竹内市長。
〔竹内 功市長 登壇〕
◯竹内 功市長 おはようございます。
本定例会に提案いたしました諸議案の説明に先立ちまして、所信の一端を申し述べさせていただきます。
来月1日、鳥取市は市制120周年の記念日を迎えます。
この120年の歴史の中で、本市は千代川のはんらん、大地震、大火など、幾多の災害に見舞われましたが、そのたびに不屈の精神を持って都市の再建を成し遂げてまいりました。また、明治22年の
市制施行時や9次にわたる
市町村合併、さらには各時代の変動期に多くの市政の課題に直面しましたが、それらを乗り切って、今日の山陰第1の
中核都市としての発展を実現してまいりました。その
一つ一つの場面において、数多くの市民の皆さんが勇気を持って賢明な判断と血のにじむような努力をされたことが郷土の発展の偉大な推進力でありました。
ここに私は、皆さんとともに、現在の鳥取市の礎を築いてこられたすべての先人の方々に対し、深い感謝と敬意を表したいと思います。平成2年から3期12年にわたり
鳥取市長として本市の発展に貢献された
西尾迢富氏が8月18日に御逝去されました。故人もまたこうした先人のお一人であり、謹んで哀悼の意を表し、御冥福をお祈りいたします。
10月3日に開催する
市制施行120周年記念式典において、特に顕著な功績があった方々の偉業を顕彰し、今後の本市の発展の貴重な糧とするため、新たに3名の
名誉市民を決定するとともに、25名の方々に
特別功労賞を授与することを本議会に提案しております。
我々は、この機会に改めて本市の120年の歴史を振り返りつつ、今日私たちが抱える数多くの困難な課題に、ともに手を携えて一致団結して取り組むことにより、鳥取市の明るい未来を築いていこうではありませんか。
民主党を中心とする新しい政権が、8月30日に実施された
衆議院議員総選挙の結果、誕生する運びとなりました。まず、国に対し、改めて本市を取り巻く厳しい
社会経済情勢や
市民生活の現状について強く訴えたいと思います。その上で、
基礎的自治体の果たすべき役割などの重要な事項についての共通認識を確立して、必要な財源や権限の確保を図り、引き続き本市の抱える諸課題の解決に向け、全力で
取り組みたいと思います。
昨年秋よりの世界的な
景気後退局面の中で、国と地方が連携をとり、知恵と工夫を凝らしながら、さまざまな経済・
雇用対策を実施してまいりました。本市としましても、
地元中小企業の
資金繰り対策として無
利子貸付制度を創設するとともに、計画されていた
公共施設の整備を繰り上げて実施することなどにより大幅に建設投資を増加させ、
企業経営の安定化と雇用の確保に努めているところでございます。
また、
地元商店街等の振興と
市民生活の支援を目的とした
スーパープレミアム付きの商品券の
発行経費に対し助成を行うなど、過去に例のない大がかりな
取り組みを進め、
市民生活を守り、
地域経済を支える努力を重ねてまいりました。
その一方で、現在の
行政サービスの水準を持続して提供できるよう、
職員定数の適正化や市債の厳選を進めるとともに、将来世代の負担を最小限とするために市債の繰上償還や基金の積み増しを行い、
財政健全化を推進しています。
この結果、19年度末に比べて
市債残高は約48億円減少し、
基金残高は約8億3,000万円増加するとともに、
一般会計と18の
特別会計では、そのすべてにおいて
黒字決算となりました。
昨年度、1年前倒しで
減債基金等の残高を10億円以上とする目標を達成したのに続き、
経常収支比率を84.4%に抑えることもでき、「平成20年度の
経常収支比率を85%以下とする」とした第4次
行財政改革大綱のもう1つの目標も達成したところです。今後も、喫緊の課題への対応と
財政健全化の両立を念頭に、「大胆にして細心」の姿勢を貫きながら、鳥取市の持続的な発展に向けて一層の努力を重ねてまいります。
魅力に満ちた薫り高い
文化都市を目指して、ゆとりや潤いといった「心の豊かさ」を市民が感じられる
文化芸術の
活動拠点を充実します。来年2月から6月にかけて行う
市民会館の耐震化にあわせて、
駐車スペースの拡充、
サロン空間の整備、客席や
照明器具の取りかえ、新たな
空調システムの導入などに
取り組み、
市民会館の快適性を高め、
文化活動の充実や市民の
文化芸術水準の向上など、新たな
地域文化を創造する環境を整備してまいります。
世界的に
新型インフルエンザの感染が拡大しています。本市としましては、
感染防止策を強く呼びかけるとともに、相談窓口の開設、
