米子市議会 1997-06-27
平成 9年第404回定例会(第5号 6月27日)
○
議長(
間瀬庄作君) 次に、
民生環境委員長の
報告を求めます。
7番
森脇雄二君。
○7番(
森脇雄二君)(登壇)
民生環境委員会の
審査報告をいたします。
当
委員会に付託されました
議案4件及び
陳情4件について、去る23日、
委員会を開き審査いたしました結果、まず
議案第57
号専決処分について
平成8年度
米子市
一般会計補正予算補正第8回のうち当
委員会の
所管部分、
議案第58
号専決処分について
平成8年度
米子市
高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算補正第3回、
議案第61
号専決処分について
平成9年度
米子市
高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算補正第1回、
議案第66
号米子市
ホームヘルパー派遣手数料徴収条例の一部を改正する
条例の
制定について、以上4件の
議案については、いずれも
原案どおり承認及び可決すべきと決しました。
次に、
陳情54
号国民健康保険の
改善について及び
陳情60
号国民の願いにこたえる
公的介護保障の確立について、以上の2件については、なお引き続き
調査研究の必要がありますので、
継続審査すべきと決しました。
次に、
陳情62
号医療保険制度の
改悪反対について及び
陳情63
号児童福祉法改正について、以上の2件の
陳情については、先日の国会において
法律案が改正され、可決されておりますので、採択しないことに決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
間瀬庄作君) 次に、
産業経済委員長の
報告を求めます。
6番
影山英雄君。
○6番(
影山英雄君)(登壇)
産業経済委員会の
審査報告をいたします。
当
委員会に付託されました
議案4件及び
陳情3件について、去る24日に
委員会を開き審査いたしました結果、
議案第56
号専決処分について財産の取得についての議決の一部変更について、
議案第57
号専決処分について
平成8年度
米子市
一般会計補正予算補正第8回のうち当
委員会の
所管部分、
議案第59
号専決処分について
平成8年度
米子市
農業集落排水事業特別会計補正予算補正第4回及び
議案第67
号米子国際会議場条例の
制定について、以上4件の
議案については、いずれも原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。
次に、
陳情第23
号ラムサール条約登録湿地の
指定等について及び
陳情第31
号ラムサール条約登録湿地の
指定反対について、以上2件の
陳情については、引き続き
調査研究が必要でありますので、いずれも
継続審査すべきものと決しました。
次に、
陳情第45
号弓浜半島既耕地並びに
中海干拓地彦名工区の
農業用水確保については、鳥取県が本年度から3カ年で実施される
弓浜地域暫定水源対策調査及び
彦名干拓地に対する
水源対策の状況を踏まえ、引き続き
調査研究が必要でありますので、
継続審査すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
間瀬庄作君) 次に、
建設水道委員長の
報告を求めます。
4番
松井義夫君。
○4番(
松井義夫君)(登壇)
建設水道委員会の
審査報告をいたします。
当
委員会に付託されました
議案7件及び
陳情1件について、去る6月25日、
委員会を開き審査いたしました結果、まず
議案第57
号専決処分について
平成8年度
米子市
一般会計補正予算補正第8回のうち当
委員会の
所管部分、
議案第68
号米子境港都市計画地区計画の区域内における
建築物の制限に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について、
議案第70
号調停の受諾について、
議案第72
号工事請負契約の
締結について、
議案第73
号工事請負契約の
締結について、
議案第74
号工事請負契約の
締結について及び
議案第75
号平成9年度
米子市
一般会計補正予算補正第1回のうち当
委員会の
所管部分、以上7件の
議案については、いずれも原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。
次に、
陳情第64
号紺屋町
周辺地区再
開発事業の
白紙撤回については、当地区の再
開発事業に関するこれまでの経緯及び状況について、さらに
調査研究が必要でありますので、
継続審査すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
間瀬庄作君) 以上で
委員長の
報告は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま
総務文教委員長から
報告のありました
陳情第50号については、
提出者から
