倉吉市議会 > 2017-09-13 >
平成29年第5回定例会(第7号 9月13日)

ツイート シェア
  1. 倉吉市議会 2017-09-13
    平成29年第5回定例会(第7号 9月13日)


    取得元: 倉吉市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-10
    平成29年第5回定例会(第7号 9月13日)                倉吉市議会会議録(第7号) 平成29年9月13日(水曜日)    第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑    1 建設企画常任委員会委員長    2 教育福祉常任委員会委員長    3 総務経済常任委員会委員長  第2 付議議案討論採決  第3 追加議案審議  第4 特別委員会最終報告    1 中心市街地活性化調査特別委員会    2 中山間地域活性化調査特別委員会会議に付した事件  ◎日程第1から日程第4まで                 午前10時00分 開議 ○議長高田周儀君) これより本日の会議を開きます。
     本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。  以上、報告いたします。 ○議長高田周儀君) 本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程書のとおり行います。  日程第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑議長高田周儀君) 日程第1、委員長報告並びに同報告に対する質疑を行います。  まず、建設企画常任委員会委員長報告を求めます。  9番由田隆議員。 ○9番(由田 隆君)(登壇) 建設企画常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月5日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、9月7日に委員会を開催し、担当職員出席を求め、説明を聞き、慎重に審査をいたしましたので、その結果について御報告いたします。  まず、認定第1号 平成28年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定のうち当委員会の所管する部分につきましては、認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第5号 平成28年度倉吉簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号 平成28年度倉吉住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号 平成28年度倉吉下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第11号 平成28年度倉吉集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第12号 平成28年度倉吉国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上5件の特別会計決算につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第82号 平成28年度倉吉水道事業会計利益処分及び決算認定については、原案可決及び認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第83号 平成29年度倉吉一般会計補正予算(第4号)のうち当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第85号 平成29年度倉吉下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第86号 平成29年度倉吉集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、以上2件の特別会計補正予算につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続いて、陳情取り扱いについて御報告申し上げます。  まず、陳情第9号 市民からの意見質問要望等に対する回答に関する陳情については、全員賛成により採択すべきものと決定いたしました。  次に、閉会中の継続審査としておりました陳情第7号 市道向山中央線の全区間開通に関する陳情については、賛成者なしにより不採択すべきものと決定いたしました。  なお、本件につきましては、委員会として意見を付しておりますので、この際、申し上げます。本陳情が提出される要因となっている市道和田東井手畑線の改良による円滑な通行と近隣集落を通行する歩行者安全確保が図られるよう事業推進に努めていただきたい。  以上、簡単でありますが、建設企画常任委員会委員長報告といたします。 ○議長高田周儀君) 次に、教育福祉常任委員会委員長報告を求めます。  6番藤井隆弘議員。 ○6番(藤井隆弘君)(登壇) 教育福祉常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月5日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、同月7日及び8日に委員会を開催し、担当職員出席を求め、説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告いたします。  まず、認定第1号 平成28年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定のうち当委員会の所管する部分につきましては、認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第2号 平成28年度倉吉国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号 平成28年度倉吉介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号 平成28年度倉吉後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上3件の特別会計決算認定につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第83号 平成29年度倉吉一般会計補正予算(第4号)のうち当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第84号 平成29年度倉吉国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第87号 倉吉市立伯耆しあわせの郷の設置及び管理に関する条例等の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続いて、陳情取り扱いについて御報告いたします。  まず、陳情第8号 受動喫煙防止条例制定に関する陳情については、異議なしにより採択すべきものと決定いたしました。  次に、陳情第11号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書提出については、異議なしにより採択すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではございますが、教育福祉常任委員会委員長報告といたします。 ○議長高田周儀君) 次に、総務経済常任委員会委員長報告を求めます。  12番福谷直美議員。 ○12番(福谷直美君)(登壇) それでは、総務経済常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月5日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、同月7日に委員会を開催し、担当職員出席を求め、説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告いたします。  まず、認定第1号 平成28年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定のうち当委員会の所管する部分につきましては、認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第6号 平成28年度倉吉温泉配湯事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号 平成28年度倉吉土地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号 平成28年度倉吉駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第13号 平成28年度倉吉高城財産特別会計歳入歳出決算認定について、認定第14号 平成28年度倉吉小鴨財産特別会計歳入歳出決算認定について、認定第15号 平成28年度倉吉北谷財産特別会計歳入歳出決算認定について、認定第16号 平成28年度倉吉市上北条財産特別会計歳入歳出決算認定について、以上7件の特別会計歳入歳出決算認定につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第83号 平成29年度倉吉一般会計補正予算(第4号)のうち当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第88号 倉吉農村環境改善センター設置及び管理に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第89号 功労表彰につきましては、同意すべきものと決定いたしました。  次に、議案第90号 平成29年度倉吉一般会計補正予算(第5号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続いて、陳情取り扱いについて御報告をいたします。  陳情第10号 全国森林環境税創設を求める意見書提出につきましては、異議なしにより採択すべきものと決定いたしました。  以上、簡単でありますが、総務経済常任委員会委員長報告といたします。 ○議長高田周儀君) 続いて、ただいまの報告に対する質疑を求めます。  まず、建設企画常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。  15番坂井議員。 ○15番(坂井 徹君) 1点だけお伺いします。認定第12号にかかわって、国民宿舎特別会計説明が今ございましたけれども、このグリーンスコーレせきがねの譲渡に当たっては、譲渡金額設定等のときに勘案すべき事項としてエレベーター改修あるいは耐震を施すというようなことが付されてた上でああいう金額譲渡が成立したわけですけれども、委員会においてはその後その進捗がどうなってるかというような話は委員の中からも出たのか、出なかったのか、あるいは執行部からどういう程度の説明があったのかお伺いします。 ○9番(由田 隆君) 坂井議員からの認定第12号 平成28年度倉吉国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算認定についてのうち、もう既にこれは譲渡が決まっているものでありますが、平成28年度決算においてこれが終了した旨の報告を受けているところでありまして、事務方説明では平成28年度事業歳入歳出についての決算、それらについての報告があり、歳入歳出差し引き残高ゼロになりましたというような報告でありました。  なお、坂井議員が今質問された耐震、あるいはエレベーターについての委員からの質疑あるいは、質疑はなかったわけでありますから、当然のことながら執行部もその件についての答弁報告はなかったことを申し上げて、答弁とさせていただきたいと思います。以上です。 ○議長高田周儀君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。  次に、教育福祉常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。  13番山口議員。 ○13番(山口博敬君) ありがとうございます。陳情について、ちょっと質問をさせていただきたい。鳥取県中部医師会松田会長さんから出とります、この受動喫煙防止対策条例をつくってくれということでございますが、こんなの議論の中で、大体こういう受動喫煙防止の中には、葉たばこつくっとんなる人がおるからたばこがあるわけで、倉吉市にも今、何戸あるかは把握しておりませんけども、葉たばこ耕作組合というのがあって、葉たばこで生計の一助をなしとる農家もあるわけでして、そういう方々に対しての意見が出たのか、出なかったのか、その点だけをお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○6番(藤井隆弘君) 今の山口議員質問ですけども、出たか、出なかったかということに対しては、生産者のことについてまでは委員からは出ませんでした。 ○議長高田周儀君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。  次に、総務経済常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。  日程第2 付議議案討論採決議長高田周儀君) 日程第2、付議議案討論採決を行います。  まず、議案及び陳情について、一括して討論を求めます。  討論の通告がありますので、発言を許します。  3番佐藤議員。 ○3番(佐藤博英君)(登壇) 日本共産党の佐藤です。早速討論を行います。  まず、議案第83号ですけれども、平成29年度倉吉一般会計補正予算(第4号)について、反対の立場から2つの補正予算について討論したいと思います。  まず第1点目は、2款1項1目、いわゆるマイナンバーカードに関する補正842万円余りであります。このマイナンバー申請は、制度ができて2年経過したにもかかわらず倉吉市民の1割にも満たない状況にあります。全国的にも少なく、現実にはこのマイナンバーがなくても大きな不便を感じることはないと言えます。それよりも世界的にも国内的にも個人情報の流出、サイバー攻撃はますます増大し、この制度そのものの欠陥が問われています。個人情報の集中、これは必ず犯罪を、さらに国家間での犯罪まで生み出します。そして今回のシステム改修漏えい防御改修に全国で数百億円というお金が使われます。さらには今回だけでなく、これからもシステム改修という名のもとに限りなく、半永久的にお金が使われていきます。このお金が使われるなら震災復興あるいは社会保障に使えというのが私の思いであります。幾ら国策とはいえ私たちの血税をこのマイナンバーに使うことは強く反対するものであります。  次に、10款1項2目、小学校統合に関する予算であります。