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第３ 議案第１号
○（
尾沢議長） 次に、日程第３、議案第１
号功労者の表彰についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
野坂市長。
○（
野坂市長）（登壇） ただいま御上程をいただきました議案第１号につきまして御説明を申し上げます。
議案第１号は、功労者の表彰についてでございまして、
本市表彰条例の規定に該当されます功労者１６名の方々を表彰申し上げることについて御同意をお願いするものでございます。
功労者として表彰を申し上げる１６名の方々は、いずれも各分野におかれまして、多年にわたり
本市発展のために寄与され、その功績が顕著な方々でございます。その御芳名と御功績につきましては、お手元の議案書のとおりでございますので、何とぞ御同意を賜りたいと存じます。
○（
尾沢議長） これより本件に対する質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○（
尾沢議長） 別にないものと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○（
尾沢議長） 御異議なしと認め、
委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○（
尾沢議長） 別にないものと認め、討論を終結いたします。
これより本件を採決いたします。
本件について、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○（
尾沢議長） 御異議なしと認めます。
よって、本件は原案のとおり同意されました。
～～～～～～～～～～～～～～～
第４ 議案第２
号～議案第３３号
第５ 報告第１
号～報告第７号
○（
尾沢議長） 次に、日程第４、議案第２号から第３３号までの３２件並びに日程第５、報告第１号から第７号までの７件、以上３９件を一括して議題といたします。
提案理由の説明及び報告を求めます。
野坂市長。
○（
野坂市長）（登壇） 本定例会に提案いたしました諸議案の説明に先立ちまして、市政の概要についての御報告を申し上げます。
初めに、当初
予算説明におきまして、当面重点的に取り組む課題として掲げております項目のうち、特に進展のありましたものについて、その
進捗状況等を御報告させていただきます。
最初に、
防災対策についてでございます。
１月２３日からの大雪は、本市で積雪の深さ４８センチメートルを記録し、また２月９日からの大雪でも４０センチメートルの積雪となったところでございます。幸いに、いずれも本市では重篤な
人的被害、大きな
住宅被害はなかったものの、白ネギなど農作物の被害を初め、倒木や車の立ち往生による渋滞、
公共交通機関の運休などにより、
市民生活に多大な影響を与えたところでございます。これらの大雪や、昨年発生した鳥取県
中部地震被害を教訓に、鳥取県とも連携しながら、
連携備蓄物品の増量や復旧・復興のための
対策強化を図ってまいります。
また、
防災行政無線放送施設の
更新整備につきましては、今年度第１期工事に着手しており、
親局設備のほか、
大篠津地区、
崎津地区、
和田地区、
淀江地区の
屋外拡声子局の整備を３月１７日に終える予定にしております。今後も整備を進め、
難聴地域の解消に努めてまいります。
次に、
観光振興策についてでございます。
かねてから申請しておりました米子市
観光センターの改修を内容とする
地方創生拠点整備交付金事業がこのたび採択されたところでございまして、今後も本事業や
伯耆国大山開山１３００年祭への
取り組みを契機として、
西部圏域が一体となって
観光連携を推進してまいりたいと考えております。
次に、
少子高齢化対策についてでございますが、
放課後待機児童対策として、
淀江なかよし学級の１
学級増設及び
民間放課後児童クラブ２施設の新設に係る整備に着手したところでございまして、
受け入れ枠の拡大を図ることとしております。
高齢者対策といたしましては、第６期米子市
高齢者保健福祉計画及び
介護保険事業計画に定めた
地域密着型サービス事業所の
施設整備に取り組んでおり、小規模多
機能型居宅介護事業所２施設、
地域密着型特別養護老人ホーム１施設及び
認知症高齢者グループホーム３施設の
事業所開設に向けた
取り組みが進んでいるところでございます。
また、高齢者の
雇用対策についてでございますが、米子市、
米子商工会議所、
米子広域シルバー人材センターなどで米子市生涯
現役促進協議会を立ち上げ、高齢者の雇用・
就業機会の確保や
社会参加の促進を目的とした、生涯
現役促進地域連携事業を昨年１２月から実施しており、高齢者が社会の支え手として、はつらつと活躍できる生涯
現役社会の実現を目指してまいりたいと考えております。
次に、
教育施設の整備についてでございますが、
