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鳥取市議会
>
2004-03-01
>
平成16年 3月定例会(第2号) 名簿
平成16年 3月定例会〔資料〕
平成16年 3月定例会(第3号) 本文
平成16年 3月定例会(第3号) 名簿
平成16年 3月定例会(第8号) 本文
平成16年 3月定例会(第6号) 名簿
平成16年 3月定例会(第7号) 本文
平成16年 3月定例会(第7号) 名簿
平成16年 3月定例会(第2号) 本文
平成16年 3月定例会(第5号) 本文
平成16年 3月定例会(第1号) 本文
平成16年 3月定例会(第4号) 本文
平成16年 3月定例会(第4号) 名簿
平成16年 3月定例会(第5号) 名簿
平成16年 3月定例会(第6号) 本文
平成16年 3月定例会(第1号) 名簿
平成16年 3月定例会 目次
平成16年 3月定例会(第8号) 名簿
←
平成22年 6月定例会(第6号) 本文
1999年11月12日 平成11年 第1回臨時会(第1号) 名簿
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鳥取市議会 2004-03-01
平成16年 3月定例会(第1号) 本文
取得元:
鳥取市議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-06
2004年03月09日:平成16年 3月定例会(第1号) 本文 ▼最初の
ヒット発言
へ(全 0 箇所) 午前10時1分 開会 ◯三谷 伝議長 ただいまから、平成16年3月
鳥取市議会定例会
を開会します。 本日の会議を開きます。
報告事項
がありますので、
事務局長
に報告させます。
◯山崎壽美
雄
事務局長
御報告いたします。
福田泰昌議員
から、所用のため本日の会議を欠席する旨の届け出がありました。 以上、報告を終わります。 日程第1 会期の決定 ◯三谷 伝議長 日程第1、会期の決定を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から3月23日までの15日間にしたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯三谷 伝議長 御異議なしと認めます。したがって、会期は15日間に決定しました。 日程第2 議案第2号平成16年度鳥取市
一般会計予算
から議案第51
号業務委託
に関する
年度実施協定
の変更 についてまで(
提案説明
) ◯三谷 伝議長 日程第2、議案第2号平成16年度鳥取市
一般会計予算
から議案第51
号業務委託
に関する
年度実施協定
の変更についてまで、以上50案を一括して議題とします。 提出者の説明を求めます。
竹内市長
。 〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 おはようございます。
本定例会に提案いたしました諸議案の説明に先立ちまして、所信の一端を申し述べさせていただきます。 私が、平成14年4月に市長という重責を与えられて以来約2年が経過し、その任期の折り返しの時期を迎えようとしております。 私は、就任以来、市民の立場に立つ、
市民生活
を大切にする、まちに魅力と活力をの
政治信念
のもと、市民が主役の新しい市政の実現に一貫して取り組んでまいりました。 市民と行政の協働を基本として、市政を考える市民100人委員会、
地域づくり懇談会
、
市政提案箱
の設置などを通じて、広く市民の御意見を市政に反映させながら、鳥取市を山陰一の都市にすることを目指し、努力を重ねてきたところです。 前半期2年間においては、1、
市町村合併
による新市の実現、2、
浄水施設
の見直し、3、
高速道路
の
早期整備
、4、
中心市街地活性化
のための
総合的施策
の推進、5、
市民参画
・
男女共同参画
の積極的な推進、6、市民に対する市役所の
行政サービス
の向上等の課題に
取り組み
、相当な成果を上げてきたと考えております。 私は、後半期2年間において、各界の声に耳を傾けたか、各界の人と緊密に連携をしたか、適切に自分の考えを表明し理解を求めたかを自身に問いかけながら、ひたすら
