杉並区議会 2019-10-08 令和 元年決算特別委員会−10月08日-07号
◆中村康弘 委員 まず福祉葬について、遺品整理について、成人歯科健診について。時間も限られているので、できるかどうかわかりませんが、在宅医療・生活支援センターについて。資料は、いただいた資料173番、184番、あとは保健福祉事業概要の平成30年度の実績を使います。 それでは、福祉葬について。
◆中村康弘 委員 まず福祉葬について、遺品整理について、成人歯科健診について。時間も限られているので、できるかどうかわかりませんが、在宅医療・生活支援センターについて。資料は、いただいた資料173番、184番、あとは保健福祉事業概要の平成30年度の実績を使います。 それでは、福祉葬について。
遺品、遺留金については、遺族の方が相続するという形になります。 ◆奥山たえこ 委員 今回の資料では、大体毎年100人以上ぐらい、生活保護を受けていて、身寄りがない方、亡くなった方がいますけれども、そういう人たちはどうしているんですか。
◆市来とも子 委員 相続人を探す期間、6カ月から1年、遺骨や遺品を保管しているということですけれども、福祉事務所内の事務室にずっと1年も保管しているということなので、もう少し保管場所を考えたほうがいいのかなというふうに思うんですが、いかがですか。
葬儀や遺品とかどうしているのか。 ◎高井戸事務所担当課長 身寄りのない単身の高齢者の方がお亡くなりになった場合についてですが、警察や病院から、まず福祉事務所のほうに連絡が入ります。福祉事務所では、警察で身元調査を実施している場合もありますので、その情報をいただいた上で、改めて戸籍調査などを行います。
遺骨のそばにある遺品や証言で名前がわかり、遺族のもとに帰った遺骨があります。国がDNA鑑定を行えば、その数も増えることになります。名前が判明し、東京都出身だとまではわかった遺骨があります。遺族への問い合わせなどに自治体の協力が要請されています。区としてもぜひ応えるよう求めますが、いかがでしょうか。 太平洋戦争には多くの朝鮮人が徴用されました。
それから区長がもう1つ、京都の鞍馬寺にある与謝野さんが使用しておられた冬柏亭に遺品が結構、壊したとき持っていっちゃったらしいんだね。文化・交流の森さんにもお願いして交渉して、高いんじゃ買えないけど、ただくれるなら運搬賃だからもらってこいと。金少しで間に合うなら、ぜひあそこに何か関係ある建物なり遺品なりを置きたいというのが我々の気持ちでございまして、ぜひそこの話をしていただければありがたい。
先日、遺品整理会社の方にお会いする機会がありました。遺品整理会社というのは、端的に言えば孤独死のあった現場を処理する仕事です。この会社は大田区にありますが、杉並区からは毎年十件ほどの依頼があります。今回は、杉並区における孤独死の現場について実態をお聞きしました。 高井戸のワンルームマンション。六十代前半の男性が死後一カ月で発見されました。
しかし、親族には遺品整理以外に損害補償する義務は、保証人でない限りないそうです。何とも言えない状況なんですが、これが孤独死をめぐる周辺の実態であります。 ちなみに、六月議会以来、久々にこの処理業者のブログを私も見てみたんですが、何と、このブログの内容が今や本になって出版されておりました。
最後に、故人となった文士の遺品や遺作の多くが生誕地やほかのゆかりのある地域へ流出していると嘆く関係者の声があります。杉並の貴重な文化資源として文士の遺品や遺作を少しでも多く収集、保存するためにも、文士村をPRしていく必要があると考えます。これまでも文化芸術振興の重要性を訴えてまいりましたが、しかし、これも総合的な文化施策の一部であります。