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平成29年第2回定例会(第1号 3月 6日)

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  1. 倉吉市議会 2017-03-06
    平成29年第2回定例会(第1号 3月 6日)


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    最終取得日: 2022-12-10
    平成29年第2回定例会(第1号 3月 6日)                倉吉市議会会議録(第1号) 平成29年3月6日(月曜日)    第1 会議録署名議員の決定  第2 会期の決定  第3 説明のため出席を求めた者の報告  第4 議案の上程並びに提案理由の説明  第5 先議議案の審議 〇会議に付した事件  ◎日程第1から日程第5まで                 午前10時00分 開会 ○議長(高田周儀君) 開会いたします。  ただいまから平成29年第2回倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 ○議長(高田周儀君) 本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行います。
     日程第1 会議録署名議員の決定 ○議長(高田周儀君) 日程第1、会議録署名議員の決定を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、3番佐藤博英議員、16番中野隆議員を議長において指名いたします。  日程第2 会期の決定 ○議長(高田周儀君) 日程第2、会期の決定を行います。  本定例会の会期は、先般開催した議会運営委員会において協議し、連絡しておるとおりでありますが、お手元に配付しておりますとおり、本日から3月23日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高田周儀君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、3月6日から3月23日までの18日間と決定いたしました。  日程第3 説明のため出席を求めた者の報告 ○議長(高田周儀君) 日程第3、説明のため出席を求めた者の報告でありますが、これは、石田市長ほか、お手元に配付しておるとおりであります。  なお、本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。  以上、報告いたします。  この際、平成28年12月12日から平成29年3月5日までの事務処理概要をお手元に配付しておるとおり報告いたします。  日程第4 議案の上程並びに提案理由の説明 ○議長(高田周儀君) 日程第4、議案の上程並びに提案理由の説明に移ります。  議案第3号から第39号までを一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  石田市長。 ○市長(石田耕太郎君)(登壇) おはようございます。  本日から3月定例会ということですので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、議案の説明に先立ちまして、まず施政の重点方針について所見を述べさせていただきたいと思います。  平成28年度は、全国的にも熊本地震や台風10号、福島県沖地震、年末には糸魚川市の大火災と災害の多い一年でありましたが、とりわけ本市では、10月21日の鳥取県中部地震、そして1月と2月の2度にわたる大雪の被害と、大きな災害に見舞われた年となりました。しっかりとした備えや迅速な対応など、行政の役割の重要性を再認識させられたところであります。  改めまして被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、心のこもった支援物資の御提供や多大な義援金、見舞金を頂戴した皆様、自治体から派遣をいただきました職員、ボランティア、関連業界の皆様など、本当に多くの方々の御支援をいただきました。全ての皆様に厚くお礼を申し上げます。  震災から4カ月が過ぎ、少しずつ落ちつきが出てきたように感じていますが、住宅の屋根は依然として、多くのブルーシートに覆われています。住家の被害も9,000件を超え、罹災証明書の発行はほぼ終わってきておりますが、創設した住宅再建修繕支援金の申請は3割程度となっており、再建はまだ始まったばかりであります。  道路や教育施設などの公共施設も、本格的な復旧はこれからとなります。被災住宅の再建、修理を急ピッチで進めるとともに、早急に復旧作業を進め、一日も早く市民の皆様がもとどおりの生活に戻っていただけるよう、精いっぱい努力してまいりたいと思っています。  また、観光の中心である白壁土蔵群を訪れる観光客も徐々に回復してきていますが、さらに今後、イベントの開催などを通じて元気な倉吉の姿を発信し、早急に本市がこうむった負のイメージを払拭して、再びたくさんの人に来ていただけるよう取り組んでいきたいと考えています。  