ライフライン機関や
民間団体等との連携の確認、
市立病院の
発熱外来の設置、防護服・消毒薬など備蓄資材の補充など段階的に対策を講じてまいりました。
これに加え、新たに
市立病院での2次
感染予防を強化します。
新型インフルエンザは
糖尿病等の慢性疾患を持つ方や妊婦が感染した場合、重症化する危険性が高いことを踏まえ、
入院受け付けの際に他の患者と接触しないよう
専用エレベーターを設置するとともに、緊急時には
エレベーターホールを
発熱外来として使用できる構造にすることを計画しています。また、
感染症疾患に対応する専用の病室として陰圧病室を整備します。
本市では、すべての人が安心して安全に暮らせる
まちづくりを目指して、「鳥取市
交通バリアフリー基本構想」を策定しています。この構想に沿って、
道路管理者、
公共交通事業者などにより鳥取駅前周辺から県庁周辺にかけて
交通施設の
バリアフリー化が進められているところです。この一環として、本市は、
西日本旅客鉄道株式会社が行う鳥取駅構内の
エレベーター設置、障がい
者対応トイレの整備などの
バリアフリー化事業に対し、その整備費の一部を助成します。
発売日の混乱を避けるために取り組んだ第2弾
スーパープレミアム付き商品券の
予約申し込みが8月20日に締め切られました。できる限り多くの皆さんに購入していただくため、1人当たり、また1
世帯当たりの
購入限度額を設定するなど工夫を凝らす中で、申し込みは大変順調で、
発売限度額10億円に迫る予約を受け付けたと聞いております。
今年3月発行の第1弾商品券は
消費拡大に一定の成果を上げましたが、第2弾の商品券は
プレミアム部分を含めた発行額を前回の2倍の12億円としたこと、利用期間を4カ月へ短縮したことにより、
消費拡大効果が前回以上に大きく機能し、地元の
元気再生の起爆剤となるものと確信しています。また、商品券の発行が契機となって、地元の事業者による主体的な
営業活動が一層活発になり、それが
地域経済活性化の大きなうねりとなることを期待しています。
地域内の
情報格差が生ずることがないよう、合併直後に市全域で整備を進めた
CATV網のさらなる活用と平成23年7月の
地上デジタルテレビ放送への完全移行を踏まえて
CATVデータ放送設備を構築します。
この
システムにより、高齢者などインターネットにふなれな方でも、簡単に
ケーブルテレビを通じて、
日常生活に必要な身近な
生活情報や
地域情報を入手することができるようになります。また、
回覧板機能を活用することにより、町内会みずからが地域に密着した情報の配信を行うこともできるようになります。
本市としましては、
防災行政無線や各集落で管理運営されている
有線放送設備などを補完するツール(道具)として広く活用され、
地域コミュニティの活性化につながることを期待しています。
市民の皆さんの生活を豊かにするこの新たなサービスについては、平成23年度からの本格運用を目指し、
取り組みを進めてまいります。
ことし7月の本市の
有効求人倍率は0.38倍と全国の0.42倍、鳥取県の0.46倍を下回るとともに、前年同期の0.61倍からは0.23ポイントの大幅な減となるなど、
雇用情勢は大変厳しい状況にあります。ことし5月の鳥取県の
企業経営者の見通しでも、この4~6月期は、1~3月期に比べて景気が極めて不調で、売上高、
経常利益も悪化する見通しであるとの回答が得られており、本市としても一層の景気・
雇用対策が必要であると認識しているところです。
このような中、先月26日には
三洋電機株式会社が1,000人規模の
人員配置転換など
経営体質改善に取りかかると正式に発表しました。パナソニックによる
子会社化の問題と相まって、
三洋コンシューマエレクトロニクス社をはじめ、
グループ企業の今後の動向から目が離せない状況にあります。
本市としましては、雇用の確保が市政の
重要課題との認識のもとで、
地元企業の
事業継続や雇用の確保のため、できる限り積極的な
企業支援を進めてまいります。
市立病院では、いわゆる
省エネ法に基づき、毎年1%の
エネルギー使用量の削減が求められており、従来から
省エネ対策を積極的に進めてまいりましたが、このたび、新たに
太陽光発電システムと冷暖房の制御装置を導入するとともに、ホールや廊下などの
蛍光灯照明管を
LED照明管へと更新し、地球環境への負荷の軽減と経費節減を進めてまいります。この
取り組みで得られる
二酸化炭素排出量を4.4%削減し、年間約400万円の電気代を縮減する効果に加え、
