以上、
報告いたします。
この際、
報告いたします。
6月29日付で
大月悦子議員から、
会派つばきを解散された旨の
届け出がありました。同日付でくらよし・
アイズ、
草の根、
倉吉自民共同、会長、
丸田克孝議員から、
大月悦子議員が加入し、会派の名称をくらよし・
アイズ、
草の根、つばき、
倉吉自民共同と改められた旨の
届け出がありました。
また、同じく6月29日付で
大月悦子議員から、
議会運営委員会委員を辞任したい旨の
届け出がありましたので、
議長において許可いたしました。
以上、
報告いたします。
日程第1
議員議席の指定
○
議長(坂井 徹君) 日程第1、
議員議席の指定を議題といたします。
鳥取県
中部地震の影響により、市役所大
会議室を議場にしておりましたが、本日から議場を
議会棟に変更することに伴い、議席をお手元に配付している図のとおりといたしたいと思います。
お諮りいたします。議場の変更に伴う議席をお手元に配付している図のとおりとすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。
よって、議場の変更に伴う議席をお手元に配付している図のとおりとすることに決定いたしました。
日程第2
委員長報告並びに同
報告に対する質疑
○
議長(坂井 徹君) 日程第2、
委員長報告並びに同
報告に対する質疑を行います。
まず、
企画産業常任委員会委員長の
報告を求めます。
14番
由田隆議員。
○14番(
由田 隆君)(登壇) それでは、
企画産業常任委員会の
委員長報告を行います。
去る6月25日の本
会議におきまして当
委員会に付託されました
議案を審査するため、6月27日午前10時から午後0時15分まで第2
会議室において
委員会を開催し、
担当職員の出席を求め、説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御
報告を申し上げます。
まず、
議案第48号 平成30年度
倉吉市
一般会計補正予算(第2号)での当
委員会、
企画産業部の主な事業は、
中心市街地活性化推進事業2,450万円、
移住定住対策の
住宅取得支援補助金470万円、
木質バイオマスによる
再生可能エネルギー計画策定事業1,451万円、
集落営農体制強化支援事業228万円余、鳥取型低
コストハウスによる
施設園芸等推進事業8,052万円余、畜産・
酪農収益力強化特別対策事業1,054万円余等、
企画産業部全体で1億4,100万円余りの各事業の説明を詳細に受けた後、
委員会審査を行いました。
その結果、
議案第48号 平成30年度
倉吉市
一般会計補正予算(第2号)のうち、当
委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、簡単でありますが、
企画産業常任委員会の
委員長報告といたします。
○
議長(坂井 徹君) 次に、
教育福祉常任委員会委員長の
報告を求めます。
3番
佐藤博英議員。
○3番(
佐藤博英君)(登壇) それでは、早速、
教育福祉常任委員会の
委員長報告をいたします。
去る6月25日の本
会議において当
委員会に付託されました
議案を審査するため、同月27日に
委員会を開催し、
担当職員の出席を求め、説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御
報告いたします。
まず、
議案第48号 平成30年度
倉吉市
一般会計補正予算(第2号)のうち、当
委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、
議案第51号
倉吉市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続いて、
陳情の
取り扱いについて御
報告いたします。
陳情第3号
臓器移植の
環境整備を求める
意見書提出については、
全員賛成により、
研究留保すべきものと決定いたしました。
なお、
陳情第3号の
臓器移植の
環境整備についての
陳情でありますが、本
陳情提出者について
委員から何度も連絡、問い
合わせをしたが、できないという状況が
報告され、
委員会の
開催日に私、
委員長も電話し、聞き取りを試みましたが、つながりませんでした。そうした中で、
委員から
研究留保との動議が出され、その結果、
全員賛成により
研究留保となったものであります。
さらに、
子どもたちの安全に関して
教育委員会から
報告がありました。当
委員会では、
大阪北部地震を受け、
市内小・中学校の
ブロック塀を中心に調査が行われ、20の施設について
報告がありました。いずれも
違法性はないことが確認されました。ただし、3小学校、2中学校については、
転倒防止対策が検討されることが
報告されました。
以上、簡単ではありますが、
教育福祉常任委員会の
委員長報告といたします。
○
議長(坂井 徹君) 次に、
総務建設常任委員会委員長の