取り下げの
申し出がありました。
これを承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認め、
取り下げを承認することに決しました。
それでは、ただいまの
委員長の
報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
初めに、2番
岡村英治君。
○2番(
岡村英治君)(登壇) 私は
日本共産党米子市議会議員団を代表して、
陳情第32号と第54号の
継続審査に反対し、採択を主張し、また
陳情第62号の不採択に反対して、採択を主張する討論を行います。
まず、
陳情第32
号中学校完全給食の直
営自校方式による
早期実施についてです。
中学校でも早く
給食を実施してほしいという声は中学生や
保護者らの切実な願いであり、
森田市長の公約でもありました。そして
検討委員会が、
米子市
直営単独調理方式で実施すべきと提言し、本
市議会が
中学校給食の実施を求めた
陳情を趣旨採択してから早くも3年が経過しています。この間も、
子供たちは
教育の一環としての
給食を享受することなく、どんどん
義務教育を終了させられています。
子供の
権利条約では、第3条で、子供にかかわるすべての活動をする場合には、
子供の最善の利益を図ることが第一義的に考慮されなければならない、と明確に述べられています。
中学校給食にとって
子供の最善の利益とは何でしょうか。
学校給食法では、
学校給食について、
義務教育諸学校における
教育の目的を実現するために、1つ、
日常生活における食事について、正しい理解と望ましい習慣を養うこと。2つ、
学校生活を豊かにし、明るい
社交性を養うこと。3つ、食生活の
合理化、栄養の
改善及び健康の増進を図ること。4つ、食糧の生産、配分及び消費について、正しい理解に導くこと。以上の4点の目標を掲げています。これらを実現するためには、
検討委員会の提言にあるように、
直営単独調理方式の
中学校給食を一日も早く実現することが求められます。
米子市立中学校給食問題研究委員会の
調査研究結果がようやくまとまりましたが、その結論は、
運営費、その中の特に
人件費の格差を取り上げて、現在の
財政状況から
調理業務を民間に委託するという内容となっていますように、3年前に出されました
検討委員会の提言から大きく後退するものとなっています。議会としては、
子供の最善の利益を図る立場から、
検討委員会の提言という原点に立ち返り、早期に
給食が実現できるよう求めることが市民の声にこたえることだと確信しています。よって、本
陳情の採択を主張いたします。
次に、
陳情第54
号国民健康保険の
改善についてです。
国が
医療制度をどんどんと改悪し、負担や犠牲を住民に押しつけている中、
地方自治体は、住民の安全、健康、福祉を保持するという立場から、国の悪政から住民を守る防波堤の役割を果たさなくてはなりません。
陳情者の切実な願いにこたえていくためにも、3月議会に続いての
継続審査ではなく、採択をするよう主張いたします。
最後に、
陳情第62
号医療保険制度の
改悪反対についての不採択に反対し、採択を主張いたします。
6月18日に閉会した第140通常国会では、悪法が次々と押し通され、一般マスコミからもところてん国会と批判されました。その中でも、
国民に約2兆円の負担増を押しつける医療保険の改悪が強行されたことは、1つ、世界一高い薬価や医療機器にメスを入れず、2兆円もの負担を
国民に押しつける、2つ、通常の薬剤費を含む患者一部負担に加え、外来薬剤費の一部負担を二重取りする、3つ、医療保険への国の負担率を大幅に引き下げながらもとに戻そうとしていない、などの点から強く批判されなければなりません。
改悪はことし9月1日から実施されますが、これによって厚生省のモデルケースに基づく試算でも、患者負担は2倍から4倍に増大すると報道されています。しかもこのように
国民生活に重大な影響をもたらす法案が4月8日の審議入りからわずか2カ月余りの超短時間審議で強行されたことは議会審議の形骸化を示すものであり、非常に憂慮されるものです。
さらに問題なのは、
医療制度の改悪はこれにとどまらないという点です。
橋本首相は、
国民に新たな負担を求めずに済むといった甘い状況でない、と国会で答弁しています。そして今回の改悪では、2年ぐらいしか医療保険の財政が安定しない、と厚生省保険局長が述べ、ことし7月中にも抜本改革の厚生省案を出し、来年の通常国会に法案を提出する考えだ、と既に報道されています。
今こそ、
国民に一層の負担増を押しつける路線にきっぱりと対決し、深刻な受診抑制、治療の中断を招き、道理も根拠もない医療改悪の実態を住民の立場に立って批判していくことが大切ではないでしょうか。本
陳情の不採択に反対し、採択を主張し、以上で私の討論を終わります。
○
議長(
間瀬庄作君) 次に、3番佐々木康子君。
○3番(佐々木康子君)(登壇)(拍手) 私は日本共産党
米子市議団を代表いたしまして、
議案第66号の原案可決に反対を、
陳情第60号の
継続審査に反対し、採択を、
