米子市議会 > 2020-05-01 >
令和 2年5月臨時会 付録
令和 2年 5月臨時会(第1号 5月 1日)

  • 三鴨(/)
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  1. 米子市議会 2020-05-01
    令和 2年 5月臨時会(第1号 5月 1日)


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    最終取得日: 2021-09-11
    令和 2年 5月臨時会(第1号 5月 1日)           令和2年米子市議会5月臨時会会議録(第1号) 令和2年5月1日(金曜日)              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                          令和2年5月1日 午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第52号 米子市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について    議案第53号 米子市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定に           ついて    議案第54号 令和2年度米子市一般会計補正予算(補正第2回)    議案第55号 令和2年度米子市国民健康保険事業特別会計補正予算(補正第1回           )              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                本日の会議に付した事件 議事日程に同じ              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                 出席議員(24名)  1番  矢田貝 香 織       3番  土 光   均
     4番  奥 岩 浩 基       5番  門 脇 一 男  6番  田 村 謙 介       7番  今 城 雅 子  8番  国 頭   靖       9番  西 川 章  10番  又 野 史 朗      11番  石 橋 佳 枝 12番  伊 藤 ひろえ      13番  戸 田 隆 次 14番  岡 田 啓 介      15番  稲 田   清 17番  安 田   篤      18番  前 原   茂 19番  矢 倉   強      20番  岡 村 英 治 21番  遠 藤   通      22番  安 達 卓 是 23番  中 田 利 幸      24番  渡 辺 穣 爾 25番  岩 ア 康 朗      26番  尾 沢  夫              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                  欠席議員(1名) 16番    秀 文              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                 説明のため出席した者 市長        伊 木 隆 司       教育長      浦 林   実 副市長       伊 澤 勇 人       総務部長     辻   佳 枝 総合政策部長    八 幡 泰 治       市民生活部長   朝 妻 博 樹 教育委員会事務局長 松 田 展 雄       財政課長     下 関 浩 次              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                 出席した事務局職員 事務局長      松 下   強       事務局次長    土 井 諭 子 議事調査担当事務局長補佐            議事調査担当係長 佐 藤 祐 佳           森 井 聖 太 議事調査担当主任  安 東 智 志       調整官      先 灘   匡              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                午前10時00分 開会 ○(渡辺議長) これより令和2年米子市議会月臨時会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  日程に先立ち、諸般の報告をいたします。  三鴨議員より、都合により本日の会議を欠席する旨の届出がありました。  次に、地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書のとおり御了承願います。  なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               第1 会議録署名議員の指名 ○(渡辺議長) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、遠藤議員及び中田議員を指名いたします。              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                  第2 会期の決定 ○(渡辺議長) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(渡辺議長) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日限りと決定をいたしました。              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜              第3 議案第52号〜議案第55号 ○(渡辺議長) 次に、日程第3、議案第52号から第55号までの4件の議案を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  伊木市長。 ○(伊木市長)(登壇) 初めに、ソーシャルディスタンスを確保できておりますので、聴覚障がい者の方に配慮いたしましてマスクを外させていただきます。  ただいま御上程をいただきました議案第52号から議案第55号までの4議案につきまして、御説明を申し上げます。  国内におけます新型コロナウイルス感染拡大は、現在もなお予断を許さない状況が続いているところであり、本市におきましても、引き続き感染防止に努め、必要な措置を迅速に講じてまいる所存でございます。  一方で、深刻な影響が現れ始めております地域経済についての対応が急務となってきている状況を踏まえまして、個人及び事業者に対する資金繰り等の支援、また今後の状況に対応しながら、適切なタイミングで宿泊業飲食業等を支援するための施策についても進めてまいりたいと考えております。