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令和元年12月定例会(第6号12月20日)

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  1. 米子市議会 2019-12-20
    令和元年12月定例会(第6号12月20日)


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    令和元年12月定例会(第6号12月20日)          令和元年米子市議会12月定例会会議録(第6号) 令和元年12月20日(金曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~                         令和元年12月20日 午前10時開議 第1 議案第 88号 米子市公の施設の指定管理者の指定の手続等を定める条例等の一            部を改正する条例の制定について    議案第 89号 米子市特別職の職員の給与に関する条例及び米子市教育委員会教            育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第 90号 米子市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の            制定について    議案第 91号 米子市職員の定数に関する条例の一部を改正する条例の制定につ            いて    議案第 92号 米子市任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改            正する条例の制定について    議案第 93号 米子市児童文化センター条例の一部を改正する条例の制定につい            て    議案第 94号 米子市なかよし学級条例の一部を改正する条例の制定について    議案第 95号 米子市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定
               める条例の一部を改正する条例の制定について    議案第 96号 米子市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について    議案第 97号 米子市文化活動館指定管理者の指定について    議案第 98号 令和元年度米子一般会計補正予算(補正第3回)    議案第 99号 令和元年度米子国民健康保険事業特別会計補正予算(補正第1            回)    議案第100号 令和元年度米子介護保険事業特別会計補正予算(補正第3回)    議案第101号 令和元年度米子後期高齢者医療特別会計補正予算(補正第1回            )    議案第102号 令和元年度米子工業用水道事業会計補正予算(補正第1回)    議案第103号 令和元年度米子下水道事業会計補正予算(補正第1回) 第2 陳情第 53号 桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出について(陳情)    陳情第 54号 市長が法的責任を果たし、市税を無駄遣いしないよう求める陳情    陳情第 55号 淀江産業廃棄物最終処分場について、米子市が米子市としての責            務を継続して果たすことを求める陳情    陳情第 56号 島根原発安全対策や新規制基準適合性審査状況等を住民や議会            にわかりやすく丁寧な説明をすることを中国電力に要請すること            を求める陳情    陳情第 57号 吉谷昭彦鳥取大学名誉教授の見解をきちんと聞くよう県及び環境            管理事業センターに要請することを求める陳情              ~~~~~~~~~~~~~~~                本日の会議に付した事件 議事日程に同じ              ~~~~~~~~~~~~~~~                 出席議員及び欠席議員 第1号(12月3日)に同じ              ~~~~~~~~~~~~~~~                 説明のため出席した者 市長        伊 木 隆 司       教育長      浦 林   実 副市長       伊 澤 勇 人       水道局長     細 川 庸一郎 総務部長      辻   佳 枝       総合政策部長   八 幡 泰 治 市民生活部長    朝 妻 博 樹       福祉保健部長   景 山 泰 子 経済部長      杉 村   聡       都市整備部長   錦 織 孝 二 下水道部長     矢 木 茂 生       淀江支所長    高 橋 輝 幸 教育委員会事務局長 松 下   強       財政課長     下 関 浩 次              ~~~~~~~~~~~~~~~                 出席した事務局職員 第1号(12月3日)に同じ              ~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時00分 開議 ○(渡辺議長) これより本日の会議を開きます。  この際、御報告を申し上げます。  本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書のとおり御了承願います。  なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。              ~~~~~~~~~~~~~~~             第1 議案第88号~議案第103号             第2 陳情第53号~陳情第57号 ○(渡辺議長) それでは、日程第1、議案第88号から第103号までの16件並びに日程第2、陳情第53号から第57号までの5件、以上21件を一括して議題といたします。  これより21件の議案及び陳情について、各委員会審査報告を求めます。  初めに門脇総務政策委員長。 ○(門脇議員)(登壇) 総務政策委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました議案5件及び陳情1件について、去る13日に委員会を開き審査いたしましたので、その結果を報告いたします。  議案第88号、米子市公の施設の指定管理者の指定の手続等を定める条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第89号、米子市特別職の職員の給与に関する条例及び米子市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第90号、米子市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第91号、米子市職員の定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第92号、米子市任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定については、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第53号、桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出について(陳情)については、初めに賛同議員である土光議員岡村議員及び国頭議員に賛同の理由について説明いただき、審査を行いました。  委員からは、内閣府は桜を見る会の招待者名簿を廃棄したと説明しているが、公文書は適正に管理すべきであり、廃棄するなどあり得ない。また、消費者庁に二度も行政指導を受けている会社に招待状を送付したことを隠す行為は問題である。よって、招待者範囲の適正化、公文書の管理期間見直し等を求める本陳情に賛同する。歴代の首相を見ても、ここまで政治道徳を踏みにじった首相はいない。この問題を解明すべきであり、見過ごすことはできないとの採択を主張する討論がありました。  一方、陳情書の内容のほとんどはマスコミ等の伝聞であるため、信憑性に疑問を感じる。また、政治資金規正法違反の疑いもあると記載されているが、違反を立証できる証拠があるなら告発すべきである。そして、国会には国会の自浄作用と調査権があるため、本市議会から意見書を提出することには賛同できない。また、桜を見る会は地方自治体行政とは直接的な利害関係はないため、その実態解明を求める意見書を本市議会から提出することはなじまない。また、国会においては、国家予算等、国民の幸福のために審議すべき議題が多くある。桜を見る会の実態解明の議論に多くの時間を割くかどうかは国会で判断いただくことであるとの不採択を主張する討論がありました。  採決した結果、賛成少数で採択しないものと決しました。  以上で総務政策委員会審査報告を終わります。 ○(渡辺議長) 次に、安田民生教育委員長。 ○(安田議員)(登壇) 民生教育委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました議案3件及び陳情3件について、去る16日に委員会を開き審査いたしましたので、その結果を報告いたします。  まず、議案第93号、米子市児童文化センター条例の一部を改正する条例の制定について、次に、議案第94号、米子市なかよし学級条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件の議案については、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第95号、米子市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、指導員の処遇、勤務条件等を改善させ、誰もが働きやすい環境にして、担い手確保を主としてやるべきであると反対する意見もありましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第54号、市長が法的責任を果たし、市税を無駄遣いしないよう求める陳情については、初めに陳情提出者から陳情の趣旨について説明いただき、その後、賛同議員である土光議員又野議員国頭議員にそれぞれ賛同の理由について説明をいただき、審査をいたしました。  委員からは、産廃予定地には米子市の土地が半分近くあるが、もともと一般廃棄物処分用地として考えられていたことから、新たに労力や税金を使って候補地を探さなくてはならないという状況を踏まえて、米子市としては提供するかどうかということについて、市民の意見をきちんと聞いていくことが必要であり、税金の使い方ということから市民の声をしっかりと受けとめるべき。また、産廃予定地への土地提供に関して、現時点で条件つきで利用の意向を示しているだけで利用の承諾をしているわけではないため、改めてきちんと議論して、合意形成のもとに物事を進めるべきとの採択を主張する討論がありました。  