米子市議会 > 1997-06-27 >
平成 9年第404回定例会(第5号 6月27日)

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  1. 米子市議会 1997-06-27
    平成 9年第404回定例会(第5号 6月27日)


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    平成 9年第404回定例会(第5号 6月27日) 第404回米子市議会定例会会議録(第5号) 平成9年6月27日(金曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~                          平成9年6月27日午前10時開議              ~~~~~~~~~~~~~~~  第1 議案第55号 専決処分について(米子市税条例の一部を改正する条例制定に            ついて)     議案第56号 専決処分について(財産の取得についての議決の一部変更について            )     議案第57号 専決処分について(平成8年度米子一般会計補正予算)(補正第            8回)     議案第58号 専決処分について(平成8年度米子高齢者住宅整備資金貸付事業            特別会計補正予算)(補正第3回)     議案第59号 専決処分について(平成8年度米子農業集落排水事業特別会計補            正予算)(補正第4回)     議案第60号 専決処分について(平成9年度米子住宅資金貸付事業特別会計補
               正予算)(補正第1回)     議案第61号 専決処分について(平成9年度米子高齢者住宅整備資金貸付事業            特別会計補正予算)(補正第1回)     議案第62号 米子給与金条例等の一部を改正する条例制定について     議案第63号 平成9年3月31日以前に給与事由の生じた退隠料、扶助料年額の            改定に関する条例制定について     議案第64号 米子非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部            を改正する条例制定について     議案第65号 米子消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定に            ついて     議案第66号 米子ホームヘルパー派遣手数料徴収条例の一部を改正する条例の            制定について     議案第67号 米子国際会議場条例制定について     議案第68号 米子境港都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する            条例の一部を改正する条例制定について     議案第69号 町及び字の区域の変更について     議案第70号 調停の受諾について     議案第72号 工事請負契約締結について     議案第73号 工事請負契約締結について     議案第74号 工事請負契約締結について     議案第75号 平成9年度米子一般会計補正予算補正第1回)  第2 陳情第23号 ラムサール条約登録湿地指定等について     陳情第31号 ラムサール条約登録湿地指定反対について     陳情第32号 中学校完全給食の直営自校方式による早期実施について     陳情第45号 弓浜半島既耕地並びに中海干拓地彦名工区)の農業用水確保につ            いて     陳情第50号 放置自転車の保管・管理について     陳情第54号 国民健康保険改善について     陳情第59号 憲法施行50周年を祝する決議について     陳情第60号 国民の願いにこたえる公的介護保障の確立について     陳情第61号 日本海における重油流失事故について     陳情第62号 医療保険制度改悪反対について     陳情第63号 児童福祉法改正について     陳情第64号 紺屋町周辺地区開発事業白紙撤回について     陳情第65号 郵便局民営化反対について     陳情第66号 学校事務職員学校栄養職員義務教育費国庫負担制度の堅持と教            職員定数改善計画早期完結並びに教育予算の充実について     陳情第67号 公共交通に関する規制緩和について  第3 議案第71号 工事請負契約締結について  第4 議案第76号 財産の取得について  第5 議案第77号 米子職員懲戒審査委員会委員の任命について  第6 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について  第7 議案第78号 道路特定財源制度の堅持及び新たな道路整備計画の策定に関する意            見書について              ~~~~~~~~~~~~~~~                本日の会議に付した事件  第1 議案第55号 専決処分について(米子市税条例の一部を改正する条例制定に            ついて)     議案第56号 専決処分について(財産の取得についての議決の一部変更について            )     議案第57号 専決処分について(平成8年度米子一般会計補正予算)(補正第            8回)     議案第58号 専決処分について(平成8年度米子高齢者住宅整備資金貸付事業            特別会計補正予算)(補正第3回)     議案第59号 専決処分について(平成8年度米子農業集落排水事業特別会計補            正予算)(補正第4回)     議案第60号 専決処分について(平成9年度米子住宅資金貸付事業特別会計補            正予算)(補正第1回)     議案第61号 専決処分について(平成9年度米子高齢者住宅整備資金貸付事業            特別会計補正予算)(補正第1回)     議案第62号 米子給与金条例等の一部を改正する条例制定について     議案第63号 平成9年3月31日以前に給与事由の生じた退隠料、扶助料年額の            改定に関する条例制定について     