市民生活
の向上と地域の発展を目指し、引き続き市政の改革を推進してまいります。 具体的には、1、
市町村合併
後の
地域づくり
の基本となる、夢のある20万
都市づくりビジョン
を具体化するための鳥取市の新しい
総合計画
、
グランドデザイン
の策定、2、
高速道路
の整備の進捗等を踏まえ、
観光客倍増
や
滞在型観光都市
の実現に向けた交流・
観光コンベンション
の振興、3、市民一人一人の健康と活力の向上を目指す
鳥取市民パワーアップ運動
の推進などの施策に積極的に取り組んでまいります。 そして、議員の皆様方を初め、経済界など、関係各方面との緊密な連携を図りながら、「人が輝き まちがきらめく快適・
環境都市
鳥取」の実現に向け、「感動そして大きな前進」を合い言葉に、市民が主役の新しい市政を力強く推進していきたいと考えております。 次に、当面する最大の課題である
市町村合併
について申し述べます。
少子高齢化
や過疎化が進行し、
地方分権時代
が到来している
現代社会
の中において、住民に一番近い基礎的な自治体である
市町村
が、住民の福祉の向上や地域の活性化などに果たす役割とその責任は格段に大きくなっております。 昭和の大合併から半世紀が経過し、
産業構造
の変化や
自動車交通
の発達等により、私たちの
日常生活圏
は
市町村
の区域を越えて大きく広がっております。地理的にも歴史的にもまとまりのある鳥取
県東部地域
は1つの生活圏を形成しており、今後さらに地域間の緊密な
相互依存
の関係は深まっていくものと考えられます。 住民の皆さんが、
自分たち
の地域の発展はどうあるべきか、また、
行政サービス
の内容と
住民負担
はどうあるべきかを、
自分たち自身
の課題として真剣に取り組むことができるよう、
行政区域
を生活圏に一致させることが必要であります。 今日、
市町村
は、地方税の減収や
地方交付税
の減少などによる厳しい
財政状況
にあります。みずからの判断に基づき、限られた
財政資源
を効率的・効果的に使って、将来にわたり地域の活性化を着実に推進し、
行政サービス
を確実に提供していくことが強く求められております。 そのための緊急の課題は、さらなる
行財政改革
を進めて、確固たる
財政基盤
を確立することであります。
市町村合併
は最大の
行財政改革
でもあります。
市町村合併
による
スケールメリット等
を生かすことにより、人件費や物件費などの
経費節減
を図るとともに、より専門的で充実した
行政サービス
の提供や、より効果的・効率的な
事務事業
の執行を実現することができます。
全国各地
との
地域間競争
が激化する中で、
市町村
はそれぞれの持つ特色ある
地域資源
、すなわち
農林水産業
などの
産業集積
、お祭りなど
文化行事
、魅力ある観光地などを生かした
地域活性化
の努力を積み重ねております。
市町村合併
を通じて、
県東部地域
における広域的な
地域資源
の連携を強化するとともに、各地にある
地域資源
の魅力を一層高めるために、強力な
取り組み
を推進することができます。さらに、
地域資源
に関する
情報発信
を全国に対し一層効果的に行うことができます。要約すれば、1、
少子高齢化
と過疎化の急激な進行、2、本格的な
地方分権時代
の到来、3、
日常生活圏
と
市町村
の
行政区域
との大幅な乖離の状況を踏まえ、1、厳しい
財政状況
に対する思い切った
行財政改革
、2、
地域資源
を活用した効果的な
地域活性化
を推進するためには
市町村合併
が必要です。 私たちは今、最終的な決断のときを迎えています。
市町村合併
は、あくまで当事者である各
市町村
が、正確な情報や将来への見通しに基づき、十分な議論の上で判断すべきものであります。そのことを踏まえた上で、私は、ともに
市町村合併
に取り組んできた
関係市町村
の皆さんに改めて訴えます。困難や痛みを乗り越えて、
市町村合併
により、この地域、すなわち
ふるさと鳥取
の明るい未来を築こうではありませんか。21世紀に生きる子や孫のためにも、夢や誇りの持てる可能性と魅力に富んだ地域、すなわち新しいいなばの
国づくり
に力を合わせて取り組もうではありませんか。 このたび、
市民アンケート
や
パブリックコメント
などを踏まえ、夢のある20万