本日は、このような考えの下、臨時会を招集し、関連する条例案及び所要の補正予算案を御審議いただくことといたしました。  初めに、議案第52号、米子市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、国民健康保険の被保険者新型コロナウイルス感染症に感染して労務に服することができない被用者に対し傷病手当金を支給するものでございます。  次に、議案第53号、米子市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定については、鳥取県後期高齢者医療広域連合において、後期高齢者医療の被保険者新型コロナウイルス感染症に感染して労務に服することができない被用者に対し傷病手当金が支給されることに伴い、所要の整備を行おうとするものでございます。  次に、議案第54号、令和2年度米子市一般会計の第2回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策事業として、このたびの国の補正予算において措置が講じられることとなったものに加え、本市が独自に実施する諸事業につきまして所要の経費を計上いたしております。以下、歳出の主なものにつきまして御説明を申し上げます。  まず、総務費ですが、採用試験関係事務費は、本市の職員採用試験の1次試験について、従来の方式から、専門業者が設置する全国のテストセンター会場を利用する方式へ変更するものでございます。連携備蓄物品更新事業は、サージカルマスク及び次亜塩素酸水の備蓄を追加して行うものでございます。業務継続環境整備事業は、本市の各庁舎等で活用するウェブ会議システムや、職員間における即時性の高い情報伝達共有システムを新たに導入するものでございます。徴収猶予総合窓口設置事業は、感染症の影響により収入が大幅に減少したことによる市税、国民健康保険料後期高齢者医療保険料及び介護保険料徴収猶予申請について、窓口を一本化して対応するものでございます。  次に、民生費ですが、住居確保給付支援事業は、住居確保給付金について支給の対象が拡大されたことに伴う所要の経費を追加計上するものでございます。特別定額給付金事業は、迅速かつ的確に家計への支援を行う給付措置として、本市に住所を有する全ての方に一律10万円を給付するものでございます。障がい福祉サービス事業所等支援事業は、作業の受注が減少している障がい福祉サービス事業所等の支援のため、布マスク等を発注するための経費でございます。在宅障がい者安否確認等支援事業は、事業所の利用が休止され在宅での生活を余儀なくされている障がいのある方への個別訪問などによる相談支援を実施するものでございます。子育て世帯への臨時特別給付金事業は、子育て世帯生活支援として、中学生までの児童手当受給世帯に子ども1人当たり1万円を支給するものでございます。  次に、商工費ですが、新型コロナウイルス感染症事業者支援特別対策事業は、売上げが減少した市内中小事業者を支援するため、中小企業小口融資利子補給を行うものでございます。飲食業応援事業は、来客数が減少している市内飲食業者に対する支援として、市内の飲食店で使用できる食事割引券を全世帯へ配布するものでございます。飲食業等設備投資応援事業は、飲食事業者及び宿泊事業者感染防止につながる店舗改修や、事業継続のための業態変更に係る設備投資に要した経費や、タクシー事業者飲食店からの依頼により料理を配送した際の配送経費について、その一部を助成するものでございます。宿泊業緊急支援事業は、来客数が減少している市内の宿泊施設において市民が宿泊または飲食をする際に、所定の上限額までは半額割引で利用していただき、その割引相当額事業者に対して助成するものでございます。皆生温泉振興支援事業は、本市と協力をして皆生温泉にぎわい創出に取り組んでいる皆生温泉旅館組合宿泊者数の激減により業務継続が困難となっておりますことから、観光振興事業等実施体制を継続させるため運営費を助成するものでございます。  次に、教育費ですが、いい学び推進事業は、学校が臨時休業となった場合などにおける家庭学習の充実を図るため、貸出し用の通信機器やパソコンの整備を行うとともに、ICT支援員の増員を行うためのものでございます。学校臨時休業対策費補助事業は、感染防止対策を行う給食納入業者に対する助成や、学校給食が中止となったことに伴い発生をした違約金相当額を、保護者負担軽減のため、米子市学校給食会に対して助成するものでございます。  以上、歳出についての御説明を申し上げましたが、これに対します補正予算の財源といたしましては、国庫支出金のほか、財政調整基金及びがいなよなご応援基金からの繰入金等により収支の均衡を図っております。その結果、155億8,082万5,000円を追加をし、補正後の予算総額を822億9,200万2,000円といたしております。  次に、議案第55号、令和2年度国民健康保険事業特別会計の第1回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症に感染して労務に服することができない被用者に対する傷病手当金を計上しております。  なお、一般会計及び特別会計補正予算の詳細につきましては、お手元に配付をいたしております予算説明書を御参照いただきたいと存じます。  以上、各議案につきまして御説明を申し上げましたが、新型コロナウイルス感染症に関する対策に必要な予算措置につきましては、今後も感染拡大の状況や地域経済の動向のほか、国・県の動きを注視しながら、状況に応じて費用的な対応を図ってまいりたいと考えております。何とぞ御審議をよろしくお願いいたします。 ○(渡辺議長) これより4件の議案に対する質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  岡村議員。 ○(岡村議員) おはようございます。私は議案第52号、米子市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてお伺いしたいと思います。  これは被保険者新型コロナウイルス感染症に感染した場合、傷病手当金を支給するといった内容ですけども、この傷病手当金を条例に組み込むことについて、その制度の趣旨、目的は何なのか、また具体的な制度の内容についてお伺いするものです。  2番目に、国保では、これまで傷病手当金というものはなかったのか、ほかの協会けんぽなど健康保険ではどのような傷病手当金制度となっているのかお示しください。そして、なぜ国民健康保険ではなかったのか、その理由についてもお伺いします。そして、条例について傷病手当金支給対象となるのは被用者給与所得者としておりますけども、具体的にどういった市民なのかお伺いします。また、対象となる被用者とは、国保世帯のうちの何%を占めるのかお伺いします。 ○(渡辺議長) 朝妻市民生活部長。 ○(朝妻市民生活部長) 国保傷病手当金の、まず目的についてでございます。目的は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、被保険者が感染した場合、休みやすい環境を整えることであり、国が緊急的、特例的な措置として、費用について財政支援を行うこととされたものでございます。  