日程第1
会議録署名議員の
決定
○
議長(
坂井 徹君)
日程第1、
会議録署名議員の
決定を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の
規定により、3番
佐藤博英議員、12番
佐々木敬敏議員を
議長において指名いたします。
日程第2
会期の
決定
○
議長(
坂井 徹君)
日程第2、
会期の
決定を行います。
本
定例会の
会期は、先般開催した
議会運営委員会において協議し、連絡しておるとおりでありますが、お
手元に配付しておりますとおり、本日から3月20日までの27日間といたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、本
定例会の
会期は、2月22日から3月20日までの27日間とすることに
決定いたしました。
日程第3
説明のため
出席を求めた者の
報告
○
議長(
坂井 徹君)
日程第3、
説明のため
出席を求めた者の
報告でありますが、これは、
石田市長ほか、お
手元に配付しているとおりであります。
なお、本日届けのあった
事故者は、
議員及び当局ともありません。
以上、
報告いたします。
この際、
平成30年12月3日から
平成31年2月21日までの
事務処理概要を、お
手元に配付しているとおり
報告いたします。
日程第4
閉会中の
議員辞職許可の
報告
○
議長(
坂井 徹君)
日程第4、
閉会中の
議員辞職許可の
報告を行います。
去る1月11日付で
由田隆君から、
一身上の
都合により
議員辞職願が提出されました。
地方自治法第126条の
規定により、同日付でこれを
許可いたしました。よって、
会議規則第147条第2項の
規定により、
報告いたします。
次に、1月31日付で
朝日等治君から、
一身上の
都合により
議員辞職願が提出されました。
地方自治法第126条の
規定により、同日付でこれを
許可いたしました。よって、
会議規則第147条第2項の
規定により、
報告いたします。
続いて、諸般の
報告をいたします。
伊藤正三議員から、
常任委員会の
所属を
総務建設常任委員から
企画産業常任委員に
変更したいとの申し出がありましたので、
委員会条例第8条第3項の
規定により、2月15日付で
議長において
常任委員会の
所属を
変更いたしました。
次に、2月1日付で
くらよし・アイズ、草の根、つばき、
倉吉自民共同を
くらよしとする会派の
名称変更届が会長、
丸田克孝議員から提出されました。また、同日付で役員の
変更の
届け出があり、
政調会長に
大月悦子議員、顧問に
福谷直美議員がそれぞれ就任された旨の
届け出がありました。
以上、
報告いたします。
日程第5
議案の
上程並びに
提案理由の
説明
○
議長(
坂井 徹君)
日程第5、
議案の
上程並びに
提案理由の
説明に移ります。
報告第1号及び
議案第3号から第37号までを一括して議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
石田市長。
○市長(
石田耕太郎君)(登壇) おはようございます。
本日から3月
定例会ということで、ロングランになりますけれども、真摯な議論をしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
議案の
説明に先立ちまして、一言述べさせていただきたいと思います。
年明けから比較的天候が穏やかな日が続いております。多くの
自然災害に見舞われました昨年に比べて、
積雪量も随分と少なく、春の訪れを告げる便りも届き始めております。今後、水不足、あるいは猛暑、
集中豪雨、台風などが危惧されるところでありますけれども、ことしこそ
災害のない穏やかな年になってほしいと切に願うものであります。
さて、この春には、いよいよ
鳥取看護大学が初めての
卒業生第1期生の巣立ちのときを迎えることとなりました。県内への
就職内定率は9割を超えているとお聞きしており、まさに地元に対し大きな貢献をしていただくこととなります。
卒業生の皆さんには、
地域で大いに活躍していただきたいと思います。
また、いよいよ4月には
今上天皇が御退位され、5月には新しい天皇が御即位されることとなります。これに伴い、改元も行われ、
時代の大きな節目を迎えます。
平成から新たな
時代を迎える中にあって、今、
鳥取県
中部地震から2年4カ月が経過いたしました。この2019年に始まる新
時代の
幕あけに際し、
鳥取県
中部地震からの
復興の総
仕上げを行うとともに、
倉吉市政のかじ取りをしっかりと担ってまいりたいと考えておりますので、引き続き
議員の皆様の御
支援、御協力をお願いいたします。
それでは、ただいま
上程されました諸
議案につきまして、その
概要を御
説明申し上げます。
今
議会に
上程されました
議案は、
報告案件1件、
補正予算案件7件、当初
予算案件16件、
