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  1. 鳥取市議会 2019-09-01
    令和元年 9月定例会(第1号) 本文


    取得元: 鳥取市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    2019年09月02日:令和元年 9月定例会(第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                    午前10時0分 開会 ◯山田延孝議長 皆様、おはようございます。  ただいまから令和元年9月鳥取市議会定例会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  報告事項がありますので、事務局長報告させます。 ◯田中利明事務局長 御報告いたします。  横山明議員から、所用のため本日の会議を欠席する旨の届け出がありました。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 本日の議事日程は、お手元配付のとおりであります。 日程第1 会期決定 ◯山田延孝議長 日程第1、会期決定議題とします。  お諮りします。  本定例会会期は、本日から10月4日までの33日間にしたいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 御異議なしと認めます。したがって、会期は33日間に決定しました。  お諮りします。  議案調査のため9月3日、9月10日、10月1日、委員会開催のため9月6日、9月9日、9月12日、9月18日から9月20日まで、9月25日から9月27日まで、9月30日、10月2日及び10月3日、以上15日間を休会にしたいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 御異議なしと認めます。したがって、15日間を休会とすることに決定しました。 日程第2 議案第120号令和元年鳥取一般会計補正予算から議案第138号鳥取水道事業給水条例の一部
         改正についてまで及び議案第140号鳥取過疎地域自立促進計画変更についてから議案第145号      専決処分事項報告及び承認についてまで(提案説明日程第3 報告第16号出資法人経営状況説明する書類提出についてから報告第26号平成30年度の決算      に基づく資金不足比率についてまで(報告◯山田延孝議長 日程第2、議案第120号令和元年鳥取一般会計補正予算から議案第138号鳥取水道事業給水条例の一部改正についてまで及び議案第140号鳥取過疎地域自立促進計画変更についてから議案第145号専決処分事項報告及び承認についてまで、以上25案並びに日程第3、報告第16号出資法人経営状況説明する書類提出についてから報告第26号平成30年度の決算に基づく資金不足比率についてまでを一括して議題とします。  提出者説明及び報告を求めます。  深澤市長。                  〔深澤義彦市長 登壇◯深澤義彦市長 本定例会に提案いたしました諸議案説明及び所信の一端を申し述べさせていただく前に、私ごとになりますが、このたびの病気療養に当たり、議員各位を初め市民皆様に御心配と御迷惑をおかけいたしましたが、先月23日より公務に復帰しております。これからも健康に気を配りながら、今まで以上に市政発展のため、市民のため尽力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  新たなる令和の時代に、今日まで多くの市民皆様に支えられながら誠心誠意取り組んでまいりました新本庁舎整備がいよいよ完成を迎えることとなりました。現在に至るまで、市民皆様、さまざまな団体皆様から要望をいただき、市議会議員皆様との長きにわたる議論を重ねながら、本市にとって百年の大計とも言える大事業完成の運びとなったことは慶賀にたえません。改めて、これまで御尽力いただいた市民市議会皆様を初め、全ての関係者方々に深く感謝の意を表しますとともに、この新本庁舎開庁が、市民の安全を守る防災の拠点として、また、将来にわたる本市の飛躍・発展の礎となるよう、引き続き市政推進に全身全霊を傾けて取り組む決意であります。  新本庁舎への移転後の現本庁舎及び第2庁舎に関しましては、6月定例会におきまして、本庁舎跡地等活用に関する調査特別委員会から、解体撤去すべき旨の中間報告がございました。これを受け、庁内会議等議論を重ねた結果、地震発生時の安全性確保されていないこと、建物を使用する場合には維持・修繕が相当程度必要であること、建物を残した場合の周辺環境への影響があることなどの理由により、できるだけ早い時期に現本庁舎及び第2庁舎解体撤去を行い、安全面等確保してまいりたいと考えております。  また、その後の現本庁舎等跡地活用につきましては、古くから多くの市民に利用され、親しまれてきた場所であることから、有識者会議での議論も含め、まずは市民皆様等から幅広く意見をお聞きすることから始めたいと考えております。  明治22年に全国で36番目に市制施行して以来、幾多の災害や困難を乗り越え、今日の発展を築き上げてきた先人たちの努力に思いを馳せ、130年の節目を迎える10月1日に、新本庁舎完成記念とあわせ、完成した庁舎を会場に式典を開催し、新しい門出として市民皆様を初め多くの関係者皆様とともに、この輝かしい記念日を祝いたいと考えています。式典では、130周年を記念し、長年にわたり市政発展のために御尽力をいただいた20名の方の特別功労表彰を初め、地域振興社会福祉の増進、産業の振興など、市政発展のために御尽力をいただいた方々平成30年秋及び令和元年春に栄えある叙勲・褒章を受章された皆様に、深甚なる敬意と感謝を申し上げ、慶祝させていただくこととしております。  令和4年度の完成を目指し進めている可燃物処理施設整備については、先月2日に、関係する1市4町の議会関係者地元住民の代表、工事施工関係者など多くの皆様の御臨席のもと、工事の安全と施設無事完成を願う祈願祭と起工式がとり行われました。