報告を求めます。
12番
佐々木敬敏議員。
○12番(
佐々木敬敏君)(登壇)
総務建設常任委員会の
委員長報告をいたします。
去る6月25日の本
会議において当
委員会に付託されました
議案を審査するため、同月27日に
委員会を開催し、
担当職員の出席を求め、説明を聞き、慎重に審査しましたので、その結果について御
報告いたします。
まず、
議案第48号 平成30年度
倉吉市
一般会計補正予算(第2号)のうち、当
委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、
議案第49号 平成30年度
倉吉市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、
議案第50号
倉吉市
税条例の一部改正について、
議案第52号
倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について、以上2件の
条例案件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続いて、請願の
取り扱いについて御
報告いたします。
請願第1号
核兵器禁止条約の
日本政府の署名、批准を求める
意見書提出については、
賛成者なしにより不採択すべきものと決定いたしました。
請願第2号
地方財政の充実・強化を求める
意見書提出については、
全員賛成により採択すべきものと決定いたしました。
以上、簡単ではありますが、
総務建設常任委員会の
委員長報告といたします。
○
議長(坂井 徹君) 続いて、ただいまの
報告に対する質疑を求めます。
まず、
企画産業常任委員会委員長の
報告に対する質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、
教育福祉常任委員会委員長の
報告に対する質疑を求めます。
山口議員。
○13番(
山口博敬君) ちょっと言って聞かせてください。
陳情第3号
臓器移植の
環境整備を求める
意見書提出について、この
陳情が出されて、審議されたわけですけども、
委員会の中でこれに対してどういう意見があったのか。あった内容を教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○3番(
佐藤博英君) 中身について具体的にどれがどうだという議論はありませんでしたけれども、昨今、中国の問題、いろいろ確かにあります。それについてもう少し詳しく知りたいということで、
委員の方も連絡をとりつつ、ところが、とれない。私もその辺の事情について伺いたかったんですが、連絡がとれないという状況で、やはりこうした
陳情がきちんとこうして議会に提出されるに当たって、やっぱり責任ある立場をとっていただきたいということで、中身については大きな議論はありませんでした。以上です。
○13番(
山口博敬君) わかりました。こういう場合は、
議長にお願いせないけんだけども、
議長に対しても、
陳情の
取り扱いについて指摘がありました。こういう場合も
議長に提出をされた段階で、いろいろ聞き
合わせをされる中で、今、
委員長が述べられたように、やっぱり
陳情者は
陳情者としての責任を果たしていただきたい。そう思うわけでございまして、やっぱり
議長が受理したときにいろいろ聞き
合わせをしていただいて、その時点でわかれば、判断ができれば、判断を適正にしていただきますようにお願いしておきたいと思います。よろしくお願いします。
○
議長(坂井 徹君) 書式が整っておれば、全ての
陳情を全部受けると、無条件にということではなしに、今、
山口議員から御指摘がありましたように、
提出者のいろんな意見を拝聴するなりなんなり、そういう機会が必要とあらば、そういうことをすべきというような
方向性も持ちながら、今後、検討していきたいと思いますんで、御理解お願いします。
由田議員。
○14番(
由田 隆君) 基本的には
山口議員と同じ趣旨ではありますが、ただ、私、少し気になるのが、もちろん各
委員や
委員長が
陳情者に対して、
陳情者の
陳情権、そこのところを思んばかって、連絡をとって、内容を、あるいは、できれば出席いただいて意見を拝聴したいということが努力されたということは伝わってきます。がしかし、私は、そこまで努力されたんであれば、もちろん今般、
陳情者がどういう理由で連絡がとれなかったのかわかりません。もう一つの手法として、
継続審査という手法もありますし、閉会中に議論を尽くすこともできます。今回の
陳情のまま据え置くという
委員会の意思は、これは以前も私、同趣旨でこの議場で質問した経過がありますが、もうそのままおいてしまう、何も議論しないということでありますから、やはり私は、
委員会の中で、あるいは
委員長主導で、そこまで努力されたんであれば、
継続審査という手法があったんじゃないかなと思いますが、
委員会の中で
