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鳥取市議会
>
2022-06-01
>
令和4年 6月定例会(第5号) 本文
令和4年 6月定例会(第5号) 名簿
令和4年 6月定例会(第3号) 本文
令和4年 6月定例会(第3号) 名簿
令和4年 6月定例会(第4号) 本文
令和4年 6月定例会(第6号) 名簿
令和4年 6月定例会〔資料〕
令和4年 6月定例会(第6号) 本文
令和4年 6月定例会(第4号) 名簿
令和4年 6月定例会(第2号) 本文
令和4年 6月定例会(第1号) 本文
令和4年 6月定例会(第1号) 名簿
令和4年 6月定例会 目次
令和4年 6月定例会(第7号) 本文
令和4年 6月定例会(第2号) 名簿
令和4年 6月定例会(第7号) 名簿
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令和4年 9月定例会(第7号) 名簿
1999年11月12日 平成11年 第1回臨時会(第1号) 名簿
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鳥取市議会 2022-06-01
令和4年 6月定例会(第1号) 本文
取得元:
鳥取市議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-06
2022年06月10日:令和4年 6月
定例会
(第1号) 本文 ▼最初の
ヒット発言
へ(全 0 箇所) 午前10時0分 開会
◯寺坂寛夫議長
皆様、おはようございます。 ただいまから令和4年6月
鳥取市議会定例会
を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 日程に先立ちまして申し上げます。 本
定例会
におきましては、
新型コロナウイルス感染症対策
のため、出席
者
はマスクを着用することといたします。御理解をお願いいたします。 次に、諸般の
報告
を行います。 6月9日までに受理した請願・陳情は、お手元に配付の請願・
陳情文書表
のとおり、それぞれ所管の
常任委員会
に付託・送付しましたので、御
報告
します。 そのほかに
報告事項
がありますので、
事務局長
に
報告
させます。
◯保木本英明事務局長
議員
の表彰について御
報告
いたします。 去る5月25日、
東京国際フォーラム
において
全国市議会議長会定期総会
が開催され、
議長会会長
より、
議員
15年以上
一般表彰
を
長坂則翁議員
、
伊藤幾子議員
がお受けになりました。 また、去る4月26日、米子市において
中国市議会議長会定期総会
が開催され、
議長会会長
より、
議員
32年以上
特別表彰
を
上田孝春議員
が、
議員
8年以上
普通表彰
を
岡田信俊議員
がそれぞれお受けになりました。 次に、
感謝状
について御
報告
します。
全国市議会議長会評議員
としての功績に対し、
寺坂寛夫議長
が
議長会会長
より
感謝状
をお受けになりました。 以上、
報告
を終わります。
◯寺坂寛夫議長
これより、受賞されました方々に
表彰状
並びに
記念品
を伝達したいと思います。 受賞
者
を代表いたしまして、
長坂則翁議員
の御登壇をお願いします。 〔
寺坂寛夫議長
登壇〕 〔受賞
者
長坂則翁議員 登壇〕
◯寺坂寛夫議長
表彰状
長坂則翁
殿
あなたは、
市議会議員
として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第98回
定期総会
に当たり、
本会表彰規程
によって表彰いたします。 令和4年5月25日
全国市議会議長会会長
清水富雄
(代読) おめでとうございます。 〔
表彰状
・
記念品伝達
〕(拍手) 〔議長・受賞
者
着席〕
◯寺坂寛夫議長
このたび受賞されました方々の栄誉をたたえ、これで伝達を終わります。 本日の
議事日程
は、お手元に配付のとおりであります。 日程第1 会期の決定
◯寺坂寛夫議長
日程第1、会期の決定を議題とします。 お諮りします。 本
定例会
の会期は、本日から6月28日までの19日間にしたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ
者
あり)
◯寺坂寛夫議長
御異議なしと認めます。したがって、会期は19日間に決定しました。 お諮りします。
委員会開催
