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  1. 鳥取市議会 2020-12-01
    令和2年 12月定例会(第7号) 本文


    取得元: 鳥取市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    2020年12月22日:令和2年 12月定例会(第7号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                   午前10時0分 開議 ◯山田延孝議長 皆様、おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  報告事項がありますので、事務局長に報告させます。 ◯森山 武事務局長 御報告いたします。  田村繁已議員から、欠席の取下げの届出があり、本日の会議から出席されます。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 日程第1 議案第183号令和2年度鳥取市一般会計補正予算から議案第240号令和2年度鳥取市一般会計補正      予算まで(委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第2 令和2年請願第5号国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書の      提出を求める請願及び令和2年請願第6号全国知事会の提言に基づき、新型コロナウイルス禍に      おける日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国及び関係機関への意見書の提出を求める請願      (委員長報告・質疑・討論・採決) ◯山田延孝議長 日程第1、第183号令和2年度鳥取市一般会計補正予算から議案第240号令和2年度鳥取市一般会計補正予算までついてまで、以上58案並びに日程第2、令和2年請願第5号国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書の提出を求める請願及び令和2年請願第6号全国知事会の提言に基づき、新型コロナウイルス禍における日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国及び関係機関への意見書の提出を求める請願を一括して議題とします。  委員会審査報告書が議長に提出されております。  各委員長の報告を求めます。  総務企画委員長魚崎勇議員。                  〔魚崎 勇議員 登壇〕 ◯魚崎 勇議員 総務企画委員会に付託されました議案及び請願につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。
     まず、議案の審査結果について申し上げます。  議案第183号令和2年度鳥取市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する部分、議案第186号令和2年度鳥取市住宅新築資金等貸付事業費特別会計補正予算、議案第187号令和2年度鳥取市土地取得費特別会計補正予算、議案第194号鳥取市税外収入金督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例等の一部改正について、議案第236号財産の無償譲渡について、議案第238号工事請負契約の変更について、以上6案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、請願の審査結果について申し上げます。  令和2年請願第6号全国知事会の提言に基づき、新型コロナウイルス禍における日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国及び関係機関への意見書の提出を求める請願は、賛成少数により、不採択すべきものと決定いたしました。理由としては、日米地位協定の見直しは国において取り組まれるべき問題と考えるためであります。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 福祉保健委員長星見健蔵議員。                  〔星見健蔵議員 登壇〕 ◯星見健蔵議員 福祉保健委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第183号令和2年度鳥取市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する部分、議案第185号令和2年度鳥取市国民健康保険費特別会計補正予算、議案第188号令和2年度鳥取市介護保険費特別会計補正予算、議案第190号令和2年度鳥取市後期高齢者医療費特別会計補正予算、議案第193号令和2年度鳥取市病院事業会計補正予算、議案第199号鳥取市介護老人保健施設指定管理者の指定について、議案第200号鳥取市母子生活支援施設指定管理者の指定について、議案第240号令和2年度鳥取市一般会計補正予算、以上8案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 文教経済委員長前田伸一議員。                  〔前田伸一議員 登壇〕 ◯前田伸一議員 文教経済委員会に付託されました議案及び請願につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  まず、議案の審査結果について申し上げます。  