そこらあたりの御議論はなかったのか、あったのか。そして、今回のことを、私のこの意見をお聞きいただいた中で、果たして今回、
委員長、これは
全会一致になっていますが、
委員長の思いをお聞きしたいと思います。
委員会の中での
委員長、
委員長報告での
委員長の思いを聞きたいと思います。
○3番(
佐藤博英君)
由田議員の気持ちもよくわかります。ただ、先ほど申しましたけど、こういう
陳情を出す以上、やっぱり責任ある立場をとってほしいということが一つと、それから、私もちょっとやっぱり考えておかなければならない、もともとこの方は兵庫県の方です。事前にきちんとこういう組織、ネットワークというか、そういう組織は東京に本部がやっぱりありました。やっぱりそういうところは、電話というよりは、
Eメール連絡で全ていろいろ、外国とかのこともあるんで、そうなっているんだと思いますけれども、その辺でのやっぱり事前の連絡っていうのはきちんとすべきであったかなとは思っております。以上です。
○
議長(坂井 徹君) よろしいですか。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、
総務建設常任委員会委員長の
報告に対する質疑を求めます。
佐藤議員。
○3番(
佐藤博英君) 請願第1号について、不採択という
報告がありました。その理由について伺いたいと思います。
○12番(
佐々木敬敏君) 理由、理由ですか。理由という直接の答弁になるかわかりませんけど、
佐藤議員御案内のように、請願の
紹介議員として前段、お話を伺う時間がありました。そのことについては御理解いただいてると思いますが、採決のときに、
委員全員の意見をそれぞれ1人ずつお伺いいたしました。私は反対である。結局、国益である、
核兵器がなくなればよいが、現実としては
日本は
アメリカとの関係で署名できない。平和のために賛成するようなことにはならないと思う。私も不採択すべきだと考えます。国連で
核拡散防止条約が締結され、そこには核の
保有国、非
保有国も参加して、
日本は唯一の
被爆国として中間に立って調整し、これ以上拡散しないように廃止に向けた動きを国連で行っている。いきなり核の保有と貯蔵も一切してはならない
核兵器禁止条約は、
核保有国にとって署名できない。
核兵器保有国は参加しておらず、国家間の亀裂が発生してきている。
核保有国の参加できない条約は
実効性がなく、核の傘で守られている
日本は署名はできない。もう1人、
全文趣旨は理解できるが、
国際的関係からいえば、難しいと考える。
北朝鮮との絡みもあり、メリットよりデメリットが出てくる。署名は今のこの時期ではない。もう1人、4人ですから、
理想論としてはよいが、現実、
実現性かつ国益を守るためには、これは賛成することは疑問と。こういうような意見、全員の方が同意見で、請願については不採択ということでございます。
○
議長(坂井 徹君) よろしいですか。
由田議員。
○14番(
由田 隆君) 続けて、
委員長に質問いたします。
佐藤議員が
紹介議員となって、この批准を求める
意見書提出というのを、熱い思いをこの議場で語られました。私は
委員会で、私自身もこの
唯一戦争被爆国、もちろん
スリーマイルとか、
原発事故、
核実験等で被曝された方はたくさんおられるんだけれども、
戦争被爆国としての立場、あるいはその思い、私、少し気になるのは、個人の意見に反論するつもりはありません。この条約を署名、批准したって、
実質効力がないだろうという
委員会での発言があったということに対して批判するつもりは毛頭ないんですが、
そこらのところで今私が言った
戦争被爆国としての立場、
唯一世界の中で
戦争被爆国たる
日本の国民が世界に発信できるのは、こういう惨禍は再び、悲惨な状況は再び起こしてはならないとするメッセージを世界に発信するのが本来あるべき姿、これがこの
陳情者であろうと思うんですが、一つだけ確認させてください。そういう立場、
戦争被爆国、
日本の立場でこの署名や批准についての議論があったのか、なかったのか。それだけで結構です。披瀝いただきたいと思います。以上です。
○12番(
佐々木敬敏君) お答えいたしますが、以上、先ほど紹介した各
委員の発言が4名から、全て同趣旨の発言があったということだけでございます。
○14番(
由田 隆君) 結構です。
○
議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
日程第3
付議議案の討論・採決
○
議長(坂井 徹君) 日程第3、
付議議案の討論・採決を行います。
初めに、
議案及び請願・
陳情について、一括して討論を求めます。
討論の通告がありますので、発言を許します。
3番
佐藤博英議員。
○3番(
佐藤博英君)(登壇) 今回は、
議案については
反対討論はありません。
先ほどありました請願第1号の
核兵器禁止条約の
日本政府の署名、批准を求めているものであります。
委員長報告は不採択であります。しかし、この条約、
国際法上初めて
