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  1. 鳥取市議会 2018-06-01
    平成30年 6月定例会(第7号) 本文


    取得元: 鳥取市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    2018年06月25日:平成30年 6月定例会(第7号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                    午前10時0分 開議 ◯下村佳弘議長 皆様、おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 日程第1 議案第103号平成30年度鳥取一般会計補正予算から議案第130号工事請負契約締結についてま      で(委員長報告質疑討論採決日程第2 平成30年請願第1号地方財政充実強化を求める意見書提出を求める請願委員長報告質疑・      討論採決◯下村佳弘議長 日程第1、議案第103号平成30年度鳥取一般会計補正予算から議案第130号工事請負契約締結についてまで、以上28案並びに日程第2、平成30年請願第1号地方財政充実強化を求める意見書提出を求める請願を一括して議題とします。  委員会審査報告書議長提出されております。  各委員長報告を求めます。  総務企画委員長岡田信俊議員。                   〔岡田信俊議員 登壇◯岡田信俊議員 総務企画委員会に付託されました議案及び請願につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。  まず、議案審査結果について申し上げます。  議案第105号鳥取税条例等の一部改正について、議案第113号辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について、議案第114号鳥取過疎地域自立促進計画の変更について、議案第115号財産の取得について、議案第126号専決処分事項報告及び承認についてのうち、本委員会所管に属する部分議案第128号専決処分事項報告及び承認について、以上6案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決及び承認するものと決定しました。  次に、議案第103号平成30年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分本案は、一部委員の反対がありましたが、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、請願審査結果について申し上げます。  平成30年請願第1号地方財政充実強化を求める意見書提出を求める請願は、その趣旨を妥当と認め、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。  以上、報告を終わります。
    ◯下村佳弘議長 福祉保健委員長西村紳一郎議員。                   〔西村紳一郎議員 登壇◯西村紳一郎議員 福祉保健委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第119号調停申立てについて、議案第126号専決処分事項報告及び承認についてのうち、本委員会所管に属する部分議案第127号専決処分事項報告及び承認について、議案第129号工事請負契約締結について、以上4案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決及び承認すべきものと決定いたしました。  次に、議案第103号平成30年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分本案は、一部委員の反対がありましたが、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯下村佳弘議長 文教経済委員長石田憲太郎議員。                   〔石田憲太郎議員 登壇◯石田憲太郎議員 文教経済委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第103号平成30年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分議案第107号鳥取公民館条例の一部改正について、議案第108号鳥取市河原町お城山展望台指定管理者指定について、議案第110号鳥取市体育館の指定管理者指定について、議案第111号鳥取多目的運動広場指定管理者指定について、議案第112号鳥取海洋センター指定管理者指定について、議案第116号財産の取得について、議案第117号財産無償譲渡について、議案第120号専決処分事項報告及び承認について、議案第122号専決処分事項報告及び承認について、議案第123号専決処分事項報告及び承認について、議案第124号専決処分事項報告及び承認について、以上12案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決及び承認すべきものと決定いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯下村佳弘議長 建設水道委員長橋尾泰博議員。                   〔橋尾泰博議員 登壇◯橋尾泰博議員 建設水道委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第103号平成30年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分議案第104号平成29年度八頭環境施設組合一般会計歳入歳出決算認定について、議案第106号鳥取旅館業法施行条例の一部改正について、議案第109号鳥取都市公園指定管理者指定について、議案第121号専決処分事項報告及び承認について、議案第125号専決処分事項報告及び承認について、議案第130号工事請負契約締結について、以上7案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決認定及び承認すべきものと決定しました。  以上、報告を終わります。 ◯下村佳弘議長 新庁舎建設に関する調査特別委員長寺坂寛夫議員。                   〔寺坂寛夫議員 登壇◯寺坂寛夫議員 新庁舎建設に関する調査特別委員会に付託されました議案につきまして、本特別委員会での審査の結果を御報告します。  