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平成21年第6回定例会(第1号 6月 8日)

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  1. 倉吉市議会 2009-06-08
    平成21年第6回定例会(第1号 6月 8日)


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    平成21年第6回定例会(第1号 6月 8日)                  倉吉市議会会議録(第1号) 平成21年6月8日(月曜日)    第1 会議録署名議員決定  第2 会期決定  第3 説明のため出席を求めた者の報告  第4 議案の上程並びに提案理由説明  第5 財団法人伯耆しあわせの郷事業団平成20年度の経営状況について  第6 財団法人やすらぎの里せきがね振興公社平成20年度の経営状況について  第7 倉吉土地開発公社平成20年度及び平成21年度の経営状況について  第8 財団法人倉吉教育振興事業団平成20年度及び平成21年度の経営状況につ     いて  第9 せきがね犬挟観光株式会社平成20年度及び平成21年度の経営状況について 〇会議に付した事件  ◎日程第1から日程第9まで                   午前10時00分 開会
    議長段塚廣文君) 皆さん、おはようございます。  開会いたします。  ただいまから平成21年第6回倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 ○議長段塚廣文君) 日程に先立ちまして、表彰状の伝達を行います。  全国市議会議長会及び中国市議会議長会より表彰を受けられた方々を事務局長から報告させます。 ○議会事務局長山根 誠君) それでは御報告申し上げます。  去る5月27日、東京都で開催されました第85回全国市議会議長会定期総会において表彰をお受けになりましたのは、議員在職15年以上として由田隆議員議員在職10年以上として段塚廣文議長、同じく坂井徹議長であります。  また、去る4月22日、岩国市で開催されました第124回中国市議会議長会定期総会において表彰をお受けになりましたのは、正副議長3年以上として、段塚廣文議長議員在職16年以上として瀬尾学議員議員在職8年以上として金光隆議員、以上でございます。 ○議長段塚廣文君) それでは、ただいまから表彰の伝達を行います。  なお、表彰に際して、写真撮影の申し出がありますので、この際これを許可いたします。 ○議会事務局長山根 誠君) それでは、初めに、全国市議会議長会表彰を行います。  由田隆議員、前へお進みください。(拍手) ○議長段塚廣文君)(登壇) 表 彰 状           倉吉市 由 田   隆 殿  あなたは市議会議員として15年、市政振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第85回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします  平成21年5月27日  全国市議会議長会会長 五 本 幸 正  おめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長山根 誠君) 次に、坂井徹議長、前へお進みください。 ○議長段塚廣文君)(登壇) 表 彰 状           倉吉市 坂 井   徹 殿  あなたは市議会議員として10年、市政振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第85回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします  平成21年5月27日  全国市議会議長会会長 五 本 幸 正  おめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長山根 誠君) 続きまして、中国市議会議長会表彰を行います。  瀬尾学議員、前へお進みください。 ○議長段塚廣文君)(登壇) 表 彰 状               瀬 尾   学 殿  あなたは市議会議員在職16年、よく市政振興に努められ、その功績、特に顕著なものがあります。よって、第124回定期総会に当たり、本会表彰規程により特別表彰いたします  平成21年4月22日  中国市議会議長会会長  岩国市議会議長 高 田 和 博  おめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長山根 誠君) 次に、金光隆議員、前へお進みください。 ○議長段塚廣文君)(登壇) 表 彰 状               金 光   隆 殿  あなたは市議会議員在職8年、よく市政振興に努められ、その功績、特に顕著なものがあります。よって、第124回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします  平成21年4月22日  中国市議会議長会会長  岩国市議会議長 高 田 和 博  おめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長山根 誠君) 続いて、段塚廣文議長が被表彰者となっておられますので、坂井 徹副議長から伝達していただきます。 ○副議長坂井 徹君)(登壇) 表 彰 状          倉吉市 段 塚 廣 文 殿  あなたは市議会議員として10年、市政振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第85回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします  平成21年5月27日  全国市議会議長会会長 五 本 幸 正  おめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長山根 誠君) 次に、中国市議会議長会からの表彰を伝達していただきます。 ○副議長坂井 徹君)(登壇) 表 彰 状              段 塚 廣 文 殿  あなたは市議会議長及び副議長在職3年、よく市政振興に努められ、その功績、特に顕著なものがあります。よって、第124回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします  平成21年4月22日  中国市議会議長会会長  岩国市議会議長 高 田 和 博  おめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長山根 誠君) 以上でございます。 ○議長段塚廣文君) 以上で、表彰状の伝達を終わります。受賞者皆さん、大変おめでとうございます。  なお、同じく5月27日開催の全国市議会議長会定期総会において、私あてに感謝状をいただいております。これは全国市議会議長会監事職を全うしたことに対するものでありますので、御報告をいたしておきます。 ○議長段塚廣文君) それでは、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行います。  日程第1 会議録署名議員決定議長段塚廣文君) 日程第1、会議録署名議員決定を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、4番中野隆議員、14番佐藤博英議員議長において指名いたします。  日程第2 会期決定議長段塚廣文君) 日程第2、会期決定を行います。  本定例会会期は、先般開催した議会運営委員会において協議し、連絡しておるとおりでありますが、お手元に配付しております会期表のとおり、本日から6月22日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長段塚廣文君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、6月8日から6月22日までの15日間と決定いたしました。  日程第3 説明のため出席を求めた者の報告議長段塚廣文君) 日程第3 説明のため出席を求めた者の報告であります。  これは、市長長谷川稔君ほかお手元に配付しておるとおりであります。本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。  以上、報告いたします。  この際、平成21年3月1日から、平成21年5月31日までの事務処理概要をお手元に配付しておるとおり、報告をいたします。  日程第4 議案の上程並びに提案理由説明議長段塚廣文君) 日程第4、議案の上程並びに提案理由説明に移ります。  提案理由説明を求めます。  市長長谷川稔君。 ○市長長谷川稔君)(登壇) 6月定例市議会に当たり、提案理由説明に先立ち、所感の一端を申し述べます。  初めに、私も市長に就任して8年目を迎えています。とりわけ平成14年、就任直後、当時の三役から辞表が提出され、ようやく6月に教育長も選任でき、助役、教育長がそろい臨んだ6月議会として、感慨深いものがあります。そして、この間、ややもすると役所型に染まりがちなみずからを鼓舞しつつ、スタンスを市民から見て、利用者からするとの観点で、市政が市民の手に届く信頼という方向に近づきつつあると確信を持ち得ています。  しかしながら、道すがらにあって、時として意思が十分に通い合わない事態にあっても、これからをよくしていくためにという共通点で、かかわりを大切にしていきたいと言い聞かせています。  