都市づくりビジョン
を織り込んだ
新市まちづくり計画案
を
合併協議会
に提案いたしました。 その第1は、
高速道路整備
の推進を踏まえながら、近畿圏を中心に
全国各地
をもターゲットにした、滞在型、体験型の観光を創造し、数多くの
文化施設
や
観光資源
を活用した広域的な
観光ルート
を設定すること等による、
広域交流観光
の展開。 第2は、産業の振興や
生活利便性
の向上、さらには、地域の一体性を確保するため、
ケーブルテレビ網
の
早期整備
や
鳥取情報ハイウェイ
、
総合行政ネットワーク
への接続など、
地域情報化
の
取り組み
を通じた、
情報先進都市
の実現。 第3は、環境にかかわる人材の育成や研究を推進し、風力・
太陽光発電
などの新エネルギーの導入を促進するとともに、湖山池の
水質浄化等
、
環境保全
へ向け、産・学・官の連携による、
環境ビジネス
の創出。 第4は、
企業誘致
の促進や、教育・
福祉施策等
の充実を図り、地域で活躍する
人材誘致型Uターン
を推進するとともに、中
山間地域
の
生活条件
や都心部における
居住環境
の整備による、
人材誘致
・
定住対策
の促進。 第5は、
子供たち
を
心身とも
に健やかに育てるため、社会全体での
子育て支援
や鳥取独自の特色ある新しい教育への
取り組み
により、全国に誇ることのできる子育て・
教育先進都市
の実現。 第6は、差別と偏見のない明るい
社会づくり
を総合的・計画的に推進し、すべての人々の人権が社会のあらゆる場面において保障され、尊重される
人権尊重都市
の実現。 第7は、それぞれの地域に根づいた個性的な伝統・
芸能文化
を承継し発展させるとともに、全市を対象とした
総合文化祭
の開催や、文化・
芸術活動
の
拠点施設
の整備への
取り組み等
による、
地域文化
の振興。 第8は、
食糧自給率
の向上を図り、
就農支援
の強化や担い手・
生産組織
の育成、特産品の
ブランド化
を推進することなどにより、高品質で安全な
農林水産物
の供給を増やし、農山村地域等の
生活基盤
や
地域文化
を大切にした
農林水産業都市
を目指す、新たな
農林水産業
の振興。 そして第9として、広い市域に対応した新たな
防災計画
の作成により、
危機管理体制
を整え、消防団や
自主防災会
などの
連携強化
と、市民・行政・警察の協力による
防犯組織
を育成するなどの、防災・
防犯対策
の強化。 以上、9つを柱としております。
市町村合併
については、おおよそ2年間にわたって
関係市町村
の皆様と協議・調整を重ねてきました。私は、これまでの
取り組み
が必ずや開花し、大きな成果として実を結ぶものと確信いたしております。これからの厳しい
地域間競争
にも打ち勝って、21世紀の鳥取の発展を確実なものとするため、引き続き議会の皆様との緊密な連携のもとに、
関係町村
と手を携え、
市町村合併
の推進に全力を尽くしてまいります。 それでは、平成16年度予算案について御説明いたします。 本市の平成16年度の当初予算は、国の予算及び
地方財政計画
の基調に配慮しつつ、国の三位一体の改革の影響などによる
地方交付税
や
臨時財政対策債
の大幅な減額、景気の低迷による
市税収入
の落ち込みなど、
一般財源
の大きな減収が見込まれる、非常に厳しい状況を踏まえて編成いたしました。
歳出全般
にわたる徹底した見直しを行い、
歳出総額
の抑制を図る一方で、
市民生活
の安定・向上を目指し、政策的な優先度の高いものについては積極的に対応しました。 特に、教育、健康・福祉、
市民活動
、
観光振興
と
まちづくり
、
市町村合併
と
行財政改革
などの施策の充実・推進に重点を置き、
市民生活
の向上を目指し、改革を推進する予算を編成したところです。その結果、
一般会計
の
予算規模
は604億5,600万円で、前年度の当初予算に比べ、伸び率は5.4%の増となりました。 しかし、平成16年度限りの特別な要因として、平成7・8年度の
減税補てん債
の一括借りかえや
市町村合併
に伴う
電算システム統合経費等
があるため、これらを除いた
予算規模
は554億9,600万円となり、実質的な伸び率は3.3%の減となりました。 また、
特別会計
、
企業会計
も合わせた総
予算規模