議案第64号 米子非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部            を改正する条例制定について     議案第65号 米子消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定に            ついて     議案第66号 米子ホームヘルパー派遣手数料徴収条例の一部を改正する条例の            制定について     議案第67号 米子国際会議場条例制定について     議案第68号 米子境港都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する            条例の一部を改正する条例制定について     議案第69号 町及び字の区域の変更について     議案第70号 調停の受諾について     議案第72号 工事請負契約締結について     議案第73号 工事請負契約締結について     議案第74号 工事請負契約締結について     議案第75号 平成9年度米子一般会計補正予算補正第1回)  第2 陳情第23号 ラムサール条約登録湿地指定等について     陳情第31号 ラムサール条約登録湿地指定反対について     陳情第32号 中学校完全給食の直営自校方式による早期実施について     陳情第45号 弓浜半島既耕地並びに中海干拓地彦名工区)の農業用水確保につ            いて     陳情第50号 放置自転車の保管・管理について     陳情第54号 国民健康保険改善について     陳情第59号 憲法施行50周年を祝する決議について     陳情第60号 国民の願いにこたえる公的介護保障の確立について     陳情第61号 日本海における重油流失事故について     陳情第62号 医療保険制度改悪反対について     陳情第63号 児童福祉法改正について     陳情第64号 紺屋町周辺地区開発事業白紙撤回について     陳情第65号 郵便局民営化反対について     陳情第66号 学校事務職員学校栄養職員義務教育費国庫負担制度の堅持と教            職員定数改善計画早期完結並びに教育予算の充実について     陳情第67号 公共交通に関する規制緩和について  第3 議案第71号 工事請負契約締結について
     第4 議案第76号 財産の取得について  第5 議案第77号 米子職員懲戒審査委員会委員の任命について  第6 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について  第7 議案第78号 道路特定財源制度の堅持及び新たな道路整備計画の策定に関する意            見書について  日程追加 議案第79号 日本海における重油流失事故に関する意見書について       議案第80号 郵便局経営形態に関する意見書について       議案第81号 国民生活に必要不可欠な公共交通機関維持確保に関する意見              書について       議案第82号 学校事務職員学校栄養職員義務教育費国庫負担制度の堅持             、教職員定数改善計画早期完結及び教育予算の充実に関する              意見書について       議案第83号 憲法施行50周年に関する決議について              ~~~~~~~~~~~~~~~                 出席議員32名)      1番  八 幡 美 博 君    2番  岡 村 英 治 君      3番  佐々木 康 子 君    4番  松 井 義 夫 君      5番  門 脇 威 雄 君    6番  影 山 英 雄 君      7番  森 脇 雄 二 君    8番  佐 藤 正 夫 君      9番  矢 倉   強 君   10番  中 川 健 作 君     11番  吉 岡 知 己 君   12番  本 池 篤 美 君     13番  斎 木 正 一 君   14番  松 田   宏 君     15番  藤 尾 信 之 君   16番  山 形 周 弘 君     17番  長 岡 和 好 君   18番  梅 林 稔 史 君     19番  遠 藤   通 君   20番  実 繁 一 男 君     21番  近 藤 純 造 君   22番  間 瀬 庄 作 君     23番  足 立 智 恵 君   24番  足 芝 孝 幸 君     25番  友 森   宏 君   26番  藤 田 栄 治 君     27番  戸 田 重 治 君   28番  平 田   賢 君     29番  生 田   薫 君   30番  塚 田 喜 美 君     31番  種 原 敏 彦 君   32番  福 谷   清 君              ~~~~~~~~~~~~~~~                 欠席議員0名)              ~~~~~~~~~~~~~~~                説明のため出席した者  市     長   森田 隆朝 君  助     役     小坂 道弘 君  収  入  役   中村 治夫 君  教  育  長     山岡  宏 君  水 道 局 長   田沢 善雄 君  総 務 部 長     中原 弘志 君  企 画 部 長   松岡 泰則 君  市民環境部長      鳥越 省三 君  福祉保健部長    吉持 武平 君  経 済 部 長     小林 道正 君  建 設 部 長   多城 建春 君  都市開発部長      高橋 精一 君  下水道部長     米原  寛 君  参     事     石上 洋二 君  農業委員会事務局長 明里 朝弘 君  選挙管理委員会事務局長 古前 勝茂 君  財 政 課 長   角  博明 君              ~~~~~~~~~~~~~~~                出席した事務局職員  事 務 局 長     谷口 善治  事務局次長       松本 洋司  事務局長補佐庶務係長 山本 茂樹  事務局長補佐議事係長 亀井 紀成  調 査 係 長     浜田 一郎  主   任       田子  仁              ~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時07分 開議 ○議長間瀬庄作君) これより本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~議長間瀬庄作君) この際、御報告申し上げます。  