157件ということで、数字の上では無料化に賛成とおっしゃる回答が多くありました。しかしながら、アンケートの中に記述の欄を設けておりまして、その記述の欄に書かれている意見は賛成が52件、反対が93件と、無料でなくてもよいと思うとか、幾らか利用料を払ったほうが気兼ねなく利用できるという御意見が過去7年間ぐらい同様の意見が寄せられているということがありまして、今回の6月からの措置に至ったということでございます。 ○10番(大津昌克君) いろんな経過があったと思います。平成13年から開館されてもう18年目ということでございますけれども、開館当初は70歳以上は無料で始まったんです。何で開館当初は70歳以上は無料で始まったのか、その精神といいますか趣旨をお聞かせください。 ○教育長(小椋博幸君) 続けての御質問でございます。  開館当時の70歳以上の無料というのは、先ほど議員がおっしゃったとおりだと私も思っています。ちょっと詳しいことは承知しておりませんが、やっぱり御高齢の方に健康でふだんの生活が通常にできて元気な生活をしていただくということが一つの大きな狙いだったんではないかと思っております。 ○10番(大津昌克君) 開館は当初はそのように始まった、ところが18年たった今、有料でやってもらおうということなんですね、高齢者の方には有料でそれを利用していただくほうが健康増進に望ましいということの判断みたいですけども、私やっぱり違うと思います。さっき体育館利用140何万とおっしゃった、それを指定管理者でもっておられるんですか。でも、1,000幾つの利用があるとおっしゃった、トータルすると膨大な数の利用者があるんですけど。だけど、例えばプールについても体育館についてもですけど、有料にしてしまうことによって、やっぱり行かなくなる人あるじゃないですか。行かなくなった人、1人当たりもし病気になったら医療費幾らかかるかわかりますか。この前ちょっと聞いたんですけども、結構、年間に100万円単位でかかるそうです、びっくりしました。ある方は300万円かかっているとか、もちろん自己負担じゃないです、総額の、保険も使ったお金のことです、医療費、それから介護にかかる、いろんなものに負担がふえてくる。年間に個人負担が何万円かかかるでしょうけども、それがかかるからもう行かなくなるということで、健康被害がふえるということになりかねないんです。年間140万円とか200万円、それを税金で投下したとしても、多くの方の健康が維持されればそのほうが市にとってはいいと思いませんか、教育長。 ○教育長(小椋博幸君) 続いての御質問でございます。  確かに議員のおっしゃるとおりだとは思いますけれども、施設もやはり維持管理に必要な経費というのが当然ございます。それから、受益者負担の適正化ということも、今、本市だけではなくて県内、あるいは全国でも考えられていると聞いておりますし、それと、指定管理を受けていただいている指定管理者の収支のバランスということも当然あると思います。そういうことを総合的に考慮して今回のこの判断になったわけですけれども、今後も県内の鳥取市、あるいは米子市、境港市等の動きのことももう少し精査して総合的に考えてまいりたいとは思いますが、現状では先ほど申し上げました理由で有料化にさせていただきたいと考えております。 ○10番(大津昌克君) でも県内の他の自治体のケースもあるでしょうし、何より県の基準というのがありますので、今回はそのように有料にされたということであっても、体育館も含めて今後のあり方というのを検討されて、一番いい方法というのをまた示していただきたいと思います。この質問はこれで終わります。 ○議長(坂井 徹君) 暫時休憩いたします。                   午後0時12分 休憩                   午後1時00分 再開 ○議長(坂井 徹君) 再開いたします。  休憩前に引き続き、10番大津昌克議員に市政に対する一般質問を許します。 ○10番(大津昌克君) それでは、午前中に引き続いて、私の質問を行いたいと思います。順番がちょっと変わりましたけれども、行政の情報公開と説明責任について、とりわけ指定管理の選定方法についてお尋ねいたします。  これは、昨年の12月議会において議決された湯命館の指定管理についてでございます。私はこのとき議会の議決により新たな指定管理者が決定しましたから、もうこの件については触れることはないと思っておりましたが、2月の議会におきまして多数の市民から、テレビをごらんの皆さんから疑問が寄せられました。はっきりと情報公開と説明責任を果たしてほしいということでございますので、改めてお尋ねするところでございます。  質問の前にはっきりと申し上げておきますけれども、私はこの指定管理者の決定に際して、議決のときに反対をいたしました。しかしながら、その反対をした理由は、市の決定過程が不明確であるということが理由でございまして、決定した団体に対して反対をしたのではありません。そこのところは、はっきりとお間違えのないようにお願いしたいと思います。  それでは、この質問の前提としまして、湯命館の指定管理者の決定について5年前の状況をお尋ねしたいと思います。当時議会は市が決定した業者を本会議において2回、否決しております。なぜ議会は市が決めたことに2度も否決をしたのでしょうか。そして3回目のときにどのような過程で可決されたのか、その経過をお尋ねします。 ○市長(石田耕太郎君) 湯命館の指定管理についての5年前の選定過程についての御質問でございます。  5年前の指定管理候補者につきましては、公募によりまして実施したところでありますけれども、2者から応募があり、選定委員会の答申に基づき、そのうちの1者を指定管理者とする議案を平成25年の12月定例会において審議をしていただいたところでございます。その中で最終的には否決という形になったものでございます。このため、指定管理候補者を再度公募いたしましたところ、1回目と同じ2者から応募があり、選定委員会の名簿メンバーを変更して審査を行い、再度、点数の高かった1者を指定管理候補者として選定し、平成26年の3月定例会指定管理者の指定の議案を提案し審議していただいたものでありますが、再度否決ということになったものでございます。その後、3月5日に臨時会を開催していただき、改めて再公募に基づく指定管理者について審議をしていただきました。その際に市による意見箱の設置、利用者、指定管理者、市による意見交換会の開催、指定管理者と提携する協定書の精査を次年度から実施するといった提案もさせていただいて、最終的に可決に至ったという状況でございます。経過については以上のような状況でございます。 ○10番(大津昌克君) 議会でございますので否決ということもある。そしてしっかり法に基づいた手続によって再公募、それから議会にまたかけられてという段取りを踏まれた。たくさんの議論があったんでしょう。会議録を見れば誰がどのようなことをおっしゃっているかもわかりますし、どのような調査をされたかというのも大体わかります。  そこで、今回については選定委員会で決めることができなかった。その指定管理候補者選定委員会での内容なんですけども、まず選定委員の男女の比率、お答えください。 ○市長(石田耕太郎君) 選定委員会のメンバーについてでありますけれども、選定委員会の委員につきましては市の職員2人と施設管理、イベント・ホール運営、観光政策、会社経営に専門的知識を有する者として4人、合計6人であります。いずれも男性でございます。ただ、やはり女性の参画が望ましいということで、もうお一人女性の方に参加していただくよう打診しておりましたけれども、残念ながら調整に至らず、結果として男性のみとなってしまったという状況でございます。以上でございます。 ○10番(大津昌克君) 私の質問の冒頭に申し上げましたけど、男女比が女性がゼロ、1人お断りになられたというものの、県条例では4割に満たないのはだめだということになってますよね。1人じゃなくて4割になると、7人の4割だと3人じゃないですか、3人、何で当初から3人選定されなかったんですか。 ○市長(石田耕太郎君) これは必ずしも附属機関ということではありませんので、そういう意味もあったわけではありますが、できるだけ女性の参画というのは必要なことでありますので、そういう意味ではもっと女性のメンバーをふやす努力はやっぱりしないといけなかったなという反省は持っておるところでございます。 ○10番(大津昌克君) このことについて深く議論するつもりはないんですけども、私はそこで選定過程についていろいろと2月の本会議でも議論いたしましたけれども、その後に実は倉吉市情報公開条例に従ってそのときの文章をちょっととらせていただいたんです。そうすると、一般市民として出す文章になりますから、大事なところが黒塗りなんです、これ、国会でよく言われましたのり弁、これ議員さんの皆さん見られますか、こういうような、のり弁です。大事なところがこうなってます、これ見れないんです。もっとすごいのは、これ出せないものは多々あるんだろうと思います。申請書、真っ黒け。こんなもの公開しないほうがいいんじゃないですか。ということで、私は選定過程を自分の判断で明らかにすることができなかった。もう、でもいいんです、このことはもう議会で決まりましたから。私はこのことについてもうさかのぼって何かしようということはない。  ただ今後のことです。あの当時の議論で倉吉市には選定委員会での選定方法が明確なものが決められていない、要するに選定委員会で、まず決め方すらが決まっていない。よその自治体では委員長を決め、委員長以外の委員の賛否を問う、同数だった場合は委員長が決めるというような形もあります。それから、いろんな形の選定マニュアルや選定基準を、かなり厳しく設けておられます。選定委員会で決めれないということがないように配慮をしている。なぜか、今回倉吉市は選定委員会で決めなかったんです、市で決めたんです、市の内部で決めた、職員で決めたんです。聞いてもいいですけど、どうかわかりません、市の職員で決めたときに女性が何人入りましたかということも含めて。でも、できるだけ市の内部で決めるのは避けたい、なぜか、ふだんつき合いのある人があると困るんです。県西部でこういう癒着から来る贈収賄事件が起きた、御存じですか。 ○市長(石田耕太郎君) 決め方の問題でありますけれども、この選定委員会は選定委員会と名前はついておりますけれども、最終的に決定する機関では決してないわけで、あくまでも諮問組織ということになるわけであります。最終的に提案をする議会、最終的に決めるのはあくまでも議会でありますし、その議会に提案するのは私であります。そういう意味では事務的に決定するのは私の権限ということになるわけであります。その参考にさせていただくための選定委員会、選定委員会と名前がついてるのが逆によくないのかもしれませんけれども、そういう諮問組織だということはまず御理解いただきたいと思います。そういう責任のもとで私が決定をしたということも、これも御理解をいただきたいと思います。  それから、西部の自治体での贈収賄事件、これも私も報道での範囲でしかわかりませんけれども、ただ今回の件とそういう意味では関係性というのは私はないと思っているところでございます。 ○10番(大津昌克君) 関係性はない、当たり前です、あってはいけないんです。ただ、そう思われないために第三者委員会で決定いただくということがまず第一義なんです、そうですよね。午前中にも言いましたけれども、この選定委員会はトータルの総合点で高いほうが落ちて低いほうが上がったということだったんですけど、それが上野教授の女性や浪人生が点数が高くても落ちているということとちょっとリンクするんです。よくそこを見ると、その資料には、市が重点的に加点を加えた項目があって、そこは重点的に加点されているはずなんです。総合トータルをすると総合点が出てくる。入学試験と同じような点数の配分じゃないですか、基礎問題と応用問題に加点配分が違う、だから総合トータルする、でも、総合トータルしたときに点数が高いほうがということ、もうこれもいいです、市長のおっしゃったとおり、最終決定権は市長ですから、答申を受けて、市長が決められるんです、それはいいんです。  私が申し上げたいのは、今後、こういうことのないように選定方法について基準なり、あるいは要項なりマニュアルなりを作成されて、できる限り一般の人が見ても選定委員会での選定がこうであって、それを見て市長がこう決めたんだなということがわかるような過程、情報公開、説明責任をされるようにされたらいかがですかということを提言したいと思いますが、いかがですか。 ○市長(石田耕太郎君) 今回の点数が逆転してるじゃないかという御指摘でありますけれども、これは選定委員会の中でこれはイーブンだという判定をされたわけであります。これは確かに2点差はあったわけですから、600点のうちの2点であります、そういう意味で誤差の範囲だという判断をされたんだと思います。自分たちでよう決めないから市で決めてくれと、こういう答申をいただいたものを受けて私どもでさらに裏づけをとった上で最終的に私のほうで判断をさせていただいたということであります。  誤解を招かないように、選定委員会での審査の基準などを詳細に決めるべきではないかということについては、これは他の自治体の状況も踏まえて、改めてまた検討してみたいとは思います。誤解を招くことが本意ではありませんので、より誤解を招かないようなやり方についてはよく検討してみたいと思います。 ○10番(大津昌克君) 地方自治法が平成15年に改正されてもう16年目に入りました。この指定管理者制度が導入されてからです。我が市では恐らく平成18年ぐらいだったと思うんですけれども、そろそろやっぱり指定管理のあり方というものも検討し直しながら、どういう施設がどういう形で運営されるべきなのか。一くくりに指定管理といっても、施設によって対応が違うと思います。