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平成 5年第380回定例会(第1号 3月 5日)

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  1. 米子市議会 1993-03-05
    平成 5年第380回定例会(第1号 3月 5日)


    取得元: 米子市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-11
    平成 5年第380回定例会(第1号 3月 5日)               第 1 号 (3月5日)           第380回米子市議会定例会会議録(第1号) 平成5年3月5日(金曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~                          平成5年3月5日午前10時開議  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 議案第 3号 功労者の表彰について  第4 議案第 4号 米子市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について     議案第 5号 米子市市税条例の一部を改正する条例の制定について     議案第 6号 米子市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について     議案第 7号 米子市特別医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について     議案第 8号 米子市公民館条例の一部を改正する条例の制定について     議案第 9号 米子市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について     議案第10号 米子市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について     議案第11号 米子市水田農業確立対策推進基金条例を廃止する条例の制定について     議案第12号 米子境港都市計画事業米子境線加茂沿道土地区画整理事業施行規程に関する条例の制定について
        議案第13号 米子境港都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について     議案第14号 米子市下水道条例の一部を改正する条例の制定について     議案第15号 町及び字の区域の変更について     議案第16号 財産の無償貸付けについて     議案第17号 土地改良事業の事務の委託に関する規約を定める協議について     議案第18号 財産の取得についての議決の一部変更について     議案第19号 市道の路線の変更について     議案第20号 市道の路線の認定について     議案第21号 市道の路線の廃止について     議案第22号 平成4年度米子市一般会計補正予算(補正第7回)     議案第23号 平成4年度米子市市営葬儀事業特別会計補正予算(補正第2回)     議案第24号 平成4年度米子市国民健康保険事業特別会計補正予算(補正第3回)     議案第25号 平成4年度米子市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(補正第2回)     議案第26号 平成4年度米子市土地取得事業特別会計補正予算(補正第1回)     議案第27号 平成4年度米子市下水道事業特別会計補正予算(補正第5回)     議案第28号 平成4年度米子市高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算(補正第2回)     議案第29号 平成4年度米子市老人保健事業特別会計補正予算(補正第2回)     議案第30号 平成4年度米子市駐車場事業特別会計補正予算(補正第2回)     議案第31号 平成4年度米子市農業集落排水事業特別会計補正予算(補正第4回)     議案第32号 平成4年度米子市水道事業会計補正予算(補正第1回)     議案第33号 平成4年度米子市工業用水道事業会計補正予算(補正第1回)     議案第34号 平成5年度米子市一般会計予算     議案第35号 平成5年度米子市市営葬儀事業特別会計予算     議案第36号 平成5年度米子市国民健康保険事業特別会計予算     議案第37号 平成5年度米子市南公園事業特別会計予算     議案第38号 平成5年度米子市住宅資金貸付事業特別会計予算     議案第39号 平成5年度米子市土地取得事業特別会計予算     議案第40号 平成5年度米子市下水道事業特別会計予算     議案第41号 平成5年度米子市高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計予算     議案第42号 平成5年度米子市老人保健事業特別会計予算     議案第43号 平成5年度米子市駐車場事業特別会計予算     議案第44号 平成5年度米子市農業集落排水事業特別会計予算     議案第45号 平成5年度米子市水道事業会計予算     議案第46号 平成5年度米子市工業用水道事業会計予算  第5 報告第 1号 議会の委任による専決処分について(損害賠償の額の決定について)  第6 議案第47号 所得減税政策減税を求める意見書について              ~~~~~~~~~~~~~~~                本日の会議に付した事件  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 議案第 3号 功労者の表彰について  第4 議案第 4号 米子市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について     議案第 5号 米子市市税条例の一部を改正する条例の制定について     議案第 6号 米子市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について     議案第 7号 米子市特別医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について     議案第 8号 米子市公民館条例の一部を改正する条例の制定について     議案第 9号 米子市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について     議案第10号 米子市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について     議案第11号 米子市水田農業確立対策推進基金条例を廃止する条例の制定について     議案第12号 米子境港都市計画事業米子境線加茂沿道土地区画整理事業施行規程に関する条例の制定について     議案第13号 米子境港都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について     議案第14号 米子市下水道条例の一部を改正する条例の制定について     議案第15号 町及び字の区域の変更について     議案第16号 財産の無償貸付けについて     議案第17号 土地改良事業の事務の委託に関する規約を定める協議について     議案第18号 財産の取得についての議決の一部変更について     議案第19号 市道の路線の変更について     議案第20号 市道の路線の認定について     議案第21号 市道の路線の廃止について     議案第22号 平成4年度米子市一般会計補正予算(補正第7回)     議案第23号 平成4年度米子市市営葬儀事業特別会計補正予算(補正第2回)     議案第24号 平成4年度米子市国民健康保険事業特別会計補正予算(補正第3回)     議案第25号 平成4年度米子市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(補正第2回)     議案第26号 平成4年度米子市土地取得事業特別会計補正予算(補正第1回)     議案第27号 平成4年度米子市下水道事業特別会計補正予算(補正第5回)     議案第28号 平成4年度米子市高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算(補正第2回)     議案第29号 平成4年度米子市老人保健事業特別会計補正予算(補正第2回)     議案第30号 平成4年度米子市駐車場事業特別会計補正予算(補正第2回)     議案第31号 平成4年度米子市農業集落排水事業特別会計補正予算(補正第4回)     議案第32号 平成4年度米子市水道事業会計補正予算(補正第1回)     議案第33号 平成4年度米子市工業用水道事業会計補正予算(補正第1回)     議案第34号 平成5年度米子市一般会計予算     議案第35号 平成5年度米子市市営葬儀事業特別会計予算     議案第36号 平成5年度米子市国民健康保険事業特別会計予算     議案第37号 平成5年度米子市南公園事業特別会計予算     議案第38号 平成5年度米子市住宅資金貸付事業特別会計予算     議案第39号 平成5年度米子市土地取得事業特別会計予算     議案第40号 平成5年度米子市下水道事業特別会計予算     議案第41号 平成5年度米子市高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計予算     議案第42号 平成5年度米子市老人保健事業特別会計予算     議案第43号 平成5年度米子市駐車場事業特別会計予算     議案第44号 平成5年度米子市農業集落排水事業特別会計予算     議案第45号 平成5年度米子市水道事業会計予算     議案第46号 平成5年度米子市工業用水道事業会計予算  第5 報告第 1号 議会の委任による専決処分について(損害賠償の額の決定について)  第6 議案第47号 所得減税政策減税を求める意見書について              ~~~~~~~~~~~~~~~                 出席議員(36名)      1番  湯 原 俊 二 君    2番  八 幡 美 博 君      3番  中 川 健 作 君    4番  竹 内 利 友 君      5番  大 谷 輝 子 君    6番  矢 倉   強 君      7番  井 上 千恵子 君    8番  佐 藤 正 夫 君
