○14番(
由田 隆君) わかりました。不十分なところがあったということで、それを認め、被告である
本市が
原告側にわびるということですよね。わかりました。不十分な点があった。
完全なものは私はないと思っています。残念ながら人1人の命が奪われたわけでありますが、その代償として、その代償として不十分な点を認め、今後
再発防止に努めるということはよくわかりました。今後の
取り組みに期待をいたしたいと思います。
そこでもう1点
質問をいたします。そうはいっても44歳の
前途洋々たる
職員がみずからの命を絶ったことの事実は、これはもう紛れもありません。これらに対しての市の
責任、その
所在はどちらにあって、少なくても四千数百万円の
市民の血税がその対価としてここに支払われていく。それらについて、
責任の
所在を明らかにしていただき、やはり
市民の
皆さんに
そこらあたりのところをしっかり
説明をいただきたいと思うわけであります。市の
責任はどこにありますか。お願いします。
○
総務部長兼
防災調整監(
矢吹房生君) 今、
由田議員の言っておられますのは、今回この
事件が起きて、その
責任というのはどうなのか、それからもう1点言っておられますのが、今回の
和解に伴いまして4,000万円の
慰謝料を支払うというその事実がある、それを踏まえてどう考えるかといったことであろうということでよろしいでしょうか。
これにつきましては
和解ということでございまして、じゃあ、誰々にこの
責任があったというものではなく、これまでの
口頭弁論の中で
お互いが互いの
主張を話しながら、しかし、その中において
本市としても不十分な点があったということを認めてするものでございまして、言っておられる個人に対してどうであるとかそういったもので市の
取り組みとして不十分な点があったということでありまして、
責任の
所在はということで言われますと、市のほう、今までの
取り組みに
責任があったと思っております。以上です。
○
市長(
石田耕太郎君)
責任の
所在でということでございますけれども、法的な
責任ということになるとこれは判決ではなくて
和解でありますので、法的な
責任はさておいてもこういう事態が生じたということについて一定の、やはり
当事者としておわびを申し上げるということを
和解の条件として認めさせていただいているところであります。
市として、やはりそうはいっても、4,000万円のもの
和解金を支出するということになるわけでありますので、やはりその点についての
責任ということになると、やはりそれは当然感じざるを得ないと思っております。その
責任を誰がとるかということになると、長たる私ということになってまいりますので、この
和解議案が認めていただければ、私の
責任についてはしっかりと熟慮をしていきたいと思っているところでございます。
○14番(
由田 隆君) 終わります。
○
議長(
坂井 徹君) よろしいですか。
○14番(
由田 隆君) はい。
○
議長(
坂井 徹君) では、
質疑を終結することに……。
13番
山口議員。
○13番(
山口博敬君)
議案第94号
財産の
取得についてでございます。
工業団地、7,788平方メートルを今回
取得されると。
企業誘致も
市長のこれまでの発言からは、これからも継続して
企業誘致は考えていきたいと、こういうことを発言しておられます。現在の
西倉吉工業団地のいわゆるキャパ、
可能性があとどれぐらいあるのか、もうないのか、ないとすれば今度はどういう手を打たれるのか、いわゆる団地としてね。その辺が今、いろいろ考えておられると思いますけども、考えがまとまっておられれば開陳をしていただきたい。よろしくお願いします。
○
産業環境部長(
田中規靖君)
山口議員の御
質問にお答えいたします。
今回の
議案、
財産の
取得ということで、
工業団地内の空き地といいましょうか、あいとるところは全て埋まるというところでございます。
では、その後ということでございますけれども、今現在の
工業用地としてはもう満杯ということになりますので、仮にこの
先誘致なり増設ということになれば、今のところ考えておりますのは
南側のほうかなということでは考えております。
ただ、具体的にどうこうというぐあいにはございませんので、その求められる
企業様の御要望もございますので、それを見ながら
対応していきたいと考えております。以上です。
○13番(
山口博敬君)
南側ということでございますけども、そこにはどれぐらいの面積があっだかな、ようわからんけども、その辺わかっておればお願いしたいと思うし、やっぱり
市長が議場でこの
企業誘致についてはなお考えていきたいと、こういう
答弁をされておられますので、やっぱりするならするような条件も整備していかないけんと思うし、やっぱりそれらはそれこそ早くそういう整備をして、どこそこに
誘致をするんだと、こういう考え方もやっぱり示してほしいと思うですが。だけ、その辺も今はまだ
部長の
答弁でははっきりせなんだけども、やっぱりある程度目星をつけて取り組んでいくなら取り組むような具体的な方針を早く出してほしいと、そういうことをお願いしたいと。いろいろあっでしょうけ、
答弁伺って終わりにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
産業環境部長(
田中規靖君) まず第1候補と考えておりますのは
南側と申しまして、大体5ヘクタールございます。ただ、以前この議場でも
