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鳥取市議会
>
2017-02-01
>
平成29年 2月定例会(第7号) 名簿
平成29年 2月定例会(第5号) 本文
平成29年 2月定例会(第5号) 名簿
平成29年 2月定例会(第6号) 本文
平成29年 2月定例会(第8号) 本文
平成29年 2月定例会(第8号) 名簿
平成29年 2月定例会(第2号) 本文
平成29年 2月定例会(第2号) 名簿
平成29年 2月定例会(第3号) 本文
平成29年 2月定例会(第1号) 本文
平成29年 2月定例会(第1号) 名簿
平成29年 2月定例会(第6号) 名簿
平成29年 2月定例会(第7号) 本文
平成29年 2月定例会 目次
平成29年 2月定例会〔資料〕
平成29年 2月定例会(第3号) 名簿
平成29年 2月定例会(第4号) 本文
平成29年 2月定例会(第9号) 本文
平成29年 2月定例会(第9号) 名簿
平成29年 2月定例会(第4号) 名簿
←
平成29年 12月定例会(第3号) 本文
1999年11月12日 平成11年 第1回臨時会(第1号) 名簿
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鳥取市議会 2017-02-01
平成29年 2月定例会(第1号) 本文
取得元:
鳥取市議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-06
2017年02月24日:平成29年 2月
定例会
(第1号) 本文 ▼最初の
ヒット発言
へ(全 0 箇所) 午前10時0分 開会
◯下村佳弘議長
皆様、おはようございます。 ただいまから平成29年2月
鳥取市議会定例会
を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 日程に先立ちまして、諸般の報告を行います。 2月23日までに受理した請願・陳情は、お手元に配付の請願・
陳情文書表
のとおり、各
常任委員会
に付託・送付しましたので、御報告します。 また、
監査委員
から提出されました
例月出納検査報告書
は既にお配りしてあるとおりです。 本日の
議事日程
は、お手元に配付のとおりであります。 日程第1 会期の決定
◯下村佳弘議長
日程第1、会期の決定を議題とします。 お諮りします。 本
定例会
の会期は、本日から3月24日までの29日間にしたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯下村佳弘議長
御異議なしと認めます。したがって、会期は29日間に決定しました。 お諮りします。
委員会開催
のため3月1日から3月3日まで、3月10日、3月13日から3月17日まで及び3月21日から3月23日まで、以上12日間を休会としたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯下村佳弘議長
御異議なしと認めます。したがって、12日間を休会とすることに決定しました。 日程第2 議案第1
号平成
29年度鳥取市
一般会計予算
から議案第74号財産の無償貸付けについてまで及び議 案第76
号工事請負契約
の締結についてから議案第79
号業務委託契約
の締結についてまで(提案説
明) 日程第3 報告第1
号専決処分事項
の報告についてから報告第3
号専決処分事項
の報告についてまで(報告)
◯下村佳弘議長
日程第2、議案第1
号平成
29年度鳥取市
一般会計予算
から議案第74号財産の無償貸付けについてまで及び議案第76
号工事請負契約
の締結についてから議案第79
号業務委託契約
の締結についてまで、以上78案及び日程第3、報告第1
号専決処分事項
の報告についてから報告第3
号専決処分事項
の報告についてまでを一括して議題といたします。 提出者の説明及び報告を求めます。
深澤市長
。 〔
深澤義彦市長
登壇〕
◯深澤義彦市長
本
定例会
に提案いたしました諸議案の説明に先立ちまして、所信の一端を申し述べさせていただきます。 2月9日から降り続いた33年ぶりの記録的な大雪は、本市におきましても、停電や
交通機関
の混乱など
市民生活
に深刻な影響を与えるとともに、19名の死傷者や住家等の倒壊など甚大な被害をもたらしました。お亡くなりになられました方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。 雪も解け、被害の状況も次第に明らかになりつつありますが、
ビニールハウス
や漁船などが被害を受け、生活の糧を奪われた皆様は毎日不安な気持ちで過ごされていることと思います。本市としましても、市民の皆様が一日も早く通常の生活を取り戻せるよう全力で