また、倉吉で生きるために、倉吉が生きるために、どうしてもやっておかなければならないことはあきらめず、立場を結集してこそ、壁を越えることが可能となると考えるようになりました。  こんなとき、世界人権宣言起草を行ったエレノア・ルーズベルトの言葉が耳朶に響きます。心の奥底から正しいと思うことをやりなさい。やってもやらなくても批判されるのですから。自分が正しいと納得していることなら、批判によって心が不安定になることはありません。思ったとおりに実行しても実行しなくても、批判が出てくることは同じことですから。  さて、地方自治体は今、かつて経験をしたことのない、国の平成20年度の2度にわたる大型補正予算平成21年度当初予算と1次補正緊急経済対策の対応に向き合っています。今ほど有効な事業の積み上げと従来からの行革に対する努力の持続の両立を求められていることはないと考えます。  平成21年度の地方財政計画において、地方交付税生活防衛のための緊急対策に基づく1兆円の増額が行われたことは、交付税抑制路線からの一定の転換を示しているように思われ、歓迎すべきことであると考えられます。  しかし、地域活性化経済危機対策臨時交付金も臨時的な財政措置であり、継続性が定かであるものではありません。その面はあっても、何よりも地域社会が私たちの生活の基盤をなすものであり、地域社会が抜け殻になったときのことを恐れなければなりませんし、避けるためにこそ、渾身の努力を払わなくてはなりません。  社会状況は時々に局面で現状は変化し、目標そのものを変えざるを得ないことが生じます。そのため本市では、これまであるべき姿をまずつくり上げ、そこから現状を振り返り、何が足りないかを見出し、補っていくという振り返りの施策展開を行っており、いつでも今に対応することのできる柔軟性が身につくよう努めてきたと言えます。  それではこれより、ただいま上程されました報告第3号及び議案第62号から議案第65号までの諸議案について、提案理由の御説明を申し上げます。  まず、報告第3号 平成20年度倉吉繰越明許費繰越計算書についてでありますが、一般会計におきましては、定額給付金給付事業費外34件、8億8,128万4,946円、特別会計におきましては、後期高齢者医療事業特別会計867万5,100円、下水道事業特別会計3,835万4,905円を平成21年度へ繰り越しましたので、御報告申し上げます。  次に、議案第62号及び議案第63号についてでありますが、これらはいずれも各会計補正予算でありまして、当初予算編成後の変動及び新しい状況が生じたため、当面欠くことのできない経費について補正を行うものです。  まず、議案第62号 平成21年度倉吉一般会計補正予算についてでありますが、各款における主な補正内容について御説明申し上げます。  民生費におきましては、障害者自立支援法の一部改正に対応するため、システム改修委託料130万2,000円を新規計上するものです。  農林水産業費につきましては、集落営農ビジョンの策定及び新品目導入に係る施策を支援するため多様な集落営農支援事業費補助金35万円を、また地産地消の取り組みを図ることを目的とし、農産物直売場を整備するため地産地推進事業費補助金8,151万円を新規計上し、野生鳥獣による農作物への被害を防止するため鳥獣被害総合対策事業費補助金69万4,000円を、酪農経営安定化及び白ネギ栽培作業省力化を図るためチャレンジプラン支援事業費補助金1,352万円を追加計上するものです。  消防費につきましては、非常勤消防団員の退職のため報償金を600万円追加計上するものです。  教育費につきましては、幼児の育ちと学びの連続性を踏まえた教育、保育の充実を図る、次代に生きる子供を育てる幼保小接続推進事業25万円、及び小学校における外国語活動について指導方法の確立を図る鳥取県版小学校外国語活動拠点校推進事業45万1,000円を小学校費に新規計上するものです。  以上、補正総額は1億407万7,000円の増額で、補正後の予算総額は245億7,279万6,000円となります。その財源としましては、県支出金9,190万2,000円、繰入金617万5,000円、諸収入600万円の増額を見込んだものであります。  次に、議案第63号 平成21年度倉吉老人保健事業特別会計補正予算ですが、歳出につきましては、償還金169万1,000円、繰出金1,468万1,000円を追加計上するものです。  次に、歳入につきましては、支払い基金交付金2,000円を減額し、国庫支出金1,148万4,000円、県支出金489万円を追加計上するものであります。  以上、平成21年度倉吉老人保健事業特別会計補正予算につきましては、総額1,637万2,000円を増額し、補正後の総額を5,525万5,000円とするものであります。  なお、国の1次補正に関連する予算につきましては、現在予算書案を作成してるところでありまして、今会期中、15日には追加提案できるよう鋭意作業を進めております。その主な内容といたしましては、地域活性化経済危機対策臨時交付金で、本市配分額は4億3,602万2,000円となっており、道路、小・中学校、保育所整備などを実施する予定です。そのほかに緊急雇用創出事業住宅用太陽光発電システム導入促進事業子育て応援特別手当支給事業なども、あわせて追加計上する予定でいます。