は1,155億2,249万円となり、前年度当初予算に比べ2.1%の増、実質は2.3%の減となった次第です。 なお、本市の現在の
財政状況
につきましては、県内他市と
財政指標
を比較すると
トップレベル
に位置づけられており、
全国類似都市
と比較しましても遜色ないものとなっております。 しかし、交付税の減少や税収の伸び悩みなどから厳しい
財政状況
に直面しており、思い切った
行財政改革
の推進を図るとともに、
市町村合併
を通じて一層安定した
財政基盤
を築きたいと考えております。 それでは、重要な
政策課題
とそれに対応する主要な施策を、5つの柱に分けて概要を御説明いたします。 まず第1は、
教育改革
の推進と
学校施設
の整備についてであります。21世紀に羽ばたく
子供たち
が、豊かな心や創造的で広い視野を持ち、たくましく成長していくことを望み、学力の向上と特色ある
学校づくり
を進めます。 学校2学期制の推進、さらには、小・中一貫校や
小規模校特別転入制度
の導入など、
教育改革
の新しい可能性について研究を深めるとともに、老朽化した校舎の増改築など
教育環境
の改善を図ります。 具体的には、小学校1・2年生に加え、中学校1年生への30人学級の
本格導入
、自立と創造の
学校づくり推進事業
を実施するとともに、希望する28校に対し学校2学期制を導入し、平成17年度
全校実施
を目指します。 また、引き続き
日進小学校校舎等増改築事業
を実施し、
早期完成
を目指すとともに、地域の
コミュニティー拠点
である
日進地区公民館
を新築し、併設して
日進小学校放課後児童クラブ専用施設
を整備します。 第2は、新しい手法を活用した健康の増進と福祉の充実についてであります。 日本一の心と体の
健康都市
を目指し、子供からお年寄りまですべての市民の皆さんが、健康で生き生きと希望を持って暮らし、社会参加しながら支え合って生活する新しい
地域社会
を築くことが大切です。 そこで、鳥取市在住の
小山裕史
氏が発明された
初動負荷トレーニング
の普及・啓発を推進し、多くの市民の皆さんに実践していただきたいと考えております。そのため、若
桜橋北詰め
の旧
山陰合同銀行鳥取南支店跡
を
お笑い健康道場
として整備し、
高齢者運動指導事業
などを実施いたします。
高齢者福祉
につきましては、このほか、
在宅介護
や
介護予防
の充実を図り、
介護保険事業
の適正な運営に努めます。また、
老人クラブ
の皆さんが休日に研修される際の、
交通費助成制度
を新たに創設いたします。
子育て支援
につきましては、
次世代育成行動計画
を策定するとともに、国の
モデル指定
を受け、
子育てセミナー
の実施や
子育てダイヤル
110番の作成など、
子育て支援
を先進的・総合的に推進する
子育て支援総合推進モデル市町村事業
に
取り組み
ます。 施設の整備につきましては、
古海児童館
の
移転改築
に着手するとともに、
久松保育所
の建設を継続実施し、
早期完成
を目指します。 また、
福祉施設
を整備する
民間事業者
に対する
整備資金
の
融資制度
を新たに創設します。 第3は、
市民活動
の促進と
市民サービス
の向上についてであります。私は、これからの
地域づくり
の原動力は
地域住民
のパワーであるとの認識のもと、市民と行政の協働をキーワードに、
市民参画
及び
市民活動
の推進に積極的に取り組んでまいります。 そのため、
市民活動団体
が自主的に企画・運営する研修や、
中心市街地活性化基本計画
に基づいた
まちづくり活動
、
民間団体
が実施する
国内交流事業
に対する
助成制度
を創設するとともに、引き続き
男女共同参画登録団体
への助成を実施いたします。 なお、10月7日、8日には、本市において第15回
男女共同参画全国都市会議
が開催されますが、その場で
男女共同参画都市
の宣言を行うこととしております。 また、本年3月に
認証取得
するISO9001が目的とする、職員の資質と
市民サービス
の一層の向上を図ります。本市は平成14年12月にISO14001の
認証取得
をしており、今回のISO9001とあわせて、市役所の
業務改善
に大きく貢献するものと期待しております。 第4は、文化・観光の振興と
まちづくり
