• 避難者(/)
ツイート シェア
  1. 鳥取市議会 2022-06-01
    令和4年 6月定例会(第1号) 本文


    取得元: 鳥取市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    2022年06月10日:令和4年 6月定例会(第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                   午前10時0分 開会 ◯寺坂寛夫議長 皆様、おはようございます。  ただいまから令和4年6月鳥取市議会定例会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  日程に先立ちまして申し上げます。  本定例会におきましては、新型コロナウイルス感染症対策のため、出席はマスクを着用することといたします。御理解をお願いいたします。  次に、諸般の報告を行います。  6月9日までに受理した請願・陳情は、お手元に配付の請願・陳情文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託・送付しましたので、御報告します。  そのほかに報告事項がありますので、事務局長報告させます。 ◯保木本英明事務局長 議員の表彰について御報告いたします。  去る5月25日、東京国際フォーラムにおいて全国市議会議長会定期総会が開催され、議長会会長より、議員15年以上一般表彰長坂則翁議員伊藤幾子議員がお受けになりました。  また、去る4月26日、米子市において中国市議会議長会定期総会が開催され、議長会会長より、議員32年以上特別表彰上田孝春議員が、議員8年以上普通表彰岡田信俊議員がそれぞれお受けになりました。  次に、感謝状について御報告します。  全国市議会議長会評議員としての功績に対し、寺坂寛夫議長議長会会長より感謝状をお受けになりました。  以上、報告を終わります。 ◯寺坂寛夫議長 これより、受賞されました方々に表彰状並びに記念品を伝達したいと思います。  受賞を代表いたしまして、長坂則翁議員の御登壇をお願いします。                  〔寺坂寛夫議長 登壇〕                〔受賞 長坂則翁議員 登壇〕 ◯寺坂寛夫議長 表彰状  長坂則翁殿
     あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第98回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。  令和4年5月25日  全国市議会議長会会長 清水富雄(代読)  おめでとうございます。                 〔表彰状記念品伝達〕(拍手)                  〔議長・受賞 着席◯寺坂寛夫議長 このたび受賞されました方々の栄誉をたたえ、これで伝達を終わります。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 日程第1 会期の決定 ◯寺坂寛夫議長 日程第1、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から6月28日までの19日間にしたいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶあり) ◯寺坂寛夫議長 御異議なしと認めます。したがって、会期は19日間に決定しました。  お諮りします。  委員会開催のため6月15日から6月17日まで、6月23日、6月24日及び6月27日、以上6日間を休会にしたいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶあり) ◯寺坂寛夫議長 御異議なしと認めます。したがって、6日間を休会とすることに決定しました。 日程第2 議案第89号令和4年度鳥取一般会計補正予算から議案第108号財産の取得についてまで(提案説      明) 日程第3 報告第9号繰越明許費繰越計算書についてから報告第13号専決処分事項報告についてまで(報      告) ◯寺坂寛夫議長 日程第2、議案第89号令和4年度鳥取一般会計補正予算から議案第108号財産の取得についてまで、以上20案並びに日程第3、報告第9号繰越明許費繰越計算書についてから報告第13号専決処分事項報告についてまでを一括して議題とします。  提出の説明及び報告を求めます。  深澤市長。                  〔深澤義彦市長 登壇〕 ◯深澤義彦市長 本定例会に提案いたしました諸議案の説明に先立ちまして、所信の一端を申し述べさせていただきます。  私は、去る3月の市長選挙において多くの市民の皆様から御支持をいただき、引き続き市長として、今後4年間の市政運営を担当させていただくこととなりました。