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  1. 鳥取市議会 2003-06-01
    平成15年 6月定例会(第3号) 本文


    取得元: 鳥取市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-06-22
    2003年06月10日:平成15年 6月定例会(第3号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                    午前10時1分 開議 ◯三谷 伝議長 ただいまから本日の会議を開きます。 日程第1 市政一般に対する質問 ◯三谷 伝議長 日程第1、市政一般に対する質問を続行します。  松田重実議員。                 〔松田重実議員 登壇〕(拍手) ◯松田重実議員 おはようございます。  私は、2項目について質問いたします。  まず最初に、鳥取市における防災行政無線の現状と今後の対策についてお尋ねいたします。  本市は、明治22年10月に市制を施行して以来1世紀を経て発展を続けており、鳥取県の県庁所在地として、また、県東部の中核都市として、政治経済文化の中心地となっていることは周知の事実でございます。近年、都市化、高齢化、国際化、高度情報化等の社会構造の変化等により、災害も複雑かつ多様化する中で、一たび災害が発生すれば、人的・物的被害が大規模化する傾向があります。安全と安心は市民生活の基本的な要件であり、地震に限らず、風水害等各種の災害に対し、市民生活の安全を確保するため、防災消防体制の充実を強化し、災害に強いまちづくりに努めることは当然のことであります。  鳥取市は、戦渦から免れたものの、大正時代のたび重なる千代川のはんらんによる大洪水、そして、昭和18年9月の大地震、そして、昭和27年4月の大火災により市の中心部が壊滅するという大災害に遭い、その経験を踏まえて災害に強いまちづくりを推進しているわけですが、その中で第7次総合計画危機管理体制の充実に関して、本市は「震災災害発生時の体制を確立し、災害応急対策を迅速かつ円滑に実施するため、防災行政無線の整備を進め、危機管理体制の充実に努める」と明記しておりますが、その後の進捗状況はどうなっているのか、お尋ねいたします。  また、合併後の危機管理体制についてもあわせてお尋ねいたします。  9市町村のうち、鳥取市国府町のみが固定系の防災行政無線が設置されておりませんが、今後、どのような方法で災害時に広報活動され、市民安全を確保されるのか、お尋ねいたします。  次に、鳥取市における環境大学の取り組みについてお尋ねいたします。  最初に、就職対策について。  鳥取環境大学は、鳥取県鳥取市による公設民営方式によって運営され、2001年4月(平成13年4月)に開学し、現在では1年・2年・3年生合わせて1,166人の学生が学んでおります。大学設立のコンセプトは「人と社会と自然が共生する新しい地球環境の創出」で、環境問題を専門的に考える日本初の大学です。いよいよ来年度、平成16年には第1期生の就職活動が始まるわけですが、この大学で4年間、環境学を研さんした学生たちにとって、学んでよかったと言えるような道しるべを示すことが公設民営方式の長所でもあり、また使命でもあると思いますが、いかがお考えなのか、お伺いいたします。  先日6月7日、鳥取環境大学で県内外から170名の方々が参加され、環境法政策学会・第7回学術大会が、ことしは環境基本法制定10周年に当たり、豊かな自然環境に恵まれ、環境をテーマにした大学ということで、本県で開催。その学会において環境法新司法試験科目に採用するよう法務省に提言することが声明採択されたわけですが、本市としては今後どのような具体策を考えておられるのか、お尋ねいたします。  次に、鳥取市として新エネルギーの取り組みと環境大学との関連についてお尋ねいたします。  21世紀は環境の世紀とも言われ、新エネルギー開発が各地で実施され、鳥取県においても風力、太陽光、バイオマスによる発電設備の容量を今後4年間で3万キロワット確保するという目標を掲げ、市町村や民間の計画を支援することを打ち出しております。本市においても21世紀は環境の時代と位置づけ、鳥取環境大学の開学を初めとし、地球環境に負荷の少ない資源循環型社会の形成や、自然環境に調和し、景観に配慮した生活基盤の整備など、環境先進都市構築に向けて取り組み、その結果として、平成14年、醇風小学校3.3キロワット、市役所前、賀露に小型太陽光発電機、平成15年から来年度にかけてでございますが、日進小学校キロワット、いずれも太陽光発電のみですが、また、ソーラー型フットライトを賀露に設置されているわけですが、今後、他の方式、例えば環境大学に設置されているソーラーウオール、アクティブソーラー、太陽熱の利用等も具体的に検討されることによって環境先進都市としてふさわしいまちづくりになるのではないかと思いますので、実施に向けての検討をされることを切に願っております。  鳥取環境大学は、大量生産・大量廃棄の消費社会から、人が生産したものを地球に還元し、資源として再生する循環社会への実現を目指し、1,166人の学生と51名の専任教員で頑張っておられます。一例として、本年7月には「津ノ井から新エネルギー時代への挑戦」と題し、鳥取環境大学で設立されたNPO主催で、県、市、地元、津ノ井、若葉台地区の後援でシンポジウムが予定されております。鳥取環境大学が発足して3年目を迎える中で、本市として鳥取環境大学に対する新エネルギーの取り組み等についてお尋ねいたしまして、私の質問といたします。(拍手)
    ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 松田議員の御質問にお答えいたします。  まず最初は、防災無線の関係でございました。  災害発生時の情報伝達の手段を確保していくことは、防災対策の上でも大変重要な課題であります。防災無線の果たす役割は大変大きいものがございまして、鳥取市もその整備に力を入れてきたところでございます。鳥取市の場合は、消防団、自主防災会の高い組織率や本市の状況等を考えまして、一方向での情報伝達のみならず、双方向での情報伝達あるいは情報収集、そうしたことが可能な双方向通信型の移動無線の配備ということを中心に据えておるところでございます。平成12年度までに市役所防災部局及び消防団に77台の移動無線機を配備してきました。さらに平成13年度には、消防団がない市街地を中心に、10地区に23台の移動無線機を追加配備したところでございます。そうしますと、都合100台の防災無線機が配備されていることになっておりまして、こうした機器を整備することによって情報伝達かつ情報収集ということを行っていきたいと考えております。  次に、危機管理体制ということでございますが、これにつきましては本年度、危機管理室を設置して、既にあらゆる危機状況、災害を中心に、そういったことに関しまして市の中の1つの中心となる核を設けたわけでございます。今後、合併後におきまして行政区域も格段に広がってまいりますので、合併後の危機管理体制につきましては、この危機管理室を中心とした組織体制、あるいは対応の方法をこれから十分に検討・調整を図っていきたいと思っております。  その場合に、特に広報活動についてどのように行うかというお尋ねがございました。  市の広報車、消防局、消防団の車両、自主防災会の活動などを通じて、災害時の市民の皆さんに対する広報活動、いろいろな状況の伝達、あるいは避難誘導など、そうしたことにつきましての広報活動を実施したいと考えております。  また、全般的な状況などにつきましては、特に大規模災害発生時では鳥取市地域防災計画の定めるところにより、NHKさんを初め、各マスコミを通じた情報伝達、広報、こうしたことも行うこととしておるところでございます。  それから次に、環境大学の関係で就職対策の取り組みについてお尋ねがありました。  鳥取環境大学につきましては、御指摘のように公設民営方式、鳥取市も本当に大きくかかわり設立した大学でございます。今後、この地域の、人と社会と自然が共生する地域づくりに大きな貢献を期待しておるわけでございます。私もこの大学理事を務めておりまして、この大学の運営に関しても十分な関心を持って取り組んでおるところでございます。  さて、最初の就職対策でありますけれども、平成17年4月には最初の卒業生が社会に巣立つということになります。こうした中で、今我々が把握しております情報でも、かなりの学生が公務員を志望しているという事実がございます。また、学校カリキュラムも、環境政策学科、それから情報システム学科環境デザイン学科、いずれも大学教育カリキュラムの中に公務員を進路として想定しておるような教育内容も含まれておるわけでございます。  こうしたこともありますので、私はまず就職に関して、特に公務員志望の方もおられる中で、2つのことを申し上げておきたいと思います。1つは、できるだけ多くの優秀な学生の皆さんに本市の職員採用試験受験してほしいということでございます。既に公務員試験の準備をするプログラムなども実施されておるようでございます。大いに勉強を積んでいただいて、優秀な学生に数多く受験していただきたい。  それからもう1つは、採用に当たって環境大学生のための採用枠といったものについて今後検討していきたいというふうに考えております。鳥取県の場合、環境職という、職としての採用で受験を求めるということが1つ表明されておりますけれども、我々はどのような形で採用していくのが一番いいのか、特別の職という形がいいのか、あるいは一般事務、あるいは土木建築といった職種の中で環境大学の学生の方を採用できる道をきちんと明確にするような方法はないのか、検討してみたいと思っております。  次に、シンポジウムのこともお触れになって、鳥取市環境政策環境大学新エネルギーの取り組みについての関連に御質問がありました。  私は、環境先進都市というものを鳥取市としても目指し、この環境大学はその推進の原動力となってほしいというふうに考えておるものであります。したがいまして、ぜひ鳥取環境大学におきまして、その名にふさわしく、先進的な環境の取り組みをどんどん進めていただきたいと思っておりますし、鳥取市地域でそれをいろんな形で実践をしていかれる、あるいは実験をしていただく、そうしたことにもできる限りの協力をしてまいりたいと考えております。  そういった意味で今後、具体的なエコタウン2020、これはNPOの方々などが主催される取り組みでございますけれども、こうした取り組みについても御案内いただいているものもございますので、できるだけ参加するなどのことをこれから検討していきたいと思っております。 ◯三谷 伝議長 松田重実議員。 ◯松田重実議員 まず最初に、防災無線の件に関して再度お尋ねいたします。  先ほど市長さんの方から御答弁いただいたわけでございますけれども、防災行政無線というのは、確かに移動局に関しては他の市町村に比べて非常に完備はされていると思います。それで、緊急の場合、マスコミ等ということをおっしゃったんですけれども、これは鳥取に限らず、各市町村自治体、全部、利用しようと思えばできるわけです。私がこのたびお伺いしたかったのは、合併に関連してもそうでございますけれども、鳥取県で固定系の基地局、緊急連絡網がないのは鳥取市国府町だけなんです。それで、実際のところ、広報活動等、自主防災会等とおっしゃいましたけれども、現実問題として、災害が発生したときに、基本的には各自治体がつけておられますのは屋外受信機と申しまして、アンテナ電柱スピーカーをつけて一斉放送、それが一番迅速に対応できるわけなんですけれども、そこら辺のところは全く考えておられないのか。  そしてまた、先ほど説明されましたように、マスコミ等を使って緊急体制というのは実際可能なのかどうか。といいますのが、可能であれば、ほかの自治体がそこまで設備はしていなかったんです。鳥取に関しては、先ほども申し上げましたように、全国にないほどのいろんな災害を受けているまちでありながら、一番基本的なことをしておられないんじゃないかと。ましてや、災害から60周年という節目の年にもっと具体的に市の体制というんですか、市民に対する責任というものをどういうふうに考えていらっしゃるのか、もう1度お伺いいたします。  それと、あともう1点、環境大学の就職の方の件に関してでございますけれども、先ほど、17年の4月から実際第1期生が就職するわけでございますけれども、市の方として、多くの方々が受験して、環境専門職の枠を設けるということで、非常に喜んでいるところでございます。  そしてまた、先進都市ということに関しまして、エコタウンの方も全面的に支援していただけるということですので、そちらの方の件に関してはそれでよろしゅうございますけれども、防災の方に関してもう1度お答えをお願いします。 ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 松田議員さんの防災についての御質問にさらにお答えを申し上げます。  今の御質問の中で、基地局を設けて一斉放送するような、こういった施設鳥取市は全域はカバーしていないというようなことの御指摘がありました。そのとおりであると思います。市からの防災連絡につきましては今の移動無線の配備等によって、必要な連絡、それも双方向性の連絡をしたいということがありますが、それで、さらに一般の住民の方に避難とか、そうしたことを行うに当たっては、先ほどのような広報車を出すとか、そういうことを消防局の力などをかりながらやっていくという考え方でおるわけであります。  また、市独自の情報伝達手段として、むしろ他の地域では必ずしも十分そこまでは行っていないが、今、整備が進んでいるものとしては、農村型のケーブルテレビを使った同報性のある伝達方式というのがございます。こういったものも当然地域の中でいろいろに活用をしていただきたいというふうに思っております。  今、マスコミの情報というのは大変迅速に、災害に関する情報報道されております。どういった地域避難を開始するとか、河川の左岸なり右岸なりのこの地域はどこの地域避難の指示が今出ているといったようなことは当然マスコミの情報に我々は積極的に情報をもちろん提供するわけでございます。そこで、マスコミの流れにテレビなどで報道していただく、ラジオなどで報道していただくということは私は期待できるものと考えております。  さらに現在、鳥取市内で民間の方々がコミュニティーFM局、これを御検討されておりますが、既に私の方に原案の説明などをいただいておりますが、このコミュニティーFM局は、ほかの都市におきましても防災効果防災情報の伝達に活用されているということがございます。私、お話があったときに、ぜひこういった計画は進めてほしいということを申し上げたわけでありますが、その後の検討をさらにお伺いし、鳥取市としても防災情報の伝達をこうしたコミュニティーFM局などを通じて広範囲に伝達するということを検討してみたいと考えております。市街地で、特に密集した市街地で建物の中にいる場合は、一斉放送で十分伝達できない場合があるとも思っておりますので、そうしたことも考慮しながら鳥取に合った伝達方式を考えていきたいと思っております。 ◯三谷 伝議長 松田重実議員。 ◯松田重実議員 再度お答えいただきました。  安全で安心できるまちづくり、災害に強いまちということで、先ほどそれの対応策としてコミュニティーFM局ということも具体的に検討していただけるということで回答をいただいたわけです。節目の年でもございます。ましてや合併も控えておりますので、先ほど言ったところも加味していただいて、より一層防災行政無線の方を推進していただくことを要望して、私の質問を終わります。 ◯三谷 伝議長 国富三郎議員。                 〔国富三郎議員 登壇〕(拍手) ◯国富三郎議員 1点だけ、行政評価制度についてお尋ねしますが、これはきのう、森田議員からありましたので、大体重なる面がございますけれども、私は非常に不勉強なので、そがいなことがあるかい、うそじゃないかとか、釈迦に説法みたいで、優秀な議員さんや執行部、あるいは、これはテレビ市民の人も見ておられますので、何を言っとるだいやというようなことになるかもしれませんけれども、しばらく御清聴をお願いしたいと思います。  行政評価制度というようなものは大体いつできたものかという。40年ほど前にイギリスから始まりまして、約10年おくれてアメリカがやり出したことでございます。日本に来たのが10年足らず前から来たものだそうです。  行政の評価制度とは一体どういうものか。行政評価制度は、行政活動(仕事)を行った結果、どういう成果を生み出すという目標(ベンチマーク)を設定し、その達成度を数値ではかり、結果を公表しながら、効果的・効率的な行政を行っていくものであると、こういうものでございます。  2番目に、しからば、行政評価制度を導入する目的は何か。2つあります。1つ、効果的・効率的な行財政運営の実現でございます。すなわち、目標を達成できたかどうかの評価・点検を行い、コスト意識と成果意識を持って事務事業を見直しすることで、より効果的・効率的な行財政運営を実現することでございます。2番目が、行政の説明責任の確保、市民への情報開示でございます。アカウンタビリティーでございますが、行政活動の目的や目標、その達成状況を公表することで、市民行政サービスの内容やそれにかかわるコスト、成果を知っていただきます、でございます。  この制度の概要ですが、大きく2つに分かれます。まず1つが施策評価でございます。鳥取市の場合は、基本計画に掲げた施策(基本方針)に施策目標(ベンチマーク)を設定する。評価票を作成し、毎年度評価、見直しを実施し、公表する。2番目が事務事業評価、執行評価とも言いますが、施策目標(ベンチマーク)に関連する事務事業に目標を設定する。評価票を作成し、施策目標(ベンチマーク)の達成においてどれだけ有効かなどの観点から、毎年度評価、見直しを実施し、公表する、こういうことでございます。  これについて、総務省の方から去年の5月14日報道として出ております「平成14年度地方公共団体における行政評価研究会報告書の概要」でございますが、その経緯として、地方分権が実行の段階を迎えた現在、地方行革を推進するための新たな手法として、地方公共団体行政評価を導入する意義は大きいと考えられる。そこで、総務省では平成11年度から地方公共団体における行政評価についての研究会を設置し、地方公共団体行政評価の導入実施の普及を目指し、行政評価を円滑に導入するための方策等を検討し、その結果を各地方公共団体に提供するということでございます。それで、2番目には平成14年度の取り組みでございますが、平成14年度は、地方公共団体における行政評価の導入の現状と課題等について全国調査と抽出調査を実施するとともに、地方公共団体行政評価の今後の展開について方向性を検討した。  行政評価の取り組み状況でございますが、行政評価に取り組む地方公共団体の数は増加をしておりますが、14年度では都道府県が46団体政令指定都市12団体市町村、検討中も含みますが、2,086団体、合計2,144団体ということでございます。  鳥取市行政評価の今後の展開はどうあるべきか。3つございますが、まず1つ、予算編成や組織定員人事管理への反映。行政評価導入の目的や作業プロセス、活用のイメージを評価担当部局と財政担当部局や組織定員人事担当部局の間で共有し、全庁的な理解を得ておくことが、評価を有効に活用する仕組みを構築する上で重要である。2番目、外部からの視点、住民との協働でございますが、積極的な評価結果の公表が望まれるとともに、住民が理解しやすいよう工夫を凝らしたり、住民や有識者の意見を取り入れるなど、行政外部の視点を生かした評価を行うことが重要である。このことは、行政と住民が地域における社会目標等を共有し、協働していくことにもつながるものである。3番目でございますが、行政評価制度の体系的な構築及び条例化でございますが、1・2に対応するためにも、行政評価制度の体系的な構築が重要である。