議案第118号工事請負契約締結について、本案は、適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯下村佳弘議長 本庁舎跡地等活用に関する調査特別委員長上杉栄一議員。                   〔上杉栄一議員 登壇◯上杉栄一議員 本庁舎跡地等活用に関する調査特別委員会に付託されました議案につきまして、本特別委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第103号平成30年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分本案は、適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯下村佳弘議長 以上で委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  通告により、順次発言を許可します。  角谷敏男議員。                 〔角谷敏男議員 登壇〕(拍手) ◯角谷敏男議員 私は、日本共産党市議団を代表して、一般会計補正予算市民総合窓口業務等包括委託事業費及び福祉総合窓口業務等包括委託事業費債務負担行為について反対しますので、討論を行います。  今回の包括委託事業費は、市庁舎移転新築に合わせて検討してきた民間委託を来年度から駅南庁舎で実施し、市民総合窓口福祉総合窓口税総合窓口の3つの窓口ワンストップサービスを目指すものです。それに合わせて各関係担当窓口連携強化を行い、受け付けから終了までの待ち時間の解消、市民の諸手続が集中する繁忙期における人員確保をしやすくすると、市民課を初めとする窓口担当課説明しております。  2年前の6月議会の本会議の質疑で、執行部は国の業務改革プロジェクトモデル事業について、他の都市での取り組み汎用性を含め民間委託可能性検証を行うこと、検証結果には実施義務はない、職員削減を前提にしたものではないと説明いたしました。  また、ことし3月の総務企画委員会財産管理課は、この業務改革プロジェクトモデル事業を含めて、新庁舎における窓口案内業務外部委託の導入に関する検討結果について、次のように説明しました。本市は、人件費業務効率化、高度化するニーズに対する人的資源有効活用のために、窓口業務についても業務執行体制を含めて効率化を検討してきたこと。29年度現在の窓口業務外部委託している福祉部門窓口に加えて、新しく委託する業務は、市民総合窓口では証明書の発行、総合案内所では総合案内、フロアコンシェルジュを拡大すること。その期待する効果として、市民総合案内及び窓口案内所において、委託事業者の柔軟な職員配置による、時期によらず最適なサービス提供が可能になります。また、市の人事異動による一時的なスキルの低下を防止し、繁忙期能率低下を抑止できますと説明し、個々に異なる外部委託業者とせず、窓口業務を2つのグループに分けて委託していくという内容でした。一言で言えば、包括業務委託は、市民生活市民サービスに直結する分野にも、民間にできるものは民間にという従来の民間企業経営手法行政改革取り組みを一歩進めるものであります。  しかし、市民課はこのモデル事業の中で、駅南庁舎で先行的に、転出・転入、出生、死亡などのライフイベントに関する他部署の簡易な手続を集約して受け付けし、1カ所で完結できるワンストップサービスを実施し、わかりやすく利用しやすい窓口サービス取り組みを進めています。その結果、待ち時間の短縮や手続の用紙を記入しやすくするなど、窓口間の移動負担の軽減の効果が出ていると聞いております。ことし1月に実施した市民課窓口アンケート結果では、職員の挨拶、説明のわかりやすさ、用紙の記入のしやすさについて、満足、やや満足が、合わせてそれぞれ83%から90%、総合満足度も約89%になっています。少ない正職員と、非正規の多い職員の対応に対する評価は、この間の努力のあらわれと言えます。  執行部は、民間委託で柔軟な職員配置によって時期によらずに最適なサービスが可能になりますと、期待する効果を挙げていますが、最適なサービスとは何でしょうか。公共サービスは行政が責任を持ち、役割・運営を行い、いつでも市民の安心・安全の確保をしつつ、民間経営的発想ではできない分野サービスであり、その提供は、民間企業が利益のために最小限の経費で行うなりわいとは異なり、行政は法律・条例に基づく責任義務による行為であります。  市民総合窓口業務の実施は、市民が届け出・申請する転出・転入、出生、死亡などのライフイベントにかかわる法律や条例に基づく諸手続に対して、市が責任を持って処理し、市民の権利と義務が果たされるようにしていくことと考えます。市民は、一生のうちに大きな出来事に伴う必要な手続のために、ふだんなれない役所の窓口にさまざまな不安や心配を抱きながら来訪します。ワンストップ化の目的と取り組みは当然評価できますが、市民の目線に立ち、市民に寄り添い、さまざまな不安を解消し、待ち時間もさらに減らす努力は必要なことです。それは、職員がこれまで取り組んだ成果、知識・経験を生かしてこそ可能であり、アンケート結果からも、職員の自覚と誇りを持っているからこそ生かせるものです。繁忙期人員確保が難しい点があるのは、合併後正職員の削減を続け、労働条件がよくない非正規職員を中心に対応しているからです。それを民間委託に変えて、労働条件が改善され、必要な人員確保できるという保証とはなり得ません。職員が、繁忙期以外の窓口対応に余裕ができる機会を利用して、もっと窓口改善の検討や研修に充て、市民窓口対応満足度をさらに引き上げるようにすべきです。  また、人事異動による一時的なスキルの低下が指摘されますが、他の部署の知識・経験を持つ職員の異動は、市民に他の部署にかかわる説明ができ、窓口対応に生かせるという、民間委託とは異なる利点が存在します。さらに、民間委託で、限られた職員専門性のある分野に人材の確保ができると言われるならば、例えば以前より満たされていない専門的な業務である生活保護標準配置数が実現すると言われるのでしょうか。  市役所は、文字どおり市民にとっての役立つ所になるためにはその機能と向上が大切であり、窓口は多くの市民が最も頻繁に接する機会となるものです。今回の包括窓口業務委託は、市民業務評価も考慮せず、民間ありきで進めるものであり、中核市移行と市庁舎建設の目的の1つであった市民サービス向上充実につながるとは判断できません。  以上の理由で反対し、各議員の賛同をお願いし、討論を終わります。 ◯下村佳弘議長 魚崎勇議員。                 〔魚崎 勇議員 登壇〕(拍手) ◯魚崎 勇議員 会派新生魚崎勇でございます。