現在、倉吉震災復旧復興計画の策定を進めておりますが、被災者の生活、地域経済、そして都市基盤の再建と防災力の強化を図り、市民の皆様が安心して暮らし、働くことのできるまちづくりを進め、震災からの復旧・復興を早期に実現していきたいと考えています。このため、平成29年度は震災からの復旧・復興への取り組みを最優先として、必要な予算を計上したところです。  平成27年10月に策定した倉吉市未来いきいき総合戦略平成28年度から5年間の後期基本計画となる第11次倉吉総合計画“くらしよし”ふるさとビジョンを踏まえて、人口減少社会への課題解決に向けた本市の「地方創生元年」として、5年、10年先の「まち」、「ひと」、「しごと」のための礎をしっかりと固める重点的な総合戦略の実施を進めようと取り組みをしてきたところであります。  平成29年度は、災害からの復興とともに、こうした総合戦略の実施の年でもあり、「生涯にわたり“人財”を育み、その“人財”が活躍する地域の創出」を基本テーマに、子育て支援、教育の充実、雇用創出産業振興地域づくりを推進することにより、子どもたちが未来に希望が持てる持続性発展性にあふれた暮らしよい倉吉をしっかりと確立するよう、継続的に取り組みを進めてまいりたいと考えています。  一方、財政面では、平成28年度における地震への対応で既に総額54億円余の一般会計補正予算を編成し、10億円余の財政調整基金繰入金を計上しており、平成27年度末残高が15億円余だった同基金の大幅な減少を見込んでいます。今後、さらに地方交付税合併算定がえが縮減されることや災害復旧債償還増嵩などによって、中長期的には厳しい財政運営を強いられることが予想されます。厳しい財政状況ではありますが、震災からの復旧・復興や人口減少対策スピード感を持って取り組まなければならない課題であり、引き続き議員の皆様の御支援、御協力をお願いいたします。  それでは、ただいま上程されました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  今議会に上程されました議案は、補正予算案件9件、当初予算案件16件、条例案件9件、一般案件3件の合計37件であります。  初めに、議案第12号 平成29年度倉吉一般会計予算についてであります。  平成29年度の主な事業につきまして、震災からの復旧・復興及び第11次倉吉総合計画に基づく事業について、順次御説明申し上げます。  第1に、震災からの復旧・復興についてであります。  一日も早く市民の皆様にもとどおりの生活に戻っていただけるよう、引き続き震災からの復旧を最優先として取り組み、また、復興に向けて倉吉市の「元気」を県内外に広くアピールしていきたいと考えております。  まず、被災者住宅再建支援事業であります。被災住宅早期再建を図るため、住宅に被害を受けた被災世帯等に対し、住宅の再建及び修繕に係る費用を支援するもので、5億2,900万円余を計上しております。  次に、倉吉福祉センター修繕費助成事業についてであります。地域福祉活動拠点施設である倉吉福祉センター復旧に係る経費を支援するもので、2,500万円余を計上しております。  次に、斜面崩壊復旧事業についてであります。地震により傾いた治山コンクリート擁壁等補強工事を行うもので、4,900万円余を計上しております。  次に、地域共同施設災害復旧事業についてであります。地元自治公民館が管理する被災した生活道路用排水路等について、復旧に要する経費を支援するもので、400万円を計上しております。  次に、倉吉打吹地区街なみ環境整備についてであります。被災した打吹地区住宅屋根外壁等街なみ修景工事の経費を支援するもので、7,100万円余を計上しております。  次に、伝統的建造物群保存地区保存事業についてであります。被災した打吹玉川伝統的建造物群保存地区歴史的景観等を保存するため、修理に要する経費を支援するもので、2億円を計上しております。  次に、鳥取県中部地震被災者向け民間賃貸住宅家賃補助事業についてであります。被災者民間賃貸住宅へ入居する際に、家賃等に対し支援するもので、1,300万円余を計上しております。  次に、地震ハザードマップ作成についてであります。住民に対する防災意識普及啓発を図るため、地震の教訓を踏まえ、指定避難所位置等を示した地震ハザードマップを作成するもので、150万円余を計上しております。  また、震災からの復興に向け、観光イベントを通してにぎわいを形成していくことにより、観光客の回復を図るものであります。  まず、関金温泉開湯1300年祭推進事業についてであります。関金温泉開湯1300年に当たり、新たな関金の魅力づくりに向け、東大山古道トレッキング、健康と温泉フォーラム誘致等への支援を行うもので、420万円を計上しております。  次に、ポップカルチャーによる観光客等誘致促進事業についてであります。本市の知名度の向上、交流人口の拡大を図るため、フィギュアやひなビタ♪コンテンツといったポップカルチャーを活用した観光客誘致を行うもので、400万円を計上しております。  