条例案件10件、
一般案件2件の合計36件であります。
初めに、
議案第10号
平成31年度
倉吉市
一般会計予算についてであります。
平成31年度の主な
事業につきましては、
人口減少対策や
地域経済の発展に取り組む
倉吉市未来いきいき
総合戦略と、第11次
倉吉市
総合計画“
くらしよし”
ふるさとビジョンの
後期基本計画に掲げた
まちづくりの方針である
分野ごとに体系化した
基本目標に基づき、順次御
説明申し上げます。
1点目に、
震災からの復旧、
復興に関する
事業についてであります。
平成31年度は、
鳥取県
中部地震からの
復興のために
策定した
倉吉市
震災復興計画の
最終年度に当たり、復旧、
復興に係る
事業の総
仕上げの年となります。このため、
震災の年から実施をしている
被災者住宅再建支援事業について、その残りの
対象世帯への
支援金7,800万円余を計上しております。また、
震災に関連して、
平成30年度から行っている第2
庁舎の
整備につきまして、7億9,900万円余を計上しております。また、これに加えて、同
庁舎横の
土地の
駐車場の
整備、及び本
庁舎等からの
移転関係の
経費1億6,900万円余を計上しております。
2点目に、
基本目標のうち、いきいきと働くことができる
まち、主に
産業振興に関する
事業についてであります。
まず、第2期
中心市街地活性化基本計画策定支援業務についてであります。
平成27年度からスタートした
本市の
中心市街地活性化基本計画について、その第1期
計画の期間が
平成31年度で終了することに伴い、引き続き
中心市街地の
活性化に取り組むための第2期
計画策定に要する
経費として520万円余を計上しております。
次に、
企業立地促進補助金についてであります。
本市への
企業立地を促進し、
地域経済の
活性化と
雇用創出を図るための
補助金として3億2,200万円余を計上しております。
次に、
若者地域定着促進事業費補助金についてであります。
赤瓦周辺のにぎわいを創出するため、
地区内にある
既存建物を改修し、ゲストハウスの
整備を
支援する
経費として500万円を計上しております。
次に、
関金地区の
観光振興についてであります。
道の駅「犬挟」をペットツーリズムの
目的地として
整備するための
経費として80万円余を計上しております。
次に、もうかる6次化・
農商工連携支援事業費補助金についてであります。
みずから販売までを行ういわゆる6次
産業化に取り組む市内の
農業者に対して、そのための
経費を
支援するよう、1,400万円を計上しております。
次に、
畜産・
酪農収益力強化特別対策事業費補助金についてであります。
畜産、酪農の
収益力の
強化を図るため、市内の
畜産業の中心的な
経営体が行う
牛舎整備を
支援するよう、3,800万円余を計上しております。
3点目に、
基本目標のうち、いつまでも健やかに過ごせる
まち、
福祉等に関する
事業についてであります。
まず、
人権啓発推進に係る
市民意識調査についてであります。
平成32年度に第6次あらゆる差別をなくする
総合計画を
策定するに当たり、その前提となる
市民意識調査を実施するための
経費として70万円余を計上しております。
次に、
地域医療介護総合確保基金事業補助金についてであります。
第7期
倉吉市
介護保険事業計画に基づき、各種の
介護関係施設の
整備を
支援するための
経費として9,700万円余を計上しております。
次に、保育の
無償化についてであります。
平成31年10月から実施される保育の
無償化に備え、そのための
システム整備等に係る
経費2,100万円余を計上しております。
次に、産婦の
健康診査への助成についてであります。
産後鬱の防止や新生児の
虐待防止等を図るため、産後の女性への
健康診査について、その費用を助成するよう200万円余を計上しております。
4点目に、
基本目標のうち、活力に満ち、豊かな心と
文化が息づく
まち、教育、
文化等に関する
事業についてであります。
まず、
スポーツ活動振興についてであります。
スポーツイベントを通じた
地域振興を図るため、
スポーツクライミングに係る
東京オリンピック・パラリンピックキャンプ及び
自転車競技に係るワールドマスターズゲームズ2021の開催に向けた
負担金、その他
一定規模以上の
スポーツ大会の開催を
支援する
経費等として300万円余を計上しております。
次に、
三松奨学育英事業についてであります。
公益財団法人三松奨学育英会が行っている
奨学金の無
利子貸与事業を
倉吉市が継承することから、市が同財団の財産4,800万円余を受け入れ、これを原資に新たに
磯野長蔵記念三松奨学育英基金を造成し、この
基金を活用して行う
奨学貸与金600万円を計上しております。
次に、
小鴨小学校隣接地の
購入についてであります。
小鴨小学校の校地の
入り口付近に
大型バス等の