会派を代表して、議案第103号平成30年度鳥取一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論させていただきます。  本市は本年4月1日、中核市へ移行し、山陰東部圏域を含めて連携中枢都市として、新しい時代に向かって飛躍していこうとしています。少子・高齢化が進み、人口は漸減していく状況の中で、多種多様な住民サービスを維持し向上させなければなりません。また、働き方改革がうたわれる中、この住民サービスを維持・向上させることにより、働き手が長時間労働を強いられワーク・ライフ・バランスを崩すようなこともないようにしなければなりません。  それと同時に、持続可能で安定した財政基盤も堅持していく必要もあります。この課題について、鳥取市はこれまで、第5次鳥取行革大綱住民サービス向上を位置づけ、その後、窓口業務あり方見直し方針を策定し、全国7都市で提案・採択された業務改革プロジェクト事業により業務包括的委託可能性検証してきました。その結果は、改革業務量6万9,152.6時間、人員にして約37.2人分、この業務量をアウトソーシングできる業務量として最大5万3,440.2時間、人員にして28.7人分、このことが検証されています。これにより、最大、年間3,300万円の削減効果が生じるとしております。  また、これまで住民サービスプル型住民サービス、1人のお客様窓口業務を行い、またほかの用途についてほかの窓口に行くという、いわばお客様が情報を引っ張り出していくという、そういうサービスから、プッシュ型、一度窓口に行けば、その市民の方の全ての要件がその窓口で示されるという業務体系に移行できるとしております。このことにより、時間の短縮、また効率的なサービスが期待できます。  このたび、このような検証結果に基づき、市民総合窓口等及び福祉総合窓口等包括委託事業について、平成31年4月から駅南庁舎で委託開始するための債務負担行為を行うものです。これは、平成31年秋の新本庁舎での業務委託への移行をスムーズに行い、住民サービスの維持・向上を図っていくため必要なことと考えます。  以上、議員の皆様にこの議案の御賛同をお願いし、私の賛成討論とさせていただきます。 ◯下村佳弘議長 以上で討論を終わります。  これより採決します。  まず、議案第103号平成30年度鳥取一般会計補正予算起立により採決します。  お諮りします。  本案に対する委員長報告原案可決です。  本案について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                     〔賛成者起立◯下村佳弘議長 起立多数であります。したがって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第118号工事請負契約締結についてを起立により採決します。  お諮りします。  本案に対する委員長報告原案可決です。  本案について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                     〔賛成者起立◯下村佳弘議長 起立多数であります。したがって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第104号平成29年度八頭環境施設組合一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第117号財産無償譲渡についてまで、議案第119号調停申立てについて、議案第129号工事請負契約締結について及び議案第130号工事請負契約締結について、以上17案を一括して採決します。  お諮りします。  17案に対する委員長報告原案可決及び認定です。  17案について、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 御異議なしと認めます。したがって、17案は原案のとおり可決及び認定されました。  次に、議案第120号専決処分事項報告及び承認についてから議案第128号専決処分事項報告及び承認についてまで、以上9案を一括して採決します。  お諮りします。  9案に対する委員長報告承認です。  9案について、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 御異議なしと認めます。したがって、9案は承認されました。  次に、請願採決します。  平成30年請願第1号地方財政充実強化を求める意見書提出を求める請願起立により採決します。  お諮りします。  本請願に対する委員長報告は採択です。  本請願について採択することに賛成の方は起立願います。                     〔賛成者起立◯下村佳弘議長 起立全員であります。したがって、本請願は採択することに決定されました。 日程第3 議案第131号鳥取市副市長の選任について(討論採決◯下村佳弘議長 日程第3、議案第131号鳥取市副市長の選任についてを議題とします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 討論なしと認めます。  これより、議案第131号鳥取市副市長の選任についてを起立により採決します。  お諮りします。  本案について、同意することに賛成の方は起立願います。                     〔賛成者起立◯下村佳弘議長 起立全員であります。したがって、本案は同意することに決定されました。 日程第4 委員会提出議案第1号地方財政充実強化を求める意見書提出について及び委員会提出議案      第2号教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための、2019年度政府予算      に係る意見書提出について(質疑討論採決