だから指名もあれば公募もある、それから料金をいただくものもあって、自主運営できるものがあればそうでないものもある、だからそういう区分けもしながら、どの施設にはどのような形の選定がいいんだろうとか、そういうことも改めて検討されて、市民にもしっかりと説明ができるような体制を今後は整えていただくことをお願いして質問終わります。最後にお願いします。 ○市長(石田耕太郎君) 御指摘の点も十分踏まえてよく検討していきたいと思います。 ○議長(坂井 徹君) 次に、同じく会派くらよしの16番福谷直美議員に、市政に対する一般質問を許します。 ○16番(福谷直美君)(登壇)(拍手) くらよし会派、福谷でございます。それでは、早速質問に入らせていただきます。  倉吉市の移住定住の実績と課題についてを質問いたします。  人口減少がますます進む中、倉吉市も人口が4万7,000人を割ってまいりました。自然減が進み、出生が減る中、この人口減少を食いとめるのは、交流人口の増加、また、人口増に期待するのは移住定住を進めていくのが近々の課題であろうと考えます。鳥取県が5月10日に公表した移住状況が報道されておりました。倉吉市も増加しておりましたが、隣の湯梨浜町の伸びが著しいのが気になります。他町の伸びの理由にどんな施策があるのか、市長はどう感じておられるのか、お聞きしたいと思います。  そして、他町が実施していて倉吉市がしてない施策があるのかもお聞きいたします。また、本議会にも提案してあります、東京23区からの移住をしていただいた方々に100万円の補助金の支給があるとありますが、国も、東京一極集中から地方へとの施策であろうと思いますが、市長にこのことを含めてカンフル剤となるような新たな事業を打ち出し、可能性を探るべき案はないのかをお聞きいたします。また、倉吉市に現在移住して頑張っておられる方がおられると思いますが、事例を何点か御紹介いただきたいと思います。まずはここまでの答弁をお願いします。 ○市長(石田耕太郎君)(登壇) 福谷議員の御質問にお答えいたします。  移住定住についての御質問でございます。  特に湯梨浜町の移住者がふえたということの報道を受けての御質問でございますけれども、湯梨浜町の伸びが著しいということについて、ちょっと湯梨浜町に伺ったところでは、特に新しい施策を打ったということよりも、実は移住者の数字というのは転入者へのアンケートに基づいてその数字を把握しております。そのアンケートの実施方法が変わったというのが一つの要因のようであります。この移住者の定義でありますけれども、県でそれぞれの市町村の移住相談窓口や転入時のアンケートなどで、県外から実際に移り住んだことが確認できた方をそれぞれの市町村から報告してもらって移住者の数として把握しているというのが県のやり方であります。そのアンケートの実施方法が、転入届のときに窓口でアンケートを渡す方法と後日郵送する方法と二通りあるわけであります。窓口で渡せば非常に回収率が高くなるわけですけれども、郵送にするとどうしても回収率が低くなるということであります。倉吉市の場合は郵送の方式をとっておりますけれども、回収率が約42%という状況であります。湯梨浜町はこれを窓口で手渡す方法にして窓口での回収を徹底されたということで、移住者の把握が非常に数がふえたというのがどうも実態のようでございます。そういうやり方もあるだろうと思いますが、これはそういう意味では一面的な現象かなとは思っているところでございます。  それから、他の自治体が実施して倉吉市が実施してないものがありはしないかということでありますけれども、これはお互いいろいろ工夫しながら施策をやっているわけであります。これらについては他の自治体の状況も踏まえながら、これからも工夫していきたいなとは思っておりますけれども、例えば湯梨浜町というか、共通の取り組みというのは例えば相談員の配置とか、相談会への参加、あるいはツアーの実施、お試し住宅の紹介、こういったものは共通しているわけですし、補助金とか支援制度も中身は多少違いますけれども持っているわけであります。湯梨浜町に特徴的なのは、例えば移住者の運転のペーパードライバーの講習の受講料の助成とか運転免許の取得の支援といったようなもの、あるいは湯梨浜町でボランティア活動をする人の宿泊費を町が負担して地域の人と一緒にボランティア活動をしてもらうといったような事業もやっておられるようであります。そういうような取り組みが湯梨浜町も独自の取り組みとしてはやっておられるようであります。そのほか、他の自治体でもいろいろやっておられますので、市としてもそういうのも参考にこれからもどういう事業に取り組むか考えていきたいなと思ってます。  ただ、やはりカンフル剤になるような事業をということでありますが、財政的な面もありますので、この辺は財政負担もよく考えながらやっていきたいと思っております。  今回、東京圏からの移住を促進するための支援制度については、地方創生の交付金を活用しての取り組みをしようということにしているものでございます。こういう財源も含めて、よく考えていきたいなと思ってるところであります。  それから、移住者の事例をということでございます。何点かちょっと申し上げてみますと、例えば石川県から関金町福原に4人家族で移住された方、これは平成23年に移住された方ですけれども、これは大阪の相談会に家族で来場されて奥さんが倉吉市の出身だったという方であります。平成27年に自然がっこう旅をする木というのを夫婦で設立されて、全国各地から興味を持った方が自宅を訪れたり、県外の相談会でも問い合わせが多い、非常にいろんな形でこの倉吉市でも活発に活動していただいている方でございます。  それから、兵庫県から関金町堀に平成28年に4人家族で移住された方、この方は田舎暮らしに興味を持って大阪での県外相談会に家族で来場をされた方で、移住後は自宅で近くの名水を利用したパンづくりをされておりまして、イベント等で非常に人気が高い状況であります。子どもたちも自然に囲まれた環境の中で伸び伸びと育っていると伺っております。  それから3件目ですけれども、東京から新町1丁目に平成29年に5人家族で移住された方、この方はケーキ店を東京で経営されていた方ですけれども、東日本大震災以降、安全な食材を求めて移住を検討されていた方で、平成29年に空き家を活用したカフェをオープンされて、連日多くのお客さんでにぎわっております。商品も完売状態だと伺っております。最近は農業も学ばれて、自作の農産物を活用したスイーツにも取り組んでおられると伺っております。  それから4件目ですが、東京から葵町、この近くですけれども、葵町に昨年移住された御夫婦であります。イタリア料理店を出店したいという思いで空き家バンクから物件を見つけて、今、イタリアン料理をオープンされて、非常に人気店になっているというような状況でございます。  一例でございますけれども、御紹介させていただきました。 ○16番(福谷直美君) 答弁いただきました。そうです、倉吉市も結構頑張ってるんです、この資料見ていただきますと、平成30年度、145世帯の220人とか、たくさんあります。それから、移住前の相談件数ですが、これがやはり関西、関東、それから中国地区も結構これも多いんです。ここで気になるのは、この倉吉市から湯梨浜町に移住というか、おられた方が湯梨浜町に行って家を建てられた場合もこれは移住にはなるですわね。だから、そういうところが少しないのかなというのが懸念があります。  湯梨浜町、私も何でここまで湯梨浜町がクローズアップされるんかなといった思いで見ていますし、聞いてもいました。やはり今、市長がおっしゃったようにアンケートの仕方が少し違う。きのうも後ろの傍聴にNHKの記者さんが見えてましたので、報道もされました、ニュースで湯梨浜町の移住定住が著しいということがあったものですから、私は記者さんに、あれはちょっとおかしいじゃないですかと、アンケートのやり方でこうなってるんじゃないですかと言ったら、はい、報道してからわかりましたと、それは言っておられました、反省しておられました。ですから、メディアに出るということはやっぱり中部の方やそれから県外の方も見られたときに、あっ、湯梨浜町ってすごいんだよな、湯梨浜町って施策がいいんだよなというイメージを持たれるだろうと思うんです。新聞もそうですよね、新聞にも出ておりました、湯梨浜お試し滞在がきく、魅力見える化とか、すごく出てたんです、これも違うんですね、本来。  ですから、もう少し私は倉吉市ももうちょっとメディアに出していただいて、今、市長がおっしゃったいろんな事例、すばらしい事例たくさんあります。それから、市役所近くにもイタリア料理をされたというのをお聞きしまして、一度行きたいなということで予約しましたが予約がいっぱいでとれないということが多々ありますので、すばらしい移住定住の方も見えております。もう少し宣伝力が足らないのかなというのは思いますので、それはそこのところは市長、もっともっと、倉吉市のすばらしさ、倉吉市の住みやすさ、PRしていただきたいなと思っておりますので。その辺は次の手の一つとしてしていただきたいと。先ほど言いました後ろの記者さんにも、かわりに倉吉市もこの実績を出してくださいと言いましたら考えますとおっしゃってましたので、出していただけるか出していただけんかわからんですけど、それでもそういう思いをしておられましたので、どんどんこの辺を活用しながらしていただきたいと思っております。  先ほども言いました、市内から、中部地区の中から湯梨浜町に移住というカウントはされているんですか、湯梨浜町さんは、その辺は御存じなら答弁で。 ○市長(石田耕太郎君) やはり幾らいいことをしても伝わらないと効果は出ないわけで、情報発信には努力していかないといけないなと思います。政策を考えることとあわせて、情報発信にしっかり努力していきたいなと思います。  それから、移住者であります。これは県がまとめるわけですので、県内は当然、移住者には入らない、県内の動きは移住者には入らないわけです、県外からの移住者ということで整理されていると考えております。 ○16番(福谷直美君) わかりました。倉吉市もしっかりとこの点に関しては頑張っていただきたいと思いますし、少し担当課も充実をされていろんなPR効果をしていただいたらなと思います。議員懇談会のときに移住のこういうパンフレットをいただきました。すばらしいパンフレットだと思います、見やすいですし、すぐ検索もしやすくなってますし、いいパンフレットだなと思います。やっぱりこういうのをどんどん、大いに関西、関東には発信していただきたいなと思います。  一つの事例ですが、関東から私の同級生が1人こちらに帰りたいということで帰ってこられました。その方は、私はマンションに住みたいと。だからマンションを探すけど、倉吉市にはマンションがない、中古物件もない、一軒家にはなかなか1人では住みにくいから住まないということで、アパートにも住みたくないということで探した結果、鳥取市に行かれました、鳥取市に移住するといって。鳥取市も近くになりましたので、もう30分、40分で帰れるから十分ですよ鳥取市ということで、鳥取市に移住で行かれました。これもやはり一つ考えるべきかなと、やっぱり都会から東京から帰ってこられる方はやっぱりマンションを好まれる。特に高齢の方はセキュリティーのことをしっかりとおっしゃいますので、そういうのはどこかの施策で結びつけてほしいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  次の質問に行きたいと思います。大規模な太陽光発電事業についてであります。これは議員懇談会でも説明がございました。メガソーラー倉吉ゴルフ倶楽部太陽光発電所です、これについてでありますが、事業主は、外国の方の会社なのかな、よくわかりませんが。それはそれでいいんでありますが、こういう太陽光、それも平地であったり災害の起きないような場所ならいいんでないかなと思いますが、国もこのことの法整備はなされてないんです。努力義務ということで、今このメガソーラーのことにはなっておりますが、それでも地方自治体としてはそこで災害が起きたり、そんなときにはまず我々が一番だと思うんです。ですから、そこの事業主の将来性とか独自な条例等をつくって、市の条例等もつくって規制をかけるとか、そういう危険地帯、今のそこの和田地内の上は、下にはたくさんの住宅もあります。今、道路の掘削もされて、送電線を埋設しておられますが、ゴルフ場のほうに行ってみようかなと思って行ったんですが鎖がしてあって、鎖をくぐって入るというのもいかがなものかなと思って入りませんでしたが、まだ本格的な工事は進んでないようであります、これからされるようでありますが。あの地域にちゃんと地元の説明、それから緊急時の対応、維持管理の体制、こういうことは市との協議なんかをされているんかなと思っております。何も災害が起きなかったらいいんですが、あの地域は結構ゴルフ場があるときでも災害、土砂が流れ出たりというようなことがありましたので、これから掘削をして下が芝も草もなくなるとやはり流れやすくなる、こういうことの災害対応、これは市との協定、協議、話、そういうことはできてるんですか、これはどうなってますか、少しここまでちょっと教えてください。 ○市長(石田耕太郎君) 移住定住、マンションが倉吉市にはなかなかないということでありますが、これはなかなか市でマンションつくるというわけにもまいりませんので、これはそれぞれのディベロッパーの皆さんにひとつ考えていただくようにお願いをしていきたいなと思っております。  それから、太陽光発電事業についてでございます。現在、和田地内の、和田地内だけではありませんけれども、旧倉吉ゴルフ倶楽部跡で太陽光発電施設が計画され進められているところであります。これはサンステーションヒカリセブンという合同会社が実施しているものでありまして、鳥取県開発事業指導要綱に基づいて平成29年12月1日付で協議書が提出され、30年の1月24日付で県知事から開発同意書が送付されております。