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第1
会議録署名議員の
指名
○
議長(
福谷 清君) それでは、
日程第1、
会議録署名議員の
指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第118条の
規定により、2番八
幡美博君及び8番
佐藤正夫君を
指名いたします。
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第2
会期の
決定
○
議長(
福谷 清君) 次に、
日程第2、
会期の
決定を
議題といたします。
お諮りいたします。
本
臨時会の
会期は、本日1日限りといたしたいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福谷 清君) 御
異議なしと認めます。よって、
会期は本日1日間と
決定いたしました。
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第3
議案第1号
○
議長(
福谷 清君) 次に、
日程第3、
議案第1号を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
森田市長。
○
市長(
森田隆朝君)(
登壇) ただいま御上程をいただきました
議案第1号につきまして、御
説明を申し上げます。
議案第1号は、
市道の
路線の
認定についてでございまして、国の
補助を受け
整備を進めてまいりました
市道福万9号線
改良事業が完了したことに伴い、新たに福万9号線を
市道として
認定しようとするものでございます。
何とぞ御審議の上、御承認を賜りたいと存じます。
○
議長(
福谷 清君) これより
質疑に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福谷 清君) 別にないものと認め、
質疑を終結いたします。
ただいま
議題となっております
本件については、
建設水道委員会に付託いたします。
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第4
請願第2号
陳情第54号・
陳情第55号
○
議長(
福谷 清君) 次に、
日程第4、
請願第2
号並びに
陳情第54号及び第55号の3件を一括して
議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま
議題となっております
請願2号については、
美保基地問題調査特別委員会に付託いたしたいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福谷 清君) 御
異議なしと認め、そのように
決定いたします。
なお、
陳情第54号については、
総務委員会に、
陳情第55号については、
教育民生委員会にそれぞれ付託いたします。
委員会審査のため、暫時
休憩いたします。
午後2時45分
休憩
午後4時03分 再開
○
議長(
福谷 清君)
休憩前に引き続き
会議を開きます。
それでは、
議案第1
号並びに
請願第2号、
陳情第54号及び
陳情第55号の4件について、各
委員会の
審査報告を求めます。
初めに、
総務委員長の
報告を求めます。
26番
間瀬庄作君。
○26番(
間瀬庄作君)(
登壇)
総務委員会の
審査報告をいたします。
先ほどの本
会議において当
委員会に付託されました
陳情第54号2兆円
規模の
所得税減税、
政策減税の
早期実施について、
休憩中に
委員会を開き審査いたしました結果、
趣旨採択すべきものと決しました。なお、
意見書の
内容については、
議長、正副
委員長及び
議会運営委員会と協議することといたしました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
福谷 清君) 次に、
教育民生委員長の
報告を求めます。
19番
本池篤美君。
○19番(
本池篤美君)(
登壇)
教育民生委員会の
審査報告をいたします。
先ほどの本
会議において当
委員会に付託されました
陳情第55
号保育所最低基準の
職員配置の
改善について、
休憩中に
委員会を開き審査いたしました結果、引き続き
調査研究が必要でありますので、
継続審査すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
福谷 清君) 次に、
建設水道委員長の
報告を求めます。
17番
松田 宏君。
○17番(
松田 宏君)(
登壇)
建設水道委員会の
審査報告をいたします。
先ほどの本
会議において当
委員会に付託されました
議案について、
休憩中に
委員会を開き審査いたしました結果、
議案第1
号市道の
路線の
認定については、
原案どおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
福谷 清君) 次に、
美保基地問題等調査特別委員長の
報告を求めます。
16番
中本実夫君。
○16番(
中本実夫君)(
登壇)
美保基地問題等調査特別委員会の
審査報告をいたします。
先ほどの本
会議におきまして当
委員会に付託されました
請願第2
号美保基地への
練習機T400
配備反対について、
休憩中に
委員会を開き審査いたしました結果、引き続き
調査研究が必要でありますので、
継続審査すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
