○
議長(
段塚廣文君)
皆さん、おはようございます。
開会いたします。
ただいまから
平成21年第6回
倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本日の
会議を開きます。
○
議長(
段塚廣文君)
日程に先立ちまして、
表彰状の伝達を行います。
全国市議会議長会及び
中国市議会議長会より
表彰を受けられた方々を
事務局長から
報告させます。
○
議会事務局長(
山根 誠君) それでは御
報告申し上げます。
去る5月27日、東京都で開催されました第85回
全国市議会議長会定期総会において
表彰をお受けになりましたのは、
議員在職15年以上として
由田隆議員、
議員在職10年以上として
段塚廣文議長、同じく
坂井徹副
議長であります。
また、去る4月22日、岩国市で開催されました第124回
中国市議会議長会定期総会において
表彰をお受けになりましたのは、正副
議長3年以上として、
段塚廣文議長、
議員在職16年以上として
瀬尾学議員、
議員在職8年以上として
金光隆議員、以上でございます。
○
議長(
段塚廣文君) それでは、ただいまから
表彰の伝達を行います。
なお、
表彰に際して、
写真撮影の申し出がありますので、この際これを許可いたします。
○
議会事務局長(
山根 誠君) それでは、初めに、
全国市議会議長会の
表彰を行います。
由田隆議員、前へお進みください。(
拍手)
○
議長(
段塚廣文君)(
登壇) 表 彰 状
倉吉市 由 田 隆 殿
あなたは
市議会議員として15年、
市政の
振興に努められ、その
功績は著しいものがありますので、第85回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により
表彰いたします
平成21年5月27日
全国市議会議長会会長 五 本 幸 正
おめでとうございます。(
拍手)
○
議会事務局長(
山根 誠君) 次に、
坂井徹副
議長、前へお進みください。
○
議長(
段塚廣文君)(
登壇) 表 彰 状
倉吉市 坂 井 徹 殿
あなたは
市議会議員として10年、
市政の
振興に努められ、その
功績は著しいものがありますので、第85回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により
表彰いたします
平成21年5月27日
全国市議会議長会会長 五 本 幸 正
おめでとうございます。(
拍手)
○
議会事務局長(
山根 誠君) 続きまして、
中国市議会議長会の
表彰を行います。
瀬尾学議員、前へお進みください。
○
議長(
段塚廣文君)(
登壇) 表 彰 状 瀬 尾 学 殿
あなたは
市議会議員在職16年、よく
市政の
振興に努められ、その
功績、特に顕著なものがあります。よって、第124回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により特別
表彰いたします
平成21年4月22日
中国市議会議長会会長
岩国市議会議長 高 田 和 博
おめでとうございます。(
拍手)
○
議会事務局長(
山根 誠君) 次に、
金光隆議員、前へお進みください。
○
議長(
段塚廣文君)(
登壇) 表 彰 状 金 光 隆 殿
あなたは
市議会議員在職8年、よく
市政の
振興に努められ、その
功績、特に顕著なものがあります。よって、第124回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により
表彰いたします
平成21年4月22日
中国市議会議長会会長
岩国市議会議長 高 田 和 博
おめでとうございます。(
拍手)
○
議会事務局長(
山根 誠君) 続いて、
段塚廣文議長が被
表彰者となっておられますので、
坂井 徹副
議長から伝達していただきます。
○副
議長(
坂井 徹君)(
登壇) 表 彰 状
倉吉市 段 塚 廣 文 殿
あなたは
市議会議員として10年、
市政の
振興に努められ、その
功績は著しいものがありますので、第85回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により
表彰いたします
平成21年5月27日
全国市議会議長会会長 五 本 幸 正
おめでとうございます。(
拍手)
○
議会事務局長(
山根 誠君) 次に、
中国市議会議長会からの
表彰を伝達していただきます。
○副
議長(
坂井 徹君)(
登壇) 表 彰 状 段 塚 廣 文 殿
あなたは
市議会議長及び副
議長在職3年、よく
市政の
振興に努められ、その
功績、特に顕著なものがあります。よって、第124回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により