LED照明管を率先して購入する姿勢が
地元企業支援につながると確信しております。
本市では、
公共工事に係る
予算規模の大幅な拡充を受けて特別に実施した技術系の
任期付市職員5名の採用をはじめ、「
緊急雇用創出事業」や「
ふるさと雇用再生事業」を活用した169名の
雇用創出など、
間接雇用並びに直接雇用の両面で切れ目のない
雇用対策を進めてまいりました。これに加えて、10月以降、
緊急雇用創出事業をさらに活用し、24名の新たな雇用を創出することを計画しています。
また、来年度の
新規職員の採用では、若年層の
雇用機会を拡大するため、後年度から6名の採用を前倒すことにより今年度の採用数を上回る規模で雇用を確保する予定であり、あわせて高卒程度の
一般事務職員採用枠も設けるなど、現下の厳しい
雇用情勢を考慮した柔軟な運用を図ることとしております。
さらに、抜本的な
雇用対策の柱として取り組んでいる
河原工業団地(仮称)の整備につきましても、現在、現地の
測量調査事業に着手している段階であり、引き続き強力に事業の進捗を図ってまいります。
有効求人倍率が低迷する
雇用情勢の中にあって、これからも鳥取市は職を求める方々の立場に立った
雇用対策、
生活支援対策の充実に邁進してまいります。
長期的な視野に立って、
地域経済の活性化を図るため、
山陰海岸の
世界ジオパークネットワークへの加盟と
環日本海交流の
取り組みを積極的に進めています。
世界ジオパークネットワーク加盟の第1関門となる
国内候補地の決定に向けて、本市は
日本ジオパーク委員会の現地視察を今月中に受けることとなっていますが、昨年指摘された「テーマや
ストーリー性の整理」、「
ジオサイト案内板や
拠点施設の整備」、「学術面での
ネットワークの構築」などに着実に対応してきた自信から、
国内候補地としての決定に十分な手ごたえを感じています。このたびの
補正予算では、これに関連し、
鳥取砂丘ジオセンターの整備費を計上しております。
韓国浦項市で開催された「第15回
環日本海拠点都市会議」に出席するとともに、東海市における砂像展示の
取り組みと
DBSクルーズフェリー事業を視察するため、8月18日から23日にかけて韓国を訪問しました。この会議には、本市をはじめ、日本からは米子市、境港市、新潟市、韓国からは浦項市、東海市、束草市、また、中国からは吉林省の延吉市、図們市、琿春市が参加し、「
環日本海地域の新しい飛躍」をテーマに活発な議論を行ったところです。
会議後には、
広域圏観光の需要の創出、物流の交流、
国際定期航路の開設などを検討・研究していくことを盛り込んだ備忘録を作成し、今後の各都市間の
ネットワークの一層の強化と活発な交流を約束してまいりました。
これを踏まえ、まずは、ことし6月に境港市と東海市、ウラジオストク市の間で就航した
DBSクルーズフェリーを本市の活性化に結びつけるための新たな戦略を早急に練り上げ、強力に展開してまいります。
本市の代表的な特産品である二十世紀梨の
ブランド力の維持と市場価格の高値安定を図るため、糖度が低くなりがちな早期出荷から完熟期の出荷を促す
取り組みを進めます。
また、2009鳥取・因幡の祭典のイベントの1つに位置づけられている「とっとり
きのこ祭り」に支援を行い、シイタケの販売促進と
ブランド力の向上を図ってまいります。
さらに、
森林所有者の
森林整備意欲の向上を図ることによって、進行する森林の荒廃を抑制するため、間伐材の
搬出コスト低減による山林所得の向上を図ってまいります。このため、鳥取県
東部森林組合が行う
搬出用林業機械の購入費に対する補助金をこのたびの
補正予算に計上しております。
このほか、台湾への
農産物等の販売を拡大するための
取り組みを、
JA鳥取いなばなどと連携して行うことを計画しています。
定住自立圏形成の
取り組みは、各自治体がお互いに役割分担しながら連携し、「集中と
ネットワーク」により地域の個性やそれぞれが持っている資源を結びつけることで、圏域としての魅力を高め、圏域への人の流れの創出を目指すものです。
鳥取県東部1市4町での
定住自立圏形成に向けて、本市は、圏域全体のマネジメントを中心的に担っていく決意表明となる中心市宣言を6月5日に行いました。
現在、4町それぞれとの年度内の協定締結、また医療・福祉・教育等の充実、産業の振興、
地域公共交通の
利便性向上、
情報通信基盤の整備などの諸施策を盛り込んだ
定住自立圏共生ビジョンの作成を目指し、企画、情報、観光、交通、環境の5つの