         9番  斎 木 正 一 君   10番  長 岡 和 好 君     11番  梅 林 稔 史 君   12番  友 森   宏 君     13番  藤 田 栄 治 君   14番  藤 尾 信 之 君     15番  山 形 周 弘 君   16番  中 本 実 夫 君     17番  松 田   宏 君   18番  浦 木 修 一 君     19番  本 池 篤 美 君   20番  遠 藤   通 君     21番  中 村 和 夫 君   22番  足 立 智 恵 君     23番  近 藤 純 造 君   24番  足 芝 孝 幸 君     25番  山 口 政 淑 君   26番  間 瀬 庄 作 君     27番  芝 岡   要 君   28番  中 原 修 治 君     29番  実 繁 一 男 君   30番  戸 田 重 治 君     31番  平 田   賢 君   32番  生 田   薫 君     33番  塚 田 喜 美 君   34番  種 原 敏 彦 君     35番  安 達 昭 男 君   36番  福 谷   清 君              ~~~~~~~~~~~~~~~                 欠席議員(0名)              ~~~~~~~~~~~~~~~                説明のため出席した者  市     長     森田 隆朝 君 助     役    小坂 道弘 君  収  入  役     田中 俊長 君 教  育  長    山岡  宏 君  総 務 部 長     武本 光弘 君 企 画 部 長    田沢 善雄 君  市民生活部長      亀山  良 君 環 境 部 長    吉川 義光 君  福祉事務所長      佐々木 亮 君 経 済 部 長    田中 是明 君  建 設 部 長     足立 修三 君 都市開発部長     松岡 泰則 君  下水道部長       安田 祐次 君 水 道 局 長    真壁 誠一 君  参     事     岩佐 弘志 君 農業委員会事務局長  秋里 昭夫 君  選挙管理委員会事務局長 足立  良 君 総務部次長財政課長 永見 俊介 君              ~~~~~~~~~~~~~~~                 出席した事務局職員  事 務 局 長     中村 治夫  事務局次長       吉川 亘晃  主査兼庶務係長     田中 勝彦  調 査 係 長     松本 洋司  議 事 係 長     亀井 紀成  主     事     先灘  匡              ~~~~~~~~~~~~~~~               午前10時30分 開会 ○議長(福谷 清君) これより第380回米子市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(福谷 清君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。  地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書により御了承願います。  次に、監査委員から報告のありました例月出納検査及び定期監査の結果報告書につきましては、その都度お手元に送付しておりますので、御了承願います。  なお、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行いたいと思います。              ~~~~~~~~~~~~~~~               第1 会議録署名議員の指名 ○議長(福谷 清君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、4番竹内利友君及び14番藤尾信之君を指名いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~                 第2 会期の決定 ○議長(福谷 清君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から来る24日までの20日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福谷 清君) 御異議なしと認めます。よって、会期は20日間と決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~                  第3 議案第3号 ○議長(福谷 清君) 次に、日程第3、議案第3号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  森田市長。 ○市長(森田隆朝君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案第3号について、御説明を申し上げます。  議案第3号は、功労者の表彰についてでございまして、本市表彰条例の規程に該当されます9名の方々を功労者として表彰申し上げることについて御承認をお願いするものでございまして、いずれも各分野におかれまして、多年にわたり本市発展のために寄与され、その功績が顕著な方々でございます。個々の御芳名と御功績につきましては、別紙功績事項のとおりでございますので、何とぞ御同意を賜りたいと存じます。 ○議長(福谷 清君) これより質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福谷 清君) 別にないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。
     これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福谷 清君) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福谷 清君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。  これより本件を採決いたします。  本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福谷 清君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~              第4 議案第4号~議案第46号              第5 報告第1号 ○議長(福谷 清君) 次に、日程第4、議案第4号から第46号までの43件及び日程第5、報告第1号の1件、以上44件を一括して議題といたします。  44件について、提案理由の説明及び報告を求めます。  森田市長。 ○市長(森田隆朝君)(登壇) 本日、ここに平成5年度の当初予算を初め関係諸議案の御審議をお願いするに当たり、新年度における市政の方向と予算に関する総括的な御説明を申し上げて、議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  御承知のとおり現在の我が国を取り巻く内外の情勢はまさに変革のさなかにあり、国内面では、日本経済バブル経済の生成と崩壊の過程で幾多の問題に直面しております。  平成5年度の国の予算は、引き続く景気低迷により、税収が前年度当初見積もりを下回り、巨額の財源不足が生じる中で、特例公債の発行を開始し、建設国債を増発するとともに、税政面においても所要の措置を講じることとする一方、歳出面においては、一般歳出の徹底した見直し合理化に努め、特に経常部門経費について厳しく抑制し、投資部門経費については、景気に十分配慮して高い伸びを確保することとされた予算案が編成されたところでございますが、このような厳しい状況を反映し、一般会計の規模は前年度当初予算比 0. 2%の微増にとどまり6年振りの低い伸び率となっております。  また、国の地方財政計画におきましても、厳しい現状にかんがみおおむね国と同一の基調により経費全般について徹底した節減合理化を図るとともに、財源の重点的かつ効率的な配分を行い、景気に十分配慮しつつ節度ある財政運営を行うことを基本として策定され、その規模は前年度に比し 2. 8%の伸び率となっておりますが、この中で景気対策のため、地方単独事業を過去最大にしたのが特徴であります。  本市におきましても、財政状況はとりわけ厳しいものがございますが、国際化、高度情報化、高齢化の進展等により社会経済環境が大きく変貌しつつある今日、住民のニ―ズを的確に把握し、増大、多様化する行政需要に適切に対応しながら諸課題を着実に解決していくことが不可欠であります。市民の皆様方の御協力をいただきながら、だれもが心身ともに健康で心の豊かさと生きがいを実感することができるよう、豊かな自然、交通の要衛、充実した医療環境など本市のすぐれた特性を生かし、将来都市像、健やかに、幸せに、みんなで豊かなまちづくりの実現に向けて全力を傾注してまいる所存であります。  新年度の予算編成に当たりましては、昨年策定いたしました21世紀へのかけ橋となる第5次米子市総合計画の施策大綱に基づき、1.緑とうるおいのある快適な都市づくり 2.安心して生活できる住みよい都市づくり 3.人と心の触れ合う都市づくり 4.豊かな人間性と文化をはぐくむ都市づくり 5.