取り組み
を進めているところですが、引き続き
被害状況
の的確な把握に努め、
予算措置
を初めとする必要な支援をしっかり実施してまいります。 平成28年度は、
懸案事項
でありました中核市移行、
新本庁舎整備
、
可燃物処理施設整備
など、
重要課題
への
取り組み
が、いずれも、市民の皆様、関係の皆様の御理解、御協力をいただき、大きく前進した年となりました。平成29年度は、これらの
取り組み
がつち音を響かせ、本市の飛躍・発展を支える新たな
基盤づくり
が始まる年となります。 また、本市が昨年末の住みたい
田舎ベストランキング
の
総合部門
で第1位を獲得したことを好機と捉えて、3年目を迎える
地方創生
の
取り組み
をさらに充実・強化し、ますます力強く打って出なければならない勝負の年ともなります。これらのことを踏まえ、私は、4年目の市政のかじ取りに当たっても初志貫徹し、新たな
取り組み
にも果敢に挑戦していくことを改めて決意しております。市民並びに
市議会議員
の皆様におかれましても、御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
少子高齢化
・
人口減少
が進み、地方から東京への
一極集中
がおさまりを見せない中、本市もまた、100年先を見据えた
まちづくり
に意を用いなければなりません。 100年先にも飛躍・発展し続ける都市を目指して
取り組み
を進めている中核市移行につきましては、先月25日に国のヒアリングが、特に指摘を受けることなく無事に終了しました。今議会には、中核市指定の申し出に係る議案を上程しており、順調に進めば、本年4月に県知事への申し入れ、7月に
総務大臣
への申し出を行い、11月ごろには中核市の指定を受ける運びとなっており、来年4月には中核市への移行が実現することとなります。 円滑な移行を果たすため、平成29年度には
組織体制
を見直すこととしており、移行後、保健所を所管することとなる健康・
子育て推進局
を
健康こども部
に格上げし、
市長直下
の体制とすることとします。また、保健師を初めとする職員6人を市全体で増員するとともに、
保健所暫定施設
の整備費、
電算システム
の構築費、市民・
関係団体
の皆様へ
事前周知
を行う広報費などの経費を当初
予算案
に計上しております。 今後、長きにわたって
市政推進
の拠点となる
新本庁舎
については、現在、図面や
工事工程
の詳細を詰める
実施設計
を進めており、平成29年度は速やかに
建設工事
の発注を行うこととしています。
発注方法等
につきましては、これまでの議会での議論や、今月1日に提出された建築の
専門家等
による
検討委員会
からの提言書を踏まえて、可能な限り
市内業者
が受注できるよう、
分離分割方式
を採用することとします。
可燃物処理施設
の整備につきましては、
東部広域行政管理組合
において、
敷地造成
や
施設整備運営
に係る
関連予算
が平成29年度当初予算に計上されており、いよいよ本格的に事業が進んでいきます。本市としましても、今後も、
東部広域行政管理組合
及び東部4町と連携し、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、着実に事業を前進させてまいります。 続きまして、鳥取市
創生総合戦略
に基づき進めている、郷土愛を育み人がつながる
まちむら創生
の
取り組み
について説明申し上げます。
まちむら創生
に当たっての平成29年度の最
優先事項
は、足腰の強い
地場産業
の実現です。本市の
若者流出
の主な要因である、働き場所の少なさを解消する次の一手として、多業種の
企業誘致
の推進とあわせて、さらなる
地場産業
の高
付加価値化
・
生産性
の向上を促進し、雇用の創出、
個人所得
・
企業収益
の増加、暮らしやすさの充実といった
地方創生
の好循環を生み出します。
市内企業
のほとんどを占める
中小企業
・
小規模企業
は、
本市経済
の中心的な担い手です。このことを踏まえて、今議会には、
中小企業等
の振興に
地域一体
となって取り組むことを高らかに宣言する
中小企業
・
小規模企業振興条例
を提案しています。具体的な振興策としては、昨年10月から実施している
中小製造業
の分野に加え、
インターネット
との競合などで厳しい
経営環境
に置かれている卸売業に対しても、
生産性
の向上を図るための新たな
設備導入
の
支援制度
を設けます。また、卸・
小売業者
の
流通拠点
である
地方卸売市場
の目指す姿を明らかにする
基本構想づくり
にも新たに
取り組み
ます。さらに、市内にある大学の食堂へ
卓上ポップ
を設置し、
地元企業
の認知度を高めるとともに、
民間企業
のワーク・ライフ・バランスの向上を支援する
