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平成30年第5回定例会(第6号 9月11日)

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  1. 倉吉市議会 2018-09-11
    平成30年第5回定例会(第6号 9月11日)


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    最終取得日: 2022-12-10
    平成30年第5回定例会(第6号 9月11日)                倉吉市議会会議録(第6号) 平成30年9月11日(火曜日)   第1 付議議案に対する質疑 第2 付議議案委員会付託 〇会議に付した事件  ◎日程第1から日程第2まで                   午前10時00分 開議 ○議長(坂井 徹君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。  以上、報告いたします。 ○議長(坂井 徹君) 本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程書のとおり行います。  日程第1 付議議案に対する質疑
    ○議長(坂井 徹君) 日程第1、昨日に引き続き付議議案に対する質疑を行います。  念のため申し添えます。付議議案と直接関係のない質問に入り込まないよう、よろしくお願いいたします。  まず、議案第56号 平成30年倉吉市一般会計補正予算(第4号)について質疑を求めます。  13人から質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  まず、11番藤井隆弘議員に質疑を許します。 ○11番(藤井隆弘君) 議案第56号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)のうちですが、私は2事業について質問させていただきます。  1つ目は、2款1項10目自治公民館活動推進事業です。こちらは補正の理由は、自治公民館施設整備費補助金について事業費の増及び新規の事業が見込まれるためということです。こちらは財源は一般財源で、自治公民館施設整備費補助金という形となっています。当初予算ではこの補助金は215万円ということで、4館がこの事業を使って事業を行っておられます。今回その補正予算でもう4つがこの事業を使って整備されるということだと思いますが、この事業は補助金が16%までであるとか、当然しようとするわけですからもう申請という形で手順が進むと思っております。この際ですからこの事業内容対象事業とか経費、手順といったことについて、通常でしたら年度当初で決まってるもので、今回補正があるとちょっと珍しいなと思うものですから、その辺も含めて説明をお願いします。 ○企画産業部長(美舩 誠君) それでは、自治公民館施設整備費補助金について御答弁申し上げます。  まずこの事業の目的でございますが、地域における住民の活動の拠点となる集会所及びスポーツ広場等自治公民館施設新設事業増改築事業拡張事業または修繕事業あるいは備品の整備、そういったものを対象に公民館に対して事業費の一部を補助するものでございます。  議員御指摘のとおり、補助率は16%以内ということにいたしております。具体的な申請までの流れといたしましては、当初予算の計上をする事前の段階といたしまして、昨年中に各自治公民館に対しまして公民館施設整備の要求について聞き取りといいますかニーズ調査を行っております。それらをもとに当初予算を編成いたしました。今回、当初予算では215万円の予算を計上したところでございます。その後、今年度に入りまして新たに屋根の修繕の要望が2件、それから広場の照明修繕等が1件、それから防災倉庫の整備が1件の希望が出てまいりました。もう一つ、当初予算に計上いたしておりました一部事業について、予算要求段階では概算での見積もりということで予算を計上しましたが、事業の実施に向けて詳細の設計をされたところ増額が必要になった自治公民館が1件ございました。これらに対応するために、今回補正をお願いしたところでございます。以上でございます。 ○11番(藤井隆弘君) 今お聞きした内容はわかりました。補正にならざるを得なかったという理解いたしました。  いずれにしてもこの事業、自治公民館の共助の部分で非常にありがたい事業だと思いますので、ぜひしっかりと確保していただいて本年度、来年度も共助の核としてのコミュニティー、自治公民館整備のために使わせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  続いて、3款1項1目の伯耆しあわせの郷管理運営委託ということで補正額が5,434万8,000円。こちらは補正理由が伯耆しあわせの郷の指定管理者の更新に向けて施設の機能を保全するため、老朽化した空調設備の更新を行うものと書いてあります。補正というか理由はわかりましたが、本当に金額的にも結構大きいものですから、この事業の内容というか、もうちょっと詳しく説明をお願いしたいと思っております。  それとあわせて、財源としてこちらは防災対策事業債というものが財源の内訳の主なものとなっております。かなり有利な債権だと思いますけども、その辺のところも含めて、これが使えるということの説明も含めてお願いできたらと思います。 ○健康福祉部長東本和也君) 伯耆しあわせの郷の空調設備の工事の内容ということでございます。  伯耆しあわせの郷で使用しております空調設備のうち、今回工事の対象に上がっています冷温水発生機につきましては、本来設備3機を1組のユニットとして空調の稼働率に応じてローテーションを組みまして館内を冷やすという内容になっております。その3機のうち既に2機が故障している状況でございます。現在残りの1機で稼働させておりますが、設備も古くて部分補修するということが困難でございます。そのために今回補正予算冷温水発生機の設備全体の更新をお願いするものでございます。  この冷温水発生機でございますけども、ビルなどの大規模な施設、大きな施設の冷暖房を行う設備として全国的にといいますか、全体の6割ぐらいがもうそういった設備を使われているようでございます。近隣で申し上げますと県立倉吉体育文化会館、それから県立厚生病院、市の施設では倉吉交流プラザでもこの冷温水発生機による空調設備を利用しておるというものでございます。  仕組みといいますか金額がかかりますということで、この仕組みが金額が高いというところでございまして、家庭用のエアコンにつきましてはコンプレッサーでフロンを使って熱を下げていくという原理でございますけど、こちらの冷温水機につきましては水を蒸発させる気化熱を利用して冷やしていくというものでございます。ですので、仕組みとしましては館内に張りめぐらされていますパイプ、それからそのパイプがつながっている室内の空調機と、そのパイプが今回のこの冷温水機とつながっています。冷温水機の中でこのパイプを水を使って冷やします。そうしますと冷えた水がパイプを循環して空調につながるということでございますが、この水を使ってパイプを冷やしますとその水が水蒸気になってしまいますので、その水蒸気を一回集めて、それでまたそれを水に戻してそしてまた冷やしていくというそのサイクルで流れます。ですので、工程としては4工程ございます。パイプを冷やす工程、それから水に戻す工程、そして水から水蒸気を発生させる工程、そしてその水蒸気を冷やしてもう一度水に戻す工程ということで4つの設備で構成されます。そういったもので、今回冷房設備を設置するということでございます。  それから、それに係る財源ということで、地方債で防災対策事業債ということでございます。こちらは、地方公共団体が災害に強い安心安全なまちづくりを推進する上で重点的に実施する必要のある防災基盤の整備を促進するためのものでございます。  具体的な事業内容としましては、伯耆しあわせの郷は倉吉市地域防災計画の中で指定避難所になっておりまして、その中でも福祉避難所という位置づけになっております。この指定避難所福祉避難所における避難者の生活環境改善のための空調設備整備ということで、こちらに該当するということでこの事業債を活用させていただいたものでございまして、事業費に対する充当率は75%ということになっております。以上でございます。 ○11番(藤井隆弘君) わかりました。こういった事業債を使って、福祉避難所でもありますし、しっかりとしたものをつくっていただきたいと思っています。この事業は、これでしっかりと行っていただきたい。  あと1つ、これは答弁は結構ですけれども、丸田議員の質問のときにも指定管理に伴っていろんな工事が必要だということで、過年度から本年度にかけてもかなりな金額が動いております。そしてきのうも食彩館のこともありましたけど、指定管理の修繕ということで。建物、施設の、総合管理計画が出ていますけども、思ったよりもいろんなことが修繕とか計画が前倒しで必要になってきているような気がしますので、そういったことも含めて、これは市の真ん前に座っておられる皆さん、しっかりと考えて、計画管理をしていっていただきたいなと思うことだけ言って質問を終わりにします。 ○議長(坂井 徹君) 次に、16番福谷直美議員に質疑を許します。 ○16番(福谷直美君) 私は10款と8款、2点通告しております。  まず、8款の土木費、2項の道路橋梁費、3目の道路新設改良費ということでありますので、通学路安全対策工事費4,609万5,000円についてでありますが、そのうち市道大谷大谷茶屋線通学路安全対策工事費が含まれていると思いますが、この通学路についてはこれまでにも最高速度を60キロメートルから40キロメートルに制限し、また注意の喚起の看板もたくさん立てていただきました。事故が防げております。歩道ということで以前から取り組んでいただいておるわけでありますが、まずこの事業の進捗状況についてお聞きしたいと思います。 ○建設部長徳丸宏則君) 福谷議員の御質問にお答えします。  市道大谷大谷茶屋線通学路安全対策工事についてのことでございますが、通学児童安全確保のために議員言われた歩道設置とカーブの緩和を目的に、延長550メートルの整備を行う予定であります。このうち今年度、平成30年度は大谷側の270メートル区間を整備するもので、施工期間は既設の側溝が農業用水を兼ねていますので、その終わってからといいますか稲刈り後の10月ごろの発注を予定しております。  また、残り区間280メートルに関しては、交付金の配分にもよりますが、次年度対応の予定でありますが、その時期も同じく来年の10月ごろ発注予定を考えております。 ○16番(福谷直美君) かねてからずっとお願いしてまいっておりました。いよいよ工事にかかっていただけるということで、通学される子ども、父兄は大変喜ぶだろうと思いますが、今おっしゃった全体で550メーターの中の270メーターが平成30年度の予算で10月から、これは今年度中、来年3月までには完成する予定でしょうか。その辺もまたお聞きしたいと思いますし、それと歩道部でありますが、大谷茶屋側が車道がかなり傷んできている。いつもこれも一緒にお願いをしているんですが、かなり傷んできて水浸しになって、今でも雨が降りますと車道いっぱいに水がたまっております。