新しい時代を築く活力ある都市づくりを重点とする諸施策を積極的かつ計画的に実施するため、本市の達成すべき将来都市像実現のための通年予算とし、経費全般についての節減合理化と可能な限りの財源確保に努め、財源の重点的、効率的な配分に努めながら、景気対策において地方公共団体が積極的にその役割を果たすことが期待されていることから、当市単独事業費の相当の伸びを確保し、地域の生活に関連した社会資本の整備に努めるとともに、環境と調和した地域社会の形成、福祉、教育の充実、向上に配慮したところでございます。  予算編成にはかなりの困難が伴いましたが、このような考えに基づき編成いたしました平成5年度の一般会計予算規模は448億8,800万円で、前年度当初予算に比べ62億3,200万円の増加となり、1 6. 1%の伸びとなっております。これは財団法人米子崎津地区開発促進公社に対する貸付金を平成5年度に再度30億円措置したためでありまして、実質的な伸び率は 8. 4%の増となっております。  以下、第5次総合計画に掲げる項目に沿って、順次予算の概要について御説明いたします。  第1に、緑とうるおいのある快適な都市づくりでございます。  市民がゆとりある生活空間や高度な交通、情報サ―ビスなどを享受できるよう自然と調和した均衡ある都市の発展を図り、鳥取県西部圏域はもとより、環中海圏域中核都市としてふさわしい都市基盤の整備を積極的に進めてまいりたいと存じます。  まず、土地利用についてでございますが、土地は市民生活経済活動の舞台となるものでありまして、昨年の都市計画法改正に伴う用途地域の指定がえはより良好な住環境を確保することを目的に現行の用途地域を8種類から12種類に細分化し、地域の実情に応じたより良好な土地利用を図るものでありますが、この指定がえに当たり、このたび新用途地域策定調査等を実施することにしております。  次に、幹線交通網の整備でございますが、京阪神並びに山陽の経済圏、さらには首都圏と本市を結ぶ幹線道路及び空路の整備による人、物、情報の交流の広域化、高速化は本市に活力を生み出し、発展を促す上で欠かすことのできないものであります。  待望の中国横断米子自動車道米子落合間が全線開通し、また国道431号の皆生バイバスも開通し、波及効果に大きな期待を寄せておりますが、さらに引き続いて北房岡山間の事業促進のほか国道180号バイバス、国道9号米子道路等事業促進についても、強く要望してまいりたいと存じます。  市民の日常生活の基盤である生活道路及び排水路の整備につきましては、景気対策上からも事業費を増額し、緊急度の高いものから計画的に実施してまいりますほか、新たに市道富士見町南東倉吉町線ほか2路線について、米子市うるおい・緑・景観まちづくり整備計画及び米子市特定商業集積整備基本構想に基づき、景観素材を活用し、地区に調和した町並みの形成に合致した道づくりをするために、こだわりショップの道(仮称)整備事業に着手してまいりますほか、維持、営繕につきましても、引き続きパトロ―ル等による危険箇所の早期発見と補修に努め、市道としての機能が維持できよう努力してまいることといたしております。  市町村道整備事業につきましては、主要幹線道の国道9号米子道路及び国道431号に関連いたします長砂観音寺線箕下郷線を初め内浜中央線弓ケ浜新開線改良事業並びに和田浜工業団地2号線改良事業弓ケ浜中央線舗装新設事業も引き続き実施することとしております。  基地周辺整備事業につきましては、大崎和田浜駅線、大篠津西5号線ほか1、和田浜駅下和田線ほか1の改良舗装事業を引き続き実施いたしますとともに、新たに葭津26号線の改良舗装事業を実施し、緊急時の避難道路として整備することといたしております。  都市計画街路整備事業につきましては、安倍三柳線市道外浜街道線までは平成5年度から供用開始することといたしておりますが、米川までの残区間の完成と、富士見町東町線並び車尾目久美町線、皆生温泉環状線整備促進に努めてまいりたいと存じます。 また、県道米子境港線改良事業にあわせて、背後地の宅地の利用増進を図るため、本年度から加茂町沿道土地区画整理事業に着手することとしております。  さらに、商店街等振興整備特別事業を活用して、本年度から市庁舎周辺を整備する憩いの道整備事業を実施してまいりたいと存じます。  準用河川の整備につきましては、引き続き堀川及び四反田川の改修事業を実施することとしております。  このほか、地域づくり推進事業といたしまして親水性の高い空間を創造するため、引き続き旗ケ崎承水路を利用して散策遊歩道と憩いの場を整備することとしております。  次に、交通体系の整備でございますが、鉄道輸送の充実につきましては、伯備線の複線化並びに山陰本線の電化及び複線化の促進について引き続き要請してまいりますとともに、米子空港整備事業につきましても、滑走路延長工事早期完成に向けて努力してまいります。  米子安来を結ぶ中海架橋の建設につきましては、現在鳥取、島根両県において調査が進められていますが、中海圏域の活性化のため、実現に向け努力してまいりたいと存じます。  高度情報化への対応につきましては、ニュ―メディアコミュニティ構想におきまして、保健医療福祉型の情報システムの構築を進めているところでございますが、既に運用開始しております保健業務支援システムのほか病院連携システム及び医療情報提供システムを前提としてのパソコン通信実験などの拡充を図ってまいりますとともに、保健医療福祉カ―ド導入に向け調査研究してまいりたいと存じます。  また、テレトピア構想として取り組んでおりますコミュニティタウン型及び観光レクリエ―ション型の情報システムにつきましても、引き続き推進してまいりたいと存じます。 公園整備事業につきましては、継続事業で整備を進めております東山公園の米川堤防周辺の用地及び物件補償を完了し、駐車場や緑地帯の整備に着手するほか弓ケ浜公園の施設整備についても着手することにしております。  また、皆生海浜公園及び錦海公園の近隣公園の整備促進に努めますとともに、児童公園の新設を2カ所予定しているところでございます。  緑地の整備につきましては、建設省で事業を推進していただいております1級河川日野川の日野川堰の上流部の高水敷を利用して多目的に使用のできる広場の整備を実施してまいりたいと存じます。  貴重な環境財源の保全と活用を図る水鳥公園整備事業につきましては、仮称でありました名称も米子水鳥公園と決定し、平成6年度完成に向け鋭意整備を進めてまいりたいと存じます。  次に、都市環境の改善でございますが、都市開発事業につきましては、旧市街地の都市環境整備と活性化を図るため、紺屋町を中心とした地区を市街地再開発事業により整備を行うこととし、昨年に引き続き再開発推進計画に基づき、事業の推進を図ることといたしております。  土地区画整理事業につきましては、米子駅前西土地区画整理事業を促進し、米子駅周辺市街地の個性的で魅力あるまちづくりを行うとともに、本年度から米子駅前地下駐車場及び駐輪場の工事に取りかかることといたしております。  一方、組合土地区画整理事業として、本年度は、観音寺地区ほか2地区が事業認可の予定でありますが、米子駅南地区、赤井手地区につきましても、引き続き鋭意組合設立に向け指導してまいりたいと存じます。  住居表示整備事業につきましては、本年度は西福原、東福原の一部区域について整備を図ってまいります。  また、地籍調査につきましては、本年度から富益地区の一部を実施することといたしております。  第2に、安心して生活できる住みよい都市づくりでございます。  都市の進展、生活様式の高度化など生活環境の変化に対応し、市民が快適な暮らしを営むことができる良好な生活環境づくりの推進に努めてまいりたいと存じます。  まず、住宅建設事業につきましては、昨年度からの継続事業として錦海町に建設中の市営住宅32戸を完成させ、引き続き中層耐火3階建て18戸を建設することといたしております。  上水道事業におきましては、第7期拡張事業計画に基づく配水管網の整備と改良事業による石綿セメント管の更新を老朽度、破損頻度の高いところを重点に計画的に布設がえを行い、一層の安定給水を図りたいと存じます。  また、水道水質に関する基準が大幅に拡充強化されたことに対応し、将来にわたって、安全でおいしい水道水の供給ができるよう万全を期して取り組んでまいりますとともに、3階建て建築物への直結給水を可能な限り推進し、小規模受水槽等による衛生問題の解消を図るほか、境港配水区のサ―ビスの拠点として境港営業所庁舎を新築するなど給水サ―ビスの向上に努めたいと存じます。  なお、懸案の賀祥ダム参画による取水問題につきましては、関係機関と協議しながら、取水地点特定のためのボ―リング調査を行うなど、この問題の解決に一層の努力を傾注いたす所存でございます。  下水道事業につきましては、引き続き重点施策として浸水の防止、生活環境の整備を進めてまいりますとともに、中海の総合的な水質浄化を図る見地からも公共用水域の水質保全に取り組んでまいります。  管渠の築造につきましては、内浜処理区では、崎津第1幹線を中心とし、米原、錦町、角盤町、旗ケ崎、祇園町、目久美町及び大谷町の枝線の整備を、また外浜処理区では、大篠津、皆生幹線を中心とし、上福原、両三柳及び河崎の枝線の整備を実施いたしたいと存じます。また、供用開始区域の拡大と水洗化の促進につきましては、本年度から水洗便所改造に対する融資額の拡大、改造資金貸付金の無利子融資制度及び生活扶助世帯への助成制度の創設を行い利用者の負担を軽減するとともに、引き続き普及啓発を積極的に推進してまいりたいと存じます。  農業集落排水事業につきましては、昨年度に引き続き尚徳地区と新たに五千石地区内の整備を積極的に実施し、さらに尚徳第2地区、成実第1、第2地区及び大高地区等の今後の事業化に向けて推進を図り、農村生活環境の改善及び中海の水質保全に努めてまいりたいと存じます。  清掃事業につきましては、年々複雑多様化しております廃棄物を適正に処理するため、長期的展望に立った一般廃棄物処理基本計画を策定することにいたしております。また、昨年12月から一部の地域で実施しております紙ごみの分別収集を全市に拡大して実施するとともに、新たに空き缶の分別収集を実施し、ごみ処理に対する市民意識の高揚を図るとともに、ごみの減量、資源化に向けて積極的に取り組んでまいりたいと存じます。  