いまだに収まらない新型コロナウイルス感染症の猛威に加え、今年に入り、ウクライナ危機による国際経済の変動、原油高騰、円安、物価高騰など、国内外の情勢は目まぐるしく変化し、地方自治体を取り巻く環境も大きく変わろうとしています。私は、この難局に、今までの経験と知識を生かし、10年、20年、30年後を見据えた鳥取市の明るい未来を切り開いていくことが私の使命であると考えています。選挙を通じて訴えてまいりました公約を1つずつ実現していき、市民の皆様の大きな期待と信頼にお応えするため、3期目の市政運営誠心誠意、全力で取り組んでまいります。  まず、引き続き、新型コロナウイルス感染症からの復興・再生プラン、明るい未来プランに示している安全・安心なまちの構築や、結婚から妊娠、出産、子育て教育への切れ目ない支援、医療、介護、福祉など、多様なニーズに対応する重層的支援体制を構築することにより、暮らしやすく住み続けたいまちづくりを着実に進めてまいります。  また、疲弊した地域経済の再生、中心市街地や各地域活性化に向けた憩いの空間の整備、歴史・文化・食などの地域資源を生かした町なか観光などを促進し、にぎわいにあふれた元気なまちづくりに取り組むとともに、住み慣れた地域で心豊かに安心して住み続けることができる、人を大切にするまちを目指して、誰一人取り残さない地域共生社会の実現を全力で進めます。引き続き、議員各位の温かい御支援と力強い御協力を心よりお願い申し上げます。  旧本庁舎・第二庁舎の跡地活用については、ワークショップや市民アンケート専門家委員会での議論などを踏まえ、防災機能整備、緑地の配置により、震災時の避難地及び復旧活動の拠点となり得る緑のあふれる広場を中心としたオープンスペースとして活用し、広域から人が集う憩いの場としてにぎわいを創出するとしました。整備に当たっては民間活力の導入も検討しており、現在、事業の皆様と直接対話するサウンディング型市場調査を実施しているところです。この調査の結果も参考にさせていただきながら、今後、具体的な計画策定に着手することにしており、検討内容を適宜、議員各位市民の皆様へ情報発信しながら、行ってみたくなる、子供から大人まで楽しめる、居心地のよい広場となるよう検討を進めてまいります。  本市スポーツ振興はもとより、健康づくり地域活性化地域防災の拠点となる新たな市民体育館は、現在、建物躯体整備を進めており、本年10月には外観がおおむね完成する予定です。施設運営についても、本年4月に立ち上げた開業準備協議会で調整を開始しており、今月には市内のスポーツ団体意見交換を重ねてきたスポーツ用具施設備品を決定していくなど、令和5年6月のオープンを目指し、ハードとソフトの両面から準備を進めてまいります。  コロナ禍で社会・経済が大きく変化する中、デジタル技術を活用した仕事や日常生活が浸透し、地方で暮らしながら様々な情報やサービスを利用できる環境が整いつつあります。本市では、本年4月、光回線の未整備エリアにおいて、市のCATV網を光化し、超高速光インターネットサービスの提供を開始しました。これにより全市域で高速大容量のインターネット利用が可能となり、この充実した環境を生かし、テレワークワーケーションの推進、都市部からのオフィス移転をさらに進めてまいります。  さらには、デジタル田園都市国家構想に呼応し、市立病院オンライン診療遠隔地からのオンライン面会、迅速な介護サービスの提供のためのタブレットを活用した認定審査デジタル積雪監視雪道情報ウェブ配信に新たに取り組むなど、本年4月に策定した鳥取DXアクションプランにより、本市のデジタルトランスフォーメーションを強力に推進してまいります。  本市は、新型コロナウイルス感染症が蔓延し始めた令和2年4月以降、市民の命と暮らしを守り、また地域の産業を守るため、相談支援体制の強化や飲食業宿泊業への緊急応援事業など、国の施策に加え、本市独自の様々な取組を行ってまいりました。本年5月の市議会臨時会においても、コロナ禍に加え、原油価格など資源の高騰が重なる中、国の対策に速やかに呼応し、低所得の子育て世帯への特別給付金中小事業への金融対策利子補助金などを計上したところです。  このたびの6月定例会では、住居確保給付金自立支援金など、生活困窮への支援に引き続き取り組むとともに、低迷する地域経済活性化を図るため、発行総額6億5,000万円のプレミアム付地域振興チケットの発行、住宅のリフォーム助成などの関連予算を提案しております。さらには、物価高騰長期化も見据え、追加の緊急対策の準備を進めるなど、生活支援と需要の底上げ、消費喚起による地域経済活性化切れ目なく取り組んでまいります。  それでは、今議会で提案しております予算案等に関連し、新たな取組などを政策公約の4つの柱に沿って御説明申し上げます。  まず第1は、鳥取市を「人を大切にするまち」にする、です。  長引くコロナ禍で、交流機会の減少や閉じ籠もりの増加による健康への影響が懸念されています。