倉吉市議会 2001-12-17
平成13年第6回定例会(第5号12月17日)
平成13年第6回
定例会(第5号12月17日)
倉吉市議会会議録(第5号)
平成13年12月17日(月曜日)
第1
委員長報告並びに同
報告に対する
質疑
第2
付議議案の討論・採決
第3
追加議案の
審議
〇
会議に付した事件
◎
日程第1から
日程第3まで
午後1時16分 開議
○
議長(
松井良孝君) 開会いたします。
執行部から発言の
申し出がありますので、これを許可することといたします。
○
水道局長(
福永孝行君)(登壇)
水道検針に当たりましてミスがありましたので、市民の皆様に御
報告をし、
おわびを申し上げたいと思います。
検針に際し、
お知らせ票を上水道を使用されている
家庭等に配布をいたしておりますが、12月の
検針におきまして、
お知らせ票の
請求予定金額欄に、本来ですと「13年12月分と14年1月分」と表示されるべきでありますが、
プログラムのミスによりまして「13年12月分と14年2月分」と表示された
お知らせ票を配布してしまいました。
検針初日の午前中に市民の方からの通報により気づきまして、午後からは手書きで「2月」を「1月」に訂正し、2日目以降は正規の
プログラムに修正をして対応いたしたところでございます。初日の
検針分1,277件につきましては、
当該家庭が特定されておりましたので、すぐに書面をもって訂正、
おわびをいたしたところでございます。
今後二度とこのようなことのないよう、事前に
十分点検をして行ってまいります。
市民の皆様には大変御迷惑をおかけいたしまして申しわけございませんでした。
○
議長(
松井良孝君) 再開いたします。
○14番(
福井康夫君) ただいま再開前に再度
教育民生常任委員会を再開させていただきました。その内容について御
報告を申し上げます。
3点でございます。まず1点が、毎月の
報告についてのあり方が問われました。それにつきましては、今後は住所と氏名並びに
保護者氏名を記入をすると、こういう形で、いわゆる
公文書で
年度ごとに
完了検査を行いながら適正に
実施検査をする。
二つ目が、規模の問題がございました。規模につきましては、
弾力性があるものでありますが、過密にならないよう県と協議しながら
適正規模で実施をしていくよう取り組んでいく。とりわけ、
放課後児童対策事業の趣旨に沿って措置をしていく。なお、当
委員会としても継続してこうした
事業が適正に実施されていくよう調査するとともに努力をしていくということでございます。なお、規模の問題は
指導員の配置というものも
指導基準づくりを努める。最後の1点でありますけれども、
利用料の格差について指摘がありました。この点でありますけども、各施設の
実態を調査して、
市長は話し合いの努力をしていくと、こういう
執行部からの
答弁をいただき、当
委員会といたしましてもそれを了としてまいりました。
以上、御
報告させていただきます。
○
議長(
松井良孝君)
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
枠島和江君の
除斥を解きます。
〔9番
枠島和江議員 入場〕
○
議長(
松井良孝君) 次に、
総務経済常任委員会委員長の
報告に対する
質疑を求めます。
○8番(
佐藤博英君) 自席よりで失礼いたします。
陳情27号
緊急雇用対策に関する
意見書提出についてですが、その中でどういう
質疑が交わされたのか、また、どういう採択の結果であったのか。
報告していただきたいと思います。
それから、
陳情28号
消費税の大増税に反対し、税率を3%に引き下げるというものですけども、これについても同様のことを聞いておきたいと思います。
○18番(
谷本修一君) 8番議員にお答えいたします。今の
陳情27号並びに28号についての
審議結果について御
報告いたします。
27号
緊急雇用対策に関する
意見書の
提出についてお諮りしたところ、
委員の中から、「軍事費を削って」という言葉、趣旨等について、こういう目的では、これは
審議できないと、趣旨が違うというような御意見もありまして、皆さんにこれをどうされますかと聞いたところ、全員一致で不採択ということになりました。
陳情第28号に関しましては、これはもう、この
陳情をどういうふうに諮りましょうかと言ったところ、直ちに、これはもう不採択にすべきだという意見が出まして、いや、もっと
審議された方がいいんではないかという意見も出ましたが、税率3%ということは不可能だということや、過去において同趣旨の
陳情を不採択にしたことがありますので、そういう趣旨で皆さんに問いましたところ、全員一致で不採択というふうな
審議経過になりましたことを御
報告申し上げます。
○14番(
福井康夫君)
総務経済常任委員長に質問をいたしますけれども、端的に申し上げます。
議案第85号に係る
部分でございますけれども、当本
会議でも、一般質問、12月の10日並びにその場でも出ましたけれども、「7カ月で250万の残業代」と、こういう大見出しでのマスコミの取り上げでありました。その後、12月13日の
総務経済常任委員会審議の翌日であります。「給料
予算の3%に抑制」という、こういう
倉吉市の残業代の見出しの記事が載っておるのを見かけたわけでありますけども、こうしたいろんな議論があったんですけども、特定の部署、課署に偏った残業というものは、やはり大いに問題があろうと、このように思います。この記事によると、
委員会では、
平成14年度以降のこれは3%の枠内で残業代を抑制をすると、こういうふうになっておりまして、既に決められたかのごとく記載になっておるところなんですが、