このあたりも以前から一緒にたしか計画はあったと思いますが、このあたりは大体どういう計画になっているでしょうか、お聞きします。 ○建設部長徳丸宏則君) 引き続いての御質問にお答えします。  平成30年度の事業についてですが、年度中に完了予定を考えております。  続きまして、大谷茶屋側の道路の傷みぐあいがあるということですが、この交付金事業で行うか通常の維持工事で行うかはわかりませんが、やはり傷んでいるという箇所を見ながら事業をしていきたいと思います。 ○16番(福谷直美君) 引き続いてよろしくお願いしたいと思います。  それともう1点お願いでありますが、明治製作所から上側、向こう側は車の通りが大型が通らないということでかなりいいんですが、たまに大谷側も大型トラックが通行しております。これはたしかそちらには通さない、下側から通しますので歩道も設置しということで聞いておりますので、このあたりはまた機会ありましたら協議をしていただいて、もしそちらも通られるようでしたら歩道の設置も今後していただかなければいけないかなと思いますので、よろしくお願いをいたします。  次に10款の教育費、5項保健体育費の2目体育施設費についてであります。これにつきましては、6月議会でラグビー場の移転、陸上競技場と表明をされて、今回インフィールドを活用したラグビー場整備についての基本設計とあります659万4,000円についてお聞きをしたいと思いますが、私も現場を見てまいりました。芝のぐあいも余りよくありませんし、全体的に平らでもないですし、かなりの改修が必要なのかなと感じておりますが、まずどのような改修の仕方をされるのかなと思います。例えば最近は人工芝というのがかなり各地で使用されているようですが、サッカーあたりはやはり人工芝がいいという話もありますし、これは今現在ラグビー、それからサッカーグラウンドゴルフとも使っておられると思います。今後もそういう競技も一緒に使われていくのかなというのがありますし、もし可能であれば、グラウンドゴルフが倉吉市には公式競技場がありません。もしこれができるかできんかこれは私もわからんですが、もしそういうことが可能であれば公式のグラウンドゴルフの球場ができたらなと思いますが、そのあたりもお聞きをしたいと思います。まず2点、よろしくお願いします。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 福谷議員の御質問にお答えいたします。  最初に、6月議会で市長が御答弁させていただいたものは候補地の一つに陸上競技場もあるということを申し上げて、また議員から先ほど何か陸上競技場に決定したような御発言があったと思いますけどそうではなくて、候補地の一つで検討してるということであります。  それと、御質問いただきました今の陸上競技場インフィールド内の使用は、これまでと同じような使用ができるような人工芝ではなくて天然芝を考えているところです。  それと、グラウンドゴルフ場公認コースについては、インフィールド内に専用コースを設置しなければいけないということがどうもあるようですので、そこまでは考えておりません。以上です。 ○16番(福谷直美君) 大体わかりましたが、この人工芝を使用しないという決定といいますか、それはなぜですか。結構最近すばらしい人工芝ができて、というのが生芝ですとやはりコストがかなり毎年かかると思うんです。そういう観点から人工芝も選択肢ではないかなと思いますが、例えばラグビーに使うには人工芝はだめですか、これは。どういうもんですか。私もわかりませんが、もしわかったらなぜその人工芝ができないのかというのをお聞きしたいと思います。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) お答えいたします。  ラグビーで人工芝というのは、ちょっと私は承知しておりません。天然芝しかないと思っております。以上です。 ○16番(福谷直美君) 承知してないということでありますが、そうかもしれません。ラグビーで人工芝でされとるところが余りないのかなと思いますが、先ほど、でもラグビー場としてどっちになってもこのラグビー場をそこにしていただかなければ、もう来年、平成31年の後半には県立美術館地質調査に入るような話も聞いておりますので、これ工期的に間に合わなくなるんじゃないかなと思いますが、一時使えなくなるようなことにならないかなと心配しますけど、そのあたりは大丈夫なんですか。この生芝でそれがどれぐらいの、きれいに生えて使えるまでにはかなりの時間が要るんでないかなといって推察をしますけど、そのあたりは大丈夫、もしラグビー場として使うにはその工期的に大丈夫なんですか。それを聞いて終わります。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 福谷議員の御質問にお答えいたします。  今年度中に基本設計を終了して平成31年には実施設計を完了、32年には工事というスケジュールでもって進めていきたいと思っておりますので、使えなくなるようなことはないのではないかと思っております。 ○議長(坂井 徹君) 次に、3番佐藤博英議員に質疑を許します。 ○3番(佐藤博英君) 通告してある中で企業誘致については昨日聞きましたので、これについては質問いたしません。  それから、ブロック塀の撤去ということで、これも一般質問のときに出ましたけれども、ただやっぱりそのときも私言ったんですが、高さ0.6メートル以上のものというところで、モルタルの部分入れれば62センチメートルぐらいになるわけで、どういう考えで60センチメートルになったのかまず伺います。 ○建設部長徳丸宏則君) 佐藤議員の御質問にお答えします。  この予算にお示ししている数字というものは、7月に県といいますか主催された会議の中で示された資料をもとに行っておりまして、まだきちっとした要綱ができ上がっておりません。私どもも新聞記事であるとか県の補正予算要求概要を見ながら今推測するしかありませんが、その当時の0.6メートルというのは小学校の低学年の身長でそれぐらいでもう影響があってしまうので、0.6メートルからとそのときには説明を受けたと聞いております。 ○3番(佐藤博英君) それは低学年はちっちゃいですから、60センチメートルでも危ないのかなとは思いますけど。ただそれは構造の問題、低い場合には鉄筋だとかそういうこともやっぱり調べないといけないのかもしれませんけど。私がこの間一般質問のときに言ったのは、そういうのを調べた上でやっぱり補助限度額をもうちょっと上げるとか、あるいはメーター当たり補助金額をもうちょっと上げるとか、そうしてあるところもあるわけですから、その辺も検討しながら決めていただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。 ○建設部長徳丸宏則君) 引き続いての御質問にお答えします。  県の予算要求の資料を見させていただきますと、対象項目として点検表により危険性が確認されたブロック塀であることとうたってありますので、点検をしてからそれが0.6メートル以上でも以下でも危険性がないと判断されれば補助対象にならないということです。 ○3番(佐藤博英君) わかりました。しっかり、金額は400万円と出てますけども、できるだけ安全な歩道にしていただきたいと思います。  それから、もう一つ、市営住宅維持管理ということで132万1,000円の増額補正となっています。徴収委託料市営住宅家賃滞納者に対して法的措置をとるための経費ということです。これはどれぐらいの方が対象になるのか、滞納世帯というのはどれぐらいあるのか、その辺の現状をちょっとお聞きしたいと思います。 ○建設部長徳丸宏則君) 引き続いての御質問にお答えします。  まず、滞納の現状でございますが、厳密に言いますと納期限が過ぎれば滞納になったと言われればそうなんですけども、3カ月以上ということで捉えますと、人といいますか世帯といいますか、26世帯でその対象といいますか、と考えております。 ○3番(佐藤博英君) 26世帯、さほど大きくない数字だと思うんです。きのうの朝日議員の質問にもありました。徴収の仕方というのをやっぱり私はもうちょっときめ細かにやるべきなんじゃないかなと。これからです、今までのことは今までのこととして、通知出して1回や2回自宅まで話ししに行くというよりは、やっぱりきちんと本人に会える時間に合わせて徴収する。  法的措置ということは、具体的にはどういう法的措置になるのか。裁判所に訴えるということになるんでしょうか、あるいは調停にかけるということになるんでしょうか。その辺、保証人のことも含めてお聞きいたします。 ○建設部長徳丸宏則君) 引き続いての御質問にお答えします。  済みません、先ほど件数を間違えておりまして、市がこれからそういう法的措置をとろうとした人数を言ってしまいまして、滞納件数としては80件でございます。申しわけございませんでした。  それで法的措置でございますが、まず最初に通常の業務でございますと滞納があれば督促状を送付しまして、納付期限後の20日以内。それと催告書の送付を行って、かつそれに応じられないといいますか、そういう措置をとっていくんですけども、なかなかその分納誓約も結べないとか、分納誓約を結んでもそれが履行されてないという方に関して、これまでそういう法的措置をとってきたかというと、過去に2回とってきたんですけども、それは即決和解をしております。  今回はそういう先ほどちょっと26世帯と言いましたけども、何カ月だとか額を幾ら滞納されてる方ということをある程度限定といいますか決めまして、それを簡易裁判所であったり地方裁判所、額によって違いますので、和解調停なのか、それとも通常の法的措置を求めてやる。その判断によっては、途中で向こうがこういうことを出しますよと言われたときに応じていただければ和解になるでしょうし、裁判所が判断を出されて、その後それでも応じてもらえないようでしたら強制執行の手続であったりをまた裁判所に、差し押さえですとか競売ですとかというのを今度は裁判所に申し立てるという手順になると思います。 ○3番(佐藤博英君) これで最後です。実際に徴収する努力というのは、やっぱり実際に行ったり呼び出しとかはあるんでしょうけども、やっぱりそういうことをしないとなかなか難しい。年1回程度の訪問ということだけではやっぱり私は無理なのかなと思いますし、本人もやっぱりその辺は甘く見てしまうということもあると思います。やっぱり裁判所に訴えることになるんでしょうけども、どういう事情があってもやっぱり払えない事情というのはあると思うんです。いろんなケースがありますけども、ほかに借金をしとるとか。やっぱりそれはただ単に法的措置をとるということで、払ってもらえる方も当然いらっしゃると思うけども、その人たちをやっぱり追い込まないようにしてほしいんです。強制執行されて、結局家のいろんな家具とかテレビだとかぺたぺた張られます。そういうことになると、そこにいられなくなるということもあります。出ていけと。どこへ行くのということにもなります。やっぱりその辺まで考えてやらないと、払わないのが悪いんだからというだけでは私はいけないような気がします。その辺のことをきちんと捉えて親身になって相談に乗ってほしいと思いますけども、最後の質問ですからお答えお願いします。 ○建設部長徳丸宏則君) 引き続いての御質問にお答えします。  