福谷 清君) 以上で
委員長の
報告は終わりました。
それでは、ただいまの
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福谷 清君) 別にないものと認め、
質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
討論の
通告がありますので、
発言を許します。
29番
実繁一男君。
○29番(
実繁一男君)(
登壇)
請願第2
号美保基地への
練習機T400
配備反対についての
委員長報告は、
継続審査であります。この
継続審査に
反対をして、
採択の立場で
討論を行います。
米子空港を
国際空港化への
市民の願望にこたえるため、
滑走路を500メ―
トル延長を認める際、
管理管制権を運輸省に移管すべきことを主張し認めた経緯、また
国際空港化の
陳情を
総務委員会で過去、
討論をされ、本議場において
趣旨採択をした経過があります。さらに、今日の軍縮の構図は大きく前進しつつある
世界情勢にかんがみ、
米子空港にT400、9基の
配備は、
機種変更ではなく、まさに
増配備による
基地強化の
施策であると言わざるを得ません。
したがって、T400
配備に
反対をし、
採択を主張し、
討論を終わります。
○
議長(
福谷 清君) 次に、5番
大谷輝子君。
○5番(
大谷輝子君)(
登壇)(
拍手) 私は
日本共産党市会議員団を代表いたしまして、
請願第2号、
陳情第55号の
継続審査に
反対し、
採択を主張する
討論を行います。
まず、
請願第2
号美保基地への
練習機T400
配備に
反対する
陳情の
継続審査に
反対し、
採択を主張する
討論を行います。
反対の
理由の第1点は、
輸送航空隊としての重要な位置にあります
美保基地の
強化に
反対するという点であります。
T400、9基の
配備に対する要員の
配置は110名という
大幅増員であります。既にC130Hが500回も飛来しており、
滑走路延長によってC130
H配備への危険は大きくなってまいっております。
日米安保条約のもとで軍拡とアメリカとの
共同作戦を
強化し、またPKOの
海外派遣、
憲法改悪の
発言が盛んに行われている
情勢でありまして、本当に
実践基地として
強化が進む危険が大であります。陸、海、空の自衛隊、特に
通称象のおりと言われます
スパイ基地を持つ
美保基地は、本当に重要な
基地であります。いかなる
強化も許すべきでありません。
第2は、1万2,000回の
飛行回数増による騒音と危険は、今でも深刻な
地元の
皆さんの
生活を脅かす大変な
問題になってまいります。
陳情が
継続審査に付されております間にも、防衛庁、市は、
地元への
説明と合意に向けての作業を実際に進められるわけであります。
採択して郷土の平和と
住民の
生活を守るよう強く主張するものであります。
なお、このような重要な
問題は、
基地周辺の
振興協議会のみを対象にするのではなく、全
市民、全
住民に十分な
資料と
説明をし、そして
住民の
意見を聞くことが
市当局と
市議会の任務であるということを強調しておきたいと思います。
陳情第55
号保育所最低基準の
職員配置の
改善についての
陳情であります。
継続審査に
反対し、
採択して
意見所を提出するよう強く主張するものであります。
米子市は国の
基準を超えて
保母さんを
配置しています。これは非常に重要な
問題です。
保母さんの
労働条件の
問題が大きな
社会問題になっておりますことと、
保育を充実させていく上での
米子市の一定の
努力であります。そのために、
米子市における
超過負担の最も多いのは、
保育所措置費であります。この
解消のためには、国において
保育所の
職員配置の
改善がどうしても必要であります。
超過負担は、
平成3年度の
決算資料によりますと、2億8,712万3,000円、その大きな部分は
人件費であります。
国庫負担は10分の8から10分の5に削減されて、
平成4年度12月の
補正予算までで見ますと、
国庫補助は3億9,828万1,000円。これが仮にもとの10分の8なら6億3,724万9,000円であり、2億3,896万3,000円も削られているという勘定になります。そのために
保育料は大幅に引き上げられて、
父母の
負担も限界である、
婦人の働く権利が奪われています。また5日制に伴って、その上に土曜午後
保育を実施しているわけですから、本当に国の
財政負担増が重要なときであります。
国は、
平成4年度の
予算編成に当たりまして、当初1,100億円の
削減人件費分を自治体に
負担させるよう企んでまいりました。
米子市に対するこれに対する影響を見ますと、約1億3,000万と言われております。これは激しい
保育団体の
皆さんや
父母の
皆さんの運動で5年度はこれを取り下げました。しかし国は虎視たんたんと
地方への
負担転嫁ををねらっているわけであります。こうした時期に、しかも国の
予算が審議されようとするこの時期に、
陳情を
採択し、
保育所の
最低基準の
職員配置を求め、
超過負担の
解消、また
正規の
保母さんをふやして、
労働条件の
改善と
保育の
内容向上を求めることが大変重要であると考えます。
第2点は、週休2日
制体制を
正規の
保母の
配置によって実施していく上でも、時宜を得た要求であろうと考えます。働く
婦人にとって最も切実な
問題であり、
採択し、国に
意見書を提出することを強く主張するものであります。(
拍手)