評価制度自体を条例化し、評価の対象から評価結果の議会への報告までの一連の過程を整理することはその手法の1つであり、大変有意義な取り組みであるということでございます。  最後でございますが、初めに言いましたように、今、社会ではイギリス式とアメリカ式がございます。どう違うか。イギリス式は首長主義。サッチャーさんが始めた。アメリカ式は市民・住民本位の主義。2つの流れがございます。じゃ、日本鳥取市はどういう方式でやったらよいか。学者によりますと、両方のいいところをとってやられる方がよろしいと、こういうことでございます。じゃ、日本でどこぞモデルになる県なり市町村があるかというと、日本では今ありません。そこで、どこがモデルになるか。本や書物には出ておりますけれども、百聞は一見にしかず、「To see is to believe.」ですが、現地に行きて、イギリスとかアメリカで成功しておるところがあるんです。何が成功かと。行政評価をやって、行政改革をやって、そして、その都市が活性化しておるということ。都市が活性化するというのが目的でございますので。それは、じゃ、アメリカイギリス都市が全部というわけじゃないです。何ぼかあります。  そこで、だれか、市の職員でも公募でもええ、現地に行きて実際にそれを見て、知って、それを持って帰って、それで鳥取市研究されて。これは長いこと行っておったっていけません。それから、金がないだというようなことは言えません。海外にはいろんな格好で行くのがありますので、こういう目的を持ってのみ行きて勉強することが必要だと思います。山陰一の鳥取市と言いよりますけれども、合併の問題もあります。私は、中身で日本一の鳥取市と。今、行政評価で日本にはモデルがございませんので、鳥取が、中身ですよ、大きさじゃないですよ、人口じゃないです。中身で勝負で日本一の鳥取市を目指すためには、その成功しておる外国に行って、ええところをとって、思い切ってやられるような、早ければ早いほどよい、「The sooner,the better.」でございますので、そういうことを提言いたしまして、私の質問を終わります。  御清聴、ありがとうございました。(拍手) ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 国富議員さん、行政評価についての大変力強い、そしてすばらしいお話を聞かせていただきました。私も、14年度から本格的な準備を始めて、今年度から試行していこうということで、この行政評価システムにつきましてはまだまだわからない点も多いんですけれども、もう議論だけではなくて実践の段階に入ったというふうに考えております。  それで、鳥取市行政評価システムの経過と現状などについて少しお話をさせていただきたいと思います。  限られた地域資源を活用しまして、個性的で住民満足度の高い施策を実現するために、それを支える職員意識能力を向上するために、市政改革の1つの道具といたしまして平成14年度に本市行政評価システムの構築に着手をいたしました。これまで先進自治体のアンケートなども参考にしながらプロジェクトチームで鳥取市の目指す行政評価のあり方を検討し、事業分野別に5つの評価シートを作成しておりまして、窓口サービス事業についての独自のシートを作成していることは本市の行政評価における特徴の1つであるというふうに考えております。今年度はISO9001の認証取得も目指しておりますので、事務事業の評価とこのISOそれぞれの、昨日も本会議で出ておりましたが、PDCAサイクルが相互に補完をして相乗効果を上げるような形での実施を検討しておるところでございます。  これからの展開につきましては、事務事業評価と施策評価と、大きく2つに分かれておるわけですが、事務事業評価につきましては、6月から7月にかけまして、窓口サービス外郭団体への委託事業、補助事業を重点的に評価をし、来年度の予算編成における資料にしていきたいと考えております。施策評価につきましては、来年度からの実施を予定しておりまして、本年度はその具体的な手法を検討する時期にしたいと考えております。こうした行政評価につきましては、第三者による評価、そして公表ということは大変重要なことであると考えております。事務事業評価を今年度行いますが、この評価シートをそのまま公表してもわかりにくいといったこともありますので、わかりやすく取りまとめたものを公表し、説明責任を果たしていきたいと考えております。第三者による評価については施策評価の段階で行いたいと考えておりまして、来年度の実施に向けて施策評価の手法の検討、それから第三者評価、また公表のあり方などについて今年度のうちに検討を深めておきたいと思います。  先ほど、この行政評価において日本一を目指せというお話がございました。ぜひそのような高い志を持ってこれに取り組んでいきたいと思います。  外国を見てきたらよくわかるよというお話がありました。「To see is to believe.」と言われました。こういうこともあるかと思いますが、単にさらっとなでただけでも深い理解が得られないと思いますので、今後実施をする中でさらに外国の成功例、あるいは外国のもっと効果的なやり方、そうしたことについて当然いろんな情報収集もいたしますが、場合によっては出向いてしっかりそれを習得するといったようなことも今後の課題として考えてみたいと思っております。  今まさに行政改革その他、組織の中での仕事の進め方、意識の改革、そうしたことが問われている中であります。ぜひこの行政評価、14年度、15年度と着実に進めていきまして、新しい合併後の市におきましても、これを鳥取市が既に始めてここまでやっていると。合併後の市におきましても重要なテーマとして推進していくと。そうしたことを考えて今力を入れておりますので、鳥取市行政が問われていると時々私は語っておりますが、その問われている中身、これがあるよと、こういうことをやっているんだよということの中身としてこの行政評価もきちんと提示できるように、そして、それが実効性を持って実施されるように努力を重ねてまいりたいと思います。  大変ありがとうございました。 ◯三谷 伝議長 河越良二議員。                 〔河越良二議員 登壇〕(拍手) ◯河越良二議員 私は市政一般について3点質問いたしますので、市長並びに教育長の前向きな答弁をお願いするものであります。  最初に、鳥取市施設使用料についてお尋ねいたします。  私の調べたところ、図書館、こども科学館文化ホール、市民会館、鳥取市体育館や地区の体育館、さわやか会館、やまびこ館、さざんか会館、海洋センター、解放センター、仁風閣、宝扇庵、福祉文化会館、梅鯉庵、行徳苑の使用料はすべて午前9時から正午ないし1時まで、また1時から5時まで、次に5時ないし6時から9時までであり、ほとんどの施設が1日を午前、午後、夜間との3つに分けて使用料の設定がしてあるのは御存じのとおりであります。  そこで、これらの施設使用料を時間単位に変えられたらと思うのであります。施設事務量は相当増えると思いますが、市民の利用者側から考えますと、1、1時間でよいのに4時間分も支払わなければならないこと、2、昼間使用すると午前・午後の部の両方を支払わなければならないこと、3、時間単位にすれば1室でも何回も使用でき、選択肢により、より多くの人が施設を利用できることなどの利点があると思います。既に美保球場とバードスタジアムと武道館は時間単位になっているようであります。市民の気持ちから考えますと、使用料について時間単位に見直す方が合理的であると思うのでありますが、市長はどのように考えられますのか、お尋ねいたします。  次に、ツーデーウオークの開催についてお尋ねいたします。  歩くということは健康の源であり、鳥取市民の皆様も朝早くや夕方には久松山を中心とした近辺、市街地、袋川、千代川、湖山池など、それぞれの方々が体力に合わせ歩いておられます。ツーデーウオークは、市民を初め全国のウオーカーの参加により、2日間の日程で名所旧跡などを回り、歴史や自然に触れながら体力・健康づくりを行うもので、全国各地で多く開催されております。郷土芸能などを取り入れて、地域活性化になり、観光イベントとしても取り組まれております。  ことし、鳥取県内では第5回の大山グリーンウオークと第3回日本海未来ウオークがありました。この未来ウオークは一昨年、倉吉未来館の記念イベントとして、参加者1,000人で8キロと10キロの2コースで始められたものであります。昨年の2回目は第2回日本海未来ウオークと名前を変えて募集され、全国32都道府県より1,500人の人が集まり、5キロ、10キロ、30キロの3コースで、2日間にわたり6コースで行われております。ことしの第3回の参加者は全国28都道府県より1,500人で、2日間で延べ2,500人の参加があり、2日間で7コースとし、回を重ねるごとに大きな大会になってきていると伺っております。  そこで、鳥取県東部においてもこのようなツーデーウオークを開催されることを考えられたらと思うものであり、私は12年12月の定例本会議におきましてツーデーウオークを開催されることを質問いたしました。そのときの前教育長の答弁は「鳥取市を全国にアピールするということで非常に効果があるということでございますので、調査・研究をさせていただきます」と答弁されておりますし、また「教育委員会といたしましては今後、実施都市の状況などを調査するなど、研究してまいりたいと考えております」とも答弁されておりますが、あれから2年半たつわけでありますが、その後の調査・研究の経過と進行状況及びツーデーウオークの開催の予定はいつを目途として考えておられますのか、教育長の考えをお伺いいたします。  最後に、鳥取市介護老人保健施設「やすらぎ」についてお尋ねいたします。  鳥取市老人保健施設「やすらぎ」は平成4年4月に100床で開設され、鳥取市福祉法人あすなろに委託し、この施設はその当時、老人保健対策の一環として要介護老人の自立支援家庭復帰を促進するためにできたものであり、すなわち、病院患者病気の状況がよくなり、退院してもよいし、しかし、自宅療養するにはまだ早い方々のためにリハビリを含めて療養するものであり、病院と自宅との中間的役割であり、鳥取市病院医療機関との連携が必要であったわけであったことは御存じのとおりであります。そして、平成12年4月より介護保険が開始され、この老人保健施設「やすらぎ」は要介護老人の保健福祉施設としての鳥取市介護老人保健施設「やすらぎ」に変更になったところであります。  そこで、最初にお尋ねいたしますが、鳥取市介護老人保健施設事業の設置等に関する条例の中の第12条の「市長は、施設の管理を社会福祉法人あすなろ会へ委託する」とあり、一方、鳥取市行政組織等に関する規則の第63条第2項の(1)のキに「病院事業管理者に介護老人保健施設の管理及び運営に関することを委託する」と、両方に管理委託するとありますが、この管理委託の違いについてまずお伺いいたします。  次に、以前の老人保健施設「やすらぎ」は医療関係施設であり、同じ医療関係としての市立病院が運営及び管理する利点はあったと思うわけでありますが、平成12年4月より介護老人保健施設「やすらぎ」は介護施設となった今、病院が管理・運営するよりも鳥取市がすべきであると思うわけでありますが、市長としての考えをお尋ねいたします。  以上で私の質問を終わります。(拍手) ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 河越議員の御質問にお答えします。  まず、市の施設使用料を半日単位等でやるのではなくて1時間単位でするように検討してはどうかということでございますが、私もいろんなお話をこの件について実際に管理をやっている現場の方からもお聞きしておりまして、半日単位で使用料を設定しているがゆえに、午前中から午後のお昼をかけた時間を利用した場合に1日分を支払うようなことになるとか、また、前後の利用がなかなかできないとか、施設によって、例えば梅鯉庵の場合でありますと、お昼前後をかけた利用などというのが割と望まれるわけであります。きちんとしたお茶席のような形であれば、本当に朝早くから準備もされまして、半日または1日というのがあるかと思いますけれども、お昼に来て、前後の2時間、3時間を利用するといったことも多いわけでございます。そうしたことを考えますと、これは条例で定まっておりますから、改めて施設の利用の実態を精査しまして、利用の実態に、こういった利用時間、あるいは利用料金、これが的確に対応するような形で利用者の利便性を図っていきたい、また、利用の促進にもつなげていきたいというふうに思うところでございます。  それから、ツーデーウオークの検討につきましては教育委員会の方で答弁をされますが、私は最近、歩くということの重要性ということを常に感じております。そして、市内の袋川の土手に距離票をつけたり、そうした緑の歩く道をまちの中、あるいは郊外のいろんな地域で見つけて楽しんでおられる市民がたくさんおられますので、全国的なイベントということとはまた別に、日常的な市民の活動としてこの歩くということについての運動をもっと盛んにしたいと。現に、太閤ケ平、あるいは久松山頂に上がられる方の数はどんどん増えておるようであります。こうしたことも私の思いの1つでございます。  次に、「やすらぎ」についてでございます。  まず、御質問は、鳥取市介護老人保健施設事業の設置等に関する条例鳥取市行政組織等に関する規則にこの施設の管理について触れてあるが、この双方の関係ということだと思います。  鳥取市行政組織等に関する規則では、この「やすらぎ」の事業の予算決算関係、あるいは運営など、全般にわたる事務の管理を市が市立病院委任をするということにいたしておるわけであります。他方、鳥取市介護老人保健施設事業の設置等に関する条例では、事業そのものの運営の管理を社会福祉法人あすなろ会へ委託をしているというところでありまして、これは、全般的な管理、これは市が直営ということではなくて、病院の方にまず委託をすると。そして、直接の事業の運営等について、病院から社会福祉法人の方へ事実上の管理とでもいいますか、事業の運営・管理につきまして委託をしているということでございます。そういう関係で、市、それから、その次に病院があり、そして、その次に実際に事業を担当する社会福祉法人があると、そういう関係に立っております。  次に、この施設のあり方の議論でございます。  病院が管理・運営するよりも市が運営すべきという御意見であったと思いますが、「やすらぎ」につきましては平成4年4月の開設以来、全般にわたる事務を市立病院委任をし、事業運営を社会福祉法人あすなろ会へ委託してきておるところであります。これらの事務委任や運営委託については、法律による規定や事務の専門性並びに事業の効率的な運営ということを期待してそういったルールを定めてきたところでございます。「やすらぎ」につきましては、これまで老人保健施設から、介護保険が始まり、介護老人保健施設と、位置づけも変化をしてきておりまして、また、開設当時とはいろいろな社会状況にも変化が見られます。今後の「やすらぎ」の管理・運営につきましては、これまでの経過、取り扱い、そうしたものを十分踏まえながらも、本年度において研究課題として検討してみたいと考えております。  以上です。 ◯三谷 伝議長 中川教育長。 ◯中川俊隆教育長 河越良二議員さんのツーデーウオークについての御質問でございます。  おっしゃるとおり、去る5月4日、5日、中部において日本海未来ウオークと題したイベントが行われて、大体1,500人ぐらいが参加したと聞いております。本市におきましてもこのツーデーウオークを実施してはという御提案がございまして、平成12年12月議会で答弁しておりますが、確かに本市を観光地としてPRするよい機会ではあるかと思います。実施について調査・研究をしてみましたところ、非常に観光的要素の強いイベントである、それから、企画・受け入れ態勢等のノウハウを有するスタッフで運営するいわゆる実行委員会の設置が必要である、そのようなことを調査しております。  一方、教育委員会としましては、平成16年度に、来年度ですが、アテネオリンピックの最終予選となる日本陸上選手権大会、それから、島根県が主会場になりますが、全国高校総体、鳥取市ではバドミントンとフェンシングが開催されます。それから、平成18年度には全国スポーツ・レクリエーション祭がありまして、それぞれ1万人以上の方がこの鳥取においでになるというようなビッグイベントを控えております。現在、実行委員会の立ち上げ等の準備を進めておりますが、さらに、毎年行っております市民体育祭等のスポーツイベント、これに加えて、今年度よりトレッキングの普及活動、それから、エクアドル記念サッカー大会を開会する予定であって、本市が主体として実施するビッグイベントの開催は、少なくとも平成18年の全国スポーツ・レクリエーション祭が閉幕するまでは非常に困難な状況であると思っております。どうぞ、このあたりを御理解いただきたいと思います。  以上です。 ◯三谷 伝議長 河越良二議員。 ◯河越良二議員 答弁いただきました。再度質問してみたいと思います。  ツーデーウオークについてでございますけど、今、ビッグイベントがたくさんあるので取り組みができないというようにお聞きいたしましたけど、教育長は御存じだと思いますけれども、来年の9月18日から3日間、第58回全国レクリエーション大会INとっとりが鳥取市で開催されます。この大会は約2万人ぐらい来られるということで、レクリエーションによる交流を通じて生涯スポーツ生涯学習の振興、地域レクリエーション運動の活性化を目的に開催されるということでございます。それで、これの今までの、埼玉にしろ、見ますと、この中には必ずウオークの種目は入っておるわけでございまして、鳥取もこれを機にツーデーウオークを開始される方向に進められたらというふうに思いますので、もう1度教育長さんの答弁をお願いいたします。 ◯三谷 伝議長 中川教育長。 ◯中川俊隆教育長 先ほど答弁しましたとおり、来年度からビッグイベントが非常にメジロ押しになっております。先ほども言いましたように、18年の全国スポレクが閉幕するまでは、教育委員会主体となって行うイベントというのは非常に物理的に困難な状況であるということはぜひ御理解願いたいと思います。  また、日本海未来ウオークの実行委員会というのは地元経済会の有志の皆さんによって運営されておると聞いております。したがいまして、このツーデーウオークのような行事、これは行政主体ではない、実行委員会による開催というのも、そういう方法もとれるのではないかと思っております。  以上でございます。 ◯三谷 伝議長 河越良二議員。 ◯河越良二議員 では、ツーデーウオークについて市長さんの方に、突然ですけど、お尋ねしたいと思います。  教育委員会でできないからできないのでは私はだめではないかなというふうに思います。といいますのは、ことし、組織がえされて観光コンベンション推進チームというところもあるわけでございますから、企画として考えられたらというふうに思っておるわけでございまして、観光コンベンションを推進しておられる市長といたしましては、この際、やはり来年の9月に開催される全国レクリエーション大会、ぜひとも、来られる方に鳥取観光、それから自然、歴史文化などを知って、見て帰っていただくということをひとつ考えていただきたいと思います。名前をつけてもなんですけど、鳥取砂丘ウオークとか、鳥取砂丘新発見伝ウオークとか、鳥取いなばウオークとかいうようなことで開催をされて進めていかれたらというふうに私は思います。市長さんの御答弁をお願いしたいと思います。  それから、先ほど落としておりましたけど、介護老人保健施設「やすらぎ」の委託についてでありますが、これ、公金の収納・支払い、それから、公金の保管の権限収入役さんの方にあって、それから、施設の管理は社会法人あすなろの方に委託されておられますし、それから、予算の原案の作成、それから、予算の説明、予算の執行、使用料の調定、納入通知及び減免に関する事務鳥取市病院管理者が行うことになっておるということで、だれが見てもこれはわかりにくい運営のシステムであると思います。  それで、市長さんは研究課題ということでございますけれども、やはりこれはこの管理・運営を一括して整理されたらというふうに感じますし、また、今後、若年層のリハビリや、それから、長期療養型の入院施設についてもこの研究課題の中に入れていただいて十分に研究もしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◯三谷 伝議長 竹内市長。