市としては滞納整理について事務処理要綱を定めておりまして、そこには先ほど法的措置の候補者、滞納月数であるとか額によってある程度決めさせてもらいたいということを申しましたが、逆に候補者としないということも定めておりまして、具体的に申しますと生活保護世帯である方であるとか、主たる生計者の例えば死亡により家賃等の支払いが著しく困難である者。滞納者またはその家族が疾病等により長期間の療養を必要とし多額の出費を余儀なくされ、家賃等の支払いが著しく困難である者。不慮の災害等により多額の出費を余儀なくされ、家賃等の支払いが著しく困難である者。これらの項目とは別に、やむを得ない事情、特別な事情があると市長が認める者と具体的には定めております。  ただ、やはり他の入居者との公平性といいますか、期するためにも滞納家賃の回収というのは適切な措置をとっていく必要があるとは考えておりますが、議員御指摘のとおり家賃を滞納されている方の置かれている状況であったり事情を十分に把握した上で、健康福祉部でありますとか関係部課と連携をとりながら滞納整理を進めていきたいと思っております。 ○議長(坂井 徹君) 次に、6番米田勝彦議員に質疑を許します。 ○6番(米田勝彦君) 10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費です。補正額は80万1,000円です。この事業は、FF式石油温風暖房機を1つの小学校の1つの教室に1台設置するものです。  質問の趣旨ですが、部屋を暖める暖房機といいますと一般的には石油を使う暖房機、このたびの要求された暖房機ですけども、そのほかに電気を使うエアコンがありますけども、もう一つ環境に優しいと言われますペレットを燃料とする暖房機があります。そこで、せっかく学校に入れるわけですから、今回要求されております石油ストーブではなく環境に配慮したペレットストーブにすべきではないかというのが質問の趣旨です。ペレットというのは木材の破片を固めたものでありまして、ちょうど6ミリ、それから長さが1センチ程度です。皆さんの机の上に鉛筆があると思いますけども、大体この消しゴムのような形をしたものがペレットといいます。この木材でできたペレットを燃料として使いますのでペレットストーブと言うわけであります。石油と違って環境に優しいストーブであります。なぜ環境に優しいかといいますと、このペレットの原料となるのは材木です、樹木です。地球温暖化の原因となります二酸化炭素をこの樹木は吸収しております。  そこで質問ですけれども、こうした環境に優しい暖房機があるわけですけれども、子どもに環境教育をする教育委員会がこうした地球温暖化の原因となる石油を燃料とするFF式石油温風暖房機購入の予算を要求される理由をお聞きしたいと思います。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 米田議員の御質問にお答えいたします。  対象となっているのは、西郷小学校の3年生になります。児童数が39名ということで、実際に机を配置してみたところがこれまで使っていた煙突式のストーブが入るスペースがなくなってしまった。ストーブを設置することができないということから、冬場の暖房をどうするかという検討に入りました。言われたようにエアコンも考えましたけども、エアコンは間もなく国のいろんな制度ができて安い形で導入することができるという可能性もありますので、この冬場を何とか乗り切るためには小さなコンパクトな暖房器具が必要だということで、FF式の暖房機を導入することを考えました。  現在の煙突式のストーブが幅62センチメートルの奥行きが44センチメートル、ペレットストーブが62センチメートルの60センチメートル、FF式の暖房機が50センチメートルの35センチメートルという大きさで、今回考えているFF式の暖房機は高さが1メーター60センチメートルで上から熱風を出すような形をとっておりますので、黒板側の前のほうに設置する、そういったことを考えて導入を予定しているものです。以上です。 ○6番(米田勝彦君) 今、ストーブを置く場所がないということですけれども、私がいただいた資料によると確かに前のほうには置くスペースはありませんけれども、後ろに先生の机があります。そこに置けば置けるんではないかと私は考えております。前では確かにスペースありませんけども、後ろに置くことは検討されたでしょうか。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 続いての質問にお答えいたします。  もともと煙突式のストーブは黒板側から見て後ろ側に設置しておりました。そこの柱の中に煙突が設置されておるものですから、そこに煙突式のストーブを設置しておりました。今回39名入るということで、机をそこにも置かないと生徒が入り切らないということから、そこに設置することは今現在はもうできません。  考えたのが、黒板側の前のほうに生徒が2メーターぐらい引いたところで机が並んできますので、そこの限られたスペースに何とか置けれる暖房器具を考えたものです。以上です。 ○6番(米田勝彦君) ペレットストーブのことは検討されてますか。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 続けての御質問にお答えいたします。  ペレットストーブは先ほど御答弁させていただいたとおりで検討しましたけども、結果的には8メーターメーターのあの部屋を暖房するにはFF式の暖房機1台とペレットストーブに換算すると2台分の熱量が必要となりますので、ペレットストーブは採用しませんでした。以上です。 ○6番(米田勝彦君) 2台分の燃料を必要とするということですか。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 続けてお答えいたします。  ペレットストーブが2台必要ということです。 ○6番(米田勝彦君) カロリー的には1台で可能だと思いますけれども、どうですか。  私が調べたところによりますと一般的には8,600キロカロリーですけども、1台で1,600キロカロリー、FFストーブと同じようなカロリーのタイプのがあると聞いております。もう一度よく検討されて、できるなら環境に優しいペレットストーブを導入していただきたいと思います。  ペレットストーブというのはこの市役所にも置いてあります。市民課の待合室のところにペレットストーブが置いてあります。あれは古いタイプですので広いスペースを占有しておりますけども、今のタイプはかなりスリムなタイプでできております。  それとまた、検討されておりますFFストーブは上から風が出るということでありますけども、今のタイプは足元から出るタイプもあります。足元から出たほうがあったかさは子どもさんにとってはかなりいいと思います。そういった意味でもう一度置くスペースを検討していただいて、環境に優しいストーブにしていただきたいと思います。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 重ねての御質問にお答えいたしますが、まず教室に39名の児童がいて、今まで置いていた煙突式のストーブ、黒板から見て後方側に設置しておりましたけども、そこに設置するスペースがない。ペレットストーブと煙突式のストーブの大きさが大体同じような大きさであるということを考えて、今度は黒板側の前の児童生徒が2メートルぐらい引いたそこのスペースに設置したいということですので、御理解をいただければと思います。以上です。 ○議長(坂井 徹君) 次に、15番福井康夫議員に質疑を許します。 ○15番(福井康夫君) 議案第56号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)でございますが、私は第8款土木費、第5項住宅費のうち住宅管理費について132万1,000円計上でございます。内容は、市営住宅の入居者の公平性を確保するための滞納整理とあります。この滞納整理についてはかねがね市議会でも取り上げられて、努力もしてこられたという経緯がございます。  先ほどは3番議員、そして昨日は2番議員、この公営住宅に係る住宅管理費の滞納整理、質問もありました。私も同じ質問なんですけども、幾つか聞いてみたいと思います。  先ほどは現在の全体の滞納者数について答弁がありました。3カ月以上という方々については現在市では80件だということでございますが、このたびは一歩踏み込んだ形で取り組むその対象者というのは数まで議場でおっしゃいました。26件、初めて聞きました。これはこれで承りました。  この徴収委託をされることになっております132万1,000円、委託先とそれから委託料の積算根拠、これはどうなっているでしょうか、お尋ねをしたいと思います。  それから滞納者についての手続、これは先ほどありましたように督促、催告書の送付等の取り組みということで、初めに督促状、そして20日以内を経過しながら催告書を出すんだと。分納ができない場合は過去2回即決和解もありましたということでございますけども、督促なり催告書、今度は法的手続をとることになれば、先ほどありましたように通常の滞納整理業務と今回1歩も2歩も踏み込んだ取り組み、法的な措置というのになりますと非常に受け取られる入居者も違ってくると思うんです。とりあえずそこのところで答弁いただきたいと思います。 ○建設部長徳丸宏則君) 福井議員の御質問にお答えします。  今回の滞納整理法的措置の委託先と、その根拠ということでございます。  先ほどありましたちょっと具体的な数字を言ってしまいましたが、その数は予定している数でございますので、その数をするということではございませんので御了解いただければと思います。  まず委託先ですが、できる範囲は職員でもやらせていただきたいと思いますが、今予算計上させていただいておるのは委託先を司法書士さんと考えております。  まず最初に内容を申し上げますと、司法書士による入居者本人と連帯保証人への支払い督促文書の通知、これ2回行う予定です。それによりまして何らかの反応があると思いますので、それを受けた入居者からの相談対応と交渉。そこでできれば起訴前に和解、即決和解であったり公正証書の作成であったりができればそれでいいんですけど、その手続と、続きまして裁判所への訴訟行為の内容でございます。以上を経費として積算しております。