働き方改革推進アドバイザー
を配置するなどし、
地元中小企業
の
活力づくり
につなげていきます。 本市の
農林水産業
は、
担い手不足
や
大口取引
とのマッチング、
流通コスト
の縮減などの諸課題を克服すれば大きなビジネスチャンスが生まれる宝の産業です。平成28年度は、これらの課題を克服するため、6次
産業化ネットワークシステム
の構築などに新たに取り組んでいるところですが、さらにこの流れを加速するため、平成29年度は、いよいよ
関西情報発信拠点麒麟
のまちを4月10日にオープンさせます。また、
金融機関
、鳥取県東部の自治体及び
経済団体
が中心となって8月に設立する予定の
地域商社
の
運営支援
を行い、生産から加工・流通・販売までの包括的な
サポート
を行います。また、林業の
新規就業者
が
装備品等
を購入する際の
助成制度
を新たに設けるとともに、米にかわる作物として
農家所得
の向上が期待される
薬用作物
など新たな品目の
栽培支援
や、
原木シイタケ鳥取茸王
を安定生産するためのクヌギの
造林支援
などに
取り組み
、担い手の育成と多様な
消費者ニーズ
への対応をしていきます。 観光面においても、本年6月から
豪華寝台列車トワイライトエクスプレス瑞風
の運行が始まることを好機と捉えて、
取り組み
の重点化を図ります。 今月2日、国に
麒麟獅子舞
を中核とする
ストーリー
の
日本遺産認定
の申請を行いました。
日本遺産
の認定は、
麒麟獅子舞
を中心とする新たな
圏域ブランド
を確立するものであり、
交流人口
の拡大に大きく寄与するものと考えています。4月に予定されている認定がなされた暁には、
ストーリー
を構成する
歴史的資源
の保存・活用や次世代への継承を進めるとともに、国内外から新たな
観光客
を呼び込み、地域の
活性化
につなげていきます。 また、11月24日、25日に開催する第22回
北前船寄港地フォーラムin鳥取
については、今月16日に、第1回の
実行委員会
を開催し、テーマを、来たまえ!
環日本海時代!~北前船レガシー
で友情・平和・交流の海へ~とすることなどを決定しました。北前船についても全国の
寄港地自治体
の連携により、
日本遺産
の認定を目指しており、認定が決まれば、さらなる
交流人口
の増加が期待されます。 砂の美術館は、本年4月15日から始まる
アメリカ編
で10周年の節目を迎えます。これを記念し、11月には、
国内砂像彫刻家
や大学生が作品を競う
砂像選手権
や、国内外から
砂像関係者
が一堂に会する
砂像サミット
を開催することとしており、砂像の
まち鳥取
の
ブランドイメージ
をさらに国内外に定着させてまいります。 これらの
イベント開催
を通して訪れる多くの
観光客
に、できる限り長く滞在していただくことを目指して、
鳥取砂丘一帯
の周遊性を高める
多鯰ヶ池周辺
の
環境整備
や、
荒木又右衛門
遺品
館、新
吉岡温泉会館
の整備への支援など、新たな
観光スポットづくり
にも
取り組み
ます。また、鳥取・
因幡観光ネットワーク協議会
の
地域連携DMO設立
への支援も強化し、鳥取県東部・兵庫県北但
西部圏域
の
広域周遊観光
の充実を図ることとしており、今後も
観光先進国
への新たな
国づくり
に呼応した
取り組み
の強化に努めてまいります。 次に、平成29年度の最
優先事項
、足腰の強い
地場産業
の実現とあわせて強化・充実を図る、
まちむら創生
の
重点事業
を説明申し上げます。 1つ目は、鳥取市を担う
人づくり
です。 すごい!鳥取市
婚活サポートセンター
は、平成26年11月の
センター開設
以来、
登録者数
は1,400人を超え、
カップル成立
は延べ139組、成婚も8組となるなど着実な成果を上げています。この流れをさらに加速させるため、来年度から
婚活アドバイザー
の
イベント派遣
や若者への
ライフプラン
のアドバイスなど、自己の魅力をアピールするノウハウの習得や、早い時期からの
人生設計
のお手伝いを新たに始めます。また、
中央保健センター
内に、妊娠・出産・子育てに関する総合的な
相談支援
を行う
子育て世代包括支援センター
を新設するとともに、
B型肝炎任意予防接種費用
の
独自助成
、子供の一時預かり
サービス
の充実、
ひとり親家庭
の子供への
学習支援
、
放課後児童クラブ
の拡充など、結婚から妊娠・出産・子育てまでの切れ目ない支援をさらに充実してまいります。 ふるさとへの思いや志を持ち、豊かな人間性を備えた人材の育成は、将来の本市の飛躍・発展に欠かせません。このため、本市は、平成30年4月に、
小・中学校
の9年間を通した特色あるカリキュラムの編成ができる
義務教育学校
を県内で初めて鹿野に誕生させることを計画しています。これに先駆けて、平成29年度は、
校章デザイン