2点目は、いきいきと働くことができるまち、産業分野についてであります。  市の基幹産業である農業には、日本の農業を取り巻く環境の変化の中、倉吉発の魅力を持った産品への取り組みによる競争力の強化が必要です。また、雇用の創出と地域の活性化を図るため、引き続き企業の支援による雇用創出の推進や産業振興に取り組むものであります。  まず、鳥獣被害総合対策事業についてであります。農林産物等への被害を総合的に防止するため、イノシシ等有害鳥獣の捕獲や電気柵設置等への支援として、3,800万円余を計上しております。  次に、鳥取和牛振興についてであります。畜産農家育成強化を図るため、畜産農家等が行う和牛繁殖雌牛の増頭の取り組みや、全国和牛能力共進会への参加等に対し支援を行うもので、3,000万円余を計上しております。  次に、林業専用道整備事業費負担金についてであります。林業の活性化促進を図り、適正な森林整備を推進するため、林業専用道として円谷福山線等を整備するもので、県営事業負担金760万円余を計上しております。  次に、企業誘致についてであります。企業立地支援するもので、補助金1億200万円余を計上しております。  3つ目の柱として、いつまでも健やかに過ごせるまち、福祉・健康・人権分野であります。  子育て世代負担軽減や安心・安全な子育て環境の提供、高齢になっても障がいがあってもそれぞれが地域の中の一員として安心して健康で生き生き活躍できる環境づくりに取り組むとともに、経済的な理由にとらわれることなく、未来ある子どもたちが安心して学習に取り組むことができる環境づくりを進めます。  まず、公立保育所指定管理者制度導入についてであります。公立保育所の再編を推進するため、指定管理者制度による公立保育所の管理及び運営を民間事業者へ委託するに当たり、引き継ぎ期間における合同保育実施に伴う支援等に要する経費として、940万円余を計上しております。  次に、保育士処遇改善についてであります。保育の低年齢化や多様な保育サービスへの対応に伴って不足する保育人材を確保するため、公立保育所で勤務する臨時保育士処遇改善を行うもので、賃金等1億3,700万円余を計上しております。  次に、B型肝炎予防接種についてであります。B型肝炎ウイルスの感染を防ぎ、慢性肝炎等の発生を予防するため、乳児の予防接種を行うもので、930万円余を計上しております。  次に、市民後見人養成事業についてであります。認知症等により判断能力が低下した高齢者を援助するため、一般市民の中から後見人となる人材を育成するもので、260万円余を計上しております。  次に、子ども学習支援居場所づくりについてであります。生活困窮世帯等の貧困の連鎖を防止するため、学習環境が十分に整っていない子どもを対象に学習支援を行うこと、また、子どもたち社会性、規則正しい生活習慣獲得等のため、地域の中で食事や学習を通じて交流できる居場所づくり立ち上げ支援することとして、合わせて390万円を計上しております。  4つ目の柱として、活力に満ち、豊かな心と文化が息づくまち、教育・文化・コミュニティー分野であります。  より多くの市民が貴重な歴史文化芸術活動に関心を持ち、次の世代へと引き継いでいけるよう文化振興に取り組むとともに、次代のまちづくりの担い手である子どもたちが確かな学力と生きる力を身につけることができる環境を整える取り組みを推進します。  まず、文化芸術活動振興についてであります。市民の自主的な文化芸術活動活性化を図るため、第35回となるアザレアのまち音楽祭、本市で開催される県民による第九公演等支援するもので、110万円余を計上しております。  次に、里見ブランド化推進事業についてであります。関金温泉開湯1300年祭関連イベントとして、館山市から手づくり甲冑愛好会及び南総里見まつり鉄砲隊を招聘し、倉吉せきがね里見まつりを盛り上げるもので、補助金等200万円余を計上しております。  次に、地域未来塾事業についてであります。経済的な理由や家庭の事情で学習習慣が十分身についていない中学生への学習支援のため、教員経験者短期大学生等による個別指導等を行うもので、120万円を計上しております。  次に、防災教育安全教育総合支援事業についてであります。学校における安全教育安全管理の充実を図るため、緊急地震速報受信システムを活用した避難訓練交通安全マップ作成等を行うもので、190万円余を計上しております。  次に、市営野球場バックスクリーン等整備についてであります。バックスクリーンとスコアボードの劣化が著しいため、基本設計で検討を行った結果、これらを一体式に建てかえるもので、実施設計等710万円余を計上しております。  5つ目の柱として、安全・安心で快適に暮らせるまち、生活基盤・環境・防災分野であります。  避難路や河川の整備を初めとした災害に強いまちづくりを推進するとともに、住みよいふるさと倉吉の実現に向けた取り組みを行うものです。  まず、避難路の整備についてであります。大規模災害時の避難路を確保するため、三明寺東、小田東の避難路を整備するもので、2,700万円を計上しております。  次に、農業施設の防災、減災についてであります。