学校施設の構造体の耐震化につきましては、後
藤ヶ丘中学校特別教室棟及び教室棟２棟の
耐震補強工事を校舎の大
規模改修工事とあわせて１月末に終えたところでございます。これにより、
市内小中・
特別支援学校の構造体における耐震化が全て完了いたしました。引き続き、武道場の
つり天井の
落下防止の
改修工事を進めてまいります。
次に、
広域連携の推進についてでございますが、中海・宍道湖・
大山圏域市長会では、
地域再生計画及び
地方創生推進交付金事業として、
医工連携による
産業振興プロジェクトと
インバウンド対策や都市圏への
情報発信等による
観光振興プロジェクトが国に採択され、５カ年計画でスタートしたところでございます。
また、鳥取県
西部地域振興協議会での
移住定住の
取り組みについてでございますが、昨年１２月に、とっとり
ＷＥＳＴ移住ポータルサイトを開設するとともに、圏域への
移住体験ツアーを
著名人参加のもと開催するなど、圏域の
知名度向上に向けた
情報発信の
取り組みを展開しているところでございます。今後も、鳥取県西部９市町村が連携し、
移住定住の促進を図ってまいりたいと考えております。
以上が、当面重点的に取り組むべき課題の
進捗状況でございますが、これ以外の
取り組みにつきましても幾つか御報告させていただきたいと存じます。
まず、米子駅
南北自由通路等整備事業についてでございます。
先般、
自由通路と
駅南広場の
都市計画決定を行ったところでございます。また、新たな
ＪＲ米子支社は、山陰の鉄道の発祥地や
にぎわいのあふれる駅を考慮され、既存の
支社ビルの
西側隣接地に建築されることになり、さらに、
新駅ビルはＪＲの
グループ会社が
事業主体となることを表明されたところでございます。今後も、本市の玄関口としてふさわしいものになるよう、県、ＪＲとも協力しながら進めてまいりたいと考えております。
次に、
上水道事業についてでございますが、平成２４年度に本着工いたしました新
配水池設置事業が完了し、昨年１１月に
供用開始となりました。これにより、一層安定した水道水の供給ができるものと考えております。
以上、市政の概要につきまして御報告申し上げました。引き続き、
米子市政の推進に対しまして議員並びに
市民各位の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
それでは、ただいま御上程いただきました議案第２号から議案第３３号までの３２議案及び報告７件につきまして御説明を申し上げます。
通常でございますと、冒頭に、新年度におけます市政の基本的な方針を明らかにするとともに、施策の内容について御説明申し上げるところでございますが、４月には
市長選挙が執行されますので、平成２９年度の当初予算は、経常的、義務的及び継続的な経費のほか、特に急を要する経費にとどめ、
骨格予算の編成といたしたところでございます。
本市を取り巻く
財政環境は、
市税収入の伸びが期待できない中、
社会保障費等の
義務的経費が増大するなど、依然として厳しい状況での
予算編成作業となりました。このたびの
予算編成に当たっては、限られた財源を重点的かつ効率的に配分するため、なお一層の
事業選択を行い、
事務事業の徹底した効率化を図るなど、昨年度にも増して持続可能な
財政運営への
取り組みを反映したものとしたところでございます。
しかしながら、このような厳しい状況の中ではございますが、
地域経済の活性化や
少子高齢化対策、
教育環境の充実、
防災対策など市民の皆さんが安心して生き生きと暮らせる
まちづくりに配慮した予算とするとともに、引き続き、
地方創生への
取り組みを進めていく予算といたしたところでございます。このような考え方に立脚し、
予算編成を行った結果、平成２９年度の
一般会計の
予算規模は５９２億1,５００万円となり、前年度と比較しますと3.３％の縮減となっております。
以下、第３次米子市
総合計画に沿って、新規・
拡大事業を中心に、主に予算の概要について御説明いたします。
まず、１番目の柱であります、あしたがいきいき、あしたの活力と
にぎわいを生み出す魅力あふれる
まちづくりについてでございます。
がいな
創生新事業展開支援事業は、
地方創生推進交付金を活用して実施する事業でございまして、市内の
中小事業者等が新たに展開する事業のうち、地域への波及効果や地域の課題解決が見込まれる事業に対して、
人材確保等の
立ち上げ期の経費を助成しようとするものでございます。
伯耆国大山開山１３００年
祭推進事業は、同じく
地方創生推進交付金を活用して行う事業でございまして、県及び
関係市町村で連携して行う
大山開山１３００年祭への機運醸成及び
にぎわいの創出につながる事業に対する経費を措置しようとするものでございます。
ＹＯＫＯＳＯ山麓地域連携推進事業は、同じく
地方創生推進交付金を活用して行う事業でございまして、県及び
西部圏域で連携して行うＤＭＯの設立や
大山パワーブランド化を推進する事業などに対する経費を措置しようとするものでございます。