清掃工場につきましては、老朽化したトラックスケ―ルを新しく自動式計量機に切りかえ、業務の適正化とスピ―ド化を図る一方、廃棄物処理及び清掃に関する法律の改正に伴い、ばいじんが特別管理一般廃棄物となったことから、現在のアスファルト固形化設備をセメントと薬品による固形化設備に切りかえ、公害防止に万全を期してまいりたいと存じます。  消防力の強化充実対策につきましては、長期展望のもとに消防体制の強化を図っているところでございますが、防火対策として、皆生、両三柳、石井に防火水槽を新設し、水利不足地域に消火栓、掘り抜き消火栓の設置等の措置を講じますほか、崎津分団の消防ポンプ自動車を更新し、迅速的確な消防活動の強化を図ってまいりたいと存じます。  防災体制の整備でございますが、無線放送施設は、防災と行政広報の有効な手段であり、平成9年度に本市の全域が整備できるよう、本年度は、富益、夜見、彦名校区を中心に整備推進してまいりたいと存じます。  また、自主防災組織育成事業としまして、防災フェスティバルを開催することといたしております。  交通安全施設整備につきましては、四軒屋米原1号線、新開川右岸堤線、自転車歩行者道設置事業を引き続き実施し、早期完成を目指すとともに、交通危険箇所については、緊急度の高いものからカ―ブミラ―、ガ―ドレ―ル、照明灯などの増設や交差点改良工事を進め、歩行者の交通の安全確保に努めてまいりたいと存じます。  また、交通事故は依然として増加傾向にあり、中でも飲酒運転事故は後をたたない憂慮される事態であります。特に広域高速交通体系に入った本市では、今後、交通事故の多発が懸念されますが、関係機関と一層連携を密にし、交通秩序の確立に努めてまいりますとともに、交通安全意識の高揚と普及に一層努めてまいりたいと存じます。  町の美化活動につきましては、快適な都市環境の創出を図るため、今後も市民の方々、関係団体、行政が一体となって環境美化活動を推進してまいりたいと存じます。  公害防止対策につきましては、近年の経済成長及び社会情勢の変化並びに生活水準の向上に伴って地球環境問題、地域環境問題が大きな社会問題になっているとき、市民の皆様方に地球規模で考え、足元から行動することの大切さを認識していただく必要があると考えております。オゾン層の破壊、地球の温暖化、酸性雨などの地球規模の環境問題につきましては、その被害や影響について国際的に取り組まれている現状でありますので、関係行政機関の指導を得ながら取り組んでいくとともに、地球環境問題について広報紙等による啓発活動を行い意識の高揚を図ってまいりたいと存じます。  生活排水等による河川、湖沼の汚濁、近隣騒音、交通公害など地域の環境問題が顕在化しておりますので、市民の皆様の御協力を得ながら、身近な環境整備を初め公害防止のための監視、調査、行政指導に積極的に取り組んでまいりたいと思います。  中海の浄化対策につきましては、美しい景観と豊かな水資源を取り戻すため、引き続き水質調査を行いながら汚濁状況を監視するほか、中海水質保全計画に基づく合併処理浄化槽の設置に対して助成を行うとともに、生活排水対策講習会の開催等による啓発活動並びに生活排水対策実践活動モデル地区の設置、生活排水対策推進指導員による指導などを実施してまいります。また、小学生を対象に生活排水による汚濁が大きな要因となっている中海の湖水視察研修を行い、意識の高揚を図ってまいりたいと存じます。  防犯対策につきましては、防犯灯の設置及び管理に対し引き続き助成するとともに、防犯灯の電灯料につきましても、本年度さらに補助率を拡大し、自治会の負担を軽減し、防犯活動のより一層の推進を図ってまいりたいと存じます。  また、暴力追放対策といたしましては、地区防犯協議会などを通じて市民ぐるみの取り組みを行ってきているところでございますが、昨年暴力団対策法が施行され、それに伴って財団法人暴力追放鳥取県民会議が設立されるなど官民一体となった運動が展開されてきており、これら関係機関と協力して一層地域環境の浄化に努力をしてまいりたいと存じます。  第3に、人と心の触れ合う都市づくりでございます。  健康で幸せな生活を送ることはすべての市民の願いであります。長寿社会の進行、人間関係の複雑化など社会環境が大きく変化していく中で、連帯と共生の理念に基づく地域社会の形成を推進し、市民すべてが互いに思いやりの心を持ち、健康で心豊かな生活を営むことができる健康福祉都市づくりに努めてまいりたいと存じます。  まず、健康保養都市構想の推進につきまして、各分野における健康保養に関する既存の施策をさらに推進し、今後に向けて引き続き調査研究いたしますとともに、市民の皆様の関心が高い健康について考え、参加していただくため、昨年度に引き続き関係機関等の協力を得て、健康フェスティバルを開催することといたしております。  総合福祉センタ―の建設につきましては、現在建設構想懇談会で御審議いただいておりますが、平成6年度着工に向けて、本年度調査設計費を措置いたしております。  また、高齢化の進展、疾病構造の変化に対応し、乳幼児からお年寄りまで明るく健やかに暮らすことのできるよう健康診査による疾病の早期発見はもとより積極的な健康増進対策に努めてまいりたいと存じます。今後ますます需要がふえると予想される理学療法士、作業療法士、介護福祉士の養成機関の設置につきましては、広島YMCA学園による養成施設の設置が本格化してまいりましたので、今後、一層協力しながらよりよい施設となるよう努めてまいりたいと存じます。  母子保健につきましては、4カ月児と1歳6カ月児の健康診査及び新生児に対する訪問指導等を引き続き実施してまいりますほか、各種予防接種につきましても、引き続き実施し、三種混合予防接種につきましては、従来の2歳以上を対象とした集団接種に加え、本年度から、新たに発症率の高い3カ月児から2歳未満児を対象に医療機関で接種を受ける個別接種の2本立てとし、疾病の予防と市民の皆様の利便を図りたいと存じます。  また、特別医療費助成制度の1つとして現在1歳未満児を対象に実施しております医療費助成を本年度から対象年齢を3歳未満児まで拡大して、1、2歳児の入院医療費事故負担額に対し、保護者の負担を軽減し、乳幼児の保健の向上、福祉の増進を図るため助成してまいりたいと存じます。  がん検診につきましても、引き続き実施してまいりますとともに、婦人の健康づくり推進事業の一環として18歳から39歳までを対象に実施いたしております婦人の健康診査において本年度から検診項目を新たに追加し、充実を図ることといたしております。  国民健康保険事業におきましては、昨年度に引き続き人間ドックを初めとする健康診査の受診促進事業、歯科対策事業など老人保健事業と連携した保健施設事業を推進するとともに、健康フェルティバルに積極的に参画し、被保険者及び市民の健康づくりと医療費の適正化に努めてまいりたいと存じます。  機能訓練につきましても、心身障害者福祉センタ―と保健センタ―の2カ所において、障害の程度に応じた通所機能訓練を行いますほか、訪問指導にあわせての在宅機能訓練を実施し、機能の回復に資することといたしております。  また、在宅の寝たきり老人を対象とする訪問指導も、保健婦、看護婦、理学療法士等の同伴訪問により行い、歯科対策事業につきましても、引き続き実施し、一層市民に喜ばれる訪問活動を続けてまいりたいと存じます。  社会体育につきましても、健康保養都市づくりの実現に向けて生涯スポ―ツの推進を図るとともに、市民のニ―ズに応じたスポ―ツ、レクリエ―ションを通じスポ―ツの生活化を目指し、市民体育祭を初めとする各種主催事業をより多くの市民の参加を得て、引き続き実施してまいりたいと存じます。  また、体育施設の一層の有効活用を図り、市民のスポ―ツ活動をより活発にするとともに、平成7年度に鳥取県を中心に開催される全国高等学校総合体育大会の諸準備を進めながら、これを契機として市民のスポ―ツ意識をより高めていきたいと存じます。  次に、社会福祉の充実でございます。  すべての市民がお互いに生きる喜びを分かち与える福祉のまちづくりを目指して、市民の参加と連帯に支えられ安心して暮らすことができるような社会環境を築くよう積極的に努力してまいりたいと存じます。  まず、高齢者福祉対策でございます。  老人の生きがい対策といたしまして、本年度、新しく高齢者の生きがいと健康づくり推進事業モデル市の指定を受け、健康でかつ生きがいを持って高齢者の社会活動が展開されるよう実践活動の推進を図ってまいることといたしております。また、米子だるま、陶芸、木彫の技術指導も引き続き実施してまいりたいと存じます。  県のモデル事業として指定を受け民間に事業委託して実施しております宅労サ―ビス事業につきましては、モデル事業期間が終了いたしますが、市の単独助成により継続実施してまいりますほか、昨年度建設の助成を行いました特別養護老人ホ―ム米子幸朋苑も開設の予定であり、今後在宅で介護されることが困難な高齢者の方々の入所が可能となりますので、施設福祉サ―ビスの一層の充実が図れると存じます。  また、本年度から高齢者及びその家族の抱える心配事、悩み事の相談に対し、適切な助言、指導、情報提供等が行える専門的な知識を有する高齢者相談員を福祉事務所窓口に配置することといたしております。このほか、昨年度実施しました高齢者実態調査に基づき、老人保健福祉計画を策定することとしております。米子市長寿社会福祉基金は、本年度さらに増額し、この運用益金の有効な活用により高齢者福祉サ―ビスの充実を図ってまいりたいと存じます。  次に、在宅福祉サ―ビスの充実でございます。  デイサ―ビス事業につきましては、従来から境港市の幸朋苑及び本市老人デイサ―ビスセンタ―で実施しておりますが、上後藤に建設中の米子幸朋苑デイサ―ビスセンタ―も今春、運営開始の予定であり、デイサ―ビス事業のより一層の充実を図ってまいりたいと存じます。