駐車スペースを確保するため、隣接する
土地を
購入するための
経費として900万円余を計上しております。
次に、
運動部活動外部指導員についてであります。
中学校における教職員の
負担軽減及び
部活動の質的な向上を図るため、外部からの
指導員を配置するための
経費として60万円余を計上しております。
次に、
博物館特別展についてであります。
文化、芸術の
振興のため、新日本海新聞社と共催して、
特別展、
金澤翔子展を開催するための
負担金として200万円を計上しております。
次に、
指定文化財保存整備事業についてであります。
文化財保護を目的として、
県指定文化財である
小川家住宅及び小川氏庭園並びに
桑田家住宅の
保存修理を
支援するもので、1,800万円余を計上しております。
5点目に、
基本目標のうち、安全・安心で快適に暮らせる
まち、
生活基盤、
防災等に関する
事業についてであります。
まず、
震災に強い
まちづくり事業費補助金についてであります。
災害時に
福祉避難所として利用できるよう、市と協定を締結した
民間施設について、その
耐震改修等に要する
経費の
支援として7,100万円余を計上しております。
次に、
水害ハザードマップの作成についてであります。
平成27年に
水防法が
改正されたことに伴い、新たな
防災情報を記載した
マップを作成し、各戸に配布するための
経費として1,300万円余を計上しております。
次に、
除雪車の
購入についてであります。
近年、
建設事業者が所有する重機が減少する一方、突発的な大雪も発生していることから、
市道除雪を迅速に行うため、
除雪車1台を
購入する
経費として2,100万円余を計上しております。
次に、
携帯電話等エリア整備事業についてであります。
地理的条件や
採算性の問題から、高城、
椋波地区内の
携帯電話不感地区に
携帯電話基地局を
整備するための
経費として1,800万円余を計上しております。
最後に、
歳入確保のための
ふるさと納税の拡充についてであります。
ふるさと納税寄附金を市の未来に向けた
地域づくりに活用できるよう、寄附の意向をお持ちの方へ働きかけを強めるための
経費を含め、
ふるさと納税関連経費として3億5,000万円余を計上しております。
これらの結果、
一般会計当初
予算総額は279億6,660万2,000円となり、
平成30年度肉づけ
予算である5月
補正後
予算に比べ5億9,004万5,000円、2.2%の増となっております。
また、
議案第11号から
議案第24号までの14の
平成31年度の各
特別会計予算については、
特別会計の
総額で149億8,876万9,000円、昨年度当初
予算に比べ1億1,821万9,000円、0.8%の増となっております。
次に、
議案第25号
平成31年度
倉吉市
水道事業会計予算についてであります。
収益的収支におきまして
給水収益7億900万円余を見込み、支出では
配水管布設工事等に伴う
給水管改良工事及び
水道局庁舎移転に伴う
本庁舎改修設計業務等を予定しております。また、
資本的収支におきましては、老朽化した
水道管の約1.8キロにわたる
布設がえ及び
中央集中監視制御装置更新事業などの
工事費に3億2,400万円余を計上し、その財源としましては、
企業債2億1,300万円余の借り入れ、
建設改良積立金7,500万円余の取り崩し等を予定しております。
支出総額は、
収益的支出、資本的支出合わせて前年度比11.1%増の13億1,400万円余を計上し、結果、当年度純利益は7,500万円余を予定するものであります。
一般会計、
特別会計、
企業会計の
予算総額は442億7,018万1,000円であり、
平成30年度肉づけ後、5月
補正後に比べ8億3,982万7,000円、1.9%の増となっております。
次に、
補正予算の
概要について御
説明いたします。
まず、
議案第3号
平成30年度
倉吉市
一般会計補正予算(第10号)についてであります。
土地開発基金で保有する
土地の今後の活用を行いやすくするため、その買い戻しに係る
土地購入費3億7,200万円余、国の
補正予算を活用して
地籍調査の
推進を図るための
経費4,200万円余、
市営野球場のスコアボードを更新するための
経費9,200万円余を計上、また、
事業の
進捗状況等を踏まえ、
大谷工業団地再
整備事業等の
事業費を8,300万円余減額することとし、全体で2億6,800万円余を増額し、
補正後の
予算総額を313億676万5,000円としたものであります。
次に、
議案第4号から
議案第9号までの各
特別会計の
平成30年度
補正予算についてであります。
それぞれ年度末までの決算を見込んだことなどによるもので、
特別会計の
総額で1億7,800万円余を増額し、
補正後の
特別会計の
総額を149億1,199万9,000円としたものであります。
次に、
条例案件について御
説明いたします。