宅地や道路沿いを流下する北条用水幹線水路耐震改修に係る防災事業調査や下流に人家等のあるため池の改修を行うもので、県営事業負担金等790万円余を計上しております。  次に、河川しゅんせつ等についてであります。河川の安全対策を図るため、堆積した土砂の撤去等をするもので、1,600万円を計上しております。  これらの結果、一般会計当初予算総額は276億5,899万9,000円となり、平成28年度当初予算に比べ2億9,265万5,000円、1.0%の減となっております。  また、議案第13号から議案第26号までの計14の平成29年度の各特別会計については、特別会計の総額で157億9,541万5,000円、昨年度当初予算に比べ4億7,358万4,000円、2.9%の減となっております。  次に、議案第27号 平成29年度倉吉水道事業会計予算についてであります。  収益的収支におきまして、給水収益7億900万円余を見込み、支出では新しい水道料金システムの導入及び経営戦略策定のための上水道事業基本計画管路耐震化更新計画策定業務等を予定しております。  また、資本的収支におきましては、老朽化した水道管を約2.0キロメートルにわたり布設がえをするなど、工事費に1億5,800万円余を計上し、その財源としましては、企業債9,500万円余の借り入れ、建設改良積立金5,100万円余の取り崩し等を予定しております。  支出総額は、収益的支出、資本的支出あわせて前年度比1.0%減の12億1,200万円余を計上し、結果、当年度純利益は5,100万円余を予定するものであります。  以上、当初予算の概要を御説明いたしました。  次に、議案第3号 平成28年度一般会計補正予算(第10号)の専決処分についてであります。  1月23日からの大雪等及び震災関連の対応を行うため、2月16日に専決処分を行ったもので、除雪に要する経費、農業用施設復旧に要する経費等3,206万3,000円を補正したものです。  次に、議案第4号 平成28年度倉吉一般会計補正予算(第11号)についてであります。  現在施工中であります市営大坪住宅建設事業について、工期延長のための契約変更のための繰越明許費を設定するものであります。なお、この件につきましては先議をお願いいたしたく、他の補正予算議案とは切り離して提案させていただいております。  次に、議案第5号 平成28年度倉吉一般会計補正予算(第12号)についてであります。  河北小学校可動式間仕切り壁固定式のものに改めるための経費等の増額のほか、年度末までの決算を見込んだことなどにより、全体で10億7,800万円余を減額し、補正後の予算総額を336億9,200万円余としたものであります。  次に、議案第6号から議案第10号までの各特別会計平成28年度補正予算についてであります。  それぞれ年度末までの決算を見込んだことなどによるもので、特別会計の総額で1億4,800万円余を減額し、補正後の特別会計の総額を162億400万円余としたものであります。  次に、議案第11号 平成28年度倉吉水道事業会計補正予算(第3号)であります。  収益的収支におきまして、国庫補助金の増などによる790万円余の増額、支出では配水管布設工事に伴う給水管布設工事の減及び災害復旧に係る配水池等附帯設備復旧工事の増などにより500万円余の増額補正を行うものです。これにより、当年度純利益は2,400万円余を予定するものであります。  また、資本的収支におきましては、災害復旧事業債及び国庫補助金の減により2億5,900万円余の減額、支出では配水管布設工事の減及び生竹配水塔災害復旧方法の変更による災害復旧工事費の減などにより、3億円余の減額補正を行うものであります。  次に、条例案件について御説明いたします。  まず、議案第28号 倉吉市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車使用等についての市費負担に関する条例の一部改正についてであります。  公職選挙法施行令の一部改正に伴い、候補者選挙運動用自動車の使用、選挙運動用ポスター作成等に係る市費の支払い限度額を引き上げるため、所要の改正を行うものです。  次に、議案第29号 倉吉個人情報保護条例の一部改正についてであります。  行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正され、法定の情報連携に加えて、条例で定める独自利用事務情報連携が新たに定められたことに伴い、所要の改正を行うものです。  次に、議案第30号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正についてであります。