陳情第63号の不採択に反対し、採択を求めて討論をいたします。
まず、
議案第66号は、
米子市
ホームヘルパー派遣手数料徴収条例の一部を改正する
条例の
制定についてでありますが、所得税課税年額が14万1円以上の方を対象として、1時間につき10円を値上げしようとするものです。
この派遣手数料は、14万1円以上の場合、ここ数年見ても、1993年860円から880円と20円、95年に30円、96年に10円、そして今回10円と、毎年のように引き上げられています。
本年引き上げ分を市として補充するとしても、昨年の実績から1万1,240円と試算されています。これは市として出すことができない額ではありません。国が引き上げたから即引き上げで利用者に負担をというやり方はやめるべきだと反対を主張いたします。
次に、
陳情第60
号国民の願いにこたえる
公的介護保障の確立についてですが、
継続審査に反対し、採択を主張いたします。
さきの国会で介護保険法案が継続審議となったということで
継続審査になった要素が強いわけですが、問題が多いからこそ継続審議になったわけで、このようなときこそ
国民の納得のいく十分な論議や検討が必要であると考えます。特に政府の提出した介護保険法案は、厚生省の試算でも、制度発足時に国庫負担が3,700億円、市町村負担が1,600億円削減されることになっており、
国民の負担を押しつけながら、公的負担はむしろ削減される構造になっておるなど重大な問題を抱えています。
65歳以上の高齢者は、新たに住民税非課税者でさえ月額平均2,500円の保険料を徴収され、その上、1割の利用料を支払わなければならず、特に高齢者の負担が大きくなります。また低所得者対策が不十分なため、国保料が納められない高齢者、低所得者が介護保険から排除されることになります。老人福祉法の措置制度を残してはいるものの、極めて部分的な範囲にとどまっています。
このような問題を解決するために日本共産党は、低所得者からは保険料を徴収しないで老人福祉法で措置するなど、保険と措置制度の組み合わせをすることを主張しているところです。また希望する要介護者のすべてが介護給付が受けられるよう、国の責任で体制を整備しなければなりません。
ところが、施設でも、在宅でも、政府案では介護サービスが極めて不十分であることが明らかになっています。介護サービスの水準は今の整備計画である新ゴールドプラン程度のものにとどまっています。これは在宅で介護を必要とする4割しか給付を希望しないことを前提としているなど不十分なものです。家族が介護する場合の介護手当もありません。しかもこの計画すら7割の自治体が2000年までに目標達成は無理だといっています。要介護者が安心してサービスを受けられるよう、人的確保、施設整備を進めていくために必要な財政措置を講ずることを求めていくべきです。
最後に、
陳情第63
号児童福祉法改正についての不採択に反対し、採択を主張します。
この
陳情は、児童福祉法の一部改正に伴って、保育所措置制度の堅持、拡充を求め、利用システムへの変換を行わないことを求めるものです。措置制度を利用方式、利用者が保育内容や保育サービスを選択できる仕組みに転換することは、さきに厚生省が打ち出した直接入所方式の導入につながる危険性もあり、国や自治体の公的責任があいまいになるなど、保育施設の
改善とは相入れないものがあると考えます。何よりも、保育内容そのものに大きな影響を及ぼすことは明らかです。
児童福祉法第24条に書かれている保育所入所についての市町村の責任、入所後の保育保障の責任、つまり最低基準以上の水準を維持する。その費用については、国と市町村が負担しなければならないという3点を措置制度の基本と言っているわけですが、このたびの改正では、
国民的な運動や世論が巻き起こる中で、入所と保育保障については、市町村の義務がこれまでと同じように位置づけられました。ただ措置という言葉もなくなって、実施に置きかえられました。保育所は措置施設ではなくなったけれども、一応これまでと同じように市町村の責任もあるし、措置費と同じように国庫負担金はきちっと支弁されることにもなっています。けれども、利用方式は、保育現場に市場原理を持ち込む形となり、
運営費の8割が
人件費といわれる保育現場でサービス競争になれば、保育の質の切り下げにつながりかねず、
子供の育ちを見守る保育の質をどう確保していくのかという不安の声も上がっています。
参議院では、附帯決議で、保育の公的責任を後退させない。保育費用も削減しないなど決議をしていますが、そのことをしっかり守らせていく上でも、
陳情者の意図をくみ上げて働きかけていくべきだと考えます。
以上で私の討論は終わります。
○
議長(
間瀬庄作君) 次に、10番中川健作君。
○10番(中川健作君)(登壇) 先ほどの
委員長報告に対して、1件討論を行います。
陳情第32
号中学校完全給食の直
営自校方式による
早期実施について、
継続審査という
報告でしたけれども、採択を主張したいと思います。
この
陳情は、昨年の3月議会に提出され、
継続審査となってきたものであります。内容としては、