この同意条件の中に倉吉市と開発協定を締結することという一文がありまして、市ではこれに基づいて事業者と昨年の6月19日に開発協定を締結しております。開発協定の内容は、関係法令等の遵守、開発事業以外の用途に使用することの禁止、排水処理に係る関係者との協議、環境衛生への配慮、災害の防止、公害の防止等を規定しております。また、開発事業を中止し、もしくは廃止するときは倉吉市の同意を得て土地等の防災対策等を行うとともに、緑化による普及を行うものとするともしておるところでございます。  森林伐採については、開発区域90ヘクタールのうち5.2ヘクタールの森林伐採が計画されております。これはソーラーパネル設置後には緑化をする条件となっておりますし、開発協定書の災害の防止を定めた条文の中では災害防止に万全を期すること、のり面の保護工や調整池等の災害防止施設の維持管理の徹底、災害または災害のおそれが生じた場合には事業者の負担で措置を講ずることなどを定めているところであります。  また、昨年の7月4日に県が許可をしております林地開発でも許可条件として、切り土等は強風時、台風時、融雪時には実施しない、実施途中の切り土等が流出し、または崩壊しないよう防止措置を講ずることという条件が付されております。今後必要な場合には県と連携しながら対応していきたいと思っております。  また、こうした関係法令に基づく規制以外に市独自の規制というのはありませんけれども、今回の太陽光発電の整備については山の稜線を乱さぬよう高さを抑えること、周辺の景観に影響を与えない規模とすること、緑化を速やかに行うこと、山腹を造成する箇所を良好な景観形成に努めることという意見を事業者に文書で伝えて、事業主からは市の意見に沿って対応する旨の回答をいただいているところでございます。  また、同じ事業主体による同様の太陽光発電のプロジェクトは全国14カ所で実施されておるようでございます。また、県でも開発に同意されていることもあり、事業の将来性については一定、信頼性というのは確保されているのではないかと思ってるところでございます。  それから、地元説明でありますが、平成29年の7月から関係する自治公民館を対象に事業説明が実施されており、開発区域に隣接する土地所有者の同意書も取得されております。また、平成30年7月7日には市民全体を対象とした説明会が交流プラザで開催されております。また、維持管理につきましては、管理委託や遠隔監視システムの導入等で対応する計画となっており、市としても今後適正な維持管理が実施されるか注視していきたいと思っているところでございます。状況を十分監視しながら対応していきたいと思ってるところでございます。以上です。 ○16番(福谷直美君) 説明をいただきました。開発行為の許可等は全て整っているということでありますが。ちょっと不安に思えるのは、やっぱり外国の会社でありスペインの企業であったり、これ何か地元の方がおられないものですから見えないかなと思ったわけであります。地元の管理監督、例えば何か災害が起きたときの緊急時の対応等は、そのあたりはどういう協定内容になっていますか。 ○市長(石田耕太郎君) これは決して外国の会社ではなくて、東京に本社を置くちゃんとした日本の会社であります。外国人の方が代表になっておられるというだけでありますので、誤解のないようにしていただきたいと思います。  それから、先ほど申し上げたように維持管理については、管理委託とか遠隔監視システムの導入をされると伺っております。それらを通じて適正な維持管理をしていただくように、我々としても注視していきたいと思っております。それらの状況を踏まえて、必要な対応があればまたお願いもしていきたいと思っているところございます。よく注視していきたいと思います。 ○16番(福谷直美君) 緊急時の対応。 ○市長(石田耕太郎君) それらの状況も把握しながら、どういったところに管理委託されるのかということもよく把握しながら対応していきたいと思います。 ○16番(福谷直美君) 一番まず必要なのは緊急時の対応だと思うんです。これから雨の時期にもなりますし、今そういうきちっとした、ここだけはやはり協定といいますか、すぐにでも直通のできるような方の、責任者とされているんだとは思いますが。近々な課題、急な課題だと思うんです、これから雨の時期が来ますので、ですからその辺だけはすぐにでも対応できるような体制だけはとっておいていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  先ほども言いました、国がこれはまだ法的、法律が結局余り、努力義務だけでしてありません。ですから、私はこういう、これからふえるのかふえないかはわからんですけど、やっぱり倉吉市としてもきちんとした条例でも立ち上げて対応できといたらなというのが思いです。もし、これもまた検討をお願いしたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、次の質問に行きたいと思います。次はいつもの県立美術館の質問であります。  まず、県立美術館、いつものような質問でありますが、ことしの3月だったと思います、開催の県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会、私、その日、出ていませんので、ここではどのような協議がなされたのかお聞きしたいと思います。まず、市民の声を整備、計画に反映させる取り組みはあったのかなと思います。  それと、もう一点は、史跡大御堂廃寺跡保存活用計画策定委員会中間報告、お願いをしたいなと思っております。この大御堂廃寺の委員会が、立ち上げてもうかなりになりましたので、何回か会合がなされておると思います。これを話し合いの中に美術館との連携等も考えて委員会で話し合われてるのかな、それとももう文化財的な価値だけの話し合いで終わってるのかな、そのあたりもお聞きしたいと思います。  それと、以前にも話がございました、美術館が少し建設の平米数が小さくなった関係だと思いますが、リス舎の部分は県は使用しないという話を聞いておりますので、リス舎の話は、リス自体、リス舎は今後はどういうふうな、今、進捗状況になっているのかお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○市長(石田耕太郎君) 美術館についてでございます。3月29日に開催いたしました、県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会の内容、協議の状況はどうかということでありますけれども、この協議会では県立博物館長さんから今の県立美術館の検討状況の説明をいただいた後、各部会での取り組みの状況の報告をいただきました。全部は申し上げませんけど、例えば公共交通部会からは鳥取県中部地域公共交通協議会での検討状況ですとか、交通アクセス部会では高規格道路の整備状況、アクセスルート、案内看板の検討などについての報告、応援団部会では応援団参加者による意見交換等の開催状況、盛り上げ部会ではモザイクアート等の活動の紹介などがございました。また、事務局からは協議会のホームページの公開のお知らせ、それから県から県の補助制度の紹介などがあったところであります。協議会の会員からの意見としては、バス停、パークスクエア北口からパークスクエア間の案内表示が少なくて迷われる方が多いので、美術館の開館の際にはこうした案内表示の整備が必要だという御意見もいただいたところでございます。いずれにしても開館までに6年程度要するということになりますので、息切れせずに着実に取り組みを進めていきたいと考えているところでございます。  それから、大御堂廃寺の件は教育長さんからお答えいただきたいと思います。  リス舎の問題でありますけれども、ことしの2月6日に開催されました県立美術館建設推進調査特別委員会鳥取県博物館長さんからリス舎、集いの森周辺については、整備の対象外であることの説明があったところでございます。また、市ではニホンリスの会が解散されたことや、この整備に係る起債が令和2年で終わることから、リスを他園に譲渡していきたいということも議員懇談会でも説明させていただいたところでございます。もともとリスは大きな音や振動に弱いということもあって、これを置いたまま工事するということは非常に難しいだろうと思っておりましたので、そういう意味でも美術館の工事までにはこのリスの譲渡を行っていきたいと思っているところでございます。関係の動物園からもぜひ欲しいという意向も伺っているところでありますので、工事の始まる令和2年度末までには譲渡をしていきたいと考えているところでございます。以上でございます。 ○教育長(小椋博幸君) 福谷議員の御質問にお答え申し上げます。史跡大御堂廃寺跡保存活用計画策定委員会の状況についてのお尋ねでございます。  結論から申し上げますと、昨年度から始めましたんですけど、今はまだ大御堂廃寺本体の史跡のことについての協議が主に行われております。ちょっと説明させていただきますと、現在つくっている計画の章立てが1章から8章までを考えております。昨年度、5章までのところでほぼ原案をお示しして、委員の皆さんに御検討いただいているところなんですけど。1章から5章までが例えば大御堂廃寺の指定の状況でありますとか、大御堂廃寺跡の本質的な価値のことでありますとか、史跡の調査成果でありますとか、大御堂廃寺跡の立地であるとか、当時の地域との関係性であるとか、そういう記述のことを昨年度、御意見をいただきながらつくってまいりました。  今年度は第1回目で6章からになるんですが、6章からが保存管理の方向性であるとか、活用の方向性と方法であるとか、整備の方向性というようなことが出てまいります。今段階では、例えば史跡としての活用という意味ですので、あの史跡を例えば小学生と関連づけてどのような活用を計画するかというようなことが話し合いの中心になってくると思っています。  議員の御指摘の県立美術館との連携については、御報告申し上げたかもしれませんが、この委員会の委員に県立博物館の田中館長にも御快諾をいただいて入っていただいていますので、田中館長も大御堂廃寺とのシナジー効果でしたか、相乗効果についてのことは何回も御説明をなさっていらっしゃいますので、そこは今後こちらの思いもありますし、相互やりとりしながら考えてまいりたいと思っております。 ○16番(福谷直美君) 答弁いただきました。リス舎は、もう完全にリスは他園に移設すると、リス舎はもう解体をするということでほぼ決まりということですね、それで。はい、わかりました。リスのためにもそれがいいんかなと思いますが、また私も考えてみたいと思いますし。  美術館、今回、鳥取中部ふるさと広域連合でともに歩む地域の姿をアピールするキャッチフレーズとロゴマーク、これも何回も私が提案してまいったんですが。最優秀賞が1作品が3万円、これは1作品というのは1つしか選ばない、1つしかできないということですか、複数されるのかな。それから、ロゴマークも最優秀賞は1作品でなしに1作品が賞金5万円で、例えば5作品を上げるというのかな、その辺も教えていただきたいと思いますし。これ、すごい数の応募があると思うんですよ、これはやっぱり私はいいと思います。いろんな人が自分の思いと、こんな美術館を、そういう思いを出していただける。ですから私はどんどんたくさん、それこそ何千でも出していただいて、市の職員さんにも、皆さん義務でもう1作品は必ず出していただくとか、こういうことがやっぱり盛り上げることだろうと思いますので、これはしていただきたいと思いますが。  でもこれ、ロゴマークの最終的に12月、年末までですね。それと、このキャッチフレーズも7月の末、これ大体もう少し早くならんもんですか、こういうのはどんどん盛り上げるためにもつくっていって次に進んでいくという、私は気せりなもんですから、先だなみたいな感じがしますが、これで出しておられますからそういうことですが、これに対する市長の思い、お聞かせください。 ○市長(石田耕太郎君) キャッチフレーズやロゴマークの募集についてでありますけれども、あくまでも当選者は1人ということで考えております。これは少し時間が長いじゃないかということですけれども、まずキャッチフレーズを決めて、そのキャッチフレーズをベースにロゴマークを考えていただこうということで、そういう意味で少しタイムラグがあるんですけれども、それによって時間もかかるようになっております。こういうことを考えていただくことで美術館にも関心を持っていただこうというのが趣旨でございます。賞金が少し安いじゃないかということの御指摘もあるかもしれませんけど、そういう趣旨でございますので、御理解いただければなと思ってますし。全国的に募集しておりますので時間が少しかかるのも御容赦いただきたいなと思ってます。その上で、当選作品については今後いろいろ活用を考えていきたいと思ってるところでございます。以上です。 ○16番(福谷直美君) おっしゃるとおりでありますが、これ何万も何千も、何千かな、出すのにどなたがこれは選定をされるのかなと、この選定も大変だろうなと思いますが、このあたりは市長が最後にはこんなだと決められるのかな、どなたが、この選定委員さんの名前は聞いておりませんし出ておりませんが、これはどなたが、この作品を選ばれる方はどなたなのかなというのがあります、お聞かせください。  それと、やっぱり鳥取県議会ではあす、鳥取の議員さんが県立美術館建設と県東部の課題についてみたいな、やはり鳥取はその思いはまだ強いみたいなところがあるようですので、やっぱりこの辺はロゴマーク、キャッチフレーズを含めた中部地区の盛り上がり、期待したいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  それから、教育長、もうここに県立美術館ができる、隣にできる、そんな思いもやはり同時進行でこの活用の仕方、例えばもう何もしないできれいな芝生を植えてくださいというような声もありました。それはそれでいいと思いますが、やはりあの地域をどうやって、芸術として披露できるかみたいなところの議論も私はそろそろしていただくべきでないかなと思います。それがやはりあの場所の価値を高めることですし、鳥取県美術館の倉吉、これが大きなウエートだと思いますので、その辺も含めて考えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