高齢の置かれている実態を把握し、介護予防の取組に生かすとともに、感染防止対策を行った上でのサロンなど通いの場の再開、離れていても交流できるオンライン認知症カフェの開催、さらには、障がいのある方が仲間や地域の人と交流でき、生活相談もできるような拠点となる地域活動支援センターの設置を支援し、地域での居場所づくりを進めるなど、市民社会参加を促進してまいります。  また、家庭内で年齢や成長の度合いに見合わない重い責任を負うことで、本人の育ちや教育への影響が課題となっているヤングケアラーについて、早期に発見し、必要な支援につなげる取組を強化するため、こども家庭相談センターに新たにコーディネーターを配置するなど、複合・複雑化した支援ニーズに対応する包括的かつ重層的な支援体制整備し、引き続き、地域共生社会の実現に向け、強力に取組を展開してまいります。  昨年4月から本格的な活用を進めているGIGAスクール事業について、現在、全ての市立学校オンラインで授業を行うことが可能となり、子供たちは端末を日常的に家庭に持ち帰り、家庭学習などに活用しています。本年4月からは、デジタル教科書の試験的な導入やオンライン英会話を授業に盛り込むなど、新たな取組にもチャレンジしているところであり、先行して取組を進めている気高中学校に加え、高草・湖東中学校にもオンライン英会話を導入するなど、引き続き、オンラインを活用した教育の充実を図ってまいります。  また、学校を取り巻く環境は複雑・多様化しており、教育の質の向上、様々な教育課題への対応が求められる中、定期テストなどの採点に多くの時間と労力を要している実態があります。教員の業務負担の軽減を図ることは喫緊の課題であり、全中・義務教育学校テスト自動採点システムを導入し、学校における働き方改革を一層推進してまいります。  本市は昨年2月、2050年までに温室効果ガス実質排出量をゼロにする脱炭素社会、ゼロカーボンシティの実現を目指すことを表明し、同年3月策定の第3期鳥取環境基本計画において、2030年度における温室効果ガス排出量を2013年度比で35%以上削減することを目標として設定しています。この目標を前倒して実現するため、地域における温室効果ガス排出量の将来推計、再生可能エネルギーを有効活用するための取組、最適なエネルギー転換のスキームなどについて、専門的な知識を有する事業支援いただきながら、短期間で最大の効果を得ることのできる脱炭素社会に向けたロードマップを作成することで、グリーン社会の実現を加速させてまいります。  第2は、鳥取市を「安全・安心なまち」にする、です。  新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延してから2年余りが経過し、現在は、より感染力の強いオミクロン株の変異型、BA.2系統が猛威を振るっており、依然、先行きが見通せない状況にあります。  このような中、本市保健所では、保健所職員以外で対応できる業務を民間委託することで、陽性が増加しても、重症化リスクの高い患者への迅速な対応といった重要な機能を維持できるよう、体制の強化を行ったところです。積極的疫学調査によるPCR検査の実施、希望される方への円滑なワクチン接種感染予防の呼びかけなど、新型コロナウイルスから市民の皆様を守るため、引き続き、全力で取り組んでまいります。  出水期に入り、水害が発生しやすい時期となりました。昨年7月7日から11日にかけての梅雨前線の活発な活動の影響による大雨では697世帯、1,529人の方に警戒レベル緊急安全確保を発令する事態となったことは記憶に新しく、本年度も、災害の発生に備え、出水期前の先月25日に実動訓練、今月2日には災害対策本部運営訓練を実施し、円滑な初動体制の確認を行ったところです。浸水想定区域内にあり、災害時に避難所となる小・中・義務教育学校地区公民館に想定される浸水の深さを表示することで、地域水害リスクを知っていただくとともに、防災意識の向上を図ります。  また、昨年度改定した鳥取業務継続計画、BCPにより、コロナ禍における防災体制の強化、停滞することのない市民サービス提供体制を整えたことに加え、本年度新たに他の自治体などから円滑に人的、物的支援を受けるための計画を作成することで、地域防災力のさらなる向上につなげてまいります。  第3は、鳥取市を「暮らしやすく住み続けたいまち」にする、です。  年々増加傾向にあった保育を必要とする児童が令和元年度をピークに緩やかに減少傾向となる中、本市では、保護の多様化する保育ニーズに対応できるよう、民間事業による私立保育園認定こども園病児保育など、施設整備支援を行ってまいりました。このたび、老朽化が進む市立豊実保育園倉田保育園について、建て替えを行うこととし、令和6年の開園を目指し準備を進めてまいります。  