一方、一般廃棄物処分については、鳥取県西部広域行政管理組合で現在討論されており、その議論を尊重すべき。また、市長が法的責任を果たしているかどうかについて、万が一そういったことが起きればきちんとチェックが入るため、果たしていないとは考えていない。また、産廃予定地を提供することが市税の無駄になることには必ずしも当たらないとの不採択を主張する討論がありました。  採決した結果、賛成少数で採択しないものと決しました。  次に、陳情第55号、淀江産業廃棄物最終処分場について、米子市が米子市としての責務を継続して果たすことを求める陳情については、初めに陳情提出者から陳情の趣旨について説明いただき、その後、賛同議員である土光議員又野議員国頭議員にそれぞれ賛同の理由について説明をいただき、審査をいたしました。  委員からは、安心・安全な環境を守り育んでいくといった米子市としての責務をきちんと果たしていくことを求めるべきとの採択を主張する討論がありました。  一方、市長が土地を提供する判断をするという中で、議員からの意見も踏まえて附帯意見をつけた。今は見守る時期である。また米子市としての責務は現在も果たしており、継続して果たすべきと考えるが、計画地の精査と再検討という陳情の内容とつながらない。また、県の調査、対応を総合的に踏まえて、最終的に米子市議会としての判断をするものと考えているため、今の時点では賛同できないとの不採択を主張する討論がありました。  採決した結果、賛成少数で採択しないものと決しました。  次に、陳情第57号、吉谷昭彦鳥取大学名誉教授の見解をきちんと聞くよう県及び環境管理事業センターに要請することを求める陳情については、初めに陳情提出者から陳情の趣旨について説明いただき、その後、賛同議員である土光議員又野議員国頭議員にそれぞれ賛同の理由について説明をいただき、審査をいたしました。  委員からは、米子市を中心とした西部地域の地下水の流れについて熟知された吉谷鳥取大学名誉教授の見解を、県が実施する地下水の流向調査に反映していくことが必要。また、吉谷鳥取大学名誉教授の指摘に対して、県も事業センターもきちんとした説明責任を果たすべきとの採択を主張する討論がありました。  一方、県が独自の調査をされることに踏み込まれた中、中立の観点から特定の人の名前を出して議会として意思を示すことは適当ではない。また、県のほうで調査委員会の設置に向けて県議会で議論されており、調査委員会で議論されるべきであり、今はそれを見守る段階であるとの不採択を主張する討論がありました。  採決した結果、賛成少数で採択しないものと決しました。  以上、民生教育委員会審査報告を終わります。 ○(渡辺議長) 次に、稲田都市経済委員長。 ○(稲田議員)(登壇) 都市経済委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました議案2件について、去る17日に委員会を開き審査いたしましたので、その結果を報告いたします。  議案第96号、米子市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第97号、米子市文化活動館指定管理者の指定については、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で都市経済委員会審査報告を終わります。 ○(渡辺議長) 次に、岡田予算決算委員長。 ○(岡田議員)(登壇) 予算決算委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました予算関係の議案6件について、去る12日及び18日に全体会を、13日、16日及び17日に分科会を開き審査をいたしました。全体会での総括質問、分科会での個別の審査を経て、18日の全体会において採決した結果、議案第98号、令和元年度米子一般会計補正予算(補正第3回)につきましては、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第99号、令和元年度米子国民健康保険事業特別会計補正予算(補正第1回)、議案第100号、令和元年度米子介護保険事業特別会計補正予算(補正第3回)、議案第101号、令和元年度米子後期高齢者医療特別会計補正予算(補正第1回)、議案第102号、令和元年度米子工業用水道事業会計補正予算(補正第1回)及び議案第103号、令和元年度米子下水道事業会計補正予算(補正第1回)、以上5件の議案につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で予算決算委員会審査報告を終わります。 ○(渡辺議長) 次に、稲田原子力発電エネルギー問題等調査特別委員長。 ○(稲田議員)(登壇) 原子力発電エネルギー問題等調査特別委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました陳情1件について、去る16日に委員会を開き審査いたしましたので、その結果を報告いたします。  陳情第56号、島根原発安全対策や新規制基準適合性審査状況等を住民や議会にわかりやすく丁寧な説明をすることを中国電力に要請することを求める陳情については、初めに陳情提出者から陳情の趣旨について説明をいただき、その後、賛同議員である土光議員岡村議員及び国頭議員から賛同の理由についてそれぞれ説明をいただき、審査を行いました。  委員からは、昨年8月6日に県と境港市と連名で中国電力審査状況等について住民説明会を開催することを要請しているにもかかわらず、新聞報道等によると、中国電力は審査結果が出るまでは住民説明会を開催しないと表明している。改めて議会からも中国電力審査状況等についての住民説明会の開催を要請することが必要であるとの採択を主張する討論がありました。  