次に、具体的な制度の内容ですが、新型コロナウイルスに感染し、または感染が疑われ、療養のために労務に服することができず給与等の全部または一部を受けることができない場合に、4日目以降の期間について、1日当たり平均賃金の3分の2に相当する額を支給するものでございます。  次に、これまでの国保における傷病手当金の状況についてでございます。国民健康保険法において、いわゆる医療費等の給付以外の給付であります傷病手当金等その他給付につきましては、任意の給付とされており、県内市町村で実施している団体はございません。  次に、他の保険の傷病手当金制度についてですが、被用者保険である協会けんぽにおいては、病気やけがの療養のために労務に服することができず、給与等の全部または一部を受けることができない場合に、4日目以降の期間について、1日当たり平均賃金の3分の2に相当する額を支給することとされております。  次に、国保に傷病手当金がなかった理由についてでございます。国保制度創設の第一の目的が、農村・漁村における医療費負担問題解決であり、傷病手当金その他の保険給付国保財政上余裕がある場合に条例を制定して支給することができる任意の給付とされてきたところでございます。  次に、国保傷病手当金支給対象となる市民についてのお尋ねでございます。対象者は、被用者のうち、勤務時間、賃金月額雇用期間等の基準に該当せず、協会けんぽその他の被保険者になれない方で、当該被用者が全国保世帯に占める割合は約34%となっております。 ○(渡辺議長) 岡村議員。 ○(岡村議員) お答えいただきましたので、再質問させていただきます。今お答えいただきましたけども、34%の全体に対して該当になるということなんですけども、逆に言うと、75歳以下の年金者ですとか、農家、個人事業主自営業者などは傷病手当金支給対象とはならないのか、対象としない理由を政府はどのように説明しているのか、まず伺います。  そして、今回の条例改正で、傷病手当の該当となるのは国保世帯全体の34%、つまり残りの3分の2は該当しないことになるわけです。厚労省が今年3月24日付で発出した事務連絡のQ&Aで、傷病手当金支給対象被用者以外に拡大することもできることを示しています。ただし、拡大した部分の費用は国保組合自己負担となるとしているわけです。感染拡大防止の観点から休みやすい環境を整えるという制度の趣旨からすれば、個人事業主自営業者なども支給対象にした傷病手当にするよう国に働きかけていくべきだと考えますけども、どのようにお考えでしょうか。また、国の制度化を待たずに、米子市独自にでも拡充すべきではありませんか、お答えいただきたいと思います。 ○(渡辺議長) 朝妻市民生活部長。 ○(朝妻市民生活部長) 傷病手当金支給対象者についてでございますが、自営業者などは傷病手当金の対象にはなってございません。また、対象としない理由についてでございますが、厚生労働省では、自営業者などには資金繰りなどで傷病手当金とは別の支援があるとしており、また季節などによって収入が大きく異なる業種もある自営業者などを仮に傷病手当金の対象とした場合、大きく増えた時期の収入に応じて傷病手当金が算定されるなどの可能性があるため、逆に不公平感が生じると見ております。  次に、傷病手当金の拡大についてのお尋ねでございますが、国の緊急対応策に位置づけられた国保の傷病手当金については、既に厚生労働省の見解が示されているところであり、支給対象の拡大については今後の国の動向を注視したいと考えております。 ○(渡辺議長) 以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○(渡辺議長) ほかにないものと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております4件の議案については、お手元に配付しております付託区分表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  委員会審査のため暫時休憩をいたします。                 午前10時19分 休憩                 午後 3時48分 再開 ○(渡辺議長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、議案第52号から第55号までの4件の議案について、各委員会審査報告を求めます。  初めに、安田民生教育委員長。 ○(安田議員)(登壇) 民生教育委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました議案2件について、休憩中に委員会を開き審査いたしましたので、その結果を報告いたします。  議案第52号、米子市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第53号、米子市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件の議案については、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、民生教育委員会審査報告を終わります。 ○(渡辺議長) 次に、岡田予算決算委員長。 ○(岡田議員)(登壇) 予算決算委員会審査報告をいたします。
     当委員会に付託されました予算関係の議案2件について、休憩中に全体会を開き、分科会で個別の審査を経て、再度全体会を開き採決した結果、議案第54号、令和2年度米子市一般会計補正予算(補正第2回)及び議案第55号、令和2年度米子市国民健康保険事業特別会計補正予算(補正第1回)、以上2件の議案につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で予算決算委員会審査報告を終わります。 ○(渡辺議長) 以上で委員長の報告は終わりました。  それでは、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○(渡辺議長) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○(渡辺議長) 別にないものと認め、討論を終結いたします。  これより、議案第52号から第55号までの4件の議案を一括して採決いたします。  4件の議案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  4件の議案について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(渡辺議長) 御異議なしと認めます。よって、4件の議案は、いずれも原案のとおり可決されました。  以上で本臨時会に付議された事件は全て議了いたしました。  これをもって令和2年米子市議会月臨時会を閉会いたします。                 午後3時59分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。             米子市議会議長  渡 辺 穣 爾             同    議員  遠 藤   通             同    議員  中 田 利 幸...