     次に、議案第64号 倉吉農林業振興・食に関する条例の制定についてでありますが、これは倉吉市の農林業基幹産業として地域社会の形成や倉吉経済の発展に大きな役割を果たしてきましたが、近年農林業を取り巻く状況は大きく変化をしており、また消費者の食に対する信頼も大きく揺らいできております。このような状況のもとで、農林業振興を図るため、倉吉農林業振興・食に関する条例を制定するものです。  内容といたしましては、本市において農林業振興に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、その実施に関する基本方針について定め、農林業及び食に関する理解を深め、広く共有するため、市、農林業関係者、市民の役割を明示するとともに、それぞれが協力、連携し、農林業施策を推進するための農業基本計画の策定について定めるものです。  次に、議案第65号 倉吉林野等火入れに関する条例の一部改正についてでありますが、これは平成21年3月に大分県由布市において、野焼きが延焼して火災が発生し、作業に従事していた方が死亡する事故が発生しました。本市においても、火入れにより他に延焼するおそれがあると認められるときは、倉吉林野等火入れに関する条例の規定に基づき火入れを中止しなければなりませんが、火入れを中止しなければならない気象注意報の名称が変更になっているため、本条例所要改正を行うものです。  その内容といたしましては、気象注意報改正により、異常乾燥注意報乾燥注意報改正するものであります。  以上、何とぞ慎重御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由説明を終わります。  日程第5 財団法人伯耆しあわせの郷事業団平成20年度の経営状況について  日程第6 財団法人やすらぎの里せきがね振興公社平成20年度の経営状況について  日程第7 倉吉土地開発公社平成20年度及び平成21年度の経営状況について  日程第8 財団法人倉吉教育振興事業団平成20年度及び平成21年度の経営状況について  日程第9 せきがね犬挟観光株式会社平成20年度及び平成21年度の経営状況について ○議長段塚廣文君) 次に、日程第5から日程第9までを一括して議題といたします。  市長説明を求めます。  市長長谷川稔君。 ○市長長谷川稔君)(登壇) 本市が出資しております法人等経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、本市議会に提出させていただきましたので、その概要を御説明申し上げます。  まず、財団法人伯耆しあわせの郷事業団経営状況について御説明申し上げます。  平成20年度の事業報告でありますが、自主事業として、陶芸、料理教室ほか150教室及び高齢者スポーツ大会の開催、施設管理運営事業の実施、マイクロバス運行事業の実施など、利用者の要望と利便に沿うよう積極的に推進いたしました結果、当年度延べ利用者数は7万807人を数え、開設以来16年間の累計は143万3,453人となっております。  続いて、決算報告でありますが、貸借対照表につきましては、資産の部では流動資産固定資産合計1,385万5,723円であり、負債及び正味財産の部では流動負債一般正味財産合計1,385万5,723円であります。正味財産増減計算書につきましては、経常費用においては自主事業受託施設管理事業及び自主管理等のための所要経費を支弁したものであり、その財源である経常収益は、市からの指定管理料収益8,975万6,120円、自主事業収益及び使用料収益1,161万7,860円、伯耆しあわせの郷共通維持管理費受取負担金439万6,000円、基本財産運用益及び雑収益154万6,635円、合計1億731万6,615円であります。経常費用合計は1億816万5,182円であり、当期一般正味財産増減額は84万8,567円の減額となります。  財産目録につきましては、資産の部に現金預金1,053万8,671円、未収金31万7,052円、基本財産として定期預金300万円を負債の部に未払い金、預かり金を合わせて570万7,118円を、差し引き814万8,605円の正味財産となります。  なお、財団法人伯耆しあわせの郷事業団は、平成21年3月31日をもって解散いたしました。現在は清算法人として存続し、清算人による清算事務を行っており、清算結了予定平成21年7月中旬であります。