その中身は、小学校間の交流事業するためのバス移動費用として40万円を計上したものであります。しかし、私は、学校統合前提にしたこの予算に対しては反対するものであります。私は、最近の7月、8月に行われた統合説明会に参加をさせていただきました。成徳北谷上小鴨灘手高城などの地区説明会では、どこも賛成への強い意見はなく、逆に教育委員会への不信感、あるいは反対意見が多くありました。この段階で今、40万円とはいえ予算を出すということには私はならないと思います。まさに統合ありきと言われても仕方ありません。  小学校適正配置協議会、とにかく立ち上げてほしいという教育委員会は、各地区5名を推薦するよう求めていますが、その協議会の役割は統合に当たっての課題を出し合って、その解決の道を検討していくとしています。これではまさに統合ありき以外の何物でもないのではないでしょうか。  子どものためと言いながら震災による財政問題を持ち出すことにも私は違和感があります。国、財務省は、これまでの市町村での学校統合で170億円の効率化ができたと自負をしています。さらにこの統合の促進を提起しております。  しかし、これは全く世界の動向に反しています。WHO世界保健機構は、100人を上回らない学校規模を勧告しています。まさに上小鴨高城灘手北谷成徳、この基準に私は合致していると思います。それにはさまざまな研究の裏づけもあります。知識を応用し、課題解決に取り組む力、自分の能力を主体的、積極的に発揮する力、それは小さな学校が有効だということがこのWHO研究の中でも示されています。  いずれにしても今この時点で統合前提とした予算を出すべきではないと考えます。保護者も含めて地域の合意がないままでの予算計上は、金額の多少にかかわらず強く反対するものであります。  議員各位の賛同を心からお願いを申し上げまして、討論といたします。 ○議長高田周儀君) 討論を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたしました。  これより採決に入ります。  まず、認定第1号 平成28年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  本決算は、認定することに賛成諸君起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長高田周儀君) 全員起立であります。よって、認定第1号は、認定されました。  次に、認定第2号 平成28年度倉吉国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、認定第16号 平成28年度倉吉市上北条財産特別会計歳入歳出決算認定についてまで、計15件を一括して採決いたします。  以上15件の特別会計決算は、認定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号から第16号までの計15件は、認定をされました。  次に、議案第82号 平成28年度倉吉水道事業会計利益処分及び決算認定について採決いたします。  本案は、原案のとおり可決及び認定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、議案第82号は、原案のとおり可決及び認定をされました。
     次に、議案第83号 平成29年度倉吉一般会計補正予算(第4号)について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  本案は、原案のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長高田周儀君) 起立多数であります。よって、議案第83号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第84号 平成29年度倉吉国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から、議案第86号 平成29年度倉吉集落排水事業特別会計補正予算(第1号)まで、計3件の特別会計補正予算を一括して採決いたします。  以上3件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、議案第84号から第86号までの計3件の特別会計補正予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第87号 倉吉市立伯耆しあわせの郷の設置及び管理に関する条例等の一部改正について及び議案第88号 倉吉農村環境改善センター設置及び管理に関する条例の一部改正についての計2件を一括して採決いたします。  以上2件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号及び第88号の計2件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第89号 功労表彰について採決いたします。  本案は、同意することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、議案第89号は、同意されました。  次に、議案第90号 平成29年度倉吉一般会計補正予算(第5号)について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、議案第90号は、原案のとおり可決されました。  これより陳情取り扱いについてお諮りいたします。  まず、陳情第8号 受動喫煙防止条例制定に関する陳情について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  委員長報告は、採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成諸君起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長高田周儀君) 起立多数であります。よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、陳情第9号 市民からの意見質問要望等に対する回答に関する陳情について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  委員長報告は、採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成諸君起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長高田周儀君) 全員起立であります。よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、陳情第10号 全国森林環境税創設を求める意見書提出について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  委員長報告は、採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成諸君起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長高田周儀君) 全員起立であります。よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、陳情第11号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度の2分の1復元に係る意見書提出について、起立により採決をいたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  委員長報告は、採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成諸君起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長高田周儀君) 全員起立であります。よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  続いて、閉会中の継続審査としておりました平成29年陳情第7号 市道向山中央線の全区間開通に関する陳情について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  委員長報告は、不採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成諸君起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長高田周儀君) 起立多数であります。よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  日程第3 追加議案審議議長高田周儀君) 日程第3、追加議案審議を行います。  まず、市長提出議案を議題といたします。  議案第91号を議題といたします。  提案理由説明を求めます。  石田市長。 ○市長(石田耕太郎君)(登壇) それでは、ただいま上程されました追加議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  議案第91号 人権擁護委員候補者の推薦についてであります。  本市区域人権擁護委員のうち高岡紀子さん、田中守男さんの任期が平成29年9月30日をもって満了となります。その後任委員につきまして慎重に検討いたしました結果、高岡紀子さんにつきましては再度推薦することとし、新たに松田裕一さんを推薦することが最適と考え、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、本市議会意見を求めるものであります。  なお、ただいま提案いたしました両氏の略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりであります。  高岡さんにおかれましては、人格、識見とも秀でられ、今日までの委員としての実績も評価のあるところであります。松田さんにおかれましては、長年にわたる学校勤務において、人権問題に熱心に取り組まれた御経験を生かしていただきたいと考え、推薦するものであります。  以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長高田周儀君) 続いて、質疑を求めます。  質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。ただいま質疑を終結した議案は、委員会付託を省略し、この際、討論採決を行うことに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、そのように進行いたします。  それでは、討論を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 討論を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたしました。  これより議案第91号を採決いたします。  本案は、同意することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、議案第91号は、同意されました。  続いて、議会提出議案として議会発議第2号及び第3号の計2件を一括して議題といたします。  まず、議会発議第2号 全国森林環境税創設を求める意見書提出について、提案理由説明を求めます。  12番福谷議員。 ○12番(福谷直美君)(登壇) それでは、全国森林環境税創設を求める意見書についてでありますが、そこに記載されております、1つに、平成29年度税制改正大綱において、市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充てるため、個人住民税均等割の枠組みの活用を含め都市・地方を通じ国民に等しく負担を求めることを基本とする森林環境税の創設に関し、平成30年度税制改正において結論を得ると明記されたことから、森林・林業・山村対策抜本的強化を図るための全国森林環境税の早期導入をすること。  2つ目に、全国森林環境税制度設計に当たっては、地方の意見を十分に踏まえた上で、国・都道府県・市町村の森林整備の役割分担と税財源の配分のあり方を適切に整理するとともに、本県を初め地方自治体が独自に実施している超過課税との関係についても十分配慮し、調整を行うこと。  3、あわせて、全国森林環境税を活用した森林整備が円滑に進められるよう、市町村の体制整備を支援し、森林吸収源対策等の推進にかかる事業創設・拡充すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成29年9月13日。  提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、環境大臣、衆議院議長、参議院議長であります。  どうぞ皆さんの御賛同をお願いいたします。 ○議長高田周儀君) 次に、議会発議第3号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書提出について、提案理由説明を求めます。  6番藤井議員。 ○6番(藤井隆弘君)(登壇) 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書について、趣旨を説明させていただきます。  学校現場における課題が複雑化・困難化する中で子どもたちの豊かな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが不可欠です。そのためには教職員定数改善などの施策が最重要課題となっています。あすの日本を担う子どもたちを育む学校現場において、教職員が人間らしい働き方ができるための長時間労働是正が必要であり、そのための教職員定数改善も欠かせません。  国の施策として財政保障し、子どもたちが全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。豊かな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。  よって、本市議会は、政府に対し、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるようにするために、次の事項の実現を強く求めます。  1、計画的な教職員定数改善を推進すること。  2、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成29年9月13日。鳥取県倉吉市議会。  宛先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、衆議院議長、参議院議長です。