議案第183号令和2年度鳥取市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する部分、議案第184号令和2年度鳥取市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算、議案第189号令和2年度鳥取市温泉事業費特別会計補正予算、議案第195号鳥取市農産物加工等施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第196号鳥取市体育館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第197号鳥取市立武道館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第198号鳥取市プールの設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第201号鳥取市公設地方卸売市場指定管理者の指定について、議案第202号鳥取市河原町お城山展望台指定管理者の指定について、議案第203号鳥取市流しびなの館の指定管理者の指定について、議案第204号鳥取市佐治町和紙生産伝習施設指定管理者の指定について、議案第205号鳥取市佐治町たんぽり荘の指定管理者の指定について、議案第206号鳥取市佐治町自然環境活用センター指定管理者の指定について、議案第207号鳥取市キャンプ場指定管理者の指定について、議案第208号鳥取市あおや和紙工房指定管理者の指定について、議案第209号鳥取市道の駅の指定管理者の指定について、議案第210号鳥取市かちべ伝承館の指定管理者の指定について、議案第213号鳥取市体育館の指定管理者の指定について、議案第214号鳥取市体育館の指定管理者の指定について、議案第215号鳥取市プールの指定管理者の指定について、議案第216号仁風閣及び宝扇庵指定管理者の指定について、議案第217号鳥取市テニス場指定管理者の指定について、議案第218号鳥取市テニス場指定管理者の指定について、議案第219号鳥取市海洋センター指定管理者の指定について、議案第220号鳥取市海洋センター指定管理者の指定について、議案第221号鳥取市歴史博物館指定管理者の指定について、議案第222号鳥取市立武道館指定管理者の指定について、議案第223号鳥取市立武道館指定管理者の指定について、議案第224号鳥取市因幡万葉歴史館指定管理者の指定について、議案第225号鳥取市多目的運動広場指定管理者の指定について、議案第226号鳥取市多目的運動広場指定管理者の指定について、議案第227号鳥取市農林漁業者トレーニングセンター指定管理者の指定について、議案第228号鳥取市青谷上寺地遺跡展示館指定管理者の指定について、議案第229号鳥取市あおや郷土館の指定管理者の指定について、議案第230号鳥取市コミュニティ施設指定管理者の指定について、議案第231号鳥取市コミュニティ施設指定管理者の指定について、議案第232号鳥取市多目的スポーツ広場指定管理者の指定について、議案第233号鳥取市若葉台スポーツセンター指定管理者の指定について、議案第234号字の区域の変更について、議案第235号財産の取得について、議案第237号事業契約の変更について、議案第239号工事請負契約の変更について、以上42案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、請願の審査について申し上げます。  令和2年請願第5号国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書の提出を求める請願は、賛成少数により、不採択すべきものと決定いたしました。理由としては、緊急的に20人程度の学習環境を整えることは、教職員及び教室の数の確保と教育の質の確保に課題があり、実現が困難であると考えるためであります。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 建設水道委員長坂則翁議員。                  〔長坂則翁議員 登壇〕 ◯長坂則翁議員 建設水道委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第183号令和2年度鳥取市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する部分、議案第191号令和2年度鳥取市水道事業会計補正予算、議案第192号令和2年度鳥取市下水道等事業会計補正予算、議案第211号鳥取市都市公園指定管理者の指定について、議案第212号鳥取市営駐車場指定管理者の指定について、以上5案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 本庁舎跡地等活用に関する調査特別委員長岡田信俊議員。                  〔岡田信俊議員 登壇〕 ◯岡田信俊議員 本庁舎跡地等活用に関する調査特別委員会に付託されました議案につきまして、本特別委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第183号令和2年度鳥取市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する部分、本案は、適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 以上で、委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  通告により、順次発言を許可します。  伊藤幾子議員。                 〔伊藤幾子議員 登壇〕(拍手) ◯伊藤幾子議員 私は、共産党市議団を代表して、議案第183号、一般会計補正予算について、賛成の立場で討論を行います。  新型コロナウイルス感染症の第3波で、全国では一段と感染が広がっています。医療崩壊が現実のものとなっている病院もあり、医療現場頼みでは限界があります。