    ○15番(福井康夫君) わかりました。  そこで、踏み込んだ形での滞納整理ではないだろうかと言いましたのが、御案内のとおり平成26年でございますけど千葉県の銚子市です、滞納された母子世帯の強制執行当日に心中事件が発生したということでございます。これは県営住宅に入居されていた方だということでございます。市営住宅ではなくて県営住宅。やはりそうしたことが発生をしまして、国もそれぞれ関係機関、市町にもあったと思います。結局は、他部局との連携をもっと図るべきではないかという通達も出されてまいった背景があると思うんです。滞納家賃の徴収における留意事項等についてということで、平成26年11月に出されておるという経過があります。  私も先ほどお聞きしてて、既に滞納の徴収時には生活保護世帯であるとか、さまざまな事由によるところには配慮したり免除したりいろいろあるんじゃないかということがありました。これまでどおりでは、やはり受け取る側は違うんだということをしっかり受けとめておいてほしいなと思うんです。こういった不幸なことまであり得るということで。ただし、やはり公平性を期するためにどうしても徴収をお願いしなければいけないということでのこの措置は措置として必要なんですけど、あくまで他部局、いわば福祉部局でしょうけど、こことの連携強化、これまでとやはり同じということでは少し不十分ではないのかというところについてどう考えておられるのかというのをお聞きしておきたいと思います。  それから、もう1点、訴訟の提起になった折、先ほど3カ月ということがありました。市は要綱を持っておりますということになりました。具体的には、例えばその納付の期日が過ぎた方は全て先ほどおっしゃったように滞納者にはなるんですけども、3カ月以上の滞納の場合ということをおっしゃいました。もう一つ、金額的にはどうなんでしょうか。滞納者80件ある。そのうちに幾つか踏み込んでこの法的措置に入っていかれる。その家賃滞納が金額3カ月ということですけども、例えば国の指導でいいますと20万円以上ということが目安にあるんじゃないかと思うんですけども、このあたりについてはどういう考え方をしておいででしょうか。これから取り組まれるに当たって、国が示しているように3カ月以上の滞納、そして金額的には20万円以上ということが対象となるのかならないのか、そのあたり2点とりあえずまたお示しをお願いします。 ○建設部長徳丸宏則君) 引き続いての御質問にお答えします。  議員言われましたように、平成26年に国から先ほどあったような事例をもとに通知が来ております。ちょっとそこを読ませていただきますと、著しく所得の低い世帯、高齢者世帯、障がい者世帯、母子世帯、父子世帯、子育て世帯、DV被害者世帯、犯罪被害者世帯等特に困窮度が高い世帯については関係する行政各部局及び公営住宅の存在する市町村と緊密な連携を図りつつ、生活保護を初めとする居住安定のための支援策の情報提供や助言等を行うなど特段の配慮をお願いしますと来ておりますので、議員おっしゃるとおり。ただ、この人はどうだという福祉に対して情報提供はなかなか、個人情報になりますので、一緒に例えば同行するなり相談に行ってもらうなりしながら、そこは丁寧に対応していこうと思っております。  それと月数とか額を具体的に言ってしまいますと、じゃ自分はもう対象にならないのかという判断も、そう思っていただいても困るんですが、ある程度その基準というものは持っておりまして、滞納月数が36月以上または滞納額が50万円以上ということで、ただこれはあくまでも選定基準ですので、額が少なくても滞納整理にはきちっと当たっていって、法的措置が必要なんだという判断になりますとやっぱりとっていこうと考えております。 ○15番(福井康夫君) わかりました。  この債権、私債権です。公的債権と私債権に分けると私債権。今回のこういう措置をとることによって、例えばこれから議会の議決を経て権利放棄をするということ、この私債権の、あり得るのかどうかということまで想定しておられるのか。この点です。  というのが、関連しますが代表的な債権ということでは例えば公法上の債権ということで地方税、国保、介護保険、保育料、そうしたものがあります。今回のように私法上の債権、いわゆる私債権です。私債権、公営住宅の家賃もですけども、今回取り上げられておりました学校給食費、これらも私債権です。現在、学校給食費も平成29年度は徴収率が96.5%、滞繰り分で6.2%ありますということがお話ありましたけども、その他のいわゆる私債権あるわけでございまして、学校給食、水道料金、下水道料金。今回は公営住宅、市営住宅という対象なんですけども、他の私債権に対して方針があれば、これ一般質問的になりますので、そういう思いがあります。それは一般質問になるから答弁はということで、もしできないということなら結構でございますけども、議会の議決を経て行う債権放棄ということについてどうなのかということです。これは時効援用が公営住宅の場合必要ということになっておりますので、そのあたり議会の議決の部分に今後出てくるということになるのかならないのかお聞かせください。 ○建設部長徳丸宏則君) 引き続いての御質問にお答えします。  債権放棄というお話がございました。当然それには議会の承認が要るわけでございますが、今までも例えば破産手続をされた方とかということではさせていただいた経緯もございますが、議員おっしゃるとおり時効の援用ということは私債権ではあります。それがなされても困るのでいろいろ私たちは対応をとっていますが、今度裁判所に訴えると強制執行になりますので、今度は時効が出てきます。10年とか出てきますので、例えばそれが過ぎてしまえば議会に諮って承認いただくことになると思います。 ○15番(福井康夫君) 結構です。 ○議長(坂井 徹君) 次に、1番鳥羽昌明議員に質疑を許します。 ○1番(鳥羽昌明君) 私からも8款1項2目のブロック塀の撤去、改修支援についてお尋ねいたします。  お聞きしたところによると、今回民間のものに対しても支援の対象にされるということなんですけども、本来であれば行政が民間の所有物に対しての改修支援等を行うのは難しいことかなとは思うんですけども、どのような理屈でそれが今回対象となるのか、可能となるのか、その考え方をちょっとお示ししていただければと思います。 ○建設部長徳丸宏則君) 鳥羽議員の御質問にお答えします。  まず、これが出てきたのは御存じのとおり平成30年6月18日に発生した大阪府北部地震のブロック塀の倒壊事故でございます。これによりまして、鳥取県では民間所有の危険なブロック塀の撤去・改修費の支援制度を創設すると、県のこの9月議会で補正予算で提案される方針だとまず聞いております。それを受けて呼応する形で今回、きちっとまだ要綱は決まってないんですけども、即座に執行できるように予算のお願いをしておるものであります。  民間所有のブロック塀は確かに所有者の責任において適切に設置し、維持管理していただく必要はありますが、県の補助内容としては不特定多数が通行する道に面するもので、危険性が確認された民間所有のブロック塀を撤去、改修する場合にその一部を所有者に対し支援するということでお聞きしておりますので、公共の住民の人に影響がある部分ということで制度があると考えております。 ○1番(鳥羽昌明君) ありがとうございます。私、個人的にも賛成です。  市民の方からも、地震でブロック塀が傾いて、ただ御高齢で年金暮らしで改修したくてもできない。ただ、家の前にたくさんの人が通るので、人に危害を与えないか不安でしようがないという声も寄せられております。県の決定待ちでなかなか難しい、まだ現状お話しできないこともあるかもしれないですけど、わかる範囲で。例えば、今回の資料の中で多数の者がという記載があるんですけども、これがどのくらいの規模なのか。例えば小さい集落で生活道路に面しているものに対してはどうなのかとか、あとは20件が今回予算化されているんですけども、大体どれぐらいの想定があって、上回る場合どうされる予定なのか。お答えできる範囲で結構なんですけども、ちょっと教えていただければと思います。 ○建設部長徳丸宏則君) 引き続いての御質問にお答えします。  まず、先ほど佐藤議員にもお答えしたと思うんですけども、今のそれは県の予算要求の段階の資料を見る限りなんですけども、点検表によって危険と判断されたブロック塀ということで、県と市町村で道路に面したブロック塀をある程度調査しておりまして、その危険性については、ちょっとおられない方についてはあれなんですけども、その所有者の方にちょっと危ないですよとか言わせてもらって、その件数が何件だったか、ちょっと今済みません、手元にありませんのでまた後ほどお示ししたいと思います。  具体的に補助内容を少し、今のわかる範囲で。まずブロック塀の撤去についてでございますが、先ほどありましたように不特定の者が通行する道路に面したブロック塀の撤去で、点検表によって危険と判断されたブロック塀で、それは補助率が3分の2、メートル当たり9,000円の想定で、補助限度額が15万円。大体15万円をこの額でということになりますと、ブロック7段積み1.4メートルぐらいの事業費だと。ですから、最大25メートル程度実施できる。補助対象限度額は22万5,000円。また、その撤去したブロック塀の後にフェンス、生け垣などを改修する場合、それが3分の1の補助。メートル当たり2万5,000円。これは補助限度額が10万円で、高さ1.5メートルの金属製の目隠しフェンスの施工単価費用がこれぐらいだということで、フェンスですと12メートル、生け垣ですと25メートル、補助対象限度額は30万円になると想定しております。 ○1番(鳥羽昌明君) ありがとうございます。1件でも多くの利用がなされればいいなと思っております。 ○建設部長徳丸宏則君) 先ほどの市が把握している県と市で道沿いに面しているブロック塀の危険の点検については、市内に約700カ所あると把握しております。(「答弁漏れ」と呼ぶ者あり)  先ほど対象のことで、不特定多数の者が通行する道路に面したブロック塀ということ……(発言する者あり)市道であったり県道であったり国道であったり、おっしゃるとおり通行人があればそうなりますので道路に面した、農道ですとか田んぼの中の、そこにはブロック塀は当然ないと思いますけども、そういう。ただ、今現在その点検を行ったものについては、高さが1.2メートルを超えるもので調査した結果でございます。 ○議長(坂井 徹君) 次に、12番佐々木敬敏議員に質疑を許します。 ○12番(佐々木敬敏君) 質問をいたします。議案第56号、一般会計補正予算の学校給食センターについてお尋ねをいたします。  まず、この予算はさきの議会で恐らく、これは想像ですけども鳥飼議員の質問で早速対応されてコンビニ収納を、給食費の収納率を上げたいという目的だろうと思いますが、改めて数字までは聞き取りのときに要求しませんでしたけど、今ここ二、三年の滞納の率がわかれば、持っておられたら教えてください。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 佐々木議員の質問にお答えいたします。  ここ二、三年毎年大体同じような額なんですけども、6月の定例会でもお答えしましたが600万円強です。 ○12番(佐々木敬敏君) コンビニでそういうシステムをして、収納率が少しでも上がることを非常に期待をします。  先ほど来議論になっておりまして、給食費の滞納といいますかそのことについてもやはり年々といいますか、特に公会計に移行になってから非常に滞納率がふえてきたように私自身は感じております。こういう議論をすると視聴者の方よく聞いておられたり、近所の方やそれから父兄の方がよく聞いておられて、平場で話をするときには払わんでもええというきつい意見を非常によく聞きます。そういうことで、やっぱりこの給食費も先ほどいろいろ議論がありましたので詳しくは踏み込みませんけども、やはり最終的にはいろんな踏み込むことも必要ではないかなと思っております。子どものことですから、成長期に一番大事な給食というのは私が言うまでもないことですけども、大昔の話をしますと、我々の時代には給食の現金を払いよったもんですから給食の時間になると教室の外に出られる方があって、その方は今立派に成長しておりまして時々酒を飲む機会もあるわけですけども、やっぱりああいうことはいけんなと私も思いますし、その方も非常にその当時は傷ついたということをよく時々話をするですけども、やはり滞納があっても子どもに給食を食べさせんというわけにはならんですけども、親御さんの意識というのが先ほど言いましたように非常に平場の中でそういう話が結構じわじわと広がる場面もありますので、払えん人は先ほどいろんな理由がありましたからそれはそれでいいと思いますけども、払える人の払わない方というのはやっぱりもう少し、文書等については、どういう請求の仕方をしておられるかは知りませんけども、やっぱり厳しいことも必要ではないかなと思うわけですけども、そのあたりのことについて聞いて終わります。 ○議長(坂井 徹君) 質問の内容をもうちょっと具体的に。 ○12番(佐々木敬敏君) 最終的にどういう処理をされるのか。あるいは先ほど来議論になっておるようなことも視野に入れておられるのかということをお聞きします。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 佐々木議員の御質問にお答えいたします。  6月議会で平成29年度までの滞納分についての御質問をいただきました。その間にこの滞納整理について徴収率を上げる、あるいは滞納者から給食費をいただく方策について4点提案をいただきました。その中にコンビニ収納ということもありました。コンビニ収納につきましては、教育長から検討してみたいという御答弁をさせていただいたところなんですけども、当該年度の例えば口座振替が90%以上あります。あとは納付書による納付が10%あります。ただ、口座振替の90%の方も残高が不足していて未納になる場合がかなりあるものですから、そのときの初期対応が大事だろうと。そのときに納付書を、まずは督促を翌月には送らせていただいて、半年後には催告という流れをずっとこれまでとってきておりましたけども、年々それが、年々といいますか毎年同じような額の滞納があるということから、1回目の未納のとき、このときがまずは勝負じゃないかなということで、若い保護者の方がいつでも納付ができる環境づくりが一つの方策であろうということで、コンビニ収納を今回御提案させていただいたものです。以上です。 ○議長(坂井 徹君) 次に、14番由田隆議員に質疑を許します。 ○14番(由田 隆君) 質疑を行います。  3款民生費、児童福祉費のうち児童館建設について通告をいたしておりますので質問いたします。  具体的な質問に入るまでに、そもそも論として今般の、児童館が旧河北中学校から移転をしてこの児童館建設となったわけでありますが、どうして移設しなければならなくなったのかということをまず。私も聞いてますけど、市民の皆さんも知らないところがあると思いますので述べていただきたいと思いますし、倉吉市選出の県議会議員が6月議会でこの跡地の利用について質問をされていました。当時、知事は現の段階では一般住宅用地としての活用を検討しているが、議員の申し出、その内容はやはり中部県民のために、河北中学校跡地を公共の福祉のために活用できないかという趣旨で質問をし、知事は関係機関と協議をして跡地利用を推進していきたいと述べられていました。  ところが、8月の後半になってから上井商工連盟の会合の席で中部総合事務所所長、広田さんからあの用地は一般住宅の用地として使用したいということで、そこで唐突感もありましたが発表され、それはきょうですが日本海新聞の記事で私は拾い読んだところであります。  知事の言葉をかりたら、関係機関と協議をして跡地利用をと6月議会で答弁しておられるわけでありますが、本市においてはどのような相談があり協議をされた結果として今回の児童館の移設になったのか、その因果の関係についても教えていただければと思います。  質問の2点目、具体的には今回新たなところに児童館を建設をするということで、13節の委託料270万円、それに対して工事請負費、整備工事として5,010万円ということで、以前に西郷地区の児童館建設について、工事費とあるいは監理委託料の関係でいえば高いじゃないかという厳しい指摘もさせていただきました。この監理委託料が通常工事費に対して1割強程度が妥当であるという一般論はありました。そういう根拠をもとに先般の議会で質問をし、おかしいんじゃないかと指摘をしたところでありますが、今回は270万円で工事費が5,010万。このようになって、僕が想定するよりも設計監理委託料が本当に意を用いていただいて縮減されたのかなと思いますが、逆に今度は整備工事費の妥当性についても少し疑問がありますので、この設計監理料積算根拠あるいは整備工事5,010万円のその妥当性について根拠を示していただければと思います。  あわせて、同じく18節で備品購入費として庁内器具費1,243万円。移設をするということですから、新しいものを建てたにせよ旧の器具あるいは机だとかいろんなものが使えると思うんですが、少しこの金額が大きい金額に思いますが、この内容もあわせて御答弁をいただければと思います。 ○健康福祉部長東本和也君) 由田議員からの御質問にお答えいたします。  まず、今回の児童クラブの移転の理由といいますか、そこに至った経過でございます。  今現在は旧河北中学校で運営されております。河北中学校の管理教室棟の一部を使って運営しておりますが、その運営が今度は施設の移転という背景につきましては、鳥取県立中部療育園、現在南昭和町にございます。こちらの移転計画が浮上してまいりました。その移転をどうするかという議論される場所として、鳥取県立中部療育園整備検討会という検討会が平成29年の3月に設置されまして、そこから都合6回議論されております。その中で、その検討会の中にも中部療育園でございますので家庭支援という観点から市もメンバーに加わりまして、移転整備の議論をさせていただいております。平成29年3月から29年12月までかけて議論しております。その中の検討結果の取りまとめといたしまして、移転整備の候補地が旧河北中学校が上げられたということの中から、現在の児童クラブがそこから移動しなきゃいけないということにつながっております。そこから今回の整備工事費とか設計という形になっております。  旧河北中学校のそのほかの敷地の検討につきましてはその後の検討ということになりますので、答弁は企画産業部長がその経過につきましては答弁させていただきたいと思います。  それから、今度は整備の概要になります。整備工事費が高いということも以前の議会で御指摘をいただいておりました。今回のその事業費5,650万円のまずは内訳を申し上げますと、クラブの施設建築関係でございます。いわゆる建築主体に係る部分が建築備品も含めまして3,840万円でございます。それから外構整備、こちらは鳥取県福祉のまちづくり条例に基づきまして、ハートフル駐車場の整備ですとか点字ブロックの整備をする外構整備が390万円でございます。ですので、施設建築関係につきましては4,230万円ということになります。  それから、利用者の利便性、安全性、いわゆる児童の利便性、安全性を確保するために小学校の敷地内に設置するということを決めましたので、そこで設置するに当たりましてはやはり学校現場との協議が必要になってまいります。学校現場との協議をさせていただく過程で整備費を削減していく、コストを落としていくという中で、配置位置ですとかその工事の工法とかも検討してまいりました。そういった中で今の設置場所という候補、河北小学校の玄関脇にはなるんですけども、校庭の一部ということになります。そうしますと、そこにあります遊具の撤去、移設というのが出てまいりました。学校現場との協議に基づきまして、遊具区画を再構築するということで遊具の移設、それから今度は遊具を移設した際の移設先の植栽の除去ということが出ております。そして学校現場との協議の中からもう一つ、児童の安全という観点からフェンスの設置それから送迎用のための保護者の駐車場、クラブ職員の駐車場、あとは学校運営における利活用のための駐車場というところで整備項目が出てきております。遊具区画の再構築につきましては190万円になります。遊具の移設、植栽の除去ということになります。それから、駐車場、フェンスの設置につきましては800万円ということで、学校現場との協議、配置の検討過程において必要になった経費が990万円ということになります。あとはその他の経費ということで、先ほどありました監理業務委託料、それから開設における備品としましては160万円を予定しております。  この春から4月以降設計には入らせていただきました。その設計の中で検討、精査したということで、今回の数字を計上させていただいております。第1には、やはり児童の安全・安心をどう確保していくかということの中でコストをどう抑えていくかという観点から、設計業務に当たっております。その施設の配置位置、配置計画ですとか建築工法、仕様の検討ということ、それと空調設備や備えつけの家具、備品の計上を整備工事費から分けて備品扱いにしたことによって抑えれた部分もありますし、逆にそのことによって有利な財源といいますか、起債になりますけども、そういったものを活用できるようなそういった状況になりました。結果としまして、今回の整備工事費を上げさせていただいております。以上でございます。 ○14番(由田 隆君) ここで美舩企画産業部長ということであれば私の属する常任委員会ですので、その部分でももっと詳しくお聞きをしたいと思いますが、うなずくだけで結構です、これは事前に協議、相談が寄せられたんでしょうか、県当局から。そこだけ1点確認をさせてください。 ○副市長(山﨑昌徳君) 旧河北中学校の跡地の利活用につきましては、県からはことしの5月になって県の総務部長からあそこの旧河北中学校を買わないかという意向の調査があっております。市としては買うこと、持つということは考えずに、取得の意向はないと。活用については県で地域活性化に資するよう、県におかれまして十分に御検討いただきたいということで文書を返しております。  方向性としては、県で宅地にされるのか検討をされておるということでございまして、私どものほうで何か手伝えることがあれば検討したいということで話しておるところでございます。 ○14番(由田 隆君) ありがとうございました。  そうはいっても6月県議会で地元の議員がその河北中学校跡地の問題をということで、中部県民が有効活用をという思いで質問をされ、当時知事は関係機関と協議を行い決定をするということが言われていたものですから、一応確認をさせていただきました。  2回目の質問としては、部長、現の中部療育園が来て校舎を使うことはできなくなったということであるけれども、その広大な敷地の中にそこに建設するお考えはなかったのかということを2回目の質問でしようと思ったんですが、先ほどの答弁でやはり学校関係者、保護者も含めて、子どもたちの利便性を含めて学校の敷地内に児童館を建設するという意図は十分理解ができます。そのことによって安心安全を確保するためのフェンスであるとか駐車場の建設、建築も理解はできました。  それとあわせて、今回ある意味意を用いていただいたと思うんです。設計監理と本体の工事費、努力いただいたことは聞き取りの中でもうかがえました。関係者に敬意を表したいと思います。願わくば本当にこの児童クラブが所期の目的を達せられんことを祈念して、質問を終わります。以上です。 ○議長(坂井 徹君) 次に、10番大津昌克議員に質疑を許します。 ○10番(大津昌克君) 私は、議案第56号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)のうち第10款から大きく3つにわたって御質問をいたします。  