     議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長高田周儀君) 続いて、質疑を求めます。  まず、議会発議第2号について質疑を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、議会発議第3号について質疑を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。ただいま質疑を終結した2件の議会発議は、委員会付託を省略し、この際、討論採決を行うことに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、そのように進行いたします。  それでは、一括して討論を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 討論を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたしました。  これより順次採決を行います。  まず、議会発議第2号 全国森林環境税創設を求める意見書提出について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、議会発議第2号は、原案のとおり可決されました。  次に、議会発議第3号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書提出について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、議会発議第3号は、原案のとおり可決されました。  日程第4 特別委員会最終報告議長高田周儀君) 日程第4、特別委員会最終報告を行います。  まず、中心市街地活性化調査特別委員会委員長から最終報告の申し出がありますので、ここで許可いたします。  14番福井康夫議員。 ○14番(福井康夫君)(登壇) それでは、中心市街地活性化調査特別委員会最終報告を行います。  当委員会は、平成26年9月定例会において設置されました。中心市街地がにぎわいを取り戻し、魅力ある市街地を形成するため、1、観光を中心としたにぎわいの創出について、2、人口減少対策について、3、空き店舗対策等商業活性化策について、以上の3点について調査、検討することを目的として設置されたものであります。  とても幅広く、厚みのある案件が付託されていますが、その中でも空き店舗の活用など商業活性化に関する課題と対策や観光資源の活用を初めとした活性化等について重点的に取り扱いました。  平成26年9月25日の第1回委員会を皮切りに現在まで計8回の委員会を開催いたしました。時には参考人の出席を求め、精力的に調査、検討したところであります。  今定例会は、皆様御存じのとおり任期最後の定例会となりますが、総括として本特別委員会の提言をまとめました。  1、早期の復興支援のもと認定中心市街地活性化基本計画掲載事業の実施と空き地、空き店舗のさらなる活用を図られたい。  2、人口減少対策として移住定住の促進と働く場の確保、子育て環境のさらなる充実を図られたい。  3、ポップカルチャーによる観光客誘致など一定の成果があらわれている。一過性にさせないための官民連携による切れ目ない事業展開で交流人口の増加に結びつけられたい。  以上が設置されてから3年の間、本委員会が調査、検討する中で得た成果であります。  今後、執行当局におかれましては、これらのことに留意の上、行政に当たられたく提言をいたします。  以上、簡単でありますが、中心市街地活性化調査特別委員会最終報告といたします。 ○議長高田周儀君) ただいまの委員長報告最終報告と認め、ここに中心市街地活性化調査特別委員会の調査終了を宣言いたします。  続いて、ただいまの報告に対する質疑を求めます。  質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。  次に、中山間地域活性化調査特別委員会最終報告を行います。  中山間地域活性化調査特別委員会委員長から最終報告の申し出がありますので、ここで許可いたします。  10番佐々木敬敏議員。 ○10番(佐々木敬敏君)(登壇) 中山間地域活性化調査特別委員会最終報告をいたします。  本特別委員会は、中山間地域を活性化させるため、平成26年9月議会の設置以来、1つ、課題等の現状分析と活性化に資する施策について、2つ、安心して生活できる環境の確保について、3つ、移住定住について、平成26年9月25日の第1回目から本日まで計7回の委員会を開催いたしました。執行部同席のもと担当職員より現状と今後の課題について説明を受け、その対策について調査、検討を行ってきたところであります。  付託事件のうち、まず中山間地域における交通対策についてでございます。この課題につきましては、中山間地域における路線バスのデマンド運行の実施状況、公共交通空白地有償運送の実施状況、高城北谷地区における予約型乗合タクシーの実施検討状況について調査、検討を行いました。  平成27年10月1日より高城北谷地区において予約型乗合タクシーの運行を実施しております。高城北谷地区から路線バスとの乗りかえ地点である横田までの予約型の乗り合いタクシーを1日4往復することにより高城北谷地区において自宅近くまで送迎が可能となり、同地区における交通の利便性が図られたものであります。  次に、有害鳥獣類及び竹林等の対策についてでございます。  まず有害鳥獣類の対策についてでございますが、有害鳥獣の個体数を減らす対策として、平成26年9月の鳥獣被害対策実施隊の設立や侵入防止を防ぐ対策として電気柵の設置に係る予算も本年度計上されておるところでございます。  また、本特別委員会において平成28年8月に福井県若狭町、京都府福知山市に設置されている有害鳥獣処理施設を視察いたしました。両施設とも周辺自治体での共同利用施設として設置されており、福井県若狭町の処理施設においては当初の想定を上回る利用があるということでありました。  本市におきましても周辺町と共同事業を念頭に設置を検討されるよう要望いたします。  竹林の対策については、平成27年度予算から今年度まで竹林資源活用新事業創出事業を継続実施し、竹を活用し、新たな提案創出に対して支援が行われております。今後も民間の柔軟な発想のもと、地域の課題解決に向けた取り組みを期待するものであります。  次に、移住定住についてであります。  移住者数の実績を見るに平成24年度では24人であったものが平成28年度においては194人と増加しており、今年度においても6月末時点で前年度同時期の移住者数を上回っております。今後も空き家バンクやお試し住宅、移住定住に係る各種補助制度の活用に移住者への就職面での支援を加えることにより多数の方に倉吉市を選んで移住していただけるよう引き続き努めていただきたいものであります。  以上が本特別委員会が調査、検討する中で得た成果であります。  執行部におかれましては、これからこれらのことを留意され行政に当たられたく提言、要望をいたします。  以上、簡単でありますが、中山間地域活性化調査特別委員会最終報告とさせていただきます。 ○議長高田周儀君) ただいまの委員長報告最終報告と認め、ここに中山間地域活性化調査特別委員会の調査終了を宣言いたします。  続いて、ただいまの報告に対する質疑を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。  以上で本定例会に付されました事件は全て終了いたしました。  これをもって平成29年第5回倉吉市議会定例会閉会いたします。                 午前10時48分 閉会                 署        名 この会議録の正当なることを認め署名する。  倉吉市議会議長     〃 議員     〃 議員...