答弁はさせていただいたと思いますけど、事前に造成してということは今のところ、考えていないということでございますので、
候補地としてはそこを考えておりますけれども、先ほど申しましたとおり、
企業さんの御
要望等で随時その
用地等の
取得を行っていきたいと考えております。以上です。
○
議長(
坂井 徹君) よろしいですか。
○13番(
山口博敬君) はい、とりあえずよいです。
○
議長(
坂井 徹君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) では、
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、
質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。ただいま
質疑を終結した諸
議案は、
委員会付託を省略し、この際、
討論、採決を行うことに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、そのように進行いたします。
それでは、一括して
討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君)
討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、
討論を終結いたしました。
これより採決を行います。
まず、
議案第92号
平成29年度
倉吉市
一般会計補正予算(第6号)の
議会の
委任による
専決処分について、採決いたします。
本案は、承認することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第92号は、承認されました。
次に、
議案第93号
平成29年度
倉吉市
一般会計補正予算(第7号)について採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第93号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第94号
財産の
取得について及び
議案第95号
倉吉市が
当事者である
和解についての計2件を一括して採決いたします。
以上2件は、
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第94号及び第95号は、
原案のとおり可決されました。
日程第11
議案第96号
監査委員の
選任について
○
議長(
坂井 徹君)
日程第11、
議案第96号
監査委員の
選任についてを議題といたします。
なお、
本件の審議には、
地方自治法第117条の
規定により、議題となっている間、該当者は除斥となります。
鳥飼幹男君の退席を求めます。
〔
鳥飼幹男君 退席〕
○
議長(
坂井 徹君)
提案理由の
説明を求めます。
石田市長。
○
市長(
石田耕太郎君)(登壇) それでは、ただいま上程されました
議案第96号について、
提案理由の
説明をさせていただきます。
議案第96号
監査委員の
選任についてであります。
本市議会議員から
選任する
監査委員である
福井康夫氏の任期が去る10月22日をもって満了となりました。これに伴い、次期
監査委員について慎重に選考いたしました結果、
鳥飼幹男氏を適任と考えますので、
地方自治法第196条第1項の
規定により、
本市議会の同意を求めるものです。
以上、提案いたしました
議案につきまして、その
概要を御
説明いたしました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○
議長(
坂井 徹君) 続いて、
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君)
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、
質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。ただいま
質疑を終結した
議案は、
委員会付託を省略し、この際、
討論、採を行うことに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、そのように進行いたします。
それでは、
議案第96号
監査委員の
選任について、
討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君)
討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、
討論を終結いたしました。
これより、
議案第96号を採決いたします。
本案は、同意することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
坂井 徹君) 御
異議なしと認めます。よって、本案は同意されました。
鳥飼幹男君の除斥を解きます。
〔
鳥飼幹男君 入場〕
○
議長(
坂井 徹君) 以上で、本
臨時会に付議された
事件は全て終了いたしました。
これをもちまして、
平成29年第6回
倉吉市
議会臨時会を閉会いたします。
午後3時15分 閉会
署 名
この
会議録の正当なることを認め署名する。
倉吉市
議会議長
〃
議員
〃
議員...