八王子市議会 1995-03-09 平成7年度_予算等審査特別委員会(第2日目) 本文 1995-03-09
43 ◎竹村財務部長 事務所につきましては、一番古いので恩方と横山ですけれど、昭和49年というのが一番古いところでございます。
43 ◎竹村財務部長 事務所につきましては、一番古いので恩方と横山ですけれど、昭和49年というのが一番古いところでございます。
弾力的な、いわゆる今の渇水期のダムではありませんが、ダムのように一時資金をプールして、そしてこういう非常に不況のときには弾力的に運用していく、こういうような安定度、そういうものがあろうかと思います。
その趣旨は、五木村のダム工事は話し合いに十数年かかり、裁判にもなったが、今ではダムの計画が円満に進んでおり、純粋の村の人たちが1対1で反対もしたが、解決ができたのはイデオロギーが入ってこなかったからだと、村長さんとのお話をしておられました。
そのため、主要道路といたしましても、横浜街道、あるいは梅原横町、そしてまた西八の東側の第一、第二水道踏切、あるいは散田、横山第一踏切等々、平面交差になっているために、主要道路も踏切のところでは大変な渋滞を起こしておりまして、限度を超えている渋滞を起こしていると、こういっても過言ではないというふうに思っております。
そして、その東側に今お話にあります一部坂浜、百村、東長沼、矢野口という、昔から多摩の横山と言われている通称南山地区がある。この町づくり、開発というのは、稲城市の全体の町づくりの中で大きな要素を占めている。今お話にもありましたように、緑の環構想の一環でもありますし、またその左岸、右岸の関係で言いますれば、町の形態等を考えますと、やはり開発も一方では必要であろう。そのときの開発整備と緑の担保。
現在、上下水道事業会計はともに黒字であり、ダムや下水施設などの建設に必要とされる「資金」に ついても、多額の資金が残されている。東京都は「資金不足」を値上げの理由にしているが、都民の納 得を得られるものではない。 上下水道は都市生活を営む都民にとって、欠くことのできないものであり、本来、公的資金のもとに 料金も低廉に抑制されることが求められているものである。
こういうことで、これは、五木村のダム工事、これは十数年かかっております。裁判までしている。ところが、今、どんどんとダムができて、私は村長と話したんですが、そこにはイデオロギーが入ってこなかったんです。本当に純粋の村の人たちが、1対1で反対をし、そして、解決をしていった。こういう本当に悩む問題は、地元の人の声を率直に吸い上げてもらう。それでなければ、この解決はできません。
私は、今回、日本一のイチョウ並木をつくろう、こういう題目で質問通告をさせていただきましたけれども、この裏には、伝統ある商店街、すなわち、八日町とか横山、八幡、八木、こういったところの商店街が、今、衰亡の一途をたどっている。何とかここを再生したい、こういう意味で私は日本一のイチョウ並木をつくろう、こういう題にさせていただきました。
また、環境経済学を研究している立正大学の福岡克也教授の分析によりますと、日本の森林には年間二千四百億トンの貯水能力があり、これにかわるだけのダムをつくろうとすれば五兆円を下らない。さらに、酸素供給、森林浴といったコストを貨幣に換算すれば、総額で四十兆円に達する、こういうふうに指摘しておられます。つまり、森林そのものが価値なのです。