担当課長会議を設置するなど、具体的な協議を進めています。今議会においても協定の締結を議会の
議決事項と位置づけるため、新たに「議会の議決すべき事件に関する条例」の制定について提案をしているところでございます。
可燃物処理施設の整備については、平成18年4月以降、鳥取県
東部広域行政管理組合が、
建設候補地である
河原町国英地区の皆さんに対して、選定の経過や施設の必要性、安全性などの説明を重ね、御理解と御協力をお願いしています。
東部広域行政管理組合では、今年8月に可決された予算を受けて、本日から
環境影響評価方法書の縦覧も始まっています。
私は、平成14年の
市長就任以来、
市町村合併、
鳥取自動車道の
整備促進、2009鳥取・因幡の祭典など、一貫して鳥取県
東部圏域、いわゆる「因幡の国」の発展に尽力をしてまいりました。圏域の持続的な発展はもとより、本市における
都市機能や
市民生活の質をさらに高める上で、
可燃物処理施設の整備と
定住自立圏の形成は直面する最大の課題であると認識し、積極的に
取り組みを進めています。引き続き、
議員各位とともに、本市のさらなる発展と豊かな
市民生活の実現のため、微力ながら最善を尽くしてまいりますので、一層の御理解と御支援を賜りますようよろしくお願いします。
それでは、本定例会に提案いたしました諸議案につきまして説明申し上げます。
議案第111号から議案第122号までは、
一般会計及び
特別会計並びに
企業会計の
補正予算でありまして、ただいま申し述べました市政の課題等に対応するため、重点的に実施する事業などの経費を計上したものです。
議案第123号は、平成20年度の
一般会計及び
特別会計の決算につきまして、
地方自治法の規定により、議会の認定に付するための案件です。本市では、
市町村合併以降、全会計で
黒字決算を続けておりますが、平成20年度の決算においても全会計で
黒字決算となりました。
議案第124号から議案第126号までは、いずれも
地方公営企業法の規定により、
水道事業、
工業用水道事業及び
病院事業の平成20年度決算を認定に付するための案件です。
次は、条例等に関する案件です。
議案第127号は、
定住自立圏形成協定の締結、変更または廃止について、新たに議会の議決に付すべき事件として位置づけるための条例を制定するものです。
議案第128号は、「
鳥取市有施設の民間等への譲渡に関する
取扱い方針」に基づき、鹿野町
河内下条集会所を自治会へ無償譲渡するに当たり、施設の廃止が必要となるため、関係する条例を一部改正するものです。
議案第129号は、平成21年10月から平成23年3月までの間の出産育児一時金の額について特例を設けるほか、所要の整備を行うため、関係する条例を一部改正するものです。
議案第130号は、砂の
美術館観覧料について、
公開制作観覧料を廃止するなど観覧料の額を改定するため、関係する条例を一部改正するものです。
議案第131号は、
土壌汚染対策法の一部改正に伴い、
汚染土壌処理業の許可等の申請に係る手数料を定めるため、関係する条例を一部改正するものです。
議案第132号は、
福部歴史資料館を鳥取砂丘における
観光ガイド及び
山陰海岸ジオパーク推進の拠点として整備転用するに当たり、施設の廃止が必要となるため、関係する条例を一部改正するものです。
議案第133号は、
市立病院に新たな診療科を置くとともに
診療科名の変更を行うため、関係する条例を一部改正するものです。
議案第134号は、鳥取市
名誉市民に関する条例第2条の規定により、新たに3名の
名誉市民を決定するに当たり、必要な議決を得ようとするものです。
議案第135号は、鳥取市
表彰条例第7条第2項の規定により、
特別功労者として25名の表彰を行うに当たり、必要な議決を得ようとするものです。
議案第136号は、
市営片原駐車場の再整備に伴い、
当該駐車場の
指定管理の期間を平成24年3月31日から平成21年10月31日へ変更するに当たり、必要な議決を得ようとするものです。
議案第137号は、
庁内LAN用端末機355台を取得するに当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定に基づき、必要な議決を得ようとするものです。
議案第138号から議案第140号までにつきましても、議案第137号と同様に、それぞれ
小型除雪機31台、
ロータリー除雪車1台、
消防ポンプ自動車2台を取得するに当たり、必要な議決を得ようとするものです。