    ○市長(石田耕太郎君) キャッチフレーズとかロゴマークの選定のメンバーですけれども、これは最終的にはこれから決めたいと思いますけれども、いずれにしても公表はしないでいきたいと思います。働きかけがあってもいけませんので、氏名等は公表せずに対応していきたいと思ってるところでございます。 ○教育長(小椋博幸君) 史跡大御堂廃寺跡保存活用計画策定委員会のときにも委員さんに申し上げたんですけど、県立美術館が倉吉にできるのは本当にビッグチャンスだと思います。おっしゃいますように、どうやってあの地域を元気にするかということに当然つながらないといけないと思いますし。教育委員会でできるのは史跡大御堂廃寺の整備、あるいは活用ですけれども、そこに関連して新しくできる県立美術館の中にも何らかの大御堂廃寺にかかわるものをつくっていただけるとありがたいなという気持ちを持っておりますので、今後そこは少しずつお話をさせていただくようにしてまいりたいと思います。 ○16番(福谷直美君) よろしくお願いいたします。  すばらしいロゴとキャッチフレーズ、でも市長、これは最後までこれを使えないと思うんです、新しく事業者が決まりPFIが決まると、やっぱりそこはそういう建物のコンセプトとかいろんな思いがやっぱり新しいロゴとそれからキャッチフレーズはできてくると思いますので、それまでだと思うんです、建設までが使えるロゴじゃないのかなと推察しますが。ですからちょっと早目に、盛り上げるためにもしていただいて、皆で缶バッジを、すばらしいのができるかわからんですけど、そのバッジをつくっていただいて皆さんにつけていただく、そのことによって県内外、外にも見ていただく、聞いていただく、それって何ですかというのを聞いていただいて、ここは倉吉市に鳥取県美術館ができるんですよという、そういう思いを伝えられたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、次の質問に参ります。PFIについてであります、これも何回か私も質問させていただいております。以前に答弁があったと思いますが、PFIで検討したい、検討してみるということの答弁をいただいて、例の長坂新町の市営住宅を検討したいということでありました。長坂新町、ちょっと川のへりで、ああいうところに果たしてこれからそこにいいのかなという、土手を挟んだあそこはちょっと低いですしね。場所的にもしされるならあそこでいいのかなという思いもしますので、その辺の検討はされてるのかなと思います。  PFI、例えば今、上灘小学校の横に旧上灘保育園の跡地がまだそのまま置いてあります。PFIですので、私は民間のいろんな思い、民間のアイデアをいただく、これは公園もいろんなものに、PFIでして、皆さんからアイデアをいただいて、それから正直言って金も出していただく。それからその後のをまたしていくんですが、そういうPFIの使い方ってあると思うんです。いろんな、あそこの上灘でも今、公園がありますよね、あのあたりでもこれから美術館ができる、そういうのにこの使い方、皆さんはアイデアありませんかとか、そういう使い方、遊休地等をどんどん私は出されたらいいと思うんです。業者、事業者の方もやはり意欲を出しておられる方、事業者さんもあります。できるかできないかまだ両方が勉強中です、勉強中でありますが、やはり持続可能なそういう事業の成り立ちもやりたい、してみたい、考えみたいという方もありますので、アイデアを出してもらう、いただく、ただ、ならここに市営住宅を建てますからそれをPFIで皆さんは、なら出してくださいじゃなしに、場所はどんなものをどこに、そんなことも私は可能だと思うんです。今はもう鳥取でもかなりのPFIの事業がどんどん出てきております。もう倉吉市はちょっとおくれをとっているのかなと思うぐらいどんどん、県もですし、それから鳥取市もですし、どんどんそれが今、出てきておりますので、もう少しスピード感を持った思いで取り組んでいただけたらなという思いがしておりますので、いかがでしょうか、答弁いただけたら。 ○市長(石田耕太郎君) PPP・PFIについての取り組みでございますけれども、長坂新町の住戸改善については、現在、国の公営住宅に係るPPP/PFI導入推進事業に応募しているところでございます。これに採択されれば、国から受託されたコンサルでこの住戸改善の手法などについて検討していただいて、本市への導入のための支援を始めることになる予定になっております。採択されたからといって必ずPPP、PFIにしないといけないということではありませんので、それらを踏まえて本当に事業をすることが望ましいのかどうなのかは市でまた主体的に判断すればいいということになります。国の状況も踏まえて、この件については検討していきたいと思っているところでございます。  それから、長坂新町だけじゃなくて、上灘保育園の跡地などについても検討してはどうかということであります。民間でいいアイデアがあれば取り組むことにやぶさかではありませんので、市としてそういうアイデアがいただければ検討していきたいと思ってるところでございます。 ○16番(福谷直美君) いただいた時間が終わりましたが、今や行政だけが企画、設計全てをするんでなしに、これからは民間の知恵を拝借する、知恵を出していただく、一緒になってまちづくりをする、倉吉づくりをしていく、その方向に全体がなってきているんだと私は思ってるんです。ですから、それはどんどん事業者さんとしても望むところだと思うんです、いろんな分野の方がおられますので、そういう方が何人か集まって考えていく、それを提案していく、それはどうですかという声をしていただければ、手を挙げられる方はたくさんあると思いますので、進めていきたいな、進めてほしいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  時間が参りましたので、1つ、国道の利用ということで最後に出しておりますが、これはまた次回の宿題としますのでよろしくお願いいたします。終わります。ありがとうございました。 ○議長(坂井 徹君) 次に、同じく会派くらよしの5番大月悦子議員に、市政に対する一般質問を許します。 ○5番(大月悦子君)(登壇)(拍手) 5番、会派くらよし、大月でございます。よろしくお願いいたします。通告に従いまして、3点の質問をいたします。  まず、県立美術館は令和6年度に倉吉市に開設予定でありますが、それに伴う中心市街地のまちづくりの取り組みについて、第2は、公園管理、運営での大平山公園の桜について、最後に、行政コストの削減、通信運搬費等の管理体制についてであります。  まず、1点、県立美術館は令和6年度、倉吉市に開設予定になります。先ほども福谷議員の質問がありましたが、少し重複があるかと思いますが、それに伴い、中心市街地のまちづくりの取り組みについて、少し視点を変えて質問いたします。  令和6年の県立美術館開館に向けて、鳥取県は課題別にスケジュールが組まれて、各部会を設けて検討がなされていますので、少しその内容を振り返ってみたいと思っています。観光、経済、飲食に関する今後の課題としては、中部地域の観光及び美術館周辺の仕組みづくりと商業施設、飲食とかショッピングとの連携の2点、そして、公共交通に関する今後の課題では、定期路線バスと倉吉駅から美術館へのシャトルバスと、それから公共交通、輸送機関の利用の促進について、3番目の交通アクセスに関する今後の課題では、美術館に行きやすい道路網の整備、これは国道179号はわいバイパスなどが上がります。それから、先ほどもありましたが美術館へのわかりやすい案内看板の整備のための交通アクセス部会等が設けられています。  4つ目の周辺環境に関する今後の課題では、パークスクエア各施設の動線とか仕掛けの検討、新設、2番目には、修景施設の老朽した施設の移転とか撤去があります。また、応援団部会に関する今後の課題では、ボランティア制度とかサポーター制度の創設、運営が上げられています。応援団部会は先月5月に3回目が開催され、倉吉市民の多くも入られて検討が今、なされているところでございます。その盛り上げに関する課題では、皆様も御存じのとおり、倉吉商工会議所青年部と鳥取県中部中小企業青年中央会、倉吉青年会議所で盛り上げ部会を設立し、ことしの3月には美術館と子どもたちの未来をつながるモザイクアート設置記念式が子どもたちと一緒に県立美術館建設用地に設置されました。鳥取県は、美術館来館者を年間10万人を想定しています。この10万人の来館者が倉吉に来ていただくための方策とかいろいろ県とか中部地区で取り組みはされていますが、5年後の開館を考えると今からでは遅いぐらいだと思います。私も福谷議員と同じように少し気せりですから、本当にもう遅いと思うぐらいです。  まず、倉吉市での計画、特に倉吉中心のまちづくりについてどのような考えで進んでおられるのか質問いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○市長(石田耕太郎君)(登壇) 大月議員から、県立美術館の取り組みについて、令和6年度に美術館が開館するけれども、どういう進め方で倉吉市として取り組んでいるのかということでありますけれども、今の予定では令和7年の3月末までに開館予定ということで進められております。現在はPFIによる事業者選定のための準備がされているということで、今年度中にはPFIの事業者が決定される予定になっております。県中部では、鳥取中部ふるさと広域連合の中に事務局を置く県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会を通じて、県立美術館の開館に向けた各種取り組みを検討しているところでございます。各部会の状況については、先ほど大月議員から御紹介をいただいたところでありますけれども、3月29日に中部地区の集い協議会を開催して、それぞれの部会の取り組み状況の方向をいただいたところでございます。  重なりますので余り触れませんけれども、やはり重要なのは、1つには周遊、幾つかの観光地を周遊して回るモデルコースを十分きちっとつくっていくということ、これは鳥取中部観光推進機構が中心になって今、作業を進めているところであります。中部地域にある観光スポット、これをうまく周遊するシステムを構築していくことが非常に重要になってくるのではないかなと思っております。  あわせて、今後の検討課題としては、広域的な周遊だけじゃなくて美術館の周辺の周遊コース、歩いて回れるような周遊コースというものもきちっとつくっていくことも大切なことになるのではないかなと思っているところであります。  それから、やはり重要なのはアクセス、特に鳥取西道路ができたところでありますので、そういうものを通じて、山陰道を通じて、そして国道179号と国道313号、この東西の鳥取県の中部に入ってくる道路をいかに活用して観光客を呼び込んでくるか、この辺が非常に重要な要素になってくるのではないかなと思っております。  また、あわせて、この住民の皆さんがどうこの美術館にかかわっていただけるのか、この辺をどう盛り上げていくのかということも重要なポイントになってくるのではないかなと思っておりまして、地域の皆さんを巻き込んだ取り組み、この辺が今後の重要な課題になるのではないかなと思っているところでございます。  いずれにしても応援団部会も含めて、この協議会の各部会を通じて地域の皆さんの盛り上げにつなげていきたいなと思っているところでございます。以上です。 ○5番(大月悦子君) ありがとうございます。まさに一番最後におっしゃいました、住民を巻き込んでどんなふうに取り組んでいくかということになるかと思いますけど、私は10万人、美術館に行かれた方は全ての方が倉吉市内に来ていただきたいという思いがとても強くあります。そのためには、倉吉市がどのような形で皆さんをお迎えするかということがとても大事ではないかなと思います。  まず最初には、倉吉市内に入っていただくために交通アクセスが大事だと思います。今の倉吉市の道路を見てみましたら、例えば車椅子での移動はとても困難な状態にあるのではないかなと思います。美術館バリアフリーになっていますけど、倉吉のまちに来たときにまちがそんなふうになってなければ、もう二度と倉吉市内には行きたくないということになってはよくないと思いますので、その辺は倉吉市の周辺の、特に中心市街地の道路はどのように整備されようとしているのかお聞きいたします。 ○市長(石田耕太郎君) 非常に耳の痛いところでありますけれども、もともと高齢者障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律という法律がありまして、交通に支障のある方々の移動をいかに円滑にできるかということについては、行政として、あるいは道路等の管理者として、やはりとるべき方策というのは多々あるだろうと思います。美術館の活用に関して、そういった点を障がいのある方々とともに点検をして、どういった整備が必要なのかを改めて確認しながら、市だけじゃなくて県、国も含めて、それぞれの役割の中で整理して、必要な整備につなげていくということをやっていかないといけないんだろうと思ってます。今後そういった作業をしっかりと取り組んでいきたいと思います。 ○5番(大月悦子君) 本当に大変なことはわかりますけど、先ほども話したようにもう5年しかないということですので、早急に取り組んでいただきたいなと思います。特に交通のことは、美術館に来られた方がいらっしゃるからというだけじゃなくて、市民も暮らしやすいまちだということにもつながることだと思いますので、ぜひその観点でもお願いしたいと思います。  