本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、先日のとおりでありますので、御了承願います。  なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              第1 議案第55号~議案第70号                 議案第72号~議案第75号              第2 陳情第23号・陳情第31号・陳情第32号                 陳情第45号・陳情第50号・陳情第54号及び                 陳情第59号~陳情第67号 ○議長間瀬庄作君) 初めに、日程第1、議案第55号から第70号及び第72号から第75号までの20件並びに日程第2、陳情第23号、第31号、第32号、第45号、第50号、第54号及び第59号から第67号までの15件、以上35件を一括して議題といたします。  これより35件の議案及び陳情について、各委員会審査報告を求めます。  初めに、総務文教委員長報告を求めます。  20番実繁一男君。 ○20番(実繁一男君)(登壇) 総務文教委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました議案9件及び陳情7件については、去る20日、委員会を開催をし、審査いたしました結果、まず議案第55号専決処分について米子市税条例の一部を改正する条例制定について、議案第57号専決処分について平成8年度米子一般会計補正予算補正第8回のうち当委員会所管部分議案第60号専決処分について平成9年度米子住宅資金貸付事業特別会計補正予算補正第1回、議案第62号米子給与金条例等の一部を改正する条例制定について、議案第63号平成9年3月31日以前に給与事由の生じた退隠料、扶助料年額の改定に関する条例制定について、議案第64号米子非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第65号米子消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について、議案第69号町及び字の区域の変更について、議案第75号平成9年度米子一般会計補正予算補正第1回のうち当委員会所管部分、以上9件の議案については、いずれも原案どおり承認及び可決すべきものと決しました。  次に、陳情第50号放置自転車の保管・管理については、提出者から取り下げ申し出がありましたので、これを承認することに決しました。  次に、陳情第32号中学校完全給食の直営自校方式による早期実施については、米子市立中学校給食検討委員会答申並び米子市立中学校給食問題研究委員会の研究結果を踏まえて、本年12月を目途に市としての事業計画が明らかにされることが確認されたため、継続審査すべきものと決しました。  次に、陳情第59号憲法施行50周年を祝する決議については、趣旨採択すべきものと決しました。  次に、陳情第61号日本海における重油流失事故については、今後このような事故の再発防止を行うことが必要であるとの意見で趣旨採択すべきものと決しました。  次に、陳情第65号郵便局民営化反対については、地方自治体にとりましては、郵便局社会的有用性を再認識するとともに、現行の経営形態を守られるよう国に要望していく必要があることから、趣旨採択すべきものと決しました。  次に、陳情第66号学校事務職員学校栄養職員義務教育費国庫負担制度の堅持と教職員定数改善計画早期完結並びに教育予算の充実については、採択すべきものと決しました。  次に、陳情第67号公共交通に関する規制緩和については、公共の交通機関が今以上に不利な状況になることは、地域の住民にとって望ましくないとの意見で趣旨採択すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。
    議長間瀬庄作君) 次に、民生環境委員長報告を求めます。  7番森脇雄二君。 ○7番(森脇雄二君)(登壇) 民生環境委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました議案4件及び陳情4件について、去る23日、委員会を開き審査いたしました結果、まず議案第57号専決処分について平成8年度米子一般会計補正予算補正第8回のうち当委員会所管部分議案第58号専決処分について平成8年度米子高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算補正第3回、議案第61号専決処分について平成9年度米子高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算補正第1回、議案第66号米子ホームヘルパー派遣手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について、以上4件の議案については、いずれも原案どおり承認及び可決すべきと決しました。  次に、陳情54号国民健康保険改善について及び陳情60号国民の願いにこたえる公的介護保障の確立について、以上の2件については、なお引き続き調査研究の必要がありますので、継続審査すべきと決しました。  次に、陳情62号医療保険制度改悪反対について及び陳情63号児童福祉法改正について、以上の2件の陳情については、先日の国会において法律案が改正され、可決されておりますので、採択しないことに決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長間瀬庄作君) 次に、産業経済委員長報告を求めます。  6番影山英雄君。 ○6番(影山英雄君)(登壇) 産業経済委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました議案4件及び陳情3件について、去る24日に委員会を開き審査いたしました結果、議案第56号専決処分について財産の取得についての議決の一部変更について、議案第57号専決処分について平成8年度米子一般会計補正予算補正第8回のうち当委員会所管部分議案第59号専決処分について平成8年度米子農業集落排水事業特別会計補正予算補正第4回及び議案第67号米子国際会議場条例制定について、以上4件の議案については、いずれも原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。  次に、陳情第23号ラムサール条約登録湿地指定等について及び陳情第31号ラムサール条約登録湿地指定反対について、以上2件の陳情については、引き続き調査研究が必要でありますので、いずれも継続審査すべきものと決しました。  次に、陳情第45号弓浜半島既耕地並びに中海干拓地彦名工区の農業用水確保については、鳥取県が本年度から3カ年で実施される弓浜地域暫定水源対策調査及び彦名干拓地に対する水源対策の状況を踏まえ、引き続き調査研究が必要でありますので、継続審査すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長間瀬庄作君) 次に、建設水道委員長報告を求めます。  4番松井義夫君。 ○4番(松井義夫君)(登壇) 建設水道委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました議案7件及び陳情1件について、去る6月25日、委員会を開き審査いたしました結果、まず議案第57号専決処分について平成8年度米子一般会計補正予算補正第8回のうち当委員会所管部分議案第68号米子境港都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第70号調停の受諾について、議案第72号工事請負契約締結について、議案第73号工事請負契約締結について、議案第74号工事請負契約締結について及び議案第75号平成9年度米子一般会計補正予算補正第1回のうち当委員会所管部分、以上7件の議案については、いずれも原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。  次に、陳情第64号紺屋周辺地区開発事業白紙撤回については、当地区の再開発事業に関するこれまでの経緯及び状況について、さらに調査研究が必要でありますので、継続審査すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長間瀬庄作君) 以上で委員長報告は終わりました。  お諮りいたします。  ただいま総務文教委員長から報告のありました陳情第50号については、提出者から取り下げ申し出がありました。  これを承認することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認め、取り下げを承認することに決しました。  それでは、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  初めに、2番岡村英治君。 ○2番(岡村英治君)(登壇) 私は日本共産党米子市議会議員団を代表して、陳情第32号と第54号の継続審査に反対し、採択を主張し、また陳情第62号の不採択に反対して、採択を主張する討論を行います。  まず、陳情第32号中学校完全給食の直営自校方式による早期実施についてです。  中学校でも早く給食を実施してほしいという声は中学生や保護者らの切実な願いであり、森田市長の公約でもありました。そして検討委員会が、米子直営単独調理方式で実施すべきと提言し、本市議会中学校給食の実施を求めた陳情を趣旨採択してから早くも3年が経過しています。この間も、子供たち教育の一環としての給食を享受することなく、どんどん義務教育を終了させられています。  子供権利条約では、第3条で、子供にかかわるすべての活動をする場合には、子供の最善の利益を図ることが第一義的に考慮されなければならない、と明確に述べられています。中学校給食にとって子供の最善の利益とは何でしょうか。  学校給食法では、学校給食について、義務教育諸学校における教育の目的を実現するために、1つ、日常生活における食事について、正しい理解と望ましい習慣を養うこと。2つ、学校生活を豊かにし、明るい社交性を養うこと。3つ、食生活の合理化、栄養の改善及び健康の増進を図ること。4つ、食糧の生産、配分及び消費について、正しい理解に導くこと。以上の4点の目標を掲げています。これらを実現するためには、検討委員会の提言にあるように、直営単独調理方式中学校給食を一日も早く実現することが求められます。  米子市立中学校給食問題研究委員会調査研究結果がようやくまとまりましたが、その結論は、運営費、その中の特に人件費の格差を取り上げて、現在の財政状況から調理業務を民間に委託するという内容となっていますように、3年前に出されました検討委員会の提言から大きく後退するものとなっています。議会としては、子供の最善の利益を図る立場から、検討委員会の提言という原点に立ち返り、早期に給食が実現できるよう求めることが市民の声にこたえることだと確信しています。よって、本陳情の採択を主張いたします。  次に、陳情第54号国民健康保険改善についてです。  国が医療制度をどんどんと改悪し、負担や犠牲を住民に押しつけている中、地方自治体は、住民の安全、健康、福祉を保持するという立場から、国の悪政から住民を守る防波堤の役割を果たさなくてはなりません。陳情者の切実な願いにこたえていくためにも、3月議会に続いての継続審査ではなく、採択をするよう主張いたします。  最後に、陳情第62号医療保険制度改悪反対についての不採択に反対し、採択を主張いたします。  6月18日に閉会した第140通常国会では、悪法が次々と押し通され、一般マスコミからもところてん国会と批判されました。その中でも、国民に約2兆円の負担増を押しつける医療保険の改悪が強行されたことは、1つ、世界一高い薬価や医療機器にメスを入れず、2兆円もの負担を国民に押しつける、2つ、通常の薬剤費を含む患者一部負担に加え、外来薬剤費の一部負担を二重取りする、3つ、医療保険への国の負担率を大幅に引き下げながらもとに戻そうとしていない、などの点から強く批判されなければなりません。  改悪はことし9月1日から実施されますが、これによって厚生省のモデルケースに基づく試算でも、患者負担は2倍から4倍に増大すると報道されています。