表彰いたします
平成21年4月22日
中国市議会議長会会長
岩国市議会議長 高 田 和 博
おめでとうございます。(
拍手)
○
議会事務局長(
山根 誠君) 以上でございます。
○
議長(
段塚廣文君) 以上で、
表彰状の伝達を終わります。
受賞者の
皆さん、大変おめでとうございます。
なお、同じく5月27日開催の
全国市議会議長会定期総会において、私あてに
感謝状をいただいております。これは
全国市議会議長会の
監事職を全うしたことに対するものでありますので、御
報告をいたしておきます。
○
議長(
段塚廣文君) それでは、本日の
議事日程は、お
手元に配付しております
日程書のとおり行います。
日程第1
会議録署名議員の
決定
○
議長(
段塚廣文君)
日程第1、
会議録署名議員の
決定を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第81条の規定により、4番
中野隆議員、14番
佐藤博英議員を
議長において指名いたします。
日程第2
会期の
決定
○
議長(
段塚廣文君)
日程第2、
会期の
決定を行います。
本
定例会の
会期は、先般開催した
議会運営委員会において協議し、連絡しておるとおりでありますが、お
手元に配付しております
会期表のとおり、本日から6月22日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
段塚廣文君) 御異議なしと認めます。よって、
会期は、6月8日から6月22日までの15日間と
決定いたしました。
日程第3
説明のため
出席を求めた者の
報告
○
議長(
段塚廣文君)
日程第3
説明のため
出席を求めた者の
報告であります。
これは、
市長、
長谷川稔君ほかお
手元に配付しておるとおりであります。本日届け出のあった
事故者は、
議員及び当局ともありません。
以上、
報告いたします。
この際、
平成21年3月1日から、
平成21年5月31日までの
事務処理概要をお
手元に配付しておるとおり、
報告をいたします。
日程第4
議案の上程並びに
提案理由の
説明
○
議長(
段塚廣文君)
日程第4、
議案の上程並びに
提案理由の
説明に移ります。
提案理由の
説明を求めます。
市長、
長谷川稔君。
○
市長(
長谷川稔君)(
登壇) 6月
定例市議会に当たり、
提案理由の
説明に先立ち、所感の一端を申し述べます。
初めに、私も
市長に就任して8年目を迎えています。とりわけ
平成14年、就任直後、当時の三役から辞表が提出され、ようやく6月に
教育長も選任でき、助役、
教育長がそろい臨んだ6月
議会として、感慨深いものがあります。そして、この間、ややもすると役所型に染まりがちなみずからを鼓舞しつつ、スタンスを市民から見て、
利用者からするとの観点で、
市政が市民の手に届く信頼という方向に近づきつつあると確信を持ち得ています。
しかしながら、道すがらにあって、時として意思が十分に通い合わない事態にあっても、これからをよくしていくためにという
共通点で、かかわりを大切にしていきたいと言い聞かせています。
また、
倉吉で生きるために、
倉吉が生きるために、どうしてもやっておかなければならないことはあきらめず、立場を結集してこそ、壁を越えることが可能となると考えるようになりました。
こんなとき、
世界人権宣言の
起草を行ったエレノア・ルーズベルトの言葉が耳朶に響きます。心の奥底から正しいと思うことをやりなさい。やってもやらなくても批判されるのですから。自分が正しいと納得していることなら、批判によって心が不安定になることはありません。思ったとおりに実行しても実行しなくても、批判が出てくることは同じことですから。
さて、地方自治体は今、かつて経験をしたことのない、国の
平成20年度の2度にわたる
大型補正予算と
平成21年度当初
予算と1次
補正の
緊急経済対策の対応に向き合っています。今ほど有効な
事業の積み上げと従来からの行革に対する努力の持続の両立を求められていることはないと考えます。
平成21年度の
地方財政計画において、
地方交付税が
生活防衛のための
緊急対策に基づく1兆円の増額が行われたことは、
交付税抑制路線からの一定の転換を示しているように思われ、歓迎すべきことであると考えられます。
しかし、
地域活性化、
経済危機対策臨時交付金も臨時的な
財政措置であり、
継続性が定かであるものではありません。その面はあっても、何よりも
地域社会が私たちの生活の基盤をなすものであり、
地域社会が抜け殻になったときのことを恐れなければなりませんし、避けるためにこそ、渾身の努力を払わなくてはなりません。