のため6月15日から6月17日まで、6月23日、6月24日及び6月27日、以上6日間を休会にしたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ
者
あり)
◯寺坂寛夫議長
御異議なしと認めます。したがって、6日間を休会とすることに決定しました。 日程第2
議案
第89
号令和
4年度
鳥取
市
一般会計補正予算
から
議案
第108
号財産
の取得についてまで(
提案説
明) 日程第3
報告
第9
号繰越明許費繰越計算書
についてから
報告
第13
号専決処分事項
の
報告
についてまで(報 告)
◯寺坂寛夫議長
日程第2、
議案
第89
号令和
4年度
鳥取
市
一般会計補正予算
から
議案
第108
号財産
の取得についてまで、以上20案並びに日程第3、
報告
第9
号繰越明許費繰越計算書
についてから
報告
第13
号専決処分事項
の
報告
についてまでを一括して議題とします。 提出
者
の説明及び
報告
を求めます。
深澤市長
。 〔
深澤義彦市長
登壇〕
◯深澤義彦市長
本
定例会
に提案いたしました諸
議案
の説明に先立ちまして、所信の一端を申し述べさせていただきます。 私は、去る3月の
市長選挙
において多くの
市民
の皆様から御支持をいただき、引き続き市長として、今後4年間の
市政運営
を担当させていただくこととなりました。いまだに収まらない
新型コロナウイルス感染症
の猛威に加え、今年に入り、
ウクライナ危機
による
国際経済
の変動、
原油高騰
、円安、
物価高騰
など、
国内外
の情勢は目まぐるしく変化し、地方自治体を取り巻く
環境
も大きく変わろうとしています。私は、この難局に、今までの経験と知識を生かし、10年、20年、30年後を見据えた
鳥取
市の明るい未来を切り開いていくことが私の使命であると考えています。選挙を通じて訴えてまいりました公約を1つずつ実現していき、
市民
の皆様の大きな期待と信頼にお応えするため、3期目の
市政運営
に
誠心誠意
、全力で取り組んでまいります。 まず、引き続き、
新型コロナウイルス感染症
からの復興・
再生プラン
、明るい
未来プラン
に示している安全・安心な
まち
の構築や、結婚から妊娠、出産、
子育て
、
教育
への
切れ目
ない
支援
、医療、介護、福祉など、多様な
ニーズ
に対応する
重層的支援体制
を構築することにより、暮らしやすく住み続けたい
まちづくり
を着実に進めてまいります。 また、疲弊した
地域経済
の再生、
中心市街地
や各
地域
の
活性化
に向けた憩いの空間の
整備
、歴史・文化・食などの
地域資源
を生かした
町なか観光
などを促進し、
にぎわい
にあふれた元気な
まちづくり
に取り組むとともに、住み慣れた
地域
で心豊かに安心して住み続けることができる、人を大切にする
まち
を目指して、誰一人取り残さない
地域共生社会
の実現を全力で進めます。引き続き、
議員各位
の温かい御
支援
と力強い御協力を心よりお願い申し上げます。 旧
本庁舎
・第二庁舎の
跡地活用
については、ワークショップや
市民アンケート
、
専門家委員会
での議論などを踏まえ、
防災機能
の
整備
、緑地の配置により、震災時の
避難
地及び
復旧活動
の拠点となり得る緑のあふれる広場を中心とした
オープンスペース
として活用し、広域から人が集う憩いの場として
にぎわい
を創出するとしました。
整備
に当たっては
民間活力
の導入も検討しており、現在、
事業
者
の皆様と直接対話する
サウンディング型市場調査
を実施しているところです。この調査の結果も参考にさせていただきながら、今後、具体的な
計画策定
に着手することにしており、
検討内容
を適宜、
議員各位
、
市民
の皆様へ情報発信しながら、行ってみたくなる、子供から大人まで楽しめる、居心地のよい広場となるよう検討を進めてまいります。
本市
の
スポーツ振興
はもとより、
健康づくり
、
地域活性化
、
地域防災
の拠点となる新たな
市民体育館
は、現在、
建物躯体
の
整備
を進めており、本年10月には外観がおおむね完成する予定です。
施設運営
についても、本年4月に立ち上げた
開業準備協議会
で調整を開始しており、今月には市内の
スポーツ団体
と
意見交換
を重ねてきた
スポーツ用具
や
施設備品
を決定していくなど、令和5年6月の
オープン
を目指し、ハードとソフトの両面から準備を進めてまいります。
コロナ禍
で社会・経済が大きく変化する中、デジタル技術を活用した仕事や
日常生活
が浸透し、地方で暮らしながら様々な情報や
サービス
を利用できる
環境
が整いつつあります。
本市