予定している令和4年夏の稼働に向け、計画どおり着実に事業を遂行してまいります。  本年10月1日から幼児教育保育無償化となる一方で、給食の副食費無償化対象とならず負担が生じることから、低所得世帯や第3子以降の児童対象とした副食費免除制度本市独自の基準で定めることで負担軽減を図ります。また、鳥取県の自然保育認証施設に在園している児童の中で保育認定が受けられず国の保育料無償化対象とならない児童にも新たに支援をすることで、負担軽減の恩恵が行き渡るよう努めてまいります。  本年4月にベトナムハノイ友好団体連合鳥取国際経済発展協議会経済・観光・教育文化の分野における連携に係る覚書を締結したことを受け、来月7日に、本市経済団体関係者市内企業経営者で構成する経済視察団ハノイ市を訪問します。これにより、本市ベトナム経済団体同士連携体制をつくり、ベトナム経済成長による外需の取り込みや優秀な人材の確保につなげてまいります。  全国的に農業経営における担い手や作付面積が減少している中、ICT活用した高度な技術によるコスト削減や、地域資源活用した高い収益性を可能とする次世代園芸施設栽培普及が急速に進んでいます。そこで、地域商社を中心とした共同事業体が行う鹿野地域温泉熱ICT活用により高収益性が見込まれるイチゴ栽培実証事業を、地方創生推進交付金活用して支援します。この実証事業を進めることにより、培った技術を稲作、果樹施設園芸などにも展開することができ、本市次世代型農業普及につなげることができるものと考えています。  近年、児童・生徒にかかわる痛ましい事件や事故が増加している状況を踏まえ、本市では速やかに、保育園児等園外活動ルートの総点検を行い、交通量が多い横断歩道のある交差点のうち安全防護柵がない箇所ガードパイプ設置するなど、早急な安全対策を講じることとしています。また、本年6月、全市的な子供安全確保体制を構築するために、本市自治連合会PTA連合会のほか警察署などの関係団体が集まり緊急会議を開催しました。学校保護者地域公的機関の一層の連携を深め、市民総ぐるみ安全対策に取り組む体制を構築してまいります。  平成30年度は、個人市民税固定資産税償却資産などが堅調に伸び、市税収入が前年度より2億1,595万円増収となるなど、本市がこれまで力を入れて取り組んできた経済対策の成果が着実にあらわれた年となりました。歳出面でも、中核市として新たに有することとなった保健衛生環境などの事務権限を最大限に生かしたきめ細かな行政サービスの提供に加え、新本庁舎整備などの重要事業を着実に進めるとともに、地方創生の好循環を生み出すための施策連携中枢都市圏域の90の事業を積極的に展開し、市民福祉の向上を図りました。また、計画的に積み増してきた基金の活用や、交付税措置率が高く市の実質的な負担が少ない市債を厳選し発行するなど、財政健全性に意を用いた財政運営に努めました。自治体財政健全化を示す指標では、一般会計のほか16の特別会計において全て黒字決算となったことに加え、実質公債費比率は0.4ポイント改善し10.8%に、一部事務組合広域連合公社等の負債も合算して求める将来負担比率も5.6ポイント改善し63.1%となるなど、いずれも国が示す健全化判断基準を大幅に下回っており、財政健全性は堅持できているものと考えています。今後も中長期的な展望に立ち、計画的に市が直面する諸課題の解決を図るとともに、圏域自治体連携を深めながら、山陰東部圏域の一体的な発展を実現させてまいります。  それでは、本定例会に提案いたしました諸議案につきまして説明申し上げます。  議案第120号から議案第123号までは、一般会計及び特別会計補正予算でありまして、ただいま申し述べました施策に関連した経費などを計上しております。  議案第124号から議案第128号までは、一般会計及び特別会計並びに企業会計平成30年度の決算等について、議会認定に付す案件です。  議案第129号は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴い、会計年度任用職員の給与、費用弁償等に関し必要な事項を定めるため、条例を制定するものです。  議案第130号は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等施行に伴い、会計年度任用職員等に関して所要整理を行うため、関係条例整備に関する条例を制定するものです。  議案第131号は、新本庁舎整備に伴い移転する機関の位置を変更するため、関係条例整理に関する条例を制定するものです。  議案第132号は、鳥取市庁舎整備専門家委員会を廃止するに当たり、関係する条例を廃止するものです。  議案第133号は、鳥取個人情報保護条例に基づく保有個人情報開示請求の手続に当たり、郵送による開示請求に対応するため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第134号は、鳥取総合福祉センター入居団体変更に伴い諸室の利用方法整理するとともに、利用料金制の導入に伴い、所要整備を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第135号は、幼児教育保育無償化に伴い、保護者から支払いを受ける費用や、副食費が免除される子供の範囲を定めるとともに、所要整備を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第136号は、災害弔慰金支給等に関する法律等改正に伴い、償還金支払い猶予償還免除報告等について規定するとともに、所要整備を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第137号は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置適正化等を図るための関係法律整備に関する法律施行に伴い、鳥取消防団員欠格条項について所要整備を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第138号は、水道法等の一部改正に伴い、水道事業に係る手数料を見直すとともに、所要整備を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。  