議案第141号は、議案第128号に関連し、集会所を自治会へ譲渡するに当たり、財産の無償譲渡について必要な議決を得ようとするものです。
議案第142号は、先に議決を受けている
都市計画事業(合流改善)
片原貯留管築造工事について、
汚染土量の確定などに伴い契約金額を変更する必要が生じたため、必要な議決を得ようとするものです。
議案第143号から議案第145号までは、人事に関する案件でありまして、それぞれ
教育委員会委員の任命、
公平委員会委員の選任、
人権擁護委員候補者の推薦を行おうとするものです。
その職務の重要性にかんがみ、慎重に検討いたしました結果、
教育委員会委員につきましては、鳥取市二階町2丁目106番地、岡田信俊氏を任命、
公平委員会委員につきましては、鳥取市
河原町袋河原206番地、藤縄匡伸氏を選任したいと存じますので、御同意くださいますようお願いいたします。
また、
人権擁護委員候補者としましては、鳥取市元町279番地、大和谷朝氏、鳥取市寺町4番地の5、渡部正美氏、鳥取市行徳2丁目706番地の2、中嶋武士氏、鳥取市湖山町北1丁目540番地、
山根たか子氏の4名を推薦したいと存じますので、御意見をいただきますようお願いいたします。
報告第11号は、
健康保険法施行令の一部改正に伴い、引用条文の整理を行うため、鳥取市
特別医療費助成条例の一部改正について平成21年7月30日に専決処分したので、報告するものです。
報告第12号は、平成21年6月15日に
円護寺墓地内で起きた墓石の
破損事故について、相手方との賠償額の確定及び和解を平成21年7月14日に専決処分したので、報告するものです。
報告第13号は、平成21年6月21日に用瀬町美成地内の市道余井1号線で起きたグレーチングの跳ね上がりによる車両の
破損事故について、相手方との賠償額の確定及び和解を平成21年7月23日に専決処分したので、報告するものです。
報告第14号は、平成21年5月7日に用瀬町用瀬地内で起きた公用車と
一般車両の接触事故について、相手方との賠償額の確定及び和解を平成21年7月28日に専決処分したので、報告するものです。
以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を説明申し上げました。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
日程第4
議員提出議案第8
号決算審査特別委員会の設置について(質疑・討論・採決)
◯中島規夫議長 日程第4、
議員提出議案第8
号決算審査特別委員会の設置についてを議題とします。
お諮りします。
本案に対する提出者の説明、
委員会付託は省略したいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯中島規夫議長 御異議なしと認めます。したがって、提出者の説明、
委員会付託は省略することに決定しました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯中島規夫議長 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯中島規夫議長 討論なしと認めます。
これより、
議員提出議案第8
号決算審査特別委員会の設置についてを採決します。
お諮りします。
本案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯中島規夫議長 御異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
お諮りします。
ただいま設置されました決算審査特別委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、お手元に配付しました名簿のとおり議長が指名したいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯中島規夫議長 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しましたとおり、35名を決算審査特別委員に選任することに決定しました。
以上で本日の日程は終了しました。
本日は、これで散会します。
午前10時35分 散会
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