一方、住民説明会はあるべきだが、昨年11月9日に県と境港市と連名で申し入れをしており、適切な時期にしかるべき対応があると考えられるため、その動向を注視したい。また、住民説明会においてわかりやすく丁寧な説明をしていくことには共感できるが、専門的な審査等の途中報告を住民にわかりやすく説明することは困難である。説明が必要な新たな事態が生じた場合は、それが適切な時期に該当するかどうか、執行部と中国電力が協議して決めるべきであり、昨年、県と境港市と連名で要望していることから、今の段階では状況を見守る時期であるとの不採択を主張する討論がありました。  採決した結果、賛成少数で採択しないものと決しました。  以上で、原子力発電エネルギー問題等調査特別委員会審査報告を終わります。 ○(渡辺議長) 以上で委員長の報告は終わりました。  それでは、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  遠藤議員。 ○(遠藤議員) 陳情第53号、桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出についてに対する委員長の報告に対して、本件は不採択という報告になっておりますけども、不採択の理由について少し伺っておきたいと思います。その一件の中で3点に絞られていますけども、ここで気になるのは、国の調査権、あるいは国の自浄作用ということがあるから、本件については市議会が意見書を提出することは賛同できない、こうくくられていますけども、こういうことで市議会が今後対応するということになると、国会、国の機関に対する意見書の提出の範囲が狭まれるという、大変私は大きな問題につながるような気がいたしております。その辺のところはどのように判断されたんですかということが一点です。  それはなぜかというと、これは新聞、マスコミ等の伝聞というふうに書いてありますけど、国民なり市民が国会の動きというものを、情報を得るには、やっぱりマスコミという手段というのは大きな情報の提供だと思います。それを単なる伝聞に置きかえてしまうことがいいことかどうかというものの位置づけもありますが、議論の中でニュースを見ておりますと、この桜を見る会の内容については、国費の不法支出に当たるんではないかという大きな見解が述べられています、これは余りマスコミは報じていませんけども。つまり、総理大臣の主催でやる桜を見る会なんだけども、5,800万円という国費の支出が本当に招待をする皆さん方に対して妥当な支出になっておるかどうかということが大きな論点だろうと思っています。そういう意味から考えると、それについての解明を求めることの意見書が出せないということになると、意見書の提出の範囲を狭めるようなことにもなるんじゃないかと私は思うんですね。  もう一点は、案内状という問題が、名簿の破棄とのかかわりがありますけども、案内状というものは、国の情報制度を完成されられた委員長みずからがNHKのテレビに出ておられましたけども、情報公開法を制定された委員長の見解ですけども、案内状そのもの行政文書だと。単なる会議の案内をするだけのような通知のものとは意味が違うと。その行政文書を、名簿を含めて廃棄するということは情報公開法の違反であると、こういうことは明確にテレビで報道されております。こういう点を考えてみたときに、国会に対してその解明を求めるという意見を市議会が出すこと自体、何ら私は不都合はないのではないかと思いますが、もう一度確認しますけど、そういうことも含めて意見書を出すのは妥当でないということになっちゃうと、今後の国会機関に対する調査権の意見書提出の範囲が狭まれる、そういう危険を感じますけど、そのことについてはどのように審議されていますか。
    ○(渡辺議長) 門脇委員長。 ○(門脇議員) 先般行われました委員会の中で、採択を主張する討論、それから不採択を主張する討論、それぞれがございました中で、今、遠藤議員が言われました国会には国会の自浄作用と調査権があると。それから一方で、また陳情の内容のほとんどはマスコミ等の伝聞、これの信憑性に疑問を感じると、こういう意見もございまして、ただいま案内状のことについても遠藤議員からございましたけれども、私は中立的な立場でそれぞれの採択、不採択をする意見を受けまして、その結果といいますか、討論の結果、採決いたしまして、その結果、賛成少数でありましたので、委員長として採択をしないと、こう結論づけたものでございます。以上です。 ○(渡辺議長) 遠藤議員。 ○(遠藤議員) 再度確認しますけども、委員会で出された意見を委員長は中立的な立場できちんとして集約をした結果がこの3点だという主張をされています。それはそのとおりだろうと、私、思います。それは否定しません。ただ、大事なことは、提出していることの内容を委員会がどこまで深掘りをしながら議論してきたのかということになっていくと、この3点の陳情の項目の採択の理由では、今、私が前段で申し上げましたような事実関係というものの審査に至っていないのではないかなと、こういうふうに思うんです。そういうところを触れないで、本当に意見書の提出は不都合だという形で判断していいのかどうなのか。私は、今後の意見書提出に当たっての大きな足かせになるような気がしてならないので、あえて委員長の見解を問うたところです。  もう一つ我々も考えていかなきゃいけないのは、倉吉市議会、琴浦町はこの陳情書を採択しています。そういうようなことも考えると、当米子市議会が不採択にするということは、他の自治体等の動き等から考えてみたときにいかがなものかなというふうに私は思いましたから、あえて委員長の見解を求めたわけです。 ○(渡辺議長) 答弁はいいですね。  ほかに質疑はございませんか。  別にないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  初めに、岡村議員。 ○(岡村議員)(登壇) おはようございます。日本共産党米子市議団岡村英治です。私は、議案第95号及び議案第98号の原案可決に反対し、いずれも否決するよう求めて討論いたします。  まず、議案第95号、米子市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決に反対し、否決するよう求めます。  学童保育なかよし学級民間児童クラブで放課後の子どもたちを見守り指導する放課後児童支援員は、果たしている役割や仕事内容に比べ、賃金を含めた処遇が劣悪な状態に置かれています。そのために勤務を続けられず、欠員を生じさせるという事態も招いています。また、担い手が不足していることから、資格を持たなくても従事させることができるよう、規制緩和で無資格者でも指導員として働くことができるようにして担い手を確保するのがこの条例改正の狙いです。発達に障がいを持った子も含め、さまざまな子どもたちが学校での勉強を終え、ただいまと学童に帰ってくるなかよし学級民間児童クラブの指導員はしっかりとした専門教育を受け、子どもの遊びや学びを指導できるスキルを身につけていることが求められています。国にも働きかけて処遇改善を図る中でこそ、子どもたち一人一人の発達を見守るしっかりとした指導員を確保できるはずです。資格要件を緩めて人材確保をするようなやり方は学童保育の質を低下させるもので、行政としてすべきではありません。  次に、議案第98号、令和元年度米子一般会計補正予算(補正第3回)の原案可決に反対し、否決するよう求めて討論いたします。  同補正予算の中で、マイナンバーカード取得促進事業として422万円が計上されています。国の言いなりになって、国民にとって必要性の乏しいマイナンバーカードの取得率を上げるために、市役所内に申請用の特設ブースを開設しようとするものです。身分証明書になる、コンビニ証明が利用できる、オンライン行政手続ができる、こういったマイナンバーカード括弧つきのメリットを国は強調していますが、国民にとって利便性が感じられないものです。実際、カードの取得状況は、全国で合わせて1,772万枚、取得率が13.9%、ことし8月末現在で、米子市内では、今月8日現在、1万7,568枚、11.83%となっています。このように国民に不人気のカード取得を一気に引き上げようというのが国の狙いです。戸籍法改定によって戸籍事務とマイナンバー制度が結びつけられ、国民一人一人の戸籍や離婚、親子、養子など、出自にかかわる大事な情報をマイナンバーによって国が一元管理できる体制が構築されましたが、マイナンバーを促進する国の大きな狙いが国民のプライバシーを一元管理することにあることは明らかで、到底認められません。国はこれから健康保険証としての活用、2021年3月や、過去の投薬履歴を見れるお薬手帳の機能を持たせる、同年10月など、あの手この手でカードに機能を持たせて普及を図ろうとしています。しかし、そのようにカードを持ち歩くことで、紛失や盗難によって個人情報が漏れる危険性を増大させることにつながりかねません。  カード取得申請のブースを設けるために1階の市民ホールが使えなくなるということも問題です。現在、市民ホールは正面玄関を入って左側の一角にあり、丸テーブル3台と椅子が12脚備えてあります。市役所を訪れた市民の待ち合わせや会合前の打ち合わせなどに頻繁に利用されています。それを、ブースの設置工事が始まる来年2020年2月から、国がカード普及のめどとしている2023年、令和5年3月まで、ブースが市民ホールを占拠する格好になります。市ではかわりのスペースを確保しようとしていますが、1階の便利な場所にあった市民ホールが3年間も使えなくなることは許されません。国が国民のプライバシーを一元管理するために、市民にとっては利便性の乏しいマイナンバーカード、個人情報の漏えいの危険が強まるであろうそうしたカードを取得させるために市民ホールを3年間も使えなくする、そうした状況は市民の利益に反します。  よって、マイナンバーカード取得促進事業を盛り込んだ同補正予算案には反対です。議員各位の賛同をお願いし、以上で私の討論を終わります。 ○(渡辺議長) 次に、又野議員。 ○(又野議員)(登壇) 日本共産党米子市議団の又野です。私は、陳情第54号、陳情第55号及び陳情第57号の不採択に反対し、採択するよう求め討論いたします。  まず、陳情第54号、市長が法的責任を果たし、市税を無駄遣いしないよう求める陳情についてです。委員長報告では、一般廃棄物処分場については西部広域で議論されており、その議論は尊重すべき、また産廃予定地に提供することが市税の無駄になることには必ずしも当たらないとありました。確かに西部広域で議論はされておられますが、産廃処分場予定地の約半分は米子市の土地であり、米子市においても産廃処分場予定地を一般廃棄物処分場に利用したほうがいいかどうか再検討し、一般廃棄物処分場のほうが利点が大きいとなれば、当然西部広域に要望しなければならないと考えます。また、産廃処分場予定地となっているところは一般廃棄物処分場と隣接して土地が続いているところで、もともと埋め立て業者は一般廃棄物処分場として計画していたくらいの土地です。幾ら西部広域としては一般廃棄物処分場は直営でやりたいと言っても、新たな場所が決まっておらず、見つかってもこれからさまざまな整備をしなければならないとなれば、その場所を一般廃棄物処分場として使用したほうが、当然費用は安く済むのではないでしょうか。