国立市議会 2020-11-18 令和2年第4回定例会(第6日) 本文 開催日: 2020-11-18
1点目につきましては、吉田市長室長のほうから、陳情から約1年の間、市内在住の当事者の方、陳情者の方も含めますが、当事者の方々や、それから市内在住の市のLGBTアドバイザー、定禅寺カルマ氏との意見交換を非常に多く定期的に行ってきたというようなお話がありました。しかし、残念なことに、この条例を具体的に審議する市民委員会での公式の当事者ヒアリングは持たれませんでした。
1点目につきましては、吉田市長室長のほうから、陳情から約1年の間、市内在住の当事者の方、陳情者の方も含めますが、当事者の方々や、それから市内在住の市のLGBTアドバイザー、定禅寺カルマ氏との意見交換を非常に多く定期的に行ってきたというようなお話がありました。しかし、残念なことに、この条例を具体的に審議する市民委員会での公式の当事者ヒアリングは持たれませんでした。
それから、LGBTの方々が受けるDV被害の問題というのも実際には様々な意見交換をすると起きていると。そういう意味では、この問題は社会の変化とともに際限がないと言っては失礼なんですけれども、早く解決しなければいけないんですが、解決すると次の課題が出てくるというようなところも見えてきました。
144 ◯政策経営部長【宮崎宏一君】 居住支援に関する課題については、健康福祉部の所管である高齢、しょうがい、生活困窮の関連で生じるだけではなく、確かに、例えば私どもで言うとLGBTの関連ですとか、あるいはDVの対応の中でも生じてくるケースが実際にございます。
こういう中において、例えば直近で言えば、しょうがいしゃがあたりまえに暮らすまち宣言があったり、LGBTの問題があったり、あるいは人権・平和・多様性の条例でソーシャルインクルージョンというような形へその理念が結実してきたと。これは1つのグランドビジョンとしての市の方向性を示したものであったろうと思っております。
去年だったか、おととしだったか、第一中学校ではLGBT授業で当事者の方に来ていただいて、本当に素直な語り口で、教員が知識として教えるではなく、もちろんそれも大事なことですが、上からこういうものなんだよ、差別はいけないと押しつけるでもなく、本人からも自分はこういった性質で、こういったことが困り事だった、社会的なこういう困難な目に遭ったこともあるなどというお話は、本当に子供たちは素直に受け止めます。
私は、これは言葉だけでなく、実際にも全国で先駆的に取り組んでいると感じているところですし、特にLGBTなど多様な性に対する取組、アウティングの禁止を取り入れたこと、またパートナーシップ制度が12月議会において、これも全会派一致で可決いたしました。これが現在、策定中といったことでありますし、この前進はとても評価できると思っているところです。
具体的には、これは既に着手しておりますが、市内のLGBT当事者や事実婚の方との意見交換を行い、本制度への要望を伺っております。その上で、来年度、国立市男女平等推進市民委員会において、制度の内容、条例案について検討し、パブリックコメントを通じて広く市民の皆様の御意見を伺って、条例案としてまとめてまいりたいと考えております。
こういうような施策を進めまして、LGBTの当事者の方が自分らしく生きていくということができる地域社会づくり、これを目指してまいりたいと考えております。以上のほかにも多く指摘されておりますが、管理職の割合が余りに低いじゃないかというようなことで、女性が働きやすい環境をどうつくって、積極的に活躍できる環境をどうつくるのかというようなこと。
我が党自民党のLGBTに関する政策については、性的指向・性自認に関する特命委員会において議論され、平成28年5月、性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すための我が党の基本的な考え方が取りまとめられ、同年7月の参議院選挙及び平成29年の衆議院総選挙の公約に明記されたところです。
学校教育においても性的指向・性自認等が多様化しており、児童生徒の心情等に十分配慮しながら、きめ細やかな指導が求められている中、学校の実践紹介や参加者との意見交換を通して、LGBT等多様な性についての理解・啓発を図りました。
LGBTとか多様な性と人権・平和を切り分けなければいけないし、それぞれに課長がいなければいけないし、そのうち外国人の問題も出てきます。そうなってきたときに、根幹をなすソーシャルインクルージョンのまちを行く状況になるときは、ぜひ早急に見直していただきたい。これは強く要望しておきます。本当は、私は来年4月以降まで待てないのではないかというふうに思っております。
仙台で長年LGBTの活動をされてこられた方から、防災に性的マイノリティーは想定されているのかという貴重なレポートをいただいたことが視察のきっかけでした。東日本大震災のときにセクシュアルマイノリティーの人たちがどんな状況に陥ったのか、実はその記録そのものがないということでした。つまり、平時にわからないことは災害時にはなかったことにされる、忘れられるという恐ろしいことがわかったわけです。
2日間で約1,200名の方にブースに御来場いただき、多様な性が認め合えるまちや学校について来場者と意見交換を行ったほか、アウティングやLGBT施策に関して行政に望むことなどのアンケート調査を行いました。今後はいただきました御意見を参考に施策の充実を図ってまいります。 次に、行政管理部関係です。
職員一人一人がLGBTの方々に対しまして、自分ならこのようにかかわりたい、市の制度をこう変えていきたいといった思いを持って集約したものがガイドラインとなることが理想であると考えております。今後の作成過程におきまして、職員個々のLGBT、SOGIに関する率直な思いをできる限り多く聞き取って作成していきたいと考えておりまして、そのプロセスが結果として職員の意識の醸成につながるものと考えております。
また、今後、ソーシャルインクルージョンの理念のもと、しょうがい児の対応、LGBTの対応、災害の対応など、いろいろと考えていかねばならないので、トイレの研究を早急に開始すべきであると申し上げ、採択とする。 全員の意見、取り扱いを伺い採決に入りました。
また、『華氏119』では、トランプ大統領を生み出したアメリカの闇と民主主義の危機が描かれ、同時に女性、若者、LGBTなどの少数者の人々が身近なことから行動を起こすことによって、新しい民主主義が生まれつつあるという希望が描かれていました。『華氏119』の中で、日本の改憲案の中で危険視されている緊急事態条項にかかわる場面も描かれていました。
11 ◯健康福祉部長【大川潤一君】 住宅確保要配慮者の対象は、生活困窮世帯、高齢者世帯、しょうがいしゃ世帯、子育て世帯などに加えまして、外国籍の方、DV被害者の方、あるいはLGBTの方など広く捉えられております。
2つ目は、LGBTという多様な性を認める社会の問題については、もう一回、足元、国立市役所の中においてもさまざまな課題があるはずだから、そのことをきちっと職員が認識して、そしてみずから研究をして、みずから何を普遍化して考えていかなければいけないかという、そういう研究組織、あるいは勉強会、そういうものを立ち上げる中で、足元からこういうものを取り上げてやっていこう。