     地方公務員育児休業等に関する法律及び育児休業介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律が施行され、介護休業分割取得及び介護時間の取得ができる制度が設けられたため、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するものです。あわせて、介護時間を取得した場合に給与を減額することを明確にするため、倉吉現業職員の給与の種類及び基準に関する条例及び倉吉公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例について、所要の改正を行うものです。  次に、議案第31号 倉吉市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてであります。  地方公務員育児休業等に関する法律が改正され、育児休業等の対象となる子の範囲が見直されたため、所要の改正を行うものです。  次に、議案第32号 倉吉簡易水道事業積立基金条例の廃止についてであります。  合併により関金町から継承した基金について、平成29年度の関金簡易水道事業に充当することをもって残高がゼロ円となるため、新たに積み立てをしないで、定期預金の満期をもって積立基金条例を廃止するものです。  次に、議案第33号 倉吉税条例及び倉吉税条例の一部を改正する条例の一部改正についてであります。  社会保障安定財源確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律が平成28年11月28日に施行されたため、適用期限延長等の所要の改正を行うものです。  次に、議案第34号 倉吉手数料条例の一部改正についてであります。  建築物エネルギー消費性能の向上に関する法律の施行に伴い、建築物エネルギー消費性能適合性判定に係る事務について、手数料を定めるため、所要の改正を行うものです。  次に、議案第35号 倉吉特別医療費助成条例の一部改正についてであります。  鳥取県特別医療費助成条例が改正され、医療費助成対象となる者が訪問看護を受けた場合の経費に対する助成が追加されたため、所要の改正を行うものです。また、精神障害者保健福祉手帳2級所持者助成制度対象者とするよう、所要の改正を行うものです。  次に、議案第36号 倉吉市立保育所条例の一部改正についてであります。  公立保育所再編計画を推進するため、指定管理者制度により民間事業者保育所の管理に関する業務を行わせることができるよう、条例の一部を改正するものです。  次に、一般案件について御説明いたします。  まず、議案第37号 市道の路線の認定についてであります。  市道三明寺12号線は、下水道工事で施工した道路を狭隘箇所のある現道にかわる幹線道路として整備し、市道として認定するもの、また、市道小鴨福山線は、一般国道313号倉吉道路の建設に伴い整備される側道を新たに市道として認定するものです。  次に、議案第38号 情報通信技術共同化に関する事務の委託に関する規約を定める協議についてであります。  平成28年度より設置しております鳥取県自治体ICT共同化推進協議会運営方法を、地方自治法に基づく事務の委託に変更しようとするものです。  次に、議案第39号 倉吉高齢者生活福祉センター指定管理者の指定についてであります。  倉吉高齢者生活福祉センターについて、社会福祉法人倉吉社会福祉協議会平成29年4月1日から平成32年3月31日までの指定管理者に指定しようとするものです。  以上、今回提案いたしました諸議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。  日程第5 先議議案の審議 ○議長(高田周儀君) 日程第5、先議議案の審議を行います。  提案理由の説明は日程第4で終了しておりますので、質疑から行います。  議案第4号 平成28年度倉吉一般会計補正予算(第11号)について質疑を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高田周儀君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高田周儀君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。  ただいま質疑を終結した議案は、委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高田周儀君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  それでは、討論を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高田周儀君) 討論を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高田周儀君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより議案第4号 平成28年度倉吉一般会計補正予算(第11号)について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高田周儀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  あすも午前10時から会議を開き、市政に対する一般質問を行うこととして、本日はこれをもって散会いたします。                 午前10時33分 散会...