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1. 鳥取市議会 2004-06-01
   平成16年　６月定例会（第８号）　本文

   
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   2004年06月22日：平成16年　６月定例会（第８号）　本文 ▼最初のヒット発言へ（全 0 箇所） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時１分　開議 ◯三谷　伝議長　ただいまから本日の会議を開きます。 日程第１　議案第64号平成16年度鳥取市一般会計補正予算から議案第76号専決処分事項の報告及び承認につ 　　　　　いてまで（委員長報告・討論・採決） 日程第２　平成16年請願第２号鳥取市民図書館の充実についての請願及び継続審査中の請願（委員長報告・ 　　　　　討論・採決） ◯三谷　伝議長　日程第１、議案第64号平成16年度鳥取市一般会計補正予算から議案第76号専決処分事項の報告及び承認についてまで、以上13案及び日程第２、平成16年請願第２号鳥取市民図書館の充実についての請願及び継続審査中の請願を一括して議題とします。 　各委員長の報告を求めます。 　総務委員長村山洋一議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔村山洋一議員　登壇〕 ◯村山洋一議員　総務委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。 　議案第64号平成16年度鳥取市一般会計補正予算のうち本委員会の所管に属する部分、議案第68号鳥取市議会の議員等の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、議案第69号鳥取市税条例の一部改正について、議案第72号鳥取市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について、議案第74号専決処分事項の報告及び承認についてのうち本委員会の所管に属する部分、議案第75号専決処分事項の報告及び承認について、議案第76号専決処分事項の報告及び承認について、以上７案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決及び承認すべきものと決定しました。 　以上、報告を終わります。 ◯三谷　伝議長　企画福祉委員長国富三郎議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔国富三郎議員　登壇〕 ◯国富三郎議員　企画福祉委員会に付託されました議案及び請願につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。 　まず、議案について申し上げます。 　議案第64号平成16年度鳥取市一般会計補正予算のうち本委員会の所管に属する部分、議案第65号平成16年度鳥取市老人保健費特別会計補正予算、議案第74号専決処分事項の報告及び承認についてのうち本委員会の所管に属する部分、以上３案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決及び承認すべきものと決定しました。 　次に、議案第67号鳥取市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定については、一部委員の反対がありましたが、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 　次に、請願について申し上げます。
   　平成15年請願第８号乳幼児医療費助成制度を通院の場合も就学前までにするよう求める請願は、引き続き調査・研究を要するため、閉会中の継続審査に付すべきものと決定しました。 　以上で報告を終わります。 ◯三谷　伝議長　文教経済委員長山崎健一議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔山崎健一議員　登壇〕 ◯山崎健一議員　文教経済委員会に付託されました議案及び請願につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。 　まず、議案について申し上げます。 　議案第64号平成16年度鳥取市一般会計補正予算のうち本委員会の所管に属する部分、議案第70号鳥取市手数料条例の一部改正について、議案第71号鳥取市簡易水道事業給水条例の一部改正について、議案第73号鳥取市営土地改良事業の変更について、議案第74号専決処分事項の報告及び承認についてのうち本委員会の所管に属する部分、以上５案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり可決及び承認すべきものと決定しました。 　次に、請願について申し上げます。 　平成16年請願第２号鳥取市民図書館の充実についての請願は、引き続き調査・研究を要するため、閉会中の継続審査に付すべきものと決定しました。 　以上、報告を終わります。 ◯三谷　伝議長　建設水道委員長上田孝春議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔上田孝春議員　登壇〕 ◯上田孝春議員　建設水道委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。 　議案第74号専決処分事項の報告及び承認についてのうち本委員会の所管に属する部分、本案は、適切な措置と認め、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決定しました。 　次に、議案第66号平成16年度鳥取市水道事業会計補正予算、本案は、一部委員の反対がありましたが、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 　以上、報告を終わります。 ◯三谷　伝議長　これより、委員長報告に対する質疑に入ります。 　質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ◯三谷　伝議長　質疑なしと認めます。 　これより討論に入ります。 　通告により、発言を許可します。 　村口英子議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔村口英子議員　登壇〕（拍手） ◯村口英子議員　日本共産党議員団を代表し、議案第66号平成16年度鳥取市水道事業会計補正予算、議案第67号鳥取市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定について、議案第69号鳥取市税条例の一部改正について、議案第75号専決処分事項の報告及び承認についてに反対をいたしますので、討論します。 　まず、水道事業会計についてでありますが、市民の不安と疑念を十分解かないまま膜ろ過方式の決定、水道料金の見直し等を検討する長期経営構想を策定するものであります。 　指定管理者制度の導入の手段は、民間事業者の能力を活用し、効果的・能率的な公の施設の管理を実現するとしているように、株式会社などの営利法人への指定にあります。