tottorilog - 鳥取県市区町村議会議事録検索

1. 鳥取市議会 2007-09-01
   平成19年　９月定例会（第７号）　本文

   
   取得元: 鳥取市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-05-06
   2007年09月21日：平成19年　９月定例会（第７号）　本文 ▼最初のヒット発言へ（全 0 箇所） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時０分　開議 ◯上杉栄一議長　ただいまから本日の会議を開きます。 　報告事項がありますので、事務局長に報告させます。 ◯山本義紀事務局長　御報告します。 　９月13日に開催されました決算審査特別委員会、企業会計決算審査特別委員会における正副委員長の互選結果につきまして御報告いたします。 　決算審査特別委員会につきましては、委員長に吉田博幸議員、副委員長に桑田達也議員が選出されました。企業会計決算審査特別委員会につきましては、委員長に中西照典議員、副委員長に中島規夫議員が選出されました。 　以上、報告を終わります。 ◯上杉栄一議長　本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 日程第１　議案第116号平成19年度鳥取市一般会計補正予算から議案第119号平成19年度鳥取市病院事業会計補正予算まで、議案第124号鳥取市特別用途地区建築条例の制定についてから議案第141号権利の放棄についてまで、議案第143号工事請負契約の変更について及び議案第144号工事請負契約の変更について（委員長報告・討論・採決） 日程第２　平成19年請願第４号湖山池周辺の集落排水及び公共下水道の処理水を千代水クリーンセンターへ早期接続する請願（委員長報告・討論・採決） ◯上杉栄一議長　日程第１、議案第116号平成19年度鳥取市一般会計補正予算から議案第119号平成19年度鳥取市病院事業会計補正予算まで、議案第124号鳥取市特別用途地区建築条例の制定についてから議案第141号権利の放棄についてまで、議案第143号工事請負契約の変更について及び議案第144号工事請負契約の変更について、以上24案及び日程第２、平成19年請願第４号湖山池周辺の集落排水及び公共下水道の処理水を千代水クリーンセンターへ早期接続する請願を一括して議題とします。 　委員会審査報告書が議長に提出されております。 　各委員長の報告を求めます。 　総務企画委員長有松数紀議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔有松数紀議員　登壇〕 ◯有松数紀議員　総務企画委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。 　議案第116号平成19年度鳥取市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する部分、議案第125号地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第126号鳥取市個人情報保護条例の一部改正について、議案第127号鳥取市職員退職手当支給条例の一部改正について、議案第128号鳥取市恩給条例の一部改正について、議案第132号鳥取市手数料条例の一部改正についてのうち、本委員会の所管に属する部分、議案第138号鳥取市土地開発公社定款の変更について、議案第140号鳥取県東部広域行政管理組合規約の変更について、議案第141号権利の放棄について、以上９案はいずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 　以上、報告を終わります。 ◯上杉栄一議長　福祉保健委員長上紙光春議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔上紙光春議員　登壇〕
   ◯上紙光春議員　福祉保健委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。 　議案第116号平成19年度鳥取市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する部分、議案第118号平成19年度鳥取市介護保険費特別会計補正予算、議案第119号平成19年度鳥取市病院事業会計補正予算、議案第139号鳥取県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、以上４案はいずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 　以上で報告を終わります。 ◯上杉栄一議長　文教経済委員長田村繁已議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔田村繁已議員　登壇〕 ◯田村繁已議員　文教経済委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。 　