    ◯下村佳弘議長 日程第4、委員会提出議案第1号地方財政充実強化を求める意見書提出について及び委員会提出議案第2号教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための、2019年度政府予算に係る意見書提出について、以上2案を一括して議題とします。  お諮りします。  2案に対する提出者説明は省略したいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 御異議なしと認めます。したがって、提出者説明は省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 討論なしと認めます。  これより採決します。  委員会提出議案第1号地方財政充実強化を求める意見書提出について及び委員会提出議案第2号教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための、2019年度政府予算に係る意見書提出について、以上2案を一括して採決します。  お諮りします。  2案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 御異議なしと認めます。したがって、2案は原案のとおり可決されました。 日程第5 議員提出議案第4号ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書提出について及び議員提      出議案第5号旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書提出について(質疑・      討論採決◯下村佳弘議長 日程第5、議員提出議案第4号ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書提出について及び議員提出議案第5号旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書提出について、以上2案を一括して議題とします。  お諮りします。  2案に対する提出者説明委員会付託は省略したいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 御異議なしと認めます。したがって、提出者説明委員会付託は省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 討論なしと認めます。  これより採決します。  議員提出議案第4号ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書提出について及び議員提出議案第5号旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書提出について、以上2案を一括して採決します。  お諮りします。  2案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 御異議なしと認めます。したがって、2案は原案のとおり可決されました。 日程第6 議員提出議案第6号2025年国際博覧会の誘致に関する決議の提出について(質疑討論採決◯下村佳弘議長 日程第6、議員提出議案第6号2025年国際博覧会の誘致に関する決議の提出についてを議題とします。  お諮りします。  本案に対する提出者説明委員会付託は省略したいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 御異議なしと認めます。したがって、提出者説明委員会付託は省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  通告により、発言を許可します。  岩永安子議員。                 〔岩永安子議員 登壇〕(拍手) ◯岩永安子議員 私は、日本共産党市議団を代表して、2025年国際博覧会の誘致に関する決議の提出について反対しますので、その理由を述べます。  大阪府・大阪市が進めようとしている夢洲万博にはさまざまな問題点があると思います。誘致決議を安易に上げるのは、大阪府民・市民に対して無責任であると考えます。  第1は、万国博覧会のことばかり強調されていますが、夢洲万博はカジノ誘致とセットで提案されていることを忘れてはならないと思います。大阪府知事は、成長の起爆剤としてカジノを中核とする総合型リゾート、IRと万博の相乗効果をうたっています。会場となる夢洲は390ヘクタールの100ヘクタールを万博会場、70ヘクタールをIR用地に予定してインフラ整備を進める方針です。吉村大阪市長は、巨大なインフラ整備費について、万博は期間限定だが、IRは永続的だと議会で答弁しています。皆さん、そもそもカジノは刑法で禁止された賭博です。他人の不幸の上に成り立つビジネスです。政府はカジノによるギャンブル依存症対策をとると言いますが、日本には既に500万人を超すギャンブル依存症の方がおられます。カジノはやめるべきです。今、国会で議論されているカジノ実施法案を見れば、カジノ業者が顧客に金を貸せるという前代未聞の条項があったり、暴力団をシャットアウトする保証がないなど、規制基準が不十分なものであることがわかってきています。大阪万博のテーマ、いのち輝く未来社会にふさわしくありません。  第2に、カジノ誘致により、地下鉄中央線の延伸、高速道路の延伸拡張と、またぞろ大型開発が計画されています。かかる費用はかさみ続ける一方です。交通インフラは業者も負担すると知事や市長は言いますが、業者は負担した分、客から取り戻そうとします。ギャンブルで吸い上げられる分がふえるだけで、庶民にとって1つもいいことはありません。  皆さん、大阪府民にとって今急がれるのは大阪北部地震からの復興です。一部損壊家屋が多く、2次災害の防止、被災者の安全確保と生活応援などの対策が急がれます。もともと大阪は子供の貧困がワーストツーです。府民の暮らし応援が一番求められています。安易な誘致決議を上げ、大阪府民の暮らしを圧迫することにつなげてはならないと思います。  以上、反対討論とします。 ◯下村佳弘議長 以上で討論を終わります。  これより、議員提出議案第6号2025年国際博覧会の誘致に関する決議の提出についてを起立により採決します。  お諮りします。  本案について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                     〔賛成者起立◯下村佳弘議長 起立多数であります。したがって、本案原案のとおり可決されました。 日程第7 議員派遣の件 ◯下村佳弘議長 日程第7、議員派遣の件を議題とします。  お手元に配付してありますとおり、議員を派遣したいと思います。  お諮りします。  議員の派遣について、お手元に配付してありますとおり決定することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯下村佳弘議長 御異議なしと認めます。したがって、そのように決定されました。  以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。  これで、平成30年6月鳥取市議会定例会を閉会します。                    午前10時37分 閉会 このサイトの全ての著作権は鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....