最大のリストラである鳥取市の大型合併後、560の直営施設は民間委託や市場原理にゆだねられ、さらなるリストラの対象になる可能性が増大しています。 　最後に、69号、75号の市税条例の一部改正についてであります。質疑で明らかになったように、老年者控除の廃止は本市においても4,955人、１億1,900万円、均等割2,500円を3,000円に引き上げる、生計を一にする妻もその課税対象になるなどなどであります。百年安心が大うそであった年金改悪、医療費や介護保険料の引き上げ等、高齢者の生活不安は増大の一途であります。国民のささやかな願いと自・公政権の政治とには余りにも大きな乖離があります。一言しますが、このような市民負担が増大する条例改正が、地方自治法改正により、時間がなかったとはいえ、専決処分というあり方には疑問を感じます。法成立は３月26日であり、臨時議会を招集するなどの方法を考えるべきではなかったか、検討を求めて討論を終わります。（拍手） ◯三谷　伝議長　寺垣健二議員。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔寺垣健二議員　登壇〕（拍手） ◯寺垣健二議員　私たち市政改革クラブは、議案第66号平成16年度鳥取市水道事業会計補正予算と議案第69号鳥取市税条例の一部改正について並びに議案第75号専決処分事項の報告及び承認について反対いたしますので、その理由を述べます。 　景気回復の兆しが見えたと言いながら、地方経済はいまだ不況の出口が見えてきません。長引く不況の中、地方経済は疲弊し、相次ぐ倒産と業務縮小によるリストラの中で、住民の生活への不安は増大しております。 　そんな中で、市民の生活に直接影響を与えかねない鳥取市税条例の一部改正は決して認めることができません。行政の最大の役目は住民の安心を確保することであります。今のように住民が生活に不安を持っているときこそ、ともにその痛みを受けるべきであります。 　水道事業の補正予算は、いまだ議決を得ていない新しい浄水場建設を視野に入れた事業であり、見逃すことはできません。まして、水道局が決めようとしている膜ろ過法は、イニシアルコストはもとより、ランニングコストも大きく、今後市民に相当な負担をかけることとなります。安全で安心できる水を安く供給するというのが水道法に定められた精神であるならば、もっと研究と勉強を重ね、より安価で安全な方法を市民に示すべきであり、安易に国の言いなりになる必要はありません。 　それにしても、最近の政府与党の強引な政治姿勢は目に余るものがあります。竹内市政もそれに似て強引な政治姿勢が見られることは残念でなりません。常に謙虚な気持ちを忘れず市政運営に携わっていただけることを期待し、討論を終わります。（拍手） ◯三谷　伝議長　これで討論を終わります。 　これより採決します。 　まず、議案第66号平成16年度鳥取市水道事業会計補正予算、議案第69号鳥取市税条例の一部改正について及び議案第75号専決処分事項の報告及び承認について、以上３案を一括して起立により採決します。 　お諮りします。 　３案に対する委員長の報告は原案可決及び承認です。 　３案について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 ◯三谷　伝議長　起立多数であります。したがって、３案は原案のとおり可決及び承認されました。 　次に、議案第67号鳥取市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定についてを起立により採決します。 　お諮りします。 　本案に対する委員長の報告は原案可決です。 　本案について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 ◯三谷　伝議長　起立多数であります。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 　次に、議案第64号平成16年度鳥取市一般会計補正予算、議案第65号平成16年度鳥取市老人保健費特別会計補正予算、議案第68号鳥取市議会の議員等の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、議案第70号鳥取市手数料条例の一部改正についてから議案第74号専決処分事項の報告及び承認についてまで及び議案第76号専決処分事項の報告及び承認について、以上９案を一括して採決します。 　お諮りします。 　９案に対する委員長の報告は原案可決及び承認です。 　９案について、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ◯三谷　伝議長　御異議なしと認めます。したがって、９案は原案のとおり可決及び承認されました。 　次に、継続審査中の平成15年請願第８号乳幼児医療費助成制度を通院の場合も就学前までにするよう求める請願及び平成16年請願第２号鳥取市民図書館の充実についての請願、以上２請願を一括して採決します。 　お諮りします。 　２請願に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査とするものです。 　２請願について、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ◯三谷　伝議長　御異議なしと認めます。したがって、２請願は委員長報告のとおり決定されました。 日程第３　議員提出議案第９号地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書の提出に 　　　　　ついてから議員提出議案第12号緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める意見書の提出 　　　　　についてまで ◯三谷　伝議長　日程第３、議員提出議案第９号地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書の提出についてから議員提出議案第12号緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める意見書の提出についてまで、以上４案を一括して議題とします。 　お諮りします。 　４案に対する提出者の説明、質疑、委員会付託は省略したいと思います。御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ◯三谷　伝議長　御異議なしと認めます。したがって、そのように決定されました。 　これより討論に入ります。 　討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ◯三谷　伝議長　討論なしと認めます。 　これより採決します。 　お諮りします。 　４案について、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ◯三谷　伝議長　御異議なしと認めます。したがって、４案は原案のとおり可決されました。 　以上、本定例会に付議されました案件の審議はすべて終了しました。 　これで、平成16年６月鳥取市議会定例会を閉会します。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時22分　閉会 このサイトの全ての著作権は鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....