まず、10款2項1目備品購入費、石油ストーブですけれども、先ほどの6番議員の質問の説明の中にも机を置いてみたら置くスペースがなかったという答弁がありましたが、本来学校教室は1クラス40名という定員で設計をされているはずであります。私の幼少のころも40数名という児童がいたにもかかわらず、あの大きなだるまストーブ、石炭の、あれに周りに金網を張って大きな面積をとりながら使っていたという記憶がありますが、なぜ現在では40名の定員の教室の中に39名入るとスペースがなくなってしまうのか。まずこれ1点と、この暖房機器は常設タイプですか、それとも移動式タイプですかということ。  それと、先ほどの児童の人数にも関係ありますけども、何人の児童であれば煙突暖房機が設置できるスペースが確保できるのか。まずはここをお尋ねしたいと思います。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 大津議員の質問にお答えいたします。  机の寸法につきましてはちょっと今承知しておりませんけども、我々が子どものころの机よりも今は大きくなっている。あるいは1年生、2年生のときの机が3年生になると机のサイズか大きくなっているということがまずはございます。  それと、大体35人ぐらいまでであれば煙突式のストーブを置くことが可能ですので、今は39名ということでそのスペースがなくなってしまったということがあります。  あと、これはもう常設になります。もしまた動かすということになれば、ちょっと専門業者の必要があろうかと思います。以上です。 ○10番(大津昌克君) ということは、ほかの学校でもおおよそ35名というのがボーダーラインで、暖房器具が設置できるかできないかが決まってくるということでいいのでしょうか。  それと、常設タイプということになると夏でも置いてあるということになります。今後、例えばエアコンが設置されるということがあった場合には、そちらの扱いはどうなってしまうのだろう。  また、39名というのは恐らく5月1日時点でこの人数だから1クラス39名である。来年に至って、5月1日で41名となった場合はクラスが2つになるということも生じると思いますけれども、そうなったときのこの購入した暖房機器の扱いなどについてもお尋ねしてみたいと思います。  それと、次は5項2目陸上競技場インフィールドの設計、改修でありますが、これは3種公認検定改善指摘を受けてということでインフィールドの改修が必要ということだったですが、その指摘はどういう点を指摘を受けてインフィールドを改修しなければいけなくなったのか。  また、改修しない場合は3種は受けれないけど4種になるという可能性、あるいはその4種になった時点での起こる影響などについてお尋ねをしたいと思います。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 大津議員の質問にお答えいたします。  まず、最初に小学校の教室の大きさについてですけども、各部屋がみんな同じということではありません。この西郷小学校の3年生は、39名ということで、それぞれの部屋の中でちょっと大き目の部屋を使っております。これは6年生までその部屋をずっと使っていく予定にしております。ですから、市内の小学校がみんな35名程度の大きさということでもありません。それぞれの学校によって若干違う部屋もありますので、一律には言うことができません。  それと、先ほどのFF式暖房機にもしエアコンを入れたらということでありますけども、エアコンを入れた際にはほかの暖房を必要とする部屋がありますので、そちらのほうに移動はしたいと考えております。  2学級になったときということがありましたけども、そのときにはもう部屋を使い分ける、新たな部屋ということを考える必要があろうかと思います。ただ、そのときにはもう既にエアコンという可能性がありますので、今の冬場どうやって暖房をとるかを考えてのFF式暖房機ですので、御理解をお願いしたいと思います。  続いて、陸上競技場についての御質問をいただきました。3種公認検定の際に、インフィールド内の芝生の高低差がかなりあった。それと、新たに備品もいろんな種類がありますけども、そういったものも整備しなければいけない。それは次回の検定までに準備することという指摘をいただいております。  4種の場合は、インフィールド内にいわば人工芝のようなものを設定するということもありまして、備品関係については3種と同じ、3種は天然芝、4種は人工芝ということがありまして、どちらになっても整備がされなければ検定は取得することはできません。 ○10番(大津昌克君) 暖房機の件については、緊急対応もあるということでこの選択だろうと思いますけども、例えばほかの学校においてもこういう事態が生じないようにいろいろと点検をされることを望みたいと思います。  それから、陸上競技場については4種は人工芝。天然芝じゃないということですか。ちょっともう少しそこをはっきり答えていただきたいと思います。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 3種は天然芝、4種は人工芝ということになります。 ○10番(大津昌克君) 天然芝でラグビー場であるとか、そういうことも可能性を見られての今回の3種公認検定に向けての改修だと理解いたしました。  それでは、次に5項3目の給食費電算システムの改修ですけれども、これはほかの議員もいろいろ質問は出ておりましたが、私としてはこのシステム改修をされてコンビニ納付を開始されることによって滞納の回収率のアップ、その辺をどのように見込んでおられるかということをちょっとお尋ねしたいと思います。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 重ねての御質問にお答えいたします。  先ほどの陸上競技場の件ですけども、4種、人工芝になったときには投てき種目、やり投げであるとか砲丸投げ、そういったものの跡が残りませんので、天然芝が3種、人工芝が4種ということになると思います。  それと給食費のコンビニ収納につきましては、先ほど12番議員のときにも御答弁させていただきました。過去の滞納分についての回収アップにどの程度つながるのかなということはちょっと数字的には算出は困難だと思いますけども、それに向けて努力はしたいと思っております。  ただ現年度納付者、その方が1カ月未納になったそのときのアクション、すぐさま対応ができる。それを納付者のほうの可能性が広がるという面では、かなりコンビニ納付は効果があるのかなと思っております。以上です。 ○10番(大津昌克君) 最後です。ぜひとも追跡調査をされて、納付率を上げていただくことをお願いしたいと思いますとともに、それから基本的には口座振替ということだと思いますので、そちらが怠らないようにということも徹底されたいと思いまして質問を終わります。 ○議長(坂井 徹君) 次に、17番丸田克孝議員に質疑を許します。 ○17番(丸田克孝君) 議案第56号の8款1項、ブロック塀の改修についてです。前に2名の方、同じ質問されております。大体の私の疑問の部分も理解できましたけど、答弁を聞いててちょっと聞きたいなと思う点をお尋ねします。  まず、点検のときに市内で約700カ所あるという御答弁あったんですが、その約700カ所のうちの危険と見られるブロック塀の数はどれぐらいあったのかなと思います。  それと、この改修の補助金はブロック塀が60センチメートル以上のものということですけれども、例えば基礎の部分がコンクリートで上にブロックが1段か2段だったら60センチメートルというのは基礎からの高さなのかブロックの数だけなのか、その辺のこともどうなのかなとちょっとお尋ねしておきます。  それと、先ほど鳥羽議員の質問の中にありましたけど、多数の者が通行する道路ということですけど、この多数の者がというのはどういった基準で定められるのか。例えば国道とか県道とか市道は別として、農道であったり生活道であったり。例えば先ほどおっしゃってたあぜ道みたいな農道でも、自分のうちの裏の部分で農道に面しててもそこが例えば生活道路として地区の人が往来されてるような道路であっても対象になるのかなと。その辺が多数の者がという何かあやふやというか大まかな記述しかないんですけども。  それと、あとはブロック塀、危険性があると判断されるというのは例えば本当にブロックの中に鉄筋が入っておるのか、何センチメートルあるのか。その辺が見た目では、例えばきれいに動いてなくても地震の揺れ等によっては平常を保ってる場合も見た目にはあると思うんですけど、どの辺までその辺のチェックというか点検をされたのか、その辺をちょっとお尋ねしておきます。 ○建設部長徳丸宏則君) 丸田議員の御質問にお答えします。  最初約700カ所と申しましたのは、市道沿いのブロック塀点検によって1,118カ所を点検したうちの、市が危険と判断をした箇所が、先ほど700カ所ぐらいということで言わせていただきました。  あと、60センチメートルということはあくまでも今知り得ている情報でございますので、まだきちっとした要綱ができ上がっているわけでございませんので、じゃ具体的にそれが60センチメートルになってくるかというのも実は今のところわかりません。ただ、はっきりしているのは、その点検表によって危険と判断されたブロック塀の撤去でございますので、当然市なりがきちんとした点検するところが点検して危険と判断すればその撤去の対象になってくると思いますので、基礎部分がどうなのかとかというのはちょっとここでははっきりと答弁ができません。  それと道路でございますが、当然国県市道や農道、先ほどありました不特定多数というのがどうなのかという、ですから、道は通られますからそこも補助要綱できちっと、それは大丈夫かどうかというのは今言えませんけども、人が自分の敷地内で自分のところに通っていく道とか、私道でない限りはほとんどの道が対象になるんじゃないかと思います。 ○17番(丸田克孝君) その点検の、危険性があると判断された点検の方法、先ほどまだちょっとなかったんですけど、見た目で目視で危険と判断されたのか。その辺と、もう一つは市内でも約700カ所の危険とあれば、その辺は持ち主の方の判断にもよるでしょうけども、そういった中で今回まだ決定ではないとはいえ20カ所という予算です。その辺は今後に向けて、例えば700カ所もあるんだったらふえる可能性もあると思うんです。それはもう今後補正の可能性というのは当然あるんだろうと思うんですけど、その辺ちょっともう一度お願いします。