しかもこのように国民生活に重大な影響をもたらす法案が4月8日の審議入りからわずか2カ月余りの超短時間審議で強行されたことは議会審議の形骸化を示すものであり、非常に憂慮されるものです。  さらに問題なのは、医療制度の改悪はこれにとどまらないという点です。  橋本首相は、国民に新たな負担を求めずに済むといった甘い状況でない、と国会で答弁しています。そして今回の改悪では、2年ぐらいしか医療保険の財政が安定しない、と厚生省保険局長が述べ、ことし7月中にも抜本改革の厚生省案を出し、来年の通常国会に法案を提出する考えだ、と既に報道されています。  今こそ、国民に一層の負担増を押しつける路線にきっぱりと対決し、深刻な受診抑制、治療の中断を招き、道理も根拠もない医療改悪の実態を住民の立場に立って批判していくことが大切ではないでしょうか。本陳情の不採択に反対し、採択を主張し、以上で私の討論を終わります。 ○議長間瀬庄作君) 次に、3番佐々木康子君。 ○3番(佐々木康子君)(登壇)(拍手) 私は日本共産党米子市議団を代表いたしまして、議案第66号の原案可決に反対を、陳情第60号の継続審査に反対し、採択を、陳情第63号の不採択に反対し、採択を求めて討論をいたします。  まず、議案第66号は、米子ホームヘルパー派遣手数料徴収条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、所得税課税年額が14万1円以上の方を対象として、1時間につき10円を値上げしようとするものです。  この派遣手数料は、14万1円以上の場合、ここ数年見ても、1993年860円から880円と20円、95年に30円、96年に10円、そして今回10円と、毎年のように引き上げられています。  本年引き上げ分を市として補充するとしても、昨年の実績から1万1,240円と試算されています。これは市として出すことができない額ではありません。国が引き上げたから即引き上げで利用者に負担をというやり方はやめるべきだと反対を主張いたします。  次に、陳情第60号国民の願いにこたえる公的介護保障の確立についてですが、継続審査に反対し、採択を主張いたします。  さきの国会で介護保険法案が継続審議となったということで継続審査になった要素が強いわけですが、問題が多いからこそ継続審議になったわけで、このようなときこそ国民の納得のいく十分な論議や検討が必要であると考えます。特に政府の提出した介護保険法案は、厚生省の試算でも、制度発足時に国庫負担が3,700億円、市町村負担が1,600億円削減されることになっており、国民の負担を押しつけながら、公的負担はむしろ削減される構造になっておるなど重大な問題を抱えています。  65歳以上の高齢者は、新たに住民税非課税者でさえ月額平均2,500円の保険料を徴収され、その上、1割の利用料を支払わなければならず、特に高齢者の負担が大きくなります。また低所得者対策が不十分なため、国保料が納められない高齢者、低所得者が介護保険から排除されることになります。老人福祉法の措置制度を残してはいるものの、極めて部分的な範囲にとどまっています。  このような問題を解決するために日本共産党は、低所得者からは保険料を徴収しないで老人福祉法で措置するなど、保険と措置制度の組み合わせをすることを主張しているところです。また希望する要介護者のすべてが介護給付が受けられるよう、国の責任で体制を整備しなければなりません。  ところが、施設でも、在宅でも、政府案では介護サービスが極めて不十分であることが明らかになっています。介護サービスの水準は今の整備計画である新ゴールドプラン程度のものにとどまっています。これは在宅で介護を必要とする4割しか給付を希望しないことを前提としているなど不十分なものです。家族が介護する場合の介護手当もありません。しかもこの計画すら7割の自治体が2000年までに目標達成は無理だといっています。要介護者が安心してサービスを受けられるよう、人的確保、施設整備を進めていくために必要な財政措置を講ずることを求めていくべきです。  最後に、陳情第63号児童福祉法改正についての不採択に反対し、採択を主張します。  この陳情は、児童福祉法の一部改正に伴って、保育所措置制度の堅持、拡充を求め、利用システムへの変換を行わないことを求めるものです。措置制度を利用方式、利用者が保育内容や保育サービスを選択できる仕組みに転換することは、さきに厚生省が打ち出した直接入所方式の導入につながる危険性もあり、国や自治体の公的責任があいまいになるなど、保育施設の改善とは相入れないものがあると考えます。何よりも、保育内容そのものに大きな影響を及ぼすことは明らかです。  児童福祉法第24条に書かれている保育所入所についての市町村の責任、入所後の保育保障の責任、つまり最低基準以上の水準を維持する。その費用については、国と市町村が負担しなければならないという3点を措置制度の基本と言っているわけですが、このたびの改正では、国民的な運動や世論が巻き起こる中で、入所と保育保障については、市町村の義務がこれまでと同じように位置づけられました。ただ措置という言葉もなくなって、実施に置きかえられました。保育所は措置施設ではなくなったけれども、一応これまでと同じように市町村の責任もあるし、措置費と同じように国庫負担金はきちっと支弁されることにもなっています。けれども、利用方式は、保育現場に市場原理を持ち込む形となり、運営費の8割が人件費といわれる保育現場でサービス競争になれば、保育の質の切り下げにつながりかねず、子供の育ちを見守る保育の質をどう確保していくのかという不安の声も上がっています。  参議院では、附帯決議で、保育の公的責任を後退させない。保育費用も削減しないなど決議をしていますが、そのことをしっかり守らせていく上でも、陳情者の意図をくみ上げて働きかけていくべきだと考えます。  以上で私の討論は終わります。 ○議長間瀬庄作君) 次に、10番中川健作君。 ○10番(中川健作君)(登壇) 先ほどの委員長報告に対して、1件討論を行います。  陳情第32号中学校完全給食の直営自校方式による早期実施について、継続審査という報告でしたけれども、採択を主張したいと思います。  この陳情は、昨年の3月議会に提出され、継続審査となってきたものであります。内容としては、中学校給食を直営自校方式で早期に実施してくださいという内容です。採択を主張します第1の理由は、時期の問題です。