     また、デイサ―ビス施設の利用が困難な方につきましては、移動入浴車による入浴サ―ビスを継続実施いたしますほか、寝たきり老人等を一時的に老人ホ―ムに預かり、介護者の負担の軽減を図るため、ショ―トステイ事業の充実を図ってまいります。  ホ―ムヘルパ―派遣事業につきましては、在宅福祉の主要な事業であり、本年度3名のヘルパ―を増員いたしますとともに、軽自動車3台を増車して、訪問活動の一層の推進を図ってまいることといたしております。  なお、本年度、新しく在宅寝たきり老人等を介護しておられます介護者を励まし慰労するため、在宅介護者慰労金制度を設け、在宅介護の一層の推進を図ってまいりたいと存じます。  そのほか、寝たきりの方に対する寝具の丸洗い乾燥事業を初め特殊寝台、緊急通報装置の整備等老人の日常生活用具の給付、貸与事業の充実を図りますとともに、高齢者の住みよい住宅環境を確保するため、住宅整備資金貸付事業を引き続き実施してまいります。  次に、児童福祉対策でございますが、よりよい環境のもとで保育事業が運営できるよう、保育所の施設整備と保育内容の充実を図りますとともに、私立保育所に対しましても、健全な運営ができるよう引き続き助成措置を講じることといたしております。  また、地域における子供のための遊園地の整備を促進するため、引き続き助成し、児童を取り巻く社会環境の整備及び児童の健全育成に努めてまいりたいと存じます。  次に、心身障害者の福祉対策でございます。  心身障害者の平等と社会参加を基本に地域に根差したきめ細かな施策を進めているところてございますが、さらに第2次障害者対策長期事業計画に基づき、諸施策の推進を図ってまいりたいと存じます。  在宅障害者の福祉サ―ビスといたしましては、ホ―ムヘルパ―及びガイドヘルパ―の派遣、医師、理学療法士による訪問診査、生活用具の給付、タクシ―料金の助成、施設利用者に対するリフトバスの運行やショ―トステイ等を実施してまいりますほか、引き続き社会訓練、職業訓練を行う小規模作業所に対する助成を行いますとともに、心身障害者福祉センタ―での各種訓練、講座の開設、更生相談等現行制度の充実を図ってまいりたいと存じます。  障害者の雇用問題につきましても、関係機関と連携を密にし、雇用の促進を図ってまいりたいと存じます。  また、オストメ―トの自己負担の軽減を図るため、本年度から、ストマ用装具に対する助成を行ってまいりたいと存じます。  このほか、本年度、西部地区に新しく社会福祉法人により精神薄弱者厚生援護施設祥福園が建設されますので、これに対し、助成を行いたいと存じます。  母子家庭の福祉対策につきましては、引き続き医療費の助成、小中学校入学児童に対する支度金の支給、母子福祉小口貸付金の貸し付け並びに母子、父子家庭中学校卒業生激励会に対する助成措置を講じますとともに、父子家庭に対する介護人派遣制度も引き続き実施してまいります。  次に、低所得者対策でございます。  生活保護法の運用につきましては、要保護世帯の実態に即した適切な措置を講じますとともに、各種の他法、他施策につきましても、十分にその活用を図り、被保護世帯の生活の安定と自立助長に努めてまいりたいと存じます。  最近の消費者を取り巻く生活環境は一層複雑、多様化の傾向を強めておりますが、消費者を被害から守るため、また確かな情報提供の場として、従来から設置しております暮らしの相談室、専用電話暮らしのダイヤルを市民の身近な相談窓口として活用いただきながら、市民が自主的、合理的な消費生活を営むことができるよう支援するとともに、消費者意識の啓発に一層努めてまいりたいと存じます。  同和対策事業につきましては、長年の努力によりかなりの成果を上げることができたと考えておりますが、なお悪質な差別事象は後を絶たないのが事実でございます。同和教育においては、同和問題を正しく認識し、人権尊重の意識を深めるよう指導者養成、研修会、地域懇談会のほか、市報、啓発資料を利用するなど積極的に取り組んでまいりますとともに、本年度は、市民の同和問題意識調査からの課題と、現在までの取り組んできた同和教育の成果と反省をもとに今後の方向性について検討し、より一層の推進に努めたいと存じます。  また、地域改善対策事業として、市道尾高西9号線のほか八幡津の森線など地区道路の改良事業を実施し、環境改善を推進することといたしておりますが、現行法による残事業の実施では、同和問題の根本的解決を図ることは困難と考えており、引き続き基本法制定運動を推進するとともに、現行法期間内における残された物的事業の速やかな実施など同和問題の根本的解決に向けて努力してまいりたいと存じます。  第4に、豊かな人間性と文化をはぐくむ都市づくりでございます。  21世紀へ向けての創造性と活力ある若者の育成、長寿社会に対応した生涯教育の充実、芸術、文化活動の促進など、生きがいに満ちた心豊かな市民をはぐくむ教育、文化行政に努めてまいりたいと存じます。  まず、義務教育における学校施設の整備につきましては、重点事業として取り組んでおります老朽化した校舎の改善や附属施設の整備充実を引き続き図ってまいりたいと存じます。  本年度の事業は、継続施行いたしております車尾小学校校舎大規模改造事業を完了させることといたしておりますほか、新たに福米東小学校及び日進小学校校舎大規模改造事業、後藤ケ丘中学校武道館新築事業、東山中学校部室新築事業並びに美保中学校プ―ル改善事業を計画いたしております。  学校教育の充実につきましては、新学習指導要領の実施に伴い、これまでの研究の成果を基礎に、新しい学力観に基づく新教育課程の研究のためのプロジェクトチ―ムを編成し、心身ともに健全でたくましく生きる人間の育成を目指し、さらに努力いたしたいと存じます。  さらに、各学校において創意を生かした特色ある学校運営のあり方を求め、地域に根差した学校教育の一層の充実を図るため、引き続き豊かな人間づくり事業に取り組みますほか、外国人英語指導女子を本年度さらに1名増員し、生徒が直接生きた英語に接する機会をふやし、英会話能力の向上と国際理解の推進を図ってまいりたいと存じます。  不登校の児童生徒につきましては、アドバイザ―の配置により徐々に成果を上げているところでありますが、今後県教育委員会の協力を得ながらその解消に向けて全力で取り組んでまいりたいと存じます。  また、中学校給食の実施の必要性については、引き続き本市中学校給食検討委員会において多角的に調査研究に努めてまいりますほか、学校給食用食器の改善につきましても、本市学校給食用食器検討委員会の報告を踏まえて、児童生徒が使いやすい食器に改善し、望ましい食器習慣の形成を図ってまいりたいと存じます。  そのほか、学校事務の効率化及び迅速化を図るため、ファクシミリの導入を図りますほか、引き続き学校管理費の増額、各種スポ―ツ競技大会派遣費の改善を行うなど教育内容の充実のため力を注いでまいります。  また、高校生のスポ―ツ競技全国大会出場に際しての対応につきましても、昨年度創設いたしました高等学校スポ―ツ活動褒賞金交付制度に基づき、本年度から多種目にわたって交付するようにいたしております。  幼児教育につきましては、人間形成の基礎をはぐくむ大切な教育でございますので、保護者負担の軽減を図るため、私立幼稚園就園奨励の助成額を引き上げますとともに、幼稚園運営費に対しましても増額助成を図り、幼稚園教育の充実に努めたいと存じます。  また、大学、短期大学等の誘致につきましては、市民の皆様の御意見を参考にしながら、実現に向けて鋭意努力してまいりたいと存じます。  社会教育につきましては、市民が生涯の各世代にわたって必要、適切な学習が享受できるよう将来的な展望に立ち生涯学習基本構想を策定するとともに、その推進体制の整備を図ってまいりたいと存じます。  生涯学習関連事業の推進に当たっては、国際交流のためのセミナ―等の開催のほか、市民講座や人生大学及び公民館を中心とする各種学級講座をさらに充実いたしますとともに、市民啓発のための生涯学習フェスティバルを開催するほか、指導者の養成や社会教育団体の育成等の施策を引き続き進めてまいりたいと存じます。  また、地区公民館の活性化を促進するため、本年度は、公民館職員の質的向上を目指して職員の研修、指導の充実を図ってまいります。  また、市立図書館につきましては、引き続き図書の充実に努めますほか、コンピュ―タ―システム導入のための諸準備等図書館機能の充実を図ってまいりたいと存じます。  青少年の健全育成につきましては、その拠点としての児童文化センタ―の施設整備を初め青少年の活性化を図るため、中高校生国際交流体験事業等を実施しますとともに、青少年問題を的確に把握し、家庭、学校、地域一体となった青少年対策を推進してまいりたいと存じます。  また、女性の社会参加の促進につきましては、近年、関係法令や各種制度の整備が進められ、女性の地位向上は制度上、大きく進展してきましたが、固定的な男女の役割分担意識等に関する社会的偏見は依然として女性の自立や社会進出の大きな障害となっております。昨年の機構改革で女性問題担当の係を設置したところですが、今年度は、地域推進員の養成等、一層女性の社会参加の推進に努めてまいりたいと存じます。  芸術文化の振興につきましては、市民の生活意識の変化や高齢化社会の進行によって、広がった趣味や生きがいを求める動きと重なって文化への志向がますます高まりを見せており、市民生活を真に実り豊かなものにしていくため、芸術文化の振興に積極的に取り組んでまいりたいと存じます。  文化ホ―ルにつきましては、本市文化活動の拠点として、引き続き故鷲見三郎先生の功績をたたえ、弦楽のひびきコンサ―トを開催するほか、演劇、能楽、童謡講座等内容の豊かな企画を行うなど、市民に親しまれる施設づくりに努めてまいりたいと存じます。  市立美術館では、開館10周年記念事業として、独自のテ―マを持ちユニ―クなコレクションを収集している全国公立美術館の中から特色のある西洋美術の名作約70点を紹介する全国美術館コレクションを訪ねてや、開館以来、調査、収集活動を通して発掘した郷土の美術家たちの作品を中心によみがえる郷土の美術家たちの作品展の開催のほか、館蔵品目録の作成や講演会等の普及事業にも力を注いでまいりますとともに、各種文化団体に発表の場を提供し、地域文化の向上に努めたいと存じます。  文化財保護につきましては、市指定文化財の横田内膳墓碑、芋代官碑の保存修理、県指定文化財の米子盆踊りの保存伝承を目的とした少年伝承クラブの育成に力を注いでまいりますほか、その他指定文化財の保護活用に努めてまいりたいと存じます。  また、遺跡確認調査で発見された尾高浅山遺跡につきましては、全国的にも貴重な遺跡であり保存価値が高いところから、保存活用の基本構想の策定に着手することといたしております。  米子市史の編さんにつきましては、市史編さんに関する基本計画を定め、事業を円滑に推進するため、仮称市史編さん協議会を設置し、本格的に資料収集や調査活動に着手することといたしております。  