    建設部長徳丸宏則君) 続いての御質問にお答えします。  点検をしたのはあくまでも目視での点検でございますので、具体的な危険かどうかというのは所有者に委ねることになると思います。その相談については、市の建築住宅課だったりそれなりの機関に相談を受けさせていただくことになりますほか、点検表というものが存在しますので、それに基づいての危険だという判断になろうかと思います。  それと、現在のところ県の予算がありますが、なるべくことしも含め来年も含めて継続していただくように県にお願いしたいと思いますし、市もまだ断言はできませんが補正等で対応ができるところがあれば対応させていただければと思っております。 ○17番(丸田克孝君) 終わります。 ○議長(坂井 徹君) 次に、8番伊藤正三議員に質疑を許します。 ○8番(伊藤正三君) 私は2点質問を出しておりますが、一つの3款1項1目伯耆しあわせの郷管理運営委託ということでございまして、私もこの冷温水発生機更新工事、このものについての詳しい内容、詳細というものをお伺いしたかったのですが、これは11番議員への健康福祉部長による答弁でそのことはわかりました。  ただ1点、その健康福祉部長の説明の中で、これは3機のローテーションでカバーしていくと。それが今1機しか機能してないということを多分言われたと思うんですが、これは当然のことながら更新ですので、新しく3機が機能するようにという更新なのか、あるいは動く1機はそのまま生かして残り2機に対して更新されるのかということと、あとそもそもこの機械は何年ぐらい経過年数がたっているのか。また通常この耐久年数、どのぐらいの年数なのかをお尋ねしたいと思います。 ○健康福祉部長東本和也君) 伊藤議員の冷温水機の工事の内容といいますか、設置のところでございます。  まず最初に空調設備の耐用年数でございますが、耐用年数は15年でございます。  そこで、この伯耆しあわせの郷につきましては、平成4年の建設当時から26年を経過しております。その中での耐用年数15年ですのでもう耐用年数は過ぎておるということと、設備がもう古い設備でございますので、1機動いてございますけども、その分を活用してということではなくて、もう3機まとめて3機1ユニットという形で設備を更新させていただくという内容でございます。以上です。 ○8番(伊藤正三君) わかりました。この件については以上です。  もう1点は、先ほどからも出ております10款2項1目小学校運営の西郷小学校のストーブの話でございますが、今2名の方ですか、質問されました。それで設置できない理由にスペースの問題やいろいろ理解はいたしました。  ただ、これもちょっと関連のことになるんですが、教育委員会事務局長のお話によりますと将来的に小学校に対しての空調設備、いわゆるエアコン、これは当然エアコンといいましても冷暖房両方の機能があるわけです。その対策が今進められている中で、いわゆる一時的な緊急避難的な対応であるというようにとれました。  そこで、エアコン、これは当然酷暑に対して、この気候の変動によりまして非常に暑いということでその対策でございますが、今度寒波が来た場合に極寒ということも起きる可能性もあると思うわけです。私のイメージとすると、空調設備、冷暖房機能を持ったいわゆるエアコンディショナーからの暖房より、暖房専用器具といいますか、ストーブを初めとしたそういうもののほうが寒さに対しては非常に強いように思えるわけです。機能が高いように思えるわけですが、その辺のところを今後やはりエアコンが設置されれば当然その機能を生かして冷暖房がきくエアコンで、ストーブはもう排除されるのか。それともいわゆるランニングコスト、電気代の関係なんかも含めてそのストーブの取り扱いはどうされるのか。今後の公立小・中学校に対しての教育委員会の今度はこの全体的な暖房政策というか、そういうものが方針というのがあればお聞かせをください。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 伊藤議員の御質問にお答えいたします。  先ほど今後の方針ということで、小・中学校全てエアコン整備を考えています。今その整備計画を策定中でありますけども、仮に普通教室全部にエアコンが設置された場合、もし極寒という状況になったときの対応ということがありましたけども、それは学校の判断の中でエアコンよりも、ストーブを置くスペースがあって維持管理費が安いということであれば、そちらを使ってもらっても構いません。特段にそういった冬場の暖房のいわば基本計画的なものは準備はしておりません。以上です。 ○8番(伊藤正三君) はい、結構です。 ○議長(坂井 徹君) 次に、13番山口博敬議員に質疑を許します。 ○13番(山口博敬君) まず1点は総務課の電算業務やマイナンバーカード、これは昨日佐藤議員が詳しく質問をしておられましたので、私は重複するところは省略します。  国費が今回は全てです。590万円、約600万円。国費が全てでございますけども、国はこのマイナンバーカードを重要視して、将来どういうふうに、あるいは国民が利活用するんだとか、最初はこのたくさん利活用できるようなことで我々も取得をしましたけども、現在はきのうの答弁のとおりです。この倉吉市において、近い将来も遠い将来も含めてどういう形でこのマイナンバーカードというものが利便性が増すかという点をよくわかるように説明をしていただきたい。こう思いますので、よろしくお願いします。 ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 山口議員の御質問にお答えいたします。  マイナンバーカードの普及が進んでいないがということで、どのような利便性が今後考えられるかという御質問だと思います。  まず、国におきましては確かに当初さまざまな計画等が発表されたと思います。現在、国が目指しておるのが、マイナンバーカードに保険証情報を入れてそれを利用していただくということで、切れ目ない保険証の発行ができるということでございます。その他いろいろな会社の社員証であるとかオンラインバンキングとかクレジットカード、キャッシュカードをワンカード化ができるのではないか。あるいは試験の受験票がわりになるのではないか。あるいは運転免許証との一体化等も報道はされておりますけれども、まだ具体的なということは現在のところ立っていないという状況でございます。  本市が仮に独自にマイナンバーカードを利用するということになりますと、コンビニ等での証明書類、住民票であるとか印鑑登録証明あるいは戸籍関連の証明、税関係の証明等、こちらについてはシステム的には可能ではないかなと考えておりますけれども、こちらについても他の自治体等の進捗状況等、あるいは財源等も含めて総合的に検討していきたいと思います。  今後、社会保障関係あるいは税関係の手続等で手続の簡素化が進むのではないかと考えております。 ○13番(山口博敬君) 部長に今答弁してもらっただけどな、総合的に考える、総合的に検討するということだけども、例えば今実際に我々が市からいただいとるのは健康保険証をもらってますが、ああいうものが早くマイナンバーカードで利用できるようになれば、一つ例を挙げれば。それから今の証明関係、コンビニでもという例が挙がったけども、せっかくマイナンバーカードを取得した人が四千数百人おられるわけで、できるだけ早くその利便性を増していただきたい。こう思いますので、早く検討していち早く、倉吉市が先頭切ってもええわけでございますので、できるところから今言いましたように早く対応していただければと、こう思いますので、もしも明確なこの計画が近々あればそれもお聞きしたいと思います。  次に、子ども家庭課の放課後児童クラブ整備事業、今14番由田議員もお聞きになりましたけども、私もお聞きしたい、こう思います。  2つの件があるわけです。河北小学校に行く者と関金小学校のほうに。河北小学校のほうをお願いしたい、こう思うわけです。現在、旧河北中学校に開設しているのは、定員が58名で約40名が利用している。今度は70人程度ということです。定員が70人。それから、上井地区には現在公民館と併設の上井児童センターがあります。これは定員が66名ということでした。2施設になるわけだんな、2施設に。それで特に河北小学校は倉吉市では大規模小学校。倉吉市では大きな小学校に当たるわけで、足し算すると合わせて136名が定員になるわけでして、単純に足し算すると。それで心配するのは大きな小学校でございますので、これは小学校の敷地の中にできれば、非常に便利がよくなる。旧河北中学校まで行かんでもいいし、上井公民館まで行かんでもいい。非常に便利がよくなるわけで、利用者が増加するんではないか。こういう想定が成り立つわけでして、その辺で執行部、市としてこの対応がどう現状を認識しとられて、もしもそういうことになってくればどうカバーが可能なのか。その辺のことを部長から説明いただければとこう思いますので、よろしくお願いします。 ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 再度のマイナンバーカード利用の件でございます。  国におきましては、一応めどということで2020年を目途にマイナンバーカードの保険証として利用するという目標を持っておられて、厚生労働省が準備を進めておられるというところでございます。  こちらにつきましてもさまざまな課題等、システム的な問題あるいはセキュリティーの問題等ございますので、あと2年でできるかというところはちょっと疑問がございますけれども、それに向かって進んでおるというところでございます。  本市の独自の利用ということにつきましても、国との関係あるいはそのシステム改修等ございますので、いついつになるということは今現在はお答えはできませんけれども、さまざまな住民サービスが向上できるような利便性の高い利用ができるように検討を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○健康福祉部長東本和也君) 河北小学校区内のクラブについてでございますが、校区内にはおっしゃいましたように2クラブございまして、原則的なところでございますけど線路を境に南北で児童の住所地で今現在利用を振り分けさせていただいております。北側が先ほどありました上井児童センターのポプラ学級、それから南側に住所地がございます児童につきましては、現在の旧河北中学校を利用していただくということで現在は運営を行っておりますが、今回計画に基づきまして河北小学校のほうに新たにクラブが設置ということになりますといずれも北側になりますので、それから新しいということで利用者の児童が集中する可能性というのはございます。全体の利用者数が大幅にふえるということは余り想定はできないとは思いますが、区分けの部分で偏りが出る可能性というのはございます。そうなった場合には、やはり利用の調整をさせていただかなければいけないと考えておりまして、まずは現在の住所地によるすみ分け、振り分けといいますか、それは廃止させていただきまして、あとは利用者の希望優先ということもありますけども、状況を見て選択性にさせていただく中で、例えば児童の交遊関係といいますか友達というところ、それから保護者の送迎者の利便性、自宅との距離というところを考えながら、その利用調整の一つの基準にさせていただければと考えておりますが、いずれにしましても保護者の方とよくよく相談させていただいて、そこの中でどういった利用調整をすべきかということを考えてまいりたいと思っております。以上です。 ○13番(山口博敬君) マイナンバーカードについては、今部長言いましたようにいろいろこれからのことのようでございますが、いずれにしても四千数百名の方が今現在所持しておるわけで、できるだけ早く利便性の向上を図っていただきたいと、こう思います。  それから、今の放課後児童クラブの件ですけども、新しくできるところは、今公民館でやっておるのは1階に広いスペースとって運動できるようなスペースもありますが、今度新しいのは、そういうことにならんわけでして、そこら辺で若干構造的にも違いがあるわけでございますが、ただ今部長言われたように学校に近いほうが、今、センターにおられる方でもこっちへかわりたいというニーズが出てくるかもわからん。そういう面から見れば、想定するのに小学校の敷地にできるほうがやっぱり利用価値が、保護者や児童が高いでないかと想定されるわけで、その辺はいろいろ不満が出んようにいいぐあいに調整してもらわないけんし、それから事故が起こらんようにしてもらわないけん。