早期に実施すべきであるという立場で討論を行います。  市長が中学校給食実施を公約に当選されてから6年が経過しました。議会が陳情を趣旨採択してからも3年が経過しております。6年前に中学生だった子供は、既に20歳を超えてしまっている子供もおります。市民にとっては、これが市長あるいは議会の公約違反だという声も聞かれております。  今議会で市長は、第6次総合計画の中で他施策と調整を図りながら実施するというふうに答弁されております。しかし6次総の最終年度は平成12年です。最悪の場合、あと4年先まで実施が延ばされるという可能性もあります。これ以上約束を破ることは政治的にも、道義的にも許されないことだと思います。来年度から、数校ずつでも予算化することを求め、陳情の採択を主張するものです。  採択を主張する第2の理由は、調理業務は直営で行うべきであるということであります。  6月議会直前に発表された役所内の検討機関である米子中学校給食問題研究委員会調査研究結果では、調理業務を民間に委託するとなっています。経費を安く上げるという理由からの民間委託は、子供にとって何が必要かという視点を欠いたものであり、余りにも一面的過ぎると言っても過言ではないと思います。  そもそも学校給食は、学校給食法教育の一環として位置づけられています。給食を通して、例えば、添加物の問題や食文化のことを教えたり、健康づくりのための栄養指導を行う、そのようなことを行うためには、献立の作成から材料の購入、調理、食事に至るまですべてが大切であります。栄養士、調理員、教師が教育目的の実現のために連携する必要があります。何の権限もない民間会社からの派遣調理員では、教育の一環としての給食調理はできない、このように思います。  また、学校給食の目的の一つに、食べ物に人と人との心を通い合わせ、感謝の心を育てるという目的があります。調理員と児童・生徒との直接的な触れ合いや会話がなければできないことです。民間委託では人の交代が激しく、時間を区切っての雇用となり、意識としても、実態としても、調理業務を請け負っているだけということになって、児童・生徒との触れ合いは期待できない、このように考えます。したがって、調理業務は民間委託すべきでない。  以上の理由から、中学校給食の直営自校方式による早期実施を求める陳情は、採択し、当議会として、当局に実行を求めることを主張するものです。  なお、つけ加えさせていただきますと、3月議会前に公表された給食問題研究委員会による調査研究結果では、食器に安全性や環境上問題があるポリカーボネイトを使用するようになっていますけれども、これは健康の増進を図るという学校給食法にも違反するものであります。家庭で使う食器と同じ質の強化磁器などにすべきということを意見として申し述べたいと思います。  さらに、同じく調査研究結果には、食堂やランチルーム計画が抜け落ちております。中学校給食検討委員会も、ゆとりある楽しい食事ができるよう、食器類やランチルームなどの食事環境を整えることが重要であるというふうに3年前に報告しております。実施計画策定に当たっては、食堂やランチルームなども整備することをつけ加え、討論を終わりたいと思います。 ○議長間瀬庄作君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) ほかにないものと認め、討論を終結いたします。  これより34件の議案及び陳情を順次採決いたします。  初めに、議案第55号、第56号、第57号、第58号、第59号、第60号、第61号、第62号、第63号、第64号、第65号、第67号、第68号、第69号、第70号、第72号、第73号、第74号及び第75号の19件を一括して採決いたします。  19件に対する委員長報告は、それぞれ原案のとおり承認及び可決であります。  19件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、19件の議案はそれぞれ原案のとおり承認及び可決されました。  次に、議案第66号を採決いたします。  本件に対する委員長報告は、原案可決であります。  本件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長間瀬庄作君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、陳情第23号、第31号、第45号、第59号、第61号、第64号、第65号、第66号及び第67号の9件を一括して採決いたします。
     9件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、9件は委員長報告のとおり決しました。  次に、陳情第54号、第60号、第62号及び第63号の4件を一括して採決いたします。  4件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長間瀬庄作君) 起立多数であります。よって、4件は委員長報告のとおり決しました。  次に、陳情第32号を採決いたします。  本件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長間瀬庄作君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。  お諮りいたします。  ただいま継続審査に決しました7件の陳情については、引き続き閉会中の継続審査に付したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~                第3 議案第71号 ○議長間瀬庄作君) 次に、日程第3、議案第71号を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、24番足芝孝幸君の退席を求めます。               (24番足芝孝幸君 退席) ○議長間瀬庄作君) これより本件について建設水道委員長審査報告を求めます。  4番松井義夫君。 ○4番(松井義夫君)(登壇) 建設水道委員会審査報告をいたします。  当委員会に付託されました議案第71号工事請負契約締結について、去る25日、委員会を開き審査をいたしました結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長間瀬庄作君) それでは、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件に対する委員長報告は、原案可決であります。  