や校歌の選定、校旗の作成など、開校に向けた準備を行うこととしており、
子供たち
の郷土愛を育て、能力と可能性を最大限高める
学校づくり
を進めます。 また、
FM補聴器
の
購入助成
や
特別支援教育支援員
の増員など、障がいのある児童・生徒が教育を受けやすい
環境整備
を強力に推進するとともに、
電算システム化
により校務や
学校徴収金
に係る業務の効率化を図り、教員が児童・生徒に向き合える時間の充実を目指します。 平成20年の鳥取市
自治基本条例
の施行後、市内61の全地区に
まちづくり協議会
が組織され、それぞれの
地域課題
の解決に向けた市民と行政との協働による
まちづくり
が進められており、
地域主体
の公園等の清掃や緑化、芝生化の
取り組み
も活発になっています。その背景には、平成25年度に開催した第30回
全国都市緑化フェア
を契機とした
都市緑化意識
の高まりもあると考えています。 本市は市制130周年を迎える平成31年度に、全国の緑化に取り組む
活動団体関係者
などが一堂に集う第30回全国「みどりの愛護」のつどいを誘致することとしており、この秋には国へ開催について申請を行う予定です。この大会の誘致を実現させることで、さらなる
都市緑化意識
の高揚と緑豊かな潤いのある
まちづくり
が前進するものと確信しており、緑化のみならず
地域活動全般
の担い手の育成、協働の
まちづくり
の進展の一助にしたいと考えています。 2つ目は、快適な暮らしの創造です。 斬新な発想と豊かな感性を持つ若者の
まちづくり
への参画は、地域に活気を与えます。このため、平成29年度は、若者の参画による空き家を活用した
シェアハウス
や
ゲストハウスづくり
、
リノベーション手法
を使った
遊休施設
の再生を促進するとともに、
大学生等
を
地区公民館
の日々
雇用職員
として試行的に任用し、若者と地域とのつながりを深めていきます。 また、若者の市政への提言をもとに、
本市職員
とともに
事業化
、実現化につなげるとっとり
若者地方創生会議
の充実や、私と若者が共通のテーマで話し合う
ストリートミーティング
を引き続き実施し、若者の声をできる限り市政に反映させてまいります。 本市は、誰もが住みなれた地域において安心して住み続けられる魅力的な
まちづくり
を進めています。現在の鳥取市の発展に大きく貢献いただいた
高齢者
の方に安心した生活を送っていただくため、平成29年度は、
生活支援コーディネーター
や
認知症地域支援推進員
を増員するとともに、
リハビリテーション専門職
が地域に直接出向いて、要支援・要
介護者
の生活の質の向上や、
介護予防
の
取り組み
を支援する新たな事業を開始します。また、自治医科大学と佐治町
国保診療所
の
共同研究
により、
高齢化率
の特に高い
佐治地域
における住民の
疾病発症要因
と
介護態様
を今後10年間にわたって
追跡調査
・分析することとしており、得られた結果をこれからの本市の保健・医療・
介護施策
に生かしていきます。さらに、
県東部圏域
の
自治体等
と課題を共有し、
訪問看護師
の育成、
訪問看護ステーション
の充実に向けた検討を行うこととしており、これらの施策を通じて、医療・介護・住まい・予防・
生活支援
が一体的に提供される
地域包括ケアシステム
の向上を目指してまいります。 未来の鳥取市を担う
子供たち
は、私たちの宝です。その
子供たち
の将来が、経済的な環境によって左右されることなく、夢と希望が持てるよう、
学習支援
や
こども食堂
など、子供の
居場所づくり
に積極的に取り組む
民間団体
への支援を充実します。また、来月
策定予定
の子どもの
貧困対策推進計画
(仮称)を着実に実行していくため、地域、企業、
活動団体
、行政等の
ネットワーク
を強化し、
地域一体
となって、世代を超えた貧困の連鎖を断ち切ってまいります。 このほか、鳥取市
口腔総合保健センター
が行う障がいのある方々への
歯科保健指導
・
歯科診療
に対する新たな
財政支援
や、とっとり
東部権利擁護支援センター
に対する
財政支援
の充実を本市と県東部4町とが連携して行うとともに、本市が独自に行っている重度障がい者への
タクシー料金助成
について対象者を拡充するなどし、障がいのある方々の
健康保持
と
日常生活
の利便性の向上、
社会参加
を促進します。 本市は、全国に誇れる自然や文化、歴史などの魅力あふれる
地域資源
を数多く有しており、地域を挙げたこれら資源の
磨き上げ
と
情報発信
は活力のある
地域づくり
をさらに進展させると認識しています。このことから、平成29年度は、昨年11月に国府・
福部地域
の
山陰海岸ジオパークエリア等
を舞台に開催し、400人を超える
県外参加者
を集めた
自転車イベント鳥取
市すごい!ライドを再度開催するとともに、
一般社団法人西郷工芸