                      〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 河越議員さんの質問にお答えします。  まずツーデーウオークの関係でございます。先ほど、教育委員会主体となって大きな全国的な大会は難しい状況があるということの答弁を受けてのお話でございました。  鳥取市内でいろいろ、歩くことをみんなで楽しんでいる団体等もございます。当然こういった団体が来年度のレクリエーション大会などにも参加するということで理解しておりますし、歩くということにつきまして私は先ほど健康を主眼とした、鳥取市内を歩く例がありましたけれども、もう少し広域的に歩いていろいろな名所を見てくる、あるいは景色のいいところを訪ねてみる、自然と親しむ、そうしたことを行うことも大変いいことだと思います。どういう形で実行できるのかわかりませんが、教育委員会が説明しておりました年次的な計画とは別に、こういった歩くイベント、あるいはそれをレクリエーション大会のときにも第1回として行うかどうか、そうしたことも含めて検討していきたいと思います。  中部のこのツーデーウオークでは40キロコースなどを設けておりますし、県内では日南町に100キロマラソンというのも、これは最近できまして大変人気が出ておるようであります。東部にはいろいろマラソンもございますが、中国地方の遊歩道等の整備もできてきておりますし、これが残念ながら余り活用されていないような面もあります。ぜひ、少し距離を定めたようなウオークのイベントを検討してみたいと思っております。こういったことの実現に当たっては各界の関係者のお力添えをぜひいただきたいと思いますので、引き続き鳥取市の各界の方に御協力を仰ぎながらの検討とさせていただきたいなと思います。  もう1つ、「やすらぎ」の件でさらにお尋ねがありました。  いろいろ資金の管理などについての取り扱いが、病院がやったり、そういったことであるようで、管理の一元化といいますか、そうした観点からの必要性、これもあろうかと思います。いずれにしても、今、市立病院の運営という観点もありますし、こうした介護老人保健施設を市が直接設置して運営するのが本当にいい形なのかといったような議論もいろいろあろうかと思いますので、申し上げましたように、平成15年度に全般的に検討を進めてみたいと考えております。 ◯三谷 伝議長 松本信光議員。                 〔松本信光議員 登壇〕(拍手) ◯松本信光議員 おはようございます。本日はスムーズに進んでおるように思います。早速ではございますけれども、質問に入らせていただきます。  私はたびたびお尋ねをいたしておりますが、観光に関しての、特に西浜開発を中心にして質問をしてみたいと思います。  西浜開発も昨年の「かろいち」の開店で大体の様相も整ってまいりました。あとは、鳥取市が予定している観光拠点としての整備を完成し、滞在型観光を目指して発展していかなければならないと、このように考えているところであります。西浜に向かっての道路、県道鳥取港線、そして賀露西浜1号線も完成を見まして、本当に観光地らしい様相になってまいりました。  そこで、その後の、また今後の計画等について何点かお尋ねをしてみたいと思います。  まず1点目は「かにっこ館」でありますが、二転三転と計画も見直しをされましたが、ただいま小ぢんまりとした建物も完成間近のようであります。この小ぢんまりとした「かにっこ館」はどのようになっているのか、お聞かせをいただきたいと思います。  次に、レストラン、物産館等を計画している海の館「魁」の進出についてお尋ねいたします。  私の聞いている範囲内では、本年5月か6月ごろに有利な制度資金等が目鼻がつき、いよいよ建設に取りかかるとのことで聞いておりますけれども、計画状況をお尋ねしたいと思います。  次は、駐車場の問題についてであります。  底びき船のカニ漁も、ただいま5月末日をもって3カ月の休漁期間に入っております。「かろいち」等の売り場には外国産のカニがちらほら並べてあるくらいで、今はイカ、カレイ、アゴ、カキ等の魚が主力となっておりまして、華やかさには欠ける面があるようにお見受けしますけれども、土日ともなれば相変わらずにぎわいを見せております。  そこで、いよいよ「かにっこ館」、また、先ほど申しました「魁」の進出等、整備されてきますと、観光客も今までより多くなると考えられます。今や車社会であり、大半が車で来られるわけであります。現在は「魁」等の建設予定地を駐車場として利用しておりますけれども、これらが完成された暁には駐車場が不足してくるのではないかと私は心配しているところでございます。市当局としてはこのようなことについてのお考えをお伺いしたいと思います。  次に、遊覧船、砂丘クルーズのことについてお尋ねいたします。  岩美町の遊覧船を運航している山陰松島遊覧が7月から、同町網代からでございますが、賀露のいわゆる西浜地区までの遊覧船の運航を始めるという話があります。鳥取市参加して話し合いを始めるとのことでありますけれども、私も、これが実現すれば観光振興につながることであり、大いに期待するところであります。具体的にどのように進展しているのか、お尋ねいたします。  次は、イベントについてであります。  西浜地区観光地も現在はにぎわいを見せておりますけれども、どこの観光地でも経験することだと思いますが、マンネリ化してきたり、1度来た観光客も、魅力がなければだんだんと衰微してくるものであります。そのようなことのないように努力するのは当たり前のことで、地元なり、出店をしている「かろいち」等で考えていろいろなイベントを催していかなくてはと思うわけでありますけれども、鳥取市当局におきましても観光発展のために何か今後においてのイベント等の計画なりお考えがあれば、お伺いしたいと思います。  次に、西浜、特に「かろいち」に、お客さんが行ってみたいけれども、車の運転ができないし、車もないのだが、どのように行ったらいいのかというような問い合わせが時々来るわけであります。そのようなとき、バス停はあるのかとのお尋ねがよくあります。現在では、バスは西浜地区、「かろいち」のあるような西浜から1キロ近く手前で乗りおりをするような順路になっております。  そこで、バスを西浜まで、またはバス停を西浜に新設するようなことはできないのか、計画はあるのか、お伺いをしたいと思います。  次に、海水浴場についてであります。  御存じのように、海水浴場はありますけれども、海水浴場ではない、このような海水浴場であります。賀露観光協会もできまして、設営するべく、去年、いろいろ努力をされたのでありますけれども、賀露町の場合、白兎であるとか、浦富であるとか、このような休憩所なり店を出して営利を目的とする人がおりません。自治会等が海水浴場を開設せよというような話もございますけれども、毎日のことであり、ボランティア活動も長続きする話ではありません。その後、海水浴場の開設状況はどのようになっているのか、お尋ねをいたしまして、私の質問は終わりたいと思います。  以上でございます。(拍手) ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 松本議員の御質問にお答えいたします。  まず、「かにっこ館」についてであります。  この小ぢんまりとした施設でございますけれども、オープンの時期が大分近づいてきております。鳥取県のカニ展示施設「かにっこ館」の整備は、8月10日オープンというのを目指しまして順調に進んでおります。この「かにっこ館」がオープンすれば、大人から子供まで楽しめる施設となり、既にオープンしている海鮮市場の「かろいち」とあわせて観光振興や水産振興の面の全体としての拠点にもなるというふうに考えております。また、市内の子供たちなどがこういったカニなどの生物に親しむといういい機会もできてくるものと期待をしております。  協同組合「魁」の進出計画、その後の状況につきましては担当部長からお答えをいたします。  それから、そうした施設ができてきた場合に駐車場が不足するのではないかという点についての考え方でありますが、「かろいち」「かにっこ館」及び今の海の館「魁」のそれぞれの駐車場の計画というものにつきましては、各施設が計画されてきた段階で利用客を想定して、大型バス14台、普通乗用車155台という相当数の駐車場の確保をするということで整備を終えたところであります。しかし、既にオープンしている「かろいち」の利用者も予想以上に多いということもございまして、今後の海の館の進出計画とあわせて、さらにこういった台数を増やす方策がないかなどを検討していきたいと考えております。  それから、遊覧船の構想でございます。  鳥取港の振興等の観点から、ことしの7月20日、これは海の日でございますが、ごろから8月20日ごろ、試験運航を実施することを目指しておるところでございます。この遊覧船の試験運航のために、鳥取県鳥取市、運航業者を中心とする協議の場、調整の場、そうしたものを持っておるところでございます。今回の試験運航は今後の本格航路開設を目指すものでありまして、今、これからですが、鳥取県が西浜の緑地から乗船できるように遊覧船用の発着場を整備するということにしておりまして、運航業者が鳥取港から網代漁港の間を遊覧船を運航するという予定であるというふうに承知をしております。運航ルート、運航回数についてはまだ調整中であります。鳥取港発着の夕日クルーズの期間中に運航するよう調整中でありまして、観光客の方に喜んでいただけるようにしたいと考えております。  次に、西浜地区の観光発展に向けて、行政としてイベント開催などに取り組む考えかどうかということでございます。  現在、御承知のように、鳥取中央漁協が主体となって鳥取カニフェスタが松葉ガニの時期に合わせて行われております。鳥取市も支援を行っているわけでございます。それから、今後、「とっとり賀露かにっこ館」がオープンするというようなことで、いろんな形で観光スポットとして、イベントを含めてこの西浜地区が注目を浴び、魅力を増すというふうに考えております。  しかしながら、にぎわい創出と地元の企業の繁栄などに関しまして、やはり主体は民間で取り組んでいくということが重要なことであります。私が、市民が主役の市政、市民行政との協働ということを申しておりますけれども、やはりこうしたイベント、さまざまなものがありまして、行政主体に竣工式とか記念イベントとかがあるわけではございますけれども、やはりにぎわい創出の主体となるようなイベントは、カニフェスタの例に見られますように、民間主導で行っていただくのが重要であるというふうに考えております。大変地域の活動も盛んな賀露地区の皆さんが今後のこの地域の活性化のためにいろいろなイベント的な取り組みをされ、市民あるいは観光客がそれに参加するような形、そうしたことをひとつ松本議員さんを含めて御検討をいただけたらありがたいなと思っております。  それから、バスの関係でございます。  バスの便につきましては、現在の路線が、ちょっと名前だけではわかりにくいかもしれませんが、県道鳥取港線から市道上浜灘端線を通って運行しているということで、実は今の西浜地区の方にはそのバスの停留所がない状態でございます。賀露西浜地区にも行って、そこまで行ってそれから戻ってくるような形で現在のルートを変更する可能性について、今後、バス事業者とも協議をしてみたいと考えております。  それから、海水浴場の件でございます。  西浜開発に続いてさらにその西側に、以前から賀露は海水浴場でもあったわけでございますけれども、海水浴に適した地域が今生み出されております。砂も大分着くような仕組みに港湾整備の中で取り組まれております。現在、賀露西浜海水浴場の開設ということにつきましては、鳥取県鳥取市、地元賀露自治会、賀露みなと観光協会等によって協議・調整が図られていると承知しております。これらの関係者が合意されますと、ことし夏の開設が可能となるわけでございます。私としては、円滑な調整が進んで、地元の方の協力ないし実施体制がまとまれば、大変魅力の1つを加えることになるというふうに考えて期待をしております。  鳥取県におきましては、夏季の混雑、水難事故等のための緊急自動車の進入路確保といった課題の解決のため、平成14年度に、従来狭い4メートル道路で、車が駐車すると進入あるいはすれ違いに大変困難でありましたが、これを6メートルに拡幅し、駐車のスペースを、先ほど駐車場質問もございましたが、このいわば海浜地域に160台分の駐車場の整備をしているというところでございます。今後、この海水浴場の取り扱いについて、さらに関係者の協議が進むことを願っておるところでございます。 ◯三谷 伝議長 綾木都市整備部長。 ◯綾木 修都市整備部長 松本議員さんの協同組合「魁」の進出計画の状況についてということに対しましてお答えいたします。  進出を計画されておられます協同組合「魁」によるレストラン海の館は、平成16年度に賀露西浜土地区画整理組合から用地を取得されて、平成17年度に建築工事に着手される計画でございます。現在、基本計画、基本設計を策定されておられまして、資金の融資等につきましても本年6月末には国・県等とのヒアリングを受けられるというふうに伺っております。  以上でございます。 ◯三谷 伝議長 松本信光議員。 ◯松本信光議員 それぞれ答弁ありがとうございました。二、三、ちょっとお尋ねしてみたいと思います。  「かにっこ館」は8月10日にオープンとのことでございまして、先ほども申し上げましたように、もともと県の方からの話で建設をすることになったわけでございますから、そして、必要に応じて増築もするとの県の方の話があるというふうに聞いております。今後とも県との話し合いを怠らないようによろしくお願いをしておきたいと思います。これは答弁は要りません。  次に、レストランの海の館「魁」でございますけれども、私は本年5月、6月には進出をというふうに聞いておったんでございますけれども、16年、17年ということであります。現在、団体客であるとかバスツアーの観光客が来ても、一度に会して食事をするところがございませんので、やはり観光地となれば、そのような施設も必要だと考えております。一日も早く出店できるように御協力をお願いしたいと思います。  駐車場につきましては、「魁」などの進出計画に合わせて検討をするとのことでありますから、よろしくお願いしたいわけでございますけれども、「かろいち」等に移転をしております商店、名前を出してあれですけれども、若林商店であるとか中村商店であるとか、これは空地になっておりますので、そういう、駐車場が必要であって土地が必要だという場合には十分協力をさせてもらうし、よろしくというふうに言っておりましたので、その点もちょっとお話をしておきます。  遊覧船、クルーズでございますが、計画が実現しそうだということでございます。何といいましても、観光面からいっても重要な試みだと思いますので、何分前向きで進めていっていただきたいと、このように思っております。  イベントにつきましては、基本的にはやはり出店をしている商店であるとか、地元が元気を出してやるべきことであります。先ほどの答弁もそのとおりだと思いますけれども、アドバイスなり協力することがあれば、よろしくお願いしたいと思います。  次に、バスを西浜経由にという、先ほどお願いをしたわけでございますけれども、1つ忘れておったことがございます。といいますのは、この西浜に行く道路、それから、新しい漁港の方に入る道路、そこの四つ角がございまして、市道湖山賀露線、これは真っすぐに行きますと新しい漁港に突き当たる道でございますし、それから、県道鳥取港線、これを真っすぐ行きますと、市道賀露西浜1号線につながりまして海水浴場の方へ続く道でございます。その交差点があるわけでございますけれども、漁港に入る車、一方は「かろいち」や海水浴場に行く車で、徒歩の人たちが横断するのに大変困難を来しております。横断歩道なり信号機等の設置を望む声が大分ございますので、これは、できればそのようなものを設置していただきたいと、このように思いますので、お考えをお聞きしたいと思います。  それと、バスのことでお話ししたときに、麒麟獅子をこの西浜まで走らせたらどうかというようなことを担当課の方にお話ししたんですけれども、麒麟獅子はやはり市街地活性化のために走らせるもので、そういう遠くまで走らせるものではないと、このように言われました。私もそうかなとは思いましたけれども、もしそういうことでも、お考えがありましたら、よろしくお願いしたいと思います。麒麟獅子バスのことでございます。麒麟獅子を走ってもしようがありませんから。失礼いたしました。麒麟獅子バスのことでございます。どうも失礼いたしました。  次に、海水浴場のことでございますけれども、昨年は日本海にサメ騒動があり、いろいろと問題もありましたけれども、結局は開設できませんでした。今はこの海水浴場付近には夜のお客さんも大変多く来ております。大変に夕日がきれいで、本当に見ばえのする景色であります。日本海に沈んでいく夕日は直径1メートルぐらいに見えるような大きな夕日でございます。本当に今にも太陽が海に沈んでジューと言わへんだろうかというような、本当に見ばえのする夕日でございます。その夕日が沈みますと、花火や焼き肉パーティーが始まるわけでございます。後始末をしない人が多くて、ボランティアの人たちが清掃をするのですが、大変であります。焼き肉をするような施設等をつくっていただいたらどうかなというようなこともございますが、これは検討していただけたらと思っております。  観光鳥取の中の西浜開発のことについていろいろお尋ねをしたわけでございますけれども、やはり西浜だけ1カ所がよくなっても効果がないと思うところでありまして、やはり鳥取では砂丘が大きな目玉であり、砂丘なくしては鳥取観光は語れないと私は思うところであります。聞くところによりますと、水森かおりという演歌歌手が「鳥取砂丘」という歌を歌って本年の4月に発売になったと、こういうことを聞いております。その水森かおりという歌手をNHK紅白歌合戦に必ず出場させる会ができたと。市長はこの会の名誉副会長になっておられるとのことであります。聞いたことはございますけれども、大分上手でありましたけれども、私の聞いたところでは80点ぐらいかなと、このように思っておりますけれども、鳥取観光発展、鳥取砂丘の宣伝のためにも大変いいことだと思っているところでございます。私たちも応援したいと思っておりますが、どのようになっているのか、お聞かせいただけたらと思います。  以上でございます。 ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 松本議員からさらに幾つかの新しい御質問も含めて、いただきました。  「かにっこ館」のこれからの成長、小ぢんまりしているだけじゃなくて大きくなることも私も既に県の方にも話しておりますし、まず、この8月10日を見て、また、利用の状況、内容を見ながらいろいろに意見を言っていきたいと思っておるわけであります。  遊覧船も広域の観光、特に賀露の今集積しつつある観光拠点として賀露の西浜のところに新たなものを加えるという面で非常に期待できると思いますし、広域の観光ということでも、岩美町の網代とつないでお互い行き来しながら、間の砂丘を海から、また陸からも楽しむということで、間の鳥取砂丘にとっても大きなプラスになるものと思っております。  横断歩道とか信号機の設置に関しましては公安委員会が所管をしておりますし、これからそういった必要性も高まるものと思いますので、実態を公安委員会の方にも伝えて協議をしていきたいと思っております。  