足立区議会 2022-09-22 令和 4年 第3回 定例会-09月22日-03号
区は、職員の作業効率化については、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーションの略、PC上で行う業務をロボットにより自動化するテクノロジーのこと)の導入により、事務の効率化を進めています。また、AI-OCR(AIを活用し、画像に含まれる文字をテキストデータに変換する技術)等の利用を検討すると聞いています。 利用部署の理解や効果ある活用が大切になります。効果や課題について伺います。
区は、職員の作業効率化については、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーションの略、PC上で行う業務をロボットにより自動化するテクノロジーのこと)の導入により、事務の効率化を進めています。また、AI-OCR(AIを活用し、画像に含まれる文字をテキストデータに変換する技術)等の利用を検討すると聞いています。 利用部署の理解や効果ある活用が大切になります。効果や課題について伺います。
RPA及びAI-OCRを一部の業務を対象に試行的に導入・運用することで,本格導入に向けた費用対効果,導入の容易性や課題の抽出,職員による運用性等の検証を行いました。関係各間1,874時間の削減効果が見込めたことから,令和3年度の本格運用につながったところです。 また,課題ですが,ローコードとはいえ,職員がRPAのシナリオを作成する際にはやはり一定の知識が必要になること。
デジタル化の取組といたしましては,RPA及びAI-OCRを本格導入するとともに,対象業務を拡大いたしました。また,音声認識技術を活用した会議録作成支援システムを導入し業務の効率化を行うとともに,オンライン会議システムや職員向けオンライン用端末等を導入し,さらなるICTの活用も図ったところでございます。
次に、そのICT化について、総括のところでも少しお伺いいたしましたが、RPAの試行導入が事務報告書60ページ、オンライン申請が63ページにございますが、RPAの試行導入の推進について、7部署27業務に広げられたということで、詳しく教えてください。
「①財務情報と非財務情報の分析」についてですが、OCR、RPAの導入等による業務の効率化に伴う事業に関わる人員減少や入所児童数の減少により、行政費用は約8,930万5,000円減少しました。保育料収入に関しましては、各施設の休園を最小限に抑制したことにより、約5,767万4,000円の増加となっております。
今現在、実際にやらせていただいているのはRPAとか、AI-OCRとか、自動化できるものというのが今の作業の中にないかというようなところを各課で検証してもらったりですとか、「まちピカ町田くん」のアプリの見直しについて皆さんで意見を出し合ったりとか、台帳システムというものの使い方について議論をしたりといったところをさせていただいております。
①の「『成果及び財務の分析』を踏まえた事業課題」としては、RPA等情報技術の活用やデジタル化を推進し、業務を効率化する必要があること、また、金融環境が大きく変化する中でも安定的な運用益を得ることができる、中長期的な視点に立った新たな資金運用を行う必要があることを課題として認識しておりました。
本市では、第五次情報化基本計画を策定し、本計画に掲げられたAI、RPAの活用やペーパーレス会議の導入、ウェブ会議の拡充など行政事務のデジタル化を推進してまいりました。 今後もこうした取組をさらに推進するとともに、職員の意識改革を促し、デジタル発想による既存の市民サービスの在り方の見直しや利便性の高い新たなサービスの創出を図りつつ、デジタル技術を活用し、効率的な事務運営を推進してまいります。
故安倍政権、菅政権は、自治体の情報システムの標準化、共通化、マイナンバーカードの普及促進、行政手続のオンライン化、AT、RPAの利用促進等を目的とする自治体DX推進を進めてきました。その大きな狙いがデータの利活用による成長戦略であり、国や自治体が保有する膨大な個人情報のデータをもうけの種として民間が利用、活用する仕組みを推進することも明らかにしながら、岸田政権にも引き継がれています。
また、業務効率化の一つとして取り組んでいるRPA導入では、なぜ行政にRPA導入が必要なのかとして、補佐官からの講義とRPA導入の支援事業者から、全庁に向けて具体的な説明会を実施したところです。 さらに、明日九月十三日には、補佐官を講師として、各所管に任命した三百名余の情報化推進員を対象にDX研修会を実施します。
特にDXやデジタル化においては、AIやRPAの活用、窓口支払いのキャッシュレス化などに積極的に取り組み、社会の変化に対応した行政サービスの提供を図っています。 今後も持続可能な行財政運営の確立に向け、さらなる経営改革を推進するとともに、新たな北区基本構想の実現に向けて、北区経営改革プランの改定について検討してまいります。
四、RPAを活用したおくやみコーナーの設置。 五、新エネルギー及び省エネルギー機器等導入助成の対象に町会・自治会会館を加えること。 六、日テレ・東京ヴェルディベレーザと連携し、部活動の地域移行の推進。 以上の意見要望が述べられ、各会計歳入歳出決算の認定について、いずれも賛成との態度の表明がありました。 次に、自由民主党議員団の討論について申し上げます。
市民サービスを向上し、ミスを可能な限りなくしていくために行政事務のIT化を進め、AI、RPA導入を積極的に進めるべきと考えますが、見解を伺います。 また、RPAの効果をさらに高めるためにペーパーレスの取組が欠かせません。紙のデータをデジタル化することで、業務の効率化、意思決定の迅速化、柔軟で有事にも対応できる働き方が実現します。
次に、職員の意識改革と育成につきましては、業務の見直しを伴うオンライン申請や、RPAなどのIT技術の有効性を実感することで、職員の創意工夫を促す意識改革を図るとともに、ICTの基礎的な知識の習得や、データ利活用、エビデンス研修を実施し、職員の育成に取り組んでまいります。
小さいことなんですが、例えばRPA、自動化したことによって、今までの手入力だった時間がもう十分の一ぐらい減った。それだったら自分の課でもこれが適用できるんじゃないか、そういう成功事例をどんどん共有していくような形に、サポートもDX推進担当部のほうでしながら、少しずつ成功体験といいますか、そういうことも体験していただいて、フォローアップをしていきたい。
◆内田けんいちろう 総務省が出している自治体におけるRPA導入ガイドブックというところの23ページの参考というところに、RPAの共同利用、RPAの導入による効果は大きいと。規模が大きくなれば大きくなるほど効果が出ると。ただ、団体の規模によっては費用に見合う効果を得ることが難しい、そういったときに共同利用を行う方法があると示されているんですけれども、こちらについてのお考えをお示しください。
さらに、積極的なデジタル化を推進するため、本年度、DX推進担当の部署を新たに設置し、自治体DX推進計画に掲げる情報システムの標準化・共通化、マイナンバーカードの普及促進、行政手続のオンライン化、AI・RPAの利用促進、テレワークの推進、セキュリティ対策の徹底の6つの重点取組事項に取り組んでまいります。
令和2年度に財務会計システムのRPAの導入に関する実証実験を実施し、職員の作業時間とRPA作業時間を比較し、作業時間の削減や業務効率の検証を行いました。
今年度の具体的な取組内容といたしましては、対象となる手続についてオンライン化に伴う業務フローの見直しや、パソコン上の業務を自動化するRPA及びアナログデータをデジタル化するAI-OCRによるマイナポータルから既存システムへの連携調整などを進めてまいります。
長野県塩尻市では,保育所入園の申込みの受付処理を効率化するためRPAを導入し,業務プロセスの見直しとRPA導入による効果として,保育園受付窓口業務で年間2,090時間の作業時間を削減し,受付から決定通知発送までの期間を約3.5カ月から2.5カ月へと短縮しました。これにより決定後の変更希望を受け付けられるようになるなど,業務効率化と併せて住民サービスの拡充が可能となりました。