また、感染が広がっている大阪市では、感染経路濃厚接触者を追跡する疫学調査が追いついていないという報道もあり、自治体問わず、保健師の計画的採用保健所職員の定数増などによる平時からの保健所の体制強化の必要性がさらに強く求められています。  新型コロナ関連の解雇や雇い止めは12月11日時点で全国で7.6万人を突破し、文科省の調査結果では、新型コロナの影響による大学や専門学校などの中途退学者と休学者が少なくとも7,000人に上り、その中心的理由の1つが経済的困窮となっており、学生も困難な状況に置かれています。第3波の下、医療を守り、事業と雇用を守り、暮らしと地域経済を支える対策がさらに求められています。  その下で、今議会に提案された事業では、住居確保給付金に係る補正予算は、現在、最長9か月受給できるものが12か月可能になることへの対応もできるもので、当然必要なものです。当初予算で計上していた災害時における本市の業務継続計画策定事業についても、新たに感染症対策を盛り込むとして、今回改めて予算計上されたことは必要なこととして理解します。アルバイトが減って困っている学生への支援となる学生支援事業費の増額や、4月、5月の一斉臨時休業及び分散登校期間放課後児童クラブの利用を自粛した家庭への返金補助の予算、新型コロナウイルス感染症軽症者等の搬送に使う車両の整備経費も必要な予算と考えます。また、企業誘致推進費については、既に議決している予算の事業見通しを鑑み800万円分、新たな事業に切り替えて行おうというものです。事業内容はともかくとして、執行状況を見て臨機応変に対応されたことは理解します。  その一方で、今回もマイナンバーカード交付をさらに進める予算が含まれています。マイナンバーカードをまだ申請していない人に国が交付申請書を送付することから、申請数が増えると見込んでの経費となっています。先日、小中学生の学習履歴や試験の成績をマイナンバーカードにひもづけすることを政府が検討しているというマスコミ報道があり、そこまでするのかと憤りしかありません。個人情報保護の観点は横に置かれていることにますます危険性を感じます。  しかしながら、現状において、新型コロナ対策を進めていくことが最優先で求められていると判断し、本補正予算に賛成することを述べ、討論を終わります。 ◯山田延孝議長 平野真理子議員。                〔平野真理子議員 登壇〕(拍手) ◯平野真理子議員 公明党の平野真理子です。私は、公明党市議団を代表して、令和2年請願第5号国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書の提出を求める請願について、反対の立場で討論を行います。  今月17日、2021年度予算編成で焦点となっていた少人数学級の実現をめぐり、財務省と文部科学省閣僚折衝で、公立小学校の1クラスの人数について、25年度までに35人以下に移行することで合意しました。文科省は、学級の上限人数を定める義務教育標準法の改正案を次期通常国会に提出するとしています。  現行の上限人数は1クラス40人、小学1年生のみ35人で、21年度から5年間かけて少人数化に必要な教職員を確保するとし、同年度は小2が対象で、毎年度1学年ずつ、低学年から35人学級に移行します。公立小・中学校教職員数は、学級数に応じて決まる基礎定数と、少人数指導いじめ対応など政策目的に応じて配分する加配定数に分かれています。小2については、現在、教員の加配により1クラス35人以下になるよう編成されていますが、21年度は、この加配定数基礎定数に振り替えることで対応するため、教職員の人件費への影響はないとのことです。  公明党は、30人以下の少人数学級を一貫して推進してきました。コロナ禍できめ細かな感染対策指導対応が求められる中、その必要性を訴える現場の声も寄せられ、政府に実現を強く求めてきました。小学校全体で上限人数を下げるのは40年ぶりであり、現行の1学級40人から小学校で35人になることは大きな前進だと評価します。今回の前進を契機に、中学校も含めた35人学級、30人学級へと進めていけるよう、引き続き尽力していく所存です。  本請願では、国の責任による20人学級を展望した少人数学級を実現するとありますが、仮に20人学級となれば、21人のときには11人と10人の2クラスに分かれることになります。また、校区審議会の中でも、教育の専門委員から30人学級が適当であると意見が出ており、教育委員会も妥当であると言われています。文教経済委員会での教育委員会の説明では、本市の小学校に当てはめると171教室、171人の教員を増やす必要があるとのことです。緊急時に20人程度の学習環境を整えることは、教職員及び教室の数の確保と教育の質の確保に課題があり、実現が困難であると考えます。20人学級を展望した少人数学級について、予算の確保だけでなく、学校の在り方にも関わる課題があり、具体化には粘り強い取組が必要であると考えます。  よって、本請願に反対するものであります。議員各位の御賛同をお願い申し上げ、討論といたします。 ◯山田延孝議長 金田靖典議員。                 〔金田靖典議員 登壇〕(拍手) ◯金田靖典議員 日本共産党の金田です。請願第5号国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書の提出を求める請願に賛成の立場で討論を行います。  小学校の1学級定員、先ほどもありましたが、政府はやっと40年の長きにわたり動かなかった定数を公立学校1学級の上限人数、来年度から5年かけて引き下げ、25年に35人学級にする、こう方針を持ちました。これまで小学校1年生の35人学級への改正はありましたが、まさに40年ぶりの大きな一歩です。少人数学級の要望は、これまでも保護者や教職員をはじめ、全国知事会でも市長会でも、長年にわたり財政措置を伴う改善を要望してきました。それがやっと実現したのが、この改正です。  少人数学級実現への要求、今年は特に新型コロナの影響で、全国知事会、市長会、町村会長は、新しい時代の学びの環境整備に向けた緊急提言として、少人数学級実現の要望を国に出しました。