の郷あまんじゃくによる
河原地域
でのいなば
西郷工芸
の
郷づくり
、
大伴家持ゆかり
の地である
国府地域
での
大伴家持生誕
1,300年を記念する事業、映画によるまちの
活性化
を進める
気高地域
の
浜村温泉映画塾
などへの支援や、用瀬・
佐治地域
の山を活用したエコツーリズム、
鹿野地域
の気高道の駅(仮称)整備、
青谷地域
の
駅前整備
といった
にぎわいづくり
に積極的に取り組んでまいります。 3つ目は安心・安全の確保です。 最優先で取り組んできた
小・中学校校舎
の
耐震化
が終了したことを受け、地域の振興と防災の拠点である
総合支所庁舎
の
耐震化
に取り組むこととしています。昨年6月に一部焼失した気高町
総合支所庁舎
は、設計・施工・解体の
一括発注
で
事業期間
の短縮を図り、平成30年6月の完成を目指しています。また、緊急性の高い福部・河原・
佐治総合支所庁舎
については来年度中に
耐震補強工事
に着手することとしており、その他の
総合支所庁舎
についても平成34年度までに計画的に
取り組み
を進めてまいります。これとあわせて、引き続き保育園や
学校施設
、
地区公民館
、
市営住宅
などの
耐震化
にもしっかりと取り組むこととしています。 本年度は、鳥取県
中部地震
や
集中豪雨
、記録的な大雪など、立て続けに災害に見舞われました。この経験を生かし、今後、
災害対策本部
を置くこととなる
新本庁舎
の隣接地に、新たに
防災備蓄倉庫
を設置し、災害時に備蓄品や
救援物資
を迅速・円滑に運搬できる体制を整備します。また、鹿野・
気高地域
の
防災行政無線
の
デジタル化
、
狭隘道路拡幅
のための
用地寄附者
への
返礼制度
の導入、住宅等の
耐震診断
・改修への支援に係る
要件緩和
などを図り、災害に強い
まちづくり
を着実に前進させていきます。 事故・犯罪から市民を守る
取り組み
も積極的に推進します。全国的に
高齢ドライバー
による事故や
危険運転
が相次ぐ中、本市が本年度から独自で
取り組み
を進めた
運転免許証自主返納支援制度
は、年間の
自主返納者
が501人から571人に増加するなど、悲惨な事故から市民を守る一助となっており、今後もこの
取り組み
を継続します。 また、本市の
消費生活センター
に、
還付金詐欺
や
インターネット関連
のトラブル、
多重債務等
の相談が数多く寄せられていることを踏まえ、平成29年度に鳥取市
消費者教育推進計画
を策定することとしており、学校や各
関係機関
と連携して幼児期から高齢期までの各段階に応じて体系的に
消費者教育
を推進し、
消費生活
に関する被害の
未然防止
と
拡大阻止
を図ってまいります。 これまで申し述べました新規・
拡充施策
を盛り込んだ平成29年度
一般会計
当初
予算案
は、
市町村合併
後最大となる962億円の
積極型予算
となりました。
合併算定替え
の縮減に伴う
普通交付税
の減少、中核市移行に伴う
臨時的経費
の増大、好調な
企業誘致
に起因した補助金の
高どまり
など、
一般財源
の確保や事業費の抑制は容易ではありませんでしたが、このような状況を見越して積み増してきた基金を有効に活用した
予算編成
に努め、財政の
健全性維持
を目指しました。 本市は、今後も、明るい未来を築くためのめり張りのきいた投資と、将来に負担を先送りしない責任の堅持を
行政経営
の
基本姿勢
に据え、
社会情勢
の変化を的確に捉えた
市民サービス
の維持・向上に努めてまいります。 それでは、本
定例会
に提案いたしました諸議案につきまして説明申し上げます。 議案第1号から議案第20号までは、平成29年度の
一般会計
、
特別会計
、
企業会計
の予算でありまして、ただいま申し述べました施策を初めとする諸施策に必要な経費を計上しています。 議案第21号から議案第40号までは、いずれも平成28年度の
補正予算
であります。本年1月に見舞われた大雪への
対応経費
のほか、
事業費確定
に伴う精算などに基づいて計上しております。 次は、
条例等
に関する案件です。 議案第41号は、
条例等
に基づく市への申請・届け出その他の手続等について、
情報通信技術
を利用した
電子申請
・届け出を行えるようにするため、新たに条例を定めるものです。 議案第42号は、
中小企業
・
小規模企業
の振興に当たっての
基本理念
、市の施策の
基本方針
及び市を初め
地中小企業
・
小規模企業
、
支援団体等
の責務等を明らかにするため、新たに条例を定めるものです。 議案第43号は、鳥取県
地域産業活性化基本計画
の
計画期間
の終了に伴い、
工場立地法
に基づく準則を定めるため、新たに条例を定めるとともに、関係する条例を廃止するものです。 議案第44号は、
個人情報
の保護に関する法律に関する法律等の一部改正に伴い、