産業廃棄物処分場に対しては地元住民の反対もあり、一般廃棄物処分場も近いうちに満杯になるのであれば、米子市としては当該土地について産廃処分場ではなく一般廃棄物処分場として使う方向で検討すべきであると考えます。この陳情を採択するよう求めます。  続きまして、陳情第55号、淀江産業廃棄物最終処分場について、米子市が米子市としての責務を継続して果たすことを求める陳情についてです。委員長報告では、市長が土地を提供する判断をする中で、議員からの意見も踏まえて附帯意見をつけた、今は見守る時期である、また県の調査、対応を総合的に踏まえて、最終的に米子市議会としての判断をするものと考えているため、今の時点では賛同できないとありましたが、周辺住民、米子市民の中でも多くの人が、産廃処分場建設を進める側であるセンターやそのセンターに出資している鳥取県が客観的な判断ができるとは思えないと感じています。センターや県に調査や説明を任せてしまうのではなく、米子市は住民の立場に立って調査・研究し、市民の声を聞いて産廃処分場について対応する責任があると考えます。  淀江は水と緑と史跡のまちだと米子市としても考えておられます。今回の産業廃棄物処分場予定地の周辺には名水がたくさんあります。また、産廃処分場予定地からの地下水、水道の水源地に流れ込むことは否定できないと言われる専門家もあります。先ほども言いましたが、周辺住民の反対もあるわけです。そんな中で、米子市の土地を産廃処分場として使用してもいいと回答した米子市の責任は重たいものがあると考えます。米子市として計画地の精査と再検討をする必要があると考えますので、この陳情、採択するよう求めます。  次に、陳情第57号、吉谷昭彦鳥取大学名誉教授の見解をきちんと聞くよう県及び環境管理事業センターに要請することを求める陳情についてです。委員長報告では、中立の観点から特定の人の名前を出して議会として意思を示すことは適当でないとありましたが、米子市議会としては米子市民の立場に立つことは当然のことであり、市民が求めている吉谷先生の意見を聞いて説明するように県やセンターに要請することが中立の観点から適当ではないという意見、これは当たらないと考えます。また、吉谷先生は、水道水源の確保のため、長年、米子市周辺の地下水調査をされてきた方で、米子市もそれを認め特別功労者になっておられます。米子市議会としてその吉谷先生の意見を正式に聞くよう要請することは何の問題もないと考えます。さらに先日、県の地下水調査の委員も決まったようですが、その中には吉谷先生は入っておられません。そうなると、余計、吉谷先生から正式に意見を聞いて、その意見について県やセンターはどう考えているのか、公の場で説明しなければ、住民、市民は到底納得できないと考えます。この陳情は採択するよう求めます。  私の討論は以上です。議員の皆様、よろしくお願いいたします。 ○(渡辺議長) 次に、石橋議員。 ○(石橋議員)(登壇) 日本共産党米子市議団の石橋佳枝です。私は次の2つの陳情に対して委員長報告の不採択に反対し、採択を求めて討論します。  まず、陳情第53号、桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出について、採択を求めます。  もともとは皇族や各国大使、各界の功労、功績者などを招待する国の公的行事です。安倍首相の後援会から数百人が招待されている、国民の税金で大々的に地元後援会を接待する、これは税金の、国税の私物化です。また、後援会主催の前夜祭、夕食会が超一流のホテルで行われていて、会費5,000円ではおさまるはずがない。この後援会行事の旅費、宿泊費、夕食費、会の費用を安倍後援会が負担していたということであれば、公職選挙法違反に問われます。安倍政権は、これまで森友・加計問題などで国会での安倍総理などの虚偽答弁、記録の改ざんなどの疑惑があり、官僚が自殺をするという犠牲者まで出しておりますが、いまだそれも解明しておりません。国会のことは国会でとか国会の自浄作用でという意見がありますが、事実上、安倍総理独裁の安倍内閣では、みずからの問題にメスを入れてうみを出すどころか問題にふたをして逃げ切る姿勢です。また、地方行政とは直接関係のない問題、こう言われますが、地方行政も国の政策の枠組みの中で多くの部分が規定されています。政治の私物化でゆがめられた国政を見過ごすわけにはいきません。国会は国民の幸福のために審議をすべきところです。だからこそ政治倫理を踏みにじる、政治を私物化する人物が総理大臣であってはならないのです。この問題の究明なくては、この国の政治への信頼は取り戻せません。国会では野党が合同で追及チームをつくり、徹底解明を求めております。この陳情者の願いに応え、米子市議会からも徹底究明を求める意見書を上げて、安倍首相が国会の審議に真摯に答え、国民への説明責任を果たすことを求めようではありませんか。  次に、陳情第56号、島根原発安全対策や新規制基準適合性審査状況等を住民や議会にわかりやすく丁寧な説明をすることを中国電力に要請することを求める陳情の委員長報告、不採択に反対し、採択を求めます。  島根原発2号機の新規制基準による適合性審査が進められておりますが、原子力規制委員会は、大山が噴火した場合の影響の審査をやり直す必要があるという認識を示しています。新たな論文発表などを受けて、想定を超える火山灰が降る可能性が判明したからで、5月に関西電力の福井県の美浜、大飯、高浜の3原発の敷地に降る火山灰の厚さを約2倍になると再評価し、規制委員会が申請を出し直すよう関電に命じています。そして、5月20日、中国電力にも検討のし直しを求めています。このことを中国電力はどのように受けとめて、どのように検討しているのでしょうか。