その提言趣旨も本請願も、願いは同じものです。  この間の新型コロナにより、20人程度の分散登校では、子供たちもゆったり授業ができ、分かりやすかった。また、先生方も子供たち一人一人と向かい合えた。こうした貴重な経験ともなりました。だからこそ、請願は20人学級を展望し、少人数学級を求めるものとしています。展望するべきものとしています。  鳥取県では、国に先んじて、小学校1・2年生は30人学級、中1は33人学級、その他は35人学級を実施、まさに国よりも一歩先んじています。そして文科省は、財務省との話合いの中でも、今後とも30人学級を目指す、その方向を打ち出しました。また、鳥取市の校区審議会答申でも、学級規模は30人を限度とする、こうしています。  ただ、少人数学級、すぐにできることではありません。例えば、20人学級を本当に目指せば、10万人近い先生の増員が必要です。教室も当然その分必要です。それは、すぐにできるような問題では、課題ではありません。  しかし、このたびの新型コロナを経験することから、請願項目でもある子供の命と健康を守り、その成長と発達を保障するため、誰もが少人数学級実現、このことがまさに国民的な共通の目標となったのではないでしょうか。そのことが、国が40年ぶりに標準法の改正をする、このことにつながったと思います。  しかし、歩みはさらに進めることが求められています。学校が子供たちにとって、また、先生方にとっても、豊かな学びの場、育ち合う場となるよう、実現のために、それを皆さんの力とともに実現するために、本請願、採択されることを強く訴えて、賛成討論とします。 ◯山田延孝議長 西村紳一郎議員。                〔西村紳一郎議員 登壇〕(拍手) ◯西村紳一郎議員 会派新生、西村紳一郎です。私は、令和2年請願第6号全国知事会の提言に基づき、新型コロナウイルス禍における日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国及び関係機関への意見書の提出を求める請願に対し、会派を代表して、反対の立場で討論いたします。  日米地位協定は、日米安全保障条約目標達成のために、日本に駐在する米軍との円滑な行動を確保するため、我が国での米軍による施設や区域の使用と米軍の地位について規定するもので、日米安全保障体制において極めて重要な役割を果たすものであります。国は、地位協定について、一貫して運用改善を進め、平成29年1月には、米国政府と協議し、適用範囲の厳格化を含めた地位協定の軍属に関する補足協定に署名するなど、適切な改善を行ってきました。  このように、日米同盟の深化に資するべく、適切にあらゆる課題に対して改善を進めていくことを基本認識としています。政府は、コロナウイルス禍の中においても、地域住民安全確保を最優先の課題として、米国政府と緊密に連携の上、在日米軍の事件、事故の防止を徹底し、日米地位協定法的枠組みを維持し、事案に応じた最も適切な取組を通じて課題解決に対応する旨を表しています。  よって、日米同盟の深化の観点から、現時点での令和2年請願第6号全国知事会の提言に基づき、新型コロナウイルス禍における日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国及び関係機関への意見書の提出を求める請願に対して、反対をします。議員各位の御賛同をお願いして、反対討論といたします。 ◯山田延孝議長 伊藤幾子議員。                 〔伊藤幾子議員 登壇〕(拍手) ◯伊藤幾子議員 私は、共産党市議団を代表して、請願第6号全国知事会の提言に基づき、新型コロナウイルス禍における日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国及び関係機関への意見書の提出を求める請願について、賛成の立場で討論を行います。  2018年7月27日に全国知事会が採択した日米地位協定の抜本的見直しを求める提言では、航空法や環境法令などの国内法を原則として米軍にも適用させることや、事件、事故時の自治体職員の迅速かつ円滑な立入りの保障などを日米地位協定に明記することを求めています。しかしながら、いまだ日米地位協定の改定はされず、不平等な規定のまま現在に至っています。  全国どの自治体でも新型コロナウイルスの感染状況をしっかり把握し、その対策が求め続けられている中で、日米地位協定があるがゆえに、アメリカからの軍人、軍属の出入国や基地の外への出入りをチェックする権限は、米軍基地を有する自治体はもちろん、国にもありません。米軍基地からの情報提供がない限り、基地内での感染状況は分かりません。基地の中で働くために基地の外から出入りをする地域住民もいる中で、米軍基地からの一方的な情報提供だけで、米軍基地がある自治体が地域住民の命と健康を守る感染対策が図れるでしょうか。  このような世界的規模の感染症が起こっている状況であっても、米軍には何も手を出すことができないという現状に対し、今回出された、コロナ禍における日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国や関係機関に意見書を上げてほしいという請願は、もっともな願いだと思います。委員会での不採択理由は、国において取り組むべきとのことですが、だからこそ、地方議会から意見書を上げることが国を動かすことにつながるのではないでしょうか。  鳥取市には米軍基地はありませんが、ここ最近、頻繁に米軍機と思われるジェット機やオスプレイの目撃情報が、八頭町や若桜町だけではなく、河原町や佐治町でも上がっています。決して他人ごとではありません。そのことも申し上げ、本請願に対する賛成討論といたします。 ◯山田延孝議長 以上で討論を終わります。  これより採決します。  まず、議案第183号令和2年度鳥取市一般会計補正予算から議案第240号令和2年度鳥取市一般会計補正予算まで、以上58案を一括して採決します。  お諮りします。  