本件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~                 第4 議案第76号 ○議長間瀬庄作君) 次に、日程第4、議案第76号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  森田市長。 ○市長(森田隆朝君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第76号について御説明を申し上げます。  議案第76号は、財産の取得について御承認をお願いするものでございまして、米子市消防団尚徳分団及び県分団に配備いたします消防ポンプ自動車2台の取得につきまして、4業者を指名し、競争入札に付しました結果、有限会社岩谷ポンプ製作所と3,360万円をもって取得しようとするものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。 ○議長間瀬庄作君) これより質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております本件については、総務文教委員会に付託いたしたいと思います。  委員会審査のため、暫時休憩いたします。                午前11時46分 休憩                午後 1時47分 再開 ○議長間瀬庄作君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、本件について総務文教委員長審査報告を求めます。  20番実繁一男君。 ○20番(実繁一男君)(登壇) 総務文教委員会審査報告をいたします。  先ほどの本会議において当委員会に付託されました議案第76号財産の取得については、休憩中に委員会を開き審査いたしました結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長間瀬庄作君) それでは、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。  これより本件を採決いたします。  本件に対する委員長報告は、原案可決であります。  本件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
                 ~~~~~~~~~~~~~~~                 第5 議案第77号 ○議長間瀬庄作君) 次に、日程第5、議案第77号を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、3番佐々木康子君、5番門脇威雄君、32番福谷 清君の退席を求めます。     (3番佐々木康子君、5番門脇威雄君、32番福谷 清君 退席) ○議長間瀬庄作君) 提案理由の説明を求めます。  森田市長。 ○市長(森田隆朝君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第77号について御説明を申し上げます。  議案第77号は、米子職員懲戒審査委員会委員の任命について御同意をお願いするものでございまして、学識経験を有する者のうちから任命をいたしております門脇威雄氏、佐々木康子氏及び塚田喜美氏の3氏が、また市の吏員のうちから任命をいたしております小坂道弘及び中村治夫の2名が本年7月24日をもって任期満了となりますので、今回、引き続き学識経験を有する者のうちから門脇威雄氏及び佐々木康子氏の両氏を、また新たに福谷 清氏を、市の吏員のうちから引き続き小坂道弘及び中村治夫の2名をそれぞれ米子職員懲戒審査委員会委員に任命いたしたいと存じますので、何とぞ御同意を賜りたいと存じます。 ○議長間瀬庄作君) これより質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。  これより本件を採決いたします。  本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~                 第6 諮問第1号 ○議長間瀬庄作君) 次に、日程第6、諮問第1号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  森田市長。 ○市長(森田隆朝君)(登壇) ただいま御上程をいただきました諮問第1号について御説明を申し上げます。  諮問第1号は、人権擁護委員候補者の推薦について御意見を求めるものでございまして、人権擁護委員のうち、天野陽二郎氏が平成9年7月14日をもって任期満了となられますので、今回、引き続き天野陽二郎氏を人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じます。何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。 ○議長間瀬庄作君) これより質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。  これより本件を採決いたします。  本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。  暫時休憩いたします。                午後1時54分 休憩                午後4時56分 再開 ○議長間瀬庄作君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~                第7 議案第78号 ○議長間瀬庄作君) 次に、日程第7、議案第78号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  29番生田 薫君。 ○29番(生田 薫君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第78号について、提案者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案第78号は、道路特定財源制度の堅持及び新たな道路整備計画の策定に関する意見書でございまして、道路は、地方の生活を支える最も重要な社会基盤であり、また地方都市の発展には、幹線道路やアクセス道路の整備が不可欠となっております。  