社会状況は時々に局面で現状は変化し、
目標そのものを変えざるを得ないことが生じます。そのため
本市では、これまであるべき姿をまずつくり上げ、そこから現状を振り返り、何が足りないかを見出し、補っていくという振り返りの
施策展開を行っており、いつでも今に対応することのできる
柔軟性が身につくよう努めてきたと言えます。
それではこれより、ただいま上程されました
報告第3号及び
議案第62号から
議案第65号までの諸
議案について、
提案理由の御
説明を申し上げます。
まず、
報告第3号
平成20年度
倉吉市
繰越明許費繰越計算書についてでありますが、
一般会計におきましては、
定額給付金給付事業費外34件、8億8,128万4,946円、
特別会計におきましては、
後期高齢者医療事業特別会計867万5,100円、
下水道事業特別会計3,835万4,905円を
平成21年度へ繰り越しましたので、御
報告申し上げます。
次に、
議案第62号及び
議案第63号についてでありますが、これらはいずれも各
会計の
補正予算でありまして、当初
予算編成後の変動及び新しい
状況が生じたため、当面欠くことのできない
経費について
補正を行うものです。
まず、
議案第62号
平成21年度
倉吉市
一般会計補正予算についてでありますが、各款における主な
補正内容について御
説明申し上げます。
民生費におきましては、
障害者自立支援法の一部
改正に対応するため、
システム改修委託料130万2,000円を新規計上するものです。
農林水産業費につきましては、
集落営農ビジョンの策定及び新
品目導入に係る
施策を支援するため多様な
集落営農支援事業費補助金35万円を、また
地産地消の取り組みを図ることを目的とし、
農産物直売場を整備するため
地産地消
推進事業費補助金8,151万円を新規計上し、
野生鳥獣による農作物への被害を防止するため
鳥獣被害総合対策事業費補助金69万4,000円を、
酪農経営安定化及び
白ネギ栽培の
作業省力化を図るため
チャレンジプラン支援事業費補助金1,352万円を追加計上するものです。
消防費につきましては、
非常勤消防団員の退職のため
報償金を600万円追加計上するものです。
教育費につきましては、幼児の育ちと学びの
連続性を踏まえた教育、保育の充実を図る、次代に生きる子供を育てる幼保小
接続推進事業25万円、及び
小学校における
外国語活動について
指導方法の確立を図る鳥取県
版小学校外国語活動拠点校推進事業45万1,000円を
小学校費に新規計上するものです。
以上、
補正の
総額は1億407万7,000円の増額で、
補正後の
予算総額は245億7,279万6,000円となります。その
財源としましては、
県支出金9,190万2,000円、繰入金617万5,000円、諸
収入600万円の増額を見込んだものであります。
次に、
議案第63号
平成21年度
倉吉市
老人保健事業特別会計補正予算ですが、歳出につきましては、
償還金169万1,000円、
繰出金1,468万1,000円を追加計上するものです。
次に、歳入につきましては、
支払い基金交付金2,000円を
減額し、
国庫支出金1,148万4,000円、
県支出金489万円を追加計上するものであります。
以上、
平成21年度
倉吉市
老人保健事業特別会計補正予算につきましては、
総額1,637万2,000円を増額し、
補正後の
総額を5,525万5,000円とするものであります。
なお、国の1次
補正に関連する
予算につきましては、現在
予算書案を作成してるところでありまして、今
会期中、15日には追加提案できるよう鋭意作業を進めております。その主な
内容といたしましては、
地域活性化経済危機対策臨時交付金で、
本市配分額は4億3,602万2,000円となっており、道路、小・中学校、
保育所整備などを実施する
予定です。そのほかに
緊急雇用創出事業、
住宅用太陽光発電システム導入促進事業、
子育て応援特別手当支給事業なども、あわせて追加計上する
予定でいます。
次に、
議案第64号
倉吉市
農林業振興・食に関する
条例の制定についてでありますが、これは
倉吉市の
農林業は
基幹産業として
地域社会の形成や
倉吉市
経済の発展に大きな役割を果たしてきましたが、近年
農林業を取り巻く
状況は大きく変化をしており、また
消費者の食に対する信頼も大きく揺らいできております。このような
状況のもとで、
農林業の
振興を図るため、
倉吉市
農林業振興・食に関する
条例を制定するものです。
内容といたしましては、
本市において
農林業振興に関する
施策を総合的かつ計画的に推進するため、その実施に関する
基本方針について定め、
農林業及び食に関する理解を深め、広く共有するため、市、