第5に、新しい時代を築く活力ある都市づくりでございます。  市民の安定した生活の確保、若者が定着できる産業経済基盤の確立を図るため、商工業の近代化と振興、育成及び無公害の技術先端型企業の誘致、魅力ある商業、観光の振興並びに農林水産業の条件整備と振興等に努力してまいりたいと存じます。  農業生産性向上等の基盤整備につきましては、近代農業経営転換への基本であり、農政への基本課題として取り組んでまいりたいと存じます。  本年度は、単県土地改良事業として、和田地区農道整備事業ほか3事業を、団体営土地改良事業施設修繕事業として五千石地区排水路工を、県営ため池等整備事業としては、大沢地区用排水施設整備を実施いたしますほか、単市土地改良事業といたしましては、農道整備、かんがい排水整備等緊急を要するものから実施し、基盤整備を図ってまいることといたしております。  次に、農業振興対策でございますが、我が国の農業は米の輸入自由化要請の強まる中かつてない厳しい状況を迎えておりますが、効率的、安定的な経営体の育成、農地流動化の促進等による適正な土地利用の確保、後継者担い手育成等を推進し、地域に即応した農産物の生産拡大を図り、活力ある農業の創造に努めてまいりたいと存じます。平成5年度から実施される水田営農活性化対策は、農業団体と協調しながら、的確に水稲の作付と転換の実施を通し、生産性の高い水田営農の確立を図ってまいりますとともに、米の消費拡大の啓発にも努めたいと存じます。  地域特産物の育成につきましては、白ネギ、ニンジン、カンショを中心として、集出荷予冷施設、キュアリング施設を活用し、有利販売を進めますとともに、白ネギ増産のための水田白ネギ周年栽培を奨励しますほか、葉タバコ、花卉の生産拡大を奨励し、生産組織の育成、底辺の拡大対策を進めてまいりたいと存じます。  また、彦名干拓地の農業経営を確立するため、試験圃場の存続、地力増進対策等の事業を実施しますとともに、共同利用施設、大型機械の導入を図るため、農業構造改善事業を実施し、集団的な産地づくりの推進に取り組むことといたしております。  畜産振興対策につきましては、肉用牛の導入、優良乳牛の育成、飼料作付の推進、牛乳の消費拡大等の事業に助成し、畜産農家の経営の安定を図ります。このほか、農業協同組合の経営基盤の確立を図るため進められている西部地区農業協同組合広域合併の推進活動を支援することといたしております。また、農業後継者の確保育成を図るため、引き続き鳥取県担い手育成基金に出捐し、農業及び農村の魅力の啓発、就農意欲の高揚、農業後継者の質的向上等の対策の推進に努めたいと存じます。  林業事業につきましては、西伯町、日野町、日南町に市行造林を行い、水源涵養を図ってまいったところでございますが、本年度は、さらに日南町に6ヘクタ―ルの新植を行うことといたしております。  松くい虫による被害木の防除対策といたしましては、国、県の補助事業による空中薬剤散布及び被害木伐倒駆除を実施するとともに、単市事業もあわせ実施し、緑の保全に努めたいと存じます。  漁業振興対策につきましては、美保湾沿岸を豊かな漁場にするため、引き続き並型魚礁等を設置し、漁場の整備拡大に努めたいと存じます。  漁港整備につきましては、継続事業の皆生漁港改修事業のほか、崎津漁港局部改良事業を実施し、漁業基盤の整備を図ってまいりたいと存じます。  また、ヒラメ養殖試験研究事業、淡水魚育成放流事業等漁業協同組合が実施する海面及び内水面漁業の振興対策事業に対し、引き続き助成することといたしております。  次に、企業誘致につきましては、株式会社米子富士通が製造品目を変更し来年3月に操業開始される予定であり、またホシデン株式会社についても、平成5年度中の操業予定と承っており、本市の経済活性化、雇用の拡大のために一日も早い操業を要請してまいりたいと存じます。本年度は、流通団地及び工業団地の開発について調査を行うこととして、今後も、引き続き企業誘致促進のため工業用水の確保、交通基盤等の整備を図るとともに、県との連携を密にし、また地元企業との調和を図りながら積極的に取り組んでまいりたいと存じます。  商工業の振興についてでございますが、地域の中小企業にとりましては、技術革新、情報化の進展、人材確保等多くの問題を抱え、また景気低迷もあって、経営環境はますます厳しい状況になっております。このような環境のもとで商工業経営の安定向上のため、本市全体の経営基盤の強化を図るとともに、米子工業高等専門学校によるシステム化技術教育開発センタ―の早期設置を支援し、技術革新に努めたいと存じます。  また、本年度、新たに地域振興に寄与する民間事業活動を支援し、活性化と魅力あるふるさとづくりを推進するため、地域総合整備資金貸付金を措置しております。  さらに、中小企業小口融資資金につきましては、景気に配慮し、本年度融資限度額の引き上げを図っており、引き続き地域の中小企業者の育成を図るため、商工会議所等関係機関の協力を得て、商工業振興資金の有効利用の促進に努めてまいりたいと存じます。  雇用対策につきましては、景気の低迷の続く中、業種によっては求人難は依然として続いており、労働力不足を解消するため、関係機関と協調し、若者の地元定着及びUタ―ンの促進、さらには婦人就業の促進、パ―ト労働力の活用、高齢者労働力の活用等あらゆる方面からの労働力確保のための施策の充実を図ってまいりたいと存じます。また、高齢化社会の到来に備え、高齢者の生きがい対策として、米子広域シルバ―人材センタ―の一層の充実を図りながら、拠点としての新しい施設の早期建設に向け取り組んでまいりたいと存じます。  次に、観光リゾ―ト施設の整備についてでございますが、ふるさと大山ふれあいリゾ―ト構想につきましては、県及び大山山ろくエリアリゾ―ト推進協議会の関係18市町村との連携のもとに、自然環境との調和を大切にしながら環境、公害、治水等の問題に適切に対応し、地域の御理解を得て、各重点整備地区の持つそれぞれの自然特性を生かした長期滞在型の良好なリゾ―ト地の形成に努め、地域の活性化を図ってまいりたいと存じます。  観光対策につきましては、中国横断米子自動車道の開通や今後の米子空港の滑走路延長等による高速交通体系の整備を観光客増加につなげるために魅力ある観光地、まちづくりを進めてまいりますとともに、観光客誘致の宣伝活動並びに各種イベントの育成、大会の誘致等につきましても、関係機関と連携をとりながら積極的に取り組んでまいりますとともに、観光漁業、観光農業につきましても、関係団体と連携し、その振興を図ってまいりたいと存じます、  また、地域経済の活性化のため大きな役割を果たすものと期待できます通産省のジャパンエキスポ誘致を働きかけ、市制70周年となります平成9年の開催実現に努力してまいりたいと存じます。  21世紀を間近に控えて環日本海時代と言われる今日におきまして、県西部地域の中核都市としての本市が大きく発展していくためには、地域の持つ恵まれた諸条件を生かした広域的な取り組みが必要でございますので、鳥取県西部地域はもとより、島根県東部地域を含んだ関係市町村連携のもとに中海圏域としての振興計画を策定し、地域の活性化を図ってまいりたいと存じます。  次に、国際化への対応についてであります。  国際交流の推進につきましては、昨年と同様、中国保定市から本市に経済交流代表団を招くとともに、本市からも代表団を派遣し、具体的な交流を推進してまいり、さらに民間等の交流を支援し、促進を図ることといたしておりますほか、本市に滞在する外国人の増加等に伴う地域の国際化の進展に対応し、国際感覚豊かな人材の育成、民間交流団体の交流活動の支援及び啓発、イベント等を通じ、市民の国際意識の高揚に努めてまいりたいと存じます。  また、平和な国際社会を維持し、安寧な市民生活を確保するための実践活動として、本年度は、本市の非核平和都市宣言10周年記念に当たり、パネル展等を開催しますほか、非核自治体会議等にも参加し、非核平和都市づくりの施策を引き続いて推進してまいりたいと存じます。  次に、市民参加の市政の推進につきましては、市民との対話の市政を基本理念として、昨年に引き続き市長を囲むまちづくり懇談会を開催し、地区住民の連帯意識に根差した特色あるまちづくりのため、今後とも、より効果的な対話集会にしてまいりたいと存じます。  また、広報活動の一助として公会堂前広場に電光掲示板を設置し、市のシンボル的なモニュメントにして本市における各種都市宣言等の掲示はもちろんのこと、本市の行事、観光案内、お知らせ等幅広い広報活動を行うことにより、市民生活に密着した情報を提供し、市民の市政への積極的な参加を呼びかけたいと存じます。  行政の見直しにつきましては、効率的、近代的行財政運営を基本とし、かねてから事務事業の見直しなど行政改革の推進に努めておりますが、ますます複雑多様化する行政需要に的確に対応し、地域社会の活性化及び市民サ―ビスの向上を図るため、行政事務の電算化等の事務改善を推進しますほか、職員の能力開発を一段と進めるため、研修体制の強化と内容の整備充実を図り、積極的に職員研修を推進してまいりますとともに、地域における急速な国際化の進展に伴い、職員の国際化対応能力の育成向上を図るために、今春発足する全国市町村国際文化研究所にも研修派遣することといたしております。  以上、歳出予算として計上いたしました主な施策の概要について御説明申し上げましたが、次に一般会計における歳入について、簡単に御説明さしていただきます。  まず、市税につきましては、厳しい経済情勢の動向、税制改正及び平成4年度の実績見込み等を勘案いたしまして収入額152億9,617万8,000円を計上いたしております。  地方交付税につきましては、国の異例に厳しい財政事情を背景に特例措置が講じられ、財源の国庫への貸し付けを予儀なくされる方針等に基づき、46億3,000万円と特別交付税については、見込み額の一部を3億5,000万円計上いたしております。  その他の財源につきましては、過去の実績等を勘案しましてそれぞれ計上いたしておりますほか、地方債の活用や基金の取り崩しと財産収入等で収支の均衡を図ったところでございます。  次に、議案第35号から議案第46号までは、いずれも特別会計及び企業会計の予算でございまして、それぞれの特別会計等の機能を考慮し、編成いたしたものでございます。  