また、本年4月から開始した、妊婦さんを応援する本市独自の給付金5万円の支給や妊婦教室の開催などによる妊娠期からの支援に加え、家族形態の変化などにより出産後の母体・乳児ケアの需要が高まる中、安定的にサービスを提供するため、事業が行う施設整備支援するなど、安心して子育てのできる環境整備に努めてまいります。  本市では、持続可能な生活交通の維持・確保を図るため、NPO法人まちづくり協議会などと協働して共助交通の推進に取り組んでいるところです。本年7月には各地域運行主体などで構成する(仮称)鳥取共助交通推進連絡会議を発足し、運行状況や課題の情報共有を図りながら、より有効な取組となるように、必要な支援策などについて検討してまいります。  また、民間バス路線の廃止が見込まれている青谷町において、青谷町地域生活交通協議会で検討を重ねてきた新たな交通手段実証運行について、本年10月を目途に実施し、これまで以上に効率的で利便性の高い、新たな生活交通の確保を目指してまいります。  本市の人口は、出生数の減少による自然減に加え、転出超過による社会減が進行し、特に若い世代の県外流出が続いており、次代の鳥取市を担う若者の定着は喫緊の課題となっています。若者定着のためには、まず、本市や麒麟のまち圏域の魅力を再発見、再認識していただくことが必要です。そこで、大学や専門学校など、市内高等教育機関が学生を対象に実施する圏域への就職促進活動や、住み続けたいと思えるような魅力発見活動支援し、圏域の自然や文化、企業や観光地などの情報を積極的に学生に届けることで、地域への愛着や誇りを醸成し、若者の定住につなげてまいります。  第4は、鳥取市を「にぎわいにあふれ元気なまち」にする、です。  今年のゴールデンウイークは3年ぶりに外出制限のない形で迎え、好天にも恵まれたことから、鳥取砂丘には県内外から14万6,364人もの観光客が訪れ、コロナ前の水準近くまで回復する結果となりました。西側エリアでは、県との連携協約に基づき、柳茶屋キャンプ場サイクリングターミナルこどもの国キャンプ場の一体的な整備を進めており、来年春にはキャンプやグランピングを中心とする民間サービスの提供を開始することとしています。  また、働きながら余暇を過ごすワーケーションコロナ禍での新たなライフスタイルとして注目されています。環境整備として進めてきたワーケーション施設や超高速通信網などの利用促進を図るため、本年4月、とっとりワーケーションネットワーク協議会を設立したところであり、引き続き、官民一体となって、滞在環境の充実、関係人口の増大に取り組んでまいります。  本市が目指す多極ネットワーク型コンパクトシティの実現のためには、中心市街地活性化は必要不可欠であり、これまで国の認定に基づく中心市街地活性化基本計画を策定し、にぎわいの創出や町なか居住の推進など、様々な事業に取り組んでまいりました。本年度は第3期計画の終了年度に当たり、今後も引き続き、中心市街地の再生に向け、強力に取組を推進するため、新たな中心市街地活性化基本計画の策定に取り組んでまいります。  また、第2期鳥取周辺再生基本構想に基づき、民間活力による鳥取駅南側の鉄道公園道路空間などオープンスペース利活用を促進し、人が集まり交流できるにぎわい憩い空間を創出する実証事業に取り組むことで、鳥取駅周辺から中心市街地全体への回遊性滞在性の向上を図り、歩いて楽しいウォーカブルなまちづくりを推進してまいります。  農林水産業を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症や昨今の国際情勢に影響を受けた燃油、資材などの高騰によりさらに厳しい状況に置かれており、農林水産業の持続的な成長を実現していくためには、収益性の向上や経営の効率化に資する取組を強化していくことが重要です。  本市では、農業分野におけるデジタル化を強力に展開していくため、これまで取り組んできたイチゴ、梨の実証事業で得たスマート技術の普及や新たな農業機器導入支援を行うとともに、生産履歴から販売に至る流通過程が見える化された高度物流システムの構築を支援することで、新たな販路拡大に取り組んでまいります。さらには、米価下落により深刻な打撃を受けている本市米作りに対し、地産地消や6次産業化などによる消費拡大経営継続に向けた支援を強化してまいります。  また、ICTなどの先進技術を活用した森林資源森林境界情報など、情報インフラ整備を進め、新しい木材流通、販売の仕組みを構築するとともに、レーザー航測データを活用したコストの軽減と新たな顧客獲得による販路拡大など、林業の成長産業化森林産業イノベーションを推進してまいります。  文化芸術振興中心的拠点としての役割を担う市民会館をはじめ、文化ホール福祉文化会館など、建築から40年以上が経過し、老朽化が大きな課題となっている文化施設の現状を踏まえ、外部の方々で構成する検討組織を新たに設置し、今後の在り方に関する検討を進めます。  