農林業関係者、市民の役割を明示するとともに、それぞれが協力、連携し、
農林業施策を推進するための
農業基本計画の策定について定めるものです。
次に、
議案第65号
倉吉市
林野等の
火入れに関する
条例の一部
改正についてでありますが、これは
平成21年3月に大分県由布市において、野焼きが延焼して火災が発生し、作業に従事していた方が死亡する事故が発生しました。
本市においても、
火入れにより他に延焼するおそれがあると認められるときは、
倉吉市
林野等の
火入れに関する
条例の規定に基づき
火入れを中止しなければなりませんが、
火入れを中止しなければならない
気象注意報の名称が変更になっているため、本
条例に
所要の
改正を行うものです。
その
内容といたしましては、
気象注意報の
改正により、
異常乾燥注意報を
乾燥注意報に
改正するものであります。
以上、何とぞ慎重御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の
説明を終わります。
日程第5
財団法人伯耆しあわせの
郷事業団の
平成20年度の
経営状況について
日程第6
財団法人やすらぎの
里せきがね
振興公社の
平成20年度の
経営状況について
日程第7
倉吉市
土地開発公社の
平成20年度及び
平成21年度の
経営状況について
日程第8
財団法人倉吉市
教育振興事業団の
平成20年度及び
平成21年度の
経営状況について
日程第9
せきがね
犬挟観光株式会社の
平成20年度及び
平成21年度の
経営状況について
○
議長(
段塚廣文君) 次に、
日程第5から
日程第9までを一括して議題といたします。
市長の
説明を求めます。
市長、
長谷川稔君。
○
市長(
長谷川稔君)(
登壇)
本市が出資しております
法人等の
経営状況について、
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、本
市議会に提出させていただきましたので、その概要を御
説明申し上げます。
まず、
財団法人伯耆しあわせの
郷事業団の
経営状況について御
説明申し上げます。
平成20年度の
事業報告でありますが、
自主事業として、陶芸、
料理教室ほか150教室及び
高齢者スポーツ大会の開催、
施設管理運営事業の実施、
マイクロバス運行事業の実施など、
利用者の要望と利便に沿うよう積極的に推進いたしました結果、
当年度、
延べ利用者数は7万807人を数え、開設以来16年間の累計は143万3,453人となっております。
続いて、
決算報告でありますが、
貸借対照表につきましては、
資産の部では
流動資産と
固定資産の
合計1,385万5,723円であり、
負債及び
正味財産の部では
流動負債と
一般正味財産の
合計1,385万5,723円であります。
正味財産増減計算書につきましては、
経常費用においては
自主事業、
受託施設管理事業及び
自主管理等のための
所要の
経費を支弁したものであり、その
財源である
経常収益は、市からの
指定管理料収益8,975万6,120円、
自主事業収益及び
使用料収益1,161万7,860円、伯耆しあわせの
郷共通維持管理費受取負担金439万6,000円、
基本財産運用益及び
雑収益154万6,635円、
合計1億731万6,615円であります。
経常費用の
合計は1億816万5,182円であり、
当期一般正味財産増減額は84万8,567円の
減額となります。
財産目録につきましては、
資産の部に
現金預金1,053万8,671円、
未収金31万7,052円、
基本財産として
定期預金300万円を
負債の部に
未払い金、預かり金を合わせて570万7,118円を、
差し引き814万8,605円の
正味財産となります。
なお、
財団法人伯耆しあわせの
郷事業団は、
平成21年3月31日をもって解散いたしました。現在は
清算法人として存続し、
清算人による
清算事務を行っており、
清算結了予定は
平成21年7月中旬であります。
残余財産の処分については、
倉吉市に寄附という
処分方法で
鳥取県知事の許可が得られておりますので、申し添えておきます。
次に、
財団法人やすらぎの
里せきがね
振興公社の
経営状況について御
説明申し上げます。
指定管理者として
倉吉市
せきがね
湯命館、
倉吉市
せきがね
簡易宿泊施設湯楽里、
倉吉市
関金都市交流センターの
管理及びその
運営を積極的に推進してきたところであります。
貸借対照表につきましては、
資産の部3,984万5,390円、
負債の部1,387万3,670円であります。
正味財産増減計算書につきましては、
経常費用においては
湯命館、
湯楽里、
都市交流センターの
受託及び