中学校給食を直
営自校方式で早期に実施してくださいという内容です。採択を主張します第1の理由は、時期の問題です。早期に実施すべきであるという立場で討論を行います。
市長が
中学校給食実施を公約に当選されてから6年が経過しました。議会が
陳情を趣旨採択してからも3年が経過しております。6年前に中学生だった子供は、既に20歳を超えてしまっている
子供もおります。市民にとっては、これが市長あるいは議会の公約違反だという声も聞かれております。
今議会で市長は、第6次総合計画の中で他施策と調整を図りながら実施するというふうに答弁されております。しかし6次総の最終年度は
平成12年です。最悪の場合、あと4年先まで実施が延ばされるという可能性もあります。これ以上約束を破ることは政治的にも、道義的にも許されないことだと思います。来年度から、数校ずつでも
予算化することを求め、
陳情の採択を主張するものです。
採択を主張する第2の理由は、
調理業務は直営で行うべきであるということであります。
6月議会直前に発表された役所内の検討機関である
米子市
中学校給食問題研究
委員会の
調査研究結果では、
調理業務を民間に委託するとなっています。経費を安く上げるという理由からの民間委託は、
子供にとって何が必要かという視点を欠いたものであり、余りにも一面的過ぎると言っても過言ではないと思います。
そもそも
学校給食は、
学校給食法で
教育の一環として位置づけられています。
給食を通して、例えば、添加物の問題や食文化のことを教えたり、健康づくりのための栄養指導を行う、そのようなことを行うためには、献立の作成から材料の購入、調理、食事に至るまですべてが大切であります。栄養士、調理員、教師が
教育目的の実現のために連携する必要があります。何の権限もない民間会社からの派遣調理員では、
教育の一環としての
給食調理はできない、このように思います。
また、
学校給食の目的の一つに、食べ物に人と人との心を通い合わせ、感謝の心を育てるという目的があります。調理員と児童・生徒との直接的な触れ合いや会話がなければできないことです。民間委託では人の交代が激しく、時間を区切っての雇用となり、意識としても、実態としても、
調理業務を請け負っているだけということになって、児童・生徒との触れ合いは期待できない、このように考えます。したがって、
調理業務は民間委託すべきでない。
以上の理由から、
中学校給食の直
営自校方式による
早期実施を求める
陳情は、採択し、当議会として、当局に実行を求めることを主張するものです。
なお、つけ加えさせていただきますと、3月議会前に公表された
給食問題研究
委員会による
調査研究結果では、食器に安全性や環境上問題があるポリカーボネイトを使用するようになっていますけれども、これは健康の増進を図るという
学校給食法にも違反するものであります。家庭で使う食器と同じ質の強化磁器などにすべきということを意見として申し述べたいと思います。
さらに、同じく
調査研究結果には、食堂やランチルーム計画が抜け落ちております。
中学校給食検討委員会も、ゆとりある楽しい食事ができるよう、食器類やランチルームなどの食事環境を整えることが重要であるというふうに3年前に
報告しております。実施計画策定に当たっては、食堂やランチルームなども整備することをつけ加え、討論を終わりたいと思います。
○
議長(
間瀬庄作君) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) ほかにないものと認め、討論を終結いたします。
これより34件の
議案及び
陳情を順次採決いたします。
初めに、
議案第55号、第56号、第57号、第58号、第59号、第60号、第61号、第62号、第63号、第64号、第65号、第67号、第68号、第69号、第70号、第72号、第73号、第74号及び第75号の19件を一括して採決いたします。
19件に対する
委員長の
報告は、それぞれ原案のとおり承認及び可決であります。
19件については、
委員長の
報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、19件の
議案はそれぞれ原案のとおり承認及び可決されました。
次に、
議案第66号を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、原案可決であります。
本件については、
委員長の
報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
間瀬庄作君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に、
陳情第23号、第31号、第45号、第59号、第61号、第64号、第65号、第66号及び第67号の9件を一括して採決いたします。
9件については、
委員長の
報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、9件は
委員長の