委員会での
審議はどういう経過であったのかお尋ねします。
○18番(
谷本修一君) 14番議員にお答えいたします。
議案第85号を
審議中に、
執行部の方から、11番議員の方から本
会議で出ておりました残業手当に対する
質疑について、対策について御
報告したいということが職員課長よりございまして、その対策について
報告を受けました。その対策についての削減対策の主な内容は、本
会議で出てたようにチェック体制の強化をする。ファクシミリとかタイムカードとか、あるいは所属長が残る、あるいは、できないときは総務部長にすると、こういうふうなことをしたいと。時間外の勤務手当等については3%を上限とするようなもので検討したいと。それと、個人の時間数を毎月管理することで月20時間をめどにしたいと、オーバーした場合にはその改善策をしたいというような御
報告がございまして、それについて
委員の中から御
質疑を受けました。
委員の中からは、いろいろな注文や意見や、どういうふうにしてそういうふうになったかというふうな質問がございましたが、これは
報告事項でありまして、私どもは、決定したとか、それについて
審議する案件を付託されておりませんので、これは85号の中で一般質問で出たのを受けて対処策の
報告を受け、それについて
委員会で意見を述べたというのが
審議経過の内容でございます。
○14番(
福井康夫君)
担当常任委員会での意見だとか、とりわけ注文がついたという表現でしたけども、注文というようなのがちょっとお聞きしてみたいなと思うんですけども、どういう注文が出たのか、内容について、その注文の内容ですね。
○18番(
谷本修一君) すべては覚えておりませんが、これは全体の問題として、例えば何%とかの問題等はやはりいわゆる組合とも話したりするべきじゃないかと、あるいは、これは、そこの中で全体でも出ておりましたが、これは非常に異常な事態なので、全体でするよりも個人もかなり意識してほしいという意見等もありましたし、今後の残業の内容とか職員体制とか職員管理の問題も、残業の問題以前の問題として問題になっているのではないかというような
質疑が交わされたと記憶しております。
○14番(
福井康夫君) 結局そうしますと、適正配置ないし、あるいは職員体制のそうした見直しと、こういうこともやはりにらみながら残業時間の抑制をと、こういうふうな議論だというふうに受けとめてよろしいでしょうかね、1点は。やはり事務
事業全般を見直して、その中で適正配置をする中で、やはりあくまで超勤、いわゆる残業というものは減していこうと、そのことがやはり残業を減らすことによって、職員手当といいましょうか、そうしたものも減っていくし、そういうふうなことを前提としながらということですわな。
先ほどありました3%の枠を超えた際、これの対処については、もう一度ちょっとお聞きしておきたいと思います。いわゆる3%という枠を決める。じゃあ、それを上回る場合があるかもしれない、そのときについてはどうだというふうな話があったように今
委員長からありましたけど、再度内容をよろしくお願いします。
○18番(
谷本修一君) 3%という話が
執行部から出た折に、3%と決めずに、そういうことは今後の仕事内容とか定員管理とか、仕事の残業する人が非常に数人かの人に集中しているのについては、やはりいろんな仕事の内容とか全体を見て検討すべきじゃないかというような意見が出たので、この3%に決定したとか、そういうような状況で
審議が行われたわけではない。こういう一つのめどを、この間、本
会議で異常な状態ということで一般質問があったのに対処して、市の職員課の方から出た案について
委員会でいろいろそういう御意見や
審議をしたと、こういう経過でございます。
○
議長(
松井良孝君)
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
日程第2
付議議案の討論・採決
○
議長(
松井良孝君)
日程第2
付議議案の討論・採決を行います。
まず、
議案第84号
倉吉市職員の給与に関する
条例の一部
改正についての
専決処分について討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、討論を終結いたしました。
これより、
議案第84号を採決いたします。
本案は、承認することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、
議案第84号は承認されました。
次に、
議案第85号
平成13年度
倉吉市
一般会計補正予算(第4号)について討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、討論を終結いたしました。
これより、
議案第85号を起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおりに決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○
議長(
松井良孝君) 起立全員であります。
よって、
議案第85号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第86号
平成13年度
倉吉市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から
議案第103号
平成13年度
倉吉市
水道事業会計補正予算(第1号)まで、一括して討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、討論を終結いたしました。