なお、詳細につきましては、お手元に配付しております予算説明書を御参照いただき、説明を省略さしていただきますので、御了承賜りたいと存じます。  何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。  次に、先ほど総括的な御説明を申し上げました議案第34号から議案第46号までの平成5年度一般会計、各特別会計、水道事業会計及び工業用水道事業会計予算の13議案を除く議案第4号から議案第33号までの30議案及び報告1件について御説明を申し上げます。  議案第4号は、米子市職員等の旅費に関する条例の一部改正でございまして、国の転作計画大綱により、平成5年度から水田農業確立対策が水田営農活性化対策に変更になることに伴い、日額旅費支給に係る従事名を改正しようとするものでございます。  議案第5号は、米子市市税条例の一部改正でございまして、地方自治法第260条の2第1項の認可を受けた地緑による団体について法人市民税を減免するため、所要の整備をしようとするものでございます。  議案第6号は、米子市国民健康保険条例の一部改正でございまして、国民健康保険法施行令の一部改正に伴う保険料の賦課限度額の引き上げ及び賦課割合のバランスを調整し、負担の公平化を図るための保険料率の改正並びに保険料軽減額等の引き上げを行うものとするものでございます。  議案第7号は、米子市特別医療費の助成に関する条例の一部改正でございまして、乳幼児の保健の向上及び親の負担の軽減を図るため、現在1歳未満児を対象としている小児に係る特別医療費制度を3歳未満児まで拡大し、1、2歳児の入院医療費自己負担額を助成しようとするものでございます。  議案第8号は、米子市公民館条例の一部改正でございまして、改築工事のため、旧大高事務所内に設置している大高公民館の所在地を改築完成に伴い、米子市尾高1759番地の1に変更しようとするものでございます。  議案第9号は、米子市体育施設条例の一部改正でございまして、東山体育館及び東山公園合宿所の完成に伴い、体育施設として設置し、その使用料の額を定めますとともに、市営スポ―ツハウスの使用料の区分を改正しようとするものでございます。  議案第10号は、米子市都市公園条例の一部改正でございまして、東山公園内に東山公園合宿所を設置することに伴い、都市公園の有料公園施設に加えようとするものでございます。  議案第11号は、米子市水田農業確立対策推進基金条例の廃止についてでございまして、水田農業確立対策の終了に伴い、基金の全額を処分するため、平成5年4月1日をもって、該当基金設置条例を廃止しようとするものでございます。  議案第12号は、米子境港都市計画事業米子境線加茂沿道土地区画整理事業施行規定に関する条例の制定についてでございまして、土地区画整理法の規定に基づき、本市が施行する米子駅境線加茂沿道土地区画整理事業の施行に関し、必要とする事項を定めようとするものでございます。  議案第13号は、米子境港都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正でございまして、都市計画法に定める用途区域内の種別及び建築基準法に定める用途区域内の建築物の制限が改正されたことに伴い、同法の一部を引用している条例の整備をしようとするものでございます。  議案第14号は、米子市下水道条例の一部改正でございまして、下水道財政の健全化及び下水道施設の維持管理の充実を図るため、下水道使用料を平均2 8. 7%引き上げようとするものでございます。  議案第15号は、町及び字の区域の変更についてお願いをするものでございまして、宗像地区非補助土地改良事業の完了に伴い、同地区を整備後の地形に合わせ町及び字の区域を変更することについて、鳥取県知事に届け出しようとするものでございます。  議案第16号は、財産の無償貸付けについてでございまして、高等教育機関として誘致いたしました仮称ワイエムシ―エイ米子医療福祉専門学校設置のため、錦海町3丁目地内の土地7,11 4. 86平方メ―トルを学校法人広島ワイエムシ―エイ学園に平成25年度まで無償で貸し付けようとするものでございます。  議案第17号は、土地改良事業の事務の委託に関する規約を定める協議についてでございまして、米子市ほか7町が共同施工します土地改良事業大山第1地区及び大山第2地区農道事業整備事業軽微改良について、本市が処理すべき事務の管理及び執行を大山町と淀江町に委託するための規約を定める協議をしようとするものでございます。  議案第18号は、財産の取得についての議決の一部変更についてでございまして、昭和63年12月、市議会定例会におきまして議決を得ました弓ケ浜公園用地に係る財産の取得につきまして、引き続き本年度事業として用地の取得をするため、取得面積3万5,41 8. 53平方メ―トルを6,59 0. 17平方メ―トル追加し4万2,00 8. 17平方メ―トルに、取得価格7億8,108万2,228円を1億2,842万6,312円増額し、9億950万8,540円に変更しようとするものでございます。  議案第19号から議案第21号までの3議案は、いずれも市道の路線の変更、認定及び廃止についてでございます。  まず、議案第19号は、道路用地の寄附に伴い、現市道と接続して終点を変更します道笑町3丁目2号線ほか3路線について、路線の変更をしようとするものでございます。  議案第20号は、開発行為による道路の整備が完了しました長砂町10号線ほか21路線について、新たに市道として認定をしようとするものでございます。  議案第21号は、新規認定路線と重複します上場谷5号線につきまして、路線整備上、廃止をしようとするものでございます。  議案第22号は、平成4年度米子市一般会計の第7回補正予算でございまして、今回の補正は、平成4年度の最終予算として国、県の補助金及び市債の決定にあわせて事業費を調整いたしましたのを初め、他の経費につきましても、年度内の所要見込額を検討し、補正をいたすものでございます。  第1条、歳入歳出予算の補正のうち、歳出の主なものについて御説明を申し上げます。  議会費につきましては、実績見込みにより費用弁償及び中国議長会開催地補助金を今回減額することといたしております。
     総務費につきましては、退職者の増加に伴う退職手当、基金利子の実績に伴います減債基金等積立金及び廃棄物処理基本計画策定に等に係る広域行政管理組合負担金を増額しておりますほか、生活路線を確保するため、第2種及び第3種の国県補助制度等による路線について助成することとし、地方バス路線維持対策費補助金を計上しております。  水鳥公園整備事業費につきましては、工事着手の遅延等に伴い、今年度事業費を減額し、翌年度対応することといたしております。また崎津工業団地の土地利用計画の見直し等状況の変化に伴い、財団法人米子崎津地区開発促進公社に対し、事業資金3億円相当の金利凍結策としての利子補給金を新たに予算計上いたしております。  民生費につきましては、国における基準改定及び措置人員の変動に伴いまして、身体障害者、精神薄弱者及び老人の各施設委託料を調整いたしておりますとともに、基準改定により私立保育所委託料を増額いたしております。そのほか、給与改定等により福祉会補助金を、また実績見込みにより特別医療扶助費をそれぞれ増額いたしております。  衛生費につきましては、老人保健事業における各健診委託料を実績見込みにより調整いたしておりますとともに、発泡スチロ―ル等分別処理委託料、資源再利用化事業費補助金及び生ごみ処理容器購入費補助金をそれぞれ実績見込みにあわせ増額措置いたしております。  労働費につきましては、給与改定等によりシルバ―人材センタ―補助金を増額いたしております。  農林水産業費につきましては、県西部地区17農協の広域合併を推進するため発足しました協議会に対する負担金を新たに計上いたしております。水田転作高度化奨励事業費補助金、転作大豆良質生産対策事業費補助金及び集団転作活性化事業費補助金につきましては、事業実績にあわせ減額いたしております。そのほか、単県土地改良事業費、団体営土地改良総合整備事業費につきまして、補助決定及び事業実績にあわせ事業費を調整いたしております。  商工費につきましては、商工業振興資金貸付金及び商工業振興資金利子補給費補助金を貸し付け実績等により減額いたしております。観光協会補助金につきましては、人件費等の実績見込みにより減額いたしております。  土木費につきましては、国庫支出金及び市債の決定等により、街路事業費、公園事業費及び土地区画整理費をそれぞれ調整いたしておりますとともに、歳出予算の実績見込みにあわせ下水道事業特別会計、駐車場事業特別会計に対する繰出金をそれぞれ増額いたしております。また、県営事業で施工の道路、橋りょう、急傾斜地崩壊対策事業、港湾及び街路事業に対する受益者としての公共事業負担金を計上いたしております。  消防費につきましては、防火水槽新設事業費を実績により調整いたしております。  教育費につきましては、補助決定及び入札結果により加茂小学校校舎改造事業費、住吉小学校プ―ル改築事業費、湊山中学校特別教室改築事業費、尚徳中学校校舎増築事業費、弓ケ浜中学校武道場新築事業費及び後藤ケ丘中学校部室新築事業費をそれぞれ調整いたしております。東山体育館建設事業及び東山公園合宿所改築事業につきましても、実績見込みにより事業費を増減いたしております。そのほか、要保護、準要保護児童生徒就学援助事業費を対象者数の減少により減額いたしております。  公債費につきましては、金利の変動に伴う一時借入金利子の減少等による減額補正いたすものでございます。  以上、歳出について御説明を申し上げましたが、これに対します補正予算の財源といたしましては、地方譲与税、ゴルフ場利用税交付金、自動車取得税交付金、利子割交付金、地方交付税、分担金及び負担金、使用料及び手数料、国県支出金、財産収入、寄附金、繰入金、諸収入及び市債をもって収支の均衡を図っております。その結果、2,856万円を減額し、補正後の予算総額を420億1,715万9,000円といたしております。  第2条、繰越明許費につきましては、一部整備計画の地元調整に日時を要した皆生海浜公園整備事業及び敷地造成に係る盛り土材料の搬入確保に不測の日数を要した錦海公園整備事業につきまして、それぞれ年度内完成が不可能となり、当該事業費の一部を翌年度に繰り越して使用することといたしております。  