麒麟獅子バスを走らせる等の取り組みについても今後の課題で、現在は砂丘、それと国府町の因幡万葉歴史館に行っておることを見ますと、かなり広域的な観光への足になっておるわけでございます。したがいまして、可能性はいろいろありますが、今後の十分な検討が必要だと思いますので、そのように進めてみたいと思います。  私も先日、西浜でエクアドル大使と夕日を楽しむ機会がございました。大変きれいな夕日で、大使も感激をしておられましたが、日本海に沈む夕日、これはあの賀露の地で本当に美しいということを改めて認識を深めました。これからも観光の名所、夕日を眺める場所としてのPRも含めてしていきたいと思いますし、それに伴う施設の整備のようなこと、公園などの整備もこれから進んでまいりますので、そうしたことをアピールしていきたいなと思っておるところでございます。  さらに、「鳥取砂丘」は大変今快調でございます。演歌の部門で、「オリコン」という専門的な売り上げなどをランクしている情報から判断いたしますと、大変高いと。ここのところの成績では2週連続で演歌部門の全国一であるということでございまして、大変売れている曲でございます。ただ、これが全国的に広まっていくことが観光のためにも、この歌が年末で、今お話のあった紅白歌合戦等にも登場すると。そして、さらに有名になるというようなことを考えました場合に、全国的に支えてもらうことが重要であります。既に私はこの間、東海県友会という鳥取県人会に出向きまして、この曲を持っていって、かけていただいたりプレゼントの商品に出させていただいたりしておりますが、それ以外に各県人会、東京にも大阪にもいろいろありますが、そうしたところにCDを鳥取市長の名前でお送りして、地域でのPRをお願いしております。鳥取県からも鳥取砂丘観光大使というような観光大使の肩書も受け取っておられますし、鳥取市観光協会でも奨励賞ということを出しておりまして、これは今後、官民挙げてのPRが実ることを願っておる次第でございます。 ◯三谷 伝議長 松本信光議員。 ◯松本信光議員 いろいろ御答弁ありがとうございました。このたびは吉岡温泉のことについては申し上げませんでしたが、やはり吉岡温泉も、砂丘、西浜、吉岡という、なくてはならない観光ルートでありますから、今後ともそれらを含めて鳥取市観光の発展のためによろしくお願いをいたしまして、私の質問を……。はい、湖山池も追加しておきます。 ◯三谷 伝議長 しばらく休憩をします。再開時刻は午後1時とします。                    午前11時53分 休憩                    午後1時1分 再開 ◯三谷 伝議長 ただいまから会議を再開します。  橋尾泰博議員。                 〔橋尾泰博議員 登壇〕(拍手) ◯橋尾泰博議員 私は、市政一般にわたり2点お尋ねをいたします。  まず、中心市街地活性化策についてお伺いをいたします。  5月26日、弥生にぎわい拠点整備事業の事業主体として名乗りを上げた会議所、TMOが弥生にぎわい拠点整備事業の素案を明らかにされ、6月6日、会議所専務、まちづくり21とっとりの室長に来庁いただき、中心市街地活性化に関する調査特別委員会を開催し、意見交換会を行いました。まだまだ具体性に欠ける部分、さらに協議を要する部分もありましたが、委員会のメンバーからは賛同する意見が多く出され、事業着手に向けての確かな歩みを感じたのであります。関係各位の今後の事業展開に注目をしてまいりたいと思います。  さて、本議会は、昨日の市長答弁にありました、市立病院跡地に設置されましたスケートボード場と中心市街地活性化策との整合性について市長の御所見をお伺いいたします。  市長の目指す、市民の声を聞き、市民の立場に立った市政は良とします。また、若者の声を聞き、若者の期待にこたえることも良とします。しかしながら、この市立病院跡地は鳥取市の長年の懸案になっております中心市街地活性化基本計画の核に位置づけられている重要な土地であります。平成10年9月議会において公共用地等の利用に関する調査特別委員会が、この市立病院跡地につきましては、昨年開かれた全国国民文化祭を視野に入れ、老朽化しております今の市民会館の改築を図る観点も踏まえ、市民会館の機能を有する複合施設建設を最終報告として示しております。鳥取市内部の検討委員会でも同様の報告書がまとめられており、この点は市長もよく御認識のことと思います。その後、箱物行政の脱却が世の趨勢となり、計画を先送りし、現在は駐車場として運営を行っているのであります。  市長はこの議場で、平成16年10月に向け、1市8町村の合併論議を進めているので、この市立病院跡地の利活用は合併後に取り組みたいとの答弁でありました。このスケートボード場は、昨年9月議会に600万の建設予算で上程されました。その折、担当者にどこに建設をするのかという質問をいたしましたが、現在交渉中であるので、場所をお答えすれば、確保できる土地でも交渉がだめになる可能性があるので、場所の開示はできないとのことでありました。それが、6月1日のスケートボード場の竣工式であります。私が知ったのはぴょんぴょんネットのテレビ放送であります。この議場に32名の市議会議員市民の負託を受け、市民代表として議席をいただいております。市長は今回のように、予算さえ通れば何でもできるとお考えなのでしょうか。少なくとも、設置場所、設置理由、事業予算、管理・運営主体、利用規定など、事前に説明があって当然ではないですか。これを否定されるというのであれば、我々議員は無用であると断言されるのか、市長のお考えを明確にお答えいただきたいと思います。  次に、この土地は20万都市を目指す、鳥取市の駅周辺に残された大変重要な土地であります。この中心市街地活性化基本計画に位置づけられた市立病院跡地とこのスケートボード場との整合性をどのように考えておられるのか、この点も明らかにしていただきたいと思います。  次に、本市の観光についてお尋ねします。  成熟社会を迎えた今日、21世紀の最大の産業観光であろうと言われております。しかしながら、バブル景気の崩壊後、長引く景気の低迷により全国各地の観光地への入り込み客数は減少し、さらには観光の形態も、安くて近くて短くと、小さな幸せで満足せざるを得ない状況であります。本市においても観光客の誘致に取り組み、昼間人口の拡大、地元経済の活性化を主眼としてさまざまな取り組みをしてまいりましたが、県外客はもちろん、観光客の入り込み客数は近年、横ばいないしは減少の方向で推移いたしております。本年7月18日より、市民の要望が強かった鳥取東京便の4便化が実現いたしますが、これに満足せず、5便化への足がかりがやっとできたという認識に立ち、今後も増便活動を進めていただきたいと思います。  また、平成19年開通予定の鳥取姫路線など、交通アクセスも確実に整備が進んでまいります。課題はたくさんありますが、新しい鳥取市の実現に向け、新たな観光行政の推進を強く求めるものであります。  因幡の国の時代から文化・伝統のまちとして発展してまいりました鳥取市でありますが、全国に発信できる観光地としては日本海の荒波がつくった鳥取砂丘代表的なものでありますが、近年は草原化が進み、砂丘の規模も年々狭くなっているように思います。本市では長年、広域観光、滞在型観光、新たな観光の創造など、多くの議論をしてまいりましたが、いまだに鳥取砂丘に頼った観光行政であります。市長は、昨年の市長選挙に当選されると同時に、観光は重要な政策課題であることから、鳥取市観光協会会長に就任されました。1年を経過した今日、どのような切り口で観光産業を育て、何を目玉として進められようとしておられるのか、まずお尋ねをいたします。  次に、先ほども触れました鳥取砂丘も通過型観光地としての位置づけであり、鳥取市が目指しております滞在型観光への取り組み、転換が急務となっております。観光を通じた地域づくり、地域経済、活力の創造を政策課題に掲げることは簡単でありますが、その実現は長期・多岐にわたり、資源人材、資金なども多くを必要といたします。本市が目指す滞在型観光の推進に向け、どのようなアイデアをお持ちなのか、この点もお尋ねをいたします。  次に、鳥取市観光PR策についてお尋ねいたします。  現在のように情報がはんらんしている時代だからこそ、的確な情報をより多くの人にわかりやすく、機会あるごとに提供していかなければ、新たな観光客の創造は見込めないと思います。鳥取市観光は何を目玉にどのようにPR、情報発信をしておられるのか、この点もお尋ねをいたします。  以上で私の質問を終わります。(拍手) ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 橋尾議員の御質問にお答えいたします。  まず最初に、弥生のお話に少し触れられましたが、これは今、特別委員会でのお話が出ておりましたように、少し時期的なずれはございますけれども、TMOを中心として大分案が固まってきたということで、これを事業化する段階にほぼ入ってきておりますので、これからそうしたことを着実に進めたいと考えておるところでございます。  次に、スケートボード場の件でございます。この件につきまして、少し経過をまずお話しさせていただきたいと思います。  このスケートボードの整備につきましては、平成12年の12月議会、さらには平成14年の6月議会議員の皆さんより質問が出ておりまして、この6月議会での答弁では、スケートボード場の候補地といったことについても検討したいと答弁をいたしております。スケートボード場の整備につきまして、昨年7月の市長室開放の場でも若者の意見として直接私も伺いました。橋尾議員の御質問の中にも、こうした若い人の意見を取り入れてまちづくりを行っていくことはよいことだという御認識をいただいたところでございますが、これからの鳥取のまちのにぎわいにはこうした若い人たちが自由に伸び伸びと過ごせる場も必要ではないかと思っております。スケートボードは騒音により近隣に迷惑をかける等の難しい点がございますので、これを何とかスポーツとして認知して、そうしたものが楽しめる場をつくるということについてずっと以来検討を続けたわけでございます。昨年の9月補正に補正予算を計上いたしまして、議会議決もいただいて候補地の選定に本格的に歩いたわけでありますが、町内会等の御理解が不可欠でございまして、当初考えていたところが難しくなるなど、多少紆余曲折と申しますか、そういったこともございました。  それで、現在の場所につきましては、棒鼻の町内会長さん等にも相談をいたしまして、大体年明け少したったころにはおおむねの同意をいただいたということでございます。それで、3月には現地における整備を具体的に検討しておりまして、3月24日の市議会の文教経済委員会、この委員会に、実は14年度補正予算としてお願いして措置していただいたけれども、繰り越して工事をする必要が出てきましたということで、3月24日のこの委員会に、その際にはスケートボード場の経過とか場所などについても説明をして御承認をいただいております。さらに4月17日には記者発表等をしておりまして、6月1日のオープンに至ったという経過でございます。
     その間、議会との関係ではその3月議会で御説明をしたというのがありますが、その後、整備が具体的に進んで、記者発表する段階におきまして各議員の皆さんに資料提供するなどの取り組みに1つ不十分な点があったように、振り返って私は感じております。今後、こういった資料提供をする機会、あるいは大事な施設の整備に当たっての折々の情報はこれを十分に提供してまいりたいというふうに考えております。  それで、そういうことでお話の幾つかの点についてお答えしたつもりでございますが、もう1つ、この施設が中心市街地の1つの拠点になっておるということでの整合性というお尋ねがございました。  申し上げるまでもなく、この市立病院跡地の本格的な利用の検討ということはこのスケートボード場の整備とは次元が異なるものでございまして、利用者の方々にも、この市立病院跡地が本格的に使うことになって、こういったスケートボード場が維持すべきではないということになることも考えられる、そういう意味で暫定的に設けているものであるということはお話をしておりますし、これはそういった前提で今回の施設、余りお金をかけないような工夫もしながら整備をしてきたところでございます。  市立病院跡地につきましては中心市街地活性化計画で、生活、文化福祉の複合機能を持つ施設を設けるといった考え方が示されております。そういった意味からは、現在のスケートボード場につきましては恒久的な施設として設けているものではないということは申し上げるとおりでございます。こうした取り組みにつきまして、できるだけ多くの議員の皆さんに御理解をいただきながら進めるということは当然のことでございますので、今後とも努力をしてまいりたいと思います。  それから、観光振興でございます。  観光振興につきましては、お話にもございましたように、鳥取市の重要な政策課題であると考えております。その理由は、鳥取市の今後の地場産業の振興ということを考えましたときに、新たな製造業を盛んにするとかいうようなことを1つ考えてみましても、これはなかなか条件の厳しいものがあります。しかし、観光につきましてはまだまだ可能性が大きく残っておるというふうに考えまして、すそ野の広い産業でございます。一次産業から三次産業まで観光には深くかかわってまいりますので、地場産業振興の観点から、この観光の振興ということを重要課題と考えております。  近年、観光客が大変減ってきておりますが、私はその倍増ということを1つの大きな目標として今掲げております。そのためにはそれぞれの今鳥取市にある観光資源の魅力の向上、これがまず第1点であります。また、第2点として、我々が魅力を持った観光地を整備しても、なかなか観光客に来ていただけないということがございますので、1つは、これも御質問の中にもありましたが、航空路、あるいは鉄道バスの便、さらには高速道路網の整備など、交通手段をもっと改善をして、観光客が容易にこの鳥取に来られるようにするというのが大事なことでありますし、また、積極的にお客さんをこちらに呼んできて泊まっていただくというようなことには、実はコンベンションの受け入れということが大事なことでございます。こうしたことに積極的に取り組む必要があるということがあるわけであります。  そのほか、私はこれも触れておりますが、市民意識の中に観光ということをもっとしっかり位置づけて理解をしていっていただきたいと思う点がございます。いわゆるもてなしの心というものでございまして、観光客を何しに来ただという感じで見るのではなくて、やあやあ、鳥取に来ていただいてうれしい、ぜひ楽しんでいってくださいといった一声かけられるような気持ちに市民がなっていただくというようなことが、これが一部の方ではもう既にそうでありますが、全市民がそういう気持ちになってお客様を迎えるということができれば、これは非常に大きな観光振興の取り組みになっていくと思います。こうしたことについてぜひ努力が必要な点であると考えております。  もう1つは、鳥取市観光を考えるときに、鳥取市のことだけではなくて、広域的な観光ということをしっかりやっていこうというふうに考えておりまして、これらの点を課題として考え、柱として位置づけて今後の観光振興を図っていきたいと思います。  具体的には、少し新しみのある取り組みとして剣豪ロードの取り組みがございます。鳥取市城下町鳥取ということを言っておりますが、それは、街並みが城下町としての何か要素や雰囲気を持っている、そういった形に持っていくという、ハード面だけではなくて、いろんな鳥取にまつわる剣豪の情報発信をしたいということがあります。  それからもう1つは、お笑い健康道場の整備でありまして、やはり明るく楽しい、そして美しいまちをつくることが観光客を引きつけることにもなるということで、健康道場ですから、実は健康ということに重みがあるんですけれども、しかし、中心市街地の活性化も含めて、多くの人に来ていただく、また、観光客にも注目をしていただくというようなことを考えております。  平成14年度には観光協会に委託して調査を取りまとめておりますが、交流観光都市鳥取というビジョンも出しておりまして、花の都、文化の都、風土の都というような柱で、いろいろな新しい要素も含めた提案がここで出てきております。若桜街道の花の整備につきましても、やっぱり花が飾られてきれいだという声をよく耳にしておりまして、県外から来られた方は、鳥取に来ると砂丘のまちだと。砂のまちかなと。来てみたら、花がきれいに飾られているということで、この花のまち、花の都という、西にはとっとり花回廊というのを県が大きな事業費を投入してつくっておられますけれども、この鳥取市はまち全体が花の都、花回廊であるといった感じに持っていくと非常にいいのではないかと思っておるところでございます。そうしたことが1つの例でありますけれども、新しい発想で交流観光都市鳥取をつくっていきたいと考えておるところの中身でございます。  さらに、滞在型観光についてのアイデアという点でありますけれども、やはり鳥取市観光資源の第1は鳥取砂丘であります。いかに鳥取市に泊まってもらうかということを考えた場合も、この砂丘をどう楽しんでいただくかということと深い関係があるというふうに考えております。鳥取市観光の大きな目玉として鳥取砂丘がある、ここに100万人を超える方が見えているということは事実でございますので、ぜひその方々に鳥取市内に泊まっていただくようにする。それには、夜の砂丘とか朝の砂丘といったものをどう楽しんでいただくかといったこともあろうかと思います。  また、市内の魅力アップも当然やっていかなければなりません。さらに、先ほど例を挙げましたコンベンション鳥取で誘致をするということで、コンベンションの開催の助成制度、これを今年度からスタートさせておりますので、小さな大会でも、これを鳥取でやっていただくということに努力をしたいと思っております。  さらに、滞在・宿泊ということになりますと、私は吉岡温泉というものをしっかり位置づけていかなければならないと思います。周辺の広域のいなば温泉郷という5つの温泉の中の1つにこの吉岡温泉がありますが、今回の6月補正予算案の中に吉岡温泉の魅力アップにかかわる取り組みを支援する予算を取り上げておるわけでございます。やはり鳥取の大きな魅力の1つ、滞在型といった場合に温泉を生かすという発想が重要でありますが、その場合に鳥取の駅周辺の温泉も1つございます。あわせて、吉岡温泉というものをどう生かしていくかが大きな課題だというふうに考えております。  そして、こうした鳥取観光情報をどのように流していくのかということでございますけれども、これにはいろんな工夫が要ると思います。従来は観光パンフレットをつくったり、ポスターをつくったりという形でございましたけれども、最近は観光コンベンション協会のホームページも相当充実をしてきておるわけであります。そして、今はやりのインターネットによるPRでは、アンケートとかクイズをして商品を出すという形が多うございます。14年度でこれをやりましたところ、こうしたキャンペーンで2万6,867人の参加者がインターネットでございました。これからもこうしたことも活用していきたいと思います。  また、先ほど話題にもなっておりました「鳥取砂丘」の演歌、これが調子を上げておりますので、こうしたことをPRするということのお手伝いをする中で鳥取情報をどんどん発信していきたい。あの歌を聞いたら、私も行ってみようかしらと思われる方が必ず出てくるものと考えております。  そうしたことで、観光行政の新しい展開、そして力強い推進、そうしたことにこれまで以上に取り組んでいきたいと思いますが、これにつきましては、たびたびで恐縮でございますけれども、やはり市民挙げての、官民挙げての取り組みということが大変重要でありまして、そういった観点から関係各位の御協力や御支援を改めてお願いを申し上げたいと考えている次第でございます。 ◯三谷 伝議長 橋尾泰博議員。 ◯橋尾泰博議員 御答弁をいただきました。重ねてお伺いをしてみたいと思います。  まず、スケートボード場の今の市長の答弁で、昨年9月に予算計上されてから今日に至るまでのおおむねの流れというものはわかりました。