これより、
議案第86号から
議案第103号までを一括して採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、
議案第86号から
議案第103号までは
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第104号
倉吉市長の
資産等の公開に関する
条例の一部
改正についてから
議案第109号
倉吉市
公共下水道条例の一部
改正についてまで、一括して討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、討論を終結いたしました。
何とぞ慎重御
審議の上、御同意、また御協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の
説明を終わります。
○
議長(
松井良孝君) それでは、
議案第110号から
議案第112号まで、一括して
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君)
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。
ただいま
質疑を終結した
議案は、
委員会付託を省略し、この際、討論・採決を行うことに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、そのように進行いたします。
議案第110号 教育
委員会委員の任命についてから
議案第112号 人権擁護
委員候補者の推薦についてまで、一括して討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、討論を終結いたしました。
これより、
議案第110号から
議案第112号まで、一括して採決いたします。
本案は、同意することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、
議案第110号から
議案第112号までは同意されました。
次に、議会発議第16号から議会発議第18号までを一括して議題といたします。
まず、議会発議第16号について提案理由の
説明を求めます。
○20番(福井孝良君)(登壇) 議会発議第16号 BSE(牛海綿状脳症)対策の強化に対する
意見書であります。
いわゆる狂牛病対策でございまして、内容については皆さんのお手元に配付いただいておるとおりでございます。
地方自治法第99条の規定により、
意見書を内閣総理大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、衆議院
議長、参議院
議長、以上の諸官に送付するものでございます。
どうぞ満場の御賛同を賜りますようによろしく申し上げ、提案理由の
説明といたします。
○
議長(
松井良孝君) 次に、議会発議第17号について提案理由の
説明を求めます。
○18番(
谷本修一君)(登壇) 議会発議第17号について御
説明いたします。
地方交付税の削減に反対し、地方税財源の拡充を求める
意見書でございますが、お手元に配付してあるとおりの趣旨で、あて先についてもお手元に配付しているとおりでございます。
議員皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
以上をもって提案理由にかえさせていただきます。
○
議長(
松井良孝君) 次に、議会発議第18号について提案理由の
説明を求めます。
○13番(興治英夫君)(登壇) 議会発議第18号についての提案理由の
説明を行います。
激増する野菜等の
一般セーフガード(
緊急輸入制限措置)の発動を求める
意見書でございます。農村、農家、産地を守るために、ぜひとも皆さんに御賛同をいただきたいと思います。趣旨につきましては、お手元に配付してあるとおりでございます。生ネギ、生シイタケ、畳表の3品目について、早急に
一般セーフガードを発動することを求めるもので、内閣総理大臣以下7人があて先になっております。
どうかよろしくお願いいたします。
○
議長(
松井良孝君) 次に、議会発議第16号から議会発議第18号まで、一括して
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君)
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。
ただいま
質疑を終結した
議案は、
委員会付託を省略し、この際、討論・採決を行うことに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、そのように進行いたします。
議会発議第16号から議会発議第18号まで、一括して討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、討論を終結いたしました。
これより、議会発議第16号から議会発議第18号まで、一括して採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松井良孝君) 御
異議なしと認めます。
よって、議会発議第16号から議会発議第18号までは
原案のとおり可決されました。
以上で、本
定例会に付議されました事件はすべて終了いたしました。
これをもって、
平成13年第6回
倉吉市議会
定例会を閉会いたします。
午後3時20分 閉会
署 名
この
会議録の正当なることを認め署名する。
倉吉市議会
議長
〃 議 員
〃 議 員...