議案第140号は、今議会に提案している過疎対策事業債活用事業鳥取過疎地域自立促進計画に位置づけるに当たり、必要な議決を求めるものです。  議案第141号は、旧鹿野河内生活改善センターを利活用地域活性化を図るため、鹿野河内果樹里山協議会に無償貸し付けするに当たり、必要な議決を求めるものです。  議案第142号は、鳥取駅南庁舎受変電設備改修工事請負契約の締結について、必要な議決を求めるものです。  議案第143号は、福部町総合支所耐震補強他改修(建築工事請負契約変更について、必要な議決を求めるものです。  議案第144号は、鳥取市立南中学校武道場改築建築工事請負契約変更について、必要な議決を求めるものです。  議案第145号は、鳥取新本庁舎新築建築立体駐車場棟工事請負契約変更について、令和元年8月19日に専決処分しましたので、報告承認を得ようとするものです。  報告第16号は、鳥取土地開発公社ほか18法人から、平成30年度の経営状況説明する書類提出されましたので、地方自治法規定に基づき報告するものです。  報告第17号は、地方独立行政法人法規定に基づき、公立大学法人公立鳥取環境大学評価委員会から、公立鳥取環境大学平成30年度における業務の実績に対する評価報告がありましたので、報告するものです。  報告第18号は、鳥取新型インフルエンザ等対策行動計画の一部変更について、新型インフルエンザ等対策特別措置法規定に基づき報告するものです。  報告第19号は、平成31年3月13日に国道を走行中の公用車が、停車中の相手方車両に接触した事故損害賠償額及び和解について、令和元年7月30日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第20号は、令和元年6月11日に市道走行中の車両が、側溝グレーチングをはね上げ運転席側ドアを破損した事故損害賠償額及び和解について、令和元年8月5日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第21号は、令和元年5月16日に市道に駐車していた車両の重量ではね上がったままの状態となっていた側溝グレーチング相手方がつまずいて負傷した事故損害賠償額及び和解について、令和元年8月6日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第22号は、平成31年3月24日、鳥取市武道館において剣道場床から浮き上がったくぎで相手方が左足を負傷した事故損害賠償額及び和解について、令和元年8月9日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第23号は、令和元年6月21日、鳥取文化センターにおいて空調機器復旧作業中に配管が破損し、施設管理者事務機器が損傷した事故損害賠償額及び和解について、令和元年8月14日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第24号は、住宅新築資金等貸付金の債権に係る訴えの提起を令和元年8月13日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第25号及び報告第26号は、平成30年度決算に基づく健全化判断比率資金不足比率監査委員審査に付しましたので、その意見をつけて報告するものです。  以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を説明申し上げました。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 日程第4 議案第139号特別功労表彰者決定について(提案説明◯山田延孝議長 日程第4、議案第139号特別功労表彰者決定についてを議題とします。  本件については、上田孝春議員上杉栄一議員地方自治法第117条の規定により除斥されますので、退場を求めます。               〔上田孝春議員上杉栄一議員 退場◯山田延孝議長 提出者説明を求めます。  深澤市長。                  〔深澤義彦市長 登壇◯深澤義彦市長 改めまして、議案説明を申し上げます。  議案第139号は、市制130周年を記念し、長年にわたり市政発展のために御尽力をいただいた方を特別功労者として表彰するに当たり、必要な議決を求めるものです。  以上、御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ◯山田延孝議長 除斥された上田孝春議員上杉栄一議員入場を許可します。               〔上田孝春議員上杉栄一議員 入場日程第5 議員提出議案第7号決算審査特別委員会設置について(質疑討論・採決) ◯山田延孝議長 日程第5、議員提出議案第7号決算審査特別委員会設置についてを議題とします。  お諮りします。  本案に対する提出者説明委員会付託は省略したいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 御異議なしと認めます。したがって、提出者説明委員会付託は省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 討論なしと認めます。  これより、議員提出議案第7号決算審査特別委員会設置についてを採決します。  お諮りします。  本案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 御異議なしと認めます。したがって、本案原案のとおり可決されました。  ただいま設置されました決算審査特別委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、お手元配付の名簿のとおり、議長が指名します。  以上で本日の日程は終了しました。  本日は、これで散会します。                    午前10時24分 散会 このサイトの全ての著作権鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....