58案に対する委員長の報告は原案可決です。  58案について、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 御異議なしと認めます。したがって、58案は原案のとおり可決されました。  次に、請願を採決します。  まず、令和2年請願第5号国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書の提出を求める請願を電子表決システムにより採決します。  お諮りします。  本請願に対する委員長の報告は不採択です。  本請願について、採択することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンをお押し願います。                  〔各議員ボタンを押す〕 ◯山田延孝議長 ボタンの押し忘れ等はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 なしと認め、確定いたします。  賛成少数であります。したがって、本請願は不採択とすることに決定されました。  次に、令和2年請願第6号全国知事会の提言に基づき、新型コロナウイルス禍における日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国及び関係機関への意見書の提出を求める請願を電子表決システムにより採決します。  お諮りします。  本請願に対する委員長の報告は不採択です。  本請願について、採択することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンをお押し願います。                  〔各議員ボタンを押す〕 ◯山田延孝議長 ボタンの押し忘れ等はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 なしと認め、確定いたします。
     賛成少数であります。したがって、本請願は不採択とすることに決定されました。 日程第3 議員提出議案第9号不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出について及び議員提出議      案第10号住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意見書の提出について(質      疑・討論・採決) ◯山田延孝議長 日程第3、議員提出議案第9号不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出について及び議員提出議案第10号住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意見書の提出について、以上2案を一括して議題とします。  お諮りします。  2案に対する提出者の説明、委員会付託は省略したいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 御異議なしと認めます。したがって、提出者の説明、委員会付託は省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 討論なしと認めます。  これより、議員提出議案第9号不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出について及び議員提出議案第10号住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意見書の提出について、以上2案を一括して採決します。  お諮りします。  2案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 御異議なしと認めます。したがって、2案は原案のとおり可決されました。 日程第4 議員提出議案第11号日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書の提出について(提      案説明・質疑・討論・採決) ◯山田延孝議長 日程第4、議員提出議案第11号日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書の提出についてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  伊藤幾子議員。                  〔伊藤幾子議員 登壇〕 ◯伊藤幾子議員 議員提出議案第11号日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書の提出について、共産党市議団を代表し、提案説明を行います。  本年10月25日、人類史上初めて核兵器の全面禁止を明文化した核兵器禁止条約の批准国が50か国に達し、90日後の2021年1月22日に条約が発効することが確実となりました。75年前の8月、広島、長崎に原爆が投下され、甚大な被害を受けた日本は、被爆者の方々を先頭に、核兵器の非人道性を世界に訴え、核兵器廃絶のための様々な働きかけを続けてきました。また、本市が加盟する平和首長会議も、一貫して核兵器廃絶と恒久平和を主要な目的として活動してきており、各国に対し、同条約に署名、批准することを求めています。本条約の実効性を高めるためには、核保有国をはじめ、多くの国がこの条約に参加し、条約の効果的な運用と発展に向けた議論を進めることが重要となります。  そのためには、唯一の戦争被爆国である日本政府が核兵器禁止条約に参加し、核兵器のない世界の実現に向けた取組の先頭に立つことが求められると考え、その後押しをするためにも、本意見書提出を提案させていただきました。  議員各位の御賛同をぜひお願いし、提案説明といたします。 ◯山田延孝議長 これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 質疑なしと認めます。  