続いて、２番目の柱であります、ひとがいきいき、ともに支え合い、子どもも大人も生涯健やかに暮らせる
まちづくりについてでございます。
医療費助成、
特定疾病、
ひとり親、小児は、
特定疾病、
ひとり親家庭、小児に該当する者に対する医療費の助成でございまして、新たに訪問看護を
助成対象に加えるものでございます。
障がい
者福祉施設整備費補助事業は、障がい
者福祉施設の新設または増改築を行う
社会福祉法人に対し
施設整備費を助成しようとするものでございまして、平成２９年度におきましては、１施設に対して助成を行うこととしております。
障がい
者計画等策定事業は、平成２６年度に策定しました米子市障がい
者支援プランの見直しをしようとするものでございます。
小規模多
機能型居宅介護事業所整備事業は、米子市
高齢者保健福祉計画及び
介護保険事業計画に基づき、小規模多
機能型居宅介護事業所を整備する事業者に対し、
施設整備費を助成しようとするものでございます。
放課後児童クラブ施設整備事業は、新たに
放課後児童クラブを整備する事業者に対し
施設整備費を助成しようとするものでございまして、４０人の
受け入れ枠を拡大するものでございます。
保育所等整備事業は、
待機児童の
解消対策として、
民間認可保育所及び
認定こども園を整備する事業者に対し、
施設整備費を助成しようとするものでございまして、２０人の
受け入れ枠を拡大するものでございます。
小規模保育施設整備事業は、同じく
待機児童の
解消対策として、
小規模保育施設を整備する事業者に対し
施設整備費を助成しようとするものでございまして、１９人の
受け入れ枠を拡大するものでございます。
予防接種事業は、
集団感染の恐れのある疾病の発生及び蔓延を防止するため、
乳幼児等に
予防接種を行うものでございまして、平成２９年度から
ＢＣＧ予防接種につきまして、
集団接種から
医療機関で個別に接種できるよう変更するものでございます。
次に、３番目の柱であります、こころがいきいき、豊かな心と人を育み、人を大切にする
まちづくりについてでございます。
本宮地区児童通学手段確保事業は、
本宮地区の小学生の
通学手段を確保するため、淀江町巡回バスの
定期券代金を支給するものでございます。
小・中・
養護学校学校業務支援システム導入事業は、教員の事務の負担を軽減し、
児童生徒とかかわる時間を充実させるため、
学校業務支援システムを導入しようとするものでございます。
発達障がいの可能性のある
児童生徒に対する
支援事業は、発達障がいの可能性のある児童に対する
教科指導法について、
音読支援プログラムを活用した実践研究を行おうとするものでございます。
次に、４番目の柱であります、ふるさとがいきいき、人と自然が共生し、安心・安全でいつまでも快適に住み続けられる
まちづくりについてでございます。
無線放送施設整備事業は、
防災行政無線設備を
デジタル方式に改修するものでございまして、平成２９年度は第２期工事に着手するものでございます。
クリーンセンター長寿命化事業は、米子市
クリーンセンターの
安定的運営を図るため、
長期包括的運営事業及び焼却灰の
セメント原料化に伴う経費を措置しようとするものでございます。
次に、いきいきとした
まちづくり、市民とともに
まちづくりを進める
市役所づくりについてでございます。
広報よなご
関連経費は、市の
行政情報を市民の皆様に広くかつ正確にお伝えするため、広報よなごの
発行経費等について措置しているところでございますが、平成２９年度は、市内の全てのコンビニエンスストアに広報よなごを置いていただくこととしております。
情報セキュリティ強化対策事業は、鳥取県と岡山県が共同調達する
自治体情報セキュリティクラウドを活用して、
情報セキュリティの
強化対策を行おうとするものでございます。
このほか、各種の
統計調査や選挙などにつきまして、所要の経費を措置いたしております。
また、９の
特別会計及び
企業会計につきましては、それぞれの機能及び独立性を考慮し、編成したものでございます。
なお、詳細につきましては、お手元に配付しております
予算説明書を御参照いただき、説明を省略させていただきますので、御了承賜りたいと存じます。
次に、先ほど総括的な御説明をいたしました議案第２２号から議案第３３号までの平成２９年度
一般会計、
特別会計及び
企業会計の１２議案を除く議案第２号から議案第２１号までの２０議案及び報告７件につきまして御説明を申し上げます。
初めに、
地方自治法第１７９条第１項の規定により
専決処分をいたしました議案第２号につきまして御報告を申し上げます。
議案第２号は、平成２８年度米子市
一般会計の第６回の
補正予算でございまして、本年１月２３日からの大雪に伴いまして、急遽
予算措置が必要となりました所要の経費を２月１日付で
専決処分いたしたものでございます。なお、
専決処分いたしました
一般会計の
補正予算の詳細につきましては、お手元に配付しております
予算説明書を御参照いただきたいと存じます。