それから、次に、先ほど市民を巻き込むということをおっしゃいましたけど、その観点で少しお話をさせていただきたいなと思っています。市内に入られてから、最近はものがすごくたくさん充実していますけど、今日はやっぱり観光においては感動がキーワードになるのではないかなと思っています。これからの観光は珍しいものとかすばらしいものを見るにとどまらずに、幸せを感じる感動する幸福な気持ちになる、そして受け皿も地域も訪れる人々も幸せにして幸せになるという考え方が重要になります。全国各地でこれらの考えはただの観光地、見る光る地の観光地ではなく、旅行者と住民にとって幸せを感じられる地域としての感幸地、この感じるの感と幸は幸せの幸(さち)で感幸地といいます。ちょっと小さな駄じゃれに近いと思いますけど、これは2016年の11月に発行された「観光立国の正体」で、これは藻谷浩介さんとか山田さんが書かれた中にもたくさんそのことが、感幸地ということがうたってありまして。例えば、福井県のあわら市では、日本一の感幸地を創造するとか、それから、牛久市では感幸地構想を策定するとかという形で、感じる幸福の感でまちづくりがなされています。これは市民一人一人が自分が感動しているものを第三者に伝えたいという気持ち、そういう思いこそが観光客の気持ちを動かし、幸せの感じ、幸せ感へと広がっていき、これは市民一人一人が誇りが持てるようになる、例えばみんなに喜んでもらうということはとても誇りにつながることだと思います。そんな誇りを持てる倉吉に多くの人においでいただきたいと思います。  例えば、具体的な例を言いますと、まちを歩くときれいなお庭が見えたりとか、花壇がきれいであるとか、リースが飾ってあるとか、ガーデニングなどによるいろんなところの演出がそういうことを生むのではないかなと思います。特に女性はそういうところにつくられているものがあると、これはどうしてつくったのとか、どうしたらいいのかとか、必ず交流が生まれてくると思います。交流することによると、それがまたリピーターにつながるということにもなるのではないかなと思いますので、とても大事なことではないかなと思います。  先月の末に、広島県の庄原市に、特にバラの花に関心のある人たちと一緒にバスで行ってまいりました。これは期間限定でイングリッシュガーデン、メルヘンガーデン、ローズガーデン、日本庭園などさまざまな個人のお庭を一般公開されています。ちょうど私たちが行ったところはバラの見どころでしたので、とてもすばらしい4軒のうちのバラとかいろんなお庭を開放されているところにお伺いしました。するともう本当につくられている人と関心を持って行った人たちとは必ず会話を持って、どうして栽培をするのとか、いろいろな本当に時間がないぐらい話が発展して、帰りのバスの中では倉吉市も取り組みたいという話が上がりまして、早速来年からできる庭から始めようということで、多分取り組みが始まるようになると思います。  このとき、ここはしょうばら花会議というところがかなり力を入れていますが、そこの理事長さんは身近な玄関先から花と緑のまちづくりを広げていきたい、これは高齢者の生きがいにも通じるとおっしゃってました。多分、自分たちがつくった、ここでも高齢者がたくさんつくっておられましたけど、そういう意味では高齢者の生きがいにも通じることになるのではないかなと思います。ここには年間1万人以上の来館者があって、私たちが行ったときは高知県から観光バスでそこの庭園を見に来られているほどでした。  美しくない地域や個性のない風格のないまちはよく衰退すると聞きます。美しくないというのは、どこにでもあるような個性や風格のないという意味で、駅をおりてもどこかで見たような同じ町並みが続く、せっかく訪れてみたのにこれではがっかりということになります。  言うには時間がありませんが、倉吉市にはたくさん誇れるものがあります。ですから、これらを点から線に、そしてテーマを持ちながら感幸地、幸せを感じる地域、来られる観光客に感動を与えるだけじゃなく、私はそこに住む人たちにとっても満足度の高いものになるような地域づくりをしたいなと考えております。  こういうことも含めてもう一度、今度は倉吉市だけの観光についてお話していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○市長(石田耕太郎君) 県立美術館は年間10万人の来館者を見込んでおられるわけであります。この方々を市の中心市街地にいかに誘導していくかということも大事なポイントです。逆に中心市街地の方を美術館に誘導していくという、逆方向もまた大事なことだろうと思います。  県立美術館から白壁土蔵群、あるいは明倫エリアまでのルートとしては、緑の彫刻のプロムナードですとか、玉川、八橋往来ですとか、商店街の通りとか、いろいろなルートがあるわけで、こういうものを生かして誘客につなげていくという努力をしていかないといけないんだろうなと思います。基本的に倉吉のまちのよさというのは、やっぱり本物のまちだということではないかなと思っております。  そういう意味で、本物のよさというものを体感できるまちという意味で、今おっしゃった植栽、花、花壇、ガーデニングということを、彩りしたまちづくりというものも考えていく必要があるんではないかなと思っております。庄原市の例を取り上げていただきましたけれども、今回、5月に鳥取市で開催されたみどりの愛護の功労者表彰に成徳地区の自治公民館も表彰されたわけで、そういう地区の取り組み、上灘地区も絵下谷川の周辺の取り組みも従来からされているわけで、そういうものとリンクをさせて、まちづくりとリンクをさせて、潤いのあるまちづくりにつなげていく、そういう取り組みができるのではないかなと思っております。関係者とよくお話をしながら、庄原市の例も参考に検討していきたいなと思っております。これも県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会の中でもよく検討して、どういった取り組みができるか、よく相談をしていきたいと思っております。  また、「ひなビタ♪」自体も幸せを感じることができる、そういうツールになるのではないかなと思っております。感幸地という名にふさわしい取り組みができるように、よく勉強したいなと思います。以上でございます。 ○5番(大月悦子君) ありがとうございます。本当にたくさんのものが倉吉市にはありますので、それらをうまく活用しながら、ただ見て歩くというだけじゃなくて、やっぱり交流しながら、例えば彫刻のところでも少し休んでお茶を飲みながら交流をするとか、何かやっぱり人と話すということがとても重要なことになるのではないかなと思いますので、またその辺の内容なんかも検討しながら次に進めていっていただきたいなと思います。  では、次の質問に移ります。2点目は、公園管理とか運営、特に大平山公園の桜について質問いたします。  ことしの5月の連休に入った初日に、市民の方から大平山公園の桜にツタが絡まって大変なことになっているので、桜を助けてあげてほしいとの相談がありましたので、早速行ってみました。かなり多くの桜がツタに締めつけられて苦しんでいて、本当に悲鳴があちこちから聞こえてくるようで、私はあんなつらい思いをしたことはありませんでした。桜のもとで食事ができるようなところは、ほとんどの桜が悲鳴を上げています。とても残念な状況になっております。これを機会に、倉吉市全体の桜の情報を調べてみました。  しだれ桜の里を育てる会は平成31年2月1日に発行しました「鳥取県中部桜MAP」の中で、咲き誇る倉吉市の桜名所を紹介しています。その中を紹介したいと思います。しだれ桜の里を育てる会は、伯耆しあわせの郷が事務局を持ち、「鳥取県中部桜MAP」などを作成し、観光にとても一役買っています。その内容を見ますと、まず、打吹公園には4,000本の桜、日本さくら名所100選にも選ばれた山陰随一の桜名所で、春になると多種多様の桜、ツツジが咲き誇ります。夏には新緑、秋には紅葉、冬はツバキと、四季を通じて美しい公園は日本の都市公園100選にも選ばれた癒やしのスポットですと紹介しています。そのほか、倉吉線跡には381本の桜、これは昭和60年に廃線となった旧国鉄倉吉線の廃線跡は、現在、自転車ロードとして整備されています。3.9キロメートルにわたってソメイヨシノの並木が続き、昔の車窓から眺めた風景を今は歩きながら、時には立ちどまって眺めることができますと説明しています。  天神川沿いには310本、絵下谷川沿いには234本、約1.3キロメートルの桜並木が続きます。川の両端に桜があるので、見応えのある桜並木、歩道やベンチもあり、弁当を食べたりぐるっと1周したり、存分に桜を満喫できると書いてあります。また、伯耆しあわせの郷には200本の桜、伯耆しあわせの郷の敷地にしだれ桜が約120本、ソメイヨシノが50本、植栽されています。特に100本以上まとまって咲くしだれ桜は、全国的にも珍しいと言われています。極楽寺には1本の桜、倉吉市八屋の極楽寺にあるしだれ桜は樹齢130年で、毎年3月に満開を迎えます。枝先を切り落とすなど、木の体力を回復させる処置が施されていますが、それでもその枝ぶりは見事なものだと説明しています。そのほか、倉吉陸上競技場には174本、倉吉農高には152本、農業大学校には150本、伯耆国庁跡には105本の桜があります。最後に、今回質問の対象である大平山公園には310本の桜があります。公園内には運動公園と散歩道があり、ハイキングを楽しむ人が多く、展望台からは眼下に東郷池が眺め、その先は日本海も眺められますと説明があります。  大平山公園は、皆様も御存じのとおり、倉吉北ライオンズクラブが長年にわたり整備事業や、それからそのほかの団体個人の方々が整備に協力をして守られてきています。このように本当に私も調べてみて、倉吉市には桜の名所がすごく1つに固まってあるというので、県内外には大変誇れるものだと改めて感心いたします、価値ある観光地であると思います。  桜を見に行った当日も、東京からスマホで探して大平山公園に来ましたという団体がありましたが、桜はちょっと残念な状態だなと言っています。このような状態が1カ所でもあると、倉吉の桜は枯れていたとか、手入れがされていないのか、1カ所でも何かあると倉吉の桜はとまとめて評価されて、よいイメージにはならないと思います。この誇れる倉吉の桜を多くの方に見ていただきたいと思います。  そこで、一般的な公園の管理とか運営の状況、特に大平山公園の管理はどのようにされているでしょうか、説明してください。また、この状況を早急に対処していただきたいと思いますので、今後の対策をお聞かせください。 ○市長(石田耕太郎君) 大平山公園の桜についての管理の状況でございますけれども、大平山公園の管理につきましては、スポーツ系のNPO法人に運動広場周辺の草刈りを年2回以上、委託をさせていただいておりますとともに、倉吉市シルバー人材センター公園全体の草刈りを年1回、委託しております。また、先ほどもお話がありましたように、倉吉北ライオンズクラブの皆様が、ボランティアで草刈りや藤棚の剪定等、実施していただいておりますが、桜については定期的な剪定等は実施しておらず、必要に応じて対応しているという状況であります。  桜にツタが巻きついているということについては、以前から把握はしておったようでありますけれども、ここまで悪化しているというのは承知していなかったところであります。私も写真で見て本当にひどい状況だなというのを改めて感じたところであります。今後、やはり早急に対応しないといけないなと思います。樹木医さんとも相談させていただいて、できるところから早急な対応を行っていきたいと思っております。せっかくの桜でありますので、適切な管理をしないと意味がありませんので、早急にできる対応をしていきたいと思っております。以上でございます。 ○5番(大月悦子君) ありがとうございます。早くツタから桜を守ってあげてほしいなと思います。本当にあの桜を見たら早くしてあげたいという気持ちになると思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、引き続き、3番目の質問に入ります。通信運搬費等の管理体制について、特に郵送についての質問をします。これは最初に藤井議員が報告をされましたが、市民からの意見が出ましたので、今回取り上げさせていただきました。倉吉市の財政は非常に厳しい状況に置かれております。全ての事務事業において一層の経費の節減が大切と考えます。そうした観点から、今回は通信運搬費のうち、郵便切手等の使用管理体制について伺います。  郵便切手等は個々の単位は小さいですが、集まると相当額に上がることから、切手等を扱う各部署の職員一人一人の意識が非常に大事なものと考えます。まさにちりも積もれば山となるということです。そのためにも経済的、効率的な事務処理を図ることが必要になります。また、市民の方からも市から郵便物が非常に多い、例えば礼状や返信用切手など不要だなと市民からも思えるところがあるということはおっしゃっていました。また、通信方法もメールなどの検討はしないのかというような提案もなされました。このことについては、今回の報告会以外でもたくさんの方からも伺っています。市民の方によってはメールがよいとか、郵送がよいとか、ファクスがよいとか、これこれが悪いとか、いろいろ要求される手段は違うかもしれませんが、工夫によって解決できることもあるのではないかなと思います。特に郵送業務は広報で大事なものもありますが、不必要だと思うものも市民の理解と協力も必要になってくると思いますので、市民も不必要なものは余り請求しないようにするという心構えも大切ではないかなとも思います。  