お諮りします。  本案に対する委員会付託は省略したいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 御異議なしと認めます。したがって、本案の委員会付託は省略することに決定しました。  これより討論に入ります。  通告により、順次発言を許可します。  加藤茂樹議員。                 〔加藤茂樹議員 登壇〕(拍手) ◯加藤茂樹議員 会派新生の加藤茂樹でございます。私は、議員提出議案第11号日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書の提出についてに対し、会派を代表し、反対の立場で討論いたします。  本年10月25日に核兵器禁止条約の批准国が50か国に達し、2021年1月22日に条約が発効することとなりました。これに対し、国連安全保障理事会の常任理事国で核保有国のアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5か国は、条約は安全保障情勢を考慮しておらず、核軍縮は段階的に進めるべきと反対しております。  我が国は唯一の被爆国として、核軍縮、核不拡散に主体的、積極的に取り組んできました。日本主導の核兵器廃絶決議は167か国の賛成を得て採択されております。核兵器禁止条約については、核保有国の賛同が得られない現状から、条約への参加に対して慎重な立場を取っております。核兵器の廃絶については、こうした現実を踏まえ、核不拡散条約体制を維持しながら核軍縮に取り組む対応が必要と考えます。  核保有国が参加しない核兵器禁止条約は、核兵器国と非核兵器国間の対立を一層助長し、その亀裂を深めるものとの観点から、反対いたします。我が国は、核兵器国と非核兵器国間の橋渡しをする役割を担い、核兵器禁止条約への参加ではなく、現実的な核廃絶に向けた取組を着実に進めていくべきと考えます。  よって、議員提出議案第11号日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書の提出についてに対し、反対いたします。  議員各位の御賛同をお願いし、反対討論といたします。 ◯山田延孝議長 岩永安子議員。                 〔岩永安子議員 登壇〕(拍手) ◯岩永安子議員 私は、日本共産党市議団を代表して、議員提出議案第11号日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書の提出について、賛成討論を行います。  核兵器禁止条約の批准国が50か国に達し、来年1月22日にいよいよ発効することになりました。今年は被爆75年。被爆者の皆さんにすばらしいプレゼントになりました。  核兵器禁止条約の最も重要な点は、国際的な法規範として、初めて核兵器を違法なものとして禁止したことです。核保有国であるアメリカをはじめ、核の傘の下にある国は、この条約に参加していませんから、この条約を守る義務はありません。しかし、国際的な法には、国の行動を変える力があります。これまで、生物兵器、化学兵器、対人地雷などの禁止条約が成立しています。こうした条約が成立後、条約に参加していない国も、この種の兵器を簡単には使えなくなりました。核兵器禁止条約が発効した下で、核軍備を増強したり、ましてや核兵器を使ったりすれば、国際的な非難は一層大きくなるでしょう。  そして、来年夏には、延期された核不拡散条約再検討会議が開かれます。核不拡散条約第6条には核軍備縮小、撤廃の交渉を行うことが義務づけられています。また、核保有5大国は、自国の核兵器をなくすことを明確な約束として合意しています。にもかかわらず、核兵器廃絶の流れは動きませんでした。  今、禁止条約をつくり、大きく動き出そうとしています。唯一の戦争被爆国日本が本気で核保有国と非保有国の橋渡しをするというなら、禁止条約に参加して核保有国に参加を呼びかけることが一番確かな力ではないでしょうか。  議員の皆様、世界の核兵器の流れが大きく変わりつつあります。世論調査も、国民の六、七割が核兵器禁止条約に参加すべきと言っています。どうぞ、日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書の提出について、御賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。 ◯山田延孝議長 以上で討論を終わります。  これより、議員提出議案第11号日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書の提出についてを電子表決システムにより採決します。  お諮りします。  本案について、原案のとおり決定することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンをお押し願います。                  〔各議員ボタンを押す〕 ◯山田延孝議長 ボタンの押し忘れ等はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 なしと認め、確定いたします。  賛成少数であります。したがって、本案は否決されました。  しばらく休憩します。                   午前10時51分 休憩                  〔山田延孝議長 退場〕                   午前11時01分 再開 ◯砂田典男副議長 ただいまから会議を再開します。  先ほど、議長山田延孝議員から議長の辞職願が提出されました。  お諮りします。  この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに賛成の方は起立を願います。                    〔賛成者起立〕 ◯砂田典男副議長 起立全員であります。