北区議会 2017-02-01 02月22日-01号
この記事の中で、今春入学する新小一、新中一の両方またはいずれかに支給する分から前倒しすることにしたのは、東京都の文京区、新宿区、豊島区、世田谷区、八王子市、武蔵野市、神奈川県の大和市、海老名市、北海道札幌市、苫小牧市、栃木県宇都宮市、群馬県太田市など、少なくとも約六十市区町村に上ると指摘しています。これだけ多くの自治体が前倒し支給を始めるのに、なぜ北区ではできないのでしょうか。
この記事の中で、今春入学する新小一、新中一の両方またはいずれかに支給する分から前倒しすることにしたのは、東京都の文京区、新宿区、豊島区、世田谷区、八王子市、武蔵野市、神奈川県の大和市、海老名市、北海道札幌市、苫小牧市、栃木県宇都宮市、群馬県太田市など、少なくとも約六十市区町村に上ると指摘しています。これだけ多くの自治体が前倒し支給を始めるのに、なぜ北区ではできないのでしょうか。
本年七月に苫小牧市では、千歳市の陸上自衛隊第七師団第七特科連隊と災害時の人命救助等における情報連絡体制等に係る協定を結び、自衛隊の出動が必要な災害が発生した場合、協定には災害時の情報収集・分析を協力して行うことや、情報共有に向けた訓練の実施など七項目が盛り込まれており、被災状況など互いの情報を迅速に共有し、被害を最小限に食いとめる体制強化を目指しています。
優勝戦の早実と駒大苫小牧では一戦目が一対一の十五回戦延長引き分け、翌日の再試合でも接戦の末、四対三で早実が優勝しました。斎藤佑樹君は甲子園で九百四十八球を投げ抜き、最終バッターとなった田中将大君はフルスイング三振、ゲームセット。その瞬間、田中君は戦い抜いた満足感からか笑みがこぼれた顔が印象的でした。野球に限らず、活気に満ちた青少年の歓声や、その姿は地域になくてはならないものです。
長良川河口堰、むつ小川原開発、苫小牧東部開発、中海干拓、百億円の釣り堀と呼ばれた福井港などの税金の無駄遣いに、ゼネコン型公共事業の見直しを求める世論も強まりました。 阪神・淡路大震災の被災地では、仮設住宅での孤独死がついに百人を超え、「ゼネコン事業の無駄遣いをやめて、被災者に個人補償を」「住専への税金投入をやめて、被災者にこそ公的支援を」の世論が一層強まりました。
確かに北区には、島根県中海の干拓や北海道苫小牧東開発、あるいは臨海副都心開発等の劇的なゼネコン型公共投資はありません。しかし問題なのは、北区がこうした国や東京都の無駄づかい、あるいは浪費の結果生じた財政危機や借金体質を乗り切るために無理やり押しつけてきた、理不尽な区財政圧迫に対し、本気で戦うどころか、これをやむを得ないと認め、屈服してきたところに原因があります。
昨年夏、会派で苫小牧の北海道大学演習林を視察した折、演習林長の石城教授が「都会では庭園でなく、里山、都市林をつくってください。今そのことが重要です」と力説されたことについては、既に大畑議員が取り上げ、主張してまいったとおりです。身近な例では、荒川区の旭電化跡地、都立尾久の原公園の様子はテレビや新聞でよく報道されているのでご存じの方も多いかと思いますが、簡単に紹介いたします。
それは例えば工業団地をつくったものの、ほとんど原野同然に放置されているという苫小牧東部開発、私たち議員団も見てきました。あるいは農業用水は、減反などでもう一つも要らないというのに、建設を続けて来た長良川河口堰、あるいは島根県・中海干拓、さらに誰でもわかるような、こうした事業が大手ゼネコンの仕事の受け皿としてやられてきました。
また、北海道苫小牧市では、スポーツマスター制度を設置し、国際大会や全国的競技会で活躍した市民を対象に、その功績や栄誉を称えるとともに、五年間講習会の講師や実技指導を行ってもらい、青少年に夢を与え、市民スポーツの向上にに努めております。
昨年夏、会派として北海道大学苫小牧演習林を視察し、都市林をテーマに動物生態学者である石垣先生のお話をお聞きいたしました。詳しく報告する時間はありませんが、概略、都市林について、アムステルダムの森、ニューヨーク・セントラルパークなどを例にあげ、人間は都市の便利さとの裏返しとして集積不利益により、みどり、自然を求める。日本には里山という雑木林があった。