特に学校が終わってからの対応でございますので、事故が出ないように、不満が出ないように、そういう対応はよろしく手配、差配をしていただきたい。  それから、大幅に利用者がふえた場合に、例えば150人も160人もなった場合は対応ができるのかできんのか。その辺のこともちょっと説明をしておいてください。  それから3点目に、これは福井議員も先ほど言われましたし、それから佐藤議員も言いなったけども市営住宅の件です。重複は避けたいと思いますけども、本来入居してもらうときに審査しますが、どれぐらい収入があって、その適否を判断する。それから、ちゃんと抽せんをしてもらって当選してもらえば入っていただく。こういうことで、いわゆるスタートはいいスタートするわけです。入っていただく。本来は、さっきみたいな人に未収というか滞納が起きんはずだけど起きちゃう。その後の入居してからの経済的な理由、職がなくなったとか、または病気になったとかいろいろあります。そういうことでそういう滞納という現象が起きるわけだけども、そこでちょっと数あたりはさっきありましたけども確認しておきたいことは、滞納者がさっき80名ということでありましたけども、滞納の期間が3カ月から例えば3年たった5年たった10年たった、いろいろあると思うけども、その辺のことを一つお願いしたい。  それから、もう一つは滞納の方の額の大小。これらも確認をしておきたい。 ○健康福祉部長東本和也君) まずは児童クラブを利用する児童の安全性の確保には努めてまいります。  それから、150、160人という大幅な増が見込まれた際ということでございますが、今回設置します新しい児童クラブにつきましては定員70名程度ということで、ここの枠はこれ以上ふえることはできませんけども、現在上井児童センターで運営させていただいていますポプラ学級につきましては、定員66名に対して登録児童が今82名ということで定員を超えてはおります。こちらの理由というのは、こちら児童センターの機能もございまして、そこと併設することで、利活用することで少し枠を広げることができているという状況がございます。その枠の対応の中では、150名とかという数字になれば対応は可能でございますので、そこらあたりも含めて利用調整ということをさせていただければと思っております。以上です。 ○建設部長徳丸宏則君) 山口議員の御質問にお答えします。  まず最初に滞納期間ですが、最大滞納月数は90月、これ7月末ぐらいになりますが、最小は1カ月滞納しても1カ月になりますけども。  続きまして、滞納金額は最大300万円でございます。最初は先ほど言いましたように1カ月でも滞納すれば滞納ですので、家賃の1カ月ということになろうかと思います。 ○13番(山口博敬君) 児童クラブ、よろしくお願いします。  市営住宅ですけど、今、部長から聞きました。期間では長い方は90カ月。90カ月といやあ7年だんな、ざっと。それから額で言えば300万円、相当の金額。大変だと思います。だから今回滞納者に対してはいろいろ法的手段も考えて対応しましょうということになっとると思いますけども、それでさっきも言ったように入られるときにはいろいろ状況を示して、その合致する市営住宅、部屋も含めていろんな何DKとありますが、そういうことで、抽せんをして入っていただく。その中に、さっきの給食の関係も出てきたけども、何カ月以上滞納すれば退去も求めるということは今現在ではやってないでしょ。そういうのはあるですか。その辺のことをちょっと確認したいと思いますので、説明を願いたいと思います。 ○建設部長徳丸宏則君) 引き続いての御質問にお答えします。  おっしゃるとおり最初に収入を見ながら家賃を決定していきますので、収入に見合った家賃設定で入っていただいていると考えております。  それと、撤去といいますか入居者に対して明け渡しです、これは公営住宅法では入居者が家賃を3カ月以上滞納したときには撤去、明け渡しの請求ができることになってるんですけども、できるですので、嫌だといいますか、強制がなかなかできないということですので、その場合、最終手段にはなろうかと思いますけども、法的手段をとって明け渡しの請求をさせていただくようなことになると思います。 ○13番(山口博敬君) 最後です。それで部長、できるというのが、今、3カ月以上滞納であれば。だけどその辺どうかわからんというのは、入居してもらうときにそういう書き物を、いろいろですが、規程だろうが要綱だろうが何でもいいけども、書き物を当該者、入っていただく方にこういうことを決めていますので守ってくださいと。そういうことを入居時にはちゃんと示して、お互いに了解し合って入っていただく。そういう場合には、もしもの場合には退去も明け渡しもございますと。お互いにそういうことを了解、理解し合って対応してあると思うんだけども、そういうことができん場合は今回のような法的手段ということであるだけども、その辺入居時にもっと徹底するというのかな、その辺はどうなっとるのか、現状は。それを聞いて終わります。 ○建設部長徳丸宏則君) 引き続いての御質問にお答えします。  入居時には、3カ月滞納したら明け渡しと書いています。説明しておりますし、文字にもしております。それと当然保証人もつけていただいておりますので、ただやはり申請ですので抽せんに当たられてということになりますけども、その時点での書類といいますか同意なりがそろっておれば入っていただくことになりますので、やはりお願いといいますか、になろうかと思います。 ○議長(坂井 徹君) 次に、2番朝日等治議員に質疑を許します。 ○2番(朝日等治君) 議案第56号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)につきましては、8款土木費、5項住宅費、1目住宅管理費、13節の委託料について、市営住宅維持管理事業について通告をいたしております。  私が4人目の質疑になりますが、これまで佐藤議員、福井議員、そしてただいまの山口議員のお尋ねに対する建設部長の御答弁で、私が聞きたかったのはこの補正の理由、ここ書いてあるとおり、きのうから言っておりますように負担の公平性、これもきちんと担保された事業でありますし、その事業の概要を詳しく聞こうと思っておりましたが、3人の先輩議員のお尋ねに対する部長の御答弁で理解はいたしました。  ただ、平成29年度の決算認定の質疑を昨日行ったわけですが、その際いろいろと部長から説明をいただきました。その中で、平成29年度の出納閉鎖になるまでの5月を迎えるまでに職員による特別徴収も行われた。0.数%という数字で実績は上がってなかったという言葉もあったわけですが、本日のこの平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)に対する部長の答弁の中にも当然に司法書士にお願いして法的措置をとっての滞納処理にあわせて、職員による特別徴収も続けていきたいということをおっしゃいました。私もぜひともそのことは、この補正予算とは直接関係ありませんが、職員による特別徴収は続けてほしい。今、12月に1回。先ほど言ったとおり平成29年度においては出納閉鎖までに数回やっておられますが、行っていただきたいと思います。  というのが、昨日の決算認定でも申しました。監査委員の意見書に添付がある別表第6、山陰12市市税等収入状況表ですが、公営住宅使用料はきのう言ったとおりで本市が平成29年度においては73.02%、県内4市で一番高い境港市は97.14%。もう24ポイントも差がついております。これが市営住宅の家賃の実態。きのうも言ったとおりです。  ところが、きちんと債権回収室があって職員が頑張っておられるところは、例えば市税8税、これは平成29年度の本市の収納率は97.14%で、県内では米子市に次いで2番目に高い。国保料については86.77%で県内4市の中で一番高いという状況でありますので、やはりフェース・ツー・フェースというか、しっかりと職員が出向いてその市営住宅の使用料もきちんと対応されるということを望んでおきますし、こういったことも含めて1つだけ部長に御答弁をいただきたいと思いますが、この132万1,000円の予算を通して一体幾ら回収をされようと思っておられますか、ずばりお答えください。 ○建設部長徳丸宏則君) 朝日議員の御質問にお答えします。  この今回の委託することによって幾ら滞納額を徴収するかということでございます。目標は、その対象者と決めさせていただいた方100%を取ることを目標にします。  それと、ちょっと前段ありましたように、ただ司法書士さんに委託したからといってその交渉というか相談とかはやめるわけではありませんので、常に滞納者の方については個別に相談にも回らせていただいて、そういう措置をとらないように努力して徴収を上げたいと思っています。よろしくお願いします。 ○議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。  次に、議案第57号 平成30年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。  次に、議案第58号 倉吉市手数料条例の一部改正について質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。  次に、議案第59号 功労表彰について及び議案第60号 特別功労表彰についての計2件を一括して質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。  次に、昨日追加上程されました請願第3号 所得税法第56条の廃止を求める意見書提出について、紹介議員に対する質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。  以上で付議議案に対する質疑は全て終了いたしました。  日程第2 付議議案委員会付託 ○議長(坂井 徹君) 日程第2、付議議案委員会付託を行います。  先ほど質疑を終結した諸議案は、審査のためお手元に配付しております議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  また、議長において受理した請願・陳情については、既に配付しております。これもそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。  ここで、委員会の開催について御連絡します。  総務建設常任委員会は9月13日及び14日、ともに午前10時から、企画産業常任委員会は9月18日及び19日、ともに午前10時から、教育福祉常任委員会は9月20日及び21日、ともに午前10時から、会場は各常任委員会とも大会議室であります。  続いて、特別委員会の開催について御連絡します。  県立美術館建設推進調査特別委員会は9月26日午前10時から議会会議室、中心市街地活性化調査特別委員会は9月25日午後1時30分から議会会議室であります。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  あす9月12日から26日までは委員会審査等のため休会とし、次の本会議は9月27日午前10時から会議を開くこととして、本日はこれをもって散会いたします。                   午後0時23分 散会...