核兵器を違法なものとして、国連において122カ国の賛成を得て採択されたものであります。もちろん
核保有国や
日本のように、核の傘論は存在します。しかし、その理論が永久的に
核兵器を地球上に存在させ、力とおどしによる
世界支配を続けることになってしまいます。
核兵器廃絶を主張したオバマ
アメリカ前大統領、
ノーベル賞を受けました。そして、今回はICAN。
核兵器廃絶は
日本の
被爆者団体と国民の願いのみならず、世界の願いでもあります。ことし4月時点で本
請願内容で
意見書を国に出した
自治体が239、岩手県、秋田県は8割以上の
自治体、岡山県では18の
自治体、高知県では14
自治体に上ります。さらに同じ内容の
被爆者署名には
鳥取県内19
自治体中16名の首長さんが署名し、我が
倉吉市の
石田市長も加わっています。また、
核保有国の中でも、
市レベルでの署名が拡大を続けています。
ことし8月9日、この
条約作成と署名、批准に努力してきた
国連事務総長が、私たちは
被爆者と地球に対し、廃絶への断固とした行動をとる義務を負っているとして、長崎の式典に出席します。一瞬にして無差別にそこに住む全ての人の命を奪う、この
核兵器を絶対に許してはならないと思います。
議員各位の良心に訴えて、
委員長報告に反対するようお願いして、討論といたします。
○
議長(坂井 徹君)
鳥飼議員。
○7番(
鳥飼幹男君)(登壇) 請願第1号
核兵器禁止条約の
日本政府の署名、批准を求める
意見書提出について、
委員長報告は不採択であります。
委員長報告に賛成の立場で討論をいたしたいと思います。
核兵器禁止条約は、2017年の7月に
国連本部で開催された
条約交渉会議で採択されております。
核兵器を違法化する初めての起案であり、
核兵器のない世界へ向けて大きな一歩となることは間違いがありません。
核廃絶の思いを同じくする立場から、この
条約採択を一歩前進と高く評価はいたします。
しかし、国連では現在、
核拡散防止条約及び
包括的核実験禁止条約といった
核保有国と非
保有国の双方が参加して、議論のできる枠組みを設置して、現在、
核軍縮に取り組んでおります。
核廃絶に向けては、こうした対話の積み重ねがなければならない。このことが最も重要であり、双方の溝が深まり、
核軍縮を進めるための現実的な対話がなされない、
核軍縮ができない、こうした状況を絶対につくってはなりません。しかしながら、このたびの
核兵器禁止条約においては、
核保有国と
日本や韓国、
北大西洋条約機構加盟国などは
会議に参加しないばかりか、
ドイツなどの
核軍縮、不拡散の議論をリードしてきた国も参加しておりません。
核兵器国の参加がなければ、
核兵器禁止条約は
実効性を持たないことになります。そして、
核保有国と非
保有国との溝を深めることにもつながってきます。
先ほど
由田議員からもありました。唯一の
被爆国である
日本の役割、それは、単に
核兵器反対のプラカードを掲げるだけではなくて、その歴史的な使命と責任を深く自覚して、
核保有国や
核依存国を含めた世界中の多くの国々に
核兵器削減及び廃止の
交渉会議の
テーブルに着けるよう、粘り強くこれからも働きかけを行っていくことが最も重要だと私は考えます。
以上の観点から、
核兵器禁止条約の
日本政府の署名、批准を求める
意見書提出については反対をし、討論といたします。
○
議長(坂井 徹君)
由田議員。
○14番(
由田 隆君)(登壇) 心の準備はありませんでしたが、登壇させていただきました。
国連が今、何を求めているのか。国連の役割として、世界平和と、今、核の軍縮であります。その長い道のりをどうやって私たちが歩んでいくのか。そして、
先ほど質疑の中でも発言させていただきました、
日本国民のとるべき態度は何なのかということであります。今言う欧州が、あるいは
ドイツがこの
テーブルに着かないから、あるいは
日本が
アメリカの核の傘に入っているから、その
日本と
アメリカの
日米安保条約の関係で、そこで私たちがどう判断していくのか。ましてや、私たちは
議員であります。議会であります。その
議員たる私たちが、困難だけれども、どういう態度をとっていくのかは、やはり国民や、そして市民に私は示すべきだろうと思います。
私は以前、本
会議でこのように発言したと思っています。
被団協の求めに応じて、在
韓被爆者の調査に行きました。在
韓被爆者とは、広島、長崎で、その
人たちは
日本における
強制連行で
軍需工場で働かされていた、そういう在韓の住民が原爆で悲惨な状況になった。それで、祖国が解放されて、帰っていった。韓国や
北朝鮮で
原爆症の症状が出ても、やはり
日本国民でなければ、治療はできません。ですから、
被団協がお金をカンパをして、拠出して、
渡日治療、そういうことを行う地道な活動をする団体がありました。そして、その
被団協の人と沖縄に行きました。沖縄も、戦後復興40年のころだったと思います、戦後。私はそのとき初めて……。沖縄の米軍の基地を