個人情報取扱事業者
の
範囲拡大等
による所要の整理を行うため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第45号は、中核市移行を見据えた
機構改革
に伴い、関係する組織の
事務分掌
を見直すため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第46号は、職員の勤務1時間当たりの給与額の
算出方法
の改正を行うとともに、所要の整備を行うため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第47号は、
人事院規則
の改正に伴い、
配偶者同行休業
の再度の延長を行うことができる事情について規定するため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第48号は、本年6月1日から
各種証明書
の
コンビニエンスストア交付
を開始するに当たり、所要の整備を行うため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第49号は、
地方税法
の一部改正に伴い、
法人市民税
の税率の見直し及び
軽自動車税
の
環境性能割
の創設について、その施行日を延長するなど、所要の整備を行うため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第50号は、鳥取県中部を震源とする地震による
被災住宅
の再建に係る支援の拡充を行うため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第51号は、
介護予防
・
日常生活支援総合事業
の開始に伴い、
介護予防運動教室事業
の手数料の徴収について定めるため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第52号は、
特別医療費
の
助成対象
を拡大するため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第53号は、第11期展示分から
鳥取砂丘砂
の美術館に
利用料金制
を導入するため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第54号は、鹿野そば道場の利用料金を見直しするため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第55号は、国府町地内の大茅・成器・麻生の農産物加工施設について使用料を定めるため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第56号は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部施行等に伴い、建築物エネルギー消費性能適合判定に係る手数料を定めるため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第57号は、国英農業集落排水施設を廃止し、設置区域を蔵田馬場農業集落排水施設の設置区域に統合するなど、所要の整備を行うため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第58号は、第二いなば墓苑の第3期供用開始に伴い、使用料等を設定するとともに所要の整備を行うため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第59号は、公職選挙法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、鳥取市の議会の議員及び長の選挙における市費負担の限度額を引き上げるため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第60号は、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行等に伴い、市立病院等において介護時間を新設するため、関係する条例を一部改正するものです。 議案第61号は、中核市の指定に係る
総務大臣
への申し出を行うに当たり、必要な議決を求めるものです。 議案第62号は、地方独立行政法人法の一部改正に伴い、新生公立鳥取環境大学運営協議会規約に出資の認可に関する規定等を追加する一部変更を行うに当たり、必要な議決を求めるものです。 議案第63号は、自治体ICT共同化に関する事務を鳥取県に委託するため、必要な議決を求めるものです。 議案第64から議案第67号は、鳥取市と岩美町、若桜町、智頭町及び八頭町との一般廃棄物の焼却等に関する事務の委託に関する規約の一部をそれぞれ変更するため、必要な議決を求めるものです。 議案第68号は、当初予算に計上している辺地対策事業債の活用事業を辺地に係る公共的施設の総合整備計画に位置づけるに当たり、必要な議決を求めるものです。 議案第69号は、当初予算に計上している過疎対策事業債の活用事業を鳥取市過疎地域自立促進計画に位置づけるに当たり、必要な議決を求めるものです。 議案第70号は、第10期展示に係る