また、文化芸術に携わる次世代育成の取組として、市内の小・中・義務教育学校を対象に、鳥取芸術家バンクに登録している地元芸術家の派遣や、演劇を通じて国内外鳥取を発信している、鹿野、鳥の劇場での舞台芸術体験プログラムをスタートするなど、文化芸術や歴史の風薫るまちづくりを推進してまいります。  それでは、本定例会に提案いたしました諸議案につきまして説明申し上げます。  議案第89号から議案第93号までは、一般会計及び特別会計並びに企業会計補正予算でありまして、ただいま申し述べました施策に関連した経費などを計上しております。  議案第94号は、公職選挙法施行令の一部改正に準じて、市議会議員及び市長の選挙運動に係る市費負担限度額の引上げを行うため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第95号は、各世帯に選挙公報を配布することが困難であると認められる特別の事情があるときの配布方法を規定するとともに、所要の整備を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第96号は、地方税法の一部改正に伴い、個人の市民税に係る規定の整備のほか、所要の整備を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第97号は、鳥取サイクリングターミナルを廃止するため、関係する条例を廃止するものです。  議案第98号は、柳茶屋キャンプ場を廃止するため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第99号は、特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律施行規則の一部改正に伴い、特定公共賃貸住宅入居資格同居親族要件を改正するため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第100号は、鳥取クレー射撃場において銃砲刀剣類所持等取締法の規定による射撃教習を実施するに当たり、その受講料を定めるため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第101号は、今議会に提案している辺地対策事業債活用事業などを辺地に係る公共的施設総合整備計画に位置づけるに当たり、必要な議決を求めるものです。  議案第102号は、鳥取公設地方卸売市場の再整備に伴い、事業の実施を条件として、協同組合鳥取総合食品卸売市場から土地及び建物の寄附を受納するに当たり、必要な議決を求めるものです。  議案第103号は、議案第97号、議案第98号に関連し、鳥取砂丘観光振興及び活性化に資する事業に活用させるため、鳥取サイクリングターミナル及び柳茶屋キャンプ場株式会社鳥取砂丘ムーンパークへ無償貸付けするに当たり、必要な議決を求めるものです。  議案第104号は、鳥取防災行政無線賀露野積号子局ほか建替工事請負契約の締結について、必要な議決を求めるものです。  議案第105号は、鳥取市立江山学園特別教室棟増築(建築)工事請負契約の変更について、必要な議決を求めるものです。  議案第106号は、市道の路線の認定を行うに当たり、必要な議決を求めるものです。  議案第107号は、令和3年度の一般会計予算について、特別交付税の決定などを受けた財政調整基金などへの積み増し、国民健康保険費特別会計及び住宅新築資金等貸付事業特別会計について、事業費の確定などに伴い、令和4年3月31日に補正予算を専決処分しましたので、報告し承認を得ようとするものです。  議案第108号は、小型動力消防ポンプ付積載車の購入について、必要な議決を求めるものです。  報告第9号は、令和3年度一般会計予算、公設地方卸売市場事業特別会計予算、国民健康保険費特別会計予算、観光施設運営事業特別会計予算のうち、令和4年度への繰越明許費に係る繰越額について、報告第10号から報告第12号は、水道事業会計及び下水道等事業会計並びに病院事業会計の繰越額について、それぞれ確定しましたので、報告するものです。  報告第13号は、令和4年3月26日、相手方車両が青谷町総合支所に駐車中、支所の屋根の一部が強風により落下し、車両を損傷させた事故に係る損害賠償の額及び和解について、令和4年5月23日に専決処分しましたので、報告するものです。  以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を説明申し上げました。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ◯寺坂寛夫議長 以上で本日の日程は終了しました。  本日は、これで散会します。                   午前10時31分 散会 このサイトの全ての著作権は鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....