議案第117号平成19年度鳥取市簡易水道事業費特別会計補正予算、議案第129号鳥取市鳥取砂丘情報館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第130号鳥取市簡易水道事業給水条例の一部改正について、議案第134号鳥取市青谷上寺地遺跡展示館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第135号鳥取市あおや郷土館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第137号鳥取市新規就農者技術習得支援施設の指定管理者の指定について、議案第144号工事請負契約の変更について、以上７案はいずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 　次に、議案第116号平成19年度鳥取市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する部分、本案は一部委員の反対がありましたが、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 　以上、報告を終わります。 ◯上杉栄一議長　建設水道委員長森本正行議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔森本正行議員　登壇〕 ◯森本正行議員　建設水道委員会に付託されました議案及び請願につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。 　まず、議案について申し上げます。 　議案第116号平成19年度鳥取市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する部分、議案第124号鳥取市特別用途地区建築条例の制定について、議案第131号鳥取市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第132号鳥取市手数料条例の一部改正についてのうち、本委員会の所管に属する部分、議案第133号鳥取市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部改正について、議案第136号鳥取市開発区域の面積の特例に関する条例の廃止について、議案第143号工事請負契約の変更について、以上７案はいずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 　次に、請願について申し上げます。 　平成19年請願第４号湖山池周辺の集落排水及び公共下水道の処理水を千代水クリーンセンターへ早期接続する請願は、引き続き調査研究を要するため、閉会中の継続審査にすべきものと決定しました。 　以上、報告を終わります。 ◯上杉栄一議長　これより、委員長報告に対する質疑に入ります。 　質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ◯上杉栄一議長　質疑なしと認めます。 　これより討論に入ります。 　通告により、順次発言を許可します。 　伊藤幾子議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔伊藤幾子議員　登壇〕（拍手） ◯伊藤幾子議員　私は、日本共産党鳥取市議会議員団を代表して、議案第116号平成19年度鳥取市一般会計補正予算に反対の立場で討論いたします。 　本議案には、鳥取県知事を会長とする鳥取県地域産業活性化協議会に参加するための負担金が計上されています。国の企業立地促進法に基づき、協議会を組織して基本計画を定め、国の同意があれば企業を誘致するに当たってのさまざまな支援措置が受けられるというものです。 　しかし、この基本計画における雇用の成果目標はあくまでも数の目標であって、雇用形態については設けられておりません。企業誘致によって地域経済の活性化を図るというのであれば、地域に所得と雇用を生み出すことが極めて重要で、それには安定した雇用、正規雇用の確保を掲げることが不可欠です。 　これまでに誘致した企業の中には、正規社員を大幅に減らし非正規社員に切りかえているという実態があります。安定した雇用があってこそ地域に住み続けられるわけですから、そのことに何の手だてもとっていない現状で協議会に参加し、国からの支援を受けても雇用の根本的な問題は解決されません。地域経済の活性化は、企業が抱えるだけではあり得ないと考えます。 　したがって、企業の雇用責任が不確かなままでは、この協議会に参加をしてもだれもが望む雇用の創出にはつながらないということで、反対をいたします。 　議員各位の御理解と御賛同をお願いして、討論を終わります。 ◯上杉栄一議長　下村佳弘議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔下村佳弘議員　登壇〕（拍手） ◯下村佳弘議員　私は、議案第116号に対し、賛成の立場で討論をいたします。 　議案第116号は、市政の諸課題に対応するために重点的に実施する事業などの経費であり、福祉向上のための発達支援障害児・者生活支援事業費、農林水産業充実のための意欲ある担い手支援事業等、直面する市政の重要課題に対応したものであり、当然必要な予算であろうと考えます。 　鳥取県地域産業活性化協議会負担金につきましても、県・市の経済基盤の強化のため、この活性化協議会を設置し、基本計画に基づいて各種事業を実施することにより県・市の経済基盤を発展させ、ひいては県・市の自立に結びつけるため必要な予算であると考えます。 　よって、議案第116号に賛成するものでございます。 　以上、皆様の御賛同をよろしくお願いいたしまして、賛成討論といたします。 ◯上杉栄一議長　以上で討論を終わります。 　これより採決します。 　まず、議案第116号平成19年度鳥取市一般会計補正予算を起立により採決します。 　お諮りします。 　本案に対する委員長の報告は原案可決です。 　本案について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 ◯上杉栄一議長　起立多数であります。