報告のとおり決しました。
次に、
陳情第54号、第60号、第62号及び第63号の4件を一括して採決いたします。
4件については、
委員長の
報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
間瀬庄作君) 起立多数であります。よって、4件は
委員長の
報告のとおり決しました。
次に、
陳情第32号を採決いたします。
本件については、
委員長の
報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
間瀬庄作君) 起立多数であります。よって、本件は
委員長の
報告のとおり決しました。
お諮りいたします。
ただいま
継続審査に決しました7件の
陳情については、引き続き閉会中の
継続審査に付したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
第3
議案第71号
○
議長(
間瀬庄作君) 次に、日程第3、
議案第71号を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、24番足芝孝幸君の退席を求めます。
(24番足芝孝幸君 退席)
○
議長(
間瀬庄作君) これより本件について
建設水道委員長の
審査報告を求めます。
4番
松井義夫君。
○4番(
松井義夫君)(登壇)
建設水道委員会の
審査報告をいたします。
当
委員会に付託されました
議案第71
号工事請負契約の
締結について、去る25日、
委員会を開き審査をいたしました結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
間瀬庄作君) それでは、ただいまの
委員長の
報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。
これより本件について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、原案可決であります。
本件については、
委員長の
報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
第4
議案第76号
○
議長(
間瀬庄作君) 次に、日程第4、
議案第76号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
森田市長。
○市長(森田隆朝君)(登壇) ただいま御上程をいただきました
議案第76号について御説明を申し上げます。
議案第76号は、財産の取得について御承認をお願いするものでございまして、
米子市消防団尚徳分団及び県分団に配備いたします消防ポンプ自動車2台の取得につきまして、4業者を指名し、競争入札に付しました結果、有限会社岩谷ポンプ製作所と3,360万円をもって取得しようとするものでございます。
何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。
○
議長(
間瀬庄作君) これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております本件については、
総務文教委員会に付託いたしたいと思います。
委員会審査のため、暫時休憩いたします。
午前11時46分 休憩
午後 1時47分 再開
○
議長(
間瀬庄作君) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
それでは、本件について
総務文教委員長の
審査報告を求めます。
20番
実繁一男君。
○20番(
実繁一男君)(登壇)
総務文教委員会の
審査報告をいたします。
先ほどの本
会議において当
委員会に付託されました
議案第76号財産の取得については、休憩中に
委員会を開き審査いたしました結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
間瀬庄作君) それでは、ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。
これより本件を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、原案可決であります。
本件については、
委員長の
報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
第5
議案第77号
○
議長(
間瀬庄作君) 次に、日程第5、
議案第77号を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、3番佐々木康子君、5番門脇威雄君、32番福谷 清君の退席を求めます。
(3番佐々木康子君、5番門脇威雄君、32番福谷 清君 退席)
○
議長(
間瀬庄作君) 提案理由の説明を求めます。
森田市長。
○市長(森田隆朝君)(登壇) ただいま御上程をいただきました
議案第77号について御説明を申し上げます。
議案第77号は、
米子市