次に、議案第３号は、米子市職員の
修学部分休業に関する条例の制定についてでございまして、職員の公務に関する能力の向上に資すると認めるときは、大学その他の
教育施設における修学のために、勤務時間の一部について勤務しないことができるとする
修学部分休業の制度を導入するために、必要な事項を定めようとするものでございます。
次に、議案第４号は、米子市職員の
高齢者部分休業に関する条例の制定についてでございまして、高年齢として定める年齢に達した日以降の日から、定年退職日までの期間中、勤務時間の一部について勤務しないことができるとする
高齢者部分休業の制度を導入するために、必要な事項を定めようとするものでございます。
次に、議案第５号は、米子市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、地方公務員の
育児休業等に関する法律の一部改正により、
育児休業等の対象となる子の範囲が拡大し、同法に定める者のほか、条例で定める者も含まれることとされたことに伴い、
育児休業等の対象となる子を定めるほか、非常勤職員の育児休業の取得について、所要の整備を行おうとするものでございます。
次に、議案第６号は、米子市
技能労務職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、
技能労務職員が
修学部分休業、
高齢者部分休業または介護時間の承認を受けて勤務しない場合にあっては、その勤務しない時間について給与を減額しようとするものでございます。
次に、議案第７号は、米子市
市税条例等の一部を改正する条例の制定についてでございまして、地方税法の一部改正により、軽自動車に係る課税についての見直し等が行われたことに伴い、所要の整備を行おうとするものでございます。
次に、議案第８号は、米子市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、国民健康保険法施行令の一部改正により、国民健康保険料の基礎賦課額の所得割額の算定及び国民健康保険料の軽減判定に用いる所得の算定に関する規定について見直しが行われたことに伴い、所要の整備を行おうとするものでございます。
次に、議案第９号は、米子市
特別医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、
特定疾病にかかっている者、
ひとり親世帯及び子育て世帯の経済的負担の軽減を図るため、
特定疾病にかかっている者、
ひとり親世帯及び子どもに係る訪問看護に関する費用を、
特別医療費助成制度による助成の対象としようとするものでございます。
次に、議案第１０号は、米子市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、平成２９年度における介護保険料率の算定に関する基準の特例として、介護保険料の額の算定に当たって、所得税に係る譲渡所得の特別控除額を勘案することとするため、所要の整備を行おうとするものでございます。
次に、議案第１１号は、米子市市街化区域と一体的な地域等に係る
開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、都市計画法の規定に基づく市街化調整区域における開発行為に係る許可及び開発行為によらない建築物等の新築等の許可に関する基準を緩和しようとするものでございます。
次に、議案第１２号は、米子市
企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、
企業職員が介護時間の承認を受けて勤務しない場合にあっては、その勤務しない時間について給与を減額しようとするものでございます。
次に、議案第１３号は、米子市と鳥取県との間の
地方公共団体における
情報通信技術の共同化に関する事務の委託に関する規約を定める協議についてでございまして、
地方公共団体における
情報通信技術の共同化に関する事務を鳥取県に委託するため、その規約を定める協議をしようとするものでございます。
次に、議案第１４号は、市道の路線の認定についてでございまして、佐陀新田１１号線ほか１８路線を新たな市道として認定しようとするものでございます。
次に、議案第１５号は、市道の路線の変更についてでございまして、市道佐陀新田６号線ほか１路線の終点を変更しようとするものでございます。
次に、議案第１６号は、平成２８年度米子市
一般会計の第７回の
補正予算でございまして、今回の補正は、決算見込みにより不足が生じる事業について追加補正をお願いするほか、特に急を要する経費につきましても、年度内の所要見込み額を勘案し、調整いたしたものでございます。
このうち、主な事業について御説明をいたします。
まず、総務費でございますが、早期退職者の増に伴う職員の退職手当を措置いたしておりますほか、財政調整基金積立金は、地方財政法第７条第１項の規定に基づき、平成２７年度