自主管理等のための
所要の
経費を支弁したものであり、その
財源は市からの
倉吉市
関金都市交流センター管理運営業務委託費1,155万8,000円のほか、
基本財産運用収入、
事業収入、雑
収入で、
経常収益の
合計は1億1,383万7,054円であり、
経常費用の
合計は1億1,790万2,856円でありまして、
当期一般正味財産増減額は406万5,802円の
減額となります。
なお、
平成20年度末現在
財産目録には、
資産の部に、現金及び預金として2,216万9,291円、
未収金として172万9,001円、
基本財産として
基本財産預金300万円、その他
固定資産として1,286万638円。
負債の部は、
未払い金、預かり金、従業員預かり金、
未払い法人税等、
未払い消費税、
長期未払い金など、合わせて1,387万3,670円でありまして、
差し引き2,597万1,720円が
正味財産となります。
なお、当
財団法人は、
平成20年度末をもって解散し、6月10日までの期間で
官報公告を行っております。現在は
清算法人として
清算人による債権の取り立て及び債務の弁済を行っており、今後、
清算の
決算承認、
残余財産の引き渡しを経て、
清算を結了する
予定であります。
次に、
倉吉市
土地開発公社の
平成20年度
事業報告ですが、
公有用地取得事業として、
倉吉市からの依頼により、
上井羽合線沿道土地区画整理事業用地1,498.09平方メートルを4,149万4,870円で取得しております。また、
土地貸付料として56万1,748円を得ております。
以上の
事業執行により、
平成20年度の
経営収支状況は、
収入総額70万327円、
支出総額140万8,769円であり、
差し引き70万8,442円の
不足額を生じております。
特別損失として、
固定資産売却損失1万1,950円を計上しており、合わせて72万392円の
不足額は
準備金にて処理するものです。
次に、
損益計算書ですが、
収益の部では、
土地の貸し付けによる
事業収益と
事業外収益合わせて
総額70万327円となり、費用の部では、
販売費及び
一般管理費と
特別損失合わせて
総額142万719円であり、
差し引き72万392円の
不足額を生じますが、この
不足額は
準備金で処理するものです。
次に、
貸借対照表ですが、
資産の部では
流動資産と
固定資産合わせて
総額5億1,343万9,080円となり、
負債及び資本の部では
固定負債、
資本金及び
準備金を合わせて
総額5億1,343万9,080円であります。
次に、
財産目録ですが、
資産総額5億1,343万9,080円、
負債総額1億8,397万3,000円であり、
差し引き3億2,946万6,080円の純
資産となるものです。
次に、
平成21年度の
事業計画ですが、第2条、
みどり町第二団地279.31平方メートルの
売却を見込むものです。
次に、
予算についてでありますが、第3条では、
事業収益として
みどり町第二団地の
用地売却を見込み、
事業外収益と合わせて
総額1,150万1,000円を計上したものです。
支出は
用地売却原価、
販売費及び
一般管理費合わせて
総額1,019万1,000円を計上したものであり、
収入支出差し引き131万円の
収益を見込んだものであります。
次に、第4条では、
長期借入金1億7,597万3,000円とし、
支出は
償還金1億8,397万3,000円を見込んだものです。
収入支出差し引き800万円の
不足額は、
当年度分損益勘定留保資金で補てんするものです。
次に、第5条の
長期借入金は20億円、第6条の
短期借入金は5億円と、それぞれ
借入限度額を定めたものであります。
次に、
財団法人倉吉市
教育振興事業団の
経営状況について御
説明申し上げます。
まず、
平成20年度の
事業報告でありますが、前年度に引き続いて
受託の
倉吉スポーツセンターほか15
施設、自営の
倉吉庭球場管理棟の
管理及びその
運営並びに
自主事業を積極的に推進しました。
続いて、
決算報告でありますが、
貸借対照表につきましては、
資産の部では
流動資産と
固定資産の
合計616万2,528円であり、
負債及び
正味財産の部では
流動負債と
一般正味財産の
合計616万2,528円であります。
正味財産増減計算書につきましては、
経常費用においては
スポーツ施設の
受託及び
自主管理のための
所要の
経費を支弁したものであり、その
財源は市からの
スポーツ施設管理受託料及び
補助金9,026万3,110円のほか
財産収入、
利用料、諸
収入1,294万4,311円で、
経常収益の
合計は1億320万7,421円であり、
経常費用の
合計は1億660万5,386円でありまして、