日本の団体、
宗教団体が買い取り、そこを
平和運動の拠点とされていました。創価学会であります。そこにはきちんと
日本の惨禍を、もう再びこのような戦場にしてはならない。あるいは、
被爆国にしてはならないとちゃんと明記してあったんです。
政治のそのときの仕組みや
力関係で私たちが主張すべき内容が、私は、ゆがめられることは何としても避けたい。どうぞ
皆さん、私たちのとるべき態度、
日本国民、そして、
地方議会といえども、大きく
日本政府、あるいは政府に物を言える唯一の機会であります。どうぞ
皆さんの賛同をお願いしたいと思います。
○
議長(坂井 徹君) 討論を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたしました。
続いて、
議案及び請願・
陳情を順次採決いたします。
まず、
議案第48号 平成30年度
倉吉市
一般会計補正予算(第2号)について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第49号 平成30年度
倉吉市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第50号
倉吉市
税条例の一部改正についてから
議案第52号
倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてまで、計3件を一括して採決いたします。
以上3件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第50号から第52号までの計3件は、原案のとおり可決されました。
これより請願・
陳情の
取り扱いについてお諮りいたします。
まず、請願第1号
核兵器禁止条約の
日本政府の署名、批准を求める
意見書提出について、起立により採決いたします。
なお、起立しない者は、反対とみなします。
委員長報告は、不採択であります。
本請願は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(坂井 徹君) 起立多数であります。よって、本請願は、
委員長報告のとおりの
取り扱いとすることに決定いたしました。
次に、請願第2号
地方財政の充実・強化を求める
意見書提出について、起立により採決いたします。
なお、起立しない者は、反対とみなします。
委員長報告は、採択であります。
本請願は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(坂井 徹君)
起立全員であります。よって、本請願は、
委員長報告のとおりの
取り扱いとすることに決定いたしました。
次に、
陳情第3号
臓器移植の
環境整備を求める
意見書提出について、起立により採決いたします。
なお、起立しない者は、反対とみなします。
委員長報告は、
研究留保であります。
本
陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(坂井 徹君)
起立全員であります。よって、本
陳情は、
委員長報告のとおりの
取り扱いとすることに決定いたしました。
日程第4
追加議案の審議
○
議長(坂井 徹君) 日程第4、
追加議案の審議を行います。
議会提出
議案として議会発議第5号及び第6号の計2件を一括して議題といたします。
まず、議会発議第5号 2025年国際博覧会の誘致に関する決議について、提案理由の説明を求めます。
8番伊藤正三
議員。
○8番(伊藤正三君)(登壇) 議会発議でございます。これは、2025年国際博覧会の誘致に関する決議でございます。
2025年に、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、国際博覧会を大阪、関西が一体となって開催する。そのことは関西圏域全体のみならず、鳥取県における産業振興や観光文化交流等を促進するとともに、
倉吉市を含む県内各地域の振興や住民の生活向上にも寄与することが期待できる。このことから、
倉吉市議会では、誘致実現に向けた経済界、その他の取り組みを全面的に支援、協力するものであるという決議をいたします。
議員各位の御賛同をお願いいたします。
○
議長(坂井 徹君) 次に、議会発議第6号
地方財政の充実・強化を求める
意見書提出について、提案理由の説明を求めます。
12番
佐々木敬敏議員。
○12番(
佐々木敬敏君)(登壇) 議会発議第6号
地方財政の充実・強化を求める
意見書提出についての、提案理由の説明をいたします。
御案内のように、これは平成29年6月議会でも同様の決議がなされておりまして、
皆さんよく御存じかと思います。もうほぼ一緒ですので、記載の9項目については省略させていただき、簡単に提案理由の説明をさせていただきます。
地方