職員懲戒審査委員会委員の任命について御同意をお願いするものでございまして、学識経験を有する者のうちから任命をいたしております門脇威雄氏、佐々木康子氏及び塚田喜美氏の3氏が、また市の吏員のうちから任命をいたしております小坂道弘及び中村治夫の2名が本年7月24日をもって任期満了となりますので、今回、引き続き学識経験を有する者のうちから門脇威雄氏及び佐々木康子氏の両氏を、また新たに福谷 清氏を、市の吏員のうちから引き続き小坂道弘及び中村治夫の2名をそれぞれ
米子市
職員懲戒審査委員会委員に任命いたしたいと存じますので、何とぞ御同意を賜りたいと存じます。
○
議長(
間瀬庄作君) これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております本件については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認め、
委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。
これより本件を採決いたします。
本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
第6 諮問第1号
○
議長(
間瀬庄作君) 次に、日程第6、諮問第1号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
森田市長。
○市長(森田隆朝君)(登壇) ただいま御上程をいただきました諮問第1号について御説明を申し上げます。
諮問第1号は、
人権擁護委員候補者の推薦について御意見を求めるものでございまして、人権擁護委員のうち、天野陽二郎氏が
平成9年7月14日をもって任期満了となられますので、今回、引き続き天野陽二郎氏を
人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じます。何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。
○
議長(
間瀬庄作君) これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております本件については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認め、
委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。
これより本件を採決いたします。
本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。
暫時休憩いたします。
午後1時54分 休憩
午後4時56分 再開
○
議長(
間瀬庄作君) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
本日の
会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
第7
議案第78号
○
議長(
間瀬庄作君) 次に、日程第7、
議案第78号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
29番生田 薫君。
○29番(生田 薫君)(登壇) ただいま御上程をいただきました
議案第78号について、提案者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
議案第78号は、
道路特定財源制度の堅持及び新たな
道路整備計画の策定に関する
意見書でございまして、道路は、地方の生活を支える最も重要な社会基盤であり、また地方都市の発展には、幹線道路やアクセス道路の整備が不可欠となっております。
このため、
道路特定財源制度を堅持し、新たな
道路整備計画の策定に当たっては、地方における道路整備費を拡大するとともに、所要の
予算額の確保を図られるよう、お手元の
意見書をそれぞれ関係機関に提出しようとするものであります。
何とぞ全
議員の皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○
議長(
間瀬庄作君) これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題になっております本件については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認め、
委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。
これより本件を採決いたします。
本件については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
間瀬庄作君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
先ほど
実繁一男君外7人から、
議案第79号から第83号までの5件の