今回を通して、郵便切手の管理体制の状況等を説明していただき、郵便切手にかえて郵送に限らず何らかの代替の手段についての検討をされているのか、見直し状況についてお知らせをしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○市長(石田耕太郎君) 郵便切手使用状況、管理体制はどうなっているのかということでありますけれども、発送封書については総務課で取りまとめて日本郵便等に差し出して、送料の支払いについては基本的には料金後納の方法を原則に実施しております。郵送料のおよそ97%がこの料金後納の方法によって取り扱いをさせていただいております。ただ、緊急の場合とか返信用封筒に使う場合などで、この後納の方法によりがたい場合には郵便切手等を使用しておる場合もございます。  郵便切手等については施錠できる保管庫等に保管して、使用時には受払簿に記入し、残った枚数を出納員が確認するようにしているところでございます。そういう意味で、所管課による郵便切手使用した発送というのは例外的なものでございます。限られた取り扱いであるという認識でございます。そうした中でも、保管リスクが発生しないように、あるいは適正な予算執行となるように、出納員等による管理をしっかりしていきたいと思っております。改めて5月31日に庁内に通知を出したところでございます。コスト削減という意味で、できるだけ切手使用を避ける方法も検討していかないといけないだろうと思っております。  今申し上げたように、発送事務を総務課に一元化することでコストの削減も図っているところでありますし、送付先が同じであればまとめて郵送するという取り扱いもしております。また、郵便料金が割引される制度の活用なども行っておりますし、公印の不要な照会文書ですとか回答文書については電子メールをできるだけ使うようにしているところでございます。  議員の御指摘にありましたように、これからはできるだけ電話ですとかファクスですとか電子メールなど、いろいろな通信手段を利用してコストの削減につなげていきたいと思っておりますし、逆に言うと市民の皆さんの御理解をいただく必要もあるだろうと思いますので、そういうこととあわせてできるだけコストのかからない通信方法を模索していきたいと思っているところでございます。以上でございます。 ○5番(大月悦子君) 後納による郵送料なんかは今、わかりますでしょうか。 ○市長(石田耕太郎君) 現在の使用状況でありますが、後納郵便料が4,769万円余でございます。それから、切手が112万円余、はがきが15万円余、レターパックが43万円余と、こういったような状況になっております。 ○5番(大月悦子君) ありがとうございます。  今までこれらの見直しみたいなことは、庁内でしようとかいう検討会みたいなのはございましたでしょうか。 ○市長(石田耕太郎君) 改めての見直しの会議をやってるということではありませんが、逐次見直しをしてきたところでございます。今回の御指摘もいただきましたので、また改めて検討していきたいと思います。 ○5番(大月悦子君) ありがとうございました。本当にちりも詰まればで、額もかなりになると思いますので、適切に処理をしていただきますようにお願いして質問を終わります。(拍手) ○議長(坂井 徹君) 暫時休憩いたします。                   午後2時43分 休憩                   午後3時00分 再開 ○議長(坂井 徹君) 再開いたします。  次に、同じく会派くらよしの17番丸田克孝議員に、市政に対する一般質問を許します。 ○17番(丸田克孝君)(登壇)(拍手) 会派くらよしの丸田克孝です。本日最後の質問者となりました。よろしくお願いします。  通告しております質問の順番を変えさせていただきます。2番目に通告しております野外ステージの設置についてを最初の質問といたします。  ことしも夏祭りが近づいてまいりまして、夏祭りのポロシャツにやっとポケットがつきました。長年要望してまいりましたけども、ポケットがついたことに感謝いたします。そしてまた、本日我々の会派、きょうの質問に色と全員着用を義務づけまして統一して参加しております。紹介しておきます。今後もこのポケットつきのポロシャツ、ずっと続けていただければありがたいなということを期待しておりますので、よろしくお願いしておきます。  この祭りに関してですけど、先日の新聞報道に3年前の倉吉打吹まつりでみつぼし踊りのときに設置されていた投光器が倒れてけがをされたということで、今回提訴されたという記事が載っております。当時、定例会で質問いたしましたが、そのときにはそんな重傷というか、割と軽いような感じの答弁をいただいたと記憶しておりますけども、今回の報道で入院の後、寝たきり状態に陥ってしまったということの報道があります。状況について、しゃべれる範囲内で結構です、教えていただければと思います。よろしくお願いします。 ○市長(石田耕太郎君)(登壇) 丸田克孝議員の御質問にお答えいたします。  まず、打吹まつりのポロシャツについてポケットがついたけれどもということでございます。基本的には継続的にそういう対応をしていきたいなと思っているところでございます。  3年前の事故についてということでございます。平成28年に開催いたしました、第40回倉吉打吹まつりにおいて発生した事故で、女性の2名の方が負傷されたところでございます。大変申しわけなく思っておるところでございますけれども、そのうち1名の方につきましては、平成29年の2月に示談が済んでおりますし、回復をされております。もう1名については、退院後、寝たきり状態となって介助が必要な状況であり、示談を進めておりましたけれどもなかなか折り合いがつかず、ことしの4月2日に鳥取地裁に訴状が提出をされ、5月30日付で地裁より倉吉打吹まつりの実行委員会の会長宛てに第1回の口頭弁論期日の呼び出し状と答弁書催告状が届いております。今後は倉吉打吹まつり実行委員会として弁護士を通して対応していくこととしているところでございます。以上でございます。 ○17番(丸田克孝君) ポロシャツの件、よろしくお願いしたいと思います。  この事故は本当に、不可抗力とはいえ、気の毒なことだったと思います。誠意ある対応をお願いしたいと思いますし、一日も早く元気になられることをお祈りしておきます。  それでは、常設の野外ステージの設置をお願いしたいということで質問させてもらいますけども、先日、市民の方から、今「ひなビタ♪」っていうコナミの、今の倉吉市でも話題になっているコンテンツの中からのイベント情報があったりとか、いろんな中身なんですけれども、「ひなビタ♪」ってどういうもんだと聞かれまして、3年から4年経過している中で、まだやっぱりそういう方もいらっしゃって浸透してないんだなというのが実は感じました。でも、実際に姉妹提携の提案させていただいて三、四年経過してるんですけど、私の中には正直言ってぼちぼち危機感を感じておるんです。やっぱり全国からの本当の熱心なファンの方というのは、「ひなビタ♪」の聖地ということで倉吉に年間何回かもお越しになっているわけだし、北海道から沖縄まで結構たくさんの方がお越しになってCKPを食べてお帰りになっているというようなことが続いているようですけども。インターネット上で、例えば全国各地に漫画の聖地ということで、新しくいろんな自治体が漫画の舞台になっているところを物語の聖地としていろいろインターネットに上げておられて、結構、全国からやっぱりファンの人がお集まりになっているという状況続いているんです。「ひなビタ♪」を漫画の聖地でやると「ひなビタ♪」は漫画の舞台じゃないということですから、出てこないわけです。いろいろリンクしていって初めて「ひなビタ♪」が出るわけですけども、本当に「ひなビタ♪」の音楽のコンテンツの中からのファンの人が集まってきていらっしゃるということですけども、それが年数を重ねれば年もとってこられれば、それがいつまで続くのかなという思いがあるんです。  そしたら、それを維持していこうと思えば、今回、声優によるイベントが行われて結構大盛況だったということですけども、このままで、この今を続けていっとっていいのかという思いがあるんです。市長は「ひなビタ♪」に対して取り組み含めて、今後どのようなお考えがあるのか、まずお聞かせいただければと思います。 ○市長(石田耕太郎君) 「ひなビタ♪」についてでありますけれども、「ひなビタ♪」については当初なかなかなじみがなかったコンテンツだと思います。姉妹都市提携をして以来、今回、先般の6月8日、9日と実施いたしましたここなつミライまつりまで市が主体となって行ったイベントが7回ございます。一番最初に桜まつりとして実施したときの2日間で6,000人の皆さんにお集まりいただきました。これは倉野川市との姉妹都市提携ということでの初めての倉吉市のイベントであったということ、それから、主な声優の7人のうち6人が集まっていただいたという、非常に話題性もあって、非常に多くの方においでいただいたということがあったと思います。ただ、その後のイベントについても大体1,000人規模での来客が確保できてるのではないかなと思ってまして、一定の来場者が確保できるいいイベントになっているのではないかなと思っているところであります。  また、昨年7月にはこの白壁土蔵群周辺の約60店舗が中心になって倉吉ひなビタ♪応援団が結成をされて、9月、11月、2月と3回にわたってキャラクターの誕生祭も実施していただき、それぞれ100人から200人規模のファンが来訪され、店舗とのさらなる交流も深めていただいたところであります。それぞれ各店舗ではグッズを用意していただいたり、ファンをもてなすいろんな取り組みをしていただいて、イベントがない平常時でも倉吉市に訪れていただく倉吉ファンがふえてきていると思っております。  こうした中で、ファンの中には倉吉市に就職される方ですとか、地元のファンと結婚する方も出てくるなど、移住にもつながっている、そういう効果も出てきているのではないかなと思っております。  確かに漫画と違って一般的ではない側面はあるだろうと思いますけれども、そういう中で「ひなビタ♪」と倉吉市の関係というのは、訪れてみたい日本のアニメ聖地88にも「ひなビタ♪」の聖地ということで選んでいただいているわけで、一定のそういう面での効果も上がってきてるのではないかなと思ってます。これは「ひなビタ♪」がいつまで続くのかということもこれから考えていかないといけないだろうとは思いますけれども、今のこの状況というのは大切にしながら、一定の期間をもってイベントも打ちながら、声優を呼ぶようなイベントも打ちながら、財政的なものも含めて対応していきたいなと思ってます。せっかくできた連携ですので、このことを大切にしながらやっていきたいと思っております。以上です。 ○17番(丸田克孝君) 今がいいからで甘んじずに、やっぱり商売でも一緒だと思うんです、一番いいときというのはそれで満足しちゃいけないと思うんです。だから次のことをやっぱり取り組んでいかないと、それより現状維持するために新しいもの取り組んでいくということが私は必要だと思っておるんです。  それで、屋外ステージとつなげるわけですけど、実際に部長にも何度かいろいろ提言しておりますけども、例えばいつも言っとるコンテンツの中の5人のメンバー、それぞれ誕生日がついてて、全国から誕生日パーティー集まってこられてるんですね、倉吉市に。やっぱりそういうすごい根強いファンの方もいらっしゃるんですけど、その5人のガールズバンドが倉野川市を助けていく、援助していくという取り組みの中で、倉吉市でガールズバンドの例の全国大会のイベントをプロを呼びながら女性の1年に一遍の甲子園を市内でやっていったらいいなという思いを、私ずっと持ってるんです。もしそういったことが、例えば検討委員会であったり実行委員会なんかがあったりで立ち上げて、そして機運がもし持ち上がってきたときに、市としても何らかの協力をお願いしたいと思うんですけど、もしそういう時代というかそういう時期が来たとき、市長、その辺の話を聞いていただけるような余裕というかお気持ちはあるでしょうか、まずそこを教えてください。 ○市長(石田耕太郎君) 「ひなビタ♪」自体が今後どう変化していくのかということも見る必要があるだろうと思います。今回はここなつという日向美ビタースイーツ♪とは別のグループのイベントとして実施させていただきました。これは今まで倉吉市に縁のなかったファンに倉吉市に来ていただく、そういう意味も込めてここなつという、「ひなビタ♪」の中のメンバーと言ってもいいんでしょうけれども、日向美ビタースイーツ♪とはまた違うグループになるわけで、そういうことによってもう少し広げていく取り組みをしたわけですけれども。それとあわせて、「ひなビタ♪」自体がどう変化していくかということも見ていく必要があるだろうと思います。  あわせて、民間の皆さんのグループの中でいろいろ新しい取り組みがあれば、それをどう支援していくかというのはしっかり考えていきたいと思っております。 ○17番(丸田克孝君) よろしくお願いします。  そこで、結局はそういった場所づくりということで、提案なり提言させていただきたいと思うんですけど、元気な倉吉、倉吉に住みたい、帰ってきたい、そんなまちにしたいなという思いは以前から持っているわけですけど、私たちの青春時代、市長もそうだと思います、副市長もそうでしょう、時代的に当時は学生時代、ベンチャーズだったり、ビートルズであったり、フォークソングとかっていろんなジャンルでのブームがあったような、若者は背中にギターを背負って町なかを闊歩してる、自転車に乗ってるという姿というのはたくさん目にしてきたと思うんです。最近ではあれをきっかけでそれぞれの地区でいろんな学生たちの、私の場合は音楽ですけども、そういう楽器を持ったバンドができてきてる。例えば東部で岩美高校が学生によるジャズのフルバンドグループができてて、いろんなイベントに参加しているという例がありますよね。それと、鳥取市の中には鳥取JAZZというグループがあって、毎年まちなかJAZZで鳥取市内全市で町なかでいろんなグループがそういう期間で音楽活動やってる。米子市にも米子JAZZフェスティバルがあるんです。