の推進についてであります。地域の歴史や伝統に根差した文化を振興し、すぐれた芸術に触れることは、心や生活を豊かにするのみならず、地域の活性化につながるものと考えます。 そこで、城下町としての鳥取市の歴史について認識を深めるとともに、市街地の魅力を高めるため、本市の貴重な
文化遺産
である
鳥取城址
や、市街地に残る歴史的な建物の
保存整備
と
有効活用
について、引き続き検討してまいります。 また、地域の食材を使った
伝統料理
、いわゆる
スローフード
への関心が高まっていることから、
藩政時代
から数多く残されている伝統的な
豆腐料理
の
コンテスト
を開催するなど、
豆腐料理
の普及と
伝統料理
の継承に取り組むこととしております。 そのほか、本年度は4月に
日展鳥取展
が、12月には県民による第九公演が本市において開催されますので、それぞれ補助することとしております。 次に、観光の振興についてであります。 観光の振興は、本市の活性化にとって最重要の課題であります。本市には日本一の
鳥取砂丘
を初め、豊かな自然に恵まれた
観光資源
が数多くあります。この
観光資源
を十分に生かし、いわゆる
滞在型観光地
としての条件を整備し、1人でも多くの観光客の皆様にできるだけ長く鳥取を楽しんでいただくことが、経済への大きな
波及効果
を生み、本市の活性化の源になると考えます。そのために、
鳥取観光
の核となる
鳥取砂丘
を、観光客の皆様に、時間をかけてゆっくりと過ごしてみたい、また来てみたいと思っていただけるような観光地として魅力を高めることが急務であります。このことから、本年度は砂丘全体の魅力を高める
整備構想
を作成するとともに、引き続き、鳥取県・福部村と連携した
鳥取砂丘
新
発見伝事業
を活用して、砂丘を舞台とした魅力あるイベントの実施を支援することとしています。 また、本年は、しゃんしゃん祭40周年に当たりますので、一層盛り上がったものとするため、記念の
取り組み
として、
姉妹都市
や
合併予定町村
から
郷土芸能
の参加をいただくとともに、一斉
踊りコース
にステージを設置しての
コンテスト
の実施など、
祭り活性化
のための新たな企画や、昨年に引き続き関西からの
体験ツアー
を実施し、誘客に努めることとしております。
まちづくり
の推進につきましては、まず、
中心市街地
が
にぎわい
と活力のあるまちの顔としてよみがえるための総合的な
取り組み
が必要であります。そのため、平成15年度に見直しされた
中心市街地活性化基本計画
に基づき、
まちづくり活動
における市民と行政の協働を具体的に推進するため、
調整機関
として
プロデュース会議
を設置し、広く市民から、みずからが行う
まちづくり活動
のアイデアを募り、その活動を支援する体制を整えることといたします。
弥生にぎわい拠点
につきましては、本年度、本格的な整備を行い、これを拠点として、
中心市街地
の中に人々が回遊するルートをつくり出してまいります。さらに、引き続き、
空き店舗
を活用した
チャレンジショップ
への支援を行うとともに、
全国ハンギングバスケット
の
コンテスト
の開催に対する助成を行い、手づくりによる花と緑の
まちづくり
の推進を図ることとしております。 第5は、
市町村合併
と
行財政改革
の推進についてであります。
市町村合併
につきましては先ほど述べたとおりでありますが、10月1日までに準備しておかなければならない経費として、
電算システム
の再構築と統合に係るもの及び
防災行政無線統制システム
の整備の一部を措置いたしました。 また、平成16年を
行財政改革
の年と位置づけ、現在の
行政改革大綱
を見直し、
行財政改革実施計画
を策定いたします。 また、段階的に進めてきております
行政評価システム
では、
事務事業評価
に加え、施策の評価も行い、
市民満足度アンケート
を実施するとともに、市民による
外部評価
を行うため、
外部評価組織
を設置いたします。 同時に、
外郭団体
に対し、
外部専門機関
による
経営評価
・
経営分析
を行うなど、
外郭団体
のあり方や経営の見直しを
行財政改革
の重点として推進してまいります。 ところで、去る2月27日に、新
直轄方式
で建設される
高速道路
への平成15年度予算の配分額が、
国土交通省
から各
地方整備局
へ内示されました。それによりますと、