議案が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、5件の
議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
日程追加 議案第79
号~議案第83号
○
議長(
間瀬庄作君) それでは、5件の
議案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
20番
実繁一男君。
○20番(
実繁一男君)(登壇) ただいま御上程いただきました
議案第79号から
議案第83号までの5
議案について、提案者を代表いたしまして、提案理由の御説明を申し上げます。
まず、
議案第79号は、
日本海における
重油流失事故に関する
意見書であります。
本年1月2日に発生したロシア船籍ナホトカ号の
重油流失事故は、
日本海沿岸の漁業・観光業・自然環境などに甚大な被害をもたらし、とりわけ被害の拡大には、海洋汚染防止のための体制や対策の不備に起因するものも多く見受けられております。このため、このような事故と被害の再発を防止するようお手元の
意見書を。
次に、
議案第80号は、
郵便局の
経営形態に関する
意見書であります。
今日、
郵便局・簡易
郵便局の存在は、市民生活の安定と向上、福祉の増進に大きく寄与し、また本市にとりましても、財政投融資や簡易保険資金からの融資によって諸施策を推進する上で有用となっておりますが、政府が検討されている
郵便局の民営化が仮に実施されれば、効率化、
合理化で廃止される局が続出し、市民サービスの低下などが懸念されるものであります。このため、現行の
経営形態を守られるようお手元の
意見書を。
次に、
議案第81号は、
国民生活に必要不可欠な
公共交通機関の
維持確保に関する
意見書でございます。
バス、鉄道等の
公共交通機関の使命は、多数の人命を預かり、あわせて通勤・通学・児童・身障者・通院者などの方々の交通手段を確保することであり、地域の住民生活にとって必要不可欠であります。
しかしながら、
公共交通機関への市場原理の導入という国の方針により、今後不採算路線からの撤退が相次ぎ、バス、鉄道等がない地域の拡大が危惧されることから、地方においては深刻な事態を迎えることとなります。このため、
国民生活に必要不可欠な
公共交通網の維持と安全、良質な輸送サービスを確保されるようお手元の
意見書を。
次に、
議案第82号は、
学校事務職員・
学校栄養職員の
義務教育費国庫負担制度の堅持、
教職員定数改善計画の
早期完結及び
教育予算の充実に関する
意見書でございます。
政府は1985年より
義務教育費国庫負担制度の見直しを行っており、今後は、
学校事務職員、
学校栄養職員の給与を国庫負担の対象から除外するとともに、
教職員定数改善計画を凍結する意向であると伝えられておりますが、このような地方への負担転嫁は、地方財政に多大な影響を与えるばかりでなく、
義務教育の円滑な推進に支障を来すものであります。このため、
義務教育費国庫負担制度を堅持し、
教育予算の充実を図られるようお手元の
意見書をそれぞれ関係機関に提出しようとするものであります。
次に、
議案第83号は、
憲法施行50周年に関する決議でございますが、日本国憲法は、主権在民、基本的人権の尊重を基調に、平和の理念を内外に明らかにし、とりわけ第9条で戦争の放棄、戦力の不保持と交戦権の否認を唱えることによって人類の普遍的原則が、さらには地方自治の本旨として住民の意思表示に基づく
地方自治体の役割が示されております。
今日、
憲法施行50周年を迎えるに当たり、本議会は、より一層憲法の精神を尊重し、市民生活の一層の向上を図ることを決議するものであります。
何とぞ全
議員の皆様の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、説明といたします。ありがとうございました。
○
議長(
間瀬庄作君) これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております5件の
議案については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認め、
委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。
これより5件を一括して採決いたします。
5件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
間瀬庄作君) 御異議なしと認めます。よって、5件の
議案は原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
午後5時05分 休憩
午前0時をもって自然閉会した。
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
米子市議会議長 間 瀬 庄 作
同 副
議長 松 田 宏
同
議員 影 山 英 雄
同
議員 実 繁 一 男...