一般会計の決算剰余金の一部を財政調整基金に積み立てようとするものでございます。
次に、市立保育所等
支援事業及び子どものための教育・保育給付事業について、国の保育単価の改定等に伴い増額補正いたしております。
次に、商工費でございますが、皆生温泉圏域観光拠点整備事業は、新たに国の
地方創生拠点整備交付金を活用し、米子市
観光センターを圏域観光の拠点施設として整備しようとするものでございます。
次に、土木費でございますが、市道上和田東２２号線改良舗装事業は、国の補助金の追加配分に伴い、事業の一部を前倒しして行おうとするものでございます。
次に、公債費でございますが、起債償還元金は、地方財政法第７条第１項の規定に基づき、平成２７年度
一般会計の決算剰余金の一部により起債の繰上償還を行おうとするものでございます。
次に、災害復旧費でございますが、災害復旧事業農業施設は、昨年１０月に発生いたしました鳥取県中部地震により被害を受けました下蚊屋ダムの復旧に係る経費について、受益の割合に応じて負担しようとするものでございます。
そのほか、各
特別会計の実績に基づき、
一般会計からの繰出金につきまして予算計上しております。
以上、歳出の主なものについて御説明を申し上げましたが、これに対します
補正予算の財源といたしましては、国庫支出金及び繰越金等により収支の均衡を図っております。その結果、１５億9,８３３万4,０００円を追加し、補正後の予算総額を６６１億3,７２６万4,０００円といたしております。また、第２条の繰越明許費の補正につきましては、関係機関との協議等に不測の日数を要したことなどに伴い、個人番号カード関連事業費ほか１５事業費につきまして、年度内に完了が見込めないため、新たに繰越明許費を設定いたしておりますほか、道路維持補修事業費、土木課ほか４事業費につきまして、繰越明許費の金額の変更をいたしております。
次に、議案第１７号から第２１号までの５議案は、いずれも平成２８年度の
特別会計及び
企業会計に係る
補正予算でございまして、それぞれの会計の機能及び実績見込みを考慮いたしまして、所要の補正をいたしておりますほか、農業集落排水事業
特別会計の処理施設維持管理事業費につきまして、県施行事業の遅延に伴い、新たに繰越明許費の設定をいたしております。
なお、
一般会計、
特別会計及び
企業会計の
補正予算の詳細につきましては、お手元に配付をいたしております
予算説明書を御参照いただきたいと存じます。
次に、報告７件について御報告を申し上げます。
報告第１号から報告第７号までの７件の報告につきましては、いずれも
地方自治法第１８０条第１項の規定に基づき、議会の委任により
専決処分を行ったものでございます。
報告第１号は、法律の改正に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について御報告するものでございまして、地域再生法及び水防法の一部改正に伴い、米子市地方活力向上のための固定資産税の不均一課税に関する条例及び米子市地域防災計画に定める大規模な工場その他の施設の用途及び規模を定める条例において引用する当該法律の条項の番号の改正を行ったものでございます。
報告第２号及び報告第３号は、いずれも市営住宅の管理に関する訴えを提起したものでございます。なお、訴えの要旨と詳細につきましては、お手元の
専決処分書のとおりでございますので、説明を省略させていただきます。
報告第４号から報告第７号までの４件の報告につきましては、いずれも
損害賠償の額の決定について御報告するものでございまして、報告第４号は、法律上、市の義務に属する交通事故による
損害賠償の額を決定したものでございます。
報告第５号は、法律上、市の義務に属する物損事故による
損害賠償の額を決定したものでございます。
報告第６号は、法律上、市の義務に属する交通事故による
損害賠償の額を決定したものでございます。
報告第７号は、法律上、市の義務に属する都市公園の管理の瑕疵による
損害賠償の額を決定したものでございます。
以上、各議案及び報告につきまして御説明を申し上げましたが、何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。
○（
尾沢議長） これより、７件の報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○（
尾沢議長） 別にないものと認め、質疑を終結いたします。
以上で本日の日程は、全て終了いたしました。
お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、明３月１日は休会とし、２日午前１０時から会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○（
尾沢議長） 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
本日はこれをもって散会いたします。
午前１０時３５分 散会...