では、本年4月、
光回線
の未
整備エリア
において、市の
CATV網
を光化し、超
高速光インターネットサービス
の提供を開始しました。これにより全市域で高速大容量の
インターネット利用
が可能となり、この充実した
環境
を生かし、
テレワーク
や
ワーケーション
の推進、
都市部
からの
オフィス移転
をさらに進めてまいります。 さらには、
デジタル田園都市国家構想
に呼応し、
市立病院
の
オンライン診療
や
遠隔地
からの
オンライン面会
、迅速な
介護サービス
の提供のためのタブレットを活用した
認定審査
、
デジタル積雪監視
と
雪道情報
の
ウェブ配信
に新たに取り組むなど、本年4月に策定した
鳥取
市
DXアクションプラン
により、
本市
のデジタルトランスフォーメーションを強力に推進してまいります。
本市
は、
新型コロナウイルス感染症
が蔓延し始めた令和2年4月以降、
市民
の命と暮らしを守り、また
地域
の産業を守るため、
相談支援体制
の強化や
飲食業
や
宿泊業
への
緊急応援事業
など、国の施策に加え、
本市
独自の様々な取組を行ってまいりました。本年5月の
市議会臨時会
においても、
コロナ禍
に加え、
原油価格
など資源の高騰が重なる中、国の対策に速やかに呼応し、低所得の
子育て世帯
への
特別給付金
、
中小事業
者
への
金融対策利子補助金
などを計上したところです。 このたびの6月
定例会
では、
住居確保給付金
や
自立支援金
など、
生活困窮
者
への
支援
に引き続き取り組むとともに、低迷する
地域経済
の
活性化
を図るため、
発行総額
6億5,000万円の
プレミアム付地域振興チケット
の発行、住宅の
リフォーム助成
などの
関連予算
を提案しております。さらには、
物価高騰
の
長期化
も見据え、追加の
緊急対策
の準備を進めるなど、
生活支援
と需要の底上げ、
消費喚起
による
地域経済
の
活性化
に
切れ目
なく取り組んでまいります。 それでは、今議会で提案しております
予算案等
に関連し、新たな取組などを
政策公約
の4つの柱に沿って御説明申し上げます。 まず第1は、
鳥取
市を「人を大切にする
まち
」にする、です。 長引く
コロナ禍
で、
交流機会
の減少や閉じ籠もりの増加による健康への影響が懸念されています。高齢
者
の置かれている実態を把握し、
介護予防
の取組に生かすとともに、
感染防止対策
を行った上でのサロンなど通いの場の再開、離れていても交流できる
オンライン認知症カフェ
の開催、さらには、障がいのある方が仲間や
地域
の人と交流でき、
生活相談
もできるような拠点となる
地域活動支援センター
の設置を
支援
し、
地域
での
居場所づくり
を進めるなど、
市民
の
社会参加
を促進してまいります。 また、家庭内で年齢や成長の度合いに見合わない重い責任を負うことで、本人の育ちや
教育
への影響が課題となっているヤングケアラーについて、早期に発見し、必要な
支援
につなげる取組を強化するため、
こども家庭相談センター
に新たにコーディネーターを配置するなど、複合・複雑化した
支援ニーズ
に対応する包括的かつ重層的な
支援体制
を
整備
し、引き続き、
地域共生社会
の実現に向け、強力に取組を展開してまいります。 昨年4月から本格的な活用を進めている
GIGAスクール事業
について、現在、全ての
市立学校
で
オンライン
で授業を行うことが可能となり、
子供たち
は端末を日常的に家庭に持ち帰り、
家庭学習
などに活用しています。本年4月からは、
デジタル教科書
の試験的な導入や
オンライン英会話
を授業に盛り込むなど、新たな取組にもチャレンジしているところであり、先行して取組を進めている
気高中学校
に加え、高草・
湖東中学校
にも
オンライン英会話
を導入するなど、引き続き、
オンライン
を活用した
教育
の充実を図ってまいります。 また、学校を取り巻く
環境
は複雑・多様化しており、
教育
の質の向上、様々な
教育課題
への対応が求められる中、
定期テスト
などの採点に多くの時間と労力を要している実態があります。教員の
業務負担
の軽減を図ることは喫緊の課題であり、全中・
義務教育学校
に
テスト
の
自動採点システム
を導入し、学校における働き方改革を一層推進してまいります。
本市
は昨年2月、2050年までに
温室効果ガス
の
実質排出量
をゼロにする脱
炭素社会
、ゼロカーボンシティの実現を目指すことを表明し、同年3月策定の第3期
鳥取
市
環境基本計画
において、2030年度における