今の御答弁の中で、3月24日の常任委員会建設する旨の報告をしたということでありますが、その折に委員の皆さん方に、私が先ほど質問で聞きましたように、設置場所、設置理由、事業予算、運営主体、あるいは利用規定、そういうものを提示されて委員の皆さん方に御意見を求められた報告であったのかどうか、この点、もう1度確認をしていただきたいと思います。  それと、プレス発表は4月17日にやったということでありますが、私はこの約8カ月ですか、この経過を見ておりまして、去年の9月議会予算計上をされた。その折に私が聞いたら、土地交渉中だからということで、先ほどの市長の答弁だったら3月の末に大体地元の皆さんの合意がとれたという話でありますが、ということを考えれば、半年間、それだけ交渉されておったということであれば、当初予定しておった場所と現在設置した場所とは違うんじゃないですか。当初予定しておった場所が話としてだめになり、現在の土地の方に交渉先を変えられた、こういう経過が私なりに予測はできるんですが、この点についてもお答えをいただきたいと思います。  私、先日のぴょんぴょんネット、市長がインタビューに答えておられる姿を拝見いたしました。また、きのうの議会でも若者関連の質問の中で御答弁をされました。私の勉強不足と言われたらいたし方ないんですが、私は、本当にこのスケボー問題について執行部側から説明を一切受けていない、これも事実なんです。仮に先ほどの答弁で4月の10何日にプレス発表される、そういう状態であれば、私どもが所属しております議会事務局の棚にでもペーパー1枚でも入れていただければ、こういう事態にはならないと私は思います。そういう観点で私がこの問題を取り上げましたのは、先ほどの質問の中でも申し上げましたけれども、これは何かのすれ違いだと思いますが、9月議会予算だけ上げられて、事業規模、建設場所、一切説明なしに、予算は通してください、そのような事業の進め方をやっておって、場所が決まった、なぜ、それが一言議会の方に説明ができないんですか。そうであるならば、議会なんて要らないじゃないですか。市長が私の立場だったら、市長はどうやって質問されます。私と同じ質問をされると思うんだ。  だから、経過としては今聞いてわかりました。ただ、こういう話は事前に執行部議会とで話ができることであります。先ほどの答弁でも、3月の末に場所が決まったということであれば、4月、5月、2カ月あるわけです。この2カ月間、何らかのアプローチがあってしかるべきだったというふうに私は思います。そういうことも含めてもう1度答弁をいただきたいと思います。  それから、観光の問題でございますが、今の市長の答弁を聞いておりまして、鳥取市平成4年に観光基本計画を策定いたしております。新・因幡の国の都づくり、これは市長もお目通しをされておると思いますが、私は先日、もう1度目を通してみました。できている部分もありますが、10年経過した今日、ほとんどの部分がまだ成果として上がっていない。これは、さっきも言いましたように、観光というのは資源も要る、人材も要る、資金も要る、それから、今、市長が言われたように、官民一体となった市民運動的なものもなければ話が前に行かない、これが現実だと思います。それだけ大変な事業でありますが、今の答弁を聞いておりましても、基本的な理念の部分が大部分であります。これから、ことしも砂丘西側基本計画の策定もされるようでありますし、いろんな動きは出ております。  ただ、その中で、私なりに気がついた点でございますが、私はできるところからでも改善したらどうかなという点がございます。私がよく耳にする声が、今の観光は前のように団体旅行主体ではなくして、フリーの観光客の方も非常に多い、そういう点では鳥取市観光協会を含めてですが、フリーのお客さんに対する心配りが乏しいという御意見をよく聞きます。鳥取市知識のない観光客の方が仮に列車を使われて鳥取の駅の改札を出られた。観光客の方がまず最初にとる行動は何ですか。自分がどっちの方角に行けばいいのか、目的地に行くのに、バスに乗っていった方が便利なのか、タクシーに乗った方が便利なのか、あるいは歩いた方が便利なのか、やはりそれらを判断する、いえば看板ですとか、サインですとか、地図ですとか、そういうものが鳥取市には少ない。観光客の方が迷われる。私は、こういうささいなことでも一つ一つ精査をして積み上げれば、本当に観光客はちょっとした心配り、ちょっとしたもてなし、ちょっとした優しさで鳥取市に対する印象というのはごろっと変わってくると思います。  そういう点で今、鳥取のまちの玄関口、鳥取駅北口の再整備事業が計画されております。県の方から市の方に北口全体を含めた再整備の図面を、計画をつくってみてはどうかという声が出ております。そこで、申し上げますが、駅の前に植えた植栽、非常に大きく成長して、また、その周りに若者がたむろし、我々が現場に行きましても非常にイメージとして暗い、あるいは何か落ちつきのないまちというようなイメージがいたします。  それともう1点は、観光客の立場になれば、駅を出てバスに乗りたい。見にくいですよね、木が大きくなっている、バス乗り場と駅との。これはJRと地元のバス会社という関係がありますから、両者が話をしてもなかなか話はつかないと思います。でも、やっぱりそこは県とか市が仲立ちをして、本当に駅前交通システム、あるいは観光客の心配りに対して、どういう配置、どういう規模の設置がいいのか、これはできるんじゃないですか、鳥取市としても。  それから、市長は市長になられてすぐに観光問題が重要な問題だというふうにおっしゃっているわけですが、率直な単純な質問なんですが、スーパーはくとってありますよね。鳥取・大阪、4日間有効の往復切符、1万3,800円が3,000円割引されて1万800円ですよね。私が確認しましたら、智頭鉄道、JR、同じ率、平均22%値引きしております。それから、鳥取・広島間、これも割引切符はあります。県外の方から観光客の方、来てくださいと。確かに先ほどの市長の答弁でも、基本理念は中心としても、思いとしては観光客を倍増したいんだという目標を掲げられた。それで言うんだったら、例えば大阪・鳥取の往復切符を買って、割引はありませんよね。京阪神の人から来てくださいという、こちらからここで幾らメッセージを送っていても、やはり大阪から来られる方は1万3,800円、正規の値段でしか切符が買えないんですよ。これはおかしいんじゃないですか。やっぱりこういうことを私はJRと交渉もしていただきたいし、もし仮に大阪・京都の方がスーパーはくとを利用されて鳥取に来られる。鳥取に来ていただいたんだったら、せめて鳥取砂丘を見てやってくださいよというのが市長なり観光産業に携わっておる方の思いじゃないんですか。  そうであるなら、もしJRと交渉して大阪・鳥取の割引切符がつくれないんだったら、今、鳥取市補助金を出してバスを走らせていますが、麒麟獅子ループバス、これなんかの1日パス600円、これをサービスでつけてもいいんじゃないですか。鳥取に来ていただいたら、このパス券を使って砂丘を見て帰ってくださいよと。こういうのが私は観光に対する心配りであるし、相手に対するメッセージだと思うんです。こういうできることから、全部できるとは思いませんよ。思いませんが、やっぱり努力するということを私は積み上げていってもらいたい、そう思います。  それと、先ほど話が出ましたので、砂丘関連でもう1つ言いますが、砂丘に県営の駐車場があります。1回利用すると400円の駐車料金を取られます。私はこれではリピーターの方は来ないと思うんですよ。例えば姫鳥線が開通して自家用車で来られる。砂丘も今は通過型という位置づけでありますから、大体砂丘におられる方が1時間前後、それで1回車をとめて400円。私、ぴんと来ないんですよ、これ。鳥取市とか県が国の方に、鳥取砂丘周辺を含めて国立公園に認定をしてほしいと。国もそうだということで国立公園に認められた。そうであるなら、国の宝であり、鳥取に住んでおる我々の宝でもあるわけですよ、鳥取砂丘は。  そういう発想からいけば、鳥取市鳥取県、国、そしてまた砂丘で土産物屋だとかレストラン、この商売をなりわいとしておられる、観光砂丘をバックにしてやっておられる方、こういう方も私はお金を出されるべきだと思うんですよ。現に、この県営の駐車場の400円、これは自然公園財団ですか、砂丘に今六、七名の方がおられますが、これで砂丘の管理をしておられます、保全・管理。なぜ、観光客に1回利用するごとに400円。私はこの駐車料金というのはもっと下げるべきだと思うんですよ。これなんかでも、県とか福部村とか、いろいろ協議されたら、もっと観光客の方が利用されやすいようなことになると思うんですよ。鳥取人間砂丘に行って、いつでも行けるという感覚がある鳥取市民が1回行って400円の駐車台を払いますか。払いませんよ。それやったら、県営駐車場と関係ないところに行って、県営駐車場の先の方の海岸沿いの道路に行って、そこから砂丘に入りますよ。私、これはささいなことですけれども、こういうこともやはり観光客の視線に立ったというか、目線に立った検討をしていただきたいというふうに思います。  それともう1点、去年、市長、袋川を川下りされましたよね。あの当時は新聞テレビも取り上げて報道してくれました。その後、どうなったんですか。例えば、乗ってみて、ここがよかったよと。でも、ここが問題点だな。もし、これを採用したらどうなるか、あるいは、こういう問題があってできないのか。議場におるメンバーにしても、そういう報告を受けたものでもないし、やるのか、やらないのか。もう大方10カ月ぐらいになるんじゃないですか。これらも、ただで川下りをやっているんじゃないですよ。確かに観光スポットをつくろうという意欲があってやっておるわけでしょう。だめならだめってやっぱり説明されたらどうです。やっぱり私はそれの繰り返しで一つ一つ観光も固まっていくような気がするんですよ。  だから、今、駅前の問題、スーパーはくとの問題、砂丘駐車場の問題、川下りの問題、あえて具体的な話になり過ぎましたけれども、4つ申し上げました。これについて、市長のお考えも聞かせていただきたいというふうに思います。 ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 橋尾議員の御質問にお答えいたします。  最初、スケートボードの関係であります。  一番最初のお尋ねは、3月24日の文教委員会でどんな説明だったかということでございましたが、経過、それから場所、場所としては旧市立病院跡地、それから、繰り越しの審議でございましたので、繰り越しの事業費について説明をいたしております。そういう意味では、委員会に対する説明は行われておるということでございますので、その点はよろしくお願いをしたいと思います。  ただ、お話のありました運営主体、それから利用規定、これらは、運営主体、設置者は鳥取市という形になりますけれども、できるだけ関係者が自主的な運営ができないかといったことをいろいろ詰めておりました。また、利用規定についても、時間帯とか、どうしたら利用できるかという手続、そうしたことを検討しておりまして、それは年度に入ってからまとまったわけでございまして、そうした経過でございました。  場所については、当初考えていたところと違うんではないかということでございました。これは、今の段階で過去のことをいろいろ申し上げてもちょっと仕方がない面もありますが、やはり地元との調整でどうしても無理だったケースが、当初考えていたところとちょっと違ってきたわけです。その土地も市有地でございまして、公園の一部に考えておったわけでございますけれども、周辺の状況が今回の場合とも大分違います。いずれにしても騒音問題等で最終的に難しいということになりまして、現在のところでの調整をさせていただいたということでございます。  先ほどから申し上げましたように、記者発表等の段階、4月17日と申し上げましたか、そうした段階、あるいはそれ以前でも、その時点でのこの事業の状況についてさらに最新の情報をお伝えすることができたらよかったのにと私も反省をいたしておりますので、今後とも市でいろんな事業がありますから、こういった点を徹底することにしまして、今のような経過もある程度、必要な範囲でといいますか、情報提供するようなことに努力をしていきたいと思います。交渉中で、今オープンにできないというような段階が時にはあることはまた御理解をいただけると思いますので、発表するような段階、あるいは固まった段階、そういったところでの情報公開、あるいは情報提供、これはしっかり努めさせていただきます。  それから、観光のお話でございました。  大変具体的に多くの御提案をいただきました。やはり10年前に基本計画をつくっておりますが、それが具体化されていないというのは私も大いに悩んだところでございまして、そういったことから、この基本計画を実現するための観光振興実施計画ということを、これも14年度の途中の補正予算でお願いをいたしまして、いろいろな検討をいたしました。  実は、その中で旧袋川の川下りをどうやっていくのかということも検討項目の1つとしてこの委託調査の中での検討をしていただいておりまして、当時から、このままでは観光資源にすぐには使えないということを多くの方が指摘されましたし、私自身も感じたところであります。このままではというのは何かと申しますと、船に乗って両岸の堤防の土手を見ても、まだまだ整備がされていない。例えばそこに花壇を整備するとか、ですから、四季折々の花が咲くといったようなことができないか。もとより、桜土手とか、春にはきれいな花をつけておりますけれども、それじゃ、夏に、秋に、どんな花がどのように咲いているんだということになりまして、そういったことが問題点として指摘されました。それから、水量が非常に少なくて、1メートル、浅いところでは70センチぐらいの水深だということで、やはりもう少し水量を増やす方法がないだろうかというようなことがございました。また、川下りの周遊の拠点として重箱地区などを拠点として整備することはできないかといったことなど、この委託調査の中でもその後の議論として整理をされておりまして、幾つかの課題が具体的に指摘されておるという状況でございます。このような検討をしておりまして、その結果もまとまったということで、これをまた、こういった資料につきましても議員の皆様のところにもお届けさせていただきたいと思っておるところでございます。  それで、もう1回もとに戻りまして、駅を出たときに観光客がどっちへ行ったらいいんだろうと。北口、南口、どっちにバスターミナルがあってというようなことについてわかりにくいと。この点は御指摘のとおりだと思っておりまして、駅構内にバス乗り場を案内する案内表示などがないということでございます。ですから、改札口付近から見えるような形でバス乗り場等の案内表示を整備していくということにつきまして検討・調整をしてまいりたいと思っております。  それから、駅の、それでは、北口に出たらすぐバスターミナルが見られるかと。バス乗り場がすぐそこにあるかというと、そうではないのでありまして、この点は駅北口の整備、これは県の事業として進められようとしているものでありますけれども、そうした中で、今の問題点、私も何とか解決してほしいという声を既に二度三度と上げております。もう少し具体的に詰めて具体の事業化に県との協議を調えて持っていきたいと思っております。バスターミナルと鉄道の駅をおりた方との連結に非常に問題があるというふうに感じております。まずはサインというところからしていきたいなと思っております。  それから、旅行の割引切符等についてであります。  これにつきましては、鳥取から京阪神へはあっても、京阪神から山陰への割引切符は発売をされていないということでございます。今御指摘のとおりだと思います。ことしにつきましては、この辺につきましてもかなり改善を図ってもらうよう、これまでもいろんな取り組みがあったわけですが、山陰デスティネーションキャンペーンというのがありまして、山陰に向かって客を送るということになるわけでございますが、この中で京阪神から鳥取・出雲方面への周遊割引切符が期間限定、これは7月1日から9月30日で発売されるという予定がございます。この割引切符にはループ麒麟獅子を含む路線バスの乗車券とか、わらべ館、鳥取砂丘こどもの国の入場券もセットされる予定だと聞いております。  こういったキャンペーンにつきまして鳥取市内でも大いにPRしていく必要があると思いますが、何といっても、京阪神からの誘客でありますので、京阪神地方でこれを十分売っていただくということが必要だと思います。もとよりこれは期間限定の、JR主導のお話でございます。もっと麒麟獅子バスのチケットを鳥取を訪れる方に出すといったようなこと、こういったことを観光協会の取り組みとして取り組むことは可能であると思います。費用もかかることでもございますので、十分な検討が当然必要でございますが、そうした取り組みについてこれから具体的に検討していきたいと思います。  私は観光に使うお金というものは、1つのお金がだんだんと波及効果でこの地域の豊かさにつながってくる、また、つながらせなければならない、そういうふうに思っておりますので、そういった観点からもぜひ積極的にやっていきたいと思います。  砂丘の県営駐車場の400円、これは確かに何とか改善が図れないかと思っております。こういった施設の整備及び維持管理に費用を要するということで、無料化するには相当また市の方の財政負担といったことは求められるかもしれません。議員のお話の中では、やはりそこでなりわいをしておられる方などのお力も得てやっていくのがいいのだというお話もございました。ぜひ、この問題、これまで余り具体的に提起されたことがなかったように私自身は思っております。関連の周辺のお店を持っている方々の御意向なども含めて、しかし、全体としての利益、この鳥取砂丘を大いにキャンペーンをしてたくさんの方に来ていただくという、そういったことが今、課題でございますので、新たに検討して、対応についてまた御報告、御議論をいただきたいと思っておるところでございます。  こうした観光の取り組み、これからもたくさんあると思います。ぜひ具体的な提案、そして具体的な行動、市民が主役の市政と申しましたけれども、意識と行動においてやはり観光ということを1つテーマにしながら大きく輪が広がっていく、大きく盛り上がっていく、こうしたことが今本当に求められておると思います。お互いに力を合わせて前に進めるように、ぜひともまた御指導、御協力をいただきたいと思っております。 ◯三谷 伝議長 橋尾泰博議員。 ◯橋尾泰博議員 時間が残り少ないんですが、このスケートボードの経過も市長との2度の議論で大体わかってまいりました。今回の施設が常設的なものじゃない、暫定的な施設なんだということを1つ確認させていただきました。  それから、場所も、当初当たっていたところも市有地であったと。それで、今回も市有地だと。そこで、まだもう1つ私がわかりませんのは、今の場所は市営駐車場ということでやっていましたよね。なぜ、あそこに駐車場をつぶして800平米の施設をつくって、なぜ、あそこの場所でなけりゃいけなんだんかと。これがもうひとつわからんのですよ。というのは、あそこは駅周辺に残された、鳥取にとっては大変大きな重要な土地なんですよ。きのう、路線価を調べてみましたら、70万ですかね、坪が。平米が21万だというような路線価が出ておるようですが、ということであれば、土地代だけで1億6,000万前後になるんじゃないですか。工事費の600万といったら大したお金ではないような気が皆さんしておられるけれども、土地という話になってくると億という話になってくるんですよね。何ぼ市有地だから市長の権限でできるんだろうからというようなことではなくして、やっぱりそこは議会の方に意見を求められる、この姿勢は今後も貫き通していただきたいというふうに思います。  ですから、もう一遍設置場所、なぜ、あそこが市有地の中で選ばれたのか、そこらの話をもう一遍聞かせてください。  それと、観光問題なんですが、ことしの観光推進チームの予算を見ますと、2億3,400万ぐらい予算がついています。その中で私はPRの予算を見たんですが、鳥取市単独でやっておるPRの予算は600万なんですよ。