自治体は、子育て支援の充実と保育人材の確保、高齢化が進行する中での医療、介護などの社会保障への対応、地域交通の維持など、果たす役割は拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行やマイナンバー制度への対応、大規模災害を想定した防災、減災事業の実施など、新たな政策課題に直面しています。本来必要な公共サービスを提供するため、財源確保を担保するのは
地方財政計画の役割です。しかし、財政再建目標を達成するためだけに歳出削減が行われ、結果として不可欠なサービスが削減されれば、本末転倒であり、国民生活と地域経済に弊害をもたらすことは明らかであります。国民生活を犠牲にすることなく、歳入歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実と
地方財政の確立を目指すことが必要であると。こういうことが目的であります。よって、本市議会は、
意見書を提出するものであります。
提出先については、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣経済財政政策担当、内閣府特命担当大臣地方創生規制改革担当宛てでございます。
皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。
○
議長(坂井 徹君) 続いて、質疑を求めます。
まず、議会発議第5号について質疑を求めます。
佐藤議員。
○3番(
佐藤博英君) いわゆる万博誘致ということですが、どういう意見がこの決議について出されたか。それを伺います。
○8番(伊藤正三君) 大まかには、細かい議論というより、オリンピックとはまた違うわけですが、まだこれは決定したわけではございません。ただ、やっぱり東京と鳥取とはまだまだ距離がございます。関西圏というのは、鳥取県も関西広域連合に入っております。関西圏で大きなそういう経済的催し物があるということは、直接この鳥取県にも経済的な影響があるのではないかということで、これまだ決定はしておりませんが、この誘致については、そういうことで賛成の意見が多かったように考えております。
○
議長(坂井 徹君) よろしいですか。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第6号について質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。ただいま質疑を終結した2件の議会発議は、
委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、そのように進行いたします。
それでは、一括して討論を求めます。
討論の通告がありますので、発言を許します。
3番
佐藤博英議員。
○3番(
佐藤博英君)(登壇) 議運から出されております、2025年国際博覧会の誘致に関する決議についてであります。開催に向け、国、大阪府、大阪市、経済界の取り組みを全面的に支援、協力するという内容でありました。ただ、この万博の理念に私は反対するものではありません。しかし、その中身が問題であります。この中身は、カジノ誘致とセットとなっており、松井府知事は、成長の起爆剤としてカジノを中核とする統合型リゾート、IRを同時に予定し、そして、インフラ整備を進めるとしております。このカジノ問題は、国民、府民の納得が得られているものではありません。
また、立地しようとしている夢洲は、防災の観点から最悪の場所で、かつて橋下知事でさえ当地への庁舎移転を断念した理由の大きなものでありました。いずれにしても、この誘致については、読売新聞の調査でも府民の合意がありません。府民合意をもって、我々
議員は行動すべきであると考えます。
以上2点の理由で、決議に反対をいたします。
○
議長(坂井 徹君) 討論を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたしました。
これより順次採決を行います。
まず、議会発議第5号 2025年国際博覧会の誘致に関する決議について、起立により採決いたします。
なお、起立しない者は、反対とみなします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(坂井 徹君) 起立多数であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議会発議第6号の
地方財政の充実・強化を求める
意見書提出について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、議会発議第6号は、原案のとおり可決されました。
以上で、本
定例会に付議されました事件は全て終了いたしました。
これをもって平成30年第4回
倉吉市議会
定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。
午前10時46分 閉会
署 名
この
会議録の正当なることを認め署名する。
倉吉市議会
議長
〃
議員