したがって、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。  まず、その辞職願を事務局長に朗読させます。 ◯森山 武事務局長 朗読いたします。  辞職願。  このたび、一身上の都合により議長を辞職したいので、許可くださるようお願いいたします。  令和2年12月22日  鳥取市議会副議長 様  鳥取市議会議長 山田延孝  以上、朗読を終わります。 ◯砂田典男副議長 お諮りします。  山田延孝議員の議長の辞職を許可することに賛成の方は起立願います。                    〔賛成者起立〕 ◯砂田典男副議長 起立全員であります。したがって、山田延孝議員の議長の辞職を許可することに決定されました。  議事整理のため、しばらく休憩します。議員の皆様は、御着席のまましばらくお待ちください。                   午前11時03分 休憩                  〔山田延孝議員 入場〕                   午前11時04分 再開 ◯砂田典男副議長 ただいまから会議を再開します。  議長が欠員となりました。  お諮りします。  この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに賛成の方は起立願います。                    〔賛成者起立〕 ◯砂田典男副議長 起立全員であります。したがって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定しました。  これより、議長の選挙を行います。
     議場の出入口を閉鎖します。                     〔議場閉鎖〕 ◯砂田典男副議長 ただいまの出席議員数は32名です。  投票用紙を配付します。                    〔投票用紙配付〕 ◯砂田典男副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯砂田典男副議長 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。                    〔投票箱点検〕 ◯砂田典男副議長 異常なしと認めます。  念のため、申し上げます。  投票は、単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、前列、加嶋辰史議員より順次投票願います。                      〔投票〕 ◯砂田典男副議長 投票漏れはありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯砂田典男副議長 投票漏れなしと認めます。  投票を終了します。  議場の出入口を開きます。                     〔議場開鎖〕 ◯砂田典男副議長 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に加嶋辰史議員及び吉野恭介議員を指名します。  両議員の立会いをお願いします。                  〔立会人立会いの下開票〕 ◯砂田典男副議長 選挙の結果を御報告します。  投票総数32票。これは先ほどの出席議員数に符合しております。  投票総数のうち、有効投票32票、無効投票ゼロ票。  有効投票のうち、寺坂寛夫議員28票、伊藤幾子議員4票。  以上であります。  この選挙の法定得票数は8票です。したがって、寺坂寛夫議員が議長に当選されました。  ただいま議長に当選されました寺坂寛夫議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知をします。  寺坂寛夫議員、御挨拶をお願いします。                 〔寺坂寛夫議長 登壇〕(拍手) ◯寺坂寛夫議長 ただいま、議員の皆様の互選によりまして議長を拝命しました。会派新生、寺坂寛夫です。大変ありがとうございました。議長という大役に身の引き締まる思いでございます。  さて、現在、新型コロナウイルスで全国的に感染症が広がっており、拡大しております。本市においても、社会経済活動の甚大な影響をもたらしております。終息の見通しが立たない現状の中、引き続き強力に感染症の予防・防止対策、社会経済活動の両立を図る取組も重要となります。非常にまた相次ぐイベント開催などの中止により、市議会と市民との距離が遠くなったように感じがしております。  そのような中で、議員の皆様とともに、本市の事務事業執行の監視及び立法機能を発揮しながら、積極的に政策立案や提言などを行うなど、市政の発展に寄与し、議会の公平性と透明性を確保するとともに、市民に分かりやすい開かれた議会運営に努めていく所存でございます。  最後に、終わりになりますが、私、市職員の39年と議員生活10年経過しております。この行政経験を基にして、私のキャッチフレーズであります、もっと元気に、もっと身近にというモットーに、鳥取市がさらなる発展と議会活動の活性化に向けて、全力で取り組みますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)                 〔寺坂寛夫議長 議長席着席〕 ◯寺坂寛夫議長 議事整理のため、しばらく休憩します。                   午前11時17分 休憩                  〔砂田典男副議長 退場〕                   午前11時19分 再開 ◯寺坂寛夫議長 ただいまから会議を再開します。  先ほど、副議長砂田典男議員から副議長の辞職願が提出されました。  お諮りします。  この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに賛成の方は起立願います。                    〔賛成者起立〕 ◯寺坂寛夫議長 起立全員であります。