温室効果ガス排出量
を2013年度比で35%以上削減することを目標として設定しています。この目標を前倒して実現するため、
地域
における
温室効果ガス排出量
の将来推計、
再生可能エネルギー
を有効活用するための取組、最適な
エネルギー転換
のスキームなどについて、専門的な知識を有する
事業
者
に
支援
いただきながら、短期間で最大の効果を得ることのできる脱
炭素社会
に向けた
ロードマップ
を作成することで、
グリーン社会
の実現を加速させてまいります。 第2は、
鳥取
市を「安全・安心な
まち
」にする、です。
新型コロナウイルス感染症
が世界的に蔓延してから2年余りが経過し、現在は、より
感染力
の強い
オミクロン株
の変異型、BA.2系統が猛威を振るっており、依然、先行きが見通せない状況にあります。 このような中、
本市保健所
では、
保健所職員
以外で対応できる業務を民間委託することで、陽性
者
が増加しても、
重症化リスク
の高い患者への迅速な対応といった重要な機能を維持できるよう、体制の強化を行ったところです。
積極的疫学調査
による
PCR検査
の実施、希望される方への円滑な
ワクチン接種
、
感染予防
の呼びかけなど、
新型コロナウイルス
から
市民
の皆様を守るため、引き続き、全力で取り組んでまいります。
出水期
に入り、水害が発生しやすい時期となりました。昨年7月7日から11日にかけての
梅雨前線
の活発な活動の影響による大雨では697世帯、1,529人の方に
警戒レベル
5
緊急安全確保
を発令する事態となったことは記憶に新しく、本年度も、災害の発生に備え、
出水期
前の先月25日に実
動訓練
、今月2日には
災害対策本部運営訓練
を実施し、円滑な
初動体制
の確認を行ったところです。
浸水想定区域
内にあり、災害時に
避難
所となる小・中・
義務教育学校
や
地区公民館
に想定される浸水の深さを表示することで、
地域
の
水害リスク
を知っていただくとともに、
防災意識
の向上を図ります。 また、昨年度改定した
鳥取
市
業務継続計画
、BCPにより、
コロナ禍
における
防災体制
の強化、停滞することのない
市民サービス
の
提供体制
を整えたことに加え、本年度新たに他の自治体などから円滑に人的、
物的支援
を受けるための計画を作成することで、
地域防災力
のさらなる向上につなげてまいります。 第3は、
鳥取
市を「暮らしやすく住み続けたい
まち
」にする、です。 年々
増加傾向
にあった保育を必要とする児童が令和元年度をピークに緩やかに
減少傾向
となる中、
本市
では、保護
者
の多様化する
保育ニーズ
に対応できるよう、
民間事業
者
による
私立保育園
や
認定こども園
、
病児保育
など、
施設整備
の
支援
を行ってまいりました。このたび、
老朽化
が進む
市立豊実保育園
と
倉田保育園
について、建て替えを行うこととし、令和6年の開園を目指し準備を進めてまいります。 また、本年4月から開始した、妊婦さんを応援する
本市
独自の
給付金
5万円の支給や
妊婦教室
の開催などによる
妊娠期
からの
支援
に加え、
家族形態
の変化などにより出産後の母体・
乳児ケア
の需要が高まる中、安定的に
サービス
を提供するため、
事業
者
が行う
施設整備
を
支援
するなど、安心して
子育て
のできる
環境
の
整備
に努めてまいります。
本市
では、持続可能な
生活交通
の維持・確保を図るため、
NPO法人
や
まちづくり協議会
などと協働して
共助交通
の推進に取り組んでいるところです。本年7月には各
地域
の
運行主体
などで構成する(仮称)
鳥取
市
共助交通推進連絡会議
を発足し、
運行状況
や課題の
情報共有
を図りながら、より有効な取組となるように、必要な
支援策
などについて検討してまいります。 また、
民間バス路線
の廃止が見込まれている青谷町において、青谷町
地域生活交通協議会
で検討を重ねてきた新たな
交通手段
の
実証運行
について、本年10月を目途に実施し、これまで以上に効率的で
利便性
の高い、新たな
生活交通
の確保を目指してまいります。
本市
の人口は、
出生数
の減少による
自然減
に加え、
転出超過
による
社会減
が進行し、特に若い世代の
県外流出
が続いており、次代の
鳥取
市を担う若者の定着は喫緊の課題となっています。
若者定着
のためには、まず、
本市
や麒麟の
まち圏域
の魅力を再発見、再認識していただくことが必要です。そこで、大学や
専門学校
など、
市内高等教育機関
が学生を対象に実施する圏域への