鳥取砂丘砂
の美術館の指定管理者として、一般社団法人鳥取市観光コンベンション協会を指定するに当たり、必要な議決を求めるものです。 議案第71号から議案第74号までは、市の
遊休施設
を利活用し地域
活性化
等を図るため、旧湖山
地区公民館
を学校法人ひかり幼稚園に無償譲渡し、旧鹿野農業バイオセンターを特定非営利活動法人いんしゅう鹿野
まちづくり協議会
に、青谷いかり原牧場の一部を鳥取いなば農業協同組合に、旧佐治中学校校舎の一部を佐治町健康クラブに、それぞれ無償貸し付けするに当たり、必要な議決を求めるものです。 議案第76号は、気高中学校屋内運動場耐震補強及び大規模改修(建築)工事に係る請負契約を締結するに当たり、必要な議決を求めるものです。 議案第77号及び議案第78号は、それぞれ市道の認定及び変更を行うに当たり、必要な議決を求めるものです。 議案第79号は、気高町総合支所整備事業委託に係る契約を締結するに当たり、必要な議決を求めるものです。 報告第1号及び報告第2号は、住宅新築資金等貸付金の滞納者に対する訴えの提起について、それぞれ平成29年1月19日及び1月27日に専決処分しましたので、報告するものです。 報告第3号は、平成28年9月1日に、市が発注した道路工事で発生しました物損事故に係る損害賠償の額及び和解について、平成29年1月31日に専決処分しましたので、報告するものです。 日程第4 議案第75号業務委託に関する協定の締結について(提案説明)
◯下村佳弘議長
日程第4、議案第75号業務委託に関する協定の締結についてを議題といたします。 本件については、雲坂衛議員、横山明議員、上田孝春議員、田村繁已議員、房安光議員、以上5人の方々が地方自治法第117条の規定により除斥されますので、退場を求めます。 〔雲坂衛議員、横山明議員、上田孝春議員、田村繁已議員、房安光議員 退場〕
◯下村佳弘議長
提出者の説明を求めます。
深澤市長
。 〔
深澤義彦市長
登壇〕
◯深澤義彦市長
改めまして、議案の説明を申し上げます。 議案第75号は、鳥取市土地開発公社との河原インター山手工業団地(第2期)造成工事に係る業務委託の協定を変更するに当たり、必要な議決を求めるものです。 以上、今回提案いたしました議案等につきまして、その概要を説明申し上げました。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
◯下村佳弘議長
除斥された議員の方々の入場を許可します。 〔雲坂衛議員、横山明議員、上田孝春議員、田村繁已議員、房安光議員 入場〕 日程第5 議員提出議案第1号予算審査特別委員会の設置について(質疑・討論・採決)
◯下村佳弘議長
日程第5、議員提出議案第1号予算審査特別委員会の設置についてを議題とします。 お諮りします。 本案に対する提出者の説明、委員会付託は省略したいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯下村佳弘議長
御異議なしと認めます。したがって、提出者の説明、委員会付託は省略することに決定しました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
◯下村佳弘議長
質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
◯下村佳弘議長
討論なしと認めます。 これより、議員提出議案第1号予算審査特別委員会の設置についてを採決します。 お諮りします。 本案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯下村佳弘議長
御異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 ただいま設置されました予算審査特別委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおり議長が指名します。 以上で本日の日程は終了しました。 本日は、これで散会します。 午前10時38分 散会 このサイトの全ての著作権は鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....
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