第3条、債務負担行為の補正につきましては、事業計画の変更見直し等に伴い、祇園町沖埋め立て事業費の債務設定期間を、また水鳥公園整備事業費、財団法人米子崎津地区開発促進公社借入金の損失補償に係る限度額等をそれぞれ変更いたしますとともに、国の承認を得て早期着工いたします米子駅前西土地区画整理事業費6,000万円について、新たに債務を負担することといたしております。  第4条、地方債の補正につきましては、コミュニティ施設整備事業費ほか13事業費について、事業費にあわせて限度額を変更いたしますとともに、新たに多目的広場整備事業費の限度額を追加いたしております。  議案第23号から議案第33号までの11議案は、いずれも平成4年度の各特別会計及び各企業会計の補正予算でございまして、このうち、主な会計について御説明を申し上げます。  議案第24号は、米子市国民健康保険事業特別会計の第3回補正予算でございまして、医療費の所要見込み額にあわせ退職被保険者等療養給付費負担金及び老人保健医療費拠出金を増額いたしております。また、概算により交付を受けておりました平成3年度の療養給付費負担金を精算により返還するため、所要額を計上いたしております。その結果、2億1,064万4,000円を追加し、補正後の予算総額を73億7,067万8,000円といたしております。  議案第25号は、米子市住宅資金貸付事業特別会計の第2回補正予算でございまして、住宅新築資金、住宅改修資金及び宅地取得資金の貸付金を貸し付け件数の実績によりそれぞれ減額いたしております。その結果、4,811万3,000円を減額し、補正後の予算総額を1億8,135万1,000円といたしております。  議案第27号は、米子市下水道事業特別会計の第5回補正予算でございまして、水洗便所改造資金貸付金及び中小企業者下水道設備設置促進資金貸付金を、それぞれ貸し付け実績に基づき増減いたしておりますとともに、管渠等築造費を単独事業費の実績等により減額いたしております。そのほか、施設の維持費及び公債費につきましても、それぞれ実績見込みにより減額いたしております。その結果、8,425万8,000円を減額し、補正後の予算総額を55億8,861万6,000円といたしております。  議案第29号は、米子市老人保健事業特別会計の第2回補正予算でございまして、実績見込みにより医療給付費負担金を増額いたしております。その結果、1億4,676万7,000円を追加し、補正後の予算総額を85億2,736万円といたしております。  議案第30号は、米子市駐車場事業特別会計の第2回補正予算でございまして、一般会計から費目振りかえました地下駐輪場建設事業に係る実施設計費を新たに計上いたしております。その結果、1,200万円を追加し、補正後の予算総額を9,890万3,000円といたしております。  議案第32号は、米子市水道事業会計の第1回補正予算でございまして、収益的収入及び支出につきましては、下水道関連の配水細管布設工事費の減により、受託工事費を減額しておりますほか、借入金利息の減額等実績に基づき調整いたしております。  また、資本的収入及び支出につきましては、配水管布設工事費の増加に伴い、建設改良費を増額いたしております。その結果、収益的支出では、4,703万6,000円を減額し、補正後の支出予定額を30億2,622万円に、また資本的支出では、1億799万9,0000円を追加し、補正後の支出予定額を12億6,666万9,000円といたしております。  議案第33号は、米子市工業用水道事業会計の第1回補正予算でございまして、収益的収入及び支出につきましては、富士通の操業の延期に伴う動力費の減額等実績に基づき調整いたしております。また、資本的支出につきましては、一般会計からの長期借入金償還金を新たに計上いたしております。その結果、収益的支出では、998万8,000円を減額し、補正後の支出予定額を681万2,000円に、また資本的支出では、支出予定額を450万円といたしております。  なお、一般会計、各特別会計及び各企業会計の補正予算の詳細につきましては、お手元に配付をいたしております予算説明書を御参照いただきたいと存じます。  次に、報告1件について御説明を申し上げます。  報告第1号は、地方自治法第180条第1項の規定に基づいて専決処分いたしました公園施設内での事故に対します損害賠償の額の決定について御報告するものでございます。  昨年7月27日、湊山公園内猿舎において、島根県隠岐郡西郷町の藤山 実氏、藤山みどり氏の長男が猿にえさを与えようとおりの金網から草を差し入れた際、猿が右手中指にかみつき、相手方の長男に傷害を負わせた事故が発生いたしましたが、相手方と示談が成立し、損害賠償額を24万5,270円に決定したものでございます。  以上、各議案および報告について御説明を申し上げましたが、何とぞ御審議の上、御賛同を賜りたいと存じます。              ~~~~~~~~~~~~~~~                 第6 議案第47号 ○議長(福谷 清君)  次に、日程第6、議案第47号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  32番生田 薫君。 ○32番(生田 薫君)(登壇) ただいま御上程いただきました議案第47号について、提案者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案第47号は、所得減税政策減税を求める意見書ですが、政府は昨年8月、10兆7,000億円の総合経済対策を行いましたが、依然として個人消費は停滞し、企業の設備投資も急速な減速により、その総合経済対策も顕著な実効を上げるに至っておりません。 さらにここ数年、所得減税が実施されなかったため、勤労者の重税構造は厳しさを増し、可処分所得は大きく低下しており、この影響は地域経済にも大きくあらわれております。  よって、政府においては、勤労者の生活の安定と向上を図り、可処分所得の上昇に伴う個人消費拡大による景気回復を図るため、所得減税政策減税を早急に実施されるようお手元の意見書を関係機関に送付するものでございます。  何とぞ全議員の皆様の御賛同を賜りますようお願いをいたしまして、説明といたします。 ○議長(福谷 清君) これより質疑に入ります。  5番大谷輝子君。 ○5番(大谷輝子君) ただいまの意見書の提案について、4項目の問題についてちょっと質問したいというふうに思います。1、2、3項につきましては、所得減税政策減税という意味でわかりますけれども、4の人や環境を重視し、地域経済に寄与する投資減税を実施することという点が具体的にはどういうことなのかと。対象としてはどういう対象なのかということを含めましてお伺いしたいと思います。 ○議長(福谷 清君) 32番生田 薫君。 ○32番(生田 薫君) 5番議員にお答えをいたします。  第4項についてでありますけれども、これは大企業、中企業を問わず(聴取不能)設備投資については、(聴取不能)御理解を賜りたいと思います。 ○議長(福谷 清君) 5番大谷輝子君。 ○5番(大谷輝子君) 例えば、中小企業の場合ですと、意味がわかります。  そこでもう一度お伺いしますけれども、この人や環境を重視しという点で、中小企業が公害防止の対策をする、施設をつくる場合に配慮することは非常に重要だというふうに思います。しかし、ただいま大企業、中小企業にかかわらずということでしたけれども、やっぱり地域の活性化っていうですか、地域の人々の所得税減税ということにつながるという点では問題があるのではないかと私は思います。  具体的にする必要があるという点なんですけど、例えば、企業進出の場合の平和産業、公害がない、地域産業を圧迫しないということとか、地元雇用がちゃんとあるとか、それから勝手な撤退をしないとかというような条件が整った中でやっぱり行われるというような場合ならある程度理解できると思います。しかし、大企業の進出に伴います場合は……。  それで、例えば地域の減税や活性化という点で、大ス―パ―、百貨店なんかを例に挙げますと、地場の産業が圧迫されてる場合というのはあるわけです。それから所得減税する場合にその大企業の内部留保ですとか、不公平な優遇税制ですとか、こういうものを民主化しないと減税の財源もできないという問題というのも今、現実に起こってるわけです。  そういう意味では、私は3項についてこの意見書を出しながらですね、4項についてはもう少し本当の意味でわかりやすく具体的な要望として、地方の議会としては出していくべきじゃないかと思いますので、もう一度委員長にお願いしたいと思います。 ○議長(福谷 清君) 32番生田 薫君。 ○32番(生田 薫君) 意見書の内容の4番(聴取不能)5番議員は、大企業大企業とおっしゃいますけれども、中身は大企業というものはありません。対象は中小企業という弱い立場をいうことを主体にしておりますので、その点御理解をいただきたいと思います。 ○議長(福谷 清君) ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福谷 清君) ほかにないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福谷 清君) 御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福谷 清君) 別にないものと認め、討論を終結いたします。  これより本件を採決いたします。  本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福谷 清君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  本日は、これをもって散会し、明6日から8日までの3日間は休会、9日午前10時から会議を開きたいと思います。  これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福谷 清君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  本日は、これをもって散会いたします。                 午後0時04分 散会...