このため、道路特定財源制度を堅持し、新たな道路整備計画の策定に当たっては、地方における道路整備費を拡大するとともに、所要の予算額の確保を図られるよう、お手元の意見書をそれぞれ関係機関に提出しようとするものであります。  何とぞ全議員の皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長間瀬庄作君) これより質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題になっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。  これより本件を採決いたします。  本件については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長間瀬庄作君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  先ほど実繁一男君外7人から、議案第79号から第83号までの5件の議案が提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、5件の議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~             日程追加 議案第79号~議案第83号 ○議長間瀬庄作君) それでは、5件の議案を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  20番実繁一男君。 ○20番(実繁一男君)(登壇) ただいま御上程いただきました議案第79号から議案第83号までの5議案について、提案者を代表いたしまして、提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第79号は、日本海における重油流失事故に関する意見書であります。  本年1月2日に発生したロシア船籍ナホトカ号の重油流失事故は、日本海沿岸の漁業・観光業・自然環境などに甚大な被害をもたらし、とりわけ被害の拡大には、海洋汚染防止のための体制や対策の不備に起因するものも多く見受けられております。このため、このような事故と被害の再発を防止するようお手元の意見書を。  次に、議案第80号は、郵便局経営形態に関する意見書であります。  今日、郵便局・簡易郵便局の存在は、市民生活の安定と向上、福祉の増進に大きく寄与し、また本市にとりましても、財政投融資や簡易保険資金からの融資によって諸施策を推進する上で有用となっておりますが、政府が検討されている郵便局の民営化が仮に実施されれば、効率化、合理化で廃止される局が続出し、市民サービスの低下などが懸念されるものであります。このため、現行の経営形態を守られるようお手元の意見書を。  次に、議案第81号は、国民生活に必要不可欠な公共交通機関維持確保に関する意見書でございます。  バス、鉄道等の公共交通機関の使命は、多数の人命を預かり、あわせて通勤・通学・児童・身障者・通院者などの方々の交通手段を確保することであり、地域の住民生活にとって必要不可欠であります。  しかしながら、公共交通機関への市場原理の導入という国の方針により、今後不採算路線からの撤退が相次ぎ、バス、鉄道等がない地域の拡大が危惧されることから、地方においては深刻な事態を迎えることとなります。このため、国民生活に必要不可欠な公共交通網の維持と安全、良質な輸送サービスを確保されるようお手元の意見書を。  次に、議案第82号は、学校事務職員学校栄養職員義務教育費国庫負担制度の堅持、教職員定数改善計画早期完結及び教育予算の充実に関する意見書でございます。  政府は1985年より義務教育費国庫負担制度の見直しを行っており、今後は、学校事務職員学校栄養職員の給与を国庫負担の対象から除外するとともに、教職員定数改善計画を凍結する意向であると伝えられておりますが、このような地方への負担転嫁は、地方財政に多大な影響を与えるばかりでなく、義務教育の円滑な推進に支障を来すものであります。このため、義務教育費国庫負担制度を堅持し、教育予算の充実を図られるようお手元の意見書をそれぞれ関係機関に提出しようとするものであります。  次に、議案第83号は、憲法施行50周年に関する決議でございますが、日本国憲法は、主権在民、基本的人権の尊重を基調に、平和の理念を内外に明らかにし、とりわけ第9条で戦争の放棄、戦力の不保持と交戦権の否認を唱えることによって人類の普遍的原則が、さらには地方自治の本旨として住民の意思表示に基づく地方自治体の役割が示されております。  今日、憲法施行50周年を迎えるに当たり、本議会は、より一層憲法の精神を尊重し、市民生活の一層の向上を図ることを決議するものであります。  何とぞ全議員の皆様の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、説明といたします。ありがとうございました。 ○議長間瀬庄作君) これより質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております5件の議案については、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。  これより5件を一括して採決いたします。  5件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、5件の議案は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。                午後5時05分 休憩  午前0時をもって自然閉会した。 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。             米子市議会議長   間 瀬 庄 作             同   副議長   松 田   宏             同    議員   影 山 英 雄             同    議員   実 繁 一 男...