したがって、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。  まず、その辞職願を事務局長に朗読させます。 ◯森山 武事務局長 朗読いたします。  辞職願。  このたび、一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可くださるようお願いいたします。  令和2年12月22日  鳥取市議会議長 様  鳥取市議会副議長 砂田典男  以上、朗読を終わります。 ◯寺坂寛夫議長 お諮りします。  砂田典男議員の副議長の辞職を許可することに賛成の方は起立願います。                    〔賛成者起立〕 ◯寺坂寛夫議長 起立全員であります。したがって、砂田典男議員の副議長の辞職を許可することに決定されました。  議事整理のため、しばらく休憩します。議員の皆様は、御着席のまましばらくお待ちください。                   午前11時20分 休憩                  〔砂田典男議員 入場〕                   午前11時22分 再開 ◯寺坂寛夫議長 ただいまから会議を再開します。  副議長が欠員となりました。  お諮りします。  この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに賛成の方は起立願います。                    〔賛成者起立〕 ◯寺坂寛夫議長 起立全員であります。したがって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定しました。  これより、副議長の選挙を行います。  議場の出入口を閉鎖します。                     〔議場閉鎖〕 ◯寺坂寛夫議長 ただいまの出席議員数は32名です。  投票用紙を配付します。                    〔投票用紙配付〕 ◯寺坂寛夫議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯寺坂寛夫議長 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。                    〔投票箱点検〕 ◯寺坂寛夫議長 異常なしと認めます。  念のため、申し上げます。  投票は、単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、前列、加嶋辰史議員より順次投票を願います。                      〔投票〕 ◯寺坂寛夫議長 投票漏れはありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯寺坂寛夫議長 投票漏れなしと認めます。  投票を終了します。  議場の出入口を開きます。                     〔議場開鎖〕 ◯寺坂寛夫議長 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に加嶋辰史議員及び吉野恭介議員を指名します。  両議員の立会いをお願いします。                  〔立会人立会いの下開票〕 ◯寺坂寛夫議長 選挙の結果を御報告します。  投票総数32票。これは先ほどの出席議員数に符合しております。  投票総数のうち、有効投票32票、無効投票ゼロ票。  有効投票のうち、石田憲太郎議員28票、岩永安子議員4票。  以上のとおりであります。
     この選挙の法定得票数は8票です。したがって、石田憲太郎議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました石田憲太郎議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をします。  石田憲太郎議員、御挨拶をお願いいたします。                〔石田憲太郎副議長 登壇〕(拍手) ◯石田憲太郎副議長 ただいま市議会副議長に選出されました石田憲太郎でございます。副議長という大任を拝し、身の引き締まる思いでいっぱいでございます。  本年は、新型コロナウイルス感染症によって、社会そして経済に多大な影響を及ぼした1年であり、今なお続いている状況でございます。現在、第3波とも言われている中で、何よりも市民の命と暮らしを最優先とし、地元経済を守るため、スピード感を持った支援に取り組まなければならないわけであります。  現在、次期総合計画及び創生総合戦略が策定をされておりまして、新年度よりスタートをするわけでありますが、国が現在進めておりますデジタル化、これは大都市圏と地方、この格差を小さくすることで、地方に光を当てることとなると言えます。人口減少が叫ばれる中にあって、今こそ地方創生のチャンスであろうと思っております。アフターコロナを見据えて、鳥取市を魅力のある、そして住みやすい、持続可能なまちへと変えていかなくてはならないと思っております。その実現に向けまして、我々市議会といたしましても、市政を力強く前進させるための議論、これを尽くしてまいる決意でございます。  寺坂新議長を支え、公正な議会運営に努めてまいる決意でございますので、皆様の御支援と御協力を賜りますよう心よりお願いを申し上げまして、就任の御挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。(拍手) ◯寺坂寛夫議長 以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。  これで、令和2年12月鳥取市議会定例会を閉会します。                   午前11時33分 閉会 このサイトの全ての著作権は鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....