残余財産の処分については、倉吉市に寄附という処分方法鳥取県知事の許可が得られておりますので、申し添えておきます。  次に、財団法人やすらぎの里せきがね振興公社経営状況について御説明申し上げます。  指定管理者として倉吉せきがね湯命館倉吉せきがね簡易宿泊施設湯楽里倉吉関金都市交流センター管理及びその運営を積極的に推進してきたところであります。  貸借対照表につきましては、資産の部3,984万5,390円、負債の部1,387万3,670円であります。正味財産増減計算書につきましては、経常費用においては湯命館湯楽里都市交流センター受託及び自主管理等のための所要経費を支弁したものであり、その財源は市からの倉吉関金都市交流センター管理運営業務委託費1,155万8,000円のほか、基本財産運用収入事業収入、雑収入で、経常収益合計は1億1,383万7,054円であり、経常費用合計は1億1,790万2,856円でありまして、当期一般正味財産増減額は406万5,802円の減額となります。  なお、平成20年度末現在財産目録には、資産の部に、現金及び預金として2,216万9,291円、未収金として172万9,001円、基本財産として基本財産預金300万円、その他固定資産として1,286万638円。負債の部は、未払い金、預かり金、従業員預かり金、未払い法人税等未払い消費税長期未払い金など、合わせて1,387万3,670円でありまして、差し引き2,597万1,720円が正味財産となります。  なお、当財団法人は、平成20年度末をもって解散し、6月10日までの期間で官報公告を行っております。現在は清算法人として清算人による債権の取り立て及び債務の弁済を行っており、今後、清算決算承認残余財産の引き渡しを経て、清算を結了する予定であります。  次に、倉吉土地開発公社平成20年度事業報告ですが、公有用地取得事業として、倉吉市からの依頼により、上井羽合線沿道土地区画整理事業用地1,498.09平方メートルを4,149万4,870円で取得しております。また、土地貸付料として56万1,748円を得ております。  以上の事業執行により、平成20年度の経営収支状況は、収入総額70万327円、支出総額140万8,769円であり、差し引き70万8,442円の不足額を生じております。  特別損失として、固定資産売却損失1万1,950円を計上しており、合わせて72万392円の不足額準備金にて処理するものです。  次に、損益計算書ですが、収益の部では、土地の貸し付けによる事業収益事業外収益合わせて総額70万327円となり、費用の部では、販売費及び一般管理費特別損失合わせて総額142万719円であり、差し引き72万392円の不足額を生じますが、この不足額準備金で処理するものです。  次に、貸借対照表ですが、資産の部では流動資産固定資産合わせて総額5億1,343万9,080円となり、負債及び資本の部では固定負債資本金及び準備金を合わせて総額5億1,343万9,080円であります。  次に、財産目録ですが、資産総額5億1,343万9,080円、負債総額1億8,397万3,000円であり、差し引き3億2,946万6,080円の純資産となるものです。  次に、平成21年度の事業計画ですが、第2条、みどり町第二団地279.31平方メートルの売却を見込むものです。  次に、予算についてでありますが、第3条では、事業収益としてみどり町第二団地の用地売却を見込み、事業外収益と合わせて総額1,150万1,000円を計上したものです。  支出用地売却原価販売費及び一般管理費合わせて総額1,019万1,000円を計上したものであり、収入支出差し引き131万円の収益を見込んだものであります。  次に、第4条では、長期借入金1億7,597万3,000円とし、支出償還金1億8,397万3,000円を見込んだものです。収入支出差し引き800万円の不足額は、当年度分損益勘定留保資金で補てんするものです。  次に、第5条の長期借入金は20億円、第6条の短期借入金は5億円と、それぞれ借入限度額を定めたものであります。  次に、財団法人倉吉教育振興事業団経営状況について御説明申し上げます。  まず、平成20年度の事業報告でありますが、前年度に引き続いて受託倉吉スポーツセンターほか15施設、自営の倉吉庭球場管理棟管理及びその運営並びに自主事業を積極的に推進しました。  続いて、決算報告でありますが、貸借対照表につきましては、資産の部では流動資産固定資産合計616万2,528円であり、負債及び正味財産の部では流動負債一般正味財産合計616万2,528円であります。  正味財産増減計算書につきましては、経常費用においてはスポーツ施設受託及び自主管理のための所要経費を支弁したものであり、その財源は市からのスポーツ施設管理受託料及び補助金9,026万3,110円のほか財産収入利用料、諸収入1,294万4,311円で、経常収益合計は1億320万7,421円であり、経常費用合計は1億660万5,386円でありまして、当期一般正味財産増減額は339万7,965円の減額となります。  