当期一般正味財産増減額は339万7,965円の
減額となります。
なお、
平成20年度末現在
財産目録には、
資産の部に
現金預金として
普通預金120万7,978円、
基本財産として
定期預金100万円、その他
固定資産として建物の
倉吉庭球場管理棟395万4,550円を、
負債の部は
未払い金、預かり金の53万6,592円でありまして、
差し引き562万5,936円を
正味財産として計上したところであります。
次に、
平成21年度の
事業計画及び
予算についてでありますが、
平成21年度においても、
指定管理者としてさらなる
自主事業の充実及び住民サービスの向上と
経費の節減に努め、引き続き
スポーツ施設の
受託及び
自主管理運営事業を活発に展開し、一層住民福祉の増進を図るとともに、活力と潤いのある
倉吉市の形成に寄与しようとするものであります。
予算につきましては、以上の
事業を実施する
所要の
財源確保と
経費支弁を行うものでありまして、
収入及び
支出の
合計額はそれぞれ6,537万6,000円であります。
次に、
せきがね
犬挟観光株式会社の
経営状況について御
説明申し上げます。
まず、今回の
経営状況の
報告についてでありますが、当法人では昨年度まで6月1日から翌年5月31日までを
会計処理期間とする12カ月間の決算としておりましたが、今年度より他の出資法人と同様に4月から翌年3月31日までを期間とする
会計処理に変更するため、今回は昨年6月1日から本年3月31日までの10カ月間での
経営状況の
報告となりますことを御了承いただきますようお願いするものであります。
まず、
平成20年度の
事業報告でありますが、前年度に引き続いて
倉吉市関金生産物直売食材供給
施設の
管理及びその
運営を積極的に推進いたしました。
貸借対照表につきましては、
資産の部2,786万5,092円、
負債の部649万5,120円であります。
損益計算書につきましては、小売売上高から売上原価を差し引いた売上総利益が1,797万9,344円であり、
販売費及び
一般管理費の
支出合計が2,126万7,810円で、売上総利益から
支出合計を差し引いた営業損失は328万8,466円となり、これに営業外
収益を加え、営業外費用を差し引くと、当期の経常損失は294万3,234円であり、法人税、住民税及び
事業税を差し引いた当期準損失が312万5,288円となり、これを繰越利益剰余金で支弁するものであります。
なお、
平成20年度末現在
財産目録には、
資産の部に
流動資産として現金及び預金等で2,689万9,572円、
固定資産、その他の
資産として96万5,520円、
負債の部として買掛金、
未払い金等が649万5,120円でありまして、
差し引き2,136万9,972円が資本の部
合計となります。
次に、
平成21年度の
事業計画及び
予算についてでありますが、
平成21年度
事業においては、引き続き
倉吉市関金生産物直売食材供給
施設の
受託及び
自主管理運営事業を活発に展開するとともに、観光
施設及び関連企業との連携を保ちながら、その目的、使命実現のために、合理的、能率的に
事業を行い、
経費節減を実施し、経営の向上を図るものであります。
さらに、レストランを今年度から直営で行うことを計画しており、その場合にあっても、地元食材の活用を中心とした
運営を行ってまいります。
予算につきましては、以上の
事業を実施する
所要の
財源確保と
経費支弁を行うものであり、売り上げ目標1億2,000万円、
販売費及び
一般管理費は2,379万7,000円を
予定をしております。
以上、何とぞよろしくお願い申し上げて、
説明とさせていただきます。
○
議長(
段塚廣文君) 以上で、すべての
説明は終了いたしました。
それでは、これより大
会議室にて全員協
議会を開き、ただいまの
説明に対する質疑を行いたいと思います。
暫時休憩をいたします。
午前10時40分 休憩
午後 2時32分 再開
○
議長(
段塚廣文君) それでは、本
会議を再開いたします。
日程第5から第9までは、先ほどの全員協
議会において質疑を行いましたが、終結に至りませんでした。後日改めて全員協
議会を開催し、引き続き質疑を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
段塚廣文君) 御異議なしと認めます。よって、そのようにいたします。
以上で、本日の
日程は終了いたしました。
次の本
会議は、明日午前10時から
会議を開き、
市政に対する一般質問を行うこととして、本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。
午後2時33分 散会...