倉吉市にはアザレアのまち音楽祭というのがあって、本当にすばらしい企画だと思うし、長年維持してきておられるというのに対して敬意を表したいと思うし、すばらしい音楽祭だと思うんです。  ただ、クラシックだからなかなか屋外でやろうというのは、正直ちょっと無理があるのかなと思っているんです。音楽が好きで楽器が好きでやりたいんだけど場所がないとかといったときに、いつでもライブができるような野外ステージ、屋根はなくてもいいんですけど、そういったパフォーマンスを発揮できるような場所ができたらいいなということで、何回かいろいろ提言、質問させていただいておると思うんです。屋根がなくて、要するに、例えば場所でいけば大御堂廃寺跡の、歴史公園ができる予定のところ、例えばですよ、そういうところだとか、例えば飛天夢広場、以前、エアーでできたときに空気の結構、1メートルくらい高いステージの常設があったと思うんです、あれも撤去されちゃったですけど、ああいったところに子どもたちでも遊べるような五、六十センチ以内の低いところのステージができれば、そこでパフォーマンスができればいいと思うし。例えば大御堂廃寺跡だったら公園の一部としての利用のできるような考えを私自身は持っておるんですけども、その辺について市長はどのようなお考えがあるか、まずお尋ねしたいと思います。 ○市長(石田耕太郎君) 発表の場というか練習の場というか、そういうものとして屋外ステージをということでありますが、今のところ私に屋外ステージをつくってほしいという声は聞いてないというのが現状でございます。  以前、倉吉交流プラザに仮設の屋外ステージを設置していたことがあったようでありますが、やはり利用による騒音等の苦情が寄せられたということで撤去をしたと聞いております。やはり音の問題というのが一つ、町なかにつくる場合には問題になるんだろうと思います。かといって余り山のほうにつくるということになると、また利用の不便ということにもなるでしょうし、なかなか利用ニーズと設置場所というのが難しい側面があるのかなと思ってます。ハワイアロハホールにもあるようでありますが、ほとんど利用されてないと聞いてます。年間2回程度の利用しかないということも聞いておるところで、なかなか今のところそういう状況の中では難しいのかなという判断をしているところでございます。以上でございます。 ○17番(丸田克孝君) ハワイアロハホールのところにもある、本当にあれもおもしろいなと思ってです。ただ運営の仕方だと思うんです、利用料金だって要るか無料なのかその辺はちょっと私も確認してませんけど、例えば、私が言ってるのは、飛天夢広場に、倉吉未来中心ができたときにMALTAが来て多分オープニングやったと思うんです、あのときに結構背の高い屋根のついた空気で膨らませたステージだったと思うんです。あのときに当時の部長に質問したら、常設で置いておきますということの答弁いただいて、ぜひ立派に管理してくださいと言ったら、二、三年後には危険だから撤去しましたということで、とられてそれ以来ないんですけども。運営の仕方だと思うし、若い人たち、今は同じやっている仲間からは欲しいなという意見はあるんです、それで倉吉音楽祭みたいなのつくりたいなということも言っておられる方もあるんで。もしそういった機運がこれも上がってくればぜひ頭の中に入れて考えていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。  次に、水害対策ということで上げておりました。洪水防止対策ということですか、お尋ねします。  近年の異常気象というのは、一昔でいったらそれこそ想定外だったというような言葉で表現できると思うんですけど、今では想定外という言葉はもう通用しませんから。1時間当たりの雨量が50ミリメートルどころか、最近では本当80ミリメートル、100ミリメートルという雨量で降るわけです。この間、水害時の場合の倉吉市の避難体制が見直されて、新しく指定もされているわけですけども。  そんな中で、前回の議会でも言いました、一級河川の樹木だとか繁茂、雑草ですか、今は本当にきれいにされて、川筋だけが見えて草木が1本もないような形の土手というか河川敷といいますか、できてきております。それでどの辺の支流まで行くのかというのはあれですけれども、そういった中でまた国は洪水の監視カメラ国交省、中小河川を中心に3,700カ所ですか、2年以内に設置するということですけど、これは洪水の危険性が高くて人家や重要施設がある場所に限定するということです。鳥取県では中部1市4町と国交省などで構成されている天神川圏域県管理河川の減災対策協議会ですか、ここで危機管理の水位計、監視カメラの増設ということで、本年度3カ所を予定しているということです。天神川水系というか、これから私が質問する河川よりは少し大きな河川だと思うんですけども、倉吉市内の河川でどういったところにそういった監視カメラを置かれるかということ。それで、その情報が今度は、今年度からレベルが1から5段階までは表示されますよね、それでその監視カメラの映像とかがパソコンで見えるわけですけども、その見る人というのはどうしても年寄りの方とかそういったパソコンをいじられない方には把握できないわけです。そうしたら、それを例えば防災行政無線であったりとか、テレビラジオである程度は逐一流されて、レベル3は避難準備だとか、いわゆる年寄りの方の避難に変わっていくと思うんですけども。民生児童委員さんであったりとか自主防災組織の方であったりがその状況を、危険な水位のある地域の皆さんにどこまでどうやって連絡しながら避難を促していくのかなということ、これは行政だけじゃなしに本当に本人さんの危機意識の持ち方だと思うんですけども、その辺を行政側として管理というかリーダーの方たち、もちろん市民の方にもそうですけど、避難なりの要請なり危機意識なりを植えつけていかれるのかなということです。どのようなお考えがあるのか、ちょっと取り組み方法について教えてください。 ○市長(石田耕太郎君) 水害防止対策ということで、監視カメラ、あるいは水位計の現状と予定についてということでございます。  監視カメラ、水位計の現在の倉吉市内における整備状況につきましては、国土交通省の管理下については監視カメラが8カ所、水位計については20カ所、この水位計については従来は下からのというか、文字どおり水位を表示する水位計だったわけですけど、新しく危機管理型の水位計というのが開発されて、これは安価でコンパクトな水位計になってますが、これは堤防の天端、上のほうから水面まで、ですから水位とは逆の方向になるんです、余裕がどれぐらいあるかという水位計になるわけですけれども、そういう水位計が開発されて、その危機管理型の水位計が14カ所設置されております。鳥取県の管理区間については、監視カメラが7カ所、水位計が5カ所、うち今申し上げた危機管理型の水位計が2カ所となっております。これらについては、ホームページやテレビデータ放送で常時情報提供をしている状況でございます。国土交通省については整備が完了しておりまして、県では今年度中に中部地区で3カ所を整備予定、今後も令和2年度までに県内で24カ所を増設する予定と聞いているところでございます。  市民の方への周知ということでは、今申し上げましたように国交省や県ではこうした監視カメラや水位計で集めた情報を常時インターネットを初めテレビデータ放送等で防災機関や市民の皆さんに情報提供されておりますので、それらをごらんいただきたいと思いますし、市でも直接国交省や県から電話とか情報連絡員を通じて予測の水位等も含めて情報提供いただいて、それらをもとに避難情報という形で市民の皆さんや自主防災組織に情報提供させていただいております。防災行政無線を使って最終的には避難情報という形で流す形にもなっております。  水位情報はレベルの発令については、最終的には市町村で発令するということになりますので、それらをしっかりと把握していただいて避難行動につなげていただきたいと思っているところでございます。以上でございます。 ○17番(丸田克孝君) 実際に今までインターネット等での水位計を見ると、川が断面図の状態で、いわゆる水の量みたいな形で、何か正直言って氾濫危険区域ですよって、例えばそれは水位が上がっても何かぴんとこない状況です。それが監視カメラの状態で遠景みたいに波とか、立木が流れてきたりとかいう状況があれば本当に危機意識というのは高まると思うんです。だけど、量がふえて、監視カメラ体制、水位計がふえて、それを逆に地元の役員さんであったりとか、児童委員さん、それから自主防災組織の方たちが、レベル3ですよね、避難指示が出てお年寄りだとか足が不自由な方たちが行く。ただ、行ったときに俺は出たくないというような、例えばお年寄りがあった場合とか、うちは高台だけ、あそこ水はうちまで来んわいやなみたいな話が出たときにどこまで説得できるのかな、じゃあほっといていいのかなという思いもあるんです。レベル4が近づいたとなったときに、逆に言えばいつまでその方をそういった説得ができるのかなと、最後は自分の命だって家族だって財産だって大切になってくるわけですし、だからその辺が非常に難しい部分があると思うんです。だけその辺が、レベル3の段階で本当に避難を促す、その時期になったときにそういった方に理解していただけるというのは、逆に言えば平素からやっぱりそういった啓発活動というか、そういったことをしていかないといけないような気がするんですけども。ぜひ、いつ起こるかわからない水害というか災害に対しての危機意識、危機管理というのはお願いしたいと思います。
     それで、そういったことで、いわゆる氾濫水域、危険区域だと言いつつ、一級河川は今言ったように整備が進んでます。支流になってきたときに、地区の中に細かく入っていったところでは、実際には整備進んでませんよね。  そこでお尋ねしたいんですけども、例えば川幅が2メートルとか5メートルとかという程度のいわゆる普通の用水路といいますか、河川。家の近くの側溝だとかなんとかだったら人間が入ってスコップでも上げられるんですけども、3メートルとか5メートルとなったときには土手の高さも2メートル以上あったらとても、川底の堆積した泥だとか草木なんかはとても人間の力では無理だと思うんです。そうかといって機械も例えばあぜから、川を見るためのあぜはあっても重機が入るような場所ではないと思うんです。そういった川が部落なり自分の家の庭下にでも通っているときに、公民館で総事でじゃあ泥を持ち上げましょうかとかあれをしましょうかといったって、機械が入らないからできない。それで、5メートルある川幅でも、泥の堆積によって川幅の、川筋は50センチメートルとか1メーターちょろちょろしか見えないような状況の川というのはいっぱいあると思うんですけど、それを誰がどこがしたらいいのかなと思うんです。うちの公民館で三、四年前に川幅は5メーターちょっとあるんですけども、公民館で50メートルぐらいの区域を重機がちょうど横に道路があったもので入ったのでやったんですが、堆積が30年間投げっ放しで、2トンダンプで10数杯とれたんです。機械があったからできたんですけど、それを人力でやれといったらとてもじゃないけど大変な状況だと思うんですけど、そういったことを市としてもできるのかなと思うんです。そういった川はどこにあるのかといったら、どういったところかって、私の判断してるところでは、例えば小鴨地区でいったら生田から福守町の辺の鴨川、西中学校の前の辺です。それから中河原から生田の、今、ほたるの里とか言っている舟川がありますし、それから、国府川とか北谷地区の付近の川、それとか住吉町とか見日町のところの玉川。赤瓦の白壁土蔵群の辺はきれいですが、あのあとが結構、両サイドがもう川幅がないような状態で泥が堆積してます。それとか、絵下谷川とか上余戸、下余戸の、結構大きな川ですけど、あそこの堆積した泥はどうやって取ったらええのかな、誰がするのかなということなんですけども、その辺について県であったり国交省であったりがやるのか、それとも土地改良区がやってくれるのか、その辺はどうなんでしょうか、お尋ねします。 ○市長(石田耕太郎君) まず、避難情報を得て避難する場合、そもそも先ほど高台におられる方とかという話があったんですけど、避難する必要のない方もあるわけです、高台におられる方とか、そもそも浸水しないところにおられる方は避難する必要ないわけで。自分の家が避難しないといけないのか、避難しなくてもいいのかということ、あるいは浸水するとすればどこまで浸水するのかということを事前にやはりしっかりと把握しておく必要があるだろうと思いますので。それは日ごろの訓練を通じて自分の家の状況というものをやはりきちっと把握していただいて、どういう状況になったら避難しないといけないのかというのを十分認識していただくということが非常に大切なのではないかと思ってます。ぜひそういう意味で訓練を日ごろから心がけていただきたいなと思ってるところでございます。  それから、河川の整備についてでありますけれども、河川にはそれぞれ河川管理者があるわけで、一級河川については国土交通省、二級河川については県というように、その河川管理者が基本的には河床整備などについても責任を負っていくということになるわけで。今おっしゃったような絵下谷川とか玉川、多分あれは県の管理河川になるのではないかと思いますので、基本的には土砂等が堆積した場合には県にお願いして撤去していただくということになると思います。ただ、県も一定の基準を多分持っておられるだろうと思います。河川断面に対してどれだけ土砂が堆積した場合に撤去するという基準を持っておられるだろうと思いますので、その辺は県に御要望いただきながら撤去に当たっていただくということになろうかと思います。それは私どもに申し出ていただければ、私どもから県にお願いしていきたいと思いますので、それぞれの自治公民館から要望事項として上げていただければ結構かと思います。  また、それ以外に市の管理区間もあると思います。