就職促進活動
や、住み続けたいと思えるような
魅力発見活動
を
支援
し、圏域の自然や文化、企業や
観光地
などの情報を積極的に学生に届けることで、
地域
への愛着や誇りを醸成し、若者の定住につなげてまいります。 第4は、
鳥取
市を「
にぎわい
にあふれ元気な
まち
」にする、です。 今年のゴールデンウイークは3年ぶりに
外出制限
のない形で迎え、好天にも恵まれたことから、
鳥取砂丘
には
県内外
から14万6,364人もの
観光客
が訪れ、
コロナ
前の水準近くまで回復する結果となりました。
西側エリア
では、県との
連携協約
に基づき、
柳茶屋キャンプ場
、
サイクリングターミナル
、
こどもの国キャンプ場
の一体的な
整備
を進めており、来年春には
キャンプ
やグランピングを中心とする
民間サービス
の提供を開始することとしています。 また、働きながら余暇を過ごす
ワーケーション
が
コロナ禍
での新たなライフスタイルとして注目されています。
環境整備
として進めてきた
ワーケーション施設
や超
高速通信網
などの
利用促進
を図るため、本年4月、とっとり
ワーケーションネットワーク協議会
を設立したところであり、引き続き、
官民一体
となって、
滞在環境
の充実、
関係人口
の増大に取り組んでまいります。
本市
が目指す多極
ネットワーク型コンパクトシティ
の実現のためには、
中心市街地
の
活性化
は必要不可欠であり、これまで国の認定に基づく
中心市街地活性化基本計画
を策定し、
にぎわい
の創出や
町なか居住
の推進など、様々な
事業
に取り組んでまいりました。本年度は第3期計画の
終了年度
に当たり、今後も引き続き、
中心市街地
の再生に向け、強力に取組を推進するため、新たな
中心市街地活性化基本計画
の策定に取り組んでまいります。 また、第2期
鳥取
駅
周辺再生基本構想
に基づき、
民間活力
による
鳥取
駅南側の
鉄道公園
や
道路空間
など
オープンスペース
の
利活用
を促進し、人が集まり交流できる
にぎわい憩い空間
を創出する
実証事業
に取り組むことで、
鳥取
駅周辺から
中心市街地
全体への
回遊性
、
滞在性
の向上を図り、歩いて楽しいウォーカブルな
まちづくり
を推進してまいります。
農林水産業
を取り巻く
環境
は、
新型コロナウイルス感染症
や昨今の
国際情勢
に影響を受けた燃油、資材などの高騰によりさらに厳しい状況に置かれており、
農林水産業
の持続的な成長を実現していくためには、
収益性
の向上や経営の
効率化
に資する取組を強化していくことが重要です。
本市
では、
農業分野
における
デジタル化
を強力に展開していくため、これまで取り組んできたイチゴ、梨の
実証事業
で得た
スマート技術
の普及や新たな
農業機器
の
導入支援
を行うとともに、
生産履歴
から販売に至る
流通過程
が見える化された
高度物流システム
の構築を
支援
することで、新たな
販路拡大
に取り組んでまいります。さらには、
米価下落
により深刻な打撃を受けている
本市
の
米作り
に対し、
地産地
消や6次
産業化
などによる
消費拡大
や
経営継続
に向けた
支援
を強化してまいります。 また、ICTなどの
先進技術
を活用した
森林資源
や
森林境界情報
など、
情報インフラ整備
を進め、新しい
木材流通
、販売の仕組みを構築するとともに、レーザー航測データを活用したコストの軽減と新たな
顧客獲得
による
販路拡大
など、林業の
成長産業化
と
森林産業イノベーション
を推進してまいります。
文化芸術振興
の
中心的拠点
としての役割を担う
市民会館
をはじめ、
文化ホール
、
福祉文化会館
など、建築から40年以上が経過し、
老朽化
が大きな課題となっている
文化施設
の現状を踏まえ、外部の方々で構成する
検討組織
を新たに設置し、今後の在り方に関する検討を進めます。 また、
文化芸術
に携わる
次世代育成
の取組として、市内の小・中・
義務教育学校
を対象に、
鳥取
市
芸術家バンク
に登録している
地元芸術家
の派遣や、演劇を通じて
国内外
へ
鳥取
を発信している、鹿野、鳥の劇場での
舞台芸術体験プログラム
をスタートするなど、
文化芸術
や歴史の風薫る
まちづくり
を推進してまいります。 それでは、本
定例会
に提案いたしました諸
議案
につきまして説明申し上げます。
議案
第89号から
議案
第93号までは、
一般会計
及び
特別会計
並びに
企業会計
の
補正予算
でありまして、ただいま申し述べました施策に関連した経費などを計上しております。