この火山灰の問題も、市民は報道された内容しかわかりません。その他、規制委員会の新基準による審査の状況はほとんどわかりません。自治体には時々報告が入っているとのことですが、市民への説明会は、適合性検査の結果が出るまで開かないと中国電力は言っています。議会や市民への十分な説明を求めた米子市、境港市の要望には応えない態度と言えます。福島のような原発事故が二度と起こらないとは言えません。UPZ圏外であっても、どこまで甚大な被害が及ぶかわかりません。ましてや、UPZ圏内の米子・境港市民は大変不安です。市民の不安や疑問に応えるために中国電力が丁寧に説明の努力を尽くすよう要請することを求めて、この陳情の採択を求めます。  以上で私の討論を終わります。議員の皆様の賛同をよろしくお願いいたします。 ○(渡辺議長) 次に、土光議員。 ○(土光議員)(登壇) 私は、議案第89号、賛成の立場で、それから陳情第53号、採択を求めて、もう一点は陳情第56号、採択を求める討論をしていきたいと思います。  まず、議案第89号、これは米子市特別職の職員の給与に関する条例及び米子市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。今回の改定は、特別職である市長や議員などの報酬に関して報酬審議会を開き、その答申に沿ったものということで妥当なものと考えます。ただ、賛成するに当たり、以下3点、私の意見を申し述べたいと思います。  1つ目は、もともとこの特別職の報酬、期末手当に関しては、市長とか議員、特別職の期末手当の年間支給割合に関しては、労働基本権の一部が制限されていることの代償措置としての性格を有する人事院勧告をそのまま適用することが適切かどうかの議論がもともとありました。今回の報酬審議会の答申で、これに関しては国に準じて行うとの考えが示されました。私はこの審議会の議論傍聴していて、先ほど述べた視点からの議論が必ずしも十分になされたとは言えないというふうに思っています。今後ともこの視点からの議論は継続して行われるべきだと考えます。  2点目、今回の報酬審議会、公募委員を含めて行われ、そのことは評価したいと思います。ただ、委員の公募期間が12日間という短い期間、そしてその周知の方法もホームページだけであったということが今回はありました。その結果、応募者は1人だけということで、その方が公募委員として審議をされました。この特別職の報酬とか年間支給割合、これの議論に関しては、やはり広く市民の意見を反映する方法に関して、まだまだ改善の余地があるのではないかと思います。  3点目、報酬審議会は10月25日から11月11日の18日間の間に3回開かれました。かなりハードなスケジュールであったと、私、思います。十分な議論を保障するためにも、もう少し今後は余裕のある審議会の開催をしていってもいいのではないかと思います。以上3点です。  次に、陳情第53号、桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出について、採択を主張して討論します。  この桜を見る会の経緯、これはマスコミ等で国民には明らかになっています。そして、例えばこれに関して12月10日のNHKの世論調査、桜を見る会、首相説明に納得できるかという質問に対して、納得できるというのが17%、納得できないが71%です。国民の、この桜を見る会の実態、政権の対応をどう見ているかがはっきりわかります。しかしながら、国会で十分説明をしないまま、安倍首相は国会閉会後の会見でこのように述べました。年が明ければ令和2年、令和の時代を迎えた日本も今新しい時代への躍動感にみなぎっていますというふうに所信表明しました。要は、ことしはいろいろいろんなことがあったけど、もうそれは振り向かず、前を向いてみんなで一緒に歩こうという内容だと私は理解しました。今の政権は、桜を見る会のみならず、ほかの案件に関して、どんなことをしてもいつか忘れられるだろう、いつかほとぼりが冷めるだろうというふうに、私はたかをくくっていると思います。私たち国民がそういう扱いを受けていることに甘んじてはならないと思います。声を上げるべきです。議会としても意見書を提出すべきだと考えます。再度言います、今回の桜を見る会に関して、首相説明に納得できる人は17%、納得できないは71%、市民の声を代表する議会、議員がどのような判断をするか、米子市民に限らず、多くの住民が注目していると思います。ぜひ、米子市議会でも採択されることを望みます。  3点目、陳情第56号、島根原発安全対策や新規制基準適合性審査状況等を住民や議会にわかりやすく丁寧な説明をすることを中国電力に要請することを求める陳情、採択を主張します。  これに関しては何度も言われていますけど、昨年8月6日に、米子市は鳥取県や境港市と連名で中国電力に対して示した文書、島根原子力発電所3号機の新規制基準への適合性申請についての回答文書の中で、次のように審査状況について住民説明会を要請しています。次のような文言が入っています。島根原子力発電所の安全対策や規制委員会の審査状況について住民説明会を開催するとともに、鳥取県、米子市及び境港市に対してもわかりやすく丁寧な説明を行うこと。これを受けて、昨年の11月29日に、私も同席しましたけど、市民団体と中国電力鳥取支社の場で意見交換をしました。この住民説明会、米子市、境港市、鳥取県がこのように要請していることに関して中国電力の見解を聞いてみると、これは昨年の11月29日のことです、中国電力はこのように言いました。当社としましては、自治体の御意見をお伺いしながら、適切な時期にしっかりと対応してまいりたいというふうに考えています。この段階では住民説明会開催しないというふうな考え方は示していませんでした。