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 　次に、議案第117号平成19年度鳥取市簡易水道事業費特別会計補正予算から議案第119号平成19年度鳥取市病院事業会計補正予算まで、議案第124号鳥取市特別用途地区建築条例の制定についてから議案第141号権利の放棄についてまで、議案第143号工事請負契約の変更について及び議案第144号工事請負契約の変更について、以上23案を一括して採決します。 　お諮りします。 　23案に対する委員長の報告は原案可決です。 　23案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ◯上杉栄一議長　御異議なしと認めます。したがって、23案は原案のとおり可決されました。 　次に、平成19年請願第４号湖山池周辺の集落排水及び公共下水道の処理水を千代水クリーンセンターへ早期接続する請願を採決します。 　お諮りします。 　本請願に対する委員長の報告は閉会中の継続審査とするものです。 　本請願について、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ◯上杉栄一議長　御異議なしと認めます。したがって、本請願は閉会中の継続審査とすることに決定しました。 日程第３　議案第145号鳥取市教育委員会委員の任命についてから議案第147号人権擁護委員候補者の推薦についてまで（採決） ◯上杉栄一議長　日程第３、議案第145号鳥取市教育委員会委員の任命についてから議案第147号人権擁護委員候補者の推薦についてまで、以上３案を一括して議題とします。 　これより採決します。 　まず、議案第145号鳥取市教育委員会委員の任命についてを起立により採決します。 　お諮りします。 　本案に同意することに賛成の方は起立願います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 ◯上杉栄一議長　起立全員であります。したがって、本案は同意することに決定されました。 　次に、議案第146号鳥取市公平委員会委員の選任についてを起立により採決します。 　お諮りします。 　本案に同意することに賛成の方は起立願います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 ◯上杉栄一議長　起立全員であります。したがって、本案は同意することに決定されました。 　次に、議案第147号人権擁護委員候補者の推薦についてを起立により採決します。 　お諮りします。 　本案に同意することに賛成の方は起立願います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 ◯上杉栄一議長　起立全員であります。したがって、本案は同意することに決定されました。 日程第４　議員提出議案第10号中小企業の事業承継円滑化のための税制改革を求める意見書の提出についてから議員提出議案第16号千代川の環境改善を求める意見書の提出についてまで（討論・採決） ◯上杉栄一議長　日程第４、議員提出議案第10号中小企業の事業承継円滑化のための税制改革を求める意見書の提出についてから議員提出議案第16号千代川の環境改善を求める意見書の提出についてまで、以上７案を一括して議題とします。 　お諮りします。 　７案に対する提出者の説明、委員会付託は省略したいと思います。 　御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ◯上杉栄一議長　御異議なしと認めます。したがって、提出者の説明、委員会付託は省略することに決定しました。 　これより質疑に入ります。 　質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ◯上杉栄一議長　質疑なしと認めます。 　これより討論に入ります。 　討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ◯上杉栄一議長　討論なしと認めます。 　これより採決します。 　まず、議員提出議案第12号「現行保育制度の堅持・拡充」「保育所最低基準の抜本的改善」「保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額」に関する意見書の提出についてを起立により採決します。 　お諮りします。 　本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 ◯上杉栄一議長　起立多数であります。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 　次に、議員提出議案第11号最低保障年金制度を含む、年金制度の適切な見直しを求める意見書の提出についてを起立により採決します。 　お諮りします。 　本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 ◯上杉栄一議長　起立多数であります。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 　次に、議員提出議案第10号中小企業の事業承継円滑化のための税制改革を求める意見書の提出について及び議員提出議案第13号保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書の提出についてから議員提出議案第16号千代川の環境改善を求める意見書の提出についてまで、以上５案を一括して採決します。 　