それから、土地改良区の管理している部分もあると思います。それぞれの管理者との相談の中で撤去作業、あるいは整備作業をやっていただくことになると思いますし、より身近なものについては地区の皆さんとよく総事という格好でやっていただくケースもあるのではないかと思います。それぞれ役割分担をしながら、河川の状況に合わせて対応していただければと思ってるところでございます。以上でございます。 ○17番(丸田克孝君) 総事でやるというのはそれぞれの地区の皆さん、承知してると思うんです。ただ、川幅が2メートルとか3メートルと大きくなったときに、なかなか人手では大変だし、そうかといって重機や、両サイドの土手には入れない状況。先ほどおっしゃってた県のそのようなのあれば、基準があるだろうとおっしゃってたですけど、その基準だって何年前の基準なのか、今は50ミリメートルだ100ミリメートルだという雨量もあるわけですから、一気に濁流として流れてきちゃうと、昔の基準でオーケーというわけにはなかなか難しいんじゃないかと思うんです。ですから、地元からのそういう要望が出れば、やっぱり早急に県なり対応しながら、私はやっぱり撤去なり検討していただきたいなと思いますので、その辺はよろしくお願いしたいと思うんです。  それで次の質問ですが、先ほど5番議員から桜の話で、倉吉市の桜いっぱい紹介されましたが、今度は私、改めて梅の提案をしたいと思います。  今回、新しい令和という時代を迎えましたけども、この令和の言葉は万葉集から引用されたということですけども、その万葉集、当市に大きなかかわりのある大伴家持だとか伯耆国の国守だった山上憶良の名前が上がってきていますよね。要するに梅の唄を歌ったということですけども、倉吉市に令和にちなんで梅林公園を整備してまた新しいスポットをつくってはどうかということで提言をさせていただきたいんです。  それで、以前、数年前に打吹公園に90何本ですか、七、八本ですか、市民の皆様の御厚意で桜の木を植樹していただいたと思うんですけれども、桜の木の状況はどうなっているのかということと、この植樹、そのときから二、三年経過しているんですけども、公園の桜も老木で古くなっているし、少しずつ若い木も必要だと思うんですけども、その辺の考え方と桜の木の状況とをまず教えてください。 ○市長(石田耕太郎君) 打吹公園の桜の状況、市制60周年での植樹をした桜の状況でありますけれども、市制60周年、平成25年度でありますけれども、この際には60周年ということで60本を植えようということでかかったわけですが、実際には希望が多くて80本、植えさせていただきました。ほぼ順調に育っております。3本枯れましたけれども、植樹者の了解を得て植え直しております。そういう意味で順調に育っておりますけれども、あの際にもなかなか20本ふえたところの植え場所がなくて非常に苦労いたしました。特にソメイヨシノは連作障がいがあるということで、同じ場所には植えられないということがあるものですから、なかなか場所を選ぶということで苦労した経過がございます。桜も生き物でありますので、植えておしまいということになりませんので、きちっと管理していかないといけない、消毒をしたり肥料をやったり草刈りをしたりという、手入れが必要になってまいりますので、そういった作業をしながら、これからも適切に管理していきたいと思ってるところでございます。以上でございます。 ○議長(坂井 徹君) 梅林。 ○市長(石田耕太郎君) 梅林については、そういう意味で植える場所というのがなかなか難しいだろうと思います。多分ぱらぱらと植えても余り梅林の意味がない、桜の20本植える場所に苦労したぐらいですので、特に打吹公園は北向の斜面になっているものですから、植栽をするのに適している斜面というのがなかなか少ないということもあって非常に難しいということ。それから、実は私も承知してなかったんですが、梅というのは実は外来植物なんだそうでありまして、そういう意味も踏まえながら検討する必要があるのかなと思っているところで、慎重に検討すべきものかなと思ってるところでございます。 ○17番(丸田克孝君) 大伴家持がいたころから外来種の咲く梅があったということですかね。  打吹公園は北というか西で場所が悪いというのは承知しております。以前の60本のときも私は西側の登山道といいますか、八幡町に向けてのお城の格好したトイレがありますよね、あそこに行く山道は日当たりがいいので、あそこの山道なんかに植樹したらどうかというようなことも提言したことあるんです。それとか、あと陸上競技場の上の竹林が繁茂して結構荒れてるところがあると聞いておるんですけど、あの辺の竹林を整備してあっちのほうに梅林を植えてもええのかなと思ったり。それとかあと、国庁跡だとか、例えば国分寺跡なんかの公園にそういう梅林の50本でも紅白の梅を植えるというのは、新しいスポットができていいのかなという思いもありますけど、一応提言しておきます、頭の中にもちょっと入れといてください。  それと、最後に、これも同僚議員が質問したんですけど、市営の温水プールについて、70歳以上の方が有料になるということで、これも平成13年、温水プールができたときに70歳以上は無料だということでスタートされていますよね。それが平成17年に70歳の人の利用者が料金を払って利用したいという意見があったということで350円に有料化されております。ところが平成24年には高齢者健康増進事業ということで、70歳以上をまた無料化という経緯があります。それが今回、無料を有料にしようということで進んできているわけですけども。当時いわゆる無病のまち、元気なまち倉吉をつくろうということで無病ですよね、病気のないお年寄りをつくろうということでいわゆる健康増進対策事業ということですけども。今回、有料でも入りたいという方が実際に全体の中から何%あったのか、先ほど数字は出されましたけども、中にはやっぱり無料のほうがいいとおっしゃる方あるわけですから。例えば申告、申請書を出して、安くて減額というか、無料でできるような形で、申請書を出して利用できるような方法というのはとれないのかなという思いがあるんですけど、どうでしょう、その辺。 ○教育長(小椋博幸君) 丸田議員の御質問にお答え申し上げます。市営温水プールの70歳以上の方の料金の有料化についてということでございます。  アンケートのこともお答えしましょうか。大津議員にお答えしたことと重なると思いますけれども、現在の70歳以上の方の利用の方法は、70歳以上に該当されて無料を希望される方に登録という形をとっていただいております。ですから、おいでになられたときに70歳以上ですから全部無料ですということではなくて、無料の御希望がある方に登録をしていただいて、その方が無料になっているという仕組みになっております。  それで、アンケートについては、平成30年度末までの7年間の回答数が740件ありました。その中で無料化に賛成と言われる方が433件、無料化に賛成です。反対の方が157件ということで、無料化のほうがいいとおっしゃる方のほうがもちろん多かったんですけど、このアンケートでは。そこに記述をしていただく欄のほうには、賛成が52件で反対が93件と、無料ではなくてもいいと思うという記述のことが書かれておりました。あるいは、幾らか利用料を払ったほうが気兼ねなく利用できるということもありまして、そういうこともあって今回の、無料化をこれで終わりにするという判断になったわけですけれども。  あわせて、有料に戻した理由についてはちょっと幾つかやはり整理をさせていただきたいと思いますが、1つはやっぱりこの無料化がどれだけ多くの方々の利益になっているかということが一つはあります。先ほど申しました登録していただいて今まで無料で使っていただいている方が50人程度(後刻「248人」に訂正)です。言いかえますと、50人程度(後刻「248人」に訂正)の方が無料のサービスを利用しとられて、より多くの人のサービスにはつながっていないんじゃないかということが一つあります。  それから、2つ目は、先ほど申し上げましたが、アンケートで料金を払って利用したいという声がやはり毎年毎年通じて声をいただいているということがあります。  それから、3番目に、施設の経年劣化ということがありまして、それに伴って施設の維持管理費をどうやって補うかということも、かなり切実な実態になっています。  それから、受益者負担のことですけれども、施設を使用する方としない方との間に不公平感を生じさせないようにというようなことがありまして今回の判断になったわけですけど。  私が今回の件、いろいろ勉強して一番気になった点は、指定管理者さんの年間の収支の数字を改めて見せていただいたんですけど、ざっとですけれども少し金額を申し上げます。指定管理者さんが年間に約6,420万円、決算額がございます。そのうち6,420万円のうち4,500万円ぐらいが本市から支出している指定管理料なんですけれども、それだけでは足りませんので、残りのお金は利用料を中心とした収入で賄っていただいているということでして。結局、収支、差し引きを見ますとほとんどとんとんといいますか、平成30年度の場合は1万8,000円の黒字なんです、1万8,000円しか黒が出ていないというようなことがありまして、ほとんどボランティアといってもいいぐらいの状況であのプールを運営していただいているということもありまして。そういうことから考えると、やはり今回の無料化の停止はもうやむを得ないのではないかと思っております。  それから、大津議員の御質問にもお答えしましたが、やはり県内の状況も精査してそちらの方向になっていくんじゃないかなということを思っていますので、十分にこれからも検討していきたいと思っています。 ○17番(丸田克孝君) 今、同僚議員からおっしゃった、申請すれば無料であるというのになってないということでしたけど、その辺はどうなんですか。 ○教育長(小椋博幸君) 説明が足りませんでしたが、今は有料になっておりますけど、今まではです。5月までは無料です、6月からは料金をいただくようになりましたが、その無料の仕方が全員に無料ということではなくて、使われる方の中で、登録していただいて無料にしてほしいと言われる方については無料にしてきたということです。 ○17番(丸田克孝君) 結局は70歳以上の方でも払いたい方は払いなさいという考え方でいいということですか、逆に言えば、全員無料でしょ。 ○教育長(小椋博幸君) 6月からと6月まででちょっと整理させていただいて、6月からのことでよろしゅうございますか。 ○17番(丸田克孝君) 今現在。 ○教育長(小椋博幸君) 今現在ですか。今現在は有料でということでさせていただいています。ただ、60歳以上の方は通常の料金よりも割り引いてありますので、1回について360円ということで使っていただけるようにしております。 ○17番(丸田克孝君) 結局言いたいのは、先ほどおっしゃってた70歳以上の方でも払って利用したいんだということですけども、以前の平成24年度のときにも私も実際質問した記憶があるんですけども。元気なお年寄りをつくろうということで無料化、あるいは有料でお金取れということで結構議会の中もすったもんだあったんです。ただ、私もやっぱり年、70歳以上からは、元気なお年寄りをつくろうやと、倉吉市もにぎわいのまちをしようというようなことで健康増進法じゃないですけど、とにかくプールで元気になっていただきたいという思いからその当時無料化を進めていったという記憶があるんですけどね。先ほど指定管理者の数字、出ましたけど、老朽化して維持ができないというのは確かに指定管理を受けるときに、営利目的じゃないので幾らでももうかるような事業じゃないと思うんです。ただその当時、3,000万円ぐらいで指定管理者受けられたと思うんです、新しい当時にね、今回もそうかなと思ったら、先ほどのあれでもそうですけど、市から何と4,500万円の指定管理委託料を払われてるということで、市もカットしたいから有料にしていって、じゃあ360円の何十人の人の利用料金を安くしたからどうなるのか、元気なまち、今までのいわゆる増進法事業はどうなるのかって、それとちょっとてんびんにかけていただいてでも私は元気のお年寄り、元気なまち倉吉をつくっていただく方向で私は考えて検討していただきたいなと思いますので、ぜひよろしくお願いしたい。最後に一言。 ○教育長(小椋博幸君) 続けての御質問にお答え申し上げます。  決して元気なお年寄りをつくりたいということに反対しているわけではございません。それはもう本当におっしゃるとおりで、教育委員会としてもできることは当然やっていきたいと考えております。  ただ、繰り返しになりますけれども、施設の維持のことでありますとか、それから受益者の負担の考え方でありますとか、そういうことを総合的に考えていくと、今回は無料で利用していただくことを廃止するという考え方になったわけですけど。プールのことに限らないと思いますので、先ほど御質問のあった体育館のこともありますし、陸上競技場のこともあります。体育施設、本市にはいっぱいありますので、そういうところも含めて今後またきちっと検討をしてまいりたいと思っております。  それから、先ほどちょっと答弁の中で登録者が50人って答えたかもしれませんが、これは申しわけありません、誤りでして、登録されて無料で使っておられた方は248人です。その中でほぼほぼ毎日利用していただいている方が50人ぐらいということですので、済みません、訂正させていただきます。 ○議長(坂井 徹君) 以上で本日の市政に対する一般質問は終了することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、本日の日程はこれをもって終了いたしました。  あすも午前10時から会議を開き、市政に対する一般質問を行うこととして、本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。                   午後3時54分 散会...