今、まちの中にも張ってありますよね、子供さんがジャンプして、砂丘の中で。あれ1種類2,200枚、金額にして掲示料込みで106万。毎年、鳥取市はポスターを1種類しかつくらない。それで、パンフレットは5種類つくるんですよね。蛍のうちわも含めて5種類。これが494万ですよ。でも、パンフレットというのは、観光客が鳥取に来られて、例えば駅の観光案内所だとか、ホテルだとか、旅館だとかで配られる。本当に県外の方に視覚的に訴える、これが私は最近の鳥取市のPR、ポスター1種類、これでは県外の方に来てくださいというようなことを市長がこの議場で言うのも恥ずかしいですよ。これも考えてください。  以上です。 ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 橋尾議員の御質問にお答えします。  なぜ、あそこでなければならなかったかと。土地代に換算すれば、相当なものだよというお話でございました。  もともと風紋広場であったりとか、あるいは駅南の山白川周辺の場所であったりとか、いろいろ駅周辺でスケートボードというのはかなり若い人が行っていたところでございます。そういったことも背景としてはありまして、利用する方にとってやはりわかりやすいといいますか、利用しやすくて親しみやすい場所であって、なおかつ周辺への影響といった面で、音がある程度響くというようなことがありますので、そういった条件を満たす、周辺から受け入れてもらえる場所でなければならないということがございます。民有地を買ったり借りたりするというようなことはなかなか簡単に、こうした場合にできることではないということもございまして、総合的に判断し、利用者の意向なども踏まえながらあそこに持ってきたわけであります。  それで、先ほども触れましたように、やはり中心市街地のにぎわいといったものにも通じていくんだという考え方でおるわけでございます。もとより、あの土地が相当高額な土地であったり、駐車場として使われている土地であったこともわかっておりますけれども、こういった施設もつくる中で鳥取市のにぎわい、あるいは鳥取市の魅力といいますか、そうしたものも少し備えていくということを御理解をいただけるものと思っておるところでございます。  それから、観光推進チームがつくっているポスターが1枚にすぎんじゃないかということでございます。  いろいろイベントをしたりする分に少しお金をかけていて、ポスターなんかにかけているお金が少ないといった御認識もあるいはあってのことかなと思いますけれども、砂丘のポスター、これをずっとつくってきておりまして、これをできるだけ多くのところに張っていただくということをまず大切に考えております。何種類もつくるのがいいとも限りませんが、今の御意見、もっとポスターを多種多様なものをつくってアピールしてはどうかという趣旨であると思いますので、今後の観光推進において検討させていただきたいと、こういうふうに思います。 ◯三谷 伝議長 谷口 満議員。                 〔谷口 満議員 登壇〕(拍手) ◯谷口 満議員 私は、市議会議員になりまして、この場所で皆様に訴えるのは今回で34回目になります。自分で反省するわけなんですけれども、なかなか正鵠を得た質問になっていないのが残念であります。きょうこそはと、今回こそはと思うわけですが、なかなかうまくいきません。本日は約5点にわたりまして、市長、そして教育長水道事業管理者に質問をさせていただきます。前向きの答弁をよろしくお願いいたします。  まず、市長に質問をいたします。  当面の課題でありますところの合併に関する問題、これを取り上げました。  現在、鳥取市と8カ町村との間で真剣な合併に向かうための協議がなされている最中だと思っております。私の最大の関心事は、サービスの負担の格差の調整、この問題であります。サービスは高位に、そして負担は低位に、これが原則だと言われていますが、実際にどのような形で調整がなされるのか。例えば介護保険料、国保料、保育料、いろいろあります。手数料使用料。この問題は極めて深刻なほど、現実に大きな格差存在いたしております。どのようにして調整するのか、その手法について住民・市民に徹底して情報公開していただきたいと私は思うわけであります。  かつまた、今回の合併が大鳥取市への編入合併と、そういう形ではないかと思っています。すべて鳥取市に倣え、極めて居丈高な態度、そういうものに絶対になってはいけないと。しかし、私は極めて大きな危惧の念を持っております。この点につきましても市長の答弁をお願いしたいと、このように思います。  次に、これは既に昨日出た問題ではありますけれども、市町村合併等に伴う公文書等の保存・整理・活用について、市長の所見をもう1回重ねて求めます。一たん失われたものは永久にもとには返らないと、こういうことであります。子孫に引き継ぐべき大切な遺産をどのようにして保存されようとしているのか、お考えを伺いたいと思うのであります。  昨日お聞きしました、例えば「やまびこ館」という名前が出たように思います。私は「やまびこ館」ではいけないと、こういうふうに思っています。保存は保存、積み込んでおくだけではだめでありまして、きちんと専門的に整理をし、そして検索ができ、すぐ利用できると、こういう保存の仕方でないとだめであると。そういう点から考えて「やまびこ館」は不適当であると私は思います。  次に、介護保険に関連して市長にお伺いをいたします。  問題ががらっと変わりますけれども、私は、介護サービスは厳しく評価されてこそ向上していくものと、このように考えております。市町村の中には、介護サービスの内容について積極的に満足度を調べているところとおざなりにしか対応しないところがあると、このように言われています。鳥取市の場合はどちらなのでしょうか。サービス評価の種類にはいろいろあると思いますけれども、最も必要な評価方法は、サービス提供者でも利用者でもない、公平な立場の第三者による評価だと私は考えております。早急に導入する方向で検討していただきたいものだと思っています。市長の御所見をお伺いしたいと、このように思います。  次に、社会福祉議会に関連して、同じく市長にお伺いをいたします。  市町村合併のあらしの中で社会福祉議会がどのように変化していくのか気がかりであります。関係の方々は一生懸命御努力はなさっていると思いますけれども、流れであります。法律で1自治体1社協、こういうことになっておるそうであります。御案内の鳥取社協は介護保険事業から撤退をしております。一方、8カ町村の社協は介護保険事業者として地域サービスを提供していると、このように言われております。このような違いを超えて合併をするわけなんですけれども、特に8カ町村の住民の立場に立つとき、極めて深刻かつ重要な問題があると思います。一々は申しませんが、市長の御所見をお伺いしたいと、このように思います。  次に、鳥取市文化財行政について市長並びに教育長にお伺いをいたします。  まず、市長にお伺いいたしますが、このたびの機構改革で、従来、教育委員会文化課が鳥取市文化財行政を一手に引き受けていたと、このように思っております。分割して文化財室と企画の文化芸術推進室、これが誕生しております。  そこで、本当に鳥取市文化財行政責任を持って一貫して担当する部署はどこなのか教えていただきたいと、このように思います。  重ねて質問をいたします。旧岡崎邸・池内邸の保存について。  先回の議会では議員の皆様に大変お世話になりまして、請願が認められました。その後、どのような体制で、だれと、どのような条件で、どのように、なかなか厳しい条件でありますけれども、折衝をされてこられたのか、報告していただきたいと思います。  最新の史料によりますと、中級ないし下級の武士であった岡崎平内、これが天保6年、1835年のことでありますが、それまで住んでいた拝領屋敷、いただいていた拝領屋敷を取り壊して、居住部分、14坪でありますけれども、屋根面積65坪の大きな屋敷に建てかえる許可を藩から得て、そして建てた建物であることが古文書によりまして判明をしております。岡崎邸について、その文化財的な価値については今どのように認識をなさっておられますでしょうか、市長の御所見をいただきたいと思います。  次に、池内邸の件につきまして、完全に現地保存が確定しているのかどうか、これを重ねてまた市長にお伺いをしたいということであります。  次に、合併後の文化財行政について教育長にお伺いをいたします。  合併後は市の文化財は急増することになると思いますけれども、文化財保護のためにはどのような体制を整備しようと考えておられるのか、お伺いしたいと思います。  また、ついでにお伺いしますけれども、1市8カ町村にはどれくらいの文化財存在するのか、あわせてお願いをいたします。  次に、問題は違いますが、教育長にお伺いをいたします。  平成14年度、市政を考える市民100人委員会、これによる「教育の充実のための改革提言書」をお配りになっていると思いますが、これについてたくさんの提言がなされておりますけれども、本年度、これらの提言がどのように教育行政に生かされているのか、具体的に報告をしていただきたいと、このように思います。特に不登校対策を中心にお願いしたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  次に、浄水場建設問題について水道事業管理者にお伺いをいたします。  御存じのように、世界じゅうで水不足、水汚染、洪水が頻発をしています。御存じのとおりだと思います。また、陸地の45%を占める国際河川流域で対立や紛争が絶えない世界の情勢であります。地球の水が危ない、このように専門家警告を発しています。最近の新聞報道によれば、お隣の中国でも厳しい水不足に悩んでいるとの報道があっております。翻って日本、特に鳥取を見るとき、特に鳥取市は何と恵まれているんだろうと神に感謝したい気持ちであります。その神に祝福されているような鳥取市におきまして、現在、浄水場建設問題という、しかも浄水方法の選択という、いわばぜいたくな水論争が展開されています。  一方で、最近の若い人たちは水道の蛇口から水を飲まなくなったと、このように言われています。コンビニでミネラルウオーターを買って飲むのだそうであります。これでは水道事業の将来が危ういのではないでしょうか。散文になりますけれども、目を閉じて千代川の流れを想像すると、人の思いをよそにきょうもとうとうと流れている。なおも目を閉じたまま千代川のつぶやきに耳を傾ける。すると、千代川は「なぜ私の分身を横枕の山の上に押し上げようとするのだ。自然に逆らうな」と、確かに私はそのようなつぶやきを聞いております。もう50億使ってしまったから横枕でないといけない、そんな理由ではなく、本当に真実横枕でないといけない、横枕がベストだと、この理由を私は水道事業管理者からお聞きしたい、このように思っております。  以上で質問を終わります。(拍手) ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 谷口満議員の御質問にお答えいたします。  まず、合併による事務事業の調整でございますけれども、これは、事務事業の調整に携わっております各市町村の担当者から合併議会の各委員の方までみんな同じ気持ちでこれを進めておると考えておりますけれども、それぞれの市町村の現状を踏まえながらそれぞれの市町村の実態、それから立場、そうしたものを尊重して対等・平等の立場での協議・調整をするということを旨としているということでございます。先ほどのお話の例で、編入合併だからというようなことで調整を一方的に鳥取市に倣えとするようなことはやっておらないわけでありまして、これからもそうした点については徹底を図っていきたい、そういうふうに思っております。
     サービス水準の調整、あるいは住民負担の調整、こうしたことにつきましては、同一サービス同一料金を実現するということを基本には掲げるわけでありますけれども、サービス水準や住民負担に大きな差異がある場合には、一定期間内激変緩和措置や負担調整措置を講ずることで、住民生活に対する影響を小さくするように協議・調整をしていくということにしておるわけであります。そういったことで、9月末までに、例えば公共料金福祉サービスなどについての調整案も出てまいります。そうした中身を合併議会において論議をしていくということで取りまとめを図っていきたいと考えておるところでございます。  それから次に、市町村合併に伴う行政文書等の保存についての御質問でありました。  貴重な歴史的な資料は「やまびこ館」へ移管するのも1つの方策として考えられるのではないかというふうにさきに答弁をいたしました。その貴重な歴史的な資料の理解なり解釈の差があるいはあるのかもしれませんけれども、「やまびこ館」には近世歴史的な資料だとか、各古い鳥取古文書のようなもの、例えば地籍の資料だとか、そうした資料などが保管もされておりまして、その内容、量にもよるわけでありますけれども、一部展示したり調査・研究したりするのに値するようなものにつきましては「やまびこ館」等で保管しながら調査・研究、展示、紹介などをすることも大事なことじゃないかというふうに思っているわけでございます。  いずれにしても、この保存すべき文書、できるだけ残しておいてほしいといった気持ちは多くの方からお聞きしておるところでございますので、各町村ともそういったことについてもう少し具体的に話をしながら検討してみたいと、そういうふうに思っております。  それから、介護サービスについて御質問がありました。特に第三者による評価ということの導入でございます。  介護サービスの満足度につきましては平成13年度に調査を実施しておりまして、その結果によりますと、訪問看護、訪問入浴介護、通所介護訪問介護などのサービスは80%の方がおおむね満足という回答を寄せられております。そのような状況が過去の調査の中でも出ておるわけであります。今後、介護サービスの評価をする機関の設置ということにつきましては、各都道府県に1つの機関を設置するようにということに指示があるということでございます。したがいまして、県が公正・中立な第三者機関の設立に向けて取り組まれるということを私どもも伺っておりますので、こうした県全体を対象とした第三者評価機関によって客観的な公平な立場による評価をしていただくのがいいのではないかというふうに考えております。そういった意味からは、鳥取市が独自に別に評価機関を設けるといったことは考えておりません。  それから、鳥取市社協など、9つの市町村社会福祉議会合併の中で介護保険事業についてどのように今後、体制をつくっていくかの調整を行っております。この点につきましてのお尋ねにお答えいたします。  9市町村社会福祉議会合併議会は3月に発足をいたしておりまして、平成16年10月の合併に向けて取り組みを進めておられます。現在、271項目の事務事業について協議を始めているということでございます。そこでは、各市町村社協職員で構成する総務班、地域福祉班、介護保険班の3つのプロジェクトチームを編成して行っておるということでございまして、従来からの経緯、実情を考慮して、住民サービスの低下を来さないように、また、地域格差を生じさせないように留意しながら合理化・効率化が図られるような調整をしているということでございます。今後さらに具体的にそうした協議・調整が進められるものと理解しております。これによって、全体の市町村におきまして将来とも住民の理解の得られるような福祉サービスが実施されるように体制づくりをしていきたいと思っております。  次に、機構改革で文化財行政はどこで担当するのかということでございます。  これにつきましては引き続き教育委員会の所管といたしまして、庶務課の文化財室で担当するということにしておるところでございます。市長部局の文化芸術推進室というものは、ちょうど国民文化祭で盛り上がった文化・芸術振興の大きな機運を今後とも将来に向けてさらに発展をさせていくといったことなど、鳥取市文化・芸術の振興のさまざまな取り組みを行うわけでありますけれども、文化財行政というものは教育委員会の方で引き続き担当するということでございます。  次に、池内邸・旧岡崎邸の保存に関しての取り組み状況でございますが、これは政策調整監から答弁をいたします。  次に、岡崎邸について、文化財的な価値についてどのように認識をしているかということでございます。  平成14年度に旧岡崎邸・池内邸建造物調査報告書というものをまとめていただいておりますけれども、旧岡崎邸は城下町鳥取をほうふつとさせるもので、昭和18年の鳥取大地震にも耐え、特色のある武家屋敷となっていることから、史跡指定をすべきものとされているところであります。この報告書ではそのような結論が出ております。また、7代目の岡崎平内氏は鳥取県再置に尽力され、初代鳥取県議会議長明治15年から17年にかけて務めておられます。その後、明治22年に初代鳥取市長を務めたということで、鳥取近代化明治歴史に大きな足跡を残された方でございます。私としては、旧岡崎邸は鳥取市歴史にはなくてはならない建物であり、城下町鳥取情報発信の拠点として生かしていかなければならないという認識を持っておるところでございます。  御質問は以上であったと思います。 ◯三谷 伝議長 伊藤政策調整監。 ◯伊藤芳子政策調整監 谷口議員の御質問にお答えします。  旧岡崎邸・池内邸の保存について、先回の議会での請願の後、どのような体制で、だれと、どのような条件で、どのように折衝してきたのかということのお尋ねでございます。  旧岡崎邸・池内邸につきましては、保存の方向で今年度4月から文化芸術推進室等、関係課・室で構成する庁内検討委員会で県の関係部局とも協議をしながら具体的な進め方を検討しております。旧岡崎邸・池内邸の土地・建物の所有者の方の御意見も伺っておりますが、具体的な折衝をする段階には至っていない状況でございます。  以上でございます。 ◯三谷 伝議長 中川教育長。 ◯中川俊隆教育長 谷口満議員さんから2点の質問がありました。  まず、合併後の文化財のあり方ということですけれども、文化財はそれぞれの地域で大切にはぐくまれて伝えられてきております重要な文化遺産であり、現在でも各町村において大切に守られております。合併後においてもそれぞれの地域の特質に応じた文化財保護・保存を進めていきたいと考えております。  それから、文化財の件数ですけれども、今年3月のデータですけど、9市町村の合計で、国の指定文化財は26件ございます。県の指定文化財は90件、市町村の指定文化財が121件、合計237件ありまして、県全体でいえばおよそ30%に当たります。また、埋蔵文化財は4,498件ありまして、県全体の中では約30%となっております。  続いて、100人委員会の御質問が出ました。特に不登校対策のことが御質問に出ました。  平成14年度の市政を考える市民100人委員会の大きな成果は、100人委員会の提言をもとに教育委員会においては教育改革推進チームが新設されたことであります。今年度はこの教育改革推進チームが100人委員会のテーマの1つであります教育の充実について担当いたします。今年度は、昨年度の提言を踏まえて、さらに広く御意見をいただきたいと考えております。  なお、不登校対策につきましては従来、学校教育課で当たっておりましたけれども、今年度はさらに教育改革推進チームの主要課題の1つとして位置づけて、各小・中学校現場や専門機関との連携を図っているところであります。既に全小・中学校を2回ずつ巡回しまして、校長、それから各担当者と学校の支援体制や個々の生徒に対する支援の実態について協議をしているところであります。  以上でございます。 ◯三谷 伝議長 近藤水道事業管理者。 ◯近藤 光水道事業管理者 谷口満議員さんの、浄水場建設場所をなぜ横枕に持っていくかというお尋ねでございました。  前段に千代川の恵みについてるるロマンチックに語られました。私も河川課長をしておりまして、千代川への思いもいろんな思い出があるんですけれども、一見穏やかな清流、非常に鳥取の宝です。これはたまたま叶水源地の前から見た源太橋の下流の穏やかなときの千代川の流れ。