お諮りします。 　５案について原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ◯上杉栄一議長　御異議なしと認めます。したがって、５案は原案のとおり可決されました。 日程第５　まちづくりに関する調査特別委員会の中間報告 ◯上杉栄一議長　日程第５、まちづくりに関する調査特別委員会の中間報告を議題とします。 　まちづくりに関する調査特別委員会から、会議規則第45条第２項の規定により中間報告を行いたい旨の申し出がありますので、これを許可します。 　まちづくりに関する調査特別委員長房安光議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔房安　光議員　登壇〕 ◯房安　光議員　まちづくりに関する調査特別委員会における調査並びに調査の経過について御報告いたします。 　本委員会は鳥取地域と合併周辺地域の均衡のとれた活性化・発展を目的とし、平成19年３月議会において設置され、中心市街地の活性化に関する小委員会、周辺地域の活性化に関する小委員会の２つの小委員会を設置いたしました。 　現在、両小委員会とも鋭意検討課題について調査研究を行っているところではございますが、このたびの新鳥取市中心市街地活性化基本計画の策定に際し、各委員から出されました意見を次のとおり集約し、中心市街地の活性化に関する小委員会の中間報告を寺垣小委員長が行います。 ◯上杉栄一議長　小委員長の報告を許可します。 　寺垣健二議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔寺垣健二議員　登壇〕 ◯寺垣健二議員　本市におきまして大きな課題とも言える中心市街地の活性化でございますが、基本計画を拝見しましたところ、中心市街地の現状分析を見ても、「人口、歩行者通行量」、「経済活動」、「都市機能」とも、にぎわいをあらわすその数値は相対的に減少傾向にあります。また、中心市街地を歩いてみると、他都市の例に漏れず、活性化への道のりは非常に厳しいと認識せざるを得ません。 　そのような状況の中、このたび策定される基本計画は今後５年間の中心市街地の活性化に関する事業計画でありまして、大変期待をしております。 　基本計画では、平成10年度、15年度に策定された旧基本計画の取り組みの検証、中心市街地の現状分析、住民ニーズの把握分析から活性化のためのテーマ、基本方針を決定されます。「住みたいまち・行きたいまち・ふるさとを感じるまち」を活性化の目標として、それぞれの目標達成の状況を検証するための居住人口、歩行者通行量、空き店舗の減少、文化施設の入り込み客数の数値目標や、５年間に実施可能な各種事業が掲載されております。 　それら目標達成のための具体の対応を実施しようとすることは評価できることだと認識しておりますが、この各種事業の内容を見ると、検討の余地があると思えます。今ある事業を積み上げた、また今ある事業を補助事業として施行したいがためのものと感じられます。中心市街地の活性化にかける意気込みと申しますか、気概が伝わってまいりません。 　また、この基本計画の策定に当たりましては、本年４月１日に民間で組織された鳥取市中心市街地活性化協議会との熱心な協議、検討を重ねられたと仄聞しておりますが、時間的な制約もあり、意見の吸い上げや広報が十分でなく、行政主体の策定経過であったことを強く感じているところであります。 　しかしながら、このたび策定される基本計画は、今後５年間の中心市街地の活性化に資する事業計画でございます。当然のごとく、できたから終わりということではございません。これからがむしろ大変重要となってくるわけでございます。限られた期間や厳しい財政状況を勘案しつつも、ぜひ机上の空論とならぬよう、活性化協議会を初めとするさまざまな主体との協働をさらに進め、組織内の連絡調整を十分に図り、活性化に期する新たな事業計画が弾力的かつ可及的速やかに追加掲載、追加申請されますよう努力されることを望みます。 　また、今後、数値目標については速やかに達成状況を検証、また多くの人々に公表することで、実態に即した改善、見直しを適切に図っていただくよう要望いたします。 　現在、さまざまな人々によるまちづくり、中心市街地の活性化に向けた取り組みが各所で育ってきている事実もあります。これらの取り組みに行政や活性化協議会などが、「何が足りないのか」、「何が必要なのか」を、そのニーズの有効性をとらえ、適切な支援・助言をするのも大切な要素ではないかと考えます。 　最後になりましたが、本市の顔、県都の顔として、また地域のにぎわいの核として、中心市街地は存在いたします。長い年月を経て培われてきた中心市街地がかつてのにぎわいや活力を一日でも早く取り戻すよう望む気持ちは、だれも同じであります。この機会を活性化のラストチャンスととらえ、執行部にはなお一層の努力を期待いたします。 　また、本委員会においてもさらに調査研究を進め、前向きな提言を行うこととし、このたびの中間報告とさせていただきます。 　ありがとうございました。 ◯上杉栄一議長　これより中間報告に対する質疑に入ります。 　質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ◯上杉栄一議長　質疑なしと認めます。 　以上で本日の日程は終了しました。 　本日はこれで散会します。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時27分　散会 このサイトの全ての著作権は鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....