議案
第94号は、
公職選挙法施行令
の一部改正に準じて、
市議会議員
及び市長の
選挙運動
に係る
市費負担限度額
の引上げを行うため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案
第95号は、各世帯に
選挙公報
を配布することが困難であると認められる特別の事情があるときの
配布方法
を規定するとともに、所要の
整備
を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案
第96号は、
地方税法
の一部改正に伴い、個人の
市民税
に係る規定の
整備
のほか、所要の
整備
を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案
第97号は、
鳥取
市
サイクリングターミナル
を廃止するため、関係する条例を廃止するものです。
議案
第98号は、
柳茶屋キャンプ場
を廃止するため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案
第99号は、
特定優良賃貸住宅
の供給の促進に関する
法律施行規則
の一部改正に伴い、
特定公共賃貸住宅
の
入居資格
の
同居親族要件
を改正するため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案
第100号は、
鳥取クレー射撃場
において
銃砲刀剣類所持等取締法
の規定による
射撃教習
を実施するに当たり、その
受講料
を定めるため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案
第101号は、今議会に提案している
辺地対策事業債
の
活用事業
などを辺地に係る
公共的施設
の
総合整備計画
に位置づけるに当たり、必要な議決を求めるものです。
議案
第102号は、
鳥取
市
公設地方卸売市場
の再
整備
に伴い、
事業
の実施を条件として、
協同組合鳥取総合食品卸売市場
から土地及び建物の寄附を受納するに当たり、必要な議決を求めるものです。
議案
第103号は、
議案
第97号、
議案
第98号に関連し、
鳥取砂丘
の
観光振興
及び
活性化
に資する
事業
に活用させるため、
鳥取
市
サイクリングターミナル
及び
柳茶屋キャンプ場
を
株式会社鳥取砂丘ムーンパーク
へ無償貸付けするに当たり、必要な議決を求めるものです。
議案
第104号は、
鳥取
市
防災行政無線賀露野積
5
号子局
ほか建替
工事請負契約
の締結について、必要な議決を求めるものです。
議案
第105号は、
鳥取
市立江山学園特別教室棟増築(建築)
工事請負契約
の変更について、必要な議決を求めるものです。
議案
第106号は、市道の路線の認定を行うに当たり、必要な議決を求めるものです。
議案
第107号は、令和3年度の
一般会計
予算について、特別交付税の決定などを受けた財政調整基金などへの積み増し、国民健康保険費
特別会計
及び住宅新築資金等貸付
事業
費
特別会計
について、
事業
費の確定などに伴い、令和4年3月31日に
補正予算
を専決処分しましたので、
報告
し承認を得ようとするものです。
議案
第108号は、小型動力消防ポンプ付積載車の購入について、必要な議決を求めるものです。
報告
第9号は、令和3年度
一般会計
予算、
公設地方卸売市場
事業
費
特別会計
予算、国民健康保険費
特別会計
予算、観光
施設運営
事業
費
特別会計
予算のうち、令和4年度への繰越明許費に係る繰越額について、
報告
第10号から
報告
第12号は、水道
事業
会計及び下水道等
事業
会計並びに病院
事業
会計の繰越額について、それぞれ確定しましたので、
報告
するものです。
報告
第13号は、令和4年3月26日、相手方車両が青谷町総合支所に駐車中、支所の屋根の一部が強風により落下し、車両を損傷させた事故に係る損害賠償の額及び和解について、令和4年5月23日に専決処分しましたので、
報告
するものです。 以上、今回提案いたしました
議案
につきまして、その概要を説明申し上げました。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
◯寺坂寛夫議長
以上で本日の日程は終了しました。 本日は、これで散会します。 午前10時31分 散会 このサイトの全ての著作権は
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