ここに段がありますが、この下に水をとっている集水管がいけられておるわけでございます。一見穏やかな場合が多いんですけれども、午前中も防災の話が出ましたが、過去には大水による洪水という大きな荒々しい姿も時々見せるわけでございます。逆に、渇水でいろんな苦しみも味わわされることもあると。それから、流域全体がいろんな生活習慣が変わりまして水質が汚れてきているということは事実でございます。全国の川に比べたらまだいいということも一方ではございます。こういういろいろな顔を持った川に対して先輩たちがいろんな工夫、お金も使い、知恵を出して川とつき合い、利用してきたわけでございます。そういう中での浄水場の悩みといいますか、そういう時点に今差しかかっているというふうに私は理解しております。  さて、その浄水場の建設場所については過去、平成11年9月議会で谷口議員さんに答弁をしているようでございます。そのときには、この横枕といいますか、江山の丘陵地については2つの利点があるというふうに述べておるようでございます。第1に、丘陵地は主に未開発の雑木林であって、土地有効利用の点でメリットがある。第2に、丘陵地は水田等、優良農地に比べて用地取得が容易で、対策事業に速やかに着手することが可能である。こういったような理由でそこに決められたと回答しておるようでございます。さらにその後、ことし15年2月7日の水道事業審議会の答申では、建設場所は、建設費用を最少とするため、既に建設中の施設が活用できる現在の位置、江山浄水場が最適である、こういうふうに述べられておりまして、費用の面でも現計画地での建設が最少の費用となると。こういったことを踏まえまして、浄水場は江山浄水場、現計画地が最適と判断しているところでございます。 ◯三谷 伝議長 谷口 満議員。 ◯谷口 満議員 何点か追及をさせていただきます。  まず、介護保険に関する質問であります。  私は性善説の立場に立ちたいわけですけれども、そうもいかないということで、人間がやることですから、いろいろと問題が出てくる。どうしてもチェック機能を果たすものが必要であると、こういうふうにずっと考えております。とにかく対象は、何も文句が言えないといいますか、そういう人たちが多いと。絶対というわけではありませんけれども、そういうことであります。文句を言いたくても言えない、その上に、密室で行われる、こういうことであります。  市長は、都道府県に設置すると。県に1つ設置して、それがチェックするということになりますと、膨大なものを抱えて、果たして具体的に機能するのかどうかということも心配であります。それで、私は、大鳥取市にやがてなるわけですから、これを機会に鳥取市で全国に先駆けてでも、チェック機能を持つ、そういう制度をつくったらいいのではないかなということで提言をしてみたわけなんです。だけれども、まだ市長の気持ちは固まっていないようでありまして、そのうちまた気が変わるかもわかりませんから、私は提言をしたいと思います。  サービスをチェックする、そういう条件として大体4つぐらいあるということであります。例えば、サービスを提供する事業者による自己評価、それから、サービス利用者による評価、私が提言しました、サービス提供者でも利用者でもない公平な立場の第三者による評価、そして4つ目が更新認定の際に訪問調査員が行う聞き取り調査をもとにした評価と、大体4つぐらい評価の仕方があるんだそうですが、私はせめてこのサービス利用者による評価、今、在宅の介護を受けている、そして、家族がおられますから、この評価は調査しやすいのではないかと。例えば市報に毎回、介護サービスに対する感想を書いてくださいと、こういうふうなものを入れる。毎回入れる。そういうことによってかなりの評価というか、チェックができるのではないかなと思ったりするわけであります。まず、その第1歩というところでそのような方法を、これは余りお金はかからないというふうに思いますので、そういう部分を市報で広報をきちんとやっていただくというふうにして、チェック制度の半歩といいますか、それを踏み出していただきたいなというふうに思います。これは要望でありますけれども、もし何かコメントがありましたら、後でお願いをいたします。  介護保険につきましては、チェック機能だけではいけないわけでありまして、不満なサービスを受けることに対する苦情、これをきちんと引き受けて処理する、そういう機能が対になって初めてチェック機能と、こういうふうに言われると思います。そのことも私はきちんと整えてほしいなと、こういうことを言いたかったわけでありますけれども、なかなか難しいということでありまして、まず第1歩、市報にそのような広報でチェック機能の一部分を果たしていってはどうだろうかなと、こういうことであります。  それから、社会福祉議会のことはなかなか難しいと思いますけれども、鋭意努力していただいていると。私が一番気になるのは介護保険に関することでありまして、鳥取市の場合はまだ民間の事業者で対応できると。今までできてきたというふうに思っておるんですけれども、ずっと、例えば、特定の名前を出したらいけませんから、言いませんけれども、中山間地にある随分何10キロも入っていかないけんような、そういうところのサービスの需要があったときにどうするのかというようなことが一番気になるということでありまして、そこのところをきちんと解決していただきたいと、このように考えているわけであります。それは私の思いでありました。  次に、文化財行政につきまして重ねて質問をしたいというふうに思います。  順序からいきまして、文化財行政を専門的に担当する部署は教育委員会文化財室であるということであります。教育長にしっかり頑張っていただかないけんのではないかというふうに今思います。  それで、先ほど調整監から答弁がありましたけれども、だれとどのような条件でどのように折衝してこられたのか報告していただきたいという、そういう質問に対しまして、4月から庁内検討委員会ということで、何回検討委員会を開かれたのかわかりませんけれども、努力しておることはしておりますと、そういうことであったと思います。  重ねて質問をしたいと思います。岡崎邸のことはまずおいて、池内邸のことにつきまして、池内邸は完全に保存しようと、そういう方向で動いておられるのかどうかということをきちんとお聞きしたいというふうに思います。先ほど市長の答弁の中にそれがあると思ったのですが、抜けておりましたので、これは市長でしょうか、調整監でしょうか、池内邸の件について完全に現地保存が確定しているのか、これをお伺いしたいということであります。そのこともよろしくお願いいたします。  それで、私はうっかりしておったわけなんですけれども、元大工町という、これは県道であるというふうに思っております。県道であるから、県道沿いの池内邸は本来なら立ち退きというふうなことで破壊されるのではないかと、こういうふうに思っておったわけであります。これは県の事業であると、こういうふうに思っておったわけであります。私がお聞きしたいのは、この元大工町の道路拡幅計画というのはもともとが鳥取市都市計画に基づく事業であると、こういうふうに聞いたんですけれども、それは間違いないか。市は県にその計画を執行してくださいというふうに委任している、こういうことであると。したがって、池内邸の現地保存、これを行うことは、市が都市計画を変更したと、こういうふうに考えてよろしいのでしょうかということであります。  県は当初、池内邸は移転補償費を支払って取り壊す予定であったと、こういうふうにお聞きしております。池内邸の文化財的な価値の高さにかんがみて道路の拡幅計画の一部を見直し、池内邸の保存の方向を検討していると、こういうふうなことを聞いております。これに対して、鳥取市は池内邸の文化財的な価値をどのように考えておられるのか。鳥取市としては池内邸の文化財的な価値を評価し、何らかの予算措置を講じようとはしておられないのか。  まだ言いますと、今後、歴史建造物の保存は鳥取市としても私は極めて重要だというふうに考えているわけなんですけれども、そのために、例えば財団法人として鳥取市文化財団、こういうものが存在しますけれども、この文化財団の予算を増やしてでも、その文化財保護について、いわゆる文化財室の所掌業務を拡大し、これらの歴史建造物の保存体制を強化すると、こういう意思はお持ちでないのでしょうか。中心は、鳥取市文化財団、これの内容にかかわることであります。そのことを改めてお聞きしたいということであります。  次に、これは調整監になると思いますけれども、岡崎邸・池内邸の保存について、今後の具体的な方法と、それからスケジュール、工程表、これをぜひお示しいただきたいと。もう時間はどんどん経過しています。特に岡崎邸につきましてはどんどん破壊が進んでおります。時間がもうないわけなんです。で、必死になって私は言っているわけであります。  続いて、もう時間がありませんけれども、今度は教育長であります。  はしょって言いますと、この岡崎邸について明瞭な資料が得られたと。ところが、この正月に開かれた文化財審議会ではいろんな意見が出まして、そして、例えば武家屋敷に2階建てというようなものは考えられないといったようなことを言う専門家がおられまして、何という専門家だろうかなと思っております。そういう専門家について、ちょっと過激なことを言い始めましたけれども、抑えまして、どのように教育長は思われますでしょうか。教育長は、文化財保護に関する文化財審議会も含めて最高の責任者であります。最高責任者としての御意見をお聞きしたいということであります。  まだ申したいことがありますけれども、そこまでにいたします。よろしくお願いいたします。 ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 谷口満議員にお答えをいたします。  まず第1は、介護保険第三者機関の点でございます。  サービスを受ける側の方が不満、あるいは苦情といいますか、問題を感じられたときに、そうした声を伝えて改善を求めるということは当然のことでございます。そういう意味からは現在、国保連合会の苦情処理窓口、あるいはあんしん介護相談員、これは3名、市が委嘱をしておりますが、そういった制度などがございます。そのほか、市の介護保険の関係の窓口にお話しいただくことも事柄によってはよろしいかと思いますし、ぜひそうした、いわばチェック、第三者機関の評価という問題ではなくて1つ手前の問題かもしれませんが、何か問題点があった場合の改善についてはこうした体制を御活用いただきたいと思いますし、そうした苦情といいますか、苦情という言い方もちょっと正しい見方でないかもしれません。いろいろ不十分、不完全な点につきましての御意見などは遠慮なしに寄せていただくようにしていただくことがサービスの改善にもつながると思いますので、そうしたことについてお話に少しありましたが、市報などでもそうしたことについてもお知らせしていきたいなと思っております。  それから、合併する町村における介護保険の事業のあり方、こうしたことについては大変大事な、合併に伴う調整事業であります。現在の各町村の体制が必ずしも現状で最善の方法であるということばかりではないと思います。新しく合併する中でこうした介護保険サービスがより行き届くような体制をつくっていくことが可能でもあるし、やらなければならないことであるというふうに思いますので、各町村の実情を十分把握してそうした調整を図っていきたいと思っておるわけであります。  それから、池内邸につきまして、完全に現地の保存が確定をしているのかという点でありますけれども、池内邸の具体的な保存及び活用方策につきましては、このたび補正予算をお願いしております歴史建造物活用方策検討委員会パブリックコメントの結果を踏まえて判断をすることになると考えております。池内邸につきましては周辺に社寺や薬研掘の跡などが残っておりまして、この地域歴史的に商業地として繁栄をした地域として現存する貴重な町屋の建造物であるということを認識いたしておりまして、おおむね現地における保存ということが望ましいと私は考えております。ただ、保存ということが望ましいというだけで保存できるというわけではないと思います。具体的な保存するための事業としての取り組み、あるいは活用ということをきっちりと整理しまして、そして前進をしていかなければならないと思いますが、そうした検討委員会を立ち上げて議論を深めていきたいというふうに思っております。  次に、県事業か市事業かといったこと、あるいは都市計画は市の都市計画か県の都市計画かといった点、いろいろ事実関係をきちんと整理してお答えする必要があるように思いますが、まだ私としてきちんとした調査・検討をしていない部分もございます。いずれにしても、現在は県の街路事業としてこの事業は実施されておりまして、こういったことでこの池内邸につきましても歩道を広げる関係で移転を余儀なくされるような状態に今あるわけでございます。しかしながら、県・市いずれもこの保存ということに向けて取り組もうという姿勢を持っております。具体的に県とも連携を図りながら今後の保存に向けての検討の詰めをしていきたいと思っております。  具体的な保存に向けてどのような予算措置をするかといったことにつきましては、まだまだ具体的な形では詰まっておりませんので、今議会での予算措置もいただきながら詰めていきたいと思っております。  それから、池内邸・岡崎邸の保存についての具体的な方法とスケジュールにつきましては政策調整監の方でということでございましたので、政策調整監からお答えをいたします。 ◯三谷 伝議長 伊藤政策調整監。 ◯伊藤芳子政策調整監 谷口議員の御質問にお答えします。  旧岡崎邸・池内邸の保存についての今後の具体的な方法とスケジュールについてのお尋ねでございます。  具体的な保存及び活用方策につきましては、市長からもありましたように、歴史建造物活用方策検討委員会における検討やパブリックコメントの実施を考えております。  スケジュールにつきましては、歴史建造物活用方策検討委員会パブリックコメントの実施を、予定としましては大体7月ぐらいから検討委員会を開催したいと思っておりますが、最後が11月ごろになるかと思いますが、その結果が出る11月ごろになりまして、その結果を踏まえまして、県の関係部局とも協議・連携を図り、所有者の意向もお聞きしながら最終的な結論を出すということを予定しております。  以上でございます。 ◯三谷 伝議長 中川教育長。 ◯中川俊隆教育長 谷口満議員さんから教育委員会に2点の質問がありました。  まず、新しい史料が見つかったがということで、聞いておりますお目付日記の史料、先ほどの質問の中にもありました1835年の1月ですか、この建築について触れられている部分が見つかったと。これは文化財審議会歴史担当をしておられる委員さんの発見で報告を受けております。これにつきましては、次期の文化財審議会で発表していただいて、各委員さんがどのような見解を持っておられるかということは、これはぜひお聞きして今後の参考にしたいと思っております。  それから、審議委員の中で何ということを言う委員がというような表現だったと思いますが、建造物の現況とか歴史的価値を真剣に審議された審議会でありまして、新たな史料が出たことによって、さきの審議委員会の委員の判断が間違っておったというような、そんなような性格のものではないと思っております。委員さんの判断に関する御発言であったと思いますけれども、審議委員の皆さんには慎重に専門的な立場で学術的な判断をしていただいているものと思っております。  以上です。 ◯三谷 伝議長 谷口 満議員。 ◯谷口 満議員 教育長審議会を早急に開いていただきたいということをお願いします。  それから、調整監には、7月から11月まで、どんどんどんどん時が過ぎていきます。それではいけないというふうに思います。もっと早急に慌てて結論を出していただきたい。慌ててって、慎重に。本当に11月までというのはもう待てない。例えば住んでおられる方もおられるわけでして、ノイローゼになってしまいます。人がノイローゼになるのはいつまででも我慢できる、そんなような調整監ではないと思いますので、頑張ってやっていただきたいと思います。もう調整監におすがりするよりほかに方法がありませんので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ◯三谷 伝議長 しばらく休憩します。再開時刻は3時25分とします。                    午後3時4分 休憩                    午後3時26分 再開 ◯三谷 伝議長 ただいまから会議を再開します。  両川洋々議員。                 〔両川洋々議員 登壇〕(拍手) ◯両川洋々議員 それでは、前置きは省略をさせていただきまして、早速5点の質問に入らせていただきます。  最初に、平成15年度、鳥取市収入役は空席になったままで今日に至っております。自治法168条によりますと、収入役市町村に必置義務があると定めてございます。しかし、町村に限り特例が認めてございます。自治法では「町村に限り、条例収入役を置かず、町村長または助役をして収入役事務を兼掌させることができるものとする」、このように書かれております。町村には収入役の兼掌が認められておりますが、市にはそのまま必置義務というものが定められております。さらには「収入役は、助役と異なり、その任期中においては一方的にこれを解職することはできない」、かように定めてございます。  そこで、質問は1点だけ。今の本市の収入役の不在・空席は自治法の精神に照らしてみてもこの条文と相反するのではないか、市長の見解をお尋ねいたします。  次に、市内の中学校で発生しました傷害事件のその後と今後の対応でございます。  私は3月議会でもこの件を取り上げさせていただきました。そのとき、教育長は「私の判断はベストではないが、ベターだ」と胸を張ってお答えになりました。教育長、ベターなはずのあなたの判断が今や慰謝料360万円請求訴えにまで発展をしてきたのではないんですか。どうしてこのようなことになったんでしょうか。被害者生徒の父親は「市教委と話をしたが、全く誠意が感じられない。しゃくし定規的返答しかなかったので、結果的には慰謝料など360万の損害賠償を求める訴えを起こさざるを得なかった」、こうコメントをしておられます。被害者とその家族をここまで追い込んだ責任はだれがどうとるのですか。教育長が一番答えにくい部分、その部分が市民にとっては一番知りたい部分なんです。あえて質問いたします。  1月29日の傷害事件発生から被害者生徒が5月29日に鳥取地裁へ360万の損害賠償を求める訴えを起こされるまでの両者間の経過・経緯を明らかにされたい。  2点目は、事態は慰謝料や損害賠償請求に関して争うというところまで来たことに胸が痛みます。教育長、今でもあなたの判断はベターだったとお考えでしょうか。今の心境と今後の対応をお尋ねします。  次に、この問題は古くて新しい問題でございますが、給食費の未納、このものについての実態と行政の対応についてお尋ねをいたします。  日本列島を不況の風が吹き抜けております。鳥取市例外ではございません。倒産、リストラ、失業のあらしが直撃をしております。それと連動して、学校給食費未納世帯というものが確実に増加をしております。この厳しい現実を教育長は御存じなのか、どうなのか。本市に学校給食制度がスタートして以来今日まで、この給食費未納問題はずっと尾を引いて、解決されることもなく今日に至っております。  じゃ、これまでは給食費の未納をどうやって処理してきたのかというと、未納金や不足分というものをPTAが穴埋めをしてきた現実がございます。学校給食会には提供した食数だけ全額ちゃんと入っておるんです。現場のPTAがずっと負担をしてきておるが、どうでしょう、今の経済状態で。はっきり言って、PTAも悲鳴を上げております。もう限界でございます。ここまでほうっておいた行政は何だったんだと私は言いたい。PTAだって金をたくさん持っているわけじゃないです。限られた会費の中で回していますよ。行政が、じゃ、何をやったんですか。  