姫路鳥取線
の鳥取・智頭間に
予算総額
の約7分の1に当たる約190億円が、大原・佐用間には約115億円が投入されるとのことであります。このことは、同省が
姫路鳥取線
の緊急性・重要性を高く評価したことによるものであり、鳥取、岡山、兵庫3県の連携した
取り組み
や、官民挙げての運動が大きな効果を上げたところであります。これにより、待望していた
早期開通
に弾みがつき、大変喜ばしいことであります。 これに関連し、私は、
市町村合併
を推進して、
高速道路開通
を地域の大きな発展につなげていくための準備を進めることが急務であると考えております。今後も
早期開通
に向け努力を重ねるとともに、地域の魅力の向上や企業の誘致、
地場産業
の振興に取り組んでまいります。 以上が、当初予算として計上いたしました主な施策の概要です。 それでは、提案いたしました議案につきまして御説明いたします。 まず、議案第2号から議案第18号までは、
一般会計
、
特別会計
、
企業会計
の予算でありまして、その概要はただいま申し述べたとおりです。 議案第19号から議案第32号までは、いずれも平成15年度に係る
補正予算
の案件で、国や県の承認等に係る
事務事業経費
及びその他の
義務的経費等
の
決算見込み
に基づいて計上しております。 次は、条例等に関する案件です。 議案第33号は、
地方独立行政法人法
の施行に伴い
関係条例
を整備する条例を、議案第34号は、
公共施設
を時間単位で使用できるよう
関係条例
を整備するための条例を、それぞれ制定しようとするものです。 議案第35号は、職員の
特殊勤務手当全般
を見直すための
全面改正
を、議案第36号は、
国立大学法人法等
の施行に伴う所要の整備を、議案第37号は、職員の給与額の算出に係る
特殊勤務手当
の加算を廃止するための所要の整備を、それぞれ行おうとするものです。 議案第38号は、
長期勤続者
に対する
退職手当
を改定するため所要の整備を、議案第39号は、市税に係る
督促手数料
を見直すとともに、
軽自動車税
の
減免対象範囲
を拡大するため所要の整備を、議案第40号は、
主要食糧
の需給及び価格の安定に関する法律の一部改正に伴う所要の整備を、それぞれ行おうとするものです。 議案第41号は、
税外収入金
の
督促手数料
の額を見直すための所要の整備を、議案第42号は、
水道水源
及びその周辺の
水質保全
に努めるため所要の整備を、議案第43号は、
介護保険
第2号被保険者の
介護納付金
に係る
保険料率
を改定するため所要の整備を、それぞれ行おうとするものです。 議案第44号は、
環境大学前地区地区整備計画
の区域内における
建築物等
の制限について定めるため所要の整備を、議案第45号は、
市営住宅湖山団地
の集会所の完成に伴う所要の整備を、それぞれ行おうとするものです。 議案第46号から議案第48号までは、道路法の規定に基づき、津ノ井15号線を初め30路線の市道の認定、
桂木杉崎線
を初め2路線の市道の変更及び行徳6号線を初め3路線の市道を廃止するため、それぞれ議決を得ようとするものです。 議案第49号は、
秋里下水終末処理場改築工事
に係る業務を
日本下水道事業団
に委託する
基本協定
を締結するため、議案第50号は、さきに議決を得て施工中の
公共下水道汚泥焼却設備建設工事
に係る
業務委託
に関する
基本協定
を変更するため、議案第51号は、さきに議決を得て施工中の
秋里下水終末処理場改築工事
に係る
業務委託
に関する
年度実施協定
を変更するため、それぞれ議決を得ようとするものです。 以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明申し上げました。 御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ◯三谷 伝議長 以上で本日の日程は終了しました。 本日は、これで散会します。 午前10時34分 散会 このサイトの全ての著作権は鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....
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