しかしながら、ことしに入って、4月23日及び6月24日の新聞報道によると、審査中の住民説明は考えていないというふうに表明しました。住民説明会は審査後に開くという考え方を述べたということです。これに関しても、ことしの12月9日、やはり市民団体と中国電力との意見交換の場、このように述べたことに、新聞報道このようにされているけど、中国電力の見解を尋ねると、報道どおりだというふうに中国電力も言いました。つまり、中国電力は審査の結果が出るまでは住民説明会を開催するつもりはないと明確にその意思を示しています。昨年8月に鳥取県、米子市、境港市が文書で審査状況等についての住民説明会の開催を要請したにもかかわらず、中国電力のこのような対応をそのままにしておくことはできないと私は思います。そういった意味でも、今回、議会としても中国電力に審査状況について住民説明会の開催を要請すべきだと思います。以上です。 ○(渡辺議長) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○(渡辺議長) ほかにないものと認め、討論を終結いたします。  これより21件の議案及び陳情を順次採決いたします。  初めに、議案第88号から第94号まで、議案第96号、議案第97号及び議案第99号から第103号までの以上14件を一括して採決いたします。  14件の議案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  14件の議案について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(渡辺議長) 御異議なしと認めます。よって、14件の議案はいずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第95号及び議案第98号、以上2件を一括して採決いたします。  2件の議案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  2件の議案について、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○(渡辺議長) 起立多数であります。よって、2件の議案は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、陳情第53号、桜を見る会の実態解明を求める意見書の提出について(陳情)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、不採択であります。  本件について、採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○(渡辺議長) 起立少数であります。よって、本件は採択しないことに決しました。  次に、陳情第54号、市長が法的責任を果たし、市税を無駄遣いしないよう求める陳情を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、不採択であります。  本件について、採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○(渡辺議長) 起立少数であります。よって、本件は採択しないことに決しました。  次に、陳情第55号、淀江産業廃棄物最終処分場について、米子市が米子市としての責務を継続して果たすことを求める陳情を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、不採択であります。  本件について、採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○(渡辺議長) 起立少数であります。よって、本件は採択しないことに決しました。  次に、陳情第56号、島根原発安全対策や新規制基準適合性審査状況等を住民や議会にわかりやすく丁寧な説明をすることを中国電力に要請することを求める陳情を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、不採択であります。  本件について、採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○(渡辺議長) 起立少数であります。よって、本件は採択しないことに決しました。  次に、陳情第57号、吉谷昭彦鳥取大学名誉教授の見解をきちんと聞くよう県及び環境管理事業センターに要請することを求める陳情を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、不採択であります。  本件について、採択することに賛成の議員の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○(渡辺議長) 起立少数であります。よって、本件は採択しないことに決しました。  以上で本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。  これをもちまして令和元年米子市議会12月定例会を閉会いたします。                午前11時02分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。             米子市議会議長  渡 辺 穣 爾             同   副議長  岩 﨑 康 朗             同    議員  三 鴨 秀 文
                同    議員  矢 倉   強...