ということで、きょうはこの何十年間続いた長い間のタブーのふたを私はぶち破ってやろうという思いでこの壇上に立っております。PTAの努力にも限界がございます。そこで、教育委員会の今後の対応をお聞かせいただきたい。  それから、鳥取市が生んだ世界的な漫画家・谷口ジロー先生の作品でジゲ起こしができないかという問題を提起いたします。  谷口ジロー先生というのは今や世界的にも有名な漫画家でございます。1947年、鳥取市の生まれでございます。本議場の答弁席にも控えておられます谷口商工農林部長さんの2つ年下の実の弟さんでございます。昨年はバルセロナの国際最優秀漫画賞、マドリードの最優秀外国漫画賞、フランス国際漫画フェスティバルの全キリスト協会賞というように、世界的な規模の国際的な漫画賞を立て続けに4つ総なめにされております。ふるさと鳥取市がなぜかこの偉大なる郷土の漫画家に対して冷たい。私はそう思っております。鳥取市民がもっと認知をしてあげなきゃならん。鳥取市民がもっとPRをしてあげなきゃいかん。私はそのように思っております。  それで、一番のこの国際賞をたくさんとられた「父の暦」という274ページの大作がございます。鳥取が舞台でございます。まず冒頭、鳥取大火、この2ページで大きな写真が出ておりますね。この本の中には鳥取大火から久松公園、お堀端から中川酒造、二の丸公園鳥取砂丘から桜土手、樗谿公園から、最後はいなば霊園まで出てまいります。湖山池は残念ながら除外してあったようですね。そうして、この我々が見覚えのある、今でも残っている鳥取のまちの風景の中で人間の葛藤や親子ドラマが展開していくんです。私は読んで、本当に心酔という言葉を使いたい。心から酔ってしまいます。心酔をしました。久しぶりに、ここで一句。「鳥取漫画世界の胸を打ち」。まさにこういう漫画全集でございます。  そこで、この谷口ジロー先生の漫画鳥取観光資源として使えないのか、利活用できないのか、さらにはジゲ起こしの起爆剤という観点からしてどうだろうという提言をしてみます。当然出版社には版権がございます。作者には著作権がございます。もう既に鳥取県は数年前に観光ポスターに使っております。それから、倉吉の長谷川市長、原画を借りて7通りの、倉吉の白壁土蔵群以下、名刺をつくっております。それを自分だけでなく職員みんなに持たすわけです。7種類の中から職員が選んで自分の一番気に入ったやつを持つという形にしております。そういうことで、せっかく郷土から偉大な世界的な漫画家が出ておられるわけですから、これを観光資源とし、ジゲ起こしの起爆剤に何とか使うべきだという思いがしております。  最後に、防災対策でございます。  我が会派民世会の行政視察、これはその土地その土地で大ナマズが歓迎をしてくれております。3年前、会派で出かけたら西部大地震、米子コンベンションホールで7.1を体験しました。5月26・27・28、視察に出ました。三陸地震、これに遭いました。震度5の弱というようなことで、既にもう2回大きな地震会派行政視察で体験しております。ですから、非常に身近に感じております。  そこで、振り返って本市の防災対策はどうなのか、資料提供をお願いしましたら、1ページ物を3部いただきました。マニュアルでございます。先日行った藤枝市はマニュアルが114ページ物でございました。既にここでもう取り組みの差は歴然と出ております。しかしながら、鳥取市の場合は目下作成中でございます。ところが、マニュアルの完成を待って地震が来てくれればいいですよ。割と待ってくれんのですね。ということで、本市の防災マニュアルはいつの時点を目途に完成を目指しておるのか、まずそこからお尋ねしなきゃならんと思います。  それから、藤枝市さんの中で一番感心したのはマニュアルが、災害といっても、火事から、爆発から、風水害から、たくさん何十通りもあるわけですから、これが全部マニュアルで細分化してございます。鳥取市の場合は、悲しいかな、地震だけを想定したマニュアルでございます。ですから、もっとマニュアルを細分化すべきじゃないかという思いがしております。
     それから最後に、チェックシートというものがございます。まだまだ鳥取市ではこれができておりません。とにかく、大きな災害になると、指令、命令情報というものが混乱をしますから、一番大事なのがこのチェックシートだと思います。藤枝市なんかはではもうマニュアルがきちっとできていますから、例えば対策本部が現場に対して、だれに対してこういう命令を出しました、何月何日何時何分、これだけを記入すればいいようになっています。非常に進んだ防災対策。これを目指して鳥取市は今いかなる、じゃ、対策を練っておるのか、この点をお聞かせいただきたいと思います。  以上をもって私の質問を終わらせていただきます。(拍手) ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 両川議員の御質問にお答えいたします。  まず、収入役の不在が自治法の精神に反していないのかという御質問でございますが、私は「収入役が欠けたときはその職務を代理すべき吏員を定めて置かなければならない」という、これも自治法上の規定でございますが、そういう自治法上の規則、これは規定ですね、170条の5項がありまして、それに基づく鳥取市規則であらかじめ出納室長を定めることになっておりますので、そうした形で今、職務代理を置いておるということでございます。これは、収入役が不要であるとかそういったことではなくて、こうした場合の対応として法律が予定をしているところということでございまして、そういう意味では法律に反しているということではないというふうに理解をしております。  それからもう1つ、谷口ジロー先生のお話でございます。  私もかねてからこの谷口ジローさんが大変すぐれた漫画を書いて高く評価をされているということは承知しておりまして、何とかこの鳥取地域の活性化といいますか、PRに一役買っていただけないかというような思いがあったわけでございます。最近、倉吉の長谷川市長さんが名刺の絵に谷口さんの絵を使われるというようなことを聞いて、いよいよ心穏やかならざるものもあるわけでございます。何とかふるさと鳥取のPRに御協力いただけないかと思っている次第でございまして、何分御本人の意向を尊重することが大事でございますので、よくお話をしながら実現にこぎつけたいと考えておる次第でございます。  それから、災害発生時の職員行動マニュアル、初動対応マニュアルと言っておりますが、これについてのお尋ねがございました。  これは今策定作業中でございまして、もう少し時間をいただかなくてはなりません。ことしの9月には完成をさせる予定であります。このマニュアルは市庁舎を初め建物火災道路ライフライン被害等が同時に発生すると想定される大規模地震について必要な行動をチェックできるものと考えております。しかしながら、基本的には風水害等、他の災害にも応用できるものというふうにあわせて考えておるところでございます。今後、このマニュアルを整備し、それを活用してまいりたいと考えております。  じゃ、マニュアルができていないうちはどうなっているんだろうかという御質問があろうかと思いますが、これは既に地域防災計画というものがございまして、先ごろも図上訓練といいますか、そういったことを鳥取市でも取り組んだところでございますけれども、参集から、被害状況の報告を受けて、その対応についてそれぞれ役割分担をしながら次々と手を打っていくと。あるいは避難所を設ける、あるいは緊急の給水施設を整備する等々、ありとあらゆる、特に初期の対応について訓練をいたしたところでございます。藤枝市は東海地方にあって、地震災害に対する備えが大変整っているものと思うわけでございます。そうした先進の例も参考にしながらきちんとしたものをつくって活用といいますか、非常時に備えてまいりたいと思っております。 ◯三谷 伝議長 中川教育長。 ◯中川俊隆教育長 両川洋々議員さんから2点ございました。お答えします。  まず初めに、市内中学校で起きました、行き過ぎた生徒指導に関する件でございますが、発生以来、現場と一体となって誠心誠意、事実を曲げることなく対応してまいりました。この中で保護者より市教委に対し裁判所調停申し立てがありまして、粛々と対処をしていたやさきに県への提訴があり、当惑いたしておるのが現状でございます。  現在までの経過の御質問につきましては、係争中のことでもあり、差し控えさせていただきたいと思っておりますが、今後とも、この件に関しましては誠意を持って対応してまいりたいと考えております。  また、私が「ベストではなく、ベターな対応だった」と胸を張って答えたとおっしゃいましたが、別に胸を張って答えるような種類の問題ではありませんので、もしもそのようにとられましたら、これは私の不徳のいたすところだと思いまして、ちょっとよくなかったかなと思っております。  それから、給食費の未納の件でございますが、議員御指摘のとおり、学校現場では大変この問題に苦慮しております。昨年、私がこの職になりましてから、小学校校長会、中学校校長会ともこの問題について何度となく話をしております。そして、その中で督促の中に教育長の名前を使って督促を出そうというようなこともしまして、教育長の名前で督促を出したというようなこともございます。また、学校現場におきましては未納の調査を行いまして、経済困窮世帯につきましては準保護・要保護制度を受けなさいというふうな指導もしております。それから、この対象にならない世帯につきましては、教員家庭を回って督促をするとか、それから、先ほど言ったような教育長名で督促状を出すとかというようなことをしてまいっておりますが、なお未納となっております。それにつきましては、今、議員さんが御指摘のとおり、PTAに対して非常に御負担を願っているというような現状でございます。  今後、これをどうするかと。去年、そのような教育長名を使ったというようなことをしまして、ことしはさらに学校教員教育委員会職員とで、未納の家庭については督促に回ろうということを話をしております。それでもなおかつ未納ということが出る可能性がございますが、もしもそのようなことになれば、実際に給食を実施している給食会に未納処理を認めて公費で補てんする方法など、市の当局とこれから協議をして対応を考えていきたいと思っております。  以上です。 ◯三谷 伝議長 両川洋々議員。 ◯両川洋々議員 空席の収入役、これはいつまでもという意味ではございませんという答弁でございましたが、それでは、いつまでですか。ずっとずっと職務代理者で済ますおつもりなのか、どうなのか。  谷口ジロー先生の漫画というものの利活用でございますが、倉吉はもう既に名刺でスタートしております。人がやったことを二番せんじ三番せんじでやったって大したことにはなりませんよ。だとしたら、本市は独自で何をやるのか、ここが知恵の出しどころです。それで、1つ私が考えるのは、例えば「やまびこ館」、ここが初年度は入館者が4万幾らかありましたね。年々年々落ちてきて、とうとう2万を割ってしまった。1万台に落ちてしまった。かなりの数落ちてきている。だから、例えば「谷口ジロー特別展」というようなことでお願いをして原画展をやらせてもらうとか、そういった発想というのもあるのでないかなと。これは1つ提言をしておきます。  私が一番感動したのは、やっぱり大人の漫画なんです。長編小説をそのまま漫画に置きかえてきた、すごく深みのある作品だと思います。この谷口ジロー先生の今回の、スペイン語にも訳されてスペイン語圏で今世界じゅうで読まれていますが、この漫画なんですが、最後に「ふるさとに帰るのではない。いつの日かふるさとがそれぞれの中に帰ってくるのだ」と、非常に重みのある、含蓄のある言葉でこの作品が終わっております。ということで、「やまびこ館」等を使っての原画展あたりも1つの試みであっていいのではないかというような思いがしております。  それから、防災鳥取市のこのマニュアル職員自動参集マニュアル。とにかく震度5以上になったら全部市役所に集まれ、それぞれの職場に出てこいというマニュアルなんですが、この中で私がちょっと気になったのは、例えば藤枝市なんかは全部が出てこいじゃないんです。他と違っているのは、藤枝市はその校区の中で3名ずつ指名がしてあります。震度5以上になったら、ほかの人はそれぞれの職場に駆けつけるわけですが、その人たちは責任を持って地区の公民館に急行するわけです。ちゃんと指名がしてあるんです、ふだんから。震度5以上になったら、その方たちはすぐ公民館に駆けつける。そこで避難誘導をしたり、それから、被害状況を対策本部に連絡したりする役目をきちっと負っているわけです。ところが、鳥取市にはそんなものは一切ございません。何でもかんでも皆出てこい、これなんですね。ですから、鳥取市もやっぱりそういった地区・校区、それぞれの地元、ここに要員配置というのを忘れてしまったら、指令もおりなきゃ、被害状況もつかめないというような状況が出てくるんじゃないかなと思っております。  それから、学校現場での傷害事件の発生ですが、本当に悲しい出来事だし、私個人、最悪のパターンだと思っております。3月時点で漏れ聞いておった話は、本人さんも家族も比較的好意的で、余り友達や学校が動揺するような発表とか何とかはやってもらわない方がいいというような好意的な態度だったと聞いておったんですが、それが、ある日あるとき、何ですか、これ。360万円損害賠償請求。そして、先ほど紹介した、お父さんが言っておられたように、とにかく教育委員会の四角四面の話についていけれんと。冷たいんだと。これでは、それは話し合いというのは片がつかんと思います。だから、どういう話し合いだったのか、じゃ、何回そういう話し合いを持たれたのですかということが聞きたかったのですが、とうとう答弁いただけませんでしたね。何ぼ係争中の事案であっても、そこまでは答えていただいてもいいんじゃないですか。  それから、給食会、学校給食ですね。これ、未納の、学校別はいいです、そんなものは。全市の小学校で未納が何件あるのか、中学校で何件あるのか、これぐらいは答弁してもらわんと、話が前に進みませんわ。 ◯三谷 伝議長 竹内市長。                   〔竹内 功市長 登壇〕 ◯竹内 功市長 両川議員の御質問にお答えいたします。  まず、収入役の件につきましては、収入役はその職務の特殊性と重要性にかんがみて、知識と経験を有し、事務処理能力にすぐれた適任者を選任する必要があるというのが私の認識でございます。具体の人選、あるいはその時期等についてはじっくりと検討していきたいと考えております。  それから、原画展などの提案もいただきました、谷口ジローさんの件でございます。  私も大変引きつけられるものを感じておるわけでございまして、いろいろ頭をめぐらしておるところでございます。原画展というのも、「やまびこ館」の来客云々はまた、来場者につきましては、これは2万9,000人だということでございますが、一番最近の年間の数字は。それをどうのこうのというよりは、やはりこういった活動をしておられる方の御協力も得ながら鳥取市のこのまちの姿、歴史、人々の思い、そうしたものを、もう既に作品の中に大分織り込んで伝えていただいておりますが、それをさらにもっと身近な形で大きく市の魅力のPRにもつなげていけないかと思っておるわけでございます。こうしたことについてしっかり検討して何らかの、まねごとではない成果を上げていきたいと思っております。少し時間をいただきたいと思います。  それから最後に、地震発生時等の参集の件でございます。  震度4以上の地震が発生しますと第1配備ということで、かなりの数の職員の参集ということにしておりますし、震度6以上で全員を呼び出すといったような、こういった体制にしておるわけでございます。こういった場合に鳥取市ではかねてより、通常の勤務場所に参集するようにというのを原則としております。物理的に行けないときはというようなことになれば最寄りのといったようなこともあるかと思いますが、いずれにしても、通常の日常的な勤務場所に参集すると。それから対策本部の指揮命令に沿っていろいろな対応をやっていこうという考え方でおるわけでございます。お話の他の例では相当大きな地震を想定する中で、やはりそういったところに行けないんじゃないかということで、全体の日常的な場所での配置というよりは、もう職員を指名して、手近な人が近いところの役場の機関施設に出向くといったことを考えておるのではないかと私は思うわけでございます。  このマニュアルについては今最終的な検討段階と申し上げたところでございます。そういった中で、従来の考え方でいくことを基本として整備をしようとしておるところでございますけれども、今、御質問の中にありましたいろんな他の例も十分研究をして取りまとめをしたいなと思います。いろいろ、震度の想定とか参集に当たって公民館というのも大変大事な施設でありますし、そうしたところにも配置しなければといったようなことも含めて、考える余地があるものと考えております。 ◯三谷 伝議長 中川教育長。 ◯中川俊隆教育長 両川洋々議員さんの質問にお答えします。  初めの中学校の件でございますが、個人情報のこともございますし、係争中のことでもございますし、コメントは控えさせていただきたいと思います。  それから、学校給食につきまして未納額、14年度、小学校で約103万円、中学校で約168万円、合計約271万円の未納額がございます。  以上です。 ◯三谷 伝議長 両川洋々議員。 ◯両川洋々議員 今それぞれ答弁をいただきましたが、学校給食の未納、これは小学校が103万、中学校が168万。そうしますと、金額にしてみれば1本で出てくるからこんなものですが、小学校の場合が年間に180回給食日がありますね。1食が267円ですから、1年間が4万8,060円ということになりますから、103万をこれで割ったものがその対象者の数になる。生活保護世帯は抜いてあるんですね、この中からは。そうしますと、やっぱりかなりの数の対象者があるということですね。これを文句の1つも言わずにPTAがずっとずっと払ってきているんですよ、この金額を。別にPTAに教育委員会や市から金が、ほな、これを補てんに回せと出るわけではございませんから、大変な苦労をしておられるんです。それで、何でこんな苦労までせないけんかいなというようなこともあったりして、なかなかPTAの役員の受け手がないというようなことにこういったことが拍車をかけてきておることも現実なんです。ですから、教育的配慮からいって、君は未納だから給食は食べさせんということは絶対に思わんわけですから、そこらはPTAも熱い思いを持っています。しかし、その後に、じゃ、金はと言えば、やっぱりPTAが払っていかなきゃならない。このことが何十年続いてきているんですよ。だれ1人メスを入れた者がおらん。経済状態もこんな状態ですよ。はっきり言って、もう限界に来ています。  だとするならば、公的な負担も考えてあげなきゃいけんのが中にはあるんじゃないでしょうか。私はそのことが言いたいんです。ですから、子供たちが本当に学校教育の一環として仲間たちとおいしく給食が食べられる環境というのをつくってあげなきゃいかん。そういう意味で、公的負担ということも頭の中に入れて対処をしていただきたいと思っております。 ◯三谷 伝議長 中川教育長。 ◯中川俊隆教育長 今のこの金額について多少誤解がございますので、これは申し添えておきますと、例えば滞納が1カ月とか、滞納が2カ月とか、あるいは全部とか、いろいろございまして、ただ約5万円で割ったのが件数というわけではございませんので、多少それよりは多くなると思っております。  それから、公費補てんにつきましては、これは私が最前答えましたように、これはぜひそのような方法に持っていきたいと思いまして、市の当局ともかけ合って今話は出しております、現実に。本当に長年のつかえといいますか、これがこの議会を最後に晴れることを望んでおります。  以上でございます。 ◯三谷 伝議長 以上で本日の日程は終了しました。  本日は、これで散会します。                    午後4時11分 散会 このサイトの全ての著作権鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....