なお、平成20年度末現在財産目録には、資産の部に現金預金として普通預金120万7,978円、基本財産として定期預金100万円、その他固定資産として建物の倉吉庭球場管理棟395万4,550円を、負債の部は未払い金、預かり金の53万6,592円でありまして、差し引き562万5,936円を正味財産として計上したところであります。  次に、平成21年度の事業計画及び予算についてでありますが、平成21年度においても、指定管理者としてさらなる自主事業の充実及び住民サービスの向上と経費の節減に努め、引き続きスポーツ施設受託及び自主管理運営事業を活発に展開し、一層住民福祉の増進を図るとともに、活力と潤いのある倉吉市の形成に寄与しようとするものであります。  予算につきましては、以上の事業を実施する所要財源確保と経費支弁を行うものでありまして、収入及び支出合計額はそれぞれ6,537万6,000円であります。  次に、せきがね犬挟観光株式会社経営状況について御説明申し上げます。  まず、今回の経営状況報告についてでありますが、当法人では昨年度まで6月1日から翌年5月31日までを会計処理期間とする12カ月間の決算としておりましたが、今年度より他の出資法人と同様に4月から翌年3月31日までを期間とする会計処理に変更するため、今回は昨年6月1日から本年3月31日までの10カ月間での経営状況報告となりますことを御了承いただきますようお願いするものであります。  まず、平成20年度の事業報告でありますが、前年度に引き続いて倉吉市関金生産物直売食材供給施設管理及びその運営を積極的に推進いたしました。貸借対照表につきましては、資産の部2,786万5,092円、負債の部649万5,120円であります。  損益計算書につきましては、小売売上高から売上原価を差し引いた売上総利益が1,797万9,344円であり、販売費及び一般管理費支出合計が2,126万7,810円で、売上総利益から支出合計を差し引いた営業損失は328万8,466円となり、これに営業外収益を加え、営業外費用を差し引くと、当期の経常損失は294万3,234円であり、法人税、住民税及び事業税を差し引いた当期準損失が312万5,288円となり、これを繰越利益剰余金で支弁するものであります。  なお、平成20年度末現在財産目録には、資産の部に流動資産として現金及び預金等で2,689万9,572円、固定資産、その他の資産として96万5,520円、負債の部として買掛金、未払い金等が649万5,120円でありまして、差し引き2,136万9,972円が資本の部合計となります。  次に、平成21年度の事業計画及び予算についてでありますが、平成21年度事業においては、引き続き倉吉市関金生産物直売食材供給施設受託及び自主管理運営事業を活発に展開するとともに、観光施設及び関連企業との連携を保ちながら、その目的、使命実現のために、合理的、能率的に事業を行い、経費節減を実施し、経営の向上を図るものであります。  さらに、レストランを今年度から直営で行うことを計画しており、その場合にあっても、地元食材の活用を中心とした運営を行ってまいります。  予算につきましては、以上の事業を実施する所要財源確保と経費支弁を行うものであり、売り上げ目標1億2,000万円、販売費及び一般管理費は2,379万7,000円を予定をしております。  以上、何とぞよろしくお願い申し上げて、説明とさせていただきます。 ○議長段塚廣文君) 以上で、すべての説明は終了いたしました。  それでは、これより大会議室にて全員協議会を開き、ただいまの説明に対する質疑を行いたいと思います。  暫時休憩をいたします。                   午前10時40分 休憩                   午後 2時32分 再開 ○議長段塚廣文君) それでは、本会議を再開いたします。  日程第5から第9までは、先ほどの全員協議会において質疑を行いましたが、終結に至りませんでした。後日改めて全員協議会を開催し、引き続き質疑を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長段塚廣文君) 御異議なしと認めます。よって、そのようにいたします。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  次の本会議は、明日午前10時から会議を開き、市政に対する一般質問を行うこととして、本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。                   午後2時33分 散会...